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技術 皮膚細胞におけるコラーゲン合成を刺激するための方法および組成物

出願人 イーエルシーマネージメントエルエルシー
発明者 パーノデット,ナディーンコラッロ,クリストル
出願日 2017年1月26日 (2年5ヶ月経過) 出願番号 2018-542252
公開日 2019年2月28日 (4ヶ月経過) 公開番号 2019-505539
状態 未査定
技術分野 化粧料 ペプチド又は蛋白質
主要キーワード 微粒子状材料 ファロウ 事前混合物 着色粉末 不溶性金属塩 サトウカエデ セラータ 英語版
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課題・解決手段

トリペプチドテトラペプチドおよびこれらの混合物から選択される第1のペプチドペンタペプチドヘキサペプチドおよびこれらの混合物から選択される第2のペプチド、コンブ(Laminaria)属由来抽出物、および乳清タンパク質を含有する組成物、ならびに、皮膚細胞でのコラーゲン合成を促進する方法。

概要

背景

コラーゲンは皮膚の主要な構造タンパク質の1つである。それは、繊維性または非繊維性の形態で見られる。繊維性の形態が最も一般的であり、コラーゲンサブタイプI、II、III、V、およびXIを含む。I、IV、およびV型は、ほとんどの場合、皮膚および真皮組織に関連している。皮膚において見出されるコラーゲンは通常、年齢とともに減少し、皮膚にたるみ、すじ、およびしわを生じさせる。皮膚細胞コラーゲン合成の増加を誘導する活性成分は、すじ、しわ、および皮膚のたるみの原因となる皮膚細胞でのコラーゲン不足の悪影響を改善するため、望ましい。

特定のトリペプチドまたはテトラペプチドが、少なくとも1種のペンタペプチドまたはヘキサペプチドコンブ(Laminaria)属由来の少なくとも1種の抽出物、および乳清タンパク質組合せと組み合わせた場合に、皮膚細胞におけるコラーゲン合成の促進において相乗的な効果を有することが発見された。

概要

トリペプチド、テトラペプチドおよびこれらの混合物から選択される第1のペプチド、ペンタペプチド、ヘキサペプチドおよびこれらの混合物から選択される第2のペプチド、コンブ(Laminaria)属由来の抽出物、および乳清タンパク質を含有する組成物、ならびに、皮膚細胞でのコラーゲン合成を促進する方法。

目的

効果

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請求項1

トリペプチドテトラペプチド、およびそれらの混合物からなる群より選択される第1のペプチドペンタペプチドヘキサペプチド、およびそれらの混合物からなる群より選択される第2のペプチド;コンブ(Laminaria)属由来の少なくとも1種の抽出物、および乳清タンパク質を含有する組成物

請求項2

トリペプチドがトリペプチド-32であり、テトラペプチドがテトラペプチド-26である、請求項1に記載の組成物。

請求項3

トリペプチドがトリペプチド-32であり、0.000001〜約10%の量で存在する、請求項2に記載の組成物。

請求項4

第2のペプチドがヘキサペプチドである、請求項1に記載の組成物。

請求項5

ヘキサペプチドがアセチル化されている、請求項4に記載の組成物。

請求項6

アセチル化されたヘキサペプチドがアセチルヘキサペプチド-8であり、0.000001〜5%の量で存在する、請求項5に記載の組成物。

請求項7

第1のペプチドがトリペプチド-32であるトリペプチドであり、第2のペプチドがアセチルヘキサペプチド-8であるヘキサペプチドであり、コンブ属由来の抽出物がラミナリアディギタータ(Laminaria digitata)である、請求項1に記載の組成物。

請求項8

ラミナリア・ディギタータ由来の抽出物が、全抽出物の重量に対して0.5〜3%のラミナリン含量またはマンニトール含量を有する、請求項7に記載の組成物。

請求項9

ラミナリア・ディギタータ抽出物が、凍結乾燥藻類水抽出および浸出によって得られる、請求項8に記載の組成物。

請求項10

ラミナリア・ディギタータ抽出物が、0.0001〜5%の量で存在する、請求項8に記載の組成物。

請求項11

全組成物の重量に対して、0.000001〜10%のトリペプチド-32、0.000001〜5%のアセチルヘキサペプチド-8、0.0001〜5%のラミナリア・ディギタータ抽出物、および0.05〜3%の乳清タンパク質を含有する組成物。

請求項12

ラミナリア・ディギタータ抽出物が、全抽出物の重量に対して0.5〜3%の範囲のラミナリン含量またはマンニトール含量を有する、請求項11に記載の組成物。

請求項13

ラミナリア・ディギタータ抽出物が、凍結乾燥藻類の水抽出および浸出によって得られる、請求項12に記載の組成物。

請求項14

スキンクリームローションファンデーションメイクアップ、またはゲルの形態である、請求項11に記載の組成物。

請求項15

トリペプチド、テトラペプチド、およびそれらの混合物からなる群より選択される第1のペプチド;ペンタペプチド、ヘキサペプチド、およびそれらの混合物からなる群より選択される第2のペプチド;コンブ属由来の少なくとも1種の抽出物、および乳清タンパク質を含有する組成物を局所的に適用することによって、皮膚細胞でのコラーゲン合成を促進する方法。

請求項16

組成物が、スキンクリームまたはローションの形態である、請求項15に記載の方法。

請求項17

組成物が、1日に1回または2回適用される、請求項16に記載の方法。

請求項18

第1のペプチドがトリペプチド-32であるトリペプチドであり、第2のペプチドがテトラペプチド-26であるペプチドであり、コンブ属由来の抽出物がラミナリア・ディギタータ由来のものである、請求項16に記載の方法。

