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技術 整備請求審査システム、整備請求審査方法、及びプログラム

出願人 日本カーソリューションズ株式会社エヌ・ティ・ティ・コムウェア株式会社
発明者 大澤孝太郎石井利幸茂見正博松下行鈴木敦萩尾憲司大野佑太朗青木晃朗小出允善白井大介大谷寛之新野英昭宮原昌一
出願日 2018年7月2日 (2年4ヶ月経過) 出願番号 2018-126200
公開日 2020年1月9日 (10ヶ月経過) 公開番号 2020-004346
状態 特許登録済
技術分野
  • -
主要キーワード 確認箇所 整備対象 整備車両 標準金 請求項目 車両形式 標準点 処置ステップ
関連する未来課題
重要な関連分野

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図面 (15)

課題

整備請求の審査業務を効率化する整備請求審査システム、整備請求審査方法及びプログラムを提供する。

解決手段

整備請求審査システム1において、車両整備請求書である整備請求を審査する整備請求審査装置は、整備請求における過去の請求履歴と当該整備請求の過去の審査結果とに基づいて生成され、整備請求の項目又は金額を抽出するための審査規則を記憶する審査規則記憶部と、車両情報毎に、項目又は金額を関連付けた関連情報を記憶する関連情報記憶部と、車両情報を含む整備請求を取得する請求情報取得部と、審査規則に基づいて請求情報取得部が取得した整備請求から項目又は金額を抽出し、抽出した項目又は金額と整備請求に含まれる車両情報に基づいて関連情報を参照し、整備請求の項目又は金額の妥当性を審査する審査処理部と、審査処理部が審査した審査の結果を通知する通知処理部と、を備える。

概要

背景

近年、車両の整備等に関する請求書発行する技術が知られている(例えば、特許文献1を参照)。このような技術では、発行された整備請求書妥当性目視によって行う必要があった。

概要

整備請求の審査業務を効率化する整備請求審査システム、整備請求審査方法及びプログラムを提供する。整備請求審査システム1において、車両整備の請求書である整備請求を審査する整備請求審査装置は、整備請求における過去の請求履歴と当該整備請求の過去の審査結果とに基づいて生成され、整備請求の項目又は金額を抽出するための審査規則を記憶する審査規則記憶部と、車両情報毎に、項目又は金額を関連付けた関連情報を記憶する関連情報記憶部と、車両情報を含む整備請求を取得する請求情報取得部と、審査規則に基づいて請求情報取得部が取得した整備請求から項目又は金額を抽出し、抽出した項目又は金額と整備請求に含まれる車両情報に基づいて関連情報を参照し、整備請求の項目又は金額の妥当性を審査する審査処理部と、審査処理部が審査した審査の結果を通知する通知処理部と、を備える。

目的

本発明は、上記問題を解決すべくなされたもので、その目的は、整備請求の審査業務を効率化することができる整備請求審査システム、整備請求審査方法及びプログラムを提供する

効果

実績

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牽制数
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請求項1

車両整備請求書である整備請求を審査する整備請求審査システムであって、前記整備請求における過去の請求履歴と当該整備請求の過去の審査結果とに基づいて生成される審査規則であって、前記整備請求の項目又は金額を抽出するための審査規則を記憶する審査規則記憶部と、車両情報毎に、項目又は金額を関連付けた関連情報を記憶する関連情報記憶部と、前記車両情報を含む前記整備請求を取得する請求情報取得部と、前記審査規則に基づいて前記請求情報取得部が取得した前記整備請求から項目又は金額を抽出し、前記抽出した項目又は金額と前記整備請求に含まれる前記車両情報に基づいて前記関連情報を参照し、前記整備請求の項目又は金額の妥当性を審査する審査処理部と、前記審査処理部が審査した前記審査の結果を通知する通知処理部と、を備えることを特徴とする整備請求審査システム。

請求項2

前記整備請求審査システムは、更に、審査対象車両型式から派生した派生車両型式と、前記審査が可能な前記車両型式とを対応付けた型式変換情報を記憶する型式変換情報記憶部を備え、前記審査処理部は、型式変換情報記憶部が記憶する前記型式変換情報、に基づいて前記審査が可能な車両型式に変換し、変換した前記車両型式に基づいて前記整備請求の項目又は金額の妥当性を審査する、ことを特徴とする請求項1に記載の整備請求審査システム。

請求項3

前記関連情報記憶部は、更に車検証に関する情報である車検証情報を前記関連情報の一部として記憶し、前記整備請求審査システムは、更に、前記車検証情報に含まれる前記車両型式に対応する前記型式変換情報が前記型式変換情報記憶部に記憶されていない場合に、前記関連情報と前記型式変換情報とに基づいて、前記車両型式の変換候補推定し、前記型式変換情報を更新する型式変換情報更新部、を備えることを特徴とする請求項2に記載の整備請求審査システム。

請求項4

前記型式変換情報更新部は、前記車検証情報が更新された場合に、前記整備請求審査システムに前記整備請求が審査される前に、前記型式変換情報を更新する、ことを特徴とする請求項3に記載の整備請求審査システム。

請求項5

前記審査規則は、前記整備請求における過去の請求履歴と当該整備請求の過去の審査結果とに基づいて、前記整備請求の項目と前記整備請求の金額を分類することによって生成される、ことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の整備請求審査システム。

請求項6

前記審査の結果として、適合不適合及び判定不能のいずれかの判定をし、前記審査の結果が適合である場合に前記整備請求を承認し、前記審査の結果が不適合の場合に、前記整備請求の再入依頼を通知し、前記審査の結果が判定不能の場合に、前記整備請求における人手による審査依頼を通知する、ことを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の整備請求審査システム。

請求項7

前記整備請求審査システムは、前記整備請求の過去の審査結果に付与される前記審査結果に関する通知に使用された表現を記憶する通知表現記憶部を更に備え、前記審査処理部は、前記審査の結果と前記通知表現記憶部に記憶される前記表現とに基づいて、前記審査の結果に関する通知を生成し、前記通知処理部は前記審査の結果に付与する、ことを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の整備請求審査システム。

請求項8

車両整備の請求書である整備請求における過去の請求履歴と当該整備請求の過去の審査結果とに基づいて生成される審査規則であって、前記整備請求の項目又は金額を抽出するための審査規則を記憶する審査規則記憶部と、車両情報毎に、項目又は金額を関連付けた関連情報を記憶する関連情報記憶部と、前記車両情報を含む前記整備請求を取得する請求情報取得部と、を備える、前記整備請求を審査する整備請求審査システムの整備請求審査方法であって、前記審査規則に基づいて前記請求情報取得部が取得した前記整備請求から項目又は金額を抽出し、前記抽出した項目又は金額と前記整備請求に含まれる前記車両情報に基づいて前記関連情報を参照し、前記整備請求の項目又は金額の妥当性を審査する審査処理ステップと、前記審査処理ステップで審査された前記審査の結果を通知する通知処理ステップと、を含むことを特徴とする整備請求審査方法。

請求項9

車両整備の請求書である整備請求における過去の請求履歴と当該整備請求の過去の審査結果とに基づいて生成される審査規則であって、前記整備請求の項目又は金額を抽出するための審査規則を記憶する審査規則記憶部と、車両情報毎に、項目又は金額を関連付けた関連情報を記憶する関連情報記憶部と、前記車両情報を含む前記整備請求を取得する請求情報取得部と、を備える、前記整備請求を審査する整備請求審査システムが有するコンピュータに、前記審査規則に基づいて前記請求情報取得部が取得した前記整備請求から項目又は金額を抽出し、前記抽出した項目又は金額と前記整備請求に含まれる前記車両情報に基づいて前記関連情報を参照し、前記整備請求の項目又は金額の妥当性を審査する審査処理ステップと、前記審査処理ステップで審査された前記審査の結果を通知する通知処理ステップと、を実行させるためのプログラム

技術分野

0001

本発明は、整備請求審査システム、整備請求審査方法及びプログラムに関する。

背景技術

0002

近年、車両の整備等に関する請求書発行する技術が知られている(例えば、特許文献1を参照)。このような技術では、発行された整備請求書妥当性目視によって行う必要があった。

先行技術

0003

特開2010−134601号公報

発明が解決しようとする課題

0004

ところで、自動車リースの一形態であるメンテナンスリースにおいては、メンテナンス車両とメンテナンス項目がともに多様化しており、メンテナンス業務によって発生する整備請求伝票審査業務が複雑化している。そのため上述した技術では、例えば、メンテナンスリースに適用した場合に、メンテナンス車両・メンテナンス項目の多様化によって、日々大量に発生する整備請求伝票の全てについて目視で審査しなければならず、整備請求の審査に時間を要するという課題があった。

0005

本発明は、上記問題を解決すべくなされたもので、その目的は、整備請求の審査業務を効率化することができる整備請求審査システム、整備請求審査方法及びプログラムを提供することにある。

課題を解決するための手段

0006

上記問題を解決するために、本発明の一態様は、車両整備の請求書である整備請求を審査する整備請求審査システムであって、前記整備請求における過去の請求履歴と当該整備請求の過去の審査結果とに基づいて生成される審査規則であって、前記整備請求の項目又は金額を抽出するための審査規則を記憶する審査規則記憶部と、車両情報毎に、項目又は金額を関連付けた関連情報を記憶する関連情報記憶部と、前記車両情報を含む前記整備請求を取得する請求情報取得部と、前記審査規則に基づいて前記請求情報取得部が取得した前記整備請求から項目又は金額を抽出し、前記抽出した項目又は金額と前記整備請求に含まれる前記車両情報に基づいて前記関連情報を参照し、前記整備請求の項目又は金額の妥当性を審査する審査処理部と、前記審査処理部が審査した前記審査の結果を通知する通知処理部と、を備えることを特徴とする整備請求審査システムである。

