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技術 歯ブラシ

出願人 サンスター株式会社
発明者 草野浩一郎大代修司遠藤日出保
出願日 2018年6月29日 (1年11ヶ月経過) 出願番号 2018-125273
公開日 2020年1月9日 (5ヶ月経過) 公開番号 2020-000710
状態 特許登録済
技術分野 ブラシ製品及びその製法
主要キーワード 中間歯 球状先端 多角柱形状 フロスト加工 合計割合 傾斜型 アクリロニトリルスチレン共重合体 フィラメント束
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2020年1月9日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (8)

課題

印刷層の形成に使用されるインクの量を少なくできる歯ブラシを提供する。

解決手段

歯ブラシ1は透明材料によって形成された透明部10Aを含むグリップ10と、透明部10Aの表面に印刷される印刷層60とを備える。印刷層60は中間層70、中間層70の一方の表面である第1中間面71に設けられる第1層80、および、中間層70の他方の表面である第2中間面72に設けられる第2層90を含む。第1層70から露出する第1中間面71の露出部71Aおよび第1層80の表面81は印刷層60の一方の表面である第1印刷面61を構成する、第2層90から露出する第2中間面72の露出部72Aおよび第2層90の表面91は印刷層60の他方の表面である第2印刷面62を構成する。

概要

背景

グリップ印刷層が設けられる歯ブラシが知られている。例えば、特許文献1は透明の柄の背面に設けられる印刷部(100)を備える歯ブラシ(10)を開示している。印刷部(100)は第1層、第2層、および、第3層を含む。第1層、第2層、および、第3層は互いに同じ形状である。第1層は任意の色のインクで構成され、柄の背面に設けられる。第2層は第1層を遮蔽するように第1層に重ねて形成される。第3層は第1層と同じ色のインクで構成され、第2層に重ねて形成される。歯ブラシ(10)は正面から第1層によって構成される模様視認でき、背面から第3層によって構成される模様を視認できる。

概要

印刷層の形成に使用されるインクの量を少なくできる歯ブラシを提供する。歯ブラシ1は透明材料によって形成された透明部10Aを含むグリップ10と、透明部10Aの表面に印刷される印刷層60とを備える。印刷層60は中間層70、中間層70の一方の表面である第1中間面71に設けられる第1層80、および、中間層70の他方の表面である第2中間面72に設けられる第2層90を含む。第1層70から露出する第1中間面71の露出部71Aおよび第1層80の表面81は印刷層60の一方の表面である第1印刷面61を構成する、第2層90から露出する第2中間面72の露出部72Aおよび第2層90の表面91は印刷層60の他方の表面である第2印刷面62を構成する。

目的

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

透明材料によって形成された透明部を含むグリップと、前記透明部の表面に印刷される印刷層とを備える歯ブラシであって、前記印刷層は中間層、前記中間層の一方の表面である第1中間面に設けられる第1層、および、前記中間層の他方の表面である第2中間面に設けられる第2層を含み、前記第1層から露出する前記第1中間面の露出部および前記第1層の表面は前記印刷層の一方の表面である第1印刷面を構成し、前記第2層から露出する前記第2中間面の露出部および前記第2層の表面は前記印刷層の他方の表面である第2印刷面を構成する歯ブラシ。

請求項2

前記印刷層は1つの絵柄を構成する絵柄部を含み、前記中間層の輪郭は前記絵柄部の輪郭を構成する請求項1に記載の歯ブラシ。

請求項3

前記グリップの正面から視認される前記絵柄部の着色パターンと前記グリップの背面から視認される前記絵柄部の着色パターンとが異なる請求項2に記載の歯ブラシ。

請求項4

前記第1層の色と前記第2層の色とが同じである請求項1〜3のいずれか一項に記載の歯ブラシ。

請求項5

前記絵柄部の前記第1印刷面を構成する前記第1中間面の露出部の輪郭と前記絵柄部の前記第2印刷面を構成する前記第2層の輪郭とが同じである請求項2を引用する請求項3または4に記載の歯ブラシ。

請求項6

前記絵柄部の前記第1印刷面を構成する前記第1層の輪郭と前記絵柄部の前記第2印刷面を構成する前記2中間面の露出部の輪郭とが同じである請求項2を引用する請求項3〜5のいずれか一項に記載の歯ブラシ。

