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技術 施療ユニットおよび当該施療ユニットを用いたマッサージ機

出願人 ファミリーイナダ株式会社
発明者 稲田二千武福山美文金澤颯馬
出願日 2018年7月23日 (2年5ヶ月経過) 出願番号 2018-137955
公開日 2020年1月30日 (11ヶ月経過) 公開番号 2020-014548
状態 未査定
技術分野 マッサージ装置
主要キーワード 回転動力伝達機構 昇降端 環状軸受 ダブルトーションバネ 土台部分 支持座 電磁弁ユニット 長径側
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2020年1月30日)のものです。
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図面 (18)

課題

捻り動作を加えた施療を実現する施療ユニットおよびマッサージ機を提供する。

解決手段

座部ユニット10は、施療者押圧する四指部1と、四指部1を有する施療部2と、施療部2を駆動する出力軸30と、出力軸30を回転させる駆動部3と、出力軸30と一体回転する斜板偏心カムであるカム4と、を備え、施療部2は、カム4の回転に伴い連れ回りせずに出力軸30の回転軸心Gに沿う方向と、当該方向に交差する方向とに揺動する。

概要

背景

特許文献1には、モータと、モータの駆動により回転する駆動軸と、駆動軸に支持され該駆動軸の回転により近接離反する対のアームと、を有するマッサージ装置施療ユニットの一態様)が記載されている。このマッサージ装置では、駆動軸が回転すると、アームの前部が互いに近接離反したり、その後部が互いに近接離反したりすることで、被施療部に対して機械式の揉み動作を行うことができる。

概要

捻り動作を加えた施療を実現する施療ユニットおよびマッサージ機を提供する。座部ユニット10は、施療者押圧する四指部1と、四指部1を有する施療部2と、施療部2を駆動する出力軸30と、出力軸30を回転させる駆動部3と、出力軸30と一体回転する斜板偏心カムであるカム4と、を備え、施療部2は、カム4の回転に伴い連れ回りせずに出力軸30の回転軸心Gに沿う方向と、当該方向に交差する方向とに揺動する。

目的

本発明は、かかる実状に鑑みて為されたものであって、その目的は、捻り動作を加えた施療を実現する施療ユニットおよびマッサージ機を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

被施療者押圧する二以上の施療子と、前記施療子を有する施療部と、前記施療部を駆動する出力軸と、前記出力軸を回転させる駆動部と、前記出力軸と一体回転する斜板偏心カムと、を備え、前記施療部は、前記斜板偏心カムの回転に伴い連れ回りせずに前記出力軸の回転の軸心方向に沿う方向と、前記軸心方向に交差する方向とに揺動する施療ユニット

請求項2

前記施療部は、前記施療子を支持する板面を有する支持部を有し、前記施療子は、流体の給排により少なくとも前記板面に交差する方向に膨張収縮し、前記板面に支持されたエアセルを有する請求項1に記載の施療ユニット。

請求項3

それぞれの前記施療子は個別に前記エアセルを有し、二以上の前記エアセルは、それぞれ独立した前記流体の給排口を有し、二以上の前記エアセルは、それぞれ独立して膨張収縮が可能な請求項2に記載の施療ユニット。

請求項4

請求項1から3の何れか一項に記載の施療ユニットを一対備え、一対の前記施療ユニットは、被施療者の身体の左右の施療に適するように左右対称に配置されているマッサージ機

請求項5

前記被施療者の着座に適した座面を有する座部をさらに備え、前記座部は、前記座面の下方側に設けられた収容室を有し、一対の前記施療ユニットのそれぞれの前記駆動部は前記収容室に収容されており、一対の前記施療ユニットのそれぞれの前記施療子は前記座面の上方側において前記座部に着座した前記被施療者の少なくとも臀部および大腿部の外側の一部を施療可能な位置に配置されている請求項4に記載のマッサージ機。

請求項6

前記座部は、前記一対の前記施療ユニットの間に設けられた前記座面の一部を昇降させる座面昇降部と、前記一対の前記施療ユニットの間に設けられた前記座面を下方側で支持する座面支持部とを有する請求項5に記載のマッサージ機。

請求項7

前記座面昇降部は、前記座面に交差する方向に昇降する昇降端部と、固定端部とを有する少なくとも左右一対の昇降セルを有し、前記左右一対の昇降セルにおける左右内側に前記昇降端部が配置されている請求項6に記載のマッサージ機。

請求項8

前記被施療者が背中を沿わせるのに適した背当て面を有する背もたれ部をさらに備え、前記施療子は前記背当て面の正面側において前記被施療者の背部ないし腰部を施療する請求項4から7の何れか一項に記載のマッサージ機。

請求項9

前記被施療者が下腿を沿わせるのに適した溝部を有するフットレストをさらに備え、前記施療子は前記溝部の側方から前記被施療者の脹脛を施療する請求項4から8のいずれか一項に記載のマッサージ機。

請求項10

前記被施療者が足を載置するのに適した足板部を有するフットレストをさらに備え、前記施療子は前記足板部の上方側において前記被施療者の足側部を施療する請求項4から9の何れか一項に記載のマッサージ機。

