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技術 物品の表裏反転装置

出願人 株式会社マキタ機工
発明者 松下智雄
出願日 2018年8月7日 (1年10ヶ月経過) 出願番号 2018-148251
公開日 2020年2月13日 (4ヶ月経過) 公開番号 2020-023380
状態 未査定
技術分野 ベルトコンベヤ(構造) コンベヤ間の中継 2 コンベア上の物品の姿勢制御
主要キーワード 網状ベルト 裏面検査装置 インデックス装置 外観検査用 表裏反転装置 電気鋳造法 間欠駆動 エアノズル
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2020年2月13日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (3)

課題

搬送される物品表裏を確実に反転させることができる物品反転装置を提供する。

解決手段

外周面に沿って溝部11が形成された挟持プーリ10と、溝部11の底部11aに巻き掛けられた無端状の第1搬送ベルト21を有する第1コンベア20と、溝部11の幅方向両側に両縁部が巻き掛けられた無端状の第2搬送ベルト31を有する第2コンベア30とを備え、第1コンベア20により搬送される物品Gを、第1搬送ベルト21および第2搬送ベルト31間に挟持して挟持プーリ10の回転により表裏を反転させた後、第2コンベア30により搬送する物品反転装置1であって、第1搬送ベルト21および第2搬送ベルト31は、挟持プーリ10に巻き掛けられる一方側の面に、他方側の面よりも強い粘着力を有する粘着部21b,31bが搬送方向に沿って形成されている。

概要

背景

電子部品自動車部品等の物品を、搬送コンベアにより搬送しながら検査や加工を行う際に、物品の表裏を搬送中に反転させて、物品全体の検査や加工を容易にする装置が従来から知られている。例えば、特許文献1には、外周面に沿って溝が形成されたプーリと、溝の底部にベルトが巻き掛けられた第1コンベアと、溝の開口縁部にベルトが巻き掛けられた第2コンベアとを備え、第1コンベアにより搬送される製品がプーリを通過する際に、第1コンベアと第2コンベアとの間に製品を挟持して表裏を反転させた後、第2コンベアにより製品を搬送する製品反転装置が開示されている。

概要

搬送される物品の表裏を確実に反転させることができる物品反転装置を提供する。外周面に沿って溝部11が形成された挟持プーリ10と、溝部11の底部11aに巻き掛けられた無端状の第1搬送ベルト21を有する第1コンベア20と、溝部11の幅方向両側に両縁部が巻き掛けられた無端状の第2搬送ベルト31を有する第2コンベア30とを備え、第1コンベア20により搬送される物品Gを、第1搬送ベルト21および第2搬送ベルト31間に挟持して挟持プーリ10の回転により表裏を反転させた後、第2コンベア30により搬送する物品反転装置1であって、第1搬送ベルト21および第2搬送ベルト31は、挟持プーリ10に巻き掛けられる一方側の面に、他方側の面よりも強い粘着力を有する粘着部21b,31bが搬送方向に沿って形成されている。

目的

本発明は、搬送される物品の表裏を確実に反転させることができる物品反転装置の提供を目的とする

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

外周面に沿って溝部が形成された挟持プーリと、前記溝部の底部に巻き掛けられた無端状の第1搬送ベルトを有する第1コンベアと、前記溝部の幅方向両側に両縁部が巻き掛けられた無端状の第2搬送ベルトを有する第2コンベアとを備え、前記第1コンベアにより搬送される物品を、前記第1搬送ベルトおよび第2搬送ベルト間に挟持して前記挟持プーリの回転により表裏反転させた後、前記第2コンベアにより搬送する物品反転装置であって、前記第1搬送ベルトおよび第2搬送ベルトは、前記挟持プーリに巻き掛けられる一方側の面に、他方側の面よりも強い粘着力を有する粘着部が搬送方向に沿って形成されている物品反転装置。