請求項19

トリペプチド-32が0.000001〜10%の量で存在し、アセチルヘキサペプチド-8が0.000001〜5%の量で存在し、ラミナリア・ディギタータ抽出物が0.0001〜5%の量で存在し、乳清タンパク質が0.05〜3%の量で存在する、請求項18に記載の方法。

請求項20

組成物を夜の就寝前に適用する、請求項19に記載の方法。

技術分野

0001

本発明は、老化した皮膚を処置し、皮膚細胞でのコラーゲンの合成の促進に特に効果を有する組成物の分野に属する。

背景技術

0002

コラーゲンは皮膚の主要な構造タンパク質の1つである。それは、繊維性または非繊維性の形態で見られる。繊維性の形態が最も一般的であり、コラーゲンサブタイプI、II、III、V、およびXIを含む。I、IV、およびV型は、ほとんどの場合、皮膚および真皮組織に関連している。皮膚において見出されるコラーゲンは通常、年齢とともに減少し、皮膚にたるみ、すじ、およびしわを生じさせる。皮膚細胞のコラーゲン合成の増加を誘導する活性成分は、すじ、しわ、および皮膚のたるみの原因となる皮膚細胞でのコラーゲン不足の悪影響を改善するため、望ましい。

0003

特定のトリペプチドまたはテトラペプチドが、少なくとも1種のペンタペプチドまたはヘキサペプチドコンブ(Laminaria)属由来の少なくとも1種の抽出物、および乳清タンパク質組合せと組み合わせた場合に、皮膚細胞におけるコラーゲン合成の促進において相乗的な効果を有することが発見された。

0004

本発明は、トリペプチド、テトラペプチド、またはそれらの混合物から選択される第1のペプチド;ペンタペプチド、ヘキサペプチド、またはそれらの混合物からなる群より選択される第2のペプチド;コンブ属由来の少なくとも1種の抽出物、および乳清タンパク質を含有する局所組成物に関する。

0005

本発明はまた、トリペプチド、テトラペプチド、またはそれらの混合物から選択される少なくとも1種の第1のペプチド;ペンタペプチド、ヘキサペプチド、またはそれらの混合物から選択される少なくとも1種の第2のペプチド;コンブ属由来の少なくとも1種の抽出物、および乳清タンパク質を含有する組成物を局所的に適用することによって、皮膚細胞でのコラーゲン合成を促進する方法に関する。

0006

詳細な説明
本発明の組成物は、液体半固体、または固体の形態であってよく、エマルション溶液、懸濁液、または無水物の形態であってもよい。溶液または懸濁液の形態である場合、組成物は約50〜99.9%の水を含有しうる。エマルションの形態である場合、組成物は約5〜95%の水および約5〜95%の油を含有しうる。無水物の形態である場合、組成物は約10〜99%の油および約10〜99%の固化剤を含有しうる。

0007

I.トリペプチドまたはテトラペプチド
本発明の組成物は、少なくとも1種のトリペプチド若しくはテトラペプチド、またはこれらの混合物を含有する。推奨される範囲は、約0.000001〜約10%、好ましくは約0.000005〜5%、より好ましくは約0.00001〜2.5%である。

0008

特に好ましいトリペプチドは、INCI名でトリペプチド-32であり、以下のアミノ酸配列を有する:
S-T-P-NH2
Ser-Thr-Pro-NH2

0009

特に好ましいテトラペプチドは、INCI名でテトラペプチド-26であり、以下のアミノ酸配列を有する:
(配列番号1)S-P-L-Q-NH2
Ser-Pro-Leu-Gln-NH2

0010

これらのペプチドは、INCI名トリペプチド-32を有するChronolux(登録商標)またはINCI名テトラペプチド-26を有するChronogen(登録商標)の商品名でISP-Vinscieneceによって製造されている。

0011

ペンタペプチドまたはヘキサペプチド
組成物は、全組成物の重量に対して、約0.000001〜5%、好ましくは約0.00001〜2%、より好ましくは約0.0005〜1%の範囲の量の、少なくとも1種のペンタペプチドもしくはヘキサペプチドまたはこれらの混合物を含有する。

0012

ペンタペプチドまたはヘキサペプチドは、アセチルパルミトイルミリストイルなどのアシル基置換されうる。更に特定の実施例として、その範囲が1から60の間のそれぞれの整数すべてを含むヘキサペプチド1-60、アセチルヘキサペプチド1、7、8、19、20、22、24、30、31、37、38、39、または40などの、アセチル化パルミトイル化またはミリストイル化されたヘキサペプチドが含まれる。特に好ましいのは、アルギニングルタミン酸グルタミン、およびメチオニンを含む合成ペプチドであるヘキサペプチド-8のアセチル化によって得られるアセチルヘキサペプチド-8である。アセチルヘキサペプチド-8は、商品名Argireline(登録商標)でLipotec S.A.から購入でき、それは約0.05部(parts)のアセチルヘキサペプチド-8、99.35部の水、残りは保存料の溶液である。

0013

アセチル化、パルミトイル化、またはミリストイル化されうるペンタペプチドもまた好適である。このようなペンタペプチドの例には、その間のそれぞれの整数を含むペンタペプチド1-50が含まれる。特に好ましいのは、パルミトイルペンタペプチド-5である。

0014

特に好ましいのは、アセチルヘキサペプチド-8、パルミトイルヘキサペプチド-12、ペンタペプチド-3、パルミトイルペンタペプチド-5のINCI名を有するオリゴペプチド、またはその組合せである。
これらのペプチドは、化粧品原料国際命名法(International Nomenclature for Cosmetic Ingredients)(INCI)によって定義され、当技術分野において既知の用語である。

