図面 (/)

技術 遮蔽容器への放射性粒状廃樹脂の収納方法

出願人 太平電業株式会社
発明者 田中智和佐久間教彰五嶋智久
出願日 2018年5月9日 (2年1ヶ月経過) 出願番号 2018-090526
公開日 2019年11月14日 (7ヶ月経過) 公開番号 2019-196956
状態 未査定
技術分野 放射線の遮蔽 汚染除去及び汚染物処理
主要キーワード 作業用スペース 樹脂袋 放射線被ばく量 放射性汚染水 廃樹脂 遮蔽容器 冷却貯蔵 被ばく量
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2019年11月14日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (3)

課題

使用済み燃料冷却貯蔵池内の水の処理に際して発生する放射性粒状廃樹脂遮蔽容器収納するに際して、被ばく量を最小限に抑えて、水分が除去された放射性粒状廃樹脂を遮蔽容器に収納することができる、遮蔽容器への放射性粒状廃樹脂の収納方法を提供する。

解決手段

回収した放射性粒状廃樹脂を網袋3に収納する廃樹脂収納工程(A)と、網袋3に収納された放射性粒状廃樹脂に含まれる水分を除去する水分除去工程(B)と、水分が除去された放射性粒状廃樹脂が収納された網袋3を樹脂袋6に収納する網袋収納工程(C)と、網袋3が収納された樹脂袋6を遮蔽容器7に収納する樹脂袋収納工程(D)を備え、廃樹脂収納工程(A)と水分除去工程(B)と網袋収納工程(C)と樹脂袋収納工程(D)との間を遮蔽壁8によって遮蔽する。

概要

背景

従来、使用済み燃料冷却貯蔵池内の水は、砂ろ過にてろ過後、樹脂塔にてイオン交換される。この際、使用する砂は、川砂であり、樹脂は、粒状アニオン樹脂および粒状カチオン樹脂からなる放射性粒状廃樹脂である。

上述した燃料冷却貯蔵池内の水の処理に際して発生する放射性粒状廃樹脂の処理方法の一つに、回収した放射性粒状廃樹脂を遮蔽ドラム缶等の遮蔽容器収納し、この遮蔽容器を所定の場所に保管する方法がある。

概要

使用済み燃料冷却貯蔵池内の水の処理に際して発生する放射性粒状廃樹脂を遮蔽容器に収納するに際して、被ばく量を最小限に抑えて、水分が除去された放射性粒状廃樹脂を遮蔽容器に収納することができる、遮蔽容器への放射性粒状廃樹脂の収納方法を提供する。回収した放射性粒状廃樹脂を網袋3に収納する廃樹脂収納工程(A)と、網袋3に収納された放射性粒状廃樹脂に含まれる水分を除去する水分除去工程(B)と、水分が除去された放射性粒状廃樹脂が収納された網袋3を樹脂袋6に収納する網袋収納工程(C)と、網袋3が収納された樹脂袋6を遮蔽容器7に収納する樹脂袋収納工程(D)を備え、廃樹脂収納工程(A)と水分除去工程(B)と網袋収納工程(C)と樹脂袋収納工程(D)との間を遮蔽壁8によって遮蔽する。

目的

上記目的を達成することができる、放射性粒状廃樹脂の収納方法が望まれている

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

この技術が所属する分野

(分野番号表示ON)※整理標準化データをもとに当社作成

ライセンス契約や譲渡などの可能性がある特許掲載中! 開放特許随時追加・更新中 詳しくはこちら

請求項1

放射性粒状廃樹脂遮蔽容器収納する、遮蔽容器への放射性粒状廃樹脂の収納方法において、下記工程、回収した前記放射性粒状廃樹脂を網袋に収納する廃樹脂収納工程、前記網袋に収納された前記放射性粒状廃樹脂に含まれる水分を除去する水分除去工程、水分が除去された前記放射性粒状廃樹脂が収納された前記網袋を樹脂袋に収納する網袋収納工程、前記網袋が収納された前記樹脂袋を前記遮蔽容器に収納する樹脂袋収納工程、を備え、前記廃樹脂収納工程と前記水分除去工程と前記網袋収納工程と前記樹脂袋収納工程との間を遮蔽壁によって遮蔽することを特徴とする、遮蔽容器への放射性粒状廃樹脂の収納方法。

請求項2

前記廃樹脂収納工程は、回収した前記放射性粒状廃樹脂を吸引して前記網袋に収納することを特徴とする、請求項1に記載の、遮蔽容器への放射性粒状廃樹脂の収納方法。

請求項3

前記水分除去工程は、水分を含む前記放射性粒状廃樹脂が収納された前記網袋を遠心脱水することによって前記放射性粒状廃樹脂から水分を除去することを特徴とする、請求項1または2に記載の、遮蔽容器への放射性粒状廃樹脂の収納方法。

