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技術 棚在庫管理システム及び方法

出願人 ザコカ・コーラカンパニー
発明者 トリパティ,ピーユシュ
出願日 2017年4月12日 (4年10ヶ月経過) 出願番号 2018-554395
公開日 2019年8月22日 (2年6ヶ月経過) 公開番号 2019-523193
状態 特許登録済
技術分野 特殊目的重量測定
主要キーワード 供給トラック プログラム可能なROM 花弁形状 花弁形 論理的組合せ 有線コネクタ 棚陳列 構造装置
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2019年8月22日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (15)

課題・解決手段

本明細書には、圧力感知マットの出力を画像に変換すると共に、マット上に存在している製品識別するべく画像を処理する技術について記述されている。例示用のシステムは、圧力感知マット上の複数の圧力センサから圧力値を読み取ると共に画像を生成するように構成されたプロセッサを有し、画像内のそれぞれのピクセルは、圧力感知マットから読み取られた圧力値に対応する値をエンコードしている。サーバーは、プロセッサから画像を受け取るように、且つ、製品パッケージの形状、製品パッケージの1つ又は複数の寸法、又は製品パッケージの重量のうちの2つ以上の組合せに基づいて、圧力感知マット上に存在していると検出されたそれぞれの製品パッケージごとに、圧力感知マット上に存在しうる製品の1つ又は複数のタイプを識別するべく画像を処理するように、構成することができる。

概要

背景

背景
ゴンドラのような、いくつかのレベルの棚を有する従来の商品陳列棚構成は、食料品店及びその他のこの種の店舗において一般的に使用されている。これらの棚構成において製品の適切な販売及び適切なストックレベルの維持を保証することにより、販売機会極大化が促進される。棚システム上の製品の在庫管理には、通常、棚の視覚的な検査が必要である。モバイル装置上のアプリケーションによるマシンビジョンの使用を通じたものなどのように、いくつかのアプリケーションは、在庫管理プロセスの効率化を促進しうるが、このようなアプリケーションは、アプリケーションの実行のために要員の存在を依然として必要としている。従って、在庫管理プロセスが動作しうるのは、要員が存在している際のみであり、最適なストック及び販売構成において棚構成を維持することができない。

概要

本明細書には、圧力感知マットの出力を画像に変換すると共に、マット上に存在している製品を識別するべく画像を処理する技術について記述されている。例示用のシステムは、圧力感知マット上の複数の圧力センサから圧力値を読み取ると共に画像を生成するように構成されたプロセッサを有し、画像内のそれぞれのピクセルは、圧力感知マットから読み取られた圧力値に対応する値をエンコードしている。サーバーは、プロセッサから画像を受け取るように、且つ、製品パッケージの形状、製品パッケージの1つ又は複数の寸法、又は製品パッケージの重量のうちの2つ以上の組合せに基づいて、圧力感知マット上に存在していると検出されたそれぞれの製品パッケージごとに、圧力感知マット上に存在しうる製品の1つ又は複数のタイプを識別するべく画像を処理するように、構成することができる。

目的

RGBピクセルの赤色、青色、及び緑色成分のそれぞれにおいてエンコードされた圧力値の合計は、ピクセル位置における合計圧力値を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

この技術が所属する分野

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請求項1

ステムであって、複数の圧力センサグリッドを有する圧力感知マットと、前記圧力感知マット上の前記複数の圧力センサから圧力値を読み取ると共に画像を生成するように構成されたローカルプロセッサであって、前記画像内のそれぞれのピクセルは、前記圧力感知マットから読み取られた圧力値に対応する値をエンコードしている、ローカルプロセッサと、前記ローカルプロセッサから前記画像を受け取るように、且つ、前記圧力感知マット上に存在していると検出されたそれぞれの製品パッケージごとに前記圧力感知マット上に存在しうる製品の1つ又は複数のタイプを前記製品パッケージの形状、前記製品パッケージの1つ又は複数の寸法、又は前記製品パッケージ重量のうちの2つ以上の組合せに基づいて識別するべく前記画像を処理するように、構成されたリモートサーバーと、を有するシステム。

請求項2

前記それぞれのピクセルの値は、前記圧力感知マット上の前記グリッド内の対応する圧力センサ位置に対応する前記画像内のピクセル位置においてエンコードされている、請求項1に記載のシステム。

請求項3

前記ローカルプロセッサは、トリガに応答して、又は、スケジュールに基づいて、前記圧力値を読み取るように構成されている、請求項1に記載のシステム。

請求項4

前記ローカルプロセッサは、前記圧力値を読み取るべく前記圧力感知マットとの直接的な通信状態にある、請求項1に記載のシステム。

請求項5

前記ローカルプロセッサは、ネットワーク上において前記リモートサーバーに前記画像を伝達するように更に構成されている、請求項1に記載のシステム。

請求項6

前記リモートサーバーは、前記製品パッケージの前記形状に基づいて前記製品パッケージのタイプを判定するように更に構成されている、請求項1に記載のシステム。

請求項7

前記1つ又は複数のタイプの製品は、飲料製品であり、且つ、前記製品パッケージは、飲料パッケージである、請求項1に記載のシステム。

請求項8

前記リモートサーバーは、前記圧力感知マット上に存在しうる前記製品の1つ又は複数のタイプと前記圧力感知マットが配置されているプラノグラムとの間の比較に基づいて前記圧力感知マット上に存在していると検出されたそれぞれの製品パッケージごとに前記圧力感知マット上に存在している一意の製品を推定するように更に構成されている、請求項1に記載のシステム。

請求項9

前記リモートサーバーは、前記圧力感知マット上に存在していると判定された製品の現時点在庫を前記圧力感知マットが配置されている棚のプラノグラムと比較して、前記プラノグラムに従って前記棚を充填するべく必要とされる製品の量を判定するように更に構成されている、請求項1に記載のシステム。

請求項10

前記リモートサーバーは、前記圧力感知マット上の前記識別された製品に基づいて通知在庫管理システムに伝達するように更に構成されている、請求項1に記載のシステム。

請求項11

装置であって、プロセッサと、前記プロセッサによって実行可能である、その上に保存された命令を有する非一時的コンピュータ可読ストレージ媒体と、を有する装置であって、前記命令は、実行された際に、前記プロセッサが、画像を受け取ることであって、前記画像は、ピクセルのアレイを有し、それぞれのピクセルは、圧力感知マット上の圧力センサから読み取られた圧力値に対応する値をエンコードしている、受け取ることと、前記圧力感知マット上に存在している製品パッケージの形状、前記製品パッケージの1つ又は複数の寸法、及び前記製品パッケージの重量を判定するべく前記画像を処理することと、前記形状、前記1つ又は複数の寸法、及び前記製品パッケージの前記重量に基づいて前記製品パッケージの製品の1つ又は複数のタイプを識別することと、を行うように構成されたアプリケーションを実行するようにする、装置。

請求項12

前記それぞれのピクセルの値は、前記圧力感知マット上の圧力センサのグリッド内の対応する圧力センサ位置に対応する前記画像内のピクセル位置においてエンコードされている、請求項11に記載の装置。

請求項13

前記画像は、トリガに応答して受け取られるか、又は、スケジュールに基づいて受け取られる、請求項11に記載の装置。

請求項14

前記アプリケーションは、前記製品パッケージの前記形状に基づいて前記製品パッケージのタイプを判定するように更に構成されている、請求項11に記載の装置。

請求項15

前記1つ又は複数のタイプの製品は、飲料製品であり、且つ、前記製品パッケージは、飲料パッケージである、請求項11に記載の装置。

請求項16

前記アプリケーションは、前記圧力感知マット上に存在しうる前記製品の1つ又は複数のタイプと前記圧力感知マットが配置されている棚のプラノグラムとの間の比較に基づいて前記圧力感知マット上に存在している前記製品パッケージの製品の単一のタイプを推定するように更に構成されている、請求項11に記載の装置。

請求項17

前記アプリケーションは、前記プラノグラムと前記圧力感知マット上に存在しうる前記製品の1つ又は複数のタイプのうちの1つとの間に一致が存在している場合に、前記圧力感知マット上に存在している前記製品パッケージの前記製品の単一のタイプを推定するように更に構成されている、請求項16に記載の装置。

請求項18

前記アプリケーションは、前記圧力感知マット上に存在していると判定された製品の現時点の在庫を前記圧力感知マットが配置されている棚のプラノグラムと比較して、前記プラノグラムに従って前記棚を充填するべく必要とされる製品の量を判定するように更に構成されている、請求項11に記載の装置。

