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図面 (7)

課題

製造コストの上昇を抑えつつ電源装置のぐらつきの抑制を図る。

解決手段

ポール式照明装置1は、照明用ポール2と、照明用ポール2に取り付けられる照明器具3と、照明器具3を点灯させる電源装置4と、電源回路41を収容する筐体40とを有する。照明用ポール2は、ポール本体20と、ポール本体20に設けられた開口部200を塞ぐ蓋21と、蓋21をポール本体20に固定するための一本以上の雄ねじ22とを有する。ポール本体20の内壁面において電源装置4と対向する位置にねじ孔201が設けられている。第1の雄ねじ22Aのねじ部220がねじ孔201にねじ込まれた状態において、ねじ部220の先端が筐体40に当たるか、あるいは筐体40と先端との距離が所定の距離以下である。

概要

背景

従来例として特許文献1記載の照明器具用ポールを例示する。特許文献1記載の照明器具用ポール(以下、従来例という。)は、側面の一部に開口部を有している。従来例では、放電灯点灯装置電源装置)を取り付けるための取付金具が開口部と対向する内面側側壁に設けられている。また、従来例は、開口部を塞ぐ蓋を備えている。

従来例では、蓋に設けられた支持部を放電灯点灯装置の胴部に当てることで放電灯点灯装置を支持している。従来例は、蓋に設けられた支持部で放電灯点灯装置を支持することにより、放電灯点灯装置のぐらつきを防止している。

概要

製造コストの上昇を抑えつつ電源装置のぐらつきの抑制をる。ポール式照明装置1は、照明用ポール2と、照明用ポール2に取り付けられる照明器具3と、照明器具3を点灯させる電源装置4と、電源回路41を収容する筐体40とを有する。照明用ポール2は、ポール本体20と、ポール本体20に設けられた開口部200を塞ぐ蓋21と、蓋21をポール本体20に固定するための一本以上の雄ねじ22とを有する。ポール本体20の内壁面において電源装置4と対向する位置にねじ孔201が設けられている。第1の雄ねじ22Aのねじ部220がねじ孔201にねじ込まれた状態において、ねじ部220の先端が筐体40に当たるか、あるいは筐体40と先端との距離が所定の距離以下である。

目的

本発明の目的は、製造コストの上昇を抑えつつ電源装置のぐらつきの抑制を図ることができるポール式照明装置を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
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請求項1

照明用ポールと、前記照明用ポールに取り付けられる照明器具と、前記照明器具を点灯させる電源装置と、を備え、前記照明器具は、電気的な光源と、前記光源を支持する器具本体とを有し、前記電源装置は、前記光源に電力を供給する電源回路と、前記電源回路を収容する筐体とを有し、前記照明用ポールは、内部が空洞である筒状のポール本体と、前記ポール本体に設けられた開口部を塞ぐ蓋と、前記蓋を前記ポール本体に固定するための一本以上の雄ねじとを有し、前記電源装置は、前記ポール本体の内壁面において前記開口部と対向する位置に取り付けられ、前記蓋は、前記一本以上の雄ねじのねじ部がそれぞれ一つずつ通される孔を有し、前記ポール本体の内壁面において前記電源装置と対向する位置にねじ孔が設けられており、前記雄ねじのねじ部が前記孔に通され、かつ、前記ねじ孔にねじ込まれた状態において、前記ねじ部の先端と前記筐体との距離が所定の距離以下である、ポール式照明装置

請求項2

前記ねじ部の先端が前記筐体と接する、請求項1記載のポール式照明装置。

請求項3

前記電源装置の前記筐体は、前記筐体の表面において前記ねじ部と対向する位置に緩衝部材が設けられている請求項1又は2記載のポール式照明装置。

請求項4

前記電源装置の前記筐体は、前記筐体の表面において前記ねじ部と対向する位置に、前記ねじ部が差し込まれる孔又は凹部が設けられている請求項1〜3のいずれか一項に記載のポール式照明装置。

