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技術 野生動物用罠構造

出願人 工藤まほ河野優子
発明者 三重野丈一
出願日 2018年7月3日 (2年7ヶ月経過) 出願番号 2018-126603
公開日 2020年1月16日 (1年1ヶ月経過) 公開番号 2020-005505
状態 未査定
技術分野 捕獲、駆除
主要キーワード 突起縁 環状ワイヤー バネ鋼線 係止ストッパ 外枠ケース アンカー板 固定線 バネフック
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2020年1月16日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (5)

課題

構造を可及的に簡素化して確実に罠の作動を生起して野生動物捕獲効率を向上することができる野生動物用罠構造を提供せんとする。

解決手段

この発明は、地面に埋設する楕円形状で上方開放外枠ケースと、外枠ケースの内部に嵌着自在で外枠ケースと略同形踏み板ケースと、踏み板ケースの周面に取外し自在に囲繞した環状ワイヤーと、環状ワイヤーの基端部に形成し環状ワイヤーの締め込みのために形成した輪部と、環状ワイヤーの先端部を伸延して輪部に挿通した伸延ワイヤーと、伸延ワイヤーの中途部を把持し伸延ワイヤーを引っ張るように付勢するバネ機構とよりなる野生動物用罠構造を提供せんとする。

概要

背景

従来、野生動物用罠には種々の構造の物が開発されている。
もっとも典型的な構造は地上面の獣道に転落用の穴を掘削しておき、転落用の穴の上に偽装板を形成し、偽装板の上を歩行する際に野生動物の体重により偽装板と共に野生動物が落下する構造や予め環状ワイヤーを罠として地上に載置偽装し、所定の踏み板を野生動物が踏むことにより連動連結した罠が作動して野生動物の足を緊締捕獲する構造等がある(例えば、特許文献1)。

概要

構造を可及的に簡素化して確実に罠の作動を生起して野生動物の捕獲効率を向上することができる野生動物用罠構造を提供せんとする。この発明は、地面に埋設する楕円形状で上方開放外枠ケースと、外枠ケースの内部に嵌着自在で外枠ケースと略同形の踏み板ケースと、踏み板ケースの周面に取外し自在に囲繞した環状ワイヤーと、環状ワイヤーの基端部に形成し環状ワイヤーの締め込みのために形成した輪部と、環状ワイヤーの先端部を伸延して輪部に挿通した伸延ワイヤーと、伸延ワイヤーの中途部を把持し伸延ワイヤーを引っ張るように付勢するバネ機構とよりなる野生動物用罠構造を提供せんとする。

目的

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

地面に埋設する楕円形状で上方開放外枠ケースと、外枠ケースの内部に嵌着自在で外枠ケースと略同形踏み板ケースと、踏み板ケースの周面に取外し自在に囲繞した環状ワイヤーと、環状ワイヤーの基端部に形成し環状ワイヤーの締め込みのために形成した輪部と、環状ワイヤーの先端部を伸延して輪部に挿通した伸延ワイヤーと、伸延ワイヤーの中途部を把持し伸延ワイヤーを引っ張るように付勢するバネ機構と、伸延ワイヤーの先端をバネ機構の一部に固定したワイヤー固定機構とよりなる野生動物用罠構造。

請求項2

踏み板ケース底部に立設し、取外された環状ワイヤーの上昇案内を行うためのガイド棒を設けたことを特徴とする請求項1に記載の野生動物用罠構造。

請求項3

輪部に挿通した伸延ワイヤーの締め込み大きさを規制するために環状ワイヤーの基端部近傍にワイヤーストッパ突設したことを特徴とする請求項1,2に記載の野生動物用罠構造。

技術分野

0001

この発明は、野生動物用罠構造に関する。

背景技術

0002

従来、野生動物用罠には種々の構造の物が開発されている。
もっとも典型的な構造は地上面の獣道に転落用の穴を掘削しておき、転落用の穴の上に偽装板を形成し、偽装板の上を歩行する際に野生動物の体重により偽装板と共に野生動物が落下する構造や予め環状ワイヤーを罠として地上に載置偽装し、所定の踏み板を野生動物が踏むことにより連動連結した罠が作動して野生動物の足を緊締捕獲する構造等がある(例えば、特許文献1)。