0007

また、本発明の一態様は、上記の整備請求審査システムにおいて、更に、審査対象車両型式から派生した派生車両型式と、前記審査が可能な前記車両型式とを対応付けた型式変換情報を記憶する型式変換情報記憶部を備え、前記審査処理部は、型式変換情報記憶部が記憶する前記型式変換情報、に基づいて前記審査が可能な車両型式に変換し、変換した前記車両型式に基づいて前記整備請求の項目又は金額の妥当性を審査することを特徴とする。

0008

また、本発明の一態様は、上記の整備請求審査システムにおいて、前記関連情報記憶部は、更に車検証に関する情報である車検証情報を前記関連情報の一部として記憶し、前記整備請求審査システムは、更に、前記車検証情報に含まれる前記車両型式に対応する前記型式変換情報が前記型式変換情報記憶部に記憶されていない場合に、前記関連情報と前記型式変換情報とに基づいて、前記車両型式の変換候補推定し、前記型式変換情報を更新する型式変換情報更新部、を備えることを特徴とする。

0009

また、本発明の一態様は、上記の整備請求審査システムにおいて、前記型式変換情報更新部は、前記車検証情報が更新された場合に、前記整備請求審査システムに前記整備請求が審査される前に、前記型式変換情報を更新することを特徴とする。

0010

また、本発明の一態様は、上記の整備請求審査システムにおいて、前記審査規則は、前記整備請求における過去の請求履歴と当該整備請求の過去の審査結果とに基づいて、前記整備請求の項目と前記整備請求の金額を分類することによって生成されることを特徴とする。

0011

また、本発明の一態様は、上記の整備請求審査システムにおいて、前記審査の結果として、適合不適合及び判定不能のいずれかの判定をし、前記審査の結果が適合である場合に前記整備請求を承認し、前記審査の結果が不適合の場合に、前記整備請求の再入依頼を通知し、前記審査の結果が判定不能の場合に、前記整備請求における人手による審査依頼を通知することを特徴とする。

0012

また、本発明の一態様は、上記の整備請求審査システムにおいて、前記整備請求の過去の審査結果に付与される前記審査結果に関する通知に使用された表現を記憶する通知表現記憶部を更に備え、前記審査処理部は、前記審査の結果と前記通知表現記憶部に記憶される前記表現とに基づいて、前記審査の結果に関する通知を生成し、前記通知処理部は前記審査の結果に付与することを特徴とする。

0013

また、本発明の一態様は、車両整備の請求書である整備請求における過去の請求履歴と当該整備請求の過去の審査結果とに基づいて生成される審査規則であって、前記整備請求の項目又は金額を抽出するための審査規則を記憶する審査規則記憶部と、車両情報毎に、項目又は金額を関連付けた関連情報を記憶する関連情報記憶部と、前記車両情報を含む前記整備請求を取得する請求情報取得部と、を備える、前記整備請求を審査する整備請求審査システムの整備請求審査方法であって、前記審査規則に基づいて前記請求情報取得部が取得した前記整備請求から項目又は金額を抽出し、前記抽出した項目又は金額と前記整備請求に含まれる前記車両情報に基づいて前記関連情報を参照し、前記整備請求の項目又は金額の妥当性を審査する審査処理ステップと、前記審査処理ステップで審査された前記審査の結果を通知する通知処理ステップと、を含むことを特徴とする整備請求審査方法である。

0014

また、本発明の一態様は、車両整備の請求書である整備請求における過去の請求履歴と当該整備請求の過去の審査結果とに基づいて生成される審査規則であって、前記整備請求の項目又は金額を抽出するための審査規則を記憶する審査規則記憶部と、車両情報毎に、項目又は金額を関連付けた関連情報を記憶する関連情報記憶部と、前記車両情報を含む前記整備請求を取得する請求情報取得部と、を備える、前記整備請求を審査する整備請求審査システムが有するコンピュータに、前記審査規則に基づいて前記請求情報取得部が取得した前記整備請求から項目又は金額を抽出し、前記抽出した項目又は金額と前記整備請求に含まれる前記車両情報に基づいて前記関連情報を参照し、前記整備請求の項目又は金額の妥当性を審査する審査処理ステップと、前記審査処理ステップで審査された前記審査の結果を通知する通知処理ステップと、を実行させるためのプログラムである。

発明の効果

0015

本発明によれば、整備請求の審査業務を効率化することができる。

図面の簡単な説明

0016

本実施形態に係る整備請求審査システムの一例を示すブロック図である。
本実施形態に係る請求情報記憶部のデータ例を示す図である。
本実施形態に係る関連情報記憶部の契約者に関連する情報のデータ例を示す図である。
本実施形態に係る関連情報記憶部の請求項目の組み合わせに関連する情報のデータ例を示す図である。
本実施形態に係る関連情報記憶部の部品に関連する情報のデータ例を示す図である。
本実施形態に係る関連情報記憶部の作業に関連する情報のデータ例を示す図である。
本実施形態に係る関連情報記憶部の定期点検に関連する情報のデータ例を示す図である。
本実施形態に係る型式変換情報記憶部のデータ例を示す図である。
本実施形態に係る通知表現記憶部のデータ例を示す図である。
本実施形態に係る整備請求の審査処理の一例を示すフローチャートである。
本実施形態に係る整備請求審査システムの動作の一例を示す図である。
本実施形態に係る工場端末表示画面の一例を示す図である。
本実施形態に係る車両型式変換情報の更新処理の一例を示すフローチャートである。
本実施形態に係る管理端末の表示画面の一例を示す図である。

実施例

0017

以下、本発明の最良の実施形態による整備請求審査システム及び整備請求方法について、図面を参照して説明する。
[最良の実施形態]
図1は、本実施形態に係る整備請求審査システム1の一例を示すブロック図である。
図1に示すように、整備請求審査システム1は、工場端末10と、整備請求登録装置20と、整備請求審査装置30と、管理端末40と、整備請求承認装置50とを備えている。
なお、本実施形態では、説明の便宜上、整備請求審査システム1は、1台の工場端末10及び管理端末40を備える例を説明するが、複数の工場端末及び複数の管理端末を備えていてもよい。

0018

また、工場端末10と、整備請求登録装置20と、整備請求審査装置30と、管理端末40と、整備請求承認装置50とは、ネットワークNW1を介して接続されている。
また、整備請求審査システム1は、装置間で、例えば、車両整備の請求書である整備請求などの情報の送受信を行うシステムである。

0019

工場端末10は、例えば、パーソナルコンピュータなどの端末装置である。工場端末10は、ネットワークNW1を介して、整備請求登録装置20及び整備請求承認装置50と接続可能である。また、工場端末10は、入力される車両整備の請求書の情報(整備請求の一例。以後、「整備請求伝票」とも称する)を、ネットワークNW1を介して、整備請求登録装置20に送信する。また、工場端末10は、整備請求伝票の審査の結果に関する情報(整備請求の妥当性の審査の結果の一例、以後「審査結果」とも称する)や、審査結果を説明する情報であって、審査結果に付与される通知や、整備請求伝票の登録完了に関する情報などを、ネットワークNW1を介して、整備請求登録装置20及び整備請求承認装置50から受信する。

0020

ここで、整備請求伝票は、整備請求に関する情報、例えば、整備を行った工場を特定する工場情報整備対象車両の契約者を特定する契約者情報整備対象の車両に関係する車両情報、行った整備の日付などを示す日付情報、行った整備内容及び請求金額を示す整備項目情報などが含まれる。また、審査結果に関する情報は、例えば、入力された整備請求の誤りに関する情報や、整備請求の登録完了に関する情報が含まれる。

0021

審査結果は、1つの整備請求伝票に関する複数の項目別審査結果に基づいて決定される、整備請求伝票の審査の結果である。ここで、項目別審査結果とは、整備請求伝票に含まれる情報に対して、審査項目に適合しているか否かの判定(以降、「項目別審査」とも称する)の結果(以降、「項目別審査結果」とも称する)を表す。審査項目は、整備請求伝票に含まれる情報の妥当性の審査を行う場合の、当該審査の項目を表す。項目別審査結果は、「適合」、「不適合」、及び「判定不能」のいずれかである。ここで、「適合」とは、審査項目に適合したことを表す。また、「不適合」とは審査項目に適合しなかったことを表す。また、「判定不能」とは、審査項目の審査を行えなかったことを表す。例えば、審査項目の審査を行うために必要な情報が不足している、などの場合、項目別審査結果は「判定不能」となる。

0022

審査結果は、「審査OK」、「審査NG」、又は「審査グレー」のいずれかである。「審査OK」は、1つの整備請求伝票に関する全ての項目別審査結果が「適合」の場合の審査結果である。また、「審査NG」は、1つの整備請求伝票に関する項目別審査結果の少なくとも1つが「不適合」の場合の審査結果である。また、「審査グレー」は上記以外の場合の審査結果である。
なお、審査結果は、更に、当該整備請求伝票を含んでもよい。
工場端末10は、通信部11と、入力部12と、表示部13と、処理部14とを備えている。

0023

通信部11は、有線LAN(Local Area Network)通信、無線LAN通信などを利用してネットワークNW1に接続し、ネットワークNW1を介して各種通信を行う。通信部11は、例えば、ネットワークNW1を介して、整備請求登録装置20及び整備請求承認装置50に接続し、整備請求登録装置20又は整備請求承認装置50との間で、各種通信を行う。

