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技術 コンテンション・ベースのアップリンク・チャネルのための低レイテンシ物理レイヤ設計

出願人 クゥアルコム・インコーポレイテッド
発明者 ハオ・シュアレクサンダー・ダムンジャノビックオンカー・ジャヤント・ダビーアピーター・ガールワンシ・チェンシマン・アービンド・パテルヨンビン・ウェイダーガ・プラサド・マラディ
出願日 2019年9月25日 (1年2ヶ月経過) 出願番号 2019-174301
公開日 2020年2月13日 (10ヶ月経過) 公開番号 2020-025276
状態 未査定
技術分野 交流方式デジタル伝送 移動無線通信システム
主要キーワード 留意事項 中継デバイス 度分配 セルラ式 レシーバ処理 制御セクション 生成デバイス ドローン
関連する未来課題
重要な関連分野

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図面 (8)

課題

ユーザ機器(UE)によるアップリンクデータ送信におけるレイテンシを低減させる。

解決手段

RRC接続モードにおいてUEについてのレイテンシ低減のための装置および方法に関わる1サブフレーム内でのUEのグループによるコンテンションベースのアップリンク・アクセスの間に、eNBは、UEに割り当てられ且つ送信のために使用されるリソースの割り当てられたグループに、少なくとも部分的に、基づいて受信されたアップリンク送信復号する。減じられたTTIサイズのような追加の直交化技術は、コンテンション・ベースの送信を実行する異なるユーザの間でコリジョン衝突)を減じるために使用できる。さらに、eNBがアップリンク送信を成功裏に復号しないとき、eNBは、検出された参照信号に基づいてアップリンクを送信したUEを識別し、識別されたUEにアップリンク割り当てを送信できる。

概要

背景

[0003]ワイヤレス通信ネットワークは、ボイスビデオパケット・データ、メッセージングブロードキャストなどのさまざまな通信サービスを提供するために広く展開されている。これらのワイヤレスネットワークは、利用可能なネットワーク・リソース(network resource)を共有することによって複数のユーザをサポートすることが可能な多元接続ネットワークであり得る。そのような多元接続ネットワークの例は、符号分割多元接続(CDMA)ネットワーク、時分割多元接続TDMA)ネットワーク、周波数分割多元接続FDMA)ネットワーク、直交FDMA(OFDMA)ネットワーク、およびシングルキャリアFDMA(SC−FDMA)ネットワークを含む。

[0004]ワイヤレス通信ネットワークは、多くのユーザ機器(UE:user equipment)のための通信をサポートすることができる多くの基地局(BS:base station)を含み得る。UEは、ダウンリンクおよびアップリンクを介して基地局(BS)と通信し得る。ダウンリンク(または順方向リンク)は、BSからUEへの通信リンクを指し、アップリンク(または逆方向リンク)は、UEからBSへの通信リンクを指す。BSは、UEにダウンリンク上でデータおよび制御情報を送信し得る、および/または、UEからアップリンク上でデータおよび制御情報を受信し得る。

[0005] 一般に、UEは、アップリンク送信(uplink transmission)のためにBSから許可(grant)を受信した後にアップリンク・データを送信する。UEはアップリンクの許可を待つので、アップリンク・データの送信における不必要な遅延(delay)が、低アップリンク・トラフィックシナリオの間に生じ得る。アップリンク送信のために遅延を減じることが望ましい。

概要

ユーザ機器(UE)によるアップリンク・データ送信におけるレイテンシを低減させる。RRC接続モードにおいてUEについてのレイテンシ低減のための装置および方法に関わる1サブフレーム内でのUEのグループによるコンテンションベースのアップリンク・アクセスの間に、eNBは、UEに割り当てられ且つ送信のために使用されるリソースの割り当てられたグループに、少なくとも部分的に、基づいて受信されたアップリンク送信を復号する。減じられたTTIサイズのような追加の直交化技術は、コンテンション・ベースの送信を実行する異なるユーザの間でコリジョン衝突)を減じるために使用できる。さらに、eNBがアップリンク送信を成功裏に復号しないとき、eNBは、検出された参照信号に基づいてアップリンクを送信したUEを識別し、識別されたUEにアップリンク割り当てを送信できる。

目的

[0003]ワイヤレス通信ネットワークは、ボイス、ビデオ、パケット・データ、メッセージング、ブロードキャストなどのさまざまな通信サービスを提供する

効果

実績

技術文献被引用数
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牽制数
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請求項1

発展型ノードB(eNB)によるワイヤレス通信のための方法であって、1つまたは複数のユーザ機器(UE)の異なるグループに、アップリンクサブフレーム内で、リソースの異なるグループを割り当てることと、ここにおいて、各UEは前記アップリンク・サブフレーム内でコンテンションベースアクセスのためにその割り当てられたグループからリソースを選択する、リソースの前記割り当てられたグループに、少なくとも部分的に、基づいて前記アップリンク・サブフレームにおいて前記UEから受信されたアップリンク送信復号することと、を備える方法。

請求項2

前記割り当てることは、サブフレーム未満の持続時間の送信時間インターバル(TTI)に対応するリソースの少なくとも1つのグループを、1つまたは複数のUEのグループに、割り当てることを備える、請求項1に記載の方法。

請求項3

前記TTIは、サブフレームの1つの時間スロット未満の持続時間を有する、請求項2に記載の方法。

請求項4

前記UEの少なくとも1つからのアップリンク送信においてバッファステータスレポートBSR)を受信することと、前記UEの少なくとも1つからの次の送信のために、前記BSRに応答して、アップリンク許可を送信することと、をさらに備える請求項2に記載の方法。

請求項5

前記割り当てることは、グループ内の各UEに異なる直交符号を割り当てることを備え、および、前記復号することは、前記直交符号を使用して異なるUEを区別することを備える、請求項1に記載の方法。

請求項6

前記復号することは、別のUEからのアップリンク送信を復号するために、前記区別されたUEのうちの少なくとも1つからのアップリンク送信に基づいて、干渉除去を実行することを備える、請求項5に記載の方法。

請求項7

前記割り当てることは、1つのグループ内の各UEに異なる循環シフトまたはルート・シーケンスを割り当てることを備え、および、前記復号することは、前記異なる循環シフトまたはルート・シーケンスを使用して異なるUEを区別することを備える、請求項1に記載の方法。

請求項8

前記復号することは、別のUEからのアップリンク送信を復号するために、前記区別されたUEのうちの少なくとも1つからのアップリンク送信に基づいて、干渉除去を実行することを備える、請求項7に記載の方法。

請求項9

前記復号することは、成功裏に復号されない少なくとも1つのアップリンク送信から復調参照信号DMRS)を検出することと、前記検出されたDMSRに基づいて前記アップリンク送信を送信したUEを識別することと、および、前記識別されたUEにアップリンク割り当てを送信することと、を備える、請求項1に記載の方法。

請求項10

前記復号することは、別のUEからのアップリンク送信を復号するために、少なくとも1つのUEからのアップリンク送信の少なくとも部分的な復号に基づいて、干渉除去を実行することを備える、請求項1に記載の方法。

請求項11

前記割り当てることは、符号化速度ハイブリッド自動再送要求HARQターミネーションターゲットHARQプロセスにおける再送の数、または前記異なるUEのトラフィックニーズ、のうちの少なくとも1つに基づいてUEの異なるグループにリソースの異なるグループを割り当てることを備える、請求項10に記載の方法。

請求項12

ワイヤレス通信のための装置であって、1つまたは複数のユーザ機器(UE)の異なるグループに、アップリンク・サブフレーム内で、リソースの異なるグループを割り当てるための手段と、ここにおいて、各UEは、前記アップリンク・サブフレーム内でコンテンション・ベースのアクセスのためにその割り当てられたグループからリソースを選択する、および、リソースの前記割り当てられたグループに、少なくとも部分的に、基づいて前記アップリンク・サブフレームにおいて前記UEから受信されたアップリンク送信を復号するための手段と、を備える装置。

請求項13

前記割り当てるための手段は、サブフレーム未満の持続時間の送信時間インターバル(TTI)に対応するリソースの少なくとも1つのグループを、1つまたは複数のUEのグループに、割り当てるための手段を備える、請求項12に記載の装置。

請求項14

前記TTIは、サブフレームの1つのタイムスロット未満の持続時間を有する、請求項13に記載の装置。

請求項15

前記割り当てるための手段は、1つのグループ内の各UEに異なる循環シフトまたはルート・シーケンスを割り当てるための手段を備える、および、前記復号するための手段は、前記異なる循環シフトまたはルート・シーケンスを使用して異なるUEを区別するための手段を備える、請求項12に記載の装置。

請求項16

前記復号するための手段は、別のUEからのアップリンク送信を復号するために、前記区別されたUEのうちの少なくとも1つからのアップリンク送信に基づいて、干渉除去を実行するための手段を備える、請求項15に記載の装置。

