図面 (/)

技術 生物由来のバリア層を有する寸法的に安定な食品容器を製造するためのシート様コンポジット

出願人 エスアイジーテクノロジーアーゲー
発明者 オックスマン、ヤニスポーリング、アレクサンダーハインツェ、ダニエル
出願日 2017年7月25日 (2年9ヶ月経過) 出願番号 2019-503434
公開日 2019年9月5日 (7ヶ月経過) 公開番号 2019-524494
状態 不明
技術分野
  • -
主要キーワード 舌状物 輸送体積 周囲空気圧 ポリマーバリア層 紙担体 局所的最大値 層コンポジット 障壁作用
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2019年9月5日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (10)

課題・解決手段

本発明は、シート様コンポジットであって、シート様コンポジットの外側から、シート様コンポジットの内側までの層配列の層として、(a)担体層と、(b)バリア層とを含み、前記バリア層が、a.ポリアミドを含み、b.本明細書に記載の方法にしたがって決定される場合、0.3〜0.7の範囲のメチレンアミド係数によって特徴付けられる、シート様コンポジットに関する。さらに、本発明は、容器前駆体、閉じた容器、上述のものの製造方法、食品容器を製造するための担体層を備えるシート様コンポジットのバリア層におけるポリアミドの使用に関する。

概要

背景

長期にわたって、食品(ヒトが食べるための食品または他の動物用の食品である)は、に入れて、または蓋で閉じたガラス製品アイテムで保存することによって防腐されてきた。ここで、まず、貯蔵寿命は、食品と容器(この場合、ガラス製品のアイテムまたは缶)を別個最大限可能な程度まで滅菌し、次いで、食品を容器に充填し、容器を閉じることによって延ばすことができる。しかし、食品の貯蔵寿命を延ばすためのこれらの試され、試験された対策には、例えば、その後に再び滅菌する必要があるなど、さまざまな欠点がある。これらの本質的に円筒形の形状に起因して、缶およびガラス製品は、高密度に空間を節約した保存が不可能であるという欠点を有する。さらに、缶およびガラス製品は、それ自体がかなり重量があり、輸送中のエネルギー支出が増加する。これに加えて、この目的のために使用される原材料リサイクルから得られるものであっても、ガラス、スズ板またはアルミニウムの製造には、むしろ高いエネルギー支出が必要となる。ガラス製品の場合には、輸送支出の増加は、さらに複雑な因子である。ガラス製品は、通常、ガラス工場であらかじめ製造され、次いで、食品を充填するプラントに対し、かなりの輸送体積を利用して輸送しなければならない。さらに、ガラス製品および缶は、かなりの大きさの力を加えて、または工具を使用してのみ開けることができ、これは不便なことである。缶の場合には、さらなる要素は、開口時に生じる鋭い縁部に起因する怪我リスクが高いことである。ガラス製品の場合には、よく起こるのは、充填されたガラス製品の充填中または開口中にガラスが砕けて食品の中に入ることであり、ガラスの破片は、最悪の場合には、食品を食べている間に体内を傷つけてしまう場合がある。さらに、缶およびガラス製品は、両方とも、食品の内容物を表示し、広告するために、ラベルを固定しなければならない。ガラス製品および缶は、情報および広告を直接的に印刷することは容易にはできない。したがって、実際の印刷に加えて、この目的のための基板紙片または適切な膜、さらに、固定具接着剤またはシールが必要となる。

他の包装システムは、不具合を最小限にしつつ、長期間にわたって食品を保存するための従来技術から知られている。シート様コンポジット(これは、よく積層体とも呼ばれる)から作られる容器が存在する。このようなシート様コンポジットは、特にWO 90/09926 A2号に開示されるように、熱可塑性物質の層、通常は厚紙または紙からなり、容器に寸法安定性を与える担体層接着促進層バリア層およびさらなるプラスチック層から構築されることが多い。担体層は、積層体から作られる容器に寸法安定性を与えるため、これらの容器は、フィルム袋とは対照的に、上述のガラス製品および缶のさらなる進化であると考えるべきである。

概要

本発明は、シート様コンポジットであって、シート様コンポジットの外側から、シート様コンポジットの内側までの層配列の層として、(a)担体層と、(b)バリア層とを含み、前記バリア層が、a.ポリアミドを含み、b.本明細書に記載の方法にしたがって決定される場合、0.3〜0.7の範囲のメチレンアミド係数によって特徴付けられる、シート様コンポジットに関する。さらに、本発明は、容器前駆体、閉じた容器、上述のものの製造方法、食品容器を製造するための担体層を備えるシート様コンポジットのバリア層におけるポリアミドの使用に関する。

目的

本発明の目的は、従来技術から生じる欠点を少なくとも部分的に克服することである

効果

実績

技術文献被引用数
- 件
牽制数
- 件

この技術が所属する分野

(分野番号表示ON)※整理標準化データをもとに当社作成

該当するデータがありません

ライセンス契約や譲渡などの可能性がある特許掲載中! 開放特許随時追加・更新中 詳しくはこちら

請求項1

シート様コンポジット(100)であって、シート様コンポジット(100)の外側(101)から、シート様コンポジット(100)の内側(102)までの層配列の層として、(a)担体層(103)と、(b)バリア層(104)とを含み、前記バリア層(104)が、a.ポリアミドを含み、b.本明細書に記載の方法にしたがって決定される場合、0.3〜0.7の範囲のメチレンアミド係数によって特徴付けられる、シート様コンポジット(100)。

請求項2

前記バリア層(104)が、前記ポリアミドからなり、前記ポリアミドが、本明細書に記載の方法にしたがって決定される場合、0.3〜0.7の範囲のメチレン/アミド係数によって特徴付けられる、請求項1に記載のシート様コンポジット(100)。

請求項3

前記ポリアミドの炭素分率が、本明細書に記載の方法にしたがって、少なくとも40%の程度まで、生物由来である、請求項1または2に記載のシート様コンポジット(100)。

請求項4

前記ポリアミドが、二酸とジアミンとからの重縮合によって得ることができる、請求項1〜3のいずれか一項に記載のシート様コンポジット(100)。

請求項5

前記ポリアミドが、PA410、PA610、PA1010、PA1012、PA612、PA69およびPA11、またはこれらのうち少なくとも2つの組み合わせからなる群から選択されるものである、請求項1〜4のいずれか一項に記載のシート様コンポジット(100)。

請求項6

前記シート様コンポジット(100)が、前記シート様コンポジットの重量を基準として、10重量%を超える程度までの金属を含まない、請求項1〜5のいずれか一項に記載のシート様コンポジット(100)。

請求項7

前記シート様コンポジット(100)が、前記バリア層(104)と前記担体層(103)との間にさらなる層を含まない、請求項1〜6のいずれか一項に記載のシート様コンポジット(100)。

請求項8

前記シート様コンポジット(100)は、前記担体層(103)とバリア層(104)との間の接着強度が少なくとも0.3N/15mmであることを特徴とする、請求項1〜7のいずれか一項に記載のシート様コンポジット(100)。

請求項9

前記担体層(103)は、少なくとも1つの穴(301)を有し、前記穴(301)は、前記バリア層(104)によって少なくとも覆われている、請求項1〜8のいずれか一項に記載のシート様コンポジット(100)。

請求項10

方法工程(401〜403)として、(a)担体層(103)を含むシート様コンポジット前駆体を提供することと;(b)ポリアミドを含む組成物を提供することと;(c)前記担体層(103)の第1の側と、前記組成物とを重ね合わせることによって、前記第1の側に前記担体層(103)と重なり合ったバリア層(104)を得ることとを含み、前記組成物は、本明細書に記載の方法にしたがって決定される場合、0.3〜0.7の範囲のメチレン/アミド係数によって特徴付けられる、方法(400)。

請求項11

請求項10に記載の方法(400)によって得ることができるシート様コンポジット(100)。

請求項12

請求項1〜9または11のいずれか一項に記載のシート様コンポジット(100)を含む、容器前駆体(500)。

請求項13

請求項1〜9または11のいずれか一項に記載のシート様コンポジット(100)を含む、閉じた容器(600)。

請求項14

方法工程(701〜703)として、A.第1の長手方向の縁部と、さらなる長手方向の縁部とを含む、請求項1〜9または11のいずれか一項に記載のシート様コンポジット(100)を提供することと;B.前記シート様コンポジット(100)を折り曲げることと;C.前記第1の長手方向の縁部と前記さらなる長手方向の縁部とを接触させ、前記さらなる長手方向の縁部に対し、前記第1の長手方向の縁部を接続し、それによって、長手方向のつなぎ目(502)を得ることとを含む、方法(700)。

請求項15

請求項14に記載の方法(700)によって得ることができる容器前駆体(500)。

請求項16

方法工程(800〜805)として、a.請求項12または15に記載の容器前駆体(500)を提供することと;b.前記シート様コンポジット(100)を折り曲げることによって、前記容器前駆体(500)の土台領域(504)を形成することと;c.前記土台領域(504)を閉じることと;d.前記容器前駆体(500)に食品(601)を充填することと;e.前記容器前駆体(500)を、先端領域(503)で閉じることによって、閉じた容器(600)を得ることとを含む、方法(800)。

請求項17

請求項16に記載の方法(800)によって得ることができる、閉じた容器(600)。

請求項18

閉じた容器(600)であって、シート様コンポジット(100)を含み、前記シート様コンポジット(100)が、シート様コンポジット(100)の外側(101)から、シート様コンポジット(100)の内側(102)までの層配列の層として、(a)担体層(103)と、(b)バリア層(104)とを含み、前記バリア層(104)が、ポリアミドを含み、前記担体層(103)が、少なくとも1つの穴(301)を有し、前記穴(301)が、前記バリア層(104)によって少なくとも覆われており、前記閉じた容器(600)が、開封補助具(603)に接続しており、前記開封補助具(603)が、前記穴(301)の中の前記閉じた容器(600)の開口部のために並び、設計されている、閉じた容器(600)。

