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技術 デリバリー注文割当システム及び方法

出願人 株式会社優雅な兄弟達浦項工科大学産学協力団
発明者 任官領趙顕甫方承煥金泰勳
出願日 2017年10月18日 (3年6ヶ月経過) 出願番号 2019-520622
公開日 2019年10月24日 (1年6ヶ月経過) 公開番号 2019-530935
状態 特許登録済
技術分野
  • -
主要キーワード 選定モジュール 注文確認情報 プロセッシング装置 配達住所 構造的結合 関連場所 イシュー デリバリーサービス
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図面 (20)

課題・解決手段

配達員注文割り当てるためのデリバリー注文割当ステム及び方法が提供される。デリバリー注文割当システムは、1つ以上の顧客からの複数のデリバリー注文を取得する段階、複数の配達員の端末から各配達員の位置を取得する段階、前記複数のデリバリー注文のそれぞれに対して前記複数の配達員のうち1人以上の配達員のそれぞれの予想移動時間を決定する段階、前記複数のデリバリー注文のうち1つ以上のデリバリー注文を前記複数の配達員のうち前記1人以上の配達員に任意に割り当てたデリバリー注文−配達員の割当組合せに基づいて、前記複数のデリバリー注文のうち前記1つ以上に対する予想所要時間の総和を決定する段階;前記予想所要時間の総和が最小化されるようにするデリバリー注文−配達員の割当組合せに基づいて、前記複数の配達員のうち前記複数のデリバリー注文を処理する1人以上の配達員を選ぶ段階、及び前記選ばれた1人以上の配達員の端末に前記複数のデリバリー注文に関する情報を伝送する段階を含むことができる。

概要

背景

通常、デリバリーフードのようなデリバリー物品注文するためには、当該業者で提供するチラシホームページを通じて注文可能な商品リストを確認した後にそれらの中で1つを選択し、当該業者に電話をして注文する過程を経るようになる。

ところが、数多くの販売業者に対して一々上記過程を経て所望の商品を選択することは多くの時間と労力を要するため、最近、多数の販売業者と加盟関係を結んでそれらが提供する多数のメニューを業者別に一目瞭然にまとめて提供するインターネットサービスが登場している。さらに、これらのインターネットサービスの中では、ユーザーにメニューを選択するようにして、選択したメニューに対する注文を要請できるようにするアプリケーション(例えば、「優雅な兄弟達」社の「配達民族」アプリケーションなど)を提供し、それを通じて注文者がデリバリー注文を要請すると、要請されたデリバリー注文を販売業者に中継するデリバリー注文の中継サービスを提供する業者も登場している。

一方、最近は、直接配達員雇用せずに、デリバリーサービスを提供する別途の業者に配達業務委任する場合が多い。これらのデリバリーサービス提供業者は、多数の配達員を雇用して多数の販売業者から要請されるデリバリー注文を処理することになる。即ち、注文者が販売業者にデリバリー注文を要請すると、販売業者はデリバリー物品を用意(例えば、飲食調理及び包装)し、別途のデリバリーサービス提供業者に雇用された配達員が用意されたデリバリー物品を販売業者からピックアップしてこれを注文者に配達する方式である。

一方、最近のデリバリー注文の中継サービスとデリバリーサービスを結合した形態のサービスを提供する業者も登場している。

一方、従来には多数のデリバリー注文を多数の配達員に割り当てる方法として、新規デリバリー注文が受け付けられると、別途の管制官が適切な配達員を選んで注文を割り当てたり、待機中の配達員が受け付けられた注文リストから自ら希望するデリバリー注文を選択すると、配達員が選択したデリバリー注文を当該配達員に割り当てる方式が用いられた。しかし、このような従来の方法の場合、割り当てなければならないデリバリー注文と配達員の数が多い場合、非効率的な業務の割り当てになる可能性が非常に大きい。デリバリーサービス提供業者の立場において、様々なデリバリー注文を効率よく配達員に割り当てる作業が費用の側面で非常に重要なイシューであり、配達員の立場において特定の配達員に過度に配達業務が割り当てられることは、疲労度の増加及び業務効率性の低下をもたらし得る。従って、多数の配達業務を行わなければならないデリバリーサービス分野で効率のよいデリバリー注文の割当方式が要求される。

概要

配達員に注文を割り当てるためのデリバリー注文割当ステム及び方法が提供される。デリバリー注文割当システムは、1つ以上の顧客からの複数のデリバリー注文を取得する段階、複数の配達員の端末から各配達員の位置を取得する段階、前記複数のデリバリー注文のそれぞれに対して前記複数の配達員のうち1人以上の配達員のそれぞれの予想移動時間を決定する段階、前記複数のデリバリー注文のうち1つ以上のデリバリー注文を前記複数の配達員のうち前記1人以上の配達員に任意に割り当てたデリバリー注文−配達員の割当組合せに基づいて、前記複数のデリバリー注文のうち前記1つ以上に対する予想所要時間の総和を決定する段階;前記予想所要時間の総和が最小化されるようにするデリバリー注文−配達員の割当組合せに基づいて、前記複数の配達員のうち前記複数のデリバリー注文を処理する1人以上の配達員を選ぶ段階、及び前記選ばれた1人以上の配達員の端末に前記複数のデリバリー注文に関する情報を伝送する段階を含むことができる。

目的

通常、デリバリーフードのようなデリバリー物品を注文するためには、当該業者で提供する

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請求項1

デリバリー注文割当ステム情報取得モジュールが、1つ以上の顧客からの複数のデリバリー注文を取得する段階−前記複数のデリバリー注文のそれぞれは、前記デリバリー注文に相応する販売業者の位置及び前記デリバリー注文に相応するデリバリー到着地の位置を含む−;前記情報取得モジュールが、複数の配達員端末から各配達員の位置を取得する段階;前記デリバリー注文割当システムのデリバリー注文分析モジュールが、前記複数のデリバリー注文のそれぞれに対して前記複数の配達員のうち1人以上の配達員のそれぞれの予想移動時間を決定する段階−前記予想移動時間は、前記予想移動時間に相応するデリバリー注文に相応する販売業者の位置、前記デリバリー注文に相応するデリバリー到着地の位置、及び前記予想移動時間に相応する配達員の位置のうち1つ以上に基づいて決定される−;前記デリバリー注文割当システムの配達員選定モジュールが、前記複数のデリバリー注文のうち1つ以上のデリバリー注文を前記複数の配達員のうち前記1人以上の配達員に任意に割り当てたデリバリー注文−配達員の割当組合せに基づいて、前記複数のデリバリー注文のうち前記1つ以上に対する予想所要時間の総和を決定する段階−前記予想所要時間の総和は、前記複数のデリバリー注文のうち前記1つ以上のデリバリー注文に対して、各デリバリー注文別の前記予想移動時間を合算した値に基づいて決定される−;前記配達員選定モジュールが、前記予想所要時間の総和が最小化されるようにするデリバリー注文−配達員の割当組合せに基づいて、前記複数の配達員のうち前記複数のデリバリー注文を処理する1人以上の配達員を選ぶ段階;及び前記デリバリー注文割当システムの通信モジュールが、前記選ばれた1人以上の配達員の端末に前記複数のデリバリー注文に関する情報を伝送する段階を含む、デリバリー注文の割当方法

請求項2

第1項において、前記複数のデリバリー注文は、一定個数新規デリバリー注文;一定期間の間累積した新規デリバリー注文;または所定の基準により割当対象として選ばれたデリバリー注文を含む、デリバリー注文の割当方法。

請求項3

第1項において、前記予想移動時間は、前記予想移動時間に相応する配達員が前記配達員の位置から前記販売業者の位置まで移動するのにかかる第1予想移動時間、及び前記配達員が前記販売業者の位置から前記デリバリー到着地の位置まで移動するのにかかる第2予想移動時間を含む、デリバリー注文の割当方法。

請求項4

第3項において、前記デリバリー注文の割当方法は、前記デリバリー注文割当システムの配達員分析モジュールが、前記配達員がデリバリー注文の割り当てを待機中である割当待機状態であるか、または現在他のデリバリー注文を処理中であるか判断する段階をさらに含み、前記複数のデリバリー注文のそれぞれに対して前記複数の配達員のうち1人以上の配達員のそれぞれの予想移動時間を決定する段階は、前記配達員が割当待機状態であると判断した場合、前記配達員が前記配達員の現在位置から前記デリバリー注文の販売業者の位置まで移動するのに要する予想時間を計算した値を、前記配達員の前記第1予想移動時間として決定する段階、及び前記配達員が現在他のデリバリー注文を処理中であると判断した場合、前記配達員の現在位置から前記配達員が現在処理中である前記他のデリバリー注文のデリバリー到着地の位置までの予想移動時間と前記配達員が現在処理中である前記他のデリバリー注文のデリバリー到着地の位置から前記デリバリー注文の前記販売業者の位置までの予想移動時間の和を計算した値を、前記配達員の前記第1予想移動時間として決定する段階を含む、デリバリー注文の割当方法。

請求項5

第3項において、前記複数の配達員のうち前記複数のデリバリー注文を処理する1人以上の配達員を選ぶ段階は、前記複数の配達員のうち、の値が最小となるようにする1人以上の配達員を前記複数のデリバリー注文を処理する1人以上の配達員として選ぶ段階を含み、前記式1において、前記Rは前記複数のデリバリー注文を含む集合、前記rはそれぞれのデリバリー注文、前記d(r)はデリバリー注文rが割り当てられた配達員、前記P(d(r))は配達員d(r)の位置、前記C(r)はデリバリー注文rの販売業者の位置、前記D(r)はデリバリー注文rのデリバリー到着地の位置、前記T(x、y)は位置xから位置yまでの予想移動時間を示す、デリバリー注文の割当方法。

請求項6

第1項において、前記デリバリー注文の割当方法は、前記デリバリー注文割当システムのデリバリー注文分析モジュールが、前記複数のデリバリー注文のそれぞれのデリバリー物品の用意完了予想時間を決定する段階をさらに含み−前記用意完了予想時間は、前記販売業者が前記デリバリー注文を受信した時点から前記デリバリー物品を用意完了するまでにかかる予想時間を含む−、前記予想所要時間の総和を決定する段階は、前記複数のデリバリー注文のうち前記1つ以上のデリバリー注文のそれぞれの前記用意完了予想時間にさらに基づいて前記予想所要時間の総和を決定する、デリバリー注文の割当方法。

請求項7

第6項において、前記用意完了予想時間は、前記用意完了予想時間に相応するデリバリー注文の注文時間、前記デリバリー物品の注文数量、前記デリバリー物品の品目、または前記デリバリー物品の特性のうち1つ以上に基づいて決定される、デリバリー注文の割当方法。

請求項8

第7項において、前記デリバリー物品はデリバリーフードを含み、前記デリバリー物品の特性は、前記デリバリーフードの類型、前記デリバリーフードの調理手続きの複雑度、前記デリバリーフードの調理方式、前記デリバリーフードの調理手続きの一部を予め用意しておくことができるか否かのうち1つ以上を含む、デリバリー注文の割当方法。

請求項9

第6項において、前記複数の配達員のうち前記複数のデリバリー注文を処理する1人以上の配達員を選ぶ段階は、前記複数の配達員のうち、の値が最小となるようにする1人以上の配達員を前記複数のデリバリー注文を処理する1人以上の配達員として選ぶ段階を含み、前記式2において、前記Rは前記複数のデリバリー注文を含む集合、前記rはそれぞれのデリバリー注文、前記d(r)はデリバリー注文rが割り当てられた配達員、前記P(d(r))は配達員d(r)の位置、前記C(r)はデリバリー注文rの販売業者の位置、前記E(r)はデリバリー注文rのデリバリー物品の用意完了予想時間、前記D(r)はデリバリー注文rのデリバリー到着地の位置、前記T(x、y)は位置xから位置yまでの予想移動時間を示す、デリバリー注文の割当方法。

請求項10

第1項において、前記デリバリー注文の割当方法は、前記デリバリー注文割当システムの配達員分析モジュールが、前記複数の配達員のうち1人以上の配達員の疲労度を決定する段階をさらに含み、前記複数の配達員のうち前記複数のデリバリー注文を処理する1人以上の配達員を選ぶ段階は、前記疲労度にさらに基づいて前記複数の配達員のうち前記デリバリー注文を処理する1人以上の配達員を選ぶ段階を含む、デリバリー注文の割当方法。

請求項11

第10項において、前記疲労度は、前記疲労度に相応する配達員の総移動時間、前記配達員の総移動距離、前記配達員が現在まで休憩なしで連続して移動した距離、または前記配達員が現在まで休憩なしで連続して移動した時間のうち少なくとも1つに基づいて決定される、デリバリー注文の割当方法。

請求項12

第10項において、前記複数の配達員のうち前記デリバリー注文を処理する1人以上の配達員を選ぶ段階は、前記複数の配達員のうち、の値が最小となるようにする1人以上の配達員を前記複数のデリバリー注文を処理する1人以上の配達員として選ぶ段階を含み、前記式3において、前記Rは前記複数のデリバリー注文を含む集合、前記rはそれぞれのデリバリー注文、前記d(r)はデリバリー注文rが割り当てられた配達員、前記P(d(r))は配達員d(r)の位置、前記C(r)はデリバリー注文rの販売業者の位置、前記D(r)はデリバリー注文rのデリバリー到着地の位置、前記w(d(r))は配達員d(r)の疲労度、前記T(x、y)は位置xから位置yまでの予想移動時間を示す、デリバリー注文の割当方法。

