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図面 (9)

課題・解決手段

内面に形成されたチャネルを含むフローボディと、チャネル内に配置されかつフローボディ内に回転可能に取り付けられたバタフライプレートとを含む弁組立体ステムが提供される。システムはまた、弁組立体システムの入力側と出力側において差圧を受ける一対の両側ピストンをも含む。差圧に基づいて両側ピストンの少なくとも1つを付勢するようにばねが制御され、かつバタフライプレートを回転させて差圧および弁組立体システムを所定の出力圧力に対して調整する。

概要

背景

弁は、パイプまたはドックを通る流体または空気の通過を制御しなければならない用途で一般的に使用されている。例えば、航空産業では、ジェットエンジンに使用されるシステム内の空気分配および直接気流を制御するために、通常、弁が使用される。

例えば、ジェットエンジンシステムでは、弁組立体システムは、防氷用途のための抽気の流れを制御するための空気作動弁を含むことができる。これらの空気作動弁は通常、出力圧力監視し、サーボ制御を使用して制御フィードバックを提供し、それによって差圧DP)制御を提供する。現行のシステムでは、差圧は基準調整器によって低減される。

しかし、弁設計はますます複雑になっている。これらのより複雑な設計には、より大きく、より重く、信頼性が低いことが多い追加の構成要素が含まれることが多い。特にシステム内圧を制御するためのフィードバック制御ループなどの用途で使用される場合、追加の構成要素(例えば、サーボコントローラおよび基準調整器)は、システムに望ましくない重量を加える可能性がある。さらに、これらの複雑な構成要素は空気作動弁の一般的な故障の原因となり、したがって、システム全体の信頼性を低下させる。重量、サイズ、および信頼性は航空産業ではよく知られている問題である。

概要

内面に形成されたチャネルを含むフローボディと、チャネル内に配置されかつフローボディ内に回転可能に取り付けられたバタフライプレートとを含む弁組立体システムが提供される。システムはまた、弁組立体システムの入力側と出力側において差圧を受ける一対の両側ピストンをも含む。差圧に基づいて両側ピストンの少なくとも1つを付勢するようにばねが制御され、かつバタフライプレートを回転させて差圧および弁組立体システムを所定の出力圧力に対して調整する。

目的

これらの空気作動弁は通常、出力圧力を監視し、サーボ制御を使用して制御フィードバックを提供し、それによって差圧(DP)制御を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

弁組立体ステム(100)であって、内面(112)に形成されたチャネル(120)を含むフローボディ(110)と、前記チャネル(120)内に配置されかつ前記フローボディ(110)内に回転可能に取り付けられたバタフライプレート(130)と、一対の両側ピストン(150a、150b)であって、各ピストン(150a、150b)は、各ピストン(150a、150b)のそれぞれの端部において、前記弁組立体システム(100)の入力側(102)と出力側(104)から差圧を受けるように構成されている、一対の両側ピストン(150a、150b)と、前記差圧に応答して前記両側ピストン(150a、150b)の少なくとも1つを付勢するように制御されるばね(140)であって、前記ばね(140)は、前記バタフライプレート(130)を回転させて前記差圧および前記弁組立体システム(100)を所定の出力圧力に対して調整するように構成されている、ばね(140)と、前記バタフライプレート(130)に、かつ前記一対の両側ピストン(150a、150b)の間に接続されているシャフト(125)であって、前記ばね(140)は前記シャフト(125)に取り付けられている、シャフト(125)とを備える、弁組立体システム(100)。

請求項2

各両側ピストン(150a、150b)の入力側(102)および出力側(104)に接続され、入力圧力を受け、各両側ピストン(150a、150b)において受ける前記差圧を調整するように構成された弁(160)をさらに備える、請求項1に記載の弁組立体システム(100)。

請求項3

入力圧力および出力圧力が各両側ピストン(150a、150b)のそれぞれの側に直接伝達され、前記ばね(140)と釣り合う、請求項1に記載の弁組立体システム(100)。