請求項19

前記アプリケーションは、前記圧力感知マット上の前記識別された製品に基づいて通知を在庫管理システムに伝達するように更に構成されている、請求項11に記載の装置。

請求項20

前記通知は、1つ又は複数の製品を棚の端部に移動させるための督促状、販売されたそれぞれの製品の量、販売された在庫の予想量、1つ又は複数の消費レート、前記画像、前記識別された製品の1つ又は複数のタイプの通知、前記圧力感知マット上に存在していると判定された製品のそれぞれのタイプの合計数、又は、前記識別された製品の1つ又は複数のタイプと前記圧力感知マットと関連するプラノグラムとの間の不一致を示すエラーレポートのうちの1つ又は複数を含む、請求項19に記載の装置。

技術分野

0001

関連出願の相互参照
本特許出願は、「Shelf Inventory Management System and Method」という名称の2016年4月15日付けで出願された、代理人整理番号が81296482である、米国特許出願第62/322,846号の優先権を主張するものであり、この特許文献の開示内容は、引用により、そのすべてが本明細書に包含される。

0002

商標
COCA-COLA(登録商標)は、Coca-Cola Company, Atlanta, Ga., U.S.Aの登録商標である。本明細書において使用されているその他の名称、シンボルデザイン、又はロゴは、Coca-Cola Company又はその他の企業の登録商標、商標、又は製品名でありうる。

0003

発明の分野
本出願及び結果的に得られる特許は、上の製品の在庫の判定に関し、且つ、更に詳しくは、圧力感知マットの出力を画像に変換すると共に、マット上に存在している製品を識別するべく画像を処理する、システム及び方法に関する。

背景技術

0004

背景
ゴンドラ」棚のような、いくつかのレベルの棚を有する従来の商品陳列棚構成は、食料品店及びその他のこの種の店舗において一般的に使用されている。これらの棚構成において製品の適切な販売及び適切なストックレベルの維持を保証することにより、販売機会極大化が促進される。棚システム上の製品の在庫管理には、通常、棚の視覚的な検査が必要である。モバイル装置上のアプリケーションによるマシンビジョンの使用を通じたものなどのように、いくつかのアプリケーションは、在庫管理プロセスの効率化を促進しうるが、このようなアプリケーションは、アプリケーションの実行のために要員の存在を依然として必要としている。従って、在庫管理プロセスが動作しうるのは、要員が存在している際のみであり、最適なストック及び販売構成において棚構成を維持することができない。

発明が解決しようとする課題

0005

概要
本明細書において記述されている技法は、自動的な在庫管理システムを促進する。本明細書において記述されているように、圧力感知マットの出力を画像に変換すると共に、マット上に存在している製品を識別するべく画像を処理することにより、棚上の製品の在庫を判定する様々な方法及びシステムが提供される。

課題を解決するための手段

0006

一例によれば、システムは、複数の圧力センサグリッドを有する圧力感知マットを有する。圧力感知マット上の複数の圧力センサから圧力値を読み取ると共に画像を生成するように、ローカルプロセッサを構成することができる。画像内のそれぞれのピクセルは、圧力感知マットから読み取られた圧力値に対応する値をエンコードすることができる。ローカルプロセッサから画像を受け取り、且つ、製品パッケージの形状、製品パッケージの1つ又は複数の寸法、又は製品パッケージの重量のうちの2つ以上の組合せに基づいて、圧力感知マット上に存在していると検出されたそれぞれの製品パッケージごとに、圧力感知マット上に存在しうる製品の1つ又は複数のタイプを識別するべく画像を処理するように、リモートサーバーを構成することができる。

0007

いくつかの例においては、それぞれのピクセルの値は、圧力感知マット上のグリッド内の対応する圧力センサ位置に対応する画像内のピクセル位置においてエンコードされている。

0008

いくつかの例においては、ローカルプロセッサは、トリガに応答して、或いは、スケジュールに基づいて、圧力値を読み取るように構成されている。

0009

いくつかの例においては、ローカルプロセッサは、圧力値を読み取るべく、圧力感知マットとの直接的な通信状態にある。

0010

いくつかの例においては、ローカルプロセッサは、画像をネットワーク上においてリモートサーバーに伝達するように更に構成されている。

0011

いくつかの例においては、サーバーは、製品パッケージの形状に基づいて製品パッケージのタイプを判定するように更に構成されている。

0012

いくつかの例においては、1つ又は複数のタイプの製品は、飲料製品であり、且つ、製品パッケージは、飲料パッケージである。

0013

いくつかの例においては、サーバーは、圧力感知マット上に存在しうる製品の1つ又は複数のタイプと圧力感知マットが配置されている棚のプラノグラムのと間の比較に基づいて、圧力感知マット上に存在していると検出されたそれぞれの製品パッケージごとに、圧力感知マット上に存在している一意の製品を推定するように更に構成されている。

0014

いくつかの例においては、サーバーは、プラノグラムに従って棚を充填するべく必要とされる製品の量を判定するために、圧力感知マット上に存在していると判定された製品の現時点の在庫を圧力感知マットが配置されている棚のプラノグラムと比較するように更に構成されている。

0015

いくつかの例においては、サーバーは、圧力感知マット上の識別された製品に基づいて通知を在庫管理システムに伝達するように更に構成されている。

0016

別の例によれば、装置は、プロセッサと、プロセッサによって実行可能な、その上に保存された命令を有する非一時的コンピュータ可読ストレージ媒体と、を有する。命令が実行された際に、命令は、プロセッサが、画像を受け取るように構成されたアプリケーションを実行するようにし、画像は、ピクセルのアレイを有し、それぞれのピクセルは、圧力感知マット上の圧力センサから読み取られた圧力値に対応する値をエンコードしている。また、アプリケーションは、圧力感知マット上に存在している製品パッケージの形状、製品パッケージの1つ又は複数の寸法、及び製品パッケージの重量を判定するべく、画像を処理するように構成されている。アプリケーションは、形状、1つ又は複数の寸法、及び製品パッケージの重量に基づいて製品パッケージの製品の1つ又は複数のタイプを識別するように更に構成されている。

0017

いくつかの例においては、それぞれのピクセルの値は、圧力感知マット上の圧力センサのグリッド内の対応する圧力センサ位置に対応する画像内のピクセル位置においてエンコードされている。

0018

いくつかの例においては、画像は、トリガに応答して受け取られるか、或いは、スケジュールに基づいて受け取られている。

0019

いくつかの例においては、アプリケーションは、製品パッケージの形状に基づいて製品パッケージのタイプを判定するように更に構成されている。

0020

いくつかの例においては、1つ又は複数のタイプの製品は、飲料製品であり、且つ、製品パッケージは、飲料パッケージである。

0021

いくつかの例においては、アプリケーションは、圧力感知マット上に存在しうる製品の1つ又は複数のタイプと圧力感知マットが配置されている棚のプラノグラムとの間の比較に基づいて、圧力感知マット上に存在している製品パッケージの単一のタイプの製品を推定するように更に構成されている。

0022

いくつかの例においては、アプリケーションは、プラノグラムと圧力感知マット上に存在しうる製品の1つ又は複数のタイプのうちの1つとの間の一致が存在している場合に、圧力感知マット上に存在している製品パッケージの単一のタイプの製品を推定している。

0023

いくつかの例においては、アプリケーションは、プラノグラムに従って棚を充填するべく必要とされる製品の量を判定するために、圧力感知マット上に存在していると判定された製品の現時点の在庫を圧力感知マットが配置されている棚のプラノグラムと比較するように更に構成されている。

0024

いくつかの例においては、アプリケーションは、圧力感知マット上の識別された製品に基づいて、通知を在庫管理システムに伝達するように更に構成されている。

0025

また、上述の主題は、例えば、コンピュータ制御された装置、コンピュータプロセス演算システムなどのその他の方法により、或いは、コンピュータ可読ストレージ媒体などの製造物品として、実装することもできる。本明細書において提示されている技術は、主には、モバイルアプリケーション文脈において開示されているが、本明細書において開示されている概念及び技術は、様々なプラットフォームにおけるアプリケーションの配備を含むその他の形態において適用することもできる。また、その他の変形及び実装も適用可能でありうる。これらの及び様々なその他の特徴については、以下の「詳細な説明」の参照及び関連する図面の検討から明らかとなろう。

0026

この「概要」は、「詳細な説明」において更に後述されている概念の一選択肢について概略的な形態で紹介するべく、提供されている。この「概要」は、特許請求されている主題の主要な特徴又は必須の特徴を識別することを意図したものではなく、且つ、この「概要」が、特許請求されている主題の範囲を限定するべく使用されることを意図したものでもない。更には、特許請求されている主題は、本開示の任意の部分において記述されている任意の又はすべての欠点を解決する実施形態に限定されるものでもない。

