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技術 空調機システム

出願人 三菱電機株式会社
発明者 榎直通
出願日 2019年9月26日 (1年3ヶ月経過) 出願番号 2019-175918
公開日 2020年1月9日 (11ヶ月経過) 公開番号 2020-003206
状態 未査定
技術分野 空調制御装置
主要キーワード 推奨距離 身体負荷 音センサー 音変化 合計距離 運動履歴 空調機システム 室内機用
関連する未来課題
重要な関連分野

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図面 (13)

課題

フィットネスゲームを利用して運動する利用者の運動効率の向上を可能とする。

解決手段

第1の運動より運動量が大きな第2の運動を利用者が希望していると判定された場合、第1の運動のときの温度設定値である第1の温度設定値より高い温度設定値である第2の温度設定値によって空調運転が実行されるように空気調和機を制御する。利用者の年齢に関する情報を保持し、利用者の年齢が若いほど第2の温度設定値が高くなるように、利用者の年齢に応じて第2の温度設定値を変更制御する。

概要

背景

従来の空調機制御としては、周囲の音を感知する音センサーと、感知された音の変化量を計算する音変化量計算手段と、音の変化量に応じて、音の変化量が小さいときには設定温度を上げ、音の変化量が大きいときには設定温度を下げ設定変更手段と、を設け、人の存在を感知し、人の運動量に応じて空調機制御を行って、その場にいる人に快感を与える技術が開示されている(例えば、特許文献1参照)。

概要

フィットネスゲームを利用して運動する利用者の運動効率の向上を可能とする。第1の運動より運動量が大きな第2の運動を利用者が希望していると判定された場合、第1の運動のときの温度設定値である第1の温度設定値より高い温度設定値である第2の温度設定値によって空調運転が実行されるように空気調和機を制御する。利用者の年齢に関する情報を保持し、利用者の年齢が若いほど第2の温度設定値が高くなるように、利用者の年齢に応じて第2の温度設定値を変更制御する。

目的

本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、フィットネスゲームを利用して運動する利用者の運動効率の向上が可能な空調機システムを得ることを目的とする

効果

実績

技術文献被引用数
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牽制数
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請求項1

第一制御部を有した室内機を備えた空気調和機と、前記室内機およびフィットネスゲームを実行するフィットネスゲーム機通信可能な第二制御部を有するリモートコントローラと、を備え、前記第二制御部は、前記フィットネスゲームにおける目標消費カロリーまたは前記フィットネスゲームにおいて利用者が実施する運動の種類を受け付け、前記第一または第二制御部は、前記目標消費カロリーまたは前記運動の種類に基づいて、前記目標消費カロリーが示す運動量または利用者が希望する運動の運動量の大小を判定し、第1の運動より運動量が大きな第2の運動を前記利用者が希望していると判定された場合、前記第1の運動のときの温度設定値である第1の温度設定値より高い温度設定値である第2の温度設定値によって空調運転が実行されるように前記空気調和機を制御し、前記リモートコントローラの記憶部または前記フィットネスゲーム機の記憶部は、前記利用者の年齢に関する情報を保持し、前記第一または第二制御部は、前記利用者の年齢が若いほど前記第2の温度設定値が高くなるように、前記利用者の年齢に応じて前記第2の温度設定値を変更制御することを特徴とする空調機システム

請求項2

第一制御部を有した室内機を備えた空気調和機と、前記室内機およびフィットネスゲームを実行するフィットネスゲーム機と通信可能な第二制御部を有するリモートコントローラと、を備え、前記第二制御部は、前記フィットネスゲームにおける目標消費カロリーまたは前記フィットネスゲームにおいて利用者が実施する運動の種類を受け付け、前記第一または第二制御部は、前記目標消費カロリーまたは前記運動の種類に基づいて、前記目標消費カロリーが示す運動量または利用者が希望する運動の運動量の大小を判定し、第1の運動より運動量が大きな第2の運動を前記利用者が希望していると判定された場合、前記第1の運動のときの温度設定値である第1の温度設定値より高い温度設定値である第2の温度設定値によって空調運転が実行されるように前記空気調和機を制御し、前記リモートコントローラの記憶部または前記フィットネスゲーム機の記憶部は、前記利用者の性別に関する情報を保持し、前記第一または第二制御部は、前記利用者の性別が女性である場合、利用者の性別が男性である場合より、前記第2の温度設定値が高くなるように、前記利用者の性別に応じて前記第2の温度設定値を変更制御することを特徴とする空調機システム。