請求項17

前記復号するための手段は、成功裏に復号されない少なくとも1つのアップリンク送信から復調参照信号(DMRS)を検出するための手段と、前記検出されたDMRSに基づいて前記アップリンク送信を送信したUEを識別するための手段と、および、前記識別されたUEにアップリンク割り当てを送信するための手段と、を備える請求項12に記載の装置。

請求項18

前記復号するための手段は、別のUEからのアップリンク送信を復号するために、少なくとも1つのUEからのアップリンク送信の少なくとも部分的な復号に基づいて、干渉除去を実行するための手段を備える、請求項12に記載の装置。

請求項19

少なくとも1つのプロセッサおよび前記少なくとも1つのプロセッサに結合されたメモリを備えるワイヤレス通信のための装置であって、前記少なくとも1つのプロセッサは、1つまたは複数のユーザ機器(UE)の異なるグループに、アップリンク・サブフレーム内で、リソースの異なるグループを割り当てるように、ここにおいて、各UEは、前記アップリンク・サブフレーム内でコンテンション・ベースのアクセスのためにその割り当てられたグループからリソースを選択する、および、リソースの前記割り当てられたグループに、少なくとも部分的に、基づいて前記アップリンク・サブフレームにおいて前記UEから受信されたアップリンク送信を復号するように、構成されている、装置。

請求項20

前記割り当てることは、サブフレーム未満の持続時間の送信時間インターバル(TTI)に対応するリソースの少なくとも1つのグループを、1つまたは複数のUEのグループに割り当てることを備える、請求項19に記載の装置。

請求項21

前記TTIは、サブフレームの1つの時間スロット未満の持続時間を有する、請求項20に記載の装置。

請求項22

前記割り当てることは、グループ内で各UEに異なる循環シフトまたはルート・シーケンスを割り当てることを備え、および、前記復号することは、前記異なる循環シフトまたはルート・シーケンスを使用して異なるUEを区別することを備える、請求項19に記載の装置。

請求項23

前記復号することは、別のUEからのアップリンク送信を復号するために、前記区別されたUEのうちの少なくとも1つからのアップリンク送信に基づいて、干渉除去を実行することを備える、請求項22に記載の装置。

請求項24

前記割り当てることは、グループ内の各UEに異なる循環シフトまたはルート・シーケンスを割り当てることを備え、および、前記復号することは、前記異なる循環シフトまたはルート・シーケンスを使用して異なるUEを区別することを備える、請求項19に記載の装置。

請求項25

記憶された命令を有するワイヤレス通信のためのコンピュータ可読媒体であって、前記命令は、1つまたは複数のユーザ機器(UE)の異なるグループに、アップリンク・サブフレーム内で、リソースの異なるグループを割り当てることと、ここにおいて、各UEは、前記アップリンク・サブフレーム内でコンテンション・ベースのアクセスのためにそれの割り当てられたグループからリソースを選択する、および、リソースの前記割り当てられたグループに、少なくとも部分的に、基づいて前記アップリンク・サブフレームにおいて前記UEから受信されたアップリンク送信を復号すること、のために1つまたは複数のプロセッサによって実行可能である、コンピュータ可読媒体。

請求項26

前記割り当てることは、サブフレーム未満の持続時間の送信時間インターバル(TTI)に対応するリソースの少なくとも1つのグループを、1つまたは複数のUEのグループに、割り当てることを備える、請求項25に記載のコンピュータ可読媒体。

請求項27

前記TTIは、サブフレームの1つの時間スロット未満の持続時間を有する、請求項26に記載のコンピュータ可読媒体。

請求項28

前記割り当てることは、1つのグループ内で各UEに異なる循環シフトまたはルート・シーケンスを割り当てることを備え、および、前記復号することは、前記異なる循環シフトまたはルート・シーケンスを使用して異なるUEを区別することを備える、請求項25に記載のコンピュータ可読媒体。

請求項29

前記復号することは、別のUEからのアップリンク送信を復号するために、前記区別されたUEのうちの少なくとも1つからのアップリンク送信に基づいて、干渉除去を実行することを備える、請求項28に記載のコンピュータ可読媒体。

請求項30

前記復号することは、成功裏に復号されない少なくとも1つのアップリンク送信から復調参照信号(DMRS)を検出することと、前記検出されたDMRSに基づいて前記アップリンク送信を送信したUEを識別することと、および、前記識別されたUEにアップリンク割り当てを送信することと、を備える請求項25に記載のコンピュータ可読媒体。

関連出願の相互参照

0001

[0001] 本出願は、2015年11月24日に出願された米国仮特許出願第14/951,393号の優先権を主張し、それは、2014年11月25日に出願された「LOW LATENCY PHYSICAL LAYERDESIGN FOR CONTENTION-BASED UPLINKCHANNELS」と題された米国特許出願第62/084,497号の利益を主張し、これら両方は、参照により本書に明確に組み込まれる。

技術分野

0002

[0002] 本開示は、概してワイヤレス通信(wireless communication)に関し、より具体的には、アップリンクサブフレーム(uplink subframe)内の低レイテンシ(low-latency)のコンテンションベースアクセス(contention-based access)のための方法および装置(apparatus)に関する。

背景技術

0003

[0003]ワイヤレス通信ネットワークは、ボイスビデオパケット・データ、メッセージングブロードキャストなどのさまざまな通信サービスを提供するために広く展開されている。これらのワイヤレスネットワークは、利用可能なネットワーク・リソース(network resource)を共有することによって複数のユーザをサポートすることが可能な多元接続ネットワークであり得る。そのような多元接続ネットワークの例は、符号分割多元接続(CDMA)ネットワーク、時分割多元接続TDMA)ネットワーク、周波数分割多元接続FDMA)ネットワーク、直交FDMA(OFDMA)ネットワーク、およびシングルキャリアFDMA(SC−FDMA)ネットワークを含む。

0004

[0004]ワイヤレス通信ネットワークは、多くのユーザ機器(UE:user equipment)のための通信をサポートすることができる多くの基地局(BS:base station)を含み得る。UEは、ダウンリンクおよびアップリンクを介して基地局(BS)と通信し得る。ダウンリンク(または順方向リンク)は、BSからUEへの通信リンクを指し、アップリンク(または逆方向リンク)は、UEからBSへの通信リンクを指す。BSは、UEにダウンリンク上でデータおよび制御情報を送信し得る、および/または、UEからアップリンク上でデータおよび制御情報を受信し得る。

0005

[0005] 一般に、UEは、アップリンク送信(uplink transmission)のためにBSから許可(grant)を受信した後にアップリンク・データを送信する。UEはアップリンクの許可を待つので、アップリンク・データの送信における不必要な遅延(delay)が、低アップリンク・トラフィックシナリオの間に生じ得る。アップリンク送信のために遅延を減じることが望ましい。

0006

[0006] 本開示の特定の態様は、発展型ノードB(eNB:evolved Node B)によるワイヤレス通信のための方法を提供する。この方法は、概して、1つまたは複数のユーザ機器(UE:user equipment)の異なるグループに、アップリンク・サブフレーム内で、リソースの異なるグループを割り当てる(assign)ことと、ここにおいて各UEは、アップリンク・サブフレーム内でコンテンション・ベースのアクセスのためにその割り当てられたグループからリソースを選択し、および、リソースの割り当てられたグループに、少なくとも部分的に、基づいてサブフレーム(subframe)においてUEから受信されたアップリンク送信を復号する(decode)こととを含む。

0007

[0007] 本開示の特定の態様は、ワイヤレス通信のための装置を提供する。この装置は、概して、1つまたは複数のユーザ機器(UE)の異なるグループに、アップリンク・サブフレーム内で、リソースの異なるグループを割り当てるための手段と、ここにおいて、各UEは、アップリンク・サブフレーム内でコンテンション・ベースのアクセスのためにそれの割り当てられたグループからリソースを選択する、および、リソースの割り当てられたグループに、少なくとも部分的に、基づいてサブフレームにおいてUEから受信されたアップリンク送信を復号するための手段とを、含む。

0008

[0008] 本開示の特定の態様は、ワイヤレス通信のための装置を提供する。この装置は、概して、少なくとも1つのプロセッサ(processor)、および記憶された命令(instructions)を備え少なくとも1つのプロセッサに結合されたメモリ(memory)を含む。少なくとも1つのプロセッサは、1つまたは複数のユーザ機器(UE)の異なるグループに、アップリンク・サブフレーム内で、リソースの異なるグループを割り当てるように、ここにおいて、各UEは、アップリンク・サブフレーム内でコンテンション・ベースのアクセスのための割り当てられたグループからリソースを選択する、および、リソースの割り当てられたグループに、少なくとも部分的に、基づいてサブフレーム内でUEから受信されたアップリンク送信を復号するように、構成され得る。

