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技術 紙類処理装置及び画像形成装置

出願人 キヤノンファインテックニスカ株式会社
発明者 横堀祐也
出願日 2018年5月29日 (2年6ヶ月経過) 出願番号 2018-102810
公開日 2019年12月5日 (1年0ヶ月経過) 公開番号 2019-206420
状態 未査定
技術分野 粘着テープ繰り出し装置 切断装置の細部 穴あけ、型抜、切断刃以外の手段による切断 薄板状材料の折畳み、特殊排送装置、その他
主要キーワード 面対照 先端傾斜面 先端平面 リリースばね ミシン目カッター シャフトガイド 薄肉プレート シフト駆動モータ
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2019年12月5日)のものです。
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図面 (10)

課題

紙類ミシン目を形成すると共に筋付けを行う場合、別個の装置を必要とし、ミシン目と筋付けの位置合せが困難であり、かつ装置が複雑化する。

解決手段

可動プレート223を下方に移動すると、ばね402・・・を介してブレードプレート403が連動して移動する。ブレードプレート403先端の筋形成部Aが紙類に接触して、ダイプレート225の加工部Bとの間で筋付けする。ブレードプレート403の移動が停止した状態で、可動プレート223が更に移動して、ミシン目形成刃404が加工部Bとの間でミシン目を形成する。

概要

背景

従来、長尺紙等にミシン目穿孔する紙類処理装置は知られている(特許文献1)。該特許文献1記載の紙類処理装置は、ミシン目カッターの両側に取付けられ、ミシン目カッターに対して弾発的に移動可能な紙押え部を備え、ミシン目カッターの加工移動に伴い、長尺紙等を上記紙押え部で受け台側に弾発押圧したまま、ミシン目カッターで長尺紙等にミシン目を穿孔する。これにより、ミシン目加工時に長尺紙等が変形したり、皺が発生するのを防止して、ミシン目を正確に形成することができる。

概要

紙類にミシン目を形成すると共に筋付けを行う場合、別個の装置を必要とし、ミシン目と筋付けの位置合せが困難であり、かつ装置が複雑化する。可動プレート223を下方に移動すると、ばね402・・・を介してブレードプレート403が連動して移動する。ブレードプレート403先端の筋形成部Aが紙類に接触して、ダイプレート225の加工部Bとの間で筋付けする。ブレードプレート403の移動が停止した状態で、可動プレート223が更に移動して、ミシン目形成刃404が加工部Bとの間でミシン目を形成する。

目的

本発明は、単一の装置によりミシン目形成及び筋付けを行い得るようにして、上述した課題を解決した紙類処理装置及びそれを用いた画像形成装置を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

紙類を搬送する紙類搬送手段と、前記紙類の幅方向に延び、先端にミシン目形成刃を有し、前記紙類の面に直交する方向に移動自在に支持された可動プレートと、前記可動プレートを前記紙類の搬送方向にて挟むように配置され、先端に筋形成部を有し、前記紙類の面に直交する方向に移動自在に支持されたブレードプレートと、前記紙類の幅方向に延びる加工部を有するダイプレートと、を備え、一方向に移動する前記ブレードプレートの筋形成部が前記ダイプレートの加工部との間で前記紙類に筋付けし、一方向に移動する前記可動プレートの前記ミシン目形成刃が前記ブレードプレートの加工部との間で前記紙類にミシン目を形成する、ことを特徴とする紙類処理装置

請求項2

前記ブレードプレートは、前記可動プレートの一方向の移動に連動して一方向に移動し、前記筋形成部が前記紙類に接触して前記ダイプレートの加工部との間で該紙類に筋付けし、前記ブレードプレートが前記加工部との接触により移動が停止された状態で、前記可動プレートが更に移動して、前記ミシン目形成刃が前記加工部との間で前記紙類にミシン目を形成する、請求項1記載の紙類処理装置。

請求項3

前記可動プレートを押圧して一方向に移動する押圧駆動ユニットを備え、前記可動プレートと前記ブレードプレートとの間に第1のばねを縮設し、前記ブレードプレートと前記ダイプレートとの間に前記第1のばねより付勢力の弱い第2のばねを縮設し、前記可動プレートが、前記押圧駆動ユニットにより一方向に移動する前の待機状態において、前記ミシン目形成刃が、前記筋形成部より前記紙類の面から離れた位置にあり、前記筋形成部が前記紙類に接触開始した状態で、前記ミシン目形成刃は、該紙類から離れた位置にある、請求項2記載の紙類処理装置。

請求項4

前記筋形成部は、前記ミシン目形成刃に臨む先端に配置された平面と、該平面から連続して前記ミシン目形成刃から離れる方向に傾斜する傾斜面とを有する、請求項1ないし3のいずれか1項に記載の紙類処理装置。

請求項5

前記ダイプレートの加工部は、前記筋形成部の前記傾斜面と接する傾斜面と、両傾斜面の間に位置して前記ミシン目形成刃に対応する孔とを有する、請求項4記載の紙類処理装置。

請求項6

前記ブレードプレートが前記加工部と接触して移動停止された状態で、前記可動プレートが更に移動しないように構成して、前記紙類に筋付けのみを形成する、請求項2記載の紙類処理装置。

請求項7

前記可動プレート、前記ブレードプレート及び前記ダイプレートからなる紙類処理ユニットに隣接して、該紙類処理ユニットで処理される前記紙類を該紙類の幅方向及び斜行補正し得る補正ユニットを配置した、請求項1ないし6のいずれか1項に記載の紙類処理装置。