0024

入力部12は、例えば、キーボードタッチパネルなどの入力装置であり、整備請求を登録するユーザによる整備請求の入力や選択肢の選択などのユーザの入力情報受け付ける。入力部12は、受け付けたユーザの入力情報を処理部14に出力する。
表示部13は、例えば、液晶ディスプレイ装置などであり、各種情報を表示する。表示部13は、例えば、各種操作画面や情報の入力画面、工場端末10に通知された審査結果などの各種情報を表示する。

0025

処理部14は、例えば、CPU(Central Processing Unit)などを含むプロセッサであり、工場端末10の統括的な制御処理を行う。処理部14は、例えば、整備請求入力画面の表示処理などの各種処理を実行する。また、処理部14は、入力される整備請求伝票などの各種情報を、通信部11を介して、整備請求登録装置20に送信する。また、処理部14は、整備請求登録装置20及び整備請求承認装置50から審査結果や通知などの各種情報を受信して、受信した情報を表示部13に表示させる。

0026

整備請求登録装置20は、例えば、ネットワークNW1を介して、工場端末10、整備請求審査装置30及び整備請求承認装置50と接続可能な装置である。整備請求登録装置20は、工場端末10が送信した整備請求伝票を受信する。整備請求登録装置20は、受信した整備請求伝票を、ネットワークNW1を介して、整備請求審査装置30に送信する。

0027

整備請求登録装置20は、ネットワークNW1を介して、整備請求審査装置30から審査結果や通知を受信する。整備請求登録装置20は、審査結果が「審査NG」の場合、ネットワークNW1を介して、当該審査結果と当該審査結果に付与された通知を工場端末10に送信する。また、整備請求登録装置20は、審査結果が「審査OK」の場合、当該審査結果を、ネットワークNW1を介して、整備請求承認装置50に送信する。また、整備請求登録装置20は、審査結果が「審査グレー」の場合、当該審査結果と当該審査結果に付与された通知を、ネットワークNW1を介して、整備請求承認装置50に送信する。

0028

また、整備請求登録装置20は、「審査OK」又は「審査グレー」の審査結果を受信した場合、当該審査が行われた整備請求伝票を記憶(登録)する。
また、整備請求登録装置20は、通信部21と、記憶部22と、処理部23とを備えている。

0029

通信部21は、有線LAN通信などを利用してネットワークNW1に接続し、ネットワークNW1を介して各種通信を行う。通信部21は、例えば、ネットワークNW1を介して、工場端末10、整備請求審査装置30及び整備請求承認装置50に接続し、工場端末10、整備請求審査装置30又は整備請求承認装置50との間で、各種通信を行う。

0030

記憶部22は、整備請求登録装置20が利用する各種情報を記憶する。記憶部22は、例えば、工場端末10から送信された整備請求伝票を記憶する。また、記憶部22は、例えば、整備請求審査装置30から送信された審査結果を記憶する。

0031

処理部23は、例えば、CPUなどを含むプロセッサであり、整備請求登録装置20の統括的な制御処理を行う。処理部23は、例えば、通信部21を介して、整備請求伝票などの情報を、工場端末10から受信する。また、処理部23は、例えば、通信部21を介して、審査結果を整備請求審査装置30から受信する。また、処理部23は、例えば、整備請求審査装置30から受信した審査結果が「審査OK」又は「審査グレー」の場合、整備請求伝票の登録処理などの各種処理を行う。また、処理部23は、整備請求審査装置30から受信した審査結果が「審査NG」の場合、通信部21を介して、当該審査結果及び当該審査結果に付与された通知を工場端末10に送信する。

0032

整備請求審査装置30は、ネットワークNW1を介して、整備請求登録装置20及び管理端末40と接続可能な装置である。また、整備請求審査装置30は、整備請求登録装置20から送信される整備請求伝票を受信し、整備請求伝票の審査を行う。また、整備請求審査装置30は、ネットワークNW1を介して、審査結果を整備請求登録装置20に送信する。また、整備請求審査装置30は、ネットワークNW1を介して、管理端末40から審査規則又は関連情報の更新に関する情報を受信する。また、整備請求審査装置30は、審査規則又は関連情報の更新に関する情報に基づいて、審査規則又は関連情報の更新を行う。整備請求伝票の審査、及び審査規則又は関連情報の更新については、後述する。また、整備請求審査装置30は、ネットワークNW1を介して、管理端末40から車検証情報を受信し、受信した車検証情報を蓄積する。また、整備請求審査装置30は、ネットワークNW1を介して、管理端末40から、型式変換情報の更新情報を受信する。整備請求審査装置30は、受信した型式変換情報の更新情報に基づいて、型式変換情報を更新する。
また、整備請求審査装置30は、通信部31と、記憶部32と、処理部33とを備えている。

0033

通信部31は、有線LAN通信などを利用してネットワークNW1に接続し、ネットワークNW1を介して各種通信を行う。通信部31は、例えば、ネットワークNW1を介して、整備請求登録装置20及び管理端末40に接続し、整備請求登録装置20及び管理端末40との間で、各種通信を行う。

0034

記憶部32は、整備請求審査装置30が利用する各種情報を記憶する。記憶部32は、例えば、請求情報記憶部321と、審査規則記憶部322と、関連情報記憶部323と、型式変換情報記憶部324と、通知表現記憶部325とを備えている。

0035

請求情報記憶部321は、例えば、整備請求登録装置20から受信した整備請求伝票を記憶する。請求情報記憶部321は、例えば、図2(a)に示すように、整備請求伝票の請求見出しに関する情報を記憶する。また、請求情報記憶部321は、例えば、図2(b)に示すように、整備請求伝票の請求詳細に関する情報を記憶する。

0036

図2は、本実施形態に係る請求情報記憶部321のデータ例を示す図である。
図2(a)は、請求情報記憶部321が記憶する整備請求伝票の請求見出しに関する情報のデータ例を示す。図2(a)に示すように、請求情報記憶部321は、「伝票No.」と、「契約者ID」と、「工場コード」と、「車両ID」と、「車両型式」と、「排気量」と、「積載量」と、「定期点検金額」と、「工賃金額」と、「部品金額」と、「消費税」と、「整備区分」と、「請求合計額」とを対応付けて記憶する。ここで、「車両ID」と「車両型式」と「排気量」と「積載量」は車両情報の一例である。

0037

ここで、「伝票No.」とは、請求された整備請求伝票の通し番号を示し、「契約者ID」とは、整備を行った車両をメンテナンスリース契約している契約者を識別する識別情報を示し、「工場コード」は整備を実施した工場を識別する識別情報を示す。また、「車両ID」は整備を行った車両を識別する番号を示し、「車両型式」は車両IDが示す車両の車両型式を示す。また、「排気量」は車両IDが示す車両の排気量を示し、「積載量」は車両IDが示す車両の積載量を示す。また、「定期点検金額」は車両IDが示す車両の定期点検の実施に基づく請求金額を示す。また、「工賃金額」は車両IDが示す車両の定期点検以外の作業の実施に基づく請求金額を示す。また、「部品金額」は車両IDが示す車両に使用した部品に基づく請求金額を示す。また、「消費税」は定期点検金額、工賃金額及び部品金額の合計額に対する消費税の金額を示す。また、「整備区分」は実施した整備を識別する識別情報を示す。また、「請求合計額」は実施した整備に対する請求金額の合計額を示す。

0038

図2(a)に示す例では、「伝票No.」が“1”に対応する「契約者ID」は“ID001”であり、「工場コード」が“1−234567”であり、「車両ID」が“00001”であり、「車両型式」が“AAA−BBB01A”であり、「排気量」が“660”であり、「積載量」が“0.35”であり、「定期点検金額」が“0”であり、「工賃金額」が“2000”であり、「部品金額」が“2000”であり、「消費税」が“320”であり、「整備区分」が“X001”であり、「請求合計額」が“4320”であることを示す。

0039

図2(b)は、請求情報記憶部321が記憶する整備請求伝票の請求詳細に関する情報のデータ例を示す。図2(b)に示すように、請求情報記憶部321は、「伝票No.」と、「契約者ID」と、「明細行番号」と、「小計コード」と、「作業/部品コード」と、「数量」と、「単価」とを対応付けて記憶する。

0040

ここで、「明細行番号」は、整備請求伝票に記載されている行の番号を示す。また、「小計コード」は請求項目の種別を識別する識別情報を示す。また、「作業/部品コード」は、請求項目の作業内容又は部品を識別する識別情報を示す。また、「数量」は、作業/部品コード欄に記載された請求内容の作業又は部品の数量を示す。ここで、請求項目が作業の場合、「数量」は請求する時間を示し、請求項目が部品の場合「数量」は請求する数量を予め定められた単位数量で割った値を示す。また、「単価」は、作業/部品コード欄に記載された請求項目の単価を示す。ここで、請求項目が作業の場合、「単価」は時間当たりの工賃金額を示し、請求項目が部品の場合、「単価」は単位数量あたりの部品金額を示す。

0041

図2(b)に示す例では、「伝票No.」が“1”で、「契約者ID」が“ID001”で、「明細行番号」が“1”に対応する明細は、「小計コード」が“C001”であり、「作業/部品コード」が“X001”であり、「数量」が“1”であり、「単価」が“0”であることを示す。明細行番号が“1”の明細の「作業/部品コード」には図2(a)の整備区分を識別する番号と同じ値が記載される。

0042

再び図1の説明に戻り、審査規則記憶部322は、例えば、整備請求伝票の審査に必要な審査規則を記憶する。審査規則は、整備請求の過去の請求履歴と、当該整備請求の過去の審査結果とに基づいた、整備請求の複数の審査項目を表す規則である。審査規則は、整備請求の請求項目ごとに分類される。また、審査規則記憶部322は、審査規則の一部として、項目別審査結果が「不適合」又は「判定不能」の場合、エラーコードを記憶する。ここで、エラーコードとは、「不適合」又は「判定不能」の判定理由を識別する識別情報である。また、審査規則記憶部322は、審査規則の一部として、エラーコードに対応する通知を生成する場合に必要な情報を記憶する。ここで、通知は、後述する通知表現記憶部325に記憶される通知表現と上記の情報を用いて生成される。
また、審査規則は、例えば、審査規則の更新に関する情報に基づいて、更新される。