請求項5

前記電源装置の前記筐体は、前記ねじ部と対向する位置の表面に複数の凹凸が形成されている請求項1〜4のいずれか一項に記載のポール式照明装置。

請求項6

前記電源装置の前記筐体は、前記ポール本体の内壁面から突き出たフックに引っ掛けられる引掛部を有する請求項1〜5のいずれか一項に記載のポール式照明装置。

技術分野

0001

本発明は、ポール式照明装置に関し、より詳細には、照明用ポールと当該照明用ポールに取り付けられる照明器具とを備えるポール式照明装置に関する。

背景技術

0002

従来例として特許文献1記載の照明器具用ポールを例示する。特許文献1記載の照明器具用ポール(以下、従来例という。)は、側面の一部に開口部を有している。従来例では、放電灯点灯装置電源装置)を取り付けるための取付金具が開口部と対向する内面側側壁に設けられている。また、従来例は、開口部を塞ぐ蓋を備えている。

0003

従来例では、蓋に設けられた支持部を放電灯点灯装置の胴部に当てることで放電灯点灯装置を支持している。従来例は、蓋に設けられた支持部で放電灯点灯装置を支持することにより、放電灯点灯装置のぐらつきを防止している。

先行技術

0004

実開平4−123015号公報

発明が解決しようとする課題

0005

ところで、上記従来例における支持部は、蓋と別体に形成されて溶接などの適宜の方法で蓋に取り付けられている。ゆえに、新たな部品(支持部)を蓋に取り付ける作業が必要となるために製造コストの上昇を招いてしまう。

0006

本発明の目的は、製造コストの上昇を抑えつつ電源装置のぐらつきの抑制を図ることができるポール式照明装置を提供することである。

課題を解決するための手段

0007

本発明の一態様に係るポール式照明装置は、照明用ポールと、前記照明用ポールに取り付けられる照明器具と、前記照明器具を点灯させる電源装置と、を備える。前記照明器具は、電気的な光源と、前記光源を支持する器具本体とを有する。前記電源装置は、前記光源に電力を供給する電源回路と、前記電源回路を収容する筐体とを有する。前記照明用ポールは、内部が空洞である筒状のポール本体と、前記ポール本体に設けられた開口部を塞ぐ蓋と、前記蓋を前記ポール本体に固定するための一本以上の雄ねじとを有する。前記電源装置は、前記ポール本体の内壁面において前記開口部と対向する位置に取り付けられている。前記蓋は、前記一本以上の雄ねじのねじ部がそれぞれ一つずつ通される孔を有している。前記ポール本体の内壁面において前記電源装置と対向する位置にねじ孔が設けられている。前記雄ねじのねじ部が前記孔に通され、かつ、前記ねじ孔にねじ込まれた状態において、前記ねじ部の先端と前記筐体との距離が所定の距離以下である。

発明の効果

0008

本発明のポール式照明装置は、製造コストの上昇を抑えつつ電源装置のぐらつきの抑制を図ることができるという効果がある。

図面の簡単な説明

0009

図1は、本発明の一実施形態に係るポール式照明装置の一部省略した側面図である。
図2は、同上のポール式照明装置における照明器具の斜視図である。
図3Aは、同上のポール式照明装置における電源装置の正面図である。図3Bは、同上の電源装置の平面図である。図3Cは、同上の電源装置の下面図である。図3Dは、同上の電源装置の右側面図である。
図4は、同上のポール式照明装置における一部省略した照明用ポール及び電源装置の分解斜視図である。
図5は、同上のポール式照明装置における一部省略した照明用ポール及び電源装置の断面図である。
図6Aは、同上のポール式照明装置の第1の変形例における電源装置の一部省略した斜視図である。図6Bは、同上のポール式照明装置の第2の変形例における電源装置の一部省略した斜視図である。図6Cは、同上のポール式照明装置の第3の変形例における電源装置の一部省略した斜視図である。

実施例

0010

以下、図面を参照して、実施形態に係るポール式照明装置を説明する。ただし、下記の実施形態において説明する各図は模式的な図であり、各構成要素の大きさや厚さそれぞれの比が必ずしも実際の寸法比を反映しているとは限らない。なお、以下の実施形態で説明する構成は本発明の一例にすぎない。本発明は、以下の実施形態に限定されず、本発明の効果を奏することができれば、設計等に応じて種々の変更が可能である。

0011

本実施形態のポール式照明装置1は、図1図2及び図4に示すように、照明用ポール2と、照明用ポール2に取り付けられる照明器具3と、照明器具3を点灯させる電源装置4とを備える。