請求項13

第10項において、前記デリバリー注文の割当方法は、前記デリバリー注文割当システムのデリバリー注文分析モジュールが、前記複数のデリバリー注文のそれぞれのデリバリー物品の用意完了予想時間を決定する段階をさらに含み−前記用意完了予想時間は、前記販売業者が前記デリバリー注文を受信した時点からそのデリバリー注文が要請するデリバリー物品を用意完了するまでにかかる予想時間を含む−、前記複数の配達員のうち前記デリバリー注文を処理する1人以上の配達員を選ぶ段階は、前記複数の配達員のうち、の値が最小となるようにする1人以上の配達員を前記複数のデリバリー注文を行う1人以上の配達員として選ぶ段階を含み、前記式4において、前記Rは前記複数のデリバリー注文を含む集合、前記rはそれぞれのデリバリー注文、前記d(r)はデリバリー注文rが割り当てられた配達員、前記P(d(r))は配達員d(r)の位置、前記C(r)はデリバリー注文rの販売業者の位置、前記E(r)はデリバリー注文rのデリバリー物品の用意完了予想時間、前記D(r)はデリバリー注文rのデリバリー到着地の位置、前記w(d(r))は配達員d(r)の疲労度、前記T(x、y)は位置xから位置yまでの予想移動時間を示す、デリバリー注文の割当方法。

請求項14

第1項において、前記デリバリー注文割当システムの統計資料収集モジュールが、前記デリバリー注文割当システムに登録された1つ以上の登録販売業者のデリバリー注文の統計資料を収集する段階−前記デリバリー注文の統計資料は、前記1つ以上の登録販売業者の曜日または時間帯別のデリバリー注文個数に対する一定期間の間の統計を含む−;前記デリバリー注文割当システムの待機場所選定モジュールが、前記デリバリー注文の統計資料に基づいて、前記複数の配達員のうち割り当てられたデリバリー注文を完了した完了配達員の待機場所を選ぶ段階;及び前記デリバリー注文割当システムの前記通信モジュールが、選ばれた前記待機場所情報を前記完了配達員の端末に伝送する段階をさらに含む、デリバリー注文の割当方法。

請求項15

第14項において、前記完了配達員の待機場所を選ぶ段階は、前記デリバリー注文の統計資料のうち前記完了配達員がデリバリー注文を完了した時点に相応する曜日及び時間帯資料に基づいて、前記1つ以上の登録販売業者のそれぞれに対する予測注文数を決定する段階;前記それぞれの登録販売業者に対して、前記完了配達員が配達を完了した時点、または配達完了予定時点までに配達完了した注文の個数である完了注文数を取得する段階;前記それぞれの登録販売業者に対して、前記予測注文数から前記完了注文数を差し引いて残余注文数を算出する段階;前記それぞれの登録販売業者に対して、算出された残余注文数に基づいて1つ以上の群集領域を判断する段階;前記1つ以上の群集領域のそれぞれに対して前記それぞれの群集領域内に属する登録販売業者の残余注文数を合算して、群集領域別の残余注文数を算出する段階;前記群集領域別の残余注文数に基づいて前記1つ以上の群集領域のうち1つの群集領域を選ぶ段階;及び前記選ばれた群集領域に属する場所を前記1人以上の完了配達員の前記待機場所と決定する段階を含む、デリバリー注文の割当方法。

請求項16

第14項において、前記完了配達員の待機場所を選ぶ段階は、前記デリバリー注文の統計資料のうち前記完了配達員がデリバリー注文を完了した時点に相応する曜日及び時間帯の資料に基づいて、前記1つ以上の登録販売業者のそれぞれに対する予測注文数を決定する段階;前記それぞれの登録販売業者に対する予測注文数に基づいて1つ以上の群集領域を判断する段階;前記1つ以上の群集領域のそれぞれに対して、前記それぞれの群集領域内に属する登録販売業者の予測注文数を合算して群集領域別の予測注文数を算出する段階;前記それぞれの群集領域に対して、前記完了配達員が配達を完了した時点、または配達完了予定時点までに配達完了した注文の個数である群集領域別の完了注文数を取得する段階;前記それぞれの群集領域に対応する前記群集領域別の予測注文数から前記それぞれの群集領域に対応する前記完了注文数を差し引いて群集領域別の残余注文数を算出する段階;前記群集領域別の残余注文数に基づいて前記1つ以上の群集領域のうち1つの群集領域を選ぶ段階;及び前記選ばれた群集領域に属する場所を前記1人以上の完了配達員の前記待機場所と決定する段階を含む、デリバリー注文の割当方法。

請求項17

コンピュータ上で行うためのプログラムを記録した非一時的コンピュータ読み取り可能な記録媒体において、前記プログラムは、プロセッサによる実行時、前記プロセッサが、1つ以上の顧客からの複数のデリバリー注文を取得する段階−前記複数のデリバリー注文のそれぞれは、前記デリバリー注文に相応する販売業者の位置及び前記デリバリー注文に相応するデリバリー到着地の位置を含む−;複数の配達員の端末から各配達員の位置を取得する段階;前記複数のデリバリー注文のそれぞれに対して前記複数の配達員のうち1人以上の配達員のそれぞれの予想移動時間を決定する段階−前記予想移動時間は、前記予想移動時間に相応するデリバリー注文に相応する販売業者の位置、前記デリバリー注文に相応するデリバリー到着地の位置、及び前記予想移動時間に相応する配達員の位置のうち1つ以上に基づいて決定される−;前記複数のデリバリー注文のうち1つ以上のデリバリー注文を前記複数の配達員のうち前記1人以上の配達員に任意に割り当てたデリバリー注文−配達員の割当組合せに基づいて、前記複数のデリバリー注文のうち前記1つ以上に対する予想所要時間の総和を決定する段階−前記予想所要時間の総和は、前記複数のデリバリー注文のうち前記1つ以上のデリバリー注文に対して、各デリバリー注文別の前記予想移動時間を合算した値に基づいて決定される−;前記予想所要時間の総和が最小化されるようにするデリバリー注文−配達員の割当組合せに基づいて、前記複数の配達員のうち前記複数のデリバリー注文を処理する1人以上の配達員を選ぶ段階;及び前記デリバリー注文割当システムの通信モジュールが、前記選ばれた1人以上の配達員の端末に前記複数のデリバリー注文に関する情報を伝送する段階を行わせる実行可能な命令を含む、コンピュータ読み取り可能な記録媒体。

請求項18

1つ以上の顧客からの複数のデリバリー注文を取得し−前記複数のデリバリー注文のそれぞれは、前記デリバリー注文に相応する販売業者の位置及び前記デリバリー注文に相応するデリバリー到着地の位置を含む−、複数の配達員の端末から各配達員の位置を取得するように構成された情報取得モジュール;前記複数のデリバリー注文のそれぞれに対して前記複数の配達員のうち1人以上の配達員のそれぞれの予想移動時間を決定するように構成されたデリバリー注文分析モジュール−前記予想移動時間は、前記予想移動時間に相応するデリバリー注文に相応する販売業者の位置、前記デリバリー注文に相応するデリバリー到着地の位置、及び前記予想移動時間に相応する配達員の位置のうち1つ以上に基づいて決定される−;前記複数のデリバリー注文のうち1つ以上のデリバリー注文を前記複数の配達員のうち前記1人以上の配達員に任意に割り当てたデリバリー注文−配達員の割当組合せに基づいて、前記複数のデリバリー注文のうち前記1つ以上のデリバリー注文に対する予想所要時間の総和を決定し−前記予想所要時間の総和は、前記複数のデリバリー注文のうち前記1つ以上のデリバリー注文に対して、各デリバリー注文別の前記予想移動時間を合算した値に基づいて決定される−、前記予想所要時間の総和が最小化されるようにするデリバリー注文−配達員の割当組合せに基づいて、前記複数の配達員のうち前記複数のデリバリー注文を処理する1人以上の配達員を選ぶように構成された配達員選定モジュール;及び前記選ばれた1人以上の配達員の端末に前記複数のデリバリー注文に関する情報を伝送するように構成された通信モジュールを含む、デリバリー注文割当システム。

請求項19

第18項において、前記複数のデリバリー注文は、一定個数の新規デリバリー注文;一定期間の間累積した新規デリバリー注文;または所定の基準により割当対象として選ばれたデリバリー注文を含む、デリバリー注文割当システム。

請求項20

第18項において、前記予想移動時間は、前記予想移動時間に相応する配達員が前記配達員の位置から前記販売業者の位置まで移動するのにかかる第1予想移動時間、及び前記配達員が前記販売業者の位置から前記デリバリー到着地の位置まで移動するのにかかる第2予想移動時間を含む、デリバリー注文割当システム。

請求項21

第20項において、前記デリバリー注文割当システムは、前記配達員がデリバリー注文の割り当てを待機中である割当待機状態であるか、または現在他のデリバリー注文を処理中であるか判断する配達員分析モジュールをさらに含み、前記デリバリー注文分析モジュールは、前記配達員が割当待機状態であると判断した場合、前記配達員が前記配達員の現在位置から前記デリバリー注文の販売業者の位置まで移動するのに要する予想時間を計算した値を、前記配達員の前記第1予想移動時間として決定し、前記配達員が現在他のデリバリー注文を処理中であると判断した場合、前記配達員の現在位置から前記配達員が現在処理中である前記他のデリバリー注文のデリバリー到着地の位置までの予想移動時間と前記配達員が現在処理中である前記他のデリバリー注文のデリバリー到着地の位置から前記デリバリー注文の前記販売業者の位置までの予想移動時間の合を計算した値を、前記配達員の前記第1予想移動時間として決定するようにさらに構成される、デリバリー注文割当システム。

請求項22

第20項において、前記配達員選定モジュールは、前記複数の配達員のうち、の値が最小となるようにする1人以上の配達員を前記複数のデリバリー注文を処理する1人以上の配達員として選ぶようにさらに構成され、前記式1において、前記Rは前記複数のデリバリー注文を含む集合、前記rはそれぞれのデリバリー注文、前記d(r)はデリバリー注文rが割り当てられた配達員、前記P(d(r))は配達員d(r)の位置、前記C(r)はデリバリー注文rの販売業者の位置、前記D(r)はデリバリー注文rのデリバリー到着地の位置、前記T(x、y)は位置xから位置yまでの予想移動時間を示す、デリバリー注文割当システム。

請求項23

第18項において、前記デリバリー注文分析モジュールは、前記複数のデリバリー注文のそれぞれのデリバリー物品の用意完了予想時間を決定するようにさらに構成され−前記用意完了予想時間は、前記販売業者が前記デリバリー注文を受信した時点から前記デリバリー物品を用意完了するまでにかかる予想時間を含む−、前記配達員選定モジュールは、前記複数のデリバリー注文のうち前記1つ以上のデリバリー注文のそれぞれの前記用意完了予想時間にさらに基づいて前記予想所要時間の総和を決定するようにさらに構成される、デリバリー注文割当システム。

請求項24

第23項において、前記用意完了予想時間は、前記用意完了予想時間に相応するデリバリー注文の注文時間、前記デリバリー物品の注文数量、前記デリバリー物品の品目、または前記デリバリー物品の特性のうち1つ以上に基づいて決定される、デリバリー注文割当システム。

請求項25

第24項において、前記デリバリー物品はデリバリーフードを含み、前記デリバリー物品の特性は、前記デリバリーフードの類型、前記デリバリーフードの調理手続きの複雑度、前記デリバリーフードの調理方式、前記デリバリーフードの調理手続きの一部を予め用意しておくことができるか否かのうち1つ以上を含む、デリバリー注文割当システム。

請求項26

第23項において、前記配達員選定モジュールは、前記複数の配達員のうち、の値が最小となるようにする1人以上の配達員を前記複数のデリバリー注文を処理する1人以上の配達員として選ぶようにさらに構成され、前記式2において、前記Rは前記複数のデリバリー注文を含む集合、前記rはそれぞれのデリバリー注文、前記d(r)はデリバリー注文rが割り当てられた配達員、前記P(d(r))は配達員d(r)の位置、前記C(r)はデリバリー注文rの販売業者の位置、前記E(r)はデリバリー注文rのデリバリー物品の用意完了予想時間、前記D(r)はデリバリー注文rのデリバリー到着地の位置、前記T(x、y)は位置xから位置yまでの予想移動時間を示す、デリバリー注文割当システム。

請求項27

第18項において、前記デリバリー注文割当システムは、前記複数の配達員のうち1人以上の配達員の疲労度を決定するように構成された配達員分析モジュールをさらに含み、前記配達員選定モジュールは、前記疲労度にさらに基づいて前記複数の配達員のうち前記デリバリー注文を処理する1人以上の配達員を選ぶようにさらに構成される、デリバリー注文割当システム。

請求項28

第27項において、前記疲労度は、前記疲労度に相応する配達員の総移動時間、前記配達員の総移動距離、前記配達員が現在まで休憩なしで連続して移動した距離、または前記配達員が現在まで休憩なしで連続して移動した時間のうち少なくとも1つに基づいて決定される、デリバリー注文割当システム。