0015

コンブ(Laminaria)属由来の抽出物
組成物は、コンブ属由来の少なくとも1種の抽出物を含有する。コンブは、30種超の褐藻類(Phaeophyceae)を含む属であり、しばしばケルプ(kelp)と呼ばれる。コンブ属由来のこのような抽出物には、アビッサリス(abyssalis)、アガルディ(agardhii)、アプレッシリザ(appressirhiza)、ブラジリエンシス(brasiliensis)、ブロンガルディアナ(brongardiana)、バルボサ(bulbosa)、ブラータ(bullata)、コンプラナータ(complanata)、ディギタータ(digitata)、エフメラ(ephemera)、ファロウィ(farlowii)、グロエンランディカ(groenlandica)、ハイパーボレア(hyperborea)、インクニトリザ(inclinitorhiza)、ムルプリカータ(multiplicata)、ニグリペス(nigripes)、オクロレウカ(ochroleuca)、パリダ(pallida)、プラチメリス(platymeris)、ロドリゲジ(rodriguezi)、ルプレキチィ(ruprechtii)、サカリネンシス(sachalinensis)、セッチェリイ(setchellii)、シンクライリイ(sinclairii)、ソリドゥングラ(solidungula)、またはイェゾエンシス(yezoensis)種のものが含まれる。好ましいのは、コンブ属由来の抽出物がSirtuin 3の活性化剤でもある場合である。好ましいのは、抽出物がラミナリア・ディギタータ由来であり、より詳細には、抽出物が0.5〜3重量%あるいは約0.75〜2.5重量%の範囲、もしくは最も好ましくは約1重量%以上、好ましくは約2%のラミナリン含量および/またはマンニトール含量を有する場合である。好適なラミナリア・ディギタータ抽出物の例は、Mitostime Diの商品名でBarnet Productsから購入でき、それは91部の水、8部のラミナリア・ディギタータ抽出物、および1部の保存料の混合物である。好ましくは、ラミナリア・ディギタータ抽出物は、凍結乾燥藻類水抽出および浸出および精密ろ過滅菌、それに続く活性分子濃縮するための逆浸透によって得られる。

0016

本発明の好ましい実施形態では、コンブ抽出物は組成物中に、0.0001〜5%、好ましくは約0.001〜2.5%、より好ましくは約0.01〜1%の量で存在しうる。

0017

乳清タンパク質
組成物は、全組成物の重量に対して、0.01〜5%、好ましくは約0.05〜3%、より好ましくは約0.1〜2%の量の乳清タンパク質を含有する。
乳清タンパク質は、凝乳から分離した後のミルク液体部分から得られるポリペプチドである。乳清タンパク質は、加水分解されてもよい。最も好ましいのは、乳清タンパク質NXPの商品名を有するGlanbia Foods販売される乳清タンパク質である。

0018

一実施形態では、ペンタペプチドまたはヘキサペプチド、コンブ抽出物および乳清タンパク質は、最終製品中に調製され得る事前混合物の形態で組成物に供給されうる。この場合、約2〜20部のペンタペプチドまたはヘキサペプチド、1〜10部のコンブ抽出物、および0.1〜5部の乳清タンパク質の比率が適切である。最も好ましいのは、10部のアセチルヘキサペプチド-8、5部のラミナリア・ディギタータ抽出物、および1部の乳清タンパク質の比率である。

0019

コラーゲン合成促進組成物である本発明の組成物は、トリペプチドもしくはテトラペプチドまたはそれらの混合物である第1のペプチド;ペンタペプチドもしくはヘキサペプチドまたはそれらの混合物である第2のペプチド;コンブ属由来の抽出物、および乳清タンパク質からなり、他の成分を含有しないものであり得る。

0020

本発明の組成物はまた、トリペプチドもしくはテトラペプチドである第1のペプチド;ペンタペプチドもしくはヘキサペプチドである第2のペプチド;、コンブ属由来の抽出物、および乳清タンパク質から「本質的に成って」いてもよく、それは、4種の成分、ならびに組成物のその基本的な新規の特性に影響を及ぼさない追加成分、例えば、水、保存料、抗酸化物質pH調整剤溶媒など、および組成物のコラーゲン刺激活性に影響を及ぼさないシリコーン等の不活性成分だけを含有する組成物を意味する。
本発明の組成物はまた、言及された4種の成分を「含有し」、限定するものではないが、本明細書に記載されるものなどの他の成分をも含みうる。

0021

他の成分

好適な油としては、シリコーン、エステル植物油合成油が挙げられ、本明細書に記載するものを含むがそれらに限定されない。油は、揮発性であってもよいし、または不揮発性であってもよく、好ましくは室温で注入可能な液体の形態である。存在する場合、油は、全組成物の約0.5〜85重量%、好ましくは約1〜75重量%、より好ましくは約5〜65重量%の範囲であり得る。

0022

環状および直鎖状揮発性シリコーンは、Dow Corning CorporationおよびGeneral Electricを含む様々な商業的供給源から入手できる。Dow Corning直鎖状揮発性シリコーンは、商品名Dow Corning 244、245、344および200 fluidで販売されている。これらのfluidは、ヘキサメチルジシロキサン(粘度0.65センチストークス(cstと略記する))、オクタメチルトリシロキサン(1.0cst)、デカメチルテトラシロキサン(1.5cst)、ドデカメチルペンタシロキサン(2cst)およびそれらの混合物を含み、すべての粘度測定値は25℃でのものである。

