図面 (/)

技術 端末装置、基地局装置、方法、および、集積回路

出願人 シャープ株式会社
発明者 堀貴子山田昇平坪井秀和
出願日 2018年8月6日 (1年10ヶ月経過) 出願番号 2018-147659
公開日 2020年2月13日 (4ヶ月経過) 公開番号 2020-025159
状態 未査定
技術分野 移動無線通信システム
主要キーワード 洗濯機器 キッチン機器 生活機器 本エンド 再設定手順 対応ルール エンドマーカ タイマー情報
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2020年2月13日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (12)

課題

プロトコル処理の複雑さを軽減し、効率的に通信を行うことができる端末装置基地局装置、方法、および集積回路に関する技術を提供すること。

解決手段

端末装置であって、基地局からDRB設定を含むRR再設定メッセージを受信する受信部と、DRB設定に含まれるDRB識別子の値が、端末装置の設定に存在しない場合で、DRB設定にSDAP設定が含まれる場合には、SDAP設定に従ってPDUセッションに対応するSDAPエンティティを設定し、DRB設定に従って確立したDRBをSDAPエンティティに関連付け、SDAP設定に、DRB識別子の値に対応したDRBに対応付ける、追加するQoSフローが含まれている場合で、追加するQoSフローに含まれるQoSフロー識別子が、端末装置の設定に存在しない場合には、PDUセッションを上位レイヤ通知する、処理部とを有する。

概要

背景

セルラ移動通信無線アクセス方式および無線ネットワーク(以下、「Long Term Evolution(LTE登録商標)」、または、「Evolved Universal Terrestrial Radio Access:EUTRA」と称する。)、及びコアネットワーク(以下、「Evolved Packet Core:EPC」)が、第三世代パートナーシッププロジェクト(3rd Generation Partnership Project:3GPP)において検討されている。

また、3GPPにおいて、第5世代のセルラ−システムに向けた無線アクセス方式および無線ネットワーク技術として、LTEの拡張技術であるLTE−Advanced Proおよび新しい無線アクセス技術であるNR(New Radio technology)の技術検討及び規格策定が行われている(非特許文献1)。また第5世代セルラーシステムに向けたコアネットワークである、5GC(5 Generation Core Network)の検討も行われている(非特許文献2)。

概要

プロトコル処理の複雑さを軽減し、効率的に通信を行うことができる端末装置基地局装置、方法、および集積回路に関する技術を提供すること。端末装置であって、基地局からDRB設定を含むRR再設定メッセージを受信する受信部と、DRB設定に含まれるDRB識別子の値が、端末装置の設定に存在しない場合で、DRB設定にSDAP設定が含まれる場合には、SDAP設定に従ってPDUセッションに対応するSDAPエンティティを設定し、DRB設定に従って確立したDRBをSDAPエンティティに関連付け、SDAP設定に、DRB識別子の値に対応したDRBに対応付ける、追加するQoSフローが含まれている場合で、追加するQoSフローに含まれるQoSフロー識別子が、端末装置の設定に存在しない場合には、PDUセッションを上位レイヤ通知する、処理部とを有する。

目的

本発明の一態様は、上記した事情に鑑みてなされたもので、基地局装置との通信を効率的に行うことができる端末装置、基地局装置、該端末装置に用いられる方法、該端末装置に実装される集積回路を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

この技術が所属する分野

ライセンス契約や譲渡などの可能性がある特許掲載中! 開放特許随時追加・更新中 詳しくはこちら

請求項1

基地局装置通信する端末装置であって、基地局から無線ベアラ設定情報要素を含むRR再設定メッセージを受信する受信部と、前記無線ベアラ設定情報要素に含まれる無線ベアラ識別子情報要素の値が、前記端末装置の設定に存在しない場合で、前記無線ベアラ設定情報要素にSDAP設定情報要素が含まれる場合には、前記SDAP設定情報要素に含まれるPDUセッション情報要素が前記端末装置の設定に存在しない場合には、SDAPエンティティ確立し、前記SDAP設定情報要素に従って前記PDUセッション情報要素に対応するSDAPエンティティを設定し、前記無線ベアラ設定情報要素に従って確立した無線ベアラを前記SDAPエンティティに関連付け、前記SDAP設定情報要素に、前記無線ベアラ識別子情報要素の値に対応した無線ベアラに対応付ける、追加するQoSフロー情報要素が含まれている場合で、前記追加するQoSフロー情報要素に含まれるQoSフロー識別子情報要素が、前記端末装置の設定に存在しない場合には、前記PDUセッション情報要素を上位レイヤ通知する、処理部とを有する、端末装置。

請求項2

基地局装置と通信する端末装置であって、基地局から無線ベアラ設定情報要素を含むRRC再設定メッセージを受信する受信部と、前記無線ベアラ設定情報要素に含まれる無線ベアラ識別子情報要素の値が、前記端末装置の設定に存在する場合で、前記無線ベアラ設定情報要素にSDAP設定情報要素が含まれる場合には、前記SDAP設定情報要素に従ってSDAPエンティティを再設定し、前記SDAP設定情報要素に、前記無線ベアラ識別子情報要素の値に対応した無線ベアラに対応付ける、追加するQoSフロー情報要素が含まれている場合で、前記追加するQoSフロー情報要素に含まれるQoSフロー識別子情報要素が、前記端末装置の設定に存在しない場合には、前記SDAP設定情報要素に含まれるPDUセッション情報要素を上位レイヤに通知する、処理部とを有する、端末装置。

請求項3

端末装置と通信する基地局装置であって、端末装置へRRC再設定メッセージを送信する送信部と、前記RRC再設定メッセージに、無線ベアラ設定情報要素を含み、前記端末装置に処理を行わせる処理部とを有し、前記処理は、前記無線ベアラ設定情報要素に含まれる無線ベアラ識別子情報要素の値が、前記端末装置の設定に存在しない場合で、前記無線ベアラ設定情報要素にSDAP設定情報要素が含まれる場合には、前記SDAP設定情報要素に含まれるPDUセッション情報要素が前記端末装置の設定に存在しない場合には、SDAPエンティティを確立し、前記SDAP設定情報要素に従って前記PDUセッション情報要素に対応するSDAPエンティティを設定し、前記無線ベアラ設定情報要素に従って確立した無線ベアラを前記SDAPエンティティに関連付け、前記SDAP設定情報要素に、前記無線ベアラ識別子情報要素の値に対応した無線ベアラに対応付ける、追加するQoSフロー情報要素が含まれている場合で、前記追加するQoSフロー情報要素に含まれるQoSフロー識別子情報要素が、前記端末装置の設定に存在しない場合には、前記PDUセッション情報要素を上位レイヤに通知する処理である、基地局装置。

請求項4

端末装置と通信する基地局装置であって、端末装置へRRC再設定メッセージを送信する送信部と、前記RRC再設定メッセージに、無線ベアラ設定情報要素を含み、前記端末装置に処理を行わせる処理部とを有し、前記処理は、前記無線ベアラ設定情報要素に含まれる無線ベアラ識別子情報要素の値が、前記端末装置の設定に存在する場合で、前記無線ベアラ設定情報要素にSDAP設定情報要素が含まれる場合には、前記SDAP設定情報要素に従ってSDAPエンティティを再設定し、前記SDAP設定情報要素に、前記無線ベアラ識別子情報要素の値に対応した無線ベアラに対応付ける、追加するQoSフロー情報要素が含まれている場合で、前記追加するQoSフロー情報要素に含まれるQoSフロー識別子情報要素が、前記端末装置の設定に存在しない場合には、前記SDAP設定情報要素に含まれるPDUセッション情報要素を上位レイヤに通知する処理である、基地局装置。

請求項5

基地局装置と通信する端末装置の方法であって、基地局から無線ベアラ設定情報要素を含むRRC再設定メッセージを受信し、前記無線ベアラ設定情報要素に含まれる無線ベアラ識別子情報要素の値が、前記端末装置の設定に存在しない場合で、前記無線ベアラ設定情報要素にSDAP設定情報要素が含まれる場合には、前記SDAP設定情報要素に含まれるPDUセッション情報要素が前記端末装置の設定に存在しない場合には、SDAPエンティティを確立し、前記SDAP設定情報要素に従って前記PDUセッション情報要素に対応するSDAPエンティティを設定し、前記無線ベアラ設定情報要素に従って確立した無線ベアラを前記SDAPエンティティに関連付け、前記SDAP設定情報要素に、前記無線ベアラ識別子情報要素の値に対応した無線ベアラに対応付ける、追加するQoSフロー情報要素が含まれている場合で、前記追加するQoSフロー情報要素に含まれるQoSフロー識別子情報要素が、前記端末装置の設定に存在しない場合には、前記PDUセッション情報要素を上位レイヤに通知する、方法。

請求項6

基地局装置と通信する端末装置の方法であって、基地局から無線ベアラ設定情報要素を含むRRC再設定メッセージを受信し、前記無線ベアラ設定情報要素に含まれる無線ベアラ識別子情報要素の値が、前記端末装置の設定に存在する場合で、前記無線ベアラ設定情報要素にSDAP設定情報要素が含まれる場合には、前記SDAP設定情報要素に従ってSDAPエンティティを再設定し、前記SDAP設定情報要素に、前記無線ベアラ識別子情報要素の値に対応した無線ベアラに対応付ける、追加するQoSフロー情報要素が含まれている場合で、前記追加するQoSフロー情報要素に含まれるQoSフロー識別子情報要素が、前記端末装置の設定に存在しない場合には、前記SDAP設定情報要素に含まれるPDUセッション情報要素を上位レイヤに通知する、方法。

請求項7

端末装置と通信する基地局装置の方法であって、端末装置へRRC再設定メッセージを送信し、前記RRC再設定メッセージに、無線ベアラ設定情報要素を含み、前記無線ベアラ設定情報要素に含まれる無線ベアラ識別子情報要素の値が、前記端末装置の設定に存在しない場合で、前記無線ベアラ設定情報要素にSDAP設定情報要素が含まれる場合には、前記SDAP設定情報要素に含まれるPDUセッション情報要素が前記端末装置の設定に存在しない場合には、SDAPエンティティを確立し、前記SDAP設定情報要素に従って前記PDUセッション情報要素に対応するSDAPエンティティを設定し、前記無線ベアラ設定情報要素に従って確立した無線ベアラを前記SDAPエンティティに関連付け、前記SDAP設定情報要素に、前記無線ベアラ識別子情報要素の値に対応した無線ベアラに対応付ける、追加するQoSフロー情報要素が含まれている場合で、前記追加するQoSフロー情報要素に含まれるQoSフロー識別子情報要素が、前記端末装置の設定に存在しない場合には、前記PDUセッション情報要素を上位レイヤに通知する処理を前記端末装置に行わせる、方法。

請求項8

端末装置と通信する基地局装置であって、端末装置へRRC再設定メッセージを送信し、前記RRC再設定メッセージに、無線ベアラ設定情報要素を含み、前記無線ベアラ設定情報要素に含まれる無線ベアラ識別子情報要素の値が、前記端末装置の設定に存在する場合で、前記無線ベアラ設定情報要素にSDAP設定情報要素が含まれる場合には、前記SDAP設定情報要素に従ってSDAPエンティティを再設定し、前記SDAP設定情報要素に、前記無線ベアラ識別子情報要素の値に対応した無線ベアラに対応付ける、追加するQoSフロー情報要素が含まれている場合で、前記追加するQoSフロー情報要素に含まれるQoSフロー識別子情報要素が、前記端末装置の設定に存在しない場合には、前記SDAP設定情報要素に含まれるPDUセッション情報要素を上位レイヤに通知する処理を前記端末装置に行わせる、方法。

請求項9

基地局装置と通信する端末装置であって、基地局から無線ベアラ設定情報要素を含むRRC再設定メッセージを受信する受信部と、前記無線ベアラ設定情報要素に含まれる無線ベアラ識別子情報要素の値が、前記端末装置の設定に存在しない場合で、前記無線ベアラ設定情報要素にSDAP設定情報要素が含まれる場合には、前記SDAP設定情報要素に含まれるPDUセッション情報要素が前記端末装置の設定に存在しない事に基づいて、SDAPエンティティを確立し、前記SDAP設定情報要素に従って前記PDUセッション情報要素に対応するSDAPエンティティを設定し、前記無線ベアラ設定情報要素に従って確立した無線ベアラを前記確立したSDAPエンティティに関連付け、前記PDUセッション情報要素の値に対応するPDUセッションに対するユーザープレーンリソースが設定された事を上位レイヤに通知する、処理部と、を有する、端末装置。

