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技術 発電装置

出願人 羽鳥信
発明者 羽鳥信
出願日 2018年8月6日 (1年10ヶ月経過) 出願番号 2018-147343
公開日 2020年2月13日 (4ヶ月経過) 公開番号 2020-025371
状態 未査定
技術分野 特殊な電動機、発電機 永久磁石型同期機
主要キーワード マグネット群 振動発電 各連結板 磁力変化 巻き線数 振動発電装置 両マグネット 各発電体
関連する未来課題
重要な関連分野

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図面 (11)

課題

第1マグネット6を有する第1発電体2を回転させて発電できる発電装置を提供する。

解決手段

第1マグネット6を含む複数のマグネットを連結板18で接続して円形の第1発電体2を形成し、第1コイル4を含む複数のコイル内に第1発電体2を挿入し、第1電磁石8を第1発電体2の外周に配置する。第1電磁石8を駆動して第1マグネット6に吸引、又は反発する磁力を与えて、第1発電体2を回転移動させ、第1マグネット6が第1コイル4内を移動して、第1コイル4及び複数のコイルに誘導電流を発生させて発電する。

概要

背景

発電部のマグネットコイル内を移動して発電し、電気エネルギーを得る物として振動発電装置があり、それを応用した物が数多く提案されている。

1つは、発電部のパイプ内にマグネットを挿入し、前記パイプの外側にコイルを設け、前記マグネットの自重を利用して、コイル下部に前記マグネットを配置しておき、一方で、発電部の前記マグネットに反発力を与える極性の移動部のマグネットを近づけて、発電部のマグネットを反発させてコイル内を通過させ、電気エネルギーを得ている。
更に、移動部のマグネットが移動して遠ざかり、両マグネットの反発する磁力が弱まることで、発電部のマグネットの自重により、コイル内を通過して元の位置に戻している。(文献1)

その他に、複数のマグネットを繋ぎ合わせたマグネット群円形状にし、それらの外周に複数のコイルを設け、繋ぎ合わせたマグネット群に歯車が連結してある。
外部よりその歯車を動かす力を加え、連結された円形状のマグネット群を回転させ、外周に配置された複数のコイルに誘導電流を発生させている物もある。(文献2)

概要

第1マグネット6を有する第1発電体2を回転させて発電できる発電装置を提供する。第1マグネット6を含む複数のマグネットを連結板18で接続して円形の第1発電体2を形成し、第1コイル4を含む複数のコイル内に第1発電体2を挿入し、第1電磁石8を第1発電体2の外周に配置する。第1電磁石8を駆動して第1マグネット6に吸引、又は反発する磁力を与えて、第1発電体2を回転移動させ、第1マグネット6が第1コイル4内を移動して、第1コイル4及び複数のコイルに誘導電流を発生させて発電する。

目的

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

第1コイル内にある第1マグネットが、前記第1コイル内を移動して発電する発電装置において、前記第1マグネットに磁力を与える第1電磁石固定台に取り付けて駆動し、前記第1電磁石の吸引、又は反発する磁力により、前記第1マグネットを有し、回転軸を有しない第1発電体を、回転軸を中心に回転移動させて、前記第1コイル内を移動させ、前記第1コイルに誘導電流を発生させて発電し、電気エネルギーを取得する事を特徴とした発電装置。

請求項2

第1コイル内にある第1マグネットが、前記第1コイル内を移動して発電する発電装置において、前記第1マグネットに磁力を与える第7マグネットを移動させ、前記第7マグネットの吸引、又は反発する磁力により、前記第1マグネットを有し、回転軸を有しない第1発電体を、回転軸を中心に回転移動させて、前記第1コイル内を移動させ、前記第1コイルに誘導電流を発生させて発電し、電気エネルギーを取得する事を特徴とした発電装置。

請求項3

請求項1〜2のいずれか1項記載の発電装置において、前記第1マグネットと分離できる連結板を組み合わせて、円形の前記第1発電体を形成できるようにした事を特徴とした発電装置。

請求項4

請求項1〜2のいずれか1項記載の発電装置において、内部が空洞で、分割できるパイプ内に弾性体と前記第1マグネットを挿入し、円形の前記第1発電体を形成したことを特徴とした発電装置。