0012

照明用ポール2は、ポール本体20と蓋21を有する。ポール本体20は、鋼板などの金属材料によって、内部が空洞である円筒状に形成されている。ただし、ポール本体20は円筒状に限定されず、角筒状に形成されてもかまわない。ポール本体20の側面(周面)に長円形の開口部200が設けられている(図4参照)。開口部200は、ポール本体20の側面を貫通してポール本体20の内部とポール本体20の外部とを繋いでいる。

0013

蓋21は、鋼板などの金属材料によって長円形に形成されている。ただし、蓋21は、ポール本体20の側面に沿うように弧状に湾曲している。蓋21の長軸方向の両端に円形の孔210が一つずつ貫通している(図4参照)。これら二つの孔210に雄ねじ22が一本ずつ通される。ただし、二本の雄ねじ22のうちの一方の雄ねじ22(以下、第1の雄ねじ22Aと呼ぶ場合がある。)のねじ部220は、図5に示すように、他方の雄ねじ22(以下、第2の雄ねじ22Bと呼ぶ場合がある。)のねじ部220よりも長い。

0014

ポール本体20の側面において、開口部200の上下両側にねじ孔201が一つずつ設けられている。開口部200の上側のねじ孔201に、第1の雄ねじ22Aのねじ部220がねじ込まれる。また、開口部200の下側のねじ孔201に、第2の雄ねじ22Bのねじ部220がねじ込まれる。つまり、蓋21は、二本の雄ねじ22によってポール本体20の側面にねじ止めされる。そして、ポール本体20の開口部200は、ポール本体20にねじ止めされた蓋21によって塞がれる(図5参照)。

0015

照明器具3は、図1及び図2に示すように、二つのLEDユニット30、器具本体31、グローブ32、アーム33を備える。ただし、以下の説明では、特に断りのない限り、図2に矢印で示す方向において照明器具3の上下、前後及び左右の各方向を規定する。

0016

器具本体31は、円板状の天板310と、天板310の周縁から全周に渡って下向きに突き出た側壁311とを有する。天板310と側壁311は、鋼板などの金属材料によって一体に形成されている。

0017

アーム33は、アルミダイカストによって中空円筒形状に形成されている。アーム33の上端に器具本体31の天板310が固定されている。アーム33は、照明用ポール2の柱頭(ポール本体20の上端部分)を内部に収めるようにして照明用ポール2に取り付けられる(図1参照)。

0018

グローブ32は、円盤状の底板320と、底板320の周縁から全周に渡って上向きに突き出た側板321とを有する(図2参照)。底板320と側板321は、アクリル樹脂などの透光性を有する材料で一体に形成されている。アーム33が通される円形の孔が底板320の中央に貫通している。グローブ32は、側板321を側壁311の内側に収めるようにして器具本体31に取り付けられる(図2参照)。

0019

二つのLEDユニット30の各々は、LEDモジュール300と、LEDモジュール300を支持するホルダ301と、LEDモジュール300と電源装置4との電気的な接続を行うための二つのコネクタ302と、放熱板303とを有する。LEDモジュール300は、基板の一表面に複数個LEDチップ実装され、かつ、それら複数個のLEDチップが封止樹脂封止された、いわゆるCOB(Chip On Board)タイプのLEDモジュールである。二つのコネクタ302のうちの一つのコネクタ302は、LEDモジュール300のプラス電極アノード電極)とプラス極電線(不図示)を電気的に接続する。また、残り一つのコネクタ302は、LEDモジュール300のマイナス電極カソード電極)とマイナス極の電線(不図示)を電気的に接続する。ホルダ301はLEDモジュール300と二つのコネクタ302を支持して放熱板303に取り付けられる。放熱板303は、アルミ又はアルミ合金によって平板状に形成されている。二つのLEDユニット30の各々は、放熱板303が器具本体31の天板310にねじ止めされることによって器具本体31に取り付けられる(図2参照)。

0020

電源装置4は、二つのLEDユニット30の各々に電力を供給する電源回路41と、電源回路41を収容する筐体40と、筐体40をポール本体20に取り付けるための取付金具42とを有する(図3A〜図3D及び図4参照)。

0021

電源回路41は、例えば、商用の電力系統から供給される交流電力整流・平滑する力率改善回路と、力率改善回路から出力される直流電圧降圧する降圧チョッパ回路とを有する。ただし、電源回路41は、力率改善回路と降圧チョッパ回路の代わりに昇降圧チョッパ回路を有していてもよい。電源回路41は、プリント配線板に多数の電子部品が実装されて構成されるプリント回路として実現されている。