先行技術

0003

特開2017−169554号公報

発明が解決しようとする課題

0004

しかし、これらの野生動物の罠は構造が簡単であるだけで確実に作動しない不良品が多く、また反対に罠作動の連動構造を複雑にすればコスト的に不利であり、故障しやすく捕獲効率が良くないなどの欠点があった。

0005

そこで、本発明では構造を可及的に簡素化して確実に罠の作動を生起して野生動物の捕獲効率を向上することができる野生動物用罠構造を提供せんとする。

課題を解決するための手段

0006

本発明の第1の態様は、地面に埋設する楕円形状で上方開放外枠ケースと、外枠ケースの内部に嵌着自在で外枠ケースと略同形の踏み板ケースと、踏み板ケースの周面に取外し自在に囲繞した環状ワイヤーと、環状ワイヤーの基端部に形成し環状ワイヤーの締め込みのために形成した輪部と、環状ワイヤーの先端部を伸延して輪部に挿通した伸延ワイヤーと、伸延ワイヤーの中途部を把持し伸延ワイヤーを引っ張るように付勢するバネ機構と、伸延ワイヤーの先端をバネ機構の一部に固定したワイヤー固定機構とよりなる野生動物用罠構造を提供せんとするものである。

0007

また、本発明の第1の態様は、踏み板ケース底部に立設し、取外された環状ワイヤーの上昇案内を行うためのガイド棒を設けたことを特徴とする。

0008

また、本発明の第1の態様は、輪部に挿通した伸延ワイヤーの締め込み大きさを規制するために環状ワイヤーの基端部近傍にワイヤーストッパ突設したことを特徴とする。

発明の効果

0009

本発明の請求項1にかかる発明によれば、地面に埋設する楕円形状で上方開放の外枠ケースと、外枠ケースの内部に嵌着自在で外枠ケースと略同形の踏み板ケースと、踏み板ケースの周面に取外し自在に囲繞した環状ワイヤーと、環状ワイヤーの基端部に形成し環状ワイヤーの締め込みのために形成した輪部と、環状ワイヤーの先端部を伸延して輪部に挿通した伸延ワイヤーと、伸延ワイヤーの中途部を把持し伸延ワイヤーを引っ張るように付勢するバネ機構と、伸延ワイヤーの先端をバネ機構の一部に固定したワイヤー固定機構とより構成したことにより、野生動物が踏み板ケースを踏むと該ケースが野生動物の体重で降下しそれに伴い周面に囲繞した環状ワイヤーが踏み板ケースの規制から外れる。同時にバネ機構により輪部に挿通した伸延ワイヤーが強制的に斜め上方に引っ張られ環状ワイヤーは輪部で環状ワイヤーの締め込みがなされて踏み板ケースを踏んだ野生動物の脚は環状ワイヤーの締め込みによって捕縛されることになる。従って、野生動物が一定面積の踏み板ケースを踏むことで作動する環状ワイヤーにより確実に野生動物を捕縛することができ簡単な構造にもかかわらずワイヤーによる捕縛機能を果たすことができる効果がある。

0010

本発明の請求項2にかかる発明によれば、踏み板ケース底部に立設し、取外された環状ワイヤーの上昇案内を行うためのガイド棒を設けたことにより、野生動物が踏み板ケースを踏むと踏み板ケース周面に囲繞した環状ワイヤーが踏み板ケースの規制から外れてバネ機構により輪部に挿通した伸延ワイヤーが強制的に引っ張られた際に、環状ワイヤーはガイド棒に沿って斜め上方に引き上げられながら輪部において環状ワイヤーの締め込みがなされて確実に野生動物の脚をワイヤーで捕縛できる効果がある。

0011

本発明の請求項3にかかる発明によれば、輪部に挿通した伸延ワイヤーの締め込み大きさを規制するために環状ワイヤーの基端部近傍にワイヤーストッパを突設したことにより、バネ機構により輪部に挿通した伸延ワイヤーが強制的に引っ張られ輪部において環状ワイヤーの締め込みがなされても環状ワイヤーの基端部近傍に突設したワイヤーストッパが締め込みの途中で輪部に係止されることで、伸延ワイヤーは輪部からこれ以上引っ張られることはなく、その結果環状ワイヤーの大きさが規制され極端に環状ワイヤーの締め込み力が捕縛対象にかかることを回避している。従って、野生動物以外のペット等が誤って踏み板ケースを踏んでも環状ワイヤーの締め込みが規制されるためペット等を傷つける事故を回避することができる効果がある。