技術分野

0001

本発明は、固定台に取り付けられた複数の電磁石の駆動を順次移動させることにより、発電部のマグネット回転軸に対して、回転移動してコイル内を移動し、コイルに誘導電流を発生させて発電する発電装置に関する物である。

背景技術

0002

発電部のマグネットがコイル内を移動して発電し、電気エネルギーを得る物として振動発電装置があり、それを応用した物が数多く提案されている。

0003

1つは、発電部のパイプ内にマグネットを挿入し、前記パイプの外側にコイルを設け、前記マグネットの自重を利用して、コイル下部に前記マグネットを配置しておき、一方で、発電部の前記マグネットに反発力を与える極性の移動部のマグネットを近づけて、発電部のマグネットを反発させてコイル内を通過させ、電気エネルギーを得ている。
更に、移動部のマグネットが移動して遠ざかり、両マグネットの反発する磁力が弱まることで、発電部のマグネットの自重により、コイル内を通過して元の位置に戻している。(文献1)

0004

その他に、複数のマグネットを繋ぎ合わせたマグネット群円形状にし、それらの外周に複数のコイルを設け、繋ぎ合わせたマグネット群に歯車が連結してある。
外部よりその歯車を動かす力を加え、連結された円形状のマグネット群を回転させ、外周に配置された複数のコイルに誘導電流を発生させている物もある。(文献2)

先行技術

0005

特開昭60−13464号公報
特開2010−283983号公報

発明が解決しようとする課題

0006

特許文献1で提案されているように、発電部のパイプ内のマグネットの自重を利用して、前記マグネットを元の位置へ戻している発電装置は、前記マグネットが軽い場合は、復帰に於けるコイル内を移動するスピードも遅くなり、発電効率も悪くなる可能性がある。
又、前記パイプを垂直に設けて前記マグネットの自重を利用しているので、前記パイプを水平に位置づけた場合、前記マグネットの復帰は難しくなり、連続した発電を行なえない可能性もある。

0007

更に、パイプ内のマグネットの移動方向が、回転軸に対して垂直で、外側に移動する為、移動部のマグネットの移動速度が遅く、移動部のマグネットの取り付け位置が、回転軸から近い位置に取り付けられた場合、移動部のマグネットがパイプ内のマグネットに近づき始めると、パイプ内のマグネットが徐々に移動し始める為、パイプ内のマグネットが移動するスピードは高速回転時に比べて遅くなり、発電効率が低下する可能性がある。

0008

文献2においては、マグネット群と連結した歯車の一部分に、外部より力を加えて回転しているので、回転する力の均衡をとるのが難しく、更に、マグネット群の円運動がスムーズに行なえない可能性がある。
また、歯車同士がロックした場合、外部の力を抑えることが出来ず、部品の損傷に繋がる可能性もある。

0009

したがって、本発明の発電装置は、振動発電発電方法を応用し、コイルに誘導電流を発生させる発電部のマグネット群に、吸引、又は反発力を与える電磁石を外部に配置し、コイルとマグネットに振動を与えることなく、発電部のマグネットに吸引、又は反発力を与えることにより、コイル内を通過させ、電気エネルギーを取得できるようにしたものである。

課題を解決するための手段

0010

本発明の発電装置は、円形を成す車軸を有しない複数のマグネット群の外側に複数のコイルを取り付け、円形状のマグネット群に吸引、又は反発の磁力を与える極性の電磁石を外部に配置している。

0011

複数の電磁石を固定台に取り付け、一方で、複数のコイルも固定台に取り付け、各コイルからの発電電力は、電線にて制御部のブリッジダイオードコンデンサー抵抗に接続され、外部へ出力される。

発明の効果

0012

各コイルに誘導電流を発生させる発電部のマグネットに、複数の電磁石を近づけて、各々の電磁石の駆動する時間をずらして駆動すると、発電部のマグネットは、電磁石の駆動による磁石の吸引、又は反発により移動し、安定して回転するようになる。
これにより、複数のコイルに連続的に誘導電流が流れて発電し、発電効率が低下することなく電気エネルギーを取得することができる。
また、発電部のマグネット群がロックして回転移動が停止しても、力の蓄積による部品の破損を軽減できる。

0013

本発明の発電装置は、複数のマグネット同士を繋ぎ合わせて、車軸を有しない円形状の発電部のマグネット群を形成しているので、外側にある複数の電磁石の電磁移動により、マグネット群が安定した円回転移動を行なうことができ、また、各部品を取り外し、回転ですり減ったマグネットの交換を容易に行うことができる。