請求項29

第27項において、前記配達員選定モジュールは、前記複数の配達員のうち、の値が最小となるようにする1人以上の配達員を前記複数のデリバリー注文を行う1人以上の配達員として選ぶようにさらに構成され、前記式3において、前記Rは前記複数のデリバリー注文を含む集合、前記rはそれぞれのデリバリー注文、前記d(r)はデリバリー注文rが割り当てられた配達員、前記P(d(r))は配達員d(r)の位置、前記C(r)はデリバリー注文rの販売業者の位置、前記D(r)はデリバリー注文rのデリバリー到着地の位置、前記w(d(r))は配達員d(r)の疲労度、前記T(x、y)は位置xから位置yまでの予想移動時間を示す、デリバリー注文割当システム。

請求項30

第27項において、前記デリバリー注文分析モジュールは、前記複数のデリバリー注文のそれぞれのデリバリー物品の用意完了予想時間を決定するようにさらに構成され−前記用意完了予想時間は、前記販売業者が前記デリバリー注文を受信した時点から前記デリバリー物品を用意完了するまでにかかる予想時間を含む−、前記配達員選定モジュールは、前記複数の配達員のうち、の値が最小となるようにする1人以上の配達員を前記複数のデリバリー注文を処理する1人以上の配達員として選ぶようにさらに構成され、前記式4において、前記Rは前記複数のデリバリー注文を含む集合、前記rはそれぞれのデリバリー注文、前記d(r)はデリバリー注文rが割り当てられた配達員、前記P(d(r))は配達員d(r)の位置、前記C(r)はデリバリー注文rの販売業者の位置、前記E(r)はデリバリー注文rのデリバリー物品の用意完了予想時間、前記D(r)はデリバリー注文rのデリバリー到着地の位置、前記w(d(r))は配達員d(r)の疲労度、前記T(x、y)は位置xから位置yまでの予想移動時間を示す、デリバリー注文割当システム。

請求項31

第18項において、前記デリバリー注文割当システムは、前記デリバリー注文割当システムに登録された1つ以上の登録販売業者のデリバリー注文の統計資料を収集するように構成される統計資料収集モジュール−前記デリバリー注文の統計資料は、前記1つ以上の登録販売業者の曜日または時間帯別のデリバリー注文個数に対する一定期間の間の統計を含む−;及び前記デリバリー注文の統計資料に基づいて、前記複数の配達員のうち割り当てられたデリバリー注文を完了した完了配達員の待機場所を選ぶように構成される待機場所選定モジュールをさらに含み、前記通信モジュールは、前記待機場所情報を前記完了配達員の端末に伝送するようにさらに構成される、デリバリー注文割当システム。

請求項32

第31項において、前記待機場所選定モジュールは、前記デリバリー注文の統計資料のうち前記完了配達員がデリバリー注文を完了した時点に相応する曜日及び時間帯の資料に基づいて、前記1つ以上の登録販売業者のそれぞれに対する予測注文数を決定し、前記それぞれの登録販売業者に対して、前記完了配達員が配達を完了した時点、または配達完了予定時点までに配達完了した注文の個数である完了注文数を取得し、前記それぞれの登録販売業者に対して、前記予測注文数から前記完了注文数を差し引いて残余注文数を算出し、前記それぞれの登録販売業者に対して、算出された残余注文数に基づいて1つ以上の群集領域を判断し、前記1つ以上の群集領域のそれぞれに対して前記それぞれの群集領域内に属する登録販売業者の残余注文数を合算して、群集領域別の残余注文数を算出し、前記群集領域別の残余注文数に基づいて前記1つ以上の群集領域のうち1つの群集領域を選定し、前記選ばれた群集領域に属する場所を前記1人以上の完了配達員の前記待機場所と決定するようにさらに構成される、デリバリー注文割当システム。

請求項33

第31項において、前記待機場所選定モジュールは、前記デリバリー注文の統計資料のうち前記完了配達員がデリバリー注文を完了した時点に相応する曜日及び時間帯の資料に基づいて、前記1つ以上の登録販売業者のそれぞれに対する予測注文数を決定し、前記それぞれの登録販売業者に対する予測注文数に基づいて1つ以上の群集領域を判断し、前記1つ以上の群集領域のそれぞれに対して、前記それぞれの群集領域内に属する登録販売業者の予測注文数を合算して群集領域別の予測注文数を算出し、前記それぞれの群集領域に対して、前記完了配達員が配達を完了した時点、または配達完了予定時点までに配達完了した注文の個数である群集領域別の完了注文数を取得し、前記それぞれの群集領域に対応する前記群集領域別の予測注文数から前記それぞれの群集領域に対応する前記完了注文数を差し引いて群集領域別の残余注文数を算出し、前記群集領域別の残余注文数に基づいて前記1つ以上の群集領域のうち1つの群集領域を選定し、前記選ばれた群集領域に属する場所を前記1人以上の完了配達員の前記待機場所と決定する、デリバリー注文割当システム。

技術分野

0001

本開示は、配達員注文割り当てるためのデリバリー注文割当ステム及び方法に関するものである。

背景技術

0002

通常、デリバリーフードのようなデリバリー物品を注文するためには、当該業者で提供するチラシホームページを通じて注文可能な商品リストを確認した後にそれらの中で1つを選択し、当該業者に電話をして注文する過程を経るようになる。

0003

ところが、数多くの販売業者に対して一々上記過程を経て所望の商品を選択することは多くの時間と労力を要するため、最近、多数の販売業者と加盟関係を結んでそれらが提供する多数のメニューを業者別に一目瞭然にまとめて提供するインターネットサービスが登場している。さらに、これらのインターネットサービスの中では、ユーザーにメニューを選択するようにして、選択したメニューに対する注文を要請できるようにするアプリケーション(例えば、「優雅な兄弟達」社の「配達民族」アプリケーションなど)を提供し、それを通じて注文者がデリバリー注文を要請すると、要請されたデリバリー注文を販売業者に中継するデリバリー注文の中継サービスを提供する業者も登場している。

0004

一方、最近は、直接配達員を雇用せずに、デリバリーサービスを提供する別途の業者に配達業務委任する場合が多い。これらのデリバリーサービス提供業者は、多数の配達員を雇用して多数の販売業者から要請されるデリバリー注文を処理することになる。即ち、注文者が販売業者にデリバリー注文を要請すると、販売業者はデリバリー物品を用意(例えば、飲食調理及び包装)し、別途のデリバリーサービス提供業者に雇用された配達員が用意されたデリバリー物品を販売業者からピックアップしてこれを注文者に配達する方式である。

0005

一方、最近のデリバリー注文の中継サービスとデリバリーサービスを結合した形態のサービスを提供する業者も登場している。

0006

一方、従来には多数のデリバリー注文を多数の配達員に割り当てる方法として、新規デリバリー注文が受け付けられると、別途の管制官が適切な配達員を選んで注文を割り当てたり、待機中の配達員が受け付けられた注文リストから自ら希望するデリバリー注文を選択すると、配達員が選択したデリバリー注文を当該配達員に割り当てる方式が用いられた。しかし、このような従来の方法の場合、割り当てなければならないデリバリー注文と配達員の数が多い場合、非効率的な業務の割り当てになる可能性が非常に大きい。デリバリーサービス提供業者の立場において、様々なデリバリー注文を効率よく配達員に割り当てる作業が費用の側面で非常に重要なイシューであり、配達員の立場において特定の配達員に過度に配達業務が割り当てられることは、疲労度の増加及び業務効率性の低下をもたらし得る。従って、多数の配達業務を行わなければならないデリバリーサービス分野で効率のよいデリバリー注文の割当方式が要求される。

発明の詳細な説明

0007

本開示は、前述の従来の諸問題を解決するためのものであって、本開示が達成しようとする課題は複数のデリバリー注文を複数の配達員に効率よく割り当てるためのデリバリー注文割当システム及び方法を提供するものである。

課題を解決するための手段

0008

本開示の一側面によると、デリバリー注文割当システムの情報取得モジュールが、1つ以上の顧客からの複数のデリバリー注文を取得する段階−前記複数のデリバリー注文のそれぞれは、前記デリバリー注文に相応する販売業者の位置及び前記デリバリー注文に相応するデリバリー到着地の位置を含む−;前記情報取得モジュールが、複数の配達員の端末から各配達員の位置を取得する段階;前記デリバリー注文割当システムのデリバリー注文分析モジュールが、前記複数のデリバリー注文のそれぞれに対して前記複数の配達員のうち1人以上の配達員のそれぞれの予想移動時間を決定する段階−前記予想移動時間は、前記予想移動時間に相応するデリバリー注文に相応する販売業者の位置、前記デリバリー注文に相応するデリバリー到着地の位置、及び前記予想移動時間に相応する配達員の位置のうち1つ以上に基づいて決定される−;前記デリバリー注文割当システムの配達員選定モジュールが、前記複数のデリバリー注文のうち1つ以上のデリバリー注文を前記複数の配達員のうち前記1人以上の配達員に任意に割り当てたデリバリー注文−配達員の割当組合せに基づいて、前記複数のデリバリー注文のうち前記1つ以上に対する予想所要時間の総和を決定する段階−前記予想所要時間の総和は、前記複数のデリバリー注文のうち前記1つ以上のデリバリー注文に対して、各デリバリー注文別の前記予想移動時間を合算した値に基づいて決定される−;前記配達員選定モジュールが、前記予想所要時間の総和が最小化されるようにするデリバリー注文−配達員の割当組合せに基づいて、前記複数の配達員のうち前記複数のデリバリー注文を処理する1人以上の配達員を選ぶ段階;及び前記デリバリー注文割当システムの通信モジュールが、前記選ばれた1人以上の配達員の端末に前記複数のデリバリー注文に関する情報を伝送する段階を含むデリバリー注文の割当方法が提供される。

0009

一実施例において、前記複数のデリバリー注文は、一定個数の新規デリバリー注文、一定期間の間累積した新規デリバリー注文、または所定の基準により割当対象として選ばれたデリバリー注文を含むことができる。

0010

一実施例において、前記予想移動時間は、前記予想移動時間に相応する配達員が前記配達員の位置から前記販売業者の位置まで移動するのにかかる第1予想移動時間、及び前記配達員が前記販売業者の位置から前記デリバリー到着地の位置まで移動するのにかかる第2予想移動時間を含むことができる。

0011

一実施例において、前記デリバリー注文の割当方法は、前記デリバリー注文割当システムの配達員分析モジュールが、前記配達員がデリバリー注文の割り当てを待機中である割当待機状態であるか、または現在他のデリバリー注文を処理中であるか判断する段階をさらに含み、前記複数のデリバリー注文のそれぞれに対して前記複数の配達員のうち1人以上の配達員のそれぞれの予想移動時間を決定する段階は、前記配達員が割当待機状態であると判断した場合、前記配達員が前記配達員の現在位置から前記デリバリー注文の販売業者の位置まで移動するのに要する予想時間を計算した値を、前記配達員の前記第1予想移動時間として決定する段階、及び前記配達員が現在他のデリバリー注文を処理中であると判断した場合、前記配達員の現在位置から前記配達員が現在処理中である前記他のデリバリー注文のデリバリー到着地の位置までの予想移動時間と前記配達員が現在処理中である前記他のデリバリー注文のデリバリー到着地の位置から前記デリバリー注文の前記販売業者の位置までの予想移動時間の和を計算した値を、前記配達員の前記第2予想移動時間として決定する段階を含むことができる。

0012

一実施例において、前記複数の配達員のうち、前記複数のデリバリー注文を処理する1人以上の配達員を選ぶ段階は、前記複数の配達員のうち、

0013

式1−1:

0014

0015

の値が最小となるようにする1人以上の配達員を前記複数のデリバリー注文を処理する1人以上の配達員として選ぶ段階を含むことができる(前記式1−1において、Rは複数のデリバリー注文を含む集合、rはそれぞれのデリバリー注文、d(r)はデリバリー注文rが割り当てられた配達員、P(d(r))は配達員d(r)の位置、C(r)はデリバリー注文rの販売業者の位置、D(r)はデリバリー注文rのデリバリー到着地の位置、T(x、y)は位置xから位置yまでの予想移動時間を示す)。

0016

一実施例において、前記デリバリー注文の割当方法は、前記デリバリー注文割当システムのデリバリー注文分析モジュールが、前記複数のデリバリー注文のそれぞれのデリバリー物品の用意完了予想時間を決定する段階をさらに含み−前記用意完了予想時間は、前記販売業者が前記デリバリー注文を受信した時点から前記デリバリー物品を用意完了するまでにかかる予想時間を含む−、前記予想所要時間の総和を決定する段階は、前記複数のデリバリー注文のうち前記1つ以上のデリバリー注文のそれぞれの前記用意完了予想時間にさらに基づいて前記予想所要時間の総和を決定することができる。

0017

一実施例において、前記用意完了予想時間は、前記用意完了予想時間に相応するデリバリー注文の注文時間、前記デリバリー物品の注文数量、前記デリバリー物品の品目、または前記デリバリー物品の特性のうち1つ以上に基づいて決定され得る。

0018

一実施例において、前記デリバリー物品はデリバリーフードを含み、前記デリバリー物品の特性は、前記デリバリーフードの類型、前記デリバリーフードの調理手続きの複雑度、前記デリバリーフードの調理方式、前記デリバリーフードの調理手続きの一部を予め用意しておくことができるか否かのうち1つ以上を含むことができる。