0027

図面の簡単な説明
添付図面を参照し、詳細に説明する。異なる図中の同一の参照符号は、類似の又は同一の項目を示している。

図面の簡単な説明

0028

本明細書において提示されている一構成における、棚在庫管理システムの構成及び動作の態様を示すシステムアーキテクチャ図である。
本明細書において提示されている一構成における、自動的な在庫管理システムのローカルリーダ/プロセッサの動作の態様を示す図である。
本明細書において提示されている一構成における、圧力感知マットの構成の態様を示す図である。
本明細書において提示されている一構成における、製品パッケージの棚接触表面の様々な形状及びサイズを示す図である。
本明細書において提示されている一構成における、製品パッケージの棚接触表面の様々な形状及びサイズを示す図である。
本明細書において提示されている一構成における、製品パッケージの棚接触表面の様々な形状及びサイズを示す図である。
本明細書において提示されている一構成における、製品パッケージの棚接触表面の様々な形状及びサイズを示す図である。
本明細書において提示されている一構成における、1つ又は複数の圧力感知マットを読み取った際にローカルリーダ/プロセッサによって生成される2D画像を示す図である。
本明細書において提示されている一構成における、1つ又は複数の圧力感知マットを読み取った際にローカルリーダ/プロセッサによって生成される2D画像を示す図である。
本明細書において提示されている一構成における、1つ又は複数の圧力感知マットを読み取った際にローカルリーダ/プロセッサによって生成される2D画像を示す図である。
本明細書において提示されている一構成における、1つ又は複数の圧力感知マットを読み取った際にローカルリーダ/プロセッサによって生成される2D画像を示す図である。
本明細書において提示されている一構成における、ローカルリーダ/プロセッサの動作の態様を示すフロー図である。
本明細書において提示されている一構成における、自動的な在庫管理システム内のサーバーの動作の態様を示すフロー図である。
本明細書において提示されている様々な技術の態様を実装するべく利用されうる演算装置を実装する例示用コンピュータハードウェアアーキテクチャを示すコンピュータアーキテクチャ図である。

実施例

0029

詳細な説明
本明細書において使用されている「製品」及び「飲料」という用語、並びに、それらの複数形は、同義的に使用されており、いずれの用語の使用によっても、本発明の特定の特徴の範囲が限定されることはない。

0030

本明細書において提示されている主題は、コンピュータプロセス、コンピュータ制御された装置、演算システム、或いは、コンピュータ可読ストレージ媒体などの製造物品として実装されうることを理解されたい。本明細書において記述されている主題は、1つ又は複数の演算装置上において稼働するプログラムモジュールの一般的な文脈において提示されているが、当業者は、プログラムモジュールのその他のタイプとの組合せにおいてその他の実装が実行されうることを認識するであろう。一般に、プログラムモジュールは、特定のタスクを実行する、或いは、特定の抽象的データタイプを実装する、ルーチンプログラムコンポーネントデータ構造、及びその他のタイプの構造を含む。

0031

また、当業者は、本明細書において記述されている主題の態様は、マルチプロセッサシステムマイクロプロセッサに基づいた又はプログラム可能消費者電子装置ミニコンピュータメインフレームコンピュータ、ハンドヘルドコンピュータパーソナルデジタルアシスタント、eリーダ、携帯電話装置タブレット演算装置、特殊目的ハードウェア装置ネットワークアプライアンス、及びこれらに類似したものを含む、本明細書において記述されているものを超えて、その他のコンピュータシステム構成上において、或いは、これとの関連において、実施されうることを理解するであろう。簡潔に上述したように、本明細書において記述されている構成は、分散演算環境において実施されてもよく、この場合に、タスクは、通信ネットワークを通じてリンクされたリモート演算装置によって実行されてもよい。分散演算環境においては、プログラムモジュールは、ローカル及びリモートメモリストレージ装置両方の内に配置することができる。

0032

以下の詳細な説明においては、その一部分を形成する、且つ、特定の構成又は例を例示として示す、添付図面が参照されている。本明細書の図面は、その縮尺が正確ではない。同一の参照符号は、(「1つの図(FIG.)」又は「複数の図(FIGS.)」として本明細書において呼称されうる)いくつかの図の全体を通じて、同一の要素を表している。

0033

図1は、本明細書において提示されている一構成における、棚在庫管理システム100の構成及び動作の態様を示すシステムアーキテクチャ図を示している。棚在庫管理システム100は、1つ又は複数の圧力感知マット120、122、123、124と、ローカルリーダ/プロセッサ140と、サーバー180と、在庫管理システム190と、を含む。詳細に後述するように、ローカルリーダ/プロセッサ140は、陳列棚110上の圧力感知マット120から圧力値を読み取り、且つ、読み取られた圧力値をエンコードしている2D画像150を生成している。次いで、ローカルリーダ/プロセッサ140は、2D画像150をネットワーク160上においてサーバー180に伝達することができる。サーバー180は、マット120上に存在している製品を識別するように、2D画像を処理するべく1つ又は複数の画像処理アプリケーションを実行することができる。また、サーバー180は、製品の表現及びマット120上におけるその位置を陳列棚110に対応するプラノグラムと比較するべく、1つ又は複数の画像処理アプリケーションを実行することもできる。次いで、サーバー180は、正しい量の新しい在庫192が、発注され、且つ、陳列棚110上において適切に販売されるように、通知を在庫管理システム190に伝達することができる。

0034

陳列棚110は、複数の棚を含んでいてもよく、この場合に、異なる圧力感知マットが異なる棚上に配置されていてもよい。更には、それぞれの棚は、1つ又は複数の圧力感知マットを有することもできる。例えば、図1に示されているように、陳列棚110の上部棚は、マット120及びマット122を含むことができる一方で、陳列棚110の下部棚は、マット123及びマット124を含むことができる。2つのマットが、それぞれの棚上に示されているが、任意の数のマットが存在することができる。いくつかの実施形態においては、その棚上のすべての製品を検出するべく、単一の大きなマットが、それぞれの棚上に配置されてもよい。即ち、棚の製品陳列表面積が、単一のマットによってカバーされてもよい。

0035

それぞれの圧力感知マットは、ローカルリーダ/プロセッサ140に対する通信経路を有することができる。例えば、図1に示されているように、マット120は、ローカルリーダ/プロセッサ140に対する通信経路130を有することができる。同様に、マット122も、通信経路132を有することができ、マット123も、通信経路134を有することができ、且つ、マット124も、通信経路136を有することができる。

0036

いくつかの実施形態においては、通信経路は、アナログコネクタシリアルポートコネクタ、USBコネクタ、又はその他のこの種の有線コネクタなどの、個々のマットとローカルリーダ/プロセッサ140との間の有線コネクタであってもよい。それぞれのマット120、122、123、124は、ローカルリーダ/プロセッサ140に並列接続されるものとして示されているが、マット120、122、123、124は、互いに直列接続されうると共に、ローカルリーダ/プロセッサ140に直列接続されうるものと想定される。同様に、マット120、122、123、124のそれぞれは、ローカルリーダ/プロセッサ140に接続されたシリアルバスに接続されてもよい。その他の接続及び構成を使用することもできる。

0037

いくつかの実施形態においては、通信経路は、NFC、Bluetooth、BLE、Wi-Fi、或いは、その他のこの種の近距離又はローカルエリアネットワーク無線接続を通じたものなどの、個々のマットとローカルリーダ/プロセッサ140との間の無線接続であってもよい。

0038

いくつかの実施形態においては、マット120、122、123、124のそれぞれは、電源プラグ又はその他のこの種の電源接続(図示されてはいない)を有することができる。この代わりに、マット120、122、123、124には、無線電力伝送及び保存システム(図示されてはいない)を介して、電力が提供されてもよい。更なる一代替肢として、マットのそれぞれは、電池電源を介して電力供給されてもよい。マットが有線接続を介してローカルリーダ/プロセッサ140に接続されている実施形態においては、ローカルリーダ/プロセッサ140は、マット120、122、123、124に対する通信経路上において電力を供給することができる。

0039

マット120、122、123、124のそれぞれは、2つ以上の製品検出ゾーンに分割することができる。例えば、マット120は、第1製品検出ゾーン120aと第2製品検出ゾーン120bとに分割されるものとして示されている。製品検出ゾーンのそれぞれは、異なる製品の配置と関連付けることができる。更に詳しく後述するように、製品検出ゾーンは、マット120、122、123、124上に実際に存在している製品と望ましい製品配置のプラノグラムの比較を促進している。マット120、122、123、124のうちの1つ又は複数は、単一の製品用の専用の製品検出ゾーンであってもよい。このようなマットは、複数の製品検出ゾーンに分割されなくてもよい。いくつかの実施形態においては、陳列棚110は、単一の製品検出ゾーンを有する1つ又は複数のマットと、複数の製品検出ゾーンを有する1つ又は複数のマットと、を支持することができる。