請求項19

閉じており、食品(601)が充填された容器(600)を製造するための請求項1〜9または11のいずれか一項に記載のシート様コンポジット(100)の使用。

請求項20

食品容器を製造するための、担体層(103)を備えるシート様コンポジット(100)のバリア層(104)における、PA410、PA610、PA1010、PA1012、PA612、PA69およびPA11、またはこれらのうち少なくとも2つの組み合わせからなる群から選択されるポリアミドの使用。

技術分野

0001

本発明は、シート様コンポジットであって、シート様コンポジットの外側から、シート様コンポジットの内側までの層配列の層として、
(a)担体層と、
(b)バリア層とを含み、
前記バリア層が、
a.ポリアミドを含み、
b.本明細書に記載の方法にしたがって決定される場合、0.3〜0.7の範囲のメチレンアミド係数によって特徴付けられる、
シート様コンポジットに関する。

0002

さらに、本発明は、容器前駆体、閉じた容器、上述のものの製造方法、食品容器を製造するための担体層を備えるシート様コンポジットのバリア層におけるポリアミドの使用に関する。

背景技術

0003

長期にわたって、食品(ヒトが食べるための食品または他の動物用の食品である)は、に入れて、または蓋で閉じたガラス製品アイテムで保存することによって防腐されてきた。ここで、まず、貯蔵寿命は、食品と容器(この場合、ガラス製品のアイテムまたは缶)を別個最大限可能な程度まで滅菌し、次いで、食品を容器に充填し、容器を閉じることによって延ばすことができる。しかし、食品の貯蔵寿命を延ばすためのこれらの試され、試験された対策には、例えば、その後に再び滅菌する必要があるなど、さまざまな欠点がある。これらの本質的に円筒形の形状に起因して、缶およびガラス製品は、高密度に空間を節約した保存が不可能であるという欠点を有する。さらに、缶およびガラス製品は、それ自体がかなり重量があり、輸送中のエネルギー支出が増加する。これに加えて、この目的のために使用される原材料リサイクルから得られるものであっても、ガラス、スズ板またはアルミニウムの製造には、むしろ高いエネルギー支出が必要となる。ガラス製品の場合には、輸送支出の増加は、さらに複雑な因子である。ガラス製品は、通常、ガラス工場であらかじめ製造され、次いで、食品を充填するプラントに対し、かなりの輸送体積を利用して輸送しなければならない。さらに、ガラス製品および缶は、かなりの大きさの力を加えて、または工具を使用してのみ開けることができ、これは不便なことである。缶の場合には、さらなる要素は、開口時に生じる鋭い縁部に起因する怪我リスクが高いことである。ガラス製品の場合には、よく起こるのは、充填されたガラス製品の充填中または開口中にガラスが砕けて食品の中に入ることであり、ガラスの破片は、最悪の場合には、食品を食べている間に体内を傷つけてしまう場合がある。さらに、缶およびガラス製品は、両方とも、食品の内容物を表示し、広告するために、ラベルを固定しなければならない。ガラス製品および缶は、情報および広告を直接的に印刷することは容易にはできない。したがって、実際の印刷に加えて、この目的のための基板紙片または適切な膜、さらに、固定具接着剤またはシールが必要となる。

0004

他の包装システムは、不具合を最小限にしつつ、長期間にわたって食品を保存するための従来技術から知られている。シート様コンポジット(これは、よく積層体とも呼ばれる)から作られる容器が存在する。このようなシート様コンポジットは、特にWO 90/09926 A2号に開示されるように、熱可塑性物質の層、通常は厚紙または紙からなり、容器に寸法安定性を与える担体層、接着促進層、バリア層およびさらなるプラスチック層から構築されることが多い。担体層は、積層体から作られる容器に寸法安定性を与えるため、これらの容器は、フィルム袋とは対照的に、上述のガラス製品および缶のさらなる進化であると考えるべきである。

発明が解決しようとする課題

0005

ここで、これらの積層容器は、従来のガラス製品および缶を上回る多くの利点を既に有している。しかしながら、これらの包装系について、改良の可能性も存在する。例えば、さらに環境にやさしい積層容器のために、また、改良された開口挙動を有する積層容器のために、積層容器内の食品の貯蔵寿命をできる限り長くする需要が存在する。

課題を解決するための手段

0006

一般的に、本発明の目的は、従来技術から生じる欠点を少なくとも部分的に克服することである。本発明のさらなる目的は、食品のさらに長い貯蔵寿命を可能にする、寸法的に安定な積層食品容器を提供することである。ここで、貯蔵寿命は、好ましくは、食品の品質に関係し、より特定的には、食品組成の保存に関係する。さらに、本発明の目的は、改良された酸素バリア性または光バリア性、またはその両方を有する、寸法的に安定な積層食品容器を提供することである。本発明のさらなる目的は、寸法的に安定な積層食品容器のための積層体を提供することであり、担体層(特に厚紙担体層)に対するバリア層の接着強度が向上している。ここで、最小限の接着促進剤を使用することが好ましい。さらに、本発明の目的は、改良された寸法安定性を有する、寸法的に安定な積層食品容器を提供することである。本発明のさらなる目的は、寸法的に安定な積層食品容器内で、特に長い寿命を有するミルクおよびビールの場合に、食品の味に関連する不具合を減らすことである。

0007

特に好ましくは、上述の目的は、金属層を含まない、寸法的に安定な積層食品容器によって達成される。

0008

さらに、本発明の目的は、光をほとんど透過しない酸素障壁を有する、寸法的に安定な積層食品容器を提供することである。さらに、本発明の目的は、さらに環境に優しい寸法的に安定な積層食品容器を提供することである。ここで、容器は、好ましくは、可能な限り最大の分率の再生可能な原材料から構成される障壁を有する。さらに、障壁の原材料は、好ましくは、改良された温室ガスバランス(特にCO2について)を有する。

0009

さらに、本発明の目的は、寸法的に安定な食品容器において、過度に大きな力の消費または綺麗な穴を開けようとする努力を必要とすることなく開けることができ、同時に、開放されていない状態では、高い気密性(特に、気体に対する気密性と液体に対する気密性)を有する領域を提供することであり、このことは、食品を、できるだけ長い間、容器に対する圧力などの機械応力が加わったとしても、この容器内で新鮮な状態で保存することができることを意味する。例えば、開放可能な閉じ具を押し込むか、切断するか、または引っ張り上げることによって、穴を形成している間、特に望ましくないのは、開口部に悪影響を有する糸状物および舌状物の形成であり、これは容器の内容物を空にするか、または空気を含ませる挙動をする。穴が、飲料用ストローによって突き刺すことによって作られる場合、全てが液体の容器の場合には、液体が逃げ出すのを最小限にするように、飲用ストローが、穴の縁部によって可能な限り密着して囲まれることがさらに好ましい。ここで、もし使用していれば、必要な接着促進剤は最小限使用することがさらに好ましい。

0010

上述の目的のうち少なくとも1つを少なくとも部分的に満足するための寄与は、従属請求項によってなされる。従属項は、上述の目的の少なくとも1つを少なくとも部分的に満足することに寄与する好ましい実施形態を提供する。

0011

本発明の上述の目的の少なくとも1つを満足するための寄与は、シート様コンポジット1の実施形態1によってなされ、このシート様コンポジットは、シート様コンポジットの外側から、シート様コンポジットの内側までの層配列の層として、
(a)担体層と、
(b)バリア層とを含み、
前記バリア層が、
a.ポリアミドを含み、
b.本明細書に記載の方法にしたがって決定される場合、0.3〜0.7の範囲、好ましくは0.31〜0.68、より好ましくは0.32〜0.67、最も好ましくは0.32〜0.65の範囲のメチレン/アミド係数によって特徴付けられる。好ましくは、バリア層は、それぞれの場合に、バリア層の重量に基づき、少なくとも50重量%の程度まで、より好ましくは少なくとも60重量%の程度まで、より好ましくは少なくとも70重量%の程度まで、より好ましくは少なくとも80重量%の程度まで、より好ましくは少なくとも90重量%の程度まで、最も好ましくは少なくとも95重量%の程度まで、ポリアミドを含む。

0012

本発明の実施形態2では、シート様コンポジット1は、実施形態1にしたがって設計され、ここで、バリア層は、ポリアミドからなり、前記ポリアミドは、本明細書に記載の方法にしたがって決定される場合、0.3〜0.7の範囲、好ましくは0.31〜0.68、より好ましくは0.32〜0.67、最も好ましくは0.32〜0.65の範囲のメチレン/アミド係数によって特徴付けられる。

0013

本発明の実施形態3では、シート様コンポジット1は、実施形態1または2にしたがって設計され、ここで、ポリアミドの炭素分率は、本明細書に記載する測定方法によれば、少なくとも40%の程度まで、好ましくは少なくとも50%の程度まで、より好ましくは少なくとも60%の程度まで、より好ましくは少なくとも70%の程度まで、より好ましくは少なくとも80%の程度まで、さらにより好ましくは少なくとも90%の程度まで、さらにより好ましくは少なくとも95%の程度まで、最も好ましくは100%の程度まで生物由来である。

0014

本発明の実施形態4では、シート様コンポジット1は、実施形態1〜3のいずれかにしたがって設計され、ここで、ポリアミドは、二酸とジアミンとからの重縮合によって得ることができる。好ましい二酸は、ブタン二酸、ヘキサン二酸オクタン二酸デカン二酸およびドデカン二酸、または上述の少なくとも2つの組み合わせからなる群から選択されるものである。ここで、ブタン二酸は、コハク酸とも呼ばれる。さらに、ヘキサン二酸は、アジピン酸とも呼ばれる。オクタン二酸は、スベリン酸とも呼ばれる。さらに、デカン二酸は、セバシン酸とも呼ばれる。好ましいデカン二酸は、1,10−デカン二酸である。好ましいドデカン二酸は、1,12−ドデカン二酸である。好ましいジアミンは、ヘキサメチレンジアミンまたはデカメチレンジアミン、またはその両方である。好ましいヘキサメチレンジアミンは、1,6−ヘキサメチレンジアミンである。好ましいデカメチレンジアミンは、1,10−デカメチレンジアミンである。

