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技術 外装用ルーバーの連結装置

出願人 株式会社サンレール
発明者 広瀬宣雄加藤文雄
出願日 2018年7月5日 (1年11ヶ月経過) 出願番号 2018-127958
公開日 2020年1月16日 (5ヶ月経過) 公開番号 2020-007740
状態 未査定
技術分野 建築物の日除け・日覆い
主要キーワード 両側開口縁 離間範囲 広幅溝 各係合突条 同連結装置 横断面形 線状模様 連結対象
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2020年1月16日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (9)

課題

外装用ルーバーの端部同士を容易に連結でき、ルーバー側の加工を要さず、連結部分外観阻害せずに高強度で耐久性に優れたものになる連結装置を提供する。

解決手段

中空部10の後面側に後方へ開く奥広溝部11が連設されたルーバー1A,1Bを、短筒体21及び座板22を備えた連結材2にて連結する。連結材2の短筒体21と、各々表側から一対のボルト24を挿通させた座板22とを小間隔dを余してストッパービス23で繋ぎ止め、連結すべき一方のルーバー1Aの中空部10及び奥広溝部11に短筒体21及び座板22を各々挿嵌し、ルーバー1Aの端部から突出した連結材2の短筒体21及び座板22を他方のルーバー1Bの中空部10及び奥広溝部11に挿嵌し、両ボルト24にナット25を螺合緊締することで、両ルーバー1A,1Bを連結固定する。

概要

背景

外装用ルーバーは、建物壁面の装飾、窓等の開口部の目隠し、採光又は遮光通風等の様々な目的で使用されるが、近年では建物化粧格子として外壁の略全体や広い領域を覆うように設置されることも多い。ところが、従来におけるこの種の化粧格子では、例えば特許文献1の図1や特許文献2の図4で例示されるように、同じ長さのルーバーを平行配設した形態であるから、建物躯体に対して各ルーバーの上下部と要すれば中間部を適当な取付金具を介して取り付ければよいが、画一的な外観になって意匠性に乏しかった。

概要

外装用ルーバーの端部同士を容易に連結でき、ルーバー側の加工を要さず、連結部分が外観を阻害せずに高強度で耐久性に優れたものになる連結装置を提供する。中空部10の後面側に後方へ開く奥広溝部11が連設されたルーバー1A,1Bを、短筒体21及び座板22を備えた連結材2にて連結する。連結材2の短筒体21と、各々表側から一対のボルト24を挿通させた座板22とを小間隔dを余してストッパービス23で繋ぎ止め、連結すべき一方のルーバー1Aの中空部10及び奥広溝部11に短筒体21及び座板22を各々挿嵌し、ルーバー1Aの端部から突出した連結材2の短筒体21及び座板22を他方のルーバー1Bの中空部10及び奥広溝部11に挿嵌し、両ボルト24にナット25を螺合緊締することで、両ルーバー1A,1Bを連結固定する。

目的

本発明は、上述の事情に鑑みて、ルーバーの端部同士を能率よく容易に連結できることに加え、ルーバー側の加工を要することなく、連結部分が外観を阻害せずに高強度で耐久性に優れたものになる外装用ルーバーの連結装置を提供することを目的としている。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

中空型材からなるルーバーの端部同士を連結材を介して連結する装置であって、前記ルーバーは、中空部の後面側に後方へ開く奥広溝部が連設され、前記接続材は、ルーバーの中空部に適嵌挿入し得る短筒体と、ルーバーの奥広溝部に摺動自在で且つ後方離脱不能に挿嵌し得る細長座板と、これら短筒体及び座板の中間部同士を繋ぎ止めるストッパービスと、該座板の長手方向両側部に設けたボルト挿通孔挿通し得る一対のボルトと、両ボルト螺着させるナットとからなり、前記接続材の短筒体と、前記の両ボルト挿通孔に各々表側から前記ボルトを挿通させた座板とを小間隔を余して前記ストッパービスで繋ぎ止めた状態で、連結すべき一方のルーバーの端部に対し、その中空部及び奥広溝部に該短筒体及び座板を各々挿嵌し、このルーバー端部から突出した該連結材の短筒体及び座板を連結すべき他方のルーバーの中空部及び奥広溝部に挿嵌し、前記両ボルトにナットを螺合緊締することで、両ルーバーを奥広溝部の両側開口縁部と座板との圧接によって連結固定するように構成されてなる外装用ルーバーの連結装置