請求項10

基地局装置と通信する端末装置であって、基地局から無線ベアラ設定情報要素を含むRRC再設定メッセージを受信する受信部と、前記無線ベアラ設定情報要素に含まれる無線ベアラ識別子情報要素の値が、前記端末装置の設定に存在しない場合で、前記無線ベアラ設定情報要素にSDAP設定情報要素が含まれる場合には、前記SDAP設定情報要素に含まれるPDUセッション情報要素が前記端末装置の設定に存在しない事に基づいて、SDAPエンティティを確立し、前記SDAP設定情報要素に従って、前記確立されたSDAPエンティティ、又は前記PDUセッション情報要素に対応する既存のSDAPを設定又は再設定し、前記無線ベアラ設定情報要素に従って確立した無線ベアラを前記確立されたSDAPエンティティ、または前記PDUセッション情報要素に対応する前記既存のSDAPエンティティに関連付け、前記PDUセッション情報要素の値に対応するPDUセッションに対するユーザープレーンリソースが設定された事を上位レイヤに通知する、処理部と、を有する、端末装置。

請求項11

端末装置と通信する基地局装置であって、端末装置へRRC再設定メッセージを送信する送信部と、前記RRC再設定メッセージに、無線ベアラ設定情報要素を含み、前記端末装置に処理を行わせる処理部とを有し、前記処理は、前記無線ベアラ設定情報要素に含まれる無線ベアラ識別子情報要素の値が、前記端末装置の設定に存在しない場合で、前記無線ベアラ設定情報要素にSDAP設定情報要素が含まれる場合には、前記SDAP設定情報要素に含まれるPDUセッション情報要素が前記端末装置の設定に存在しない事に基づいて、SDAPエンティティを確立し、前記SDAP設定情報要素に従って前記PDUセッション情報要素に対応するSDAPエンティティを設定し、前記無線ベアラ設定情報要素に従って確立した無線ベアラを前記確立したSDAPエンティティに関連付け、前記PDUセッション情報要素の値に対応するPDUセッションに対するユーザープレーンリソースが設定された事を上位レイヤに通知する処理である、基地局装置。

請求項12

端末装置と通信する基地局装置であって、端末装置へRRC再設定メッセージを送信する送信部と、前記RRC再設定メッセージに、無線ベアラ設定情報要素を含み、前記端末装置に処理を行わせる処理部とを有し、前記処理は、前記無線ベアラ設定情報要素に含まれる無線ベアラ識別子情報要素の値が、前記端末装置の設定に存在しない場合で、前記無線ベアラ設定情報要素にSDAP設定情報要素が含まれる場合には、前記SDAP設定情報要素に含まれるPDUセッション情報要素が前記端末装置の設定に存在しない事に基づいて、SDAPエンティティを確立し、前記SDAP設定情報要素に従って、前記確立されたSDAPエンティティ、又は前記PDUセッション情報要素に対応する既存のSDAPを設定又は再設定し、前記無線ベアラ設定情報要素に従って確立した無線ベアラを前記確立されたSDAPエンティティ、または前記PDUセッション情報要素に対応する前記既存のSDAPエンティティに関連付け、前記PDUセッション情報要素の値に対応するPDUセッションに対するユーザープレーンリソースが設定された事を上位レイヤに通知する処理である、基地局装置。

請求項13

基地局装置と通信する端末装置の方法であって、基地局から無線ベアラ設定情報要素を含むRRC再設定メッセージを受信し、前記無線ベアラ設定情報要素に含まれる無線ベアラ識別子情報要素の値が、前記端末装置の設定に存在しない場合で、前記無線ベアラ設定情報要素にSDAP設定情報要素が含まれる場合には、前記SDAP設定情報要素に含まれるPDUセッション情報要素が前記端末装置の設定に存在しない事に基づいて、SDAPエンティティを確立し、前記SDAP設定情報要素に従って前記PDUセッション情報要素に対応するSDAPエンティティを設定し、前記無線ベアラ設定情報要素に従って確立した無線ベアラを前記確立したSDAPエンティティに関連付け、前記PDUセッション情報要素の値に対応するPDUセッションに対するユーザープレーンリソースが設定された事を上位レイヤに通知する、方法。

請求項14

基地局装置と通信する端末装置の方法であって、基地局から無線ベアラ設定情報要素を含むRRC再設定メッセージを受信し、前記無線ベアラ設定情報要素に含まれる無線ベアラ識別子情報要素の値が、前記端末装置の設定に存在しない場合で、前記無線ベアラ設定情報要素にSDAP設定情報要素が含まれる場合には、前記SDAP設定情報要素に含まれるPDUセッション情報要素が前記端末装置の設定に存在しない事に基づいて、SDAPエンティティを確立し、前記SDAP設定情報要素に従って、前記確立されたSDAPエンティティ、又は前記PDUセッション情報要素に対応する既存のSDAPを設定又は再設定し、前記無線ベアラ設定情報要素に従って確立した無線ベアラを前記確立されたSDAPエンティティ、または前記PDUセッション情報要素に対応する前記既存のSDAPエンティティに関連付け、前記PDUセッション情報要素の値に対応するPDUセッションに対するユーザープレーンリソースが設定された事を上位レイヤに通知する、方法。

請求項15

端末装置と通信する基地局装置の方法であって、端末装置へRRC再設定メッセージを送信し、前記RRC再設定メッセージに、無線ベアラ設定情報要素を含み、前記端末装置に処理を行わせ、前記処理は、前記無線ベアラ設定情報要素に含まれる無線ベアラ識別子情報要素の値が、前記端末装置の設定に存在しない場合で、前記無線ベアラ設定情報要素にSDAP設定情報要素が含まれる場合には、前記SDAP設定情報要素に含まれるPDUセッション情報要素が前記端末装置の設定に存在しない事に基づいて、SDAPエンティティを確立し、前記SDAP設定情報要素に従って前記PDUセッション情報要素に対応するSDAPエンティティを設定し、前記無線ベアラ設定情報要素に従って確立した無線ベアラを前記確立したSDAPエンティティに関連付け、前記PDUセッション情報要素の値に対応するPDUセッションに対するユーザープレーンリソースが設定された事を上位レイヤに通知する処理である、方法。

請求項16

端末装置と通信する基地局装置の方法であって、端末装置へRRC再設定メッセージを送信する送信部と、前記RRC再設定メッセージに、無線ベアラ設定情報要素を含み、前記端末装置に処理を行わせ、前記処理は、前記無線ベアラ設定情報要素に含まれる無線ベアラ識別子情報要素の値が、前記端末装置の設定に存在しない場合で、前記無線ベアラ設定情報要素にSDAP設定情報要素が含まれる場合には、前記SDAP設定情報要素に含まれるPDUセッション情報要素が前記端末装置の設定に存在しない事に基づいて、SDAPエンティティを確立し、前記SDAP設定情報要素に従って、前記確立されたSDAPエンティティ、又は前記PDUセッション情報要素に対応する既存のSDAPを設定又は再設定し、前記無線ベアラ設定情報要素に従って確立した無線ベアラを前記確立されたSDAPエンティティ、または前記PDUセッション情報要素に対応する前記既存のSDAPエンティティに関連付け、前記PDUセッション情報要素の値に対応するPDUセッションに対するユーザープレーンリソースが設定された事を上位レイヤに通知する処理である、方法。

技術分野

0001

本発明は、端末装置基地局装置、方法、および、集積回路に関する。

背景技術

0002

セルラ移動通信無線アクセス方式および無線ネットワーク(以下、「Long Term Evolution(LTE登録商標)」、または、「Evolved Universal Terrestrial Radio Access:EUTRA」と称する。)、及びコアネットワーク(以下、「Evolved Packet Core:EPC」)が、第三世代パートナーシッププロジェクト(3rd Generation Partnership Project:3GPP)において検討されている。

0003

また、3GPPにおいて、第5世代のセルラ−システムに向けた無線アクセス方式および無線ネットワーク技術として、LTEの拡張技術であるLTE−Advanced Proおよび新しい無線アクセス技術であるNR(New Radio technology)の技術検討及び規格策定が行われている(非特許文献1)。また第5世代セルラーシステムに向けたコアネットワークである、5GC(5 Generation Core Network)の検討も行われている(非特許文献2)。

先行技術

0004

3GPP RP−170855,”Work Item on New Radio (NR) Access Technology”
3GPP TS 23.501,“System Architecture for the 5G System; Stage 2”
3GPP TS 36.300, “Evolved Universal Terestrial Radio Access (E−UTRA)and Evolved Universal Terestrial Radio Access Network (E−UTRAN);Overall description; Stage 2”
3GPP TS 36.331,“Evolved Universal Terestrial Radio Access (E−UTRA);Radio Resource Control (RRC);Protocol specifications”
3GPP TS 36.323,“Evolved Universal Terestrial Radio Access (E−UTRA);Packet Data Convergence Protocol (PDCP) specification”
3GPP TS 36.322,“Evolved Universal Terestrial Radio Access (E−UTRA);Radio Link Control (RLC) protocol specification”
3GPP TS 36.321,“Evolved Universal Terestrial Radio Access (E−UTRA);Medium Access Control (MAC) protocol specification”
3GPP TS 37.340,“EvolvedUniversal Terestrial Radio Access (E−UTRA)and NR; Multi−Connectivity; Stage 2”
3GPP TS 38.300, “NR;NR and NG−RAN Overall description; Stage 2”
3GPP TS 38.331,“NR;Radio Resource Control (RRC);Protocol specifications”
3GPP TS 38.323,“NR;Packet Data Convergence Protocol (PDCP) specification”
3GPP TS 38.322,“NR;Radio Link Control (RLC) protocol specification”
3GPP TS 38.321,“NR;Medium Access Control (MAC) protocol specification”
3GPP TS 23.401 v14.3.0,“General Packet Radio Service (GPRS) enhancements for Evolved Universal Terrestrial Radio Access Network (E−UTRAN) access”
3GPP TS 23.502,“Procedure for 5G System; Stage 2”
3GPP TS 37.324, “NR;Service Data Adaptation Protocol (SDAP) specification”

発明が解決しようとする課題

0005

NRの技術検討の一つとして、IP(Internet Protocol)レイヤ(layer)以上の上位レイヤとNRの無線アクセスレイヤとの間のQoS(Quality of Service)管理を行う、無線アクセスレイヤのプロトコルが検討されている。

0006

しかしながら、上位レイヤと無線アクセスレイヤの間でのQoS管理が正しく行われない場合、基地局装置と端末装置との通信を効率的に行うことができないという課題があった。

0007

本発明の一態様は、上記した事情に鑑みてなされたもので、基地局装置との通信を効率的に行うことができる端末装置、基地局装置、該端末装置に用いられる方法、該端末装置に実装される集積回路を提供することを目的の一つとする。

課題を解決するための手段

0008

上記の目的を達成するために、本発明の一態様は、以下のような手段を講じた。すなわち基地局装置と通信する端末装置であって、基地局から無線ベアラ設定情報要素を含むRRC再設定メッセージを受信する受信部と、前記無線ベアラ設定情報要素に含まれる無線ベアラ識別子情報要素の値が、前記端末装置の設定に存在しない場合で、前記無線ベアラ設定情報要素にSDAP設定情報要素が含まれる場合には、前記SDAP設定情報要素に含まれるPDUセッション情報要素が前記端末装置の設定に存在しない場合には、SDAPエンティティ確立し、前記SDAP設定情報要素に従って前記PDUセッション情報要素に対応するSDAPエンティティを設定し、前記無線ベアラ設定情報要素に従って確立した無線ベアラを前記SDAPエンティティに関連付け、前記SDAP設定情報要素に、前記無線ベアラ識別子情報要素の値に対応した無線ベアラに対応付ける、追加するQo
フロー情報要素が含まれている場合で、前記追加するQoSフロー情報要素に含まれるQoSフロー識別子情報要素が、前記端末装置の設定に存在しない場合には、前記PDUセッション情報要素を上位レイヤに通知する、処理部とを有する。

0009

また本発明の一態様は、基地局装置と通信する端末装置であって、基地局から無線ベアラ設定情報要素を含むRRC再設定メッセージを受信する受信部と、前記無線ベアラ設定情報要素に含まれる無線ベアラ識別子情報要素の値が、前記端末装置の設定に存在する場合で、前記無線ベアラ設定情報要素にSDAP設定情報要素が含まれる場合には、前記SDAP設定情報要素に従ってSDAPエンティティを再設定し、前記SDAP設定情報要素に、前記無線ベアラ識別子情報要素の値に対応した無線ベアラに対応付ける、追加するQoSフロー情報要素が含まれている場合で、前記追加するQoSフロー情報要素に含まれるQoSフロー識別子情報要素が、前記端末装置の設定に存在しない場合には、前記SDAP設定情報要素に含まれるPDUセッション情報要素を上位レイヤに通知する、処理部とを有する。