0019

一実施例において、前記複数の配達員のうち前記複数のデリバリー注文を処理する1人以上の配達員を選ぶ段階は、前記複数の配達員のうち、

0020

式2−1:

0021

0022

の値が最小となるようにする1人以上の配達員を前記複数のデリバリー注文を処理する1人以上の配達員として選ぶ段階を含むことができる(前記式2−1において、Rは複数のデリバリー注文を含む集合、rはそれぞれのデリバリー注文、d(r)はデリバリー注文rが割り当てられた配達員、P(d(r))は配達員d(r)の位置、C(r)はデリバリー注文rの販売業者の位置、E(r)はデリバリー注文rのデリバリー物品の用意完了予想時間、D(r)はデリバリー注文rのデリバリー到着地の位置、T(x、y)は位置xから位置yまでの予想移動時間を示す)。

0023

一実施例において、前記デリバリー注文の割当方法は、前記デリバリー注文割当システムの配達員分析モジュールが、前記複数の配達員のうち1人以上の配達員の疲労度を決定する段階をさらに含み、前記複数の配達員のうち前記複数のデリバリー注文を処理する1人以上の配達員を選ぶ段階は、前記疲労度にさらに基づいて前記複数の配達員のうち前記デリバリー注文を処理する1人以上の配達員を選ぶ段階を含むことができる。

0024

一実施例において、前記疲労度は、前記疲労度に相応する配達員の総移動時間、前記配達員の総移動距離、前記配達員が現在まで休憩なしで連続して移動した距離、または前記配達員が現在まで休憩なしで連続して移動した時間のうち少なくとも1つに基づいて決定され得る。

0025

一実施例において、前記複数の配達員のうち前記デリバリー注文を処理する1人以上の配達員を選ぶ段階は、前記複数の配達員のうち、

0026

式1−2:

0027

0028

の値が最小となるようにする1人以上の配達員を前記複数のデリバリー注文を行う1人以上の配達員として選ぶ段階を含むことができる(前記式1−2において、Rは前記複数のデリバリー注文を含む集合、rはそれぞれのデリバリー注文、d(r)はデリバリー注文rが割り当てられた配達員、P(d(r))は配達員d(r)の位置、C(r)はデリバリー注文rの販売業者の位置、D(r)はデリバリー注文rのデリバリー到着地の位置、w(d(r))は配達員d(r)の疲労度、T(x、y)は位置xから位置yまでの予想移動時間を示す)。

0029

一実施例において、前記デリバリー注文の割当方法は、前記デリバリー注文割当システムのデリバリー注文分析モジュールが、前記複数のデリバリー注文のそれぞれのデリバリー物品の用意完了予想時間を決定する段階をさらに含み−前記用意完了予想時間は、前記販売業者が前記デリバリー注文を受信した時点からそのデリバリー注文が要請するデリバリー物品を用意完了するまでにかかる予想時間を含む−、

0030

前記複数の配達員のうち前記デリバリー注文を処理する1人以上の配達員を選ぶ段階は、

0031

式2−2:

0032

0033

の値が最小となるようにする1人以上の配達員を前記複数のデリバリー注文を処理する1人以上の配達員として選ぶ段階を含むことができる(前記式2−2において、Rは複数のデリバリー注文を含む集合、rはそれぞれのデリバリー注文、d(r)はデリバリー注文rが割り当てられた配達員、P(d(r))は配達員d(r)の位置、C(r)はデリバリー注文rの販売業者の位置、E(r)はデリバリー注文rのデリバリー物品の用意完了予想時間、D(r)はデリバリー注文rのデリバリー到着地の位置、w(d(r))は配達員d(r)の疲労度、T(x、y)は位置xから位置yまでの予想移動時間を示す)。

0034

一実施例において、前記デリバリー注文の割当方法は、前記デリバリー注文割当システムの統計資料収集モジュールが、前記デリバリー注文割当システムに登録された1つ以上の登録販売業者のデリバリー注文の統計資料を収集する段階−前記デリバリー注文の統計資料は、前記1つ以上の登録販売業者の曜日または時間帯別のデリバリー注文個数に対する一定期間の間の統計を含む−、前記デリバリー注文割当システムの待機場所選定モジュールが、前記デリバリー注文の統計資料に基づいて、前記複数の配達員のうち割り当てられたデリバリー注文を完了した完了配達員の待機場所を選ぶ段階、及び前記デリバリー注文割当システムの前記通信モジュールが、選ばれた前記待機場所情報を前記完了配達員の端末に伝送する段階をさらに含むことができる。

0035

一実施例において、前記完了配達員の待機場所を選ぶ段階は、前記デリバリー注文の統計資料のうち前記完了配達員がデリバリー注文を完了した時点に相応する曜日及び時間帯資料に基づいて、前記1つ以上の登録販売業者のそれぞれに対する予測注文数を決定する段階、前記それぞれの登録販売業者に対して、前記完了配達員が配達を完了した時点、または配達完了予定時点までに配達完了した注文の個数である完了注文数を取得する段階。前記それぞれの登録販売業者に対して、前記予測注文数から前記完了注文数を差し引いて残余注文数を算出する段階、前記それぞれの登録販売業者に対して、算出された残余注文数に基づいて1つ以上の群集領域を判断する段階、前記1つ以上の群集領域のそれぞれに対して前記それぞれの群集領域内に属する登録販売業者の残余注文数を合算して、群集領域別の残余注文数を算出する段階、前記群集領域別の残余注文数に基づいて前記1つ以上の群集領域のうち1つの群集領域を選ぶ段階、及び前記選ばれた群集領域に属する場所を前記1人以上の完了配達員の前記待機場所と決定する段階を含むことができる。

0036

一実施例において、前記完了配達員の待機場所を選ぶ段階は、前記デリバリー注文の統計資料のうち前記完了配達員がデリバリー注文を完了した時点に相応する曜日及び時間帯の資料に基づいて、前記1つ以上の登録販売業者のそれぞれに対する予測注文数を決定する段階、前記それぞれの登録販売業者に対する予測注文数に基づいて1つ以上の群集領域を判断する段階、前記1つ以上の群集領域のそれぞれに対して、前記それぞれの群集領域内に属する登録販売業者の予測注文数を合算して群集領域別の予測注文数を算出する段階、前記それぞれの群集領域に対して、前記完了配達員が配達を完了した時点、または配達完了予定時点までに配達完了した注文の個数である群集領域別の完了注文数を取得する段階、前記それぞれの群集領域に対応する前記群集領域別の予測注文数から前記それぞれの群集領域に対応する前記完了注文数を差し引いて群集領域別の残余注文数を算出する段階、前記群集領域別の残余注文数に基づいて前記1つ以上の群集領域のうち1つの群集領域を選ぶ段階、及び前記選ばれた群集領域に属する場所を前記1人以上の完了配達員の前記待機場所と決定する段階を含むことができる。

0037

本開示の他の一側面によると、コンピュータにより実行される際に、前記コンピュータに前述の方法を行わせる、コンピュータ読み取り可能な記録媒体に格納されたコンピュータプログラムが提供される。

0038

本開示の他の一側面によると、前述の方法及び特徴を具現するように構成された情報取得モジュール、デリバリー注文分析モジュール、配達員分析モジュール、配達員選定モジュール、通信モジュール、統計資料収集モジュール及び待機場所選定モジュールのうち1つ以上を含むデリバリー注文割当システムが提供される。

発明の効果

0039

本開示の一実施例によると、多数のデリバリー注文を多数の配達員に効率よく割り当てることができる効果がある。

図面の簡単な説明

0040

本開示の詳細な説明で引用される図面をさらに十分に理解するために、各図面の簡単な説明が提供される。

0041

図1は、本開示の一実施例によるデリバリー注文割当システムの構成環境を概略的に説明するための図である。

0042

図2a〜2dは、本開示の一実施例によるデリバリー注文割当システムの概略的な構成を示すブロック図である。

0043

図3は、本開示の一実施例によるデリバリー注文割当システムがデリバリー注文を割り当てる方法を概略的に示す流れ図である。

0044

図4は、本開示の一実施例において、特定の一人の配達員の予想移動時間を決定する方法を示す流れ図である。

0045

図5は、予想移動時間を説明するための図である。

0046

図6は、本開示の一実施例によるデリバリー注文割当システムが予想所要時間の総和を決定する方法を示す流れ図である。

0047

図7図10はそれぞれ、本開示の互いに異なる一実施例において配達員を選ぶ方法を示す流れ図である。

0048

図11は、本開示の一実施例によるデリバリー注文割当システムが配達を完了した配達員に待機場所を知らせる方法を概略的に示す流れ図である。

0049

図12及び図13はそれぞれ、本開示の一実施例によるデリバリー注文割当システムが待機場所を選ぶ具体的な方法を示す流れ図である。

0050

図14は、本開示の一実施例によるデリバリー注文割当システムが特定の販売業者の予測注文数を算出する方法の一例を示す流れ図である。

0051

図15は、本開示の一実施例によるデリバリー注文割当システムが注文数を群集分析アルゴリズムにより分析する方法の一例を示す流れ図である。

0052

図16は、本開示の一実施例によるデリバリー注文割当システムが具現され得るコンピューティング装置の概略的な構成を示すブロック図である。

発明の実施のための形態

0053

本開示は、多様な変換を加えることができ、様々な実施例を有することができるところ、特定の実施例を図面に例示し、詳細な説明に詳細に説明する。しかし、これは本開示を特定の実施形態に対して限定しようとするものではなく、本開示の思想及び技術範囲に含まれる全ての変換、均等物ないし代替物を含むものと理解されるべきである。本開示を説明する際に、関連する公知技術に関する具体的な説明が本開示の要旨をらせ得ると判断される場合、その詳細な説明を省略する。

0054

第1、第2などの用語は、多様な構成要素を説明するのに用いられ得るものの、前記構成要素は前記用語により限定されてはならない。前記用語は、1つの構成要素を他の構成要素から区別する目的でのみ用いられる。

0055

本出願で用いた用語は、単に特定の実施例を説明するために用いられたものであって、本開示を限定しようとする意図ではない。単数表現は、文脈上明らかに異なって意味しない限り、複数の表現を含む。

0056

本明細書において、「含む」または「有する」等の用語は、明細書上に記載された特徴、数字、段階、動作、構成要素、部品またはこれらを組み合わせたものが存在することを指定しようとするものであり、1つまたはそれ以上の他の特徴や数字、段階、動作、構成要素、部品またはこれらを組み合わせたものの存在または付加の可能性を予め排除しないものと理解されなければならない。

0057

また、本明細書においては、ある1つの構成要素が他の構成要素にデータを「伝送」する場合には、前記構成要素は前記他の構成要素に直接前記データを伝送することもでき、少なくとも1つのさらに他の構成要素を介して前記データを前記他の構成要素に伝送することもできることを意味する。逆に、ある1つの構成要素が他の構成要素にデータを「直接伝送」する場合には、前記構成要素から他の構成要素を介さずに前記他の構成要素に前記データが伝送されることを意味する。

0058

以下、添付の図面を参照して本開示の実施例を中心に本開示を詳細に説明する。各図面に提示された同一の参照符号は、同一の部材を示す。

0059

図1は、本開示の一実施例によるデリバリー注文割当システムの構成環境を概略的に説明するための図である。

0060

図1に示すように、デリバリー注文割当システム100は、デリバリー注文中継システム200と連動され得る。

0061

デリバリー注文中継システム200は、注文者が要請したデリバリー注文を中継することができる。デリバリー注文は、デリバリーの対象となる物品を注文者が指定した場所に配達してほしいという要請であり得る。

0062

図1に示すように、デリバリー注文中継システム200は、注文者端末400〜400−N及び加盟業者(即ち、販売業者)端末500〜500−Mと通信可能なように連結され得、本開示の技術的思想を具現するのに必要な各種データ及び/または情報を送受信することができる。デリバリー注文中継システム200と注文者端末400〜400−N及びデリバリー注文中継システム200と販売業者端末500〜500−M間の連結及び/または通信は、近距離通信網(Local Area Network;LAN)、広域通信網(Wide Area Network;WAN)または付加価値通信網(Value Added Network;VAN)等のような有線ネットワークや、移動通信網(mobile radio communication network)、衛星通信網ブルートゥース(Bluetooth)(登録商標)、Wibro(Wireless Broadband Internet)、HSDPA(High Speed Downlink Packet Access)等のような全ての種類の無線ネットワークを介して実行され得る。デリバリー注文中継システム200には、多数の注文者端末400−1〜400−Nが接続することができ、デリバリー注文中継システム200は、それぞれの注文者端末400−1〜400−Nからデリバリー注文の要請を受けることができる。

0063

デリバリー注文中継システム200は、デリバリー注文中継システム200に加入した多数の販売業者(加盟業者)に関する情報及びそれぞれの販売業者が提供するデリバリー物品に関する情報を所定のDB(図示せず)に格納/管理することができる。デリバリー注文中継システム200は、デリバリー注文中継システム200に接続した注文者端末(例えば、400−1)の要請によりデリバリー注文中継システム200に予め登録された複数の加盟業者に関する情報及びそれぞれの販売業者が提供する複数のデリバリー物品に関する情報を提供することにより、注文者端末(例えば、400−1)に相応する注文者がこの中でいずれか1つを選択してデリバリー物品に対するデリバリー注文を要請するようにすることができる。