0009

[0009] 本開示の特定の態様は、記憶された命令を有するワイヤレス通信のためのコンピュータ可読媒体(computer readable medium)を提供する。命令は、1つまたは複数のユーザ機器(UE)の異なるグループに、アップリンク・サブフレーム内で、リソースの異なるグループを割り当てるための、ここにおいて、各UEは、アップリンク・サブフレーム内でコンテンション・ベースのアクセスのための割り当てられたグループからリソースを選択するために、および、リソースの割り当てられたグループに、少なくとも部分的に、基づいてサブフレーム内でUEから受信されたアップリンク送信を復号するために、1つまたは複数のプロセッサによって実行可能である。

0010

[0010] 装置、システムおよびコンピュータ・プログラム製品を含む、数多くの他の態様が提供される。本開示のさまざまな態様および特徴が、以下においてさらに詳細に説明される。

図面の簡単な説明

0011

[0011]図1は、本開示の特定の態様にしたがってワイヤレス通信ネットワークの例を概念的に示すブロック図である。
[0012]図2は、本開示の特定の態様にしたがってワイヤレス通信ネットワークにおいてフレーム構造(frame structure)の例を概念的に示すブロック図である。
[0013]図2Aは、本開示の特定の態様にしたがってロングタームエボリューションLTE登録商標))におけるアップリンクのための実例的フォーマットを示す。
[0014]図3は、本開示の特定の態様にしたがってワイヤレス通信ネットワークにおいてUEと通信しているeNBの例を概念的に示すブロック図を示す。
[0015]図4は、本開示の態様にしたがって、減じられた送信時間インターバル(TTI)の例を示す。
[0016]図5は、本開示の態様にしたがって、UEのグループ内でUEに異なる循環シフト(cyclic shift)を割り当てることの例を示す。
[0017]図6は、本開示の特定の態様にしたがって、例えば、eNBよって実行される例示的な動作を示す。

実施例

0012

[0018]LTEネットワークにおいて、UEは、送信するためのアップリンク(UL)データを有するとき、eNBにランダム・アクセス・チャネル(RACH:random access channel)上でメッセージまたはスケジューリング要求(SR:scheduling request)を送信し得る。これに応答して、UEは、UL送信のための許可を、eNBから、受信し得る。その後、UEは、ULデータを送信し得る。

0013

[0019]レイテンシ(latency)を減じるために、本開示の複数の態様にしたがって、eNBは、UEの異なるグループに、アップリンク・サブフレーム内で、リソースの異なるグループをスケジューリングし得る。UEは、コンテンション・ベースのアップリンク・アクセス(contention-based uplink access)のために、リソースの割り当てられたグループからリソースを選択し得る。

0014

[0020] 本書に説明されている技術を使用して、コンテンションが無い場合、eNBは、従来の手段と比較して(例えばUEがUL許可を受信した後にUL送信を実行する場合と比較して)、より少ない遅延でアップリンク・チャネル(uplink channel)(例えばPUSCH)上でアップリンクのコンテンション・ベースの送信(uplink contention-based transmissions)を受信し得る。しかしながら、アップリンク・コリジョン(uplink collision)が生じるとき、従来の手段と比較して、増大した遅延が生じる。例えば、アップリンク・コリジョンが生じると、eNBは、UEがRACH上でメッセージまたはSRを送信した場合、UL許可を受信した場合、および受信された許可に応答してアップリンク・データを送信した場合と比較して、増大したレイテンシでアップリンク・データを復号し得る。

0015

[0021] その結果、本開示の複数の態様はまた、アップリンク・コリジョンが存在するときでさえもアドバンスト・レシーバアルゴリズム(advanced receiver algorithm)が、eNBにおいて、複数のUEからの送信を分離(separate)する設計を提供する。本書においてより詳細に説明されるように、複数のUEからのアップリンク送信が(例えばアップリンク・コリジョンに起因して)復号され得ないときでさえも、eNBは、復号に失敗した送信を送信したUEを識別(identify)し得、識別されたUEにアップリンク許可(uplink grant)を送信し得る。この方法で、識別されたUEは、アップリンク・チャネル上で、コンテンション・フリー(contention-free)で、それのアップリンク・データを送信し得る。

0016

[0022] 添付の図面と関連して下記に説明される詳細な説明は、さまざまな構成(configuration)の説明として意図されており、ここに説明されている概念が実施(practice)され得る構成のみを示すことは、意図されない。この詳細な説明は、さまざまな概念の完全な理解を提供するために、具体的な詳細を含む。しかしながら、これらの概念がこれらの具体的な詳細なしでも実施され得ることは、当業者には明らかであろう。いくつかの事例では、周知の構造(well-known structure)およびコンポーネントが、このような概念を曖昧にすることを避けるために、ブロック図の形式で示される。

0017

[0023] 本明細書で説明される技術は、CDMA、TDMA、FDMA、OFDMA、SC−FDMA、および他のネットワークのようなさまざまなワイヤレス通信ネットワークに使用され得る。「ネットワーク(network)」および「システム(system)」という用語は、しばしば同義で使用される。CDMAネットワークは、ユニバーサル地上無線アクセスUTRA:Universal Terrestrial Radio Access)、cdma2000などの無線技術を実装(implement)し得る。UTRAは、広帯域CDMA(WCDMA(登録商標))およびCDMAの他の変形を含む。cdma2000は、IS−2000、IS−95、およびIS−856基準をカバーする。TDMAネットワークは、モバイル通信のためのグローバル・システム(GSM(登録商標): Global System for Mobile Communications)のような無線技術を実装し得る。OFDMAネットワークは、発展型UTRA(E−UTRA)、ウルトラモバイルブロードバンド(UMB)、IEEE 802.11(Wi−Fi(登録商標))、IEEE 802.16(WiMAX(登録商標))、IEEE 802.20、Flash−OFDM(登録商標)、などのような無線技術を実装し得る。UTRAおよびE−UTRAは、ユニバーサル・モバイル・テレコミュニケーション・システム(UMTS:Universal Mobile Telecommunication System)の一部である。3GPP(登録商標)ロング・ターム・エボリューション(LTE)およびLTE−Advanced(LTE−A)は、E−UTRAを使用するUMTSのより新しいリリースである。UTRA、E−UTRA、UMTS、LTE、LTE−AおよびGSMは、「第3世代パートナーシッププロジェクト」(3GPP)という名称の団体からの文書内において説明されている。cdma2000およびUMBは、「第3世代パートナーシップ・プロジェクト2」(3GPP2)という名称の団体からの文書内において説明されている。本明細書において説明される技術は、上述されたワイヤレス・ネットワークおよび無線技術ならびに他のワイヤレス・ネットワークおよび無線技術に対して使用され得る。明確さのために、技術の特定の態様は、LTEに関して以下において説明され、LTEの専門用語が以下の説明の大部分において使用される。

0018

[0024]図1は、本書で説明される技術が実施(practice)され得るワイヤレス通信ネットワーク100(例えばLTEネットワーク)を示す。例えば、この技術は、eNB110とUE120のグループとの間の通信のために使用され得る。本書でより詳細に説明されるように、eNB110(例えばeNB110a、eNB110b、eNB110c)は、アップリンク・サブフレーム内でのコンテンション・ベースのアクセスのために1つまたは複数のUE120のグループにリソースのグループを割り当て得る。さらに、eNB110は、リソースの割り当てられたグループに、少なくとも部分的に、基づいてサブフレームにおいてUE120から受信されたアップリンク送信を、復号し得る。

0019

[0025] 示されているように、ワイヤレス・ネットワーク100は、多数の発展型ノードB(eNB)110および他のネットワーク・エンティティ(network entity)を含み得る。eNBは、ユーザ機器デバイスと通信する局であり得、BS、ノードB、アクセス・ポイントAP:access point)などとも称され得る。各eNB110は、特定の地理的エリアに関わる通信カバレッジを提供し得る。「セル(cell)」という用語は、この用語が使用されるコンテキストに依存して、eNBのカバレッジエリアおよび/またはこのカバレッジ・エリアにサービングするeNBサブシステムを指し得る。

0020

[0026] eNBは、マクロ・セル、ピコ・セル、フェムト・セル、および/または、他のタイプのセルのための通信カバレッジを提供し得る。マクロ・セルは、比較的大きい地理的エリア(例えば、半径キロメートル)をカバーし得、サービス加入しているUEによる無制限のアクセスを可能にし得る。ピコ・セルは、比較的小さい地理的エリアをカバーし得、サービスに加入しているUEによる無制限のアクセスを可能にし得る。フェムト・セルは、比較的小さい地理的エリア(例えば、家)をカバーし得、このフェムト・セルとの関連付けを有するUE(例えば、クローズド加入者グループCSG:Closed Subscriber Group)内におけるUE、家の中にいるユーザのためのUEなど)による制限されたアクセスを可能にし得る。マクロ・セルに関わるeNBは、マクロeNBと称され得る。ピコ・セルに関わるeNBは、ピコeNBと称され得る。フェムト・セルに関わるeNBは、フェムトeNBまたはホームeNBと称され得る。図1に示される例では、eNB110a、110b、および110cは、それぞれ、マクロ・セル102a、102b、および102cのためのマクロeNBであり得る。eNB110xは、ピコ・セル102xのためのピコeNBであり得る。eNB110yおよび110zは、それぞれ、フェムト・セル102yおよび102zのためのフェムトeNBであり得る。eNBは、1つまたは複数(例えば、3つ)のセルをサポートし得る。

