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技術 自動二輪車

出願人 スズキ株式会社
発明者 武田哲志
出願日 2018年8月8日 (1年10ヶ月経過) 出願番号 2018-149228
公開日 2020年2月13日 (4ヶ月経過) 公開番号 2020-023932
状態 特許登録済
技術分野 排気の後処理 自動自転車、自転車一般 車両の乗手推進、伝動装置
主要キーワード 上流側接続管 下流側接続管 モナカ構造 曲げパイプ 各取付ブラケット 車両前面視 油冷式 ライダーシート
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2020年2月13日)のものです。
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図面 (10)

課題

車両を大型化させることなく、ダウンフレームへの熱害を抑制する。

解決手段

自動二輪車は、車体フレーム2と、車体フレーム2に支持されるエンジン9と、エンジン9の排気口60から排出される排気ガスが流れる排気管86と、排気管86内に設けられ、エンジン9の前方に配置される触媒81と、を備え、車体フレーム2は、ヘッドパイプ21から下方に延びるダウンフレーム23を備え、エンジン9は、クランクケース41の左右方向外側を覆うカバー45を備え、排気管86は、エンジン9の排気口60と触媒81を接続する接続管83を備え、接続管83は、曲げられた形状を有し、一体構造を成す第1パイプ105と、排気方向において第1パイプ105の下流側に設けられ、曲げられた形状を有し、モナカ構造を成す第2パイプ106と、を備え、車両前面視で、触媒81の中心軸Cの少なくとも一部がカバー45と重なっている。

概要

背景

従来、自動二輪車は、エンジン排気口から排出される排気ガスが流れる排気管を備えており、この排気管内には、排気ガスを浄化するための触媒が設けられている。近年、排気ガスの規制に対応するために、排気ガスに対する触媒の浄化性能を向上させることが求められている。このような要求に応えるためには、排気管のなるべく上流に触媒を配置することが重要であり、そのために、触媒をエンジンの前方に配置する場合もある。

例えば、特許文献1には、車両側面視において、触媒の少なくとも一部は、クランクケースよりも前方に位置することが開示されている。

概要

車両を大型化させることなく、ダウンフレームへの熱害を抑制する。自動二輪車は、車体フレーム2と、車体フレーム2に支持されるエンジン9と、エンジン9の排気口60から排出される排気ガスが流れる排気管86と、排気管86内に設けられ、エンジン9の前方に配置される触媒81と、を備え、車体フレーム2は、ヘッドパイプ21から下方に延びるダウンフレーム23を備え、エンジン9は、クランクケース41の左右方向外側を覆うカバー45を備え、排気管86は、エンジン9の排気口60と触媒81を接続する接続管83を備え、接続管83は、曲げられた形状を有し、一体構造を成す第1パイプ105と、排気方向において第1パイプ105の下流側に設けられ、曲げられた形状を有し、モナカ構造を成す第2パイプ106と、を備え、車両前面視で、触媒81の中心軸Cの少なくとも一部がカバー45と重なっている。

目的

本発明は、触媒がエンジンの前方に配置される自動二輪車において、車両を大型化させることなく、ダウンフレームへの熱害を抑制することを目的とする

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

車体フレームと、前記車体フレームに支持されるエンジンと、前記エンジンの排気口から排出される排気ガスが流れる排気管と、前記排気管内に設けられ、前記エンジンの前方に配置される触媒と、を備え、前記車体フレームは、ヘッドパイプと、前記ヘッドパイプから後方に延びるメインフレームと、前記ヘッドパイプから下方に延びるダウンフレームと、を備え、前記エンジンは、クランク軸と、前記クランク軸を収容するクランクケースと、前記クランクケースに連結されるシリンダと、前記シリンダに連結されるシリンダヘッドと、前記クランクケースの左右方向外側を覆うカバーと、を備え、前記排気管は、前記エンジンの前記排気口と前記触媒の上端部を接続する接続管を備え、前記接続管は、曲げられた形状を有し、一体構造を成す第1パイプと、排気方向において前記第1パイプの下流側に設けられ、曲げられた形状を有し、モナカ構造を成す第2パイプと、を備え、車両前面視で、前記触媒の中心軸の少なくとも一部が前記カバーと重なっていることを特徴とする自動二輪車

請求項2

前記第1パイプは、前記エンジンの前記排気口から左右方向外側に向けて曲げられた形状を有し、前記第2パイプは、前記触媒の上端部から左右方向内側に向けて曲げられた形状を有することを特徴とする請求項1に記載の自動二輪車。

請求項3

車両前面視で、前記触媒は、前記カバーの外面と前記シリンダの間に配置されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の自動二輪車。

請求項4

前記排気管は、前記触媒を収容する触媒ケースを備え、前記第2パイプは、前記触媒とは間隔をおいて前記触媒ケースに取り付けられていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の自動二輪車。

請求項5

前記エンジンを始動させるスタータモータを更に備え、前記スタータモータは、前記シリンダの前方に配置されており、前記触媒は、上下方向に沿って直線状に延びており、前記スタータモータの側方に配置されており、前記スタータモータと略同じ高さに位置していることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の自動二輪車。