請求項8

請求項1ないし7のいずれか1項に記載の紙類処理装置と、紙類に画像を形成する画像形成手段と、を備えた画像形成装置

技術分野

0001

本発明は、搬送されるシート枚葉紙)又はウェブ長尺紙)等の紙類ミシン目を形成すると共に筋付けをする紙類処理装置及びそれを用いた画像形成装置に関する。

背景技術

0002

従来、長尺紙等にミシン目を穿孔する紙類処理装置は知られている(特許文献1)。該特許文献1記載の紙類処理装置は、ミシン目カッターの両側に取付けられ、ミシン目カッターに対して弾発的に移動可能な紙押え部を備え、ミシン目カッターの加工移動に伴い、長尺紙等を上記紙押え部で受け台側に弾発押圧したまま、ミシン目カッターで長尺紙等にミシン目を穿孔する。これにより、ミシン目加工時に長尺紙等が変形したり、皺が発生するのを防止して、ミシン目を正確に形成することができる。

先行技術

0003

特開平5−96499号公報

発明が解決しようとする課題

0004

一般に、枚葉紙、長尺紙等の紙類にミシン目を形成する目的は、紙類をミシン目に沿って切り離したり、折ったりすることであり、ミシン目だけでなく、同じ箇所に筋付けを施すと、上記目的達成に有効である。

0005

上記特許文献1記載の紙類処理装置は、長尺紙等の紙類にミシン目を形成するだけで、筋付けを施すことはできない。従って、該上記紙類処理装置を用いて筋付けをも行うには、該紙類処理装置の上流側又は下流側に筋付け装置を併設する必要がある。この場合、搬送される紙類に上記2つの装置により時間差をもって別々にミシン目及び筋付けを行うこととなり、該2種類の加工を同一位置に精度よく合せて行うことは困難であり、かつ独立した2つの装置が必要となり、装置が複雑化してコストアップの原因となる。

0006

そこで、本発明は、単一の装置によりミシン目形成及び筋付けを行い得るようにして、上述した課題を解決した紙類処理装置及びそれを用いた画像形成装置を提供することを目的とするものである。

課題を解決するための手段

0007

本発明は、紙類を搬送する紙類搬送手段と、前記紙類の幅方向に延び、先端にミシン目形成刃を有し、前記紙類の面に直交する方向に移動自在に支持された可動プレートと、前記可動プレートを前記紙類の搬送方向にて挟むように配置され、先端に筋形成部を有し、前記紙類の面に直交する方向に移動自在に支持されたブレードプレートと、前記紙類の幅方向に延びる加工部を有するダイプレートと、を備え、一方向に移動する前記ブレードプレートの筋形成部が前記ダイプレートの加工部との間で前記紙類に筋付けし、一方向に移動する前記可動プレートの前記ミシン目形成刃が前記ブレードプレートの加工部との間で前記紙類にミシン目を形成する、ことを特徴とする紙類処理装置にある。

発明の効果

0008

前記紙類処理装置は、前記可動プレート、前記ブレードプレート及びダイプレートを備えた簡単な単一構成からなり、ブレードプレートの筋形成部及びダイプレートの加工部により紙類に筋付けを行うと共に、可動プレートのミシン目形成刃及びダイプレートの加工部により紙類にミシン目を形成することができ、高い精度で位置合せして容易かつ確実に筋付け及びミシン目を形成することができる。

図面の簡単な説明

0009

本発明に係る紙類処理装置を備えた画像形成装置の構成を示す断面図である。
本発明に係る紙類処理装置を備えた画像形成装置の制御系の構成を説明するブロック図である。
本発明に係る紙類処理装置の構成を示す断面図である。
紙類処理装置の制御系の構成を示すブロック図である。
上記紙類処理装置を搬送方向下流側からみた側面図で、(a)(b)(c)は、それぞれ異なる動作状態を示す。
上記紙類処理装置の正面断面図で、(a)(b)(c)は、それぞれ異なる動作状態を示す。
本発明に係る紙類処理装置に臨んで配置されるシート横レジ斜行補正手段をシート搬送方向下流から見た側面図である。
本発明に係る紙類処理装置の動作を説明するフローチャートである。
本発明の他の実施の形態による紙類処理装置の正面断面図で、(a)(b)(c)は、それぞれ異なる動作状態を示す。

実施例

0010

以下、図面に沿って本発明の実施の形態について説明する。なお、本実施の形態にあっては、画像形成装置本体600から画像形成されたシート(枚葉紙)を紙類処理装置200で取扱うので、該処理装置をシート処理装置200という。

0011

画像形成装置1は、図1に示すように、画像形成装置本体600と、該画像形成装置本体側面に隣接配置されたシート(紙類)処理装置200と、更に該シート処理装置の画像形成装置本体と反対側面に隣接配置されたフィニッシャ100とを有する。

0012

画像形成装置本体600は、原稿給送装置650及び操作部601を有しており、原稿給送装置650により給送された原稿が読取られ、感光ドラム914a〜914dに画像が形成される。なお、ユーザが画像形成装置本体600に対して各種入力や設定を行うために操作部601に臨む位置を画像形成装置1の正面手前側(以下、「手前側」という)といい、装置背面側を奥側という。

