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技術 HCV感染を治療するための抗ウィルス化合物

出願人 アッヴィ・アイルランド・アンリミテッド・カンパニー
発明者 デイビツド・エイ・デイゴーイウオーレン・エム・ケイテイチヤールズ・ダブリユ・ハツチンスパメラ・エル・ドナーアラン・シー・クリユーガージヨン・テイー・ランドルフクリストフアー・イー・モツターリサ・テイー・ネルソンサツチン・ブイ・パテルマーク・エイ・マツレンコライアン・ジー・ケデイータミー・ケイ・ジンカーソンダグラス・ケイ・ハツチンソンチヤールズ・エイ・フレンテロルフ・ワグナークラレンス・ジエイ・マーリングマイケル・デイー・テユフアノデイビツド・エイ・ベテベナートツド・ダブリユ・ロツクウエイターチユン・リウジヨン・ケイ・プラツトキヤシー・サリスケビン・アール・ウオーラーシーベル・エイチ・ワゴージーン・シー・カリフアノウエンケ・リーダニエル・デイー・カスピメアリー・イー・ベリツツイイー・ガオ
出願日 2019年7月18日 (11ヶ月経過) 出願番号 2019-132715
公開日 2019年11月7日 (7ヶ月経過) 公開番号 2019-194254
状態 未査定
技術分野 複数複素環系化合物 化合物または医薬の治療活性 蛋白脂質酵素含有:その他の医薬 他の有機化合物及び無機化合物含有医薬
主要キーワード 複数構成要素 圧縮成形前 透明水 シス立体異性体 官能化シリカゲル クリンプキャップ 粗生成物溶液 幾何構造
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2019年11月7日)のものです。
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課題

HCV感染治療する新たな薬剤の提供。

解決手段

下記式で例示される化合物

概要

背景

CVは、フラビ・ウィルス科のヘパシウィルス属に属するRNAウィルスである。エンベロープを持ったHCVビリオンは、単一の非中断読み取り枠に全ての既知のウィルス特異的タンパク質をコードするプラス鎖RNAゲノムを含む。その読み取り枠は、約9500個のヌクレオチドを含み、約3000個のアミノ酸の単一の大きいポリタンパク質をコードする。そのポリタンパク質は、コアタンパク質外膜タンパク質E1およびE2、膜結合タンパク質p7および非構造タンパク質NS2、NS3、NS4A、NS4B、NS5AおよびNS5Bを含む。

概要

HCV感染治療する新たな薬剤の提供。下記式で例示される化合物。なし

目的

プロドラッグは多くの場合、溶解度、組織適合性または哺乳動物における遅延放出の利点を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

この技術が所属する分野

(分野番号表示ON)※整理標準化データをもとに当社作成

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請求項1

下記式Iの化合物および該化合物の製薬上許容される塩[式中、Xは、C3−C12炭素環または3から12員複素環であり、1以上のRAで置換されていても良く;L1およびL2はそれぞれ独立に、結合;またはC1−C6アルキレン、C2−C6アルケニレンもしくはC2−C6アルキニレンから選択され、それらのそれぞれは各場合で独立に1以上のRLによって置換されていても良く;L3は結合または−LS−K−LS′−であり、Kは結合、−O−、−S−、−N(RB)−、−C(O)−、−S(O)2−、−S(O)−、−OS(O)−、−OS(O)2−、−S(O)2O−、−S(O)O−、−C(O)O−、−OC(O)−、−OC(O)O−、−C(O)N(RB)−、−N(RB)C(O)−、−N(RB)C(O)O−、−OC(O)N(RB)−、−N(RB)S(O)−、−N(RB)S(O)2−、−S(O)N(RB)−、−S(O)2N(RB)−、−C(O)N(RB)C(O)−、−N(RB)C(O)N(RB′)−、−N(RB)SO2N(RB′)−または−N(RB)S(O)N(RB′)−から選択され;AおよびBはそれぞれ独立に、C3−C12炭素環または3から12員複素環であり、それぞれ独立に1以上のRAで置換されていても良く;Dは、C3−C12炭素環または3から12員複素環であり、1以上のRAで置換されていても良く;またはDは水素またはRAであり;Yは、−T′−C(R1R2)N(R5)−T−RD、−T′−C(R3R4)C(R6R7)−T−RD、−LK−T−RDまたは−LK−Eから選択され;R1およびR2はそれぞれ独立に、RCであり、R5はRBであり;またはR1がRCであり、R2およびR5がそれらが結合している原子と一体となって、3から12員複素環を形成しており、その環は1以上のRAで置換されていても良く;R3、R4、R6およびR7はそれぞれ独立に、RCであり;またはR3およびR6がそれぞれ独立にRCであり、R4およびR7がそれらが結合している原子と一体となって、3から12員炭素環もしくは複素環を形成しており、その環は1以上のRAで置換されていても良く;Zは、−T′−C(R8R9)N(R12)−T−RD、−T′−C(R10R11)C(R13R14)−T−RD、−LK−T−RDまたは−LK−Eから選択され;R8およびR9はそれぞれ独立にRCであり、R12はRBであり;またはR8はRCであり、R9およびR12がそれらが結合している原子と一体となって3から12員複素環を形成しており、その環は1以上のRAで置換されていても良く;R10、R11、R13およびR14はそれぞれ独立にRCであり;またはR10およびR13はそれぞれ独立にRCであり、R11およびR14がそれらが結合している原子と一体となって3から12員炭素環もしくは複素環を形成しており、その環は1以上のRAで置換されていても良く;TおよびT′は各場合でそれぞれ独立に結合、−LS−、−LS−M−LS′−または−LS−M−LS′−M′−LS″−から選択され、MおよびM′は各場合でそれぞれ独立に、結合、−O−、−S−、−N(RB)−、−C(O)−、−S(O)2−、−S(O)−、−OS(O)−、−OS(O)2−、−S(O)2O−、−S(O)O−、−C(O)O−、−OC(O)−、−OC(O)O−、−C(O)N(RB)−、−N(RB)C(O)−、−N(RB)C(O)O−、−OC(O)N(RB)−、−N(RB)S(O)−、−N(RB)S(O)2−、−S(O)N(RB)−、−S(O)2N(RB)−、−C(O)N(RB)C(O)−、−N(RB)C(O)N(RB′)−、N(RB)SO2N(RB′)−、−N(RB)S(O)N(RB′)−、C3−C12炭素環または3から12員複素環から選択され、前記C3−C12炭素環および3から12員複素環は各場合でそれぞれ独立に、1以上のRAで置換されていても良く;LKは各場合で独立に、結合、−LS−N(RB)C(O)−LS′−または−LS−C(O)N(RB)−LS′−;またはC1−C6アルキレン、C2−C6アルケニレンもしくはC2−C6アルキニレン(それらのそれぞれは各場合で独立に1以上のRLによって置換されていても良い。);またはC3−C12炭素環または3から12員複素環(それらのそれぞれは各場合で独立に1以上のRAによって置換されていても良い。)から選択され;Eは各場合で独立に、C3−C12炭素環または3から12員複素環から選択され、各場合で独立に1以上のRAで置換されていても良く;RDは各場合でそれぞれ独立に、水素またはRAから選択され;RAは各場合で独立に、ハロゲンニトロ、オキソホスホノキシホスホノチオキソシアノまたは−LS−REから選択され、2個の隣接するRAが、それらが結合している原子およびそれらが結合している原子間の原子と一体となって、炭素環もしくは複素環を形成していても良く;RBおよびRB′は各場合でそれぞれ独立に、水素;またはC1−C6アルキル、C2−C6アルケニルもしくはC2−C6アルキニル(それらのそれぞれは各場合で独立にハロゲン、ヒドロキシメルカプトアミノカルボキシ、ニトロ、オキソ、ホスホノキシ、ホスホノ、チオキソ、ホルミル、シアノまたは3から6員炭素環もしくは複素環から選択される1以上の置換基によって置換されていても良い。);または3から6員炭素環もしくは複素環から選択され、RBまたはRB′における各3から6員炭素環もしくは複素環は各場合で独立に、ハロゲン、ヒドロキシ、メルカプト、アミノ、カルボキシ、ニトロ、オキソ、ホスホノキシ、ホスホノ、チオキソ、ホルミル、シアノ、C1−C6アルキル、C2−C6アルケニル、C2−C6アルキニル、C1−C6ハロアルキル、C2−C6ハロアルケニルまたはC2−C6ハロアルキニルから選択される1以上の置換基で置換されていても良く;RCは各場合で独立に、水素、ハロゲン、ヒドロキシ、メルカプト、アミノ、カルボキシ、ニトロ、オキソ、ホスホノキシ、ホスホノ、チオキソ、ホルミルまたはシアノ;またはC1−C6アルキル、C2−C6アルケニルまたはC2−C6アルキニル(それらのそれぞれは各場合で独立にハロゲン、ヒドロキシ、メルカプト、アミノ、カルボキシ、ニトロ、オキソ、ホスホノキシ、ホスホノ、チオキソ、ホルミル、シアノまたは3から6員炭素環もしくは複素環から選択される1以上の置換基によって置換されていても良い。);または3から6員炭素環もしくは複素環から選択され;RCにおける各3から6員炭素環もしくは複素環は各場合で独立に、ハロゲン、ヒドロキシ、メルカプト、アミノ、カルボキシ、ニトロ、オキソ、ホスホノキシ、ホスホノ、チオキソ、ホルミル、シアノ、C1−C6アルキル、C2−C6アルケニル、C2−C6アルキニル、C1−C6ハロアルキル、C2−C6ハロアルケニルまたはC2−C6ハロアルキニルから選択される1以上の置換基で置換されていても良く;REは各場合で独立に、−O−RS、−S−RS、−C(O)RS、−OC(O)RS、−C(O)ORS、−N(RSRS′)、−S(O)RS、−SO2RS、−C(O)N(RSRS′)、−N(RS)C(O)RS′、−N(RS)C(O)N(RS′RS″)、−N(RS)SO2RS′、−SO2N(RSRS′)、−N(RS)SO2N(RS′RS″)、−N(RS)S(O)N(RS′RS″)、−OS(O)−RS、−OS(O)2−RS、−S(O)2ORS、−S(O)ORS、−OC(O)ORS、−N(RS)C(O)ORS′、−OC(O)N(RSRS′)、−N(RS)S(O)−RS′、−S(O)N(RSRS′)もしくは−C(O)N(RS)C(O)−RS′;またはC1−C6アルキル、C2−C6アルケニルもしくはC2−C6アルキニル(それらのそれぞれは各場合で独立にハロゲン、ヒドロキシ、メルカプト、アミノ、カルボキシ、ニトロ、オキソ、ホスホノキシ、ホスホノ、チオキソ、ホルミルまたはシアノから選択される1以上の置換基によって置換されていても良い。);またはC3−C6炭素環もしくは3から6員複素環(それらのそれぞれは各場合で独立にハロゲン、ヒドロキシ、メルカプト、アミノ、カルボキシ、ニトロ、オキソ、ホスホノキシ、ホスホノ、チオキソ、ホルミル、シアノ、C1−C6アルキル、C2−C6アルケニル、C2−C6アルキニル、C1−C6ハロアルキル、C2−C6ハロアルケニルまたはC2−C6ハロアルキニルから選択される1以上の置換基によって置換されていても良い。)から選択され;RLは各場合で独立に、ハロゲン、ニトロ、オキソ、ホスホノキシ、ホスホノ、チオキソ、シアノ、−O−RS、−S−RS、−C(O)RS、−OC(O)RS、−C(O)ORS、−N(RSRS′)、−S(O)RS、−SO2RS、−C(O)N(RSRS′)もしくは−N(RS)C(O)RS′;またはC3−C6炭素環3から6員複素環(それらのそれぞれは各場合で独立にハロゲン、ヒドロキシ、メルカプト、アミノ、カルボキシ、ニトロ、オキソ、ホスホノキシ、ホスホノ、チオキソ、ホルミル、シアノ、C1−C6アルキル、C2−C6アルケニル、C2−C6アルキニル、C1−C6ハロアルキル、C2−C6ハロアルケニルまたはC2−C6ハロアルキニルから選択される1以上の置換基によって置換されていても良い。)から選択され;LS、LS′およびLS″は各場合でそれぞれ独立に、結合;またはC1−C6アルキレン、C2−C6アルケニレンもしくはC2−C6アルキニレン(それらのそれぞれは各場合で独立に1以上のRLによって置換されていても良い。)から選択され;RS、RS′およびRS″は各場合でそれぞれ独立に、水素;C1−C6アルキル、C2−C6アルケニルもしくはC2−C6アルキニル(それらのそれぞれは各場合で独立にハロゲン、ヒドロキシ、メルカプト、アミノ、カルボキシ、ニトロ、オキソ、ホスホノキシ、ホスホノ、チオキソ、ホルミル、シアノまたは3から6員炭素環もしくは複素環から選択される1以上の置換基によって置換されていても良い。);または3から6員炭素環もしくは複素環から選択され;RS、RS′またはRS′における各3から6員炭素環もしくは複素環は各場合で独立に、ハロゲン、ヒドロキシ、メルカプト、アミノ、カルボキシ、ニトロ、オキソ、ホスホノキシ、ホスホノ、チオキソ、ホルミル、シアノ、C1−C6アルキル、C2−C6アルケニル、C2−C6アルキニル、C1−C6ハロアルキル、C2−C6ハロアルケニルまたはC2−C6ハロアルキニルから選択される1以上の置換基で置換されていても良い。]。

請求項2

Aが、C5−C6炭素環、5から6員複素環、から選択され、1以上のRAで置換されていても良く;Bが、C5−C6炭素環、5から6員複素環、から選択され、1以上のRAで置換されていても良く;Dが、C5−C6炭素環または5から6員複素環から選択され、1以上のRAで置換されていても良く;またはDが水素またはRAであり;Z1が各場合で独立に、O、S、NHまたはCH2から選択され;Z2が各場合で独立に、NまたはCHから選択され;Z3が各場合で独立に、NまたはCHから選択され;Z4が各場合で独立に、O、S、NHまたはCH2から選択され;W1、W2、W3、W4、W5およびW6が各場合でそれぞれ独立に、CHまたはNから選択される請求項1に記載の化合物または塩。

請求項3

Aが、C5−C6炭素環、5から6員複素環、から選択され、1以上のRAで置換されていても良く;Bが、C5−C6炭素環、5から6員複素環、から選択され、1以上のRAで置換されていても良く;Dが、C5−C6炭素環または5から6員複素環から選択され、1以上のRAで置換されていても良く;またはDが水素またはRAであり;Z1が各場合で独立に、O、S、NHまたはCH2から選択され;Z2が各場合で独立に、NまたはCHから選択され;W1、W2、W3、W4、W5およびW6が各場合でそれぞれ独立に、CHまたはNから選択される請求項1に記載の化合物または塩。

請求項4

AおよびBがそれぞれ独立に、C5−C6炭素環または5から6員複素環であり、それぞれ独立に1以上のRAで置換されていても良く;DがC5−C6炭素環または5から6員複素環から選択され、1以上のRAで置換されていても良く;Xがであり、X3がNであって−L3−Dに直接連結されており、Xが1以上のRAで置換されていても良く、X上の2個の隣接するRAがそれらが結合している環原子と一体となって、5から6員炭素環もしくは複素環を形成していても良い請求項1に記載の化合物または塩。

請求項5

下記式Iの化合物または該化合物の製薬上許容される塩[式中、Xは、であり、窒素環原子は−L3−Dに直接連結されており、Xは1以上のRAで置換されていても良く;L1、L2およびL3は結合であり;AおよびBはそれぞれ独立に、であり、それぞれ独立に、1以上のRAで置換されていても良く;DはC3−C12炭素環または3から12員複素環であり、1以上のRAで置換されていても良く;Yは、−G−C(R1R2)N(R5)−T−RD、−G−C(R3R4)C(R6R7)−T−RD、−N(RB)C(O)C(R1R2)N(R5)−T−RDまたは−N(RB)C(O)C(R3R4)C(R6R7)−T−RDであり;Zは、−G−C(R8R9)N(R12)−T−RD、−G−C(R10R11)C(R13R14)−T−RD、−N(RB)C(O)C(R8R9)N(R12)−T−RDまたは−N(RB)C(O)C(R10R11)C(R13R14)−T−RDであり;R1はRCであり、R2とR5がそれらが結合している原子と一体となって、1以上のRAで置換されていても良い3から12員複素環を形成しており;R3およびR6はそれぞれ独立にRCであり、R4とR7がそれらが結合している原子と一体となって、1以上のRAで置換されていても良い3から12員炭素環もしくは複素環を形成しており;R8はRCであり、R9とR12がそれらが結合している原子と一体となって、1以上のRAで置換されていても良い3から12員複素環を形成しており;R10およびR13はそれぞれ独立にRCであり、R11とR14がそれらが結合している原子と一体となって、1以上のRAで置換されていても良い3から12員炭素環もしくは複素環を形成しており;Gは、それぞれ独立にC5−C6炭素環または5から6員複素環であり、それぞれ独立に1以上のRAで置換されていても良く;Tは各場合でそれぞれ独立に、結合、−LS−、−LS−M−LS′−または−LS−M−LS′−M′−LS″−から選択され、MおよびM′は各場合でそれぞれ独立に、結合、−O−、−S−、−N(RB)−、−C(O)−、−S(O)2−、−S(O)−、−OS(O)−、−OS(O)2−、−S(O)2O−、−S(O)O−、−C(O)O−、−OC(O)−、−OC(O)O−、−C(O)N(RB)−、−N(RB)C(O)−、−N(RB)C(O)O−、−OC(O)N(RB)−、−N(RB)S(O)−、−N(RB)S(O)2−、−S(O)N(RB)−、−S(O)2N(RB)−、−C(O)N(RB)C(O)−、−N(RB)C(O)N(RB′)−、N(RB)SO2N(RB′)−、−N(RB)S(O)N(RB′)−、C3−C12炭素環または3から12員複素環から選択され、前記C3−C12炭素環および3から12員複素環は各場合でそれぞれ独立に、1以上のRAで置換されていても良く;RDは各場合でそれぞれ独立に、水素またはRAから選択され;RAは各場合で独立に、ハロゲン、ニトロ、オキソ、ホスホノキシ、ホスホノ、チオキソ、シアノまたは−LS−REから選択され;RBおよびRB′は各場合でそれぞれ独立に、水素;またはC1−C6アルキル、C2−C6アルケニルもしくはC2−C6アルキニル(それらのそれぞれは各場合で独立にハロゲン、ヒドロキシ、メルカプト、アミノ、カルボキシ、ニトロ、オキソ、ホスホノキシ、ホスホノ、チオキソ、ホルミル、シアノまたは3から6員炭素環もしくは複素環から選択される1以上の置換基によって置換されていても良い。);または3から6員炭素環もしくは複素環から選択され、RBまたはRB′における各3から6員炭素環もしくは複素環は各場合で独立に、ハロゲン、ヒドロキシ、メルカプト、アミノ、カルボキシ、ニトロ、オキソ、ホスホノキシ、ホスホノ、チオキソ、ホルミル、シアノ、C1−C6アルキル、C2−C6アルケニル、C2−C6アルキニル、C1−C6ハロアルキル、C2−C6ハロアルケニルまたはC2−C6ハロアルキニルから選択される1以上の置換基で置換されていても良く;RCは各場合で独立に、水素、ハロゲン、ヒドロキシ、メルカプト、アミノ、カルボキシ、ニトロ、オキソ、ホスホノキシ、ホスホノ、チオキソ、ホルミルまたはシアノ;またはC1−C6アルキル、C2−C6アルケニルまたはC2−C6アルキニル(それらのそれぞれは各場合で独立にハロゲン、ヒドロキシ、メルカプト、アミノ、カルボキシ、ニトロ、オキソ、ホスホノキシ、ホスホノ、チオキソ、ホルミル、シアノまたは3から6員炭素環もしくは複素環から選択される1以上の置換基によって置換されていても良い。);または3から6員炭素環もしくは複素環から選択され;RCにおける各3から6員炭素環もしくは複素環は各場合で独立に、ハロゲン、ヒドロキシ、メルカプト、アミノ、カルボキシ、ニトロ、オキソ、ホスホノキシ、ホスホノ、チオキソ、ホルミル、シアノ、C1−C6アルキル、C2−C6アルケニル、C2−C6アルキニル、C1−C6ハロアルキル、C2−C6ハロアルケニルまたはC2−C6ハロアルキニルから選択される1以上の置換基で置換されていても良く;REは各場合で独立に、−O−RS、−S−RS、−C(O)RS、−OC(O)RS、−C(O)ORS、−N(RSRS′)、−S(O)RS、−SO2RS、−C(O)N(RSRS′)、−N(RS)C(O)RS′、−N(RS)C(O)N(RS′RS″)、−N(RS)SO2RS′、−SO2N(RSRS′)、−N(RS)SO2N(RS′RS″)、−N(RS)S(O)N(RS′RS″)、−OS(O)−RS、−OS(O)2−RS、−S(O)2ORS、−S(O)ORS、−OC(O)ORS、−N(RS)C(O)ORS′、−OC(O)N(RSRS′)、−N(RS)S(O)−RS′、−S(O)N(RSRS′)もしくは−C(O)N(RS)C(O)−RS′;またはC1−C6アルキル、C2−C6アルケニルもしくはC2−C6アルキニル(それらのそれぞれは各場合で独立にハロゲン、ヒドロキシ、メルカプト、アミノ、カルボキシ、ニトロ、オキソ、ホスホノキシ、ホスホノ、チオキソ、ホルミルまたはシアノから選択される1以上の置換基によって置換されていても良い。);またはC3−C6炭素環もしくは3から6員複素環(それらのそれぞれは各場合で独立にハロゲン、ヒドロキシ、メルカプト、アミノ、カルボキシ、ニトロ、オキソ、ホスホノキシ、ホスホノ、チオキソ、ホルミル、シアノ、C1−C6アルキル、C2−C6アルケニル、C2−C6アルキニル、C1−C6ハロアルキル、C2−C6ハロアルケニルまたはC2−C6ハロアルキニルから選択される1以上の置換基によって置換されていても良い。)から選択され;RLは各場合で独立に、ハロゲン、ニトロ、オキソ、ホスホノキシ、ホスホノ、チオキソ、シアノ、−O−RS、−S−RS、−C(O)RS、−OC(O)RS、−C(O)ORS、−N(RSRS′)、−S(O)RS、−SO2RS、−C(O)N(RSRS′)もしくは−N(RS)C(O)RS′;またはC3−C6炭素環3から6員複素環(それらのそれぞれは各場合で独立にハロゲン、ヒドロキシ、メルカプト、アミノ、カルボキシ、ニトロ、オキソ、ホスホノキシ、ホスホノ、チオキソ、ホルミル、シアノ、C1−C6アルキル、C2−C6アルケニル、C2−C6アルキニル、C1−C6ハロアルキル、C2−C6ハロアルケニルまたはC2−C6ハロアルキニルから選択される1以上の置換基によって置換されていても良い。)から選択され;LS、LS′およびLS″は各場合でそれぞれ独立に、結合;またはC1−C6アルキレン、C2−C6アルケニレンもしくはC2−C6アルキニレン(それらのそれぞれは各場合で独立に1以上のRLによって置換されていても良い。)から選択され;RS、RS′およびRS″は各場合でそれぞれ独立に、水素;C1−C6アルキル、C2−C6アルケニルもしくはC2−C6アルキニル(それらのそれぞれは各場合で独立にハロゲン、ヒドロキシ、メルカプト、アミノ、カルボキシ、ニトロ、オキソ、ホスホノキシ、ホスホノ、チオキソ、ホルミル、シアノまたは3から6員炭素環もしくは複素環から選択される1以上の置換基によって置換されていても良い。);または3から6員炭素環もしくは複素環から選択され;RS、RS′またはRS′における各3から6員炭素環もしくは複素環は各場合で独立に、ハロゲン、ヒドロキシ、メルカプト、アミノ、カルボキシ、ニトロ、オキソ、ホスホノキシ、ホスホノ、チオキソ、ホルミル、シアノ、C1−C6アルキル、C2−C6アルケニル、C2−C6アルキニル、C1−C6ハロアルキル、C2−C6ハロアルケニルまたはC2−C6ハロアルキニルから選択される1以上の置換基で置換されていても良い。]。

請求項6

Tが各場合で独立に、−C(O)−LS′−M′−LS″−または−N(RB)C(O)−LS′−M′−LS″−から選択され;LS′がそれぞれ独立に各場合で独立に1以上のRLで置換されていても良いC1−C6アルキレンである請求項5に記載の化合物または塩。

請求項7

Yが、−N(RB)C(O)C(R1R2)N(R5)−T−RDであり;Zが、−N(RB)C(O)C(R8R9)N(R12)−T−RDであり;Tが各場合で独立に、−C(O)−LS′−M′−LS″−から選択され;Dが1以上のRAで置換されたC5−C6炭素環、5から6員複素環または6から10員の二環式環である請求項5に記載の化合物または塩。

請求項8

Tが各場合で独立に、−C(O)−LS′−N(RB)C(O)−LS″−または−C(O)−LS′−N(RB)C(O)O−LS″−から選択され;R2とR5がそれらが結合している原子と一体となって、を形成しており、それは1以上のRAで置換されていても良く;R9とR12がそれらが結合している原子と一体となって、を形成しており、それは1以上のRAで置換されていても良い請求項7に記載の化合物または塩。

請求項9

Yが、−G−C(R1R2)N(R5)−T−RDであり;Zが、−G−C(R8R9)N(R12)−T−RDであり;Gがそれぞれ独立に、であり、それぞれ独立に1以上のRAで置換されていても良く;Tが各場合で独立に、−C(O)−LS′−M′−LS″−から選択され;Dが、1以上のRAで置換されたC5−C6炭素環、5から6員複素環または6から10員の二環式環である請求項5に記載の化合物または塩。

請求項10

Tが各場合で独立に、−C(O)−LS′−N(RB)C(O)−LS″−または−C(O)−LS′−N(RB)C(O)O−LS″−から選択され;R2とR5がそれらが結合している原子と一体となって、を形成しており、それは1以上のRAで置換されていても良く;R9およびR12がそれらが結合している原子と一体となって、を形成しており、それは1以上のRAで置換されていても良い請求項9に記載の化合物または塩。