請求項6

前記エンジンを始動させるスタータモータを更に備え、車両前面視で、前記スタータモータの一部が前記ダウンフレームと重なっており、前記スタータモータの別の一部が前記触媒と前記ダウンフレームの隙間を介して目視可能であることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の自動二輪車。

請求項7

前記エンジンを始動させるスタータモータを更に備え、車両側面視で、前記触媒の少なくとも一部が前記ダウンフレームと重なっており、前記スタータモータが前記触媒と前記シリンダの間に配置されていることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の自動二輪車。

請求項8

前記クランク軸の回転軸と前記カバーの外面との交点基準交点とし、前記エンジンの前記排気口の中心点と前記基準交点とを結ぶ直線を第1基準線とし、前記エンジンの前記排気口の中心点から左右方向外側に延びる水平線を第2基準線とした場合に、車両前面視で、前記触媒の少なくとも一部は、前記第1基準線と前記第2基準線の間に配置されていることを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の自動二輪車。

技術分野

0001

本発明は、排気ガス浄化するための触媒を備えた自動二輪車に関する。

背景技術

0002

従来、自動二輪車は、エンジン排気口から排出される排気ガスが流れる排気管を備えており、この排気管内には、排気ガスを浄化するための触媒が設けられている。近年、排気ガスの規制に対応するために、排気ガスに対する触媒の浄化性能を向上させることが求められている。このような要求に応えるためには、排気管のなるべく上流に触媒を配置することが重要であり、そのために、触媒をエンジンの前方に配置する場合もある。

0003

例えば、特許文献1には、車両側面視において、触媒の少なくとも一部は、クランクケースよりも前方に位置することが開示されている。

先行技術

0004

特開2017−114394号公報

発明が解決しようとする課題

0005

エンジンの駆動時において、触媒は、非常に高温になる。そのため、上記のように触媒をエンジンの前方に配置する場合、熱害を受けやすい部品と触媒の位置関係注意を払わなければならない。例えば、自動二輪車の車体フレームは、ヘッドパイプから下方に延びるダウンフレームを備えている場合があり、このダウンフレームと触媒の距離が近すぎると、触媒からの熱によってダウンフレームが熱害を受ける恐れがある。

0006

また、エンジンの排気口と触媒の上端部を接続する接続管一体構造曲げパイプのみによって構成すると、接続管の形状や配置の自由度が低下する。その結果、触媒をエンジンの前方に配置したとしても、エンジンの排気口から離れた位置に触媒を配置せざるを得なくなり、車両が大型化する恐れがある。

0007

そこで、本発明は、触媒がエンジンの前方に配置される自動二輪車において、車両を大型化させることなく、ダウンフレームへの熱害を抑制することを目的とする。

課題を解決するための手段

0008

本発明に係る自動二輪車は、車体フレームと、前記車体フレームに支持されるエンジンと、前記エンジンの排気口から排出される排気ガスが流れる排気管と、前記排気管内に設けられ、前記エンジンの前方に配置される触媒と、を備え、前記車体フレームは、ヘッドパイプと、前記ヘッドパイプから後方に延びるメインフレームと、前記ヘッドパイプから下方に延びるダウンフレームと、を備え、前記エンジンは、クランク軸と、前記クランク軸を収容するクランクケースと、前記クランクケースに連結されるシリンダと、前記シリンダに連結されるシリンダヘッドと、前記クランクケースの左右方向外側を覆うカバーと、を備え、前記排気管は、前記エンジンの前記排気口と前記触媒の上端部を接続する接続管を備え、前記接続管は、曲げられた形状を有し、一体構造を成す第1パイプと、排気方向において前記第1パイプの下流側に設けられ、曲げられた形状を有し、モナカ構造を成す第2パイプと、を備え、車両前面視で、前記触媒の中心軸の少なくとも一部が前記カバーと重なっている。

発明の効果

0009

本発明によれば、触媒がエンジンの前方に配置される自動二輪車において、車両を大型化させることなく、ダウンフレームへの熱害を抑制することができる。

図面の簡単な説明

0010

本発明の一実施例に係る自動二輪車を示す右側面図である。
本発明の一実施例に係るエンジン及びその周辺部を示す右側面図である。
本発明の一実施例に係るエンジン及びその周辺部を示す前面図である。
本発明の一実施例に係るエンジン及びその周辺部を示す上面図である。
本発明の一実施例において、クラッチカバーを取り外した状態のエンジン及びその周辺部を示す右側面図である。
本発明の一実施例において、マグネトカバーを取り外した状態のエンジン及びその周辺部を示す左側面図である。
本発明の一実施例において、クランク軸とバランサ軸アイドル軸の位置関係を示す前面図である。
本発明の一実施例に係る排気装置の一部を示す右側面図である。
本発明の一実施例に係る排気装置の一部を示す後面図である。

