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技術 うちわ兼メガホン又はうちわ兼帽子用の板材

出願人 株式会社トーモク
発明者 高梨孝行五十嵐貴史小松靖幸佐藤孝行菊池修平大滝あゆみ新井夏実豊嶋梨夏
出願日 2018年7月31日 (1年10ヶ月経過) 出願番号 2018-144155
公開日 2020年2月6日 (4ヶ月経過) 公開番号 2020-018535
状態 未査定
技術分野 帽子類一般 杖,傘,扇 防音、遮音、音の減衰
主要キーワード 切抜き孔 折返し用 本体両側 開曲線状 端部折 口元部分 メガホン 部分円
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2020年2月6日)のものです。
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図面 (5)

課題

1枚の板材で十分に機能するうちわ及びメガホン兼用の板材を提供する。

解決手段

うちわ兼メガホン用の板材1は、中心角を成す一方の端縁3a及び他方の端縁3b、並びに円弧状の外側端縁3cを有する部分円状の本体部2と、一方の端縁3aにフラップ用罫線4を介して隣接し、本体部2の他方の側に接続可能なフラップ状の接続部5とを備える。本体部2には、その中心Pの側から外側端縁3cに向かって放射状に延びた複数本径方向罫線6と、一方の端縁3aから他方の端縁3bに至る円弧状罫線7と、円弧状罫線7よりも中心P側に形成された折返し用罫線8及びその両端部から一方の端縁3a及び他方の端縁3bに至る切込線9とが設けられている。

概要

背景

従来、広げた状態でうちわとして使用することができ、また、丸めて両端部を接合することによってメガホンとして使用することができるうちわ兼メガホンが知られている(例えば、特許文献1参照)。これによれば、スポーツ応援や、祭り、縁日等において、人込みの中でも持ち易く、うちわとして使用することにより涼を取りながら、必要なときにはメガホンとして利用することができる。

また、特許文献2には、第1の態様に係るうちわ兼用のメガホンとして、メガホン本体の展開した場合の端部付近に挿込部を設け、その反対側に、直線切込みや係合用切抜き孔を設けたものが記載されている。

このうちわ兼用のメガホンでは、メガホン本体を展開した状態で、直線切込みや係合用切抜き孔が設けられた側の端部を手に持って扇ぐことにより、扇子又はうちわのように使用することができる。また、メガホン本体を丸めた状態で、展開挿込部を直線切込み又は係合用切抜き孔に挿し込んで係合させることによりメガホンとして使用することができる。

また、特許文献2の第2の態様に係るうちわ兼用のメガホンでは、メガホン本体に適宜の数の山折と、谷折折り目が設けられ、折面の要部分にが通される。また、メガホン本体の端部折面のそれぞれに係合用の面ファスナが設けられる。

この場合、メガホン本体を展開したまま、要に通した紐を引き締めて、うちわや扇子のように、扇いで使用することができる。一方、メガホン本体両側の端部折面の面ファスナを係合させて組み立てることによりメガホンとして使用することができる。

概要

1枚の板材で十分に機能するうちわ及びメガホン兼用の板材を提供する。うちわ兼メガホン用の板材1は、中心角を成す一方の端縁3a及び他方の端縁3b、並びに円弧状の外側端縁3cを有する部分円状の本体部2と、一方の端縁3aにフラップ用罫線4を介して隣接し、本体部2の他方の側に接続可能なフラップ状の接続部5とを備える。本体部2には、その中心Pの側から外側端縁3cに向かって放射状に延びた複数本径方向罫線6と、一方の端縁3aから他方の端縁3bに至る円弧状罫線7と、円弧状罫線7よりも中心P側に形成された折返し用罫線8及びその両端部から一方の端縁3a及び他方の端縁3bに至る切込線9とが設けられている。

目的

本発明の目的は、かかる従来技術の課題に鑑み、1枚の板材で良好に機能するうちわ及びメガホンを形成できるうちわ兼メガホン用の板材を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