請求項11

下記式Iの化合物または該化合物の製薬上許容される塩[式中、Xは、であり、窒素環原子は−L3−Dに直接連結されており、Xは1以上のRAで置換されていても良く;L1、L2およびL3は結合であり;AおよびBはそれぞれ独立に、であり、それぞれ独立に、1以上のRAで置換されていても良く;DはC3−C12炭素環または3から12員複素環であり、1以上のRAで置換されていても良く;Yは、−G−C(R1R2)N(R5)−T−RD、−G−C(R3R4)C(R6R7)−T−RD、−N(RB)C(O)C(R1R2)N(R5)−T−RDまたは−N(RB)C(O)C(R3R4)C(R6R7)−T−RDであり;Zは、−G−C(R8R9)N(R12)−T−RD、−G−C(R10R11)C(R13R14)−T−RD、−N(RB)C(O)C(R8R9)N(R12)−T−RDまたは−N(RB)C(O)C(R10R11)C(R13R14)−T−RDであり;R1はRCであり、R2とR5がそれらが結合している原子と一体となって、1以上のRAで置換されていても良い3から12員複素環を形成しており;R3およびR6はそれぞれ独立にRCであり、R4とR7がそれらが結合している原子と一体となって、1以上のRAで置換されていても良い3から12員炭素環もしくは複素環を形成しており;R8はRCであり、R9とR12がそれらが結合している原子と一体となって、1以上のRAで置換されていても良い3から12員複素環を形成しており;R10およびR13はそれぞれ独立にRCであり、R11とR14がそれらが結合している原子と一体となって、1以上のRAで置換されていても良い3から12員炭素環もしくは複素環を形成しており;Gは、それぞれ独立にC5−C6炭素環または5から6員複素環であり、それぞれ独立に1以上のRAで置換されていても良く;Tは各場合でそれぞれ独立に、結合、−LS−、−LS−M−LS′−または−LS−M−LS′−M′−LS″−から選択され、MおよびM′は各場合でそれぞれ独立に、結合、−O−、−S−、−N(RB)−、−C(O)−、−S(O)2−、−S(O)−、−OS(O)−、−OS(O)2−、−S(O)2O−、−S(O)O−、−C(O)O−、−OC(O)−、−OC(O)O−、−C(O)N(RB)−、−N(RB)C(O)−、−N(RB)C(O)O−、−OC(O)N(RB)−、−N(RB)S(O)−、−N(RB)S(O)2−、−S(O)N(RB)−、−S(O)2N(RB)−、−C(O)N(RB)C(O)−、−N(RB)C(O)N(RB′)−、N(RB)SO2N(RB′)−、−N(RB)S(O)N(RB′)−、C3−C12炭素環または3から12員複素環から選択され、前記C3−C12炭素環および3から12員複素環は各場合でそれぞれ独立に、1以上のRAで置換されていても良く;RDは各場合でそれぞれ独立に、水素またはRAから選択され;RAは各場合で独立に、ハロゲン、ニトロ、オキソ、ホスホノキシ、ホスホノ、チオキソ、シアノまたは−LS−REから選択され;RBおよびRB′は各場合でそれぞれ独立に、水素;またはC1−C6アルキル、C2−C6アルケニルもしくはC2−C6アルキニル(それらのそれぞれは各場合で独立にハロゲン、ヒドロキシ、メルカプト、アミノ、カルボキシ、ニトロ、オキソ、ホスホノキシ、ホスホノ、チオキソ、ホルミル、シアノまたは3から6員炭素環もしくは複素環から選択される1以上の置換基によって置換されていても良い。);または3から6員炭素環もしくは複素環から選択され、RBまたはRB′における各3から6員炭素環もしくは複素環は各場合で独立に、ハロゲン、ヒドロキシ、メルカプト、アミノ、カルボキシ、ニトロ、オキソ、ホスホノキシ、ホスホノ、チオキソ、ホルミル、シアノ、C1−C6アルキル、C2−C6アルケニル、C2−C6アルキニル、C1−C6ハロアルキル、C2−C6ハロアルケニルまたはC2−C6ハロアルキニルから選択される1以上の置換基で置換されていても良く;RCは各場合で独立に、水素、ハロゲン、ヒドロキシ、メルカプト、アミノ、カルボキシ、ニトロ、オキソ、ホスホノキシ、ホスホノ、チオキソ、ホルミルまたはシアノ;またはC1−C6アルキル、C2−C6アルケニルまたはC2−C6アルキニル(それらのそれぞれは各場合で独立にハロゲン、ヒドロキシ、メルカプト、アミノ、カルボキシ、ニトロ、オキソ、ホスホノキシ、ホスホノ、チオキソ、ホルミル、シアノまたは3から6員炭素環もしくは複素環から選択される1以上の置換基によって置換されていても良い。);または3から6員炭素環もしくは複素環から選択され;RCにおける各3から6員炭素環もしくは複素環は各場合で独立に、ハロゲン、ヒドロキシ、メルカプト、アミノ、カルボキシ、ニトロ、オキソ、ホスホノキシ、ホスホノ、チオキソ、ホルミル、シアノ、C1−C6アルキル、C2−C6アルケニル、C2−C6アルキニル、C1−C6ハロアルキル、C2−C6ハロアルケニルまたはC2−C6ハロアルキニルから選択される1以上の置換基で置換されていても良く;REは各場合で独立に、−O−RS、−S−RS、−C(O)RS、−OC(O)RS、−C(O)ORS、−N(RSRS′)、−S(O)RS、−SO2RS、−C(O)N(RSRS′)、−N(RS)C(O)RS′、−N(RS)C(O)N(RS′RS″)、−N(RS)SO2RS′、−SO2N(RSRS′)、−N(RS)SO2N(RS′RS″)、−N(RS)S(O)N(RS′RS″)、−OS(O)−RS、−OS(O)2−RS、−S(O)2ORS、−S(O)ORS、−OC(O)ORS、−N(RS)C(O)ORS′、−OC(O)N(RSRS′)、−N(RS)S(O)−RS′、−S(O)N(RSRS′)もしくは−C(O)N(RS)C(O)−RS′;またはC1−C6アルキル、C2−C6アルケニルもしくはC2−C6アルキニル(それらのそれぞれは各場合で独立にハロゲン、ヒドロキシ、メルカプト、アミノ、カルボキシ、ニトロ、オキソ、ホスホノキシ、ホスホノ、チオキソ、ホルミルまたはシアノから選択される1以上の置換基によって置換されていても良い。);またはC3−C6炭素環もしくは3から6員複素環(それらのそれぞれは各場合で独立にハロゲン、ヒドロキシ、メルカプト、アミノ、カルボキシ、ニトロ、オキソ、ホスホノキシ、ホスホノ、チオキソ、ホルミル、シアノ、C1−C6アルキル、C2−C6アルケニル、C2−C6アルキニル、C1−C6ハロアルキル、C2−C6ハロアルケニルまたはC2−C6ハロアルキニルから選択される1以上の置換基によって置換されていても良い。)から選択され;RLは各場合で独立に、ハロゲン、ニトロ、オキソ、ホスホノキシ、ホスホノ、チオキソ、シアノ、−O−RS、−S−RS、−C(O)RS、−OC(O)RS、−C(O)ORS、−N(RSRS′)、−S(O)RS、−SO2RS、−C(O)N(RSRS′)もしくは−N(RS)C(O)RS′;またはC3−C6炭素環3から6員複素環(それらのそれぞれは各場合で独立にハロゲン、ヒドロキシ、メルカプト、アミノ、カルボキシ、ニトロ、オキソ、ホスホノキシ、ホスホノ、チオキソ、ホルミル、シアノ、C1−C6アルキル、C2−C6アルケニル、C2−C6アルキニル、C1−C6ハロアルキル、C2−C6ハロアルケニルまたはC2−C6ハロアルキニルから選択される1以上の置換基によって置換されていても良い。)から選択され;LS、LS′およびLS″は各場合でそれぞれ独立に、結合;またはC1−C6アルキレン、C2−C6アルケニレンもしくはC2−C6アルキニレン(それらのそれぞれは各場合で独立に1以上のRLによって置換されていても良い。)から選択され;RS、RS′およびRS″は各場合でそれぞれ独立に、水素;C1−C6アルキル、C2−C6アルケニルもしくはC2−C6アルキニル(それらのそれぞれは各場合で独立にハロゲン、ヒドロキシ、メルカプト、アミノ、カルボキシ、ニトロ、オキソ、ホスホノキシ、ホスホノ、チオキソ、ホルミル、シアノまたは3から6員炭素環もしくは複素環から選択される1以上の置換基によって置換されていても良い。);または3から6員炭素環もしくは複素環から選択され;RS、RS′またはRS′における各3から6員炭素環もしくは複素環は各場合で独立に、ハロゲン、ヒドロキシ、メルカプト、アミノ、カルボキシ、ニトロ、オキソ、ホスホノキシ、ホスホノ、チオキソ、ホルミル、シアノ、C1−C6アルキル、C2−C6アルケニル、C2−C6アルキニル、C1−C6ハロアルキル、C2−C6ハロアルケニルまたはC2−C6ハロアルキニルから選択される1以上の置換基で置換されていても良い。]。

請求項12

Tが各場合で独立に、−C(O)−LS′−M′−LS″−または−N(RB)C(O)−LS′−M′−LS″−から選択され;LS′がそれぞれ独立にC1−C6アルキレンであり、各場合で独立に1以上のRLで置換されていても良い請求項11に記載の化合物または塩。

請求項13

Yが、−N(RB)C(O)C(R1R2)N(R5)−T−RDであり;Zが、−N(RB)C(O)C(R8R9)N(R12)−T−RDであり;Tが各場合で独立に、−C(O)−LS′−M′−LS″−から選択され;Dが、C5−C6炭素環、5から6員複素環または6から10員の二環式環であり、1以上のRAで置換されている請求項11に記載の化合物または塩。

請求項14

Tが各場合で独立に、−C(O)−LS′−N(RB)C(O)−LS″−または−C(O)−LS′−N(RB)C(O)O−LS″−から選択され;R2とR5がそれらが結合している原子と一体となって、を形成しており、それは1以上のRAで置換されていても良く;R9とR12がそれらが結合している原子と一体となって、を形成しており、それは1以上のRAで置換されていても良い請求項13に記載の化合物または塩。

請求項15

Yが、−G−C(R1R2)N(R5)−T−RDであり;Zが、−G−C(R8R9)N(R12)−T−RDであり;Gが、各場合でそれぞれ独立にから選択され、それぞれ独立に1以上のRAで置換されていても良く;Tが各場合で独立に、−C(O)−LS′−M′−LS″−から選択され;DがC5−C6炭素環、5から6員複素環または6から10員の二環式環であり、1以上のRAで置換されている請求項11に記載の化合物または塩。

請求項16

Tが各場合で独立に、−C(O)−LS′−N(RB)C(O)−LS″−または−C(O)−LS′−N(RB)C(O)O−LS″−から選択され;R2とR5がそれらが結合している原子と一体となって、を形成しており、それは1以上のRAで置換されていても良く;R9とR12がそれらが結合している原子と一体となって、を形成しており、1以上のRAで置換されていても良い請求項15に記載の化合物または塩。

請求項17

請求項1に記載の化合物または塩を含む医薬組成物

請求項18

請求項1に記載の化合物もしくは塩および別のHCV薬を含む医薬組成物。

請求項19

CV患者に対して請求項1に記載の化合物または塩を投与する段階を有する、HCV感染治療方法

請求項20

本明細書に記載の図式または実施例のうちのいずれかに記載の段階を有する、請求項1に記載の化合物の製造方法。

技術分野

0001

本願は、2009年6月11日出願の米国暫定特許出願第61/186291号、2009年9月16日出願の米国暫定特許出願第61/242836号および2009年9月18日出願の米国暫定特許出願第61/243,596号の全内容を参照することで、それらの恩恵を主張し、それらを組み込むものである。

0002

本発明は、C型肝炎ウィルス(「HCV」)の複製を阻害する上で有効な化合物に関する。本発明は、これらの化合物を含む組成物ならびにHCV感染治療する上でのこれら化合物の使用方法に関するものでもある。

背景技術

0003

HCVは、フラビ・ウィルス科のヘパシウィルス属に属するRNAウィルスである。エンベロープを持ったHCVビリオンは、単一の非中断読み取り枠に全ての既知のウィルス特異的タンパク質をコードするプラス鎖RNAゲノムを含む。その読み取り枠は、約9500個のヌクレオチドを含み、約3000個のアミノ酸の単一の大きいポリタンパク質をコードする。そのポリタンパク質は、コアタンパク質外膜タンパク質E1およびE2、膜結合タンパク質p7および非構造タンパク質NS2、NS3、NS4A、NS4B、NS5AおよびNS5Bを含む。

発明が解決しようとする課題

0004

HCV感染は、肝硬変および肝細胞癌などの進行性肝臓病変に関連するものである。慢性C型肝炎は、リバビリンと組み合わせたペグインターフェロン−αで治療することができる。多くの使用者副作用を患う可能性があり、身体からのウィルス排除が不十分な場合が多いため、現在もなお効力および耐容性には限界がある。従って、HCV感染を治療する新たな薬剤が必要とされている。

課題を解決するための手段

0005

本発明は、式I、IA、IB、ICおよびIDの化合物ならびにこれらの製薬上許容される塩を特徴とする。これらの化合物および塩は、HCVの複製を阻害することができることから、HCV感染を治療する上で有用である。

0006

本発明は、本発明の化合物または塩を含む組成物も特徴とする。その組成物は、HCVヘリカーゼ阻害薬、HCVポリメラーゼ阻害薬、HCVプロテアーゼ阻害薬、HCV NS5A阻害薬、CD81阻害薬、サイクロフィリン阻害薬または内部リボソーム侵入部位(IRES)阻害薬などの別の治療剤も含むことができる。

0007

本発明はさらに、HCV複製を阻害するための本発明の化合物もしくは塩の使用方法も特徴とする。その方法は、HCVウィルス感染した細胞を本発明の化合物または塩と接触させることで細胞でのHCVウィルスの複製を阻害する段階を有する。

0008

さらに本発明は、HCV感染を治療する上での本発明の化合物もしくは塩またはそれを含む組成物の使用方法を特徴とする。その方法は、処置を必要とする患者に対して、本発明の化合物もしくは塩またはそれを含む組成物を投与することで、その患者でのHCVウィルスの血中レベルもしくは組織レベルを低下させる段階を有する。

0009

本発明は、HCV感染治療用医薬品を製造する上での本発明の化合物または塩の使用をも特徴とする。さらに本発明は、本発明の化合物または塩の製造方法を特徴とする。

0010

本発明の他の特徴、目的および利点は、下記の詳細な説明で明らかである。しかしながら理解すべき点として、下記の詳細な説明は本発明の好ましい実施形態を示すものであるが、説明のみを目的として提供されるものであって、本発明を限定するものではない。本発明の範囲内での各種の変更および修正については、詳細な説明から当業者には明らかになるであろう。

実施例

0011

本発明は、下記式Iを有する化合物およびそれの製薬上許容される塩を特徴とする。

0012

式中、
Xは、C3−C12炭素環または3から12員複素環であり、1以上のRAで置換されていても良く;
L1およびL2はそれぞれ独立に、結合;またはC1−C6アルキレン、C2−C6アルケニレンもしくはC2−C6アルキニレンから選択され、それらのそれぞれは各場合で独立に1以上のRLによって置換されていても良く;
L3は結合または−LS−K−LS′−であり、Kは結合、−O−、−S−、−N(RB)−、−C(O)−、−S(O)2−、−S(O)−、−OS(O)−、−OS(O)2−、−S(O)2O−、−S(O)O−、−C(O)O−、−OC(O)−、−OC(O)O−、−C(O)N(RB)−、−N(RB)C(O)−、−N(RB)C(O)O−、−OC(O)N(RB)−、−N(RB)S(O)−、−N(RB)S(O)2−、−S(O)N(RB)−、−S(O)2N(RB)−、−C(O)N(RB)C(O)−、−N(RB)C(O)N(RB′)−、−N(RB)SO2N(RB′)−または−N(RB)S(O)N(RB′)−から選択され;
AおよびBはそれぞれ独立に、C3−C12炭素環または3から12員複素環であり、それぞれ独立に1以上のRAで置換されていても良く;
Dは、C3−C12炭素環または3から12員複素環であり、1以上のRAで置換されていても良く;またはDは水素またはRAであり;
Yは、−T′−C(R1R2)N(R5)−T−RD、−T′−C(R3R4)C(R6R7)−T−RD、−LK−T−RDまたは−LK−Eから選択され;
R1およびR2はそれぞれ独立に、RCであり、R5はRBであり;またはR1がRCであり、R2およびR5がそれらが結合している原子と一体となって、3から12員複素環を形成しており、その環は1以上のRAで置換されていても良く;
R3、R4、R6およびR7はそれぞれ独立に、RCであり;またはR3およびR6がそれぞれ独立にRCであり、R4およびR7がそれらが結合している原子と一体となって、3から12員炭素環もしくは複素環を形成しており、その環は1以上のRAで置換されていても良く;
Zは、−T′−C(R8R9)N(R12)−T−RD、−T′−C(R10R11)C(R13R14)−T−RD、−LK−T−RDまたは−LK−Eから選択され;
R8およびR9はそれぞれ独立にRCであり、R12はRBであり;またはR8はRCであり、R9およびR12がそれらが結合している原子と一体となって3から12員複素環を形成しており、その環は1以上のRAで置換されていても良く;
R10、R11、R13およびR14はそれぞれ独立にRCであり;またはR10およびR13はそれぞれ独立にRCであり、R11およびR14がそれらが結合している原子と一体となって3から12員炭素環もしくは複素環を形成しており、その環は1以上のRAで置換されていても良く;
TおよびT′は各場合でそれぞれ独立に結合、−LS−、−LS−M−LS′−または−LS−M−LS′−M′−LS″−から選択され、MおよびM′は各場合でそれぞれ独立に、結合、−O−、−S−、−N(RB)−、−C(O)−、−S(O)2−、−S(O)−、−OS(O)−、−OS(O)2−、−S(O)2O−、−S(O)O−、−C(O)O−、−OC(O)−、−OC(O)O−、−C(O)N(RB)−、−N(RB)C(O)−、−N(RB)C(O)O−、−OC(O)N(RB)−、−N(RB)S(O)−、−N(RB)S(O)2−、−S(O)N(RB)−、−S(O)2N(RB)−、−C(O)N(RB)C(O)−、−N(RB)C(O)N(RB′)−、N(RB)SO2N(RB′)−、−N(RB)S(O)N(RB′)−、C3−C12炭素環または3から12員複素環から選択され、前記C3−C12炭素環および3から12員複素環は各場合でそれぞれ独立に、1以上のRAで置換されていても良く;
LKは各場合で独立に、結合、−LS−N(RB)C(O)−LS′−または−LS−C(O)N(RB)−LS′−;またはC1−C6アルキレン、C2−C6アルケニレンもしくはC2−C6アルキニレン(それらのそれぞれは各場合で独立に1以上のRLによって置換されていても良い。);またはC3−C12炭素環または3から12員複素環(それらのそれぞれは各場合で独立に1以上のRAによって置換されていても良い。)から選択され;
Eは各場合で独立に、C3−C12炭素環または3から12員複素環から選択され、各場合で独立に1以上のRAで置換されていても良く;
RDは各場合でそれぞれ独立に、水素またはRAから選択され;
RAは各場合で独立に、ハロゲンニトロ、オキソホスホノキシホスホノチオキソシアノまたは−LS−REから選択され、2個の隣接するRAが、それらが結合している原子およびそれらが結合している原子間の原子と一体となって、炭素環もしくは複素環を形成していても良く;
RBおよびRB′は各場合でそれぞれ独立に、水素;またはC1−C6アルキル、C2−C6アルケニルもしくはC2−C6アルキニル(それらのそれぞれは各場合で独立にハロゲン、ヒドロキシメルカプトアミノカルボキシ、ニトロ、オキソ、ホスホノキシ、ホスホノ、チオキソ、ホルミル、シアノまたは3から6員炭素環もしくは複素環から選択される1以上の置換基によって置換されていても良い。);または3から6員炭素環もしくは複素環から選択され、RBまたはRB′における各3から6員炭素環もしくは複素環は各場合で独立に、ハロゲン、ヒドロキシ、メルカプト、アミノ、カルボキシ、ニトロ、オキソ、ホスホノキシ、ホスホノ、チオキソ、ホルミル、シアノ、C1−C6アルキル、C2−C6アルケニル、C2−C6アルキニル、C1−C6ハロアルキル、C2−C6ハロアルケニルまたはC2−C6ハロアルキニルから選択される1以上の置換基で置換されていても良く;
RCは各場合で独立に、水素、ハロゲン、ヒドロキシ、メルカプト、アミノ、カルボキシ、ニトロ、オキソ、ホスホノキシ、ホスホノ、チオキソ、ホルミルまたはシアノ;またはC1−C6アルキル、C2−C6アルケニルまたはC2−C6アルキニル(それらのそれぞれは各場合で独立にハロゲン、ヒドロキシ、メルカプト、アミノ、カルボキシ、ニトロ、オキソ、ホスホノキシ、ホスホノ、チオキソ、ホルミル、シアノまたは3から6員炭素環もしくは複素環から選択される1以上の置換基によって置換されていても良い。);または3から6員炭素環もしくは複素環から選択され;RCにおける各3から6員炭素環もしくは複素環は各場合で独立に、ハロゲン、ヒドロキシ、メルカプト、アミノ、カルボキシ、ニトロ、オキソ、ホスホノキシ、ホスホノ、チオキソ、ホルミル、シアノ、C1−C6アルキル、C2−C6アルケニル、C2−C6アルキニル、C1−C6ハロアルキル、C2−C6ハロアルケニルまたはC2−C6ハロアルキニルから選択される1以上の置換基で置換されていても良く;
REは各場合で独立に、−O−RS、−S−RS、−C(O)RS、−OC(O)RS、−C(O)ORS、−N(RSRS′)、−S(O)RS、−SO2RS、−C(O)N(RSRS′)、−N(RS)C(O)RS′、−N(RS)C(O)N(RS′RS″)、−N(RS)SO2RS′、−SO2N(RSRS′)、−N(RS)SO2N(RS′RS″)、−N(RS)S(O)N(RS′RS″)、−OS(O)−RS、−OS(O)2−RS、−S(O)2ORS、−S(O)ORS、−OC(O)ORS、−N(RS)C(O)ORS′、−OC(O)N(RSRS′)、−N(RS)S(O)−RS′、−S(O)N(RSRS′)もしくは−C(O)N(RS)C(O)−RS′;またはC1−C6アルキル、C2−C6アルケニルもしくはC2−C6アルキニル(それらのそれぞれは各場合で独立にハロゲン、ヒドロキシ、メルカプト、アミノ、カルボキシ、ニトロ、オキソ、ホスホノキシ、ホスホノ、チオキソ、ホルミルまたはシアノから選択される1以上の置換基によって置換されていても良い。);またはC3−C6炭素環もしくは3から6員複素環(それらのそれぞれは各場合で独立にハロゲン、ヒドロキシ、メルカプト、アミノ、カルボキシ、ニトロ、オキソ、ホスホノキシ、ホスホノ、チオキソ、ホルミル、シアノ、C1−C6アルキル、C2−C6アルケニル、C2−C6アルキニル、C1−C6ハロアルキル、C2−C6ハロアルケニルまたはC2−C6ハロアルキニルから選択される1以上の置換基によって置換されていても良い。)から選択され;
RLは各場合で独立に、ハロゲン、ニトロ、オキソ、ホスホノキシ、ホスホノ、チオキソ、シアノ、−O−RS、−S−RS、−C(O)RS、−OC(O)RS、−C(O)ORS、−N(RSRS′)、−S(O)RS、−SO2RS、−C(O)N(RSRS′)もしくは−N(RS)C(O)RS′;またはC3−C6炭素環3から6員複素環(それらのそれぞれは各場合で独立にハロゲン、ヒドロキシ、メルカプト、アミノ、カルボキシ、ニトロ、オキソ、ホスホノキシ、ホスホノ、チオキソ、ホルミル、シアノ、C1−C6アルキル、C2−C6アルケニル、C2−C6アルキニル、C1−C6ハロアルキル、C2−C6ハロアルケニルまたはC2−C6ハロアルキニルから選択される1以上の置換基によって置換されていても良い。)から選択され;2個の隣接するRLが、それらが結合している原子およびそれらが結合している原子間の原子と一体となって、炭素環もしくは複素環を形成していても良く;
LS、LS′およびLS″は各場合でそれぞれ独立に、結合;またはC1−C6アルキレン、C2−C6アルケニレンもしくはC2−C6アルキニレン(それらのそれぞれは各場合で独立に1以上のRLによって置換されていても良い。)から選択され;
RS、RS′およびRS″は各場合でそれぞれ独立に、水素;C1−C6アルキル、C2−C6アルケニルもしくはC2−C6アルキニル(それらのそれぞれは各場合で独立にハロゲン、ヒドロキシ、メルカプト、アミノ、カルボキシ、ニトロ、オキソ、ホスホノキシ、ホスホノ、チオキソ、ホルミル、シアノまたは3から6員炭素環もしくは複素環から選択される1以上の置換基によって置換されていても良い。);または3から6員炭素環もしくは複素環から選択され;RS、RS′またはRS′における各3から6員炭素環もしくは複素環は各場合で独立に、ハロゲン、ヒドロキシ、メルカプト、アミノ、カルボキシ、ニトロ、オキソ、ホスホノキシ、ホスホノ、チオキソ、ホルミル、シアノ、C1−C6アルキル、C2−C6アルケニル、C2−C6アルキニル、C1−C6ハロアルキル、C2−C6ハロアルケニルまたはC2−C6ハロアルキニルから選択される1以上の置換基で置換されていても良い。

0013

AおよびBは好ましくは、独立に、C5−C6炭素環(例えば、フェニル)、5から6員複素環(例えば、ピリジニルまたはチアゾリル)または

0014

などの8から12員二環式環から選択され、Z1は各場合で独立にO、S、NHまたはCH2から選択され、Z2は各場合で独立にNまたはCHから選択され、Z3は各場合で独立にNまたはCHから選択され、Z4は各場合でそれぞれ独立にO、S、NHまたはCH2から選択され、W1、W2、W3、W4、W5およびW6は各場合でそれぞれ独立にCHまたはNから選択される。AおよびBはそれぞれ独立に、1以上のRAで置換されていても良い。

