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技術 ロッカーシステム

出願人 株式会社AiCT
発明者 渡邉直登
出願日 2018年4月19日 (2年7ヶ月経過) 出願番号 2018-080475
公開日 2019年10月31日 (1年0ヶ月経過) 公開番号 2019-190033
状態 特許登録済
技術分野 家庭用サポート、ホルダー 錠;そのための付属具 特定用途計算機
主要キーワード アナログ要素 縮小加工 衣類情報 収納システム クリーニング状況 汚れ物 クリーニング済み 回収済み
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2019年10月31日)のものです。
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図面 (13)

課題

荷物収納するロッカー通信が断絶した場合や、停電時でも荷物の受け渡しが可能であり、かつ、ロッカーに収納した荷物を盗難されるおそれを軽減してセキュリティ効果を高めたロッカーシステムを提供する。

解決手段

利用者20が荷物をロッカー10に収納し、利用者端末デバイス30でバーコード14を読み取ると、バーコード14がサーバ80に送信される。サーバ80は、暗証番号提供手段86によって、取得したバーコード14に対応する暗証番号を利用者端末デバイス30へ送信する。利用者20は、利用者端末デバイス30に表示された暗証番号を用いてロッカー10を施錠する。荷物の受取者50は、サーバ0から通知された所定のロッカー10のバーコード14をバーコード読取手段68により読み取ってサーバ80に送信し、サーバ80から暗証番号を取得する。受取者50は、暗証番号を用いてロッカー10を解錠し、荷物を受け取る。

概要

背景

IoTロッカーが知られている。例えば、下記特許文献1に記載の収納システムは、ユーザ宛物品収納ボックスに一時預け入れ施錠したまま保管する収納装置と、その収納装置に保管される当該物品の保管状況を管理する管理サーバと、ユーザが操作する情報処理装置であるユーザ端末と、収納装置の収納ボックスの解錠の際に用いられる認証情報が記録されている認証媒体とを有して構成されている。

概要

荷物収納するロッカーの通信が断絶した場合や、停電時でも荷物の受け渡しが可能であり、かつ、ロッカーに収納した荷物を盗難されるおそれを軽減してセキュリティ効果を高めたロッカーシステムを提供する。利用者20が荷物をロッカー10に収納し、利用者端末デバイス30でバーコード14を読み取ると、バーコード14がサーバ80に送信される。サーバ80は、暗証番号提供手段86によって、取得したバーコード14に対応する暗証番号を利用者端末デバイス30へ送信する。利用者20は、利用者端末デバイス30に表示された暗証番号を用いてロッカー10を施錠する。荷物の受取者50は、サーバ0から通知された所定のロッカー10のバーコード14をバーコード読取手段68により読み取ってサーバ80に送信し、サーバ80から暗証番号を取得する。受取者50は、暗証番号を用いてロッカー10を解錠し、荷物を受け取る。

目的

本発明は、以上のような点に着目したもので、通信が断絶した場合や、停電時でも荷物の受け渡しが可能であり、かつ、ロッカーに収納した荷物を盗難されるおそれを軽減してセキュリティ効果を高めたロッカーシステムを提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

利用者荷物収納するロッカー施錠解錠を管理するロッカーシステムであって、前記ロッカーの各々は、貼付されたバーコードを各々備え、前記利用者の端末デバイスは、前記バーコードを読み取る利用者側バーコード読取手段と、前記読み取ったバーコードに基づいて、当該ロッカーに対応する暗証番号をコンピュータから取得する利用者側暗証番号取得手段と、取得した暗証番号を表示する利用者側暗証番号表示手段と、を備え、前記ロッカーの各々は、表示された前記暗証番号で施錠が可能なダイヤルロッカーを各々備え、前記荷物の受取者の端末デバイスは、前記荷物がロッカーに収納された旨の通知と、当該ロッカーの場所とを、前記コンピュータから受信して表示する荷物収納通知受信手段と、通知された前記ロッカーに貼付されたバーコードを読み取る受取者側バーコード読取手段と、前記読み取ったバーコードに基づいて、当該ロッカーに対応する暗証番号を前記コンピュータから取得する受取者側暗証番号取得手段と、取得した暗証番号を表示する受取者側暗証番号表示手段と、を備え、前記ロッカーは、当該取得した暗証番号に基づいて、前記ダイヤルロッカーが解錠されるロッカーシステム。