図面の簡単な説明

0012

本発明の実施形態に係る野生動物用罠構造を示す斜視図である。
本発明の実施形態に係る野生動物用罠構造の図1のA−A断面図である。
本発明の実施形態に係る野生動物用罠構造の使用状態を示す側面図である。
本発明の実施形態に係る野生動物用罠構造を示す側面図である。

実施例

0013

この発明の要旨は、地上面に埋設する楕円形状で上方開放の外枠ケースと、外枠ケースの内部に嵌着自在で外枠ケースと略同形の踏み板ケースと、踏み板ケースの周面に取外し自在に囲繞した環状ワイヤーと、環状ワイヤーの基端部に形成し環状ワイヤーの締め込みのために形成した輪部と、環状ワイヤーの先端部を伸延して輪部に挿通した伸延ワイヤーと、伸延ワイヤーの中途部を把持し伸延ワイヤーを引っ張るように付勢するバネ機構と、伸延ワイヤーの先端をバネ機構の一部に固定したワイヤー固定機構とよりなる野生動物用罠構造であり、また、踏み板ケース底部に立設し、取外された環状ワイヤーの上昇案内を行うためのガイド棒を設けたことにあり、また、輪部に挿通した伸延ワイヤーの締め込み大きさを規制するために環状ワイヤーの基端部近傍にワイヤーストッパを突設したことにある。

0014

この発明の実施例を図面に基づき詳細に説明する。図1は、本発明の野生動物用罠構造Wの要部説明図である。

0015

本発明の野生動物用罠構造Wは、図1に示すように、基本的に外枠ケース10と踏み板ケース20と環状ワイヤー30と伸延ワイヤー40とバネ機構50とより構成されている。

0016

外枠ケース10は、図1に示すように、地面に埋設するように構成した楕円形状の弁当箱形状のケースであり、上方を開放してこのケースの内部に同じく楕円形状の弁当箱形状の踏み板ケース20を嵌着しており、踏み板ケース20は野生動物Vの体重や踏み込み応力によって外枠ケース10内において沈下するように構成されている。

0017

踏み板ケース20の上縁部は、図2に示すように、外枠ケース10の上縁部11よりも一部上方に突出して突出縁部21を構成しており、この突出縁部21の周面には外枠ケース10の上縁部11に接する状態で環状ワイヤー30が囲繞されている。

0018

この環状ワイヤー30は踏み板ケース20に野生動物Vの体重や踏み込み応力がかかって外枠ケース10内で沈下した場合に、図3に示すように、外枠ケース10の上縁部11によって相対的に押し上げられて環状ワイヤー30が踏み板ケース20の周面からスライド離脱するように構成している。

0019

環状ワイヤー30の基端部31には、図1に示すように、先端部のワイヤーが挿通する大きさの径を有する輪部32が形成されており、この輪部32中に先端部のワイヤーを挿通することにより環状ワイヤー30を形成し、輪部32中を挿通した環状ワイヤー30先端部のワイヤーはそのまま伸延して伸延ワイヤー40となっており、伸延ワイヤー40をバネ機構50の作用で引っ張ることにより輪部32において締め込み作用が生起され環状ワイヤー30は縮小されて、図3に示すように、野生動物Vの脚を捕縛することができるように構成している。

0020

かかる機能を果たす伸延ワイヤー40は、図1に示すように、その中途部をバネ機構50により把持している。
すなわち、バネ機構50は1本のバネ鋼線を中途で巻き両端方向のバネ作用線を拡開方向に付勢してバネ機能を果たすように構成している。そして、バネ機構50のバネ作用線の先端部をフック状に折曲形成し、このバネフック部51に伸延ワイヤー40の中途を係合していると共に、この係合部の下手側の伸延ワイヤー40には係止ストッパ52を固設しており、伸延ワイヤー40は係止ストッパ52を介してバネフック部51と係合されていることになる。このように係止ストッパ52は伸延ワイヤー40の中途部をバネ機構50の一部に固定するワイヤー固定機構56としての機能を果たす。
なお、伸延ワイヤー40は前述した通り係止ストッパ52を介してバネフック部51に係合されると共に、野生動物Vが踏み板ケース20を踏んで環状ワイヤー30が離脱され伸延ワイヤー40がバネ機構50で引っ張られた時には、バネフック部51がバネ機構50による上方への付勢力により跳ね上げられ、その作動に追従して伸延ワイヤー40が上方に引っ張られる。
すなわち、環状ワイヤー30に連続する伸延ワイヤー40は、図1及び図4に示すように、係止ストッパ52及び後述する外枠ケース10の切欠き凹部12を介してバネ機構50に係止されていると共に、踏み板ケース20の周面に囲繞された環状ワイヤー30によってバネ機構50の付勢機能を受けることなく罠セット状態を維持する。
しかし、一旦踏み板ケース20に野生動物Vの体重分荷重がかかり踏み板ケース20が外枠ケース10内に沈下すると環状ワイヤー30は踏み板ケース20から離脱してバネ機構50の付勢機能を受けてバネフック部51を介して伸延ワイヤー40が強制的に上方に引っ張られ輪部32において環状ワイヤー30の締め込み作用を生起することになる。その結果、環状ワイヤー30は縮小して野生動物Vの脚を捕縛することになる。