請求項11

一対の前記施療ユニットのそれぞれの前記駆動部は非同期で動作可能である請求項4から10の何れか一項に記載のマッサージ機。

請求項12

一対の前記施療ユニットのそれぞれの前記駆動部は独立したモータを有する請求項4から11の何れか一項に記載のマッサージ機。

技術分野

0001

本発明は、施療ユニットおよび当該施療ユニットを用いたマッサージ機に関する。

背景技術

0002

特許文献1には、モータと、モータの駆動により回転する駆動軸と、駆動軸に支持され該駆動軸の回転により近接離反する対のアームと、を有するマッサージ装置(施療ユニットの一態様)が記載されている。このマッサージ装置では、駆動軸が回転すると、アームの前部が互いに近接離反したり、その後部が互いに近接離反したりすることで、被施療部に対して機械式の揉み動作を行うことができる。

先行技術

0003

特開2015−211718号公報

発明が解決しようとする課題

0004

特許文献1に記載されたマッサージ装置では、人の手で揉む動作を模したマッサージが可能である。しかし、掴んでるような、人の腕の手首動きをさらに模した動作が行えなかった。

0005

本発明は、かかる実状に鑑みて為されたものであって、その目的は、捻り動作を加えた施療を実現する施療ユニットおよびマッサージ機を提供することにある。

課題を解決するための手段

0006

上記目的を達成するための本発明に係る施療ユニットの特徴構成は、
被施療者押圧する二以上の施療子と、
前記施療子を有する施療部と、
前記施療部を駆動する出力軸と、
前記出力軸を回転させる駆動部と、
前記出力軸と一体回転する斜板偏心カムと、を備え、
前記施療部は、前記斜板偏心カムの回転に伴い連れ回りせずに前記出力軸の回転の軸心方向に沿う方向と、前記軸心方向に交差する方向とに揺動する点にある。

0007

上記構成によれば、施療子を有する施療部は、出力軸を回転させる駆動部により駆動され、当該駆動により施療子で被施療者の被施療部を押圧して施療する。この施療の際、施療子は、軸心方向に沿う方向と軸心方向に交差する方向とに揺動しながら被施療者の被施療部を押圧することができる。これにより、施療部は、施療子を人の指に見立てたときに、人の手首および肘の動きを模した揉み動作と捻り動作とを加えて被施療者を施療することが可能である。また、二以上の施療子が施療者の指のそれぞれに対応した動作を行うことができる。したがって施療感が向上する。

0008

本発明に係る施療ユニットの更なる特徴構成は、
前記施療部は、前記施療子を支持する板面を有する支持部を有し、
前記施療子は、流体の給排により少なくとも前記板面に交差する方向に膨張収縮し、前記板面に支持されたエアセルを有する点にある。

0009

上記構成によれば、施療部の揺動動作により支持部が人の手の平およびに対応して人の手首および肘の動きを模した掴み動作と捻り動作を行いつつ、施療子はエアセルの膨張収縮動作により人の四指による掴み動作に対応する動きを模して施療することができる。これにより施療感が向上する。

0010

本発明に係る施療ユニットの更なる特徴構成は、
それぞれの前記施療子は個別に前記エアセルを有し、
二以上の前記エアセルは、それぞれ独立した前記流体の給排口を有し、
二以上の前記エアセルは、それぞれ独立して膨張収縮が可能な点にある。

0011

上記構成によれば、二以上の施療子が有するエアセルがそれぞれ独立した流体の給排口を有すると共に独立して膨張収縮が可能とすることで、それぞれのエアセルが、独立して動作可能になる。さらに、二以上の施療子がそれぞれ独立して動作可能なエアセルを有することで、それぞれの施療子が施療者の指のそれぞれに対応した動作を行うことができる。これにより施療感が向上する。

0012

上記目的を達成するための本発明に係るマッサージ機の特徴構成は、
上記の施療ユニットを一対備え、
一対の前記施療ユニットは、被施療者の身体の左右の施療に適するように左右対称に配置されている点にある。

0013

上記構成によれば、左右に施療ユニットを一対で配置することで被施療者の身体の左右両側から施療できる。施療ユニットは独立した駆動部を有するため、左右独立した動作が可能である。

0014

本発明に係るマッサージ機の更なる特徴構成は、
前記被施療者の着座に適した座面を有する座部をさらに備え、
前記座部は、前記座面の下方側に設けられた収容室を有し、
一対の前記施療ユニットのそれぞれの前記駆動部は前記収容室に収容されており、
一対の前記施療ユニットのそれぞれの前記施療子は前記座面の上方側において前記座部に着座した前記被施療者の少なくとも臀部および大腿部の外側の一部を施療可能な位置に配置されている点にある。

0015

上記構成によれば、施療子により、座面に着座した被施療者の臀部および大腿部を施療することが可能である。なお、駆動部を収容室に収容することで、被施療者と駆動部とをそれぞれ隔離して安全性を担保することができる。

0016

本発明に係るマッサージ機の更なる特徴構成は、
前記座部は、前記一対の前記施療ユニットの間に設けられた前記座面の一部を昇降させる座面昇降部と、前記一対の前記施療ユニットの間に設けられた前記座面を下方側で支持する座面支持部とを有する点にある。