図面の簡単な説明

0014

本発明の実施形態における発電装置の全体を示した斜視図である。
図1の第1発電体と電磁石を上方より見た平面図ある。
円形の第1発電体を分離した斜視図である。
(A)は、図2の第1発電体がベアリングによって支えられている様子を表した斜視図であり、(B)は、(A)の第1発電体をB−B線部分で切断した断面を表した図である。
本発明の実施形態における発電装置の他の実施形態を示したもので、(A)は、第1発電体をパイプで組み立てた様子を表した斜視図であり、(B)は、(A)の破線部分の一部を拡大した斜視図である。
本発明の実施形態における発電装置の他の実施形態を示したもので、第1発電体に対し、電磁石を横向きに配置した平面図である。
本発明の実施形態における発電装置の他の実施形態を示したもので、固定台に対し、モーター回転板を水平に取り付けた斜視図である。
図7のモーター部分と第1発電体部分を上方より見た平面図である。
本発明の実施形態における発電装置の他の実施形態を示したもので、固定台に対し、モーターを垂直に取り付けた平面図である。
本発明の実施形態における発電装置の配線内容を表した図である。

0015

以下、本発明に係る発電装置の好適な実施形態を、図面に従って説明する。
図1は本発明による発電装置1を示した斜視図であり、図2は、動作を説明する為に、図1の発電装置1の第1発電体2と第2発電体3、及び複数の電磁石を表した平面図である。

0016

図1図2で示すように、固定台15上に、車軸を有しない第1発電体2、第2発電体3が配置されている。
第1発電体2の外周には第1コイル4、第2コイル5を含む複数のコイルが取り付けられ、同様に第2発電体3の外周にも複数のコイルが取り付けられている。
複数のコイルはそれぞれコイル架台26によって固定され、各コイル架台26は、ネジ凹凸勘合により、固定台15に取り付けられている。

0017

図10の配線図で示すように、第1コイル4や第2コイル5を含む複数のコイルから出力される誘導電流は、各ブリッジダイオード23で整流されてコンデンサー24に蓄積され、抵抗25により電流を制御されて、その後電力は外部へ出力される。
また、4個以上のコイルやブリッジダイオード23は省略されている。

0018

図2図3で示すように、第1コイル4や第2コイル5を含む複数のコイル内にある第1発電体2は、第1マグネット6や第2マグネット7を含む複数のマグネットと複数の連結板18によって連結され、各コイル内を回転して移動でき、回転軸を有しない円形型になるように形成されており、第2発電体3も同様の構造になっている。

0019

図3は、第1発電体2の一部分の詳細を示しており、第1マグネット6と第2マグネット7は、それぞれ、非磁性体の連結板18に固定され、連結板18の穴17に各マグネットの突起16を挿入して、複数の連結板18と複数のマグネットを連結し、連結板18の形状をドーナツ状の円形にして、円形の第1発電体2を形成できるようにする。

0020

これにより、第2発電体3も同様の構造にすると、第1発電体2や第2発電体3は、複数に分割でき、複数のコイルに挿入後、各マグネットと連結板18を組み合わせて、ドーナツ状の円形を形成することが可能となる。
その後、複数のコイルが存在するコイル架台26を固定台15にネジ等で固定すると、第1発電体2や第2発電体3は、各コイル内を円回転移動することが出来るようになる。
また、図2に示すように、第1発電体2の外周にも第1電磁石8、第2電磁石9、第3電磁石10を含む複数の電磁石を、電磁石架台27に取り付けて固定台15に固定している。

0021

図2に示すように、第1発電体2の連結板18に取り付けられた第1マグネット6の極性を、連結板18側をN極、突起16側をS極とし、一方で、電磁石架台27に取りつけられた第1電磁石8を駆動して、第1電磁石8の極性を、第1発電体2側がN極、反対側をS極となるように動作させた場合、第1マグネット6は、第1電磁石8から吸引され、矢印28方向へ第1発電体2は回転移動する。

0022

同様に、図2右側に有る第4マグネット22の極性を、連結板18側をN極、突起16側をS極とし、一方で、第4電磁石11を駆動して、第4電磁石11の極性を、第1発電体2側がN極、反対側をS極となるように動作させた場合、第4マグネット22は、第4電磁石11から吸引され、矢印28方向へ第1発電体2は回転移動する。