請求項7

前記グリップの正面および背面の一方から視認される前記絵柄部の面積に対する前記第1中間面の露出部の面積の割合は20%以上である請求項2を引用する請求項3〜6のいずれか一項に記載の歯ブラシ。

請求項8

前記グリップの正面および背面の他方から視認される前記絵柄部の面積に対する前記第2層の面積の割合は20%以上である請求項7に記載の歯ブラシ。

請求項9

前記グリップの正面および背面の一方から視認される前記絵柄部の面積に対する前記第1中間面の露出部の面積の割合と、前記グリップの正面および背面の他方から視認される前記絵柄部の面積に対する前記第2層の面積の割合との和が100%〜150%の範囲に含まれる請求項2を引用する請求項3〜8のいずれか一項に記載の歯ブラシ。

請求項10

前記グリップの正面および背面の一方から視認される前記絵柄部の面積に対する前記第1中間面の露出部の面積の割合と、前記グリップの正面および背面の他方から視認される前記絵柄部の面積に対する前記第2層の面積の割合との和が100%〜120%の範囲に含まれる請求項9に記載の歯ブラシ。

技術分野

0001

本発明は印刷層を備える歯ブラシに関する。

背景技術

0002

グリップに印刷層が設けられる歯ブラシが知られている。例えば、特許文献1は透明の柄の背面に設けられる印刷部(100)を備える歯ブラシ(10)を開示している。印刷部(100)は第1層、第2層、および、第3層を含む。第1層、第2層、および、第3層は互いに同じ形状である。第1層は任意の色のインクで構成され、柄の背面に設けられる。第2層は第1層を遮蔽するように第1層に重ねて形成される。第3層は第1層と同じ色のインクで構成され、第2層に重ねて形成される。歯ブラシ(10)は正面から第1層によって構成される模様視認でき、背面から第3層によって構成される模様を視認できる。

先行技術

0003

特許第5978450号

発明が解決しようとする課題

0004

歯ブラシの製造コストの点から、印刷層の形成に使用されるインクの量が少ないことが好ましい。特許文献1ではこの点について特に言及していない。

課題を解決するための手段

0005

(1)本発明に関する歯ブラシは透明材料によって形成された透明部を含むグリップと、前記透明部の表面に印刷される印刷層とを備える歯ブラシであって、前記印刷層は中間層、前記中間層の一方の表面である第1中間面に設けられる第1層、および、前記中間層の他方の表面である第2中間面に設けられる第2層を含み、前記第1層から露出する前記第1中間面の露出部および前記第1層の表面は前記印刷層の一方の表面である第1印刷面を構成し、前記第2層から露出する前記第2中間面の露出部および前記第2層の表面は前記印刷層の他方の表面である第2印刷面を構成する。
上記歯ブラシでは、グリップの正面および背面の一方から第1印刷面を視認でき、正面および背面の他方から第2印刷面を視認できる。中間層が第1印刷面および第2印刷面に表示されるデザインの一部を構成するため、印刷層の形成に使用されるインクの量を少なくできる。

0006

(2)好ましい例では(1)に記載の歯ブラシにおいて、前記印刷層は1つの絵柄を構成する絵柄部を含み、前記中間層の輪郭は前記絵柄部の輪郭を構成する。
このため、第1印刷面および第2印刷面に表示されるデザインを際立たせることができる。

0007

(3)好ましい例では(2)に記載の歯ブラシにおいて、前記グリップの正面から視認される前記絵柄部の着色パターンと前記グリップの背面から視認される前記絵柄部の着色パターンとが異なる。
このため、歯ブラシのデザイン性が向上する。

0008

(4)好ましい例では(1)〜(3)のいずれか一項に記載の歯ブラシにおいて、前記第1層の色と前記第2層の色とが同じである。
このため、印刷層の形成に使用されるインクの種類を少なくできる。

0009

(5)好ましい例では(2)を引用する(3)または(4)に記載の歯ブラシにおいて、前記絵柄部の前記第1印刷面を構成する前記第1中間面の露出部の輪郭と前記絵柄部の前記第2印刷面を構成する前記第2層の輪郭とが同じである。
このため、第2印刷面に表示されるデザインを一層際立たせることができる。

0010

(6)好ましい例では(2)を引用する(3)〜(5)のいずれか一項に記載の歯ブラシにおいて、前記絵柄部の前記第1印刷面を構成する前記第1層の輪郭と前記絵柄部の前記第2印刷面を構成する前記2中間面の露出部の輪郭とが同じである。
このため、第1印刷面に表示されるデザインを一層際立たせることができる。