請求項2

前記挟持プーリは、前記第1搬送ベルトおよび第2搬送ベルトを駆動する駆動プーリである請求項1に記載の物品反転装置。

技術分野

0001

本発明は、物品表裏反転装置に関する。

背景技術

0002

電子部品自動車部品等の物品を、搬送コンベアにより搬送しながら検査や加工を行う際に、物品の表裏を搬送中に反転させて、物品全体の検査や加工を容易にする装置が従来から知られている。例えば、特許文献1には、外周面に沿って溝が形成されたプーリと、溝の底部にベルトが巻き掛けられた第1コンベアと、溝の開口縁部にベルトが巻き掛けられた第2コンベアとを備え、第1コンベアにより搬送される製品がプーリを通過する際に、第1コンベアと第2コンベアとの間に製品を挟持して表裏を反転させた後、第2コンベアにより製品を搬送する製品反転装置が開示されている。

先行技術

0003

実開平2−88921号公報

発明が解決しようとする課題

0004

ところが、上記従来の製品反転装置は、製品が第1コンベアと第2コンベアとの間に挟持されている間に第1コンベアに密着すると、挟持が解除された後も製品が第1コンベアに密着したまま搬送されるおそれがあり、第1コンベアから第2コンベアへの製品の移し替えができない場合があるという問題があった。

0005

また、第1コンベアまたは第2コンベアのベルトとプーリとの間で滑りが生じると、第1コンベアと第2コンベアとの間に挟持された製品の姿勢が変化して、製品を確実に反転できなくなるおそれがあった。

0006

そこで、本発明は、搬送される物品の表裏を確実に反転させることができる物品反転装置の提供を目的とする。

課題を解決するための手段

0007

本発明の前記目的は、外周面に沿って溝部が形成された挟持プーリと、前記溝部の底部に巻き掛けられた無端状の第1搬送ベルトを有する第1コンベアと、前記溝部の幅方向両側に両縁部が巻き掛けられた無端状の第2搬送ベルトを有する第2コンベアとを備え、前記第1コンベアにより搬送される物品を、前記第1搬送ベルトおよび第2搬送ベルト間に挟持して前記挟持プーリの回転により表裏を反転させた後、前記第2コンベアにより搬送する物品反転装置であって、前記第1搬送ベルトおよび第2搬送ベルトは、前記挟持プーリに巻き掛けられる一方側の面に、他方側の面よりも強い粘着力を有する粘着部が搬送方向に沿って形成されている物品反転装置により達成される。

0008

この物品反転装置において、前記挟持プーリは、前記第1搬送ベルトおよび第2搬送ベルトを駆動する駆動プーリであることが好ましい。

発明の効果

0009

本発明の物品反転装置によれば、搬送される物品の表裏を確実に反転させることができる。

図面の簡単な説明

0010

本発明の一実施形態に係る物品反転装置の概略構成図である。
図1のA−A断面図である。

実施例

0011

以下、本発明の実施の形態について、添付図面を参照して説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る物品反転装置の概略構成図である。図1に示すように、物品反転装置1は、挟持プーリ10、第1コンベア20および第2コンベア30を備えている。挟持プーリ10は、図1に概略断面を示すように、外周面に沿って中央に溝部11が形成されている。挟持プーリ10は、回転軸駆動モータ12に連結されており、駆動プーリとして機能する。

0012

第1コンベア20は、挟持プーリ10に形成された溝部11aの底部11aに巻き掛けられた無端状の第1搬送ベルト21と、第1搬送ベルト21が巻き掛けられた従動プーリであるサブプーリ22とを備えており、サブプーリ22から挟持プーリ10に向けて水平な搬送面を形成するように配置されている。

0013

第2コンベア30は、挟持プーリ10に形成された溝部11aの幅方向両側に両縁部が巻き掛けられた無端状の第2搬送ベルト31と、第2搬送ベルト31が巻き掛けられた従動プーリである第1サブプーリ32、第2サブプーリ33、第3サブプーリ34および第4サブプーリ35とを備えており、挟持プーリ10から第1サブプーリ32に向けて水平な搬送面を形成するように配置されている。

0014

本実施形態の物品反転装置1は、電子部品や自動車部品等の物品の外観検査用として用いられる。すなわち、不図示の供給装置から供給される物品Gを、インデックス装置40の回転体41の間欠駆動によって第1搬送ベルト21上に一定の間隔で載置すると、物品Gは、第1コンベア20により矢示方向に搬送され、表面検査装置50を通過する際に撮像されて、表面側の画像データが取得される。