0015

本発明の実施形態5では、シート様コンポジット1は、実施形態1〜4のいずれかにしたがって設計され、ここで、ポリアミドは、PA410、PA610、PA1010、PA1012、PA612、PA69およびPA11、またはこれらのうち少なくとも2つの組み合わせからなる群から選択されるものである。

0016

本発明の実施形態6では、シート様コンポジット1は、実施形態1〜5のいずれかにしたがって設計され、ここで、シート様コンポジットは、それぞれの場合に、シート様コンポジットの重量を基準として、10重量%を超える程度まで、好ましくは5重量%を超える程度まで、より好ましくは3重量%を超える程度まで、最も好ましくは1重量%を超える程度まで、金属を含まない。好ましくは、バリア層、好ましくは、シート様コンポジットは、金属を含まない。

0017

本発明の実施形態7では、シート様コンポジット1は、実施形態1〜6のいずれかにしたがって設計され、ここで、シート様コンポジットは、バリア層と担体層との間にさらなる層を含まない。より特定的には、シート様コンポジットは、好ましくは、バリア層と担体層との間にポリマー層を含まず、特に好ましくは、接着促進層を含まない。

0018

本発明の実施形態8では、シート様コンポジット1は、実施形態1〜7のいずれかにしたがって設計され、ここで、担体層とバリア層との間の接着強度が少なくとも0.3N/15mm、好ましくは少なくとも0.5N/15mm、より好ましくは少なくとも0.7N/15mmであることによって特徴付けられる。

0019

本発明の実施形態9では、シート様コンポジット1は、実施形態1〜8のいずれかにしたがって設計され、ここで、シート様コンポジットは、さらに、外側ポリマー層を含み、前記外側ポリマー層は、担体層に、バリア層に面する方とは反対側から重ね合わされている。好ましい外側ポリマー層は、LDPEを、それぞれの場合に、外側ポリマー層の重量を基準として、少なくとも50重量%の程度まで、好ましくは少なくとも60重量%の程度まで、より好ましくは少なくとも70重量%の程度まで、さらにより好ましくは少なくとも80重量%の程度まで、最も好ましくは少なくとも90重量%の程度まで含む。

0020

本発明の実施形態10では、シート様コンポジット1は、実施形態1〜9のいずれかにしたがって設計され、ここで、シート様コンポジットは、さらに、内側ポリマー層を含み、前記内側ポリマー層は、バリア層に、担体層に面する方とは反対側から重ね合わされている。好ましくは、内側ポリマー層は、メタロセン触媒によって作られるポリマーを、それぞれの場合に、内側ポリマー層の合計重量を基準として、10〜90重量%の程度まで、好ましくは25〜90重量%の程度まで、より好ましくは30〜80重量%の程度まで含む。さらに好ましい実施形態では、内側ポリマー層は、ポリマーブレンドを含み、前記ポリマーブレンドは、mPEを、それぞれの場合に、ポリマーブレンドの合計重量を基準として、10〜90重量%の程度まで、好ましくは25〜90重量%の程度まで、より好ましくは30〜80重量%の程度まで含み、さらなるポリマーを、少なくとも10重量%の程度まで、好ましくは少なくとも15重量%の程度まで、より好ましくは少なくとも20重量%の程度まで含む。

0021

本発明の実施形態11では、シート様コンポジット1は、実施形態1〜10のいずれかにしたがって設計され、ここで、担体層は、少なくとも1つの穴を有し、前記穴は、バリア層によって少なくとも覆われている。好ましくは、穴は、さらに、内側ポリマー層または外側ポリマー層、または両方によって覆われている。穴を覆う層は、本明細書では、穴被覆層と呼ぶ。少なくとも2つの穴被覆層が存在する場合、穴の中の穴被覆層は、好ましくは、穴の中で互いに接続した層の層配列を形成する。

0022

本発明の実施形態12では、シート様コンポジット1は、実施形態1〜11のいずれかにしたがって設計され、ここで、シート様コンポジットは、閉じた容器を生成するように設計され、閉じた容器は、縁部を有し、好ましくは、2個、より好ましくは3個、より好ましくは4個、最も好ましくは12個の縁部を有し、閉じた容器は、
a.それぞれの場合に、本明細書に記載する開口試験によれば、300〜500mJ、好ましくは350〜490mJ、より好ましくは380〜480mJ、最も好ましくは400〜470mJの範囲の平均的な開けるための仕事を加えることによって開けることができ、または
b.それぞれの場合に、回転角40°から開けるための本明細書に記載の開口試験によれば、0.3〜0.47Nm、好ましくは0.35〜0.46Nm、より好ましくは0.37〜0.45Nm、最も好ましくは0.38〜0.44Nmの平均最大トルクを加えると開けることができ、
c.またはその両方である。

0023

本発明の実施形態13では、シート様コンポジット1は、実施形態9〜12のいずれかにしたがって設計され、ここで、担体層と面する方向とは反対側の外側ポリマー層は、着色層、好ましくは、装飾部と重ね合わされている。好ましくは、着色層は、少なくとも1つの着色剤を含む。

0024

本発明の実施形態14では、シート様コンポジット1は、実施形態1〜13のいずれかにしたがって設計され、ここで、担体層は、厚紙、板紙および紙、またはこれらのうち少なくとも2つの組み合わせからなる群から選択されるものを含む。

0025

本発明の目的のうち少なくとも1つを満足するための寄与は、方法1の実施形態1によってなされ、この方法は、方法工程として、
(a)担体層を含むシート様コンポジット前駆体を提供することと;
(b)ポリアミドを含む組成物を提供することと;
(c)前記担体層の第1の側と、前記組成物とを重ね合わせることによって、前記第1の側に前記担体層と重なり合ったバリア層を得ることとを含み、
前記組成物は、本明細書に記載の方法にしたがって決定される場合、0.3〜0.7の範囲、好ましくは0.31〜0.68、より好ましくは0.32〜0.67、最も好ましくは0.32〜0.65の範囲のメチレン/アミド係数によって特徴付けられる。好ましくは、組成物は、それぞれの場合に、組成物の重量に基づき、少なくとも50重量%の程度まで、より好ましくは少なくとも60重量%の程度まで、より好ましくは少なくとも70重量%の程度まで、より好ましくは少なくとも80重量%の程度まで、より好ましくは少なくとも90重量%の程度まで、最も好ましくは少なくとも95重量%の程度まで、ポリアミドを含む。

0026

本発明の実施形態2では、方法1は、実施形態1にしたがって設計され、ここで、組成物は、ポリアミドからなり、前記ポリアミドは、本明細書に記載の方法にしたがって決定される場合、0.3〜0.7の範囲、好ましくは0.31〜0.68、より好ましくは0.32〜0.67、最も好ましくは0.32〜0.65の範囲のメチレン/アミド係数によって特徴付けられる。

0027

本発明の実施形態3では、方法1は、実施形態1または2にしたがって設計され、ここで、ポリアミドは、方法工程(b)の前に、二酸とジアミンとからの重縮合によって得られる。好ましい二酸とジアミンは、シート様コンポジットと組み合わせて、本明細書に明記される。

0028

本発明の実施形態4では、方法1は、実施形態1〜3のいずれかにしたがって設計され、ここで、方法工程(c)では、組成物は、担体層に直接塗布される。

0029

本発明の実施形態5では、方法1は、実施形態1〜4のいずれかにしたがって設計され、ここで、ポリアミドの炭素分率は、それぞれの場合に、本明細書に記載する測定方法によれば、少なくとも40%の程度まで、好ましくは少なくとも50%の程度まで、より好ましくは少なくとも60%の程度まで、より好ましくは少なくとも70%の程度まで、より好ましくは少なくとも80%の程度まで、さらにより好ましくは少なくとも90%の程度まで、さらにより好ましくは少なくとも95%の程度まで、最も好ましくは100%の程度まで生物由来である。

0030

本発明の実施形態6では、方法1は、実施形態1〜5のいずれかにしたがって設計され、ここで、ポリアミドは、PA410、PA610、PA1010、PA1012、PA612、PA69およびPA11、またはこれらのうち少なくとも2つの組み合わせからなる群から選択されるものである。

0031

本発明の実施形態7では、方法1は、実施形態1〜6のいずれかにしたがって設計され、ここで、バリア層は、それぞれの場合に、バリア層の重量を基準として、10重量%を超える程度まで、好ましくは5重量%を超える程度まで、より好ましくは3重量%を超える程度まで、最も好ましくは1重量%を超える程度まで、金属を含まない。好ましくは、バリア層、好ましくは、シート様コンポジットは、金属を含まない。

0032

本発明の実施形態8では、方法1は、実施形態1〜7のいずれかにしたがって設計され、ここで、担体層は、厚紙、板紙および紙、またはこれらのうち少なくとも2つの組み合わせからなる群から選択されるものを含む。