0013

画像形成装置本体600内のシートカセット909a、909bから供給されたシート2は、像担持体となる感光ドラム914a〜914d等によってイエローマゼンタシアンブラックの4色のトナー画像転写される。感光ドラム914a〜914dはそれぞれシート2にトナー画像を形成する画像形成手段となる画像形成部を構成する。そして、定着装置904に搬送されてトナー画像が定着され、片面の画像形成モードであれば、そのまま、排出ローラ907から画像形成装置本体600の外に排出される。両面の画像形成モードであれば、シート2は定着装置904から反転ローラ905に受け渡される。そして、シート2の搬送方向の後端反転フラッパ3を越えると反転ローラ905を逆回転させる。これによりシート搬送方向とは逆方向となる両面搬送ローラ906a〜906fの方向へシート2を搬送する。

0014

そして、再度、シート2の裏面側にイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの感光ドラム914a〜914d等によって、4色のトナー画像が転写される。両面にトナー画像が転写されたシート2は再度、定着装置904に搬送されてトナー画像が定着された後、排出ローラ907により画像形成装置本体600の外に排出される。

0015

シート処理装置200は、画像形成装置本体600の排出ローラ907から排出されたシートをフィニッシャ100に向けて搬送すると共に、該搬送途中にて後述するミシン目及び筋付けをシートに施す。フィニッシャ100は、シート処理装置200から排出されたシートを受入れステープル処理及び束揃え等の後処理を施した後、各排出トレイに排出する。

0016

画像形成装置本体600から排出されるシート2は、オンラインに接続されたシート処理装置200、フィニッシャ100で処理することができる。尚、画像形成装置本体600は、フィニッシャ100を排出口9に接続しないで、単独でも使用できる。画像形成装置本体600は、シート処理装置200、フィニッシャ100をシート排出装置として一体に組み込んでもよい。また、画像形成装置本体600は、上述したカラー画像形成を行う画像形成装置本体に限らず、白黒の画像形成装置本体でもよい。

0017

図2は画像形成装置1を制御する制御部4の構成を示すブロック図である。図2において、CPU(Central Processing Unit;中央演算装置回路部630は、CPU629、ROM(Read Only Memory;リードオンリメモリ)631、RAM(Random−access Memory;ランダムアクセスメモリ)655を有している。CPU回路部630は、原稿給送装置制御部632、イメージリーダ制御部633、画像信号制御部634、プリンタ制御部635、フィニッシャ制御部636、制御手段となるシート処理制御部638、外部インターフェイス637を制御している。CPU回路部630は、ROM631に格納されているプログラム及び操作部601の設定に従って制御する。原稿給送装置制御部632は、原稿給送装置650を制御する。イメージリーダ制御部633は、イメージリーダ5を制御する。

0018

プリンタ制御部635は、画像形成装置本体600を制御する。シート処理制御部638は、図3に示すシート搬送手段となる搬送ローラ211により搬送されたシート2に所定の加工処理を行なうシート処理手段となるシート処理装置200を制御する。

0019

フィニッシャ制御部636は、フィニッシャ100を制御する。本実施形態において、シート処理制御部638はシート処理装置200に搭載し、フィニッシャ制御部636はフィニッシャ100に搭載した構成について説明する。

0020

本発明はこれに限定されるものではなく、シート処理制御部638やフィニッシャ制御部636はCPU回路部630と一体的に画像形成装置本体600に設け、画像形成装置本体600側からシート処理装置200、フィニッシャ100を制御するようにしても良い。

0021

RAM655は、制御データを一時的に保持する領域や、制御に伴う演算の作業領域として用いられる。外部インターフェイス637は、パーソナルコンピュータ(PC)620からのインターフェイスであり、プリントデータを画像に展開して画像信号制御部634へ出力する。イメージリーダ制御部633から画像信号制御部634へはイメージセンサ5aで読み取られた画像が出力される。そして、画像信号制御部634からプリンタ制御部635へ出力された画像は像露光手段となるレーザスキャナ10を制御する図示しない露光制御部へ入力される。

0022

シート処理制御部638は、シート処理装置200に搭載され、画像形成装置1のCPU回路部630と情報のやり取りを行うことによってシート処理装置200全体の駆動制御を行う。フィニッシャ制御部636は、フィニッシャ100に搭載され、画像形成装置1のCPU回路部630と情報のやり取りを行うことによってフィニッシャ100全体の駆動制御を行う。シート処理制御部638及びフィニッシャ制御部636は、画像形成装置1に設けられる様々なモータ及びセンサ等を制御している。

0023

ついで、シート処理装置について、図3図5図6に沿って説明する。シート処理装置200は、図3に示すように、キャスタ270により支持された筐体271を有しており、該筐体271内に水平方向に延びるシート処理パス6が配置されている。該シート処理パス6の中程に加工処理部8が配置されており、加工処理部8は、ミシン目を形成すると共に筋付け処理を行うシート処理ユニット220と、該シート処理ユニットの下流側に隣接して配置される横方向・斜行レジストレーション補正ユニット(以下横レジ斜行補正ユニットという)250を有する。上記シート処理ユニット220の上流側のシート処理パス6に沿って複数個の搬送ローラ202,208,210及び211が配置されており、各搬送ローラは、例えば搬送ローラ211で示すと、シート処理パス6の下側に駆動(アクティブローラ211aが配置され、上側に従動ローラ211bが上記駆動ローラに接するように配置されている。これら搬送ローラの駆動ローラはモータM5により駆動される。また、前記画像形成装置本体600の排出口9に上記シート処理パス6の入口部が整列するよう配置されており、上記排出口6から該シート処理パス6に受入れられたシートを検出する入口センサ201が設置されており、加工処理部8の入口側にシート端検知センサ213及びユニット識別センサ222が配置されている。