0010

また本発明の一態様は、端末装置と通信する基地局装置であって、端末装置へRRC再設定メッセージを送信する送信部と、前記RRC再設定メッセージに、無線ベアラ設定情報要素を含み、前記端末装置に処理を行わせる処理部とを有し、前記処理は、前記無線ベアラ設定情報要素に含まれる無線ベアラ識別子情報要素の値が、前記端末装置の設定に存在しない場合で、前記無線ベアラ設定情報要素にSDAP設定情報要素が含まれる場合には、前記SDAP設定情報要素に含まれるPDUセッション情報要素が前記端末装置の設定に存在しない場合には、SDAPエンティティを確立し、前記SDAP設定情報要素に従って前記PDUセッション情報要素に対応するSDAPエンティティを設定し、前記無線ベアラ設定情報要素に従って確立した無線ベアラを前記SDAPエンティティに関連付け、前記SDAP設定情報要素に、前記無線ベアラ識別子情報要素の値に対応した無線ベアラに対応付ける、追加するQoSフロー情報要素が含まれている場合で、前記追加するQoSフロー情報要素に含まれるQoSフロー識別子情報要素が、前記端末装置の設定に存在しない場合には、前記PDUセッション情報要素を上位レイヤに通知する処理である。

0011

また本発明の一態様は、端末装置と通信する基地局装置であって、端末装置へRRC再設定メッセージを送信する送信部と、前記RRC再設定メッセージに、無線ベアラ設定情報要素を含み、前記端末装置に処理を行わせる処理部とを有し、前記処理は、前記無線ベアラ設定情報要素に含まれる無線ベアラ識別子情報要素の値が、前記端末装置の設定に存在する場合で、前記無線ベアラ設定情報要素にSDAP設定情報要素が含まれる場合には、前記SDAP設定情報要素に従ってSDAPエンティティを再設定し、前記SDAP設定情報要素に、前記無線ベアラ識別子情報要素の値に対応した無線ベアラに対応付ける、追加するQoSフロー情報要素が含まれている場合で、前記追加するQoSフロー情報要素に含まれるQoSフロー識別子情報要素が、前記端末装置の設定に存在しない場合には、前記SDAP設定情報要素に含まれるPDUセッション情報要素を上位レイヤに通知する処理である。

0012

また本発明の一態様は、基地局装置と通信する端末装置の方法であって、基地局から無線ベアラ設定情報要素を含むRRC再設定メッセージを受信し、前記無線ベアラ設定情報要素に含まれる無線ベアラ識別子情報要素の値が、前記端末装置の設定に存在しない場合で、前記無線ベアラ設定情報要素にSDAP設定情報要素が含まれる場合には、前記SDAP設定情報要素に含まれるPDUセッション情報要素が前記端末装置の設定に存在しない場合には、SDAPエンティティを確立し、前記SDAP設定情報要素に従って前記PDUセッション情報要素に対応するSDAPエンティティを設定し、前記無線ベアラ設定情報要素に従って確立した無線ベアラを前記SDAPエンティティに関連付け、前記SD
AP設定情報要素に、前記無線ベアラ識別子情報要素の値に対応した無線ベアラに対応付ける、追加するQoSフロー情報要素が含まれている場合で、前記追加するQoSフロー情報要素に含まれるQoSフロー識別子情報要素が、前記端末装置の設定に存在しない場合には、前記PDUセッション情報要素を上位レイヤに通知する。

0013

また本発明の一態様は、基地局装置と通信する端末装置の方法であって、基地局から無線ベアラ設定情報要素を含むRRC再設定メッセージを受信し、前記無線ベアラ設定情報要素に含まれる無線ベアラ識別子情報要素の値が、前記端末装置の設定に存在する場合で、前記無線ベアラ設定情報要素にSDAP設定情報要素が含まれる場合には、前記SDAP設定情報要素に従ってSDAPエンティティを再設定し、前記SDAP設定情報要素に、前記無線ベアラ識別子情報要素の値に対応した無線ベアラに対応付ける、追加するQoSフロー情報要素が含まれている場合で、前記追加するQoSフロー情報要素に含まれるQoSフロー識別子情報要素が、前記端末装置の設定に存在しない場合には、前記SDAP設定情報要素に含まれるPDUセッション情報要素を上位レイヤに通知する。

0014

また本発明の一態様は、端末装置と通信する基地局装置の方法であって、端末装置へRRC再設定メッセージを送信し、前記RRC再設定メッセージに、無線ベアラ設定情報要素を含み、前記無線ベアラ設定情報要素に含まれる無線ベアラ識別子情報要素の値が、前記端末装置の設定に存在しない場合で、前記無線ベアラ設定情報要素にSDAP設定情報要素が含まれる場合には、前記SDAP設定情報要素に含まれるPDUセッション情報要素が前記端末装置の設定に存在しない場合には、SDAPエンティティを確立し、前記SDAP設定情報要素に従って前記PDUセッション情報要素に対応するSDAPエンティティを設定し、前記無線ベアラ設定情報要素に従って確立した無線ベアラを前記SDAPエンティティに関連付け、前記SDAP設定情報要素に、前記無線ベアラ識別子情報要素の値に対応した無線ベアラに対応付ける、追加するQoSフロー情報要素が含まれている場合で、前記追加するQoSフロー情報要素に含まれるQoSフロー識別子情報要素が、前記端末装置の設定に存在しない場合には、前記PDUセッション情報要素を上位レイヤに通知する処理を前記端末装置に行わせる。

0015

また本発明の一態様は、端末装置と通信する基地局装置であって、端末装置へRRC再設定メッセージを送信し、前記RRC再設定メッセージに、無線ベアラ設定情報要素を含み、前記無線ベアラ設定情報要素に含まれる無線ベアラ識別子情報要素の値が、前記端末装置の設定に存在する場合で、前記無線ベアラ設定情報要素にSDAP設定情報要素が含まれる場合には、前記SDAP設定情報要素に従ってSDAPエンティティを再設定し、前記SDAP設定情報要素に、前記無線ベアラ識別子情報要素の値に対応した無線ベアラに対応付ける、追加するQoSフロー情報要素が含まれている場合で、前記追加するQoSフロー情報要素に含まれるQoSフロー識別子情報要素が、前記端末装置の設定に存在しない場合には、前記SDAP設定情報要素に含まれるPDUセッション情報要素を上位レイヤに通知する処理を前記端末装置に行わせる。

0016

また本発明の一態様は、基地局装置と通信する端末装置であって、基地局から無線ベアラ設定情報要素を含むRRC再設定メッセージを受信する受信部と、前記無線ベアラ設定情報要素に含まれる無線ベアラ識別子情報要素の値が、前記端末装置の設定に存在しない場合で、前記無線ベアラ設定情報要素にSDAP設定情報要素が含まれる場合には、前記SDAP設定情報要素に含まれるPDUセッション情報要素が前記端末装置の設定に存在しない事に基づいて、SDAPエンティティを確立し、前記SDAP設定情報要素に従って前記PDUセッション情報要素に対応するSDAPエンティティを設定し、前記無線ベアラ設定情報要素に従って確立した無線ベアラを前記確立したSDAPエンティティに関連付け、前記PDUセッション情報要素の値に対応するPDUセッションに対するユーザープレーンリソースが設定された事を上位レイヤに通知する、処理部と、を有する。

0017

また本発明の一態様は、基地局装置と通信する端末装置であって、基地局から無線ベアラ設定情報要素を含むRRC再設定メッセージを受信する受信部と、前記無線ベアラ設定情報要素に含まれる無線ベアラ識別子情報要素の値が、前記端末装置の設定に存在しない場合で、前記無線ベアラ設定情報要素にSDAP設定情報要素が含まれる場合には、前記SDAP設定情報要素に含まれるPDUセッション情報要素が前記端末装置の設定に存在しない事に基づいて、SDAPエンティティを確立し、前記SDAP設定情報要素に従って、前記確立されたSDAPエンティティ、又は前記PDUセッション情報要素に対応する既存のSDAPを設定又は再設定し、前記無線ベアラ設定情報要素に従って確立した無線ベアラを前記確立されたSDAPエンティティ、または前記PDUセッション情報要素に対応する前記既存のSDAPエンティティに関連付け、前記PDUセッション情報要素の値に対応するPDUセッションに対するユーザープレーンリソースが設定された事を上位レイヤに通知する、処理部と、を有する。

0018

また本発明の一態様は、端末装置と通信する基地局装置であって、端末装置へRRC再設定メッセージを送信する送信部と、前記RRC再設定メッセージに、無線ベアラ設定情報要素を含み、前記端末装置に処理を行わせる処理部とを有し、前記処理は、前記無線ベアラ設定情報要素に含まれる無線ベアラ識別子情報要素の値が、前記端末装置の設定に存在しない場合で、前記無線ベアラ設定情報要素にSDAP設定情報要素が含まれる場合には、前記SDAP設定情報要素に含まれるPDUセッション情報要素が前記端末装置の設定に存在しない事に基づいて、SDAPエンティティを確立し、前記SDAP設定情報要素に従って前記PDUセッション情報要素に対応するSDAPエンティティを設定し、前記無線ベアラ設定情報要素に従って確立した無線ベアラを前記確立したSDAPエンティティに関連付け、前記PDUセッション情報要素の値に対応するPDUセッションに対するユーザープレーンリソースが設定された事を上位レイヤに通知する処理である。

0019

また本発明の一態様は、端末装置と通信する基地局装置であって、端末装置へRRC再設定メッセージを送信する送信部と、前記RRC再設定メッセージに、無線ベアラ設定情報要素を含み、前記端末装置に処理を行わせる処理部とを有し、前記処理は、前記無線ベアラ設定情報要素に含まれる無線ベアラ識別子情報要素の値が、前記端末装置の設定に存在しない場合で、前記無線ベアラ設定情報要素にSDAP設定情報要素が含まれる場合には、前記SDAP設定情報要素に含まれるPDUセッション情報要素が前記端末装置の設定に存在しない事に基づいて、SDAPエンティティを確立し、前記SDAP設定情報要素に従って、前記確立されたSDAPエンティティ、又は前記PDUセッション情報要素に対応する既存のSDAPを設定又は再設定し、前記無線ベアラ設定情報要素に従って確立した無線ベアラを前記確立されたSDAPエンティティ、または前記PDUセッション情報要素に対応する前記既存のSDAPエンティティに関連付け、前記PDUセッション情報要素の値に対応するPDUセッションに対するユーザープレーンリソースが設定された事を上位レイヤに通知する処理である。

0020

また本発明の一態様は、基地局装置と通信する端末装置の方法であって、基地局から無線ベアラ設定情報要素を含むRRC再設定メッセージを受信し、前記無線ベアラ設定情報要素に含まれる無線ベアラ識別子情報要素の値が、前記端末装置の設定に存在しない場合で、前記無線ベアラ設定情報要素にSDAP設定情報要素が含まれる場合には、前記SDAP設定情報要素に含まれるPDUセッション情報要素が前記端末装置の設定に存在しない事に基づいて、SDAPエンティティを確立し、前記SDAP設定情報要素に従って前記PDUセッション情報要素に対応するSDAPエンティティを設定し、前記無線ベアラ設定情報要素に従って確立した無線ベアラを前記確立したSDAPエンティティに関連付け、前記PDUセッション情報要素の値に対応するPDUセッションに対するユーザープレーンリソースが設定された事を上位レイヤに通知する。

0021

また本発明の一態様は、基地局装置と通信する端末装置の方法であって、基地局から無線ベアラ設定情報要素を含むRRC再設定メッセージを受信し、前記無線ベアラ設定情報要素に含まれる無線ベアラ識別子情報要素の値が、前記端末装置の設定に存在しない場合で、前記無線ベアラ設定情報要素にSDAP設定情報要素が含まれる場合には、前記SDAP設定情報要素に含まれるPDUセッション情報要素が前記端末装置の設定に存在しない事に基づいて、SDAPエンティティを確立し、前記SDAP設定情報要素に従って、前記確立されたSDAPエンティティ、又は前記PDUセッション情報要素に対応する既存のSDAPを設定又は再設定し、前記無線ベアラ設定情報要素に従って確立した無線ベアラを前記確立されたSDAPエンティティ、または前記PDUセッション情報要素に対応する前記既存のSDAPエンティティに関連付け、前記PDUセッション情報要素の値に対応するPDUセッションに対するユーザープレーンリソースが設定された事を上位レイヤに通知する。

0022

また本発明の一態様は、端末装置と通信する基地局装置の方法であって、端末装置へRRC再設定メッセージを送信し、前記RRC再設定メッセージに、無線ベアラ設定情報要素を含み、前記端末装置に処理を行わせ、前記処理は、前記無線ベアラ設定情報要素に含まれる無線ベアラ識別子情報要素の値が、前記端末装置の設定に存在しない場合で、前記無線ベアラ設定情報要素にSDAP設定情報要素が含まれる場合には、前記SDAP設定情報要素に含まれるPDUセッション情報要素が前記端末装置の設定に存在しない事に基づいて、SDAPエンティティを確立し、前記SDAP設定情報要素に従って前記PDUセッション情報要素に対応するSDAPエンティティを設定し、前記無線ベアラ設定情報要素に従って確立した無線ベアラを前記確立したSDAPエンティティに関連付け、前記PDUセッション情報要素の値に対応するPDUセッションに対するユーザープレーンリソースが設定された事を上位レイヤに通知する処理である。