請求項3

第一制御部を有した室内機を備えた空気調和機と、前記室内機およびフィットネスゲームを実行するフィットネスゲーム機と通信可能な第二制御部を有するリモートコントローラと、を備え、前記第二制御部は、前記フィットネスゲームにおける目標消費カロリーまたは前記フィットネスゲームにおいて利用者が実施する運動の種類を受け付け、前記第一または第二制御部は、前記目標消費カロリーまたは前記運動の種類に基づいて、前記目標消費カロリーが示す運動量または利用者が希望する運動の運動量の大小を判定し、第1の運動より運動量が大きな第2の運動を前記利用者が希望していると判定された場合、前記第1の運動のときの温度設定値である第1の温度設定値より高い温度設定値である第2の温度設定値によって空調運転が実行されるように前記空気調和機を制御し、前記リモートコントローラの記憶部または前記フィットネスゲーム機の記憶部は、前記利用者の体重に関する情報を保持し、前記第一または第二制御部は、前記利用者の体重と標準体重との差が大きいほど前記第2の温度設定値が高くなるように、前記利用者の体重に応じて前記第2の温度設定値を変更制御することを特徴とする空調機システム。

請求項4

前記第一または第二制御部は、前記第2の運動を利用者が希望していると判定された場合、前記第1の運動が希望されていると判定されたときの風量より大きな風量で空調運転が実行され、かつ前記第1の運動が希望されていると判定されたときの風速より大きな風速で空調運転が実行されるように前記空気調和機を制御することを特徴とする請求項1から3の何れか一項に記載の空調機システム。

請求項5

前記第一または第二制御部は、前記第2の運動の継続時間が第1時間を経過すると、前記温度設定値を前記第2の温度設定値より低い第3の温度設定値に下げることを特徴とする請求項1から3の何れか一項に記載の空調機システム。

請求項6

前記第二制御部は、前記利用者の過去の運動履歴に基づいて、推奨する運動量または消費カロリーを前記リモートコントローラの表示部に表示させることを特徴とする請求項1から5の何れか一項に記載の空調機システム。

技術分野

0001

本発明は、ユーザーの健康促進を図る空気調和機を有する空調機システムに関する。

背景技術

0002

従来の空調機制御としては、周囲の音を感知する音センサーと、感知された音の変化量を計算する音変化量計算手段と、音の変化量に応じて、音の変化量が小さいときには設定温度を上げ、音の変化量が大きいときには設定温度を下げ設定変更手段と、を設け、人の存在を感知し、人の運動量に応じて空調機制御を行って、その場にいる人に快感を与える技術が開示されている(例えば、特許文献1参照)。

先行技術

0003

特開平5−172380号公報

発明が解決しようとする課題

0004

近年、健康に対する意識が高まっているが、特許文献1の技術によれば、利用者の現在の状況をセンサーで検知し、その状態に応じて空調制御することはできたものの、フィットネスゲームを利用して運動する利用者の健康状態を向上させることはできなかった。

0005

本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、フィットネスゲームを利用して運動する利用者の運動効率の向上が可能な空調機システムを得ることを目的とする。

課題を解決するための手段

0006

上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、第一制御部を有した室内機を備えた空気調和機と、前記室内機およびフィットネスゲームを実行するフィットネスゲーム機通信可能な第二制御部を有するリモートコントローラと、を備え、前記第二制御部は、前記フィットネスゲームにおける目標消費カロリーまたは前記フィットネスゲームにおいて利用者が実施する運動の種類を受け付け、前記第一または第二制御部は、前記目標消費カロリーまたは前記運動の種類に基づいて、前記目標消費カロリーが示す運動量または利用者が希望する運動の運動量の大小を判定し、第1の運動より運動量が大きな第2の運動を前記利用者が希望していると判定された場合、前記第1の運動のときの温度設定値である第1の温度設定値より高い温度設定値である第2の温度設定値によって空調運転が実行されるように前記空気調和機を制御し、前記リモートコントローラの記憶部または前記フィットネスゲーム機の記憶部は、前記利用者の年齢に関する情報を保持し、前記第一または第二制御部は、前記利用者の年齢が若いほど前記第2の温度設定値が高くなるように、前記利用者の年齢に応じて前記第2の温度設定値を変更制御することを特徴とする。

発明の効果

0007

本発明に係る空調機システムは、フィットネスゲームを利用して運動する利用者の運動効率の向上が可能になるという効果を奏する。

図面の簡単な説明

0008

本発明の実施の形態1から3および6にかかる空調機システムの構成を示すブロック図
実施の形態1にかかる空気調和機の室内機の正面図
実施の形態1にかかるリモートコントローラの構成を示す図
実施の形態1にかかる空調機制御部またはリモートコントローラ制御部の機能をコンピュータで実現する場合のハードウェア構成を示す図
実施の形態1にかかるリモートコントローラの表示部が表示しているときの模式図
実施の形態1にかかる空気調和機がフィットネスゲーム機と連動する動作を示すフローチャート
実施の形態1および2におけるフィットネスゲーム使用開始時のリモートコントローラの表示部の表示画面の図
実施の形態1および2におけるフィットネスゲーム使用時のリモートコントローラの表示部の表示画面の図
本発明の実施の形態2にかかる空気調和機がフィットネスゲーム機と連動する動作を示すフローチャート
本発明の実施の形態3におけるフィットネスゲーム使用時のリモートコントローラの表示部の表示画面の図
本発明の実施の形態4にかかる空気調和機の室内機の正面図
本発明の実施の形態5にかかる空調機システムの構成を示すブロック図