0040

図2において更に詳しく後述するように、ローカルリーダ/プロセッサ140は、圧力感知マット120、122、123、124のうちの1つ又は複数から圧力値を読み取ることができると共に、読み取られた圧力値をエンコードしている1つ又は複数の2D画像150を生成することができる。いくつかの実施形態においては、ローカルリーダ/プロセッサ140は、それぞれのマットごとに、単一の画像150を生成することができる。いくつかの実施形態においては、ローカルリーダ/プロセッサ140は、それぞれの製品検出ゾーンごとに、単一の画像150を生成することができる。いくつかの実施形態においては、ローカルリーダ/プロセッサ140は、陳列棚110のそれぞれの棚ごとに1つの画像、或いは、陳列棚110の全体について1つの画像、などのように、複数のマットから単一の画像150を生成することができる。次いで、ローカルリーダ/プロセッサ140は、処理のために、インターネットなどのワイドエリアネットワークWAN:wide area network)上において、1つ又は複数の生成された2D画像150をリモードサーバー180に伝達することができる。

0041

ローカルリーダ/プロセッサ140は、圧力感知マット120、122、123、124を読み取ることができると共に、スケジュールに基づいて、或いは、トリガに応答して、1つ又は複数の2D画像150を生成することができる。ローカルリーダ/プロセッサ140は、店舗のピーク消費期間のそれぞれの前又は後において稼働するように構成することができる。非限定的な一例においては、店舗は、午前8:30、午後12:00、及び午後5:30などの、陳列棚上の製品を購入するピーク消費期間を有することができる。この例においては、ローカルリーダ/プロセッサ140は、午前8:00、午前11:30、及び午後5:00などの、ピーク消費期間の前に、陳列棚110が適切に補充されることを保証するべく、それぞれのピーク消費期間の前に稼働するように、スケジューリングすることができる。その他の時間及びスケジュールを使用することもできる。この代わりに、ローカルリーダ/プロセッサ140は、ピーク消費期間において販売された製品を補うべく、且つ、十分なストックが次のピーク消費期間のために利用可能となることを保証するべく、それぞれのピーク消費期間の後に稼働するようにスケジューリングすることもできる。

0042

これに加えて、又はこの代わりに、ローカルリーダ/プロセッサ140は、受け取ったトリガに基づいて、圧力感知マット120、122、123、124を読み取ると共に1つ又は複数の2D画像150を生成するように構成することもできる。非限定的な一例においては、ローカルリーダ/プロセッサ140は、ローカルリーダ/プロセッサ140上の押されたボタン又はローカルリーダ/プロセッサ140に伝達されたローカルメッセージなどの、ローカルトリガに基づいて、圧力感知マット120、122、123、124を読み取ると共に1つ又は複数の2D画像150を生成するように構成することができる。別の非限定的な例においては、ローカルリーダは、サーバー180などからの、ネットワーク160上において受けられたリモートトリガに基づいて、圧力感知マット120、122、123、124を読み取ると共に1つ又は複数の2D画像150を生成するように構成することができる。このようなリモートトリガは、例えば、適切な量の新しい在庫192が店舗に供給されることを保証するように、供給トラックが、陳列棚110を有する店舗への供給のための新しい在庫192を積み込む前に、陳列棚110の在庫管理をサーバー180が開始することを促進することができる。

0043

サーバー180は、受け取られた2D画像150を処理することができると共に、圧力感知マット120、122、123、124上に存在している製品を識別することができる。それぞれの識別された製品ごとに、サーバー180は、製品の形状、サイズ、及び重量を判定することができる。この情報の組合せを使用することにより、サーバー180は、圧力感知マット120、122、123、124上に存在しているそれぞれの製品を確実に識別することができる。いくつかの実施形態においては、サーバー180は、存在している1つ又は複数の可能な製品の予備判定を実施するべく、且つ、圧力感知マット120、122、123、124上に存在している製品の最終判定を実施するために予備判定を陳列棚110と関連するプラノグラムと相関させるべく、製品の形状、サイズ、及び重量を使用することができる。

0044

圧力感知マット120、122、123、124上に存在している製品の判定に基づいて、サーバー180は、1つ又は複数の通知170を伝達することができる。例えば、通知170は、圧力感知マット120、122、123、124上に存在している製品の配置を調節するべく、陳列棚110上の製品の販売の責任を担っている店舗所有者又はマネージャ又はその他のエンティティにネットワーク160上において伝達することができる。この例においては、通知170は、売れて減った位置の製品が、顧客にとってより視認可能な且つアクセス可能な状態となるように、棚の端部に向かって移動されることを保証するように、且つ、従って、それらの製品の継続した販売を改善するように、店舗所有者又はマネージャに催促することができる。

0045

別の例においては、通知170は、販売された製品の量の新しい在庫192を発注する責任を担っている店舗所有者又はマネージャ又はその他のエンティティに対してネットワーク160上において伝達することができる。例えば、通知170は、新しい在庫192の発注が、陳列棚110を補充するべく、それぞれの製品の適切な量を含むように、在庫管理システム190に伝達することができる。非限定的な一例においては、サーバー180は、プラノグラムに従って棚陳列110を充填するべく必要とされる製品の量を判定するために、圧力感知マット120、122、123、124上に存在していると判定された製品の現時点の在庫を棚陳列110のプラノグラムと比較することができる。棚陳列110を充填するべく必要とされる、プラノグラムに従って判定された製品の量は、発注が、それぞれの製品の適切な量を含みうるように、通知170内において伝達することができる。

0046

以上の内容の代わりに、又はこれに加えて、サーバー180は、陳列棚110上の製品の現時点の在庫と以前の在庫との間においていくつの製品が販売されたのかを判定するべく、圧力感知マット120、122、123、124上に存在していると判定された製品の現時点の在庫を圧力感知マット120、122、123、124上に存在していると判定された製品の以前の在庫と比較することもできる。このような実際の在庫の時間に基づいた比較は、陳列棚110上の製品の消費レートを判定するべく、使用することができる。陳列棚110上の製品の消費レートを判定する際には、直前より以前の在庫を使用することができる。更には、の消費レート、日中の消費レート、及び夕方の消費レートなどのように、一日の異なる部分における陳列棚110上の製品の消費レートを判定するべく、一日のうちの各部分を使用することもできる。その他の一日のうちの各部分を使用することもできる。

0047

発注が、次の計画された新しい在庫192の供給において、それぞれの製品の適切な量を含みうるように、判定された製品の消費レートに基づいて、販売された在庫の予想量を通知170内において伝達することができる。販売された在庫の予想量の代わりに、又はこれに加えて、通知170は、判定された消費レートを含むこともできる。また、通知170は、マット120、122、123、124上に存在している製品を判定するべく使用される2D画像、サーバー180が存在していると判定した製品の通知、マット120、122、123、124上に存在していると判定された製品のそれぞれのタイプの合計数、又はサーバー180によって受け取られる又は使用される任意のその他の情報などの、その他の情報を含むこともできる。また、通知170は、存在している1つ又は複数の可能な製品の判定と陳列棚110と関連するプラノグラムとの間のすべての不一致を識別するエラーレポートを含むこともできる。例えば、通知170内のエラーレポートは、プラスチックボトルに収容されたレギュラーソフトドリンクが、カンに収容されたダイエットソフトドリンクが配置されるべきプラノグラムの位置における圧力感知マット120上に存在している、と通知することができる。

0048

図2は、本明細書において提示されている一構成における、棚在庫管理システム100のローカルリーダ/プロセッサ140の構成の態様を示す図である。ローカルリーダ/プロセッサ140は、アナログ−デジタルコンバータADC:analog-to-digital converter)210と、入出力(I/O:input/output)インターフェイス220と、中央処理ユニット(CPU:central processing unit)230と、高周波(RF:radio frequency)入出力240と、を含むことができる。ADC210は、圧力感知マット120、122、123、124からの圧力値をデジタル値に変換することができる。ADC210をローカルリーダ/プロセッサ140において配置することにより、圧力感知マット120、122、123、124上において必要とされるハードウェアの量が極小化され、これにより、棚在庫管理システム100の費用が極小化される。いくつかの実施形態においては、ADC210は、デジタル値が圧力感知マット120、122、123、124から直接的に読み取られうるように、それぞれのマット上において配置することができる。デジタル値は、圧力感知マット120、122、123、124のうちの1つ又は複数から読み取られた圧力値をエンコードしている2D画像150を生成するべく、入出力(I/O)インターフェイス220を介して読み取られてもよく、且つ、CPU230によって処理されてもよい。更に詳細に後述するように、圧力感知マット120、122、123、124のうちの1つのマット上の圧力センサから読み取られたそれぞれの圧力値は、2D画像150内のピクセル値に変換されてもよく、この場合に、2D画像内のピクセルのグレースケール又は色値は、対応する圧力感知マットの圧力センサからの圧力値をエンコードしている。