0024

前記横レジ斜行補正ユニット250の下流側のシート処理パス6にも、上記上流側と同様に、複数の搬送ローラ214,215,216,206が配置されており、その排出口に排出センサ207が配置されている。該シート処理パス6の排出口は、前記フィニッシャ100のシートパス入口部に整列する。これら下流側の搬送ローラは、その駆動ローラがモータM6により駆動される。

0025

前記シート処理ユニット220は、図5に示すように、ダイプレート225を有しており、該ダイプレート225の端には該シート処理ユニットの種類を記憶したICチップ221が固定されている。上記ダイプレート225の手前側及び奥側端部分にはシャフトガイド228a,228bが立設されており、これらシャフトガイドにブレードプレート403及び可動プレート223が上下方向移動自在に支持されている。可動プレート223は、図6に示すように、上部が肉厚の支持部となっており、該支持部の両端に形成された孔が上記シャフトガイド228a,228bが嵌挿して支持される。該支持部の中央部分に薄肉のプレート223aが一体に形成され、その下端部分がミシン目形成刃404になっている。上記ブレードプレート403は、中央部に上記可動プレート223の薄肉プレート223aが貫通するようにシート幅方向に長い溝が形成されており、これにより図6に示すように、一体の2枚の筋付けプレート403,403のようになり、上記可動プレート223の薄肉プレート223a(ミシン目形成刃404)をシート搬送方向で挟むようになる。その上端部の連結部の両端に形成された孔に上記シャフトガイド228a,228bが嵌挿して支持されている。

0026

ブレードプレート403は、可動プレート223の薄肉プレート223aに対してその上下方向長さ短く、かつ図5(a)及び図6(a)に示す待機状態にあって、その下端が可動プレート223のミシン目形成刃404の下端より所定量下方に突出するように配置される。該ブレードプレート403の下端は、シートに対して所定幅にて筋状に接する筋形成部Aになっている。該筋形成部Aは、シートに対して平行で比較的幅の小さい平面403aと、該平面端から連続して上方に立上がる傾斜面403bとを有する。なお、シート搬送方向上流側となるブレードプレート403の加工部は、平面403aの上流側端から上記傾斜面403bが形成され、下流側となる筋付けブレードプレート403の加工部は、平面403aの下流側から上記傾斜面403bが形成されている。即ち、両ブレードプレート403,403の間にある可動薄肉プレート223aのミシン目形成刃404に臨む側が平面403aとなる。

0027

前記ダイプレート225には、上記ブレードプレート403及び可動プレート223が対応する位置に、シート幅方向に延びる加工部Bが形成されている。該加工部Bは、断面略角状の溝の傾斜となる傾斜面225b,225bと、その頂点に位置する孔225cとを有する。上記両傾斜面225a,225aは、それぞれ下方に向って交差する方向に傾斜しており、上記筋形成部Aの傾斜面403b,403bと対応すると共に、幅方向に延びる断面3角形の筋状の溝が形成される。該溝の頂部に位置する上記孔225cは、前記ミシン目形成刃404に対応して、シート幅方向に延びる。なお、上記加工部Bは、上記略3角形状に限らず、両傾斜面225aの下端から水平方向に延びる平面を有し、該平面の中央部に上記孔225cが形成された形状、即ち筋形成部Aの傾斜面225a及び平面403aに対応する形状でもよい。

0028

前記ブレードプレート403の上端面の連結部と前記可動プレート223の支持部との間に、シート幅方向に複数個のコイルばね押圧ばね)(第1のばね)402a,402b,402cが縮設されている。また、ブレードプレート403の連結部とダイプレート225との間に、前記シャフトガイド228a,228bを囲むようコイルばね(リリースばね)(第2のばね)230a,203bが縮設されている。両シャフトガイド228a,228bにはそれぞれ可動プレート223の上限ストッパ410a,410bとブレードプレート403の上限ストッパ409a,409bが形成されている。これら上限ストッパに上記ばね402・・・,230・・・の付勢力により可動プレート223、ブレードプレート403が当接した位置が、上述した待機状態となる。前記上側の押圧ばね402・・・は、下側のリリースばね230・・・よりも付勢力が強く、可動プレート223の下方向の移動により、ブレードプレート403は、上側押圧ばね402・・・により可動プレート223と略々一体に移動し、ブレードプレート403,403がシートに当接して筋付け処理した後、可動プレート223は、ブレードプレート403に対して実質的に相対移動する。

0029

図3に示すように、前記シート処理ユニット220の上方に押圧駆動ユニット280が配設されている。押圧駆動ユニット280は、カム駆動モータM1と、該駆動モータで駆動される偏心カム282とを有する。偏心カム282は、カムシャフト281により偏心回転して前記可動プレート223を押圧する。

0030

前記横レジ斜行補正ユニット250は、図7に示すように、前記筐体271の側板260,259に取付けられたバー268に軸受部261a,261bを介してシート幅方向にスライド自在に支持されるシフト部267を有する。該シフト部267は、プーリ264,265に巻掛けられたタイミングベルト263に連結部262を介して連続されている。上記プーリ264は、シフト駆動モータM4により駆動され、該シフト駆動モータM4は、シート処理ユニット220と横レジ斜行補正ユニット250との間に配置された横レジストレーション(横レジ)検知センサ241からの信号により制御される。上記シフト部267は、上ガイド257及び下ガイド258により形成される搬送パス266を有しており、該搬送パス266のシートを1対のアクティブローラ251a,251b及び従動ローラ252a,252bに挟持して搬送する。上記アクティブローラ251a,251bは、それぞれアクティブローラ駆動モータM2,M3によりギヤ256a及び255a,256b,255bを介して駆動される。上記アクティブローラ駆動モータM1,M2は、上記シフト部267に配置された斜行検知センサ253a,253b及び位置決めセンサ269の信号により制御される。