請求項4

前記廃樹脂収納工程から前記水分除去工程、前記水分除去工程から前記網袋収納工程への前記網袋の搬送、および、前記網袋収納工程から前記樹脂袋収納工程への前記樹脂袋の搬送は、前記網袋の吊り上げ、吊り下ろし、および、前記樹脂袋の吊り上げ、吊り下ろしが可能な搬送手段によって行うことを特徴とする、請求項1から3の何れか1つに記載の、遮蔽容器への放射性粒状廃樹脂の収納方法。

請求項5

前記搬送手段を前記遮蔽壁の上方に設置することを特徴とする、請求項4に記載の、遮蔽容器への放射性粒状廃樹脂の収納方法。

請求項6

前記搬送手段は、レールと前記レールに沿って移動可能な巻上機とからなることを特徴とする、請求項4または5に記載の、遮蔽容器への放射性粒状廃樹脂の収納方法。

請求項7

前記遮蔽壁には、作業員が前記網袋あるいは前記樹脂袋を操作する開口を形成することを特徴とする、請求項1から6の何れか1つに記載の、遮蔽容器への放射性粒状廃樹脂の収納方法。

請求項8

前記水分除去工程の後に、前記放射性粒状廃樹脂に含まれる水分を乾燥させて除去する乾燥工程を設けることを特徴とする、請求項1から7の何れか1つに記載の、遮蔽容器への放射性粒状廃樹脂の収納方法。

請求項9

前記遮蔽容器は、遮蔽ドラム缶からなっていることを特徴とする、請求項1から8の何れか1つに記載の、遮蔽容器への放射性粒状廃樹脂の収納方法。

技術分野

0001

この発明は、放射性粒状廃樹脂収納方法、特に、原子力発電設備運転する際に、二次的に発生する放射性粒状廃樹脂を遮蔽容器収納して保管するに際して、放射線被ばく量を最小限に抑えて、水分が除去された放射性粒状廃樹脂を遮蔽容器に収納することができる、遮蔽容器への放射性粒状廃樹脂の収納方法に関するものである。

背景技術

0002

従来、使用済み燃料冷却貯蔵池内の水は、砂ろ過にてろ過後、樹脂塔にてイオン交換される。この際、使用する砂は、川砂であり、樹脂は、粒状アニオン樹脂および粒状カチオン樹脂からなる放射性粒状廃樹脂である。

0003

上述した燃料冷却貯蔵池内の水の処理に際して発生する放射性粒状廃樹脂の処理方法の一つに、回収した放射性粒状廃樹脂を遮蔽ドラム缶等の遮蔽容器に収納し、この遮蔽容器を所定の場所に保管する方法がある。

発明が解決しようとする課題

0004

上記処理方法において、重要なことは、放射性粒状廃樹脂を遮蔽容器に収納する際に、放射性粒状廃樹脂に含まれる水分を除去することと、放射性粒状廃樹脂の回収工程から、水分を除去した放射性粒状廃樹脂の遮蔽容器への収納工程に至るまでの間に受ける被ばく量を最小限に抑えることである。

0005

上記目的を達成することができる、放射性粒状廃樹脂の収納方法が望まれているが、このような、放射性粒状廃樹脂の収納方法は、現在のところ、まだ、提案されていない。

0006

従って、この発明の目的は、原子力発電設備を運転する際に、二次的に発生する放射性粒状廃樹脂を遮蔽容器に収納するに際して、被ばく量を最小限に抑えて、水分が除去された放射性粒状廃樹脂を、遮蔽容器に収納することができる、遮蔽容器への放射性粒状廃樹脂の収納方法を提供することにある。

課題を解決するための手段

0007

この発明は、上記目的を達成するためになされたものであって、下記を特徴とするものである。

0008

請求項1に記載の発明は、放射性粒状廃樹脂を遮蔽容器に収納する、遮蔽容器への放射性粒状廃樹脂の収納方法において、下記工程、
回収した前記放射性粒状廃樹脂を網袋に収納する廃樹脂収納工程、
前記網袋に収納された前記放射性粒状廃樹脂に含まれる水分を除去する水分除去工程、
水分が除去された前記放射性粒状廃樹脂が収納された前記網袋を樹脂袋に収納する網袋収納工程、
前記網袋が収納された前記樹脂袋を前記遮蔽容器に収納する樹脂袋収納工程、
を備え、
前記廃樹脂収納工程と前記水分除去工程と前記網袋収納工程と前記樹脂袋収納工程との間を遮蔽壁によって遮蔽することに特徴を有するものである。