0011

(7)好ましい例では(2)を引用する(3)〜(6)のいずれか一項に記載の歯ブラシにおいて、前記グリップの正面および背面の一方から視認される前記絵柄部の面積に対する前記第1中間面の露出部の面積の割合は20%以上である。
このため、第1印刷面が表示するデザインにおいて中間層の色を強調できる。

0012

(8)好ましい例では(7)に記載の歯ブラシにおいて、前記グリップの正面および背面の他方から視認される前記絵柄部の面積に対する前記第2層の面積の割合は20%以上である。
このため、第2印刷面が表示するデザインにおいて第2層の色を強調できる。

0013

(9)好ましい例では(2)を引用する(3)〜(8)のいずれか一項に記載の歯ブラシにおいて、前記グリップの正面および背面の一方から視認される前記絵柄部の面積に対する前記第1中間面の露出部の面積の割合と、前記グリップの正面および背面の他方から視認される前記絵柄部の面積に対する前記第2層の面積の割合との和が100%〜150%の範囲に含まれる。
絵柄層の面積に関する割合が上記範囲に含まれる場合、歯ブラシのデザイン性が高められる。

0014

(10)好ましい例では(9)に記載の歯ブラシにおいて、前記グリップの正面および背面の一方から視認される前記絵柄部の面積に対する前記第1中間面の露出部の面積の割合と、前記グリップの正面および背面の他方から視認される前記絵柄部の面積に対する前記第2層の面積の割合との和が100%〜120%の範囲に含まれる。
絵柄層の面積に関する割合が上記範囲に含まれる場合、歯ブラシのデザイン性が一層高められる。

発明の効果

0015

本発明に関する歯ブラシによれば、印刷層の形成に使用されるインクの量を少なくできる。

図面の簡単な説明

0016

実施形態の歯ブラシの背面図。
図1の歯ブラシの正面図。
図1の歯ブラシの絵柄部の拡大図。
図2の歯ブラシの絵柄部の拡大図。
図3のD5−D5線に沿う断面図。
第1層が印刷された状態の絵柄部の断面図。
第1層および中間層が印刷された状態の絵柄部の断面図。

実施例

0017

図1および図2に示される歯ブラシ1は印刷層60の形成に使用されるインクの量を少なくできるように構成された歯ブラシの一例である。歯ブラシ1を構成する主な要素は本体10およびブラシ50である。ブラシ50は多数のフィラメント束100の集合体である。

0018

本体10は透明材料によって形成された透明部10Aを含む。好ましい例では、透明部10Aは軽量である透明材料によって形成される。軽量である透明材料の一例はポリエチレンテレフタレート(PET)系樹脂などのポリエステル系樹脂メタクリルスチレン(MS)樹脂アクリロニトリルブタジエンスチレン共重合体(ABS)系樹脂、アクリロニトリルスチレン共重合体(AS)系樹脂、ポリプロピレン(PP)樹脂、メタクリル樹脂などのスチレン系樹脂、および、ポリカーボネート系樹脂である。インクの付着性の点からPET樹脂が最も好ましい。なお、PP樹脂を使用する場合には、成形後の樹脂表面を印刷する前にフロスト加工することが好ましい。本体10における透明部10Aが形成される範囲は任意に選択できる。図1等に示される第1例では、透明部10Aは本体10の全体に形成される。第2例では、透明部10Aは本体10のうちの一部に形成される。本体10は例えば射出成形により製造される。

0019

本体10の全体的な形状は手で握ることに適した細長い棒のような形状である。以下の説明では、歯ブラシ1の正面視(図2参照)において歯ブラシ1の長手方向と直交する断面におけるフィラメント束100と平行な方向を歯ブラシ1の厚さ方向と称し、厚さ方向と直交する断面上の方向を幅方向と称する。また、以下に示される歯ブラシ1の各部分の断面は歯ブラシ1の厚さ方向に沿う断面である。

