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図面 (13)

課題

便性の高いWebブラウザ表示処理技術を提供すること。

解決手段

第1の装置において動作するアプリケーションは、該アプリケーションに対するユーザの操作に応じて変更要求を前記第2の装置に対して送信し、前記第1の装置において動作するブラウザは、該ブラウザに表示されている画面更新要求を定期的に前記第2の装置に対して送信する。第2の装置は、変更要求の送信元と同じ第1の装置から受信した更新要求が第1の装置から変更要求を受信してから最初に受信した更新要求である場合には、変更要求に応じた画面を更新要求の応答として第1の装置に対して送信する。

概要

背景

装置にネットワーク接続された任意の端末から該装置を制御する形態が存在する。例えば、印刷装置に対し、端末において印刷制御を行うための印刷ジョブ制御アプリケーションと、汎用Webブラウザで印刷装置のUIを参照可能とする機能(いわゆるWebUI)が利用可能である形態が存在する。

特許文献1には、Webサーバが、制御側端末からの要求を、被制御側デバイス通知する技術が開示されている。

概要

便性の高いWebブラウザ表示処理技術を提供すること。 第1の装置において動作するアプリケーションは、該アプリケーションに対するユーザの操作に応じて変更要求を前記第2の装置に対して送信し、前記第1の装置において動作するブラウザは、該ブラウザに表示されている画面更新要求を定期的に前記第2の装置に対して送信する。第2の装置は、変更要求の送信元と同じ第1の装置から受信した更新要求が第1の装置から変更要求を受信してから最初に受信した更新要求である場合には、変更要求に応じた画面を更新要求の応答として第1の装置に対して送信する。

目的

本発明の構成によれば、利便性の高いWebブラウザの表示処理技術を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
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牽制数
0件

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請求項1

第1の装置と、第2の装置と、を有するシステムであって、前記第1の装置では、前記第2の装置を制御するためのアプリケーションと、前記第2の装置に係る情報を表示するブラウザと、が動作しており、前記アプリケーションは、該アプリケーションに対するユーザの操作に応じて変更要求を前記第2の装置に対して送信し、前記ブラウザは、該ブラウザに表示されている画面更新要求を定期的に前記第2の装置に対して送信し、該更新要求に対する応答として前記第2の装置から送信された画面を受信して表示し、前記第2の装置は、前記変更要求の送信元と同じ前記第1の装置から受信した更新要求が前記第1の装置から前記変更要求を受信してから最初に受信した更新要求である場合には、前記変更要求に応じた画面を前記更新要求の応答として前記第1の装置に対して送信することを特徴とするシステム。

請求項2

前記変更要求の送信元と同じ前記第1の装置から受信した更新要求が前記第1の装置から前記変更要求を受信してから最初に受信した更新要求である場合、前記最初に受信した更新要求に使用されたセッションIDが、前記第1の装置の識別情報と関連づけて保持されることを特徴とする請求項1に記載のシステム。

請求項3

前記更新要求の送信に使用されたセッションIDが前記第1の装置の識別情報と関連づけて保持された後に前記第1の装置から新たな変更要求が前記第2の装置に送信され、前記新たな変更要求が前記第2の装置に送信された後に前記第1の装置から新たな更新要求が前記第2の装置に送信された場合、前記第2の装置は、前記第1の装置から受信した前記新たな更新要求のセッションIDと、前記保持されたセッションIDと、が一致している場合には、前記新たな変更要求に応じた画面を前記前記新たな更新要求に対する応答として前記第1の装置に対して送信することを特徴とする請求項2に記載のシステム。

請求項4

前記第2の装置は、前記第1の装置から受信した前記新たな更新要求のセッションIDと、前記保持されたセッションIDと、が一致していない場合には、前記新たな更新要求に応じた画面を前記新たな更新要求に対する応答として前記第1の装置に対して送信することを特徴とする請求項3に記載のシステム。

請求項5

前記アプリケーションは、該アプリケーションにおいてユーザが選択した領域に対応する画面の変更要求を前記第2の装置に対して送信することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載のシステム。

請求項6

前記ブラウザに表示する画面は、前記アプリケーションの画面に表示する情報よりも詳細な情報を表示する画面であることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載のシステム。

請求項7

前記第2の装置は、記録媒体に対して記録を行うことで記録物を製造する装置であることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載のシステム。

請求項8

前記変更要求は、前記第2の装置にて生じているエラーを表示する画面の要求を含むことを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載のシステム。

請求項9

前記変更要求は、前記第2の装置におけるインクの残量を表示する画面の要求を含むことを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載のシステム。

請求項10

前記変更要求は、前記第2の装置における用紙の残量を表示する画面の要求を含むことを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1項に記載のシステム。

請求項11

印刷装置であって、前記印刷装置を制御するためのアプリケーションと、前記印刷装置に係る情報を表示するブラウザとが動作可能な情報処理装置通信する通信手段と、前記アプリケーションに対するユーザの操作に基づいて送信された変更要求と、前記ブラウザに表示されている画面の更新要求を受信する受信手段と、前記変更要求の送信元と同じ前記情報処理装置から受信した更新要求が前記情報処理装置から前記変更要求を受信してから最初に受信した更新要求である場合、前記変更要求に応じた画面を前記更新要求の応答として前記情報処理装置に対して送信する送信手段を備えることを特徴とする印刷装置。

請求項12

前記変更要求の送信元と同じ前記情報処理装置から受信した更新要求が前記情報処理装置から前記変更要求を受信してから最初に受信した更新要求である場合、前記最初に受信した更新要求に使用されたセッションIDが、前記情報処理装置の識別情報と関連づけて保持されることを特徴とする請求項11に記載の印刷装置。

請求項13

前記更新要求の送信に使用されたセッションIDが前記情報処理装置の識別情報と関連づけて保持された後に前記情報処理装置から新たな変更要求が前記印刷装置に送信され、前記新たな変更要求が前記印刷装置に送信された後に前記情報処理装置から新たな更新要求が前記印刷装置に送信された場合、前記送信手段は、前記情報処理装置から受信した前記新たな更新要求のセッションIDと、前記保持されたセッションIDと、が一致している場合には、前記新たな変更要求に応じた画面を前記前記新たな更新要求に対する応答として前記情報処理装置に対して送信することを特徴とする請求項12に記載の印刷装置。

請求項14

前記情報処理装置から受信した前記新たな更新要求のセッションIDと、前記保持されたセッションIDと、が一致していない場合には、前記送信手段は、前記新たな更新要求に応じた画面を前記新たな更新要求に対する応答として前記情報処理装置に対して送信することを特徴とする請求項13に記載の印刷装置。

請求項15

前記変更要求は、前記印刷装置にて生じているエラーを表示する画面の要求、前記印刷装置におけるインクの残量を表示する画面の要求、前記印刷装置における用紙の残量を表示する画面の要求の少なくとも1つであることを特徴とする請求項11乃至14のいずれか1項に記載の印刷装置。

技術分野

0001

本発明は、システム、システムの制御方法に関するものである

背景技術

0002

装置にネットワーク接続された任意の端末から該装置を制御する形態が存在する。例えば、印刷装置に対し、端末において印刷制御を行うための印刷ジョブ制御アプリケーションと、汎用Webブラウザで印刷装置のUIを参照可能とする機能(いわゆるWebUI)が利用可能である形態が存在する。