0022

筐体40は、アルミ又はアルミ合金によって中空の角柱状に形成されている。筐体40の内部に電源回路41が収容される(図3A参照)。筐体40の二つの底面(筐体40の長手方向に対向した二つの底面)のうちの一つの底面に二つの孔401、402が設けられている(図3C参照)。これら二つの孔401のうちの一方の孔401から入力用の三本の口出し線(電線)403が引き出されている。三本の口出し線は、電源用の二本の口出し線403と、接地用の一本の口出し線403である。また、二つの孔401のうちの他方の孔401から出力用の二本の口出し線(電線)404が引き出されている。なお、口出し線403、404と各孔401の縁との間の隙間は、シリコーン樹脂製ブッシング405で塞がれている(図3C参照)。

0023

取付金具42は、長方形状固定片420と、L字形に形成されて固定片420の長手方向の両端からそれぞれ突き出た一対の脚片421とを有する。なお、固定片420と一対の脚片421とは、鋼板などの金属材料によって一体に形成される。固定片420に電源装置4の筐体40が固定される(図3A〜図3D参照)。一対の脚片421のうちの一方の脚片421に引掛部422が形成されている。引掛部422は、一方の脚片421の一部がおおよそC字状に切り欠かれて形成されている(図3A、図3B参照)。つまり、引掛部422は、脚片421において、おおよそC字状に切り欠かれた部分の縁からなる。

0024

上述のように構成される電源装置4は、取付金具42を用いて照明用ポール2のポール本体20に取り付けられる。以下、電源装置4をポール本体20に取り付ける際の作業を説明する。ポール式照明装置1を設置する施工者は、開口部200から電源装置4をポール本体20内に入れる。また、作業者は、ポール本体20内に入れた電源装置4を、開口部200と反対側のポール本体20の内側の側面から突き出たフック202に引掛部422を引っ掛ける(図4参照)。作業者は、電源装置4から引き出された口出し線403を、ポール本体20内に立ち上げ配線された電源線6と電気的に接続する。また、作業者は、電源装置4から引き出された口出し線404を、照明器具3の二つのLEDユニット30から引き出された電線43と電気的に接続する。最後に、作業者は、二本の雄ねじ22を用いてポール本体20の側面に蓋21をねじ止めする。以上のようにして、照明用ポール2に対する電源装置4の取付作業が完了する(図5参照)。

0025

ここで、ポール式照明装置1では、二本の雄ねじ22のうちの一本の雄ねじ22(第1の雄ねじ22A)のねじ部220を他の一本の雄ねじ22(第2の雄ねじ22B)のねじ部220よりも長くしている。その結果、ポール式照明装置1では、第1の雄ねじ22Aのねじ部220の先端と電源装置4の筐体40との距離が所定の距離以下となり、第1の雄ねじ22Aによって電源装置4のぐらつきの抑制を図ることができる。しかも、ポール式照明装置1は、蓋21をポール本体20に固定するための雄ねじ22(第1の雄ねじ22A)によって電源装置4のぐらつきの抑制を図っている。そのため、ポール式照明装置1は、特許文献1記載の従来例のように、電源装置4のぐらつきを抑制することだけを目的とした部材(支持部)を蓋に設ける場合と比較して、蓋21の製造コストの上昇を抑えることができる。

0026

なお、ポール式照明装置1において、第1の雄ねじ22Aのねじ部220の先端を電源装置4の筐体40に当てる(接触させる)ことが好ましい。ポール式照明装置1は、第1の雄ねじ22Aのねじ部220の先端を電源装置4の筐体40に当てる(接触させる)ことにより、電源装置4のぐらつきの更なる抑制を図ることができる。

0027

また、ポール式照明装置1は、地震揺れによって電源装置4が移動することも抑制できる。そのため、ポール式照明装置1は、地震の揺れによって電源装置4が移動する範囲を規制することができる。その結果、ポール式照明装置1は、引掛部422がフック202から外れて電源装置4が照明用ポール2のポール本体20の底に落下することを防止できる。ここで、ねじ部220の先端と電源装置4の筐体40との距離の上限となる所定の距離は、ポール本体20の内側面からフック202の先端までの水平距離D1(図5参照)以下であることが好ましい。