請求項2

利用者が洗濯物を収納するロッカーの施錠解錠を管理するロッカーシステムであって、前記ロッカーの各々は、貼付されたバーコードを各々備え、前記利用者の端末デバイスは、前記バーコードを読み取るバーコード読取手段と、前記読み取ったバーコードに基づいて、前記ロッカーに対応する暗証番号をコンピュータから取得する暗証番号取得手段と、取得した暗証番号を表示する暗証番号表示手段と、を備え、前記ロッカーの各々は、表示された前記暗証番号で施錠が可能なダイヤルロッカーを各々備え、前記利用者の端末デバイスは、前記洗濯物のクリーニングが終了し所定のロッカーに収納された旨の通知と、当該ロッカーの場所とを、前記コンピュータから受信して表示する洗濯物収納通知受信手段を備え、前記暗証番号取得手段は、前記バーコード読取手段が通知された前記所定のロッカーに貼付されたバーコードを読み取ると、前記読み取ったバーコードに基づいて、当該所定のロッカーに対応する解錠のための暗証番号を前記コンピュータから取得し、前記ロッカーは、当該暗証番号に基づいて、前記ダイヤルロッカーが解錠されるロッカーシステム。

請求項3

前記コンピュータと通信可能なクリーニング工場工場端末を備え、前記工場端末は、前記洗濯物の検品及び提案の入力を受け付け工場入力受付手段と、前記洗濯物の検品及び提案に基づいて、当該洗濯物のクリーニング料金を算出する料金算出手段と、前記利用者の端末に、前記検品の結果、提案及びクリーニング料金について、承認を受けるための承認要請データを送信する承認要請データ送信手段と、を備え、前記利用者の端末は、前記送信された承認要請データを受信する承認要請データ受信手段と、前記承認要請データを表示し、利用者からの承認を受け付ける承認入力受付手段と、を備える請求項2に記載のロッカーシステム。

請求項4

前記利用者の端末は、前記洗濯物のクリーニング状況を適宜表示するステータス表示手段を備える請求項3に記載のロッカーシステム。

請求項5

前記工場端末は、前記洗濯物のクリーニングが終了したことを、前記利用者の端末に通知する終了通知手段を備える請求項3又は4に記載のロッカーシステム。

請求項6

前記洗濯物を収納するバッグを備え、前記バッグは、貼付されたバーコードを備え、前記工場端末は、前記バーコードをバッグIDとして読み取るためのバッグID読取手段、を備え、前記バッグIDで洗濯物を管理する請求項3〜5のいずれか一項に記載のロッカーシステム。

請求項7

利用者が荷物を収納するロッカーの施錠解錠を管理するロッカーシステムが実行する方法であって、前記ロッカーの各々は、貼付されたバーコードを各々備え、前記利用者の端末デバイスは、前記バーコードを読み取るステップと、前記読み取ったバーコードに基づいて、当該ロッカーに対応する暗証番号をコンピュータから取得するステップと、取得した暗証番号を表示するステップと、を実行し、前記ロッカーの各々は、表示された前記暗証番号で施錠が可能なダイヤルロッカーを各々備え、前記荷物の受取者の端末デバイスは、前記荷物がロッカーに収納された旨の通知と、当該ロッカーの場所とを、前記コンピュータから受信して表示するステップと、通知された前記ロッカーに貼付されたバーコードを読み取るステップと、前記読み取ったバーコードに基づいて、当該ロッカーに対応する暗証番号を前記コンピュータから取得するステップと、取得した暗証番号を表示するステップと、を実行することで、前記ロッカーは、当該取得した暗証番号に基づいて、前記ダイヤルロッカーが解錠される方法。

技術分野

0001

本発明は、ロッカーシステムに関し、更に具体的には、荷物収納するロッカー施錠解錠を管理するロッカーシステムに関するものである。

背景技術

0002

IoTロッカーが知られている。例えば、下記特許文献1に記載の収納システムは、ユーザ宛物品収納ボックスに一時預け入れ施錠したまま保管する収納装置と、その収納装置に保管される当該物品の保管状況を管理する管理サーバと、ユーザが操作する情報処理装置であるユーザ端末と、収納装置の収納ボックスの解錠の際に用いられる認証情報が記録されている認証媒体とを有して構成されている。