0003

特許文献1には、Webサーバが、制御側端末からの要求を、被制御側デバイス通知する技術が開示されている。

先行技術

0004

特願2013−30364号公報

発明が解決しようとする課題

0005

Webサーバにより提供されるコンテンツWebブラウザに表示するケースが近年増加傾向にある。このWebブラウザの表示処理について更なる利便性の向上が求められていた。

課題を解決するための手段

0006

本発明の一様態は、第1の装置と、第2の装置と、を有するシステムであって、前記第1の装置では、前記第2の装置を制御するためのアプリケーションと、前記第2の装置に係る情報を表示するブラウザと、が動作しており、前記アプリケーションは、該アプリケーションに対するユーザの操作に応じて変更要求を前記第2の装置に対して送信し、前記ブラウザは、該ブラウザに表示されている画面更新要求を定期的に前記第2の装置に対して送信し、該更新要求に対する応答として前記第2の装置から送信された画面を受信して表示し、前記第2の装置は、前記変更要求の送信元と同じ前記第1の装置から受信した更新要求が前記第1の装置から前記変更要求を受信してから最初に受信した更新要求である場合には、前記変更要求に応じた画面を前記更新要求の応答として前記第1の装置に対して送信することを特徴とする。

発明の効果

0007

本発明の構成によれば、利便性の高いWebブラウザの表示処理技術を提供することが可能となる。

図面の簡単な説明

0008

記録システムの概要図。
記録ユニットの斜視図。
記録システム1の制御ユニット13のブロック図。
印刷ジョブ制御アプリケーション(JCA01)の画面の表示例を示す図。
WebUIクライアントアプリケーション(WUI01)の画面の表示例を示す図。
WebUIクライアントアプリケーション(WUI01)の画面の表示例を示す図。
WebUIクライアントアプリケーション(WUI01)の画面の表示例を示す図。
WebUIクライアントアプリケーション(WUI01)の画面の表示例を示す図。
WebUIクライアントアプリケーション(WUI01)の画面の表示例を示す図。
WebUIサーバの動作のフローチャート
管理テーブルの構成例を示す図。
上位装置HC2のハードウェア構成例を示すブロック図。

実施例

0009

以下、添付図面を参照し、本発明の実施形態について説明する。なお、以下説明する実施形態は、本発明を具体的に実施した場合の一例を示すもので、特許請求の範囲に記載した構成の具体的な実施形態の1つである。各図において、矢印XおよびYは水平方向を示し、互いに直交する。矢印Zは上下方向を示す。

0010

<記録システム>
図1は本発明の一実施形態に係る記録システム1を概略的に示した正面図である。記録システム1は、転写体2を介して記録媒体Pにインク像転写することで記録物P’を製造する、枚葉式のインクジェットプリンタである。記録システム1は、記録装置1Aと、搬送装置1Bとを含む。本実施形態では、X方向、Y方向、Z方向が、それぞれ、記録システム1の幅方向全長方向)、奥行き方向、高さ方向を示している。記録媒体PはX方向に搬送される。

0011

なお、「記録」には、文字、図形等有意の情報を形成する場合のみならず、有意無意を問わず、広く記録媒体上に画像、模様パターン等を形成する、又は媒体の加工を行う場合も含まれ、人間が視覚知覚し得るように顕在化したものであるか否かを問わない。また、本実施形態では「記録媒体」としてシート状の紙を想定するが、布、プラスチックフィルム等であってもよい。インクの成分については、特に限定はないが、本実施形態では、色材である顔料、水、樹脂を含む水性顔料インクを用いる場合を想定する。

0012

<記録装置>
記録装置1Aは、記録ユニット3、転写ユニット4および周辺ユニット5A〜5D、および、供給ユニット6を含む。

0013

<記録ユニット>
記録ユニット3は、複数の記録ヘッド30と、キャリッジ31とを含む。図1図2を参照する。図2は記録ユニット3の斜視図である。記録ヘッド30は、転写体2に液体インク吐出し、転写体2上に記録画像のインク像を形成する。

0014

本実施形態の場合、各記録ヘッド30は、Y方向に延設されたフルラインヘッドであり、使用可能な最大サイズの記録媒体の画像記録領域の幅分をカバーする範囲にノズルが配列されている。記録ヘッド30は、その下面に、ノズルが開口したインク吐出面を有しており、インク吐出面は、微小隙間(例えば数mm)を介して転写体2の表面と対向している。本実施形態の場合、転写体2は円軌道上を循環的に移動する構成であるため、複数の記録ヘッド30は、放射状に配置されている。

0015

各ノズルには吐出素子が設けられている。吐出素子は、例えば、ノズル内に圧力を発生させてノズル内のインクを吐出させる素子であり、公知のインクジェットプリンタのインクジェットヘッドの技術が適用可能である。吐出素子としては、例えば電気熱変換体によりインクに膜沸騰を生じさせ気泡を形成することでインクを吐出する素子、電気−機械変換体によってインクを吐出する素子、静電気を利用してインクを吐出する素子等が挙げられる。高速で高密度の記録の観点からは電気−熱変換体を利用した吐出素子を用いることができる。

0016

本実施形態の場合、記録ヘッド30は、9つ設けられている。各記録ヘッド30は、互いに異なる種類のインクを吐出する。異なる種類のインクとは、例えば、色材が異なるインクであり、イエローインクマゼンタインクシアンインクブラックインク等のインクである。1つの記録ヘッド30は1種類のインクを吐出するが、1つの記録ヘッド30が複数種類のインクを吐出する構成であってもよい。このように複数の記録ヘッド30を設けた場合、そのうちの一部が色材を含まないインク(例えばクリアインク)を吐出してもよい。

0017

キャリッジ31は、複数の記録ヘッド30を支持する。各記録ヘッド30は、インク吐出面側の端部がキャリッジ31に固定されている。これにより、インク吐出面と転写体2との表面の隙間をより精密に維持することができる。キャリッジ31は、案内部材RLの案内によって、記録ヘッド30を搭載しつつ変位可能に構成されている。本実施形態の場合、案内部材RLは、Y方向に延設されたレール部材であり、X方向に離間して一対設けられている。キャリッジ31のX方向の各側部にはスライド部32が設けられている。スライド部32は案内部材RLと係合し、案内部材RLに沿ってY方向にスライドする。

0018

<転写ユニット>
図1を参照して転写ユニット4について説明する。転写ユニット4は、転写胴41と圧胴42とを含む。これらの胴は、Y方向の回転軸周りに回転する回転体であり、円筒形状の外周面を有している。図1において、転写胴41および圧胴42の各図形内に示した矢印は、これらの回転方向を示しており、転写胴41は時計回りに、圧胴42は反時計回りに回転する。

0019

転写胴41は、その外周面に転写体2を支持する支持体である。転写体2は、転写胴41の外周面上に、周方向に連続的にあるいは間欠的に設けられる。連続的に設けられる場合、転写体2は無端の帯状に形成される。間欠的に設けられる場合、転写体2は、有端の帯状に複数のセグメントに分けて形成され、各セグメントは転写胴41の外周面に等ピッチ円弧状に配置することができる。