0015

より好ましくは、AはC5−C6炭素環、5から6員複素環、

0016

から選択され、1以上のRAで置換されていても良く;BはC5−C6炭素環、5から6員複素環、

0017

から選択され、1以上のRAで置換されていても良く;Z1、Z2、Z3、Z4、W1、W2、W3、W4、W5、W6は、上記で定義の通りである。好ましくは、Z3はNであり、Z4はNHである。例えば、Aは、フェニル(例えば、

0018

)、ピリジニル(例えば、

0019

)、チアゾリル(例えば、

0020

)、

0021

(例えば、

0022

)または

0023

(例えば、

0024

)から選択することができ、1以上のRAで置換されていても良く;Bは、フェニル(例えば、

0025

)、ピリジニル(例えば、

0026

)、チアゾリル(例えば、

0027

)、

0028

(例えば、

0029

)または

0030

(例えば、

0031

)から選択することができ、1以上のRAで置換されていても良い。非常に好ましくは、AおよびBの両方がフェニルである(例えば、AおよびBの両方が

0032

である)。やはり非常に好ましくは、Aが

0033

であってBが

0034

であり;またはAが

0035

であってBが

0036

であり;またはAが

0037

であってBが

0038

であり;またはAが

0039

であってBが

0040

であり;またはAが

0041

であってBが

0042

であり;各AおよびBは独立に、1以上のRAで置換されていても良い。

0043

Dは好ましくは、1以上のRAで置換されていても良いC5−C6炭素環、5から6員複素環または6から12員二環式環から選択される。Dは好ましくは、RLから選択される1以上の置換基で置換されていても良いC1−C6アルキル、C2−C6アルケニルまたはC2-C6アルキニルから選択されることもできる。より好ましくは、DはC5−C6炭素環(例えば、フェニル)、5から6員複素環(例えば、ピリジニル、ピリミジニル、チアゾリル)または6から12員二環式環(例えば、インダニル、4,5,6,7−テトラヒドロベンゾ[d]チアゾリル、ベンゾ[d]チアゾリル、インダゾリル、ベンゾ[d][1,3]ジオキソール−5−イル)であり、1以上のRMで置換されており、RMはハロゲン、ニトロ、オキソ、ホスホノキシ、ホスホノ、チオキソ、シアノまたは−LS−REである。やはり好ましくは、Dはフェニルであり、1以上のRAで置換されていても良い。より好ましくは、Dはフェニルであり、1以上のRMで置換されており、RMは上記で定義の通りである。非常に好ましくは、Dは

0044

であり、RMは上記で定義の通りであり、各RNは独立にRDから選択され、好ましくは水素である。1以上のRNは好ましくは、Fなどのハロであることもできる。

0045

Dはやはり好ましくは、1以上のRAで置換されていても良いピリジニル、ピリミジニルまたはチアゾリルである。より好ましくはDは、ピリジニル、ピリミジニルまたはチアゾリルであり、1以上のRMで置換されている。非常に好ましくは、Dは

0046

であり、RMは上記で定義の通りであり、各RNは独立にRDから選択され、好ましくは水素である。1以上のRNが好ましくは、Fなどのハロであることもできる。Dはやはり好ましくは、インダニル、4,5,6,7−テトラヒドロベンゾ[d]チアゾリル、ベンゾ[d]チアゾリルまたはインダゾリルであり、1以上のRAで置換されていても良い。より好ましくはDは、インダニル、4,5,6,7−テトラヒドロベンゾ[d]チアゾリル、ベンゾ[d]チアゾリル、インダゾリルまたはベンゾ[d][1,3]ジオキソール−5−イルであり、1以上のRMで置換されている。非常に好ましくは、Dは、

0047

であり、1以上のRMで置換されていても良い。

0048

好ましくはRMは、ハロゲン、ヒドロキシ、メルカプト、アミノ、カルボキシ、ニトロ、オキソ、ホスホノキシ、ホスホノ、チオキソ、シアノ;またはC1−C6アルキル、C2−C6アルケニルもしくはC2−C6アルキニル(それらのそれぞれは各場合で独立にハロゲン、ヒドロキシ、メルカプト、アミノ、カルボキシ、ニトロ、オキソ、ホスホノキシ、ホスホノ、チオキソ、ホルミルまたはシアノから選択される1以上の置換基によって置換されていても良い。);またはC3−C6炭素環もしくは3から6員複素環(それらのそれぞれは各場合で独立に、ハロゲン、ヒドロキシ、メルカプト、アミノ、カルボキシ、ニトロ、オキソ、ホスホノキシ、ホスホノ、チオキソ、ホルミル、シアノ、C1−C6アルキル、C2−C6アルケニル、C2−C6アルキニル、C1−C6ハロアルキル、C2−C6ハロアルケニルまたはC2−C6ハロアルキニルから選択される1以上の置換基によって置換されていても良い。)である。より好ましくはRMは、ハロゲン、ヒドロキシ、メルカプト、アミノ、カルボキシ;またはC1−C6アルキル、C2−C6アルケニルもしくはC2−C6アルキニル(それらのそれぞれは各場合で独立に、ハロゲン、ヒドロキシ、メルカプト、アミノまたはカルボキシから選択される1以上の置換基によって置換されていても良い。)である。非常に好ましくはRMは、ハロゲン、ヒドロキシ、メルカプト、アミノまたはカルボキシから選択される1以上の置換基で置換されていても良いC1−C6アルキルである。

0049

やはり好ましくはRMは、ハロゲン、ヒドロキシ、メルカプト、アミノ、カルボキシ、ニトロ、オキソ、ホスホノキシ、ホスホノ、チオキソまたはシアノであり;またはRMは−LS−REであり、LSは結合またはC1−C6アルキレンであり、REは−N(RSRS′)、−O−RS、−C(O)RS、−C(O)ORS、−C(O)N(RSRS′)、−N(RS)C(O)RS′−N(RS)C(O)ORS′、−N(RS)SO2RS′、−SO2RS、−SRSまたは−P(O)(ORS)2であり、RSおよびRS′は、例えば各場合でそれぞれ独立に、(1)水素または(2)各場合で1以上のハロゲン、ヒドロキシ、−O−C1−C6アルキルまたは3から6員複素環によって置換されていても良いC1−C6アルキルから選択されることができ;またはRMはC1−C6アルキル、C2−C6アルケニルまたはC2−C6アルキニルであり、それらのそれぞれは各場合で独立に、ハロゲン、ヒドロキシ、メルカプト、アミノ、カルボキシ、ニトロ、オキソ、ホスホノキシ、ホスホノ、チオキソ、ホルミルまたはシアノから選択される1以上の置換基によって置換されていても良く;またはRMはC3−C6炭素環または3から6員複素環であり、それらのそれぞれは各場合で独立に、ハロゲン、ヒドロキシ、メルカプト、アミノ、カルボキシ、ニトロ、オキソ、ホスホノキシ、ホスホノ、チオキソ、ホルミル、シアノ、C1−C6アルキル、C2−C6アルケニル、C2−C6アルキニル、C1−C6ハロアルキル、C2−C6ハロアルケニル、C2−C6ハロアルキニル、−C(O)ORSまたは−N(RSRS′)から選択される1以上の置換基によって置換されていても良い。より好ましくはRMは、ハロゲン(例えば、フルオロクロロ、ブロモヨード)、ヒドロキシ、メルカプト、アミノ、カルボキシまたはC1−C6アルキル(例えば、メチルイソプロピル、tert−ブチル)、C2−C6アルケニルまたはC2−C6アルキニルであり、それらのそれぞれは各場合で独立に、ハロゲン、ヒドロキシ、メルカプト、アミノ、シアノまたはカルボキシから選択される1以上の置換基によって置換されていても良い。例えばRMはCF3、−C(CF3)2−OH、−C(CH3)2−CN、−C(CH3)2−CH2OHまたは−C(CH3)2−CH2NH2である。やはり好ましくはRMは−LS−REであり、LSは結合であり、REは−N(RSRS)、−O−RS、−N(RS)C(O)ORS′、−N(RS)SO2RS′、−SO2RSまたは−SRSである。例えばLSが結合である場合、REは−N(C1−C6アルキル)2(例えば、−NMe2);−N(C1−C6アルキレン−O−C1−C6アルキル)2(例えば、−N(CH2CH2OMe)2);−N(C1−C6アルキル)(C1−C6アルキレン−O−C1−C6アルキル)(例えば、−N(CH3)(CH2CH2OMe));−O−C1−C6アルキル(例えば、−O−Me、−O−Et、−O−イソプロピル、−O−tert−ブチル、−O−n−ヘキシル);−O−C1−C6ハロアルキル(例えば、−OCF3、−OCH2CF3);−O−C1−C6アルキレン−ピペリジン(例えば、−O−CH2CH2−1−ピペリジル);−N(C1−C6アルキル)C(O)OC1−C6アルキル(例えば、−N(CH3)C(O)O−CH2CH(CH3)2)、−N(C1−C6アルキル)SO2C1−C6アルキル(例えば、−N(CH3)SO2CH3);−SO2C1−C6アルキル(例えば、−SO2Me);−SO2C1−C6ハロアルキル(例えば、−SO2CF3);または−S−C1−C6ハロアルキル(例えば、SCF3)である。やはり好ましくはRMは、−LS−REであり、LSはC1−C6アルキレン(例えば、−CH2−、−C(CH3)2−、−C(CH3)2−CH2−)であり、REは−O−RS、−C(O)ORS、−N(RS)C(O)ORS′または−P(O)(ORS)2である。例えばRMは、−C1−C6アルキレン−O−RS(例えば、−C(CH3)2−CH2−OMe);−C1−C6アルキレン−C(O)ORS(例えば、−C(CH3)2−C(O)OMe);−C1−C6アルキレン−N(RS)C(O)ORS′(例えば、−C(CH3)2−CH2−NHC(O)OCH3);または−C1−C6アルキレン−P(O)(ORS)2(例えば、−CH2−P(O)(OEt)2)である。やはりより好ましくはRMは、C3−C6炭素環または3から6員複素環であり、それらのそれぞれは各場合で独立に、ハロゲン、ヒドロキシ、メルカプト、アミノ、カルボキシ、ニトロ、オキソ、ホスホノキシ、ホスホノ、チオキソ、ホルミル、シアノ、C1−C6アルキル、C2−C6アルケニル、C2−C6アルキニル、C1−C6ハロアルキル、C2−C6ハロアルケニル、C2−C6ハロアルキニル、−C(O)ORSまたは−N(RSRS′)から選択される1以上の置換基によって置換されていても良い。例えばRMは、シクロアルキル(例えば、シクロプロピル、2,2−ジクロロ−1−メチルシクロプロプ−1−イル、シクロヘキシル)、フェニル、複素環(例えば、モルホリン−4−イル、1,1−ジオキシドチオモルホリン−4−イル、4−メチルピペラジン−1−イル、4−メトキシカルボニルピペラジン−1−イル、ピロリジン−1−イル、ピペリジン−1−イル、4−メチルピペリジン−1−イル、3,5−ジメチルピペリジン−1−イル、4,4−ジフルオロピペリジン−1−イル、テトラヒドロピラン−4−イル、ピリジニル、ピリジン−3−イル、6−(ジメチルアミノ)ピリジン−3−イル)である。非常に好ましくはRMは、C1−C6アルキルであり、それはハロゲン、ヒドロキシ、メルカプト、アミノまたはカルボキシ(例えば、tert−ブチル、CF3)から選択される1以上の置換基で置換されていても良い。

0050

Xは好ましくは、1以上のRAで置換されていても良いC5−C6炭素環、5から6員複素環または6から12員二環式環である。Xはまた、X上の2個の隣接するRAが、それらが結合している環原子と一体となって、5から6員炭素環もしくは複素環を形成していても良い1以上のRAで置換されていても良いC5−C6炭素環または5から6員複素環であることもできる。やはり好ましくは、Xは、

0051

であり、X3はC(H)または好ましくはNであり、−L3−Dに直接結合しており;X4はC2−C4アルキレン、C2−C4アルケニレンまたはC2−C4アルキニレンであり、それらのそれぞれがO、SまたはNから選択される1個もしくは2個のヘテロ原子を含んでいても良い;Xは1以上のRAで置換されていても良く、それらが結合している環原子と一体となって5から6員炭素環または複素環を形成していても良い。さらに、Xは

0052

であることができ、X3はCであって−L3−Dに直接連結されており、X4はC2−C4アルキレン、C2−C4アルケニレンまたはC2−C4アルキニレンであり、それらのそれぞれがO、SまたはNから選択される1個もしくは2個のヘテロ原子を含んでいても良く、Xは1以上のRAで置換されていても良く、X上の2個の隣接するRAがそれらが結合している環原子と一体となって、5から6員炭素環もしくは複素環を形成していても良い。

0053

例えば、Xは、

0054

であることができ、X1は各場合で独立にCH2、O、SまたはNHから選択され、X2は各場合で独立にCHまたはNから選択され、X3はNであって−L3−Dに直接連結されており、X3′はCであって−L3−Dに直接連結されており;Xは1以上のRAで置換されていても良く、X上の2個の隣接するRAがそれらが結合している環原子と一体となって、5から6員炭素環もしくは複素環を形成していても良い。別の例において、Xは

0055

であり、X1は各場合で独立にCH2、O、SまたはNHから選択され、X2は各場合で独立にCHまたはNから選択され、X3はNであって−L3−Dに直接連結されており、X3′はCであって−L3−Dに直接連結されており;Xは1以上のRAで置換されていても良く、X上の2個の隣接するRAがそれらが結合している環原子と一体となって、5から6員炭素環もしくは複素環を形成していても良い。

0056

非常に好ましくは、Xは

0057

であり、X3はC(H)またはNであって−L3−Dに直接連結されており、X3′はCであって−L3−Dに直接連結されており、Xは1以上のRAで置換されていても良く、X上の2個の隣接するRAがそれらが結合している環原子と一体となって、5から6員炭素環もしくは複素環を形成していても良い。より好ましくは、X3はNである。

0058

Xの例には、

0059

などがあるが、これらに限定されるものではなく、「→」は−L3−Dへの共有結合的結合を示す。各Xは1以上のRAで置換されていても良く、X上の2個の隣接するRAがそれらが結合している環原子と一体となって、5から6員炭素環もしくは複素環を形成していても良い。

0060

好ましいXの例には、下記のピロリジン環などがあるが、それらに限定されるものではなく、各環は1以上のRAで置換されていても良い。

0061

ここで示したように、上記ピロリジン環の2位および5位の相対的立体化学は、シスまたはトランスであることができる。ピロリジンの3位または4位の適宜の置換基RAの立体化学は、ピロリジン環上の他の位置の置換基に対して変わり得るものである。ピロリジンに結合した特定の置換基に応じて、いずれかの炭素の立体化学は(R)または(S)であることができる。

0062

好ましいXの例には、下記のピロールトリアゾールまたはチオモルホリン環などもあるが、それらに限定されるものではなく、各環は1以上のRAで置換されていても良い。

0063

ここで示したように、チオモルホリン環の3位および5位の相対的立体化学は、シスまたはトランスであることができる。チオモルホリンに結合した特定の置換基に応じて、いずれかの炭素の立体化学は(R)または(S)であることができる。

0064

L1およびL2は好ましくは独立にC1−C6アルキレン結合または、L3は好ましくは結合、C1−C6アルキレンまたは−C(O)−から選択され、L1、L2およびL3はそれぞれ独立に1以上のRLで置換されていても良い。より好ましくは、L1、L2およびL3はそれぞれ独立に、結合またはC1−C6アルキレン(例えば、−CH2−または−CH2CH2−)であり、それぞれ独立に1以上のRLで置換されていても良い。非常に好ましくは、L1、L2およびL3は結合である。

0065

Yは好ましくは−LS−C(R1R2)N(R5)−T−RD、−LS−C(R3R4)C(R6R7)−T−RD、−G−C(R1R2)N(R5)−T−RD、−G−C(R3R4)C(R6R7)−T−RD、−N(RB)C(O)C(R1R2)N(R5)−T−RD、N(RB)C(O)C(R3R4)C(R6R7)−T−RD、−C(O)N(RB)C(R1R2)N(R5)−T−RD、−C(O)N(RB)C(R3R4)C(R6R7)−T−RD、−N(RB)C(O)−LS−Eまたは−C(O)N(RB)−LS−Eから選択される。GはC5−C6炭素環または

0066

などの5から6員複素環であり、1以上のRA(例えば、1以上のクロロまたはブロモ)で置換されていても良い。Eは好ましくは、7から12員二環式環であり(

0067

などであり、Uは各場合で独立に、−(CH2)−または−(NH)−から選択され;VおよびZ20はそれぞれ独立に、少なくとも1個の炭素原子が独立にO、SもしくはNで置き換わっていても良いC1−C4アルキレン、C2−C4アルケニレンまたはC2−C4アルキニレンから選択される。)、1以上のRAで置換されていても良い。より好ましくは、R1はRCであり、R2およびR5がそれらが結合している原子と一体となって、5から6員複素環または6から12員の二環式環を形成しており(例えば、

0068

)、それは1以上のRA(ヒドロキシ、ハロ(例えば、フルオロ)、C1−C6アルキル(例えば、メチル)またはC2−C6アルケニル(例えば、アリル)など(これらに限定されるものではない))で置換されていても良く;R3およびR6はそれぞれ独立にRCであり、R4およびR7がそれらが結合している原子と一体となって5から6員炭素環/複素環または6から12員の二環式環(例えば、

0069

)を形成しており、それは1以上のRA(ヒドロキシ、ハロ(例えば、フルオロ)、C1−C6アルキル(例えば、メチル)またはC2−C6アルケニル(例えば、アリル)など(これらに限定されるものではない))で置換されていても良い。

0070

Yは、−M−C(R1R2)N(R5)−C(O)−LY′−M′−RD、−M−C(R1R2)N(R5)−LY′−M′−RD、−LS−C(R1R2)N(R5)−C(O)−LY′−M′−RD、−LS−C(R1R2)N(R5)−LY′−M′−RD、−M−C(R3R4)C(R6R7)−C(O)−LY′−M′−RD、−M−C(R3R4)C(R6R7)−LY′−M′−RD、−LS−C(R3R4)C(R6R7)−C(O)−LY′−M′−RDまたは−LS−C(R3R4)C(R6R7)−LY′−M′−RDから選択されることもでき、Mは好ましくは結合、−C(O)N(RB)−または−N(RB)C(O)−であり、M′は好ましくは結合、−C(O)N(RB)−、−N(RB)C(O)−、−N(RB)C(O)O−、N(RB)C(O)N(RB′)−、−N(RB)S(O)−または−N(RB)S(O)2−であり、LY′は好ましくは1以上のRLで置換されていても良いC1−C6アルキレンである。LY′は例えば、

0071

など(これらに限定されるものではない)のC1−C6アルキレンであり;適宜のRLはフェニル、−SMeまたはメトキシなど(これらに限定されるものではない)の置換基である。基LY′内の炭素での立体化学は、(R)または(S)であることができる。より好ましくは、R1はRCであり、R2およびR5がそれらが結合している原子と一体となって5から6員複素環または6から12員の二環式環(例えば、

0072

)を形成しており、それは1以上のRA(例えば、1以上のヒドロキシ)で置換されていても良く;R3およびR6はそれぞれ独立にでありRC、R4およびR7がそれらが結合している原子と一体となって、5から6員炭素環/複素環または6から12員の二環式環(例えば、

0073

)を形成しており、それは1以上のRAで置換されていても良い。

0074

やはり好ましくは、Yは−N(RB)CO−C(R1R2)N(R5)−C(O)−LY′−N(RB)C(O)O−RD、−N(RB)CO−C(R1R2)N(R5)−C(O)−LY′−N(RB)C(O)−RD、−N(RB)CO−C(R1R2)N(R5)−C(O)−LY′−N(RB)S(O)2−RD、−N(RB)CO−C(R1R2)N(R5)−C(O)−LY′−N(RBRB′)−RD、−N(RB)CO−C(R1R2)N(R5)−C(O)−LY′−O−RD、−N(RB)CO−C(R1R2)N(R5)−C(O)−LY′−RD、−N(RB)CO−C(R1R2)N(R5)−RD、−LS−C(R1R2)N(R5)−C(O)−LY′−N(RB)C(O)O−RD、−LS−C(R1R2)N(R5)−C(O)−LY′−N(RB)C(O)−RD、−LS−C(R1R2)N(R5)−C(O)−LY′−N(RB)S(O)2−RD、−LS−C(R1R2)N(R5)−C(O)−LY′−N(RBRB′)−RD、−LS−C(R1R2)N(R5)−C(O)−LY′−O−RD、−LS−C(R1R2)N(R5)−C(O)−LY′−RD、−LS−C(R1R2)N(R5)−RD、−N(RB)CO−C(R3R4)C(R6R7)−C(O)−LY′−N(RB)C(O)O−RD、−N(RB)CO−C(R3R4)C(R6R7)−C(O)−LY′−N(RB)C(O)−RD、−N(RB)CO−C(R3R4)C(R6R7)−C(O)−LY′−N(RB)S(O)2−RD、−N(RB)CO−C(R3R4)C(R6R7)−C(O)−LY′−N(RBRB′)−RD、−N(RB)CO−C(R3R4)C(R6R7)−C(O)−LY′−O−RD、−N(RB)CO−C(R3R4)C(R6R7)−C(O)−LY′−RD、−N(RB)CO−C(R3R4)C(R6R7)−RD、−LS−C(R3R4)C(R6R7)−C(O)−LY′−N(RB)C(O)O−RD、−LS−C(R3R4)C(R6R7)−C(O)−LY′−N(RB)C(O)−RD、−LS−C(R3R4)C(R6R7)−C(O)−LY′−N(RB)S(O)2−RD、−LS−C(R3R4)C(R6R7)−C(O)−LY′−N(RBRB′)−RD、−LS−C(R3R4)C(R6R7)−C(O)−LY′−O−RD、−LS−C(R3R4)C(R6R7)−C(O)−LY′−RDまたは−LS−C(R3R4)C(R6R7)−RDから選択され、LY′は好ましくは1以上のRLで置換されていても良いC1−C6アルキレンである。R1はRCであることができ、R2およびR5がそれらが結合している原子と一体となって、5から6員複素環または6から12員の二環式環(例えば、

0075

)を形成していても良く、それは1以上のRAで置換されていても良く;R3およびR6はそれぞれ独立にRCであっても良く、R4およびR7がそれらが結合している原子と一体となって5から6員炭素環/複素環または6から12員の二環式環(例えば、

0076

)を形成していても良く、それは1以上のRAで置換されていても良い。

0077

非常に好ましくは、Yは−N(RB″)CO−C(R1R2)N(R5)−C(O)−LY−N(RB″)C(O)−LS−REまたは−C(R1R2)N(R5)−C(O)−LY−N(RB″)C(O)−LS−REから選択されるか、Yは−G−C(R1R2)N(R5)−C(O)−LY−N(RB″)C(O)−LS−REであり、LYは1以上のRLで置換されていても良いC1−C6アルキレンであり、RB″はそれぞれ独立にRBである。RB″およびR1はそれぞれ好ましくは水素またはC1−C6アルキルであり、R2およびR5がそれらが結合している原子と一体となって、好ましくは5から6員複素環または6から12員の二環式環(例えば、

0078

)を形成しており、それは1以上のRA(ヒドロキシ、ハロ(例えば、フルオロ)、C1−C6アルキル(例えば、メチル)またはC2−C6アルケニル(例えば、アリル)など(これらに限定されるものではない))で置換されていても良い。好ましくは、LYは、ハロゲン、ヒドロキシ、メルカプト、アミノ、カルボキシ、ニトロ、オキソ、ホスホノキシ、ホスホノ、チオキソ、ホルミル、シアノ、C1−C6アルキル、C2−C6アルケニル、C2−C6アルキニル、C1−C6ハロアルキル、C2−C6ハロアルケニルまたはC2−C6ハロアルキニルから選択される1以上の置換基で置換されていても良いC3−C6炭素環3から6員複素環などの1以上のRLで置換されたC1−C6アルキレンである。非常に好ましくは、LYは、

0079

など(これらに限定されるものではない)のC1−C6アルキレンであり(基LY内の炭素での立体化学は(R)または(S)であることができる。)、LYは1以上のRL(例えば1以上のフェニルまたはメトキシ)で置換されていても良く、Gは好ましくは

0080

であり、RB″は水素であり;−C(R1R2)N(R5)−は

0081

であり;LSは結合であり;REはメトキシである。

0082

好ましいYの例には、

0083

などがあるが、これらに限定されるものではなく、TおよびRDは本明細書で定義の通りである。Tは例えば、−LS−M−LS′−M′−LS″−であることができ、LSは結合であり;MはC(O)であり;LS′は

0084

など(これらに限定されるものではない)のC1−C6アルキレンであり、LS′は1以上のRLで置換されていても良く;RLはフェニルまたはメトキシなど(これらに限定されるものではない)の置換基であり;M′は−NHC(O)−または−NMeC(O)−であり;LS″は結合である。基LS′内の炭素での立体化学は(R)または(S)であることができる。RDは例えばメトキシである。T−RDには、

0085

などがあるが、これらに限定されるものではない。T−RDはある種の立体化学配置を含み得るものであることから、T−RDには、

0086

などがあるが、これらに限定されるものではない。

0087

Yの例には、

0088

などもあるが、これらに限定されるものではない。

0089

Zは好ましくは、−LS−C(R8R9)N(R12)−T−RD、−LS−C(R10R11)C(R13R14)−T−RD、−G−C(R8R9)N(R12)−T−RD、−G−C(R10R11)C(R13R14)−T−RD、−N(RB)C(O)C(R8R9)N(R12)−T−RD、−N(RB)C(O)C(R10R11)C(R13R14)−T−RD、−C(O)N(RB)C(R8R9)N(R12)−T−RD、−C(O)N(RB)C(R10R11)C(R13R14)−T−RD、−N(RB)C(O)−LS−Eまたは−C(O)N(RB)−LS−Eから選択される。Gは、C5−C6炭素環または

0090

などの5から6員複素環であり、1以上のRA(例えば、1以上のクロロまたはブロモ)で置換されていても良い。Eは好ましくは、8から12員の二環式環(

0091

など。Uは各場合で独立に、−(CH2)−または−(NH)−から選択され;VおよびZ20はそれぞれ独立に、C1−C4アルキレン、C2−C4アルケニレンまたはC2−C4アルキニレンから選択され、それらにおいて少なくとも1個の炭素原子が独立にO、SまたはNで置き換わっていても良い。)であり、1以上のRAで置換されていても良い。より好ましくは、R8はRCであり、R9およびR12はそれらが結合している原子と一体となって、5から6員複素環または6から12員の二環式環(例えば、