0033

本発明の実施形態9では、方法1は、実施形態1〜8のいずれかにしたがって設計され、ここで、担体層は、少なくとも1つの穴を有し、組成物は、担体層の第1の側にある穴をバリア層が覆うように、方法工程(c)で前記組成物が塗布される。さらに好ましい実施形態では、方法工程(c)または方法工程(c)の後のさらなる方法工程において、穴を有する担体層は、外側ポリマー組成物に、第1の側とは反対側のさらなる側で重ね合わされており、それにより、さらなる側で担体層に重ね合わされた外側ポリマー層が得られる。ここで、外側ポリマー組成物は、好ましくは、外側ポリマー層が、担体層のさらなる側にある穴を覆うように塗布される。さらに好ましい実施形態では、方法工程(c)または方法工程(c)の後のさらなる方法工程において、バリア層は、内側ポリマー組成物に、担体層に面する方向とは反対側で重ね合わされ、それによって、担体層に面する方向とは反対の側で、バリア層に重ね合わされた内側ポリマー層が得られる。ここで、内側ポリマー組成物は、好ましくは、内側ポリマー層が、担体層の中にある穴を覆うように塗布される。好ましくは、バリア層、および外側ポリマー層または内側ポリマー層またはその両方は、穴被覆層を形成し、したがって、少なくとも部分的に穴の中で互いに接続した層の層配列を形成する。好ましい外側ポリマー組成物は、LDPEを、それぞれの場合に、外側ポリマー組成物の重量を基準として、少なくとも50重量%の程度まで、好ましくは少なくとも60重量%の程度まで、より好ましくは少なくとも70重量%の程度まで、さらにより好ましくは少なくとも80重量%の程度まで、最も好ましくは少なくとも90重量%の程度まで含む。好ましくは、内側ポリマー組成物は、メタロセン触媒によって作られるポリマーを、それぞれの場合に、内側ポリマー組成物の合計重量を基準として、10〜90重量%の程度まで、好ましくは25〜90重量%の程度まで、より好ましくは30〜80重量%の程度まで含む。さらに好ましい実施形態では、内側ポリマー組成物は、ポリマーブレンドを含み、前記ポリマーブレンドは、mPEを、それぞれの場合に、ポリマーブレンドの合計重量を基準として、10〜90重量%の程度まで、好ましくは25〜90重量%の程度まで、より好ましくは30〜80重量%の程度まで含み、さらなるポリマーを、少なくとも10重量%の程度まで、好ましくは少なくとも15重量%の程度まで、より好ましくは少なくとも20重量%の程度まで含む。

0034

本発明の目的のうち少なくとも1つを満足するための寄与は、実施例1〜9のいずれかに記載の方法1によって得ることができる、シート様コンポジット2の実施形態1によってなされる。

0035

本発明の目的のうち少なくとも1つを満足するための寄与は、それぞれの場合に、上のいずれかの実施形態に係るシート様コンポジット1または2を含む、容器前駆体1の実施形態1によってなされる。

0036

本発明の実施形態2では、容器前駆体1は、実施形態1にしたがって定義され、ここで、シート様コンポジットは、少なくとも3箇所、好ましくは少なくとも4箇所、より好ましくは少なくとも6箇所の折り畳みを有する。

0037

本発明の実施形態3では、容器前駆体1は、実施形態1または2にしたがって定義され、ここで、シート様コンポジットは、第1の長手方向の縁部と、さらなる長手方向の縁部とを含み、さらなる長手方向の縁部に対し、第1の長手方向の縁部を接続し、それによって、容器前駆体の長手方向のつなぎ目を形成する。

0038

本発明の実施形態4では、容器前駆体1は、実施例1〜3のいずれかにしたがって設計され、ここで、シート様コンポジットは、個々の容器を製造するためのブランクである。

0039

本発明の目的のうち少なくとも1つを満足するための寄与は、それぞれの場合に、上のいずれかの実施形態に係るシート様コンポジット1または2を含む、閉じた容器1の実施形態1によってなされる。

0040

本発明の実施形態2では、閉じた容器1は、実施形態1にしたがって定義され、ここで、シート様コンポジットは、第1の長手方向の縁部と、さらなる長手方向の縁部とを含み、さらなる長手方向の縁部に対し、第1の長手方向の縁部を接続し、それによって、閉じた容器の長手方向のつなぎ目を形成する。

0041

本発明の実施形態3では、閉じた容器1は、実施形態1または2にしたがって定義され、ここで、閉じた容器は、食品を含む。

0042

本発明の目的のうち少なくとも1つを満足するための寄与は、方法2の実施形態1によってなされ、この方法は、方法工程として、
A.第1の長手方向の縁部と、さらなる長手方向の縁部とを含む、それぞれの場合に、上のいずれかの実施形態のシート様コンポジット1または2を提供することと;
B.前記シート様コンポジットを折り曲げることと;
C.前記第1の長手方向の縁部と前記さらなる長手方向の縁部とを接触させ、前記さらなる長手方向の縁部に対し、前記第1の長手方向の縁部を接続し、それによって、長手方向のつなぎ目を得ることとを含む。

0043

本発明の目的のうち少なくとも1つを満足するための寄与は、実施形態1の方法2によって得ることができる、容器前駆体2の実施形態1によってなされる。

0044

本発明の目的のうち少なくとも1つを満足するための寄与は、方法3の実施形態1によってなされ、この方法は、方法工程として、
a.それぞれの場合に、上のいずれかの実施形態の容器前駆体1または2を提供することと、
b.シート様コンポジットを折り畳むことによって、容器前駆体の土台領域を形成することと、
c.土台領域を閉じることと、
d.容器前駆体に食品を充填することと、
e.容器前駆体を先端領域で閉じることによって、閉じた容器を得ることとを含む。

0045

本発明の実施形態2では、方法3は、実施形態1にしたがって定義され、ここで、この方法は、さらに、方法工程f.閉じた容器を開封補助具と合わせることをさらに含む。

0046

本発明の目的のうち少なくとも1つを満足するための寄与は、実施形態1または2の方法3によって得ることができる、閉じた容器2の実施形態1によってなされる。

0047

本発明の実施形態2では、閉じた容器2は、実施形態1にしたがって定義され、ここで、閉じた容器は、
(i)それぞれの場合に、本明細書に記載する開口試験によれば、300〜500mJ、好ましくは350〜490mJ、より好ましくは380〜480mJ、最も好ましくは400〜470mJの範囲の平均的な開けるための仕事を加えることによって、開封補助具を用いて開けることができ、または
(ii)本明細書に記載の開口試験によれば、それぞれの場合に、回転角40°から0.3〜0.47Nm、好ましくは0.35〜0.46Nm、より好ましくは0.37〜0.45Nm、最も好ましくは0.38〜0.44Nmの平均最大トルクを加えると、前記開封補助具を回転させることによって開けることができ、
(iii)またはその両方である。

0048

本発明の目的のうち少なくとも1つを満足するための寄与は、シート様コンポジットを含む閉じた容器3の実施形態1によってなされ、前記シート様コンポジットは、シート様コンポジットの外側から、シート様コンポジットの内側までの層配列の層として、
(a)担体層と、
(b)バリア層とを含み、
前記バリア層が、ポリアミドを含み、好ましくは、ポリアミドからなり、前記担体層が、少なくとも1つの穴を有し、前記穴が、前記バリア層によって少なくとも覆われており、前記閉じた容器が、開封補助具に接続しており、前記開封補助具が、前記穴の中の前記閉じた容器の開口部のために並んでいる。

0049

本発明の実施形態2では、閉じた容器3は、実施形態1にしたがって定義され、ここで、閉じた容器は、
(i)それぞれの場合に、本明細書に記載する開口試験によれば、300〜500mJ、好ましくは350〜490mJ、より好ましくは380〜480mJ、最も好ましくは400〜470mJの範囲の平均的な開けるための仕事を加えることによって、開封補助具を用いて開けることができ、または
(ii)それぞれの場合に、回転角40°から0.3〜0.47Nm、好ましくは0.35〜0.46Nm、より好ましくは0.37〜0.45Nm、最も好ましくは0.38〜0.44Nmの平均最大トルクを加えると、前記開封補助具を回転させることによって開けることができ、
(iii)またはその両方である。

0050

本発明の目的のうち少なくとも1つを満足するための寄与は、閉じられ、食品を充填した容器を製造するために、それぞれの場合に、上のいずれかの実施形態に係るシート様コンポジット1または2の使用1の実施形態1によってなされる。

0051

本発明の目的のうち少なくとも1つを満足するための寄与は、食品容器を製造するための、担体層を備えるシート様コンポジットのバリア層における、PA410、PA610、PA1010、PA1012、PA612、PA69およびPA11、またはこれらのうち少なくとも2つの組み合わせからなる群から選択されるポリアミドの使用2の実施形態1によってなされる。

0052

本発明の実施形態2では、使用2は、実施形態1にしたがって設計され、ここで、ポリアミドの炭素分率は、本明細書に記載する測定方法によれば、少なくとも40%の程度まで、好ましくは少なくとも50%の程度まで、より好ましくは少なくとも60%の程度まで、より好ましくは少なくとも70%の程度まで、より好ましくは少なくとも80%の程度まで、さらにより好ましくは少なくとも90%の程度まで、さらにより好ましくは少なくとも95%の程度まで、最も好ましくは100%の程度まで生物由来である。

発明の詳細な説明

0053

本発明の1つのカテゴリーで好ましいとして記載されている特徴は、さらなる本発明のカテゴリーの実施形態において、同様に好ましい。

0054

ポリアミドについての省略語
省略語は、本明細書で使用される場合、形態PAxyでのポリアミドについて、xおよびyはそれぞれ自然数である場合、DIN EN ISO 1043−1:2012−03、annex A6によって標準化されている。

0055

シート様コンポジットの層
互いに対する接着が、ファンデルワールス引力を超える場合に、2つの層が互いに接続する。好ましくは、互いに接続した層は、互いに密封したもの、互いに接着剤によって結合したもの、互いに圧着したもの、またはこれらのうち少なくとも2つの組み合わせからなる群から選択されるものである。他の意味であると明記されていない限り、互いに間接的に(すなわち、1つまたは少なくとも2つの中間層を伴って)、または直接的に(すなわち、中間相を含まずに)従っている層の層配列も可能である。このことは、1つの層が、別の層に重ね合わされている配合物において、特に当てはまる。層配列が、列挙された層を含む配合物は、少なくとも明記された層が、明記された順序で存在することを意味する。前記配合物は、前記層が互いに直接的に従っていることを必ずしも意味しない。2つの層が互いに隣接している配合物は、この2つの層が、互いに直接的に従っており、そのため、中間層を含まないことを意味する。しかし、前記配合物は、2つの層が互いに接続しているか否かについてはなんら述べていない。これとは対照的に、前記2つの層を互いに接触させてもよい。