0043

関連情報記憶部323は、例えば、請求項目(整備請求に関する項目の一例)に関連する関連情報を記憶する。

0044

関連情報記憶部323は、例えば、図3に示すように、契約者に関連する情報を記憶する。
図3は、本実施形態に係る関連情報記憶部323が記憶する契約者に関連する情報のデータ例を示す。図3に示すように、請求情報記憶部321は、「契約者ID」と「特約項目」を対応付けて、契約者に関する情報として記憶する。
ここで、「特約項目」は、契約者IDが示す契約者のメンテナンスリース契約において、特約のないメンテナンスリースに付帯して契約した特別な契約のうち、整備に係る項目を示す。
図3に示す例では、「契約者ID」が“ID001”に対応する「特約項目」は“エアコン修理”と“代車提供”であることを示す。すなわち、“ID001”の契約者が契約している車両を整備する場合に、“エアコン修理”や“代車提供”を行うことができることを示す。また、「契約者ID」が“ID002”に対応する「特約項目」は“エアコン修理”のみであることを示す。すなわち、“ID002”の契約者が契約している車両を整備する場合、“エアコン修理”を行うことはできるが、“代車提供”を行うことはできないことを示す。
なお、契約者に関連する情報は、例えば、新たに特約が契約された場合や特約が解約された場合に、更新される。

0045

また、関連情報記憶部323は、例えば、図4に示すように、請求項目の組み合わせに関連する情報を記憶する。
図4は、本実施形態に係る関連情報記憶部323が記憶する請求項目の組み合わせに関係する情報のデータ例を示す。図4に示すように、請求情報記憶部321は、「作業/部品コード」と「組み合わせ不可」とを対応付けて、請求項目の組み合わせに関係する情報として記憶する。
ここで、「作業/部品コード」とは整備で行われる作業を識別する識別情報(作業コード)、又は整備で使用される部品を識別する識別情報(部品コード)を示す。「組み合わせ不可」は、整備請求伝票に「作業/部品コード」が示すコードが含まれる場合、同じ整備請求伝票に含むことのできない、作業コード又は部品コードを示す。
図4に示す例では、「作業/部品コード」が“P001”である部品に対応する「組み合わせ不可」の作業/部品は、“P010”である部品と“P011”である部品であり、組み合わせ不可の作業は存在しないことを示す。
なお、組み合わせに関係する情報は、例えば、1つの整備申請で同時に申請できない作業又は部品の組み合わせが変更、追加、削除された場合に、更新される。

0046

また、関連情報記憶部323は、例えば、図5に示すように、部品に関連する情報を記憶する。
図5は、本実施形態に係る請求情報記憶部321が記憶する部品に関連する情報のデータ例を示す。図5に示すように、請求情報記憶部321は、「車両型式」と「部品コード」と「標準単価」と「数量下限」と「数量上限」とを対応付けて、部品に関連する情報として記憶する。
ここで、「標準単価」は車両型式が示す車両に、部品コードが示す部品を使用して整備する場合の、単位数量あたりの部品の基準となる金額を示す。また、「数量下限」、「数量上限」は車両型式が示す車両に、部品コードが示す部品を使用して整備する場合の、使用できる数量の下限値又は上限値を示す。
図5に示す例では、「車両型式」が“AAA−BBB01”である車両に、「部品コード」が“P001”である部品を使用して整備する場合の、1個の「標準単価」が“1000”円であり、数量下限が“1”個であり、数量上限が“4”個であることを示す。
なお、部品に関連する情報は、例えば、車両型式、部品、標準単価などが変更、追加、削除された場合に、更新される。

0047

また、関連情報記憶部323は、例えば、図6に示すように、作業に関連する情報を記憶する。
図6は、本実施形態に係る関連情報記憶部323の作業に関連する情報のデータ例を示す。図6に示すように、関連情報記憶部323は、「車両型式」と「原動機の型式」と「作業コード」と「標準点数」とを関連付けて、作業に関連する情報として記憶する。
ここで、「原動機の型式」は整備される車両に搭載されている原動機(エンジン)の型式を示し、「標準点数」は、原動機の型式が示す原動機が、車両型式が示す車両に搭載されている車両に、作業コードが示す作業を行う場合の、基準となる作業時間を1時間で割った値を示す。
図6に示す例では、「車両型式」が“AAA−BBB01”である車両で、「原動機の型式」が“A01”である原動機が搭載されている場合に、「作業コード」が“W001”である作業を行う場合の、「標準点数」が“1.0”であり、すなわち標準作業時間が1時間であることを示す。
なお、作業に関連する情報は、例えば、車両型式、原動機の型式、作業が変更された場合に、更新される。

0048

また、関連情報記憶部323は、例えば、図7に示すように、定期点検に関連する情報を記憶する。
図7は、本実施形態に係る関連情報記憶部323の定期点検に関連する情報のデータ例を示す。図7に示すように、関連情報記憶部323は、例えば、「排気量」と「積載量」と「点検区分」と「点検項目」と「標準単価」とを関連付けて、定期点検に関連する情報として記憶する。
ここで、「点検区分」は定期点検の種類を識別する番号を示す。「点検項目」は、定期点検で行われる点検の項目数を示す。また、「標準単価」は、排気量欄に記載される排気量で、積載量欄に記載される積載量である車両に対し、点検区分と点検項目で示される点検を行う場合の、基準となる金額を示す。
図7に示す例では、「排気量」が“660”ccで、「積載量」が“0.35”トンである車両に対する車検のうち、「点検区分」が“1”で、「点検項目」が“24”個である車検の、「標準単価」が“18000”円であることを示す。
なお、定期点検に関連する情報は、例えば、定期点検の種類や金額が変更された場合に、更新される。

0049

また、関連情報記憶部323は、メンテナンスリース契約の対象車両の車検証情報を記憶する。車検証情報は、車両型式、原動機の型式などの情報を含む。

0050

また、関連情報記憶部323は、車両IDと車両型式と原動機の型式とを関連付けた情報を記憶する。また、関連情報記憶部323は、原動機の型式とメーカーとを関連付けた情報を記憶する。ここで、メーカーとは原動機の型式が示す原動機を製造した会社を示す。また、関連情報記憶部323は、特約に含まれるメンテナンスの全項目を記憶する。また、関連情報記憶部323は、1時間あたりの作業工賃の情報を記憶する。また、関連情報記憶部323は、作業コードと点検区分と点検項目とを関連付けて記憶する。また、関連情報記憶部323は、作業コードと作業名を関連付けた情報を記憶する。また、関連情報記憶部323は、部品コードと部品名を関連付けた情報を記憶する。
なお、関連情報記憶部323は、部品の取得価格の変動や、整備作業を行う工員の作業工賃の変動などによって請求金額が変動する状況に対応するため、標準金額以外の請求金額についての情報を記憶してもよい。

0051

図1の説明に戻って、型式変換情報記憶部324は、例えば、車両型式の変換情報を記憶する。型式変換情報記憶部324は、例えば、図8に示すように、整備車両の車両型式のうち、関連情報記憶部323が記憶する関連情報の車両型式欄に記憶されていない車両型式と、関連情報の車両型式欄に記載のある車両型式(派生車両型式の一例)とを関連付けて記憶する。ここで、関連付けられた2つの車両型式は、車両型式の名称は異なるが、車両の構造、装置、又は性能が類似している車両の車両型式である。

0052

図8は、本実施形態に係る型式変換情報記憶部324のデータ例を示す図である。
図8は、型式変換情報記憶部324が記憶する車両型式変換情報のデータ例を示す。図8に示すように、型式変換情報記憶部324は、「型式変換前の車両型式」と「型式変換前のメーカー」と、「型式変換後の車両型式」と、「型式変換後のメーカー」とを対応付けて記憶する。

0053

図8に示す例では、「型式変換前の車両型式」が“AAA−BBB001A”で、「型式変換前のメーカー」が“A社”に対応する「型式変換後の車両型式」は“AAA−BBB001”であり、「型式変換後のメーカー」が“A社”であることを示す。

0054

再び図1の説明に戻って、通知表現記憶部325は、項目別審査結果が「不適合」又は「判定不能」の場合に、審査結果に付与する通知のひな型を記憶する。通知表現記憶部325は、例えば、図9に示すように、エラーコードと当該エラーコードに対応する通知表現とを関連付けて記憶する。

0055

図9は、本実施形態に係る通知表現記憶部325のデータ例を示す図である。
図9は、通知表現記憶部325が記憶する通知表現に関する情報のデータ例を示す。図9に示すように、通知表現記憶部325は、「エラーコード」と「メッセージ」とを対応付けて記憶する。「メッセージ」は、エラーコードに対応する通知のひな型を示す。エラーコードは2種に大別される。頭文字“E”から始まるエラーコードは、項目別審査結果が「不適合」である場合を示す。頭文字“C”から始まるエラーコードは、項目別審査結果が「判定不能」である場合を示す。