0023

好適な分岐揮発性シリコーンとしては、アルキルトリメチコン、例えば、下記一般式を有し、信越シリコーン(Shin-Etsu Silicones)から商品名TMF-1.5で購入することができ、25℃で1.5センチストークスの粘度を有する分岐揮発性シリコーンであるメチルトリメチコンが挙げられる:

0024

0025

5、6、7、8、9、10、11、12、13、14、15、16、17、18、19または20個の炭素原子、より好ましくは8〜16個の炭素原子を有する様々な直鎖または分岐鎖パラフィン系炭化水素も好適である。好適な炭化水素としては、ペンタンヘキサンヘプタンデカンドデカンテトラデカントリデカン、およびC8〜20イソパラフィンが挙げられる。好適なC12イソパラフィンは、Permethyl Corporationによって商品名Permethyl 99Aで製造されている。イソヘキサデカン(商品名Permethyl Rを有する)などの市販されている様々なC16イソパラフィンも好適である。

0026

カルボン酸アルコールの反応によって形成されるエステルも好適である。前記アルコールおよびカルボン酸は、両方とも脂肪(C6〜30)鎖を有することがある。例としては、ラウリン酸ヘキシルイソステアリン酸ブチル、イソステアリン酸ヘキサデシルパルミチン酸セチルネオペンタン酸イソステアリルヘプタン酸ステアリルイソノナン酸イソステアリル乳酸ステアリル(steary lactate)、オクタン酸ステアリル、ステアリン酸ステアリルイソノナン酸イソノニルなどが挙げられる。

0027

前記エステルは、ダイマーまたはトリマー形態であることもある。そのようなエステルの例としては、リンゴ酸ジイソステアリル(diisotearyl malate)、ジオタンネオペンチルグリコールセバシン酸ジブチルジリノール酸ジセテアリルダイマー、アジピン酸ジセチル、アジピン酸ジイソセチル、アジピン酸ジイソノニル、ジリノール酸ジイソステアリルダイマー、フマル酸ジイソステアリル、リンゴ酸ジイソステアリル、リンゴ酸ジオクチルなどが挙げられる。

0028

他のタイプのエステルの例としては、アラキドン酸クエン酸またはベヘン酸由来のエステル、例えば、トリアキジン、クエン酸トリブチルクエン酸トリイソステアリル、クエン酸トリC12〜13アルキルトリカプリリン、クエン酸トリカプリリル、ベヘン酸トリデシル、クエン酸トリオクチルドデシル、ベヘン酸トリデシル、またはヤシ脂肪酸トリデシル、イソノナン酸トリデシルなどが挙げられる。

0029

合成または天然に存在する脂肪酸のグリセリルエステル、またはトリグリセリドも本組成物における使用に好適である。植物源動物源両方を使用することができる。そのような油の例としては、ヒマシ油ラノリン油、C10〜18トリグリセリド、カプリル酸/カプリン酸/トリグリセリド、甘扁桃油杏仁油ゴマ油、ナガミノアマナズナ(camelina sativa)油、テハリボク(tamanu)種子油ヤシ油トウモロコシ油綿実油亜麻仁油、インク油、オリーブ油パーム油イリッペ脂ナタネ油ダイズ油ブドウ種子油ヒマワリ種子油クルミ油などが挙げられる。

0030

合成または半合成グリセリルエステル、例えば、改変された天然脂肪または油である脂肪酸モノ-、ジ-およびトリグリセリド、例えば、グリセリンなどのポリオールのモノ-、ジ-またはトリエステルも好適である。一例では、脂肪(C12〜22)カルボン酸を、1つ以上の反復グリセリル基と反応させる。ステアリン酸グリセリルジイソステアリン酸ジグリセリルイソステアリン酸ポリグリセリル-3、イソステアリン酸ポリグリセリル-4、リシノール酸ポリグリセリル-6、ジオレイン酸グリセリルジイソステアリン酸グリセリル(glyceryl diisotearate)、テトライソステアリン酸グリセリルトリオクタン酸グリセリル、ジステアリン酸ジグリセリルリノール酸グリセリル、ミリスチン酸グリセリル、イソステアリン酸グリセリル、PEGヒマシ油、オレイン酸PEGグリセリル、ステアリン酸PEGグリセリル、牛脂脂肪酸PEGグリセリルなど。

0031

水溶性水不溶性両方の不揮発性シリコーン油も本組成物における使用に好適である。そのようなシリコーンは、25℃で約5超〜800,000cst、好ましくは20〜200,000cstの範囲の粘度を好ましくは有する。好適な水不溶性シリコーンとしては、アミン官能性シリコーン、例えばアモジメチコンが挙げられる。例としては、ジメチコンフェニルジメチコン、ジフェニルジメチコンフェニルトリメチコン、またはトリメチルシロキシフェニルジメチコンが挙げられる。他の例には、アルキルジメチコン、例えば、セチルジメチコン、ステアリルジメチコン、ベヘニルジメチコンなどが挙げられる。

0032

界面活性剤
本組成物は、特にエマルジョン形態の場合、1種以上の界面活性剤を含有することがある。しかし、そのような界面活性剤は、本組成物が無水である場合にも使用することができ、極性を有する成分、例えば顔料を分散させるのに役立つ。そのような界面活性剤は、シリコーン系または有機系のものであり得る。界面活性剤は、油中水型または水中油型いずれについても安定したエマルジョンの形成を助ける。存在する場合、界面活性剤は、全組成物の約0.001〜30重量%、好ましくは約0.005〜25重量%、より好ましくは約0.1〜20重量%の範囲であることができる。

