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技術 樹脂製ミラー

出願人 有限会社ケー・エス・ピー
発明者 佐野浩司
出願日 2018年6月15日 (2年2ヶ月経過) 出願番号 2018-114736
公開日 2019年12月26日 (8ヶ月経過) 公開番号 2019-219445
状態 拒絶査定
技術分野 鏡、額縁、写真立て;係止具 レンズ以外の光学要素
主要キーワード 人造木材 発泡ポリエチレン製 ミラー基材 樹脂製ミラー ガラス製ミラー ハニカム材 ケイ酸カルシウム水和物 基材補強
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2019年12月26日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (2)

課題

ミラー基材の撓みによって、ミラー基材に貼設された反射面に歪みが生じ、反射面により反射した像に歪みが生じる。

解決手段

樹脂製ミラー1であって、ミラー基材20と、反射フィルム10と、補強材30と、を備える。ミラー基材は、可撓性樹脂板状部材である。反射フィルムは、ミラー基材の一方の面に貼設され、外部からの光を反射するシート材である。補強材は、ミラー基材において反射フィルムが貼設されている面と反対側の面に貼設された板状部材である。

概要

背景

像を反射させる反射面としてアルミニウムの層を蒸着等によりガラス製のミラー基材に貼設したガラス製ミラーが知られている。
しかし、ガラスは、外力により割れ飛散する可能性があった。

これに対して、特許文献1には、ミラー基材であるガラスを可撓性のプラスチック代替することにより、割れにくくした樹脂製ミラーが記載されている。

概要

ミラー基材の撓みによって、ミラー基材に貼設された反射面に歪みが生じ、反射面により反射した像に歪みが生じる。樹脂製ミラー1であって、ミラー基材20と、反射フィルム10と、補強材30と、を備える。ミラー基材は、可撓性樹脂板状部材である。反射フィルムは、ミラー基材の一方の面に貼設され、外部からの光を反射するシート材である。補強材は、ミラー基材において反射フィルムが貼設されている面と反対側の面に貼設された板状部材である。

目的

本開示は、鏡像の歪みを抑制した樹脂製ミラーに関する技術を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

可撓性樹脂板状部材であるミラー基材(20)と、前記ミラー基材の一方の面に貼設され、外部からの光を反射するシート材である反射フィルム(10)と、前記ミラー基材において前記反射フィルムが貼設されている面と反対側の面に貼設された板状部材である補強材(30)と、を備える、樹脂製ミラー(1)。

請求項2

請求項1に記載の樹脂製ミラーであって、前記補強材は、熱に対する膨張及び収縮がミラー基材に比して小さい材料が用いられる、樹脂製ミラー。

請求項3

請求項1又は請求項2に記載の樹脂製ミラーであって、前記補強材の板面のうち、ミラー基材が貼設された面を基材補強面とし、当該基材補強面と反対側の面を枠設置面とし、当該枠設置面の外周縁部に枠部(40)を更に備える、樹脂製ミラー。

請求項4

請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載の樹脂製ミラーであって、前記補強材は、発泡ポリエチレン製芯材アルミニウム製の板材で挟み込むように構成された板状部材であるアルミ複合板である、樹脂製ミラー。

請求項5

請求項1から請求項4までのいずれか1項に記載の樹脂製ミラーであって、前記ミラー基材を構成する可撓性樹脂は、アクリル系樹脂である、樹脂製ミラー。

請求項6

請求項1から請求項5までのいずれか1項に記載の樹脂製ミラーであって、前記反射フィルムは、ポリエチレンテレフタレートフィルム基材とアルミニウムの反射層とにより構成された、樹脂製ミラー。

技術分野

0001

本開示は、樹脂製ミラーに関する。

背景技術

0002

像を反射させる反射面としてアルミニウムの層を蒸着等によりガラス製のミラー基材に貼設したガラス製ミラーが知られている。
しかし、ガラスは、外力により割れ飛散する可能性があった。

0003

これに対して、特許文献1には、ミラー基材であるガラスを可撓性のプラスチック代替することにより、割れにくくした樹脂製ミラーが記載されている。

先行技術

0004

特開2007−190437号公報

発明が解決しようとする課題

0005

しかしながら、ミラー基材である可撓性プラスチックは、撓みが発生しやすく、ミラー基材の撓みによって、ミラー基材に貼設された反射面に歪みが生じ、反射面により反射した像に歪みを生じさせる可能性があった。

0006

本開示は、鏡像の歪みを抑制した樹脂製ミラーに関する技術を提供する。

課題を解決するための手段

0007

本開示の一態様は、樹脂製ミラー(1)であって、ミラー基材(20)と、反射フィルム(10)と、補強材(30)と、を備える。ミラー基材は、可撓性樹脂板状部材である。反射フィルムは、ミラー基材の一方の面に貼設され、外部からの光を反射するシート材である。補強材は、ミラー基材において反射フィルムが貼設されている面と反対側の面に貼設された板状部材である。

0008

このような構成によれば、樹脂製ミラーにおいて鏡像の歪みを抑制することができる。
なお、この欄及び特許請求の範囲に記載した括弧内の符号は、一つの態様として後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものであって、本開示の技術的範囲を限定するものではない。

図面の簡単な説明

0009

樹脂製ミラーの層構成を示す断面図である。

実施例

0010

以下、図面を参照しながら、本開示の実施形態を説明する。
[1.構成]
図1に示す樹脂製ミラー1は、反射フィルム10、ミラー基材20、補強材30および枠部40を備える。

0011

<反射フィルム>
反射フィルム10は、外部からの光を反射し、鏡像を映すフィルムである。反射フィルム10は、フィルム基材11と、フィルム基材11の表面に形成された反射層12とにより構成される。