実施例

0009

以下に、本発明の実施の形態に係る空調機システムを図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。

0010

実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1から3および6にかかる空調機システム1の構成を示すブロック図である。空調機システム1は、空気調和機100と、フィットネスゲーム機200と、空調機制御を行うリモートコントローラ4と、を備える。フィットネスゲーム機200はフィットネスゲームを実行する。リモートコントローラ4は、空気調和機100およびフィットネスゲーム機200の制御を行う。空気調和機100の動作はフィットネスゲーム機200と連動する。

0011

空気調和機100は、室内に設置された室内機2と、室内機2に接続された室外機3と、を備える。フィットネスゲーム機200は、ゲーム機本体5と、フィットネスゲームの内容を映すことができる液晶画面6と、を備える。液晶画面6は、ゲーム機本体5に接続されている。リモートコントローラ4は、無線通信で室内機2およびゲーム機本体5と通信することができ、信号を室内機2に送信することにより空調機制御を行うことができる。上記無線通信の具体例は、赤外線通信である。

0012

図2は、実施の形態1にかかる空気調和機100の室内機2の正面図である。室内機2は、空気を冷却または加熱する室内熱交換機7と、室内熱交換機7で冷却または加熱された空気を室内機2から送り出す室内機用ファン8と、室内機用ファン8を駆動するファンモータ9と、制御回路を搭載した室内電子基板10と、現在の室温を検出するための室温センサー11と、室内熱交換機7の温度を検出するための室内熱交換機温度センサー12と、を搭載している。室内電子基板10が搭載する制御回路は、室温が利用者の要求する温度になるように室内熱交換機7の温度およびファンモータ9の回転数を制御し、室内機用ファン8の風速および風向を変更する。室温センサー11が検出する現在の室温は、室内電子基板10が搭載する制御回路による制御の際に用いられる。

0013

さらに室内機2は、室内の湿度を検出できる湿度センサー13と、室内の人の有無を識別するセンサー14と、リモートコントローラ4から送られてくる信号を受信する受信部15と、ブザー16と、表示部17と、第一制御部である空調機制御部18と、を搭載している。センサー14は、室内における検出対象の有無、検出対象の数、検出対象の位置および検出対象が人か否かを識別することができ、検出対象それぞれの温度も検出することができる。ブザー16は、受信部15が信号を受信したことを音で利用者に伝えることができる。表示部17は、受信部15が信号を受信したことを利用者に表示し、また現在の室内の温度を表示する。空調機制御部18は、室内電子基板10が搭載する制御回路を含む空気調和機100全体の制御を行う。

0014

図3は、実施の形態1にかかるリモートコントローラ4の構成を示す図である。リモートコントローラ4は、利用者が設定したい温度といった情報を表示する表示部19と、リモートコントローラ4のONまたはOFFといった動作を利用者の押下により切り替えるための入力部20と、利用者が入力した信号を送るまたは空気調和機100からの情報を受け取ることができる通信部21と、送受信した情報およびその他の設定情報を記憶しておくための記憶部22と、リモートコントローラ4全体を制御する第二制御部であるリモートコントローラ制御部23と、を備える。表示部19の具体例はタッチパネルであり、入力部20の具体例はボタンである。

0015

図4は、実施の形態1にかかる空調機制御部18またはリモートコントローラ制御部23の機能をコンピュータで実現する場合のハードウェア構成を示す図である。空調機制御部18またはリモートコントローラ制御部23の機能をコンピュータで実現する場合、空調機制御部18および空調機制御部18が利用する図示していない記憶部の機能またはリモートコントローラ制御部23および記憶部22の機能は、図4に示すようにCPU(Central Processing Unit)51およびメモリ52により実現される。空調機制御部18またはリモートコントローラ制御部23の機能は、ソフトウェアファームウェア、またはソフトウェアとファームウェアとの組み合わせにより実現される。ソフトウェアまたはファームウェアはプログラムとして記述され、メモリ52に格納される。CPU51は、メモリ52に記憶されたプログラムを読み出して実行することにより、各部の機能を実現する。すなわち、空調機制御部18またはリモートコントローラ制御部23は、各部の機能がコンピュータにより実行されるときに、空調機制御部18またはリモートコントローラ制御部23の動作を実施するステップが結果的に実行されることになるプログラムを格納するためのメモリ52を備える。また、これらのプログラムは、空調機制御部18またはリモートコントローラ制御部23の手順または方法をコンピュータに実行させるものであるともいえる。ここで、メモリ52が、空調機制御部18が利用する図示していない記憶部または記憶部22として機能する。メモリ52は、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、フラッシュメモリーEPROM(Erasable Programmable Read Only Memory)、EEPROM(登録商標)(Electrically Erasable Programmable Read Only Memory)といった不揮発性または揮発性半導体メモリ磁気ディスクフレキシブルディスク光ディスクコンパクトディスクミニディスク、DVD(Digital Versatile Disk)が該当する。