0049

CPU230は、生成された2D画像150をRF入出力240を介してネットワーク160上においてサーバー180に伝達することができる。例えば、RF入出力240は、セルラー電話ネットワークを介してデータをサーバー180に伝達する無線モデムであってもよい。いくつかの実施形態においては、RF入出力240は、陳列棚110を有する店舗に存在している通信ゲートウェイ250との通信状態にあってもよい。ゲートウェイ250は、2D画像150をサーバー180に伝達するべく、インターネット又はその他のこの種の通信ネットワークに対するアクセスを有する無線ルータであってもよい。RF入出力240として示されているが、いくつかの実施形態においては、ローカルリーダ/プロセッサ140は、USB、Ethernet、又はその他の有線通信規格などの有線接続を介して、ゲートウェイ250との通信状態にあってもよい。ローカルリーダ/プロセッサ140のその他の構成を使用することができる。

0050

図3は、本明細書において提示されている一構成における、圧力感知マット120の構成の態様を示す図である。圧力感知マット120は、圧力センサのグリッド310と、ワイヤリード320と、ワイヤリード330と、コネクタ350と、コネクタピン360と、を含むことができる。圧力センサ310は、歪みゲージフォースレジスタ(force resistor)、又はその他のこの種の圧力センサなどの、任意の圧力センサであってもよい。圧力センサ310によって生成された圧力値は、圧力感知マット120から、1つ又は複数のワイヤリード320、330を介して、コネクタ350上のコネクタピン360に読み取ることができる。上述のように、圧力感知マット120の代替構成を使用することもできる。例えば、ADC210は、マット上において含まれていてもよく、且つ、圧力センサ310は、ADC210により、読み取られ、且つ、デジタル値に変換されてもよく、次いで、デジタル値は、デジタル通信経路を介してローカルリーダ/プロセッサ140に伝達されてもよい。いくつかの実施形態においては、圧力感知マット120は、孔のグリッド340を含んでいてもよく、この場合に、ワイヤリード320は、孔340のそれぞれのものの周りレイアウトされてもよい。孔340は、クーラーなどの、温度制御されたコンパートメント内における棚上の圧力感知マット120の配置を促進することができる。孔340は、圧力感知マット120上に配置されている製品の適切な冷却を促進するべく、圧力感知マット120を通じたエアフローを促進することができる。圧力感知マット120のその他の構成を使用することもできる。

0051

図4A図4Dは、本明細書において提示されている一構成における、製品パッケージの棚接触表面の様々な形状及びサイズを示す図である。例えば、図4Aに示されているように、プラスチックボトルの製品パッケージの棚接触表面は、図示の例においては5つである、複数の別個の棚接触表面を有する花弁形状を有することができる。図4Bは、連続的な円形の棚接触表面を有しうる、アルミニウムカンの製品パッケージの棚接触表面を示している。図4Cは、こちらも連続的な円形の棚接触表面を有しうる、ホットフィルプラスチックボトルの棚接触表面を示している。図4Dは、規則的なインターバルにおいて隆起を有する円形の棚接触表面をこちらも有しうる、ガラスボトルの棚接触表面を示している。図4B図4Dのパッケージの棚接触表面形状は、いずれも円形形状であるが、形状の差は、サーバー180による2D画像150の処理の際に、パッケージのタイプの確実な識別を促進することができる。例えば、図4Bのパッケージの棚接触表面は、図4Cのパッケージの棚接触表面のものよりも小さな直径を有する狭い円である。従って、図4Cに示されているパッケージの棚接触表面は、図4Bに示されているパッケージよりも、圧力感知マット120上において、多くの圧力センサ310とやり取りすることができる。また、図4Dのパッケージの棚接触表面も、狭い円であるが、図4Bに示されているパッケージのものよりも大きな直径を有する。また、圧力感知マット120の分解能に応じて、図4Dに示されているパッケージ上の隆起を検出することもできる。また、パッケージの棚接触表面の半径又はその他の寸法の差は、パッケージのサイズの検出を促進することができる。例えば、12液量オンスのアルミニウムカンは、1インチの半径の円形の棚接触表面を有することができる一方で、16液量オンスアルミニウムカンは、1.2インチの半径の円形の棚接触表面を有することができる。別の例においては、20液量オンスのプラスチックボトルは、1インチの半径の花弁形の棚接触表面を有することができる一方で、1リットルのプラスチックボトルは、1.5インチの半径の花弁形の棚接触表面を有することができる。パッケージの直径、円周、接触の表面積などのような、その他の寸法を使用することもできる。サーバー180は、圧力感知マット120上に存在しているパッケージの形状及び1つ又は複数の寸法を検出するべく、且つ、圧力感知マット120上に存在しているパッケージのタイプ及びサイズを判定するべく、2D画像150を処理することができる。

0052

図5A図5Dは、本明細書において提示されている一構成における、1つ又は複数の圧力感知マットを読み取った際にローカルリーダ/プロセッサ140によって生成される2D画像150を示す図である。上述のように、2D画像150内のそれぞれのピクセルは、圧力感知マット120上の対応する圧力センサから読み取られた圧力値をエンコードしている。例えば、8ビットグレースケール画像のピクセル値は、0〜255の範囲であってもよく、この場合に、値のそれぞれは、異なる圧力値に対応している。更なる分解能が必要とされる場合には、圧力値のより広い範囲をエンコードするべく、カラー画像のピクセル値を使用することができる。例えば、RGBピクセル値の赤色、青色、及び緑色成分は、それぞれ、圧力値の異なる分解能をエンコードすることができる。例えば、8ビットのRGBピクセル値の赤色成分は、粗い圧力値のレベルをエンコードすることができ、8ビットのRGBピクセル値の青色成分は、中間の圧力値のレベルをエンコードすることができ、且つ、8ビットのRGBピクセル値の緑色成分は、微細な圧力値のレベルをエンコードすることができる。RGBピクセルの赤色、青色、及び緑色成分のそれぞれにおいてエンコードされた圧力値の合計は、ピクセル位置における合計圧力値を提供することができる。この代わりに、RGBピクセルの赤色、青色、及び緑色成分は、圧力値をエンコードした単一のビットシーケンスとして、1つに結合することもできる。例えば、8ビットのRGBピクセル値の場合に、RGBピクセルの赤色、青色、及び緑色成分のそれぞれのものの8ビットは、圧力値をエンコードしている24ビットシーケンスとして、1つに結合することができる。ピクセル値への圧力値のその他のグレースケール又はカラーエンコーディングを使用することもできる。圧力値のカラーエンコーディングのために、CMYGなどのその他のカラーモデルを使用することもできる。更には、16ビット又は32ビットピクセルなどの、画像ピクセルのその他の分解能を使用することもできる。

0053

また、2D画像150内のそれぞれのピクセルは、圧力感知マット120上の圧力センサの位置をもエンコードしている。例えば、2D画像内の2つの隣接するピクセルは、圧力感知マット120上の2つの隣接する圧力センサ310に対応している。圧力感知マット120上の隣接する圧力センサ310の間のセンサピッチが判明していることから、2D画像150内のピクセルの間の距離を判定することができる。例えば、圧力感知マット120上の圧力センサピッチが1mmである場合には、2D画像上のピクセルのそれぞれのものの間のエンコードされた距離も、1mmである。従って、サーバー180は、2D画像150上の2つのピクセル位置の間の距離を判定するべく、2D画像150を処理することができる。このような判定は、更に詳細に後述するように、圧力感知マット120上に存在しているパッケージの寸法を算出するべく、使用することができる。

0054

図5Aは、花弁形状の棚接触表面を有するパッケージの2D画像150内のピクセルのパターンを示している。別個の花弁のそれぞれは、ゼロにエンコードされた圧力値を有するなんらのピクセル(例えば、白色ピクセル)をも含んでいない、非ゼロにエンコードされた圧力値を有するピクセル(例えば、非白色ピクセル)の連続的な組を形成することができる。ピクセルの間の連続性は、別の非白色ピクセルの側部又は対角線のいずれかの上に存在している任意の非白色ピクセルに基づいたものであってもよい。サーバー180が、花弁形状の棚接触表面を有するパッケージを識別するべく2D画像150を処理しうるように、別個の花弁形状の棚接触表面を定義するべく、その他の連続性の定義を使用することができる。