0056

ポリマー層
本明細書で以下、「ポリマー層」との用語は、特に、内側ポリマー層と外側ポリマー層を指す。好ましいポリマーは、ポリオレフィンである。ポリマー層は、さらなる構成要素を含んでいてもよい。ポリマー層は、好ましくは、押出成形プロセスにおいて、シート様コンポジット材料に導入されるか、または適用される。ポリマー層のさらなる構成要素は、好ましくは、層として適用する間にポリマー溶融物の挙動に悪影響を与えない構成要素である。さらなる構成要素は、例えば、無機化合物、例えば、金属塩、またはさらなるプラスチック、例えば、さらなる熱可塑性物質であってもよい。しかし、さらなる構成要素がフィラーまたは顔料、例えば、カーボンブラックまたは金属酸化物であることも想定できる。さらなる構成要素として可能な適切な熱可塑性物質は、特に、良好な押出成形挙動に起因して、容易に加工可能なものである。これらとしては、連鎖重合によって得られるポリマー、特に、ポリエステルまたはポリオレフィンが挙げられ、特に好ましいものは、環状オレフィンコポリマー(COC)、多環状オレフィンコポリマー(POC)、特に、ポリエチレンおよびポリプロピレンであり、特にきわめて好ましいのは、ポリエチレンである。好ましいポリエチレンは、HDPE(高密度ポリエチレン)、MDPE(中密度ポリエチレン)、LDPE(低密度ポリエチレン)、LLDPE(直鎖低密度ポリエチレン)、VLDPE(超低密度ポリエチレン)およびPE(ポリエチレン)、さらに、これら少なくとも2つの混合物である。少なくとも2種類の熱可塑性物質の混合物を使用することも可能である。適切なポリマー層は、メルトフローレートMFR)が、1〜25g/10分の範囲、好ましくは2〜20g/10分の範囲、特に好ましくは2.5〜15g/10分の範囲であり、密度が0.890g/cm3〜0.980g/cm3の範囲、好ましくは0.895g/cm3〜0.975g/cm3の範囲、より好ましくは0.900g/cm3〜0.970g/cm3の範囲である。ポリマー層は、好ましくは、80〜155℃の範囲、好ましくは90〜145℃の範囲、特に好ましくは95〜135℃の範囲の少なくとも1つの融点を有する。

0057

内側ポリマー層
内側ポリマー層は、熱可塑性ポリマー由来しており、前記内側ポリマー層は、粒状の無機固体を含んでいてもよい。しかし、内側ポリマー層が、それぞれの場合に、内側ポリマー層の合計重量を基準として、少なくとも70重量%の程度まで、好ましくは少なくとも80重量%の程度まで、特に好ましくは少なくとも95重量%の程度まで、熱可塑性ポリマーを含むことが好ましい。好ましくは、内側ポリマー層のポリマーまたはポリマー混合物は、密度(ISO 1183−1:2004として)が0.900〜0.980g/cm3の範囲、特に好ましくは0.900〜0.960g/cm3の範囲、最も好ましくは0.900〜0.940g/cm3の範囲である。

0058

担体層
担体層として、この目的に適しており、当業者に知られており、充填した状態で形状を実質的に維持するように、容器について十分な安定性を容器に与えるのに十分な強度と剛性を有する任意の材料を使用することが可能である。本発明は、寸法的に安定な容器の技術分野に関するものであるため、これは担体層に特に必要な特徴である。このような寸法的に安定な容器は、基本的に、通常薄膜から作られるポーチおよび袋とは区別されるべきである。ある範囲のプラスチックに加え、植物由来繊維材料、特に、化学パルプ、好ましくは、サイジングされ、漂白され、および/または漂白されていない化学パルプが好ましく、特に好ましいのは、紙および厚紙である。したがって、好ましい担体層は、多種多様な繊維を含む。担体層の量は、好ましくは、120〜450g/m2の範囲、特に好ましくは130〜400g/m2の範囲、最も好ましくは150〜380g/m2の範囲である。好ましい厚紙は、一般的に、単層または多層の構成を有し、片側または両側が、1つの被覆層または複数の被覆層でコーティングされていてもよい。さらに、好ましい厚紙は、厚紙の合計重量を基準として、残留水分が20重量%未満、好ましくは2〜15重量%、特に好ましくは4〜10重量%である。特に好ましい厚紙は、多層構造を有する。より好ましくは、厚紙は、周囲に面する表面で、少なくとも1つの層、しかし特に好ましくは少なくとも2つの層の被覆層を有しており、当業者には「紙コーティング」として知られている。さらに、好ましい厚紙は、スコットボンド値が100〜360J/m2の範囲、好ましくは120〜350J/m2の範囲、特に好ましくは135〜310J/m2の範囲である。上述の範囲にすると、容易に折り畳むことができ、小さな許容差内の高い気密性を有する容器を作成可能なコンポジットを与えることができる。

0059

担体層は、剛軟度によって特徴付けられ、剛軟度は、曲げ測定装置を用いて測定することができる。使用する曲げ測定装置は、Lorentzen&Wettre(スウェーデン)製のCode 160である。担体層は、好ましくは、第1の方向において、剛軟度が80〜550mNの範囲である。多種多様な繊維を含む担体層の場合には、第1の方向は、好ましくは、繊維の配向方向である。多種多様な繊維を含む担体層は、さらに好ましくは、第1の方向と垂直の第2の方向において、剛軟度が20〜300mNの範囲である。上の測定装置を用いて剛軟度を測定するために使用されるサンプルは、幅が38mmであり、クランプの長さが50mmである。担体層を含む好ましいシート様コンポジットは、第1の方向における剛軟度が100〜700mNの範囲である。さらに好ましくは、上述のシート様コンポジットは、第2の方向において、剛軟度が50〜500mNの範囲である。上の測定装置を用いた測定に使用されるシート様コンポジットのサンプルも、幅が38mmであり、クランプの長さが50mmである。

0060

バリア層
バリア層として、この目的に適しており、当業者に知られており、特に酸素という観点で十分な障壁作用を有する任意の材料を使用することが可能である。本発明によれば、バリア層は、好ましくは、ポリマーバリア層である。本発明によれば、ポリマーバリア層は、融点が155℃よりも高く300℃までの範囲、好ましくは160〜280℃の範囲、特に好ましくは170〜270℃の範囲であるとき、有利であることが示され得る。さらに好ましくは、ポリマーバリア層は、秤量が2〜120g/m2の範囲、好ましくは3〜60g/m2の範囲、特に好ましくは4〜40g/m2の範囲、さらに好ましくは6〜30g/m2の範囲である。さらに好ましくは、ポリマーバリア層は、例えば、押出成形によって、特に、層の押出成形によって、溶融物から得ることができる。さらに好ましくは、ポリマーバリア層は、積層によってシート様コンポジットに導入することもできる。ここで、シート様コンポジットに膜が組み込まれることが好ましい。別の実施形態によれば、ポリマーの溶液または分散物からの堆積によって得ることができるポリマーバリア層を選択することも可能である。

0061

好ましくは、少なくとも1つのポリマー層、さらに好ましくは、内側ポリマー層または外側ポリマー層、または両者は、バリア層、特に、ポリマーバリア層の融点より低い融点を有する。ここで、ポリマー層(特に内側ポリマー層)の融点と、バリア層の融点とは、好ましくは少なくとも1K、特に好ましくは少なくとも10K、さらにより好ましくは少なくとも50K、さらに好ましくは少なくとも100Kの差がある。この温度差は、好ましくは、折り畳み中に、バリア層が溶融しない、特に、ポリマーバリア層が溶融しないだけ十分に高く選択すべきである。

0062

さらに好ましい実施形態によれば、バリア層は、金属層または金属酸化物層、またはこれら両方を含む1つ以上のポリマー層で構成される層コンポジットとして存在してもよい。このような層は、例えば、ポリマー層に金属を蒸着することによって得ることができる。この目的のための好ましい方法は、物理蒸着である。

0063

外側
シート様コンポジットの外側は、シート様コンポジットの層の表面であり、その表面が、シート様コンポジットから作られる容器内で、容器の周囲と接触することを意図した表面である。このことは、容器の個々の領域において、コンポジットの種々の領域の外側が、互いに上部で折り畳まれるか、または互いに接続し、例えば、互いに上部で密封されるという事実とは矛盾しない。

0064

内側
シート様コンポジットの内側は、シート様コンポジットの層の表面であり、その表面が、シート様コンポジットから作られる容器内で、容器の充填材料、好ましくは食品と接触することを意図した表面である。

0065

接着/接着促進層
接着促進層は、互いに直接的に隣接していない層の間に配置されてもよく、好ましくは、バリア層と内側ポリマー層との間に配置されてもよい。接着促進層の中の可能な接着促進剤は、特定の隣接する層の表面に対してイオン性結合または共有結合の形成の結果としてしっかりとした接続を生成するのに適切な官能基によって官能基化した結果として適している、あらゆるプラスチックである。好ましくは、エチレンと、アクリル酸類、例えば、アクリル酸メタクリル酸クロトン酸アクリレートアクリル酸誘導体、または二重結合を有するカルボン酸無水物、例えば、無水マレイン酸、またはこれら少なくとも2つとの共重合によって得られる、官能基化されたポリオレフィンである。中でも好ましいのは、ポリエチレン−無水マレイン酸グラフトポリマーEMAH)、エチレン−アクリル酸コポリマー(EAA)またはエチレン−メタクリル酸コポリマー(EMAA)であり、例えば、DuPontによるBynel(登録商標)およびNucrel(登録商標)0609HSA、またはExxonMobile ChemicalsによるEscor(登録商標)6000ExCoである。