0056

図9に示す例では、「エラーコード」が“E001”に対応する、「メッセージ」が“{作業}は標準で{時間}時間の作業です。標準単金では{金額1}円となるため、請求額が上回っています。請求内容のご確認をお願いします。”であることを示す。また、「エラーコード」が“E002”に対応する、「メッセージ」が“{作業}は標準で{時間}時間の作業です。標準単金では{金額1}円となるため、請求額が下回っています。請求内容のご確認をお願いします。”であることを示す。これらのエラーコードは作業項目に対する審査の結果発生したエラーと対応するメッセージの例を示す。
また、「エラーコード」が“E003”に対応する、「メッセージ」が“{部品}は定価{金額2}円のため、請求内容をご確認ください。”であることを示す。このエラーコードは部品項目に対する審査の結果発生したエラーと対応するメッセージの例を示す。
また、「エラーコード」が“C001”に対応する、「メッセージ」が“{確認箇所}を確認してください。”であることを示す。
ここで、{作業}、{時間}など中括弧({})で表現されている表現は、通知を作成する場合に、審査処理部332によって置き換えられる表現であることを示す。例えば、{作業}は、作業内容を示す表現に置き換えられる。表現の置き換えについては後述する。

0057

再び図1の説明に戻り、処理部33は、例えば、CPUなどを含むプロセッサであり、整備請求審査装置30の統括的な制御処理を行う。処理部33は、例えば、整備請求登録装置20から整備請求伝票を受信する。また、処理部33は、例えば、整備請求伝票の審査処理を行う。また、処理部33は、例えば、審査結果に通知を付与し、整備請求登録装置20に審査結果を送信する通知処理を実行する。また、処理部33は、例えば、管理端末40から審査規則の更新情報を受信し、受信した更新情報に基づいて、審査規則記憶部322に記憶されている審査規則を更新する。また、処理部33は、例えば、管理端末40から、型式変換情報の更新情報を受信し、受信した更新情報に基づいて、型式変換情報記憶部324に記憶されている型式変換情報を更新する。
処理部33は、請求情報取得部331と、審査処理部332と、通知処理部333と、型式変換情報更新部334と、審査情報更新部335とを備えている。

0058

請求情報取得部331は、整備請求登録装置20から入力された整備請求伝票を、請求情報記憶部321に記憶させる。請求情報取得部331は、例えば、整備請求伝票の見出し及び整備請求伝票の詳細を、通信部31を介して、整備請求登録装置20から受信する。請求情報取得部331は、受信した整備請求伝票の見出し及び詳細を、図2(a)及び図2(b)に示すように請求情報記憶部321に記憶させる。

0059

審査処理部332は、請求情報記憶部321に記憶した整備請求について、整備請求に含まれる車両型式と、審査規則記憶部322に記憶された審査規則と、関連情報記憶部323に記憶された関連情報とに基づいて、項目別審査を行う。項目別審査の詳細については後述する。審査処理部332は、項目別審査結果が「不適合」又は「判定不能」の場合、審査規則に記載された当該審査結果に対応するエラーコードを取得する。審査処理部332は、通知表現記憶部325に記憶された通知情報に基づいて、エラーコードに対応するメッセージを取得する。審査処理部332は、取得したメッセージの、{作業}、{時間}など中括弧({})で表現されている箇所がある場合、審査規則に記載の方法に基づいて当該箇所を審査項目あるいは審査項目に記載された単語に置き換え、整備請求登録装置20に送付する通知を作成する。

0060

審査処理部332は、例えば、審査項目が作業や部品に関する項目の場合、作業コード又は部品コードと作業名又は部品名を関連付けた情報に基づいて、{作業}や{部品}を審査項目の対象である作業名又は部品名に置き換える。また、審査処理部332は{時間}を、例えば、図6に示す作業に関係する関係情報に基づいて、審査項目の対象である作業に対応する標準点数が示す数値に置き換える。また、審査処理部332は、{金額1}を審査項目である作業に対応する標準点数と、関連情報記憶部323に記憶されている1時間あたりの作業工賃とを積算して計算された値に置き換える。また、審査処理部332は、{金額2}を、例えば、図5に示すように、整備車両に対応する車両型式と審査項目である部品の部品コードに対応する標準単価が示す金額に置き換える。

0061

審査処理部332は、1つの整備請求伝票に対する全ての項目別審査が終了すると、1つの整備請求伝票に対する全ての項目別審査において、エラーコードと通知を対応付けた情報を通知処理部333に出力する。審査処理部332は、エラーコードを何も取得しなかった場合には、通知処理部333にエラーコードの取得がないことを示す情報を出力する。

0062

通知処理部333は、審査処理部332から入力された情報に基づいて、審査結果を作成し、通信部31を介して、審査結果を整備請求登録装置20に送信する。通知処理部333は、例えば、「不適合」を示すエラーコードと、「判定不能」を示すエラーコードの両方が含まれる場合には、「判定不能」を示すエラーコードと対応する通知を削除し、審査結果として「審査NG」を選択する。通知処理部333は、「不適合」を示すエラーコードとのみが含まれる場合には、審査結果として「審査グレー」を選択する。通知処理部333は、エラーコードの取得がない情報を取得した場合には、審査結果として「審査OK」を選択する。通知処理部333は、審査結果に通知を付与し、通信部31を介して、審査結果を整備請求登録装置20に送信する。

0063

型式変換情報更新部334は、型式変換情報記憶部324に記憶されている型式変換情報の更新処理を行う。型式変換情報更新部334は、関連情報記憶部323に記憶されている車検証情報の車両型式と、型式変換情報に含まれる変換前車両型式又は変換後車両型式とが一致するか比較する。型式変換情報更新部334は、一致しない場合、車検証情報の車両型式の変換後車両型式を推定し、通信部31を介して、管理端末40に送信する。型式変換情報更新部334は、管理端末40から通信部31を介して入力された型式変換情報の更新情報に基づいて、型式変換情報記憶部324に記憶されている型式変換情報を更新する。型式情報の更新処理については後述する。

0064

審査情報更新部335は、管理端末40から通信部31を介して入力された審査規則や関連情報の更新に関する情報に基づいて、審査規則記憶部322又は関連情報記憶部323に記憶されている、審査規則又は関連情報を更新する。また、審査情報更新部335は、管理端末40から通信部31を介して入力された車検証情報の更新情報に基づいて、関連情報記憶部323に記憶されている、車検証情報を更新する。

0065

管理端末40は、例えば、パーソナルコンピュータなどの端末装置である。管理端末40は、ネットワークNW1を介して、整備請求審査装置30及び整備請求承認装置50と接続可能である。また、管理端末40は、例えば、ネットワークNW1を介して、整備請求承認装置50から「審査グレー」である審査結果を取得し、管理端末40のユーザ(管理者)による当該整備請求伝票の再審査を依頼する。ここで、再審査とは、「審査グレー」となった整備請求伝票について、「審査グレー」に付与された通知を参照して「判定不能」となった審査項目を確認し、当該審査項目毎に人手によって審査(以後「項目別再審査」とも称する)することを示す。項目別再審査の結果は、「適合」又は「不適合」のいずれかである。

0066

また、管理端末40は、例えば、管理端末40のユーザによる項目別再審査の結果を受け入れ、当該整備請求伝票の審査結果を書き換える。ここで、管理端末40は、項目別再審査の結果が全て「適合」の場合、審査結果を「審査OK」に置き換える。また、管理端末40はそれ以外の場合(少なくとも1つ「不適合」がある場合)、審査結果を「審査NG」に置き換える。また、管理端末40は、例えば、項目別再審査の結果が「不適合」であった場合に、管理端末40のユーザによって入力される「不適合」となった理由を示す通知を受け入れる。

0067

また、管理端末40は、例えば、ネットワークNW1を介して、再審査結果と通知を整備請求承認装置50に送信する。また、管理端末40は、管理端末40のユーザによって入力される審査規則又は関連情報の更新情報を、ネットワークNW1を介して、整備請求審査装置30に送信する。ここで審査規則又は関連情報の更新情報は、再審査の結果に基づいて管理端末40に入力される情報であって、整備請求審査装置30の項目別審査結果に「判定不能」が発生しなくなるような情報である。
また、管理端末40は、メンテナンスリース契約の対象車両の車検証情報の更新情報を、ネットワークNW1を介して、整備請求審査装置30に送信する。
また、管理端末40は、通信部41と、入力部42と、表示部43と、処理部44とを備えている。

0068

通信部41は、有線LAN通信、無線LAN通信などを利用してネットワークNW1に接続し、ネットワークNW1を介して各種通信を行う。通信部41は、例えば、ネットワークNW1を介して、整備請求審査装置30及び整備請求承認装置50に接続し、整備請求審査装置30又は整備請求承認装置50との間で、各種通信を行う。

0069

入力部42は、例えば、キーボードやタッチパネルなどの入力装置であり、「審査グレー」である審査結果を再審査するユーザによる審査結果や審査項目などの入力情報を受け付ける。入力部42は、受け付けた入力情報を処理部44に出力する。
表示部43は、例えば、液晶ディスプレイ装置などであり、各種情報を表示する。表示部43は、例えば、各種操作画面や情報の入力画面、管理端末40に通知された審査結果などの各種情報を表示する。

0070

処理部44は、例えば、CPUなどを含むプロセッサであり、管理端末40の統括的な制御処理を行う。処理部44は、例えば、通信部41を介して、整備請求承認装置50から受信した審査結果などの各種情報を、表示部43に表示させる。
また、処理部44は、「審査グレー」となった整備請求伝票の項目別再審査の入力に基づいて、当該整備請求伝票の審査結果を置き換える。また、処理部44は、通信部41を介して、再審査の結果を整備請求承認装置50に送信する。また、処理部44は、再審査の結果に基づいて作成される、審査規則又は関連情報の更新情報を、通信部41を介して、整備請求審査装置30に送信する。