0016

図5は、実施の形態1にかかるリモートコントローラ4の表示部19が表示しているときの模式図である。利用者は、リモートコントローラ4上にあるボタンまたはタッチパネルを介して運転モード、温度設定値およびタイマーの設定をすることができる。空気調和機100を稼働させる際には、利用者はリモートコントローラ4の入力部20を押下して表示部19に示された情報を室内機2の受信部15に送る。

0017

図6は、実施の形態1にかかる空気調和機100がフィットネスゲーム機200と連動する動作を示すフローチャートである。図7は、実施の形態1におけるフィットネスゲーム使用開始時のリモートコントローラ4の表示部19の表示画面の図である。図8は、実施の形態1におけるフィットネスゲーム使用時のリモートコントローラ4の表示部19の表示画面の図である。空気調和機100は以下のようにフィットネスゲーム機200と連動する。

0018

まず、リモートコントローラ制御部23は、利用者が入力部20を押下することによるリモートコントローラ4をONにするとの入力を受け付ける(ステップS11)。

0019

リモートコントローラ4をONにするとの入力を受け付けたリモートコントローラ制御部23は、表示部19に図7に示すような表示画面を表示させて、利用者からのフィットネスゲームを利用するか否かの入力を受け付ける(ステップS12)。利用者が入力部20を押下するなどして「いいえ」を選択して、リモートコントローラ制御部23がフィットネスゲームを利用しないとの入力を受け付けた場合(ステップS12:No)、リモートコントローラ制御部23は、通信部21を介して空気調和機100に運転開始を指示する信号を送信する(ステップS15)。この場合は、空気調和機100の通常運転が実施される。

0020

利用者が入力部20を押下するなどして「はい」を選択して、リモートコントローラ制御部23がフィットネスゲームを利用するとの利用者からの入力を受け付けた場合(ステップS12:Yes)、リモートコントローラ制御部23は、表示部19に図8に示すような表示画面を表示させて、利用者からの目標消費カロリーの入力を受け付ける(ステップS13)。

0021

利用者が消費したい運動量である目標消費カロリーを入力して、当該目標消費カロリーをリモートコントローラ制御部23が受け付けたら(ステップS13)、リモートコントローラ制御部23は、当該目標消費カロリーを表示部19に表示すると共に、通信部21を介して空気調和機100およびフィットネスゲーム機200に連動した運転の開始を指示する信号を送信する(ステップS14)。ステップS14において、利用者が入力した目標消費カロリーも通信部21を介して空気調和機100およびフィットネスゲーム機200に送信される。これにより、空気調和機100はフィットネスゲーム機200と連動して運転を始める。利用者は、フィットネスゲーム機200によるフィットネスゲームの開始に伴って運動を開始する。なお、ステップS13において、利用者はフィットネスゲームで行う運動の種類を入力してもよい。その場合、ステップS14において、利用者が選択した運動の種類が通信部21を介して空気調和機100およびフィットネスゲーム機200に送信される。

0022

空気調和機100がフィットネスゲーム機200と連動して運転を開始するとは、フィットネスゲーム機200に対して利用者がステップS13で設定した目標消費カロリーまたは運動の種類に応じて空気調和機100の制御を変更することである。具体的には、利用者の設定した目標消費カロリーが示す運動量がランニングといった激しい運動の場合、空調機制御部18は、空気調和機100の運転モードを暖房運転にして、室内機2からの風量および風速を大きくさせることで、室内の温度を急速に上げ、現在の室温に対して3℃程度温度設定値を上昇させる。ただし、現在の室温が35℃以上の場合は、温度設定値を3℃上昇させるのではなく、温度設定値が35℃になるように制御する。利用者の設定した目標消費カロリーが示す運動量がウォーキングまたはストレッチといった軽い運動の場合、空調機制御部18は、空気調和機100の運転モードを暖房運転にして、室内機2からの風量および風速を小さくさせることで、温度設定値を現在の室温に対して1℃上昇させる。ただし、現在の室温が28℃以下の場合は、温度設定値を現在の室温に対して1℃上昇させるのではなく、温度設定値が28℃になるように制御する。なお、上記した35℃および28℃は具体例であり、より激しい運動に対してより高い温度設定値を割当てるのであれば、上記に限定されない。同様に、3℃および1℃といった温度設定値の上昇温度も、具体例であり上記に限定されない。

0023

なお、目標消費カロリーまたは運動の種類に基づいた温度設定値および運転モードの決定は、リモートコントローラ制御部23または空調機制御部18のいずれが行っても構わない。温度設定値の決定をリモートコントローラ制御部23が行う場合は、決定された温度設定値を空調機制御部18に送信する。温度設定値の決定を空調機制御部18が行う場合は、リモートコントローラ制御部23は目標消費カロリーまたは運動の種類を空調機制御部18に送信する。