0017

上記構成によれば、座面昇降部を施療者の親指に見立て、かつ、施療子を施療者の四指に見立て、座面昇降部と施療子とにより被施療者の臀部および大腿部を、施療者の親指と四指で挟み込むような施療を実現可能である。また、座面は座面支持部により下方から支持されており、座面に着座した被施療者の体重の大部分を座面支持部が受け止める。したがって、座面昇降部と施療子により施療を行う際、被施療者の体重の全てが施療ユニットに加わらないため、施療ユニットの駆動部の負荷を軽減することができる。

0018

本発明に係るマッサージ機の更なる特徴構成は、
前記座面昇降部は、前記座面に交差する方向に昇降する昇降端部と、固定端部とを有する少なくとも左右一対の昇降セルを有し、
前記左右一対の昇降セルにおける左右内側に前記昇降端部が配置されている点にある。

0019

上記構成によれば、左右一対の昇降セルのそれぞれの昇降端部が上昇することで、座面昇降部の昇降セルにより、被施療者の左右それぞれの臀部および大腿部を、左右内側から左右外側に向けて押圧可能になる。これにより、座面昇降部の左右それぞれの昇降セルと施療子により被施療者の左右それぞれの臀部および大腿部を内側と外側とから挟み込むような施療を実現可能である。

0020

本発明に係るマッサージ機の更なる特徴構成は、
前記被施療者が背中を沿わせるのに適した背当て面を有する背もたれ部をさらに備え、
前記施療子は前記背当て面の正面側において前記被施療者の背部ないし腰部を施療する点にある。

0021

上記構成によれば、背部ないし腰部を施療することができる。なお、駆動部を背当て面の背面側に配置することで、被施療者と駆動部とをそれぞれ隔離して安全性を担保することができる。

0022

本発明に係るマッサージ機の更なる特徴構成は、
前記被施療者が下腿を沿わせるのに適した溝部を有するフットレストをさらに備え、
前記施療子は前記溝部の側方から前記被施療者の脹脛を施療する点にある。

0023

上記構成によれば、被施療者の下腿をフットレストの溝部に嵌めるなどして溝部に沿わせた状態で、被施療者の脹脛を施療することができる。

0024

本発明に係るマッサージ機の更なる特徴構成は、
前記被施療者が足を載置するのに適した足板部を有するフットレストをさらに備え、
前記施療子は前記足板部の上方側において前記被施療者の足側部を施療する点にある。

0025

上記構成によれば、被施療者の足をフットレストの足板部に載置した状態で、被施療者の足側部を施療することができる。

0026

本発明に係るマッサージ機の更なる特徴構成は、
一対の前記施療ユニットのそれぞれの前記駆動部は非同期で動作可能である点にある。

0027

上記構成によれば、一対の施療ユニットは、互いに非同期で施療可能である。たとえば、一対の施療ユニットのうち片側だけを駆動して被施療者の身体の片側を重点的に施療したり、互いの施療ユニットの駆動時間のバランスや駆動のタイミングを変更したりして、被施療者の身体の疲れ具合や被施療者の希望に応じた施療が可能となる。

0028

本発明に係るマッサージ機の更なる特徴構成は、
一対の前記施療ユニットのそれぞれの前記駆動部は独立したモータを有する点にある。

0029

上記構成によれば、一対の施療ユニットは、それぞれの独立したモータを駆動源として互いに独立した施療が可能である。たとえば、一対の施療ユニットのうち片側だけを駆動して被施療者の身体の片側を重点的に施療したり、互いの施療ユニットの駆動時間のバランスや駆動のタイミングを変更したりして、被施療者の身体の疲れ具合や被施療者の希望に応じた施療が可能となる。

0030

また、それぞれの駆動部が互いに独立したモータを有することで、一つあたりの駆動部の必要動力を小さくすることができると共に、駆動部の小型化が可能となる。また、一対の施療ユニット間で回転動力を伝達するシャフトなどの回転動力伝達機構を省略することができる。これらによりマッサージ機の小型化を実現可能となる。

発明の効果

0031

上記構成によれば、捻り動作を加えた施療を実現する施療ユニットおよびマッサージ機を提供することができる。

図面の簡単な説明

0032

マッサージ機の全体構成を示す斜視図
座部ユニットの全体構成を示す右前方から観た斜視図
座部ユニットの断面図
座部ユニットの全体構成を示す左後方から観た斜視図
座部ユニットを前方から観た図
座部の内部構造の上面図
座部の上面図
座部の内部構造を正面から見た説明図
第一状態の座部ユニットの正面図
第二状態の座部ユニットの正面図
第三状態の座部ユニットの正面図
第四状態の座部ユニットの正面図
第一状態の座部ユニットの上面図
第二状態の座部ユニットの上面図
第三状態の座部ユニットの上面図
第四状態の座部ユニットの上面図
背部ユニット脚部ユニットおよび足部ユニットの取付状態を示すマッサージ機の斜視図