0009

請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記廃樹脂収納工程は、回収した前記放射性粒状廃樹脂を吸引して前記網袋に収納することに特徴を有するものである。

0010

請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載の発明において、前記水分除去工程は、水分を含む前記放射性粒状廃樹脂が収納された前記網袋を遠心脱水することによって前記放射性粒状廃樹脂から水分を除去することに特徴を有するものである。

0011

請求項4に記載の発明は、請求項1から3の何れか1つに記載の発明において、前記廃樹脂収納工程から前記水分除去工程、前記水分除去工程から前記網袋収納工程への前記網袋の搬送、および、前記網袋収納工程から前記樹脂袋収納工程への前記樹脂袋の搬送は、前記網袋の吊り上げ、吊り下ろし、および、前記樹脂袋の吊り上げ、吊り下ろしが可能な搬送手段によって行うことに特徴を有するものである。

0012

請求項5に記載の発明は、請求項4に記載の発明において、前記搬送手段を前記遮蔽壁の上方に設置することに特徴を有するものである。

0013

請求項6に記載の発明は、請求項4または5に記載の発明において、前記搬送手段は、レールと前記レールに沿って移動可能な巻上機とからなることに特徴を有するものである。

0014

請求項7に記載の発明は、請求項1から6の何れか1つに記載の発明において、前記遮蔽壁には、作業員が前記網袋あるいは前記樹脂袋を操作する開口を形成することに特徴を有するものである。

0015

請求項8に記載の発明は、請求項1から7の何れか1つに記載の発明において、前記水分除去工程の後に、前記放射性粒状廃樹脂に含まれる水分を乾燥させて除去する乾燥工程を設けることに特徴を有するものである。

0016

請求項9に記載の発明は、請求項1から8の何れか1つに記載の発明において、前記遮蔽容器は、遮蔽ドラム缶からなっていることに特徴を有するものである。

発明の効果

0017

この発明によれば、使用済み燃料冷却貯蔵池内の水の処理に際して発生する放射性粒状廃樹脂を遮蔽容器に収納するに際して、被ばく量を最小限に抑えて、水分が除去された放射性粒状廃樹脂を、遮蔽容器に収納することができる。

0018

また、この発明によれば、各工程が遮蔽壁によって仕切られているので、この点からも被ばく量を最小限に抑えることができる。

0019

また、この発明によれば、遮蔽壁に開口を設け、作業員がこの開口を利用して網袋あるいは樹脂袋のセット、固縛、あるいは、巻上機への着脱等の操作を行うことができるので、この点からも被ばく量を最小限に抑えることができる。

0020

また、この発明によれば、水分が含まれる放射性粒状廃樹脂が収納された網袋を遠心脱水機にかけることによって水分が除去されるので、遮蔽ドラム缶等の遮蔽容器への放射性粒状廃樹脂の収納効率が向上する。また、水分が含まれる放射性粒状廃樹脂が収納された網袋を遠心脱水機にかけることによって水分が除去される結果、次のような効果がもたらされる。遮蔽容器は、超長期間保管されるが、この保管中に放射性粒状廃樹脂が収納された樹脂袋から放射性汚染水漏れ、これによって遮蔽容器が腐食し、この結果、放射性汚染水や放射性粒状廃樹脂が遮蔽容器から流出して、周囲を汚染するおそれがある。しかしながら、上述したように、水分が除去されることによって、このようなおそれを回避することができる。

0021

また、この発明によれば、遠心脱水機による水分除去工程の後に、乾燥工程を設けることによって、放射性粒状廃樹脂に含まれる水分がさらに少なくなり、上述した水分除去効果がさらに向上する。

図面の簡単な説明

0022

この発明の、遮蔽容器への放射性粒状廃樹脂の収納方法を示す工程図である。
この発明の、遮蔽容器への放射性粒状廃樹脂の収納方法を示す別の工程図である。

実施例

0023

この発明の、遮蔽容器への放射性粒状廃樹脂の収納方法の一実施態様を、図面を参照しながら説明する。

0024

図1は、この発明の、遮蔽容器への放射性粒状廃樹脂の収納方法を示す工程図である。

0025

図1において、1は、廃樹脂収納工程(A)に設置されたバキュームポンプ等の廃樹脂吸引装置である。廃樹脂収納工程(A)において、タンク2内に入れられた、貯蔵された放射性粒状廃樹脂は、廃樹脂吸引装置1にセットされたナイロンメッシュ袋等からなる網袋3に収納される。