0024

実施の形態1にかかる空調機システム1によれば、利用者が行いたい運動の種類の運動量の大小に応じて、空気調和機100の温度設定値、風量および風速を設定するようにしたので、利用者は効率的に運動することができる。これにより、利用者の健康状態の向上が図れる。また、運動の種類に応じて利用者は快適に運動することができるので、運動を促進して、利用者の健康状態を向上させることができる。また、空気調和機100およびフィットネスゲーム機200を連動させた状態で利用者は運動することができるので、フィットネスゲーム機200単体で運動する場合に比べて、より効率的に運動をすることができ、より健康の向上につながるという効果が得らえる。

0025

実施の形態2.
図9は、本発明の実施の形態2にかかる空気調和機100がフィットネスゲーム機200と連動する動作を示すフローチャートである。

0026

まず、リモートコントローラ制御部23は、利用者が入力部20を押下することによるリモートコントローラ4をONにするとの入力を受け付ける(ステップS21)。

0027

リモートコントローラ4をONにするとの入力を受け付けたリモートコントローラ制御部23は、表示部19に図7に示すような表示画面を表示させて、利用者からのフィットネスゲームを利用するか否かの入力を受け付ける(ステップS22)。利用者が入力部20を押下するなどして「いいえ」を選択して、リモートコントローラ制御部23がフィットネスゲームを利用しないとの入力を受け付けた場合(ステップS22:No)、リモートコントローラ制御部23は、通信部21を介して空気調和機100に運転開始を指示する信号を送信する(ステップS23)。この場合は、空気調和機100の通常運転が実施される。

0028

利用者が入力部20を押下するなどして「はい」を選択して、リモートコントローラ制御部23がフィットネスゲームを利用するとの利用者からの入力を受け付けた場合(ステップS22:Yes)、リモートコントローラ制御部23は、表示部19に図8に示すような表示画面を表示させて、利用者からの目標消費カロリーの入力を受け付ける(ステップS24)。

0029

利用者が消費したい運動量である目標消費カロリーを入力して、当該目標消費カロリーをリモートコントローラ制御部23が受け付けたら(ステップS24)、リモートコントローラ制御部23は、当該目標消費カロリーを表示部19に表示すると共に、通信部21を介して空気調和機100およびフィットネスゲーム機200に連動した運転の開始を指示する信号を送信する(ステップS25)。ステップS25において、利用者が入力した目標消費カロリーも通信部21を介して空気調和機100およびフィットネスゲーム機200に送信される。これにより、空気調和機100はフィットネスゲーム機200と連動して運転を始める。利用者は、フィットネスゲーム機200によるフィットネスゲームの開始に伴って運動を開始する。このときの動作は実施の形態1と同様である。なお、ステップS24において、利用者はフィットネスゲームで行う運動の種類を入力してもよい。その場合、ステップS25において、利用者が選択した運動の種類が通信部21を介して空気調和機100およびフィットネスゲーム機200に送信される。

0030

その後、フィットネスゲーム機200がフィットネスゲームを終了したか否かがリモートコントローラ制御部23により判定される(ステップS26)。具体的には、フィットネスゲームが終了した際には、ゲーム機本体5がフィットネスゲームの動作が終了したという信号をリモートコントローラ4の通信部21に送信するので、この信号に基づいてリモートコントローラ制御部23はフィットネスゲームが終了したか否かを判定することができる。

0031

フィットネスゲームが終了しないで動作している場合(ステップS26:No)、ステップS26に戻って判定を繰り返すので、空気調和機100およびフィットネスゲーム機200の双方の運転は継続される。

0032

フィットネスゲームの動作終了の信号をリモートコントローラ制御部23が受信して、フィットネスゲームが終了したと判定した場合(ステップS26:Yes)、リモートコントローラ制御部23は、通信部21を介して空気調和機100に運転開始を指示する信号を送信するので、空気調和機100の運転は継続されるが、以下のような動作を実施する。リモートコントローラ制御部23は、空調機制御部18に空気調和機100の運転モードの変更を指示する信号を送信する。フィットネスゲームに従って利用者が運動中であるときには、空気調和機100の運転モードは効率的に運動をするために暖房運転にしていたが、フィットネスゲームが終了して利用者の運動が終了した後は、リモートコントローラ制御部23からの運転モードの変更の指示を受けて、空調機制御部18は運転モードを冷房運転または除湿運転に変更する(ステップS27)。

0033

さらに、空調機制御部18はフィットネスゲームが実行されているときに比べてフィットネスゲーム終了後の温度設定値を下げる。また、空調機制御部18はフィットネスゲーム終了後に運転モードは変更せずに、温度設定値を下げるだけでもよい。なお、リモートコントローラ制御部23は、空調機制御部18にフィットネスゲームが終了したことを通知して、空調機制御部18が空気調和機100の運転モードまたは温度設定値を変更する判断を行ってもかまわない。いずれにせよ、リモートコントローラ制御部23または空調機制御部18は、フィットネスゲーム終了後に空気調和機100の運転モードを変更するかまたは空気調和機100の温度設定をフィットネスゲーム実行中よりも下げるように制御する。