0028

次に、ポール式照明装置1の幾つかの変形例を説明する。ただし、以下に説明する各変形例は、電源装置4の筐体40に特徴があるので、電源装置4以外の構成要素の図示並びに説明を省略する。

0029

第1の変形例では、筐体40の表面において第1の雄ねじ22Aのねじ部220と対向する位置に緩衝部材50が設けられている(図6A参照)。緩衝部材50は、例えば、ニトリルゴムフッ素ゴムウレタンゴムシリコーンゴムなどの合成ゴムによって平板状に形成されることが好ましい。

0030

ここで、筐体40とねじ部220の先端との距離は、電源装置4の引掛部422がフック202に引っ掛けられた位置、及びポール本体20や蓋21の寸法ばらつきなどの影響でばらつくと考えられる。しかしながら、第1の変形例では、筐体40の表面において第1の雄ねじ22Aのねじ部220と対向する位置に緩衝部材50が設けられている。そのため、筐体40とねじ部220の先端との距離のばらつきがあってもねじ部220の先端と筐体40との距離を所定の距離以下に保つことができる。しかも、第1の雄ねじ22Aのねじ部220の先端が緩衝部材50に当たった場合、筐体40が第1の雄ねじ22Aのねじ部220から受ける力を緩衝部材50によって和らげることができる。

0031

第2の変形例では、筐体40の表面において第1の雄ねじ22Aのねじ部220と対向する位置に凹部406が設けられている(図6B参照)。凹部406は、例えば、円筒形状に形成されることが好ましい。なお、凹部406の代わりに、筐体40の前面の壁を貫通する孔が設けられてもかまわない。

0032

第2の変形例では、筐体40の表面に設けられた凹部406に第1の雄ねじ22Aのねじ部220の先端が差し込まれる。その結果、筐体40とねじ部220の先端との距離のばらつきがあってもねじ部220の先端と筐体40との距離を所定の距離以下に保つことができる。

0033

第3の変形例では、筐体40の表面において第1の雄ねじ22Aのねじ部220と対向する位置に凹凸部51が形成されている(図6C参照)。凹凸部51は、複数の凹凸で形成されている。なお、凹凸部51を構成する複数の凹凸は、例えば、金属製の筐体40の表面に梨地加工シボ加工などが施されることによって形成されることが好ましい。凹凸部51は、筐体40の表面に比べて表面粗さが高く(粗く)なる。その結果、第1の雄ねじ22Aのねじ部220の先端が凹凸部51と接触している場合に、ねじ部220が凹凸部51から受ける摩擦力を増大させることができる。ゆえに、第3の変形例では、ねじ部220と凹凸部51の間に働く摩擦力を増大させることにより、電源装置4のぐらつきの更なる抑制を図ることができる。

0034

上述のように第1の態様に係るポール式照明装置(1)は、照明用ポール(2)と、照明用ポール(2)に取り付けられる照明器具(3)と、照明器具(3)を点灯させる電源装置(4)とを備える。照明器具(3)は、電気的な光源(LEDユニット30)と、光源を支持する器具本体(31)とを有する。電源装置(4)は、光源に電力を供給する電源回路(41)と、電源回路(41)を収容する筐体(40)とを有する。照明用ポール(2)は、内部が空洞である筒状のポール本体(20)と、ポール本体(20)に設けられた開口部(200)を塞ぐ蓋(21)と、蓋(21)をポール本体(20)に固定するための一本以上の雄ねじ(22)とを有する。電源装置(4)は、ポール本体(20)の内壁面において開口部(200)と対向する位置に取り付けられる。蓋(21)は、一本以上の雄ねじ(22)のねじ部(220)がそれぞれ一つずつ通される孔(210)を有する。ポール本体(20)の内壁面において電源装置(4)と対向する位置にねじ孔(201)が設けられている。雄ねじ(22)のねじ部(220)が孔(210)に通され、かつ、ねじ孔(201)にねじ込まれた状態において、ねじ部(220)の先端と筐体(40)との距離が所定の距離以下である。