0092

)を形成しており、それは1以上のRA(ヒドロキシ、ハロ(例えば、フルオロ)、C1−C6アルキル(例えば、メチル)またはC2−C6アルケニル(例えば、アリル)など(これらに限定されるものではない))によって置換されていても良く;R10およびR13はそれぞれ独立にRCであり、R11およびR14がそれらが結合している原子と一体となって、5から6員炭素環/複素環または6から12員の二環式環(例えば、

0093

)を形成しており、それは1以上のRA(ヒドロキシ、ハロ(例えば、フルオロ)、C1−C6アルキル(例えば、メチル)またはC2−C6アルケニル(例えば、アリル)など(これらに限定されるものではない))で置換されていても良い。

0094

Zは、−M−C(R8R9)N(R12)−C(O)−LY′−M′−RD、−M−C(R8R9)N(R12)−LY′−M′−RD、−LS−C(R8R9)N(R12)−C(O)−LY′−M′−RD、−LS−C(R8R9)N(R12)−LY′−M′−RD、−M−C(R10R11)C(R13R14)−C(O)−LY′−M′−RD、−M−C(R10R11)C(R13R14)−LY′−M′−RD、−LS−C(R10R11)C(R13R14)−C(O)−LY′−M′−RDまたは−LS−C(R10R11)C(R13R14)−LY′−M′−RDから選択されることもでき、Mは好ましくは結合、−C(O)N(RB)−または−N(RB)C(O)−であり、M′は好ましくは結合、−C(O)N(RB)−、−N(RB)C(O)−、−N(RB)C(O)O−、N(RB)C(O)N(RB′)−、−N(RB)S(O)−または−N(RB)S(O)2−であり、LYは好ましくは1以上のRLで置換されていても良いC1−C6アルキレンである。LY′は例えば、

0095

など(これらに限定されるものではない)のC1−C6アルキレンであり;適宜のRLはフェニル、−SMeまたはメトキシなど(これらに限定されるものではない)の置換基である。LY′内の炭素での立体化学基は(R)または(S)であることができる。より好ましくは、R8はRCであり、R9およびR12がそれらが結合している原子と一体となって、5から6員複素環または6から12員の二環式環(例えば、

0096

)を形成しており、それは1以上のRA(例えば、1以上のヒドロキシ)で置換されていても良く;およびR10およびR13はそれぞれ独立にRCであり、R11およびR14がそれらが結合している原子と一体となって、5から6員炭素環/複素環または6から12員の二環式環(例えば、

0097

)を形成しており、それは1以上のRAで置換されていても良い。

0098

やはり好ましくは、Zは−N(RB)CO−C(R8R9)N(R12)−C(O)−LY′−N(RB)C(O)O−RD、−N(RB)CO−C(R8R9)N(R12)−C(O)−LY′−N(RB)C(O)−RD、−N(RB)CO−C(R8R9)N(R12)−C(O)−LY′−N(RB)S(O)2−RD、−N(RB)CO−C(R8R9)N(R12)−C(O)−LY′−N(RBRB′)−RD、−N(RB)CO−C(R8R9)N(R12)−C(O)−LY′−O−RD、−N(RB)CO−C(R8R9)N(R12)−C(O)−LY′−RD、−N(RB)CO−C(R8R9)N(R12)−RD、−LS−C(R8R9)N(R12)−C(O)−LY′−N(RB)C(O)O−RD、−LS−C(R8R9)N(R12)−C(O)−LY′−N(RB)C(O)−RD、−LS−C(R8R9)N(R12)−C(O)−LY′−N(RB)S(O)2−RD、−LS−C(R8R9)N(R12)−C(O)−LY′−N(RBRB′)−RD、−LS−C(R8R9)N(R12)−C(O)−LY′−O−RD、−LS−C(R8R9)N(R12)−C(O)−LY′−RD、−LS−C(R8R9)N(R12)−RD、−N(RB)CO−C(R10R11)C(R13R14)−C(O)−LY′−N(RB)C(O)O−RD、−N(RB)CO−C(R10R11)C(R13R14)−C(O)−LY′−N(RB)C(O)−RD、−N(RB)CO−C(R10R11)C(R13R14)−C(O)−LY′−N(RB)S(O)2−RD、−N(RB)CO−C(R10R11)C(R13R14)−C(O)−LY′−N(RBRB′)−RD、−N(RB)CO−C(R10R11)C(R13R14)−C(O)−LY′−O−RD、−N(RB)CO−C(R10R11)C(R13R14)−C(O)−LY′−RD、−N(RB)CO−C(R10R11)C(R13R14)−RD、−LS−C(R10R11)C(R13R14)−C(O)−LY′−N(RB)C(O)O−RD、−LS−C(R10R11)C(R13R14)−C(O)−LY′−N(RB)C(O)−RD、−LS−C(R10R11)C(R13R14)−C(O)−LY′−N(RB)S(O)2−RD、−LS−C(R10R11)C(R13R14)−C(O)−LY′−N(RBRB′)−RD、−LS−C(R10R11)C(R13R14)−C(O)−LY′−O−RD、−LS−C(R10R11)C(R13R14)−C(O)−LY′−RDまたは−LS−C(R10R11)C(R13R14)−RDから選択され、LY′は好ましくは1以上のRLで置換されていても良いC1−C6アルキレンである。R8はRCであることができ、R9およびR12がそれらが結合している原子と一体となって、5から6員複素環または6から12員の二環式環(例えば、

0099

)を形成していても良く、それは1以上のRAで置換されていても良く;R10およびR13はそれぞれ独立にRCであることができ、R11およびR14はそれらが結合している原子と一体となって、5から6員炭素環/複素環または6から12員の二環式環(例えば、

0100

)を形成していても良く、それは1以上のRAで置換されていても良い。

0101

非常に好ましくは、Zは−N(RB″)CO−C(R8R9)N(R12)−C(O)−LY−N(RB″)C(O)−LS−REまたは−C(R8R9)N(R12)−C(O)−LY−N(RB″)C(O)−LS−REから選択され、またはZは−G−C(R8R9)N(R12)−C(O)−LY−N(RB″)C(O)−LS−REであり、LYは1以上のRLで置換されていても良いC1−C6アルキレンであり、RB″はそれぞれ独立にRBである。RB″およびR8はそれぞれ好ましくは水素またはC1−C6アルキルであり、R9およびR12がそれらが結合している原子と一体となって、好ましくは5から6員複素環または6から12員の二環式環(例えば、

0102

)を形成しており、それは1以上のRA(ヒドロキシ、ハロ(例えば、フルオロ)、C1−C6アルキル(例えば、メチル)またはC2−C6アルケニル(例えば、アリル)など(これらに限定されるものではない))で置換されていても良い。好ましくは、LYは、ハロゲン、ヒドロキシ、メルカプト、アミノ、カルボキシ、ニトロ、オキソ、ホスホノキシ、ホスホノ、チオキソ、ホルミル、シアノ、C1−C6アルキル、C2−C6アルケニル、C2−C6アルキニル、C1−C6ハロアルキル、C2−C6ハロアルケニルまたはC2−C6ハロアルキニルから選択される1以上の置換基で置換されていても良いC3−C6炭素環3から6員複素環などの1以上のRLで置換されたC1−C6アルキレンである。非常に好ましくは、LYは、

0103

などのC1−C6アルキレン(基LY内の炭素での立体化学は(R)または(S)であることができる。)であり;LYは1以上のRL(例えば、1以上のフェニルまたはメトキシ)で置換されていても良く;Gは好ましくは

0104

であり;RB″は水素であり;−C(R8R9)N(R12)−は

0105

であり;LSは結合であり;REはメトキシである。

0106

好ましいZの例には、

0107

などがあるが、これらに限定されるものではなく、TおよびRDは本明細書で定義の通りである。Tは例えば、−LS−M−LS′−M′−LS″−であることができ、LSは結合であり;MはC(O)であり;LS′は

0108

など(これらに限定されるものではない)のC1−C6アルキレンであり、LS′は1以上のRLで置換されていても良く;適宜のRLはフェニルまたはメトキシなど(これらに限定されるものではない)の置換基であり;M′は−NHC(O)−または−NMeC(O)−であり;およびLS″は結合である。基LS′内の炭素での立体化学は(R)または(S)であることができる。例えばRDはメトキシである。T−RDには、

0109

などがあるが、これらに限定されるものではない。T−RDはある種の立体化学配置を含むこともできることから、T−RDには、

0110

などがあるが、これらに限定されるものではない。

0111

好ましいZの例には、

0112

などもある。

0113

Tは、各場合で−C(O)−LS′−、−C(O)O−LS′−、−C(O)−LS′−N(RB)C(O)−LS″−、−C(O)−LS′−N(RB)C(O)O−LS″−、−N(RB)C(O)−LS′−N(RB)C(O)−LS″−、−N(RB)C(O)−LS′−N(RB)C(O)O−LS″−または−N(RB)C(O)−LS′−N(RB)−LS″−から独立に選択することができるが、これらに限定されるものではない。好ましくはTは、各場合で独立に、−C(O)−LS′−M′−LS″−または−N(RB)C(O)−LS′−M′−LS″−から選択される。より好ましくはTは、各場合で独立に、−C(O)−LS′−N(RB)C(O)−LS″−または−C(O)−LS′−N(RB)C(O)O−LS″−から選択される。

0114

Tは、例えば、−LS−M−LS′−M′−LS″−であることもでき、LSは結合であり;MはC(O)であり;LS′はC1−C6アルキレン(例えば、

0115

)であり、LS′はRTで置換されていても良く;適宜のRTは−C1−C6アルキル、−C2−C6アルケニル、−C1−C6アルキル−OH、−C1−C6アルキル−O−C1−C6アルキル、3から6員複素環(例えば、テトラヒドロフラニル)またはC3−C6炭素環(例えば、フェニル、シクロヘキシル)から選択される置換基であり;M′は−NHC(O)−、−N(Et)C(O)−または−N(Me)C(O)−であり;LS″は結合である。RDは好ましくは、水素、−C1−C6アルキル(例えば、メチル)、−O−C1−C6アルキル(例えば、メトキシ、tert−ブトキシ)、メトキシメチルまたは−N(C1−C6アルキル)2(例えば、−NMe2)である。

0116

T−RDは、

0117

であることができるが、これらに限定されるものではなく、基T−RD内の炭素での立体化学は(R)または(S)であることができる。

0118

Tは−LS−M−LS′−であることもできるが、これらに限定されるものではなく、LSは結合であり;MはC(O)であり;LS′はC1−C6アルキレン(例えば、

0119

)であり、LS′はRTで置換されていても良く;適宜のRTは、−C1−C6アルキル、−C1−C6アルキル−OH、−C1−C6アルキル−O−C1−C6アルキルまたはC3−C6炭素環(例えば、フェニル、シクロヘキシル)から選択される置換基である。RDは例えば、−OH;−OC(O)Me;−NH(C1−C6アルキル)(例えば、−NHMe、−NHEt);−N(C1−C6アルキル)2(例えば、−NMe2、−NEt2);1以上のハロゲン、オキソで置換されていても良い3から10員複素環(例えば、ピロリジニルイミダゾリジニルヘキサヒドロピリミジニル、モルホリニルピペリジニル);−OHで置換されていても良いC3−C10炭素環(例えば、シクロペンチル);−OHで置換されていても良い−C1−C6アルキル(例えば、イソプロピル、3−ペンチル);またはNHRT(RTは3から6員複素環(例えば、チアゾリル、ピリミジニル)である。)である。T−RDには、

0120

などがあるが、これらに限定されるものではなく、基T−RD内の炭素での立体化学は(R)または(S)であることができる。

0121

式Iの各化合物において、LKは各場合で独立に結合;−LS′−N(RB)C(O)−LS−;−LS′−C(O)N(RB)−LS−;またはC1−C6アルキレン、C2−C6アルケニレン、C2−C6アルキニレン、C3−C10炭素環もしくは3から10員複素環から選択することもでき、それらのそれぞれは各場合で独立に、ハロゲン、RT、−O−RS、−S−RS、−N(RSRS′)、−OC(O)RS、−C(O)ORS、ニトロ、オキソ、ホスホノキシ、ホスホノ、チオキソ、ホルミルまたはシアノから選択される1以上の置換基によって置換されていても良く、LSおよびLS′は上記で定義の通りである。

0122

下記に記載の各実施形態およびあらゆる実施形態を含む式Iならびに下記で記載の式IA、IB、ICおよびIDについて、RAは好ましくは、ハロゲン、ヒドロキシ、メルカプト、アミノ、カルボキシ、ニトロ、オキソ、ホスホノキシ、ホスホノ、チオキソ、シアノ;またはC1−C6アルキル、C2−C6アルケニルもしくはC2−C6アルキニル(それらのそれぞれは各場合で独立に、ハロゲン、ヒドロキシ、メルカプト、アミノ、カルボキシ、ニトロ、オキソ、ホスホノキシ、ホスホノ、チオキソ、ホルミルまたはシアノから選択される1以上の置換基によって置換されていても良い。);またはC3−C6炭素環または3から6員複素環(それらのそれぞれは各場合で独立に、ハロゲン、ヒドロキシ、メルカプト、アミノ、カルボキシ、ニトロ、オキソ、ホスホノキシ、ホスホノ、チオキソ、ホルミル、シアノ、C1−C6アルキル、C2−C6アルケニル、C2−C6アルキニル、C1−C6ハロアルキル、C2−C6ハロアルケニルまたはC2−C6ハロアルキニルから選択される1以上の置換基によって置換されていても良い。);または−LA−O−RS、−LA−S−RS、−LA−C(O)RS、−LA−OC(O)RS、−LA−C(O)ORS、−LA−N(RSRS′)、−LA−S(O)RS、−LA−SO2RS、−LA−C(O)N(RSRS′)、−LA−N(RS)C(O)RS′、−LA−N(RS)C(O)N(RS′RS″)、−LA−N(RS)SO2RS′、−LA−SO2N(RSRS′)、−LA−N(RS)SO2N(RS′RS″)、−LA−N(RS)S(O)N(RS′RS″)、−LA−OS(O)−RS、−LA−OS(O)2−RS、−LA−S(O)2ORS、−LA−S(O)ORS、−LA−OC(O)ORS、−LA−N(RS)C(O)ORS′、−LA−OC(O)N(RSRS′)、−LA−N(RS)S(O)−RS′、−LA−S(O)N(RSRS′)または−LA−C(O)N(RS)C(O)−RS′(LAは結合、C1−C6アルキレン、C2−C6アルケニレンまたはC2−C6アルキニレンである。)である。

0123

より好ましくは、RAは、ハロゲン、ヒドロキシ、メルカプト、アミノ、カルボキシ、ニトロ、オキソ、ホスホノキシ、ホスホノ、チオキソ、シアノ;またはC1−C6アルキル、C2−C6アルケニルもしくはC2−C6アルキニル(それらのそれぞれは各場合で独立に、ハロゲン、ヒドロキシ、メルカプト、アミノ、カルボキシ、ニトロ、オキソ、ホスホノキシ、ホスホノ、チオキソ、ホルミルまたはシアノから選択される1以上の置換基によって置換されていても良い。);またはC3−C6炭素環または3から6員複素環(それらのそれぞれは各場合で独立に、ハロゲン、ヒドロキシ、メルカプト、アミノ、カルボキシ、ニトロ、オキソ、ホスホノキシ、ホスホノ、チオキソ、ホルミル、シアノ、C1−C6アルキル、C2−C6アルケニル、C2−C6アルキニル、C1−C6ハロアルキル、C2−C6ハロアルケニルまたはC2−C6ハロアルキニルから選択される1以上の置換基によって置換されていても良い。)である。

0124

非常に好ましくは、RAは、ハロゲン、ヒドロキシ、メルカプト、アミノ、カルボキシ、ニトロ、オキソ、ホスホノキシ、ホスホノ、チオキソ、シアノ;またはC1−C6アルキル、C2−C6アルケニルもしくはC2−C6アルキニルであり、それらのそれぞれは各場合で独立に、ハロゲン、ヒドロキシ、メルカプト、アミノ、カルボキシ、ニトロ、オキソ、ホスホノキシ、ホスホノ、チオキソ、ホルミルまたはシアノから選択される1以上の置換基で置換されていても良い。

0125

LS、LS′およびLS″は好ましくは、各場合でそれぞれ独立に、結合;またはC1−C6アルキレン、C2−C6アルケニレンもしくはC2−C6アルキニレンから選択される。

0126

AおよびBは、同一でも異なっていても良い。同様に、L1およびL2またはYおよびZまたはY−A−およびZ−B−または−A−L1−および−B−L2−は、同一でも異なっていても良い。場合により、Y−A−L1−はZ−B−L2−と同一である。一部の他の場合では、Y−A−L1−はZ−B−L2−と異なる。

0127

1実施形態において、AおよびBはそれぞれ独立に、5員もしくは6員の炭素環または複素環(例えば、

0128

などのフェニル)であり、それはそれぞれ独立に、1以上のRAで置換されていても良い。Xは5員もしくは6員の炭素環もしくは複素環または6から12員の二環式環(例えば、

0129

であり、X3はNであって−L3−Dに直接連結されている。)であり、1以上のRAで置換されていても良い。Xの具体例は本明細書において前述している。DはC5−C6炭素環または5から6員複素環(例えば、フェニル)であり、1以上のRAで置換されていても良い。好ましくは、Dは、

0130

であり、RMおよびRNは、上記で定義の通りである。L1およびL2はそれぞれ独立に、であり結合またはC1−C6アルキレンであり、L3は結合、C1−C6アルキレンまたは−C(O)−であり、L1、L2およびL3はそれぞれ独立に1以上のRLで置換されていても良い。好ましくは、L1、L2およびL3は結合である。Yは、−N(RB)C(O)C(R1R2)N(R5)−T−RDまたは−N(RB)C(O)C(R3R4)C(R6R7)−T−RDであり、Zは−N(RB)C(O)C(R8R9)N(R12)−T−RDまたは−N(RB)C(O)C(R10R11)C(R13R14)−T−RDである。R1はRCであり、R2およびR5はそれらが結合している原子と一体となって、5から6員複素環(例えば、

0131

)を形成しており、それは1以上のRAで置換されていても良く;R3およびR6はそれぞれ独立にRCであり、R4およびR7がそれらが結合している原子と一体となって、5から6員の炭素環もしくは複素環(例えば、

0132

)を形成しており、それは1以上のRAで置換されていても良い。R8はRCであり、R9およびR12がそれらが結合している原子と一体となって、5から6員の複素環(例えば、

0133

)を形成しており、それは1以上のRAで置換されていても良く;R10およびR13はそれぞれ独立にRCであり、R11およびR14がそれらが結合している原子と一体となって、5から6員の炭素環もしくは複素環(例えば、

0134

)を形成しており、それは1以上のRAで置換されていても良い。Tは好ましくは、各場合で独立に−C(O)−LY′−N(RB)C(O)−LS″−または−C(O)−LY′−N(RB)C(O)O−LS″−から選択される。LY′はそれぞれ独立にLS′であり、好ましくはそれぞれ独立にC1−C6アルキレン(例えば、−CH2−)であり、RLから選択される1以上の置換基で置換されていても良い。Tは、−C(O)−LY′−LS″−、−C(O)−LY′−O−LS″−、−C(O)−LY′−N(RB)−LS″−または−C(O)−LY′−N(RB)S(O)2−LS″−から選択されることもできるが、これらに限定されるものではない。場合により、YおよびZのうちの少なくとも一つ、またはYおよびZの両方が独立に、

0135

であり、RDの例には、(1)−O−C1−C6アルキル、−O−C2−C6アルケニル、−O−C2−C6アルキニル、C1−C6アルキル、C2−C6アルケニルまたはC2−C6アルキニル(それらのそれぞれは各場合で独立に、ハロゲン、ヒドロキシ、メルカプト、アミノ、カルボキシ、ニトロ、オキソ、ホスホノキシ、ホスホノ、チオキソ、ホルミル、シアノ、C3−C6炭素環または3から6員複素環から選択される1以上の置換基によって置換されていても良い。);または(2)C3−C6炭素環または3から6員複素環(それらのそれぞれは各場合で独立に、ハロゲン、ヒドロキシ、メルカプト、アミノ、カルボキシ、ニトロ、オキソ、ホスホノキシ、ホスホノ、チオキソ、ホルミル、シアノ、C1−C6アルキル、C2−C6アルケニル、C2−C6アルキニル、C1−C6ハロアルキル、C2−C6ハロアルケニルまたはC2−C6ハロアルキニルから選択される1以上の置換基によって置換されていても良い。)などがあるが、これらに限定されるものではなく;LY′の例にはハロゲン、ヒドロキシ、メルカプト、アミノ、カルボキシ、ホスホノキシ、−O−C1−C6アルキル、−O−C2−C6アルケニル、−O−C2−C6アルキニルまたは3から6員炭素環もしくは複素環で置換されていても良いC1−C6アルキレンなどがあるが、これらに限定されるものではなく、前記3から6員炭素環もしくは複素環はハロゲン、ヒドロキシ、メルカプト、アミノ、カルボキシ、ニトロ、オキソ、ホスホノキシ、ホスホノ、チオキソ、ホルミル、シアノ、C1−C6アルキル、C2−C6アルケニル、C2−C6アルキニル、C1−C6ハロアルキル、C2−C6ハロアルケニルまたはC2−C6ハロアルキニルから選択される1以上の置換基で置換されていても良い。

0136

別の実施形態において、Aは

0137

であり、1以上のRAで置換されていても良く;Bは

0138

であり、1以上のRAで置換されていても良い。Z1は各場合で独立に、O、S、NHまたはCH2から選択され;Z2は各場合で独立に、NまたはCHから選択される。Xは5員もしくは6員の炭素環もしくは複素環または6から12員の二環式環(例えば、

0139

である。X3はNであって−L3−Dに直接連結されている。)であり、1以上のRAで置換されていても良い。Xの具体例については、本明細書で前述されている。DはC5−C6炭素環または5から6員複素環(例えば、フェニル)であり、1以上のRAで置換されていても良い。好ましくは、Dは、

0140

であり、RMおよびRNは、上記で定義の通りである。L1およびL2はそれぞれ独立に結合またはC1−C6アルキレンであり、L3は合、C1−C6アルキレンまたは−C(O)−であり、L1、L2およびL3はそれぞれ独立に、1以上のRLで置換されていても良い。好ましくは、L1、L2およびL3は結合である。Yは、−LS−C(R1R2)N(R5)−T−RDまたは−LS−C(R3R4)C(R6R7)−T−RDであり、Zは−LS−C(R8R9)N(R12)−T−RDまたは−LS−C(R10R11)C(R13R14)−T−RDである。R1はRCであり、R2およびR5はそれらが結合している原子と一体となって、5から6員複素環(例えば、

0141

)を形成しており、1以上のRAで置換されていても良く;R3およびR6はそれぞれ独立にRCであり、R4およびR7がそれらが結合している原子と一体となって、5から6員の炭素環または複素環(例えば、

0142

)を形成しており、1以上のRAで置換されていても良い。RSはRCであり、R9およびR12がそれらが結合している原子と一体となって、5から6員複素環(例えば、

0143

)を形成しており、1以上のRAで置換されていても良く;R10およびR13はそれぞれ独立にRCであり、R11およびR14がそれらが結合している原子と一体となって、5から6員の炭素環または複素環(例えば、

0144

)を形成しており、1以上のRAで置換されていても良い。Tは好ましくは各場合で独立に−C(O)−LY′−N(RB)C(O)−LS″−または−C(O)−LY′−N(RB)C(O)O−LS″−から選択される。LY′はそれぞれ独立にLS′であり、好ましくは独立にC1−C6アルキレン(例えば、−CH2−)であり、RLから選択される1以上の置換基で置換されていても良い。Tは、−C(O)−LY′−LS″−、−C(O)−LY′−O−LS″−、−C(O)−LY′−N(RB)−LS″−または−C(O)−LY′−N(RB)S(O)2−LS″−からも選択され得るが、これらに限定されるものではない。場合により、YおよびZのうちの少なくとも一方またはYとZの両方が独立に、

0145

であり、RDの例には、(1)−O−C1−C6アルキル、−O−C2−C6アルケニル、−O−C2−C6アルキニル、C1−C6アルキル、C2−C6アルケニルまたはC2−C6アルキニル(それらのそれぞれは各場合で独立に、ハロゲン、ヒドロキシ、メルカプト、アミノ、カルボキシ、ニトロ、オキソ、ホスホノキシ、ホスホノ、チオキソ、ホルミル、シアノ、C3−C6炭素環または3から6員複素環から選択される1以上の置換基によって置換されていても良い。);または(2)C3−C6炭素環または3から6員複素環(それらのそれぞれは各場合で独立に、ハロゲン、ヒドロキシ、メルカプト、アミノ、カルボキシ、ニトロ、オキソ、ホスホノキシ、ホスホノ、チオキソ、ホルミル、シアノ、C1−C6アルキル、C2−C6アルケニル、C2−C6アルキニル、C1−C6ハロアルキル、C2−C6ハロアルケニルまたはC2−C6ハロアルキニルから選択される1以上の置換基によって置換されていても良い。)などがあるが、これらに限定されるものではなく;C1−C6アルキレンで置換されていても良いハロゲン、ヒドロキシ、メルカプト、アミノ、カルボキシ、ホスホノキシ、−O−C1−C6アルキル、−O−C2−C6アルケニル、−O−C2−C6アルキニルまたは3から6員の炭素環もしくは複素環などがあるが、これらに限定されるものではなく、前記3から6員の炭素環もしくは複素環はハロゲン、ヒドロキシ、メルカプト、アミノ、カルボキシ、ニトロ、オキソ、ホスホノキシ、ホスホノ、チオキソ、ホルミル、シアノ、C1−C6アルキル、C2−C6アルケニル、C2−C6アルキニル、C1−C6ハロアルキル、C2−C6ハロアルケニルまたはC2−C6ハロアルキニルから選択される1以上の置換基で置換されていても良い。

0146

さらに別の実施形態では、AおよびBはそれぞれ独立に、5員もしくは6員の炭素環もしくは複素環(例えば、AおよびBはそれぞれ独立に、

0147

などのフェニルである。)であり、それぞれ独立に、1以上のRAで置換されていても良い。Xは5員もしくは6員の炭素環もしくは複素環または6から12員の二環式環(例えば、