0033

シリコーン界面活性剤は、ジメチコンコポリオールまたはアルキルジメチコンコポリオールと総称され得る。場合によっては、ポリマー中エチレンオキシドまたはプロピレンオキシド繰り返し単位の数も指定され、例えば、ジメチコンコポリオールは、PEG-15/PPG-10ジメチコンとも呼ばれるが、これは、シロキサン主鎖上に15のエチレングリコール単位と10のプロピレングリコール単位を含有する置換基を有するジメチコンを指す。上記一般構造中のメチル基の1つ以上が、より長鎖のアルキル(例えばエチルプロピル、ブチルなど)またはエーテル、例えばメチルエーテルエチルエーテル、プロピルエーテル、ブチルエーテルなどで置換されることもできる。

0034

シリコーン界面活性剤の例は、Dow Corningによって商品名Dow Corning 3225C Formulation Aidで販売されているCTFAシクロテトラシロキサン(および)シクロペンタシロキサン(および) PEG/PPG-18ジメチコンを有するもの、若しくは5225C Formulation Aidで販売されているCTFA名シクロペンタシロキサン(および)PEG/PPG-18/18ジメチコンを有するもの、若しくはDow Coming 190 Surfactantで販売されているCTFA名PEG/PPG-18/18ジメチコンを有するもの、若しくはDow Corning 193 Fluid、Dow Corning 5200で販売されているCTFA名ラウリルPEG/PPG-18/18メチコンを有するもの;またはGoldschmidtによって販売されているCTFA名セチルPEG/PPG-14/14ジメチコンを有するAbilEM90;またはGoldschmidtによって販売されているCTFA名ビス-セチルPEG/PPG-14/14ジメチコンを有するAbil EM97、若しくはイソステアリン酸ポリグリセリル-4およびラウリン酸ヘキシルも含有する混合物での、CTFA名セチルPEG/PPG-10/1ジメチコンを有するAbil WE 09;または信越シリコーンによって販売されているCTFA名PEG-11メチルエーテルジメチコンを有するKF-6011;信越シリコーンによって販売されているCTFA名PEG/PPG-20/22ブチルエーテルジメチコンを有するKF-6012;または信越シリコーンによって販売されているCTFA名PEG-9ジメチコンを有するKF-6013;または信越シリコーンによって販売されているCTFA名PEG-3ジメチコンを有するKF-6015;または信越シリコーンによって販売されているCTFA名PEG-9メチルエーテルジメチコンを有するKF-6016;または信越シリコーンによって販売されているCTFA名PEG-10ジメチコンを有するKF-6017;または信越シリコーンによって販売されているCTFA名ラウリルPEG-9ポリジメチルシロキシエチルジメチコンを有するKF-6038である。

0035

ポリオキシアルキレン化基等の少なくとも1つの親水性部分を含む乳化エラストマーと呼ばれることが多い、様々なタイプの架橋シリコーン界面活性剤も好適である。本発明の少なくとも1つの実施形態において使用することができるポリオキシアルキレン化シリコーンエラストマーとしては、信越シリコーンによって名称KSG-21、KSG-20、KSG-30、KSG-31、KSG-32、KSG-33、KSG-210(これはジメチコンに分散されているジメチコン/PEG-10/15クロスポリマーである)、KSG-310(これはPEG-15ラウリルジメチコンクロスポリマーである)、KSG-320(これはイソドデカンに分散されているPEG-15ラウリルジメチコンクロスポリマーである)、KSG-330(トリエチルヘキサノインに分散されている前記のもの)、KSG-340(これはPEG-10ラウリルジメチコンクロスポリマーとPEG-15ラウリルジメチコンクロスポリマーの混合物である)で販売されているものが挙げられる。

0036

PCT/WO 2004/024798に開示されているもののようなポリグリセロール化シリコーンエラストマーも好適であり、前記特許文献はその全体が参照により本明細書に組み込まれている。そのようなエラストマーとしては、信越のKSGシリーズ、例えば、ジメチコンに分散されているジメチコン/ポリグリセリン-3クロスポリマーであるKSG-710、または信越商品名KSG-810、KSG-820、KSG-830若しくはKSG-840で販売されている、イソドデカン、ジメチコン、トリエチルヘキサノインなどの様々な溶媒に分散されているラウリルジメチコン/ポリグリセリル-3クロスポリマーが挙げられる。Dow Corningによって商品名9010およびDC9011で販売されているシリコーンも好適である。

0037

本組成物は、1種以上の非イオン性有機界面活性剤を含むことがある。好適な非イオン性界面活性剤としては、アルコールとアルキレンオキシド、通常はエチレンまたはプロピレンオキシドの反応によって形成されるアルコキシ化アルコール、またはエーテルが挙げられる。好ましくは、前記アルコールは、6〜30個の炭素原子を有する脂肪アルコールである。そのような成分の例としては、ステアリルアルコールとエチレンオキシドの反応によって形成され、エチレンオキシド単位の数が2〜100の範囲である、ステアレス2〜100;エチレンオキシド繰り返し単位の数が5〜30である、ベヘニルアルコールとエチレンオキシドの反応によって形成されるベヘネス5〜30;分子中のエチレンオキシド繰り返し単位の数が2〜100である、セチルアルコールとステアリルアルコールの混合物とエチレンオキシドとの反応によって形成されるセテアレス2〜100;セチルアルコールとエチレンオキシドの反応によって形成され、エチレンオキシド繰り返し単位の数が1〜45である、セテス1〜45などが挙げられる。単位についてのすべての記述は、その範囲間のすべての整数を含む。