請求項4

前記弁(160)がスプール型弁を含む、請求項2に記載の弁組立体システム(100)。

請求項5

記入力圧力が前記出力圧力よりも小さいとき、各両側ピストン(150a、150b)にわたる前記差圧が減少し、前記ばね(140)が解放され、前記バタフライプレート(130)が開位置に回転して前記出力圧力を調整する、請求項3に記載の弁組立体システム(100)。

請求項6

前記入力圧力が前記出力圧力よりも大きいとき、各両側ピストン(150a、150b)にわたる前記差圧が増大し、前記ばね(140)が付勢されて、前記バタフライプレート(130)が閉位置に回転させられる、請求項3に記載の弁組立体システム(100)。

請求項7

前記差圧を調整するために、大気空気流(170)が各両側ピストン(150a、150b)の入力側(102)に入力される、請求項5に記載の弁組立体システム(100)。

請求項8

前記差圧を調整するために、大気空気流(170)が各両側ピストン(150a、150b)の出力側(104)に入力される、請求項6に記載の弁組立体システム(100)。

請求項9

弁組立体システム(200、300)であって、内面(112)に形成されたチャネル(120)を含むフローボディ(110)と、前記チャネル(120)内に配置されかつ前記フローボディ(110)内に回転可能に取り付けられたバタフライプレート(230、330)と、前記弁組立体システム(200、300)の入力側(202、302)または出力側(204)に配置されている単一の両側ピストン(250、350)であって、前記単一の両側ピストン(250、350)のそれぞれの端部において、前記弁組立体システム(200、300)の前記入力側(202、302)または前記出力側(204)から差圧を受けるように構成されている、単一の両側ピストン(250、350)と、前記差圧に基づいて前記両側ピストン(250、350)に対して付勢されるように制御されるばね(240、340)であって、前記ばね(240、340)は、前記バタフライプレート(230、330)を回転させて前記差圧および前記弁組立体システム(200、300)を所定の出力圧力に対して調整するように構成されている、ばね(240、340)と、前記バタフライプレート(230、330)に、かつ前記単一の両側ピストン(250、350)のいずれかの側に接続されているシャフト(125)であって、前記ばね(240、340)は前記シャフト(125)に取り付けられている、シャフト(125)とを備える、弁組立体システム(200、300)。

請求項10

前記両側ピストン(250)が前記弁組立体システム(200)の前記出力側(204)にあるとき、前記入力圧力および前記出力圧力は、前記入力圧力および前記出力圧力に基づいて前記ばね(240)の作動によって調整され、前記バタフライプレート(230)は前記差圧を調整するために部分的に開いている、請求項9に記載の弁組立体システム(200)。

技術分野

0001

本発明は、概して弁組立体ステムに関する。特に、本発明は差圧によって調整される遮断弁組立体に関する。

背景技術

0002

弁は、パイプまたはドックを通る流体または空気の通過を制御しなければならない用途で一般的に使用されている。例えば、航空産業では、ジェットエンジンに使用されるシステム内の空気分配および直接気流を制御するために、通常、弁が使用される。

0003

例えば、ジェットエンジンシステムでは、弁組立体システムは、防氷用途のための抽気の流れを制御するための空気作動弁を含むことができる。これらの空気作動弁は通常、出力圧力監視し、サーボ制御を使用して制御フィードバックを提供し、それによって差圧(DP)制御を提供する。現行のシステムでは、差圧は基準調整器によって低減される。

0004

しかし、弁設計はますます複雑になっている。これらのより複雑な設計には、より大きく、より重く、信頼性が低いことが多い追加の構成要素が含まれることが多い。特にシステム内圧を制御するためのフィードバック制御ループなどの用途で使用される場合、追加の構成要素(例えば、サーボコントローラおよび基準調整器)は、システムに望ましくない重量を加える可能性がある。さらに、これらの複雑な構成要素は空気作動弁の一般的な故障の原因となり、したがって、システム全体の信頼性を低下させる。重量、サイズ、および信頼性は航空産業ではよく知られている問題である。