0020

転写胴41の回転により、転写体2は円軌道上を循環的に移動する。転写胴41の回転位相により、転写体2の位置は、吐出前処理領域R1、吐出領域R2、吐出後処理領域R3およびR4、転写領域R5、転写後処理領域R6に区別することができる。転写体2はこれらの領域を循環的に通過する。

0021

吐出前処理領域R1は、記録ユニット3によるインクの吐出前に転写体2に対する前処理を行う領域であり、周辺ユニット5Aによる処理が行われる領域である。本実施形態の場合、反応液が付与される。吐出領域R2は記録ユニット3が転写体2にインクを吐出してインク像を形成する領域である。吐出後処理領域R3およびR4はインクの吐出後にインク像に対する処理を行う処理領域であり、吐出後処理領域R3は周辺ユニット5Bによる処理が行われる領域であり、吐出後処理領域R4は周辺ユニット5Cによる処理が行われる領域である。転写領域R5は転写ユニット4により転写体2上のインク像が記録媒体Pに転写される領域である。転写後処理領域R6は、転写後に転写体2に対する後処理を行う領域であり、周辺ユニット5Dによる処理が行われる領域である。

0022

本実施形態の場合、吐出領域R2は、一定の区間を有する領域である。他の領域R1、R3〜R6は、吐出領域R2に比べるとその区間は狭い。時計文字盤に喩えると、本実施形態の場合、吐出前処理領域R1は概ね10時の位置であり、吐出領域R2は概ね11時から1時の範囲であり、吐出後処理領域R3は概ね2時の位置であり、吐出後処理領域R4は概ね4時の位置である。転写領域R5は概ね6時の位置であり、転写後処理領域R6は概ね8時の領域である。

0023

転写体2は、単層から構成してもよいが、複数層積層体としてもよい。複数層で構成する場合、例えば、表面層弾性層圧縮層の三層を含んでもよい。表面層はインク像が形成される画像形成面を有する最外層である。圧縮層を設けることで、圧縮層が変形を吸収し、局所的な圧力変動に対してその変動を分散し、高速記録時においても転写性を維持することができる。弾性層は表面層と圧縮層との間の層である。

0024

表面層の材料としては、樹脂、セラミック等各種材料を適宜用いることができるが、耐久性等の点で圧縮弾性率の高い材料を用いることができる。具体的には、アクリル樹脂アクリルシリコーン樹脂フッ素含有樹脂加水分解性有機ケイ素化合物縮合して得られる縮合物等が挙げられる。表面層には、反応液の濡れ性、画像の転写性等を向上させるために、表面処理を施して用いてもよい。表面処理としては、フレーム処理コロナ処理プラズマ処理研磨処理粗化処理活性エネルギー線照射処理オゾン処理界面活性剤処理シランカップリング処理などが挙げられる。これらを複数組み合わせてもよい。また、表面層に任意の表面形状を設けることもできる。

0025

圧縮層の材料としては、例えばアクリロニトリル−ブタジエンゴムアクリルゴムクロロプレンゴムウレタンゴムシリコーンゴム等が挙げられる。このようなゴム材料成形時には、所定量の加硫剤加硫促進剤等を配合し、さらに発泡剤中空微粒子或いは食塩等の充填剤を必要に応じて配合し、多孔質のゴム材料としてもよい。これにより、様々な圧力変動に対して気泡部分体積変化を伴って圧縮されるため、圧縮方向以外への変形が小さく、より安定した転写性、耐久性を得ることができる。多孔質のゴム材料としては、各気孔が互いに連続した連続気孔構造のものと、各気孔がそれぞれ独立した独立気孔構造のものがあるが、いずれの構造であってもよく、これらの構造を併用してもよい。

0026

弾性層の部材としては、樹脂、セラミック等、各種材料を適宜用いることができる。加工特性等の点で、各種エラストマー材料、ゴム材料を用いることができる。具体的には、例えばフルオロシリコーンゴムフェニルシリコーンゴムフッ素ゴム、クロロプレンゴム、ウレタンゴム、ニトリルゴム等が挙げられる。また、エチレンプロピレンゴム天然ゴムスチレンゴムイソプレンゴムブタジエンゴムエチレンプロピレンブタジエンコポリマーニトリルブタジエンゴム等が挙げられる。特に、シリコーンゴム、フルオロシリコーンゴム、フェニルシリコーンゴムは、圧縮永久ひずみが小さいため、寸法安定性、耐久性の面で有利である。また、温度による弾性率の変化が小さく、転写性の点でも有利である。

0027

表面層と弾性層の間、弾性層と圧縮層の間には、これらを固定するために各種接着剤両面テープを用いることもできる。また、転写体2は、転写胴41に装着する際の横伸びの抑制や、コシを保つために圧縮弾性率が高い補強層を含んでもよい。また、織布を補強層としてもよい。転写体2は前記材質による各層を任意に組み合わせて作製することができる。

0028

圧胴42は、その外周面が転写体2に圧接される。圧胴42の外周面には、記録媒体Pの先端部を保持するグリップ機構が少なくとも一つ設けられている。グリップ機構は圧胴42の周方向に離間して複数設けてもよい。記録媒体Pは圧胴42の外周面に密接して搬送されつつ、圧胴42と転写体2とのニップ部を通過するときに、転写体2上のインク像が転写される。

0029

<周辺ユニット>
周辺ユニット5A〜5Dは転写体2の周囲に配置されている。本実施形態の場合、周辺ユニット5A〜5Dは、順に、付与ユニット吸収ユニット加熱ユニット清掃ユニットである。

0030

付与ユニット5Aは、記録ユニット3によるインクの吐出前に、転写体2上に反応液を付与する機構である。反応液は、インクを高粘度化する成分を含有する液体である。ここで、インクの高粘度化とは、インクを構成している色材や樹脂等がインクを高粘度化する成分と接触することによって化学的に反応し、あるいは物理的に吸着し、これによってインクの粘度の上昇が認められることである。このインクの高粘度化には、インク全体の粘度上昇が認められる場合のみならず、色材や樹脂等のインクを構成する成分の一部が凝集することにより局所的に粘度の上昇が生じる場合も含まれる。

0031

インクを高粘度化する成分は、金属イオン高分子凝集剤など、特に制限はないが、インクのpH変化を引き起こして、インク中の色材を凝集させる物質を用いることができ、有機酸を用いることができる。反応液の付与機構としては、例えば、ローラ、記録ヘッド、ダイコーティング装置ダイコータ)、ブレードコーティング装置ブレードコータ)などが挙げられる。転写体2に対するインクの吐出前に反応液を転写体2に付与しておくと、転写体2に達したインクを直ちに定着させることができる。これにより、隣接するインク同士が混ざり合うブリーディングを抑制することができる。

0032

吸収ユニット5Bは、転写前に、転写体2上のインク像から液体成分を吸収する機構である。インク像の液体成分を減少させることで、記録媒体Pに記録される画像のにじみ等を抑制することができる。液体成分の減少を異なる視点で説明すれば、転写体2上のインク像を構成するインクを濃縮すると表現することもできる。インクを濃縮するとは、インクに含まれる液体成分が減少することによって、インクに含まれる色材や樹脂といった固形分の液体成分に対する含有割合が増加することを意味する。

0033

吸収ユニット5Bは、例えば、インク像に接触してインク像の液体成分の量を減少させる液吸収部材を含む。液吸収部材はローラの外周面に形成されてもよいし、液吸収部材が無端のシート状に形成され、循環的に走行されるものでもよい。インク像の保護の点で、液吸収部材の移動速度を転写体2の周速度と同じにして液吸収部材を転写体2と同期して移動させてもよい。