実施例

0033

図1から図17に基づいて、本発明の実施形態に係る施療ユニットおよびマッサージ機について説明する。

0034

〔マッサージ機の全体構成〕
図1に、本実施形態に係るマッサージ機100の全体構造を示す。マッサージ機100は、本実施形態に係る施療ユニットの一例である座部ユニット10を、座部50の左右に少なくとも一対備えたマッサージ椅子である。

0035

本実施形態のマッサージ機100は、被施療者(以下では単に人と記載する場合がある)が着座するのに適した座面50aを有する座部50と、人が背中をもたれかけるのに適した背当て面60aを有する背もたれ部60と、人が下腿を沿わせるのに適した左右一対の溝部70aおよび人が足を載置するのに適した左右一対の足板部70bを有するフットレスト70と、人が腕を沿わせて載置するのに適した肘掛け81と、人が座面50aに着座した際に人の身体の側面を座部の内側に向けて支持するのに適した板面82と、を有する左右一対の肘掛け部80などの部材等を備えている。図1に示すマッサージ機100は、装置表面ライニングを省略して図示しているが、上記の部材等は、意匠性と、人の肌が接触した際に心地の良い肌触り表面性と、を有するライニングで覆われている。

0036

以下では、人が座面50aに着座した場合の正面側を前、背中側を後、右手側を右、左手側を左、鉛直方向上向および下向きを上および下として方向を定義して説明する。また、単に内側ないし外側と記載する場合は、特に座部50における左右方向の内側とし、その逆を外側として説明する。

0037

マッサージ機100には、前から後ろに向けてフットレスト70、座部50、背もたれ部60が配置されている。フットレスト70の溝部70aは座面50aからみて下方に向けて延びている。

0038

背もたれ部60の下端は、座部50の後端において、上下方向に回動可能に固定されており、背もたれ部60はリクライニング可能である。背もたれ部60の背当て面60aの左右内側には背当て面60aに沿い上下に昇降する揉み玉ユニット65が設けられている。揉み玉ユニット65は、例えば4つの揉み玉65aを有する。揉み玉ユニット65は、背当て面60aに沿い上下に昇降しながら、揉み玉65aにより人の背部を施療する。

0039

座部50の左右両側面には肘掛け部80が固定されており、肘掛け部80は座面50aよりも上方に延出している。座部ユニット10の施療部2は座面50a上における左右方向の両端部に、四指部1(施療子の一例)を内側に向けて配置されている。左右一対の座部ユニット10は互いに面対称である。

0040

〔座部ユニットの全体構成〕
以下では、左右一対の座部ユニット10のうち、左側の座部ユニット10について説明する。右側の座部ユニット10は左側の座部ユニット10と面対称であるため説明は省略する。以下では、左側の座部ユニット10を単に座部ユニット10と記載する。

0041

図2に示すように、座部ユニット10は、人の身体を押圧などして施療するのに適した四指部1(施療子の一例)を有する施療部2と、施療部2を駆動する出力軸30を有し、出力軸30を回転させる駆動部3と、出力軸30と一体回転するカム4(斜板偏心カムの一例)と、駆動部3などを収容するケーシング31などとを備える。

0042

駆動部3は、図2図3などに示すように、回転動力を生成するモータ35と、モータ35の回転動力を所定の回転速度(単位時間あたりの回転数)およびトルクに変換する減速機32と、減速機32の回転動力の出力軸30と、モータ35に電力を供給などする回路基板などを有する。駆動部3のモータ35や減速機32などの構成要素は、ケーシング31に収容されている。なお、図3は、出力軸30の回転軸心Gを通り上下方向に平行な断面を正面視で観た図である。

0043

出力軸30は、図3に示すように、その回転の軸心である回転軸心Gが左右方向に沿い設けられている。出力軸30の左右方向の左側の端部にはカム4が取り付けられている。出力軸30は、モータ35の回転速度に比例して回転する。出力軸30は、左側面視で観た場合、たとえば時計回りに回転する。

0044

カム4は、斜板偏心カムである。カム4は、図3に示すように、環状軸受である玉軸受45と、玉軸受45の内輪に嵌る溝を有し、玉軸受45の内輪と一体となって回転する樹脂製のカム本体41と、玉軸受45の外輪に嵌り込む溝46aを有し、伝達板25を保持する伝達板保持部46と、伝達板保持部46がカム本体41(出力軸30)の回転に伴いつれ回りしないように、伝達板保持部46のカム本体41の回転方向に対する動作範囲所定範囲内に規制し、伝達板保持部46が出力軸30の回転軸心Gの軸心方向での動きを許容するリンク機構48(図4参照)とを有する。

0045

リンク機構48は、図4に示すように、球形状の端部48aと、左右方向に回動可能な第一関節48bと、上下方向に回動可能な第二関節48cとを有する。端部48aは、伝達板保持部46と球形孔ボールジョイント方式により接続されている。第二関節48cは、ケーシング31から外側に延出した支持座31aに軸支されている。

0046

図3に示すように、玉軸受45の環および玉軸受45の回転の軸心は回転軸心Gおよび回転軸心Gを法線とする仮想面の双方に対して傾斜している。以下ではこれら傾斜を包括して単にカム4の傾斜と記載する。なお、回転軸心Gを法線とする仮想面は、本実施形態では、後述するカム本体41の右側面41pが対応する。玉軸受45の内輪と外輪とは、同一回転軸心上にあり、互いに相対回転可能である。