0012

フィルム基材11には、材料として例えば、ポリエチレンテレフタレートが使用される。
反射層12には、材料として例えば、アルミニウムが使用される。
すなわち、反射フィルム10は、例えば、アルミ蒸着PETフィルムである。ここでいうPETとは、ポリエチレンテレフタレートの略称である。

0013

ただし、フィルム基材11の材料は、ポリエチレンテレフタレートに限定されるものではなく、例えばアクリル系樹脂ポリカーボネート系樹脂又は塩化ビニル樹脂などの種々の合成樹脂であってもよい。フィルム基材には、透明性が高いものが使用されることが望ましい。また、反射層12の材料はアルミニウムに限定されるものではなく、鏡面反射を起こす種々の金属であってもよい。また、反射フィルム10の生成方法は蒸着に限らず、周知の種々の方法であってもよい。

0014

<ミラー基材>
ミラー基材20は、貼設面を有する板状部材である。ミラー基材20には例えば、可撓性樹脂が使用される。また、貼設面は反射フィルム10を貼設する平面である。

0015

貼設面の表面は、反射フィルム10を貼設した際に反射フィルム10の表面に像が歪むほどの凹凸ができない程度に、平滑に加工される。貼設面の表面を平滑に加工する方法は周知技術であるため詳細な説明は省略する。

0016

ミラー基材20への反射フィルム10の貼設は、両面テープなどにより接着させることにより行われる。なお、両面テープなどによる接着方法は、周知技術であるため説明を省略する。

0017

また、ミラー基材20の貼設面には、反射フィルム10のうち、反射層12側の面が接触するように貼設される。すなわち、反射フィルム10がミラー基材20の貼設面に貼設された状態では、反射層12に対してミラー基材20と反対側にフィルム基材11が配設される。これにより、反射層12がフィルム基材11により保護され、外部からの衝撃や擦過などにより反射層12が削られることを抑制することができる。

0018

ミラー基材20に用いられる可撓性樹脂は、例えば、アクリル系樹脂、ポリカーボネート系樹脂又は塩化ビニル樹脂などの種々の合成樹脂であってもよい。また、ミラー基材20は、可撓性樹脂により構成されるものに限定されるものではなく、ステンレスアルミにより構成されてもよい。

0019

<補強材>
補強材30は、板状部材であり、その板面がミラー基材20の貼設面とは反対側の面である基材補強面に貼設される。補強材30は、熱に対する膨張収縮がミラー基材20に比して小さい材料が使用される。補強材30には、例えば、アルミ複合板が使用される。アルミ複合板は、発泡ポリエチレン製芯材をアルミニウム製の板材で挟み込んだ板状部材である。

0020

補強材30がミラー基材20の基材補強面に貼設されることにより、鏡像に歪みが生じることを抑制することができる。すなわち、補強材30は、熱に対する膨張、収縮がミラー基材20に比して小さいため、ミラー基材20が熱などによる伸縮又は波打ちを起こすことを抑制することができる。

0021

また、補強材30は、ミラー基材20に比して軽量な材料が使用される。これにより、ミラー基材20のみで構成する場合に比べ、樹脂製ミラー1全体として軽量化することができる。

0022

なお、補強材30はアルミ複合板に限定されるものではなく、芯材が発泡ポリスチレン以外の材料で構成されていてもよい。芯材は、例えばハニカム材や、セラミック系人造木材により構成されてもよい。ここで、ハニカム材とは、面方向に沿った断面構造六角形を隙間なく並べたハニカム構造を有するアルミニウム製の芯材をいう。また、セラミック系人造木材とは、例えばケイ酸カルシウム水和物一種であるゾノトライト合成繊維及びガラス繊維により構成される材料をいう
<枠部>
枠部40は、補強材30の基材補強面とは反対側の面である枠設置面の外周縁部に設置される。枠部40は例えば長方形状の枠である。枠部40は、例えば、アルミニウムなどの金属により形成される。枠部40と補強材30とは、例えばコーキングにより接着される。

0023

[2.効果]
以上詳述した実施形態によれば、以下の効果を奏する。
(1)上述した実施形態に記載の樹脂製ミラーによれば、ミラー基材20が補強材30により、補強されることにより、ミラー基材20の熱による伸縮や、波打ちが抑制されるため、ミラー基材20の伸縮や波打ちによって生じる凹凸に起因した、鏡像の歪みを防止することができる。

0024

(2)上述した実施形態に記載の樹脂製ミラーによれば、ミラー基材20が補強材30により面で補強されているため、枠のみで補強する場合にくらべ、局所的な歪みを抑制することができ、鏡像の局所的な歪みが生じることを抑制することができる。

0025

(3)特に全身を映し出すような大型の鏡に適用された場合、枠部分を大型化する必要がなく、補強材30によりミラー基材20全体の歪みを抑制することができる。
[3.他の実施形態]
以上、本開示の実施形態について説明したが、本開示は上述の実施形態に限定されることなく、種々変形して実施することができる。

0026

上記実施形態における1つの構成要素が有する複数の機能を、複数の構成要素によって実現したり、1つの構成要素が有する1つの機能を、複数の構成要素によって実現したりしてもよい。また、複数の構成要素が有する複数の機能を、1つの構成要素によって実現したり、複数の構成要素によって実現される1つの機能を、1つの構成要素によって実現したりしてもよい。また、上記実施形態の構成の一部を省略してもよい。また、上記実施形態の構成の少なくとも一部を、他の上記実施形態の構成に対して付加又は置換してもよい。なお、特許請求の範囲に記載した文言から特定される技術思想に含まれるあらゆる態様が本開示の実施形態である。

0027

1…樹脂製ミラー、10…反射フィルム、11…フィルム基材、12…反射層、20…ミラー基材、30…補強材、40…枠部。

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