0011

本発明の一実施形態では、接続管が第1パイプと第2パイプを備えている。第1パイプは、曲げられた形状を有し、一体構造を成している。第2パイプは、排気方向において第1パイプの下流側に設けられ、曲げられた形状を有し、モナカ構造を成している。このように一体構造の第1パイプとモナカ構造の第2パイプによって接続管を構成することで、一体構造の曲げパイプのみによって接続管を構成する場合と比較して、接続管の形状や配置の自由度が向上する。そのため、触媒をエンジンの排気口に近づけて配置することができ、車両の大型化を抑制することができる。

0012

また、本発明の一実施形態では、上記のような接続管の構成を採用した結果、車両前面視で、触媒の中心軸の少なくとも一部がカバーと重なっている。そのため、触媒とダウンフレームの隙間を十分に確保することができ、触媒からの熱によってダウンフレームが熱害を受けるのを抑制することができる。

0013

(自動二輪車1)
以下、図1図9に基づき、本発明の一実施例に係るオンロード型の自動二輪車1について説明する。以下、前後、左右、上下等の方向を示す語は、自動二輪車1のライダーから見た方向を基準として用いる。各図に適宜付される矢印Fr、Rr、L、R、U、Loは、それぞれ自動二輪車1の前方、後方、左方、右方、上方、下方を示している。

0014

図1を参照して、自動二輪車1は、車体フレーム2と、車体フレーム2の前方に配置されるステアリング機構3及び前輪4と、車体フレーム2の上方に配置される燃料タンク5及びライダーシート6と、車体フレーム2の後下方に配置される左右一対スイングアーム7及び後輪8と、車体フレーム2に支持されるエンジン9と、エンジン9に接続される吸気装置11及び排気装置12と、エンジン9の前方に配置されるスタータモータ13と、を主体として構成されている。以下、上記各構成要素について順番に説明する。

0015

(車体フレーム2)
図1図3を参照して、車体フレーム2は、ヘッドパイプ21と、ヘッドパイプ21から後方に延びる1本のメインフレーム22と、ヘッドパイプ21から下方に延びる1本のダウンフレーム23と、メインフレーム22の後端部から左右に分岐しつつ下方に延びる左右一対のサイドフレーム24と、メインフレーム22の後部から後方に延びる左右一対のシートレール25と、を主体として構成されている。なお、左右一対のシートレール25は、図1を除いて図示されていない。

0016

メインフレーム22は、エンジン9の上方から後方にかけて配置されている。メインフレーム22の前後方向中央部には、取付プレート26が固定されている。メインフレーム22の後端部及び左右一対のサイドフレーム24の上端部には、取付ブラケット27aが接合されており、左右一対のサイドフレーム24の下端部には、取付ブラケット27bが接合されている。

0017

ダウンフレーム23は、エンジン9の前方に配置されている。車両側面視及び車両前面視で、ダウンフレーム23は、上下方向に沿って直線状に延びている。車両前面視で、ダウンフレーム23は、上端部から下端部までの全域にわたって、車両の左右方向の中心線Mと重なるように配置されている。

0018

ダウンフレーム23の下端側には、エンジン懸架ブラケット28が配置されている。エンジン懸架ブラケット28は、第1、第2側板28a、28bと、第1、第2側板28a、28bの前端部を連結する前板28cと、を備えている。第1側板28aの上部は、ダウンフレーム23の下端部の右側(左右方向外側)に配置されており、第2側板28bの上部は、ダウンフレーム23の下端部の左側(左右方向外側)に配置されている。第1、第2側板28a、28bの上部は、上下一対ボルトB1を介してダウンフレーム23の下端部に取り付けられている。前板28cの上部は、ダウンフレーム23の下端部の前方に配置されている。

0019

(ステアリング機構3及び前輪4)
図1を参照して、ステアリング機構3は、ヘッドパイプ21によって回転可能に支持されている。ステアリング機構3は、ハンドル装置31及び左右一対のフロントフォーク32を備えている。ハンドル装置31は、ヘッドパイプ21の上方に配置されており、左右方向に延びている。ハンドル装置31の左右方向両端部には、ハンドルグリップ33が設けられている。左右一対のフロントフォーク32の下端部には、前輪4が回転可能に支持されている。

0020

(燃料タンク5及びライダーシート6)
図1を参照して、燃料タンク5は、メインフレーム22に支持されている。ライダーシート6は、燃料タンク5の後方に配置されており、左右一対のシートレール25に支持されている。

0021

(左右一対のスイングアーム7及び後輪8)
図1を参照して、左右一対のスイングアーム7の前端部は、左右一対のサイドフレーム24にピボット軸35を介して接続されている。これにより、左右一対のスイングアーム7がピボット軸35を中心に揺動可能となっている。左右一対のスイングアーム7の後端部には、後輪8が回転可能に支持されている。

0022

(エンジン9)
図2図4を参照して、エンジン9は、例えば、空冷式単気筒エンジンである。エンジン9は、クランクケース41と、クランクケース41に上方から連結されるシリンダ42と、シリンダ42に上方から連結されるシリンダヘッド43と、シリンダヘッド43に上方から連結されるシリンダヘッドカバー44と、クランクケース41の右側(左右方向外側)を覆うクラッチカバー45(カバーの一例)と、クランクケース41の左側(左右方向外側)を覆うマグネトカバー46と、を備えている。