先行技術

0005

欧州特許出願公開第2813688(A2)号明細書

0006

前述の欠点を考慮すると、空気作動弁の信頼性を高める必要がある。本発明の実施形態は、追加の構成要素およびフィードバックループ制御を使用することなく差圧制御に基づいて動作する弁組立体システムを提供する。すなわち、本発明の弁組立体システムは、その弁の上流圧力側と下流圧力側との差圧のみに基づいて動作する。

0007

例示的な一実施形態では、弁組立体システムが提供される。弁組立体システムは、内面に形成されたチャネルを含むフローボディと、チャネル内に配置されかつフローボディ内に回転可能に取り付けられたバタフライプレートとを含む。一対の両側ピストンが、弁組立体システムの入力側と出力側において差圧を受ける。このシステムはまた、差圧に基づいて両側ピストンの少なくとも1つを付勢するように制御され、かつバタフライプレートを回転させて差圧および弁組立体システムを所定の出力圧力に対して調整するように制御されるばねを含む。

0008

別の例示的な実施形態では、弁組立体システムは単一の両側ピストンを含む。バタフライプレートの回転は、両側ピストンにおいて受ける差圧とばねの力との間の力の均衡に基づいており、それによって差圧を調整する。

0009

上記は様々な実施形態の態様および特徴のいくつかを概略的に概説したものであり、本開示の様々な潜在的な用途の単なる例示であると解釈されるべきである。開示された情報を異なる方法で適用することによって、または開示された実施形態の様々な態様を組み合わせることによって、他の有益な結果を得ることができる。したがって、特許請求の範囲によって規定される範囲に加えて、添付の図面と併せて例示的な実施形態の詳細な説明を参照することによって、他の態様およびより包括的な理解を得ることができる。

図面の簡単な説明

0010

本発明の1つまたは複数の実施形態内で実施することができる、調整モードで動作する一対の両側ピストンを有する弁組立体システムの一例を示す図である。
1つまたは複数の実施形態内で実施することができるコマンド開機能において動作する図1の弁組立体システムを示す図である。
本発明の1つまたは複数の実施形態内で実施することができるコマンド閉機能において動作する図1の弁組立体システムを示す図である。
本発明の1つまたは複数の代替的な実施形態内で実施することができる、単一の両側ピストンを有し(コマンド開機能を用いない)、調整モードにおいて動作する弁組立体システムを示す図である。
本発明の1つまたは複数の実施形態内で実施することができるコマンド閉機能において動作する図4の弁組立体システムを示す図である。
本発明の1つまたは複数の実施形態内で実施することができる、単一の両側ピストンを有し(コマンド閉機能を用いない)、調整モードにおいて動作する弁組立体システムを示す図である。
本発明の1つまたは複数の実施形態内で実施することができるコマンド開機能において動作する図6の弁組立体システムを示す図である。
本発明の代替的な実施形態内で実施することができるコマンド開またはコマンド閉機能を用いずに調整モードにおいて動作する弁組立体システムを示す図である。

0011

図面は、好ましい実施形態を説明するためのものにすぎず、本開示を限定するものとして解釈されるべきではない。以下の図面の説明を可能にすると、本開示の新規な態様が当業者に明らかになるはずである。この詳細な説明では、図面の特徴を示すために数字および文字表記を使用する。図面および説明における同様のまたは類似の表記は、本発明の実施形態の同様のまたは類似の部分を指すために使用されている。

実施例

0012

必要に応じて、詳細な実施形態を本明細書に開示する。開示された実施形態は、様々な代替形態の単なる例示であることを理解されたい。本明細書で使用される場合、「例示的」という語は、例示、標本モデル、またはパターンとして役立つ実施形態を参照するために広範に使用される。図は、必ずしも一定の縮尺ではなく、特定の構成要素の詳細を示すために、いくつかの特徴が誇張されているか、または最小化されていることがある。他の例では、当業者に知られている周知の構成要素、システム、材料または方法は、本開示を不明瞭にすることを避けるため、詳細には記載されていない。そのため、本明細書で開示される特定の構造的および機能的詳細は、限定として解釈されるのではなく、単に特許請求の範囲の基礎として、および当業者に教示するための代表的な基礎として解釈されるべきである。