0148

である。X3はNであって−L3−Dに直接連結されている。)であり、1以上のRAで置換されていても良い。Xの具体例は本明細書において上述されている。Dは例えばC5−C6炭素環または5から6員複素環(例えば、フェニル)であることができ、1以上のRAで置換されていても良い。好ましくは、Dは、

0149

であり、RMおよびRNは上記で定義の通りである。L1およびL2はそれぞれ独立に、結合またはC1−C6アルキレンであり、L3は結合、C1−C6アルキレンまたは−C(O)−であり、L1、L2およびL3はそれぞれ独立に、1以上のRLで置換されていても良い。好ましくは、L1、L2およびL3は結合である。Yは−G−C(R1R2)N(R5)−T−RDまたは−G−C(R3R4)C(R6R7)−T−RDであり、Zは−G−C(R8R9)N(R12)−T−RDまたは−G−C(R10R11)C(R13R14)−T−RDである。Gは独立にC5−C6炭素環または

0150

などの5から6員複素環であり、独立に1以上のRAで置換されていても良い。R1はRCであり、R2およびR5がそれらが結合している原子と一体となって、5から6員複素環(例えば、

0151

)を形成しており、それは1以上のRAで置換されていても良く;R3およびR6はそれぞれ独立にRCであり、R4およびR7がそれらが結合している原子と一体となって、1以上のRAで置換されていても良い5から6員の炭素環もしくは複素環(例えば、

0152

)を形成している。R8はRCであり、R9およびR12がそれらが結合している原子と一体となって、5から6員の複素環(例えば、

0153

)を形成しており、それは1以上のRAで置換されていても良く;R10およびR13はそれぞれ独立にRCであり、R11およびR14がそれらが結合している原子と一体となって、5から6員の炭素環もしくは複素環(例えば、

0154

)を形成しており、それは1以上のRAで置換されていても良い。Tは好ましくは、各場合で独立に−C(O)−LY′−N(RB)C(O)−LS″−または−C(O)−LY′−N(RB)C(O)O−LS″−から選択される。LY′はそれぞれ独立にLS′であり、好ましくはそれぞれ独立にRLから選択される1以上の置換基で置換されていても良いC1−C6アルキレン(例えば、−CH2−)である。Tは、−C(O)−LY′−LS″−、−C(O)−LY′−O−LS″−、−C(O)−LY′−N(RB)−LS″−または−C(O)−LY′−N(RB)S(O)2−LS″−から選択されることもできるが、これらに限定されるものではない。場合により、YおよびZのうちの少なくともまたはYおよびZの両方が独立に、

0155

であり、RDの例には(1)−O−C1−C6アルキル、−O−C2−C6アルケニル、−O−C2−C6アルキニル、C1−C6アルキル、C2−C6アルケニルまたはC2−C6アルキニル(それらのそれぞれは各場合で独立に、ハロゲン、ヒドロキシ、メルカプト、アミノ、カルボキシ、ニトロ、オキソ、ホスホノキシ、ホスホノ、チオキソ、ホルミル、シアノ、C3−C6炭素環または3から6員複素環から選択される1以上の置換基によって置換されていても良い。);または(2)C3−C6炭素環または3から6員複素環(それらのそれぞれは各場合で独立に、ハロゲン、ヒドロキシ、メルカプト、アミノ、カルボキシ、ニトロ、オキソ、ホスホノキシ、ホスホノ、チオキソ、ホルミル、シアノ、C1−C6アルキル、C2−C6アルケニル、C2−C6アルキニル、C1−C6ハロアルキル、C2−C6ハロアルケニルまたはC2−C6ハロアルキニルから選択される1以上の置換基によって置換されていても良い。)などがあるが、これらに限定されるものではなく;LY′の例にはC1−C6アルキレンで置換されていても良いハロゲン、ヒドロキシ、メルカプト、アミノ、カルボキシ、ホスホノキシ、−O−C1−C6アルキル、−O−C2−C6アルケニル、−O−C2−C6アルキニルまたは3から6員炭素環もしくは複素環などがあるが、これらに限定されるものではなく、前記3から6員炭素環もしくは複素環はハロゲン、ヒドロキシ、メルカプト、アミノ、カルボキシ、ニトロ、オキソ、ホスホノキシ、ホスホノ、チオキソ、ホルミル、シアノ、C1−C6アルキル、C2−C6アルケニル、C2−C6アルキニル、C1−C6ハロアルキル、C2−C6ハロアルケニルまたはC2−C6ハロアルキニルから選択される1以上の置換基で置換されていても良い。

0156

さらに別の実施形態では、AおよびBはそれぞれ独立に、5員もしくは6員の炭素環もしくは複素環(例えば、AおよびBはそれぞれ独立に、

0157

などのフェニルである。)であり、それぞれ独立に1以上のRAで置換されていても良い。Xは、5員もしくは6員の炭素環もしくは複素環または6から12員の二環式環(例えば、

0158

であり、X3はNであって−L3−Dに直接連結されている。)であり、1以上のRAで置換されていても良い。Xの具体例は本明細書において上述されている。Dは例えばC5−C6炭素環または5から6員複素環(例えば、フェニル)であることができ、1以上のRAで置換されていても良い。好ましくは、Dは、

0159

であり、RMおよびRNは上記で定義の通りである。L1およびL2はそれぞれ独立に結合またはC1−C6アルキレンであり、L3は結合、C1−C6アルキレンまたは−C(O)−であり、L1、L2およびL3はそれぞれ独立に1以上のRLで置換されていても良い。好ましくは、L1、L2およびL3は結合である。Yは−N(RB)C(O)C(R1R2)N(R5)−T−RDまたは−N(RB)C(O)C(R3R4)C(R6R7)−T−RDであり、Zは−G−C(R8R9)N(R12)−T−RDまたは−G−C(R10R11)C(R13R14)−T−RDであり;またはYは−G−C(R1R2)N(R5)−T−RDまたは−G−C(R3R4)C(R6R7)−T−RDであり、Zは−N(RB)C(O)C(R8R9)N(R12)−T−RDまたはN(RB)C(O)C(R10R11)C(R13R14)−T−RDである。R1はRCであり、R2およびR5はそれらが結合している原子と一体となって1以上のRAで置換されていても良い5から6員複素環(例えば、

0160

)を形成しており;R3およびR6はそれぞれ独立にRCであり、R4およびR7がそれらが結合している原子と一体となって、1以上のRAで置換されていても良い5から6員の炭素環もしくは複素環(例えば、

0161

)を形成している。R8はRCであり、R9およびR12がそれらが結合している原子と一体となって、1以上のRAで置換されていても良い5から6員複素環(例えば、

0162

)を形成しており;R10およびR13はそれぞれ独立にRCであり、R11およびR14がそれらが結合している原子と一体となって、1以上のRAで置換されていても良い5から6員の炭素環もしくは複素環(例えば、

0163

)を形成している。Gは独立にC5−C6炭素環または

0164

などの5から6員複素環であり、独立に1以上のRAで置換されていても良い。Tは好ましくは、各場合で独立に−C(O)−LY′−N(RB)C(O)−LS″−または−C(O)−LY′−N(RB)C(O)O−LS″−から選択される。LY′はそれぞれ独立にLS′であり、好ましくはそれぞれ独立にC1−C6アルキレン(例えば、−CH2−)であり、RLから選択される1以上の置換基で置換されていても良い。Tは、−C(O)−LY′−LS″−、−C(O)−LY′−O−LS″−、−C(O)−LY′−N(RB)−LS″−または−C(O)−LY′−N(RB)S(O)2−LS″−から選択されることもできるが、これらに限定されるものではない。場合により、Yは上記の

0165

であり、Zは上記の

0166

である。他の一部の場合において、Yは上記の

0167

であり、Zは上記の

0168

である。

0169

さらに別の実施形態では、Aは5員もしくは6員の炭素環もしくは複素環(例えば、

0170

などのフェニル)であり、Bは

0171

(例えば、

0172

)であり;またはAは

0173

(例えば、

0174

)であり、Bは5員もしくは6員の炭素環もしくは複素環(例えば、

0175

などのフェニル)である。AおよびBはそれぞれ独立に、1以上のRAで置換されていても良い。Z1は各場合で独立にO、S、NHまたはCH2から選択され;Z2は各場合で独立にNまたはCHから選択される。Xは5員もしくは6員の炭素環もしくは複素環または6から12員の二環式環(例えば、

0176

であり、X3はNであって−L3−Dに直接連結されている。)であり、1以上のRAで置換されていても良い。Xの具体例は本明細書において上述されている。DはC5−C6炭素環または5から6員複素環(例えば、フェニル)であり、1以上のRAで置換されていても良い。好ましくは、Dは、

0177

であり、RMおよびRNは、上記で定義の通りである。L1およびL2はそれぞれ独立に結合またはC1−C6アルキレンであり、L3は結合、C1−C6アルキレンまたは−C(O)−であり、L1、L2およびL3はそれぞれ独立に1以上のRLで置換されていても良い。好ましくは、L1、L2およびL3は結合である。Aが5員もしくは6員の炭素環もしくは複素環(例えば、

0178

などのフェニル)である場合、Yは−N(RB)C(O)C(R1R2)N(R5)−T−RD、−N(RB)C(O)C(R3R4)C(R6R7)−T−RD、−G−C(R1R2)N(R5)−T−RDまたは−G−C(R3R4)C(R6R7)−T−RDであり、Zは−LS−C(R8R9)N(R12)−T−RDまたは−LS−C(R10R11)C(R13R14)−T−RDである。Bが5員もしくは6員の炭素環もしくは複素環(例えば、

0179

などのフェニル)である場合、Yは−LS−C(R1R2)N(R5)−T−RDまたは−LS−C(R3R4)C(R6R7)−T−RDであり、Zは−N(RB)C(O)C(R8R9)N(R12)−T−RD、−N(RB)C(O)C(R10R11)C(R13R14)−T−RD、−G−C(R8R9)N(R12)−T−RDまたは−G−C(R10R11)C(R13R14)−T−RDである。R1はRCであり、R2およびR5がそれらが結合している原子と一体となって、1以上のRAで置換されていても良い5員から6員の複素環(例えば、

0180

を形成しており;R3およびR6はそれぞれ独立にRCであり、R4およびR7がそれらが結合している原子と一体となって、1以上のRAで置換されていても良い5から6員の炭素環もしくは複素環(例えば、

0181

)を形成している。R8はRCであり、R9およびR12がそれらが結合している原子と一体となって、1以上のRAで置換されていても良い5から6員の複素環(例えば、

0182

)を形成しており;R10およびR13はそれぞれ独立にRCであり、R11およびR14がそれらが結合している原子と一体となって、1以上のRAで置換されていても良い5から6員の炭素環もしくは複素環(例えば、

0183

)を形成している。Gは独立に、C5−C6炭素環または

0184

などの5から6員複素環であり、独立に1以上のRAで置換されていても良い。Tは好ましくは、各場合で独立に−C(O)−LY′−N(RB)C(O)−LS″−または−C(O)−LY′−N(RB)C(O)O−LS″−から選択される。LY′はそれぞれ独立にLS′であり、好ましくはそれぞれ独立にRLから選択される1以上の置換基で置換されていても良いC1−C6アルキレン(例えば、−CH2−)である。Tは、−C(O)−LY′−LS″−、−C(O)−LY′−O−LS″−、−C(O)−LY′−N(RB)−LS″−または−C(O)−LY′−N(RB)S(O)2−LS″−から選択されることもできるが、これらに限定されるものではない。場合により、Aが5員もしくは6員の炭素環もしくは複素環(例えば、

0185

などのフェニル)である場合、Yは上記の

0186

であり、Zは上記の

0187

である。他の一部の場合、Bが5員もしくは6員の炭素環もしくは複素環(例えば、

0188

などのフェニル)である場合、Yは上記の

0189

であり、Zは上記の

0190

である。

0191

別の態様において本発明は、下記式IAの化合物およびそれの製薬上許容される塩を特徴とする。

0192

式中、
RNBはそれぞれ独立にRBから選択され;
RC′はそれぞれ独立にRCから選択され;
RD′はそれぞれ独立にRDから選択され;
R2およびR5がそれらが結合している原子と一体となって、1以上のRAで置換されていても良い3から12員複素環を形成しており;
R9およびR12がそれらが結合している原子と一体となって、1以上のRAで置換されていても良い3から12員複素環を形成しており;
A、B、D、X、L1、L2、L3、T、RA、RB、RCおよびRDは式Iで上記の通りである。

0193

この態様において、AおよびBは好ましくは独立に、C5−C6炭素環または5から6員複素環から選択され、それぞれ独立に、1以上のRAで置換されていても良い。より好ましくは、AおよびBのうちの少なくとも一つがフェニル(例えば、

0194

)であり、1以上のRAで置換されていても良い。非常に好ましくは、AおよびBの両方がそれぞれ独立に、フェニル(例えば、

0195

)であり、それぞれ独立に1以上のRAで置換されていても良い。

0196

Dは好ましくはC5−C6炭素環、5から6員複素環または8から12員の二環式環から選択され、1以上のRAで置換されていても良い。Dは好ましくは、C1−C6アルキル、C2−C6アルケニルまたはC2−C6アルキニルから選択されることもでき、1以上のRLで置換されていても良い。より好ましくはDは、C5−C6炭素環、5から6員複素環または6から12員二環式環であり、1以上のRMで置換されており、RMはハロゲン、ニトロ、オキソ、ホスホノキシ、ホスホノ、チオキソ、シアノまたは−LS−REである。やはり好ましくは、Dはフェニルであり、1以上のRAで置換されていても良い。より好ましくは、Dはフェニルであり、1以上のRMで置換されており、RMは上記で定義の通りである。非常に好ましくは、Dは

0197

であり、RMは上記で定義の通りであり、各RNは独立にRDから選択され、好ましくは水素である。1以上のRNは好ましくは、Fなどのハロであることもできる。

0198

Dはやはり好ましくは、1以上のRAで置換されていても良いピリジニル、ピリミジニルまたはチアゾリルである。より好ましくはDは、ピリジニル、ピリミジニルまたはチアゾリルであり、1以上のRMで置換されている。非常に好ましくは、Dは

0199

であり、RMは上記で定義の通りであり、各RNは独立にRDから選択され、好ましくは水素である。1以上のRNは好ましくは、Fなどのハロであることもできる。Dはやはり好ましくは、インダニル、4,5,6,7−テトラヒドロベンゾ[d]チアゾリル、ベンゾ[d]チアゾリルまたはインダゾリルであり、1以上のRAで置換されていても良い。より好ましくはDは、インダニル、4,5,6,7−テトラヒドロベンゾ[d]チアゾリル、ベンゾ[d]チアゾリル、インダゾリルまたはベンゾ[d][1,3]ジオキソール−5−イルであり、1以上のRMで置換されている。非常に好ましくは、Dは、

0200

であり、1以上のRMで置換されていても良い。

0201

好ましくはRMは、ハロゲン、ヒドロキシ、メルカプト、アミノ、カルボキシ、ニトロ、オキソ、ホスホノキシ、ホスホノ、チオキソ、シアノ;またはC1−C6アルキル、C2−C6アルケニルまたはC2−C6アルキニル(それらのそれぞれは各場合で独立に、ハロゲン、ヒドロキシ、メルカプト、アミノ、カルボキシ、ニトロ、オキソ、ホスホノキシ、ホスホノ、チオキソ、ホルミルまたはシアノから選択される1以上の置換基によって置換されていても良い。);またはC3−C6炭素環または3から6員複素環(それらのそれぞれは各場合で独立に、ハロゲン、ヒドロキシ、メルカプト、アミノ、カルボキシ、ニトロ、オキソ、ホスホノキシ、ホスホノ、チオキソ、ホルミル、シアノ、C1−C6アルキル、C2−C6アルケニル、C2−C6アルキニル、C1−C6ハロアルキル、C2−C6ハロアルケニルまたはC2−C6ハロアルキニルから選択される1以上の置換基によって置換されていても良い。)である。より好ましくはRMは、ハロゲン、ヒドロキシ、メルカプト、アミノ、カルボキシ;またはC1−C6アルキル、C2−C6アルケニもしくはC2−C6アルキニル(それらのそれぞれは各場合で独立に、ハロゲン、ヒドロキシ、メルカプト、アミノまたはカルボキシから選択される1以上の置換基によって置換されていても良い。)である。非常に好ましくはRMは、ハロゲン、ヒドロキシ、メルカプト、アミノまたはカルボキシから選択される1以上の置換基で置換されていても良いC1−C6アルキルである。

0202

やはり好ましくは、RMはハロゲン、ヒドロキシ、メルカプト、アミノ、カルボキシ、ニトロ、オキソ、ホスホノキシ、ホスホノ、チオキソまたはシアノであり;またはRMは−LS−REであり、LSは結合またはC1−C6アルキレンであり、REは−N(RSRS′)、−O−RS、−C(O)RS、−C(O)ORS、−C(O)N(RSRS′)、−N(RS)C(O)RS′−N(RS)C(O)ORS′、−N(RS)SO2RS′、−SO2RS、−SRSまたは−P(O)(ORS)2であり、RSおよびRS′は、例えば、各場合でそれぞれ独立に、(1)水素または(2)各場合で1以上のハロゲン、ヒドロキシ、−O−C1−C6アルキルまたは3から6員複素環によって置換されていても良いC1−C6アルキルから選択されることができ;またはRMはC1−C6アルキル、C2−C6アルケニルまたはC2−C6アルキニルであり、それらのそれぞれは各場合で独立に、ハロゲン、ヒドロキシ、メルカプト、アミノ、カルボキシ、ニトロ、オキソ、ホスホノキシ、ホスホノ、チオキソ、ホルミルまたはシアノから選択される1以上の置換基によって置換されていても良く;またはRMはC3−C6炭素環または3から6員複素環であり、それらのそれぞれは各場合で独立に、ハロゲン、ヒドロキシ、メルカプト、アミノ、カルボキシ、ニトロ、オキソ、ホスホノキシ、ホスホノ、チオキソ、ホルミル、シアノ、C1−C6アルキル、C2−C6アルケニル、C2−C6アルキニル、C1−C6ハロアルキル、C2−C6ハロアルケニル、C2−C6ハロアルキニル、−C(O)ORSまたは−N(RSRS′)から選択される1以上の置換基によって置換されていても良い。より好ましくはRMは、ハロゲン(例えば、フルオロ、クロロ、ブロモ、ヨード)、ヒドロキシ、メルカプト、アミノ、カルボキシまたはC1−C6アルキル(例えば、メチル、イソプロピル、tert−ブチル)、C2−C6アルケニルもしくはC2−C6アルキニルであり、それらのそれぞれは各場合で独立に、ハロゲン、ヒドロキシ、メルカプト、アミノ、シアノまたはカルボキシから選択される1以上の置換基によって置換されていても良い。例えばRMは、CF3、−C(CF3)2−OH、−C(CH3)2−CN、−C(CH3)2−CH2OHまたは−C(CH3)2−CH2NH2である。やはり好ましくは、RMは−LS−REであり、LSは結合であり、REは−N(RSRS)、−O−RS、−N(RS)C(O)ORS′、−N(RS)SO2RS′、−SO2RSまたは−SRSである。例えば、LSが結合である場合、REは−N(C1−C6アルキル)2(例えば、−NMe2);−N(C1−C6アルキレン−O−C1−C6アルキル)2(例えば、−N(CH2CH2OMe)2);−N(C1−C6アルキル)(C1−C6アルキレン−O−C1−C6アルキル)(例えば、−N(CH3)(CH2CH2OMe));−O−C1−C6アルキル(例えば、−O−Me、−O−Et、−O−イソプロピル、−O−tert−ブチル、−O−n−ヘキシル);−O−C1−C6ハロアルキル(例えば、−OCF3、−OCH2CF3);−O−C1−C6アルキレン−ピペリジン(例えば、−O−CH2CH2−1−ピペリジル);−N(C1−C6アルキル)C(O)OC1−C6アルキル(例えば、−N(CH3)C(O)O−CH2CH(CH3)2)、−N(C1−C6アルキル)SO2C1−C6アルキル(例えば、−N(CH3)SO2CH3);−SO2C1−C6アルキル(例えば、−SO2Me);−SO2C1−C6ハロアルキル(例えば、−SO2CF3);または−S−C1−C6ハロアルキル(例えば、SCF3)である。やはり好ましくはRMは−LS−REであり、LSはC1−C6アルキレン(例えば、−CH2−、−C(CH3)2−、−C(CH3)2−CH2−)であり、REは−O−RS、−C(O)ORS、−N(RS)C(O)ORS′または−P(O)(ORS)2である。例えばRMは−C1−C6アルキレン−O−RS(例えば、−C(CH3)2−CH2−OMe);−C1−C6アルキレン−C(O)ORS(例えば、−C(CH3)2−C(O)OMe);−C1−C6アルキレン−N(RS)C(O)ORS′(例えば、−C(CH3)2−CH2−NHC(O)OCH3);または−C1−C6アルキレン−P(O)(ORS)2(例えば、−CH2−P(O)(OEt)2)である。やはりより好ましくは、RMはC3−C6炭素環または3から6員複素環であり、それらのそれぞれは各場合で独立にハロゲン、ヒドロキシ、メルカプト、アミノ、カルボキシ、ニトロ、オキソ、ホスホノキシ、ホスホノ、チオキソ、ホルミル、シアノ、C1−C6アルキル、C2−C6アルケニル、C2−C6アルキニル、C1−C6ハロアルキル、C2−C6ハロアルケニル、C2−C6ハロアルキニル、−C(O)ORSまたは−N(RSRS′)から選択される1以上の置換基によって置換されていても良い。例えばRMは、シクロアルキル(例えば、シクロプロピル、2,2−ジクロロ−1−メチルシクロプロプ−1−イル、シクロヘキシル)、フェニル、複素環(例えば、モルホリン−4−イル、1,1−ジオキシドチオモルホリン−4−イル、4−メチルピペラジン−1−イル、4−メトキシカルボニルピペラジン−1−イル、ピロリジン−1−イル、ピペリジン−1−イル、4−メチルピペリジン−1−イル、3,5−ジメチルピペリジン−1−イル、4,4−ジフルオロピペリジン−1−イル、テトラヒドロピラン−4−イル、ピリジニル、ピリジン−3−イル、6−(ジメチルアミノ)ピリジン−3−イル)である。非常に好ましくはRMは、ハロゲン、ヒドロキシ、メルカプト、アミノまたはカルボキシから選択される1以上の置換基で置換されていても良いC1−C6アルキル(例えば、tert−ブチル、CF3)である。

0203

Xは好ましくは、C5−C6炭素環、5から6員複素環または6から12員二環式環(例えば、

0204

であり、X3はNであって−L3−Dに直接連結されている。)であり、1以上のRAで置換されていても良い。Xの例は本明細書において上述されているが、それらに限定されるものではない。L1およびL2は好ましくは独立に、結合またはC1−C6アルキレンであり、L3は好ましくは結合、C1−C6アルキレンまたは−C(O)−から選択され、L1、L2およびL3はそれぞれ独立に、1以上のRLで置換されていても良い。より好ましくは、L1、L2およびL3はそれぞれ独立に、結合またはC1−C6アルキレン(例えば、−CH2−または−CH2CH2−)であり、それぞれ独立に1以上のRLで置換されていても良い。非常に好ましくは、L1、L2およびL3は結合である。

0205

R2およびR5がそれらが結合している原子と一体となって、好ましくは1以上のRAで置換されていても良い5から6員の複素環または6から12員の二環式環(例えば、

0206

)を形成している。

0207

R9およびR12がそれらが結合している原子と一体となって、好ましくは1以上のRAで置換されていても良い5員から6員の複素環または6から12員の二環式環(例えば、

0208

)を形成している。

0209

−T−RD′は、各場合で−C(O)−LY′−、−C(O)O−LY′−RD′、−C(O)−LY′−N(RB)C(O)−LS″−RD′、−C(O)−LY′−N(RB)C(O)O−LS″−RD′、−N(RB)C(O)−LY′−N(RB)C(O)−LS″−RD′、−N(RB)C(O)−LY′−N(RB)C(O)O−LS″−RD′または−N(RB)C(O)−LY′−N(RB)−LS″−RD′から独立に選択することができるが、これらに限定されるものではなく、LY′はそれぞれ独立にLS′であり、好ましくはそれぞれ独立にRLから選択される1以上の置換基で置換されていても良いC1−C6アルキレン(例えば、−CH2−)である。好ましくは、−T−RD′は各場合で独立に、−C(O)−LY′−M′−LS″−RD′または−N(RB)C(O)−LY′−M′−LS″−RD′から選択される。より好ましくは−T−RD′は、各場合で独立に、−C(O)−LY′−N(RB)C(O)−LS″−RD′または−C(O)−LY′−N(RB)C(O)O−LS″−RD′から選択される。非常に好ましくは、−T−RD′は各場合で独立に、−C(O)−LY′−N(RB)C(O)−RD′または−C(O)−LY′−N(RB)C(O)O−RD′から選択され、LY′は好ましくはそれぞれ独立に、RLから選択される1以上の置換基で置換されていても良いC1−C6アルキレン(例えば、−CH2−)である。

0210

RNBおよびRC′は好ましくは水素であり、RD′は好ましくは各場合で独立に、REから選択される。より好ましくは、RD′は各場合で独立に、C1−C6アルキル、C2−C6アルケニルまたはC2−C6アルキニル(それらのそれぞれは各場合で独立に、ハロゲン、ヒドロキシ、メルカプト、アミノ、カルボキシ、ニトロ、オキソ、ホスホノキシ、ホスホノ、チオキソ、ホルミル、シアノ、C3−C6炭素環または3から6員複素環から選択される1以上の置換基によって置換されていても良い。);またはC3−C6炭素環または3から6員複素環(それらのそれぞれは各場合で独立に、ハロゲン、ヒドロキシ、メルカプト、アミノ、カルボキシ、ニトロ、オキソ、ホスホノキシ、ホスホノ、チオキソ、ホルミル、シアノ、C1−C6アルキル、C2−C6アルケニル、C2−C6アルキニル、C1−C6ハロアルキル、C2−C6ハロアルケニルまたはC2−C6ハロアルキニルから選択される1以上の置換基によって置換されていても良い。)から選択される。