0021

[0027]ワイヤレス・ネットワーク100はまた、リレー局(relay station)を含み得る。リレー局は、アップストリーム局(例えば、eNBまたはUE)からデータおよび/または他の情報の送信を受信し、ダウンストリーム局(例えば、UEまたはeNB)にデータおよび/または他の情報の送信を送る局である。リレー局は、また、他のUEに対する送信を中継するUEであり得る。図1に示される例では、リレー局110rは、eNB110aとUE120rとの間の通信を促進するためにeNB110aおよびUE120rと通信し得る。リレー局は、また、リレーeNB、リレーなどと称され得る。

0022

[0028]ワイヤレス・ネットワーク100は、例えば、マクロeNB、ピコeNB、フェムトeNB、リレーなどの異なるタイプのeNBを含む異種ネットワークであり得る。これらの異なるタイプのeノードBは、ワイヤレス・ネットワーク100において、異なる送信電力レベル、異なるカバレッジ領域、および干渉(interference)に対する異なる影響(impact)を有し得る。例えば、マクロeNBが高い送信電力レベル(例えば、20ワット)を有し得るのに対して、ピコeNB、フェムトeNB、およびリレーは、より低い送信電力レベル(例えば、1ワット)を有し得る。

0023

[0029]ワイヤレス・ネットワーク100は、同期または非同期動作をサポートし得る。同期動作の場合、eNBは、同様のフレーム・タイミングを有し得、異なるeNBからの送信は、ほぼ時間的に揃えられ(align)得る。非同期動作の場合、eNBは、異なるフレーム・タイミングを有し、異なるeNBからの送信は、時間的に揃えられない可能性がある。本明細書において説明される技術は、同期および非同期動作の両方に対して使用され得る。

0024

[0030]ネットワーク・コントローラ130は、eNBのセットに結合し得、これらのeNBに対して調整および制御を提供し得る。ネットワーク・コントローラ130は、バックホール(backhaul)を介してeNB110と通信し得る。eNB110はまた、例えば、ワイヤレスまたはワイヤライン・バックホールを介して直接または間接的に互いに通信し得る。

0025

[0031] UE120は、ワイヤレス・ネットワーク100全体にわたって分布され得、各UEは、固定式または移動式であり得る。UEはまた、ターミナル移動局加入者ユニット、局などと称され得る。UEは、セルラ式携帯電話スマートフォン携帯情報端末(PDA)、ワイヤレス・モデムワイヤレス通信デバイス携帯端末ラップトップ・コンピュータ、ネットブック、スマートブック、ウルトラブック、コードレス電話、ワイヤレス・ローカルループ(WLL:wireless local loop)局、タブレット位置標定デバイス(position location device)、ゲーム・デバイス、カメラウェアラブル・デバイス(例えばスマート・グラス、スマート・ゴーグル、スマート・ブレスレット、スマート・ウォッチ、スマート・バンド、スマート・リング、スマート・クロージング(smart clothing))、ドローン(drone)、ロボットなどであり得る。UEは、マクロeNB、ピコeNB、フェムトeNB、リレーなどと通信することが可能であり得る。図1において、両矢印を有する実線は、UEとサービングeNBとの間での所望の送信(desired transmission)を示し、サービングeNBは、ダウンリンクおよび/またはアップリンク上においてUEにサービングするように指定されたeNBである。両矢印を有する破線は、UEとeNBとの間での干渉する送信を示す。

0026

[0032]LTEは、ダウンリンク上で直交周波数分割多重(OFDM)を、アップリンク上で単一キャリア周波数分割多重(SC−FDM)を、利用する。OFDMおよびSC−FDMは、システム帯域幅を複数(K)の直交サブキャリア(orthogonal subcarrier)に分割し、これらはまた、一般に、トーン(tone)、ビン(bin)などと称される。各サブキャリアは、データを用いて変調され得る。一般に、変調シンボルは、OFDMでは周波数領域で、SC−FDMAでは時間領域で、送られる。隣接するサブキャリア間の間隔は、固定であり得、サブキャリアの合計数(K)は、システム帯域幅に依存し得る。例えば、Kは、1.25、2.5、5、10または20メガヘルツMHz)のシステム帯域幅に対して、それぞれ、128、256、512、1024または2048に等しくなり得る。システム帯域幅はまた、サブバンドに分割され得る。例えば、サブバンドは、1.08MHzをカバーし得、1.25、2.5、5、10または20MHzのシステム帯域幅に対して、それぞれ、1、2、4、8、または16個のサブバンドが存在し得る。

0027

[0033] UEは、複数のeNBのカバレッジ内にあり得る。これらeNBのうちの1つは、UEにサービス提供するために選択され得る。サービングeNBは、例えば、受信電力受信品質パス損失信号対雑音比(SNR:signal-to-noise ratio)などのようなさまざまな基準に基づいて選択され得る。

0028

[0034] UEは、UEが1つまたは複数の干渉eNBから高い干渉を観測し得る支配的な干渉シナリオにおいて動作し得る。支配的な干渉のシナリオは、制限された関連付けによって生じ得る。例えば、図1において、UE120yは、フェムトeNB110yの近くにあり得、eNB110yに対して高い受信電力を有し得る。しかしながら、UE120yは、制限された関連付けに起因してフェムトeNB110yにアクセスすることができない可能性があり、その後、(図1において示されるように)より低い受信電力でマクロeNB110cに、または同じく(図1において示されていないが)より低い受信電力でフェムトeNB110zに、接続し得る。UE120yはその後、ダウンリンク上でフェムトeNB110yからの高い干渉を観測し得、また、アップリンク上でeNB110yに対して高い干渉を引き起こし得る。

0029

[0035] 支配的な干渉シナリオはまた、範囲拡張に起因して生じ得るが、それは、UEが、UEによって検出(detect)された全てのeNBの中でより低いパス損失とより低いSNRとを有するeNBに接続するシナリオである。例えば、図1において、UE120xは、マクロeNB110bおよびピコeNB110xを検出し得、eNB110xに対してeNB110bよりも低い受信電力を有し得る。それにもかかわらず、eNB110xのためのパス損失がマクロeNB110bのためのパス損失よりも低い場合にUE120xにとってピコeNB110xに接続することが望まれ得る。これは、UE120xに関わる所与のデータ・レート(data rate)に関してワイヤレス・ネットワークに対するより少ない干渉(interference)をもたらし得る。

0030

[0036] 一態様において、支配的な干渉シナリオにおける通信は、異なるeNBを異なる周波数帯域で動作させることによってサポートされ得る。周波数帯域は、(i)中心周波数および帯域幅、または(ii)より低い周波数およびより高い周波数によって与えられ得、および、通信に使用され得る周波数の範囲である。周波数帯域はまた、帯域周波数チャネルなどとも称され得る。異なるeNBのための複数の周波数帯域は、あるUEが支配的干渉シナリオにおいてより弱いeNBと通信でき、一方で強いeNBがそれのUEと通信することを可能にするように、選択され得る。eNBは、UEにおいて受信されたeNBからの信号の相対的受信電力に基づいて(例えば、eNBの送信電力レベルには基づかずに)「弱い(weak)」eNBまたは「強い(strong)」eNBとして分類され得る。

0031

[0037] 複数の態様にしたがって、本書においてより詳細に説明されるように、eNB110は、UE120のグループにリソースの異なるグループを割り当て得る。UE120の各々は、アップリンク・サブフレーム内でコンテンション・ベースのアクセスのためにリソースの割り当てられたグループからリソースを選択し得る。本書で説明される技術にしたがって、eNB110は、リソースの割り当てられたグループに、少なくとも部分的に、基づいてアップリンク送信を復号し得る。さらに、アップリンク送信がeNB110によって成功裏に復号されない(not successfully decoded)とき、eNBは、例えば、検出された復調参照信号DMRS:demodulation reference signal)に基づいてアップリンク送信を送信したUEを識別し得る。UEを識別するためにeNBによって使用されるレシーバ・アルゴリズムに関わらず、識別すると、eNBは、識別されたUEにアップリンク許可を送信し得る。

0032

[0038]図2は、LTEにおいて使用されるフレーム構造を示す。例えば、eNB110は、示されているフレーム構造を使用してダウンリンク(DL)上で通信し得る。

0033

[0039]ダウンリンクのための送信のタイムライン(timeline)は、無線フレームの単位に分割され得る。各無線フレームは、所定の持続時間(duration)(例えば、10ミリ秒(ms))を有し得、0乃至9のインデックスを有する10個のサブフレームに区分され得る。各サブフレームは、2つのスロット(slot)を含み得る。かくして、各無線フレームは、0乃至19のインデックスを有する20個のスロットを含み得る。各スロットは、L個のシンボル期間、例えば、(図2に示されるような)通常のサイクリックプレフィックス(cyclic prefix)の場合はL=7個のシンボル期間、または拡張されたサイクリック・プレフィックスの場合はL=6個のシンボル期間を含み得る。各サブフレーム内における2L個のシンボル期間は、0乃至2L−1のインデックスを割り当てられ得る。利用可能な時間周波数リソースは、複数のリソース・ブロック(resource block)に区分され得る。各リソース・ブロックは、1つのスロットにおいてN個のサブキャリア(例えば、12個のサブキャリア)をカバーし得る。