0015

物品Gが挟持プーリ10まで搬送されると、物品Gは、第1搬送ベルト21および第2搬送ベルト31間に挟持され、挟持プーリ10の回転により表裏が反転される。

0016

この後、物品Gは、第2コンベア30により矢示方向に搬送され、裏面検査装置60を通過する際に撮像されて、裏面側の画像データが取得される。物品Gの表面側および裏面側の画像データは、不図示の制御装置に入力され、制御装置により良品と判断された物品Gは、エアノズル70の噴射により良品ボックス71に回収される一方、不良品と判断された物品Gは、エアノズル70を通過して第2コンベア30により更に搬送され、不良品ボックス72に収容される。図1には示していないが、第2コンベア30により搬送される物品Gの側面を異なる方向から撮像する複数の側面検査装置を更に備えてもよく、これらの画像データを総合して物品Gの良否判別するように構成することもできる。

0017

図2は、図1のA−A断面図である。図2に示すように、第1搬送ベルト21および第2搬送ベルト31は、それぞれベルト本体21a,31aと、ベルト本体21a,31aの一方面に形成された粘着部21b,31bとを備えている。

0018

ベルト本体21a,31aは、樹脂ガラス繊維、金属等により形成することができ、例えば、ガラス繊維や金属ワイヤ等を編み上げて形成された網状ベルトや、電気鋳造法により形成された電鋳ベルト等を使用することができる。網状ベルトは、フッ素樹脂等を含浸させて被覆してもよい。

0019

粘着部21b,31bは、ベルト本体21a,31aの他方面よりも強い粘着力を有するものであれば特に限定されないが、例えば、ゴム系、アクリル系、ウレタン系、シリコーン系等の粘着剤をベルト本体21a,31aの一方面に塗工して硬化させることにより、形成することができる。粘着部21b,31bは、ベルト本体21a,31aの一方面の全体に形成されることが好ましいが、ベルト本体21a,31aの搬送方向に沿って連続的または断続的に形成されていればよく、ベルト本体21a,31aの一部に粘着部21b,31bが形成されない箇所があってもよい。

0020

上記の構成を備える第1搬送ベルト21および第2搬送ベルト31は、粘着部21b,31bが形成された一方面が、挟持プーリ10に巻き掛けられる。すなわち、第1搬送ベルト21の粘着部21bが溝部11の底部11aに巻き掛けられて密着し、第2搬送ベルト31の両縁部の粘着部31bが溝部11の幅方向両側に巻き掛けられて密着しており、この状態で、第1搬送ベルト21と第2搬送ベルト31との間に物品Gが挟持される。したがって、挟持プーリ10の回転中に、第1搬送ベルト21または第2搬送ベルト31と挟持プーリ10との間で滑りが生じることが抑制され、物品Gを挟持した状態を確実に維持して物品Gを正しく反転することができる。

0021

また、本実施形態の挟持プーリ10は、第1搬送ベルト21および第2搬送ベルト31を駆動する駆動プーリとして機能するため、粘着部21b,31bが挟持プーリ10に密着することに伴う第1搬送ベルト21および第2搬送ベルト31の弛みの発生等を防止して、物品Gの搬送を確実に行うことができる。但し、挟持プーリ10は従動プーリであってもよく、他のサブプーリのいずれかを駆動プーリにしてもよい。

0022

図2に示すように、第1搬送ベルト21および第2搬送ベルト31に物品Gが挟持された状態では、物品Gの表面側が第2搬送ベルト31の粘着部31bに密着する一方、物品Gの裏面側が第1搬送ベルト21のベルト本体21aに密着する。したがって、物品Gが搬送されて挟持状態から離脱する際に、粘着部31bの粘着力によって、物品Gを第2搬送ベルト31に確実に移行させることができるので、物品Gの反転状態を確実に維持することができる。

0023

1物品反転装置
10 挟持プーリ
11 溝部
11a 底部
20 第1コンベア
21 第1搬送ベルト
21b粘着部
30 第2コンベア
31 第2搬送ベルト
31b 粘着部

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