0211

RAは好ましくは、ハロゲン、ヒドロキシ、メルカプト、アミノ、カルボキシ、ニトロ、オキソ、ホスホノキシ、ホスホノ、チオキソ、シアノ;またはC1−C6アルキル、C2−C6アルケニルもしくはC2−C6アルキニル(それらのそれぞれは各場合で独立に、ハロゲン、ヒドロキシ、メルカプト、アミノ、カルボキシ、ニトロ、オキソ、ホスホノキシ、ホスホノ、チオキソ、ホルミルまたはシアノから選択される1以上の置換基によって置換されていても良い。);またはC3−C6炭素環または3から6員複素環(それらのそれぞれは各場合で独立に、ハロゲン、ヒドロキシ、メルカプト、アミノ、カルボキシ、ニトロ、オキソ、ホスホノキシ、ホスホノ、チオキソ、ホルミル、シアノ、C1−C6アルキル、C2−C6アルケニル、C2−C6アルキニル、C1−C6ハロアルキル、C2−C6ハロアルケニルまたはC2−C6ハロアルキニルから選択される1以上の置換基によって置換されていても良い。);または−LA−O−RS、−LA−S−RS、−LA−C(O)RS、−LA−OC(O)RS、−LA−C(O)ORS、−LA−N(RSRS′)、−LA−S(O)RS、−LA−SO2RS、−LA−C(O)N(RSRS′)、−LA−N(RS)C(O)RS′、−LA−N(RS)C(O)N(RS′RS″)、−LA−N(RS)SO2RS′、−LA−SO2N(RSRS′)、−LA−N(RS)SO2N(RS′RS″)、−LA−N(RS)S(O)N(RS′RS″)、−LA−OS(O)−RS、−LA−OS(O)2−RS、−LA−S(O)2ORS、−LA−S(O)ORS、−LA−OC(O)ORS、−LA−N(RS)C(O)ORS′、−LA−OC(O)N(RSRS′)、−LA−N(RS)S(O)−RS′、−LA−S(O)N(RSRS′)または−LA−C(O)N(RS)C(O)−RS′(LAは結合、C1−C6アルキレン、C2−C6アルケニレンまたはC2−C6アルキニレンである。)である。

0212

より好ましくはRAは、ハロゲン、ヒドロキシ、メルカプト、アミノ、カルボキシ、ニトロ、オキソ、ホスホノキシ、ホスホノ、チオキソ、シアノ;またはC1−C6アルキル、C2−C6アルケニルもしくはC2−C6アルキニル(それらのそれぞれは各場合で独立に、ハロゲン、ヒドロキシ、メルカプト、アミノ、カルボキシ、ニトロ、オキソ、ホスホノキシ、ホスホノ、チオキソ、ホルミルまたはシアノから選択される1以上の置換基によって置換されていても良い。);またはC3−C6炭素環または3から6員複素環(それらのそれぞれは各場合で独立に、ハロゲン、ヒドロキシ、メルカプト、アミノ、カルボキシ、ニトロ、オキソ、ホスホノキシ、ホスホノ、チオキソ、ホルミル、シアノ、C1−C6アルキル、C2−C6アルケニル、C2−C6アルキニル、C1−C6ハロアルキル、C2−C6ハロアルケニルまたはC2−C6ハロアルキニルから選択される1以上の置換基によって置換されていても良い。)である。

0213

非常に好ましくはRAは、ハロゲン、ヒドロキシ、メルカプト、アミノ、カルボキシ、ニトロ、オキソ、ホスホノキシ、ホスホノ、チオキソ、シアノ;またはC1−C6アルキル、C2−C6アルケニルもしくはC2−C6アルキニル(それらのそれぞれは各場合で独立に、ハロゲン、ヒドロキシ、メルカプト、アミノ、カルボキシ、ニトロ、オキソ、ホスホノキシ、ホスホノ、チオキソ、ホルミルまたはシアノから選択される1以上の置換基によって置換されていても良い。)である。

0214

LS、LS′およびLS″は好ましくは各場合でそれぞれ独立に、結合;またはC1−C6アルキレン、C2−C6アルケニレンもしくはC2−C6アルキニレンから選択される。

0215

AおよびBは、同一でも異なっていても良い。同様に、L1およびL2は、同一でも異なっていても良い。

0216

本態様の1実施形態において、A、BおよびDはそれぞれ独立にフェニルであり、それぞれ独立に1以上のRAで置換されていても良い。好ましくは、Dは、

0217

であり、RMおよびRNは、上記で定義の通りである。L1およびL2はそれぞれ独立に、結合またはC1−C6アルキレンであり、L3は結合、C1−C6アルキレンまたは−C(O)−であり、L1、L2およびL3はそれぞれ独立に1以上のRLで置換されていても良い。好ましくは、L1、L2およびL3は結合である。−T−RD′は各場合で独立に、−C(O)−LY′−N(RB)C(O)−LS″−RD′または−C(O)−LY′−N(RB)C(O)O−LS″−RD′から選択され、LY′はRLから選択される1以上の置換基で置換されていても良いC1−C6アルキレン(例えば、−CH2−)であり、LS″は好ましくは結合である。−T−RD′は、−C(O)−LY′−LS″−RD′、−C(O)−LY′−O−LS″−RD′、−C(O)−LY′−N(RB)−LS″−RD′または−C(O)−LY′−N(RB)S(O)2−LS″−RD′から選択されることもできるが、これらに限定されるものではない。

0218

さらに別の態様において本発明は、下記式IBの化合物およびそれの製薬上許容される塩を特徴とする。

0219

式中、
RC′はそれぞれ独立にRCから選択され;
RD′はそれぞれ独立にRDから選択され;
R2およびR5がそれらが結合している原子と一体となって、1以上のRAで置換されていても良い3から12員複素環を形成しており;
R9およびR12がそれらが結合している原子と一体となって、1以上のRAで置換されていても良い3から12員複素環を形成しており;
A、B、D、X、L1、L2、L3、T、RA、RCおよびRDは式Iで上記の通りである。

0220

この態様において、AおよびBは好ましくは独立に、

0221

などの8から12員二環式環から選択され、Z1は各場合で独立にO、S、NHまたはCH2から選択され、Z2は各場合で独立にNまたはCHから選択され、Z3は各場合で独立にNまたはCHから選択され、Z4は各場合で独立にO、S、NHまたはCH2から選択され、W1、W2、W3、W4、W5およびW6は各場合でそれぞれ独立にCHまたはNから選択される。AおよびBはそれぞれ独立に、1以上のRAで置換されていても良い。

0222

より好ましくは、Aは

0223

から選択され、1以上のRAで置換されていても良く;Bは

0224

から選択され、1以上のRAで置換されていても良く、Z1、Z2、Z3、Z4、W1、W2、W3、W4、W5、W6は、上記で定義の通りである。好ましくは、Z3はNであり、Z4はNHである。例えば、Aは

0225

(例えば、

0226

)または

0227

(例えば、

0228

)から選択されることができ、1以上のRAで置換されていても良く;Bは

0229

(例えば、

0230

)または

0231

(例えば、

0232

)から選択されることができ、1以上のRAで置換されていても良い。

0233

やはり好ましくは、Aは

0234

(例えば、

0235

)であり、Bは

0236

(例えば、

0237

)であり、A′およびB′は独立にC5−C6炭素環または5から6員複素環から選択され、AおよびBは独立に1以上のRAで置換されていても良い。

0238

Dは好ましくは、1以上のRAで置換されていても良いC5−C6炭素環、5から6員複素環または6から12員二環式環から選択される。Dは好ましくは、RLから選択される1以上の置換基で置換されていても良いC1−C6アルキル、C2−C6アルケニルまたはC2−C6アルキニルから選択されることもできる。より好ましくはDは、1以上のRMで置換されているC5−C6炭素環、5から6員複素環または6から12員二環式環であり、RMはハロゲン、ニトロ、オキソ、ホスホノキシ、ホスホノ、チオキソ、シアノまたは−LS−REである。やはり好ましくは、Dは1以上のRAで置換されていても良いフェニルである。より好ましくはDは、1以上のRMで置換されているフェニルであり、RMは上記で定義の通りである。非常に好ましくは、Dは、

0239

であり、RMは上記で定義の通りであり、各RNは独立にRDから選択され、好ましくは水素である。1以上のRNが好ましくは、Fなどのハロであることもできる。

0240

Dは、やはり好ましくは1以上のRAで置換されていても良いピリジニル、ピリミジニルまたはチアゾリルである。より好ましくはDは、1以上のRMで置換されているピリジニル、ピリミジニルまたはチアゾリルである。非常に好ましくは、Dは、

0241

であり、RMは上記で定義の通りであり、各RNは独立にRDから選択され、好ましくは水素である。1以上のRNは好ましくは、Fなどのハロであることもできる。Dはやはり好ましくは、インダニル、4,5,6,7−テトラヒドロベンゾ[d]チアゾリル、ベンゾ[d]チアゾリルまたはインダゾリルであり、1以上のRAで置換されていても良い。より好ましくはDは、インダニル、4,5,6,7−テトラヒドロベンゾ[d]チアゾリル、ベンゾ[d]チアゾリル、インダゾリルまたはベンゾ[d][1,3]ジオキソール−5−イルであり、1以上のRMで置換されている。非常に好ましくは、Dは

0242

であり、1以上のRMで置換されていても良い。

0243

好ましくはRMは、ハロゲン、ヒドロキシ、メルカプト、アミノ、カルボキシ、ニトロ、オキソ、ホスホノキシ、ホスホノ、チオキソ、シアノ;またはC1−C6アルキル、C2−C6アルケニルまたはC2−C6アルキニル(それらのそれぞれは各場合で独立に、ハロゲン、ヒドロキシ、メルカプト、アミノ、カルボキシ、ニトロ、オキソ、ホスホノキシ、ホスホノ、チオキソ、ホルミルまたはシアノから選択される1以上の置換基によって置換されていても良い。);またはC3−C6炭素環または3から6員複素環(それらのそれぞれは各場合で独立に、ハロゲン、ヒドロキシ、メルカプト、アミノ、カルボキシ、ニトロ、オキソ、ホスホノキシ、ホスホノ、チオキソ、ホルミル、シアノ、C1−C6アルキル、C2−C6アルケニル、C2−C6アルキニル、C1−C6ハロアルキル、C2−C6ハロアルケニルまたはC2−C6ハロアルキニルから選択される1以上の置換基によって置換されていても良い。)である。より好ましくはRMは、ハロゲン、ヒドロキシ、メルカプト、アミノ、カルボキシ;またはC1−C6アルキル、C2−C6アルケニルまたはC2−C6アルキニル(それらのそれぞれは各場合で独立に、ハロゲン、ヒドロキシ、メルカプト、アミノまたはカルボキシから選択される1以上の置換基によって置換されていても良い。)である。非常に好ましくはRMは、ハロゲン、ヒドロキシ、メルカプト、アミノまたはカルボキシから選択される1以上の置換基で置換されていても良いC1−C6アルキルである。

0244

やはり好ましくはRMは、ハロゲン、ヒドロキシ、メルカプト、アミノ、カルボキシ、ニトロ、オキソ、ホスホノキシ、ホスホノ、チオキソまたはシアノであり;またはRMは−LS−REであり、LSは結合またはC1−C6アルキレンであり、REは−N(RSRS′)、−O−RS、−C(O)RS、−C(O)ORS、−C(O)N(RSRS′)、−N(RS)C(O)RS′、−N(RS)C(O)ORS′、−N(RS)SO2RS′、−SO2RS、−SRSまたは−P(O)(ORS)2であり、RSおよびRS′は、例えば、各場合でそれぞれ独立に、(1)水素または(2)各場合で1以上のハロゲン、ヒドロキシ、−O−C1−C6アルキルまたは3から6員複素環によって置換されていても良いC1−C6アルキルから選択されることができ;またはRMはC1−C6アルキル、C2−C6アルケニルまたはC2−C6アルキニルであり、それらのそれぞれは各場合で独立に、ハロゲン、ヒドロキシ、メルカプト、アミノ、カルボキシ、ニトロ、オキソ、ホスホノキシ、ホスホノ、チオキソ、ホルミルまたはシアノから選択される1以上の置換基によって置換されていても良く;またはRMはC3−C6炭素環または3から6員複素環であり、それらのそれぞれは各場合で独立に、ハロゲン、ヒドロキシ、メルカプト、アミノ、カルボキシ、ニトロ、オキソ、ホスホノキシ、ホスホノ、チオキソ、ホルミル、シアノ、C1−C6アルキル、C2−C6アルケニル、C2−C6アルキニル、C1−C6ハロアルキル、C2−C6ハロアルケニル、C2−C6ハロアルキニル、−C(O)ORSまたは−N(RSRS′)から選択される1以上の置換基によって置換されていても良い。より好ましくはRMは、ハロゲン(例えば、フルオロ、クロロ、ブロモ、ヨード)、ヒドロキシ、メルカプト、アミノ、カルボキシまたはC1−C6アルキル(例えば、メチル、イソプロピル、tert−ブチル)、C2−C6アルケニルもしくはC2−C6アルキニル(それらのそれぞれは各場合で独立に、ハロゲン、ヒドロキシ、メルカプト、アミノ、シアノまたはカルボキシから選択される1以上の置換基によって置換されていても良い。)である。例えばRMは、CF3、−C(CF3)2−OH、−C(CH3)2−CN、−C(CH3)2−CH2OHまたは−C(CH3)2−CH2NH2である。やはり好ましくはRMは、−LS−REであり、LSは結合であり、REは−N(RSRS′)、−O−RS、−N(RS)C(O)ORS′、−N(RS)SO2RS′、−SO2RSまたは−SRSである。例えば、LSが結合である場合、REは−N(C1−C6アルキル)2(例えば、−NMe2);−N(C1−C6アルキレン−O−C1−C6アルキル)2(例えば、−N(CH2CH2OMe)2);−N(C1−C6アルキル)(C1−C6アルキレン−O−C1−C6アルキル)(例えば、−N(CH3)(CH2CH2OMe));−O−C1−C6アルキル(例えば、−O−Me、−O−Et、−O−イソプロピル、−O−tert−ブチル、−O−n−ヘキシル);−O−C1−C6ハロアルキル(例えば、−OCF3、−OCH2CF3);−O−C1−C6アルキレン−ピペリジン(例えば、−O−CH2CH2−1−ピペリジル);−N(C1−C6アルキル)C(O)OC1−C6アルキル(例えば、−N(CH3)C(O)O−CH2CH(CH3)2)、−N(C1−C6アルキル)SO2C1−C6アルキル(例えば、−N(CH3)SO2CH3);−SO2C1−C6アルキル(例えば、−SO2Me);−SO2C1−C6ハロアルキル(例えば、−SO2CF3);または−S−C1−C6ハロアルキル(例えば、SCF3)である。やはり好ましくはRMは−LS−REであり、LSはC1−C6アルキレン(例えば、−CH2−、−C(CH3)2−、−C(CH3)2−CH2−)であり、REは−O−RS、−C(O)ORS、−N(RS)C(O)ORS′または−P(O)(ORS)2である。例えばRMは、−C1−C6アルキレン−O−RS(例えば、−C(CH3)2−CH2−OMe);−C1−C6アルキレン−C(O)ORS(例えば、−C(CH3)2−C(O)OMe);−C1−C6アルキレン−N(RS)C(O)ORS′(例えば、−C(CH3)2−CH2−NHC(O)OCH3);または−C1−C6アルキレン−P(O)(ORS)2(例えば、−CH2−P(O)(OEt)2)である。やはりより好ましくはRMは、C3−C6炭素環または3から6員複素環であり、それらのそれぞれは各場合で独立にハロゲン、ヒドロキシ、メルカプト、アミノ、カルボキシ、ニトロ、オキソ、ホスホノキシ、ホスホノ、チオキソ、ホルミル、シアノ、C1−C6アルキル、C2−C6アルケニル、C2−C6アルキニル、C1−C6ハロアルキル、C2−C6ハロアルケニル、C2−C6ハロアルキニル、−C(O)ORSまたは−N(RSRS′)から選択される1以上の置換基によって置換されていても良い。例えばRMは、シクロアルキル(例えば、シクロプロピル、2,2−ジクロロ−1−メチルシクロプロプ−1−イル、シクロヘキシル)、フェニル、複素環(例えば、モルホリン−4−イル、1,1−ジオキシドチオモルホリン−4−イル、4−メチルピペラジン−1−イル、4−メトキシカルボニルピペラジン−1−イル、ピロリジン−1−イル、ピペリジン−1−イル、4−メチルピペリジン−1−イル、3,5−ジメチルピペリジン−1−イル、4,4−ジフルオロピペリジン−1−イル、テトラヒドロピラン−4−イル、ピリジニル、ピリジン−3−イル、6−(ジメチルアミノ)ピリジン−3−イル)である。非常に好ましくは、RMは、ハロゲン、ヒドロキシ、メルカプト、アミノまたはカルボキシから選択される1以上の置換基で置換されていても良いC1−C6アルキル(例えば、tert−ブチル、CF3)である。

0245

Xは好ましくは、C5−C6炭素環、5から6員複素環または6から12員二環式環(例えば、

0246

であり、X3はNであって−L3−Dに直接連結されている。)であり、1以上のRAで置換されていても良い。Xの例は本明細書において上述されているが、それらに限定されるものではない。

0247

L1およびL2は好ましくは独立に結合またはC1−C6アルキレンであり、L3は好ましくは結合、C1−C6アルキレンまたは−C(O)−から選択され、L1、L2およびL3はそれぞれ独立に1以上のRLで置換されていても良い。より好ましくは、L1、L2およびL3はそれぞれ独立に結合またはC1−C6アルキレン(例えば、−CH2−または−CH2CH2−)であり、それぞれ独立に1以上のRLで置換されていても良い。非常に好ましくは、L1、L2およびL3は結合である。

0248

R2およびR5がそれらが結合している原子と一体となって、好ましくは1以上のRAで置換されていても良い5から6員の複素環または6から12員の二環式環(例えば、

0249

)を形成している。R9およびR12がそれらが結合している原子と一体となって、好ましくは1以上のRAで置換されていても良い5から6員複素環または6から12員の二環式環(例えば、

0250

)を形成している。

0251

−T−RD′は、各場合で−C(O)−LY′−RD′、−C(O)O−LY′−RD′、−C(O)−LY′−N(RB)C(O)−LS″−RD′、−C(O)−LY′−N(RB)C(O)O−LS″−RD′、−N(RB)C(O)−LY′−N(RB)C(O)−LS″−RD′、−N(RB)C(O)−LY′−N(RB)C(O)O−LS″−RD′または−N(RB)C(O)−LY′−N(RB)−LS″−RD′から独立に選択することができるが、これらに限定されるものではなく、LY′はそれぞれ独立にLS′であり、好ましくはそれぞれ独立にRLから選択される1以上の置換基で置換されていても良いC1−C6アルキレン(例えば、−CH2−)である。好ましくは、−T−RD′は各場合で独立に、−C(O)−LY′−M′−LS″−RD′または−N(RB)C(O)−LY′−M′−LS″−RD′から選択される。より好ましくは−T−RD′は、各場合で独立に、−C(O)−LY′−N(RB)C(O)−LS″−RD′または−C(O)−LY′−N(RB)C(O)O−LS″−RD′から選択される。非常に好ましくは、−T−RD′は各場合で独立に、−C(O)−LY′−N(RB)C(O)−RD′または−C(O)−LY′−N(RB)C(O)O−RD′から選択され、LY′は好ましくはそれぞれ独立に、RLから選択される1以上の置換基で置換されていても良いC1−C6アルキレン(例えば、−CH2−)である。

0252

RC′は好ましくは水素であり、RD′は好ましくは各場合で独立に、REから選択される。より好ましくは、RD′は各場合で独立に、C1−C6アルキル、C2−C6アルケニルまたはC2−C6アルキニル(それらのそれぞれは各場合で独立に、ハロゲン、ヒドロキシ、メルカプト、アミノ、カルボキシ、ニトロ、オキソ、ホスホノキシ、ホスホノ、チオキソ、ホルミル、シアノ、C3−C6炭素環または3から6員複素環から選択される1以上の置換基によって置換されていても良い。);またはC3−C6炭素環または3から6員複素環(それらのそれぞれは各場合で独立に、ハロゲン、ヒドロキシ、メルカプト、アミノ、カルボキシ、ニトロ、オキソ、ホスホノキシ、ホスホノ、チオキソ、ホルミル、シアノ、C1−C6アルキル、C2−C6アルケニル、C2−C6アルキニル、C1−C6ハロアルキル、C2−C6ハロアルケニルまたはC2−C6ハロアルキニルから選択される1以上の置換基によって置換されていても良い。)から選択される。

0253

RAは好ましくは、ハロゲン、ヒドロキシ、メルカプト、アミノ、カルボキシ、ニトロ、オキソ、ホスホノキシ、ホスホノ、チオキソ、シアノ;またはC1−C6アルキル、C2−C6アルケニルもしくはC2−C6アルキニル(それらのそれぞれは各場合で独立に、ハロゲン、ヒドロキシ、メルカプト、アミノ、カルボキシ、ニトロ、オキソ、ホスホノキシ、ホスホノ、チオキソ、ホルミルまたはシアノから選択される1以上の置換基によって置換されていても良い。);またはC3−C6炭素環または3から6員複素環(それらのそれぞれは各場合で独立に、ハロゲン、ヒドロキシ、メルカプト、アミノ、カルボキシ、ニトロ、オキソ、ホスホノキシ、ホスホノ、チオキソ、ホルミル、シアノ、C1−C6アルキル、C2−C6アルケニル、C2−C6アルキニル、C1−C6ハロアルキル、C2−C6ハロアルケニルまたはC2−C6ハロアルキニルから選択される1以上の置換基によって置換されていても良い。);または−LA−O−RS、−LA−S−RS、−LA−C(O)RS、−LA−OC(O)RS、−LA−C(O)ORS、−LA−N(RSRS′)、−LA−S(O)RS、−LA−SO2RS、−LA−C(O)N(RSRS′)、−LA−N(RS)C(O)RS′、−LA−N(RS)C(O)N(RS′RS″)、−LA−N(RS)SO2RS′、−LA−SO2N(RSRS′)、−LA−N(RS)SO2N(RS′RS″)、−LA−N(RS)S(O)N(RS′RS″)、−LA−OS(O)−RS、−LA−OS(O)2−RS、−LA−S(O)2ORS、−LA−S(O)ORS、−LA−OC(O)ORS、−LA−N(RS)C(O)ORS′、−LA−OC(O)N(RSRS′)、−LA−N(RS)S(O)−RS′、−LA−S(O)N(RSRS′)または−LA−C(O)N(RS)C(O)−RS′(LAは結合、C1−C6アルキレン、C2−C6アルケニレンまたはC2−C6アルキニレンである。)である。

0254

より好ましくはRAは、ハロゲン、ヒドロキシ、メルカプト、アミノ、カルボキシ、ニトロ、オキソ、ホスホノキシ、ホスホノ、チオキソ、シアノ;またはC1−C6アルキル、C2−C6アルケニルもしくはC2−C6アルキニル(それらのそれぞれは各場合で独立に、ハロゲン、ヒドロキシ、メルカプト、アミノ、カルボキシ、ニトロ、オキソ、ホスホノキシ、ホスホノ、チオキソ、ホルミルまたはシアノから選択される1以上の置換基によって置換されていても良い。);またはC3−C6炭素環または3から6員複素環(それらのそれぞれは各場合で独立に、ハロゲン、ヒドロキシ、メルカプト、アミノ、カルボキシ、ニトロ、オキソ、ホスホノキシ、ホスホノ、チオキソ、ホルミル、シアノ、C1−C6アルキル、C2−C6アルケニル、C2−C6アルキニル、C1−C6ハロアルキル、C2−C6ハロアルケニルまたはC2−C6ハロアルキニルから選択される1以上の置換基によって置換されていても良い。)である。

0255

非常に好ましくはRAは、ハロゲン、ヒドロキシ、メルカプト、アミノ、カルボキシ、ニトロ、オキソ、ホスホノキシ、ホスホノ、チオキソ、シアノ;またはC1−C6アルキル、C2−C6アルケニルもしくはC2−C6アルキニル(それらのそれぞれは各場合で独立に、ハロゲン、ヒドロキシ、メルカプト、アミノ、カルボキシ、ニトロ、オキソ、ホスホノキシ、ホスホノ、チオキソ、ホルミルまたはシアノから選択される1以上の置換基によって置換されていても良い。)である。

0256

LS、LS′およびLS″は好ましくは各場合でそれぞれ独立に、結合;またはC1−C6アルキレン、C2−C6アルケニレンもしくはC2−C6アルキニレンから選択される。

0257

AおよびBは、同一でも異なっていても良い。同様に、L1およびL2は、同一でも異なっていても良い。

0258

本態様の1実施形態において、Aは

0259

であり、1以上のRAで置換されていても良く;Bは

0260

であり、1以上のRAで置換されていても良く;DはC5−C6炭素環または5から6員複素環(例えば、フェニル)であり、1以上のRAで置換されていても良い。好ましくは、Dは、

0261

であり、RMおよびRNは、上記で定義の通りである。Z1は各場合で独立にO、S、NHまたはCH2から選択され;Z2は各場合で独立にNまたはCHから選択される。L1およびL2はそれぞれ独立に結合またはC1−C6アルキレンであり、L3は結合、C1−C6アルキレンまたは−C(O)−であり、L1、L2およびL3はそれぞれ独立に1以上のRLで置換されていても良い。好ましくは、L1、L2およびL3は結合である。−T−RD′は各場合で独立に−C(O)−LY′−N(RB)C(O)−LS″−RD′または−C(O)−LY′−N(RB)C(O)O−LS″−RD′から選択され、LY′はC1−C6アルキレン(例えば、−CH2−)であり、RLから選択される1以上の置換基で置換されていても良く、LS″は好ましくは結合である。−T−RD′は、−C(O)−LY′−LS″−RD′、−C(O)−LY′−O−LS″−RD′、−C(O)−LY′−N(RB)−LS″−RD′または−C(O)−LY′−N(RB)S(O)2−LS″−RD′から選択されることもできるが、これらに限定されるものではない。