0047

図2図3に示すように、カム本体41は出力軸30に固定され、出力軸30と一体回転する偏心カムである。カム本体41は円柱状に形成されている。図3に示すように、カム本体41の円柱の右側の底面である右側面41pは、回転軸心Gと垂直に交差している。カム本体41は回転軸心Gと同一軸心で回転する。カム本体41の円柱の軸心Gaは、回転軸心Gに沿い設けられている。回転軸心Gとは左右方向において重複せず、軸心Gaは回転軸心Gから偏位している。カム本体41の外周には玉軸受45の内輪に嵌り込む溝41aが形成されている。この溝41aはカム4の傾斜に沿い設けられている。

0048

図3に示すように、伝達板保持部46は、玉軸受45の外輪に嵌る溝46aを有し、玉軸受45の外輪と一体回転する。出力軸30と一体回転するカム本体41の回転と、玉軸受45の外輪との相対回転により、回転軸心Gに沿う方向と、回転軸心Gと交差する方向とに揺動する。当該揺動を、以下では単にカム4の揺動と記載する。このカム4の揺動についての詳細は後述する。

0049

以下では、溝41aが回転軸心Gに沿う方向の最も内側に位置するカム本体41の外周位置を頂点41t(図9参照)と称する。また以下では、カム本体41における、回転軸心Gからみて長径側を単にカム本体41の長径側と記載し、回転軸心Gからみてカム本体41の長径側に向く方向を長径方向と記載する。

0050

本実施形態では、頂点41tが最も上方に位置する場合に、カム本体41の長径側が最も前方に位置する(図9参照)。また、頂点41tが最も下方に位置する場合に、カム本体41の長径側が最も後方に位置する(図11参照)。

0051

施療部2は、前後方向、左右方向、および上下方向などの所定の揺動範囲で揺動することで、人の身体を押圧などして施療するユニットである。施療部2は、図2から図4に示すように、人の身体を押圧して施療する四指部1と、四指部1を支持する背板21(支持部の一例)と、カム4に一端が取り付けられ他端が背板21に接続された伝達板25と、背板21の上端内向きに移動するように背板21を付勢する付勢力を生ずるコイルを有するダブルトーションバネなどの弾性部材(図示せず)とを有する。

0052

伝達板25は、カム4と施療部2とを連結する板状の部材である。伝達板25は、伝達板25により、カム4の揺動を四指部1に伝達する。伝達板25は、図3に示すように、カム4に固定される板部25aと、背板21を軸支する軸支部25bとを有する。伝達板25は、カム4から上方に向けて延出するように設けられている。

0053

板部25aは伝達板保持部46の左側側面にボルトなどで固定される。板部25aは、玉軸受45の回転軸心と交差(本実施形態では直交)するように取り付けられる。板部25aは、図3から図5に示すように、板部25aの板面に交差するリブ25dを備えて補強されている。リブ25dは、板部25aの左右両側面に設けられている。

0054

軸支部25bは、図2から図5に示すように、一対の軸穴を有する軸受部25cを有する。軸受部25cは、後述する背板21の軸受部21c(図5参照)と回動可能に接続される。軸受部25cの軸穴は、施療部2が最も右方向に傾斜した状態で左右方向に沿う。

0055

背板21は、図5に示すように、四指部1を支持する板部21aと、板部21aの下端に形成された、伝達板25と連結する軸支部21bと、軸支部21bに形成された軸受部21cとを有する。

0056

板部21aは、長手方向が上下方向に沿う板状の部材である。図3に示すように、板部21aの左右方向における内側(右側)の面(以下では背板21の表面と称する)は平板状に形成されている。図4に示すように、板部21aは、板部21aの左右方向における外側(左側)の面から外向きに延出するように立設されたリブ21eおよびリブ21fを有する。板部21aは、リブ21eおよびリブ21fにより補強されている。リブ21eは、板部21aの外周に沿い設けられている。リブ21fは、リブ21eで囲われた内側に設けられている。板部21aはリブ21eの板の両側面側に一対の貫通孔(図示せず)を有する。

0057

軸受部21cは、施療部2が最も右方向に傾斜した状態で前後方向に沿い並ぶ一対の軸穴(図示せず)を有する。軸受部21cと軸受部25cは、それぞれの軸穴に挿通された軸ピン等で回動可能に接続されている。

0058

上述のダブルトーションバネなどの弾性部材の一例を説明する。図示は省略するが、たとえば弾性部材としてダブルトーションバネを用いる場合、前後方向に一対の同一軸心のコイルと、当該一対のコイルの一端を架橋する角張ったU字形状の架橋部と、当該架橋部のコイルに対する他端側である一対の他端部とを有するものを採用可能である。この場合ダブルトーションバネは、架橋部を施療部2に設けたフック(図示せず)などに係合させて固定する。軸支部21bには、軸受部21cが軸受部25cに軸支されて回動する回動方向(以下では施療部の回動方向と記載する)に交差する板面などを設け、これバネ受けとする。そして、上記係合させた部分を支点として、一対の端部で上記バネ受けを、背板21の上端が内向きに移動するように、施療部2を回動方向に沿い付勢するように取り付ける。