0064

デリバリー注文中継システム200は、注文者端末(例えば、400−1)からデリバリー注文を受信することができる。デリバリー注文は、特定の販売業者が提供する特定のデリバリー商品に対するデリバリー要請であり得る。従って、デリバリー注文は、販売業者に関する情報及びデリバリー物品に関する情報を含むことができる。また、デリバリー注文は、デリバリーに必要な各種情報(例えば、注文者の住所など)をさらに含むこともできる。

0065

一方、デリバリー注文中継システム200は、注文者端末400−1からデリバリー注文を受信する前に、注文者端末400−1で販売業者が提供するデリバリー物品に対するデリバリー注文を要請することができるように注文者端末400−1に販売業者で提供するデリバリー物品に関する情報を提供することができる。

0066

デリバリー注文中継システム200は、注文者端末(例えば、400−1)により新規デリバリー注文が要請された場合、新規デリバリー注文に相応する販売業者端末(例えば、500−1)に新規デリバリー注文に関する情報を伝送することができる。デリバリー注文情報には、注文者が指定したデリバリー物品に関する情報及び注文者に関する情報が含まれ得る。例えば、デリバリー物品に関する情報は、品目、数量などを含むことができ、注文者に関する情報は、注文者の顧客番号、電話番号、住所(配達住所)等を含むことができる。

0067

一方、デリバリー注文中継システム200は、デリバリー注文を受信した販売業者端末500−1から販売業者端末500−1に相応する販売業者で当該デリバリー注文を承認したかに関する承認結果を受信することができる。デリバリー注文に対する承認如何は、販売業者端末500−1に相応する業者で当該デリバリー注文を承認したか拒否したかに関する情報であり得る。販売業者端末500−1は、受信したデリバリー注文の内容を出力し、デリバリー注文に対する承認あるいは拒否の選択を販売業者端末500−1の所有者または管理者から入力してもらうことができる。販売業者端末500−1は、デリバリー注文の内容を出力するためのディスプレイ装置あるいはプリンティング装置を備えることができ、デリバリー注文に対する承認あるいは拒否の選択を入力するための入力ボタンをさらに備えることもできる。承認あるいは拒否が選択された場合、販売業者端末500−1は、デリバリー注文への応答をデリバリー注文中継システム200に伝送することができる。そうすると、デリバリー注文中継システム200は、販売業者端末500−1が前記デリバリー注文に対する応答を伝送した場合、前記応答に相応する注文確認情報を注文者端末400−1に伝送することができる。即ち、前記デリバリー注文に対する応答がデリバリー注文の承認である場合、デリバリー注文中継システム200は、注文が成功裏に受け付けられたという案内情報を伝送することができ、前記デリバリー注文に対する応答がデリバリー注文の拒否である場合、デリバリー注文中継システム200は、注文が受け付けられなかったという内容の案内情報を伝送することができる。

0068

一実施例において、デリバリー注文割当システム100は、デリバリー注文中継システム200と有無線ネットワーク等を介して互いに連結され得、各種データ及び/または情報を送受信することができる。例えば、デリバリー注文中継システム200は、成功裏に受け付けられた新規デリバリー注文の情報をデリバリー注文割当システム100に伝送することができる。具現例により、デリバリー注文中継システム200は、新規デリバリー注文が受け付けられるたびに、受け付けられた新規デリバリー注文の情報をデリバリー注文割当システム100に伝送したり、デリバリー注文割当システム100が要請するたびにそれまで成功裏に受け付けられた1つ以上の新規デリバリー注文の情報を一括して伝送することもできる。

0069

デリバリー注文割当システム100には、多数の配達員が登録されていることができ、それぞれの配達員の端末600−1〜600−Kと有無線ネットワーク等を介して互いに連結され得、本開示の技術的思想を具現するのに必要な各種データ及び/または情報を送受信することができる。また、デリバリー注文割当システム100は、管理者端末300と有無線ネットワーク等を介して互いに連結され得、本開示の技術的思想を具現するのに必要な各種データ及び/または情報を送受信することができる。

0070

配達員の端末600−1〜600−Kは、デリバリー注文割当システム100に登録された各配達員が所持している端末であってもよい。配達員の端末600〜600−Kは、携帯電話スマートフォンタブレットPC、PDA(Personal Digital Assistant)を含むモバイル機器、またはその他無線接続機能を有するハンドヘルド装置を含む無線コンピューティング装置または他の無線モデムに連結されたプロセッシング装置であってもよい。また、前記配達員の端末600〜600−Kは、自らの現在位置に関する情報を取得できる手段(例えば、GPS(Global Positioning System)装置、IPS(Indoor Positioning System)装置)を備えることができる。前記配達員の端末600−1〜600−Kは、前記デリバリー注文割当システム100が提供する情報を受信してこれをディスプレイすることができ、前記デリバリー注文割当システム100が駆動するのに必要な各種情報を収集してこれを前記デリバリー注文割当システム100に伝送することができる。

0071

管理者端末300は、デリバリー注文割当システム100が保有している各種情報にアクセスしたり、デリバリー注文割当システム100を制御するための端末であってもよい。管理者端末300は、デスクトップラップトップダミーターミナルであってもよく、携帯電話、スマートフォン、タブレットPC、PDAを含むモバイル機器、またはその他無線接続機能を有するハンドヘルド装置を含む無線コンピューティング装置または他の無線モデムに連結されたプロセッシング装置であってもよい。

0072

一方、販売業者端末500〜500−Mは、デスクトップ、ラップトップであってもよく、携帯電話、スマートフォン、タブレットPC、PDA(Personal Digital Assistant)を含むモバイル機器、またはその他無線接続機能を有するハンドヘルド装置を含む無線コンピューティング装置または他の無線モデムに連結されたプロセッシング装置であってもよい。

0073

実施例によっては、販売業者端末500〜500−Mは、POS(Point of Sale)端末に含まれる形態またはPOS端末と所定のインタフェースを介して連結された形態であってもよく、この場合、前記販売業者端末500〜500−Mは、本開示の技術的思想を具現するのに必要な各種機能及びクレジットカード照会決済機能を共に行うこともできる。

0074

注文者端末400−1〜400−Nも、デスクトップ、ラップトップであってもよく、携帯電話、スマートフォン、タブレットPC、PDA(Personal Digital Assistant)を含むモバイル機器、またはその他無線接続機能を有するハンドヘルド装置を含む無線コンピューティング装置または他の無線モデムに連結されたプロセッシング装置であってもよい。また、注文者端末400−1〜400−Nには、デリバリー注文中継システム200に予め登録された販売業者及び各販売業者が提供するデリバリー物品の情報をディスプレイして、ユーザーからデリバリー注文の入力を受けてこれを前記デリバリー注文中継システム200に伝送する機能を行うデリバリーアプリケーション(例えば、「配達の民族」アプリケーションなど)が予め設置されていてもよい。

0075

一方、図1では、デリバリー注文割当システム100がデリバリー注文中継システム200と独立したシステムとして具現される例について示しているが、実施例によっては、デリバリー注文割当システム100は、デリバリー注文中継システム200内に含まれた一部の構成要素として具現されることもできる。

0076

図2aは、本開示の一実施例によるデリバリー注文割当システム100の概略的な構成を示すブロック図である。

0077

図2aを参照すると、デリバリー注文割当システム100は、DB110、通信モジュール120、DB管理モジュール130、情報取得モジュール140、デリバリー注文選定モジュール150、デリバリー注文分析モジュール155、配達員分析モジュール160、配達員選定モジュール170、統計資料収集モジュール180、待機場所選定モジュール190を含むことができる。本開示の実施例によっては、図2の構成要素のうち一部の構成要素は、必ずしも本開示の実現に必須的に必要な構成要素に当該しないこともあり、また、実施例によっては前記デリバリー注文割当システム100は、これよりさらに多い構成要素を含むこともできるということは言うまでもない。例えば、デリバリー注文割当システム100は、デリバリー注文割当システム100に含まれた他の構成(例えば、DB110、通信モジュール120、DB管理モジュール130、情報取得モジュール140、デリバリー注文選定モジュール150、デリバリー注文分析モジュール155、配達員分析モジュール160、配達員選定モジュール170、統計資料収集モジュール180及び/または待機場所選定モジュール190等)の機能及び/またはリソースを制御することができる制御モジュール(図示せず)をさらに含むことができる。

0078

前記デリバリー注文割当システム100は、本開示の技術的思想を具現するために必要なハードウェアリソース(resource)及び/またはソフトウェアを備えることができるが、必ずしも1つの物理的な構成要素を意味したり1つの装置を意味するものではない。即ち、前記デリバリー注文割当システム100は、本開示の技術的思想を具現するために備えられるハードウェア及び/またはソフトウェアの論理的な結合を意味することができ、必要な場合には互いに離隔した装置に設置されてそれぞれの機能を行うことにより、本開示の技術的思想を具現するための論理的な構成の集合で具現されることもできる。また、前記デリバリー注文割当システム100は、本開示の技術的思想を具現するためのそれぞれの機能または役割別に別途に具現される構成の集合を意味することもできる。例えば、前記DB110、通信モジュール120、DB管理モジュール130、情報取得モジュール140、デリバリー注文選定モジュール150、デリバリー注文分析モジュール155、配達員分析モジュール160、配達員選定モジュール170、統計資料収集モジュール180及び/または待機場所選定モジュール190は、互いに異なる物理的装置に位置することもでき、同一の物理的装置に位置することもできる。また、具現例によっては、通信モジュール120、DB管理モジュール130、情報取得モジュール140、デリバリー注文選定モジュール150、デリバリー注文分析モジュール155、配達員分析モジュール160、配達員選定モジュール170、統計資料収集モジュール180及び/または待機場所選定モジュール190等のそれぞれのモジュールを構成する細部構成も互いに異なる物理的装置に位置し、互いに異なる物理的装置に位置した細部構成が互いに有機的に結合されてそれぞれのモジュールが行う機能を実現することもできる。

0079

また、本明細書でモジュールというものは、本開示の技術的思想を行うためのハードウェア及び前記ハードウェアを駆動するためのソフトウェアの機能的、構造的結合を意味することができる。例えば、前記モジュールは、所定のコードと前記所定のコードが行われるためのハードウェアリソースの論理的な単位を意味することができるが、必ずしも物理的に連結されたコードを意味したり、一種類のハードウェアを意味するものではないということは、通常の技術者には容易に推論され得る。

0080

図2aを参照すると、通信モジュール120は、配達員端末600−1〜600−K及び/またはデリバリー注文中継システム200と通信を行うことができ、各種データ、信号及び/または情報を送受信することができる。

0081

DB110は、注文者端末400−1〜400−Nにより要請されたデリバリー注文に関する各種情報及び/またはデリバリー注文割当システム100に予め登録された登録配達員に関する各種情報を格納することができる。

0082

DB管理モジュール130は、前記DB110上に各種情報を生成したり削除したりすることができ、必要に応じてDB110上の各種情報をアップデートすることができる。

0083

DB管理モジュール130は、前記デリバリー注文中継システム200から新規デリバリー注文の情報が伝送されると、新規デリバリー注文の情報を格納するためのレコードをDB110上に生成することができる。

0084

DB110上に格納されるデリバリー注文に関する情報は、注文ID(識別情報)、注文要請時刻、販売業者情報(販売業者ID、販売業者の位置情報(例えば、販売業者の位置座標))、注文物品に関する情報(品目、数量など)、デリバリー状態情報、割当時刻ピックアップ時刻、配達完了時刻、ピックアップ予定時刻、配達完了予定時刻、割り当てられた配達員のIDなどを含むことができる。

0085

DB管理モジュール130またはデリバリー注文中継システム200は、DB110上に生成されたデリバリー注文に関する情報のうち一部をアップデートすることができる。例えば、DB管理モジュール130は、配達員端末(例えば、600−1)から受信する配達員状態情報によりデリバリー注文の状態情報をアップデートすることができ、割当時刻、ピックアップ時刻、配達完了時刻、ピックアップ予定時刻、配達完了予定時刻、割り当てられた配達員のIDをアップデートすることもできる。

0086

一方、DB110には、デリバリー注文割当システム100に予め登録された複数の配達員(以下、「登録配達員」という)に関する情報が生成され得る。登録配達員に関する情報は、配達員ID、配達員の位置情報(例えば、配達員の現在の位置座標)、配達員の一日総移動距離、配達員の一日総移動時間、割り当てられたデリバリー注文に関する情報、配達員の状態情報などを含むことができる。

0087

配達員の状態は、当該配達員がデリバリー注文の割り当てを待機中の状態である割当待機状態、当該配達員にデリバリー注文の割り当てが完了した状態である割当完了状態、当該配達員が販売業者へ移動している状態であるピックアップ中状態、当該配達員が販売業者を訪問してデリバリー物品をピックアップした状態であるピックアップ完了状態、当該配達員がピックアップを完了した後に配達地へ移動中の状態である配達中状態、当該配達員が配達地に到着して配達を完了した状態である配達完了状態などであり得る。