罫線に沿って折り曲げることが可能な材料で構成されており、180°よりも小さい中心角を成す一方の端縁及び他方の端縁、並びに該中心角に対応する長さを有する円弧状の外側端縁を有する部分円状の本体部と、前記一方の端縁にフラップ用罫線を介して隣接し、前記本体部の前記他方の側に接続可能なフラップ状の接続部とを備え、前記本体部には、前記部分円状の形状の中心の側から前記外側端縁に向かって放射状に延び、該本体部を複数の三角形状の領域に分割するように形成された複数本径方向罫線と、前記中心を中心とする円弧状の形状を有し、前記一方の端縁から前記他方の端縁に至る円弧状罫線と、前記円弧状罫線よりも前記中心側に形成され、前記径方向罫線と交差する折返し用罫線とが設けられており、前記フラップ用罫線は、前記円弧状罫線の端部から前記外側端縁側に延びており、又は前記円弧状罫線よりも前記外側端縁側に位置することを特徴とするうちわ兼メガホン用の板材

請求項2

罫線に沿って折り曲げることが可能な複数枚の板材を備え、各板材は、所定の中心角を成す一方の端縁及び他方の端縁、並びに該中心角に対応する長さを有する円弧状の外側端縁を有する部分円状の本体部と、前記一方の端縁にフラップ用罫線を介して隣接し、前記本体部の前記他方の側に接続可能なフラップ状の接続部とを備え、前記本体部には、前記部分円状の形状の中心の側から前記外側端縁に向かって放射状に延び、該本体部を複数の三角形状の領域に分割するように形成された複数本の径方向罫線と、前記径方向罫線と交差する折返し用罫線とが設けられており、前記所定の中心角は、360°を前記板材の枚数で除した値よりも小さいことを特徴とするうちわ兼帽子用の板材。

請求項3

前記接続部には、該接続部の前記本体部と反対側の端縁から該本体部の方に延びた2つの第1スロットが設けられ、前記他方の端縁と該端縁に最も近い前記径方向罫線との間の領域である接続領域には、前記第1スロットと協働して前記接続部を該接続領域に接続させるための2つの第2スロットが設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載の板材。

請求項4

前記接続部及び前記接続領域の相互に対応する各位置に、開曲線状の切込線及び該開曲線の両端を結ぶ罫線により画定される舌片が設けられていることを特徴とする請求項3に記載の板材。

請求項5

前記板材は段ボールで形成され、該段ボールの段の方向は、前記本体部の前記中心を通る中心線に垂直であることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の板材。

技術分野

0001

本発明は、うちわ若しくはメガホンに形成でき、又はうちわ若しくは帽子に形成できるうちわ兼メガホン又はうちわ兼帽子用の板材に関する。

背景技術

0002

従来、広げた状態でうちわとして使用することができ、また、丸めて両端部を接合することによってメガホンとして使用することができるうちわ兼メガホンが知られている(例えば、特許文献1参照)。これによれば、スポーツ応援や、祭り、縁日等において、人込みの中でも持ち易く、うちわとして使用することにより涼を取りながら、必要なときにはメガホンとして利用することができる。

0003

また、特許文献2には、第1の態様に係るうちわ兼用のメガホンとして、メガホン本体の展開した場合の端部付近に挿込部を設け、その反対側に、直線切込みや係合用切抜き孔を設けたものが記載されている。

0004

このうちわ兼用のメガホンでは、メガホン本体を展開した状態で、直線切込みや係合用切抜き孔が設けられた側の端部を手に持って扇ぐことにより、扇子又はうちわのように使用することができる。また、メガホン本体を丸めた状態で、展開挿込部を直線切込み又は係合用切抜き孔に挿し込んで係合させることによりメガホンとして使用することができる。

0005

また、特許文献2の第2の態様に係るうちわ兼用のメガホンでは、メガホン本体に適宜の数の山折と、谷折折り目が設けられ、折面の要部分にが通される。また、メガホン本体の端部折面のそれぞれに係合用の面ファスナが設けられる。