0034

[0040]LTEにおいて、eNBは、eNBにおける各セルについてのプライマリ同期信号(PSS:primary synchronization signal)およびセカンダリ同期信号(SSS:secondary synchronization signal)を送信し得る。プライマリおよびセカンダリ同期信号は、図2において示されるように、通常のサイクリック・プレフィックス(CP:cyclic prefix)で各無線フレームのサブフレーム0および5の各々におけるシンボル期間6および5において、それぞれ、送られ得る。同期信号は、セル検出および捕捉のためにUEによって使用され得る。eNBは、サブフレーム0のスロット1におけるシンボル期間0乃至3において物理ブロードキャスト・チャネル(PBCH:Physical Broadcast Channel)を送り得る。PBCHは、特定のシステム情報を搬送し得る。

0035

[0041] eNBは、図2において示されるように、各サブフレームの第1のシンボル期間において物理制御フォーマット・インジケータ・チャネル(PCFICH:Physical Control Format Indicator Channel)を送り得る。PCFICHは、制御チャネルに対して使用されるシンボル期間の数(M個)を伝達し得、ここにおいて、Mは、1、2または3に等しくなり得、サブフレームごとに変化し得る。Mはまた、例えば、10個未満のリソース・ブロックを有する小さなシステム帯域幅の場合、4に等しくなり得る。eNBは、(図2に図示されていないが)各サブフレームの第1のM個のシンボル期間において物理HARQインジケータ・チャネル(PHICH:Physical HARQ Indicator Channel)および物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH:Physical Downlink Control Channel)を送り得る。PHICHは、ハイブリッド自動再送要求(HARQ:hybrid automatic repeat request)をサポートするための情報を搬送し得る。PDCCHは、UEに対するリソース割り当てについての情報と、ダウンリンク・チャネルに関わる制御情報とを搬送し得る。eNBは、各サブフレームの残りのシンボル期間において物理ダウンリンク共有チャネルPDSCH:Physical Downlink Shared Channel)を送り得る。PDSCHは、ダウンリンク上でのデータ送信のためにスケジュールされたUEに関わるデータを搬送し得る。

0036

[0042] eNBは、eNBによって使用されるシステム帯域幅の中心である1.08MHzにおいて、PSS、SSS、およびPBCHを送り得る。eNBは、これらのチャネルが送られる各シンボル期間において、システム帯域幅全体にわたってPCFICHおよびPHICH、送り得る。eNBは、システム帯域幅のある特定の部分においてUEのグループにPDCCHを送り得る。eNBは、システム帯域幅の特定の部分において特定のUEにPDSCHを送り得る。eNBは、全てのUEにブロードキャスト方式でPSS、SSS、PBCH、PCFICH、およびPHICHを送り、特定のUEにユニキャスト方式(unicast manner)でPDCCHを送り、また特定のUEにユニキャスト方式でPDSCHを送り得る。

0037

[0043] 多数のリソース要素が各シンボル期間において利用可能であり得る。各リソース要素(RE:resource element)は、1つのシンボル期間内において1つのサブキャリアをカバーし得、1つの変調シンボルを送るために使用され得、それは、実数値または複素数値であり得る。各シンボル期間内において参照信号に対して使用されないリソース要素は、リソース要素グループ(REG:resource element group)に配置され得る。各REGは、1つのシンボル期間における4つのリソース要素を含み得る。PCFICHは、シンボル期間0において4つのREGを占有し得、それらは、周波数にわたってほぼ均等に間隔が空けられ得る。PHICHは、1つまたは複数の構成可能なシンボル期間において3つのREGを占有し得、それらは、周波数にわたって拡散され得る。例えば、PHICHのための3つのREGはすべて、シンボル期間0に属し得、またはシンボル期間0、1および2において拡散され得る。PDCCHは、例えば、最初のM個のシンボル期間において、9、18、36、または72個のREGを占有し得、それらは、利用可能なREGから選択され得る。REGの特定の組み合わせのみが、PDCCHに対して許可され得る。

0038

[0044] UEは、PHICHおよびPCFICHに使用される特定のREGを知り得る。UEは、PDCCHのために、REGの異なる組み合わせを探索し得る。探索する組み合わせの数は典型的に、PDCCHに対する許可された組み合わせの数よりも少ない。eNBは、UEが探索するであろう組み合わせのいずれかにおいてUEにPDCCHを送り得る。

0039

[0045]図2Aは、LTEにおけるアップリンクのための例示的なフォーマット200Aを示す。本書で説明されるように、eNBは、アップリンク・サブフレーム内でコンテンション・ベースのアクセスのために1つまたは複数のUEのグループにアップリンク・リソース(uplink resource)のグループを割り当て得る。eNBは、リソースの割り当てられたグループに、少なくとも部分的に、基づいてサブフレームにおいてUEから受信されたアップリンク送信を復号し得る。

0040

[0046]アップリンクに対して利用可能なリソース・ブロックは、データ・セクション(data section)と制御セクション(control section)に分割され得る。制御セクションは、システム帯域幅の2つの端部に形成され得、設定可能な大きさを有し得る。制御セクションにおけるリソース・ブロックは、制御情報の送信のためにUEに割り当てられ得る。データ・セクションは、制御セクションに含まれないすべてのリソース・ブロックを含み得る。図2Aにおける設計は、連続するサブキャリアを含むデータ・セクションをもたらし、それは、単一のUEが、データ・セクションにおいて連続するサブキャリアの全てを割り当てられることを可能にし得る。

0041

[0047] UEは、eNBに制御情報を送信するために、制御セクションにおけるリソース・ブロックを割り当てられ得る。UEはまた、ノードBにデータを送信するために、データ・セクションにおいてリソース・ブロックに割り当てられ得る。UEは、制御セクションにおいて割り当てられたリソース・ブロック上の物理アップリンク制御チャネル(PUCCH:Physical Uplink Control Channel)210a、210bにおいて制御情報を送信し得る。UEは、データ・セクションにおいて割り当てられたリソース・ブロック上での物理アップリンク共有チャネル(PUSCH:Physical Uplink Shared Channel)220a、220bにおいてデータを、またはデータと制御情報との両方を送信し得る。アップリンク送信は、図2Aに示されるように、サブフレームの両方のスロットにわたり得、周波数にわたってホッピングし得る。

0042

[0048]図3は、ワイヤレス通信ネットワーク100におけるUE120およびBS/eNB110の設計のブロック図を示す。特定の態様では、BS/eNB110は、図1に示されているBS/eNBのうちの1つであり得、UE120は、図1に示されているUEのうちの1つであり得る。本書で説明されるUEおよびBS/eNBは、図3に示されているように1つまたは複数のモジュールを含み得る。BS/eNB110は、図6に詳述されるように、および本書で説明される動作を実行するように構成され得る。

0043

[0049] 制限的な関連するシナリオに関して、eNB110は、図1においてマクロeNB110cであり得、UE120は、図1においてUE120であり得る。eNB110はまた、いくつかの他のタイプのBSであり得る。eNB110は、T個のアンテナ334a乃至334tが装備され得、UE120は、R個のアンテナ352a乃至352rが装備され得、ここで、一般に、T≧1およびR≧1である。

0044

[0050] eNB110において、送信プロセッサ320は、データ・ソース(data source)312からデータを、コントローラ/プロセッサ340から制御情報を受信し得る。制御情報は、PBCH、PCFICH、PHICH、PDCCHなどに関わり得る。データは、PDSCHなどに関わり得る。送信プロセッサ320は、データと制御情報とを処理(たとえば、符号化およびシンボルマッピング)して、それぞれデータ・シンボルと制御シンボルとを取得し得る。送信プロセッサ320はまた、例えば、PSS、SSS、およびセル固有の参照信号のための参照シンボルを生成し得る。送信(TX)多入力多出力MIMO)プロセッサ330は、適用可能な場合、データ・シンボル、制御シンボル、および/または参照シンボルに対して空間処理(例えば、プリコーディング)を実行し得、T個の変調器(MOD)332a乃至332tにT個の出力シンボルストリームを提供し得る。各変調器332は、出力サンプル・ストリームを取得するために(例えば、OFDMなどのために)それぞれの出力シンボル・ストリームを処理し得る。各変調器332はさらに、ダウンリンク信号を取得するために、出力サンプル・ストリームを処理(例えば、アナログ変換増幅フィルタリング、およびアップコンバート)し得る。変調器332a乃至332tからのT個のダウンリンク信号は、それぞれ、T個のアンテナ334a乃至334tを介して送信され得る。