請求項2

一方のルーバーと他方のルーバーとが前記連結材を介して相互の端部を離間した状態で連結されてなる請求項1に記載の外装用ルーバーの連結装置。

請求項3

ルーバーの中空部内の前後両側に長手方向に連続するビスホール突条を有し、前記連結材の短筒体及び座板が金属型材からなり、その短筒体の前後両外面に前記ビスホール突条が納まる凹陥部を有すると共に、座板の前面側に前記ボルトの頭部が回転不能に納まる溝部を有してなる請求項1又は2に記載の外装用ルーバーの連結装置。

請求項4

ルーバーは、縦型であって、中空部が前後に長い矩形断面を備える請求項1〜3のいずれかに記載の外装用ルーバーの連結装置。

技術分野

0001

本発明は、ビルマンションの如き建物外壁屋外階段室等に設置する化粧格子として好適な外装用ルーバー連結装置に関する。

背景技術

0002

外装用ルーバーは、建物壁面の装飾、窓等の開口部の目隠し、採光又は遮光通風等の様々な目的で使用されるが、近年では建物の化粧格子として外壁の略全体や広い領域を覆うように設置されることも多い。ところが、従来におけるこの種の化粧格子では、例えば特許文献1の図1や特許文献2の図4で例示されるように、同じ長さのルーバーを平行配設した形態であるから、建物躯体に対して各ルーバーの上下部と要すれば中間部を適当な取付金具を介して取り付ければよいが、画一的な外観になって意匠性に乏しかった。

先行技術

0003

特開2008−8005号公報(図1
特開2016−169506号公報(図4

発明が解決しようとする課題

0004

上述した化粧格子の意匠性を高める好適な手段として、例えば図8に示すように、ビルBの壁面の略全体に平行配設した縦型のルーバー1を各々適当部位で不連続とし、平行するルーバー1の切れ目G同士が格子面で外観的に線状に繋がるように設定することで、壁面全体に任意の線状模様を描く方法が考えられる。しかるに、このような方法では、各ルーバーの長さを変化させることになるから、一定長さのルーバー原材を用いる場合、短い部位には切断して適用できるが、長い部位では複数本継ぎ足す必要があり、その継ぎ足しが容易で連結部分を高強度になしうる連結手段が求められる。

0005

本発明は、上述の事情に鑑みて、ルーバーの端部同士を能率よく容易に連結できることに加え、ルーバー側の加工を要することなく、連結部分が外観を阻害せずに高強度で耐久性に優れたものになる外装用ルーバーの連結装置を提供することを目的としている。

課題を解決するための手段

0006

上記目的を達成するための手段を図面の参照符号を付して示せば、請求項1の発明に係る外装用ルーバーの連結装置は、中空型材からなるルーバー1A,1Bの端部同士を連結材2を介して連結する装置であって、ルーバー1A,1Bは、中空部10の後面側に後方へ開く奥広溝部11が連設され、連結材2は、ルーバー11A,1Bの中空部10に適嵌挿入し得る短筒体21と、ルーバー11A,1Bの奥広溝部11に摺動自在で且つ後方離脱不能に挿嵌し得る細長座板22と、これら短筒体21及び座板22の中間部同士を繋ぎ止めるストッパービス23と、該座板22の長手方向両側部に設けたボルト挿通孔22cに挿通し得る一対のボルト24と、両ボルト24に螺着させるナット25とからなり、連結材2の短筒体21と、両ボルト挿通孔22cに各々表側からボルト24を挿通させた座板22とを小間隔dを余してストッパービス23で繋ぎ止めた状態で、連結すべき一方のルーバー1Aの端部に対し、その中空部10及び奥広溝部11に該短筒体21及び座板22を各々挿嵌し、このルーバー端部から突出した該連結材2の短筒体21及び座板22を連結すべき他方のルーバー1Bの中空部10及び奥広溝部11に挿嵌し、両ボルト24にナット25を螺合緊締することで、両ルーバー1A,1Bを奥広溝部11の両側開口縁部11aと座板22との圧接によって連結固定するように構成されてなる。

0007

請求項2の発明は、上記請求項1の外装用ルーバーの連結装置において、一方のルーバー1Aと他方のルーバー1Bとが連結材2を介して相互の端部を離間した状態で連結されてなる構成としている。

0008

請求項3の発明は、上記請求項1又は2の外装用ルーバーの連結装置において、ルーバー1A,1Bの中空部10内の前後両側に長手方向に連続するビスホール突条12を有し、連結材2の短筒体21及び座板22が金属型材からなり、その短筒体21の前後両外面にビスホール突条12が納まる凹陥部21aを有すると共に、座板22の前面側にボルト23の頭部23aが回転不能に納まる溝部22aを有してなる構成としている。