0088

登録配達員に関する情報は、DB管理モジュール130によりアップデートされ得る。例えば、DB管理モジュール130は、配達員端末(例えば、600−1)から受信する情報により配達員の状態情報、配達員の位置情報をアップデートすることができ、配達員の一日総移動距離、配達員の一日総移動時間、割り当てられたデリバリー注文に関する情報をアップデートすることもできる。

0089

一方、図2aは、DB110がデリバリー注文割当システム100側で具現される例を示しているが、具現例によってはこれとは異なり、デリバリー注文中継システム200に前記DB100が含まれていてもよく、別途の独立したシステムとして具現されてもよい。

0090

一方、通信モジュール120は、登録配達員の端末600−1〜600−Kから各登録配達員の位置情報及び/または状態情報を受信することができる。例えば、各登録配達員の端末600−1〜600−Kは、周期的にまたはデリバリー注文割当システム100が要請するたびに自らの位置情報を伝送することができる。

0091

また、各配達員は、自らの状態が変更されるたびに、変更された状態を自らが保有している端末に入力することができ、配達員の端末600−1〜600−Kは、各配達員の状態が変更される場合、またはデリバリー注文割当システム100が要請するたびに配達員の状態情報を伝送することができる。

0092

一方、情報取得モジュール140は、1つ以上の顧客からの複数のデリバリー注文を取得することができる。一実施例において、情報取得モジュール140は、DB110に格納されたデリバリー注文の情報を取得することができる。それぞれの注文情報は、当該注文情報に相応する販売業者の位置情報及びデリバリー到着地の位置情報を含むことができる。また、本明細書において「デリバリー注文」という用語自体が本明細書で詳述する「デリバリー注文に関する注文情報」を含んで指すものとして解釈され得る。

0093

情報取得モジュール140は、配達員の情報を取得することもできる。また、情報取得モジュール140は、複数の配達員に関する配達員情報を取得することができる。それぞれの配達員情報は、当該配達員情報に相応する配達員の位置情報を含むことができる。情報取得モジュール140は、DB110から情報を取得することもでき、場合によっては、配達員の端末600−1〜600−Kから情報を取得することもできる。

0094

一方、デリバリー注文選定モジュール150は、DB110に追加された新規デリバリー注文のうち、少なくとも一部を割当対象デリバリー注文として選ぶことができる。新規デリバリー注文は、まだ配達員に割り当てられていないデリバリー注文を意味することもできる。また、新規デリバリー注文は、例えば、配達員に割り当てられたことがあるものの割り当てが取り消されたり、任意の事情によりデリバリーが完了できず、再度割り当てが必要なデリバリー注文などを含み、現在、割り当てが要求される全てのデリバリー注文を意味することもできる。

0095

一実施例においてデリバリー注文選定モジュール150は、DB110に一定個数の新規デリバリー注文が溜まった場合、前記一定個数の新規デリバリー注文を割当対象デリバリー注文として選ぶことができる。他の一実施例において、前記デリバリー注文割当システム100は、一定期間の間溜まった新規デリバリー注文を割当対象デリバリー注文として選ぶことができる。他の一実施例において、デリバリー注文選定モジュール150は、管理者端末300により指定された新規デリバリー注文を割当対象デリバリー注文として選ぶことができる。他の一実施例において、デリバリー注文選定モジュール150は、さらに他の任意の基準により割当対象デリバリー注文を選ぶことができる。

0096

図2bは、図2aのデリバリー注文分析モジュールの概略的な構成を示すブロック図である。図2bに示すように、デリバリー注文分析モジュール155は、予想移動時間分析モジュール156及び/または用意予想時間分析モジュール157を含むことができる。

0097

予想移動時間分析モジュール156は、情報取得モジュール140から受信したデリバリー注文の注文情報に含まれた販売業者の位置情報及びデリバリー到着地の位置情報と情報取得モジュール140から受信した配達員情報に含まれた配達員の位置情報のうち1つ以上に基づいて、配達員の予想移動時間を決定することができる。一実施例において、配達員の予想移動時間は、配達員の現在位置からデリバリー注文に相応する販売業者まで移動するのにかかる予想時間を含むことができる。一実施例において、配達員の予想移動時間は、配達員が配達員の現在位置から販売業者の位置まで移動するのにかかる第1予想移動時間及び配達員が販売業者の位置からデリバリー到着地の位置まで移動するのにかかる第2予想移動時間を含むことができる。

0098

また、用意予想時間分析モジュール157は、デリバリー業者でデリバリー注文を受けた後にデリバリー物品の用意が完了するまでにかかる用意完了予想時間を決定することができる。一実施例において、デリバリー物品の用意完了予想時間は、販売業者がデリバリー注文を受信した時点からそのデリバリー注文が要請するデリバリー物品を用意完了するまでにかかる予想時間を含むことができる。一実施例において、用意完了予想時間は、デリバリー注文の注文時間、デリバリー物品の注文数量、デリバリー物品の品目、またはデリバリー物品の特性のうち1つ以上に基づいて決定され得る。

0099

一方、図2cは、図2aの配達員分析モジュール160の概略的な構成を示すブロック図である。図2cに示すように、配達員分析モジュール160は、状態分析モジュール161及び/または疲労度分析モジュール162を含むことができる。

0100

状態分析モジュール161は、配達員の状態を判断することができる。配達員の状態は、当該配達員がデリバリー注文の割り当てを待機中の状態である割当待機状態、当該配達員にデリバリー注文の割り当てが完了した状態である割当完了、当該配達員が販売業者へ移動している状態であるピックアップ中、当該配達員が販売業者を訪問してデリバリー物品をピックアップした状態であるピックアップ完了、当該配達員がピックアップを完了した後に配達地へ移動中の状態である配達中、当該配達員が配達地に到着して配達を完了した状態である配達完了などであり得る。

0101

疲労度分析モジュール162は、配達員の疲労度を決定することができる。疲労度は、例えば、当該配達員の総移動距離、当該配達員の総移動時間、当該配達員が休憩なしで現在まで連続して移動した距離または当該配達員が休憩なしで現在まで連続して移動した時間により決定される数値であり得る。

0102

配達員選定モジュール170は、情報取得モジュール140から受信したデリバリー注文の注文情報及び配達員情報に基づいて、複数の割当対象デリバリー注文を複数の配達員に割り当てることができる(即ち、それぞれのデリバリー注文を処理する配達員を選ぶことができる)。一実施例において、配達員選定モジュール170は、複数のデリバリー注文のうち1つ以上のデリバリー注文を前記複数の配達員のうち1人以上の配達員に任意に割り当てたデリバリー注文−配達員の割当組合せに基づいて、複数のデリバリー注文のうち1つ以上のデリバリー注文に対する予想所要時間の総和を決定することができる。一実施例において、予想所要時間の総和は、複数のデリバリー注文のうち1つ以上のデリバリー注文に対して、各デリバリー注文別の前記予想移動時間を合算した値に基づいて決定され得る。

0103

また、配達員選定モジュール170は、予想所要時間の総和が最小化されるようにするデリバリー注文−配達員の割当組合せに基づいて、複数の配達員のうち複数のデリバリー注文を処理する1人以上の配達員を選ぶように構成され得る。

0104

配達員選定モジュール170が複数のデリバリー注文を処理する1人以上の配達員を選ぶ方法に関する追加の特徴については後述することにする。

0105

一方、図2dは、図2aの配達員選定モジュール170の概略的な構成を示すブロック図である。図2dを参照すると、配達員選定モジュール170は、配達員の選定に必要な各種式及び値を演算する演算モジュール171、1つ以上のデリバリー注文に対する予想所要時間またはこれらの総和を決定する予想所要時間分析モジュール172、及び前記演算モジュール171の演算値及び/または予想所要時間分析モジュール172の結果値に基づいて配達員を選ぶ配達員判断モジュール173を含むことができる。

0106

一方、通信モジュール120は、複数の配達員のそれぞれに対して、前記配達員の端末に前記配達員に割り当てられたデリバリー注文の注文情報を伝送することができる。

0107

統計資料収集モジュール180は、デリバリー注文割当システム100に登録されたそれぞれの登録販売業者の曜日及び時間帯別のデリバリー注文個数に対する所定期間(例えば、過去一定期間)の間の統計資料を収集することができる。

0108

待機場所選定モジュール190は、収集した統計資料に基づいて、複数の配達員のうち割り当てられたデリバリー注文を完了した完了配達員の待機場所を選ぶことができる。待機場所選定モジュール190は、登録販売業者のそれぞれに対して算出した残余注文数に基づいて複数の群集領域を判断した後、そのうち1つの群集領域を選んで選ばれた群集領域に属する任意の場所を完了配達員の待機場所と決定することができる。

0109

一方、通信モジュール120は、選ばれた待機場所情報を完了配達員の端末に伝送することができる。

0110

図3は、本開示の一実施例によるデリバリー注文割当システム100が行うデリバリー注文の割当方法を概略的に示す流れ図である。

0111

図3を参照すると、デリバリー注文割当システム100の情報取得モジュール140は、1つ以上の顧客からの複数のデリバリー注文を取得することができる(S100)。このとき、複数のデリバリー注文のそれぞれは、前記デリバリー注文に相応する販売業者の位置及び前記デリバリー注文に相応するデリバリー到着地の位置を含むことができる。

0112

例えば、顧客が顧客の端末(例えば、400−1)を介してデリバリー注文中継システム200にデリバリー注文を要請すると、要請された新規デリバリー注文がDB110に登録され得、前記情報取得モジュール140は、DB110に登録されたデリバリー注文を取得することができる。販売業者の位置は、前記販売業者の位置を示す座標の形で表現され得、デリバリー到着地の位置は、デリバリー注文に相応する物品が到着する位置の座標の形で表現され得る。

0113

前記情報取得モジュール140が取得するデリバリー注文は、まだ配達員に割り当てられていない新規デリバリー注文を含んだり、現在、割り当てが要求される全てのデリバリー注文を含むことができる。

0114

前記複数のデリバリー注文は、一定個数の新規デリバリー注文であり得る。この場合、前記情報取得モジュール140は、前記DB110に累積している新規デリバリー注文の個数を継続して確認し、一定個数の新規デリバリー注文が累積した場合、前記DB110に累積した一定個数のデリバリー注文を取得することができる。

0115

または、複数のデリバリー注文は、一定期間の間累積した新規デリバリー注文であり得る。この場合、前記情報取得モジュール140は、一定期間を周期に前記DB110に登録された新規デリバリー注文を一括して取得することができる。

0116

または、複数のデリバリー注文は、所定の基準により割当対象として選ばれたデリバリー注文を含むことができる。選ぶ基準は、例えば、デリバリー注文が登録された時間、配達地の位置、デリバリー注文に相応するデリバリー物品の数量や種類などであり得るが、本開示の技術的思想がこれに限定されるものではなく、その他多様な基準があり得る。

0117

また、デリバリー注文割当システム100の情報取得モジュール140は、複数の配達員にそれぞれ相応する複数の配達員の位置情報(例えば、配達員の現在位置を示す座標)を取得することができる(Sl10)。前記情報取得モジュール140は、それぞれの配達員の端末から当該配達員の位置を取得することができる。

0118

一実施例において、複数の配達員のそれぞれの位置情報は、前記配達員の端末の位置決定装置(例えば、GPS)により測定され、デリバリー注文割当システムの通信モジュール120を通じて受信された、配達員の位置座標であり得る。

0119

デリバリー注文割当システム100のデリバリー注文分析モジュール155は、複数のデリバリー注文のそれぞれに対して複数の配達員のうち1人以上の配達員のそれぞれの予想移動時間を決定することができる(S120)。一実施例において、当該デリバリー注文に相応する販売業者の位置、当該デリバリー注文に相応するデリバリー到着地の位置、及び当該配達員の位置のうち1つ以上に基づいて、当該配達員の予想移動時間を決定することができる。一実施例において、配達員の予想移動時間は、配達員が配達員の現在位置から販売業者の位置まで移動するのにかかる第1予想移動時間及び配達員が販売業者の位置からデリバリー到着地の位置まで移動するのにかかる第2予想移動時間を含むことができる。

0120

一実施例によると、それぞれの配達員がデリバリー注文の割り当てを待機中である割当待機状態であるか、または現在他の配達を進行中であるか判断して、判断した配達員の状態により異なる方式で予想移動時間を決定することもできる。

0121

図4は、本開示の一実施例において、特定の一人の配達員の予想移動時間を決定する方法を示す流れ図である。

0122

図4を参照すると、前記デリバリー注文分析モジュール155は、配達員がデリバリー注文の割り当てを待機中である割当待機状態であるか、または前記配達員が他のデリバリー注文を処理中の状態であるかを判断することができる(S121)。一実施例において、前記デリバリー注文分析モジュール155は、DB110に格納されている前記配達員の状態情報を確認することにより、配達員がデリバリー注文の割り当てを待機中である割当待機状態であるか、または前記配達員が他のデリバリー注文を処理中の状態であるかを判断することができる。

0123

もし前記配達員が割当待機状態であると判断した場合、デリバリー注文分析モジュール155は、前記配達員が前記配達員の現在位置から前記デリバリー注文の販売業者の位置まで移動するのに要する予想時間を計算した値を、前記配達員の前記第1予想移動時間として決定することができる(S123)。前記配達員が割当待機状態である場合、配達員が配達員の現在位置から販売業者まですぐに移動できるためである。これについて図5aを参照して説明すると、次の通りである。配達員Aが割当待機状態である場合、図5aに示すように、現在配達中の注文がなく直ちに割当対象デリバリー注文の販売業者(ピックアップ地)Bへ移動できるため、前記配達員Aの位置からピックアップ地Bへ移動するのに要する時間(移動時間tl)が第1予想移動時間となる。