0071

整備請求承認装置50は、例えば、ネットワークNW1を介して、工場端末10、整備請求登録装置20及び管理端末40と接続可能な装置であり、整備請求登録装置20が送信した審査結果を受信し、審査結果が「審査OK」であった場合には、当該整備請求伝票の承認処理を行う。また、整備請求承認装置50は、受信した審査結果が「審査グレー」であった場合には、当該審査結果を、ネットワークNW1を介して、管理端末40に送信する。また、整備請求承認装置50は、ネットワークNW1を介して、管理端末40から、審査結果が「審査グレー」であった整備請求伝票の再審査の結果を受信する。整備請求承認装置50は、再審査結果が「審査OK」であった場合には、当該整備請求伝票の承認処理を行う。また、整備請求承認装置50は、再審査結果が「審査NG」であった場合には、ネットワークNW1を介して、工場端末10に再審査結果を送信する。
また、整備請求承認装置50は、通信部51と、記憶部52と、処理部53とを備えている。

0072

通信部51は、有線LAN通信などを利用してネットワークNW1に接続し、ネットワークNW1を介して各種通信を行う。通信部51は、例えば、ネットワークNW1を介して、工場端末10、整備請求登録装置20及び管理端末40に接続し、工場端末10、整備請求登録装置20又は管理端末40との間で、各種通信を行う。

0073

記憶部52は、整備請求承認装置50が利用する各種情報を記憶する。記憶部52は、例えば、整備請求登録装置20から受信した審査結果を記憶する。また、記憶部52は、例えば、整備請求登録装置20や管理端末40から受信した審査結果が「審査OK」である整備請求伝票の承認に関する情報を記憶する。また、記憶部52は、例えば、管理端末40から送信された整備請求の再審査結果を記憶する。

0074

処理部53は、例えば、CPUなどを含むプロセッサであり、整備請求承認装置50を統括的に制御する。処理部53は、例えば、通信部51を介して、整備請求審査装置30から受信した審査結果のうち、審査結果が「審査OK」である整備請求伝票について、承認処理を行う。処理部53は、例えば、整備請求登録装置20から受信した「審査グレー」である審査結果を、通信部51を介して、管理端末40に送信する。処理部53は、例えば、通信部51を介して、管理端末40から受信した再審査結果のうち、審査結果が「審査OK」である整備請求伝票について、承認処理を行う。処理部53は、例えば、管理端末40から受信した「審査NG」である再審査結果を、通信部51を介して、当該整備請求伝票を送信した工場端末10に送信する。

0075

次に、図面を参照して、本実施形態に係る整備請求審査システム1の動作について説明する。
まず、図10を参照して本実施形態に係る整備請求審査方法の一例について説明する。図10は、本実施形態に係る整備請求審査方法の一例を示すフローチャートである。

0076

整備請求審査システム1では、整備請求伝票を審査する場合、まず、整備請求審査装置30の審査処理部332は、請求情報記憶部321から、整備請求伝票に含まれる請求情報を取得する(ステップS101)。

0077

次に、審査処理部332は、審査規則記憶部322から審査規則を読み出す。審査処理部332は、審査規則に従って、請求情報の中から審査する項目を選択する(ステップS102)。審査処理部332は、例えば、請求項目が契約に関する項目、作業や部品の組み合わせに関する項目、部品の請求金額に関する項目、作業の請求金額に関する項目、及び定期点検の請求金額に関する項目のいずれの項目であるかを判定し、請求項目毎に分類された審査規則に従って、審査する項目を選択する。

0078

次に、審査処理部332は、審査規則に従って、審査する項目に関連する関連情報を関連情報記憶部323から取得する(ステップS103)。

0079

審査処理部332は、審査する項目が契約に関する項目であった場合、関連情報記憶部323に記憶されている、例えば、図3に示すような契約者に関する情報と、特約に含まれる全てのメンテナンス項目に関連する情報を取得する。

0080

また、審査処理部332は、審査する項目が作業や部品の組み合わせに関する項目であった場合、関連情報記憶部323に記憶されている、例えば、図4に示すような作業又は部品の組み合わせに関連する情報を取得する。

0081

また、審査処理部332は、審査する項目が部品の請求金額に関する項目であった場合、関連情報記憶部323に記憶されている、例えば、図5に示すような部品に関連する情報と、図8に示すような型式変換情報を取得する。

0082

また、審査処理部332は、審査する項目が作業の請求金額に関する項目であった場合、関連情報記憶部323に記憶されている、例えば、図6に示すような作業に関する情報と、車両IDと車両型式及び原動機の型式とを関連付けた関連情報と、図8に示すような型式変換情報を取得する。

0083

また、審査処理部332は、審査する項目が定期点検の請求金額に関する項目であった場合、関連情報記憶部323に記憶されている、例えば、図7に示すような定期点検に関する情報を取得する。また、審査処理部332は、関連情報記憶部323に記憶されている作業コードと点検区分と点検項目とを関連付けた関連情報を取得する。

0084

次に、審査処理部332は、審査規則に従って、取得した関連情報に基づき審査項目の審査を行う(ステップS104)。
審査処理部332は、契約に関する審査の場合、例えば、契約者に関する情報に基づいて、請求情報に記載の契約者IDから契約者の特約情報を取得する。審査処理部332は、特約に含まれる全ての整備項目に関する情報に基づいて、取得した特約情報に記載のない整備項目が請求項目に含まれている場合に、項目別審査結果を「不適合」と判定し、対尾応するエラーコードを取得する。審査処理部332は、取得した特約情報に記載のない項目が請求項目に含まれていない場合に、項目別審査結果を「適合」と判定する。

0085

審査処理部332は、部品又は作業の組み合わせに関する審査の場合、例えば、請求情報に記載の請求項目に含まれる部品コード又は作業コードを取得する。審査処理部332は、取得した部品コード又は作業コードの中で、作業又は部品の組み合わせに関する情報に含まれる組み合わせ不可である組み合わせがあるか否か審査する。審査処理部332は、作業又は部品の組み合わせに関する情報に記載のない作業コード又は部品コードが含まれている場合には、項目別審査結果を「判定不能」と判定し、対応するエラーコードを取得する。審査処理部332は、組み合わせ不可の組み合わせが請求項目に含まれる場合に、項目別審査結果を「不適合」と判定し、対応するエラーコードを取得する。審査処理部332は、組み合わせ不可の組み合わせが請求項目に含まれない場合に、項目別審査結果を「適合」と判定する。

0086

審査処理部332は、部品の請求金額に関する審査の場合、例えば、請求情報に記載の車両IDと図2(b)に示す請求明細のうち部品の請求を示す(小計コード“C003”で示される)明細を1つ取得する。

0087

審査処理部332は、車両IDと車両型式及び原動機の型式とを関連付けた関連情報に基づき、車両IDが示す車両の車両型式を取得する。審査処理部332は、取得した車両型式が型式変換情報の変換前車両型式に含まれる場合には、型式変換情報に基づき、車両型式を変換する。審査処理部332は、車両型式と整備明細に記載の部品コードの組み合わせ、又は、整備明細に記載の部品コードが、部品に関する関連情報に含まれない場合など、部品に関する関連情報と、車両型式と、整備明細に記載の部品コードに基づき、部品の標準単価と数量下限と数量上限の情報を取得できない場合には、項目別審査結果を「判定不能」と判定する。

0088

審査処理部332は、車両型式と、整備明細に記載の部品コードが、部品に関する関連情報に含まれる場合、車両型式と、整備明細に記載の部品コードに基づき、部品の標準単価と、数量下限と、数量上限の情報を取得する。審査処理部332は、当該請求明細から数量と単価を取得する。審査処理部332は、標準単価と請求明細に記載の単価が一致しているか否かを判定し、一致していない場合には項目別審査結果を「不適合」と判定し、対尾するエラーコードを取得する。また、審査処理部332は、請求明細に記載の数量が数量下限数量上限以下の基準を満たしているか否か判定し、基準を満たしていない場合に、項目別審査結果を「不適合」と判定する。審査処理部332は、それ以外の場合に、審査項目を「適合」と判定する。

0089

審査処理部332は、作業の請求金額に関する審査や、定期点検の請求金額に関する審査についても、部品の請求金額に関する審査と同じように項目別審査を行う。項目別審査が終了すると、審査処理部332は処理をステップS105に進める。

0090

項目別審査結果が「適合」の場合(ステップS105:適合)、審査処理部332は、処理をステップS108に進める。また、審査処理部332は項目別審査結果が「不適合」の場合(ステップS105:不適合)、処理をステップS106に進める。また、審査処理部332は項目別審査結果が「判定不能」の場合(ステップS105:判定不能)、処理をステップS107に進める。

0091

審査処理部332は、項目別審査結果が「不適合」の場合、修正依頼文(通知)を作成する(ステップS106)。審査処理部332は、取得したエラーコードと、通知表現記憶部325に記憶された通知表現と、審査規則に記載の方法に基づいて、修正依頼文を作成する。ステップS106の処理後に、審査処理部332は処理をステップS108に進める。

0092

審査処理部332は、項目別審査結果が「判定不能」の場合、確認依頼文(通知)を作成する(ステップS107)。審査処理部332は、取得したエラーコードと、通知表現記憶部325に記憶された通知表現と、審査規則に記載の方法に基づいて、確認依頼文を作成する。作成すると、審査処理部332は処理をステップS108に進める。

0093

審査処理部332は、審査する項目が請求情報にまだあるか否か判定する。審査処理部332は、審査する項目がまだある場合(ステップS108:YES)、ステップS102に戻し、審査する項目がなくなるまでステップS102からステップS108までを繰り返す。審査処理部332は、審査する項目がない場合(ステップS108:NO)、整備請求伝票の審査が終了したと判定し、審査処理を終了する。