0066

本発明によれば、特定の次の層に関連して、担体層、ポリマー層またはバリア層の間の接着は、少なくとも0.5N/15mm、好ましくは少なくとも0.7N/15mm、特に好ましくは少なくとも0.8N/15mmであることが好ましい。本発明の一実施形態では、ポリマー層と担体層との接着は、少なくとも0.3N/15mm、好ましくは少なくとも0.5N/15mm、特に好ましくは少なくとも0.7N/15mmであることが好ましい。さらに、バリア層とポリマー層との接着は、少なくとも0.8N/15mm、好ましくは少なくとも1.0N/15mm、特に好ましくは少なくとも1.4N/15mmであることが好ましい。バリア層が、接着促進層によって間接的にポリマー層に従っている場合、バリア層と接着促進層との間の接着は、少なくとも1.8N/15mm、好ましくは少なくとも2.2N/15mm、特に好ましくは少なくとも2.8N/15mmであることが好ましい。特定の実施形態では、個々の層の間の接着は、接着試験において、担体層が破れる程度まで、または担体層として厚紙の場合には、いわゆる厚紙の繊維が破れる程度まで、強く形成される。好ましい実施形態では、シート様コンポジットは、バリア層と担体層との間に接着促進層を含まない。

0067

ポリオレフィン
好ましいポリオレフィンは、ポリエチレン(PE)またはポリプロピレン(PP)、または両者である。好ましいポリエチレンは、LDPE、LLDPEおよびHDPE、またはこれらのうち少なくとも2つの組み合わせからなる群から選択されるものである。さらなる好ましいポリオレフィンは、mポリオレフィン(メタロセン触媒によって作られるポリオレフィン)である。適切なポリエチレンは、メルトフローレート(MFR)が、1〜25g/10分の範囲、好ましくは2〜20g/10分の範囲、特に好ましくは2.5〜15g/10分の範囲であり、密度が0.910g/cm3〜0.935g/cm3の範囲、好ましくは0.912g/cm3〜0.932g/cm3の範囲、より好ましくは0.915g/cm3〜0.930g/cm3の範囲である。

0068

mポリマー
mポリマーは、メタロセン触媒によって製造されたポリマーである。メタロセンは、2つの有機配位子(例えば、シクロペンタジエニル配位子)の間に中心金属原子が配置されている有機金属化合物である。好ましいmポリマーは、mポリオレフィン、好ましくは、mポリエチレンまたはmポリプロピレン、または両者である。好ましいmポリエチレンは、mLDPE、mLLDPEおよびmHDPE、またはこれらのうち少なくとも2つの組み合わせからなる群から選択されるものである。

0069

押出成形
押出成形中、ポリマーは、通常、押出成形機のダイで、出口の下の溶融ポリマー膜で測定すると、210〜350℃の温度まで加熱される。押出成形は、当業者に知られており、市販されている押出成形手段、例えば、押出成形機、押出成形機のスクリューフィードブロックなどを用いて達成することができる。押出成形機の末端に、好ましくは、ポリマー溶融物が圧送される開口部が配置される。開口部は、ポリマー溶融物をコンポジット前駆体に対して押出成形することができる任意の形状を有していてもよい。例えば、開口部は、角度の付いた卵形または円形であってもよい。開口部は、好ましくは、漏斗スロットの形状を有している。本方法の好ましい実施形態では、スロットを介して適用が行われる。スロットは、好ましくは、長さが0.1〜100mの範囲、好ましくは0.5〜50mの範囲、特に好ましくは1〜10mの範囲である。さらに、スロットは、好ましくは、幅が0.1〜20mmの範囲、好ましくは0.3〜10mmの範囲、特に好ましくは0.5〜5mmの範囲である。ポリマー溶融物を適用する間、スロットとコンポジット前駆体は、互いに対して移動することが好ましい。例えば、コンポジット前駆体がスロットに対して移動する方法が好ましい。

0070

好ましい押出成形コーティングプロセスでは、ポリマー溶融物は、適用中に延伸され、この延伸は、好ましくは、溶融延伸によって、特にきわめて好ましくは、一軸溶融延伸によって達成される。この目的のために、層は、溶融押出成形機によってコンポジット前駆体に溶融状態で適用され、適用された層は、まだ溶融状態であるが、次に、一軸方向でのポリマーの配向を達成するために、好ましくは一軸方向に延伸される。その後、適用された層は、熱硬化の目的のために冷まされる。これに関連して、延伸が、少なくとも以下の適用工程によって達成されることが特に好ましい。
b1.出口速度Voutで、少なくとも1つの押出成形機のダイを介し、ポリマー溶融物が溶融膜として出ていくことと、
b2.移動速度Vforで、少なくとも1つの押出成形機のダイに対して移動するコンポジット前駆体に、前記溶融膜を適用すること。
ここで、Vout<Vforである。VforがVoutよりも、5〜200の範囲、特に好ましくは7〜150の範囲、さらに好ましくは10〜50の範囲、最も好ましくは15〜35の範囲で大きいことが特に好ましい。これに関連して、Vforが、少なくとも100m/分、特に好ましくは少なくとも200m/分、特に非常に好ましくは少なくとも350m/分であることが好ましいが、通常は、1300m/分を超えない。上述の延伸プロセスによって、溶融層をコンポジット前駆体に適用した後、熱硬化の目的のために溶融層を放冷してもよく、この冷却は、好ましくは、ある温度(5〜50℃の範囲、特に好ましくは10〜30℃の範囲)に保持した表面との接触によって急冷することによって達成される。

0071

さらに好ましい実施形態によれば、出てきた領域を、前記領域またはその側面で与えられるポリマーの最も低い融点より低い温度まで冷却し、次いで、その領域の少なくとも側面を、前記領域から分離する。冷却は、当業者によく知られており、適していると思われる任意の様式で行うことができる。既に上に記載したような熱硬化も好ましい。その後、少なくとも側面が、領域から分離される。その分離は、当業者によく知られており、適していると思われる任意の様式で行うことができる。好ましくは、分離は、ナイフレーザビームまたはウォータージェット、またはこれら2つ以上の組み合わせによって達成され、特に好ましいのは、ナイフ、特に、剪断のためのナイフの使用である。

0072

食品
本発明のシート様コンポジットおよび容器前駆体は、好ましくは、食品容器を製造するために作られる。さらに、本発明の閉じた容器は、好ましくは、食品容器である。可能な食品は、ヒトが食べるためのもの、さらに、動物用の当業者に知られているあらゆる食品である。好ましい食品は、5℃より高い温度で液体であり、例えば、乳製品スープソース非炭酸飲料である。

0073

着色剤
DIN 55943:2001−10によれば、着色剤は、全ての色を付与する物質のための一般的な用語であり、特に、染料および顔料のための用語である。好ましい着色剤は、顔料である。好ましい顔料は、有機顔料である。本発明と関連して重要な顔料は、特に、DIN 55943:2001−10に述べられている顔料と、「Industrial Organic Pigments、Third Edition.」(Willy Herbst、Klaus Hunger Copyright(C)2004 WILEY−VCH Verlag GmbH&Co.KGaA、ヴァインハイムISBN:3−527−30576−9)に述べられている顔料である。

0074

容器
本発明の閉じた容器は、多様な異なる形状を有していてもよいが、本質的に立方体構造が好ましい。さらに、容器の全領域が、シート様コンポジットから作られていてもよく、または容器は、2つの部品または複数の部品からなる構成を有していてもよい。複数の部品からなる構成の場合には、シート様コンポジット以外に、他の材料、例えば、プラスチックが使用されてもよく、特に、容器の先端領域または土台領域に使用してもよいことが想定できる。しかし、容器が、その領域の少なくとも50%の程度まで、特に好ましくは少なくとも70%の程度まで、さらに好ましくは少なくとも90%の程度まで、シート様コンポジットから構築されることが好ましい。さらに、容器は、内容物を空にするためのデバイスを有していてもよい。これは、例えば、ポリマーまたはポリマー混合物から作られ、容器の外側に適用されてもよい。前記デバイスが、直接的な射出成形によって容器と一体化していることも想定できる。好ましい実施形態によれば、本発明の容器は、少なくとも1個の縁部、好ましくは4〜22個、またはもっと多くの縁部、特に好ましくは7〜12個の縁部を有している。本発明の内容で、縁部は、ある領域を折り畳んでいる間に生じる領域を意味すると理解される。例示的な縁部としては、それぞれの場合に、容器の2つの壁領域の長手方向の接触領域が挙げられる(本明細書で長手方向の縁部とも呼ばれる)。容器において、容器壁は、好ましくは、縁部によって縁取られる容器の領域である。好ましくは、本発明の容器の内部に食品を含む。好ましくは、閉じた容器は、蓋または土台を含まず、またはこの両方を含まず、シート様コンポジットを含む1つのサンプル片に形成されない。好ましい閉じた容器は、食品を含む。

0075


好ましい実施形態に係る担体層に提供される少なくとも1つの穴は、当業者には知られており、種々の閉じ具または飲料用ストローに適した任意の形状を有していてもよい。多くの場合、穴は、上面図において、曲線を有する。例えば、穴は、本質的に円形、卵形、楕円系または液滴形であってもよい。担体層中の少なくとも1つの穴の形状は、通常、開口した後は容器の内容物を容器から分注する、容器と合わせた開口可能な閉じ具によって、または飲料用ストローによって、容器に作られる開口部の形状を決定付ける。このことは、多くの場合、開放した容器の開口部が、担体層の少なくとも1つの穴に相当する形状、またはこの穴と同一の形状を有することを意味している。1個の穴を有するシート様コンポジットの実施形態は、主に、シート様コンポジットから作られる容器に配置される食品を放出するために使用される。特に、食品を取り出す間に容器内に空気循環させるためのさらなる穴が提供されてもよい。