0055

図5Aにおいて、サーバー180は、第1の別個の花弁502及び第2の別個の花弁504を識別することができる。別個の花弁のそれぞれがサーバー180によって識別されたら、サーバー180は、圧力感知マット120上に存在している単一のパッケージを構成する別個の花弁の組を判定することができる。いくつかの実施形態においては、この判定は、サーバー180が、互いの閾値距離内の別個の花弁の組を識別することにより、実施することができる。この例においては、互いの閾値数ピクセル内の5つの別個の花弁の組として、パッケージを識別することができる。別個の花弁のそれぞれの間の白色ピクセルの最小数、別個の花弁のそれぞれのものの質量中心の間のピクセルの最小数、又はその他のこの種の判定などの、任意の方法を使用することにより、別個の花弁のそれぞれのものの間の距離を判定することができる。いくつかの実施形態においては、サーバー180は、基準円内においてフィットする花弁の組として単一のパッケージを構成する別個の花弁の組を識別することができる。単一のパッケージを構成する別個の花弁の組を識別するその他の方法を使用することもできる。

0056

図5Bは、円形形状の棚接触表面を有するパッケージの2D画像150内のピクセルのパターンを示している。円形形状は、ゼロにエンコードされた圧力値を有する閾値数のピクセル(例えば、白色ピクセル)を含む、非ゼロにエンコードされた圧力値を有するピクセル(例えば、非白色ピクセル)の連続的な組により、識別することができる。ピクセルの間の連続性は、別の非白色ピクセルの側部又は対角線のいずれかの上に存在している任意の非白色ピクセルに基づいたものであってもよい。サーバー180が、円形形状の棚接触表面を有するパッケージを識別するべく2D画像150を処理しうるように、円形形状の棚接触表面を定義するべく、その他の連続性の定義を使用することができる。図5Bにおいて、サーバー180は、円形形状の棚接触表面506を検出することができる。

0057

図5Cは、複数のタイプ及びサイズのパッケージの2D画像150内のピクセルのパターンを示している。例えば、サーバー180は、第1サイズの第1の花弁形状の棚接触表面508を検出することができる。サーバー180は、第1サイズの第1の円形形状の棚接触表面510を検出することができる。サーバー180は、第2サイズの第1の花弁形状の棚接触表面512を検出することができる。サーバー180は、第2サイズの第2の花弁形状の棚接触表面514を検出することができる。サーバー180は、第1サイズの第2の円形形状の棚接触表面516を検出することができる。従って、サーバー180は、同時に、異なるサイズの複数のタイプの飲料パッケージを検出することができる。

0058

パッケージの棚接触表面の形状が判定されたら、パッケージの1つ又は複数の寸法及び合計重量を判定することができる。例えば、パッケージの半径、直径、円周、接触の表面積(例えば、単一のパッケージを構成すると判定されたピクセルの組内の非ゼロのピクセルの数)又はその他の寸法を判定することができる。いくつかの実施形態においては、パッケージの1つ又は複数の寸法が、まず、ピクセルの数の観点において判定されてもよく、次いで、圧力感知マット120上の既知の圧力センサピッチに基づいて、この値が距離に変換されてもよい。例えば、半径は、まず、単一のパッケージを形成していると判定されたピクセルの組内の中央ピクセルと最も外側のピクセルとの間のピクセルの数の観点において判定されてもよい。次いで、判定された半径のピクセルの数は、圧力感知マット120の既知の圧力センサピッチに基づいて、半径の長さに変換されてもよい。半径を判定するその他の方法を使用することもできる。2D画像の処理に基づいて上述の寸法を判定する任意の方法を使用することができる。

0059

圧力感知マット120上に存在していると判定されたパッケージの重量を判定するべく、2D画像150を処理することができる。上述のように、それぞれのピクセル位置は、そのピクセル位置において印加されているパッケージの重量に対応する圧力値をエンコードしている。単一のパッケージを構成していると判定されたピクセルの組内のピクセルのすべてのものの圧力値を合計することにより、パッケージの合計重量を判定することができる。パッケージの重量を判定するその他の方法を使用することもできる。

0060

パッケージの棚接触表面の形状の判定に基づいて、パッケージタイプを判定することができる(例えば、花弁形のベースは、プラスチックボトルパッケージに対応している)。識別されたパッケージの1つ又は複数の寸法を使用することにより、パッケージのサイズを判定することができる(例えば、1インチの半径を有するプラスチックボトルは、20液量オンスのボトルである)。ボトルのサイズが判定されたら、パッケージの重量に基づいて、飲料のタイプを判定することができる。例えば、コーラ飲料は、第1の重量を有することができると共に、ダイエットコーラ飲料は、第1の重量未満である、第2重量を有することができる。重量の差は、飲料のブランドのそれぞれのものの内部の溶解した固体の量の差に起因しうる

0061

図5Dは、同一のタイプ及びサイズのパッケージの複数の異なる飲料の2D画像150内のピクセルのパターンを示している。例えば、サーバー180は、2D画像150が、第1の20液量オンスのプラスチックボトル518と、第2の20液量オンスのプラスチックボトル520と、を有すると判定することができる。ボトル518、520の合計重量の差に基づいて、サーバー180は、ボトル518がコーラ飲料用である一方で、ボトル520がダイエットコーラ飲料用であると更に判定することができる。

0062

圧力感知マット120の感度に応じて、いくつかの例においては、パッケージタイプ、サイズ、及び重量のすべてを知ることが、飲料又はその他の製品のすべてのタイプを一意に識別するための十分な情報ではない場合がある。例えば、コーラ飲料の20液量オンスのプラスチックボトルの重量は、レモンライム飲料の20液量オンスのプラスチックボトルの重量と同一である場合がある。従って、サーバー180は、陳列棚110のプラノグラムにアクセスすることができる。プラノグラムは、サーバー180上の、或いは、サーバー180からアクセス可能な、データベース(図示されてはいない)内において保存されていてもよい。プラノグラムと圧力感知マット120上に存在していると判定されたパッケージの判定されたパッケージタイプ、サイズ、及び重量との間に一致が存在している場合には、検出されたパッケージは、プラノグラムにおいて識別されている飲料のタイプであると推定することができる。例えば、パッケージが、コーラ飲料又はレモンライム飲料を通知する重量を有する20液量オンスのプラスチックボトルであるとサーバー180が判定した場合に、サーバー180は、陳列棚110に対応するプラノグラムにアクセスすることができる。プラノグラムは、検出されたパッケージが位置していると判定された圧力感知マット120上の位置には、コーラ飲料の20液量オンスのプラスチックボトルが位置しているはずであると通知することができる。従って、サーバー180は、プラノグラム並びに検出されたパッケージタイプ、サイズ、及び重量に基づいて、飲料がコーラ飲料であると推定することができる。

0063

図6は、本明細書において提示されている一構成における、ローカルリーダ/プロセッサ140の動作の態様を示すフロー図である。662において、ローカルリーダ/プロセッサ140は、1つ又は複数の圧力感知マット120、122、123、124上の圧力センサ310の圧力値を読み取っている。上述のように、ローカルリーダ/プロセッサ140は、スケジュールに基づいて、或いは、ローカル又はリモートトリガに応答して、圧力値を読み取ることができる。

0064

664において、ローカルリーダ/プロセッサ140は、読み取られた圧力値をエンコードしている2D画像150を生成している。圧力感知マット120、122、123、124のうちの1つのマット上の圧力センサから読み取られたそれぞれの圧力値は、2D画像150内のピクセル値に変換されてもよく、この場合に、2D画像内のピクセルのグレースケール又は色値は、対応する圧力感知マットの圧力センサからの圧力値をエンコードしている。また、2D画像150内のそれぞれのピクセルは、対応する圧力感知マット上の圧力センサの位置をもエンコードしている。圧力感知マット120上の隣接する圧力センサ310の間のセンサピッチが判明していることから、2D画像は、ピクセルの間の距離をエンコードしている。いくつかの実施形態においては、ローカルリーダ/プロセッサ140は、それぞれのマットごとに、単一の画像150を生成することができる。いくつかの実施形態においては、ローカルリーダ/プロセッサ140は、それぞれの製品検出ゾーンごとに、単一の画像150を生成することができる。いくつかの実施形態においては、ローカルリーダ/プロセッサ140は、陳列棚110のそれぞれの棚ごとの画像、或いは、陳列棚110の全体についての1つの画像、などのように、複数のマットから単一の画像150を生成することができる。

0065

666において、ローカルリーダ/プロセッサ140は、処理のために、ネットワーク160上において、サーバー180に2D画像150を伝達することができる。いくつかの実施形態においては、ローカルリーダ/プロセッサ140は、例えば、セルラーモデムなどを介して、2D画像150をネットワーク160上において直接的に伝達することができる。いくつかの実施形態においては、ローカルリーダ/プロセッサ140は、陳列棚110が配置されている店舗内のゲートウェイ250に2D画像を伝達することができる。次いで、ゲートウェイ250は、ネットワーク160上において、2D画像をサーバー180に伝達することができる。