0009

請求項4の発明は、上記請求項1〜3のいずれかの外装用ルーバーの連結装置において、ルーバー1A,1Bは、縦型であって、中空部10が前後に長い矩形断面を備えるものとしている。

発明の効果

0010

次に、本発明の効果について、図面の参照符号を付して説明する。請求項1の発明に係る外装用ルーバーの連結装置では、連結材2の短筒体21と一対のボルト24を挿通させた座板22とを、小間隔dを余してストッパービス23で繋ぎ止めた状態とし、まず連結すべき一方のルーバー1Aの端部に対し、その中空部10及び奥広溝部11に該短筒体21及び座板22を各々挿嵌する。このとき、連結材2の短筒体21と座板22との間にルーバー1Aの奥広溝部11の底壁11bが嵌入するが、該短筒体21と座板22の中間部を繋ぐストッパービス23が該底壁11bの端面に当接することで、短筒体21及び座板22のより以上の挿嵌が不能になる。次いで、ルーバー端部から突出した該連結材2の短筒体21及び座板22を連結すべき他方のルーバー1Bの中空部10及び奥広溝部11に挿嵌し、両ボルト24にナット25を螺合緊締することで、両ルーバー1A,1Bを奥広溝部11の両側開口縁部11a,11aと座板22との圧接によって連結固定する。

0011

従って、この連結装置によれば、連結した両ルーバー1A,1Bは、両者の中空部10,10にわたって連結材2の短筒体21が適嵌挿入していることから、外力を受けても連結部分で折れ曲がる懸念がない上、連結材2の座板22に予め組み付けたボルト24にナット25を螺合緊締するだけで、奥広溝部11の両側開口縁部11a,11aが該座板22とナット25との間で挟着され、がたつきのない強固な連結状態となり、また連結部分がルーバー1A,1Bの後面側になるために外観の低下をきたさない。一方、連結操作においては、一方のルーバー1Aの中空部10及び奥広溝部11に連結材2の短筒体21及び座板22を挿嵌してゆくと、ストッパービス23の当接位置で停止し、全体がルーバー1A内に入り込んで操作不能に陥ることがなく、高い作業性が得られる。更に、ルーバー側にはねじ孔やボルト孔等を設ける必要がなく、その中空型材を後加工を要さずにそのまま使用できるから、高い作業能率が得られる。

0012

請求項2の発明によれば、一方のルーバー1Aと他方のルーバー1Bとが連結材2を介して相互の端部を離間した状態で連結されており、その連結部分が摩擦力で固定されているから、ルーバーの温度変化に伴う伸縮を端部相互の離間範囲で吸収でき、もって該伸縮による曲がりや断裂が防止される。

0013

請求項3の発明によれば、ルーバー1A,1Bが中空部10内の前後両側にビスホール突条12を有する場合に、連結材2の短筒体21は前後両外面の凹陥部21aに該ビスホール突条12を納める形で支障なく中空部10内へ挿嵌できる。また、該連結材2の座板22は、前面側の溝部22aにボルト23の頭部23aが回転不能に納まることで、ルーバー1A,1Bの広幅溝部11内へ支障なく挿嵌できる共に、連結操作時にボルト23が回転しないのでナット25の螺合緊締を容易に行える。

0014

請求項4の発明によれば、縦型ルーバーの場合に、下側のルーバー1Aの中空部10及び奥広溝部11に連結材2の短筒体21及び座板22を上から挿嵌してゆく際、ストッパービス23によって全体が自重でルーバー1A内に落ち込むのを回避できると共に、該ストッパービス23による挿嵌停止位置でルーバー1Aの上端からの短筒体21及び座板22の突出量を適正に設定できる。

図面の簡単な説明

0015

本発明の一実施形態に係る外装用ルーバーの連結装置に用いる連結材の分解斜視図である。
同連結材の組付状態の一部破断側面図である。
同連結装置連結対象とするルーバーの横断面図である。
同連結装置による連結操作を示し、(a)は下側ルーバーに対する連結材の挿嵌前の縦断側面図、(b)は挿嵌後の縦断側面図である。
同連結装置による連結操作を示し、(a)は取付後の連結材に対する上側ルーバーの挿嵌前の縦断側面図、(b)は挿嵌後の側面図である。
図5(b)のX−X線の矢視断面図である。
ルーバーの建物躯体側への取付状態を示し、(a)は縦断側面図、(b)は要部の横断平面図である。
ビル壁面に設けたルーバーの化粧格子の構成例を示す正面図である。