0031

ついで、上述したシート処理装置200の作用を中心として説明する。シート処理装置200は画像形成装置本体600の排出口9から排出されたシート2を順に取り込む。シート処理装置200でのシート処理は、画像形成装置本体600に設けられた操作部601によるユーザの設定に応じて動作する。画像形成装置本体600の排出口9から排出されたシート2は、シート処理装置200の搬送ローラ202に受け渡される。このとき、入口センサ201によりシート2の受渡しタイミングも同時に検知されている。シート2は搬送ローラ208〜211により加工処理部8に搬送される。そして、図3及び図5に示すシート処理ユニット220の搬送パス232を通過する。搬送方向の下流側から見た図6に示すアクティブローラ251a,251b及び従動ローラ252a,252bからなる搬送ローラにより挟持搬送されたシート2の横レジを補正するシート横レジ補正手段となる横レジ斜行補正ユニット250によりシート2の姿勢が補正される。シート搬送方向の所定位置にシート2を停止させた後、シート処理手段であってシート2に加工処理するシート処理ユニット220を駆動する駆動手段となる押圧駆動ユニット280でシート処理ユニット220を動作させてシート2に穴を開ける。シート処理ユニット220により加工処理されたシート2は再び搬送ローラ211により挟持搬送され、搬送ローラ214〜216及び搬送ローラ206により搬送されて下流のフィニッシャ100に受け渡される。

0032

シート処理ユニット220はミシン目パターンによって複数種類のシート処理手段としてのシート処理ユニット220が準備されており、適宜交換可能に搭載される。シート処理ユニット220に搭載された記憶手段となるIC(IntegratedCircuit;半導体集積回路チップ221の記憶部に記憶された種別情報をユニット識別センサ222で読み取る。これにより、どの種類のシート処理ユニット220を加工処理部8に搭載しているかを識別する。

0033

図4に示すように、シート処理制御部638は、マイクロコンピュータからなるCPU(Central Processing Unit;中央演算装置)701を有する。更に、RAM(Random Access Memory;ランダムアクセスメモリ)702、ROM(Read Only Memory;リードオンリメモリ)703を有する。更に、入出力部となるI/O(Input/Output)705、通信インターフェイス706、ネットワークインターフェイス704を有している。搬送制御部707シートにおいて、シート2の搬送処理が行われる。また、シート処理駆動制御部708では、カム282がカム駆動モータM1によって回転駆動制御される。シート処理ユニット識別部709では、シート処理ユニット220に組み込まれた記憶手段となるICチップ221の記憶部に記憶された種別情報を読み取ることにより、搭載されているシート処理ユニット220の種別を識別する。

0034

横レジ斜行補正制御部710では、図7に示すシフト部267がホームポジション検知センサ269とシフト駆動モータM4とによって制御され、アクティブローラ251a,251bがアクティブローラ駆動モータM2,M3によって制御される。I/O705の入力ポートには、各種センサ信号が入力される。I/O705の出力ポートには、図示しない制御ブロックや、図示しない各種ドライバを介して接続された各駆動系に接続されている。

0035

<シート処理ユニット>
図5(a)はシート処理ユニット220をシート搬送方向下流から見たときの断面説明図である。シャフトガイド228a,228bがダイプレート225に立設されており、可動プレート223、ブレードプレート403をシャフトガイド228a,228bに沿ってスライド可能に支持している。

0036

図6(a)はシート処理ユニット220をシートの幅方向から見たときの断面説明図である。ブレードプレート403は中央部に上下方向に貫設された矩形の孔が空いており、その中をミシン目形成刃404がブレードプレート403に対して上下方向の相対運動可能に設置されている。また、ブレードプレート403の先端の筋形成部Aがダイプレート225に設けられた加工部Bの傾斜面225a,225aと係合することでシート2に筋付けを行う。

0037

ミシン目形成刃404は可動プレート223に設置されており、ダイプレート225の加工部Bに貫設された孔225cに貫入することでシート2にミシン目を形成する。リリースばね230a,230bは押し下げられたブレードプレート403を押し上げるばねである。ブレードプレート403の上限点はストッパ409a,409bに当接した位置であり、可動プレート223の上限点はストッパ410a,410bに当接した位置となっている。ブレードプレート403は、筋形成部Aが傾斜面225a,225bと係合したときには押圧ばね402a,402b,402cによる押圧力によってシート幅方向全域に均等に力がかかるようになっている。

0038

シート処理ユニット220には、該シート処理ユニット220の種類を識別するための記憶手段となるICチップ221の記憶部に種別情報が書き込まれて記憶されている。シート処理ユニット220のユニット識別センサ222により種別情報を読み取り、各種ミシン目パターンのシート処理ユニット220を識別できる。

0039

<シート処理駆動部>
図3の押圧駆動ユニット280は、シート処理ユニット220の可動プレート223の上面を押し下げるカム282を有する。更に、カムシャフト281、該カムシャフト281を回転させるカム駆動モータM1が備えられている。カムシャフト281の回転中心に対してカム282が偏心しており、可動プレート223の上面を押し下げる位置と押し下げない位置とを往復可能になっている。