0066

図7は、本明細書において提示されている一構成における、自動的な在庫管理システム内のサーバー180の動作の態様を示すフロー図である。702において、サーバーは、陳列棚110を有する店舗内のローカルリーダ/プロセッサから2D画像150を受け取っている。704において、サーバー180は、詳しく上述したように、圧力感知マット120上に存在していると判定されたパッケージのそれぞれごとに、パッケージの形状、パッケージの1つ又は複数の寸法、及びパッケージの重量を判定するべく、画像を処理している。サーバー180は、圧力感知マット120上に存在しているパッケージのタイプ及びサイズを識別するべく、判定されたパッケージの形状及び1つ又は複数の寸法を使用することができる。判定されたパッケージのタイプ、サイズ、及び重量に基づいて、サーバー180は、製品の1つ又は複数の可能なタイプが、圧力感知マット120上に存在していると判定されることを識別することができる。また、サーバー180は、圧力感知マット120上に存在している製品を推定するべく、圧力感知マット120上に存在していると判定された製品の1つ又は複数の可能なタイプを陳列棚110のプラノグラムと比較することもできる。

0067

次いで、706において、サーバー180は、正しい量の新しい在庫192が、発注され、且つ、陳列棚110上において適切に販売されるように、通知を在庫管理システム190に伝達することができる。例えば、通知170は、圧力感知マット120、122、123、124上に存在している製品の配置を調節するべく、ネットワーク160上において、陳列棚110上の製品の販売の責任を担っている店舗所有者又はマネージャ又はその他のエンティティに伝達することができる。この例においては、通知170は、売れて減った位置の製品が、消費者にとってより視認可能な且つアクセス可能な状態となるように、棚の端部に向かって移動されることを保証するべく、且つ、従って、これらの製品の継続された販売を改善するべく、店舗所有者又はマネージャに催促することができる。

0068

別の例においては、通知170は、ネットワーク160上において、販売された製品の量の新しい在庫192を発注する責任を担っている店舗所有者又はマネージャ又はその他のエンティティに伝達することができる。例えば、通知170は、新しい在庫192の発注が、陳列棚110を補充するべく、それぞれの製品の適切な量を含むように、在庫管理システム190に伝達することができる。非限定的な例においては、サーバー180は、プラノグラムに従って棚陳列110を充填するべく必要とされる製品の量を判定するべく、圧力感知マット120、122、123、124上に存在していると判定された製品の現時点の在庫を棚陳列110のプラノグラムと比較することができる。棚陳列110を充填するべく必要とされる製品の、プラノグラムに従って判定された量は、発注が、それぞれの製品の適切な量を含みうるように、通知170内において伝達することができる。

0069

上述の内容の代わりに、或いは、これに加えて、発注が、次の計画された新しい在庫192の供給において、それぞれの製品の適切な量を含みうるように、判定された製品の消費レートに基づいて、販売された在庫の予想量を通知170内において伝達することもできる。販売された在庫の予想量の代わりに、又はこれに加えて、通知170は、判定された消費レートを含むこともできる。また、通知170は、マット120、122、123、124上に存在している製品を判定するべく使用される2D画像、サーバー180が存在していると判定した製品の通知、マット120、122、123、124上に存在していると判定された製品のそれぞれのタイプの合計数、或いは、サーバー180によって受け取られる又は使用される任意のその他の情報などの、その他の情報を含むこともできる。

0070

以上において使用されている例においては、飲料が、製品のタイプとして使用されているが、これらの例は、任意のタイプのパッケージ及び任意のタイプの製品に拡張されうることを理解されたい。また、上述の例は、個々のパッケージの分析に基づいたものであったが、本明細書において記述されているシステム及び方法は、6パック又はケースの製品などの、第2のパッケージ内において収容された製品と共にも使用されうるものと想定される。上述の例と同様に、存在しうる製品の1つ又は複数のタイプを識別するべく、第2パッケージユニットの形状、サイズ、及び重量が使用されてもよく、次いで、この結果をプラノグラムと比較して、圧力感知マット上に存在している製品の個々のタイプを推定することができる。

0071

図1図7を参照して上述した論理的動作は、(1)演算システム上において稼働するコンピュータ実装された動作又はプログラムモジュールのシーケンスとして、且つ/又は、(2)演算システム内の相互接続された機械論理回路又は回路モジュールとして、実装されうることを理解されたい。実装は、演算システムの性能及びその他の要件に依存する選択可能な問題である。従って、本明細書において記述されている論理的動作は、状態動作、構造装置、行為、又はモジュールとして、様々に呼称される。これらの動作、構造装置、行為、及びモジュールは、ソフトウェアにおいて、ファームウェアにおいて、特殊目的デジタルロジックにおいて、並びに、これらの任意の組合せにおいて、実装することができる。また、図に示されている、且つ、本明細書において記述されているものよりも、多くの数の又は少ない数の動作が実行されうることをも理解されたい。また、これらの動作は、本明細書において記述されているものとは異なる順序において実行されてもよい。

0072

図8は、上述の方式によって様々な要素を実装するためのプログラムコンポーネントを実行する能力を有するコンピュータ600の例示用のコンピュータアーキテクチャを示している。図6に示されているコンピュータアーキテクチャは、従来のサーバーコンピュータワークステーションデスクトップコンピュータラップトップ、タブレット、ネットワークアプライアンス、eリーダ、スマートフォン、又はその他の演算装置を示しており、且つ、本明細書において提示されているソフトウェアコンポーネントの任意のものを実行するべく、利用することができる。例えば、図8に示されているコンピュータアーキテクチャは、図1図7を参照して記述されている機能及び特徴並びに/或いは関係する機能を提供するべく、ソフトウェアコンポーネントを実行するために利用することができる。また、図8に示されているコンピュータアーキテキチャは、在庫管理システム190などを含む、サーバー180又は本明細書において記述されている演算システムの任意のその他のものを実装するべく利用することもできよう。

0073

コンピュータ600は、ベースボード602又は「マザーボード」を含み、これは、複数のコンポーネント又は装置がシステムバス又はその他の電気通信経路を介して接続されうる印刷回路基板である。例示用の一構成においては、1つ又は複数の中央処理ユニット(CPU)604がチップセット606との関連において動作している。CPU604は、コンピュータ600の動作に必要とされる算術及び論理演算を実行する、標準的なプログラム可能なプロセッサであってもよい。

0074

CPU604は、状態の間を区別すると共にこれらの状態を変更するスイッチング要素の操作を通じて1つの別個の物理的状態から次のものに遷移することにより、動作を実行している。スイッチング要素は、一般に、フリップフロップなどの、2つの2値状態のうちの1つを維持する電子回路と、論理ゲートなどの、1つ又は複数のその他のスイッチング要素の状態の論理的組合せに基づいて出力状態を提供する電子回路と、を含むことができる。これらの基本的なスイッチング要素は、レジスタ、加算器減算器算術論理ユニット浮動小数点ユニット、及びこれらに類似したものを含む、更に複雑な論理回路を生成するべく、組み合わせることができる。

0075

チップセット606は、CPU604とベースボード602上のコンポーネント及び装置の残りのものの間のインターフェイスを提供している。チップセット606は、コンピュータ600内においてメインメモリとして使用されているRAM608に対するインターフェイスを提供することができる。チップセット606は、コンピュータ600のスタートアップと、様々なコンポーネントと装置との間の情報の転送と、を支援する基本的なルーチンを保存するべく、読み出し専用メモリ(ROM:read-only memory)610又は不揮発性RAM(NVRAM:non-volatile RAM)などの、コンピュータ可読ストレージ媒体に対するインターフェイスを更に提供することができる。また、ROM610又はNVRAMは、本明細書において記述されている構成に従って、コンピュータ600の動作に必要とされるその他のソフトウェアコンポーネントを保存することもできる。

0076

コンピュータ600は、ローカルエリアネットワーク620又はネットワーク160などのネットワークを通じたリモート演算装置及びコンピュータシステムへの論理的接続を使用するネットワーク接続された環境内において動作することができる。チップセット606は、ギガビットEthernetアダプタなどの、NIC612を通じたネットワーク接続性を提供するための機能を含むことができる。NIC612は、ネットワーク620上においてコンピュータ600をその他の演算装置に接続する能力を有する。複数のNIC612が、コンピュータ600上において存在していてもよく、これにより、コンピュータがその他のタイプのネットワーク及びリモートコンピュータシステムに接続されることを理解されたい。