0023

図2を参照して、シリンダヘッド43の後壁部は、取付プレート26に取り付けられている。これにより、シリンダヘッド43の後壁部が取付プレート26を介してメインフレーム22の前後方向中央部に固定されている。

0024

クランクケース41の後端部は、各取付ブラケット27a、27bに取り付けられている。これにより、クランクケース41の後端部が取付ブラケット27aを介してメインフレーム22の後端部及び左右一対のサイドフレーム24の上端部に固定されると共に、クランクケース41の後端部が取付ブラケット27bを介して左右一対のサイドフレーム24の下端部に固定されている。

0025

クランクケース41の前端部の左右方向両側部は、上下一対のボルトB2を介してエンジン懸架ブラケット28の第1、第2側板28a、28bの下部に取り付けられている。これにより、クランクケース41の前端部がエンジン懸架ブラケット28を介してダウンフレーム23の下端部に固定されている。

0026

図5図7を参照して、クランクケース41の前部には、クランク軸51が収容されている。クランク軸51は、左右方向に延びる回転軸R1を中心に回転可能に設けられている。クランク軸51の右側部には、バランサドライブギア51aが設けられている。クランク軸51の左側部には、スタータドリブンギア51bが設けられている。

0027

クランクケース41の前端部には、クランク軸51の前下方に、バランサ軸52が収容されている。バランサ軸52は、クランク軸51と平行に配置されている。バランサ軸52は、左右方向に延びる回転軸R2を中心に回転可能に設けられている。バランサ軸52の右側部には、バランサドリブンギア52aが設けられている。バランサドリブンギア52aは、クランク軸51に設けられたバランサドライブギア51aと噛み合っている。

0028

クランクケース41の前端部には、クランク軸51の前方に、アイドル軸53が収容されている。アイドル軸53は、クランク軸51と平行に配置されている。アイドル軸53は、左右方向に延びる回転軸R3を中心に回転可能に設けられている。アイドル軸53の左側部には、第1アイドルギア53aが設けられている。第1アイドルギア53aは、クランク軸51に設けられたスタータドリブンギア51bと噛み合っている。アイドル軸53の右側部には、第1アイドルギア53aよりも小径な第2アイドルギア53bが設けられている。

0029

図5を参照して、クランクケース41の右側面の右側(左右方向外側)には、クラッチ機構54(図5において外形のみを二点鎖線で表示)が設けられている。クラッチ機構54は、一次減速機構(図示せず)を介してクランク軸51と接続されている。クラッチ機構54は、クラッチカバー45(図2図4参照)によって右側(左右方向外側)から覆われている。

0030

図6を参照して、クランクケース41の左側面の左側(左右方向外側)には、発電用マグネト55(図6において外形のみを二点鎖線で表示)が設けられている。マグネト55は、クランク軸51の左端部に固定されている。マグネト55は、マグネトカバー46(図3図4参照)によって左側(左右方向外側)から覆われている。

0031

図5図6を参照して、シリンダ42にはピストン(図示せず)が収容されている。ピストンは、コネクティングロッド(図示せず)を介してクランク軸51に接続されている。シリンダ42とシリンダヘッド43の間には、ピストンの上方に燃焼室58が設けられている。シリンダヘッド43の後壁部には、燃焼室58と連通する吸気口59が設けられている。シリンダヘッド43の前壁部には、燃焼室58と連通する排気口60が設けられている。シリンダヘッド43の右壁部には、点火プラグ61が取り付けられている。

0032

(吸気装置11)
図5図6を参照して、吸気装置11は、吸気管71と、吸気管71に接続されるエアクリーナ(図示せず)と、を備えている。吸気管71は、エンジン9の吸気口59に接続されている。

0033

(排気装置12)
以下、排気装置12の説明において、「上流側」又は「下流側」と記載する場合には、排気装置12内における排気方向(排気ガスの流動方向)における「上流側」又は「下流側」を示す。

0034

図2図4を参照して、排気装置12は、エンジン9の前方に配置される触媒81と、触媒81を収容する触媒ケース82と、エンジン9の排気口60と触媒81の上端部(上流側の端部)を接続する上流側接続管83(接続管の一例)と、エンジン9の後方に配置される消音器84と、触媒81の下端部(下流側の端部)と消音器84を接続する下流側接続管85(他の接続管の一例)と、を備えている。触媒ケース82と上流側接続管83と下流側接続管85は、排気管86を構成している。言い換えると、排気管86は、触媒ケース82と上流側接続管83と下流側接続管85を備えている。

0035

(排気装置12の触媒81)
排気装置12の触媒81は、排気管86内に配置されている。触媒81は、例えば、ハニカム構造三元触媒によって構成されている。触媒81は、排気ガス中の有害成分(例えば、一酸化炭素炭化水素窒素酸化物)を化学反応によって無害成分(例えば、二酸化炭素、水、窒素)に変化させることで、排気ガスを浄化する。