0038

他のアルコキシ化アルコールは、脂肪酸および一価二価または多価アルコールとアルキレンオキシドの反応によって形成される。例えば、C6〜30脂肪カルボン酸および多価アルコール(単糖類、例えばグルコースガラクトースメチルグルコールなどである)とアルコキシ化アルコールの反応生成物。例としては、グリセリル脂肪酸エステルと反応させたポリマーアルキレングリコール、例えば、エチレングリコール繰り返し単位の数が3〜1000の範囲である、オレイン酸PEGグリセリル、ステアリン酸PEGグリセリル、またはポリヒドロキシアルカン酸PEG、例えばジポリヒドロキシステアリン酸PEGが挙げられる。

0039

他の好適な非イオン性界面活性剤としては、アルコキシ化ソルビタンおよびアルコキシ化ソルビタン誘導体が挙げられる。例えば、ソルビタンのアルコキシ化、特にエトキシ化によってポリアルコキシ化ソルビタン誘導体が得られる。ポリアルコキシ化ソルビタンのエステル化によってポリソルベートなどのソルビタンエステルが得られる。例えば、ポリアルコキシ化ソルビタンをC6〜30、好ましくはC12〜22脂肪酸でエステル化することができる。そのような成分の例としては、ポリソルベート20〜85、オレイン酸ソルビタン、セスキオレイン酸ソルビタンパルミチン酸ソルビタン、セスキイソステアリン酸ソルビタンステアリン酸ソルビタンなどが挙げられる。

0040

保湿剤
本組成物に1種以上の保湿剤を含めることが望ましいこともある。存在する場合、そのような保湿剤は、全組成物の約0.001〜25重量%、好ましくは約0.005〜20重量%、より好ましくは約0.1〜15重量%の範囲であることができる。好適な保湿剤の例としては、グリコール、糖などが挙げられる。好適なグリコールは、モノマーまたはポリマー形態であり、ポリエチレンおよびポリプロピレングリコール、例えば、4〜200のエチレンオキシド繰り返し単位を有するポリエチレングリコールであるPEG4〜200、およびC1〜6アルキレングリコール、例えばプロピレングリコール、ブチレングリコールペンチレングリコールなどを含む。好適な糖も好適な保湿剤であり、そのいくつかは多価アルコールでもある。そのような糖の例としては、グルコース、フルクトースハチミツ水添ハチミツ、イノシトールマルトース、マンニトール、マルチトールソルビトールスクロースキシリトールキシロースなどが挙げられる。尿素も好適である。好ましくは、本発明の組成物において使用される保湿剤は、C1〜6、好ましくはC2〜4アルキレングリコール、最も特にブチレングリコールである。

0041

植物抽出物
本組成物に1種以上の植物抽出物を含めることが望ましいことがある。そうした場合、提案範囲は、全組成物の約0.0001〜10重量%、好ましくは約0.0005〜8重量%、より好ましくは約0.001〜5重量%である。好適な植物抽出物としては、酵母発酵抽出物、パディナ・パボニカ(Padina Pavonica)抽出物、サーマスサーモフィルス(thermus thermophilis)発酵抽出物、ナガミノアマナズナ種子油、ボスフェリア・セラータ(boswellia serrata)抽出物、オリーブ抽出物シロイヌナズナ(Aribodopsis Thaliana)抽出物、フサアカシア(Acacia Dealbata)抽出物、ギンヨウカエデ(Acer Saccharinum)(サトウカエデ)、アシドフィルス(acidopholus)、ショウブ属(acorus)、トチノキ属(aesculus)、ハラタケ属(agaricus)、リュウゼツラン属(agave)、キンミズヒキ属(agrimonia)、藻類、アロエ柑橘類アブラナ属(brassica)、シナモン、オレンジリンゴブルーベリーツルコケモモモモナシレモンライムエンドウ海藻カフェイン緑茶カミツレヤナギ樹皮クワの実、ケシ、およびCTFACosmetic Ingredient Handbook、英語版、第2巻の1646〜1660頁に記載されているものを含む、花、果実蔬菜などのような植物(草木、根、花、果実、種子)からの抽出物が挙げられる。さらなる具体例としては、カンゾウ(Glycyrrhiza Glabra)、アメリカポッキリヤナギ(Salix Nigra)、オオウキモ(Macrocycstis Pyrifera)、リンゴ(Pyrus Malus)、ユキノシタ(Saxifraga Sarmentosa)、ブドウ(Vitis Vinifera)、クロミグワ(Morus Nigra)、コガネバナ(Scutellaria Baicalensis)、ローマカミツレ(Anthemis Nobilis)、クラリセージ(Salvia Sclarea)、マンネンロウ(Rosmarinus Officianalis)、レモン(Citrus Medica Limonum)、オタネニンジン(Panax Ginseng)、ツクシメナモミ(Siegesbeckia Orientalis)、フルクタス・ムメ(Fructus Mume)、アスコフィルム・ノドスム(Ascophyllum Nodosum)、ビフィズス菌発酵溶解物、ツルマメ(Glycine Soja)抽出物、サトウダイコン(Beta Vulgaris)、ハベルレア・ロドペンシス(Haberlea Rhodopensis)、イタドリ(Polygonum Cuspidatum)、オレンジ(Citrus Aurantium Dulcis)、ブドウ、イワヒバ(Selaginella Tamariscina)、ホップ(Humulus Lupulus)、ポンカン(Citrus Reticulata)皮、ザクロ(Punica Granatum)、アスプラゴプシス属(Asparagopsis)、ウコン(Curcuma Longa)、ミツガシワ(Menyanthes Trifoliata)、ヒマワリ(Helianthus Annuus)、オオムギ(Hordeum Vulgare)、キュウリ(Cucumis Sativus)、ツノマタゴケ(Evernia Prunastri)、エベルニア・フルフラセア(Evernia Furfuracea)およびこれらの混合物が挙げられるが、それらに限定されない。