0077

コンピュータ600は、コンピュータ用の不揮発性ストレージを提供するマスストレージ装置618に接続することができる。マスストレージ装置618は、本明細書において更に詳細に記述されている、システムプログラムアプリケーションプログラム、その他のプログラムモジュール、及びデータを保存することができる。マスストレージ装置618は、チップセット606に接続されたストレージコントローラ614を通じて、コンピュータ600に接続することができる。マスストレージ装置618は、1つ又は複数の物理的ストレージユニットから構成することができる。ストレージコントローラ614は、SAS(serial attachedSCSI)インターフェイス、SATA(serial advanced technology attachment)インターフェイス、ファイバチャネル(FC:fiber channel)インターフェイス、又は、コンピュータと物理的ストレージユニットとを物理的に接続すると共にこれらの間においてデータを転送するためのその他のタイプのインターフェイスを通じて、物理的ストレージユニットとインターフェイスすることができる。

0078

コンピュータ600は、保存されている情報を反映するように物理的ストレージユニットの物理的状態を変換することにより、マスストレージ装置618上においてデータを保存することができる。物理的状態の具体的な変換は、本説明の異なる実装形態において、様々な要因に依存しうる。このような要因の例は、限定を伴うことなしに、物理的ストレージユニットを実装するべく使用されている技術、マスストレージ装置618が1次ストレージとして又は2次ストレージとして特徴付けられるかどうか、並びに、これらに類似したものを含むことができる。

0079

例えば、コンピュータ600は、磁気ディスクドライブユニット内の特定の位置の磁気特性光ストレージユニット内の特定の位置の反射又は屈折特性、又は半導体ストレージユニット内の特定の個別のコンポーネントの電気特性を変更するように、ストレージコントローラ614を通じて命令を発行することにより、情報をマスストレージ装置618に保存することができる。本説明の精神及び範囲を逸脱することなしに、物理的媒体のその他の変換が可能であり、以上の例は、本説明を促進するべく提供されたものに過ぎない。コンピュータ600は、物理的ストレージユニット内の1つ又は複数の特定の位置の物理的状態又は特性を検出することにより、マスストレージ装置618から情報を更に読み取ることができる。

0080

上述のマスストレージ装置618に加えて、コンピュータ600は、プログラムモジュール、データ構造、又はその他のデータなどの、情報を保存及び取得するべく、その他のコンピュータ可読ストレージ媒体へのアクセスを有することができる。当業者は、コンピュータ可読ストレージ媒体は、データの非一時的な保存を提供すると共にコンピュータ600によってアクセスされうる、任意の利用可能な媒体であることを理解されたい。

0081

一例として、且つ、限定を伴うことなしに、コンピュータ可読ストレージ媒体は、任意の方法又は技術において実装された、揮発性及び不揮発性の、着脱自在及び非着脱自在の、媒体を含むことができる。コンピュータ可読ストレージ媒体は、限定を伴うことなしに、RAM、ROM、消去可能なプログラム可能なROMEPROM:erasable programmable ROM)、電気的に消去可能なプログラム可能なROM(EEPROM:electrically-erasable programmable ROM)、フラッシュメモリ又はその他の半導体メモリ技術、コンパクトディスクROM(CD−ROM:compact disc ROM)、デジタルバータイルディスク(DVD:digital versatile disk)、高精細DVD(HD−DVD:high definition DVD)、BLU-RAY、又はその他の光ストレージ、磁気カセット磁気テープ磁気ディスクストレージ又はその他の磁気ストレージ装置、或いは、非一時的方式によって望ましい情報を保存するべく使用されうる任意のその他の媒体を含む。

0082

マスストレージ装置618は、コンピュータ600の動作を制御するべく利用されるオペレーティングシステム530を保存することができる。一構成によれば、オペレーティングシステムは、LINUXオペレーティングシステム、MICROSOFT Corporationが提供するWINDOWS(登録商標)Serverオペレーティングシステム、並びに、UNIXオペレーティングシステム又はその変形の1つのうちの少なくとも1つを含む。また、その他のオペレーティングシステムを利用することもできることを理解されたい。マスストレージ装置618は、サーバー180の機能を実行するための1つ又は複数のアプリケーション、並びに/或いは、上述のその他のソフトウェアコンポーネント及びデータの任意のものなどの、コンピュータ600によって利用されるその他のシステム又はアプリケーションプログラム及びデータを保存することができる。また、マスストレージ装置618は、本明細書において具体的に識別されてはいないその他のプログラム及びデータ652を保存することもできよう。

0083

一構成においては、マスストレージ装置618又はその他のコンピュータ可読ストレージ媒体は、コンピュータ600に読み込まれた際に、コンピュータを汎用演算システムから本明細書において記述されている構成を実装する能力を有する特殊目的コンピュータに変換するコンピュータ実行可能命令によってエンコードされている。これらのコンピュータ実行可能命令は、上述のように、状態の間においてCPU604が遷移する方式を規定することにより、コンピュータ600を変換している。一構成によれば、コンピュータ600は、コンピュータ600によって実行された際に、図1図7との関連において上述した様々なルーチンを実行する、コンピュータ実行可能命令を保存したコンピュータ可読ストレージ媒体に対するアクセスを有する。また、コンピュータ600は、本明細書において記述されているその他のコンピュータ実装された動作のいずれかを実行するためのコンピュータ可読ストレージ媒体を含むこともできよう。

0084

また、コンピュータ600は、キーボードマウスタッチパッドタッチスクリーン容量性入力装置、又はその他のタイプの入力装置などの、いくつかの入力装置からの入力を受け取ると共に処理するための1つ又は複数の入出力コントローラ616を含むこともできる。同様に、入出力コントローラ616は、コンピュータモニタフラットパネルディスプレイデジタルプロジェクタプリンタプロッタ、又はその他のタイプの出力装置などの、ディスプレイに出力を提供することができる。コンピュータ600は、図8に示されているコンポーネントのすべてを含まなくてもよく、図8に明示的に示されていないその他のコンポーネントを含んでいてもよく、或いは、図8に示されているものとは完全に異なるアーキテクチャを利用してもよいことを理解されたい。

0085

結言
主題は、構造的特徴及び/又は方法的行為に固有の言語において記述されているが、添付の請求項において定義されている主題は、必ずしも、記述されている特定の特徴又は行為に限定されるものではないことを理解されたい。むしろ、これらの特定の特徴及びステップは、請求項を実装する例示用の形態として開示されている。

0086

上述の方法及びプロセスのすべては、1つ又は複数の汎用コンピュータ又はプロセッサによって実行されるソフトウェアコードモジュールとして実施されてもよく、且つ、これを介して完全に又は部分的に自動化されてもよい。コードモジュールは、任意のタイプのコンピュータ可読ストレージ媒体又はその他のコンピュータストレージ装置内において保存することができる。これに加えて、又はこの代わりに、方法のいくつか又はすべては、特殊なコンピュータハードウェアにおいて実施されてもよい。

0087

例えば、「できる(can)」、「できよう(could)」、又は「しうる(may)」などの条件付き言語は、そうではない旨が具体的に記述されていない限り、その他の例が含んでいない状態において、特定の例が特定の特徴、要素、及び/又はステップを含むことを意味している。従って、このような条件付き言語は、特定の特徴、要素、及び/又はステップが、任意の方式により、1つ又は複数の例に必要とされている、或いは、1つ又は複数の例が、ユーザー入力又は要求を伴って又は伴うことなしに、特定の特徴、要素、及び/又はステップが、任意の特定の例において、含まれているかどうか、或いは、実行されるべきかどうか、を決定するためのロジックを必ず含んでいることを意味するものではない。

0088

「及び/又は(and/or)」及び「X、Y、又はZの少なくとも1つ(at least one of X, Y or Z)」というフレーズなどの接続言語は、そうではない旨が具体的に記述されていない限り、品目や項目などが、Xであってもよく、Yであってもよく、又はZであってもよく、或いは、これらの組合せであってもよいことを意味している。

0089

本明細書において記述されている、且つ/又は、添付の図において描かれている、フロー図内の任意のルーチン説明、要素、又はブロックは、ルーチン内の特定の論理的機能又は要素を実装するための1つ又は複数の実行可能な命令を含む、コードのモジュール、セグメント、又は一部分を潜在的に表すものとして理解されたい。代替実装形態は、本明細書において記述されている例の範囲に含まれており、この場合に、当業者には理解されるように、関与する機能に応じて、要素又は機能は、削除されてよく、或いは、図示又は記述されているものとは異なる順序において実行されてもよく、これには、実質的に同期状態におけるもの、或いは、逆の順序におけるものが含まれる。

0090

様々な変形及び変更を上述の例に対して実施しうることを強調しておきたい。これらの例の要素も、その他の受け入れ可能な例に含まれるものと理解されたい。本明細書においては、すべてのこの種の変更及び変形も、本開示の範囲に含まれ、且つ、添付の請求項によって保護されるものと解釈されたい。

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