0036

図2図4を参照して、触媒81は、円柱状を成している。触媒81は、上端部(上流側の端部)から下端部(下流側の端部)まで同一径で設けられている。車両側面視及び車両前面視で、触媒81は、上下方向に沿って直線状に延びており、ダウンフレーム23と略平行に配置されている。

0037

図2を参照して、触媒81は、エンジン懸架ブラケット28の前面よりも後方に位置している。車両側面視で、触媒81の一部は、ダウンフレーム23の下端部と重なっている。車両側面視で、触媒81の上端部は、クランクケース41とシリンダ42の合わせ面Yの延長線Eよりも上方に位置している。

0038

図3を参照して、車両前面視で、触媒81は、クラッチカバー45の外面45aとシリンダ42の間に配置されている。車両前面視で、触媒81の中心軸Cは、クランクケース41とクラッチカバー45の合わせ面Xよりも右側(左右方向外側)に配置されている。触媒81の中心軸Cの全体は、クラッチカバー45と重なっている。車両前面視で、触媒81の3/4以上はクラッチカバー45と重なっている。

0039

車両前面視で、触媒81は、ダウンフレーム23及びエンジン懸架ブラケット28とは間隔をおいて、ダウンフレーム23及びエンジン懸架ブラケット28の右側(左右方向外側)に配置されている。車両前面視で、触媒81は、スタータモータ13(詳細は後述)の側方に配置されており、スタータモータ13と略同じ高さに位置している。車両前面視で、触媒81は、スタータモータ13と重ならないように配置されている。

0040

図3の符号P1は、クランク軸51(図7等参照)の回転軸R1とクラッチカバー45の外面45aとの交点(以下、「基準交点P1」と称する)を示している。図3の符号S1は、エンジン9の排気口60の中心点P2と基準交点P1とを結ぶ直線(以下、「第1基準線S1」と称する)を示している。図3の符号S2は、エンジン9の排気口60の中心点P2から右側(左右方向外側)に延びる水平線(以下、「第2基準線S2」と称する)を示している。車両前面視で、触媒81の一部は、第1基準線S1と第2基準線S2の間に配置されている。

0041

図4の矢印L1は、触媒81の上端部の中心点P3からエンジン9の排気口60の中心点P2までの左右方向の長さ(以下、「第1の長さL1」と称する)を示している。図3の矢印L2は、触媒81の上端部の中心点P3からエンジン9の排気口60の中心点P2までの上下方向の長さ(以下、「第2の長さL2」と称する)を示している。触媒81は、第1の長さL1が第2の長さL2よりも長くなるように配置されている。

0042

図5図6を参照して、触媒81の下端部は、クランク軸51の回転軸R1と略同じ高さに位置している。触媒81の下端部は、バランサ軸52の回転軸R2よりも上方に位置している。触媒81の下端部は、アイドル軸53の回転軸R3よりも下方に位置している。

0043

(排気装置12の触媒ケース82)
図8図9を参照して、排気装置12の触媒ケース82は、別々に成型されたフロント部分82aとリア部分82bを接合することで、中空状に形成されている。即ち、触媒ケース82は、モナカ構造を成している。触媒ケース82は、触媒81の中心軸Cを通過する面で、フロント部分82aとリア部分82bに2分割されている。なお、図9では、触媒ケース82のフロント部分82aのみが表示されており、触媒ケース82のリア部分82bは表示されていない。

0044

触媒ケース82は、上流側接触部91と、上流側接触部91の下側(下流側)に設けられる拡径部92と、拡径部92の下側(下流側)に設けられる胴部93と、胴部93の下側(下流側)に設けられる縮径部94と、縮径部94の下側(下流側)に設けられる下流側接触部95と、を備えている。上流側接触部91は、触媒81の外周面に接触している。拡径部92は、上側(上流側)から下側(下流側)に向けて拡径している。胴部93は、上端部(上流側の端部)から下端部(下流側の端部)まで同一径で設けられており、触媒81の外周面と間隔を介して対向している。縮径部94は、上側(上流側)から下側(下流側)に向けて縮径している。図5を参照して、縮径部94は、クランクケース41の前端部(バランサ軸52を収容している部分)の前方に配置されている。

0045

(排気装置12の上流側接続管83)
図2を参照して、排気装置12の上流側接続管83は、ダウンフレーム23の前端部よりも後方に位置している。図3を参照して、上流側接続管83は、触媒81の上端部から車両の左右方向の中心に向けて延びている。上流側接続管83は、第1パイプ105と、第1パイプ105の右下側(下流側)に設けられる第2パイプ106と、を備えている。

0046

第1パイプ105は、ダウンフレーム23を避けるように、エンジン9の排気口60から右側(左右方向外側)に向けて曲げられた形状を有する。第1パイプ105は、左端部(上流側の端部)から右端部(下流側の端部)まで同一径で設けられている。第1パイプ105は、一体に成型された単一の部分から形成されている。即ち、第1パイプ105は、一体構造を成している。車両前面視で、第1パイプ105は、シリンダ42及びシリンダヘッド43の左右方向の幅内に位置し、且つ、シリンダ42及びシリンダヘッド43の高さ内に位置している。即ち、車両前面視で、第1パイプ105は、シリンダ42及びシリンダヘッド43の範囲内に収まっている。