先行技術

0003

特開2017−218780号公報

発明が解決しようとする課題

0004

しかしながら、上述した特許文献1の収納システムでは、収納装置が常に管理サーバにネットワークで接続されている必要があるため、通信が断絶した場合に、収納装置を施錠解錠できないという問題がある。更に、このようなIoTロッカーは、通常、常時通電が必要であり、停電時にロッカーを施錠解錠できないという問題がある。

0005

一般に、ロッカーで荷物の受け渡しを行う際に、ダイヤルロッカーの暗証番号を共有することで荷物の受け渡しは可能となる。しかし、このダイヤルロッカーの暗証番号自体が知られてしまうと、誰でもロッカーを開けることが可能となってしまうため、セキュリティ面で問題がある。

0006

本発明は、以上のような点に着目したもので、通信が断絶した場合や、停電時でも荷物の受け渡しが可能であり、かつ、ロッカーに収納した荷物を盗難されるおそれを軽減してセキュリティ効果を高めたロッカーシステムを提供することを、その目的とする。

課題を解決するための手段

0007

第1の特徴に係る発明は、利用者が荷物を収納するロッカーの施錠解錠を管理するロッカーシステムであって、前記ロッカーの各々は、貼付されたバーコードを各々備え、前記利用者の端末デバイスは、前記バーコードを読み取る利用者側バーコード読取手段と、前記読み取ったバーコードに基づいて、当該ロッカーに対応する暗証番号をコンピュータから取得する利用者側暗証番号取得手段と、取得した暗証番号を表示する利用者側暗証番号表示手段と、を備え、前記ロッカーの各々は、表示された前記暗証番号で施錠が可能なダイヤルロッカーを各々備え、前記荷物の受取者の端末デバイスは、前記荷物がロッカーに収納された旨の通知と、当該ロッカーの場所とを、前記コンピュータから受信して表示する荷物収納通知受信手段と、通知された前記ロッカーに貼付されたバーコードを読み取る受取者側バーコード読取手段と、前記読み取ったバーコードに基づいて、当該ロッカーに対応する暗証番号を前記コンピュータから取得する受取者側暗証番号取得手段と、取得した暗証番号を表示する受取者側暗証番号表示手段と、を備え、前記ロッカーは、当該取得した暗証番号に基づいて、前記ダイヤルロッカーが解錠されることを特徴とする。

0008

第2の特徴に係る発明は、利用者が洗濯物を収納するロッカーの施錠解錠を管理するロッカーシステムであって、前記ロッカーの各々は、貼付されたバーコードを各々備え、前記利用者の端末デバイスは、前記バーコードを読み取るバーコード読取手段と、前記読み取ったバーコードに基づいて、前記ロッカーに対応する暗証番号をコンピュータから取得する暗証番号取得手段と、取得した暗証番号を表示する暗証番号表示手段と、を備え、前記ロッカーの各々は、表示された前記暗証番号で施錠が可能なダイヤルロッカーを各々備え、前記利用者の端末デバイスは、前記洗濯物のクリーニングが終了し所定のロッカーに収納された旨の通知と、当該ロッカーの場所とを、前記コンピュータから受信して表示する洗濯物収納通知受信手段を備え、前記暗証番号取得手段は、前記バーコード読取手段が通知された前記所定のロッカーに貼付されたバーコードを読み取ると、前記読み取ったバーコードに基づいて、当該所定のロッカーに対応する解錠のための暗証番号を前記コンピュータから取得し、前記ロッカーは、当該暗証番号に基づいて、前記ダイヤルロッカーが解錠されることを特徴とする。

0009

第3の特徴に係る発明は、前記コンピュータと通信可能なクリーニング工場工場端末を備え、前記工場端末は、前記洗濯物の検品及び提案の入力を受け付け工場入力受付手段と、前記洗濯物の検品及び提案に基づいて、当該洗濯物のクリーニング料金を算出する料金算出手段と、前記利用者の端末に、前記検品の結果、提案及びクリーニング料金について、承認を受けるための承認要請データを送信する承認要請データ送信手段と、を備え、前記利用者の端末は、前記送信された承認要請データを受信する承認要請データ受信手段と、前記承認要請データを表示し、利用者からの承認を受け付ける承認入力受付手段と、を備えることを特徴とする。