0020

本体10はグリップ20、ネック30、および、ヘッド40に区分される。グリップ20はブラッシング時に手で握るための部分である。ネック30はヘッド40とグリップ20との間に形成された細い部分である。ネック30の断面形状の一例は扁平形状、円柱形状、または、多角柱形状である。ヘッド40には歯をブラッシングするための複数のフィラメント100Aからなるフィラメント束100が植えられている。フィラメント100Aは歯からプラーク等を除去することに適した材質および形状を備えている。各フィラメント100Aを構成する材料の一例はナイロンおよびアラミド等のポリアミド樹脂ポリブチレンテレフタレートポリプロピレンテレフタレートポリトリメチレンテレフタレート、ポリエチレンテレフタレート等のポリエステル樹脂、ならびに、ポリプロピレンやポリエチレン等のポリオレフィン樹脂である。各フィラメント100Aの毛先の形状は任意に選択できる。その一例はフラットラウンドテーパード、先端極細加工、球状先端加工、または、先端分岐加工である。フィラメント束100により構成されるブラシ50の形状の一例は直線、山折り型、凹型凸型傾斜型、および、ワンタフト型である。

0021

透明部10Aを含むグリップ20の表面は歯ブラシ1に対する視点に応じて正面20A、背面20B、および、各側面20Cに区分できる。正面20Aは歯ブラシ1の正面視(図2参照)に表れるグリップ20の表面である。背面20Bは歯ブラシ1の背面視(図1参照)に表れるグリップ20の表面である。各側面20Cは歯ブラシ1の各側面視に表れるグリップ20の表面である。なお、正面20Aおよび各側面20Cはグリップ20の形状により一部に重複した部分を含むことがある。また、背面20Bおよび各側面20Cも同様である。図1等に例示された歯ブラシ1では、正面20Aおよび各側面20C、ならびに、背面20Bおよび各側面20Cがそれぞれ一部に重複した部分を含む。正面20Aおよび背面20Bは平坦面、または、実質的に平坦面であるとみなせる程度に十分に曲率が小さい曲面である。各側面20Cは正面20Aおよび背面20Bよりも曲率が大きい曲面である。

0022

透明部10Aの表面には、歯ブラシ1のデザイン性を向上させるための印刷層60が設けられる。図1等に示される例では、印刷層60はグリップ20の背面20Bに印刷される。別の例では、印刷層60はグリップ20の正面20Aに印刷される。

0023

図3および図4に示されるように、印刷層60は1つの絵柄を構成する絵柄部60Aを含む。印刷層60に含まれる絵柄部60Aの数は1または複数である。図3等では図面の簡略化のため、印刷層60に1つの絵柄部60Aが設けられる場合を示している。絵柄部60Aが表示するデザインの一例は動物、植物、キャラクター、および、任意の模様である。図3等に示される例では、絵柄部60Aが表示するデザインは鯉である。グリップ20の正面20Aから視認される絵柄部60Aの着色パターンとグリップ20の背面20Bから視認される絵柄部60Aの着色パターンとは異なる。

0024

図5は印刷層60のうちの絵柄部60Aを含む部分の断面図である。印刷層60は中間層70、中間層70の一方の表面である第1中間面71に設けられる第1層80、および、中間層70の他方の表面である第2中間面72に設けられる第2層90を含む。中間層70の輪郭70Aは絵柄部60Aの輪郭60AXを構成する。

0025

第1層80から露出する第1中間面71の露出部71A、および、第1層80の表面81は印刷層60の一方の表面である第1印刷面61を構成する。第1印刷面61は歯ブラシ1の正面視において視認されるデザインを表示する。

0026

第2層90から露出する第2中間面72の露出部72A、および、第2層90の表面91は印刷層60の他方の表面である第2印刷面62を構成する。第2印刷面62は歯ブラシ1の背面視において視認されるデザインを表示する。

0027

中間層70、第1層80、および、第2層90は任意の色のインクによって構成される。中間層70、第1層80、および、第2層90を構成するインクは例えば、UV(Ultra Violet)硬化インクである。好ましくは、中間層70は遮蔽性を有する1または複数の色のインクによって構成される。一例では、中間層70を構成するインクの色は白である。第1層80および第2層90は歯ブラシ1のデザイン性が向上するような印象を与える1または複数の色のインクによって構成される。一例では、第1層80および第2層90を構成するインクの色は中間層70を構成するインクの色以外の色である。好ましい例では、第1層80を構成するインクの色の種類と第2層90を構成するインクの色の種類とが同じである。

0028

絵柄部60Aの第1印刷面61を構成する第1中間面71の露出部71Aの輪郭71AXと絵柄部60Aの第2印刷面62を構成する第2層90の輪郭90Aとの関係は任意に選択できる。図5等に示される例では、輪郭71AXと輪郭90Aとは同じである。