0047

図2図3を参照して、第1パイプ105の外周面には、円筒状の上流側ボス108が上方に向けて突出している。上流側ボス108には、先端部が上側を向くように上流側排気ガスセンサ109が取り付けられている。車両側面視で、上流側排気ガスセンサ109は、ダウンフレーム23とシリンダヘッド43の間に配置されている。車両前面視で、上流側排気ガスセンサ109は、シリンダヘッド43の左右方向の幅内に配置されている。

0048

図8図9を参照して、第1パイプ105の外周面の左端部(上流側の端部)には、円環状のジョイント111が固定されている。ジョイント111は、ガスケット(図示せず)を介してエンジン9の排気口60(図7等参照)に接続されている。

0049

図8図9を参照して、第1パイプ105の外周面には、上流側ボス108とジョイント111の間に、円環状のフランジ112が取り付けられている。フランジ112は、第1パイプ105及びジョイント111には固定されていない。フランジ112は、エンジン9の排気口60(図7等参照)の外周においてシリンダヘッド43に固定されている。

0050

図2を参照して、車両側面視で、第2パイプ106は、シリンダ42の下面よりも上方に位置している。図3を参照して、車両前面視で、第2パイプ106は、エンジン9の排気口60とクラッチカバー45の外面45aの間に配置されている。第2パイプ106は、触媒81の上端部から左側(左右方向内側)に向けて曲げられた形状を有する。第2パイプ106は、左上側(上流側)から右下側(下流側)に向けて拡径している。

0051

図8図9を参照して、第2パイプ106は、別々に成型されたフロント部分106aとリア部分106bを接合することで、中空状に形成されている。即ち、第2パイプ106は、モナカ構造を成している。第2パイプ106は、触媒81の中心軸Cを通過する面で、フロント部分106aとリア部分106bに2分割されている。なお、図9では、第2パイプ106のフロント部分106aのみが表示されており、第2パイプ106のリア部分106bは表示されていない。第2パイプ106のリア部分106bには、凹部113が設けられている。

0052

第2パイプ106の左上端部(上流側の端部)は、第1パイプ105の右端部(下流側の端部)に取り付けられている。第2パイプ106の右下端部(下流側の端部)は、触媒81とは間隔をおいて触媒ケース82の胴部93に取り付けられている。第2パイプ106の右下端部には、触媒81の上端部が挿入されている。

0053

(排気装置12の消音器84)
図2を参照して、排気装置12の消音器84は、チャンバ114と、チャンバ114の後側(下流側)に設けられるマフラ115と、を備えている。チャンバ114の内部とマフラ115の内部には、それぞれ、消音室(図示せず)が設けられている。

0054

(排気装置12の下流側接続管85)
図3を参照して、排気装置12の下流側接続管85は、触媒81の下端部から車両の左右方向の中心に向けて延びている。図9を参照して、下流側接続管85は、第1管体116と、第1管体116の左下側(下流側)に設けられる第2管体117と、を備えている。

0055

第1管体116は、その下端部を除いて、触媒ケース82の下部に収容されている。第1管体116の下端部は、触媒ケース82よりも下方に突出している。第1管体116の上部(上流側の部分)には、触媒81の下端部が挿入されている。第1管体116の上下方向中央部(上流側の部分と下流側の部分の間の部分)は、上側(上流側)から下側(下流側)に向けて縮径している。第1管体116の下部(下流側の部分)は、触媒ケース82の下流側接触部95に接触している。

0056

図2図9を参照して、第2管体117は、前端部(上流側の端部)から後端部(下流側の端部)まで同一径で設けられている。第2管体117の前端部は、第1管体116の下部に接続されている。第2管体117の後端部は、消音器84のチャンバ114に接続されている。

0057

図3図6を参照して、第2管体117の外周面には、円筒状の下流側ボス118が左方に向けて突出している。下流側ボス118には、先端部が左側を向くように下流側排気ガスセンサ119が取り付けられている。下流側排気ガスセンサ119は、クランクケース41の下方で車両の左右方向の中心線Mと重なるように配置されている。下流側排気ガスセンサ119は、第2管体117の下端縁117aよりも上方に位置している。下流側排気ガスセンサ119の前方及び下方は、センサガード120によって覆われている。

0058

(スタータモータ13)
図2図3を参照して、スタータモータ13は、シリンダ42の前方に配置されている。スタータモータ13は、クランクケース41のエンジン懸架ブラケット28への取り付け位置(上下一対のボルトB2の位置)よりも上方に位置している。スタータモータ13は、ダウンフレーム23及びエンジン懸架ブラケット28の後方に配置されている。