0262

さらに別の態様において本発明は、下記式ICの化合物およびそれの製薬上許容される塩を特徴とする。

0263

式中、
RNBはRBであり;
RC′はそれぞれ独立にRCから選択され;
RD′はそれぞれ独立にRDから選択され;
R2およびR5がそれらが結合している原子と一体となって、1以上のRAで置換されていても良い3から12員複素環を形成しており;
R9およびR12がそれらが結合している原子と一体となって、1以上のRAで置換されていても良い3から12員複素環を形成しており;
A、B、D、X、L1、L2、L3、T、RA、RB、RCおよびRDは式Iで上記の通りである。

0264

本態様において、Aは好ましくはC5−C6炭素環または5から6員複素環であり、1以上のRAで置換されていても良く;Bは好ましくは8から12員の二環式環(

0265

)であり、1以上のRAで置換されていても良い。Z1はO、S、NHまたはCH2であり;Z2はNまたはCHであり;Z3はNまたはCHであり;Z4はO、S、NHまたはCH2であり;W1、W2、W3、W4、W5およびW6はそれぞれ独立にCHまたはNから選択される。

0266

より好ましくは、Aはフェニル(例えば、

0267

)であり、1以上のRAで置換されていても良く;Bは

0268

)であり、1以上のRAで置換されていても良く、Z1、Z2、Z3、Z4、W1、W2、W3、W4、W5、W6は、上記で定義の通りである。好ましくは、Z3はNであり、Z4はNHである。例えば、Bは

0269

(例えば、

0270

)または

0271

(例えば、

0272

)であることができ、1以上のRAで置換されていても良い。

0273

やはり好ましくは、AはC5−C6炭素環(例えば、

0274

などのフェニル)または5から6員の複素環であり;Bは

0275

(例えば、

0276

)であり、B′はC5−C6炭素環または5から6員複素環から選択される。AおよびBは独立に、1以上のRAで置換されていても良い。

0277

Dは好ましくは、1以上のRAで置換されていても良いC5−C6炭素環、5から6員複素環または6から12員二環式環から選択される。Dは好ましくは、RLから選択される1以上の置換基で置換されていても良いC1−C6アルキル、C2−C6アルケニルまたはC2−C6アルキニルから選択されることもできる。より好ましくはDは、1以上のRMで置換されているC5−C6炭素環、5から6員複素環または6から12員二環式環であり、RMはハロゲン、ニトロ、オキソ、ホスホノキシ、ホスホノ、チオキソ、シアノまたは−LS−REである。やはり好ましくは、Dは1以上のRAで置換されていても良いフェニルである。より好ましくはDは、1以上のRMで置換されているフェニルであり、RMは上記で定義の通りである。非常に好ましくは、Dは、

0278

であり、RMは上記で定義の通りであり、各RNは独立にRDから選択され、好ましくは水素である。1以上のRNが好ましくは、Fなどのハロであることもできる。

0279

Dは、やはり好ましくは1以上のRAで置換されていても良いピリジニル、ピリミジニルまたはチアゾリルである。より好ましくはDは、1以上のRMで置換されているピリジニル、ピリミジニルまたはチアゾリルである。非常に好ましくは、Dは、

0280

であり、RMは上記で定義の通りであり、各RNは独立にRDから選択され、好ましくは水素である。1以上のRNは好ましくは、Fなどのハロであることもできる。Dはやはり好ましくは、インダニル、4,5,6,7−テトラヒドロベンゾ[d]チアゾリル、ベンゾ[d]チアゾリルまたはインダゾリルであり、1以上のRAで置換されていても良い。より好ましくはDは、インダニル、4,5,6,7−テトラヒドロベンゾ[d]チアゾリル、ベンゾ[d]チアゾリル、インダゾリルまたはベンゾ[d][1,3]ジオキソール−5−イルであり、1以上のRMで置換されている。非常に好ましくは、Dは

0281

であり、1以上のRMで置換されていても良い。

0282

好ましくはRMは、ハロゲン、ヒドロキシ、メルカプト、アミノ、カルボキシ、ニトロ、オキソ、ホスホノキシ、ホスホノ、チオキソ、シアノ;またはC1−C6アルキル、C2−C6アルケニルまたはC2−C6アルキニル(それらのそれぞれは各場合で独立に、ハロゲン、ヒドロキシ、メルカプト、アミノ、カルボキシ、ニトロ、オキソ、ホスホノキシ、ホスホノ、チオキソ、ホルミルまたはシアノから選択される1以上の置換基によって置換されていても良い。);またはC3−C6炭素環または3から6員複素環(それらのそれぞれは各場合で独立に、ハロゲン、ヒドロキシ、メルカプト、アミノ、カルボキシ、ニトロ、オキソ、ホスホノキシ、ホスホノ、チオキソ、ホルミル、シアノ、C1−C6アルキル、C2−C6アルケニル、C2−C6アルキニル、C1−C6ハロアルキル、C2−C6ハロアルケニルまたはC2−C6ハロアルキニルから選択される1以上の置換基によって置換されていても良い。)である。より好ましくはRMは、ハロゲン、ヒドロキシ、メルカプト、アミノ、カルボキシ;またはC1−C6アルキル、C2−C6アルケニルまたはC2−C6アルキニル(それらのそれぞれは各場合で独立に、ハロゲン、ヒドロキシ、メルカプト、アミノまたはカルボキシから選択される1以上の置換基によって置換されていても良い。)である。非常に好ましくはRMは、ハロゲン、ヒドロキシ、メルカプト、アミノまたはカルボキシから選択される1以上の置換基で置換されていても良いC1−C6アルキルである。

0283

やはり好ましくはRMは、ハロゲン、ヒドロキシ、メルカプト、アミノ、カルボキシ、ニトロ、オキソ、ホスホノキシ、ホスホノ、チオキソまたはシアノであり;またはRMは−LS−REであり、LSは結合またはC1−C6アルキレンであり、REは−N(RSRS′)、−O−RS、−C(O)RS、−C(O)ORS、−C(O)N(RSRS′)、−N(RS)C(O)RS′、−N(RS)C(O)ORS′、−N(RS)SO2RS′、−SO2RS、−SRSまたは−P(O)(ORS)2であり、RSおよびRS′は、例えば、各場合でそれぞれ独立に、(1)水素または(2)各場合で1以上のハロゲン、ヒドロキシ、−O−C1−C6アルキルまたは3から6員複素環によって置換されていても良いC1−C6アルキルから選択されることができ;またはRMはC1−C6アルキル、C2−C6アルケニルまたはC2−C6アルキニルであり、それらのそれぞれは各場合で独立に、ハロゲン、ヒドロキシ、メルカプト、アミノ、カルボキシ、ニトロ、オキソ、ホスホノキシ、ホスホノ、チオキソ、ホルミルまたはシアノから選択される1以上の置換基によって置換されていても良く;またはRMはC3−C6炭素環または3から6員複素環であり、それらのそれぞれは各場合で独立に、ハロゲン、ヒドロキシ、メルカプト、アミノ、カルボキシ、ニトロ、オキソ、ホスホノキシ、ホスホノ、チオキソ、ホルミル、シアノ、C1−C6アルキル、C2−C6アルケニル、C2−C6アルキニル、C1−C6ハロアルキル、C2−C6ハロアルケニル、C2−C6ハロアルキニル、−C(O)ORSまたは−N(RSRS′)から選択される1以上の置換基によって置換されていても良い。より好ましくはRMは、ハロゲン(例えば、フルオロ、クロロ、ブロモ、ヨード)、ヒドロキシ、メルカプト、アミノ、カルボキシまたはC1−C6アルキル(例えば、メチル、イソプロピル、tert−ブチル)、C2−C6アルケニルもしくはC2−C6アルキニル(それらのそれぞれは各場合で独立に、ハロゲン、ヒドロキシ、メルカプト、アミノ、シアノまたはカルボキシから選択される1以上の置換基によって置換されていても良い。)である。例えばRMは、CF3、−C(CF3)2−OH、−C(CH3)2−CN、−C(CH3)2−CH2OHまたは−C(CH3)2−CH2NH2である。やはり好ましくはRMは、−LS−REであり、LSは結合であり、REは−N(RSRS′)、−O−RS、−N(RS)C(O)ORS′、−N(RS)SO2RS′、−SO2RSまたは−SRSである。例えば、LSが結合である場合、REは−N(C1−C6アルキル)2(例えば、−NMe2);−N(C1−C6アルキレン−O−C1−C6アルキル)2(例えば、−N(CH2CH2OMe)2);−N(C1−C6アルキル)(C1−C6アルキレン−O−C1−C6アルキル)(例えば、−N(CH3)(CH2CH2OMe));−O−C1−C6アルキル(例えば、−O−Me、−O−Et、−O−イソプロピル、−O−tert−ブチル、−O−n−ヘキシル);−O−C1−C6ハロアルキル(例えば、−OCF3、−OCH2CF3);−O−C1−C6アルキレン−ピペリジン(例えば、−O−CH2CH2−1−ピペリジル);−N(C1−C6アルキル)C(O)OC1−C6アルキル(例えば、−N(CH3)C(O)O−CH2CH(CH3)2)、−N(C1−C6アルキル)SO2C1−C6アルキル(例えば、−N(CH3)SO2CH3);−SO2C1−C6アルキル(例えば、−SO2Me);−SO2C1−C6ハロアルキル(例えば、−SO2CF3);または−S−C1−C6ハロアルキル(例えば、SCF3)である。やはり好ましくはRMは−LS−REであり、LSはC1−C6アルキレン(例えば、−CH2−、−C(CH3)2−、−C(CH3)2−CH2−)であり、REは−O−RS、−C(O)ORS、−N(RS)C(O)ORS′または−P(O)(ORS)2である。例えばRMは、−C1−C6アルキレン−O−RS(例えば、−C(CH3)2−CH2−OMe);−C1−C6アルキレン−C(O)ORS(例えば、−C(CH3)2−C(O)OMe);−C1−C6アルキレン−N(RS)C(O)ORS′(例えば、−C(CH3)2−CH2−NHC(O)OCH3);または−C1−C6アルキレン−P(O)(ORS)2(例えば、−CH2−P(O)(OEt)2)である。やはりより好ましくはRMは、C3−C6炭素環または3から6員複素環であり、それらのそれぞれは各場合で独立にハロゲン、ヒドロキシ、メルカプト、アミノ、カルボキシ、ニトロ、オキソ、ホスホノキシ、ホスホノ、チオキソ、ホルミル、シアノ、C1−C6アルキル、C2−C6アルケニル、C2−C6アルキニル、C1−C6ハロアルキル、C2−C6ハロアルケニル、C2−C6ハロアルキニル、−C(O)ORSまたは−N(RSRS′)から選択される1以上の置換基によって置換されていても良い。例えばRMは、シクロアルキル(例えば、シクロプロピル、2,2−ジクロロ−1−メチルシクロプロプ−1−イル、シクロヘキシル)、フェニル、複素環(例えば、モルホリン−4−イル、1,1−ジオキシドチオモルホリン−4−イル、4−メチルピペラジン−1−イル、4−メトキシカルボニルピペラジン−1−イル、ピロリジン−1−イル、ピペリジン−1−イル、4−メチルピペリジン−1−イル、3,5−ジメチルピペリジン−1−イル、4,4−ジフルオロピペリジン−1−イル、テトラヒドロピラン−4−イル、ピリジニル、ピリジン−3−イル、6−(ジメチルアミノ)ピリジン−3−イル)である。非常に好ましくは、RMは、ハロゲン、ヒドロキシ、メルカプト、アミノまたはカルボキシから選択される1以上の置換基で置換されていても良いC1−C6アルキル(例えば、tert−ブチル、CF3)である。

0284

Xは好ましくは、C5−C6炭素環、5から6員複素環または6から12員二環式環(例えば、

0285

であり、X3はNであって−L3−Dに直接連結されている。)であり、1以上のRAで置換されていても良い。Xの例は本明細書において上述されているが、それらに限定されるものではない。

0286

L1およびL2は好ましくは独立に結合またはC1−C6アルキレンであり、L3は好ましくは結合、C1−C6アルキレンまたは−C(O)−から選択され、L1、L2およびL3はそれぞれ独立に1以上のRLで置換されていても良い。より好ましくは、L1、L2およびL3はそれぞれ独立に結合またはC1−C6アルキレン(例えば、−CH2−または−CH2CH2−)であり、それぞれ独立に1以上のRLで置換されていても良い。非常に好ましくは、L1、L2およびL3は結合である。L1およびL2は同一であっても異なっていても良い。

0287

R2およびR5がそれらが結合している原子と一体となって、好ましくは1以上のRAで置換されていても良い5から6員の複素環または6から12員の二環式環(例えば、

0288

)を形成している。R9およびR12がそれらが結合している原子と一体となって、好ましくは1以上のRAで置換されていても良い5から6員複素環または6から12員の二環式環(例えば、

0289

)を形成している。

0290

−T−RD′は、各場合で−C(O)−LY′−RD′、−C(O)O−LY′−RD′、−C(O)−LY′−N(RB)C(O)−LS″−RD′、−C(O)−LY′−N(RB)C(O)O−LS″−RD′、−N(RB)C(O)−LY′−N(RB)C(O)−LS″−RD′、−N(RB)C(O)−LY′−N(RB)C(O)O−LS″−RD′または−N(RB)C(O)−LY′−N(RB)−LS″−RD′から独立に選択することができるが、これらに限定されるものではなく、LY′はそれぞれ独立にLS′であり、好ましくはそれぞれ独立にRLから選択される1以上の置換基で置換されていても良いC1−C6アルキレン(例えば、−CH2−)である。好ましくは、−T−RD′は各場合で独立に、−C(O)−LY′−M′−LS″−RD′または−N(RB)C(O)−LY′−M′−LS″−RD′から選択される。より好ましくは−T−RD′は、各場合で独立に、−C(O)−LY′−N(RB)C(O)−LS″−RD′または−C(O)−LY′−N(RB)C(O)O−LS″−RD′から選択される。非常に好ましくは、−T−RD′は各場合で独立に、−C(O)−LY′−N(RB)C(O)−RD′または−C(O)−LY′−N(RB)C(O)O−RD′から選択され、LY′は好ましくはそれぞれ独立に、RLから選択される1以上の置換基で置換されていても良いC1−C6アルキレン(例えば、−CH2−)である。

0291

RNBおよびRC′は好ましくは水素であり、RD′は好ましくは各場合で独立に、REから選択される。より好ましくは、RD′は各場合で独立に、C1−C6アルキル、C2−C6アルケニルまたはC2−C6アルキニル(それらのそれぞれは各場合で独立に、ハロゲン、ヒドロキシ、メルカプト、アミノ、カルボキシ、ニトロ、オキソ、ホスホノキシ、ホスホノ、チオキソ、ホルミル、シアノ、C3−C6炭素環または3から6員複素環から選択される1以上の置換基によって置換されていても良い。);またはC3−C6炭素環または3から6員複素環(それらのそれぞれは各場合で独立に、ハロゲン、ヒドロキシ、メルカプト、アミノ、カルボキシ、ニトロ、オキソ、ホスホノキシ、ホスホノ、チオキソ、ホルミル、シアノ、C1−C6アルキル、C2−C6アルケニル、C2−C6アルキニル、C1−C6ハロアルキル、C2−C6ハロアルケニルまたはC2−C6ハロアルキニルから選択される1以上の置換基によって置換されていても良い。)から選択される。

0292

RAは好ましくは、ハロゲン、ヒドロキシ、メルカプト、アミノ、カルボキシ、ニトロ、オキソ、ホスホノキシ、ホスホノ、チオキソ、シアノ;またはC1−C6アルキル、C2−C6アルケニルもしくはC2−C6アルキニル(それらのそれぞれは各場合で独立に、ハロゲン、ヒドロキシ、メルカプト、アミノ、カルボキシ、ニトロ、オキソ、ホスホノキシ、ホスホノ、チオキソ、ホルミルまたはシアノから選択される1以上の置換基によって置換されていても良い。);またはC3−C6炭素環または3から6員複素環(それらのそれぞれは各場合で独立に、ハロゲン、ヒドロキシ、メルカプト、アミノ、カルボキシ、ニトロ、オキソ、ホスホノキシ、ホスホノ、チオキソ、ホルミル、シアノ、C1−C6アルキル、C2−C6アルケニル、C2−C6アルキニル、C1−C6ハロアルキル、C2−C6ハロアルケニルまたはC2−C6ハロアルキニルから選択される1以上の置換基によって置換されていても良い。);または−LA−O−RS、−LA−S−RS、−LA−C(O)RS、−LA−OC(O)RS、−LA−C(O)ORS、−LA−N(RSRS′)、−LA−S(O)RS、−LA−SO2RS、−LA−C(O)N(RSRS′)、−LA−N(RS)C(O)RS′、−LA−N(RS)C(O)N(RS′RS″)、−LA−N(RS)SO2RS′、−LA−SO2N(RSRS′)、−LA−N(RS)SO2N(RS′RS″)、−LA−N(RS)S(O)N(RS′RS″)、−LA−OS(O)−RS、−LA−OS(O)2−RS、−LA−S(O)2ORS、−LA−S(O)ORS、−LA−OC(O)ORS、−LA−N(RS)C(O)ORS′、−LA−OC(O)N(RSRS′)、−LA−N(RS)S(O)−RS′、−LA−S(O)N(RSRS′)または−LA−C(O)N(RS)C(O)−RS′(LAは結合、C1−C6アルキレン、C2−C6アルケニレンまたはC2−C6アルキニレンである。)である。

0293

より好ましくはRAは、ハロゲン、ヒドロキシ、メルカプト、アミノ、カルボキシ、ニトロ、オキソ、ホスホノキシ、ホスホノ、チオキソ、シアノ;またはC1−C6アルキル、C2−C6アルケニルもしくはC2−C6アルキニル(それらのそれぞれは各場合で独立に、ハロゲン、ヒドロキシ、メルカプト、アミノ、カルボキシ、ニトロ、オキソ、ホスホノキシ、ホスホノ、チオキソ、ホルミルまたはシアノから選択される1以上の置換基によって置換されていても良い。);またはC3−C6炭素環または3から6員複素環(それらのそれぞれは各場合で独立に、ハロゲン、ヒドロキシ、メルカプト、アミノ、カルボキシ、ニトロ、オキソ、ホスホノキシ、ホスホノ、チオキソ、ホルミル、シアノ、C1−C6アルキル、C2−C6アルケニル、C2−C6アルキニル、C1−C6ハロアルキル、C2−C6ハロアルケニルまたはC2−C6ハロアルキニルから選択される1以上の置換基によって置換されていても良い。)である。

0294

非常に好ましくはRAは、ハロゲン、ヒドロキシ、メルカプト、アミノ、カルボキシ、ニトロ、オキソ、ホスホノキシ、ホスホノ、チオキソ、シアノ;またはC1−C6アルキル、C2−C6アルケニルもしくはC2−C6アルキニル(それらのそれぞれは各場合で独立に、ハロゲン、ヒドロキシ、メルカプト、アミノ、カルボキシ、ニトロ、オキソ、ホスホノキシ、ホスホノ、チオキソ、ホルミルまたはシアノから選択される1以上の置換基によって置換されていても良い。)である。

0295

LS、LS′およびLS″は好ましくは各場合でそれぞれ独立に、結合;またはC1−C6アルキレン、C2−C6アルケニレンもしくはC2−C6アルキニレンから選択される。

0296

本態様の1実施形態において、Aはフェニルであり、1以上のRAで置換されていても良く;Bは

0297

であり、1以上のRAで置換されていても良く、Z1はO、S、NHまたはCH2であり;Z2はNまたはCHである。DはC5−C6炭素環または5から6員複素環(例えば、フェニル)であり、1以上のRAで置換されていても良い。好ましくは、Dは

0298

であり、RMおよびRNは上記で定義の通りである。L1およびL2はそれぞれ独立に、結合またはC1−C6アルキレンであり、L3は結合、C1−C6アルキレンまたは−C(O)−であり、L1、L2およびL3はそれぞれ独立に1以上のRLで置換されていても良い。好ましくは、L1、L2およびL3は結合である。−T−RD′は各場合で独立に−C(O)−LY′−N(RB)C(O)−LS″−RD′または−C(O)−LY′−N(RB)C(O)O−LS″−RD′から選択され、LY′はC1−C6アルキレン(例えば、−CH2−)であり、RLから選択される1以上の置換基で置換されていても良く、LS″は好ましくは結合である。−T−RD′は、−C(O)−LY′−LS″−RD′、−C(O)−LY′−O−LS″−RD′、−C(O)−LY′−N(RB)−LS″−RD′または−C(O)−LY′−N(RB)S(O)2−LS″−RD′から選択されることもできるが、これらに限定されるものではない。

0299

さらに別の態様において本発明は、下記式IDの化合物およびそれの製薬上許容される塩を特徴とする。

0300

式中、
G1およびG2はそれぞれ独立に、C5−C6炭素環または5から6員複素環から選択され、それぞれ独立に1以上のRAで置換されていても良く;
RC′はそれぞれ独立にRCから選択され;
RD′はそれぞれ独立にRDから選択され;
R2およびR5がそれらが結合している原子と一体となって、1以上のRAで置換されていても良い3から12員複素環を形成しており;
R9およびR12がそれらが結合している原子と一体となって、1以上のRAで置換されていても良い3から12員複素環を形成しており;
A、B、D、X、L1、L2、L3、T、RA、RB、RCおよびRDは式Iで上記の通りである。

0301

この態様において、AおよびBは好ましくは独立にC5−C6炭素環または5から6員複素環から選択され、それぞれ独立に1以上のRAで置換されていても良い。より好ましくは、AおよびBのうちの少なくとも一方がフェニル(例えば、

0302

)であり、1以上のRAで置換されていても良い。非常に好ましくは、AおよびBの両方がそれぞれ独立に、でありフェニル(例えば、

0303

)であり、それぞれ独立に1以上のRAで置換されていても良い。

0304

Dは好ましくは、1以上のRAで置換されていても良いC5−C6炭素環、5から6員複素環または6から12員二環式環から選択される。Dは好ましくは、1以上のRLで置換されていても良いC1−C6アルキル、C2−C6アルケニルまたはC2−C6アルキニルから選択されることもできる。より好ましくはDは、1以上のRMで置換されているC5−C6炭素環、5から6員複素環または6から12員二環式環であり、RMはハロゲン、ニトロ、オキソ、ホスホノキシ、ホスホノ、チオキソ、シアノまたは−LS−REである。やはり好ましくは、Dは1以上のRAで置換されていても良いフェニルである。より好ましくはDは、1以上のRMで置換されているフェニルであり、RMは上記で定義の通りである。非常に好ましくは、Dは、

0305

であり、RMは上記で定義の通りであり、各RNは独立にRDから選択され、好ましくは水素である。1以上のRNが好ましくは、Fなどのハロであることもできる。

0306

Dは、やはり好ましくは1以上のRAで置換されていても良いピリジニル、ピリミジニルまたはチアゾリルである。より好ましくはDは、1以上のRMで置換されているピリジニル、ピリミジニルまたはチアゾリルである。非常に好ましくは、Dは、

0307

であり、RMは上記で定義の通りであり、各RNは独立にRDから選択され、好ましくは水素である。1以上のRNは好ましくは、Fなどのハロであることもできる。Dはやはり好ましくは、インダニル、4,5,6,7−テトラヒドロベンゾ[d]チアゾリル、ベンゾ[d]チアゾリルまたはインダゾリルであり、1以上のRAで置換されていても良い。より好ましくはDは、インダニル、4,5,6,7−テトラヒドロベンゾ[d]チアゾリル、ベンゾ[d]チアゾリル、インダゾリルまたはベンゾ[d][1,3]ジオキソール−5−イルであり、1以上のRMで置換されている。非常に好ましくは、Dは

0308

であり、1以上のRMで置換されていても良い。

0309

好ましくはRMは、ハロゲン、ヒドロキシ、メルカプト、アミノ、カルボキシ、ニトロ、オキソ、ホスホノキシ、ホスホノ、チオキソ、シアノ;またはC1−C6アルキル、C2−C6アルケニルまたはC2−C6アルキニル(それらのそれぞれは各場合で独立に、ハロゲン、ヒドロキシ、メルカプト、アミノ、カルボキシ、ニトロ、オキソ、ホスホノキシ、ホスホノ、チオキソ、ホルミルまたはシアノから選択される1以上の置換基によって置換されていても良い。);またはC3−C6炭素環または3から6員複素環(それらのそれぞれは各場合で独立に、ハロゲン、ヒドロキシ、メルカプト、アミノ、カルボキシ、ニトロ、オキソ、ホスホノキシ、ホスホノ、チオキソ、ホルミル、シアノ、C1−C6アルキル、C2−C6アルケニル、C2−C6アルキニル、C1−C6ハロアルキル、C2−C6ハロアルケニルまたはC2−C6ハロアルキニルから選択される1以上の置換基によって置換されていても良い。)である。より好ましくはRMは、ハロゲン、ヒドロキシ、メルカプト、アミノ、カルボキシ;またはC1−C6アルキル、C2−C6アルケニルまたはC2−C6アルキニル(それらのそれぞれは各場合で独立に、ハロゲン、ヒドロキシ、メルカプト、アミノまたはカルボキシから選択される1以上の置換基によって置換されていても良い。)である。非常に好ましくはRMは、ハロゲン、ヒドロキシ、メルカプト、アミノまたはカルボキシから選択される1以上の置換基で置換されていても良いC1−C6アルキルである。