0010

第4の特徴に係る発明は、前記利用者の端末は、前記洗濯物のクリーニング状況を適宜表示するステータス表示手段を備えることを特徴とする。

0011

第5の特徴に係る発明は、前記工場端末は、前記洗濯物のクリーニングが終了したことを、前記利用者の端末に通知する終了通知手段を備えることを特徴とする。

0012

第6の特徴に係る発明は、前記洗濯物を収納するバッグを備え、前記バッグは、貼付されたバーコードを備え、前記工場端末は、前記バーコードをバッグIDとして読み取るためのバッグID読取手段、を備え、前記バッグIDで洗濯物を管理することを特徴とする。

0013

本発明の前記及び他の目的,特徴,利点は、以下の詳細な説明及び添付図面から明瞭になろう。

発明の効果

0014

本発明によれば、利用者がロッカーに荷物を収納し、コンピュータから取得した暗証番号を用いて施錠したロッカーに、当該荷物の受取者が実際に赴いて、そこに貼付されたバーコードを読み取ることで前記コンピュータから暗証番号を取得し、当該暗証番号を用いてロッカーを解錠することとした。このため、通信が断絶した場合や、停電時でも荷物の受け渡しが可能であり、かつ、ロッカーに収納した荷物を盗難されるおそれを軽減してセキュリティ効果を高めることができる。

図面の簡単な説明

0015

本発明の実施例1のロッカーシステムの全体構成を示す概要図である。
前記実施例1のシステム構成を示すブロック図である。
本発明の実施例2のロッカーシステムの全体構成を示す概要図である。
前記実施例2のシステム構成を示すブロック図である。
前記実施例2の利用者端末デバイスに表示されるステータス確認の表示画面の一例である。
前記実施例2の利用者端末デバイスに表示されるステータス確認の表示画面の一例である。
前記実施例2の工場端末に表示されるステータス確認の表示画面の一例である。
前記実施例2の工場端末に表示されるステータス確認の表示画面の一例である。
前記実施例2の工場端末に表示されるステータス確認の表示画面の一例である。
前記実施例2の工場端末に表示されるステータス確認の表示画面の一例である。
前記実施例2の工場端末に表示されるステータス確認の表示画面の一例である。
前記実施例2の工場端末に表示されるステータス確認の表示画面の一例である。

0016

以下、本発明を実施するための最良の形態を、実施例に基づいて詳細に説明する。

0017

最初に、図1及び図2を参照して本発明の実施例1を説明する。図1は、本実施例のロッカーシステムの全体構成を示す概要図、図2は、本実施例のシステム構成を示すブロック図である。上述したように、通常のIoTロッカーは、常時通電が必要であり、停電時にロッカーを施錠解錠できないという問題や、外部のコンピュータとの通信が断絶した場合に、施錠解錠ができなくなるという問題がある。そのため、本発明では、ロッカーを完全にデジタル化するのではなく、部分的にアナログ要素取り入れることとした。さらに、本発明のロッカーシステムでは、解錠したいロッカーに実際に赴いて、そこに貼付されたバーコードを読み取らないと暗証番号が取得されないようにすることで、他人に収納した荷物を盗難されるおそれを軽減し、セキュリティ効果を高めることとした。

0018

<全体構成>・・・図1を参照して、本実施例の全体構成を説明する。本実施例のロッカーシステム100は、ロッカー10と、当該ロッカー10に荷物を収納する利用者20の利用者端末デバイス30と、ロッカー10に収納された荷物を受け取る受取者50の受取者端末デバイス60と、前記利用者端末デバイス30及び受取者端末デバイス60に暗証番号等を通知するサーバ(ないしコンピュータ)80により構成される。前記利用者端末デバイス30、受取者端末デバイス60、サーバ80は、インターネットなどのネットワークを介して通信可能となっている。サーバ80が、本発明に係る「コンピュータ」に相当する。一方、前記ロッカー10は、ネットワークとの通信機能は有さない。なお、本実施例では、荷物の利用者20と受取者50が別個に存在しているが、後述する実施例2で示すように、荷物の利用者20と受取者50が同一であってもよい。

0019

<システム構成>・・・次に、図2も参照して、本実施例のシステム構成を説明する。ロッカー10は、図1の例では、4つのロッカー10A〜10Dを備えており、それぞれが、荷物の収納部12、貼付されたバーコード14、ダイヤルロック部16を備えている。ダイヤルロック部16は、利用者20や受取者50が暗証番号を入力することで、収納部12の施錠解錠を行うアナログ式のものである。