0023

続いて、第1電磁石8と第4電磁石11の駆動を停止して、第2電磁石9と第5電磁石12を駆動すると、第1発電体2の第1マグネット6と第4マグネット22は各々、各電磁石に吸引されて、第1発電体2は、回転軸29を中心に矢印28の方向へ回転移動する。
更に、第2電磁石9と第5電磁石12の駆動を停止して、第3電磁石10と第6電磁石13を駆動すると、第1発電体2の第1マグネット6と第4マグネット22は各々、各電磁石に吸引されて、第1発電体2は、更に矢印28の方向へ回転移動する。

0024

第1発電体2が、ある一定の回転移動をすると、第1発電体2の第6マグネット39と第3マグネット21が第1電磁石8と第4電磁石11へ近づき、同じように、第3電磁石10と第6電磁石13の駆動を停止して、第1電磁石8と第4電磁石11を駆動すると、第1発電体2の第6マグネット39と第3マグネット21は各々、各電磁石に吸引されて、第1発電体2は矢印28の方向へ回転移動し、上記と同様の動作を繰り返し続けることにより、第1発電体2は回転軸29を中心に回転し、移動を続けることになる。

0025

図2に於いて、第1発電体2の別な外周に複数の電磁石を配置した場合、各マグネットと各電磁石の関係も上記と同じ状況になる。
その為、第1発電体2全体には均等に吸引力が得られ、重心のバランスが取れて、各コイル内でスムーズな回転移動を行なうことが出来る

0026

図2に於いて、第1発電体2の第1マグネット6のS極に各電磁石よりN極の吸引する力を与えていたが、第1マグネット6のN極に反発する磁力を与え動作させても良い。
動作は、第1マグネットのN極に対し、第1電磁石8のN極を反発する形で磁力を与え、続いて、第2電磁石9、第3電磁石10と駆動すると、前記と同じように第1マグネットに常に反発する磁力を与えて押し出すように働き、第1回転体2を矢印28の向きへ回転移動させることができる。

0027

図2に於いて、複数の電磁石を左右に配置して動作させているが、第1発電体が小型で回転移動にムラが生じない場合は、右側の電磁石を取り除き、左側の第1電磁石8、第2電磁石9、第3電磁石10のみを利用して動作させてもよい。
或は、第1発電体の外周全体に電磁石を配置して、第1発電体2の第1マグネット6と1つの連結板18だけを利用して、円形を形成しない断片的な形にし、吸引、又は反発力を与え、更に、第1コイル4を1個だけ利用して、回転させてもよい。

0028

発電体の動作は、上記で説明したように、図1図2で示す各電磁石を交互に順次駆動し、各電磁石の磁力に吸引、又は反発する第1マグネット6や第4マグネット22を有する第1発電体2が回転移動し、その内側にある第2発電体の各マグネットも第1発電体の各マグネットに吸引されて、第2発電体3も回転移動する。

0029

これは、第1発電体2に取り付けられた第1マグネット6の磁力に対し、吸引力を得るように配置された、第2発電体3のマグネットが第1マグネット6の回転に同調して回転出来る為である。
それにより、複数のマグネットが複数のコイル内を移動して、コイルに誘導電流を発生させ、発電することになる。

0030

通常、各発電体の複数の各マグネットが、各電磁石に吸引、又は反発された場合、第1発電体2や第2発電体3は、その磁力により、回転軸29の外側へ移動しようとし、各発電体が回転すると、第1コイル4を含む複数のコイルに接しながら回転して発電する。

0031

これにより、第1発電体2や第2発電体3が長時間回転すると、各コイル内部と各発電体は磨耗し、それぞれを交換しなければならないが、図2図4で示すように、各発電体を上下左右方向より、ベアリング14で支えるようにすると、ベアリング14上を各発電体が移動するようになり、各コイル内の磨耗を防ぐことができる。
また、図3のように連結板18も分離できるので、過度にすり減った連結板18や各マグネットの交換も可能になり、第1発電体2や第2発電体3の形状を維持できる。