0034

空気調和機100の運転モードの変更により、空気調和機100は利用者がいる室内の温度を徐々に下げていく。さらに、運動後の利用者の身体負荷を低減するために、室内の温度に応じて空気調和機100を運転させる。具体的には、室内の温度が26℃以下になった場合は、空調機制御部18は空気調和機100を暖房運転に戻して室内の温度が26℃になるように制御する。室内の温度が28℃以上の場合は、空調機制御部18は空気調和機100を冷房運転させて、室内の温度が26℃になるように制御する。室内の温度が26℃または27℃の場合は、空調機制御部18は空気調和機100を除湿運転させる。なお、上記で示した温度の具体的数値も一例であって、これに限定されるものではない。

0035

実施の形態2にかかる空調機システム1によれば、利用者が運動を効率的に行うための暖房運転から、運動終了に伴って利用者が運動のクールダウンを行うのに適した冷房運転または除湿運転に空気調和機100が運転モードを切替える。これにより、利用者の身体的負荷が軽減されて、利用者が快適に運動を終えることができる。また、室内の温度によっては、暖房運転に戻すことで室内を快適な状態にする。その結果、利用者に不快感を与えることなく快適に運動を終了してもらえるので、運動の継続につながり、利用者の健康促進につながるという効果が得られる。

0036

実施の形態3.
実施の形態1および2においては、利用者自らがフィットネスゲームで行う運動の種類または目標消費カロリーを決めて、運動を開始するとした。実施の形態3にかかる空調機システム1においては、リモートコントローラ4が備える記憶部22が、フィットネスゲームにおける利用者の過去の運動履歴を記憶する。過去の運動履歴は、利用者が過去に運動を実施した日、過去に利用者が行った運動の種類、当該運動により利用者が消費した消費カロリーといった情報である。リモートコントローラ制御部23は、記憶部22に記憶された利用者の過去の運動履歴を表示部19に表示する。また、リモートコントローラ制御部23は、過去の運動履歴に基づいて、現在推奨する運動量を求めて表示部19に表示する。具体的には、リモートコントローラ制御部23は、現在推奨する運動量を示す推奨消費カロリーおよび推奨運動量を求めて表示部19に表示する。

0037

図10は、本発明の実施の形態3におけるフィットネスゲーム使用時のリモートコントローラ4の表示部19の表示画面の図である。図6のステップS13または図9のステップS24において、リモートコントローラ制御部23は、表示部19に図10に示すような表示画面を表示させる。図10には、推奨消費カロリーおよび推奨運動量が示されており、利用者が推奨消費カロリーおよび推奨運動量での運動を望む場合は、入力部20を押下することにより、ステップS14またはステップS25に進む。

0038

リモートコントローラ制御部23は、以下のようにして推奨運動量を求める。ゲーム機本体5から取得した前日までの運動履歴は、記憶部22に保持されている。フィットネスゲームで行った運動の種類がランニングであった場合は、フィットネスゲームによる運動をこれから実施する日からさかのぼって5日間のランニングで走った合計距離をリモートコントローラ制御部23は求める。なお、ランニングで走った合計距離は、ランニングで走った合計時間などからリモートコントローラ制御部23またはゲーム機本体5が換算して求める。そして、リモートコントローラ制御部23は、(合計距離÷5×1.05)の計算を実行して、ランニングによる推奨運動量である推奨距離を計算する。さらに、リモートコントローラ制御部23は、求めた推奨運動量と利用者の体重とから、当該推奨運動量に対応する推奨消費カロリーも求めて、図6のステップS13または図9のステップS24において、図10に示すように両者を表示する。

0039

運動の種類がランニングである場合に上記で用いた1.05は係数であり、フィットネスゲームで行う運動の種類に応じて推奨運動量を算出するための係数は変更する。係数は、1より大幅に大きくなると、過去に比べて運動量を急激に変化させることになるので、利用者への急激な負荷のかからないような係数の値を選択する。ランニングといった激しい運動の場合は、なるべく早い段階で運動の効果が出た方が利用者のやる気の向上につながり、結果として運動の継続につながるので、上記係数は、ヨガエクササイズなどの軽い運動と比べて大きな値を選択する。

0040

また、フィットネスゲームで行った運動の種類がストレッチであった場合は、フィットネスゲームによる運動をこれから実施する日からさかのぼって5日間のストレッチによる合計運動時間をリモートコントローラ制御部23は求める。そして、リモートコントローラ制御部23は、(合計運動時間÷5×1.1)の計算を実行して、ストレッチによる推奨運動量である推奨運動時間を計算する。さらに、リモートコントローラ制御部23は、求めた推奨運動量と利用者の体重とから、当該推奨運動量に対応する推奨消費カロリーも求めて、図6のステップS13または図9のステップS24において、図10に示すように両者を表示する。