0059

四指部1は、人の身体を押圧して施療する施療子である。四指部1は、施療者の四指に対応した施療を行う。四指部1は、図3図4に示すように、背板21の表面に固定された二つの膨縮袋であるセル11およびセル12(それぞれエアセルの一例)を有する。なお、セル12はセル11の後方側の膨縮袋である。

0060

セル11およびセル12は、空気などの流体の供給を受けると膨張し、流体を排出すると収縮する、蛇腹を有する袋である。セル11およびセル12は、背板21の面に対する正面視で長手方向を有する。セル11およびセル12の長手方向は上下方向に沿う。セル11およびセル12は、この膨張収縮により、人の身体を押圧する。セル11およびセル12はそれぞれ、独立した給排口11aおよび給排口12aを有する。

0061

セル11およびセル12は、蛇腹の折り目が背板21の面に沿う方向に設けられ、給排口11aや給排口12aから流体の供給を受けると、それぞれ独立して背板21の面に対して交差する方向(背板の面の法線方向に沿う方向)に膨張収縮する。

0062

セル11およびセル12の長手方向における下端側(軸支部21bの側)には、セル11およびセル12の背板21の面に対して交差する方向への膨張を規制する規制部11bおよび規制部12bが設けられ、蛇腹が束ねられている。これにより、セル11およびセル12の下端側は流体が供給されても膨らまない。下端側に比べて上端側は蛇腹が膨張収縮可能であり、背板21の面に対して交差する方向へ大きく膨張する。セル11およびセル12はそれぞれ、施療者の指に対応した施療を行う。

0063

図4に示すように、給排口11aおよび給排口12aは、流体の供給や排出を行うチューブ(図示せず)を接続する接続端子である。給排口11aおよび給排口12aは、開口を有する管である。給排口11aおよび給排口12aは、セル11およびセル12における、背板21に接する側の面に設けられている。給排口11aおよび給排口12aの管部分は、背板21の貫通孔を貫通し、その開口が背板21の表面と反対側の面に開放されている。

0064

〔座部および座面昇降部について〕
図8に示すように、座部50は、その座面50aに人が着座するのに適した土台部分である。また、図6図8に示すように、座部ユニット10を左右一対で別々に収容し、支持する土台部分である。図8に示すように、座部50は、土台部分であるフレーム51と、フレーム51上に載置された座部シート52と、座部シート52上に載置された左右一対の座面昇降部55(図1図7図8参照)とを有する。フレーム51は、肘掛け部80から左右方向における内側に向けて延出する支持フレーム85(図8参照)に載置されており、左右一対の肘掛け部80に固定支持されている。

0065

フレーム51は、座面50aに着座した人を支持する座枠である。フレーム51は、座面50aの外周部分を支持する第一フレーム51aと、第一フレーム51aの内周側を前後方向に架橋して座面50aの左右方向における中央部分を支持する第二フレーム51b(座面支持部の一例)とを有する。フレーム51の左右方向における第一フレーム51aと第二フレーム51bとの間には、座部ユニット10のケーシング31の部分を収容する左右一対の凹部58(収容室の一例)が形成されている。凹部58は下側に向けて凹んでいる。

0066

座面50aに着座した人の体重は、第一フレーム51aと、第二フレーム51bとが受け止める。座面50aに着座した人の体重は、ケーシング31や、内部の駆動部3(図2など参照)などには加わらない。また、座部50において座部ユニット10は左右一対で設けられ、それぞれの座部ユニット10の駆動部3はそれぞれ独立したモータ35(図2など参照)を有するため、座面50aに着座した人の体重により、モータ35に掛かる負荷を軽減することができる。また、モータ35を小型化することが可能となる。

0067

座部ユニット10の駆動部3はそれぞれ独立したモータ35を有するため、一対の座部ユニット10は、互いに非同期で施療可能である。また、一対の座部ユニット10は、それぞれ独立した動作をして独立した施療が可能である。これにより、一対の座部ユニット10のうち片側だけを駆動して人の身体の片側を重点的に施療したり、互いの施療ユニットの駆動時間のバランスや駆動のタイミングを変更したりして、人の身体の疲れ具合や人の希望に応じた施療が可能となる。

0068

図7図8に示すように、座部シート52は、第一フレーム51aおよび第二フレーム51b(図8参照)上に載置されている座となる部分である。座部シート52の外表面が座面50aである。座部シート52の左右両側面には座部シート52を上下方向に貫通する一対の隙間52hが形成されている。隙間52hには、座部ユニット10の施療部2の伝達板25が挿通される。そして、伝達板25に支持されている背板21および四指部1は、座部シート52より上方に配置される。このようにして四指部1は、座面50aに着座した人の臀部および大腿部の外側の一部を施療するために適した位置に配置される。

0069

図7に示すように、座面昇降部55は、座部シート52上において、少なくとも左右一対で載置されている施療ユニットである。左右の座面昇降部55はそれぞれ面対称であるので、以下では左側の座面昇降部55について説明する。右側の座面昇降部55は左側の座面昇降部55と面対称であるため説明は省略する。