0042

微粒子状材料
本発明の組成物は、顔料の形態の微粒子状材料、不活性微粒子、またはそれらの混合物を含有することがある。存在する場合、提案範囲は、全組成物の約0.01〜75重量%、好ましくは約0.5〜70重量%、より好ましくは約0.1〜65重量%である。本組成物が顔料と粉末の混合物を含み得る場合、好適な範囲は、約0.01〜75%顔料および0.1〜75%粉末(全組成物に対する重量での前述の重量)を含む。

0043

微粒子状物質は、着色または無着色粉末であることがある。好適な非着色粉末としては、オキシ塩化ビスマス雲母チタンフュームドシリカ球状シリカポリメタクリル酸メチル微粉化テフロン(登録商標)、窒化ホウ素アクリレートコポリマーケイ酸アルミニウムオクテニルコハク酸デンプンアルミニウムベントナイトケイ酸カルシウムセルロースチョークトウモロコシデンプン珪藻土フラー土、グリセリルデンプンヘクトライト含水シリカカオリン、ケイ酸アルミニウムマグネシウム、三ケイ酸マグネシウムマルトデキストリンモンモリロナイト微結晶性セルロースコメデンプンシリカ滑石雲母二酸化チタンラウリン酸亜鉛、ミリスチン酸亜鉛ロジン酸亜鉛、アルミナアタパルジャイト炭酸カルシウム、ケイ酸カルシウム、デキストラン、カオリン、ナイロンシリル化シリカシルクパウダー絹雲母ダイズ粉酸化スズ水酸化チタンリン酸トリマグネシウム、クルミ殻粉末、またはそれらの混合物が挙げられる。上述の粉末は、粉末表面を被覆して粒子をより親水性の性質にさせる、レシチンアミノ酸鉱油、シリコーンまたは様々な他の薬剤を単独で用いてまたは併用して、表面処理されることがある。

0044

好適な顔料は有機または無機顔料である。一般に、有機顔料は、D&CおよびFD&Cブルーブラウングリーン、オレンジ、レッドイエローなどと呼ばれるアゾ、インディゴトリフェニルメタンアントラキノンおよびキサンチン色素を含む様々な芳香族タイプである。有機顔料は、レーキと呼ばれる、認証着色料不溶性金属塩から一般に成る。無機顔料としては、酸化鉄群青クロム水酸化クロム着色剤、およびそれらの混合物が挙げられる。赤色、青色、黄色、色、黒色の酸化鉄、およびそれらの混合物が好適である。

0045

ビタミンおよび酸化防止剤
本発明の組成物は、ビタミンおよび/または補酵素、並びに酸化防止剤を含有することがある。そのような場合には、全組成物の0.001〜10重量%、好ましくは0.01〜8重量%、より好ましくは0.05〜5重量%を提案する。好適なビタミンとしては、アスコルビン酸およびその誘導体、例えばパルチミン酸アスコルビル、アスコルビン酸テトラヘキシデシルなど、ビタミンB類、例えばチアミンリボフラビンピリドキシンなど、並びに補酵素、例えばチアミンピロリン酸(thiamin pyrophoshate)、フラビンアデニンジヌクレオチド葉酸ピリドキサールリン酸テトラヒドロ葉酸などが挙げられる。ビタミンAおよびその誘導体も好適である。例は、パルミチン酸レチニルレチノールレチノイン酸、およびβカロテンの形態のビタミンAである。ビタミンEおよびその誘導体、例えば、ビタミンE酢酸エステルニコチン酸エステル、またはビタミンEの他のエステルも好適である。加えて、ビタミンDおよびKが好適である。

0046

本発明は、トリペプチドまたはテトラペプチド、少なくとも1種のペンタペプチドまたはヘキサペプチド、コンブ属由来の少なくとも1種の抽出物、および乳清タンパク質を含有する組成物を局所的に塗布することによって、皮膚を処置してコラーゲン合成を促進することをさらに含む。本組成物を本明細書において言及する形態で、スキンケアレジメンの一部として塗布することができる。例えば、本組成物をナイトクリームとして、または昼寝若しくは睡眠などの身体休息期間の前に皮膚に塗布するクリームとして、皮膚に塗布してもよい。1日2回、と晩に、皮膚を洗浄した後に本組成物を塗布してもよい。本組成物を皮膚にファンデーションまたは他のカラー化粧品の形態でスキンケア製品の上から塗布してもよい。

0047

単に例証を目的として記載する以下の実施例との関連で本発明をさらに説明することにする。

0048

[実施例1]
トリペプチド-32を、様々な濃度で、62歳ドナー由来の正常ヒト皮膚線維芽細胞(「NHDF」)におけるそのコラーゲン産生促進能力について、コラーゲン誘導アッセイ試験した。10%Hyclone(登録商標)仔ウシ血清および1%Cellgro(登録商標)ペニシリンストレプトマイシン溶液を添加したDMEM(「ダルベッコ改変イーグル培地」、「DMEM」)に希釈した1×(0.2%)、0.5×(0.1%)および0.2×(0.04%)濃度でトリペプチド-32を試験した。パーセンテージは全て全組成物の重量に対してである。