0041

実施の形態3にかかる空調機システム1によれば、利用者が単純にフィットネスゲームで運動の種類を選択するのではなく、利用者が過去に実施した運動量に基づいて、推奨運動量および推奨消費カロリーを提示してくれる。これにより、利用者は、より効果的な運動を行うことができる。また、過去の運動量を数字として確認することができるので利用者のやる気の向上にもつながり、健康促進につながる。

0042

実施の形態4.
実施の形態4にかかる空調機システム1においては、フィットネスゲームで利用者が行う運動の種類に応じて、音楽を選択して流すことにより、利用者の運動をより一層促進させる。実施の形態4にかかる空調機システム1は、図1と同様に、空気調和機100と、フィットネスゲーム機200と、リモートコントローラ4と、を備えるが、実施の形態4にかかる空気調和機100は、室内機2の代りに室内機2’を備える。図11は、本発明の実施の形態4にかかる空気調和機100の室内機2’の正面図である。図11の室内機2’は、図2の室内機2に音楽を再生するためのスピーカー24が追加されている以外は、室内機2と同じ構成である。スピーカー24は、室内機2’に内蔵されている。

0043

実施の形態4にかかる空調機システム1においては、図6のステップS14または図9のステップS25においてリモートコントローラ4から空気調和機100およびフィットネスゲーム機200に対する運転開始を指示する信号が室内機2’の受信部15に送信される。室内電子基板10が搭載する制御回路は、受信部15が受信したフィットネスゲーム機200に対する運転開始を指示する信号に基づいて、利用者がフィットネスゲームを利用して運動をする際に、スピーカー24を制御して利用者が選択した運動の種類に応じた音楽を流させる。スピーカー24が再生する音楽のデータは、室内電子基板10が備える図示していない記憶部に記憶させておいてもよい。あるいは、音楽のデータは、リモートコントローラ4の記憶部22に記憶させておいて、リモートコントローラ制御部23が選択して室内機2’に無線で送信してもよい。または、室内機2’がゲーム機本体5から無線で音楽のデータを受信するようにしておいてもよい。

0044

このように、利用者が選択した運動の種類に基づいて、室内機2’またはリモートコントローラ制御部23が自動的に音楽の種類を選択して流す。音楽の種類は、ランニングなど激しい運動の際はアップテンポな曲が選択され、ヨガエクササイズなど時間をかけてゆったりと運動する際にはジャズといったゆったりしたテンポの曲が選択される。

0045

実施の形態4にかかる空調機システム1によれば、空気調和機100の動作をフィットネスゲームと連動させた上に音楽とも連動させて、より運動しやすい環境を利用者に提供することにより、利用者の運動を促進することができる。

0046

実施の形態5.
図12は、本発明の実施の形態5にかかる空調機システム25の構成を示すブロック図である。図12の空調機システム25は、図1の空調機システム1に音楽を再生するための音楽プレーヤー26が追加されている以外は、空調機システム1と同じ構成である。音楽プレーヤー26の制御はリモートコントローラ4が実行することができる。

0047

実施の形態5にかかる空調機システム25においては、図6のステップS14または図9のステップS25においてリモートコントローラ4が空気調和機100およびフィットネスゲーム機200に対する運転開始を指示する信号を送信すると、リモートコントローラ制御部23が、利用者がフィットネスゲームを利用して運動をする際に、音楽プレーヤー26に利用者が選択した運動の種類に応じた音楽を流させる。すなわち、実施の形態5にかかる空調機システム25においては、フィットネスゲームを利用する際に、空気調和機100の運転が開始されるとともに、音楽プレーヤー26から音楽が流される。

0048

実施の形態5にかかる空調機システム25によれば、空気調和機100の動作をフィットネスゲームと連動させた上に、音楽プレーヤー26を用いて音楽とも連動させるので、実施の形態4で得られた効果に加えて、音楽の選択の幅を広げることが可能となる。

0049

実施の形態6.
本発明の実施の形態6にかかる空調機システム1の構成は図1と同じである。しかし、実施の形態6にかかる空調機システム1においては、フィットネスゲームにおいて利用者が行う運動の種類、運動の継続時間、利用者の年齢、性別および体重といった利用者の情報に基づいて、利用者がフィットネスゲームに従って運動する際の空気調和機100の室温の温度設定値を決定する。上記情報はリモートコントローラ4の記憶部22またはゲーム機本体5の図示しない記憶部にあらかじめ保持させておく。

0050

リモートコントローラ制御部23または空調機制御部18は、フィットネスゲームで利用者が行う運動の種類に基づいて温度設定値を決定する。さらに、リモートコントローラ制御部23または空調機制御部18は、利用者の運動の継続時間に基づいて、温度設定値を変化させる。そして、リモートコントローラ制御部23または空調機制御部18は、利用者の情報にも基づいて、温度設定値を変化させる。リモートコントローラ制御部23によって決定された温度設定値は、通信部21を介して空調機制御部18に送信される。これにより、利用者が効率的に運動を行って、体に無理のないように運動を続けられるようにする。