0023

また本発明の一態様は、端末装置と通信する基地局装置の方法であって、端末装置へRRC再設定メッセージを送信する送信部と、前記RRC再設定メッセージに、無線ベアラ設定情報要素を含み、前記端末装置に処理を行わせ、前記処理は、前記無線ベアラ設定情報要素に含まれる無線ベアラ識別子情報要素の値が、前記端末装置の設定に存在しない場合で、前記無線ベアラ設定情報要素にSDAP設定情報要素が含まれる場合には、前記SDAP設定情報要素に含まれるPDUセッション情報要素が前記端末装置の設定に存在しない事に基づいて、SDAPエンティティを確立し、前記SDAP設定情報要素に従って、前記確立されたSDAPエンティティ、又は前記PDUセッション情報要素に対応する既存のSDAPを設定又は再設定し、前記無線ベアラ設定情報要素に従って確立した無線ベアラを前記確立されたSDAPエンティティ、または前記PDUセッション情報要素に対応する前記既存のSDAPエンティティに関連付け、前記PDUセッション情報要素の値に対応するPDUセッションに対するユーザープレーンリソースが設定された事を上位レイヤに通知する処理である。

0024

なお、これらの包括的または具体的な態様は、システム、装置、方法、集積回路、コンピュータプログラム、または、記録媒体で実現されてもよく、システム、装置、方法、集積回路、コンピュータプログラムおよび記録媒体の任意な組み合わせで実現されてもよい。

発明の効果

0025

本発明の一態様によれば、端末装置は、プロトコル処理の複雑さを軽減し、効率的に通信を行うことができる。

図面の簡単な説明

0026

本発明の各実施の形態に係る通信システムの概略図。
本発明の各実施の形態における、E−UTRAにおける端末装置と基地局装置のUP及びCPのプロトコルスタック図。
本発明の各実施の形態における、NRにおける端末装置と基地局装置のUP及びCPのプロトコルスタック図。
本発明の各実施の形態におけるRRCコネクション再設定手順フローの一例を示す図
本発明の各実施の形態における端末装置の構成を示すブロック図。
本発明の各実施の形態における基地局装置の構成を示すブロック図。
本発明の各実施の形態における無線ベアラ設定に係る情報、及び情報のASN.1(Abstract Syntax Notation One)記述の一例を示す図。
本発明の実施の形態1における処理方法の一例。
本発明の実施の形態1における処理方法の別の一例。
本発明の実施の形態1における処理方法の一例。
本発明の実施の形態1における処理方法の別の一例。

実施例

0027

以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。

0028

LTE(およびLTE−A Pro)とNRは、異なるRATとして定義されてもよい。またNRは、LTEに含まれる技術として定義されてもよい。LTEは、NRに含まれる技術として定義されてもよい。また、NRとMulti RAT Dual connectivityで接続可能なLTEは、従来のLTEと区別されてもよい。本実施形態はNR、LTEおよび他のRATに適用されてよい。以下の説明では、LTEおよびNRに関連する用語を用いて説明するが、他の用語を用いる他の技術において適用されてもよい。また本実施形態でのE−UTRAという用語は、LTEという用語に置き換えられても良いし、LTEという用語はE−UTRAという用語に置き換えられても良い。

0029

図1は本発明の各実施の形態に係る通信システムの概略図である。

0030

E−UTRA100は非特許文献3等に記載の無線アクセス技術であり、1つ又は複数の周波数帯域で構成するセルグループ(Cell Group:CG)から成る。eNB(E−UTRAN Node B)102は、E−UTRAの基地局装置である。EPC(Evolved Packet Core)104は、非特許文献14等に記載のコア網であり、E−UTRA用コア網として設計された。インタフェース112はeNB102とEPC104の間のインタフェース(interface)であり、制御信号が通る制御プレーン(Control Plane:CP)と、そのユーザデータが通るユーザプレーン(User Plane:UP)が存在する。

0031

NR106は非特許文献9等に記載の無線アクセス技術であり、1つ又は複数の周波数帯域で構成するセルグループ(Cell Group:CG)から成る。gNB(g Node B)108は、NRの基地局装置である。5GC110は、非特許文献2等に記載のコア網であり、NR用コア網として設計されているが、5CGに接続する機能をもつE−UTRAのコア網として使われても良い。以下E−UTRAとは5CGに接続する機能をもつE−UTRAを含んでも良い。

0032

インタフェース114はeNB102と5GC110の間のインタフェース、インタフェース116はgNB108と5GC110の間のインタフェース、インタフェース118はgNB108とEPC104の間のインタフェース、インタフェース120はeNB102とgNB108の間のインタフェース、インタフェース124はEPC104と5GC110間のインタフェースである。インタフェース114、インタフェース116、インタフェース118、インタフェース120、インタフェース124はCPのみ、又はUPのみ、又はCP及びUP両方を通すインタフェースである。また、インタフェース114、インタフェース116、インタフェース118、インタフェース120、インタフェース124は、通信事業者が提供する通信システムに応じて存在しない場合もある。

0033

UE122はNRに対応、又はE−UTRA及びNR両方対応した端末装置である。

0034

図2は本発明の各実施の形態における、E−UTRA無線アクセスレイヤにおける端末装置と基地局装置のUP及びCPのプロトコルスタック(Protocol Stack)図である。

0035

図2(A)はUE122がeNB102と通信を行う際に用いるUPのプロトコルスタック図である。

0036

PHY(Physical layer)200は、無線物理層(無線物理レイヤ)であり、物理チャネル(Physical Channel)を利用して上位層(上位レイヤ)に伝送サービスを提供する。PHY200は、後述する上位のMAC(Medium
Access Control layer)202とトランスポートチャネル(Transport Channel)で接続される。トランスポートチャネルを介して、MAC202とPHY200の間でデ−タが移動する。UE122とeNB102のPHY間において、無線物理チャネルを介してデ−タの送受信が行われる。

0037

MAC202は、多様な論理チャネル(Logical Channel)を多様なトランスポートチャネルにマッピングを行う媒体アクセス制御層媒体アクセス制御レイヤ)である。MAC202は、後述する上位のRLC(Radio Link Control layer)204と、論理チャネルで接続される。論理チャネルは、伝送される情報の種類によって大きく分けられ、制御情報を伝送する制御チャネルとユ−ザ情報を伝送するトラフィックチャネルに分けられる。MAC202は、間欠受送信(DRX・DTX)を行うためにPHY200の制御を行う機能、ランダムアクセス(Random Access)手順を実行する機能、送信電力の情報を通知する機能、HARQ制御を行う機能などを持つ(非特許文献7)。

0038

RLC204は、後述する上位のPDCP(Packet Data Convergence Protocol Layer)206から受信したデ−タを分割(Segmentation)し、下位層(下位レイヤ)が適切にデ−タ送信できるようにデ−タサイズを調節する無線リンク制御層無線リンク制御レイヤ)である。また、RLC200は、各デ−タが要求するQoS(Quality of Service)を保証するための機能も持つ。すなわち、RLC204は、デ−タの再送制御等の機能を持つ(非特許文献6)。

0039

PDCP206は、ユーザデータであるIPパケット(IP Packet)を無線区間で効率的に伝送するためのパケットデータ収束プロトコル層(パケットデータ収束プロトコルレイヤ)である。PDCP206は、不要な制御情報の圧縮を行うヘッダ圧縮機能を持ってもよい。また、PDCP206は、デ−タの暗号化の機能も持ってもよい(非特許文献5)。

0040

なお、MAC202、RLC204、PDCP206において処理されたデータの事を、それぞれMACPDU(Protocol Data Unit)、RLC PDU、PDCP PDUと呼ぶ。また、MAC202、RLC204、PDCP206に上位層から渡されるデータ、又は上位層に渡すデータの事を、それぞれMACSDU(Service Data Unit)、RLC SDU、PDCP SDUと呼ぶ。

0041

図2(B)はUE122がeNB102と通信を行う際に用いるCPのプロトコルスタック図である。

0042

CPのプロトコルスタックには、PHY200、MAC202、RLC204、PDCP206に加え、RRC(Radio Resource Control layer)208が存在する。RRC208は、無線ベアラ(Radio Bearer:RB)の設定・再設定などを行い、論理チャネル、トランスポートチャネル及び物理チャネルの制御を行う無線リンク制御層(無線リンク制御レイヤ)である。RBは、シグナリグ無線ベアラ(Signaling Radio Bearer:SRB)とデ−タ無線ベアラ(Data Radio Bearer:DRB)とに分けられてもよく、SRBは、制御情報であるRRCメッセージを送信する経路として利用されてもよい。DRBは、ユーザデータを送信する経路として利用されてもよい。eNB102とUE122のRRC208間で各RBの設定が行われてもよい(非特許文献4)。

0043

前述のMAC202、RLC204、PDCP206、及びRRC208の機能分類は一例であり、各機能の一部あるいは全部が実装されなくてもよい。また、各層の機能の一部あるいは全部が他の層に含まれてもよい。

0044

なお、IPレイヤ、及びIPレイヤより上のTCP(Transmission Control Protocol)レイヤ、UDP(User Datagram Protocol)レイヤ、アプリケーションレイヤなどは、PDCPレイヤの上位レイヤとなる(不図示)。またRRCレイヤやNAS(non Access Strarum)レイヤもSDAPレイヤの上位レイヤとなる(不図示)。言い換えれば、PDCPレイヤはRRCレイヤ、NASレイヤ、IPレイヤ、及びIPレイヤより上のTCP(Transmission Control Protocol)レイヤ、UDP(User Datagram Protocol)レイヤ、アプリケーションレイヤの下位レイヤとなる。

0045

図3は本発明の各実施の形態における、NR無線アクセスレイヤにおける端末装置と基地局装置のUP及びCPのプロトコルスタック(Protocol Stack)図である。

0046

図3(A)はUE122がgNB108と通信を行う際に用いるUPのプロトコルスタック図である。

0047

PHY(Physical layer)300は、NRの無線物理層(無線物理レイヤ)であり、物理チャネル(Physical Channel)を利用して上位層に伝送サービスを提供してもよい。PHY300は、後述する上位のMAC(Medium Access Control layer)302とトランスポートチャネル(Transport Channel)で接続されてもよい。トランスポートチャネルを介して、MAC302とPHY300の間でデ−タが移動してもよい。UE122とgNB108のPHY間において、無線物理チャネルを介してデ−タの送受信が行われてもよい。

0048

MAC302は、多様な論理チャネル(Logical Channel)を多様なトランスポートチャネルにマッピングを行う媒体アクセス制御層(媒体アクセス制御レイヤ)である。MAC302は、後述する上位のRLC(Radio Link Control layer)304と、論理チャネルで接続されてもよい。論理チャネルは、伝送される情報の種類によって大きく分けられ、制御情報を伝送する制御チャネルとユ−ザ情報を伝送するトラフィックチャネルに分けられてもよい。MAC302は、間欠受送信(DRX・DTX)を行うためにPHY300の制御を行う機能、ランダムアクセス(Random Access)手順を実行する機能、送信電力の情報を通知する機能、HARQ制御を行う機能などを持ってもよい(非特許文献13)。

0049

RLC304は、後述する上位のPDCP(Packet Data Convergence Protocol Layer)206から受信したデ−タを分割(Segmentation)し、下位層が適切にデ−タ送信できるようにデ−タサイズを調節する無線リンク制御層(無線リンク制御レイヤ)である。また、RLC304は、各デ−タが要求するQoS(Quality of Service)を保証するための機能も持っても良い。すなわち、RLC304は、デ−タの再送制御等の機能を持っても良い(非特許文献12)。

0050

PDCP306は、ユーザデータであるIPパケット(IP Packet)を無線区間で効率的に伝送するパケットデータ収束プロトコル層(パケットデータ収束プロトコル層)である。PDCP306、不要な制御情報の圧縮を行うヘッダ圧縮機能を持ってもよい。また、PDCP306は、デ−タの暗号化の機能も持ってもよい(非特許文献11)。

0051

SDAP(Service Data Adaptation Protocol)310は、コアネットワークから基地局装置を介して端末装置に送られるダウンリンクのQoSフローとDRBとの対応付け(マッピング:mapping)、及び端末装置から基地局装置を介してコアネットワークに送られるアップリンクのQoSフローと、DRBとのマッピングを行い、マッピングルール情報を格納する機能を持もつ、サービスデータ適応プロトコル層(サービスデータ適応プロトコルレイヤ)である(非特許文献16)。端末装置が上位レイヤよりSDAPSDUをQoSフロー情報と共にを受け取った際、格納されているQoSフローとDRBとのマッピングルールに基づいて、SDAP SDUを該当するDRBに割り当てる。QoSフローとDRBとのマッピングルールが格納されていない場合、SDAP SDUをデフォルト無線ベアラ(デフォルトDRB)に割り当てても良い。QoSフローは同じQoSポリシーによって処理される、一つ又は複数のサービスデータフロー(Service Data Flow:SDF)から成る(非特許文献2)。またSDAPはダウンリンクQoSフローの情報を基に、アップリンクのQoSフローとDRBとのマッピングを行う、リフクティブQoS(Reflective
QoS)の機能を持っても良い。またQoSフローとDRBとの対応付けルールが変更になった場合には、エンドマーカー(End Marker)DPUを作成し、変更前のDRBに送信する事により、SDAP SDUの順番通りの配信(in−sequence delivery)を保証しても良い(非特許文献2、非特許文献16)。