0034

液吸収部材は、インク像に接触する多孔質体を含んでもよい。液吸収部材へのインク固形分付着を抑制するため、インク像に接触する面の多孔質体の孔径は、10μm以下であってもよい。ここで、孔径とは平均直径のことを示し、公知の手段、例えば水銀圧入法や、窒素吸着法SEM画像観察等で測定可能である。なお、液体成分は、一定の形を有さず、流動性があり、ほぼ一定の体積を有するものであれば、特に限定されるものではない。例えば、インクや反応液に含まれる水や有機溶媒等が液体成分として挙げられる。

0035

加熱ユニット5Cは、転写前に、転写体2上のインク像を加熱する機構である。インク像を加熱することで、インク像中の樹脂が溶融し、記録媒体Pへの転写性を向上する。加熱温度は、樹脂の最低造膜温度MFT)以上とすることができる。MFTは一般的に知られている手法、例えばJIS K 6828−2:2003や、ISO2115:1996に準拠した各装置で測定することが可能である。転写性及び画像の堅牢性の観点から、MFTよりも10℃以上高い温度で加熱してもよく、更に、20℃以上高い温度で加熱してもよい。加熱ユニット5Cは、例えば、赤外線等の各種ランプ温風ファン等、公知の加熱デバイスを用いることができる。加熱効率の点で、赤外線ヒータを用いることができる。

0036

清掃ユニット5Dは、転写後に転写体2上を清掃する機構である。清掃ユニット5Dは、転写体2上に残留したインクや、転写体2上のごみ等を除去する。清掃ユニット5Dは、例えば、多孔質部材を転写体2に接触させる方式、ブラシで転写体2の表面を擦る方式、ブレードで転写体2の表面をかきとる方式等の公知の方式を適宜用いることができる。また、清掃に用いる清掃部材は、ローラ形状ウェブ形状等、公知の形状を用いることができる。

0037

以上の通り、本実施形態では、付与ユニット5A、吸収ユニット5B、加熱ユニット5C、清掃ユニット5Dを周辺ユニットとして備えるが、これらの一部のユニットに転写体2の冷却機能を付与するか、あるいは、冷却ユニットを追加してもよい。本実施形態では、加熱ユニット5Cの熱により転写体2の温度が上昇する場合がある。記録ユニット3により転写体2にインクを吐出した後、インク像がインクの主溶剤である水の沸点を超えると、吸収ユニット5Bによる液体成分の吸収性能が低下する場合がある。吐出されたインクが水の沸点未満に維持されるように転写体2を冷却することで、液体成分の吸収性能を維持することができる。

0038

冷却ユニットは、転写体2に送風する送風機構や、転写体2に部材(例えばローラ)を接触させ、この部材を空冷または水冷で冷却する機構であってもよい。また、清掃ユニット5Dの清掃部材を冷却する機構であってもよい。冷却タイミングは、転写後、反応液の付与前までの期間であってもよい。

0039

<供給ユニット>
供給ユニット6は、記録ユニット3の各記録ヘッド30にインクを供給する機構である。供給ユニット6は記録システム1の後部側に設けられていてもよい。供給ユニット6は、インクの種類毎に、インクを貯留する貯留部TKを備える。貯留部TKは、メインタンクサブタンクとによって構成されてもよい。各貯留部TKと各記録ヘッド30とは流路6aで連通し、貯留部TKから記録ヘッド30へインクが供給される。流路6aは、貯留部TKと記録ヘッド30との間でインクを循環させる流路であってもよく、供給ユニット6はインクを循環させるポンプ等を備えてもよい。流路6aの途中または貯留部TKには、インク中の気泡を脱気する脱気機構を設けてもよい。流路6aの途中または貯留部TKには、インクの液圧大気圧との調整を行うバルブを設けてもよい。貯留部TK内のインク液面が、記録ヘッド30のインク吐出面よりも低い位置となるように、貯留部TKと記録ヘッド30のZ方向の高さが設計されてもよい。

0040

<搬送装置>
搬送装置1Bは、記録媒体Pを転写ユニット4へ給送し、インク像が転写された記録物P’を転写ユニット4から排出する装置である。搬送装置1Bは、給送ユニット7、複数の搬送胴8、8a、二つのスプロケット8b、チェーン8cおよび回収ユニット8dを含む。図1において、搬送装置1Bの各構成の図形の内側の矢印はその構成の回転方向を示し、外側の矢印は記録媒体Pまたは記録物P’の搬送経路を示している。記録媒体Pは給送ユニット7から転写ユニット4へ搬送され、記録物P’は転写ユニット4から回収ユニット8dへ搬送される。給送ユニット7側を搬送方向で上流側と呼び、回収ユニット8d側を下流側と呼ぶ場合がある。

0041

給送ユニット7は、複数の記録媒体Pが積載される積載部を含むと共に、積載部から一枚ずつ記録媒体Pを、最上流の搬送胴8に給送する給送機構を含む。各搬送胴8、8aはY方向の回転軸周りに回転する回転体であり、円筒形状の外周面を有している。各搬送胴8、8aの外周面には、記録媒体P(または記録物P’)の先端部を保持するグリップ機構が少なくとも一つ設けられている。各グリップ機構は、隣接する搬送胴間で記録媒体Pを受け渡されるように、その把持動作および解除動作が制御される。

0042

二つの搬送胴8aは、記録媒体Pの反転用の搬送胴である。記録媒体Pを両面記録する場合、表面への転写後に、圧胴42から下流側に隣接する搬送胴8へ記録媒体Pを渡さずに、搬送胴8aに渡す。記録媒体Pは、二つの搬送胴8aを経由して表裏が反転され、圧胴42の上流側の搬送胴8を経由して再び圧胴42へ渡される。これにより、記録媒体Pの裏面が転写胴41に面することになり、裏面にインク像が転写される。

0043

チェーン8cは、二つのスプロケット8b間に巻き回されている。二つのスプロケット8bの一方は駆動スプロケットであり他方は従動スプロケットである。駆動スプロケットの回転によりチェーン8cが循環的に走行する。チェーン8cには、その長手方向に離間して複数のグリップ機構が設けられている。グリップ機構は、記録物P’の端部を把持する。下流端に位置する搬送胴8からチェーン8cのグリップ機構に記録物P’が渡され、グリップ機構に把持された記録物P’はチェーン8cの走行により回収ユニット8dへ搬送され、把持が解除される。これにより記録物P’が回収ユニット8d内に積載される。

0044

後処理ユニット
搬送装置1Bには、後処理ユニット10A、10Bが設けられている。後処理ユニット10A、10Bは転写ユニット4よりも下流側に配置され、記録物P’に対して後処理を行う機構である。後処理ユニット10Aは、記録物P’の表面に対する処理を行い、後処理ユニット10Bは、記録物P’の裏面に対する処理を行う。処理の内容としては、例えば、記録物P’の画像記録面に、画像の保護や艶出し等を目的としたコーティングを挙げることができる。コーティングの内容としては、例えば、液体の塗布、シートの溶着ラミネート等を挙げることができる。