0020

利用者端末デバイス30は、通信手段32と、バーコード読取手段34と、暗証番号取得手段36と、暗証番号表示手段38と、受取完了通知受信手段40を備えている。これらの手段は、例えば、利用者端末用に導入されたアプリケーションにより実現され、CPUなどの制御手段により制御される。あるいはクラウド上の利用者用サービスアクセスすることで実現してもよい。

0021

前記通信手段32は、インターネットなどのネットワークに接続するもので、当該ネットワークを介して、サーバ80などと通信が可能となっている。バーコード読取手段32は、ロッカー10に貼付されたバーコード14を読み取るものである。暗証番号取得手段36は、前記読み取ったバーコードに基づいて、当該ロッカーに対応する暗証番号を、通信手段32を介してサーバ80と通信することで、サーバから取得するものである。暗証番号表示手段38は、取得した暗証番号を表示するものである。受取完了通知受信手段40は、受取者50が荷物を受け取った旨を、前記通信手段32を介してサーバ80から受信するものである。

0022

次に、受取者端末デバイス60は、通信手段62、荷物収納通知受信手段64、バーコード読取手段66、暗証番号取得手段68、暗証番号表示手段70を備えている。これらの手段は、例えば、受取者端末用のアプリケーションにより実現され、CPUなどの制御手段により制御される。あるいは、クラウド上の受取者用サービスにアクセスすることで実現してもよい。

0023

前記通信手段62は、インターネットなどのネットワークに接続するもので、当該ネットワークを介して、サーバ80などと通信が可能となっている。荷物収納通知受信手段64は、前記通信手段32を介して、ロッカー10に荷物が収納された旨の通知と、当該ロッカーの場所とを、前記サーバ80から受信して表示するものである。バーコード読取手段66は、通知された所定のロッカー10に貼付されたバーコード14を読み取るものである。暗証番号取得手段68は、読み取ったバーコード14に基づいて、当該ロッカー10に対応する暗証番号を、通信手段62を介してサーバ80から取得するものである。暗証番号表示手段70は、取得した暗証番号を表示するものである。

0024

サーバ80は、通信手段82、バーコード取得手段84、暗証番号提供手段86、管理手段88、記憶手段90を備える。これらの手段は、例えば、管理サーバ用のアプリケーションにより実現され、CPUなどの制御手段により制御される。

0025

通信手段82は、インターネットなどのネットワークに接続するもので、当該ネットワークを介して、利用者端末デバイス30や受取者端末デバイス60などと通信が可能となっている。バーコード取得手段84は、前記通信手段82を介して、利用者端末デバイス30や受取者端末デバイス60から、これらが読み取ったバーコードを取得するものである。暗証番号提供手段86は、取得したバーコードに基づき、当該ロッカーに対応する暗証番号を、バーコード14の送信元(利用者端末デバイス30や受取者端末デバイス60)へ送信するものである。

0026

管理手段88は、利用者端末デバイス30や受取者端末デバイス60への各種通知や荷物の管理状況などを管理するものである。例えば、利用者端末デバイス30からバーコード14を取得して暗証番号提供手段86が暗証番号を送信したら、荷物が収納されたものとして、受取者端末デバイス60に、利用者20がロッカー10A〜10Dのいずれかを施錠して荷物を収納した旨と、当該ロッカー10の場所を送信する。また、受取者端末デバイス60からバーコード14を取得して暗証番号提供手段86が暗証番号を送信したら、荷物が受け取られたものとして、利用者端末デバイス30へ、荷物の受け取りが完了した旨を通知する。

0027

記憶手段90は、例えばハードディスクなどで構成されており、各種プログラムやデータが記憶される。本実施例では、ロッカー10A〜10Dのバーコードに対応して暗証番号とロッカー10の場所が紐付けされたロッカーデータベースが記憶されている。そして、利用者端末デバイス30や受取者端末デバイス60から取得したバーコード14に基づき、前記暗証番号提供手段86が記憶手段90のロッカーデータベースを参照して、対応するロッカーの暗証番号を取得して、バーコード14の送信元に送信する。