0059

スタータモータ13の右側面には、一対の取付片121がスタータモータ13と一体に設けられている。一対の取付片121は、一対のボルトB3を介してクランクケース41の前端部に取り付けられている。これにより、スタータモータ13が一対の取付片121を介してクランクケース41の前端部に固定されている。

0060

車両側面視で、スタータモータ13は、触媒81とシリンダ42の間に配置されている。車両側面視で、スタータモータ13の大部分は、触媒81とシリンダ42の隙間を介して目視可能である。

0061

車両前面視で、スタータモータ13の左端部は、ダウンフレーム23の左端部と左右方向の位置が略一致している。車両前面視で、スタータモータ13の右端部は、クランクケース41とクラッチカバー45の合わせ面Xよりも右側(左右方向内側)に位置している。車両前面視で、スタータモータ13の左側部分は、ダウンフレーム23及びエンジン懸架ブラケット28と重なっており、目視不能である。車両前面視で、スタータモータ13の右側部分は、ダウンフレーム23及びエンジン懸架ブラケット28の右側に露出しており、触媒81とダウンフレーム23の隙間を介して目視可能である。

0062

図6を参照して、スタータモータ13は、左右方向に延びるモータ軸122と、モータ軸122に固定されるスタータドライブギア123と、を備えている。スタータドライブギア123は、アイドル軸53の第2アイドルギア53bと噛み合っている。

0063

(エンジン9の始動
図6図7を参照して、エンジン9の始動時には、スタータモータ13を駆動させる。このようにスタータモータ13が駆動すると、スタータモータ13のモータ軸122が回転する。このようにモータ軸122が回転すると、モータ軸122の回転がスタータドライブギア123及び第2アイドルギア53bを介してアイドル軸53に伝達され、アイドル軸53が回転する。このようにアイドル軸53が回転すると、アイドル軸53の回転が第1アイドルギア53a及びスタータドリブンギア51bを介してクランク軸51に伝達され、クランク軸51が回転する。このようにして、スタータモータ13がエンジン9を始動させる。

0064

(エンジン9の振動の抑制)
図5図7を参照して、エンジン9の駆動時には、クランク軸51が回転する。このようにクランク軸51が回転すると、クランク軸51の回転がバランサドライブギア51a及びバランサドリブンギア52aを介してバランサ軸52に伝達され、バランサ軸52が回転する。これにより、クランク軸51の回転に伴うエンジン9の振動が抑制される。

0065

(エンジン9の排気)
図2図9を参照して、エンジン9の駆動時には、エンジン9の排気口60から排気ガスが排出される。エンジン9の排気口60から排出された排気ガスは、上流側接続管83の第1パイプ105と第2パイプ106を順次通過して触媒81に流入し、触媒81によって浄化される。触媒81によって浄化された排気ガスは、下流側接続管85の第1管体116と第2管体117を順次通過して消音器84のチャンバ114に流入する。消音器84のチャンバ114に流入した排気ガスは、消音器84のチャンバ114とマフラ115を順次通過し、車両の後方に排出される。

0066

(効果)
本実施例では、一体構造の第1パイプ105とモナカ構造の第2パイプ106によって上流側接続管83を構成している。このような構成を採用することで、一体構造の曲げパイプのみによって上流側接続管83を構成する場合と比較して、上流側接続管83の形状や配置の自由度が向上する。そのため、触媒81をエンジン9の排気口60に近づけて配置することができ、車両の大型化を抑制することができる。

0067

また、第1パイプ105が一体構造を成すことで、第1パイプ105がモナカ構造を成す場合と比較して、エンジン9の排気口60と第1パイプ105の間のシール性を向上させることができる。一方で、第2パイプ106がモナカ構造を成すことで、第2パイプ106が一体構造を成す場合(例えば、上流側接続管83の全体がハイドロフォームによって一体成型される場合)と比較して、第2パイプ106を安価に製造することができると共に、第2パイプ106の軽量化を図ることができる。このように、一体構造の第1パイプ105とモナカ構造の第2パイプ106を組み合わせることで、シール性の向上、車両の製造コストの低下、車両の軽量化といった優れた効果が同時に発揮される。

0068

また、本実施例では、上記のような上流側接続管83の構成を採用した結果、車両前面視で、触媒81の中心軸Cの全体がクラッチカバー45と重なっている。そのため、触媒81とダウンフレーム23の隙間を十分に確保することができ、触媒81からの熱によってダウンフレーム23が熱害を受けるのを抑制することができる。

0069

また、第1パイプ105は、エンジン9の排気口60から右側(左右方向外側)に向けて曲げられた形状を有し、第2パイプ106は、触媒81の上端部から左側(左右方向内側)に向けて曲げられた形状を有する。このような構成を採用することで、触媒81とダウンフレーム23の隙間を十分に確保しつつ、触媒81の位置を高くすることができる。そのため、車両のバンク角を十分に確保することができ、車両の運動性能を向上させることができる。また、上記のように触媒81の位置を高くすることができるため、飛石によって触媒81が損傷したり、被水によって触媒81の温度が低下したりするのを抑制することができる。そのため、排気ガスに対する触媒81の浄化性能を維持することができる。