0045

検査ユニット
搬送装置1Bには、検査ユニット9A、9Bが設けられている。検査ユニット9A、9Bは転写ユニット4よりも下流側に配置され、記録物P’の検査を行う機構である。

0046

本実施形態の場合、検査ユニット9Aは、記録物P’に記録された画像を撮影する撮影装置であり、例えば、CCDセンサCMOSセンサ等の撮像素子を含む。検査ユニット9Aは、連続的に行われる記録動作中に、記録画像を撮影する。検査ユニット9Aが撮影した画像に基づいて、記録画像の色味などの経時変化を確認し、画像データあるいは記録データの補正可否を判断することができる。本実施形態の場合、検査ユニット9Aは、圧胴42の外周面に撮像範囲が設定されており、転写直後の記録画像を部分的に撮影可能に配置されている。検査ユニット9Aにより全ての記録画像の検査を行ってもよいし、所定数毎に検査を行ってもよい。

0047

本実施形態の場合、検査ユニット9Bも、記録物P’に記録された画像を撮影する撮影装置であり、例えば、CCDセンサやCMOSセンサ等の撮像素子を含む。検査ユニット9Bは、テスト記録動作において記録画像を撮影する。検査ユニット9Bは、記録画像の全体を撮影し、検査ユニット9Bが撮影した画像に基づいて、記録データに関する各種の補正の基本設定を行うことができる。本実施形態の場合、チェーン8cで搬送される記録物P’を撮影する位置に配置されている。検査ユニット9Bにより記録画像を撮影する場合、チェーン8cの走行を一時的に停止して、その全体を撮影する。検査ユニット9Bは、記録物P’上を走査するスキャナであってもよい。

0048

<制御ユニット>
次に、記録システム1の制御ユニットについて説明する。図3は記録システム1の制御ユニット13のブロック図である。制御ユニット13は、上位装置(DFE)HC2に通信可能に接続され、また、上位装置HC2はホスト装置HC1に通信可能に接続される。

0049

ホスト装置HC1では、記録画像の元になる原稿データが生成、あるいは保存される。ここでの原稿データは、例えば、文書ファイル画像ファイル等の電子ファイル形式で生成される。この原稿データは、上位装置HC2へ送信され、上位装置HC2では、受信した原稿データを制御ユニット13で利用可能なデータ形式(例えば、RGBで画像を表現するRGBデータ)に変換する。変換後のデータは、画像データとして上位装置HC2から制御ユニット13へ送信され、制御ユニット13は受信した画像データに基づき、記録動作を開始する。

0050

上位装置HC2では印刷ジョブ制御アプリケーション(JCA)が動作しており、これにより、制御ユニット13との間で様々なデータ通信を行う。なお、上位装置HC2を、単に情報処理装置と呼ぶこともある。つまり、JCAは、情報処理装置において動作可能に保持される。例えば上位装置HC2は、画像データに係る印刷制御コマンドや記録システム1のステータス情報を取得するためのコマンドを制御ユニット13に送信したり、コマンドに応じて制御ユニット13から送信された情報を表示画面に表示したりする。また上位装置HC2ではWebブラウザも動作しており、これにより、制御ユニット13(処理部131)で稼働しているWebUIサーバに定期的に通信することで記録システム1に係る情報を取得する。ここで、Webブラウザに表示する画面は、JCAの画面に表示する情報よりも詳細な情報を表示する画面である。本実施形態では、制御ユニット13との間の通信は、HTTP(HyperText Transfer Protocol)で行うものとする。

0051

本実施形態の場合、制御ユニット13は、メインコントローラ13Aと、エンジンコントローラ13Bとに大別される。メインコントローラ13Aは、処理部131、記憶部132、操作部133、画像処理部134、通信I/F(インタフェース)135、バッファ136および通信I/F137を含む。

0052

処理部131は、CPU等のプロセッサであり、記憶部132に記憶されたプログラムを実行し、メインコントローラ13A全体の制御を行う。記憶部132は、RAM、ROM、ハードディスクSSD等の記憶デバイスであり、処理部131が実行するプログラムやデータを格納し、また、処理部131にワークエリアを提供する。操作部133は、例えば、タッチパネルキーボードマウス等の入力デバイスであり、ユーザの指示を受け付ける。

0053

画像処理部134は例えば画像処理プロセッサを有する装置である。画像処理部134の詳細は後述する。バッファ136は、例えば、RAM、ハードディスクやSSDである。通信I/F135は上位装置HC2との通信を行い、通信I/F137はエンジンコントローラ13Bとの通信を行う。図3において破線矢印は、画像データの処理の流れを例示している。上位装置HC2から通信IF135を介して受信された画像データは、バッファ136に蓄積される。

0054

画像処理部134はバッファ136から画像データを読み出し、読み出した画像データに所定の画像処理を施して、再びバッファ136に格納する。バッファ136に格納された画像処理後の画像データは、プリントエンジンが用いる記録データとして、通信I/F137からエンジンコントローラ13Bへ送信される。

0055

本実施形態では、記録ユニット3が複数の記録ヘッド30を有するが、一つの記録ヘッド30を有してもよい。記録ヘッド30はフルラインヘッドでなくてもよく、記録ヘッド30をY方向に走査させながらインク像を形成するシリアル方式であってもよい。

0056

記録媒体Pの搬送機構は、ローラ対によって記録媒体Pを挟持して搬送する方式等、他の方式であってもよい。ローラ対によって記録媒体Pを搬送する方式等においては、記録媒体Pとしてロールシートを用いてもよく、転写後にロールシートをカットして記録物P’を製造してもよい。また本実施形態では、転写体2を転写胴41の外周面に設けたが、転写体2を無端の帯状に形成し、循環的に走行させる方式等、他の方式であってもよい。

0057

次に、上位装置HC2のハードウェア構成例について、図12のブロック図を用いて説明する。CPU1201は、RAM1202やROM1203に格納されているコンピュータプログラムやデータを用いて各種の処理を実行する。これによりCPU1201は、上位装置HC2全体の動作制御を行うと共に、上位装置HC2が行うものとして説明する各種の処理を実行若しくは制御する。以下では、JCAやWebブラウザを処理の主体として説明する場合があるが、実際には、CPU1201がJCAやWebブラウザのコンピュータプログラムを実行することで、JCAやWebブラウザの動作を実現させる。

0058

RAM1202は、ROM1203や外部記憶装置1206からロードされたコンピュータプログラムやデータ、I/F1207を介して外部(ホスト装置HC1や制御ユニット13等)から受信したデータ、を格納するためのエリアを有する。またRAM1202は、CPU1201が各種の処理を実行する際に用いるワークエリアを有する。このようにRAM1202は、各種のエリアを適宜提供することができる。ROM1203には、上位装置HC2の設定データ起動プログラムなど、書換不要の情報が格納されている。

0059

操作部1204は、キーボード、マウス、タッチパネルなどのユーザインターフェースにより構成されており、ユーザが操作することで各種の指示をCPU1201に対して入力することができる。

0060

表示部1205は、液晶画面タッチパネル画面などにより構成されており、CPU1201による処理結果を画像や文字などでもって表示することができる。なお、表示部1205は、画像や文字を投影するプロジェクタなどの投影装置であっても良い。