0028

処理手順>・・・次に、荷物の収納から受け取りまでの処理手順について、図1及び図2を参照しながら説明する。最初に、荷物を収納しようとする利用者20がロッカー10の前に行き、利用者端末デバイス30でアプリケーションを起動する(図1のステップS10)。そして、任意のロッカー10(ロッカー10A〜10Dのいずれか)に荷物を収納し(ステップS12)、利用者端末デバイス30のバーコード読取手段34により、荷物を収納したロッカーに貼付されているバーコード14を読み取る(ステップS14)。

0029

バーコード14を読み取ったら、バーコード読取手段34は、通信手段32を介してサーバ80にバーコード14を送信する(ステップS16)。サーバ80では、通信手段82を介してバーコート取得手段84がバーコードを取得し、暗証番号提供手段86が、記憶手段90に記憶されたロッカーデータベースを参照し、バーコードと紐付けられたロッカー10の暗証番号を取得して、通信手段82を介して利用者端末デバイス30へ送信する(ステップS18)。

0030

利用者端末デバイス30は、暗証番号取得手段36が通信手段32を介してサーバ80から送信された暗証番号を取得し(ステップS18)、暗証番号表示手段38が、取得した暗証番号を利用者端末デバイス30の表示部に表示する。利用者20は、表示された暗証番号に基づき、荷物を収納したロッカー10のダイヤルロック部16を操作してロッカー10を施錠する(ステップS20)。

0031

一方、サーバ80は、利用者端末デバイス30からバーコード14を取得したら、荷物が収納されたことを受取者端末デバイス60へ通知する。この通知は、管理手段88により実行され、荷物が収納されたことに加え、そのロッカー10の場所を通知する(ステップS22)。受取者端末デバイス60は、荷物収納通知受信手段64が、通信手段62を介して、荷物が収納された旨の通知と、当該荷物が収納されたロッカー10の場所(ロッカー10の設置場所住所や店名など)と、ロッカー10が複数のロッカーがある場合に、どのロッカーであるかを示すロッカー番号等)の通知を受け取る(ステップS22)。

0032

通知を受けた受取者50は指定されたロッカー10へ行き、受取者端末デバイス60のバーコード読取手段66によって指定されたロッカー10に貼付されているバーコード14を読み取る(ステップS24)。バーコード14を読み取ったら、バーコード読取手段66は、通信手段62を介してサーバ80にバーコード14を送信する(ステップS26)。サーバ80では、通信手段82を介してバーコード取得手段84がバーコードを取得し、暗証番号提供手段86が、記憶手段90に記憶されたバーコード14と紐付けされた暗証番号を取得し、通信手段82を介して受取者端末デバイス60へ送信する(ステップS28)。このときの暗証番号は、利用者20が荷物を収納して施錠するときに使用したものと同じであってもよいし、異なる暗証番号としてもよい。

0033

受取者端末デバイス60は、暗証番号取得手段68が通信手段62を介してサーバ80から送信された暗証番号を取得し(ステップS28)、暗証番号表示手段70が、取得した暗証番号を受取者端末デバイス60の表示部に表示する。受取者50は、表示された暗証番号に基づき、指定されたロッカー10のダイヤルロック部16を操作してロッカー10を解錠し(ステップS32)、収納された荷物を受け取る(ステップS34)。

0034

一方、サーバ80は、受取者端末デバイス60からバーコード14を取得したら、荷物が受け取られたことを利用者端末デバイス30へ通知する。この通知は、管理手段88により実行される。

0035

このように、実施例1によれば、利用者20が荷物をロッカー10に収納し、当該ロッカー10に貼付されたバーコード14を読み取ってサーバ80へ送信し、サーバ80から取得した暗証番号を用いてロッカー10を施錠する。そして、当該施錠したロッカー10に、荷物の受取者50が実際に赴いて、そこに貼付されたバーコード14を読み取ることで、サーバ80から暗証番号を取得し、当該暗証番号を用いてロッカー10を解錠することとした。このように、ロッカー10自体は、ネットワークと接続しておらず、通電が不要な構造であるため、停電時でも荷物の受け渡しが可能である。さらに、施錠解錠のための暗証番号が、その都度、サーバ80から送信されるため、ロッカー10に収納した荷物を、利用者20及び受取者50以外の第三者に盗難されるおそれを軽減してセキュリティ効果を高めることができる。