0052

エンドマーカーPDUとは、非特許文献16に記載のSDAP制御PDUで、UEのSDAPエンティティが、本エンドマーカーPDUのQoSフロー識別子フィールドに含まれるQoSフロー識別子に対応したQoSフローと、本エンドマーカーPDUが送信された無線ベアラとの対応(mapping)が終了する事を通知するために使われる。

0053

なお、IPレイヤ、及びIPレイヤより上のTCP(Transmission Control Protocol)レイヤ、UDP(User Datagram Protocol)レイヤ、アプリケーションレイヤなどは、SDAPレイヤの上位レイヤとなる(不図示)。またRRCレイヤやNAS(non Access Strarum)レイヤもSDAPレイヤの上位レイヤとなる(不図示)。NASレイヤにおいて、サービス
データフローとQoSフローとの対応付が行われる。言い換えれば、SDAPレイヤはRRCレイヤ、NASレイヤ、IPレイヤ、及びIPレイヤより上のTCP(Transmission Control Protocol)レイヤ、UDP(User Datagram Protocol)レイヤ、アプリケーションレイヤの下位レイヤとなる。

0054

なお、MAC302、RLC304、PDCP306、SDAP310において処理されたデータの事を、それぞれMACPDU(Protocol Data Unit)、RLC PDU、PDCP PDU、SDAP PDUと呼んでも良い。また、MAC202、RLC204、PDCP206に上位層から渡されるデータ、又は上位層に渡すデータの事を、それぞれMACSDU(Service Data Unit)、RLC SDU、PDCP SDU、SDAP SDUと呼んでも良い。

0055

図3(B)はUE122がgNB108と通信を行う際に用いるCPのプロトコルスタック図である。

0056

CPのプロトコルスタックには、PHY300、MAC302、RLC304、PDCP306に加え、RRC(Radio Resource Control layer)308が存在する。RRC308は、無線ベアラ(Radio Bearer:RB)の設定・再設定などを行い、論理チャネル、トランスポートチャネル及び物理チャネルの制御を行う無線リンク制御層(無線リンク制御レイヤ)である。RBは、シグナリグ無線ベアラ(Signaling Radio Bearer:SRB)とデ−タ無線ベアラ(Data Radio Bearer:DRB)とに分けられてもよく、SRBは、制御情報であるRRCメッセージを送信する経路として利用されてもよい。DRBは、ユーザデータを送信する経路として利用されてもよい。gNB108とUE122のRRC308間で各RBの設定が行われてもよい。またRBのうちRLC304とMAC302で構成される部分をRLCベアラと呼んでも良い(非特許文献10)。

0057

前述のMAC302、RLC304、PDCP306、SDAP310、及びRRC308の機能分類は一例であり、各機能の一部あるいは全部が実装されなくてもよい。また、各層(各レイヤ)の機能の一部あるいは全部が他の層(レイヤ)に含まれてもよい。

0058

なお、本発明の各実施の形態では、以下E−UTRAのプロトコルとNRのプロトコルを区別するため、MAC202、RLC204、PDCP206、及びRRC208を、それぞれE−UTRA用MAC又はLTE用MAC、E−UTRA用RLC又はLTE用RLC、E−UTRA用PDCP又はLTE用PDCP、及びE−UTRA用RRC又はLTE用RRCと呼ぶ事もある。また、MAC302、RLC304、PDCP306、RRC308を、それぞれNR用MAC、NR用RLC、NR用RLC、及びNR用RRCと呼ぶ事もある。又は、E−UTRA PDCP又はLTE PDCP、NR PDCPなどとスペースを用いて記述する場合もある。

0059

また、図1に示す通り、eNB102、gNB108、EPC104、5GC110は、インタフェース112、インタフェース116、インタフェース118、インタフェース120、及びインタフェース114を介して繋がってもよい。このため、多様な通信システムに対応するため、図2のRRC208は、図3のRRC308に置き換えられてもよい。また図2のPDCP206は、図3のPDCP306に置き換えられても良い。また、図3のRRC308は、図2のRRC208の機能を含んでも良い。また図3のPDCP306は、図2のPDCP206であっても良い。

0060

(実施の形態1)
図1から図9を用いて、本発明の実施の形態を説明する。

0061

図4は本発明の各実施の形態におけるRRC再設定手順のフローの一例を示す図である。なお。RRC再設定手順はRRCコネクション再設定手順であっても良い。

0062

RRC再設定手順(RRC Reconfiguration)は、非特許文献10に記載の、NRにおけるRBの確立、変更、及び解放、及びセカンダリセルの、変更、解放等を行う他、ハンドオーバ(同期を伴う再設定)及び測定(Mesurement)等のために用いられる手順である。一方RRCコネクション再設定手順(RRC Connection Reconfiguration)は、非特許文献4に記載の、LTEにおけるRBの確立、変更、及び解放、及びセカンダリセルの、変更、解放等を行う他、ハンドオーバ及び測定(Mesurement)等のために用いられる手順である。またRRCコネクション再設定手順は、MR−DCにおいて、特にコア網がEPC104で、マスターノードがeNB102(拡張型eNB102とも称する)である場合のMR−DCである、EN−DC(E−UTRA−NR Dual Connectivity)、及びコア網が5GC110で、マスターノードがeNB102である場合のMR−DCである、NGEN−DC(NG−RAN E−UTRA−NR Dual Connectivity)においては、また、コア網5GCと接続する拡張型eNB102である場合には、RRCコネクション再設定手順は、LTEだけでなく、非特許文献10に記載の、NRにおけるRBの確立、変更、及び解放、及びセカンダリセルの、変更、解放等の一部を行う他、ハンドオーバ及び測定(Mesurement)等の一部を行うためにも用いられる。本発明の各実施の形態では、説明が煩雑になることを避けるために、RRC再設定手順という名称を用いて説明し、基地局装置としてgNB108を用いて説明する。

0063

RRC再設定手順において、UE122はgNB108よりRRC再設定メッセージ(RRCReconfigration)を受信し(ステップS400)、RRC再設定メッセージに含まれる情報に従って各種設定、例えば無線ベアラの設定や、SDAPの設定などの処理を行う(ステップS402)。ステップS402の後、UE122はgNB108に、RRC再設定完了メッセージ(RRCReconfigrationComplete)などを送っても良い(不図示)。なお、RRC再設定メッセージはRRC再設定と言い換えても良く、RRC再設定完了メッセージはRRC再設定完了と言いかえても良い。

0064

図5は本発明の各実施の形態における端末装置(UE122)の構成を示すブロック図である。なお、説明が煩雑になることを避けるために、図5では、本発明と密接に関連する主な構成部のみを示す。

0065

図5に示すUE122は、gNB108よりRRC再設定メッセージ等を受信する受信部500、及び受信したメッセージに含まれる各種情報要素(IE:Information Element)及び各種条件等に従って処理を行う処理部502から成る。

0066

図6は本発明の各実施の形態における基地局装置(gNB108)の構成を示すブロック図である。なお、説明が煩雑になることを避けるために、図6では、本発明と密接に関連する主な構成部のみを示す。

0067

図6に示すgNB108は、UE122へRRC再設定メッセージ等を送信する送信部600、及び各種情報要素(IE:Information Element)を含めたRRC再設定メッセージを作成し、UE122に送信する事により、UE122の処理部502に処理を行わせる処理部602から成る。なお、図6に示す構成は、eNB102に適応されても良い。eNB102に適応される場合、送信部600よりUE122へ送信されるメッセージはRRCコネクション再設定メッセージであっても良い。

0068

図7は本発明の実施の形態1において、図4におけるRRC再設定メッセージに含まれる情報要素を表すASN.1(Abstract Syntax Notation One)記述の一例である。3GPPにおいて、RRCに係る仕様書(非特許文献4、非特許文献10)は、RRCに係るメッセージ、及び情報要素(Information Element:IE)等をASN.1を用いて記述する。図7のASN.1の例で、<略>及び<中略>とは、ASN.1の表記の一部ではなく、他の情報を省略している事を示す。なお<略>又は<中略>という記載の無い所でも、情報要素が省略されていても良い。なお図7におけるASN.1の例はASN.1表記方法に正しく従ったものではなく、本発明におけるRRC再設定のパラメータの一例を表記したものであり、他の名称や他の表記が使われても良い。また図7におけるASN.1の例は、説明が煩雑になることを避けるために、本発明と密接に関連する主な情報に関する例のみを示す。

0069

図7においてDRB−ToAddModList又はDRBToAddModで表される情報要素は、追加又は変更するDRB(データ無線ベアラ)の設定を示す情報のリストであっても良く、本発明の実施の形態では無線ベアラ設定情報要素又はデータ無線ベアラ情報要素と言い換える事もある。

0070

無線ベアラ設定情報要素の中の、DRB−Identityで表される情報要素は、追加又は変更するDRBのDRB識別子の情報であり、本発明の実施の形態では無線ベアラ識別子情報要素、またはデータ無線ベアラ識別子情報要素と言い換える事もある。図7の例では1から32の整数値としているが、別の値を取っても良い。DCの場合、DRB識別子は、UE122のスコープ内で固有である。

0071

無線ベアラ設定情報要素の中の、cnAssociationで表される情報要素は、コア網にEPC104を用いるか、又は5GC110を用いるかを示す情報要素であっても良く、本発明の実施の形態ではコア網関連付け情報要素と言い換える事もある。即ち、UE122がEPCと接続する際にはDRBが、cnAssociation中のEPSベアラ識別子情報要素(eps−BearerIdentity)、又はEPSベアラ識別子情報要素の値であるEPSベアラ識別子に関連付けられ、UE122が5GC110と接続する際には、DRBが、後述のSDAP設定情報要素(sdap−Config)に従って設定されるSDAPエンティティ、又はSDAP設定情報要素に含まれる、後述のPDUセッション情報要素、又はPDUセッション情報要素の値であるPDUセッション識別子に関連付けられるようにしてもよい。即ち、cnAssociationで表される情報には、コア網にEPC104を用いる場合にはEPSベアラ識別子情報要素(eps−BearerIdentity)を含み、コア網5GC110を用いる場合はSDAP設定を示す情報要素(sdap−Config)を含んでも良い。

0072

sdap−Configで表される情報要素は、コア網が5GC110であった場合に、QoSフローとDRBの対応(map)方法を決定する、SDAPエンティティの設定又は再設定に関する情報であってもよく、本発明の実施の形態ではSDAP設定情報要素と言い換える事もある。

0073

SDAP設定情報要素に含まれる、pdu−session又はPDU−SessionIDで示される情報要素は、本SDAP設定情報要素を含む無線ベアラ設定情報要素に含まれる、無線ベアラ識別子情報要素の値に対応する無線ベアラと対応(map)付けられるQoSフローが所属する、非特許文献2に記載のPDUセッションの識別子でも良く、本発明の実施の形態ではPDUセッション情報要素と言い換える事もある。PDUセッション情報要素の値は負でない整数であっても良い。

0074

SDAP設定情報要素に含まれる、mappedQoS−FlowsToAddで示される情報要素は、本SDAP設定情報要素を含む無線ベアラ設定情報要素に含まれる、無線ベアラ識別子情報要素の値に対応する無線ベアラに対応(map)させる、又は追加で対応(map)させる、QoSフローの、後述のQoSフロー識別子(QFI:QoS Flow Identity)情報要素のリストを示す情報であっても良く、本発明の実施の形態では追加するQoSフロー情報要素と言い換える事もある。上述のQoSフローは本SDAP設定情報要素に含まれるPDUセッション情報要素が示すPDUセッションのQoSフローであっても良い。

0075

また、SDAP設定情報要素に含まれる、mappedQoS−FlowsToReleaseで示される情報要素は、本SDAP設定情報要素を含む無線ベアラ設定情報要素に含まれる、無線ベアラ識別子情報要素の値に対応する無線ベアラに対応(map)しているQoSフローのうち、対応関係を解放するQoSフローの、後述のQoSフロー識別子(QFI:QoS Flow Identity)情報要素のリストを示す情報であっても良く、本発明の実施の形態では解放するQoSフロー情報要素と言い換える事もある。上述のQoSフローは本SDAP設定情報要素に含まれるPDUセッション情報要素が示すPDUセッションのQoSフローであっても良い。

0076

QFIで示される情報要素は、非特許文献2に記載の、QoSフローを一意に識別するQoSフロー識別子であってもよく、本発明の実施の形態ではQoSフロー識別子情報要素と言い換える事もある。QoSフロー識別子情報要素の値は負でない整数であっても良い。またQoSフロー識別子情報要素の値はPDUセッションに対し一意であっても良い。