0006

この場合、メガホン本体を展開したまま、要に通した紐を引き締めて、うちわや扇子のように、扇いで使用することができる。一方、メガホン本体両側の端部折面の面ファスナを係合させて組み立てることによりメガホンとして使用することができる。

先行技術

0007

特開平7−49693号公報
特開平8−22287号公報

発明が解決しようとする課題

0008

しかしながら、上記特許文献1や、特許文献2の第1の態様に係るうちわ兼用のメガホンによれば、メガホンを形成できるように丸められる材料で構成されているので、うちわとして使用する場合には、形状が不安定で、適切な送風が行い難い。

0009

一方、上記特許文献2の第2の態様に係るうちわ兼用のメガホンによれば、山折と谷折の折り目を設けるとともに、要に通す紐や係合用の面ファスナを要するので、構成が複雑となる。

0010

本発明の目的は、かかる従来技術の課題に鑑み、1枚の板材で良好に機能するうちわ及びメガホンを形成できるうちわ兼メガホン用の板材を提供することにある。

課題を解決するための手段

0011

本発明のうちわ兼メガホン用の板材は、
罫線に沿って折り曲げることが可能な材料で構成されており、
180°よりも小さい中心角を成す一方の端縁及び他方の端縁、並びに該中心角に対応する長さを有する円弧状の外側端縁を有する部分円状の本体部と、
前記一方の端縁にフラップ用罫線を介して隣接し、前記本体部の前記他方の側に接続可能なフラップ状の接続部とを備え、
前記本体部には、
前記部分円状の形状の中心の側から前記外側端縁に向かって放射状に延び、該本体部を複数の三角形状の領域に分割するように形成された複数本径方向罫線と、
前記中心を中心とする円弧状の形状を有し、前記一方の端縁から前記他方の端縁に至る円弧状罫線と、
前記円弧状罫線よりも前記中心側に形成され、前記径方向罫線と交差する折返し用罫線とが設けられており、
前記フラップ用罫線は、前記円弧状罫線の端部から前記外側端縁側に延びており、又は前記円弧状罫線よりも前記外側端縁側に位置することを特徴とする。

0012

本発明によれば、うちわ兼メガホン用の板材をうちわとして用いる場合には、本体部の折返し用罫線よりも中心側の部分を折返し用罫線に沿って折り返すことにより、折り返した部分を把持して扇ぐことができるうちわが形成される。

0013

このうちわは、罫線に沿って折り曲げることが可能な材料で構成されている。すなわち、メガホンを形成できるように丸められる材料で構成する必要はない。また、折返した部分は、板材が重なって補強される。したがって、扇いだ場合に撓むことがない材料を用いて、十分に機能するうちわを形成することができる。

0014

一方、うちわ兼メガホン用の板材をメガホンとして用いる場合には、円弧状罫線に沿った折り曲げ及び折返し用罫線に沿った折り曲げを行いながら、各径方向罫線に沿った折り曲げを行うことにより円錐状の形状が形成される。この折り曲げは、円弧状罫線及び折返し用罫線に沿って折り曲げられる部分が、円錐の内側に位置するように行われる。さらに、接続部を本体部の一方の側に接続させることにより、メガホンが形成される。

0015

このメガホンにおいては、使用時に、円弧状罫線に沿って折り曲げられた部分が使用者の口に対峙する。このため、使用者の口が痛められることがなく、かつ良好な使用感を得ることができる。

0016

本発明のうちわ兼帽子用の板材は、
罫線に沿って折り曲げることが可能な複数枚の板材を備え、
各板材は、所定の中心角を成す一方の端縁及び他方の端縁、並びに該中心角に対応する長さを有する円弧状の外側端縁を有する部分円状の本体部と、
前記一方の端縁にフラップ用罫線を介して隣接し、前記本体部の前記他方の側に接続可能なフラップ状の接続部とを備え、
前記本体部には、
前記部分円状の形状の中心の側から前記外側端縁に向かって放射状に延び、該本体部を複数の三角形状の領域に分割するように形成された複数本の径方向罫線と、
前記径方向罫線と交差する折返し用罫線とが設けられており、
前記所定の中心角は、360°を前記板材の枚数で除した値よりも小さいことを特徴とする。