0026

4は、水分除去工程(B)に設置された遠心脱水機である。水分除去工程(B)において、網袋3に収納された放射性粒状廃樹脂に含まれる水分は、遠心脱水機4により除去される。放射性粒状廃樹脂に含まれる水分を除去することによって、後述する遮蔽容器7への放射性粒状廃樹脂の収納効率が向上するとともに、放射性汚染水あるいは放射性粒状廃樹脂の遮蔽容器7からの流出によるリスクを回避することができる。

0027

なお、図2の別の工程図に示すように、遠心脱水機4による水分除去工程(B)の後に、電熱ヒーター等による乾燥工程(E)を設けることによって、放射性粒状廃樹脂に含まれる水分がさらに少なくなる結果、遮蔽容器7への放射性粒状廃樹脂の収納効率の向上効果がさらに向上するとともに、放射性汚染水あるいは放射性粒状廃樹脂の遮蔽容器7からの流出によるリスクの回避効果がさらに向上する。

0028

5は、網袋収納工程(C)に設置された樹脂袋設置台である。網袋収納工程(C)において、水分が除去された放射性粒状廃樹脂が収納された網袋3は、樹脂袋設置台5にセットされたポリエチレン等の樹脂袋6に収納される。

0029

7は、樹脂袋収納工程(D)に設置された遮蔽ドラム缶からなる遮蔽容器である。樹脂袋収納工程(D)において、網袋3が収納された樹脂袋6は、遮蔽容器7に収納され、蓋が閉められる。なお、遮蔽容器7は、遮蔽ドラム缶以外の容器であってもよい。

0030

8は、廃樹脂収納工程(A)と水分除去工程(B)と網袋収納工程(C)と樹脂袋収納工程(D)との間に設置された遮蔽壁である。

0031

廃樹脂収納工程(A)に設置された廃樹脂吸引装置1と水分除去工程(B)に設置された遠心脱水機4との間には、作業用スペースS1が設けられている。

0032

遠心脱水機4と網袋収納工程(C)に設置された樹脂袋設置台5との間には、作業用スペースS2が設置されている。

0033

樹脂袋設置台5と樹脂袋収納工程(D)に設置された遮蔽容器7との間には、作業用スペースS3が設置されている。

0034

作業用スペースS1、作業用スペースS2、作業用スペースS3は、それぞれ遮蔽壁8により仕切られている。遮蔽壁8には、作業員が網袋3あるいは樹脂袋6のセット、固縛、あるいは、後述する巻上機12への着脱等の操作を行う開口9a、開口9b、開口9c、開口9dが形成されている。

0035

10は、搬送手段である。搬送手段10は、網袋3を、廃樹脂吸引装置1から遠心脱水機4、および、遠心脱水機4から樹脂袋設置台5に搬送するとともに、樹脂袋6を、樹脂袋設置台5から遮蔽容器7に搬送する。搬送手段10は、遮蔽壁8の上方に、廃樹脂収納工程(A)から樹脂袋収納工程(D)に亘って設置されたレール11と、レール11に沿って移動可能なホイスト等の巻上機12とからなっている。

0036

このように構成されている、この発明の、遮蔽容器への放射性粒状廃樹脂の収納方法によれば、以下のようにして、回収された放射性粒状廃樹脂が遮蔽ドラム缶等の遮蔽容器に収納される。

0037

タンク2に貯蔵された放射性粒状廃樹脂は、廃樹脂吸引装置1によって吸引され、廃樹脂吸引装置1にセットされた網袋3に収納される。放射性粒状廃樹脂が収納された網袋3は、作業員が開口9aから手を入れることによって固縛された後、巻上機12に取り付けられる。

0038

次いで、網袋3は、巻上機12によって吊り上げられ、遠心脱水機4まで搬送され、この後、遠心脱水機4内に吊り下ろされる。遠心脱水機4内に吊り下ろされた網袋3は、作業用スペースS1内の作業員が開口9bから手を入れることによって巻上機12から外される。この後、遠心脱水機4により、網袋3に収納された放射性粒状廃樹脂に含まれる水分が除去される。この後、網袋3は、作業員によって巻上機12に取り付けられる。

0039

次いで、水分が除去された網袋3は、巻上機12によって吊り上げられ、樹脂袋設置台5まで搬送され、この後、樹脂袋設置台5にセットされた樹脂袋6内に吊り下ろされる。網袋3が吊り下ろされた樹脂袋6は、作業用スペースS2内の作業員が開口9cから手を入れることによって固縛される。