0076

担体層の少なくとも1つの穴を覆うことに関連して、穴被覆層は、好ましくは、少なくとも1つの穴によって作られる領域の少なくとも30%の程度まで、好ましくは少なくとも70%の程度まで、特に好ましくは少なくとも90%の程度まで、互いに少なくとも部分的に接続していることが好ましい。さらに、穴被覆層が、穴全体の領域全体伸びる接続によって改良された気密性を達成するために、少なくとも1つの穴の縁部で互いに接続しており、好ましくは接続した様式で、縁部と接触していることが好ましい。多くの場合に、穴被覆層は、担体層の少なくとも1つの穴によって作られる領域の上で、互いに接続している。これにより、コンポジットから作られる容器の良好な気密性が導かれ、したがって、容器中に保存される食品の所望される長い貯蔵寿命がもたらされる。

0077

開口部/開封補助具
ほとんどの場合に、容器の開口部は、少なくとも1つの穴を覆う穴被覆層を少なくとも部分的に破壊することによって作られる。この破壊は、切断によって、容器内に押し込むことによって、または容器から引っ張り出すことによって達成することができる。破壊は、容器に接続し、少なくとも1つの穴の領域内に、通常は少なくとも1つの穴の上に配置された開封補助具によって、例えば、穴被覆層を通って突き刺される飲料用ストローによって達成することができる。さらに、本発明の一実施形態では、少なくとも1つの穴の領域に開封補助具が提供されることが好ましい。ここで、開封補助具は、容器の外側を表すコンポジットの領域に提供されることが好ましい。さらに、容器は、好ましくは、容器の外側に閉じ具(例えば蓋)を含む。これに関連して、閉じ具は、穴を少なくとも部分的に、好ましくは完全に覆うことが好ましい。このように、閉じ具は、少なくとも1つの穴の外側の領域と比較して夫ではない穴被覆層を、機械的な作用により損傷することから保護する。少なくとも1つの穴を覆う穴被覆層の開口部について、閉じ具は、多くの場合、開封補助具を含む。このように、例えば、穴被覆層の少なくとも一部を裂くフック、穴被覆層内を切断する縁部またはブレード、または穴被覆層を通って押されるスパイク、またはこれら少なくとも2つの組み合わせが適している。多くの場合に、これらの開封補助具は、閉じ具の蓋またはキャップネジ付きで、例えば、ヒンジを介して機械的に接続し、そのため、開封補助具は、蓋またはキャップに付いたネジを操作すると、閉じた容器を開けるために、穴被覆層に作用する。時折、穴を覆うコンポジット層と、前記穴を覆い、開封補助具を備える開口可能な閉じ具を含む、このような閉じ具システムは、専門文献では、「備品が適用された」「オーバーコーティングされた穴」と呼ばれる。

0078

測定方法
本発明の内容において、以下の測定方法を使用した。他の意味であると明記されていない限り、測定は、23℃の周囲温度、100kPa(0.986atm)の周囲空気圧相対湿度50%で行った。

0079

MFR値
MFR値は、標準ISO 1133にしたがって測定される(他の意味であると明記されていない限り、190℃、2.16kgで)。

0080

密度
密度は、標準ISO 1183−1にしたがって測定される。

0081

融点
融点は、DSC方法ISO 11357−1、−5に基づいて決定される。装置の構成は、以下の測定に基づき製造業者からの情報にしたがって行われる。
インジウム温度−開始温度
−インジウムの融合熱、
亜鉛温度−開始温度。

0082

酸素透過速度
酸素透過速度は、標準ISO 14663−2 annex Cにしたがい、20℃、相対湿度65%で決定される。

0083

厚紙の含水
厚紙の含水量は、標準ISO 287:2009にしたがって測定される。

0084

接着
2つの隣接する層の接着は、これらを90°の剥離試験装置に固定することによって決定される(例えば、Instron製の「German rotating wheel fixture」で、測定中に40mm/分で回転する回転可能なローラーで)。サンプルは、あらかじめ15mm幅試験片に切断された。サンプルの片側で、層を互いに剥離させ、剥離した端部を、垂直上側に向かう引張デバイスにクランプで止める。引張力を決定するための測定装置を、引張デバイスに接続する。ローラーを回転させている間、層を互いに分離させるのに必要な力を測定する。前記力は、層同士の接着に対応しており、N/15mmで明記される。個々の層の分離は、例えば、機械的に達成することができ、または特定の前処理によって、例えば、60℃に加温した30%酢酸のサンプルを3分間浸すことによって達成することができる。

0085

着色剤の検出
有機着色剤の検出は、「Industrial Organic Pigments、Third Edition.」(Willy Herbst、Klaus Hunger Copyright(C)2004 WILEY−VCH Verlag GmbH&Co.KGaA、ヴァインハイムISBN:3−527−30576−9)に記載される方法にしたがって行うことができる。

0086

生物由来のポリアミド
標準ASTMD6866−12の方法Bを用い、ポリアミドの炭素分率が生物由来である程度を決定した。

0087

開口試験
平均の開けるための仕事をと40°からの最大トルクを決定するために、蓋を有する充填した容器を、EP1 812 298 B1号に記載の開封補助具を用い、SEA Datentechnik(ケルン、ドイツ)製のトルク制御された力変換器Torque Proを用いて測定する。
サンプルの調製および測定

0088

測定するサンプルを23℃で24時間保存する。測定のために、容器を測定デバイスに固定し、開封補助具の蓋を力変換器に固定する。それぞれの測定について、3個の容器を連続して測定する。この測定は、まず、開封補助具を用いて容器を開けるのに必要な開けるための仕事(mJ単位)を決定することと、第2に、回転角度40°からの最大トルクを決定することとを含む。この3つの容器について得られた値から算術平均を計算する。

0089

メチレン/アミド係数
本明細書で使用するメチレン/アミド係数は、ATR赤外分光計(ATR−減衰全反射)によって決定される。この目的のために、サンプルをFT−IR顕微鏡(Thermo Fisher Scientific Inc製のThermo Scientific Nicolet(商標)iN(商標)10 MX Infrared Imaging Microscope)を用いて分析する。記録されるのは、3500〜1600cm−1の範囲の波数範囲で、解像度4cm−1、45°で、検出先端としてダイヤモンドを用い、すでに定義された位置での測定されるサンプルのATRスペクトルである。図9は、以下にさらに詳細に記載するが、種々の測定のためのこのようなスペクトルの3つの例を示している。測定されたスペクトルは、2900〜2950cm−1の波数範囲に、測定された吸収/吸光度局所的最大値ピーク)を含む。この第1の局所的最大値は、メチレン(C−H2)分子基の振動によって生じる。さらに、このスペクトルは、1600〜1700cm−1の波数に、さらなる局所的最大値を含む。このさらなる局所的最大値は、アミド(N−H)分子基の振動によって生じる。スペクトルを正規化するため、アミド振動のさらなる局所的最大値は、値1を有する。メチレン/アミド係数は、正規化されたメチレン振動最大(第1の局所的最大値)と、正規化されたアミド振動最大(さらなる局所的最大値)とから作られる商として決定される。したがって、以下の定義が適用可能である。

0090

メチレン/アミド係数=Imax(2900〜2950cm−1)/Imax(1600〜1700cm−1)、
ここで、Imaxは、それぞれの場合に、特定の波数範囲でのATRスペクトルの正規化された最大値である。

0091

ミルクの脂肪含有量ブチメータによる決定
ミルクの脂肪含有量は、DIN 10479−2、section 9.2にしたがって決定された。ここで、5個のサンプルの算術平均を決定した。

0092

本発明を、実施例および図面によって以下にさらに正確に記載し、これらの実施例および図面は、本発明を何ら制限することを示すものではない。さらに、他の意味であると明記されていない限り、図面は、縮尺通りではない。

0093

いくつかの例では、以下の層構造および層配列を有する積層体は、層押出成形方法によって作成された。

0094

0095

積層体および容器の製造
積層体は、Davis Standard製の押出成形コーティングシステムを用いて製造される。第1の工程では、穴を有する担体層が提供され、次いで、外側ポリマー層が担体層に適用される。第2の工程では、バリア層が、外側ポリマー層であらかじめコーティングされた担体層に、接着層および内側ポリマー層と共に適用される。個々の層は、押出成形機内でポリマーを溶融させることによって適用される。層にポリマーを適用する際に、得られた溶融物を、フィードブロックを介してダイに移し、担体層の上に押出成形する。このようにして得られた積層体から、4箇所を長手方向に折り畳み、長手方向のつなぎ目を密封することによって、図5に示される形態のジャケット状容器前駆体を得た。このジャケットから、閉じた容器を標準的な充填機FA712、SIG Combibloc(リンニッヒ)で作成する。

0096

上述の様に、まず、担体層に穴を設け、その上に、EP1 812 298 B1の開封補助具を適用する。前記開封補助具は、EP1 812 298 B1号の段落[0002]にあるように、穴を広げる部材による押し込み、切断の移動によって、容器を開ける。最適な機能の場合には、切断リングによってあらかじめ規定される部材の領域の周囲の約90%が切断され、1点でのみ容器との接続が残る。この部材は、側面まで折り畳まれ、製品を何ら妨害なく注ぐことができる。本発明の材料ではない材料を選択した場合には、容器を開けるときに制限が生じ得る。

0097

ミルクの脂肪含有量の変化を決定するために、100個の容器に、標準的な充填機CFA712、SIG Combibloc(リンニッヒ)で、脂肪含有量が3.5%のミルクを充填し、ミルクの脂肪含有量は、上の方法「ミルクの脂肪含有量のブチロメータによる決定」にしたがって決定される。次いで、これらの容器を標準条件(23℃の周囲温度、相対空気湿度50%)で6ヶ月間保存した。その後、ミルクの脂肪含有量を、上述の測定方法にしたがって、再び決定した。