0036

なお、本実施例で示したロッカー10は一例であり、更に多数のロッカーからなるものであってもよい。また。バーコード14も一例であり、本実施例では、QRコードを図示したが、一次元バーコードであってもよい。ダイヤルロック部16の構造も一例であり、暗証番号を利用して施錠解錠ができるアナログ式のものであれば、どのような構造のものであってもよい。また、本実施例では、利用者20と受取者50を別にしたが、受取者50は荷物を収納した利用者20本人であってもよい。

0037

次に、図3図12を参照しながら本発明の実施例2を説明する。なお、上述した実施例1と同一ないし対応する構成要素には同一の符号を用いるものとする。上述した実施例1は、荷物をロッカーに収納する利用者と、収納された荷物を受け取る受取者が別個に存在する場合を説明したが、本実施例は、荷物を収納する利用者と、収納された荷物を受け取る受取者が同一の場合の例である。また、収納する荷物は、洗濯物である。

0038

<全体構成>・・・図3を参照して、本実施例の全体構成を説明する。本実施例のロッカーシステム200は、ロッカー10と、当該ロッカー10に洗濯物を収納する利用者20の利用者端末デバイス210と、前記ロッカー10に収納された洗濯物を受け取ってクリーニングを行う工場230の工場端末240と、前記利用者端末デバイス210に暗証番号等を通知するサーバ80により構成される。また、図4に示すように、洗濯物は、専用のバッグ270に入れてロッカー10に収納される。更に、本実施例では、ロッカー10に収納された洗濯物は、工場240が直接引き取りに行くのではなく、ルートマンと呼ばれる専用の集配業者によりロッカー10から回収され、工場240でクリーニングが終了した洗濯物も、同じくルートマンによりロッカー10に返却される。

0039

前記利用者端末デバイス210、サーバ80、工場端末240は、インターネットなどのネットワークを介して通信可能となっている。一方、ロッカー10は、実施例1と同様に、ネットワークとの通信機能は有さない。

0040

<システム構成>・・・次に、図4も参照して、本実施例のシステム構成を説明する。ロッカー10の構成は実施例1と同様である。また、サーバ80の構成も実施例1と同様である。したがって、これらの構成についての説明は省略する。

0041

利用者端末デバイス210は、通信手段212と、バーコード読取手段214と、暗証番号取得手段216と、暗証番号表示手段218と、承認要請データ受信手段222と、承認入力受付手段224と、ステータス表示手段226と、終了通知受信手段228を備えている。これらの手段は、利用者端末用のアプリケーションにより実現され、CPUなどの制御手段により制御される。あるいは、クラウド上の利用者用サービスにアクセスすることで実現してもよい。

0042

前記通信手段212は、インターネットなどのネットワークに接続するもので、当該ネットワークを介して、サーバ80などと通信が可能となっている。バーコード読取手段214は、ロッカー10A〜10Dに貼付されたバーコード14を読み取るものである。暗証番号取得手段216は、前記読み取ったバーコード14に基づいて、該当するロッカーに対応する暗証番号を、通信手段212を介してサーバ80と通信することで、サーバ80から取得するものである。暗証番号表示手段218は、取得した暗証番号を表示するものである。

0043

承認要請データ受信手段は、工場端末80から送信された承認要請データを通信手段212を介して受信するものである。なお、承認要請データは、工場端末240から直接受信してもよいし、サーバ80を介して行うようにしてもよい。暗証番号以外の通知やデータの授受についても同様である。承認入力受付手段224は、取得した承認要請データを利用者端末デバイス210の表示部に表示し、利用者20による入力を受け付けるものである。ステータス表示手段226は、洗濯物のクリーニングの進捗状況を適宜表示するものである。終了通知受信手段228は、クリーニングが終了した洗濯物がロッカー10に返却された旨の通知を、前記通信手段212を介して受信するものである。

0044

次に、工場端末240は、通信手段242、工場入力受付手段244、料金算出手段246、承認要請データ送信手段248、ステータス表示手段250、終了通知手段252、バッグID読取手段254、洗濯物管理手段256、記憶手段258を備えている。また、工場端末240には、洗濯物をバッグ270から取り出すところから、検品やクリーニング状況を含め、クリーニングが終了してバッグ270に収納するところまでを動画撮影するための撮影手段260が接続されている。これらの手段は、例えば、工場端末専用のアプリケーションにより実現され、CPUなどの制御手段により制御される。あるいは、サーバ80が提供する工場専用クラウドサービスにアクセスすることで実現するようにしてもよい。