0035

第1の態様に係るポール式照明装置(1)は、雄ねじ(第1の雄ねじ22A)のねじ部(220)の先端と電源装置(4)の筐体(40)との距離が所定の距離以下となり、雄ねじ(第1の雄ねじ22A)によって電源装置(4)のぐらつきの抑制を図ることができる。しかも、第1の態様に係るポール式照明装置(1)は、蓋(21)をポール本体(20)に固定するための雄ねじ(第1の雄ねじ22A)によって電源装置(4)のぐらつきの抑制を図っている。そのため、第1の態様に係るポール式照明装置(1)は、特許文献1記載の従来例と比較して、蓋(21)の製造コストの上昇を抑えることができる。すなわち、第1の態様に係るポール式照明装置(1)は、製造コストの上昇を抑えつつ電源装置(4)のぐらつきの抑制を図ることができる。

0036

第2の態様に係るポール式照明装置(1)は、第1の態様との組合せにより実現され得る。第2の態様に係るポール式照明装置(1)において、ねじ部(220)の先端が筐体(40)と接することが好ましい。

0037

第2の態様に係るポール式照明装置(1)は、電源装置(4)のぐらつきの更なる抑制を図ることができる。

0038

第3の態様に係るポール式照明装置(1)は、第1又は第2の態様との組合せにより実現され得る。第3の態様に係るポール式照明装置(1)において、電源装置(4)の筐体(40)は、筐体(40)の表面においてねじ部(220)と対向する位置に緩衝部材(50)が設けられていることが好ましい。

0039

第3の態様に係るポール式照明装置(1)は、筐体(40)の表面において雄ねじ(第1の雄ねじ22A)のねじ部(220)と対向する位置に緩衝部材(50)が設けられている。そのため、第2の態様に係るポール式照明装置(1)は、筐体(40)とねじ部(220)の先端との距離のばらつきがあってもねじ部(220)の先端と筐体(40)との距離を所定の距離以下に保つことができる。

0040

第4の態様に係るポール式照明装置(1)は、第1〜第3の態様のいずれか一つとの組合せにより実現され得る。第4の態様に係るポール式照明装置(1)において、電源装置(4)の筐体(40)に、ねじ部(220)が差し込まれる孔又は凹部(406)が設けられていることが好ましい。孔又は凹部(406)は、筐体(40)の表面においてねじ部(220)と対向する位置に設けられることが好ましい。

0041

第4の態様に係るポール式照明装置(1)は、筐体(40)の表面に設けられた凹部(406)に雄ねじ(第1の雄ねじ22A)のねじ部(220)の先端が差し込まれる。その結果、第3の態様に係るポール式照明装置(1)は、筐体(40)とねじ部(220)の先端との距離のばらつきがあってもねじ部(220)の先端と筐体(40)との距離を所定の距離以下に保つことができる。

0042

第5の態様に係るポール式照明装置(1)は、第1〜第4のいずれか一つとの組合せにより実現され得る。第5の態様に係るポール式照明装置(1)において、電源装置(4)の筐体(40)は、ねじ部(220)と対向する位置の表面に複数の凹凸(凹凸部51)が形成されていることが好ましい。

0043

第5の態様に係るポール式照明装置(1)は、雄ねじ(第1の雄ねじ22A)のねじ部(220)の先端と筐体(40)の表面の複数の凹凸(凹凸部51)との間に働く摩擦力を増大させることにより、電源装置(4)のぐらつきの更なる抑制を図ることができる。

0044

第6の態様に係るポール式照明装置(1)は、第1〜第5の態様のいずれか一つとの組合せにより実現され得る。第6の態様に係るポール式照明装置(1)において、電源装置(4)の筐体(40)は、ポール本体(20)の内壁面から突き出たフック(202)に引っ掛けられる引掛部(422)を有することが好ましい。

0045

第6の態様に係るポール式照明装置(1)は、地震の揺れによって電源装置(4)が移動する範囲を雄ねじ(第1の雄ねじ22A)により規制することができる。その結果、第5の態様に係るポール式照明装置(1)は、引掛部(422)がフック(202)から外れて電源装置(4)が照明用ポール(2)のポール本体(20)の底に落下することを防止できる。

0046

1ポール式照明装置
2照明用ポール
3照明器具
4電源装置
20ポール本体
21 蓋
22雄ねじ
22A 第1の雄ねじ
30LEDユニット(光源)
31器具本体
40筐体
41電源回路
50緩衝部材
51凹凸部(複数の凹凸)
200 開口部
201 孔
202フック
210 孔
220ねじ部
406 凹部
422引掛部

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