0013

本発明の実施形態は、例えば防氷用途のために、差圧を制御し、ジェットエンジンシステム内の抽気の流れを制御するための所定の出力(設定点)圧力を提供するために使用することができる弁組立体システムを提供する。本発明の弁組立体システムは、必要に応じて他のシステムおよびアプリケーション内に実装することができる。本発明はまた、航空機客室圧力制御のような他の航空機アプリケーション内で実施することもできる。

0014

本発明の様々な実施形態による弁組立体システムに関する詳細について、これより図1図8を参照しながら説明する。

0015

図1は、フローボディ110、チャネル120、シャフト125、バタフライプレート130、ばね140、ならびに一対の両側ピストン150aおよび150bを含む弁組立体システム100を示す。フローボディ110は、その内面112内に形成されたチャネル120を含む。フローボディ110は、金属材料、例えばチタンから形成することができる。しかし、本発明はこれに限定されず、任意の適切な材料を使用することができる。例えば、温度要件に応じてステンレス鋼およびインコネルを使用することができる。さらに、1つのチャネル120が示されているが、本発明はそのように限定されず、必要に応じて複数のチャネル120から成るセットを含んでもよい。

0016

バタフライプレート130はチャネル120内に配置され、シャフト125に接続された回転手段を介してチャネル120に回転可能に取り付けられている。バタフライプレート130は、シャフト125と連動するばね140の作動に基づいて回転する。バタフライプレート130は、温度要件に応じて様々なステンレス鋼およびインコネル、または、または他の任意の適切な種類の材料から形成することができる。ばね140は、バタフライプレート130を回転させるように作動させることができる任意のタイプの機構とすることができる。ばね140は、一対の両側ピストン150aおよび150bにおいて受ける差圧に基づいて作動する。本発明の実施形態によれば、ばね140は、3つの異なるばね定数を含む3段ばねである。ばね140は、バタフライプレート130の両端の調整の範囲を広げるように作用する。

0017

両側ピストン150aおよび150bは、差圧を使用して、加えられた差圧の量に基づいてシャフト125を介してバタフライプレート130を選択的に開閉するためにばね140に抗して作用する。両側ピストン150aおよび150bは、スプール弁駆動であり得る。したがって、スプール弁160aおよび160bまたは同様の弁が、弁組立体システム100のコマンド開および閉機能を制御するために動力を受け取ることができる。スプール弁160aおよび160bは、その入力および出力においてそれぞれのピストン150aおよび150bと接続されている。

0018

弁組立体システム100の様々な動作(すなわち、調整、コマンド開および閉機能)に関する詳細を、これより図1図3を参照して説明する。

0019

図1にさらに示されるように、また例として、弁組立体システム100は調整モードで動作している。ピストン150aおよび150bは、スプール弁160aおよび160bを介して入力圧力受け取り、その入力圧力を所定の出力圧力に対して調整する。出力圧力は、約75ポンド平方インチ(psig)であり得る。入力圧力は約250 psigであり得る。これにより、バタフライにわたる175psigの差圧が生じる。入力圧力は、飛行の経過にわたってゼロ付近から350 psigまたはそれ以上まで変化し得る。

0020

図1では、弁組立体100の入力側102および出力側104における圧力は、ピストン150aおよび150bのそれぞれの側に直接伝達され、ばね140と釣り合う。ばね140は、弁組立体システムを開位置または閉位置に付勢する。差圧弁について、ばねはユニットを付勢して開かなければならない。弁が作動するために差圧を必要とするため、バタフライが全開状態を達成することができないように、ストッパを設置しなければならない。ピストン150aおよび150bでスプール弁160aおよび160b内の大気空気流170にさらされることによって、さらに、出力圧力を入力圧力に対して調整することが助けられる。