0040

<横レジ斜行補正ユニット>
シート2の姿勢制御図3に示すシート端検知センサ213、横レジ検知センサ241、横レジ斜行補正ユニット250で行われる。シート端検知センサ213はシート2の搬送方向の位置を検知し、横レジ斜行補正ユニット250の駆動タイミングをとるために設けられる。横レジ検知センサ241はシート処理装置200のシートセンターに対して搬送されるシート2の幅方向の位置がどのくらいずれているかを検知するために設けられる。

0041

図7は横レジ斜行補正ユニット250をシート搬送方向下流から見た図である。上ガイド257及び下ガイド258により搬送パス266が形成され、搬送パス266のシート2を搬送するアクティブローラ251a、251b及び従動ローラ252a,252bがそれぞれ配置されている。アクティブローラ251a,251bは、それぞれアクティブローラ駆動モータM2,M3からギヤ256a,256b,255a,255b、ローラシャフト254a,254bを介してそれぞれ回転駆動される。

0042

斜行検知センサ253a,253bは搬送されるシート2の先端を検知してその検知タイミングの差から斜行量割り出す。この斜行量をキャンセルするようにアクティブローラ251a,251bに回転速度差をつけることでシート2の斜行補正を行う。アクティブローラ251a,251bは搬送ローラ211により搬送されたシート2の斜行を補正するシート斜行補正手段として構成される。

0043

アクティブローラ251a,251b及び斜行検知センサ253a,253bはシフト部267に搭載される。シフト部267には軸受部261a,261bが備えられており、シート処理装置200の前側板260及び後側板259に支持されたバー268に沿って図7の左右方向に移動してシフト可能に支持されている。

0044

シフト部267はプーリ264,265により回転可能に張架されたタイミングベルト263の一部に連結部262を介して連結されている。シフト駆動モータM4によって回転駆動するプーリ264を介してタイミングベルト263が回転移動し、タイミングベルト263の図6の左右方向の移動に伴ってシフト部267が図6の左右方向に移動してシフトする。

0045

シート処理動作
次に図8に示すフローチャートを用いてシート2のシート処理モードの動作について説明する。図7のステップS1において、ユーザにより操作部601でシート処理モードが選択されると、シート処理ユニット220をシート処理装置200に挿入するように表示される(ステップS2)。

0046

ユーザがシート処理装置200にシート処理ユニット220を挿入する(ステップS3)。すると、ユニット識別センサ222によりシート処理装置200に搭載されている加工処理ユニットが所望のミシン目パターンのシート処理ユニット220であるかを識別する(ステップS4)。

0047

そして、選択したミシン目パターンとシート処理ユニット220の種別の確認を行い(ステップS5)、間違っていれば種別交換表示が表示される(ステップS6)。そして、選択したミシン目パターンに合致したシート処理ユニットが挿入されるまでステップS3〜ステップS6を繰り返す。

0048

前記ステップS5において、選択したミシン目パターンに合致したシート処理ユニットが挿入されたと判断した場合には、ステップS7に進んで、シートサイズ枚数、シートの種類を選択し、シート加工位置を入力して(ステップS8)、JOBをスタートする(ステップS9)と、プリントが開始される。次に搬送モータM6が回転駆動し、搬送ローラ202、208〜211が回転する(ステップS10)。

0049

シート2が画像形成装置本体600の排出口9からシート処理装置200へ受け渡されると、入口センサ201がONする(ステップS11)。そして、搬送されたシート2の先端がシート端検知センサ213で検知されると(ステップS12)、アクティブローラ251a,251b及び従動ローラ252がアクティブローラ駆動モータM2,M3により回転駆動される(ステップS13)。シート2がアクティブローラ251a,251bと従動ローラ252とに挟持される。そして、斜行検知センサ253a,253bによりシート2が検知されると(ステップS14)、図示しないソレノイドにより従動ローラ211bが駆動ローラ211aから退避されてシート2のニップが解除される(ステップS15)。斜行検知センサ253a,253bの検知時間差によってシート2の斜行量が演算される(ステップS16)。そして、シート2の斜行をキャンセルするようにアクティブローラ251a,251bの搬送速度を所定時間だけ個別に変更してシート2の斜行を補正する(ステップS17)。

0050

シート2の斜行が補正されると、アクティブローラ251a,251bを同じ搬送速度に変更する(ステップS18)。そして、横レジ検知センサ241によりシート2の側端位置を検知する(ステップS19)。そして、シートセンターに対してシート2の横レジズレ量を測定してシフト駆動モータM4を回転駆動させシフト部267を移動させてシート2の横レジズレを補正する(ステップS20,S21)。

0051

これで、シート幅方向の加工位置が正しい位置に形成されるようにシート2の幅方向の位置が補正される。シート2の後端がシート端検知センサ213により検知され(ステップS22)、シート2が所定量搬送されると、アクティブローラ251a,251bと従動ローラ252を停止する(ステップS23)。また、搬送ローラ208〜211も停止する(ステップS24)。これによりシート搬送方向の加工位置を決定する。