0045

[0051] UE120において、アンテナ352a乃至352rは、eNB110からダウンリンク信号を受信し得、受信された信号を、それぞれ、復調器(DEMOD)354a乃至354rに提供し得る。各復調器354は、入力サンプルを取得するために、それぞれの受信された信号を調整(例えば、フィルタリング、増幅、ダウンコンバート、およびデジタル化)し得る。各復調器354はさらに、受信されたシンボルを取得するために、(例えば、OFDMなどのために)入力サンプルを処理し得る。MIMO検出器(detector)356は、すべてのR個の復調器354a乃至354rから受信されたシンボルを取得し、適用可能な場合、受信されたシンボルに対してMIMO検出(detection)を実行し、検出されたシンボルを提供し得る。受信プロセッサ358は、検出されたシンボルを処理(例えば、復調、デインタリーブ、および復号)し、UE120に関わる復号されたデータをデータ・シンク360に提供し、復号された制御情報をコントローラ/プロセッサ380に提供し得る。

0046

[0052]アップリンクでは、UE120において、送信プロセッサ364は、データ・ソース362から(例えば、PUSCHに関わる)データを、およびコントローラ/プロセッサ380から(例えば、PUCCHに関わる)制御情報を、受信および処理し得る。送信プロセッサ364はまた、参照信号に関わる参照シンボルを生成し得る。送信プロセッサ364からのシンボルは、適用可能な場合にはTXMIMOプロセッサ366によってプリコーディングされ、さらに(例えば、SC−FDMなどのために)変調器354a乃至354rによって処理され、eNB110に送信され得る。eNB110において、UE120からのアップリンク信号は、アンテナ334によって受信され、復調器332によって処理され、適用可能な場合にはMIMO検出器336によって検出され、受信プロセッサ338によってさらに処理されて、UE120によって送られた制御情報および復号されたデータを取得し得る。受信プロセッサ338は、復号されたデータをデータ・シンク339に、復号された制御情報をコントローラ/プロセッサ340に提供し得る。

0047

[0053]コントローラ/プロセッサ340、380は、それぞれ、eNB110およびUE120における動作を指示し得る。BS/eNB110におけるコントローラ/プロセッサ340、および/または他のプロセッサおよびモジュールは、図6を参照して以下に説明される動作、および/または本書に説明される技術に関わる他のプロセスを、実行または指示し得る。メモリ342は、eNB110に関わるデータおよびプログラム・コードを記憶し得る。メモリ382は、UE120のためのデータおよびプログラム・コードを記憶し得る。スケジューラ344は、1つまたは複数のUEの異なるグループにアップリンク・サブフレーム内でリソースのグループを割り当て、および/またはスケジュールし得る。1つまたは複数のアンテナ334および復調器/変調器332は、リソースの割り当てられたグループに少なくとも部分的に基づいて、UEから受信されたUL送信を復号し、UEの少なくとも1つからのアップリンク送信においてバッファステータスレポート(BSR:buffer status report)を受信し、および/またはUL許可を送信し得る。

0048

[0054] 特定の態様に従えば、UEまたはeNBは、低レイテンシ(low latency)(「LL」または超低レイテンシ(ultra low latency)「ULL」)性能(capability)をサポートし得る。ここで使用されているように、超低レイテンシ性能という用語は、一般的に、(例えばいわゆる「レガシ(legacy)」デバイスのように)性能を欠いているデバイスと比較して低レイテンシで特定の手順を実行する性能を指す。1つの実装では、ULL性能は、(従来のLTEサブフレーム持続時間に対応する0.1msまたは20μsの)約0.1msあるいはそれ以下(例えば20μs)の送信時間インターバル(TTI:transmission time interval)期間をサポートする能力(ability)を指し得る。しかしながら、他の実装では、ULL性能は、他の低レイテンシ期間を指し得ることが、留意されるべきである。LLまたはULLが考慮されるTTIのいくつかの例は、1つのスロットにわたるTTI(TTI spanning one slot)(サブフレームの1/2)、1つのシンボルにわたるTTI(TTI spanning one symbol)(サブフレームの1/14th)、またはサブフレームの1/10thにわたるTTIを含む。

0049

[0055] 上述の通り、現在のLTEネットワークでは、UEは、eNBにアップリンク・データを送信する前にRACHにおけるメッセージまたはSRを送信する。これに応答して、eNBは、UEにアップリンク許可を送信し、UEは、受信された許可にしたがってアップリンク・データを送信する。したがって、アップリンク送信における遅延は、例えば、(例えば周期性(periodicity)に依存して)SR遅延、アップリンク許可を受信する時間、アップリンク・データを送信する時間を含み得る。本開示の態様は、この遅延を減じる。

0050

[0056] (例えばPUSCHにおける)コンテンション・ベースのアップリンク・アクセスに関して、eNBは、多数のUEに持続性のアップリンク(PUSCH)割り当てを提供し得る。例えば、多数のUEは、割り当てられた重複するリソースであり得る。UEは、これらの事前に割り当てられたリソースにしたがってアップリンク・チャネルにおいて直接送信し得る。

0051

[0057]コンテンション・ベースのチャネル・アクセスに関わるいくつかの留意事項が存在する。例えば、eNBは、どのようにアップリンク・リソースがUEに割り当てられるかを制御し得る。eNBは、UEの各々に正確なリソース(exact resource)を事前に割り当てる。eNBは、同じ時間周波数のリソースを共有する異なるユーザをオーバーロード(overload)し得る。コンテンション・ベースのアップリンク・アクセスに関して、UEは、それがデータを有するときに送信し得る。UEが送信するアップリンク・データを有していないとき、UEは、節電モード(例えば、不連続送信(DTX:discontinuous transmission)、スリープモード(sleep mode)、アイドリング・モード(idle mode)など)に入り得る。

0052

[0058] 別の例にしたがって、コンテンション・ベースのアップリンク・アクセスに関して、eNBは、正確なリソースとは対照的に、リソースの領域をUEに割り当て得る。これに応答して、各UEは、アップリンク送信に使用するために割り当てられた領域内でリソースをランダムに選択し得る。

0053

[0059]アップリンク送信を復号するために、eNBは、異なるUEから受信された送信を分離する必要があり得る。PUSCH上で送信されたデータは、異なるセル・ラジオ・ネットワーク・テンポラリーアイデンティティ(C−RNTI:cell radio network temporary identity)ベースのスクランブリング(scrambling)を有し得る。さらに、または別の方法として、ユーザは復調参照信号(DMRS)に関わる異なるシーケンスおよび/またはシフトを使用し得る。シーケンスまたはシフトは、UEに割り当てられ得、または、例えばUEによって、ランダムに選択され得る。さらに、または別の方法として、異なるUEからの送信は、空間的分離(spatial separation)(例えば多重アンテナ処理)を使用して分離され得る。

0054

[0060] 本書に説明されるように、干渉除去(interference cancellation)を備えた、eNBにおける、高度なレシーバ処理は、異なるUEから受信されたコンテンション・ベースの送信を分離するために使用され得る。さらに、符号分割多重(CDM)またはウォルシュ(Walsh)は、異なる送信時間インターバル(TTI)にわたってDMRSおよび/またはPUSCHに適用され得る。この方法で、UEは、コンテンション・ベースの送信シナリオにおいて直交符号(orthogonal code)によって分離され得る。

0055

[0061]図4は、本開示の複数の態様にしたがって、減じられたTTIで、コリジョン防止(collision avoidance)を備えるサブフレームの例400を示す。サブフレーム400の2つのスロット、スロット0およびスロット1、が示されている。慣例的に、単独のユーザは、402および404で示されているように、両方のアップリンク・スロットに割り当てられ得る。

0056

[0062] 本開示の複数の態様にしたがって、eNBは、サブフレーム未満の持続時間を有するTTIに対応するリソースを、UEのグループに、割り当て得る。例えば、UEのグループは、リソース406の少なくとも1つのグループに割り当てられ得、それは、サブフレーム未満である。UEの別のグループ(anothergroup)は、リソース408の少なくとも1つのグループに割り当てられ得、それもまたサブフレーム未満である。

0057

[0063] 複数の態様にしたがって、TTIは、サブフレームの1つのタイム・スロット未満の持続時間を有し得る。例えば、UEのグループは、リソース410の少なくとも1つのグループに割り当てられ得、それは、サブフレームの1つのスロット未満である。他のTTI412、414および416は、それらもまたサブフレームの1つのスロット未満の持続時間を有し、1つまたは複数のUEの異なるグループに割り当てられ得る。複数の態様に従えば、減じられたTTI(例えば、1つのサブフレーム未満のTTI)持続時間は、より小さいTTIに適合する程度の小さい送信用パケットを備えたUEのために使用され得る。例えば、定量の(metered)マシン・タイプの通信(MTC:machine-type communication)UEは、減じられたTTI持続時間に割り当てられ得る。MTC UEは、BS/eNB、別の遠隔デバイス、または何らかの他のエンティティと通信し得る。マシン・タイプの通信は、必ずしも人間の対話(interaction)を必要としない1つまたは複数のエンティティを含み得る。MTCデバイスの例は、さまざまなワイヤレス・センサモニタ検出器メータ、または一回の充電複数年にわたって(場合によっては無人で)動作することが期待され得る他のタイプのデータ監視デバイス、生成デバイス、または中継デバイスを含む。MTCデバイスはまた、ドローン、ロボット、および自動化されたまたは自主的なデバイスの他の形態を含み得る。MTC UEは、物のセルラ式インターネットCIOT:Cellular Internet of Things)において動作し得、これによってUEは、データを収集および送信し得る。