0021

図2において、入力側102における入力圧力が出力側104における出力圧力よりも高く、ピストン150aおよび150bにわたる差圧が減少し、それによってばね140が解放されてバタフライプレート130が開位置へと回転して、出力圧力を所定の出力圧力へと調整する。

0022

図3では、入力側102における入力圧力は、出力側104における出力圧力よりも大きい。したがって、差圧が増大し、ばね140が付勢されてバタフライプレート130を閉位置へと回転させる。空気流170がピストン150aおよび150bの出力側に加えられて、差圧を調整し、それによって出力圧力を調整するのをさらに助ける。

0023

本発明は、一対の両側ピストンを含むことに限定されず、単一の両側ピストンおよびその入力側または出力側を使用して実施されてもよい。

0024

図4および図5に示されるように、弁組立体システム200が提供される。システム200は、図1図3に示すシステム100と同様の構成要素を含む。しかしながら、システム200は、一対のピストンの代わりに、出力側204に単一の両側ピストン250のみを含む。そのため、コマンド開機能は含まれていない。したがって、各構成要素の詳細な説明は省略する。

0025

図4において、入力側202における入力圧力および出力側204における出力圧力は、ばね240の作動によって調整される。この作動は、ピストン250の入力側において受けられている入力圧力と、スプール弁260を介してピストンの出口側において受けられている出力圧力とに基づいている。したがって、ばね240の作動に基づいて、バタフライプレート230が、差圧を調整し、それによって出力圧力を調整するために、回転して部分的に開く。

0026

図5では、弁組立体システム200は、コマンド閉機能において動作させられる。この実施形態では、入力圧力は出力圧力よりも高く、ばね240の力はピストン250で超えられて、バタフライプレート230を全閉位置まで回転させる。閉鎖をさらに助けるために、空気流170がピストン250の裏側で大気に放出される。図4および図5では、弁は、ばね240によって付勢されて開いているため、通常は開いている。コマンド開機能の追加は、最大流量をもたらし、または弁にわたる圧力降下を最小にする。

0027

図6および図7は、本発明の別の実施形態による弁組立体システム300を示す。この実施形態では、コマンド閉機能は削除されている。弁組立体システム300は、図4および図5に示す弁組立体システム200と同様である。しかしながら、システム300は、入力側302に単一の両側ピストン350のみを含む。

0028

図6では、出力圧力は、ばね340を部分的に開いた位置において付勢し、ピストン350の入力側でスプール弁360に最小量の空気流170を加えることによって調整される。図6に示すように、システム300は調整モードにある。スプール弁360は動力供給されていない。上流圧力または下流拘束に変化が生じると、ピストン350内の圧力は、バタフライプレート330の両側の圧力に等しくなる。その時点で、空気流170は最小量になる。流速は、パイプのサイズならびにスプール弁360内の圧力の拘束および変化率に依存する。

0029

図7では、弁組立体システム300は、コマンド開機能において動作する。この実施形態では、入力圧力は出力圧力より大きく、ばね340は解放され、バタフライプレート330は開いている。空気流170は、開放を助けるためにピストン350の入力側で大気に放出される。図6および図7に示すように、コマンド閉機能を含まないコマンド開機能では、スプール弁360はシステム300内のインライン圧力を調整するように意図されている。コマンド閉機能は流れを遮断する。いくつかの実施形態によれば、システム300が流れを遮断することを必要としない場合、コマンド閉機能は不要である。

0030

図8は、本発明の代替的な実施形態による弁組立体システム400を示す。図8では、システム400は単一の両側ピストン450を含み、ピストン450にわたる差圧を制御するための動力を受けるためのスプール弁を除外している。バタフライプレート430の回転は、ピストン450における差圧とばね440の力との間の力の均衡に基づいて決定される。図示のように、調整モードにあるとき、ピストン450内の差圧は、バタフライプレート430にわたる差圧に等しい。