0052

そして、カム駆動モータM1の駆動をONし、シート2への加工処理を開始する(ステップS25)。すると図5(a)、図6(a)のように可動プレート223がカム282の回転により下降し、それに伴いブレードプレート403とミシン目形成刃404も下降する。下降を続けると、図5(b)、図6(b)に示すように、初めにブレードプレート403の先端筋形成部Aの平面403a,403aがシート2に当接し、更に下降するとシート2を間に挟みながら筋形成部Aの傾斜面403b,403bはダイプレート225に設けられた加工部Bの傾斜面225a,225aに突き当たることでシート面に筋が形成される(ステップS26)。ブレードプレート403はダイプレート225に突き当たり係止しているので、可動プレート223の下降により押圧ばね402a、402b、402cが圧縮される。それと同時に、ミシン目形成刃404も下降しダイプレート225の孔225cに貫入しミシン目を形成する(ステップS27)(図5(c)、図6(c))。そしてカム282が1回転したところでカム駆動モータM1が停止しシート2への加工は完了する(ステップS28)。

0053

その後、搬送モータM6を回転駆動して搬送ローラ206、214〜216を回転し(ステップS29)、アクティブローラ251a,251bを回転させる(ステップS30)。そして、シート処理ユニット220によりミシン目形成及び筋付けされたシート2をシート処理装置200からフィニッシャ100へと受け渡す。

0054

シート処理装置200の機外へのシート2の排出完了は排出センサ207により検知される(ステップS31,S32)。そして、図示しないソレノイドにより退避させていた従動ローラ211bを駆動ローラ211aに圧接するニップ位置に戻す(ステップS33)。そして、アクティブローラ251a,251bを停止させ(ステップS34)、搬送モータM6を停止させて搬送ローラ206、214〜216の回転を停止する(ステップS35)。

0055

ステップS35において、最終シートか否かを判断し、最終シートでない場合は、前記ステップS10〜S35を繰り返す。前記ステップS35において、最終シートの場合はJOBを完了する。

0056

尚、ミシン目パターンによっては、横レジずれ成果物に影響を与えない場合がある。例えば、シート幅方向全域にミシン目をつける場合であるが、そのような時にはステップS19〜S21を省略してもよい。

0057

<他の実施の形態>
図9に沿って、他の実施の形態について説明する。なお、本実施の形態は、先の実施の形態に対して、可動プレート223及びダイプレート225の一部が相違しており、他の部分において同一なので、同一部分は、同一符号を付して説明を簡略する。本実施の形態は、シートにミシン目を穿設せず、筋付けのみを行うことができる。

0058

可動プレート223は、その上端の支持部223sと下端部にミシン目形成刃404を有する薄肉プレート223aとが別部材からなり、その間に所定付勢力のコイルばね(押圧ばね)701が縮設されている。また、ダイプレート225の加工部Bは、先の実施の形態のようにミシン目形成刃404に対応する孔が形成されておらず、両傾斜面225a,225aの下端の間が平面225dになっている。シート面にミシン目を穿設せずに筋付けのみ行う場合、図9に記載のシート処理ユニット700を提供することで実現可能となる。

0059

図9(a)のように可動プレート223がカム282の回転により下降し、それに伴いブレードプレート403とミシン目形成刃404を有する薄肉プレート223aも下降し、更に下降を続けると、図9(b)に示すように、初めにブレードプレート403の先端平面403a、そして傾斜面403bがシート2に当接し、更に下降するとシート2を間に挟みながらブレードプレート403の先端傾斜面403bはダイプレート225に設けられた傾斜面225aに、先端平面403aは平面225dに突き当たることでシート面に筋が形成される。ブレードプレート403はダイプレート225に突き当たり係止しているので、可動プレート223の下降により押圧ばね402a,402b,402cが圧縮される。それと同時に、薄肉プレート223aのミシン目形成刃404も下降するが、図9(c)に示すように、ミシン目形成刃404はダイプレート225の平面225dにシート2を介して突き当たり、ミシン目形成刃押圧ばね701が圧縮されることにより、ミシン目形成刃の下降は止まる。従って、シート2の紙面にミシン目は形成されない。そしてカム282が1回転したところでカム駆動モータM1が停止しシート2への加工は完了する。

0060

なお、上述した実施の形態は、画像形成装置本体600と接続されるシート処理装置200について説明したが、これに限らず、シート(紙類)処理装置単独又は他の装置に接続して用いられるシート(紙類)処理装置であってもよい。また、ミシン目及び筋付けの加工対象をシート(枚葉紙)としたが、これに限らず、長尺紙、連続紙等の他の紙類を加工対象とした紙類処理装置に適用可能である。また、ここで、紙類とは、狭義の紙に限らず、フィルム等の紙と同様なものを含むものである。

0061

<実施の態様>
ついで、本発明の実施の態様について説明する。なお、実施の態様において、各構成要素の図面対照符号をカッコ内に付したが、これは、理解を容易にするために便宜的なものであって、該対照図面に構成を限定するものではない。

0062

<実施態様1>
紙類(2)を搬送する紙類搬送手段(6)と、
前記紙類の幅方向に延び、先端にミシン目形成刃(404)を有し、前記紙類の面に直交する方向に移動自在に支持された可動プレート(223)と、
前記可動プレート(223)を前記紙類の搬送方向にて挟むように配置され、先端に筋形成部(A)を有し、前記紙類の面に直交する方向に移動自在に支持されたブレードプレート(403)と、
前記紙類の幅方向に延びる加工部(B)を有するダイプレート(225)と、を備え、
一方向に移動する前記ブレードプレート(403)の筋形成部(A)が前記ダイプレート(225)の加工部(B)との間で前記紙類に筋付けし、一方向に移動する前記可動プレート(223)の前記ミシン目形成刃(404)が前記ブレードプレート(225)の加工部(B)との間で前記紙類にミシン目を形成する、
ことを特徴とする紙類処理装置にある。