0070

座面昇降部55は、座部シート52上に載置された膨縮袋であるセル55aおよびセル55b(それぞれ昇降セルの一例)を有する。セル55aおよびセル55bは、座部シート52の隙間52h、すなわち、座部ユニット10の四指部1よりも左右方向内側に配置されている。セル55aは、セル55bの前方に配置されている。セル55aの前端は、施療部2の揺動範囲における最も前端よりも前方に配置されている。セル55bの後端は、施療部2の揺動範囲における最も後端よりも後方に配置されている。

0071

セル55aは、蛇腹の折り目が座部シート52の表面に沿う方向(左右方向など)に設けられ、給排口(図示せず)から流体の供給を受けると、座面50aに対して交差する方向(上下方向に沿う方向)に膨張収縮する、蛇腹を有する袋である。座部ユニット10の四指部1が被施療者の四指に対応する施療子であるのに対し、セル55aは親指に対応する施療子である。

0072

セル55aの外側(左側)の端部55о(固定端部の一例)は、座面50aに対して交差する方向への膨張を規制されている。セル55aの内側(右側)の端部55i(昇降端部の一例)は、座面50aに対して交差する方向への膨張を規制されていない。セル55aの端部55оよりも右側(内側)は、座面50aに対して交差する方向に膨張収縮する。これにより、座部ユニット10の四指部1とセル55aとで人の大腿部や臀部を挟み込むようにして施療する。

0073

セル55bは、蛇腹の折り目が座部シート52の表面に沿う方向(左右方向など)に設けられ、給排口(図示せず)から流体の供給を受けると、座面50aに対して交差する方向(上下方向に沿う方向)に膨張収縮する、蛇腹を有する袋である。

0074

セル55bの内側(右側)の端部55jは、座面50aに対して交差する方向への膨張を規制されている。セル55bの外側(左側)の端部55pは、座面50aに対して交差する方向への膨張を規制されていない。セル55bの端部55jよりも左側(外側)は、座面50aに対して交差する方向に膨張収縮する。これにより、左右一対のセル55bで人の臀部を挟み込むようにして施療する。

0075

図8に示すように、第二フレーム51bは、左右一対の凹部58の間において上に凸に形成されている。第二フレーム51bの下側には上方に向けて凹む凹部56が形成されている。第二フレーム51bと凹部56との間には収容空間Sが形成されている。

0076

凹部56には、背もたれ部60をリクライニング動作させるためのモータやシャフトで構成される駆動ユニットの一部を収容する場合がある。背もたれ部60の駆動ユニットなどを凹部56に収容すれば、座部50を上下方向においてコンパクトに形成することが可能となる。

0077

収容空間Sには、セル11、セル12、セル55a、およびセル55bへの給排気を制御する電磁弁ユニット19が収容されている。電磁弁をこの収容空間Sに収容することで、座部50を上下方向においてコンパクトに形成することが可能となる。

0078

座部50における各構成要素の配置について補足する。座部50においては左側の肘掛け部80から右に向けて順に、座部ユニット10の施療部2、セル55a、第二フレーム51bが配置されている。同様に、右側の肘掛け部80から左に向けて順に、座部ユニット10、座面昇降部55のセル55a、第二フレーム51bが配置されている。第二フレーム51bおよび凹部56は、左右一対の凹部58の間に配置されている。

0079

〔座部ユニットおよび座部昇降部による施療について〕
施療部2は、図9から図12の側面図および図13から図16の上面図に示すように、カム4の揺動に伴って揺動する。なお、図9から図12は、座部ユニット10の正面図である。図13から図16は、座部ユニット10の上面図である。頂点41tが最も上方に位置する場合(以下では第一状態と称する)に、施療部2は最も内側(右側)に寄る位置に来る。この第一状態を図9図13に示す。

0080

頂点41tが最も後方に位置する場合(以下では第二状態と称する)に、施療部2は最も上方に寄る位置に来る。この第二状態では、施療部2は第一状態よりも左側へ移動している。また、施療部2は第一状態よりも後方へ移動している。第二状態は、施療部2の揺動範囲において、施療部2が最も後端に位置する状態である。この第二状態を図10図14に示す。

0081

頂点41tが最も下方に位置する場合(以下では第三状態と称する)に、施療部2は最も外側(左側)に寄る位置に来る。この第三状態では、施療部2は上下方向において第二状態よりも低い位置に在る。施療部2は第一状態および第二状態よりも前方へ移動している。この第三状態を図11図15に示す。

0082

頂点41tが最も前方に位置する場合(以下では第四状態と称する)に、施療部2は最も下方に寄る位置に来る。この第四状態では、施療部2は第三状態よりも右方へ移動している。第四状態は第一状態と比べると、施療部2は上下方向において低い位置に在り、かつ、右方へ移動している。第四状態は第三状態よりも前方へ移動している。第四状態は、施療部2の揺動範囲において、施療部2が最も前端に位置する状態である。この第四状態を図12図16に示す。