0094

次に、図11を参照して、本実施形態に係る整備請求審査システム1の動作の一例について説明する。
図11は、本実施形態に係る整備請求審査システム1の動作の一例を示す図である。
図11に示す例は、工場端末10から整備請求伝票が入力された場合に、整備請求登録装置20に整備請求伝票が登録され、整備請求承認装置50に当該整備請求が承認される場合の動作を示す。

0095

図11に示すように、まず、工場端末10は、入力部12を介して、利用者から、整備請求伝票の入力を受け付ける(ステップS201)。図12は、本実施形態に係る工場端末10の表示画面の一例を示す図である。図12(a)は、整備請求伝票の請求項目の詳細についての入力を受け付ける場合の工場端末10の表示画面の一例である。この場合、工場端末10は、表示画面D10を表示部13に表示させる。また、工場端末10は、請求項目の詳細についての入力を受け付ける場合、図12(a)に示すように、請求項目の入力を受け付ける前に予め受け付けた整備請求伝票の見出しに含まれる項目を表示してもよい。予め受け付けた項目とは、例えば、整備を行った工場の工場コード、整備を行った車両の契約情報、及び整備を行った車両の車両型式などである。工場端末10は利用者から、請求項目を、点検、作業、部品ごとに分けて受け付ける。例えば図12(a)に示す例では、入力部12は、点検内容、作業内容、部品内容、部品個数、及び金額を入力項目TB11〜TB17に示すように受け付ける。画面D10において、請求内容を確認するボタンBT18が入力部12を介して押下されると、工場端末10は、入力された内容を含む整備請求伝票を作成する。

0096

次に、工場端末10は、作成された整備請求伝票を、通信部11を介して、整備請求登録装置20に送信する(ステップS202)。整備請求登録装置20は、整備請求伝票を受信すると、処理をステップS203に進める。

0097

次に、整備請求登録装置20は、通信部21を介して、整備請求伝票を整備請求審査装置30に送信する(ステップS203)。整備請求審査装置30は、取得した整備請求伝票を、例えば、図2に示すように、請求情報記憶部321に記憶させる。

0098

次に、整備請求審査装置30は、整備請求伝票の審査を行う(ステップS204)。整備請求審査装置30の審査処理部332は、審査規則記憶部322から読み出した審査規則に基づいた規則に従って、関連情報記憶部323と及び型式変換情報記憶部324から読み出した関連情報及び型式変換情報に基づいて、整備請求伝票の項目別審査を行う。整備請求審査装置30の審査処理部332は、全項目別審査が終了すると、項目別審査結果を表す情報を、通知処理部333に出力する。通知処理部333は、入力された情報に基づいて、審査結果を選択し、通信部31を介して、審査結果を整備請求登録装置20に送信する(ステップS205)。

0099

整備請求登録装置20は、整備請求審査装置30から受信した審査結果が、「審査NG」の場合(ステップS206:NG)には、当該審査結果を、通信部21を介して、工場端末10に送信する(ステップS207)。整備請求登録装置20は、整備請求審査装置30から受信した審査結果が、「審査OK」又は「審査グレー」の場合(ステップS206:OK・グレー)、処理をステップS208に進める。

0100

次に、整備請求登録装置20は、「審査OK」又は「審査グレー」の審査結果に対応する整備請求伝票を記憶部22に記憶(登録)し(ステップS208)、処理をステップS209に進める。なお、整備請求登録装置20は、ネットワークNW1を介して、工場端末10に整備請求伝票の登録完了に関する情報を送信してもよい。

0101

次に、整備請求登録装置20は、「審査OK」又は「審査グレー」の審査結果と、当該審査結果に対応する整備請求伝票を、通信部21を介して、整備請求承認装置50に送信する。

0102

整備請求承認装置50は、整備請求登録装置20から受信した審査結果が「審査OK」の場合(ステップS210:OK)、処理をステップS215に進める。整備請求承認装置50は、整備請求登録装置20から受信した審査結果が「審査グレー」の場合(ステップS210:グレー)、当該審査結果と対応する整備請求伝票を、通信部51を介して、管理端末40に送信する(ステップS211)。

0103

管理端末40は、整備請求承認装置50から受信した審査結果に付与された通知と、当該整備請求を表示部43に表示し、管理端末40のユーザによる再審査を依頼する。管理端末40は、管理端末40のユーザからの項目別再審査の結果の入力を受け付ける。管理端末40は、項目別再審査の結果が「不適合」の場合、入力部42を介して入力される、「不適合」の理由を説明する通知を受け入れる。管理端末40は、項目別再審査の結果に基づいて、当該審査結果を「審査OK」又は「審査NG」に置き換える。管理端末40は、整備請求承認装置50から受信した審査結果に付与された通知を削除する。管理端末40のユーザによって入力部42を介して入力された通知がある場合、審査結果に通知を付与する。次に、管理端末40は、処理をステップS213に進める。

0104

管理端末40は、通信部41を介して、整備請求承認装置50に審査結果と、当該審査結果に対応する整備請求伝票を送信する(ステップS213)。管理端末40は、処理をステップS218に進める。

0105

整備請求承認装置50は、受信した審査結果が「審査OK」の場合(ステップS214:OK)、処理をステップS215に進める。整備請求承認装置50は、受信した審査結果が「審査NG」の場合(ステップS214:NG)、審査結果と審査結果に対応する整備請求伝票を、通信部51を介して、工場端末10に送信する(ステップS216)。

0106

整備請求承認装置50の処理部53は、整備請求登録装置20又は管理端末40から受信した審査結果が「審査OK」である整備請求伝票について、承認処理を行う。処理部53は、承認した整備請求伝票に関する情報を、記憶部52に記憶させる。

0107

工場端末10は、受信した「審査NG」の審査結果の通知と整備請求伝票の内容を、表示部13に表示する。図12(b)は、整備請求伝票の審査結果が「審査NG」である場合の工場端末10の表示画面の一例である。この場合、工場端末10は、表示画面D20を表示部13に表示させる。ここで、工場端末10は、審査結果の通知を通知表示欄D21に表示する。工場端末10のユーザは、通知表示欄D21に記載の通知に基づいて、入力部12を介して、入力した請求内容の修正を行う(ステップS217)。

0108

例えば、図12(b)では、TB22に示された箇所を確認し、“2500”と入力されている内容を“2000”に修正する。請求内容の修正が終了すると、工場端末10のユーザによって、入力部12を介して、請求内容を確認するボタンBT23が押下される。工場端末10は、ボタンBT23の押下が行われると、ステップS202に戻り、修正された整備請求伝票を、通信部11を介して整備請求登録装置20に送信する。以後、「審査OK」となるまで、上述した処理が繰り返される。

0109

管理端末40は、管理端末40のユーザによって、項目別審査結果に基づいて作成される審査規則又は関連情報の更新情報を、入力部42を介して受け入れる。管理端末40は、受け入れた審査規則又は関連情報の更新情報を、通信部41を介して整備請求審査装置30に送信する(ステップS218)。整備請求審査装置30の審査情報更新部335は、受信した審査規則又は関連情報の更新情報に基づいて、審査規則記憶部322に記憶されている審査規則や、関連情報記憶部323に記憶されている関連情報を更新させる。

0110

次に、図13を参照して本実施形態に係る型式変換情報の更新処理の一例について説明する。
図13は、本実施形態に係る型式変換情報の更新処理の一例を示すフローチャートである。

0111

図13に示すように、整備請求審査システム1では、整備請求審査装置30の型式変換情報更新部334は、関連情報記憶部323及び型式変換情報記憶部324から、関連情報及び型式変換情報を取得する(ステップS301)。

0112

次に、型式変換情報更新部334は、車検証情報に含まれる全ての車両型式を、車両型式毎に、型式変換情報に含まれる変換前車両型式、又は変換後車両型式のいずれかに一致するか否か判定する(ステップS302)。一致した場合(ステップS302:YES)、型式変換情報更新部334は、型式変換情報の更新は必要ないと判定し、処理を終了する。車検証情報に含まれる車両型式に一致しない車両型式(以後「不一致車両型式」とも称する)がある場合(ステップS302:NO)、処理をステップS303に進める。

0113

型式変換情報更新部334は、当該車両形式変換先車両型式の候補(変換候補の一例、以下変換先候補と称する)を推定する(ステップS303)。型式変換情報更新部334は、例えば、型式変換情報の変換先車両型式の中から、型式が似ている車両型式を変換先候補として推定する。型式が似ているとは、例えば、不一致車両型式を示す文字列と変換先候補を示す文字列との類似度が小さいなどである。また、型式変換情報更新部334は、関連情報に含まれる車両型式の中から、型式が似ている車両型式を変換先候補として推定してもよい。型式変換情報更新部334は、不一致車両型式を含む車検証情報の車両型式及び原動機の型式と、変換先候補を含む候補情報を、通信部31を介して管理端末40に出力する。

0114

次に、管理端末40の処理部44は、整備請求審査装置30から受信した候補情報に基づいて、変換先車両型式を決定する。図14は、本実施形態に係る管理端末40の表示画面の一例である。この場合、管理端末40は、表示画面D30を表示部43に表示させる。管理端末40は、例えば、図14に示すように、車検証情報の車両型式が“ABC−DEF201”で、原動機の型式が“2AZ”である車両の、変換先候補として、“ABC−DEF204”及び“AGH−DEF2”が推定されたことを表示している。