0021

また、バネ機構50の一方の固定線55の先端部には、図1に示すように、フック状に折曲形成した固定フック部54を形成し、伸延ワイヤー40の中途に設けた係止ストッパ52を介して伸延ワイヤー40を固定フック部54に係合することによりバネ機構50の一部に連結している。そのため、野生動物Vが踏み板ケース20を踏んで環状ワイヤー30が捕縛機能を発揮したときにはこの伸延ワイヤー40の中途の係止ストッパ52と固定フック部54で伸延ワイヤー40の下手側が固定され、バネ機構50によるバネフック部51における伸延ワイヤー40の上方への付勢力を助けて環状ワイヤー30による野生動物Vの緊締捕縛を助ける。
なお、環状ワイヤー30に連続する伸延ワイヤー40は、図4に示すように、その先端部は野生動物用罠構造Wの近辺植生する立ち木Tに固定して捕縛した野生動物Vの逃走を防止する。
また、図1に示すように、バネ機構50の一方の固定線55の中途には長方形アンカー板53を連設しており、アンカー板53を地面に固定することでバネ機構50を固定している。

0022

図中、Bはアンカー板53を地面に固定するための両端のBを示す。
また、図1に示すように、踏み板ケース20底部にはガイド棒22を立設しており、踏み板ケース20から離脱した環状ワイヤー30がバネ機構50を介して引張られる際に可及的にまっすぐ上方に上昇し野生動物Vの脚を正確に囲むように環状ワイヤー30を案内する機能を果たす。なお、ガイド棒22は線材で構成してもよい。

0023

また、図1に示すように、輪部32に挿通した伸延ワイヤー40により環状ワイヤー30の締め込み大きさを規制するために環状ワイヤー30の基端部31近傍にワイヤーストッパ33を突設している。
すなわち、バネ機構50により輪部32に挿通した伸延ワイヤー40が強制的に引っ張られ輪部32において環状ワイヤー30の締め込みがなされても環状ワイヤー30の基端部31近傍に突設したワイヤーストッパ33が締め込みの途中で輪部32に係止され、これ以上には伸延ワイヤー40が輪部32から引っ張られることはなく、その結果環状ワイヤー30の大きさが規制され極端に環状ワイヤー30の締め込み力が捕縛対象にかかることを回避している。従って、野生動物以外のペット等が誤って踏み板ケース20を踏んでも極端な環状ワイヤー30の締め込み力でペットなどを傷つける捕縛事故を回避するように構成している。
なお、図中12は外枠ケース10の周縁の一部を切り欠き凹部形状としたワイヤーストッパ33を収納するための切欠き凹部12を示す。

0024

上述した実施の形態の説明は本発明の一例であり、本発明は上述の実施の形態に限定されることはない。このため、上述した各実施の形態以外であっても、本発明に係る技術的思想を逸脱しない範囲であれば、設計等に応じて種々の変更が可能であることは勿論である。

0025

W野生動物用罠構造
B杭
V 野生動物
T立ち木
10外枠ケース
11上縁部
12切欠き凹部
20踏み板ケース
21突起縁
22ガイド棒
30環状ワイヤー
31基端部
32 輪部
33ワイヤーストッパ
40伸延ワイヤー
50バネ機構
51バネフック部
52係止ストッパ
53アンカー板
54固定フック部
55固定線
56 ワイヤー固定機構

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