0032

図4(A)は、図2の第1発電体2が、ベアリング14によって支えられている様子を表した図である。
図4(B)は、図(A)の第1発電体2のB—B線部分で切断した矢視図で、切断面より後方を表した図である。
これにより、第1発電体2は、第2コイル5を含む複数のコイルに接しないで回転できるようになり、回転時に発生する摩擦力が軽減され、第1発電体2は、速度の減速が軽減されて回転できるようになる。

0033

使用するベアリング14は非磁性体であることが望ましく、また、図4(B)に於いて、第1発電体2の内側と外側に、斜め下よりベアリング14を取り付けて、第1発電体2の回転軌道が逸れるのを阻止しているが、更に、ベアリング14を第1発電体2の左右、上下に取り付けて、安定した軌道上を回転できるようにしても良い。

0034

図3では、連結板18の穴17に他のマグネットの突起16を挿入して、円形が形成できるように凹凸の勘合を利用しているが、穴17や突起16の代わりに、ネジを利用しても良い。
また、連結板18の長さを短くして、各マグネットの磁力を高め、突起16や穴17を設けないで、各連結板18とマグネットを交互に組み合わせ、各マグネットを吸引させて円形を形成しても良い。(図示せず)

0035

或は、非磁性体で円形、または半円を成す板に各マグネットを取り付けて、第1発電体2を形成しても良い。(図示せず)
但し、この場合、円形、または半円の板は、途中で分割できるようにし、各コイル内に挿入できるようにする。

0036

各コイルには、主に第1発電体2内の各マグネットの磁力の強さと、コイル内を通過するスピード、及びコイルの巻き線数等により、6〜数十ボルト電圧が発生するが、マグネットの磁力の強さとコイルの巻き線数は、必要とする電力量によりその値を決めれば良い為、図10の抵抗25やコンデンサー24、ブリッジダイオード23等を省いても良く、或いは、各部品の値や数量を増やし、複数個のコイルを動作させてもよい。

0037

図1や2では、第1発電体2や第2発電体3は、円筒で円を形成しているが、各マグネットや連結板18等の形状を多角や他の形状にして各発電体の円形を形成してもよく、或は、各マグネットと連結板18により、円形を形成せず、半円よりも短い断片的な形の発電体を形成しても良く、又は、複数のマグネットと複数の連結板18を利用して、半円状の発電体を形成しても良い。

0038

図1で、第1発電体2や第2発電体3は、水平に設置されて回転しているが、第1発電体2や第2発電体3、コイル等を垂直に配置し、第1発電体2や第2発電体3を垂直に回転移動させても良く、また、図1の配置を逆さまにして、固定台15を上にし、各発電体を下にして動作させても良い。

0039

本案実施例では、図1で示すように、第1発電体2の外側より磁界を加えて、反発又は吸引力の磁力により第1発電体2を回転移動させているが、内側や上下方向より磁界を加えても良く、第2発電体3の内側に複数の発電体を配置し、何重にも内側に増やして動作させても良い。
また、本案では、電磁石を利用して磁力を変化させているが、電磁石以外で磁力変化できる機器を利用して各発電体を回転させても良い。

0040

図2図4に於いて、ベアリング14は、主に第1発電体2を支える目的で利用されているが、一部のベアリング14の構造を、動力を受ける機構にすると、外部からの動力により、ベアリング14自体が回転することができ、それによって、第1発電体2を回転移動させることが可能となる。
その為、動力源となる電磁石を省いて発電することもできるようになる。

0041

次に、図1図2の各発電体の構造を、内部が空洞で分離できるパイプ19を利用し、円形を形成した実施例について説明する。
図5(A)は、分離できる複数のパイプ19を組みあわせて、第1発電体2をドーナツ状の円形にした斜視図であり、波線部分は内部構造を示すため、上下にも分割できるパイプ19の上部を取り除いたもので、図(B)は、図4(A)の波線部分を拡大し、内部を表した図である。
実施例1で説明した複数のコイル及び、電磁石、その他の第1発電体以外の部品は実施例1の図1図2と同様であり、説明してあるので省略する。

0042

図1図2に於いて、各発電体は、各マグネットと各連結板18を組み合わせて、ドーナツ状の円形にしており、磨耗が生じた場合は、その部品自体を交換するために、一端、円形を解体し、その後、各コイル内で円形の組立行なう為、組立が容易ではなかった。
そこで、図5(A)、(B)のように、パイプ19を分割出来るようにし、更に、凹凸の勘合により、上下にも分割できる構造にして、各パイプ19を連結させるようにしてある。