実施例

0016

以下に、本発明の一実施形態に係る外装用ルーバーの連結装置について、図面を参照して具体的に説明する。なお、本実施形態での連結装置は、図1及び図2に示す連結材2にて図3で示す同一横断面形状のルーバー1A,1B同士を連結するものである。

0017

図1及び図2に示すように、連結材2は、偏平角筒状の短筒体21、細長い座板22、一本のストッパービス23、各々一対のボルト24及びナット25とワッシャ26、より構成されている。なお、短筒体21及び座板22はアルミニウム又はその合金押出型材からなり、短筒体21よりも座板22の方が若干短くなっている。

0018

短筒体21は、幅狭の前後面に各々長手方向に連続する凹陥部21aを有しており、後面側の凹陥部21aの長手方向中間部にねじ孔21bを有している。また、座板22は、前面側に長手方向に連続する溝部22aを有すると共に、左右両側の全長にわたって後方へ曲折する係合突条22bが一体形成されており、上下部一対のボルト挿通孔22cと長手方向中間部のビス挿通孔22dとが溝部22aに臨んで前後方向に貫設されている。なお、座板22の溝部22aはボルト24の頭部24aが回転不能に納まる幅及び深さに設定されている。

0019

ルーバー1A,1Bは、アルミニウム又はその合金の押出型材からなり、図3に示すように、全体が左右幅の狭い偏平角筒状をなし、中空部10の後面側に後方へ開く奥広溝部11が連設されている。そして、中空部10内の前後両側にビスホール突条12を有する一方、奥広溝部11の両側開口縁部11a,11aが内向き形に曲折している。

0020

連結材2の短筒体21は、ルーバー1A,1Bの中空部10内に適嵌挿入し得る断面サイズ及び断面形状に設定され、その挿入時には前後面の凹陥部21aにルーバー1A,1B側のビスホール突条12が納まるようになっている。また、該連結材2の座板22も、ルーバー1A,1Bの奥広溝部11に適嵌挿入し得る断面サイズ及び断面形状に設定され、その挿入時には左右両側の各係合突条22bがルーバー1A,1B側の奥広溝部11の各開口縁部11aに内側から係合するようになっている。

0021

この連結材2の使用に際しては、図2に示すように、座板22に前側から一対のボルト24をボルト頭部24aが溝部22aに納まるように装着し、この座板22のビス挿通孔22dに後側から挿通したストッパービス23を短筒体21のねじ孔21bに螺挿することにより、予め該短筒体21と座板22とを両者間に小間隔dを余すように中間部同士で繋ぎ止めておく。

0022

そして、両ルーバー1A,1Bを縦型ルーバーとして連結する場合、まず図4(a)に示すように、下側のルーバー1Aの中空部10及び奥広溝部11に、上方から連結材2の短筒体21及び座板22を挿嵌させる。このとき、ルーバー1Aの奥広溝部11の底壁11bが短筒体21と座板22との小間隔dに入り込むことになるが、図4(b)に示すように、該底壁11bの上端がストッパービス23に接当することにより、短筒体21及び座板22は更なる挿嵌が不能となる。次に、下側のルーバー1Aから略上半部が突出した連結材2の短筒体21及び座板22に対し、図5(a)に示すように、上側のルーバー1Bを上方から外嵌させ、その中空部10及び奥広溝部11に短筒体21及び座板22を挿嵌させる。この場合も短筒体21と座板22との小間隔dに上側のルーバー1Bの奥広溝部11の底壁11bが入り込むことになるが、上側のルーバー1Bは一杯まで挿嵌させず、図示のように両ルーバー1A,1Bの端部間に適度の間隔s(通常10〜30mm程度)で離間した状態で、座板22から突出している各ボルト24にワッシャ26を介してナット25を螺合緊締することにより、両ルーバー1A,1Bの連結を完了する。

0023

かくして連結した両ルーバー1A,1Bは、図6に示すように、奥広溝部11の両側開口縁部11a,11aと座板22とがボルト24とナット25間で挟着されて圧接した状態にあるが、両者の中空部10,10にわたって連結材2の短筒体21が適嵌挿入していることから、外力を受けても連結部分で折れ曲がる懸念がない上、がたつきのない強固な連結状態となる。また、連結部分がルーバー1A,1Bの後面側になるため、外観の低下をきたさない。