0061

外部記憶装置1206は、ハードディスクドライブ装置に代表される大容量情報記憶装置である。外部記憶装置1206には、OS(オペレーティングシステム)や、上位装置HC2が行うものとして説明する各種の処理をCPU1201に実行若しくは制御させるためのコンピュータプログラムやデータが保存されている。外部記憶装置1206に保存されているコンピュータプログラムには、JCAに係るコンピュータプログラムやWebブラウザに係るコンピュータプログラムが含まれている。また、外部記憶装置1206に保存されているデータには、JCAに係るデータ、Webブラウザに係るデータ、既知の情報として上位装置HC2が取り扱うデータ、が含まれている。外部記憶装置1206に保存されているコンピュータプログラムやデータは、CPU1201による制御に従って適宜RAM1202にロードされ、CPU1201による処理対象となる。

0062

I/F1207は、外部(ホスト装置HC1や制御ユニット13等)との間でデータ通信を行うための通信インターフェースとして機能するものである。CPU1201、RAM1202、ROM1203、操作部1204、表示部1205、外部記憶装置1206、I/F1207は何れも、バス1208に接続されている。

0063

次に、上位装置HC2で動作する印刷ジョブ制御アプリケーション(JCA01)の画面の表示例について、図4を用いて説明する。JCA01の画面は、CPU1201がJCA01に係るコンピュータプログラムを実行することで表示部1205に表示されるものである。

0064

なお、上位装置HC2にて表示されるものとして説明する画面は何れも表示部1205に表示されるものとし、上位装置HC2における画面の表示制御は何れもCPU1201が行うものとする。また、上位装置HC2にて表示される画面に対する操作は何れも、ユーザが操作部1204を操作することで行うものとする。

0065

JCA01は5つの小領域(JCA02〜06)を有し、制御ユニット13の処理部131で稼働している対向アプリケーションとの間で上記の様々なコマンドを送受することで、画面表示に係る機能を実現する。

0066

小領域JCA02は、JCA01(上位装置HC2)と接続している記録システム1の名称等、該記録システム1に固有の情報を表示するための領域である。なお、JCA01が起動された場合、JCA01が記録システム1と通信することでJCA02〜06に表示されるべき情報が取得され、JCA02〜06に表示される。なおJCA01が起動された時に記録システム1から取得する情報に記録システム1のIPアドレスが含まれる。なお、JCA03からJCA06の小領域の内容は、JCA01が定期的に記録システム1と通信(ポーリング)することで取得した情報に基づいて更新される。小領域JCA03は、JCA01(上位装置HC2)と接続している記録システム1において発生しているエラーに係る情報(エラー状態)を表示するための領域である。

0067

小領域JCA04は、JCA01(上位装置HC2)と接続している記録システム1における印刷に必要な消耗品であるインクの残量(インク残量)を表示するための領域である。小領域JCA05は、JCA01(上位装置HC2)と接続している記録システム1における印刷に必要な消耗品である用紙の残量(用紙残量)を表示するための領域である。

0068

小領域JCA06は、JCA01(上位装置HC2)と接続している記録システム1における印刷ジョブ制御に係る情報の表示および操作を行うための領域である。小領域JCA06には、印刷ジョブの情報を表示するための領域JCA07、領域JCA07において選択した印刷ジョブを操作するボタン群JCA08、処理中の印刷ジョブをキャンセルするボタンJCA09、を有する。

0069

次に、上位装置HC2で動作するWebUIクライアントアプリケーション(WUI01)の画面の表示例について、図5を用いて説明する。なお、WebUIクライアントアプリケーション(WUI01)の画面とは、一般的なWebブラウザである。また、Webクライアントアプリケーションも情報処理装置において動作可能に保持される。

0070

WUI01は2つの小領域(WUI02,WUI03)を有しており、制御ユニット13の処理部131で稼働しているWebUIサーバとの間で定期的にHTTP通信を行うことで、画面表示に係る機能を実現する。

0071

小領域WUI02はメニュー領域であり、5つの選択肢である「概要」、「インク」、「用紙」、「エラー」、「システム」が表示されている。小領域WUI03はコンテンツ領域であり、WUI02で選択された選択肢に対応する内容が表示される。

0072

WUI01は、小領域WUI03の表示内容を定期的に更新するべく、制御ユニット13のWebUIサーバに対して規定時間(例えば5秒)間隔で画面更新要求を送信する(ポーリング)。制御ユニット13のWebUIサーバは、常にWUI01のようなWebUIクライアントからの要求を監視しており、要求を受信すると、その要求に応じた画面を返却する。制御ユニット13のWebUIサーバは画面更新要求を受けると、該画面更新要求に応じた画面をWUI01に対して送信するので、WUI01は記録システム1の状態変化(画面)を5秒以内の遅れで取得することができ、該画面をWUI03に表示する。

0073

図5ではWUI02において「概要」が選択されているため、WUI01はWebUIサーバに対して画面更新要求「概要」を送信する。これによりWebUIサーバからは、画面更新要求「概要」に対応する画面が応答として送信されるので、WUI01は、該画面をWUI03に表示する。これによりWUI01のWUI03には、記録システム1における状態、インク残量、用紙残量、の情報が、JCA01に表示されている情報と同程度の概要として表示される。

0074

図6ではWUI02において「インク」が選択されているため、WUI01はWebUIサーバに対して画面更新要求「インク」を送信する。これによりWebUIサーバからは、画面更新要求「インク」に対応する画面が応答として送信されるので、WUI01は、該画面をWUI03に表示する。これによりWUI01のWUI03には、記録システム1にて使用されているインクの詳細情報として、色、状態に加え、残量を示す数値型番が表示される。

0075

図7ではWUI02において「用紙」が選択されているため、WUI01はWebUIサーバに対して画面更新要求「用紙」を送信する。これによりWebUIサーバからは、画面更新要求「用紙」に対応する画面が応答として送信されるので、WUI01は、該画面をWUI03に表示する。これによりWUI01のWUI03には、記録システム1における用紙の詳細情報として、トレイ番号(ID)、状態に加え、残量を示す数値、用紙名称用紙型番が表示される。

0076

図8ではWUI02において「エラー」が選択されているため、WUI01はWebUIサーバに対して画面更新要求「エラー」を送信する。これによりWebUIサーバからは、画面更新要求「エラー」に対応する画面が応答として送信されるので、WUI01は、該画面をWUI03に表示する。これによりWUI01のWUI03には、記録システム1にて発生しているエラーの詳細情報として、発生しているエラーの一覧に加え、インクや用紙の状態や紙ジャム発生個所が表示される。

0077

図9ではWUI02において「システム」が選択されているため、WebUI01はWUI03に、言語切り替え時刻変更、清掃、電源FFのように、システム操作に必要な処理を行うボタンが表示される。

0078

ここで、上記のJCA01において小領域JCA02〜05のそれぞれは、該小領域がユーザにより選択されると制御ユニット13の処理部131で稼働しているWebUIサーバとの連携のためのコマンド発行処理を行う。

0079

ユーザにより小領域JCA02が選択されると、JCA01はWebクライアントアプリを起動し、該Webブラウザに、制御ユニット13のWebUIサーバのトップページを表示させる(いわゆるWebページショートカット起動を行う)。上述したようにJCA01が起動された時に記録システム1のIPアドレスが取得される。JCA01は、このIPアドレスを用いることで、小領域JCA02の選択に応じてWebブラウザに制御ユニット13のWebUIサーバのトップページを表示させることができる。なお、トップページを表示した後で、ユーザにログインを行わせるようにしても良い。