0077

またSDAP設定情報要素には、この他にアップリンク用ヘッダが存在する事を示すアップリンクヘッダ情報情報要素、ダウンリンク用ヘッダが存在する事を示すダウンリンクヘッダ情報要素、デフォルト無線ベアラ(デフォルトDRB)である事を示すデフォルトベアラ情報要素などが含まれても良い。

0078

また無線ベアラ設定情報要素の中の、pdcp−Config又はPDCP−Configで表される情報要素はSRB又はDRB用のPDCP306の確立や変更を行うための、NRPDCPエンティティの設定に関する情報であっても良く、本発明の実施の形態ではPDCP設定情報要素と言い換える事もある。NR PDCPエンティティの設定に関する情報には、アップリンク用シーケンス番号のサイズを示す情報、ダウンリンク用シーケンス番号のサイズを示す情報、ヘッダ圧縮(RoHC:RObust Header Compression)のプロファイルを示す情報、リオーダリング(re−ordering)タイマー情報などが含まれても良い。

0079

また無線ベアラ設定情報要素の中の、DRB−ToReleaseListで表される情報要素は、解放するDRBのDRB識別子のリスト情報であっても良く、本発明の実施の形態では解放する無線ベアラ情報要素、又は解放するデータ無線ベアラ情報要素と言い換える事もある。

0080

また図7に示す一部、又は全ての情報要素は、オプショナルであっても良い。即ち図7に示す情報要素は必要に応じてRRC再設定メッセージに含まれても良い。

0081

図8を用いて、本発明の実施の形態1におけるUE122の処理方法の一例を説明する。

0082

gNB108の処理部602は、UE122に処理を行わせるための無線ベアラ設定情
報要素を含むRRC再設定メッセージを作成し、送信部600よりUE122へと送信する(不図示)。UE122の受信部500は、gNB108からRRC再設定メッセージを受信する(ステップS800)。なおUE122は上述の無線ベアラ設定情報要素を含むRRCメッセージをeNB102から受け取っても良く、この場合のRRCメッセージはRRCコネクション再確立メッセージと呼ばれても良い。

0083

次にUE122の処理部502は、上述の無線ベアラ設定情報要素に含まれる無線ベアラ識別子情報要素の値が、UE122の現設定に無い事を確認する。更に上述の無線ベアラ設定情報要素にSDAP設定情報要素が含まれている事を確認する(ステップS802)。

0084

ステップ802で、上述の無線ベアラ設定情報要素に含まれる無線ベアラ識別子情報要素の値が、UE122の現設定に無く、かつ上述の無線ベアラ設定情報要素にSDAP設定情報要素が含まれている事が確認された場合には、次にUE122の処理部502は、上述のSDAP設定情報要素に含まれるPDUセッション情報要素、又はPDUセッション情報要素の値が、UE122の現設定に有るか無いかを確認し、無い場合には、上述のPDUセッション情報要素が示すPDUセッションに対するSDAPエンティティが確立されていないと判断し、SDAPエンティティを確立する(ステップS804)。上述のPDUセッション情報要素、又はPDUセッション情報要素の値が、UE122の現設定に有る場合には、上述のPDUセッション情報要素が示すPDUセッションに対するSDAPエンティティが既に確立されていると判断し、SDAPエンティティの確立は行わない。

0085

次にUE122の処理部502は、上述のSDAP設定情報要素に従って、上述のPDUセッション情報要素に対応するSDAPエンティティを設定し、更に上述の無線ベアラ設定要素に従って確立した無線ベアラを、上述のSDAPエンティティに関連付ける(ステップS806)。

0086

次にUE122の処理部502は、上述のSDAP設定情報要素に、上述の無線ベアラ、即ち上述の無線ベアラ識別子情報要素の値に対応する無線ベアラに対応づける、追加するQoSフロー情報要素が含まれているかどうかを確認する。含まれている場合で、上述の追加するQoSフロー情報要素に含まれるQoS識別子情報要素の中に、UE122の現設定に存在しないQoSフロー識別子情報要素、又はQoSフロー識別子情報要素の値が含まれている場合には、上位レイヤに「上述のPDUセッション情報要素に対応するPDUセッションに対するユーザプレーンリソース(user−plane resources)が確立された事」を通知する。「上述のPDUセッション情報要素に対応するPDUセッションに対するユーザプレーンリソースが確立された事」とは、「上述のUE122の現設定に存在しないQoSフロー識別子情報要素、又はQoSフロー識別子情報要素の値に対応するQoSフローと無線ベアラとの対応ルールが格納された事」と言い換えても良い。

0087

「上述のPDUセッション情報要素に対応するPDUセッションに対するユーザプレーンリソースが確立された事」を通知するとは、例えば上述のPDUセッション識別子情報要素、又はPDUセッション識別子情報要素の値を上位レイヤに通知する事であっても良い。またこの際、上述の新しいQoSフロー識別子情報要素、又は新しい情報要素の値を同時に上位レイヤに通知しても良いし、上述のPDUセッション識別子情報要素、又は上述のPDUセッション識別子情報要素の値を上位レイヤに通知する事に代えて、上述の新しいQoSフロー識別子情報要素、又は新しい情報要素の値を上位レイヤに通知しても良い(ステップS808)。

0088

上述のSDAP設定情報要素に、追加するQoSフロー情報要素が含まれていない場合には、上位レイヤへの「上述のPDUセッション情報要素に対応するPDUセッションに対するユーザプレーンリソースが確立された事」の通知は行わない。また上述のSDAP設定情報要素に、追加するQoSフロー情報要素が含まれている場合でも、上述のQoSフロー情報要素に含まれる全てのQoS識別子情報要素、又は全てのQoS識別子情報要素の値が、UE122の現設定に存在する場合には、上述のSDAP設定情報要素に、追加するQoSフロー情報要素が含まれていない場合には、上位レイヤへの「上述のPDUセッション情報要素に対応するPDUセッションに対するユーザプレーンリソースが確立された事」の通知は行わない。

0089

なお、ステップS808で、「上述のQoSフロー情報要素に含まれるQoS識別子情報要素の中に、UE122の現設定に存在しないQoSフロー識別子情報要素、又はQoSフロー識別子情報要素の値が含まれている場合」とは、「上述のQoSフロー情報要素に含まれるQoS識別子情報要素の中に、新しいQoSフロー識別子情報要素、又は新しいQoSフロー識別子情報要素の値が含まれている場合」と言い換えても良い。

0090

図9を用いて、本発明の実施の形態におけるUE122の処理方法の別の一例を説明する。

0091

gNB108の処理部602は、UE122に処理を行わせるための無線ベアラ設定情報要素を含むRRC再設定メッセージを作成し、送信部600よりUE122へと送信する(不図示)。UE122の受信部500は、gNB108からRRC再設定メッセージを受信する(ステップS900)。なおUE122は上述の無線ベアラ設定情報要素を含むRRCメッセージをeNB102から受け取っても良く、この場合のRRCメッセージはRRCコネクション再確立メッセージと呼ばれても良い。

0092

次にUE122の処理部502は、上述の無線ベアラ設定情報要素に含まれる無線ベアラ識別子情報要素の値が、UE122の現設定に有る事を確認する。更に上述の無線ベアラ設定情報要素にSDAP設定情報要素が含まれている事を確認する(ステップS902)。

0093

ステップ902で、上述の無線ベアラ設定情報要素に含まれる無線ベアラ識別子情報要素の値が、UE122の現設定に有り、かつ上述の無線ベアラ設定情報要素にSDAP設定情報要素が含まれている事が確認された場合には、次にUE122の処理部502は、上述のSDAP設定情報要素に従って、上述のSDAP設定情報要素に含まれるPDUセッション情報要素に対応するSDAPエンティティを設定、又は再設定する(ステップS904)。

0094

次にUE122の処理部502は、上述のSDAP設定情報要素に、上述の無線ベアラ、即ち上述の無線ベアラ識別子情報要素の値に対応する無線ベアラに対応づける、追加するQoSフロー情報要素が含まれているかどうかを確認する。含まれている場合で、上述の追加するQoSフロー情報要素に含まれるQoS識別子情報要素の中に、UE122の現設定に存在しないQoSフロー識別子情報要素、又はQoSフロー識別子情報要素の値が含まれている場合には、上位レイヤに「上述のPDUセッション情報要素に対応するPDUセッションに対するユーザプレーンリソース(user−plane resources)が確立された事」を通知する。「上述のPDUセッション情報要素に対応するPDUセッションに対するユーザプレーンリソースが確立された事」とは、「上述のUE122の現設定に存在しないQoSフロー識別子情報要素、又はQoSフロー識別子情報要素の値に対応するQoSフローと無線ベアラとの対応ルールが格納された事」と言い換えても良い。

0095

「上述のPDUセッション情報要素に対応するPDUセッションに対するユーザプレーンリソースが確立された事」を通知するとは、例えば上述のPDUセッション識別子情報要素、又はPDUセッション識別子情報要素の値を上位レイヤに通知する事であっても良い。またこの際、上述の新しいQoSフロー識別子情報要素、又は新しい情報要素の値を同時に上位レイヤに通知しても良いし、上述のPDUセッション識別子情報要素、又は上述のPDUセッション識別子情報要素の値を上位レイヤに通知する事に代えて、上述の新しいQoSフロー識別子情報要素、又は新しい情報要素の値を上位レイヤに通知しても良い(ステップS906)。

0096

上述のSDAP設定情報要素に、追加するQoSフロー情報要素が含まれていない場合には、上位レイヤへの「上述のPDUセッション情報要素に対応するPDUセッションに対するユーザプレーンリソースが確立された事」の通知は行わない。また上述のSDAP設定情報要素に、追加するQoSフロー情報要素が含まれている場合でも、上述の追加するQoSフロー情報要素に含まれる全てのQoS識別子情報要素、又は全てのQoS識別子情報要素の値が、UE122の現設定に存在する場合には、上述のSDAP設定情報要素に、追加するQoSフロー情報要素が含まれていない場合には、上位レイヤへの「上述のPDUセッション情報要素に対応するPDUセッションに対するユーザプレーンリソースが確立された事」の通知は行わない。

0097

なお、ステップS906で、「上述のQoSフロー情報要素に含まれるQoS識別子情報要素の中に、UE122の現設定に存在しないQoSフロー識別子情報要素、又はQoSフロー識別子情報要素の値が含まれている場合」とは、「上述のQoSフロー情報要素に含まれるQoS識別子情報要素の中に、新しいQoSフロー識別子情報要素、又は新しいQoSフロー識別子情報要素の値が含まれている場合」と言い換えても良い。

0098

なお、ステップS808、又はステップS906の処理は、RRC308又はRRC208で行っても良いし、SDAP310で行っても良い。また、ステップS808、又はステップS906の処理において、上位レイヤとはNASレイヤであっても良い。また、ステップS808、又はステップS906の処理における上位レイヤへの通知は、SDAP310において、上述の無線ベアラ設定情報要素に含まれる、UE122の現設定に存在しないQoSフロー識別子情報要素、又はQoSフロー識別子情報要素の値に対応するQoSフローと、無線ベアラとの対応付けルールが格納された事を、RRC308又はRRC208で確認してから行っても良い。上述の対応付けルールが格納された事の確認方法は、SDAP310からRRC308又はRRC208への、対応付けルールが格納された事を示す通知であっても良い。

0099

このように、本発明の実施の形態1では、UE122の現設定に無いQoSフローをDRBに対応付けた際、上位レイヤに通知する事により、上位レイヤでPDUセッションに対するユーザプレーンリソースが下位レイヤで確立された事検出する事ができ、最適なタイミングでユーザデータを送信する事ができる。即ち、端末装置は、プロトコル処理の複雑さを軽減し、効率的に通信を行うことができる。

0100

(実施の形態2)
図1から図7、及び図10図11を用いて、本発明の実施の形態2を説明する。本発明の実施の形態2では、確立された無線ベアラとSDAPエンティティの関連付けが行われた事に基づいて、該当PDUセッションに対するユーザプレーンリソースが確立された事を上位レイヤに通知する。実施の形態1と異なり、追加するQoSフロー情報要素に含まれるQoSフロー識別子情報要素に基づく判断はしても良いし、しなくても良い。