0024

一方、連結操作においては、下側のルーバー1Aの中空部10及び奥広溝部11に連結材2の短筒体21及び座板22を上から挿嵌してゆく際、ストッパービス23によって全体が自重でルーバー1A内に落ち込むんで操作不能に陥るのを回避できると共に、該ストッパービス23による挿嵌停止位置でルーバー1Aの上端からの短筒体21及び座板22の突出量を適正に設定できる。また、ルーバー1A,1B側にはねじ孔やボルト孔等を設ける必要がなく、連結材2の座板22に予め組み付けたボルト24にナット25を螺合緊締するだけで両ルーバー1A,1Bを連結固定できるから、高い作業能率が得られる。更に、実施形態のように両ルーバー1A,1Bが相互の端部を離間した状態で連結されている構成では、両ルーバー1A,1Bに温度変化に伴う伸縮を生じた際、連結部分が摩擦力による固定であるから、その伸縮による長さ変化が離間した間隔sの範囲で吸収され、該伸縮による曲がりや断裂が防止されるという利点がある。

0025

なお、実施形態では縦型ルーバーとして下側のルーバー1Aに上側のルーバー1Bを連結する構成を例示したが、本発明の連結装置は横型ルーバーや斜め型ルーバーの連結にも適用できる。これら横型ルーバーや斜め型ルーバーでも、一方のルーバーの中空部及び奥広溝部に連結材2の短筒体21及び座板22を挿嵌してゆくと、ストッパービス23の当接位置で停止するから、全体がルーバー1A内に入り込んで操作不能に陥ることがないと共に、ストッパービス23による位置決め作用で他方のルーバーに対する連結材2の挿嵌長さを充分に確保でき、高い作業性が得られる。

0026

建物躯体側に対するルーバーの取付構造については特に制約されないが、図7(a)(b)に例示するように、前記連結具2における座板22と同様の断面形状で長さの短い座板金具3を利用すれば、簡単な操作でルーバーを〓体側に取り付けることができる。この座板金具3は、1本のボルト31をボルト頭部31aが溝部3aに回転不能に納まるように装着した状態で、ルーバー1の奥広溝部11に挿嵌させるものである。そして、建物上下部のRC躯体5A,5Bや中間部の胴縁6に固着した縦断面L字形の取付金具4に対し、該取付金具4に設けたボルト挿通孔4aにボルト31を挿通し、後方から該ボルト31にワッシャ33を介してナット32を螺合緊締するだけで、容易にルーバー1の取り付けを行える。なお、取付金具4は、横長のアングル材からなり、RC躯体5A,5B側では接着系アンカー8を介して埋設したアンカーボルト7aとナット7bにより、胴縁6側ではボルト9aとナット9bにより、それぞれ複数箇所で固着されている。また、ルーバー1は、建物躯体側に対し、既述の連結によって長尺としたものでは上下部と中間部を含む3カ所以上で取り付けることになるが、短いものでは上下二カ所、切断によって更に短尺化したものでは一カ所と、長さによって必要な取付部位と数は変わることになる。

0027

本発明の連結装置は、実施形態として例示した以外の種々の断面形状を有する外装用ルーバーにも同様に適用可能であり、その中空部10及び奥広溝部11のサイズと断面形状に対応して、連結材2の短筒体21及び座板22のサイズと断面形状を適宜設定すればよい。例えば、前記実施形態ではルーバー1A,1Bにおける中空部10内のビスホール突条12に対応して短筒体21の前後面に凹陥部21aを形成しているが、ビスホール突条12を有しないルーバーにも当然に適用可能である。この場合には、短筒体21として、前後面に凹陥部21aを形成したものをそのまま採用してもよいが、普通には前後面を平坦面とし、その後面にストッパービス23を螺挿するねじ孔21aを設けたものを使用する。また、適用する外装用ルーバーは、図8で例示したような平行するルーバー1の切れ目G同士が格子面で外観的に繋がって線状模様を形成する化粧格子に限らず、様々な格子パターンで全体的又は部分的にルーバー1の継ぎ足しを要するものであればよい。

0028

1A,1Bルーバー
10中空部
11 奥広溝部
12ビスホール突条
2連結材
21短筒体
21a 凹陥部
22座板
22a 溝部
22cボルト挿通孔
23ストッパービス
24ボルト
24aボルト頭部
25ナット
d 小間隔
s 間隔(相互の端部の離間)

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