0043

図5(B)に於いて、第1マグネット6や第3マグネット21、第4マグネット22を含む複数のマグネットを分割できるパイプ19内に挿入し、各マグネット間弾性体20を挿入して、図5(A)のように各パイプ19を組み合わせてドーナツ状の円形を形成する。
弾性体20は、伸縮できる非磁性体のゴムバネクッションスポンジ等、各マグネットがパイプ19内で移動しないようなものを利用する。

0044

これにより、第2発電体3も同様の構造にすると、実施例1の図2と同じように、パイプ19により形成された第1発電体2や第2発電体3は、複数に分割でき、複数のコイルに挿入後、各パイプ19を組み合わせて、ドーナツ状の円形を形成することが可能となり、各コイル内を円回転移動することが出来るようになる。
一端組みあがった円形は、外部のパイプ19が回転移動で磨り減っても、すり減った一部分の外側のパイプ19を交換するだけで、各発電体の円形を大きく解体する必要がなくなり、各コイル内での円形の組み立ても容易に行なえるようになる。

0045

図5では、各マグネットと弾性体20を繋ぎ合わせ、パイプ19内に挿入して第1発電体2を形成しているが、第1マグネット6を1つだけ利用して動作させてもよく、第1マグネット6と弾性体20とパイプ19を、それぞれ、1個づつ繋ぎ合わせ、円形を形成せずに、断片的な形にして動作させても良い。
更に、図2で示した各マグネットと各連結板18の組み合わせにより形成した第1発電体2をパイプ19内に挿入して、新たな第1発電体を形成しても良い。

0046

次に、図1図2で示した、電磁石の極性を図6に示すように、第1発電体2の回転方向と同じ向きに並行になるように配置し、反発、或は吸引力により、第1発電体2を回転移動させる方法について説明する。
複数のコイル及び、各発電体、電磁石の部品は実施例1の図1図2と同様であり、説明してあるので内容は省略する。

0047

図6に示すように、第1発電体2の外周に第1電磁石8、第2電磁石9、第3電磁石10を、電磁石架台27に取り付けて固定台15に固定する。
第1電磁石8を駆動して、第4マグネット22と吸引する形に取り付けた場合、第4マグネット22は、第1電磁石8から吸引されるようになり、矢印30方向へ第1発電体2は移動する。

0048

続いて、第1電磁石8の駆動を停止して、第2電磁石9を駆動すると、第1発電体2の第3マグネット21は第2電磁石9に吸引されて、第1発電体2は矢印30の方向へ回転移動する。
更に、第2電磁石9の駆動を停止して、第3電磁石10を駆動すると、第1発電体2の第2マグネット7は第3電磁石10に吸引されて、第1発電体2は、更に矢印30の方向へ回転移動する。

0049

第1発電体2が、ある一定の回転移動をすると、第1発電体2の第3マグネット21が第1電磁石8へ近づき、同じように、第3電磁石10の駆動を停止して、第1電磁石8を駆動すると、第1発電体2の第3マグネット21は第1電磁石8に吸引されて、第1発電体2は矢印30の方向へ回転移動し、上記と同様の動作を繰り返し続けることにより、第1発電体2は回転軸29を中心に回転し、移動を続けることになる。

0050

図6に於いて、第1発電体2の別な外周に複数の電磁石を配置した場合、各マグネットと各電磁石の関係も上記と同じ状況になる。
その為、第1発電体2全体には均等に吸引力が得られ、重心のバランスが取れて、各コイル内でスムーズな回転移動を行なうことが出来る

0051

図6に於いて、第1発電体2の各マグネットに各電磁石より吸引する力を与えていたが、各マグネットに反発する磁力を与え動作させても良い。
動作は、仮に、第4マグネット22のN極に対し、第1電磁石8のN極を反発する形で磁力を与え、続いて、第2電磁石9、第3電磁石10と駆動すると、前記と同じように第4マグネット、第3、第2マグネットに常に反発する磁力を与えて押し出すように働き、第1回転体2を矢印30の向きへ回転移動させることができる。

0052

次に、図1図2で示した、電磁石の代わりに、複数のマグネットを利用して、発電体を回転移動させる方法について説明する。
複数のコイル及び、各発電体は実施例1の図1図2と同様であり、説明してあるので内容は省略する。