0101

図4は本発明の各実施の形態におけるRRC再設定手順のフローの一例を示す図である。なお。RRC再設定手順はRRCコネクション再設定手順であっても良い。

0102

RRC再設定手順(RRC Reconfiguration)は、非特許文献10に記載の、NRにおけるRBの確立、変更、及び解放、及びセカンダリセルの、変更、解放等を行う他、ハンドオーバ(同期を伴う再設定)及び測定(Mesurement)等のために用いられる手順である。一方RRCコネクション再設定手順(RRC Connection Reconfiguration)は、非特許文献4に記載の、LTEにおけるRBの確立、変更、及び解放、及びセカンダリセルの、変更、解放等を行う他、ハンドオーバ及び測定(Mesurement)等のために用いられる手順である。またRRCコネクション再設定手順は、MR−DCにおいて、特にコア網がEPC104で、マスターノードがeNB102(拡張型eNB102とも称する)である場合のMR−DCである、EN−DC(E−UTRA−NR Dual Connectivity)、及びコア網が5GC110で、マスターノードがeNB102である場合のMR−DCである、NGEN−DC(NG−RAN E−UTRA−NR Dual Connectivity)、及び拡張型eNB102がコア網5GCと接続する場合には、RRCコネクション再設定手順は、LTEだけでなく、非特許文献10に記載の、NRにおけるRBの確立、変更、及び解放、及びセカンダリセルの、変更、解放等の一部を行う他、ハンドオーバ及び測定(Mesurement)等の一部を行うためにも用いられる。本発明の各実施の形態では、説明が煩雑になることを避けるために、RRC再設定手順という名称を用いて説明し、基地局装置としてgNB108を用いて説明する。

0103

RRC再設定手順において、UE122はgNB108よりRRC再設定メッセージ(RRCReconfigration)を受信し(ステップS400)、RRC再設定メッセージに含まれる情報に従って各種設定、例えば無線ベアラの設定や、SDAPの設定などの処理を行う(ステップS402)。ステップS402の後、UE122はgNB108に、RRC再設定完了メッセージ(RRCReconfigrationComplete)などを送っても良い(不図示)。なお、RRC再設定メッセージはRRC再設定と言い換えても良く、RRC再設定完了メッセージはRRC再設定完了と言いかえても良い。

0104

図5は本発明の各実施の形態における端末装置(UE122)の構成を示すブロック図である。なお、説明が煩雑になることを避けるために、図5では、本発明と密接に関連する主な構成部のみを示す。

0105

図5に示すUE122は、gNB108よりRRC再設定メッセージ等を受信する受信部500、及び受信したメッセージに含まれる各種情報要素(IE:Information Element)及び各種条件等に従って処理を行う処理部502から成る。

0106

図6は本発明の各実施の形態における基地局装置(gNB108)の構成を示すブロック図である。なお、説明が煩雑になることを避けるために、図6では、本発明と密接に関連する主な構成部のみを示す。

0107

図6に示すgNB108は、UE122へRRC再設定メッセージ等を送信する送信部600、及び各種情報要素(IE:Information Element)を含めたRRC再設定メッセージを作成し、UE122に送信する事により、UE122の処理部502に処理を行わせる処理部602から成る。なお、図6に示す構成は、eNB102に適応されても良い。eNB102に適応される場合、送信部600よりUE122へ送信されるメッセージはRRCコネクション再設定メッセージであっても良い。

0108

図7は本発明の実施の形態1において、図4におけるRRC再設定メッセージに含まれる情報要素を表すASN.1(Abstract Syntax Notation One)記述の一例である。3GPPにおいて、RRCに係る仕様書(非特許文献4、非特許文献10)は、RRCに係るメッセージ、及び情報要素(Information Element:IE)等をASN.1を用いて記述する。図7のASN.1の例で、<略>及び<中略>とは、ASN.1の表記の一部ではなく、他の情報を省略している事を示す。なお<略>又は<中略>という記載の無い所でも、情報要素が省略されていても良い。なお図7におけるASN.1の例はASN.1表記方法に正しく従ったものではなく、本発明におけるRRC再設定のパラメータの一例を表記したものであり、他の名称や他の表記が使われても良い。また図7におけるASN.1の例は、説明が煩雑になることを避けるために、本発明と密接に関連する主な情報に関する例のみを示す。

0109

図7においてDRB−ToAddModList又はDRBToAddModで表される情報要素は、追加又は変更するDRB(データ無線ベアラ)の設定を示す情報のリストであっても良く、本発明の実施の形態では無線ベアラ設定情報要素又はデータ無線ベアラ情報要素と言い換える事もある。

0110

無線ベアラ設定情報要素の中の、DRB−Identityで表される情報要素は、追加又は変更するDRBのDRB識別子の情報であり、本発明の実施の形態では無線ベアラ識別子情報要素、またはデータ無線ベアラ識別子情報要素と言い換える事もある。図7の例では1から32の整数値としているが、別の値を取っても良い。DCの場合、DRB識別子は、UE122のスコープ内で固有である。

0111

無線ベアラ設定情報要素の中の、cnAssociationで表される情報要素は、コア網にEPC104を用いるか、又は5GC110を用いるかを示す情報要素であっても良く、本発明の実施の形態ではコア網関連付け情報要素と言い換える事もある。即ち、UE122がEPCと接続する際にはDRBが、cnAssociation中のEPSベアラ識別子情報要素(eps−BearerIdentity)、又はEPSベアラ識別子情報要素の値であるEPSベアラ識別子に関連付けられ、UE122が5GC110と接続する際には、DRBが、後述のSDAP設定情報要素(sdap−Config)に従って設定されるSDAPエンティティ、又はSDAP設定情報要素に含まれる、後述のPDUセッション情報要素、又はPDUセッション情報要素の値であるPDUセッション識別子に関連付けられるようにしてもよい。即ち、cnAssociationで表される情報には、EN−DCを用いる場合等のコア網にEPC104を用いる場合にはEPSベアラ識別子情報要素(eps−BearerIdentity)を含み、コア網5GC110を用いる場合は、即ちEN−DCを用いない場合等はSDAP設定を示す情報要素(sdap−Config)を含んでも良い。

0112

sdap−Configで表される情報要素は、コア網が5GC110であった場合に、QoSフローとDRBの対応(map)方法を決定する、SDAPエンティティの設定又は再設定に関する情報であってもよく、本発明の実施の形態ではSDAP設定情報要素と言い換える事もある。

0113

SDAP設定情報要素に含まれる、pdu−session又はPDU−SessionIDで示される情報要素は、本SDAP設定情報要素を含む無線ベアラ設定情報要素に含まれる、無線ベアラ識別子情報要素の値に対応する無線ベアラと対応(map)付けられるQoSフローが所属する、非特許文献2に記載のPDUセッションの識別子でも良く、本発明の実施の形態ではPDUセッション情報要素と言い換える事もある。PDUセッション情報要素の値は負でない整数であっても良い。

0114

SDAP設定情報要素に含まれる、mappedQoS−FlowsToAddで示される情報要素は、本SDAP設定情報要素を含む無線ベアラ設定情報要素に含まれる、無線ベアラ識別子情報要素の値に対応する無線ベアラに対応(map)させる、又は追加で対応(map)させる、QoSフローの、後述のQoSフロー識別子(QFI:QoS Flow Identity)情報要素のリストを示す情報であっても良く、本発明の実施の形態では追加するQoSフロー情報要素と言い換える事もある。上述のQoSフローは本SDAP設定情報要素に含まれるPDUセッション情報要素が示すPDUセッションのQoSフローであっても良い。

0115

また、SDAP設定情報要素に含まれる、mappedQoS−FlowsToReleaseで示される情報要素は、本SDAP設定情報要素を含む無線ベアラ設定情報要素に含まれる、無線ベアラ識別子情報要素の値に対応する無線ベアラに対応(map)しているQoSフローのうち、対応関係を解放するQoSフローの、後述のQoSフロー識別子(QFI:QoS Flow Identity)情報要素のリストを示す情報であっても良く、本発明の実施の形態では解放するQoSフロー情報要素と言い換える事もある。上述のQoSフローは本SDAP設定情報要素に含まれるPDUセッション情報要素が示すPDUセッションのQoSフローであっても良い。

0116

QFIで示される情報要素は、非特許文献2に記載の、QoSフローを一意に識別するQoSフロー識別子であってもよく、本発明の実施の形態ではQoSフロー識別子情報要素と言い換える事もある。QoSフロー識別子情報要素の値は負でない整数であっても良い。またQoSフロー識別子情報要素の値はPDUセッションに対し一意であっても良い。

0117

またSDAP設定情報要素には、この他にアップリンク用ヘッダが存在する事を示すアップリンクヘッダ情報情報要素、ダウンリンク用ヘッダが存在する事を示すダウンリンクヘッダ情報要素、デフォルト無線ベアラ(デフォルトDRB)である事を示すデフォルトベアラ情報要素などが含まれても良い。

0118

また無線ベアラ設定情報要素の中の、pdcp−Config又はPDCP−Configで表される情報要素はSRB又はDRB用のPDCP306の確立や変更を行うための、NRPDCPエンティティの設定に関する情報であっても良く、本発明の実施の形態ではPDCP設定情報要素と言い換える事もある。NR PDCPエンティティの設定に関する情報には、アップリンク用シーケンス番号のサイズを示す情報、ダウンリンク用シーケンス番号のサイズを示す情報、ヘッダ圧縮(RoHC:RObust Header Compression)のプロファイルを示す情報、リオーダリング(re−ordering)タイマー情報などが含まれても良い。

0119

また無線ベアラ設定情報要素の中の、DRB−ToReleaseListで表される情報要素は、解放するDRBのDRB識別子のリスト情報であっても良く、本発明の実施の形態では解放する無線ベアラ情報要素、又は解放するデータ無線ベアラ情報要素と言い換える事もある。

0120

また図7に示す一部、又は全ての情報要素は、オプショナルであっても良い。即ち図7に示す情報要素は必要に応じてRRC再設定メッセージに含まれても良い。

0121

図10を用いて、本発明の実施の形態2におけるUE122の処理方法の一例を説明する。

0122

gNB108の処理部602は、UE122に処理を行わせるための無線ベアラ設定情
報要素を含むRRC再設定メッセージを作成し、送信部600よりUE122へと送信する(不図示)。UE122の受信部500は、gNB108からRRC再設定メッセージを受信する(ステップS1000)。なおUE122は上述の無線ベアラ設定情報要素を含むRRCメッセージをeNB102から受け取っても良く、この場合のRRCメッセージはRRCコネクション再確立メッセージと呼ばれても良い。

0123

次にUE122の処理部502は、上述の無線ベアラ設定情報要素に含まれる無線ベアラ識別子情報要素の値が、UE122の現設定に無い事を確認する。更に上述の無線ベアラ設定情報要素にSDAP設定情報要素が含まれている事を確認する(ステップS1002)。

0124

ステップS1002における、上述の無線ベアラ設定情報要素に含まれる無線ベアラ識別子情報要素の値が、UE122の現設定に無く、かつ上述の無線ベアラ設定情報要素にSDAP設定情報要素が含まれている事に基づいて、次にUE122の処理部502は、上述のSDAP設定情報要素に含まれるPDUセッション情報要素、又はPDUセッション情報要素の値が、UE122の現設定に有るか無いかを確認する(ステップS1004)。

0125

上述のSDAP設定情報要素に含まれるPDUセッション情報要素、又はPDUセッション情報要素の値が、UE122の現設定に無い場合には、無いという事に基づいて、上述のPDUセッション情報要素が示すPDUセッションに対するSDAPエンティティが確立されていないと判断し、SDAPエンティティを確立する。更にUE122の処理部502は、上述のSDAP設定情報要素に従ってSDAPエンティティを設定し、上述の無線ベアラ設定要素に従って確立した無線ベアラを、上述のSDAPエンティティに関連付ける。更にUE122の処理部502は、上位レイヤに「上述のPDUセッション情報要素に対応するPDUセッションに対するユーザプレーンリソース(user−plane resources)が確立、又は設定された事」を通知する。「上述のPDUセッション情報要素に対応するPDUセッションに対するユーザプレーンリソースが確立、又はされた事」とは、「上述のSDAP設定情報要素に含まれる追加するQoSフロー情報要素に含まれるQoSフロー識別子情報要素、又はQoSフロー識別子情報要素の値に対応するQoSフローと無線ベアラとの対応ルールが格納された事」と言い換えても良い。

0126

「上述のPDUセッション情報要素に対応するPDUセッションに対するユーザプレーンリソースが確立、又は設定された事」を通知するとは、例えば上述のPDUセッション識別子情報要素、又はPDUセッション識別子情報要素の値を上位レイヤに通知する事であっても良い。またこの際、上述のQoSフロー識別子情報要素、又はQoSフロー識別子情報要素の値を同時に上位レイヤに通知しても良いし、上述のPDUセッション識別子情報要素、又は上述のPDUセッション識別子情報要素の値を上位レイヤに通知する事に代えて、上述のQoSフロー識別子情報要素、又はQoS識別子情報要素の値を上位レイヤに通知しても良い(ステップS1006)。

0127

また、ステップS1004において、上述のSDAP設定情報要素に含まれるPDUセッション情報要素、又はPDUセッション情報要素の値が、UE122の現設定に有るか無いかを確認し、有る場合には、有るという事に基づいて、SDAPエンティティの確立は行わなくても良い。またこの場合、存在するSDAPエンティティを上述のSDAP設定情報要素に従って確立又は再確立し、上述の無線ベアラ設定要素に従って確立した無線ベアラを、上述のSDAPエンティティに関連付ける(ステップS1008)。