0017

本発明によれば、うちわ兼帽子用板材をうちわとして用いる場合には、いずれかの板材の本体部の折返し用罫線よりも中心側の部分を折返し用罫線に沿って折り返すことにより、折り返した部分を把持して扇ぐことができるうちわが形成される。このうちわは、上記のうちわ兼メガホン用板材の場合と同様に、扇いだ場合に撓むことがない材料を用いて、十分に機能するうちわとして形成することができる。

0018

一方、うちわ兼帽子用板材を帽子として用いる場合には、各板材の接続部を他の板材の他方の端縁に接続させることにより、円錐形状を形成することによって帽子が形成される。このとき、各板材の本体部の折返し用罫線よりも中心側の部分を、折返し用罫線に沿って折り返すことにより、帽子の内側に位置するようにしてもよい。

0019

本発明のうちわ兼メガホン用の板材又はうちわ兼帽子用の板材において、
前記接続部には、該接続部の前記本体部と反対側の端縁から該本体部の方に延びた2つの第1スロットが設けられ、
前記他方の端縁と該端縁に最も近い前記径方向罫線との間の領域である接続領域には、前記第1スロットと協働して前記接続部を該接続領域に接続させるための2つの第2スロットが設けられていてもよい。

0020

これによれば、本体部の他方の側に対する接続部の接続を、簡単な構成で、容易な接続操作により達成することができる。

0021

この場合、前記接続部及び前記接続領域の相互に対応する各位置に、開曲線状の切込線及び該開曲線の両端を結ぶ罫線により画定される舌片が設けられてもよい。

0022

これによれば、接続部を接続領域に接続する際に、一方の舌片を罫線に沿って他方の舌片の方に押し曲げることによって、両者の接続を確実に行うことができる。

0023

また、本発明のうちわ兼メガホン用板材又はうちわ兼帽子用板材において、前記板材は段ボールで形成され、該段ボールの段の方向は、前記本体部の前記中心を通る中心線に垂直であるのが好ましい。

0024

これによれば、軽くて撓むことのないうちわを形成できるとともに、強度の高いメガホン又は帽子を形成することができる。

図面の簡単な説明

0025

図1は、本発明の一実施形態に係るうちわ、メガホン及び帽子兼用の板材の裏面を示す斜視図である。
図1の板材で形成したうちわを示す斜視図である。
図3A〜図3Cは、図1の板材でメガホンを形成する様子を示す斜視図である。
図4A〜図4Cは、図1のメガホン及び帽子兼用の板材を3枚用いて帽子を形成する様子を示す斜視図である。

実施例

0026

以下、図面を用いて本発明の実施形態を説明する。図1は、本発明の一実施形態に係るうちわ、メガホン及び帽子兼用の板材を示す。この板材1は、罫線に沿って折り曲げることが可能な材料で構成されている。このような板材として、段ボールによる板材が好ましく用いられるが、これに限定されない。

0027

図1に示すように、この板材1は、部分円状の本体部2と、本体部2の一方の端縁3aにフラップ用罫線4を介して隣接し、本体部2の他方の側に接続可能なフラップ状の接続部5とを備える。本体部2は、180°よりも小さい中心角θを成す一方の端縁3a及び他方の端縁3bと、該中心角θに対応する長さを有する外側端縁3cとを有する。ただし、中心角θは、360°を帽子の形成に使用する板材1の枚数である3で除した値よりも小さい。