0031

本発明の実施形態は、追加の構成要素およびフィードバックループ制御を使用せずに出力圧力を調整するという利点を提供する。本発明の実施形態は、軽量化および小型化という利点をさらに提供し、それによって、弁作動システムによって見られる圧力を制限するために典型的なシステムにおいて使用される基準調整器の除去によってさらに軽量化される。本発明の実施形態の弁は、利用可能な全差圧を使用するため、構成要素(例えば、ピストンおよび関連するハードウェア)のサイズをさらに小さくすることができ、さらに軽量化することができる。また、一般的な故障箇所である構成要素を取り除くことによって信頼性が向上する。

0032

本明細書においては、本発明を最良の態様を含めて開示するとともに、あらゆる装置またはシステムの製作および使用ならびにあらゆる関連の方法の実行を含む本発明の実施を当業者にとって可能にするために、いくつかの実施例を使用している。本発明の特許可能な範囲は、特許請求の範囲によって定義され、当業者が想到する他の実施例を含むことができる。このような他の実施例は、特許請求の範囲の文言との差がない構造要素を有する場合、または特許請求の範囲の文言との実質的な差がない等価の構造要素を含む場合、特許請求の範囲内にあることが意図される。
[実施態様1]
弁組立体システム(100)であって、
内面(112)に形成されたチャネル(120)を含むフローボディ(110)と、
前記チャネル(120)内に配置されかつ前記フローボディ(110)内に回転可能に取り付けられたバタフライプレート(130)と、
前記弁組立体システム(100)の入力側(102)と出力側(104)において差圧を受けるように構成されている一対の両側ピストン(150a、150b)と、
前記差圧に応答して前記両側ピストン(150a、150b)の少なくとも1つを付勢するように制御されるばね(140)と
を備え、
前記ばね(140)は、前記バタフライプレート(130)を回転させて前記差圧および前記弁組立体システム(100)を所定の出力圧力に対して調整するように構成されている、弁組立体システム(100)。
[実施態様2]
前記バタフライプレート(130)に接続され、前記一対の両側ピストン(150a、150b)の間に接続されたシャフト(125)をさらに備え、前記ばね(140)は前記シャフト(125)に取り付けられている、実施態様1に記載の弁組立体システム(100)。
[実施態様3]
各両側ピストン(150a、150b)の入力側(102)および出力側(104)に接続され、入力圧力を受け、各両側ピストン(150a、150b)において受ける前記差圧を調整するように構成された弁(160)をさらに備える、実施態様1に記載の弁組立体システム(100)。
[実施態様4]
入力圧力および出力圧力が各両側ピストン(150a、150b)のそれぞれの側に直接伝達され、前記ばね(140)と釣り合う、実施態様1に記載の弁組立体システム(100)。
[実施態様5]
前記弁(160)がスプール型弁を含む、実施態様3に記載の弁組立体システム(100)。
[実施態様6]
記入力圧力が前記出力圧力よりも小さいとき、各両側ピストン(150a、150b)にわたる前記差圧が減少し、前記ばね(140)が解放され、前記バタフライプレート(130)が開位置に回転して前記出力圧力を調整する、実施態様4に記載の弁組立体システム(100)。
[実施態様7]
前記入力圧力が前記出力圧力よりも大きいとき、各両側ピストン(150a、150b)にわたる前記差圧が増大し、前記ばね(140)が付勢されて、前記バタフライプレート(130)が閉位置に回転させられる、実施態様4に記載の弁組立体システム(100)。
[実施態様8]
前記差圧を調整するために、大気空気流(170)が各両側ピストン(150a、150b)の入力側(102)に入力される、実施態様6に記載の弁組立体システム(100)。
[実施態様9]
前記差圧を調整するために、大気空気流(170)が各両側ピストン(150a、150b)の出力側(104)に入力される、実施態様7に記載の弁組立体システム(100)。
[実施態様10]
弁組立体システム(200、300)であって、
内面(112)に形成されたチャネル(120)を含むフローボディ(110)と、
前記チャネル(120)内に配置されかつ前記フローボディ(110)内に回転可能に取り付けられたバタフライプレート(230、330)と、