0070

また、車両前面視で、触媒81は、クラッチカバー45の外面45aとシリンダ42の間に配置されている。このような配置を採用することで、触媒81とダウンフレーム23の隙間を十分に確保しつつ、触媒81がクラッチカバー45よりも右側(左右方向外側)に突出するのを抑制することができる。そのため、車両の大型化を一層効果的に抑制することができる。

0071

また、第2パイプ106は、触媒81とは間隔をおいて触媒ケース82に取り付けられている。このような構成を採用することで、触媒81の熱が第2パイプ106に直接伝わるのを抑制することができるため、第2パイプ106の表面温度の上昇を抑制することができる。そのため、第2パイプ106の周辺部材に対する熱害を抑制することができる。

0072

また、触媒81は、上下方向に沿って直線状に延びており、スタータモータ13の側方に配置されており、スタータモータ13と略同じ高さに位置している。このように上下方向に沿って直線状に延びる触媒81がスタータモータ13の側方に配置されることで、触媒81とスタータモータ13の隙間を十分に確保しつつ、触媒81を左側(左右方向内側)に寄せることができる。そのため、曲げられた形状を有する第1、第2パイプ105、106がスタータモータ13の側方に配置される場合と比較して、触媒81からの熱によってスタータモータ13が熱害を受けるのを抑制しつつ、車両の大型化を一層効果的に抑制することができる。

0073

また、車両前面視で、スタータモータ13の左側部分がダウンフレーム23と重なっている。このような配置を採用することで、スタータモータ13を車両の左右方向の中心に寄せることができるため、車両の操縦定性が向上する。また、車両前面視で、スタータモータ13の右側部分が触媒81とダウンフレーム23の隙間を介して目視可能である。このような配置を採用することで、走行風をスタータモータ13に当ててスタータモータ13を冷却することができ、スタータモータ13の高温化を抑制しやすくなる。

0074

また、車両側面視で、スタータモータ13が触媒81とシリンダ42の間に配置されている。このような配置を採用することで、スタータモータ13の側方に空きスペースを確保することができる。そのため、スタータモータ13の周囲に熱がこもり難くなり、スタータモータ13の高温化を抑制しやすくなる。

0075

また、車両前面視で、触媒81の一部は、第1基準線S1と第2基準線S2の間に配置されている。このような配置を採用することで、触媒81の位置を上げて車両のバンク角を十分に確保しつつ、触媒81とダウンフレーム23の隙間も十分に確保することができる。

0076

(変形例)
本実施例では、第2パイプ106が触媒81とは間隔をおいて触媒ケース82に取り付けられている。一方で、他の異なる実施例では、第2パイプ106が触媒81に接触した状態で触媒ケース82に取り付けられていても良い。

0077

本実施例では、触媒81の一部が第1基準線S1と第2基準線S2の間に配置されている。一方で、他の異なる実施例では、触媒81の全体が第1基準線S1と第2基準線S2の間に配置されていても良い。

0078

本実施例では、触媒81の下端部がクランク軸51の回転軸R1と略同じ高さに位置している。一方で、他の異なる実施例では、触媒81の下端部がクランク軸51の回転軸R1よりも上方に位置していても良い。

0079

本実施例では、車両前面視で、触媒81の中心軸Cの全体がクラッチカバー45と重なっている。一方で、他の異なる実施例では、触媒81の中心軸Cの一部がクラッチカバー45と重なっていても良い。

0080

本実施例では、車両側面視で、触媒81の一部がダウンフレーム23と重なっている。一方で、他の異なる実施例では、車両側面視で、触媒81の全体がダウンフレーム23と重なっていても良い。

0081

本実施例では、触媒81の中心軸Cがクラッチカバー45と重なっている。一方で、他の異なる実施例では、触媒81の中心軸Cがクラッチカバー45以外のカバー(例えば、マグネトカバー46)と重なっていても良い。

0082

本実施例では、空冷式の単気筒エンジンをエンジン9の一例としている。一方で、他の異なる実施例では、水冷式エンジン油冷式エンジン等、空冷式以外の冷却方式のエンジンをエンジン9の一例としても良い。また、他の異なる実施例では、多気筒エンジンをエンジン9の一例としても良い。

実施例

0083

本実施例では、オンロード型の自動二輪車1を自動二輪車の一例としている。一方で、他の異なる実施例では、オフロード型の自動二輪車1を自動二輪車の一例としても良い。

0084

1自動二輪車
2車体フレーム
9エンジン
13スタータモータ
21ヘッドパイプ
22メインフレーム
23ダウンフレーム
41クランクケース
42シリンダ
43シリンダヘッド
45クラッチカバー(カバーの一例)
45a クラッチカバーの外面
51クランク軸
60排気口
81触媒
82触媒ケース
83上流側接続管(接続管の一例)
86排気管
105 第1パイプ
106 第2パイプ
C 触媒の中心軸
P1基準交点
P2 排気口の中心点
R1 クランク軸の回転軸
S1 第1基準線
S2 第2基準線

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