0028

本体部2には、複数本の径方向罫線6と、円弧状罫線7と、折返し用罫線8とが設けられる。複数本の径方向罫線6は、本体部2の部分円状の形状の中心Pの側から外側端縁3cに向かって放射状に延び、本体部2を複数の二等辺三角形状の領域に分割するように形成される。本体部2の中心P側角部は、適度に丸められている。

0029

円弧状罫線7は、中心Pを中心とする円弧状の形状を有し、中心Pと外側端縁3cとの間の中間位置よりも中心P側に形成され、一方の端縁3aから他方の端縁3bに至る。折返し用罫線8は、円弧状罫線7よりも中心P側に形成され、径方向罫線6と交差する。

0030

本実施形態では、折返し用罫線8は、中心Pを通る本体部2の中心線Cと交差する。そして、本体部2には、折返し用罫線8の両端部から一方の端縁3a及び他方の端縁3bに至る切込線9が設けられる。フラップ用罫線4は、円弧状罫線7の端部から外側端縁3c側に延びている。

0031

接続部5には、接続部5の本体部2と反対側の端縁3dから本体部2の方に延びた2つの第1スロット10が設けられる。また、他方の端縁3bとこれに最も近い径方向罫線6との間の領域であって、かつ円弧状罫線7よりも外側端縁3c側の領域である接続領域11には、第1スロット10と協働して接続部5を接続領域11に接続させるための2つの第2スロット12が設けられる。

0032

すなわち、接続部5における2つの第1スロット10の間の領域である第1舌片15aと、接続領域11における2つの第2スロット12の間の領域である第1舌片15bは、接続部5を接続領域11に接続する際に相互に重なり合う位置に設けられる。

0033

また、接続部5及び接続領域11の相互に対応する各位置には、それぞれ開曲線状の切込線13及び該開曲線の両端を結ぶ罫線14により画定される第2舌片16a及び16bが設けられる。第2舌片16a及び16bは、接続部5を接続領域11に接続する際に、一方の第2舌片16a又は16bを罫線14に沿って他方の第2舌片16b又は16aの方に押し曲げることによって、両者の接続を確実に行うために利用される。

0034

板材1を構成する段ボールの段の方向は、本体部2の中心線Cに垂直である。

0035

以上の構成において、板材1をうちわとして使用する場合には、図2のように、本体部2の折返し用罫線8よりも中心P側の部分を折返し用罫線8に沿って裏面側に折り返すことにより、うちわ17が形成される。

0036

このうちわ17は、折返し用罫線8に沿って折り返すことにより形成された折返し部分20と、これと重なった本体部2の部分とを把持して扇ぐことができる。その際、うちわ17は、段ボールで形成されているので、軽いことに加え、扇ぐ際にほとんど撓むことがない。

0037

一方、板材1をメガホンとして用いる場合には、図3A、図3Bのように、まず、円弧状罫線7に沿った裏面側への折り曲げ及び折返し用罫線8に沿った裏面側への折り曲げを行いながら、各径方向罫線6に沿った裏面側への折り曲げを行うことにより円錐状の形状が形成される。

0038

次に、図3Bのように、接続部5を本体部2の一方の側に接続させる。この接続は、第1スロット10と第2スロット12との協働により、接続部5の第1舌片15aが、接続領域11の第1舌片15bの上に重なり、かつ接続部5における第1舌片15aの両側の領域が接続領域11における第1舌片15bの両側の領域の下に重なるようにして行われる。

0039

そして、図3Cのように、接続部5の第2舌片16aが押し下げられ、接続領域11の第2舌片16bとともに内方に折り曲げられる。これにより、第2舌片16aが第2舌片16bの切込線13と噛み合い、接続部5がより確実に接続領域11に接続される。これにより、図3Cで示されるようなメガホン18が形成される。このメガホン18の口元は、折り曲げられた円弧状罫線7によって、滑らかに形成されている。

0040

他方、板材1を帽子として用いる場合には、3枚の板材1が使用される。すなわち、図4A〜図4Cのように、各板材1の接続部5を他の板材1の接続領域11に接続させることにより、円錐形状を形成することによって、図4Cで示されるような帽子19が形成される。