0310

やはり好ましくはRMは、ハロゲン、ヒドロキシ、メルカプト、アミノ、カルボキシ、ニトロ、オキソ、ホスホノキシ、ホスホノ、チオキソまたはシアノであり;またはRMは−LS−REであり、LSは結合またはC1−C6アルキレンであり、REは−N(RSRS′)、−O−RS、−C(O)RS、−C(O)ORS、−C(O)N(RSRS′)、−N(RS)C(O)RS′、−N(RS)C(O)ORS′、−N(RS)SO2RS′、−SO2RS、−SRSまたは−P(O)(ORS)2であり、RSおよびRS′は、例えば、各場合でそれぞれ独立に、(1)水素または(2)各場合で1以上のハロゲン、ヒドロキシ、−O−C1−C6アルキルまたは3から6員複素環によって置換されていても良いC1−C6アルキルから選択されることができ;またはRMはC1−C6アルキル、C2−C6アルケニルまたはC2−C6アルキニルであり、それらのそれぞれは各場合で独立に、ハロゲン、ヒドロキシ、メルカプト、アミノ、カルボキシ、ニトロ、オキソ、ホスホノキシ、ホスホノ、チオキソ、ホルミルまたはシアノから選択される1以上の置換基によって置換されていても良く;またはRMはC3−C6炭素環または3から6員複素環であり、それらのそれぞれは各場合で独立に、ハロゲン、ヒドロキシ、メルカプト、アミノ、カルボキシ、ニトロ、オキソ、ホスホノキシ、ホスホノ、チオキソ、ホルミル、シアノ、C1−C6アルキル、C2−C6アルケニル、C2−C6アルキニル、C1−C6ハロアルキル、C2−C6ハロアルケニル、C2−C6ハロアルキニル、−C(O)ORSまたは−N(RSRS′)から選択される1以上の置換基によって置換されていても良い。より好ましくはRMは、ハロゲン(例えば、フルオロ、クロロ、ブロモ、ヨード)、ヒドロキシ、メルカプト、アミノ、カルボキシまたはC1−C6アルキル(例えば、メチル、イソプロピル、tert−ブチル)、C2−C6アルケニルもしくはC2−C6アルキニル(それらのそれぞれは各場合で独立に、ハロゲン、ヒドロキシ、メルカプト、アミノ、シアノまたはカルボキシから選択される1以上の置換基によって置換されていても良い。)である。例えばRMは、CF3、−C(CF3)2−OH、−C(CH3)2−CN、−C(CH3)2−CH2OHまたは−C(CH3)2−CH2NH2である。やはり好ましくはRMは、−LS−REであり、LSは結合であり、REは−N(RSRS′)、−O−RS、−N(RS)C(O)ORS′、−N(RS)SO2RS′、−SO2RSまたは−SRSである。例えば、LSが結合である場合、REは−N(C1−C6アルキル)2(例えば、−NMe2);−N(C1−C6アルキレン−O−C1−C6アルキル)2(例えば、−N(CH2CH2OMe)2);−N(C1−C6アルキル)(C1−C6アルキレン−O−C1−C6アルキル)(例えば、−N(CH3)(CH2CH2OMe));−O−C1−C6アルキル(例えば、−O−Me、−O−Et、−O−イソプロピル、−O−tert−ブチル、−O−n−ヘキシル);−O−C1−C6ハロアルキル(例えば、−OCF3、−OCH2CF3);−O−C1−C6アルキレン−ピペリジン(例えば、−O−CH2CH2−1−ピペリジル);−N(C1−C6アルキル)C(O)OC1−C6アルキル(例えば、−N(CH3)C(O)O−CH2CH(CH3)2)、−N(C1−C6アルキル)SO2C1−C6アルキル(例えば、−N(CH3)SO2CH3);−SO2C1−C6アルキル(例えば、−SO2Me);−SO2C1−C6ハロアルキル(例えば、−SO2CF3);または−S−C1−C6ハロアルキル(例えば、SCF3)である。やはり好ましくはRMは−LS−REであり、LSはC1−C6アルキレン(例えば、−CH2−、−C(CH3)2−、−C(CH3)2−CH2−)であり、REは−O−RS、−C(O)ORS、−N(RS)C(O)ORS′または−P(O)(ORS)2である。例えばRMは、−C1−C6アルキレン−O−RS(例えば、−C(CH3)2−CH2−OMe);−C1−C6アルキレン−C(O)ORS(例えば、−C(CH3)2−C(O)OMe);−C1−C6アルキレン−N(RS)C(O)ORS′(例えば、−C(CH3)2−CH2−NHC(O)OCH3);または−C1−C6アルキレン−P(O)(ORS)2(例えば、−CH2−P(O)(OEt)2)である。やはりより好ましくはRMは、C3−C6炭素環または3から6員複素環であり、それらのそれぞれは各場合で独立にハロゲン、ヒドロキシ、メルカプト、アミノ、カルボキシ、ニトロ、オキソ、ホスホノキシ、ホスホノ、チオキソ、ホルミル、シアノ、C1−C6アルキル、C2−C6アルケニル、C2−C6アルキニル、C1−C6ハロアルキル、C2−C6ハロアルケニル、C2−C6ハロアルキニル、−C(O)ORSまたは−N(RSRS′)から選択される1以上の置換基によって置換されていても良い。例えばRMは、シクロアルキル(例えば、シクロプロピル、2,2−ジクロロ−1−メチルシクロプロプ−1−イル、シクロヘキシル)、フェニル、複素環(例えば、モルホリン−4−イル、1,1−ジオキシドチオモルホリン−4−イル、4−メチルピペラジン−1−イル、4−メトキシカルボニルピペラジン−1−イル、ピロリジン−1−イル、ピペリジン−1−イル、4−メチルピペリジン−1−イル、3,5−ジメチルピペリジン−1−イル、4,4−ジフルオロピペリジン−1−イル、テトラヒドロピラン−4−イル、ピリジニル、ピリジン−3−イル、6−(ジメチルアミノ)ピリジン−3−イル)である。非常に好ましくは、RMは、ハロゲン、ヒドロキシ、メルカプト、アミノまたはカルボキシから選択される1以上の置換基で置換されていても良いC1−C6アルキル(例えば、tert−ブチル、CF3)である。

0311

Xは好ましくは、C5−C6炭素環、5から6員複素環または6から12員二環式環(例えば、

0312

であり、X3はNであって−L3−Dに直接連結されている。)であり、1以上のRAで置換されていても良い。Xの例は本明細書において上述されているが、それらに限定されるものではない。

0313

L1およびL2は好ましくは独立に結合またはC1−C6アルキレンであり、L3は好ましくは結合、C1−C6アルキレンまたは−C(O)−から選択され、L1、L2およびL3はそれぞれ独立に1以上のRLで置換されていても良い。より好ましくは、L1、L2およびL3はそれぞれ独立に結合またはC1−C6アルキレン(例えば、−CH2−または−CH2CH2−)であり、それぞれ独立に1以上のRLで置換されていても良い。非常に好ましくは、L1、L2およびL3は結合である。

0314

R2およびR5がそれらが結合している原子と一体となって、好ましくは1以上のRAで置換されていても良い5から6員の複素環または6から12員の二環式環(例えば、

0315

)を形成している。

0316

R9およびR12がそれらが結合している原子と一体となって、好ましくは1以上のRAで置換されていても良い5から6員複素環または6から12員の二環式環(例えば、

0317

)を形成している。

0318

G1およびG2は好ましくはそれぞれ独立に、

0319

から選択され、それぞれ独立に1以上のRA(例えば、1以上のクロロまたはブロモ)で置換されていても良い。より好ましくは、G1は

0320

(それの互変異体を含む)であり、G2は

0321

(それの互変異体を含む)であり、各G1およびG2は独立に1以上のRAで置換されていても良い(例えば、1以上のクロロまたはブロモ)。

0322

−T−RD′は、各場合で−C(O)−LY′−、−C(O)O−LY′−RD′、−C(O)−LY′−N(RB)C(O)−LS″−RD′、−C(O)−LY′−N(RB)C(O)O−LS″−RD′、−N(RB)C(O)−LY′−N(RB)C(O)−LS″−RD′、−N(RB)C(O)−LY′−N(RB)C(O)O−LS″−RD′または−N(RB)C(O)−LY′−N(RB)−LS″−RD′から独立に選択することができるが、これらに限定されるものではなく、LY′はそれぞれ独立にLS′であり、好ましくはそれぞれ独立にRLから選択される1以上の置換基で置換されていても良いC1−C6アルキレン(例えば、−CH2−)である。好ましくは、−T−RD′は各場合で独立に、−C(O)−LY′−M′−LS″−RD′または−N(RB)C(O)−LY′−M′−LS″−RD′から選択される。より好ましくは−T−RD′は、各場合で独立に、−C(O)−LY′−N(RB)C(O)−LS″−RD′または−C(O)−LY′−N(RB)C(O)O−LS″−RD′から選択される。非常に好ましくは、−T−RD′は各場合で独立に、−C(O)−LY′−N(RB)C(O)−RD′または−C(O)−LY′−N(RB)C(O)O−RD′から選択され、LY′は好ましくはそれぞれ独立に、RLから選択される1以上の置換基で置換されていても良いC1−C6アルキレン(例えば、−CH2−)である。

0323

RC′は好ましくは水素であり、RD′は好ましくは各場合で独立に、REから選択される。より好ましくは、RD′は各場合で独立に、C1−C6アルキル、C2−C6アルケニルまたはC2−C6アルキニル(それらのそれぞれは各場合で独立に、ハロゲン、ヒドロキシ、メルカプト、アミノ、カルボキシ、ニトロ、オキソ、ホスホノキシ、ホスホノ、チオキソ、ホルミル、シアノ、C3−C6炭素環または3から6員複素環から選択される1以上の置換基によって置換されていても良い。);またはC3−C6炭素環または3から6員複素環(それらのそれぞれは各場合で独立に、ハロゲン、ヒドロキシ、メルカプト、アミノ、カルボキシ、ニトロ、オキソ、ホスホノキシ、ホスホノ、チオキソ、ホルミル、シアノ、C1−C6アルキル、C2−C6アルケニル、C2−C6アルキニル、C1−C6ハロアルキル、C2−C6ハロアルケニルまたはC2−C6ハロアルキニルから選択される1以上の置換基によって置換されていても良い。)から選択される。

0324

RAは好ましくは、ハロゲン、ヒドロキシ、メルカプト、アミノ、カルボキシ、ニトロ、オキソ、ホスホノキシ、ホスホノ、チオキソ、シアノ;またはC1−C6アルキル、C2−C6アルケニルもしくはC2−C6アルキニル(それらのそれぞれは各場合で独立に、ハロゲン、ヒドロキシ、メルカプト、アミノ、カルボキシ、ニトロ、オキソ、ホスホノキシ、ホスホノ、チオキソ、ホルミルまたはシアノから選択される1以上の置換基によって置換されていても良い。);またはC3−C6炭素環または3から6員複素環(それらのそれぞれは各場合で独立に、ハロゲン、ヒドロキシ、メルカプト、アミノ、カルボキシ、ニトロ、オキソ、ホスホノキシ、ホスホノ、チオキソ、ホルミル、シアノ、C1−C6アルキル、C2−C6アルケニル、C2−C6アルキニル、C1−C6ハロアルキル、C2−C6ハロアルケニルまたはC2−C6ハロアルキニルから選択される1以上の置換基によって置換されていても良い。);または−LA−O−RS、−LA−S−RS、−LA−C(O)RS、−LA−OC(O)RS、−LA−C(O)ORS、−LA−N(RSRS′)、−LA−S(O)RS、−LA−SO2RS、−LA−C(O)N(RSRS′)、−LA−N(RS)C(O)RS′、−LA−N(RS)C(O)N(RS′RS″)、−LA−N(RS)SO2RS′、−LA−SO2N(RSRS′)、−LA−N(RS)SO2N(RS′RS″)、−LA−N(RS)S(O)N(RS′RS″)、−LA−OS(O)−RS、−LA−OS(O)2−RS、−LA−S(O)2ORS、−LA−S(O)ORS、−LA−OC(O)ORS、−LA−N(RS)C(O)ORS′、−LA−OC(O)N(RSRS′)、−LA−N(RS)S(O)−RS′、−LA−S(O)N(RSRS′)または−LA−C(O)N(RS)C(O)−RS′(LAは結合、C1−C6アルキレン、C2−C6アルケニレンまたはC2−C6アルキニレンである。)である。

0325

より好ましくはRAは、ハロゲン、ヒドロキシ、メルカプト、アミノ、カルボキシ、ニトロ、オキソ、ホスホノキシ、ホスホノ、チオキソ、シアノ;またはC1−C6アルキル、C2−C6アルケニルもしくはC2−C6アルキニル(それらのそれぞれは各場合で独立に、ハロゲン、ヒドロキシ、メルカプト、アミノ、カルボキシ、ニトロ、オキソ、ホスホノキシ、ホスホノ、チオキソ、ホルミルまたはシアノから選択される1以上の置換基によって置換されていても良い。);またはC3−C6炭素環または3から6員複素環(それらのそれぞれは各場合で独立に、ハロゲン、ヒドロキシ、メルカプト、アミノ、カルボキシ、ニトロ、オキソ、ホスホノキシ、ホスホノ、チオキソ、ホルミル、シアノ、C1−C6アルキル、C2−C6アルケニル、C2−C6アルキニル、C1−C6ハロアルキル、C2−C6ハロアルケニルまたはC2−C6ハロアルキニルから選択される1以上の置換基によって置換されていても良い。)である。

0326

非常に好ましくはRAは、ハロゲン、ヒドロキシ、メルカプト、アミノ、カルボキシ、ニトロ、オキソ、ホスホノキシ、ホスホノ、チオキソ、シアノ;またはC1−C6アルキル、C2−C6アルケニルもしくはC2−C6アルキニル(それらのそれぞれは各場合で独立に、ハロゲン、ヒドロキシ、メルカプト、アミノ、カルボキシ、ニトロ、オキソ、ホスホノキシ、ホスホノ、チオキソ、ホルミルまたはシアノから選択される1以上の置換基によって置換されていても良い。)である。

0327

LS、LS′およびLS″は好ましくは各場合でそれぞれ独立に、結合;またはC1−C6アルキレン、C2−C6アルケニレンもしくはC2−C6アルキニレンから選択される。

0328

AおよびBは、同一でも異なっていても良い。同様に、L1およびL2は、同一でも異なっていても良い。

0329

本態様の1実施形態において、A、BおよびDはそれぞれ独立にフェニルであり、それぞれ独立に1以上のRAで置換されていても良く;G1は

0330

であり、G2は

0331

であり、各G1およびG2は独立に1以上のRAで置換されていても良い(例えば、1以上のクロロまたはブロモ)。好ましくは、Dは

0332

であり、RMおよびRNは上記で定義の通りである。L1およびL2はそれぞれ独立に結合またはC1−C6アルキレンであり、L3は結合、C1−C6アルキレンまたは−C(O)−であり、L1、L2およびL3はそれぞれ独立に1以上のRLで置換されていても良い。好ましくは、L1、L2およびL3は結合である。−T−RD′は各場合で独立に−C(O)−LY′−N(RB)C(O)−LS″−RD′または−C(O)−LY′−N(RB)C(O)O−LS″−RD′から選択され、LY′はC1−C6アルキレン(例えば、−CH2−)であり、RLから選択される1以上の置換基で置換されていても良く、LS″は好ましくは結合である。−T−RD′は、−C(O)−LY′−LS″−RD′、−C(O)−LY′−O−LS″−RD′、−C(O)−LY′−N(RB)−LS″−RD′または−C(O)−LY′−N(RB)S(O)2−LS″−RD′から選択されることもできるが、これらに限定されるものではない。

0333

本発明はさらに、DがJで置換され1以上のRAで置換されていても良いC3−C12炭素環または3から12員複素環であり、Jが1以上のRAで置換されていても良いC3−C12炭素環または3から12員複素環であるか、Jが−SF5である以外は、本明細書に記載の式I、IA、IB、ICおよびIDの化合物(本明細書に記載の各実施形態を含む)またはそれの塩も特徴とする。好ましくはDは、1以上のRAで置換されていても良いC5−C6炭素環、5から6員複素環または6から12員の二環式環であり、Jは1以上のRAで置換されていても良いC3−C6炭素環または3から6員複素環である。より好ましくは、Dは1以上のRAで置換されていても良いC5−C6炭素環または5から6員複素環であり、Jは1以上のRAで置換されていても良いC3−C6炭素環または3から6員複素環である。非常に好ましくは、DはJで置換され1以上のRAで置換されていても良いフェニルであり、Jは1以上のRAで置換されていても良いC3−C6炭素環または3から6員複素環である。好ましいRAは上記で記載の通りである。1実施形態において、Dは

0334

であり、各RNは独立にRDから選択され、好ましくは水素であり、Jは上記で定義の通りであり、好ましくは1以上のRAで置換されていても良いC3−C6炭素環または3から6員複素環である。別の実施形態において、Dは

0335

であり、Jは1以上のRAで置換されていても良いC3−C6炭素環または3から6員複素環である。

0336

さらに本発明は、Xが1以上のRA′で置換されていても良い以外は、本明細書に記載の式I、IA、IB、ICおよびIDの化合物(本明細書に記載の各実施形態を含み、DはJで置換され本明細書で上記で記載のように1以上のRAで置換されていても良いC3−C12炭素環または3から12員複素環である。)またはそれの塩を特徴とする。Xの具体例は上記の通りであり、例えば

0337

があり、X3はNであって−L3−Dに直接連結されている。各RA′は独立にRA;またはC1−C10アルキル、C2−C10アルケニルもしくはC2−C10アルキニル(それらはそれぞれO、SまたはNから選択される0、1、2、3、4もしくは5個のヘテロ原子を含み、1以上のRLで置換されていても良い。)である。RAは上記で定義の通りである。1実施形態において、各RA′は独立にRA;またはC1−C10アルキル、C2−C10アルケニルもしくはC2−C10アルキニル(それらのそれぞれは、O、SまたはNから選択される0、1、2、3、4または5ヘテロ原子を含み、ハロゲン、ヒドロキシ、メルカプト、アミノ、カルボキシ、ニトロ、オキソ、ホスホノキシ、ホスホノ、チオキソ、ホルミルまたはシアノから選択される1以上の置換基で置換されていても良い。)である。別の実施形態において、各RA′は独立に、RA;またはC1−C10アルキル、C2−C10アルケニルもしくはC2−C10アルキニル(それらのそれぞれは0、1、2、3、4または5個のOを含み、1以上のRLで置換されていても良い。)から選択される。さらに別の実施形態において、各RA′は独立に、C1−C10アルキル、C2−C10アルケニルまたはC2−C10アルキニル(それらはそれぞれ、0、1、2または3個のOを含み、ハロゲン、ヒドロキシ、メルカプト、アミノ、カルボキシ、ニトロ、オキソ、ホスホノキシ、ホスホノ、チオキソ、ホルミルまたはシアノから選択される1以上の置換基で置換されていても良い。)から選択される。

0338

本発明の別の態様において、各RA′は独立にRAまたは−(RX−RY)N−(RX−RY′)であり、Nは0、1、2、3、4であり;各RXは独立にO、SまたはN(RB)であり;各RYは独立にC1−C6アルキレン、C2−C6アルケニレンまたはC2−C6アルキニレンであり、それらはそれぞれハロゲン、ヒドロキシ、メルカプト、アミノ、カルボキシ、ニトロ、オキソ、ホスホノキシ、ホスホノ、チオキソ、ホルミルまたはシアノから選択される1以上の置換基で置換されていても良く;RY′は独立にC1−C6アルキル、C2−C6アルケニルまたはC2−C6アルキニルであり、それらはそれぞれハロゲン、ヒドロキシ、メルカプト、アミノ、カルボキシ、ニトロ、オキソ、ホスホノキシ、ホスホノ、チオキソ、ホルミルまたはシアノから選択される1以上の置換基で置換されていても良い。RAおよびRBは、上記で定義の通りである。1実施形態において、各RXはOである。例えば、各RA′は−(O−C1−C6アルキレン)N−(O−C1−C6アルキル)から選択され、Nは好ましくは0、1、2または3である。

0339

さらに本発明は、本明細書に記載の各実施形態を含みDが本明細書で上記のようにJで置換されて1以上のRAで置換されていても良いC3−C12炭素環または3から12員複素環であるか、Xが本明細書で上記のように1以上のRAで置換されていても良い本明細書に記載の式I、IA、IB、ICおよびIDの化合物を特徴とし、
REは各場合で独立に、−O−RS、−S−RS、−C(O)RS、−OC(O)RS、−C(O)ORS、−N(RSRS′)、−S(O)RS、−SO2RS、−C(O)N(RSRS′)、−N(RS)C(O)RS′、−N(RS)C(O)N(RS′RS″)、−N(RS)SO2RS′、−SO2N(RSRS′)、−N(RS)SO2N(RS′RS″)、−N(RS)S(O)N(RS′RS″)、−OS(O)−RS、−OS(O)2−RS、−S(O)2ORS、−S(O)ORS、−OC(O)ORS、−N(RS)C(O)ORS′、−OC(O)N(RSRS′)、−N(RS)S(O)−RS′、−S(O)N(RSRS′)、−P(O)(ORS)2もしくは−C(O)N(RS)C(O)−RS′;またはC1−C6アルキル、C2−C6アルケニルまたはC2−C6アルキニル(それらのそれぞれは各場合で独立に、ハロゲン、ヒドロキシ、メルカプト、アミノ、カルボキシ、ニトロ、オキソ、ホスホノキシ、ホスホノ、チオキソ、ホルミルまたはシアノから選択される1以上の置換基によって置換されていても良い。);またはC3−C6炭素環または3から6員複素環(それらのそれぞれは各場合で独立に、ハロゲン、ヒドロキシ、メルカプト、アミノ、カルボキシ、ニトロ、オキソ、ホスホノキシ、ホスホノ、チオキソ、ホルミル、シアノ、C1−C6アルキル、C2−C6アルケニル、C2−C6アルキニル、C1−C6ハロアルキル、C2−C6ハロアルケニル、C2−C6ハロアルキニル、C(O)ORSまたは−N(RSRS′)から選択される1以上の置換基によって置換されていても良い。)から選択され;
RS、RS′およびRS″は各場合でそれぞれ独立に、水素;C1−C6アルキル、C2−C6アルケニルもしくはC2−C6アルキニル(それらのそれぞれは各場合で独立に、ハロゲン、ヒドロキシ、メルカプト、アミノ、カルボキシ、ニトロ、オキソ、ホスホノキシ、ホスホノ、チオキソ、ホルミル、シアノ、−O−C1−C6アルキル、−O−C1−C6アルキレン−O−C1−C6アルキルまたは3から6員炭素環もしくは複素環から選択される1以上の置換基によって置換されていても良い。);または3から6員炭素環もしくは複素環から選択され;RS、RS′またはRS′における各3から6員炭素環もしくは複素環は各場合で独立に、ハロゲン、ヒドロキシ、メルカプト、アミノ、カルボキシ、ニトロ、オキソ、ホスホノキシ、ホスホノ、チオキソ、ホルミル、シアノ、C1−C6アルキル、C2−C6アルケニル、C2−C6アルキニル、C1−C6ハロアルキル、C2−C6ハロアルケニルまたはC2−C6ハロアルキニルから選択される1以上の置換基で置換されていても良い。

0340

本発明の化合物は塩の形態で用いることができる。特定の化合物に応じて、一定の条件下での薬物の安定性向上または水もしくはオイル中での所望の溶解度などの塩の物理特性のうちの1以上のために、化合物の塩が有利となる可能性がある。場合により、化合物の塩は、その化合物の単離または精製に有用な場合がある。

0341

塩を患者に投与しようとする場合、その塩は好ましくは製薬上許容されるものである。製薬上許容される塩には、酸付加塩塩基付加塩およびアルカリ金属塩などがあるが、これらに限定されるものではない。

0342

製薬上許容される酸付加塩は、無機酸または有機酸から製造することができる。好適な無機酸の例には、塩酸臭化水素酸ヨウ化水素酸硝酸炭酸硫酸およびリン酸などがあるが、これらに限定されるものではない。好適な有機酸の例には、脂肪族、脂環式芳香族アリール脂肪族複素環式カルボン酸およびスルホン酸類の有機酸などがあるが、これらに限定されるものではない。好適な有機酸の具体例には、酢酸塩トリフルオロ酢酸塩ギ酸塩プロピオン酸塩コハク酸塩グリコール酸塩グルコン酸塩ジグルコ酸塩乳酸塩リンゴ酸塩酒石酸クエン酸塩アスコルビン酸塩グルクロン酸塩、マレイン酸塩フマル酸塩ピルビン酸塩アスパラギン酸塩グルタミン酸塩安息香酸塩アントラニル酸メシル酸塩ステアリン酸塩サリチル酸塩p−ヒドロキシ安息香酸塩、フェニル酢酸塩マンデル酸塩エンボン酸塩(embonate)(パモ酸塩)、メタンスルホン酸塩エタンスルホン酸塩ベンゼンスルホン酸塩パントテン酸塩トルエンスルホン酸塩2−ヒドロキシエタンスルホン酸塩、スファニル酸塩(sufanilate)、シクロヘキシルアミノスルホン酸塩アルゲン(algenic)酸、b−ヒドロキシ酪酸塩ガラクタル酸塩、ガラクツロン酸塩、アジピン酸塩アルギン酸塩重硫酸塩酪酸塩樟脳酸塩、カンファースルホン酸塩シクロペンタンプロピオン酸塩、ドデシル硫酸塩グリコヘプタン酸塩、グリセロリン酸塩ヘミ硫酸塩、ヘプタン酸塩、ヘキサン酸塩ニコチン酸塩、2−ナフタレスホン酸塩(naphthalesulfonate)、シュウ酸塩パーム酸塩(palmoate)、ペクチン酸塩過硫酸塩3−フェニルプロピオン酸塩、ピクリン酸塩、ピバリン酸塩、チオシアン酸塩トシル酸塩およびウンデカン酸塩などがある。

0343

製薬上許容される塩基付加塩には、金属塩および有機塩などがあるが、これらに限定されるものではない。好適な金属塩の例には、アルカリ金属Ia族)塩、アルカリ土類金属(IIa族)塩および他の製薬上許容される金属塩などがあるが、これらに限定されるものではない。そのような塩は、アルミニウムカルシウムリチウムマグネシウムカリウムナトリウムまたは亜鉛から製造することができるが、これらに限定されるものではない。好適な有機塩の例は、トロメタミンジエチルアミン、N,N′−ジベンジルエチレンジアミン、クロロプロカインコリンジエタノールアミン、エチレンジアミン、メグルミンN−メチルグルカミン)およびプロカインなどの3級アミンおよび4級アミンから製造することができるが、これらに限定されるものではない。塩基性窒素含有基は、アルキルハライド(例えば、メチル、エチルプロピル、ブチル、デシルラウリルミリスチルおよびステアリルクロライドブロマイドヨージド)、硫酸ジアルキル(例えば、硫酸ジメチルジエチルジブチルおよびジアミル)、アラルキルハライド(例えば、ベンジルおよびフェネチルブロマイド)およびその他などの薬剤で4級化することができる。

0344

本発明の化合物または塩は、水との溶媒和物(すなわち水和物)または有機溶媒との溶媒和物(例えば、メタノールエタノールまたはアセトニトリルとで、それぞれメタレート、エタノレートまたはアセトニトリレートを形成する)の形態で存在することができる。本発明の化合物または塩は、プロドラッグの形態で用いることもできる。

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