0058

[0064] 複数の態様にしたがって、減じられたTTI持続時間は、小さいパケットのデータ(例えばMTCデータ)とともにバッファ・ステータス・レポート(BSR)を送信するためにUEに割り当てられ得る。eNBは、BSRに、少なくとも部分的に、基づいて次のアップリンク送信のための1つまたは複数の許可を提供し得る。

0059

[0065] 複数の態様にしたがって、コンテンション・ベースのアップリンク・アクセスにおけるアップリンク・コリジョンを防ぐために、マルチユーザ検出(MUD:multi-user detection)レシーバを備えたeNBは、アップリンク・チャネル(例えばPUSCH)上で重複して割り当てられたリソースおよびDMRSに関わる異なるルート・シーケンス(root sequence)および/または異なる循環シフト(cyclic shift)をUEに与え得る。

0060

[0066] UEが送信するためのULデータを有するとき、UEは、割り当てられたシフトおよび/またはルート・シーケンスを使用して、それの持続的な割り当てにしたがって、アップリンク・チャネル上で送信し得る。UEは、ULデータを有していないとき、送信をやめ得る。

0061

[0067] eNBは、受信されたDMRSを使用してユーザを分離し得、eNBレシーバにおいて干渉除去を備えたアップリンク・チャネル(例えばPUSCH)を復号することを試み得る。例えば、eNBは、異なる割り当てられたルート・シーケンスおよび/または割り当てられた循環シフトを使用して、異なるUEを識別し、コンテンション・ベースのアップリンク送信を分離し得る。この方法で、複数の態様にしたがって、減じられたシフトはコンテンション・ベースのアップリンク送信を復号するeNBの能力を増大させるために追加の次元(dimension)を提供する。

0062

[0068]図5は、本開示の複数の態様にしたがって、コリジョン防止500の一例を示す。502aは、UEのグループ内のUEのためのユーザ割り当て(user assignment)の例を示す。502bは、502aに示されているような割り当てを備えたユーザによる実際のアップリンク送信の例を示す。

0063

[0069] 上述のように、UEの異なるグループは、リソースの異なるグループが割り当てられ得る。UEのグループ内の各UEは、502aに示されているように、循環シフトおよび/またはルート・シーケンスが割り当てられ得る。例えば、504aに示されているように、グループの2ユーザは、各々、2つの斜線部分の領域によって示されている、異なる循環シフトおよび/または異なるルート・シーケンスが割り当てられ得る。506aに示されているように、UEの別のグループの3ユーザは、3つの斜線部分の領域によって示されているように、異なる循環シフトおよび/または異なるルート・シーケンスが割り当てられ得る。同様に、4、6、および12ユーザのグループは、それぞれ、508a、510a、および512aで示されるように異なる循環シフトがおよび/または異なるルート・シーケンス各々割り当てられ得る。

0064

[0070] UEのグループのUEによるアップリンク送信の例が502bに示されている。504bにおいて、(例えば504aにおける)2個のユーザのグループのただ1個のユーザが、単一の斜線部分の領域によって示されているように、割り当てられた循環シフトおよび/またはルート・シーケンスを使用して送信した。506bにおいて、1つのグループの3個のユーザが異なる循環シフトおよび/または異なるルート・シーケンスを各々割り当てられているのに対し(例えば506a)、2つの斜線部分の領域によって示されているただ2個のユーザが、割り当てられた循環シフトおよび/または異なるルート・シーケンスを使用して送信した。同様に、4、6、および12個のユーザは、508a、510a、および512aにおいて示されているように異なる循環シフトおよび/または異なるルート・シーケンスが各々割り当てられているのに対し、ただ2、3、5個のユーザが、それぞれ、502bにおける512bの5つの斜線部分の領域、510bの3つの斜線部分の領域、および508bの対応する2つの斜線部分の領域によって示されているように、実際に送信した。上述のように、コンテンション・ベースのアップリンク送信を受信するeNBは、受信されたアップリンク送信のシーケンスおよび/またはシフトを使用してユーザを分離することを試み得る。

0065

[0071] 上述のように、eNBにおけるコリジョン処理(collision handling)は、従来の手段と比較してレイテンシを増大させないように、コンテンション・ベースのアップリンク・チャネル・アクセスにおいて重要である。言い換えると、eNBが少なくとも1つのアップリンク送信から検出されたDMRSを成功裏に復号しないとき、UEがSRを送信し、SRに応答してアップリンク許可受信し、および受信された許可にしたがってデータを送信した場合よりレイテンシが悪くならないように、コリジョン処理を有することが望ましい。

0066

[0072] 本開示の複数の態様に従えば、eNBは、復号が失敗であるとき送信UEを識別するためにレシーバ処理およびDMRS設計に依存し得る。例えば、eNBは、各UEのための固有のシーケンス(ルートおよび/または循環シフト・シーケンス)を構成し得る。eNBは、アップリンク・チャネルを復号し且つUEの送信の存在を検出するとき、それは、送信を承認し、および/または受信されたBSRに依存してさらなるリソースを割り当て得る。

0067

[0073] eNBが、例えばUEのDMRSの検出に基づいて、アップリンク・チャネル(uplink channel)を復号することができないとき、eNBは成功裏に受信されなかったアップリンク送信を送信したUEを識別し、識別されたUEへのアップリンク割り当て(uplink assignment)を送信し得る。かくして、コリジョンがサブフレーム内のコンテンション・ベースのアップリンク・チャネルにおいて生じるとき、eNBは、成功裏に復号されなかったアップリンク送信を送信したユーザを識別するためにコリジョン処理技術を使用し得る。eNBは、次に、識別されたユーザにアップリンク許可を送信し得る。この方法で、本開示の態様は、コンテンション・ベースのアップリンク・チャネル・アクセスに関わる技術を提供し、ここにおいてレイテンシは、従来の手段よりも悪くはならない。

0068

[0074] さらに、DMRS設計は、より優れたUE識別のために改良され得る。例えば、より多くのDMRSシンボルが使用され得、および/またはさらなるルート・シーケンスが使用され得る。さらにまたは別の方法で、eNBは、コリジョンが頻繁に生じる場合、ユーザに異なるリソースを割り当て得る。

0069

[0075] 上述のように、ユーザは、検出されたDMRSおよび割り当てられたルートおよび/またはシフト・シーケンスに、少なくとも部分的に、基づいてコンテンション・ベースのアップリンク・アクセスにおいて識別され得る。eNBは、別のUEから受信されたアップリンク送信を復号するために少なくとも1つのUEから受信されたアップリンク送信の部分的な復号(partial decoding)に基づいた干渉除去を実行し得る。干渉除去によって、eNBは、何のUEが何のリソースを割り当てられるかの知識を有し得、それは、復調パフォーマンス(demodulation performance)を改良し得、および、コンテンション・ベースのアップリンク・チャネル・アクセスのためにより多くのユーザをサポートし得る。複数の態様にしたがって、干渉除去は、異なる符号化速度(coding rates)/異なる速度分配(rate distribution)(例えば速度域(rate region)にしたがって)、HARQターミネーションターゲット(termination target)、HARQプロセスにおける再送の数(number of retransmissions)、および/またはトラフィック・ニーズ(traffic needs)で、ユーザと動作し得る。かくして、eNBは、これらのファクタの少なくとも1つを考慮に入れてUEの異なるグループにリソースの異なるグループを割り当て得る。

0070

[0076]図6は、本開示の複数の態様にしたがって、図3に示されているeNB110の1つまたは複数のコンポーネントを備えた図1のeNB110のようなeNBによって実行される動作600の例を示す。例えば、変調器/復調器332、アンテナ334、スケジュール344、1つまたは複数のコントローラ/プロセッサ340、およびメモリ342は、本書に説明される方法および図6の動作を実行し得る。

0071

[0077] 602において、eNBは、1つまたは複数のUEの異なるグループに、アップリンク・サブフレーム内で、リソースの異なるグループを割り当て得る。各UEは、アップリンク・サブフレーム内でコンテンション・ベースのアクセスのために割り当てられたグループからリソースを選択し得る。

0072

[0078] 604において、eNBは、リソースの割り当てられたグループに、少なくとも部分的に、基づいてサブフレームにおけるUEから受信されたアップリンク送信を復号し得る。