0041

このとき、図4Bのように、メガホン18を形成する場合と同様に、各板材1の接続部5の第1スロット10と、隣接する板材1の第2スロット12とが使用される。すなわち、第1スロット10間の第1舌片15aの上に、第2スロット12間の第1舌片15bが重ねられ、かつ接続部5における第1舌片15aの両側の領域が接続領域11における第1舌片15bの両側の領域の上に重ねられる。

0042

そして、図4Cのように、各板材1の接続領域11の第2舌片16bが押し下げられ、対応する接続部5の第2舌片16aとともに内方に折り曲げられる。これにより、第2舌片16bが第2舌片16aの切込線13と噛み合い、各板材1の接続部5がより確実に、隣接する板材1の接続領域11に接続される。

0043

また、このとき、図4Bのように、各板材1の本体部2の折返し用罫線8よりも中心側の折返し部分20が、帽子19の内側に位置するように折返し用罫線8に沿って折り曲げられ、さらに、円弧状罫線7に沿った裏面側への折り曲げが行われる。これにより、図4Cのような帽子19が形成される。

0044

以上のように本実施形態によれば、段ボールを用いて板材1を構成したので、扇いだ場合に撓むことがなく、かつ軽いうちわ17を形成するとともに、強度の高いメガホン18又は帽子19を形成することができることができる。

0045

また、うちわ17は、本体部2の折返し用罫線8に沿って折り返された折返し部分20とこれに重なった本体部2の部分とを把持して用いることにより、当該重なった部分は他の部分よりも厚く、把持し易いので、良好に把持して扇ぐことができる。

0046

また、図2のように、各罫線6が、折返し部分20上の部分と、本体部2の折返し部分20以外の部分とで交差しているので、上記のように把持して用いる場合の、うちわ17の強度を高めることができる。

0047

また、板材1をそのまま把持してうちわとして使用する場合には、把持している手の指先支点として板材1が搖動しやすいので、うちわの把持が不安定となり、使用しにくい。この点、本実施形態によれば、折返し部分20を介してうちわ17を把持することにより、折返し部分20の先端部によって、本体部2の外側端縁3cにより近く、より風圧負荷される部分を支持しながら、うちわ17を把持することができる。これによって、うちわ17をより安定した姿勢で把持しながら使用することができる。

0048

また、接続部5の第1スロット10と接続領域11の第2スロット12により、メガホン18又は帽子19を形成する際の接続部5と接続領域11との接続を、容易かつ強固に行うことができる。

0049

また、接続部5の第1舌片15a及び第2舌片16aと、接続領域11の第1舌片15b及び第2舌片16bにより、接続部5と接続領域11との接続を、より強固に行うことができる。

0050

また、メガホン18の口元部分が、円弧状罫線7に沿って折り曲げられた部分で形成されるので、使用者の口が痛められることがなく、かつ良好な使用感を得ることができる。

0051

なお、本発明は、上記実施形態に限定されることなく、適宜変形して実施することができる。例えば、板材1は、段ボールに限らず、他の罫線に沿って折り曲げることが可能で、うちわの状態で撓むことがなく、かつ軽い材料で構成してもよい。また、径方向罫線6の数は、図1の5本に限定されることは無く、これより多くても、少なくてもよい。

0052

また、板材1の中心角θや帽子19を構成する板材1の枚数は、図1で示されるような角度や図4で示される3枚に限定されず、他の角度や枚数であってもよい。

0053

1…板材、2…本体部、3a…一方の端縁、3b…他方の端縁、4…フラップ用罫線、5…接続部、6…径方向罫線、7…円弧状罫線、8…折返し用罫線、9…切込線、10…第1スロット、11…接続領域、12…第2スロット、13…切込線、14…罫線、15a、15b…第1舌片、16a、16b…第2舌片、17…うちわ、18…メガホン、20…折返し部分。

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