0051

実施の形態6にかかる空調機システム1によれば、利用者がフィットネスゲームで行う運動の種類に応じて空気調和機100の温度設定値を決定する。利用者がランニングといった激しい運動を行う際には、比較的高い室温である33℃に温度設定値を設定して、より短時間で効率的に利用者が運動を行えるようにして健康促進につなげる。一方、ヨガエクササイズといった時間をかけてゆっくりと利用者がをかくことで健康促進を図る運動に対しては、比較的低い室温である28℃に温度設定値を設定する。また、長い時間をかけて激しい運動する場合、さらに低い室温である25℃に温度設定値を設定して、長い時間の運動を利用者に可能にさせて健康促進につなげる。温度設定値の設定は、図6のステップS13または図9のステップS24において利用者が目標消費カロリーまたは運動の種類を設定する際に、リモートコントローラ制御部23または空調機制御部18によって実行される。

0052

また、リモートコントローラ制御部23または空調機制御部18は、運動の継続時間に基づいて温度設定値を変化させる。具体的には、運動開始から10分は、上記で運動の種類に基づいて設定した温度設定値を維持して、10分後からは2分経過ごとに温度設定値を1℃ずつ下げていく。

0053

さらに、リモートコントローラ制御部23または空調機制御部18は、記憶部22またはゲーム機本体5に記憶された利用者の情報に基づいて、温度設定値を変更する。具体的には、リモートコントローラ制御部23または空調機制御部18は、利用者の年齢に基づいて温度設定値を変更する。リモートコントローラ制御部23または空調機制御部18は、利用者の年齢が若いほど温度設定値を高い室温に設定する。年齢の違いによって運動中の室温といった負荷に対する忍耐力違うからである。具体的には、年齢を考慮しない温度設定値を年齢が40の利用者に用いる場合に、利用者の年齢が40歳より10歳以上若いなら温度設定値を1℃高く設定し、利用者の年齢が40歳より20歳以上若いなら温度設定値を1.5℃高く設定し、利用者の年齢が40歳より10歳以上高いなら温度設定値を1℃低く設定し、利用者の年齢が40歳より20歳以上高いなら温度設定値を1.5℃低く設定する。

0054

さらには、リモートコントローラ制御部23または空調機制御部18は、利用者の性別に基づいて温度設定値を変更する。性別に依存して発汗量が違ってくること、運動中の室温といった負荷に対する忍耐力の違いがあるからである。具体的には、性別を考慮しない温度設定値を女性に用いた場合に、男性に対する温度設定値を女性よりも1.0℃高く設定して、空気調和機100を動作させる。

0055

また、リモートコントローラ制御部23または空調機制御部18は、利用者の体重に基づいて温度設定値を変更する。体重を減らすことを目的にしてフィットネスゲームを利用する利用者に対して、より早く効率的に運動を行ってもらうことで、利用者のやる気を向上させて運動を継続してもらう。具体的には、体重を考慮しない温度設定値を標準体重の利用者に用いた場合に、利用者の体重が標準体重より20kg以上重い場合は、温度設定値を1.5℃高く設定し、利用者の体重が標準体重より10kg以上重い場合は、温度設定値を1℃高く設定する。以上説明したように、利用者の情報に基づいて温度設定値を変えることにより、利用者に応じた健康管理を行うことが可能になり、利用者の健康促進につなげることができる。運動の継続時間および利用者の情報に基づいた温度設定値の決定も、図6のステップS13または図9のステップS24において利用者が目標消費カロリーまたは運動の種類を設定する際に、リモートコントローラ制御部23または空調機制御部18によって実行される。

0056

実施の形態6にかかる空調機システム1によれば、空気調和機100は、利用者が行う運動の種類、運動の継続時間および利用者の情報に基づいて空調機制御を行うので、利用者はより効率的に運動を行うことができる。運動の継続時間にも応じて空調機制御を行うことにより、利用者の身体的負荷軽減が図れる。また、利用者によっては、空気調和機100の画一的な設定温度を不快に感じてしまい、利用者の運動をやる気の低下につながる。そこで、運動の種類、運動の継続時間および利用者の情報に応じた空調制御を行うことで、運動の種類、運動の継続時間および利用者個人に適した空調機制御を行うことが可能になり、利用者は運動を無理なく実施でき、結果として利用者の健康促進を図ることができる。

0057

以上の実施の形態に示した構成は、本発明の内容の一例を示すものであり、別の公知の技術と組み合わせることも可能であるし、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、構成の一部を省略、変更することも可能である。

0058

1,25空調機システム、2,2’室内機、3室外機、4リモートコントローラ、5ゲーム機本体、6液晶画面、7室内熱交換機、8室内機用ファン、9ファンモータ、10 室内電子基板、11室温センサー、12 室内熱交換機温度センサー、13湿度センサー、14センサー、15 受信部、16ブザー、17,19 表示部、18空調機制御部、20 入力部、21通信部、22 記憶部、23 リモートコントローラ制御部、24スピーカー、26音楽プレーヤー、51 CPU、52メモリ、100空気調和機、200フィットネスゲーム機。

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