0115

表示された変換先候補のうちの1つが、管理端末40のユーザによって、変換先車両型式として選択される。又は、管理端末40のユーザによって表示した変換先候補が正しい変換先車両型式でないと判定される場合、推定された変換先候補以外の正しい変換先車両型式が、入力部42を介して、入力される。図14の例では、チェックボックスCB31によって、変換先候補の1つである“ABC−DEF204”が変換後車両型式として選択されていることを示す。また、管理端末40は変換後の原動機の型式を選択させる選択欄DP32を表示画面D30に表示する。入力部42は、選択欄DP32への入力を変換後の原動機の型式として受け付ける。管理端末40は、登録ボタンBT33が入力部42を介して押下されると、選択された車両型式及び原動機の型式を変換後の車両型式及び原動機の型式として決定する。管理端末40は、車検証情報の車両型式及び原動機の型式と、決定した変換後の車両型式と原動機の型式とを含む型式更新情報を、通信部41を介して、整備請求審査装置30に送信する。

0116

次に、整備請求審査装置30の型式変換情報更新部334は、管理端末40から受信した型式更新情報と、関連情報に基づいて、原動機の型式を対応するメーカーに変換する。型式変換情報更新部334は、型式変換前の車両型式及びメーカーと型式変換後の車両型式及びメーカーを関連づけて、型式変換情報記憶部324に記憶し(ステップS304)、型式変換情報の更新処理を終了する。

0117

上記の型式変換情報の更新処理は、車検証情報が更新された時点で行われる。車検証情報の更新は、メンテナンスリースの新規契約やメンテナンスリース契約の対象車両の更新に応じて行われる。通常、車両の整備は、メンテナンスリース契約の対象となった時点の3か月後以降に行われる。そのため、整備請求審査システム1は、上記の更新処理を車検証情報更新時点で行うことにより、後に整備請求が入力された時点で請求審査を行えない事態を回避することができる。

0118

以上説明したように、本実施形態に係る整備請求審査システム1は、車両整備の請求書である整備請求を審査する整備請求審査システム1であって、審査規則記憶部322と、関連情報記憶部323と、請求情報取得部331と、審査処理部332と、通知処理部333を備える。審査規則記憶部322は、整備請求における過去の請求履歴と当該整備請求の過去の審査結果とに基づいて生成される審査規則であって、整備請求の項目又は金額を抽出するための審査規則を記憶する。関連情報記憶部323は、車両情報毎に、項目又は金額を関連付けた関連情報を記憶する。請求情報取得部331は、車両情報を含む整備請求を取得する。審査処理部332は、審査規則に基づいて請求情報取得部331が取得した整備請求から項目又は金額を抽出し、抽出した項目又は金額と整備請求に含まれる車両情報に基づいて関連情報を参照し、整備請求の項目又は金額の妥当性を審査する。通知処理部333は、審査処理部332が審査した審査の結果を通知する。

0119

これにより、本実施形態に係る整備請求審査システム1は、例えば、整備請求が入力された時点で、自動的に整備請求の請求項目の審査が行われ、審査項目に不適合だった整備請求について、入力直後に結果を通知することができる。また、審査項目に適合した整備請求については、自動的に請求を承認することができる。このように、整備請求審査システム1は、整備請求の審査処理を自動的に行うことができるので、整備請求の審査業務を効率化することができる。

0120

また、本実施形態では、整備請求審査システム1は、更に、型式変換情報記憶部324を備える。型式変換情報記憶部324は、審査対象の車両型式から派生した派生車両型式と、審査が可能な車両型式とを対応付けた型式変換情報を記憶する。審査処理部332は、型式変換情報記憶部324が記憶する型式変換情報、にも基づいて審査が可能な車両型式に変換し、変換した車両型式に基づいて整備請求の妥当性を審査する。
これにより、本実施形態に係る整備請求審査システム1は、型式変換情報により、多様な車両型式の整備請求に対して審査業務を効率化することができる。

0121

また、本実施形態では、関連情報記憶部323は、更に車検証に関する情報である車検証情報を関連情報の一部として記憶する。整備請求審査システム1は、更に、型式変換情報更新部334を備える。型式変換情報更新部334は、車検証情報に含まれる車両型式に対応する型式変換情報が型式変換情報記憶部324に記憶されていない場合に、関連情報と型式変換情報とに基づいて、車両型式の変換候補を推定し、型式変換情報を更新する。
これにより、本実施形態に係る整備請求審査システム1は、型式変換情報により、車両型式が未登録であることが原因で手動審査が必要になるような整備請求が入力されなくなるため、審査業務を効率化することができる。

0122

また、本実施形態では、型式変換情報更新部334は、車検証情報が更新された場合に、整備請求審査システム1によって整備請求が審査される前に、型式変換情報を更新する。
これにより、本実施形態に係る整備請求審査システム1は、整備請求の登録前に型式変換情報が更新されるため、車両型式が未登録であることが原因で手動審査が必要になるような整備請求が入力されない。そのため、審査業務を効率化することができる。

0123

また、本実施形態では、審査規則は、整備請求における過去の請求履歴と当該整備請求の過去の審査結果とに基づいて、整備請求の項目と整備請求の金額を分類することによって生成される。
これにより、本実施形態に係る整備請求審査システム1は、煩雑な審査項目を規則にまとめることで、審査項目を漏れなく審査でき、審査業務を効率化することができる。

0124

また、本実施形態では、整備請求審査システム1は、審査の結果として、適合、不適合及び判定不能のいずれかの判定をする。整備請求審査システム1は、審査の結果が適合である場合に整備請求を承認し、審査の結果が不適合の場合に、整備請求の再入力依頼を通知し、審査の結果が判定不能の場合に、整備請求における人手による審査依頼を通知する。
これにより、本実施形態に係る整備請求審査システム1は、整備請求がシステムによって審査できない場合を除いて、人手による審査を要しない。そのため、審査業務を効率化することができる。

0125

また、本実施形態では、整備請求審査システム1は、通知表現記憶部325を更に備える。通知表現記憶部325は、整備請求の過去の審査結果に付与される審査結果に関する通知に使用された表現を記憶する。審査処理部332は、審査の結果と通知表現記憶部325に記憶される表現とに基づいて、審査の結果に関する通知を生成し、通知処理部333は審査の結果に通知を付与する。
これにより、本実施形態に係る整備請求審査システム1は、人手による再入力及び確認依頼時に、依頼する人に依頼内容をわかりやすく伝えることができる。そのため、再入力及び確認を素早く行うことが可能になり、審査業務を効率化することができる。

0126

また、本実施形態に係る整備請求審査方法は、上述した審査規則記憶部322と、関連情報記憶部323と、請求情報取得部331とを備える、前記整備請求を審査する整備請求審査システム1の整備請求審査方法であって、審査処理ステップと、通知処置ステップを含む。審査処理ステップは、審査規則に基づいて請求情報取得部331が取得した整備請求から項目又は金額を抽出し、抽出した項目又は金額と整備請求に含まれる車両情報に基づいて関連情報を参照し、整備請求の項目又は金額の妥当性を審査する。通知処理ステップは、審査処理ステップで審査された前記審査の結果を通知する。
これにより、本実施形態に係る整備請求審査方法は、上述した整備請求審査システム1と同様の効果を奏し、整備請求の審査業務を効率化することができる。

0127

なお、本発明は、上記の実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で変更可能である。
例えば、上記の実施形態において、整備請求登録装置20と整備請求審査装置30は個別の装置として構成する例を説明したが、これに限定されるものではなく、1つの装置として構成するようにしてもよい。また、整備請求登録装置20が、処理部33を備える構成であってもよい。また、更に整備請求承認装置50を1つの装置として構成するようにしてもよい。

0128

また、上記の実施形態において、整備請求審査装置30は、記憶部32を備える例を説明したが、記憶部32の一部又は全部を整備請求審査装置30の外部に備えるようにしてもよい。例えば、記憶部32の関連情報記憶部323に記憶される関連情報は、整備請求承認装置50の記憶部52に記憶されてもよい。また、例えば、管理端末40が記憶部を備え、当該記憶部に、記憶部32に記憶される各種情報が記憶されてもよい。

0129

なお、上述した整備請求審査システム1が備える各構成は、内部に、コンピュータシステムを有している。そして、整備請求審査システム1が備える各構成の機能を実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することにより上述した整備請求審査システム1が備える各構成における処理を行ってもよい。ここで、「記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行する」とは、コンピュータシステムにプログラムをインストールすることを含む。ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものとする。
また、「コンピュータシステム」は、インターネットWAN、LAN、専用回線等の通信回線を含むネットワークを介して接続された複数のコンピュータ装置を含んでもよい。また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。このように、プログラムを記憶した記録媒体は、CD−ROM等の非一過性の記録媒体であってもよい。

0130

また、記録媒体には、当該プログラムを配信するために配信サーバからアクセス可能な内部又は外部に設けられた記録媒体も含まれる。なお、プログラムを複数に分割し、それぞれ異なるタイミングでダウンロードした後に整備請求審査システム1が備える各構成で合体される構成や、分割されたプログラムのそれぞれを配信する配信サーバが異なっていてもよい。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、ネットワークを介してプログラムが送信された場合のサーバクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリ(RAM)のように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。また、上記プログラムは、上述した機能の一部を実現するためのものであってもよい。さらに、上述した機能をコンピュータシステムに既に記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル差分プログラム)であってもよい。

0131

1・・・整備請求審査システム、10・・・工場端末、11、21、31、41、51・・・通信部、12、42・・・入力部、13、43・・・表示部、14、23、33、44、53・・・処理部、20・・・整備請求登録装置、22、32、52・・・記憶部、30・・・整備請求審査装置、321・・・請求情報記憶部、322・・・審査規則記憶部、323・・・関連情報記憶部、324・・・型式変換情報記憶部、325・・・通知表現記憶部、331・・・請求情報取得部、332・・・審査処理部、333・・・通知処理部、334・・・型式変換情報更新部、335・・・審査情報更新部、40・・・管理端末、50・・・整備請求承認装置、NW1・・・ネットワーク

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