0124

一方、前記配達員が現在他のデリバリー注文を処理中の場合、前記配達員は、現在処理中のデリバリー注文の配達を完了した後に前記デリバリー注文の販売業者へ移動しなければならないため、デリバリー注文分析モジュール155は、前記配達員が現在他のデリバリー注文を処理中であると判断した場合、前記配達員の現在位置から前記配達員が現在処理中である前記他のデリバリー注文のデリバリー到着地の位置までの予想移動時間と前記配達員が現在処理中である前記他のデリバリー注文のデリバリー到着地の位置から前記デリバリー注文の前記販売業者の位置までの予想移動時間の和を計算した値を、前記配達員の前記第1予想移動時間として決定することができる(S124)。これについて図5bを参照して説明すると、次の通りである。配達員Aが割当待機状態ではない場合(即ち、現在他のデリバリー物品を配達中の場合)、図5bに示すように、現在配達中のデリバリー物品を到着地Cまで配達した後に前記割当対象デリバリー注文の販売業者Bへ移動しなければならないため、前記候補配達員Aの位置から既存のデリバリーの到着地Cへ移動するのに要する時間(移動時間t2)及び到着地Cから割当対象デリバリー注文のピックアップ地Bへ移動するのに要する時間(移動時間t3)の和が第1予想移動時間となる。

0125

S123段階またはS124段階により前記配達員の第1予想移動時間が決定された後、前記デリバリー注文分析モジュール155は、前記配達員の第1予想移動時間及び配達員が販売業者の位置からデリバリー到着地の位置まで移動するのにかかる時間(即ち、第2予想移動時間)を合算して前記配達員の予想移動時間を決定することができる(S125)。

0126

以下では、再度図3に戻ってデリバリー注文割当システム100が行う前記デリバリー注文の割当方法を引き続き説明することにする。

0127

デリバリー注文割当システム150の配達員選定モジュール170は、複数のデリバリー注文のうち1つ以上のデリバリー注文を複数の配達員のうち1人以上の配達員に任意に割り当てたデリバリー注文−配達員の割当組合せに基づいて、複数のデリバリー注文のうち前記1つ以上に対する予想所要時間の総和を決定することができる(S130)。予想所要時間の総和は、複数のデリバリー注文のうち1つ以上のデリバリー注文に対して、各デリバリー注文別の予想移動時間を合算した値に基づいて決定され得る。一実施例において、割当対象となる複数のデリバリー注文全体に対して、割当対象となる全ての複数の配達者のそれぞれを任意に割り当てた全ての場合の数に該当する全デリバリー注文−配達員の割当組合せに対して予想所要時間の総和を決定することができる。他の実施例において、割当対象となる複数のデリバリー注文及び/または複数の配達者の一部のみを対象に任意にデリバリー注文−配達員の割当組合せを定めた後、その一部のデリバリー注文−配達員の割当組合せに対してのみ予想所要時間の総和を決定することができる。一実施例において、複数の配達員のうち1人の配達員に2つ以上のデリバリー注文が割り当てられることもできる。

0128

一実施例において、配達員選定モジュール170は、デリバリー注文のそれぞれの用意完了予想時間にさらに基づいて前記予想所要時間の総和を決定することもできるところ、本実施例による流れ図が図6に示されている。用意完了予想時間は、デリバリー注文が要請するデリバリー物品を用意するのにかかる予想時間であり得る。

0129

図6を参照すると、デリバリー注文割当システム100のデリバリー注文分析モジュール155は、割当対象となる複数のデリバリー注文のそれぞれのデリバリー物品の用意完了予想時間を決定することができる(S131)。このとき、前記用意完了予想時間は、前記販売業者が前記デリバリー注文を受信した時点から前記デリバリー物品を用意完了するまでにかかる予想時間を含むことができる。一実施例において、デリバリー注文分析モジュール155は、用意完了予想時間に相応するデリバリー注文の注文時間、前記デリバリー物品の注文数量、前記デリバリー物品の品目、または前記デリバリー物品の特性のうち1つ以上に基づいて、前記用意完了予想時間を決定することができる。もし前記デリバリー物品がデリバリーフードである場合、デリバリー物品の特性は、前記デリバリーフードの類型、前記デリバリーフードの調理手続きの複雑度、前記デリバリーフードの調理方式、前記デリバリーフードの調理手続きの一部を予め用意しておくことができるか否かのうち1つ以上を含むことができる。

0130

一実施例において、前記デリバリー注文割当システム100は、それぞれのデリバリー物品の各注文時間別の用意完了予想時間に対するリストを予め格納することができ、そのリストで前記割当対象デリバリー注文の注文時間及びデリバリー物品の数量及び品目に適合した項目を選択して前記割当対象デリバリー注文のデリバリー物品の用意完了予想時間を算出することができる。この場合、各デリバリー物品の用意完了予想時間は、当該デリバリー物品を取り扱う販売業者側から予め提供を受ける情報であり得る。

0131

他の一実施例において、前記デリバリー注文割当システム100は、デリバリー物品の特性(例えば、調理の特性)に応じてそれぞれのデリバリー物品を予め分類しておくことができ、各分類ごとに完了予想時間を指定しておくことができる。例えば、食べ物の場合、沸かす料理焼く料理、炒め料理、揚げ料理、煮込み料理など、各料理の調理方式に応じて物品の分類を区分することができる。または、注文を受ける前に予め調理過程の少なくとも一部を用意しておくことができる特性を有する物品(即席料理、半調理ずみ食品、粉食、ファーストフード、ソルロンタンなど)と予め調理しておくことができず、注文を受けた後に調理過程が進められなければならない特性を有している物品(炒め物、揚げ物、麺料理など)が区分され得る。または、各食べ物は、韓国料理、中華料理、洋食、フランス料理、東アジア料理、和食などの文化的特性で分類されることもできる。これ以外にも多様な分類方式があり得るということは言うまでもない。一方、前記デリバリー注文割当システム100は、前記割当対象デリバリー注文のデリバリー物品がどの分類に属するかを判断し、前記割当対象デリバリー注文のデリバリー物品が属する分類に指定された完了予想時間を用いて前記割当対象デリバリー注文のデリバリー物品の用意完了予想時間を算出することができる。

0132

または、具現例によっては、各デリバリー物品は1以上の特性を有することができ、各デリバリー物品が有する特性に応じて配達完了予想時間が決定され得る。各販売物品が有し得る特性は、前述のような調理方式による特性(例えば、沸かす料理、焼く料理、炒め料理、揚げ料理、煮込み料理など)、注文を受ける前に予め調理過程の少なくとも一部を用意しておくことができたり、または注文を受けた後に調理過程が進められなければならない特性、文化的特性(例えば、食べ物は、韓国料理、中華料理、洋食、フランス料理、東南アジア料理、和食など)等を含むことができるが、これは例示に過ぎず、各デリバリー物品が有し得る特性は多様な他の特性が用いられ得ることは言うまでもない。

0133

例えば、前記デリバリー注文割当システム100は、下記[表1]と類似の形態で各販売物品が有する1つ以上の特性の組合せ及び用意完了予想時間のリストを予め決定しておくことができ、前記割当対象デリバリー注文のデリバリー物品の属性をこれと比較して用意完了予想時間を算出することができる。

0134

0135

前記デリバリー注文割当システム100は、各販売物品の用意完了予想時間を予め決定する際に、当該販売物品が有するそれぞれの特性を考慮することができる。例えば、料理の場合、当該料理の調理方式などにより調理時間が著しく変わり得、同一の調理方式で調理される場合でも調理手続きの一部を予め用意できるか否かにより調理時間が変わり得る。このように、本開示の一実施例によるデリバリー注文割当システム100は、販売物品が有し得る多様な特性を考慮して用意完了予想時間を精巧に決定することができる。

0136

一方、前記デリバリー注文割当システム100は、注文時間をさらに考慮して用意完了予想時間を算出することもできる。例えば、各販売業者ごとに注文が集中する期間あるいは注文が多くない期間が決まっているのが一般的であるため、前記デリバリー注文割当システム100は、各販売業者の時間あるいは曜日別の予想注文数の提供を受けたり各販売業者の曜日あるいは時間帯別のデリバリー注文個数に対する過去一定期間の間の統計資料を収集して予想注文数を予測/判断することができる。その後、前記デリバリー注文割当システム100は、前記割当対象デリバリー注文の注文時間に相応する予想注文数を用いて用意完了予想時間を算出することができる。または、前記デリバリー注文割当システム100は、それぞれのデリバリー物品の注文時間帯別の用意完了予想時間のリストを予め決定しておくことができ、前記割当対象デリバリー注文のデリバリー物品の注文時間とこれと比較して用意完了予想時間を算出することができる。

0137

複数のデリバリー注文のそれぞれのデリバリー物品の用意完了予想時間が決定されると、前記配達員選定モジュール170は、複数のデリバリー注文のうち1つ以上のデリバリー注文を複数の配達員のうち1人以上の配達員に任意に割り当てたデリバリー注文−配達員の割当組合せ及び複数のデリバリー注文のそれぞれのデリバリー物品の用意完了予想時間に基づいて前記予想所要時間の総和を決定することができる(S132)。

0138

以下では、再度図3に戻ってデリバリー注文割当システム100が行う前記デリバリー注文の割当方法を引き続き説明することにする。

0139

配達員選定モジュール170は、予想所要時間の総和が最小化されるようにするデリバリー注文−配達員の割当組合せに基づいて、複数の配達員のうち複数のデリバリー注文を処理する1人以上の配達員を選ぶことができる(S140)。一実施例において、複数の配達員のうち1人の配達員が2つ以上のデリバリー注文を処理する配達員として選ばれることもできる。

0140

一実施例において、予想所要時間の総和が最小化されるデリバリー注文−配達員の割当組合せは、任意の最適化されたアルゴリズムにより決定され得る。一実施例において、例えば、割当対象となる複数のデリバリー注文全体に対して、割当対象となる複数の配達員全体を任意に割り当てた全ての場合の数に該当する全デリバリー注文−配達員の割当組合せに対して全ての予想所要時間の総和を決定してみなくても、予想所要時間の総和が最小化されるようにするデリバリー注文−配達員の割当組合せを決定することができる。

0141

前記S140の段階の一例についてさらに詳細に説明すると、配達員選定モジュール170は、最適解を有する<デリバリー注文、当該デリバリー注文が割り当てられた配達員>のリストを生成することができる。これは前記配達員選定モジュール170が割当対象となる前記複数のデリバリー注文及び前記複数の配達員の可能な全ての有効な組合せのうち最も最適な組合せを選択できることを意味し得る。

0142

図7図10はそれぞれ、本開示の一実施例により配達員選定モジュール170が前記S140の段階を行う具体的な例について示した流れ図である。

0143

図7に示された実施例によると、配達員選定モジュール170は、前述の予想移動時間を考慮して下記[式1]の値が最小となるようにする1人以上の配達員を前記複数のデリバリー注文を処理する1人以上の配達員として選ぶことができる(S141−1)。

0144

[式1]

0145

0146

前記[式1]において、前記Rは前記複数のデリバリー注文を含む集合、前記rはそれぞれのデリバリー注文、前記d(r)はデリバリー注文rが割り当てられた配達員、前記P(d(r))は配達員d(r)の位置、前記C(r)はデリバリー注文rの販売業者の位置、前記D(r)はデリバリー注文rのデリバリー到着地の位置、前記T(x、y)は位置xから位置yまでの予想移動時間を示すことができる。

0147

図8に示された実施例によると、配達員選定モジュール170は、デリバリー注文を処理する配達員を選ぶ際に、デリバリー注文が要請するデリバリー物品を用意するのにかかる予想時間である用意完了予想時間をさらに考慮することができる。即ち、図7に示された実施例において、配達員選定モジュール170は、下記[式2]の値が最小となるようにする1人以上の配達員を前記複数のデリバリー注文を処理する1人以上の配達員として選ぶことができる(S141−2)。

0148

[式2]

0149

0150

前記式2において、前記Rは前記複数のデリバリー注文を含む集合、前記rはそれぞれのデリバリー注文、前記d(r)はデリバリー注文rが割り当てられた配達員、前記P(d(r))は配達員d(r)の位置、前記C(r)はデリバリー注文rの販売業者の位置、前記E(r)はデリバリー注文rのデリバリー物品の用意完了予想時間、前記D(r)はデリバリー注文rのデリバリー到着地の位置、前記T(x、y)は位置xから位置yまでの予想移動時間を示すことができる。

0151

図9に示された実施例によると、配達員選定モジュール170は、デリバリー注文を処理する配達員を選ぶ際に、各配達員の疲労度を考慮することもできる。疲労度は、前記疲労度に相応する配達員の総移動時間、前記配達員の総移動距離、前記配達員が現在まで休憩なしで連続して移動した距離、または前記配達員が現在まで休憩なしで連続して移動した時間のうち少なくとも1つに基づいて決定される数値であり得る。具現例によっては、配達員選定モジュール170は、各配達員の疲労度のみを考慮して配達員を選ぶこともでき、図8に示すように、疲労度及び前述の予想移動時間を共に考慮して配達員を選ぶこともできる。