0049

細胞の増殖および維持。老化したNHDFをZenBioから入手した。線維芽細胞を、10%仔ウシ血清(「BCS」)(Hyclone)および1%PenStrep(「PS」)溶液(Cellgro)を添加したDMEM1×(Life Tech)中で培養した。細胞を定期的に維持し;必要に応じて継代培養した。

0050

細胞の播種。正常ヒト皮膚線維芽細胞(NHDF、老化した)を、96ウェルプレート上で、添加DMEM(上述のとおり)中に播種した。A行を除くすべての行に細胞を播種した(A行はバックグラウンド除去のために空のままにした)。プレート標準的な条件(37℃、5%CO2、95%湿度)で一晩インキュベートした。

0051

細胞の準備および処理。完全培地(1%P/Sおよび10%BCS添加)DMEM中で以下の処理:(1)ラミナリア・ディギタータ抽出物(0.5%)、アセチルヘキサペプチド-8溶液(0.05%のアセチルヘキサペプチド-8、99.35%の水および残りは保存料の混合液)(10%);および乳清タンパク質(0.1%、固体)および残りはDMEM(「混合物」);(2)混合物+トリペプチド-32:ラミナリア・ディギタータ抽出物(0.5%)、アセチルヘキサペプチド-8溶液(10%)、乳清タンパク質(0.1%)およびDMEM中1×(0.2%)、0.5×(0.1%)および0.2×(0.04%)濃度のトリペプチド-32(0.2%);(3)1×(0.2%)、0.5×(0.1%)および0.2×(0.04%)濃度のトリペプチド-32単独処理、を行った。それぞれの処理(200μl/ウェル)を、96ウェルプレートの対応するウェルに加えた。処理されたプレートを標準的な条件(37℃、5%CO2、95%湿度)で5日間インキュベートした。

0052

生存率アッセイ。5日間のインキュベーション後、上清回収し、コラーゲン分析前に保存した。10%アラマーブルー(Life Tech)溶液を、温めた(37℃)完全培地中に調製し、厳密に製造業者(Life Tech)のプロトコールのとおりにアッセイを行った。プレートリーダーを用いて、アラマーブルーの結果を測定した。データは、SoftMax Proソフトウェアおよびエクセルを用いて分析した。

0053

コラーゲン産生の評価。Pro-collagen Type I collagenEIAKit(Takara)を用いて、製造業者のプロトコールに従い、記載されているように厳密に、コラーゲン産生を評価した。Gemini M2Eプレートリーダーを用いてプレートを読み取り、結果を比較した。

0054

結果は下記に記載され、トリペプチド-32単独では0.2×(0.04%)濃度でコラーゲン合成の減少を、0.5×(0.1%)および1×(0.2%)濃度でコラーゲン合成のほぼ有意でない増加を示す。アセチルヘキサペプチド-8、ラミナリア・ディギタータ抽出物、および乳清タンパク質の混合物は、コラーゲン合成の増加を示す。しかしながら、トリペプチド-32を混合物と組み合わせた場合に、コラーゲン合成の相乗的な増加がある。

0055

0056

概して、トリペプチド-32を、アセチルヘキサペプチド-8、ラミナリア・ディギタータ抽出物、および乳清タンパク質の混合物と組み合わせた場合、細胞におけるコラーゲン合成の相乗的な増加があることが見られ、このことは、トリペプチド-32が単独ではコラーゲン合成の減少を引き起こすこと、またはせいぜいコラーゲン合成の非常にわずかな増加を引き起こすことを考慮すれば、予想外のことである。従って、この組合せは、皮膚細胞におけるコラーゲン合成を促進する。

0057

[実施例2]
トリペプチド-32と、アセチルヘキサペプチド-8、ラミナリア・ディギタータ抽出物および乳清タンパク質の混合物との組合せを、62歳ドナー由来のNHDFにおけるコラーゲン促進について試験した。0.2%濃度のトリペプチド-32を、添加DMEM中、アセチルヘキサペプチド-8溶液(0.05%のアセチルヘキサペプチド-8、99.35%の水、残りは保存料)(10%)、0.5%ラミナリア・ディギタータ抽出物溶液、および0.1%乳清タンパク質の混合物と組み合わせた。
実施例1の方法に従って試験を行った。結果を下記に記載する:

0058

0059

上記の結果は、漸増する濃度のトリペプチド-32の漸増する濃度の混合物への追加が、線維芽細胞におけるコラーゲン合成の用量応答性の増加をもたらしたことを示す。実施例1で述べたように、トリペプチド-32自体は、主に線維芽細胞におけるコラーゲン合成の減少を引き起こし、漸増する濃度に対して用量応答性の関係を示さない。

0060

[実施例3]
本発明のスキンケア組成物は下記のように調製された:

0061

0062

*Aquacell:水、シトルルス・ラナトゥス(Citrullus lanatus)(スイカ果実抽出物ピルス・マルス(Pyrus malus)(リンゴ)果実抽出物、レンス・エスクレンタ(Lens esculenta)(レンズマメ)果実抽出物、乳酸ナトリウム、およびPCAナトリウムの混合物。
**Phytofix:ジカプリン酸プロピレングリコールヘリアンサス・アヌス(Helianthus annus)(ヒマワリ)シードケーキ(seed cake)、ホルデウム・ブルガレ(Hordeum vulgare)(オオムギ)抽出物、ククミス・サティブス(Cucumis sativus)(キュウリ)果実抽出物の混合物。

実施例

0063

本発明は好ましい実施形態との関連で記載されたが、それは本発明の範囲を、記載された特定の形態に限定することを意図するものではなく、むしろ、添付の特許請求の範囲によって規定されるような、本発明の趣旨および範囲に含まれうるような代替、改変、および等価物包含することが意図される。

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