0053

図7は、モーター31の回転軸を固定台15に対し水平になるように、モーター31を取り付けたもので、モーター31により回転移動する回転板32も水平に設置されている。
回転板32には、第7マグネット33、第8マグネット34、第9マグネット35を含む複数のマグネットが位置をずらして取り付けられている。
図8は、図7の斜視図を上方より見た平面図であり、モーター31が回転すると、回転板32は矢印36方向へ回転する。

0054

図8に於いて、モーター31を駆動すると、回転板32も矢印36方向へ回転し、第7マグネット33のN極が第1マグネット6のS極へ近づくため、第1マグネット6が吸引され、第1発電体2は矢印28方向へ移動し始める。
続いて、第8マグネット34が回転して、第1マグネット6に近づくと、第1マグネット6は吸引され、第1発電体2は矢印28方向へ移動する。
更に、第9マグネット35が回転して、第1マグネット6に近づくと、第1マグネット6は吸引され、第1発電体2は矢印28方向へ移動する。

0055

回転板32が回転すると、上記のように、次のマグネットが、第1マグネット6に近づき、同じ動作を繰り返し行ない、第1発電体2は回転軸29を中心に回転し、第1発電体2の第6マグネット39が第7マグネット33に近づくと、これまでと同じように上記の動作を繰り返して、第1発電体2は、モーター31が回転している間は、回転を続けることになり、第1コイル4を含む複数のコイル内を移動して発電できるようになる。

0056

このように、回転板32に取り付けた、第7マグネット33を含む、複数のマグネットの取り付け位置をずらして、回転移動させると、第1マグネット6に連続して吸引力を与える事ができ、第1発電体2を移動させることができる。

0057

図8に於いて、第1発電体2の第1マグネット6に第7マグネット33より吸引する磁力を与えて、第1発電体2を回転させているが、実施例1同様に、第1マグネット6のN極に反発力を与え、第1発電体を回転移動させて動作させてもよい。

0058

図7では、モーター31を固定台15に対して、水平に取り付けていたが、次に、モーターを垂直に取り付けて、第1発電体2を回転移動させる方法について説明する。
図9は、図7のモーター31を固定台15に垂直に取り付け、上方より見た平面図であり、モーター31の回転により、モーター31に取り付けたベルト37が第1発電体2の外周に沿うように移動できる構造にしたものである。

0059

ベルト37には、複数のマグネットが装着可能であり、図9では第7マグネット33と第8マグネット34が装着されている。
図9に於いて、ベルト37を回転させ、第7マグネット33のN極が第1マグネット6のS極に近づくと、第1マグネット6は吸引されて、第1発電体2は、矢印28方向へ回転移動を始める。
ベルト37が回転している間、第7マグネット33に吸引される第1マグネット6は、第7マグネット33が遠ざかるまで回転移動を続けるようになる。

0060

第1発電体2が回転して、第6マグネット39がベルト37に近づき、更に第8マグネット34が第6マグネット39に近づくと、第6マグネット39は、第8マグネット34に吸引され、上記同様に第6マグネット39は回転移動し続け、第1発電体2は、モーター31が回転している間は、回転移動を続けることになり、第1コイル4を含む複数のコイル内を通過して発電する。

実施例

0061

図9に於いて、第1発電体2の第1マグネット6に第7マグネット33より吸引する磁力を与えて、第1発電体2を回転させているが、ベルト37に取り付けた第7マグネット33と第8マグネット34の極性を逆にし、実施例1同様に、第1マグネット6のN極に反発力を与え、第1発電体を回転移動させて動作させてもよい。

0062

1発電装置
2 第1発電体
3 第2発電体
4 第1コイル
5 第2コイル
6 第1マグネット
7 第2マグネット
8 第1電磁石
9 第2電磁石
10 第3電磁石
11 第4電磁石
12 第5電磁石
13 第6電磁石
14ベアリング
15固定台
16突起
17 穴
18連結板
19パイプ
20弾性体
21 第3マグネット
22 第4マグネット
23ブリッジダイオード
24コンデンサー
25抵抗
26コイル架台
27 電磁石架台
28 矢印
29回転軸
30 矢印
31モーター
32回転板
33 第7マグネット
34 第8マグネット
35 第9マグネット
36 矢印
37ベルト
38 矢印
39 第6マグネット

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