0029

絵柄部60Aの第1印刷面61を構成する第1層80の輪郭80Aと絵柄部60Aの第2印刷面62を構成する第2中間面72の露出部72Aの輪郭72AXとの関係は任意に選択できる。図5等に示される例では、輪郭80Aと輪郭72AXとは同じである。

0030

図3に示される絵柄部60Aのドットが施されている部分は第2層90の表面91である。図3に示される絵柄部60Aのうちのドットが施されていない部分、すなわち、白抜きの部分は第2中間面72の露出部72Aである。図4に示される絵柄部60Aのドットが施されている部分は第1層80の表面81である。図4に示される絵柄部60Aのうちのドットが施されていない部分、すなわち、白抜きの部分は第1中間面71の露出部71Aである。グリップ20の正面20Aから視認される絵柄部60Aの輪郭60AX(図4参照)とグリップ20の背面20Bから視認される絵柄部60Aの輪郭60AX(図3参照)とは、グリップ20の中心軸20Xに対して線対称である。

0031

グリップ20の正面20Aから視認される絵柄部60Aの面積に対する第1中間面71の露出部71Aの面積の割合(以下「第1割合」という)は任意に選択できる。好ましい例では、第1割合は20%以上である。

0032

グリップ20の背面20Bから視認される絵柄部60Aの面積に対する第2層90の表面91の面積の割合(以下「第2割合」という)は任意に選択できる。好ましい例では、第2割合は20%以上である。

0033

第1割合と第2割合との和(以下「合計割合」という)は任意に選択できる。好ましい例では、合計割合は100%〜150%の範囲に含まれる。合計割合が100%〜150%の範囲に含まれる場合、歯ブラシ1のデザイン性が高められる。より好ましい例では、合計割合は100%〜120%の範囲に含まれる。合計割合が100%〜120%の範囲に含まれる場合、歯ブラシ1のデザイン性が一層高められる。好ましい例では、合計割合は150%である。さらに好ましい例では、合計割合は100%である。

0034

図6および図7を参照して、歯ブラシ1の製造方法の一例について説明する。
歯ブラシ1の製造においては、本体10にブラシ50が設けられた歯ブラシ(以下「中間歯ブラシ」という)が製造され、中間歯ブラシのグリップ20の透明部10Aにインクジェットプリンタによって印刷層60が印刷される。歯ブラシ1の製造に用いられるインクジェットプリンタは例えば、株式会社ミマキエンジニアリング社製のUJF−3042MkIIである。

0035

中間歯ブラシに印刷層60を印刷する工程においては、グリップ20の背面20Bがインクジェットプリンタのインクの噴射口と対向するように中間歯ブラシがインクジェットプリンタにセットされる。インクジェットプリンタの噴射口から第1層80を構成するインクが背面20Bに噴射され、図5に示されるように、第1層80が印刷される。次に、インクジェットプリンタの噴射口から中間層70を構成するインクが第1層80および背面20Bに噴射され、図6に示されるように中間層70が印刷される。最後に、インクジェットプリンタの噴射口から第2層90を構成するインクが中間層70に噴射され、第2層90が印刷される。

0036

歯ブラシ1によれば次の効果が得られる。
グリップ20の正面20Aおよび背面20Bの一方から第1印刷面61を視認でき、他方から第2印刷面62を視認できる。中間層70が第1印刷面61および第2印刷面62に表示されるデザインの一部を構成するため、印刷層60の形成に使用されるインクの量を少なくできる。

0037

上記実施形態は本発明に関する歯ブラシが取り得る形態の例示であり、その形態を制限することを意図していない。本発明に関する歯ブラシは実施形態に例示された形態とは異なる形態を取り得る。その一例は、実施形態の構成の一部を置換、変更、もしくは、省略した形態、または、実施形態に新たな構成を付加した形態である。

0038

1 :歯ブラシ
10A :透明部
20 :グリップ
20A :正面
20B :背面
60 :印刷層
60A :絵柄部
60AX:輪郭
61 :第1印刷面
62 :第2印刷面
70 :中間層
71 :第1中間面
71A :露出部
72 :第2中間面
72A :露出部
72AX:輪郭
80 :第1層
80A :輪郭
81 :表面
90 :第2層
90A :輪郭
91 :表面

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