0098

0099

0100

本明細書または特定の図面に他の意味であると明記されていない限り、以下である。

図面の簡単な説明

0101

図1は、本発明のシート様コンポジットの模式的な断面図を示す。
図2は、本発明のさらなるシート様コンポジットの模式的な断面図を示す。
図3は、本発明のさらなるシート様コンポジットの模式的な断面図を示す。
図4は、シート様コンポジットを製造するための本発明の方法のフローチャートを示す。
図5は、本発明の容器前駆体の模式図を示す。
図6は、本発明の閉じた容器の模式図を示す。
図7は、容器前駆体を製造するための本発明の方法のフローチャートを示す。
図8は、閉じた容器を製造するための本発明の方法のフローチャートを示す。
図9は、模式的な様式で、縮尺通りではない様式で、本発明のものではない積層体と、2種類の本発明のシート様コンポジットのATR赤外分光法から測定した結果を含むグラフを示す。

0102

図1は、本発明のシート様コンポジット100の模式的な断面図を示す。シート様コンポジット100は、シート様コンポジット100の外側101から、シート様コンポジット100の内側102までの層順序の層として、担体層103と、バリア層104とを含む。ここで、担体層103は、二重コーティングされた厚紙Stora Enso Natura T Duplexからなる。この厚紙は、200J/m2、秤量191g/m2でのスコットボンド値によって特徴付けられる。バリア層104は、Evonik Industries AG(マール、ドイツ)製のポリアミドPA610 Vestamid(登録商標)Terra HS16である。さらに、バリア層104は、本明細書に記載の方法にしたがって決定される場合、0.60のメチレン/アミド係数によって特徴付けられる。

0103

図2は、本発明のさらなるシート様コンポジット100の模式的な断面図を示す。シート様コンポジット100は、シート様コンポジット100の外側101から、シート様コンポジット100の内側102までの層順序の以下の層からなる。着色層106、この場合には、SunChemical(パーシッパニー、USA)製の色シリーズMASの色で構成される装飾;秤量が15g/m2のIneos GmbH(ケルン)製のLDPE 23L430からなる外側ポリマー層105;二重コーティングされた厚紙Stora Enso Natura T Duplexで構成される担体層103、スコットボンド値が200J/m2、秤量が191g/m2;DSMN.V.(ヘールレンオランダ)製のポリアミドPA410 EcoPaXX(登録商標)Q170Eからなるバリア層104、秤量が8g/m2;Yparex B.V.(エンスヘーデ)製のYparex 9207で構成される接着促進層108、秤量が4g/m2;およびIneos GmbH(ケルン)製のLDPE 19N430から構成される内側ポリマー層107、秤量が40g/m2。ここで、バリア層104は、本明細書に記載の方法にしたがって決定される場合、0.41のメチレン/アミド係数によって特徴付けられる。さらに、PA410の炭素分率は、本明細書に記載の方法にしたがって、少なくとも70%の程度まで生物由来である。

0104

図3は、本発明のさらなるシート様コンポジット100の模式的な断面図を示す。図3のシート様コンポジット100は、図2のシート様コンポジット100と同様に作られるが、図3のシート様コンポジット100は、着色層106を含んでいない。さらに、図3の担体層103は、穴301を有している。穴301は、外側ポリマー層105、バリア層104、接着促進層108および穴被覆層としての内側ポリマー層107によって覆われる。ここで、穴301の穴被覆層は、穴301の領域の80%にわたって互いに接続している。

0105

図4は、シート様コンポジット100を製造するための本発明の方法400のフローチャートを示す。方法100は、方法工程(a)401を含み、二重コーティングされた厚紙Stora Enso Natura T Duplexから構成される担体層103からなるシート様コンポジット前駆体が提供される。方法工程(b)402では、Evonik Industries AG(マール、ドイツ)製のポリアミドPA1010 Vestamid(登録商標)Terra DS16からなる組成物が提供される。方法工程(c)403では、担体層103の第1の側が、層の押出成形によって上述の組成物と重ね合わされ、それによって、第1の側で担体層103に重ね合わされたバリア層104が得られる。ここで、組成物は、本明細書に記載の方法にしたがって決定される場合、0.56のメチレン/アミド係数によって特徴付けられる。さらに、PA1010の炭素分率は、本明細書に記載の方法にしたがって、100%の程度まで生物由来である。

0106

図5は、本発明の容器前駆体500の模式図を示す。容器前駆体500は、4箇所の折り畳み501を有する、図3のシート様コンポジット100を含む。シート様コンポジット100は、個々の閉じた容器600を製造するためのブランクである。容器前駆体500は、ジャケット状であり、長手方向のつなぎ目502を有しており、シート様コンポジット100の第1の長手方向の縁部と、さらなる長手方向の縁部とが、一緒に密封されている。さらに、容器前駆体500は、担体層103の中に穴301を有する.穴301は、外側ポリマー層105(図示せず)、バリア層104、接着促進層108(図示せず)および穴被覆層としての内側ポリマー層107(図示せず)によって覆われる。折り目505に沿って折り畳まれ、容器前駆体500の先端領域503および土台領域504で、折り畳まれた領域を合わせることによって、閉じた容器600を得ることができる。このような閉じた容器600を図6に示す。

0107

図6は、本発明の閉じた容器600の模式図を示す。閉じた容器600は、図5の容器前駆体500から製造される。閉じた容器600は、食品601を含み、12個の縁部602を有している。さらに、閉じた容器600は、開封補助具603を有する蓋に接続しており、この蓋は、シート様コンポジット100の外側101にある穴301を覆っている。ここで、蓋603は、その内側に、開封補助具として切断工具を備えている。

0108

図7は、容器前駆体500を製造するための本発明の方法700のフローチャートを示す。方法工程Aにおいて、701、図3のシート様コンポジット100が提供される。このコンポジットは、第1の長手方向の縁部と、さらなる長手方向の縁部とを含んでいる。方法工程Bにおいて、702、シート様コンポジット100が折り畳まれる。方法工程Cにおいて、703、第1の長手方向の縁部と、さらなる長手方向の縁部とが、互いに上部で押圧され、熱シーリングによって互いに接続する。このようにして、長手方向のつなぎ目502が得られる。図5の容器前駆体500は、上に記載したことにしたがって製造される。

0109

図8は、閉じた容器600を製造するための本発明の方法800のフローチャートを示す。方法工程a.801において、図5の容器前駆体500が提供される。方法工程b.802において、シート様コンポジット100を折り畳むことによって、容器前駆体500の土台領域504が作られる。方法工程c.803において、温度300℃の熱風を用いて密封することによって、土台領域504が閉じられる。方法工程d.804において、容器前駆体500に食品601を充填し、方法工程e.805において、容器前駆体500は、先端領域503において密封することによって閉じられ、それによって、閉じた容器600が得られる。方法工程f.806において、閉じた容器600を、開封補助具603に接続する。

0110

図9は、本発明のものではない積層体と、2種類の本発明のシート様コンポジット100のATR赤外分光法から測定した結果を含むグラフ900を示す。x軸901は、cm−1での波数を示す。y軸902は、測定した吸収/吸光度を示す。ここで、グラフ900の曲線903〜905は、それぞれ、メチレン/アミド係数測定方法によって、さらなる局所的最大値907に対して正規化されている。各曲線903〜905のさらなる局所的最大値907は、1600〜1700cm−1の波数範囲である。さらに、各曲線903〜905は、2900〜2950cm−1の波数範囲に第1の局所的最大値906を含む。曲線903は、上のメチレン/アミド係数測定方法にしたがって、PA6(本発明のものではない)のATR赤外分光法による測定から得られ、曲線904は、PA40(本発明)の測定から得られ、曲線905は、PA1010(本発明)の測定から得られた。

0111

100 本発明のシート様コンポジット
101 外側
102 内側
103担体層
104バリア層
105外側ポリマー層
106着色層
107内側ポリマー層
108接着促進層
301 穴
400 本発明の方法
401 方法工程(a)
402 方法工程(b)
403 方法工程(c)
500 本発明の容器前駆体
501 折り畳み
502長手方向のつなぎ目
503先端領域
504土台領域
505折り目
600 本発明の閉じた容器
601食品
602 縁部
603開封補助具の付いた蓋
700 本発明の方法
701 方法工程A
702 方法工程B
703 方法工程C
800 本発明の方法
801 方法工程a
802 方法工程b
803 方法工程c
804 方法工程d
805 方法工程e
806 方法工程f
900ATR分光法からの測定結果を用いたグラフ
901 cm−1での波数
902正規化された吸収/吸光度
903 PA6に対する測定
904 PA410に対する測定
905 PA1010に対する測定
906 第1の局所的最大値
907 さらなる局所的最大値

ページトップへ

この技術を出願した法人

この技術を発明した人物

ページトップへ

関連する挑戦したい社会課題

該当するデータがありません

関連する公募課題

該当するデータがありません

ページトップへ

技術視点だけで見ていませんか?

この技術の活用可能性がある分野

分野別動向を把握したい方- 事業化視点で見る -

(分野番号表示ON)※整理標準化データをもとに当社作成

該当するデータがありません

ページトップへ

おススメ サービス

おススメ astavisionコンテンツ

この 技術と関連性が強い技術

該当するデータがありません

この 技術と関連性が強い法人

該当するデータがありません

この 技術と関連性が強い人物

該当するデータがありません

この 技術と関連する社会課題

該当するデータがありません

この 技術と関連する公募課題

該当するデータがありません

astavision 新着記事

サイト情報について

本サービスは、国が公開している情報(公開特許公報、特許整理標準化データ等)を元に構成されています。出典元のデータには一部間違いやノイズがあり、情報の正確さについては保証致しかねます。また一時的に、各データの収録範囲や更新周期によって、一部の情報が正しく表示されないことがございます。当サイトの情報を元にした諸問題、不利益等について当方は何ら責任を負いかねることを予めご承知おきのほど宜しくお願い申し上げます。

主たる情報の出典

特許情報…特許整理標準化データ(XML編)、公開特許公報、特許公報、審決公報、Patent Map Guidance System データ