0083

施療部2は、第一状態から第四状態に順次揺動しながら、セル11およびセル12を膨張収縮させて人の身体を施療する。この際、施療部2の揺動動作により背板21が人の手の平および甲に対応して人の手首および肘の動きを模した掴み動作と捻り動作を行い施療する。加えて、上述の弾性部材の付勢力による内向きの押圧作用を伴い、施療者の手首のスナップ再現したしなやかな施療を実現する。また、四指部1はセル11およびセル12の膨張収縮動作により人の四指による掴み動作に対応する動きを模して施療する。

0084

以上のようにして、捻り動作を加えた施療を実現する施療ユニットおよびマッサージ機を提供することができる。

0085

〔別実施形態〕
(1)上記実施形態では、座部ユニット10がマッサージ機100の座部50に設けられる場合を例示して説明した。しかしながら、座部ユニット10は、座部50に設ける場合に限られず、座部ユニット10と同様の構造で、背もたれ部60やフットレスト70に設け、人の背部ないし腰部を施療したり、人の脚や足を施療したりすることもできる。

0086

(2)上記実施形態では、マッサージ機100が、座部50に施療ユニットの一例である座部ユニット10を備える場合を説明した。しかしながら、マッサージ機100は、座部50の座部ユニット10の代わりに、もしくは、座部50の座部ユニット10に加えて、図17に示すように、背もたれ部60に施療ユニットを背部ユニット60αとして備え、人の背部ないし腰部を施療するようにしてもよい。

0087

この場合、座部ユニット10の施療部2に対応する背部ユニット60αの施療部2αは、背当て面60aの左右両側面に配置する。この際、施療部2αは、揉み玉ユニット65の左右方向における外側に一対配置するとよい。この際、座部ユニット10の四指部1に対応する背部ユニット60αの四指部1αを内側に向けて設置する。座部ユニット10のケーシング31に対応する背部ユニット60αのケーシング(図示せず)は、背当て面60aの後方側、たとえば、背もたれ部60の背当て面60aが後方に向けて凹んで形成された収容室60s(図1参照)に配置するとよい。

0088

(3)上記実施形態では、マッサージ機100が、座部50に施療ユニットの一例である座部ユニット10を備える場合を説明した。しかしながら、マッサージ機100は、座部50の座部ユニット10の代わりに、もしくは、座部50の座部ユニット10に加えて、図17に示すように、フットレスト70の溝部70aの部分に、施療ユニットを脚部ユニット70βとして備え、人の脹脛などの脚を施療するようにしてもよい。

0089

この場合、座部ユニット10の施療部2に対応する脚部ユニット70βの施療部2βは、左右一対の溝部70aの左右側面(側方)に配置する。たとえば、左側の溝部70aの左側面および右側の溝部70aの右側面に配置する。この際、座部ユニット10の四指部1に対応する脚部ユニット70βの四指部1βを左右方向における内側に向けて設置する。座部ユニット10のケーシング31に対応する脚部ユニット70βのケーシング(図示せず)は、たとえば、溝部70aの背面側、たとえば、フットレスト70内部に配置するとよい。

0090

(4)上記実施形態では、マッサージ機100が、座部50に施療ユニットの一例である座部ユニット10を備える場合を説明した。しかしながら、マッサージ機100は、座部50の座部ユニット10の代わりに、もしくは、座部50の座部ユニット10に加えて、図17に示すように、フットレスト70の足板部70bに、施療ユニットを足部ユニット70γとして備え、人の足(例えば、足側部)を施療するようにしてもよい。

0091

この場合、座部ユニット10の施療部2に対応する足部ユニット70γの施療部2γは、左右一対の足板部70bの左右側面に配置する。たとえば、左側の足板部70bの左側面および右側の足板部70bの右側面に配置する。この際、座部ユニット10の四指部1に対応する足部ユニット70γの四指部(図示せず)を左右方向における内側に向けて設置する。座部ユニット10のケーシング31に対応する足部ユニット70γのケーシング(図示せず)は、たとえば、足板部70bの下方側(裏面側)に配置するとよい。

0092

なお、上記実施形態(別実施形態を含む、以下同じ)で開示される構成は、矛盾が生じない限り、他の実施形態で開示される構成と組み合わせて適用することが可能であり、また、本明細書において開示された実施形態は例示であって、本発明の実施形態はこれに限定されず、本発明の目的を逸脱しない範囲内で適宜改変することが可能である。

0093

本発明は、捻り動作を加えた施療を実現する施療ユニットおよびマッサージ機に適用できる。

0094

1 :四指部
1α :四指部
1β :四指部
2 :施療部
2α :施療部
2β :施療部
2γ :施療部
3 :駆動部
4 :カム(斜板偏心カム)
10 :座部ユニット(施療ユニット)
11 :セル(エアセル)
11a :給排口
12 :セル(エアセル)
12a :給排口
21 :背板(支持部)
30 :出力軸
50 :座部
50a :座面
51b :第二フレーム(座面支持部)
55 :座面昇降部
55a :セル(昇降セル)
55i :端部(昇降端部)
55о :端部(固定端部)
60 :背もたれ部
60a :背当て面
60α :背部ユニット(施療ユニット)
70 :フットレスト
70a :溝部
70b :足板部
70β :脚部ユニット(施療ユニット)
70γ :足部ユニット(施療ユニット)
100 :マッサージ機
G :回転軸心(回転の軸心)

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