0080

ユーザにより小領域JCA03が選択されると、JCA01は制御ユニット13のWebUIサーバに対して画面変更要求「エラー」をHTTP通信にて送信する。具体的には、JCA01は、URL「https://Printer−IPAddress/WUI/index?sc=error」を含む画面変更要求「エラー」を、制御ユニット13のWebUIサーバに対して送信する。URL末尾の「error」がエラー画面の表示を要求していることを示している。ユーザにより小領域JCA04が選択されると、JCA01は制御ユニット13のWebUIサーバに対して画面変更要求「インク」をHTTP通信にて送信する。またユーザにより小領域JCA05が選択されると、JCA01は制御ユニット13のWebUIサーバに対して画面変更要求「用紙」をHTTP通信にて送信する。なお、制御ユニット13のWebUIサーバに対して画面変更要求を送信した後の、制御ユニット13のWebUIサーバおよびWUI01の動作については、要求の名称「画面更新要求」が「画面変更要求」であること以外は上記の通りである。つまり制御ユニット13のWebUIサーバは画面変更要求を受けると、該画面変更要求に応じた画面をHC2に送信し、Webブラウザに表示させる。

0081

次に、制御ユニット13の処理部131で稼働しているWebUIサーバの動作について、図10のフローチャートに従って説明する。なお図10のフローチャートは、CPU1201がフローチャートに関するプログラムをメモリから読み出して実行することで実現される。ステップS1では、WebUIサーバは、記憶部132にて管理(保持)している管理テーブルを初期化する。ステップS1にて初期化された管理テーブルの構成例を図11(a)に示す。管理テーブルは、画面変更要求に含まれているIPアドレス(要求元IPアドレス)、該画面変更要求の内容、該要求元IPアドレスの装置から最初に受信した画面更新要求のセッションID(要求元セッションID)を登録するためのテーブルである。なお、画面変更要求の内容として、例えば、「エラー」「インク」「用紙」等が挙げられる。初期化された管理テーブルには、図11(a)に示す如く、何も登録されていない。なお、初期化された管理テーブルの構成は特定の構成に限らず、例えば、全ての項目(要求元IPアドレス、画面変更要求、要求元セッションID)の値としてNULL等の規定の値を登録したものであっても良い。そしてWebUIサーバは、JCAからの画面変更通知と、WUI01からのポーリングと、の受け付けを開始する。

0082

ステップS2では、WebUIサーバは、JCAから画面変更要求を受信したか否かを判断する。この判断の結果、JCAから画面変更要求を受信した場合には、処理はステップS3に進み、受信していない場合には、処理はステップS6に進む。なお、画面変更要求には、画面変更要求であることを識別可能な情報が含まれている。そのため、WebUIサーバは、画面変更要求であることを識別可能な情報に基づきS2の判断処理を実行する。

0083

ステップS3では、WebUIサーバは、JCAからHTTP経由で受信した画面変更要求のTCPヘッダ部分を参照して、要求元IPアドレスを識別する。さらにWebUIサーバは、JCAからHTTP経由で受信した画面変更要求に含まれているURLの引数部に含まれる画面変更要求の内容(「エラー」「インク」「用紙」等)を識別する。そしてWebUIサーバは、JCAからHTTP経由で受信した画面変更要求のTCPヘッダ部分を参照して識別した要求元IPアドレスが管理テーブルに登録されているか否かを判断する。この判断の結果、登録されている場合には、処理はステップS5に進み、登録されていない場合には、処理はステップS4に進む。

0084

ステップS4では、WebUIサーバは、ステップS3において画面変更要求のTCPヘッダ部分を参照して識別した要求元IPアドレスを管理テーブルに登録する。ステップS4において要求元IPアドレスを登録した管理テーブルの構成例を図11(b)に示す。

0085

ステップS5では、WebUIサーバは、JCAからHTTP経由で受信した画面変更要求に含まれているURLの引数部に含まれる画面変更要求の内容を、該画面変更要求の要求元IPアドレスが登録されている行と同じ行に登録する(上書きする)。つまり、画面変更要求のTCPヘッダ部分を参照して識別した要求元IPアドレスと、該画面変更要求に含まれているURLの引数部に含まれる画面変更要求の内容と、を関連づけて管理テーブルに登録する。ステップS5において画面変更要求の内容を登録した管理テーブルの構成例を図11(c)に示す。つまり、ユーザにより小領域JCA03が選択されたため、図11(c)に示すように画面変更要求の内容として「error」が登録されている。なお、図11(c)からも明らかな通り、WebUIサーバは、JCAから発行される画面変更要求のセッションIDは保存しない。

0086

次に、ステップS6では、WebUIサーバは、WUI01から画面更新要求を受信したか否かを判断する。上述した通りWUI01は、制御ユニット13のWebUIサーバに対して規定時間(例えば5秒)間隔で画面更新要求を送信する(ポーリングする)。WebUIサーバは、WUI01からのポーリングにより画面更新要求を受信する。なお、WebUIサーバは、ポーリングとは異なるタイミングでWUI01から画面更新要求を受信しても良い。この判断の結果、画面更新要求を受信した場合には、処理はステップS7に進み、受信していない場合には、処理はステップS2に進む。なお、画面更新要求には、画面更新要求であることを識別可能な情報が含まれている。そのため、WebUIサーバは、画面更新要求であることを識別可能な情報に基づきS6の判断処理を実行する。

0087

ステップS7では、WebUIサーバは、画面更新要求のTCPヘッダ部分に含まれている「該画面更新要求の送信元のIPアドレス」が、管理テーブルに登録済みの要求元IPアドレスのいずれかと一致するか否かを判断する。この判断の結果、「画面更新要求の送信元のIPアドレス」が、管理テーブルに登録済みの要求元IPアドレスのいずれかと一致する場合には、処理はステップS8に進む。一方、「画面更新要求の送信元のIPアドレス」が、管理テーブルに登録済みの要求元IPアドレスのいずれとも一致しない場合には、処理はステップS11に進む。

0088

ステップS8では、WebUIサーバは、管理テーブルに、「画面更新要求の送信元のIPアドレス」と一致する要求元IPアドレスと関連づけて要求元セッションIDが登録されているか否かを判断する。この判断の結果、管理テーブルに、「画面更新要求の送信元のIPアドレス」と一致する要求元IPアドレスと関連づけて要求元セッションIDが登録されている場合には、処理はステップS10に進む。一方、管理テーブルに、「画面更新要求の送信元のIPアドレス」と一致する要求元IPアドレスと関連づけて要求元セッションIDが登録されていない場合には、処理はステップS9に進む。

0089

ステップS9では、WebUIサーバは、「画面更新要求の送信元のIPアドレス」と一致する要求元IPアドレスと同じ行に、画面更新要求の要求元セッションIDを登録する。つまり、S9は、WebUIサーバは、画面変更要求の送信元と同じ装置から受信した画面更新要求が、同じ装置から画面変更要求を受信してから最初に受信した画面更新要求である場合に実行される処理である。この処理により、「画面更新要求の送信元のIPアドレス」と一致する要求元IPアドレスと関連づけて、該画面更新要求の要求元セッションIDが登録される。なお、IPアドレスは一例であり、MACアドレスなどの他の識別情報が使用されても良い。