前記弁組立体システム(200、300)の入力側(202、302)または出力側(204)にあり、前記前記弁組立体システム(200、300)の入力側(202、302)または前記出力側(204)において差圧を受けるように構成されている単一の両側ピストン(250、350)と、
前記差圧に基づいて前記両側ピストン(250、350)に対して付勢されるように制御されるばね(240、340)と
を備え、
前記ばね(240、340)は、前記バタフライプレート(230、330)を回転させて前記差圧および前記弁組立体システム(200、300)を所定の出力圧力に対して調整するように構成されている、弁組立体システム(200、300)。
[実施態様11]
前記両側ピストン(250)が前記弁組立体システム(200)の前記出力側(204)にあるとき、前記入力圧力および前記出力圧力は、前記入力圧力および前記出力圧力に基づいて前記ばね(240)の作動によって調整され、前記バタフライプレート(230)は前記差圧を調整するために部分的に開いている、実施態様10に記載の弁組立体システム(200)。
[実施態様12]
前記入力圧力が前記出力圧力よりも大きいとき、前記ばね(240)が前記両側ピストン(250)において付勢されて、前記バタフライプレート(230)を全閉位置に回転させる、実施態様11に記載の弁組立体システム(200)。
[実施態様13]
前記差圧を調整するために、前記両側ピストン(250)の前記出力側(204)において大気空気流(170)が放出される、実施態様12に記載の弁組立体システム(200)。
[実施態様14]
前記両側ピストン(350)が前記弁組立体システム(300)の前記入力側(302)に配置されているとき、前記出力圧力は、前記バタフライプレート(330)を部分的に開いた位置に回転させるように前記ばね(340)を付勢、前記両側ピストン(350)の前記入力側(302)に対する大気空気流(170)を受けることによって調整される、実施態様10に記載の弁組立体システム(300)。
[実施態様15]
前記入力圧力が前記出力圧力よりも大きいとき、前記ばね(340)が開放され、前記バタフライプレート(330)が全開されて、前記差圧が調整される、実施態様14に記載の弁組立体システム(300)。
[実施態様16]
前記差圧を調整するために、前記両側ピストン(350)の前記入力側(302)において大気空気流(170)が受けられる、実施態様15に記載の弁組立体システム(300)。
[実施態様17]
弁組立体システム(400)であって、
内面(112)に形成されたチャネル(120)を含むフローボディ(110)と、
前記チャネル(120)内に配置されかつ前記フローボディ(110)内に回転可能に取り付けられたバタフライプレート(430)と、
前記弁組立体システム(400)の入力側(402)または出力側(404)において差圧を受けるように構成されている単一の両側ピストン(450)と、
前記バタフライプレート(430)の回転を制御するために、前記両側ピストン(450)に対して付勢されるように構成されるばね(440)と
を備え、
前記バタフライプレート(430)の回転は、前記両側ピストン(450)において受ける前記差圧と、前記ばね(430)の力との間の力の均衡に基づき、以ておよび前記差圧が調整される、弁組立体システム(400)。
[実施態様18]
調整モードにあるとき、前記両側ピストン(450)内の前記差圧は、前記バタフライプレート(430)にわたる前記差圧に等しい、実施態様17に記載の弁組立体システム(400)。

0033

100弁組立体システム、弁組立体
102 入力側
104出力側
110フローボディ
112内面
120チャネル
125シャフト
130バタフライプレート
140 ばね
150a 両側ピストン
150b 両側ピストン
160aスプール弁
160b スプール弁
170空気流
200 弁組立体システム
202 入力側
204 出力側
230 バタフライプレート
240 ばね
250 両側ピストン
260 スプール弁
300 弁組立体システム
302 入力側
330 バタフライプレート
340 ばね
350 両側ピストン
360 スプール弁
400 弁組立体システム
430 バタフライプレート
440 ばね
450 両側ピストン

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