0152

図9を参照すると、配達員選定モジュール170は、前記複数の配達員のうち1人以上の配達員の疲労度を決定することができる(S141−3)。

0153

その後、前記配達員選定モジュール170は、下記[式3]の値が最小となるようにする1人以上の配達員を前記複数のデリバリー注文を処理する1人以上の配達員として選ぶことができる(S141−2)。

0154

[式3]

0155

0156

前記[式3]において、Rは前記複数の割当対象デリバリー注文を含む集合、d(r)はデリバリー注文rが割り当てられた配達員、P(d(r))は配達員d(r)の位置、C(r)はデリバリー注文rの販売業者の位置、D(r)はデリバリー注文rのデリバリー到着地の位置、w(d(r))は配達員d(r)の疲労度、T(x、y)は位置xから位置yまでの予想移動時間であり得る。

0157

図10に示された実施例によると、配達員選定モジュール170は、前述の疲労度、予想移動時間及び用意完了予想時間をいずれも考慮することができる。

0158

図10を参照すると、配達員選定モジュール170は、複数の配達員のうち1人以上の配達員の疲労度を決定することができる(S141−4)。

0159

また、前記配達員選定モジュール170は、複数のデリバリー注文のそれぞれのデリバリー物品の用意完了予想時間を決定することができる(S131)。

0160

その後、前記配達員選定モジュール170は、下記[式4]の値が最小となるようにする1人以上の配達員を前記複数のデリバリー注文を処理する1人以上の配達員として選ぶことができる(S141−2)。

0161

[式4]

0162

0163

前記[式4]において、前記Rは前記複数のデリバリー注文を含む集合、前記rはそれぞれのデリバリー注文、前記d(r)はデリバリー注文rが割り当てられた配達員、前記P(d(r))は配達員d(r)の位置、前記C(r)はデリバリー注文rの販売業者の位置、前記E(r)はデリバリー注文rのデリバリー物品の用意完了予想時間、前記D(r)はデリバリー注文rのデリバリー到着地の位置、前記w(d(r))は配達員d(r)の疲労度、前記T(x、y)は位置xから位置yまでの予想移動時間を示すことができる。

0164

一方、前記配達員選定モジュール170は、前記[式1]〜[式4]が最小値となる解を求めるために、2−optアルゴリズム(2−OPT)、3−optアルゴリズム(3−OPT)、拡張k−optアルゴリズムなどの地域探索アルゴリズムを用いることができる。地域探索アルゴリズムと対比される方式として、それぞれのデリバリー注文あるいはそれぞれの配達員別に最適化をする方式(以下、「個別最適化方式」という)が挙げられるが、このような個別最適化方式の場合、全域的な最適解を保障できないという短所がある。例えば、1つの販売業者に複数のデリバリー注文が溜まっている場合、個別最適化方式を用いるようになると、同一の販売業者で処理(ピックアップ)されなければならないデリバリー注文が複数の配達員に割り当てられる場合が発生し得る。一方、前述の地域検索アルゴリズムは、可能な全ての有効な組合せを比較して交換するメカニズムであるため、全域的な最適解を求めることができる。

0165

再度図3を参照すると、前記デリバリー注文割当システム100の通信モジュール120は、前記選ばれた1人以上の配達員の端末に前記複数のデリバリー注文に関する情報を伝送することができる。

0166

一方、前記デリバリー注文割当システム100は、割り当てられたデリバリー注文の配達を完了した後に他のデリバリー注文が割り当てられるまで待機しなければならない配達員に適切な待機場所に関する情報を提供することができるが、これに関する概略的な過程の一例が図11に示されている。

0167

図11を参照すると、デリバリー注文割当システム100の統計資料収集モジュール()は、前記デリバリー注文割当システム100に登録されたそれぞれの登録販売業者の曜日及び時間帯別のデリバリー注文個数に対する過去一定期間の間の統計資料を収集することができる(S200)。

0168

前記デリバリー注文割当システム100に登録された販売業者は、前記デリバリー注文割当システム100と連動されているデリバリー注文中継システム200に予め登録された販売業者を含むことができる。

0169

その後、割当対象配達員のうち割り当てられたデリバリー注文を完了した完了配達員の端末から配達完了信号(配達を完了したことを示す信号)が前記デリバリー注文割当システム100に伝送される場合(S210)、前記デリバリー注文割当システム100の待機場所選定モジュール190は、収集した前記統計資料に基づいて、前記完了配達員の待機場所を選ぶことができ(S220)、前記デリバリー注文割当システム100の通信モジュール()は、選ばれた前記待機場所情報を前記完了配達員の端末に伝送することができる(S230)。

0170

一方、実施例によっては、待機場所選定モジュール190は、図11とは異なり、時間帯別の待機場所を予め判断しておくことができ、その後、完了配達員の端末から配達完了信号が伝送される場合、予め判断した待機場所のうち前記配達完了信号が到達した時間帯の待機場所の情報を前記完了配達員の端末に伝送することもできる。

0171

以下では、図12及び図13を参照して前記デリバリー注文割当システム100の待機場所選定モジュール190が行う待機場所を選ぶ方法(即ち、図11のS220の段階)について説明することにする。

0172

図12は、本開示の一実施例によるデリバリー注文割当システム100の待機場所選定モジュール190が待機場所を選ぶ方法の一例を示す流れ図である。

0173

図12を参照すると、前記待機場所選定モジュール190は、収集した前記統計資料のうち前記完了配達員がデリバリー注文を完了した時点に相応する曜日及び時間帯の資料に基づいて、前記登録販売業者別の予測注文数を算出することができる(S300)。

0174

図14は、特定の販売業者の予測注文数を算出する方法の一例を示す流れ図である。

0175

図14を参照すると、デリバリー需要は、一週(week)を周期に類似のパターンが繰り返される傾向を見せるため、前記待機場所選定モジュール190は、収集した過去一定期間(例えば、過去数週間)の資料に基づいて、当該販売業者の曜日及び/または時間帯別デリバリー注文需要量に関する標準需要量データを生成することができ(S510)、これに基づいて当該販売業者の予測注文数を算出することができる。

0176

または、前記待機場所選定モジュール190は、気象情報(例えば、デリバリー注文が発生した時点の気象状況に関する情報、デリバリー注文が発生した日の全般的な気象状況に関する情報など)、デリバリー物品/販売業者のプロモーション情報(例えば、割引販売情報)、デリバリー注文が発生した時期及び/または関連場所で発生するイベント情報(例えば、スポーツ競技など)、休日であるか否か、連休の長さなどを考慮して前記標準需要量データを補正することができ(S520)、補正されたデータに基づいて当該販売業者の予測注文数を算出することもできる。

0177

一方、前記待機場所選定モジュール190は、所定の予測モデルに前記標準需要量データまたは補正されたデータを適用して登録販売業者別の予測注文数を算出することができる(S530)。

0178

再度図12を参照すると、さらに、前記待機場所選定モジュール190は、前記登録販売業者別に、前記完了配達員がデリバリー注文を完了した時点に相応する曜日及び時間帯に配達完了したデリバリー注文の個数である完了注文数を取得し(S310)、前記登録販売業者別に、前記予測注文数から前記完了注文数を差し引いて残余注文数を算出することができる(S320)。

0179

その後、前記待機場所選定モジュール190は、前記登録販売業者別の残余注文数を群集分析アルゴリズムにより分析して群集領域を判断することができる(S330)。

0180

図15は、注文数を群集分析アルゴリズムにより分析する方法の一例を示す流れ図である。

0181

図15を参照すると、前記待機場所選定モジュール190は、注文数(例えば、前述の登録販売業者別の残余注文数)に基づいて予想注文量が大きい販売業者を群集の初期中心点の候補として選ぶことができる(S610)。

0182

その後、前記待機場所選定モジュール190は、群集中心点間の距離が最大となるように群集の中心点を選ぶことができる(S620)。

0183

その後、前記待機場所選定モジュール190は、群集内で距離差の合が最小となるように群集の中心点を再選定し、これを群集化する過程を繰り返すことができる(S630)。

0184

再度図12を参照すると、前記待機場所選定モジュール190は前記群集領域別に、前記群集領域内に属する登録販売業者の残余注文数を合算して前記群集領域の残余注文数を算出することができる(S340)。

0185

また、前記待機場所選定モジュール190は、前記群集領域の残余注文数に基づいて前記群集領域のうち待機領域を選ぶことができる(S350)。

0186

一方、前記待機場所選定モジュール190は、選ばれた待機領域に属する場所を前記完了配達員の待機場所と決定することができる(S360)。

0187

図13は、本開示の他の一実施例によるデリバリー注文割当システム100が待機場所を選ぶ方法の他の一例を示す図である。

0188

図13を参照すると、前記待機場所選定モジュール190は、収集した前記統計資料のうち前記完了配達員がデリバリー注文を完了した時点に相応する曜日及び時間帯の資料に基づいて、前記登録販売業者別の予測注文数を算出することができる(S400)。

0189

その後、前記待機場所選定モジュール190は、前記登録販売業者別の予測注文数を群集分析アルゴリズムにより分析して群集領域を判断することができ(S410)、前記群集領域別に、前記群集領域内に属する登録販売業者の予測注文数を合算して前記群集領域の予測注文数を算出することができる(S420)。

0190

また、前記待機場所選定モジュール190は、前記群集領域別に、前記群集領域内に属する登録販売業者で配達完了した完了注文数を取得し(S430)、前記群集領域別に、前記予測注文数から前記完了注文数を差し引いて残余注文数を算出することができる(S440)。

0191

その後、前記待機場所選定モジュール190は、前記群集領域の残余注文数に基づいて前記群集領域のうち待機領域を選定し(S450)、選ばれた待機領域に属する場所を前記完了配達員の待機場所と決定することができる(S460)。

0192

一方、具現例により、図16のコンピューティング装置10に図1のデリバリー注文中継システム200及び/または図1のデリバリー注文割当システム100の全ての技術的特徴が具現され得る。図16に示すように、コンピューティング装置10は、プロセッサ20及びメモリ30を含むことができる。前記メモリ30は、プログラム31及びデータ32を格納することができ、メモリバス40を介してプロセッサと前記プログラム31に含まれたインストラクション及び/またはデータ32を送受信することができる。前記プロセッサ20は、シングルコアCPUあるいはマルチコアCPUを含むことができる。また、汎用及び特定のマイクロプロセッサを含むことができる。メモリ30は、読み取り専用メモリ高速ランダムアクセスメモリを含むことができ、1つ以上の磁気ディスク格納装置フラッシュメモリ装置、またはその他の不揮発性固体状態メモリ装置のような不揮発性メモリを含むこともできる。プロセッサ及びその他構成要素によるメモリへのアクセスは、メモリコントローラ(図示せず)により制御され得る。前記プログラム31は、プロセッサ20により実行される場合、前記コンピューティング装置10に前述のデリバリー注文の割当方法を行わせることができる。

0193

一方、本開示の実施例によるデリバリー注文の割当方法は、コンピュータで読み取り可能なプログラム命令の形態で具現され、コンピュータで読み取り可能な非一時的記録媒体に格納され得る。コンピュータで読み取り可能な記録媒体は、コンピュータにより読み取り可能なデータが格納される全ての種類の記録装置を含む。

0194

コンピュータで読み取り可能な非一時的記録媒体に記録されるプログラム命令は、本開示のために特別に設計されて構成されたものであったり、ソフトウェア分野の当業者に公知されて使用可能なものであってもよい。

0195

コンピュータで読み取り可能な非一時的記録媒体の例としては、ハードディスクフロッピーディスク及び磁気テープのような磁気媒体(magnetic media)、CD−ROM、DVDのような光記録媒体(optical media)、フロティカルディスク(floptical disk)のような磁気光媒体(magneto−optical media)及びロム(ROM)、ラム(RAM)、フラッシュメモリなどのようなプログラム命令を格納して行うように特別に構成されたハードウェア装置が含まれる。また、コンピュータが読み取ることができる記録媒体は、ネットワークで連結されたコンピュータシステムに分散されて、分散方式でコンピュータが読み取ることができるコードが格納されて実行され得る。

0196

プログラム命令の例には、コンパイラにより作られるような機械語コードだけでなく、インタープリタなどを用いて電子的に情報を処理する装置、例えば、コンピュータにより実行され得る高級言語コードを含む。

0197

前述のハードウェア装置は、本開示の動作を行うために1つ以上のソフトウェアモジュールとして作動するように構成され得、その逆も同様である。

0198

前述の本開示の説明は例示のためのものであり、本開示が属する技術分野の通常の知識を有する者は、本開示の技術的思想や必須の特徴を変更せずに他の具体的な形態に容易に変形が可能であるということを理解できるであろう。

0199

従って、以上で記述した実施例は全ての面において例示的なものであり、限定的ではないものと理解しなければならない。例えば、単一型として説明されている各構成要素は分散して実施されることもでき、同様に分散されたものとして説明されている構成要素も結合された形態で実施され得る。

0200

本開示の範囲は、前記詳細な説明よりは後述する特許請求の範囲により示され、特許請求の範囲の意味及び範囲、並びにその均等概念から導き出される全ての変更または変形された形態が、本開示の範囲に含まれるものと解釈されなければならない。

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