0073

[0079]図4を参照して説明されるように、eNBは、サブフレーム400未満の持続時間のTTIに対応するリソースの少なくとも1つのグループを、1つまたは複数のUEのグループに、割り当て得る。複数の態様にしたがって、TTIは、サブフレームの1つのタイム・スロット未満の持続時間を有し得る。

0074

[0080]図5を参照して説明されるように、eNBは、UEのグループ内で各UEに異なる循環シフトまたはルート・シーケンスを割り当て得る。eNBは、異なる循環シフトまたはルート・シーケンスを使用して異なるUEを区別する(distinguish)ことによってアップリンク送信を復号し得る。さらに、eNBは、別のUEからのアップリンク送信を復号するために、区別されたUEの少なくとも1つからのアップリンク送信に、少なくとも部分的に、基づいて、干渉除去を実行し得る。

0075

[0081] ここに説明されるように、eNBは、一般に、干渉除去を実行することによってサブフレームにおいてUEから受信されたアップリンク送信を復号する。干渉除去は、別のUEからのアップリンク送信を復号するために、少なくとも1つのUEから受信されたアップリンク送信の部分的な復号に、少なくとも、基づいている。さらに、eNBは、一般に、異なるUEのトラフィック・ニーズまたは符号化速度のうちの少なくとも1つに基づいてUEの異なるグループにリソースの異なるグループを割り当て得る。

0076

[0082] 上述のように、本開示の態様は、RRC接続モードにおいてUEに関わるレイテンシ低減(latency reduction)を提供する。サブフレーム内のUEのグループによるコンテンション・ベースのアップリンク・アクセスの間、eNBは、送信のために使用されるリソースに、少なくとも部分的に、基づいて受信されたアップリンク送信を復号し得る。さらに、eNBがアップリンク送信を成功裏に復号できないとき、eNBは、例えば検出された参照信号(reference signal)に基づいてアップリンク送信を送信したUEを識別し得、識別されたUEにアップリンク割り当てを送信し得る。このようなコリジョン処理(collision handling)を使用して、レイテンシは、従来の手段より悪くはならない。

0077

[0083] 上述した方法のさまざまな動作は、対応する機能を実行することができる任意の適切な手段によって実行され得る。その手段は、さまざまなハードウェア、および/または、ソフトウェアファームウェア・コンポーネント、および/またはモジュールを含み、回路特定用途向け集積回路ASIC)、またはプロセッサ(例えば、コントローラ/プロセッサ340、送信プロセッサ320、送信MIMOプロセッサ330、受信プロセッサ338、変調器/復調器332、アンテナ334、コントローラ/プロセッサ380、送信プロセッサ364、送信MIMOプロセッサ366、MIMO検出器356、受信プロセッサ358、変調器/復調器354、アンテナ352)を含むが、これらに限定されない。

0078

[0084] 当業者は、情報および信号が、さまざまな異なる技術および技法のうちのいずれかを使用して表され得ることを理解するであろう。例えば、上記の説明にわたって参照され得るデータ、命令、コマンド、情報、信号、ビット、シンボル、およびチップは、電圧電流電磁波、磁界または磁気粒子光場または光学粒子、またはこれらの任意の組合せによって示され得る。

0079

[0085] 当業者はさらに、本明細書の開示に関連して説明されたさまざまな例示的な論理ブロック、モジュール、回路、およびアルゴリズム・ステップが、電子ハードウェア、ソフトウェア/ファームウェア、または両方の組み合わせとして実装され得ることを理解するであろう。ハードウェアとソフトウェア/ファームウェアとのこの互換性を明確に例示するために、さまざまな例示的なコンポーネント、ブロック、モジュール、回路、およびステップが、概してそれらの機能の観点から上述されてきた。このような機能が、ハードウェアとして実装されるか、またはソフトウェア/ファームウェアとして実装されるかは、特定のアプリケーションおよびシステム全体に課せられる設計制約に依存する。精通した当業者は、各特定のアプリケーションのためにさまざまな方法で説明された機能性を実装し得るが、このような実装の決定は、本開示の範囲からの逸脱を招くとして解釈されるべきではない。

0080

[0086] ここでの本開示に関連して説明されるさまざまな例示的な論理ブロック、モジュール、および回路は、汎用プロセッサデジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレーFPGA)、または他のプログラマブル・ロジック・デバイス、離散ゲート、またはトランジスタ・ロジック、離散ハードウェア・コンポーネント、またはここに説明されている機能を実行するように設計されているこれらの任意の組合せによって実装されまたは実行され得る。汎用プロセッサは、マイクロプロセッサであり得るが、別の方法でプロセッサは、任意の従来のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、またはステート・マシンであり得る。プロセッサはまた、複数のコンピューティング・デバイスの組合せ、例えば、DSPおよびマイクロプロセッサの組合せ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと連結されている1つまたは複数のマイクロプロセッサ、またはその他任意のこのような構成として、実装(implement)され得る。

0081

[0087] 本明細書の開示に関連して説明された方法またはアルゴリズムのステップは、ハードウェアで直接的に、プロセッサによって実行されるソフトウェア/ファームウェア・モジュールで、またはその2つの組み合わせで、具現化され得る。ソフトウェア/ファームウェア・モジュールは、RAMメモリフラッシュ・メモリ、相変化メモリPCM:phase change memory)、ROMメモリEPROMメモリ、EEPROM(登録商標)メモリ、レジスタハードディスクリムーバブル・ディスク、CD-ROM、または本分野で知られているその他任意の形態の記憶媒体(storage medium)において存在し得る。例示的な記憶媒体は、プロセッサが、記憶媒体から情報を読み取り、および/または記憶媒体に情報を書き込むことができるようにプロセッサに結合される。代替において、記憶媒体はプロセッサに一体化され得る。プロセッサおよび記憶媒体は、ASIC中に存在し得る。ASICは、ユーザ端末中に存在し得る。別の方法では、プロセッサおよび記憶媒体は、ユーザ端末において離散コンポーネントとして存在し得る。

0082

[0088] 1つまたは複数の例示的な設計では、説明されている機能が、ハードウェア、ソフトウェア/ファームウェア、またはこれらの組合せにおいて実装され得る。ソフトウェア/ファームウェア内で実現される場合、機能は、コンピュータ可読媒体上の1つまたは複数の命令またはコードとして記憶または送信され得る。コンピュータ可読媒体は、1つの場所から他の場所へのコンピュータ・プログラムの伝送を容易にする任意の媒体を含む、通信媒体およびコンピュータ記憶媒体の両方を含む。記憶媒体は、汎用または専用コンピュータによってアクセスされることができる任意の入手可能な媒体であり得る。限定ではなく例として、そのようなコンピュータ可読媒体は、RAM、ROM、フラッシュ・メモリ、PCM、EEPROM、CD−ROMまたは他の光ディスクストレージ磁気ディスク・ストレージまたは他の磁気ストレージ・デバイス、あるいは命令またはデータ構造の形態の所望のプログラム・コード手段を搬送または記憶するために使用されることができ、汎用もしくは専用コンピュータ、または汎用もしくは専用プロセッサによってアクセスされることができる、任意の他の媒体を備えることができる。また、任意の接続は、コンピュータ可読媒体と適切に称される。例えば、ソフトウェア/ファームウェアが、ウェブサイトサーバから、または、同軸ケーブル光ファイバーケーブルツイストペアデジタル加入者回線(DSL)、または、赤外線の、無線の、およびマイクロ波のようなワイヤレス技術を使用して他の遠隔ソースから、送信される場合、そのとき同軸ケーブル、光ファイバー・ケーブル、ツイスト・ペア、DSL、または、赤外線の、無線の、およびマイクロ波のようなワイヤレス技術は、媒体の定義に含まれる。ここで使用されているようなディスク(disk)およびディスク(disc)は、コンパクト・ディスク(CD:compact disc)、レーザ・ディスク、光ディスク、デジタル多用途ディスク(DVD:digital versatile disc)、フロッピー(登録商標)・ディスク(登録商標)、およびブルーレイ・ディスク(登録商標)を含み、ディスク(disk)は通例磁気的にデータを再生し、これに対してディスク(disc)は、レーザを用いて光学的にデータを再生する。上記の組合せもまた、コンピュータ可読媒体の範囲内に含まれるべきである。

0083

[0089] 本明細書で使用される場合、項目リスト「のうちの少なくとも1つ」というフレーズは、単一の要素を含む、それらのアイテムの任意の組み合わせを指す。例として、「a、b、またはcのうちの少なくとも1つ」は、a、b、c、a−b、a−c、b−c、およびa−b−cをカバーするように意図される。

0084

[0090] 本開示の前述の説明は、当業者の誰もが本開示を使用および生成することを可能にするために、提供されている。本開示に対するさまざまな変更は、当業者には容易に理解されるものであり、ここに定義される一般的な原則は、本開示の範囲または精神を逸脱することなく、他の変形にも適用され得る。かくして、本開示は、本明細書で説明される例および設計に限定されるように意図されたものではなく、本明細書で開示された原理および新規の特徴と一貫する最大範囲が与えられるべきである。

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