0040

次いで、網袋3が収納された樹脂袋6は、巻上機12によって吊り上げられ、遮蔽容器7まで搬送され、この後、遮蔽容器7内に吊り下ろされる。遮蔽容器7内に収納された樹脂袋6は、作業用スペースS3内の作業員が開口9dから手を入れることによって巻上機12から外される。

0041

このようにして、回収された放射性粒状廃樹脂は、遮蔽容器7に収納され、蓋が閉められる。この後、遮蔽容器7は、所定の保管場所に搬送され、保管される。

0042

以上説明したように、この発明によれば、放射性粒状廃樹脂を回収してから遮蔽容器7に収納するまでの間に、作業員が放射性粒状廃樹脂に触れることが少ないので、被ばく量を最小限に抑えることができる。

0043

また、この発明によれば、各工程が遮蔽壁8によって仕切られているので、この点からも被ばく量を最小限に抑えることができる。

0044

また、この発明によれば、遮蔽壁8に開口9aから9dを設け、作業員がこの開口9aから9dを利用して網袋3あるいは樹脂袋6のセット、固縛、あるいは、巻上機12への着脱等の操作を行うことができるので、この点からも被ばく量を最小限に抑えることができる。

0045

また、この発明によれば、水分が含まれる放射性粒状廃樹脂が収納された網袋3を遠心脱水機4にかけることによって水分が除去されるので、遮蔽ドラム缶等の遮蔽容器7への放射性粒状廃樹脂の収納効率が向上する。

0046

また、この発明によれば、水分が含まれる放射性粒状廃樹脂が収納された網袋3を遠心脱水機4にかけることによって水分が除去されるので、放射性汚染水あるいは放射性粒状廃樹脂の遮蔽ドラム缶等の遮蔽容器7からの流出によるリスクを回避することができる。

0047

また、この発明によれば、心脱水機4による水分除去工程(B)の後に、乾燥工程(E)を設けることによって、放射性粒状廃樹脂に含まれる水分がさらに少なくなる結果、上述した水分除去効果がさらに向上する。

0048

1:廃樹脂吸引装置
2:タンク
3:網袋
4:遠心脱水機
5:樹脂袋設置台
6:樹脂袋
7:遮蔽容器
8:遮蔽壁
9aから9d:開口
10:搬送手段
11:レール
12:巻上機

ページトップへ

この技術を出願した法人

この技術を発明した人物

ページトップへ

関連する挑戦したい社会課題

関連する公募課題

ページトップへ

技術視点だけで見ていませんか?

この技術の活用可能性がある分野

分野別動向を把握したい方- 事業化視点で見る -

(分野番号表示ON)※整理標準化データをもとに当社作成

ページトップへ

おススメ サービス

おススメ astavisionコンテンツ

新着 最近 公開された関連が強い技術

  • 株式会社隆起の「 汚染土壌層の掘削工法」が 公開されました。( 2020/04/09)

    【課題】 本発明は、特に、放射性物質を含む雨水排水によって土壌等が高濃度に汚染された雨水調整池等の土壌層の除染作業において、泥濘んだ軟らかい土壌を、無限軌道による装軌車両を用いて掘削作業を行っても、... 詳細

  • 株式会社東芝の「 排液処理方法、および、排液処理装置」が 公開されました。( 2020/04/09)

    【課題】排液の処理を効率的に実行可能な排液処理方法などを提供する。【解決手段】実施形態の排液処理方法では、排液について放射性物質の測定を行うことによって放射性物質の核種を同定し、排液についてpHおよび... 詳細

  • 三菱重工業株式会社の「 放射性物質収容容器、放射性物質収容容器用フィルター」が 公開されました。( 2020/04/09)

    【課題】放射性物質を確実に封止する。【解決手段】放射性物質収容容器1Aは、放射性物質を収容するとともに開口部13を有する容器本体10と、容器本体10における開口部13を覆う蓋部20Aと、蓋部20Aを容... 詳細

この 技術と関連性が強い人物

関連性が強い人物一覧

この 技術と関連する社会課題

関連する挑戦したい社会課題一覧

この 技術と関連する公募課題

関連する公募課題一覧

astavision 新着記事

サイト情報について

本サービスは、国が公開している情報(公開特許公報、特許整理標準化データ等)を元に構成されています。出典元のデータには一部間違いやノイズがあり、情報の正確さについては保証致しかねます。また一時的に、各データの収録範囲や更新周期によって、一部の情報が正しく表示されないことがございます。当サイトの情報を元にした諸問題、不利益等について当方は何ら責任を負いかねることを予めご承知おきのほど宜しくお願い申し上げます。

主たる情報の出典

特許情報…特許整理標準化データ(XML編)、公開特許公報、特許公報、審決公報、Patent Map Guidance System データ