0090

セッションIDはWebUIサーバが発番するもので、一般的にはCookieに含まれている文字列であり、一連インタラクティブな操作であることを保持するために利用される情報である。ステップS9において要求元セッションIDを登録した管理テーブルの構成例を図11(d)に示す。

0091

ステップS9の処理は、WebUIサーバが画面変更要求を受信してから最初に、該画面変更要求を送信した装置と同一の装置(IPアドレスが同じ装置)から画面更新要求を受信した場合に行われる処理である。つまり、JCAが稼動している装置から画面変更要求を受信してから最初に、該装置と同一の装置で稼動しているWUI01から画面更新要求を受信した場合にステップS9の処理が行われる。

0092

ステップS10ではWebUIサーバは、「画面更新要求の送信元のIPアドレス」と一致する要求元IPアドレスを管理テーブルから検索する。そして、WebUIサーバは、検索された管理テーブルから検索された要求元IPアドレスに登録されている要求元セッションIDと、WUI01から受信した画面更新要求のセッションIDと、が一致しているか否かを判断する。この判断の結果、一致していると判断した場合には、処理はステップS12に進み、一致していないと判断した場合には、処理はステップS11に進む。

0093

ステップS11では、WebUIサーバは、画面更新要求に対する応答として、画面更新要求が反映された画面を送信する。例えば、図5が表示されている状態で、WUI01が画面更新要求を行った場合には、概要ページに対応する画面が送信される。一方、図6が表示されている状態で図6の画面に対応する画面更新要求をWUI01が行った場合には、インクページに対応する画面が送信される。

0094

ステップS12でWebUIサーバは、画面更新要求に対する応答として、該画面変更要求にて要求されている内容の情報を収集し、該収集した情報が記された画面を、画面更新要求に対する応答として返信する。なお、画面変更要求にて要求されている内容とは、「画面更新要求の送信元のIPアドレス」と一致する要求元IPアドレスと関連づけて管理テーブルに登録されている画面変更要求である。例えば、図11(d)に示すように画面変更要求として「error」が登録された状態とする。ここでWUI01が図7のように用紙に関する画面を表示している状態でポーリングを行う場合、WebUIサーバは、用紙に関する画面更新要求を受信する。この際、WebUIサーバにより受信されたポーリングのセッションIDが「ABCDEF」である場合、WebUIサーバは、用紙に関する画面更新要求に対する応答として、画面変更要求で要求されている「error」に関する情報を集めて返信する。その結果、図7を表示していたWUI01は、S12の返信を受信することで、表示対象の画面を図7から図8へと変更する。

0095

ステップS12へは、画面変更要求の送信元から受信した画面更新要求が、画面変更要求の送信元から最初に受信した画面更新要求と同じセッションに属する場合に遷移する。これにより、JCAと同一の装置上で複数のWebブラウザでWebUI画面が表示されていても、JCAの操作に呼応して表示内容を変更するWebブラウザを1つに限定できると共に、Webブラウザの表示内容を変更し得るJCAを1つに限定できる。これらの限定は、JCAを利用するユーザが参照すべきWebブラウザが一意に定められることになるため、ユーザは操作をするたびにWebブラウザを探す必要がなく、利便性の向上を図ることができる。更に、一旦画面変更要求が反映されたWebブラウザが他の装置で稼働しているJCAからの操作を受け付けることを防止している。なお、S12の処理を実行した場合、WebUIサーバは、図11(d)における画面変更要求を空白状態へと更新する。その結果、WebUIサーバは、S10においてYesと判定した場合であっても、画面更新要求に対して画面更新要求が反映された画面を送信することが可能となる。例えば、WUI01が図7のように用紙に関する画面を表示している状態で図7の画面に対応するポーリングを行う場合、WebUIサーバは、用紙に関する画面更新要求を受信する。この際、WebUIサーバにより受信されたポーリングのセッションIDが「ABCDEF」である場合、WebUIサーバは、S10の判定においてYesと判定する。そして、WebUIサーバは、管理テーブルを参照すると画面変更要求が空白状態であると認識する。そのため、WebUIサーバは、S10でYesと判定した場合であっても、S12において画面更新要求が反映された画面(つまり、用紙に関する画面)を送信することが可能となる。なお、上位装置HC2において動作していたWebブラウザがユーザにより閉じられた場合、WebUIサーバは、WUI01からのポーリングを受信しなくなる。その場合、WebUIサーバは、管理テーブルにおける対象行の内容を初期化する。図11(d)を用いて説明する。セッションID「ABCDEF」に対応するWebブラウザが閉じられた場合、WebUIサーバは、セッションID「ABCDEF」のポーリングを受信しなくなる。WebUIサーバは、セッションID「ABCDEF」のポーリングを最後に受信してから所定時間が経過した場合、セッションID「ABCDEF」を含む行の情報(すなわちIPアドレス「192.168.1.10」など)を削除する。

0096

なお、本実施形態では、JCAおよびWebブラウザが動作している装置を上位装置HC2のみとして説明した。しかし、JCAおよびWebブラウザが動作している2以上の装置が制御ユニット13に対して画面変更要求や画面更新要求を送信可能なシステムを構築することも可能であり、そのような場合であっても制御ユニット13の動作は上記と同様である。つまり、図10のフローチャートに示す如く、ステップS2以降を繰り返すことで、画面変更要求や画面更新要求を受信する度に、対応する処理を行えばよい。上位装置HC2とはIPアドレスが異なる他装置から画面変更要求を受信した場合にステップS4にてIPアドレスが登録された管理テーブルの構成例を図11(e)に示す。

0097

また、上記のステップS1〜S12の処理とは独立した処理として、制御ユニット13は、WebUIサーバの終了条件が満たされたか否かを判断する処理(ステップS13)を行っている。例えば制御ユニット13は、電源OFFの指示が入力された場合には、WebUIサーバの終了条件が満たされたと判断する。WebUIサーバの終了条件が満たされた場合には、制御ユニット13は、図10のフローチャートに従った処理を終了する。

0098

このように、本実施形態では、一方のアプリケーション(例えば、JCA01)での操作を他方のアプリケーション(WUI01)の画面に反映する際に、他方のアプリケーションが複数の画面を表示していたとしても、更新対象の画面は所定の画面に特定される。そのため、ユーザは、複数の画面の中で、特定された所定の画面を確認すれば良い。その結果、ユーザは、内容を確認するために複数の画面を操作する必要がなくなり、利便性を向上できる。また、本実施形態では、一方のアプリケーション(例えば、JCA01)での操作を他方のアプリケーション(WUI01)の画面に反映させる構成にHTTPリクエストとポーリングを利用する例を用いて本実施形態に係る構成や効果についての説明を行った。しかし例えば、画面変更要求をHTTPヘッダではなく、XMLやJSONを利用してHTTPボディで通知するようにしても良い。また。本実施形態のWUI01はポーリングにてWebUIサーバにアクセスしているが、WebUIの同期方法には種々の技術が知られており、Comet、Server−Sent Events、WebSocket等を活用して実現しても良い。また、画面変更要求や画面更新要求による要求の内容やその数については特定の内容や数に限らない。

0099

(その他の実施形態)
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。

0100

131:処理部 132:記憶部 133:操作部 134:画像処理部 135:通信I/F 136:バッファ137:通信I/F

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