0063

これにより、比較的簡単な単一の装置により、紙類にミシン目と筋付けを高い精度で位置合せして形成することができる。

0064

<実施態様2>
前記ブレードプレート(403)は、前記可動プレート(223)の一方向の移動に連動して一方向に移動し、前記筋形成部(A)が前記紙類(2)に接触して前記ダイプレート(225)の加工部(B)との間で該紙類に筋付けし、前記ブレードプレート(403)が前記加工部(B)との接触により移動が停止された状態で、前記可動プレート(223)が更に移動して、前記ミシン目形成刃(404)が前記加工部(B)との間で前記紙類にミシン目を形成する。

0065

これにより、ブレードプレートの筋形成部により紙類に筋付けした後、可動プレートのミシン目形成刃により紙類にミシン目形成して、紙類の筋付け部分に正確、確実にミシン目を形成することができる。

0066

<実施形態3>
前記可動プレート(223)を押圧して一方向に移動する押圧駆動ユニット(280)を備え、
前記可動プレート(223)と前記ブレードプレート(403)との間に第1のばね(402a,402b,402c)を縮設し、前記ブレードプレート(403)と前記ダイプレート(225)との間に前記第1のばねより付勢力の弱い第2のばね(230a,230b)を縮設し、
前記可動プレート(223)が、前記押圧駆動ユニット(280)により前記一方向に移動する前の待機状態において、前記ミシン目形成刃(404)が、前記筋形成部(A)より前記紙類(2)の面から離れた位置にあり、
前記筋形成部(A)が前記紙類に接触開始した状態で、前記ミシン目形成刃(404)は、該紙類から離れた位置にある。

0067

これにより、押圧駆動ユニットにより押圧されて可動プレートが一方向に移動し、第1のばねにより該可動プレートの一方向移動に連動してブレードプレートが移動し、この際ミシン目形成刃が筋形成部より紙面から離れた位置にあって、かつ第1のばねが第2のばねより強い付勢力を有するので、まずブレードプレートの筋形成部が紙類に接触してダイプレートの加工部との間で該紙類に筋付けを行い、筋形成部が加工部に接触して移動を停止した状態で、可動プレートが第1のばねを圧縮しつつ更に移動して、ミシン目形成刃がダイプレートの加工部との間で紙類にミシン目を形成する。従って、まず紙類に筋付けを行い、ついでミシン目を形成する手順を比較的簡単な装置で確実に行うことができ、かつこの際ブレードプレートに第1のばねによる付勢力が作用して、確実かつ正確に筋付けを行うことができる。

0068

<実施態様4>
前記筋形成部(A)は、前記ミシン目形成刃(404)に臨む先端に配置された平面(403a)と、該平面から連続して前記ミシン目形成刃から離れる方向に傾斜する傾斜面(403b)とを有する。

0069

これにより、まず筋形成部Aの平面が紙類面への接触を開始し、ついで傾斜面がダイプレートの加工面に接触するので、紙類に対する筋形成部の作用が滑らかであり、紙類の筋付け、それに続くミシン目形成に際して、紙類が変形したり、皺を発生することを防止できる。

0070

<実施態様5>
前記ダイプレート(225)の加工部(B)は、前記筋形成部(A)の前記傾斜面(403b)と接する傾斜面(225a)と、両傾斜面の間に位置して前記ミシン目形成刃(404)に対応する孔(225c)とを有する。

0071

これにより、ダイプレートの加工部が、筋形成部及びミシン目形成刃に適正に対応して、正確かつ確実に紙類に筋付け及びミシン目を形成することができる。

0072

<実施態様6>
例えば図9を参照して、前記ブレードプレート(403)が前記加工部(B)と接触して移動停止された状態で、前記可動プレート(223)が更に移動しないように構成して、前記紙類に筋付けのみを形成する。

0073

これにより、紙類処理ユニットを変更することにより、紙類にミシン目を形成せずに、筋付けのみを行うことが可能となる。

0074

<実施態様7>
前記可動プレート(223)、前記ブレードプレート(403)及び前記ダイプレート(225)からなる紙類処理ユニット(220)に隣接して、該紙類処理ユニットで処理される前記紙類を該紙類の幅方向及び斜行を補正し得る補正ユニット(250)を配置した。

0075

これにより、紙類処理ユニットによる筋付け及びミシン目を紙類の適正な位置に正確に形成することができる。

0076

<実施態様8>
前記紙類処理装置(220)と、
紙類に画像を形成する画像形成手段(914a〜914d)と、
を備えた画像形成装置(1)にある。

0077

これにより、画像形成手段により画像形成された紙類(シート)に筋付け及びミシン目を形成することができる。

0078

1 …画像形成装置
2 …シート
6 …紙類搬送手段(搬送パス)
200 …紙類(シート)処理装置
211 …搬送ローラ(紙類搬送手段)
220 …紙類(シート)処理ユニット
223,223a …可動プレート
225…ダイプレート
225a…傾斜面
225c…孔
230a,230b …第2のばね(リリースばね)
250 …横方向・斜行レジストレーション(横レジ斜行)補正ユニット
280 …押圧駆動ユニット
402a,402b,402c …第1のばね(押圧ばね)
403 …ブレードプレート
403a …平面
403b …傾斜面
404 …ミシン目形成刃
A …筋形成部
B …加工部

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