0128

次に図11を用いて、本発明の実施の形態2におけるUE122の処理方法の別の一例を説明する。

0129

gNB108の処理部602は、UE122に処理を行わせるための無線ベアラ設定情報要素を含むRRC再設定メッセージを作成し、送信部600よりUE122へと送信する(不図示)。UE122の受信部500は、gNB108からRRC再設定メッセージを受信する(ステップS1100)。なおUE122は上述の無線ベアラ設定情報要素を含むRRCメッセージをeNB102から受け取っても良く、この場合のRRCメッセージはRRCコネクション再確立メッセージと呼ばれても良い。

0130

次にUE122の処理部502は、上述の無線ベアラ設定情報要素に含まれる無線ベアラ識別子情報要素の値が、UE122の現設定に無い事を確認する。更に上述の無線ベアラ設定情報要素にSDAP設定情報要素が含まれている事を確認する(ステップS1102)。

0131

ステップS1102における、上述の無線ベアラ設定情報要素に含まれる無線ベアラ識別子情報要素の値が、UE122の現設定に無く、かつ上述の無線ベアラ設定情報要素にSDAP設定情報要素が含まれている事に基づいて、次にUE122の処理部502は、上述のSDAP設定情報要素に含まれるPDUセッション情報要素、又はPDUセッション情報要素の値が、UE122の現設定に有るか無いかを確認する(ステップS1104)。

0132

上述のSDAP設定情報要素に含まれるPDUセッション情報要素、又はPDUセッション情報要素の値が、UE122の現設定に無い場合には、無いという事に基づいて、上述のPDUセッション情報要素が示すPDUセッションに対するSDAPエンティティが確立されていないと判断し、SDAPエンティティを確立する。UE122の現設定に有る場合には、有るという事に基づいて、上述のPDUセッション情報要素が示すPDUセッションに対するSDAPエンティティが存在すると判断し、SDAPエンティティを確立しなくても良い(ステップS1106)。

0133

次にUE122の処理部502は、上述のSDAP設定情報要素に従って上述の確立された、または上述のPDUセッション情報要素に対応する既存のSDAPエンティティを設定又は再設定し、上述の無線ベアラ設定要素に従って確立した無線ベアラを、上述のSDAP設定情報要素に従って上述の確立された、または上述のPDUセッション情報要素に対応する既存のSDAPエンティティに関連付ける。即ち、ステップS1104において、上述のSDAP設定情報要素に含まれるPDUセッション情報要素が、UE122の現設定に無かった場合、上述の確立されたSDAPエンティティを設定又は再設定し、上述の無線ベアラ設定要素に従って確立した無線ベアラを上述のSDAPエンティティに関連付け、上述のSDAP設定情報要素に含まれるPDUセッション情報要素が、UE122の現設定にある場合、上述のPDUセッション情報要素に対応する既存のSDAPエンティティを設定又は再設定し、上述の無線ベアラ設定要素に従って確立した無線ベアラを上述のSDAPエンティティに関連付けても良い。更にUE122の処理部502は、上位レイヤに「上述のPDUセッション情報要素に対応するPDUセッションに対するユーザプレーンリソース(user−plane resources)が確立、又は設定された事」を通知する。「上述のPDUセッション情報要素に対応するPDUセッションに対するユーザプレーンリソースが確立、又はされた事」とは、「上述のSDAP設定情報要素に含まれる追加するQoSフロー情報要素に含まれるQoSフロー識別子情報要素、又はQoSフロー識別子情報要素の値に対応するQoSフローと無線ベアラとの対応ルールが格納された事」と言い換えても良い。

0134

「上述のPDUセッション情報要素に対応するPDUセッションに対するユーザプレーンリソースが確立、又は設定された事」を通知するとは、例えば上述のPDUセッション
識別子情報要素、又はPDUセッション識別子情報要素の値を上位レイヤに通知する事であっても良い。またこの際、上述のQoSフロー識別子情報要素、又はQoSフロー識別子情報要素の値を同時に上位レイヤに通知しても良いし、上述のPDUセッション識別子情報要素、又は上述のPDUセッション識別子情報要素の値を上位レイヤに通知する事に代えて、上述のQoSフロー識別子情報要素、又はQoS識別子情報要素の値を上位レイヤに通知しても良い(ステップS1108)。

0135

なお、本発明の実施の形態2において、上位レイヤに「上述のPDUセッション情報要素に対応するPDUセッションに対するユーザプレーンリソース(user−plane
resources)が確立、又は設定された事」を通知する処理は、RRC308又はRRC208で行っても良いし、SDAP310で行っても良い。また「上述のPDUセッション情報要素に対応するPDUセッションに対するユーザプレーンリソース(user−plane resources)が確立、又は設定された事」を通知する、上位レイヤとは、NASレイヤであっても良い。また、「上述のPDUセッション情報要素に対応するPDUセッションに対するユーザプレーンリソース(user−plane resources)が確立、又は設定された事」の上位レイヤへの通知は、SDAP310において、上述の無線ベアラ設定情報要素に含まれる、追加するQoSフロー情報要素に含まれるQoSフロー識別子情報要素、又はQoSフロー識別子情報要素の値に対応するQoSフローと、無線ベアラとの対応付けルールが格納された事を、RRC308又はRRC208で確認してから行っても良い。上述の対応付けルールが格納された事の確認方法は、SDAP310からRRC308又はRRC208への、対応付けルールが格納された事を示す通知であっても良い。

0136

このように、本発明の実施の形態2では、PDUセッションに対するユーザプレーンリソースが確立、または設定された事を、上位レイヤに通知する事により、上位レイヤでPDUセッションに対するユーザプレーンリソースが下位レイヤで確立された事検出する事ができ、最適なタイミングでユーザデータを送信する事ができる。即ち、端末装置は、プロトコル処理の複雑さを軽減し、効率的に通信を行うことができる。

0137

なお、本発明の各実施の形態における無線ベアラ設定は、RRCコネクション再設定手順だけでなく、RRC確立(RRC Establishment)手順や、RRC再確立(RRC Re−Establishment)手順に含まれていても良い。また本発明の各実施の形態における無線ベアラとは、DRBであっても良いし、SRBであっても良い。

0138

なお、本発明の各実施の形態における「情報要素」は、「フィールド」と呼ばれても良い。

0139

また、本発明の各実施の形態において、「PDUセッション情報要素に対応するPDUセッションに対するユーザプレーンリソースが確立された事」及び/又は「PDUセッション情報要素に対応するPDUセッションに対するユーザプレーンリソース(user−plane resources)が確立、又は設定された事」の上位レイヤへの通知は、本発明の各実施の形態での言い換え例以外でも、「PDUセッション情報要素に対応するPDUセッションに対するユーザプレーンリソースが確立された事」及び/又は「PDUセッション情報要素に対応するPDUセッションに対するユーザプレーンリソース(user−plane resources)が確立、又は設定された事」を示す情報であれば、他の情報でも良い。

0140

また、本発明の各実施の形態において、「無線ベアラ設定情報要素にSDAP設定情報要素が含まれている」事とは、EN−DCを用いていない事、即ちEN−DCを用いてい
る事の逆である事を意味しても良い。なぜならば、非特許文献8及び非特許文献9に説明される通り、NR(New Radio technology)において、EN−DCの場合にのみ、コア網としてEPCが用いられるからである。

0141

本発明に関わる装置で動作するプログラムは、本発明に関わる上述した実施形態の機能を実現するように、Central Processing Unit(CPU)等を制御してコンピュ−タを機能させるプログラムであっても良い。プログラムあるいはプログラムによって取り扱われる情報は、処理時に一時的にRandom Access Memory(RAM)などの揮発性メモリに読み込まれ、あるいはフラッシュメモリなどの不揮発性メモリやHard Disk Drive(HDD)に格納され、必要に応じてCPUによって読み出し修正・書き込みが行なわれる。

0142

なお、上述した実施形態における装置の一部、をコンピュ−タで実現するようにしてもよい。その場合、この制御機能を実現するためのプログラムをコンピュ−タが読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュ−タシステムに読み込ませ、実行することによって実現してもよい。ここでいう「コンピュ−タシステム」とは、装置に内蔵されたコンピュ−タシステムであって、オペレ−ティングシステムや周辺機器等のハ−ドウェアを含むものとする。また、「コンピュ−タが読み取り可能な記録媒体」とは、半導体記録媒体光記録媒体磁気記録媒体等のいずれであってもよい。

0143

さらに「コンピュ−タが読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワーク電話回線等の通信回線を介してプログラムを送信する場合の通信線のように、短時間、動的にプログラムを保持するもの、その場合のサーバクライアントとなるコンピュ−タシステム内部の揮発性メモリのように、一定時間プログラムを保持しているものも含んでもよい。また上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであってもよく、さらに前述した機能をコンピュ−タシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるものであってもよい。

0144

また、上述した実施形態に用いた装置の各機能ブロック、または諸特徴は、電気回路、すなわち典型的には集積回路あるいは複数の集積回路で実装または実行され得る。本明細書で述べられた機能を実行するように設計された電気回路は、汎用用途プロセッサデジタルシグナルプロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイFPGA)、またはその他のプログラマブル論理デバイスディスクリートゲートまたはトランジスタロジック、ディスクリートハードウェア部品、またはこれらを組み合わせたものを含んでよい。汎用用途プロセッサは、マイクロプロセッサであってもよいし、代わりにプロセッサは従来型のプロセッサ、コントロ−ラ、マイクロコントロ−ラ、またはステ−トマシンであってもよい。汎用用途プロセッサ、または前述した各回路は、デジタル回路で構成されていてもよいし、アナログ回路で構成されていてもよい。また、半導体技術の進歩により現在の集積回路に代替する集積回路化の技術が出現した場合、当該技術による集積回路を用いることも可能である。

0145

なお、本願発明は上述の実施形態に限定されるものではない。実施形態では、装置の一例を記載したが、本願発明は、これに限定されるものではなく、屋内外に設置される据え置き型、または非可動型電子機器、たとえば、AV機器キッチン機器掃除洗濯機器空調機器オフィス機器自動販売機、その他生活機器などの端末装置もしくは通信装置に適用出来る。

0146

以上、この発明の実施形態に関して図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等も含
まれる。また、本発明は、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。また、上記実施形態に記載された要素であり、同様の効果を奏する要素同士を置換した構成も含まれる。

0147

100 E−UTRA
102 eNB
104 EPC
106 NR
108 gNB
110 5GC
112、114、116,118、120、124インタフェース
122 UE
200、300 PHY
202、302 MAC
204、304 RLC
206、306 PDCP
208、308RRC
310 SDAP
500 受信部
502、602 処理部
600 送信部

ページトップへ

この技術を出願した法人

この技術を発明した人物

ページトップへ

関連する挑戦したい社会課題

関連する公募課題

ページトップへ

技術視点だけで見ていませんか?

この技術の活用可能性がある分野

分野別動向を把握したい方- 事業化視点で見る -

ページトップへ

おススメ サービス

おススメ astavisionコンテンツ

新着 最近 公開された関連が強い技術

  • シャープ株式会社の「 基地局装置、端末装置、通信方法、および、集積回路」が 公開されました。( 2020/04/09)

    【課題】基地局装置と端末装置が、効率的に通信する。【解決手段】基地局装置と通信する端末装置であって、第1の参照信号と、第2の参照信号と、物理上りリンク共有チャネルを送信する送信部と、第1の情報を受信し... 詳細

  • シャープ株式会社の「 端末装置および方法」が 公開されました。( 2020/04/09)

    【課題】効率的に通信を行なうこと。【解決手段】サブフレームmがサブフレームnより後のサブフレームであり、sPUSCHを送信するサブフレームm+BがPUSCHを送信するサブフレームn+Aよりも前のサブフ... 詳細

  • 株式会社NTTドコモの「 基地局及びユーザ装置」が 公開されました。( 2020/04/09)

    【課題】適切なプリコーディングゲインとチャネル推定精度とを実現するためのリファレンス信号の送受信技術を提供することである。【解決手段】本発明の一態様は、ユーザ装置との無線通信を制御する通信制御部と、各... 詳細

この 技術と関連性が強い人物

関連性が強い人物一覧

この 技術と関連する社会課題

関連する挑戦したい社会課題一覧

この 技術と関連する公募課題

関連する公募課題一覧

astavision 新着記事

サイト情報について

本サービスは、国が公開している情報(公開特許公報、特許整理標準化データ等)を元に構成されています。出典元のデータには一部間違いやノイズがあり、情報の正確さについては保証致しかねます。また一時的に、各データの収録範囲や更新周期によって、一部の情報が正しく表示されないことがございます。当サイトの情報を元にした諸問題、不利益等について当方は何ら責任を負いかねることを予めご承知おきのほど宜しくお願い申し上げます。

主たる情報の出典

特許情報…特許整理標準化データ(XML編)、公開特許公報、特許公報、審決公報、Patent Map Guidance System データ