0045

前記通信手段242は、インターネットなどのネットワークに接続するもので、当該ネットワークを介して、サーバ80などと通信が可能となっている。工場入力受付手段244は、洗濯物の検品及び提案の入力を受け付けるものである。料金算出手段246は、洗濯物の検品及び提案に基づいて、当該洗濯物のクリーニング料金を算出するものである。承認要請データ送信手段248は、検品の結果、提案及びクリーニング料金について、利用者20からの承認を受けるための承認要請データを通信手段242を介して送信するものである。

0046

ステータス表示手段250は、洗濯物のクリーニング状況を適宜表示するものである。終了通知手段252は、洗濯物のクリーニングが終了したことを、前記通信手段242を介して利用者端末デバイス210に通知するものである。なお、この通知は、直接利用者端末デバイス210に通知してもよいし、サーバ80を介して行うようにしてもよい。バッグID読取手段254は、洗濯物を収納するバッグ270に貼付されたバーコード272を、バッグIDとして読み取るためのものである。洗濯物管理手段256は、バッグIDで洗濯物を管理するもので、例えば、利用者別に洗濯物のクリーニングの進捗状況を管理したり、過去のクリーニング履歴などを管理する。このような管理データは、記憶手段258に記憶される。

0047

<処理手順>・・・次に、図5図12も参照しながら、洗濯物の収納から、クリーニングが完了して利用者20が受け取るまでの処理手順について説明する。図5及び図6は、利用者端末デバイス210に表示されるステータス確認の表示画面の一例であり、図7図12は、工場端末240に表示されるステータス確認の表示画面の一例である。最初に、クリーニングを依頼しようとする利用者20は、洗濯物を専用のバッグ270に収納してロッカー10の前に行き、利用者端末デバイス210でアプリケーションを起動する(図3のステップS100)。このときの利用者端末デバイス210に表示される表示画面の一例が図5(A)に表示されている。図5(A)の表示画面300には、「ご利用を開始する」のボタンB1が表示されており、利用者20は当該ボタンB1を押す。

0048

他方、工場端末240でも、専用のアプリケーションを起動するか、専用のクラウドサービスにアクセスする(ステップS101)。このときの工場端末240に表示される画面の一例が、図7(A)に表示されている。図7(A)の表示画面350には、工場毎のID(メールアドレス)を入力する入力欄352と、パスワードを入力する入力欄354と、ログインのためのボタンB10が表示されている。工場230側でボタンB10を押すと、図7(B)に示す表示画面356が表示される。表示画面356は、当該工場230におけるクリーニングの管理画面であって、ユーザ数、未利用ユーザ数、ロッカー数、オーダー数、詳細検索などの情報が表示されている。また、画面の左側には、「検品」、「承認」、「クリーニング中」、「クリーニング完了」、「配送中」、「受取待ち」などの複数のタブが表示されており、任意のタブを押すことで、それぞれの表示画面に遷移する。

0049

利用者20が、任意のロッカー10(ロッカー10A〜10Dのいずれか)に洗濯物を入れたバッグ270を収納し(ステップS102)、利用者端末デバイス210のバーコード読取手段214により、バッグ270を収納したロッカー10に貼付されているバーコード14を読み取る(ステップS104)。バーコード14を読み取ったら、バーコード読取手段214は、通信手段212を介してサーバ80にバーコード14を送信する(ステップS106)。サーバ80では、通信手段82を介してバーコード取得手段84がバーコードを取得し、暗証番号提供手段86が、記憶手段90に記憶されたバーコードと紐付けられた暗証番号を取得し、通信手段82を介して利用者端末デバイス210へ送信する(ステップS108)。

0050

利用者端末デバイス210は、暗証番号取得手段216が通信手段212を介してサーバ80から送信された暗証番号を取得し(ステップS108)、暗証番号表示手段216が、取得した暗証番号を利用者端末デバイス210の表示部に表示する。利用者20は、表示された暗証番号に基づき、バッグ270を収納したロッカー10のダイヤルロック部16を操作して、ロッカー10を施錠する(ステップS110)。施錠後、利用者端末デバイス210には、図5(B)に示すような、待機中を示す表示画面302が表示される。

0051

一方、サーバ80は、利用者端末デバイス210からバーコード14を取得したら、バッグ270が収納されたことを工場端末210に通知するか(ステップS112)、上述したルートマンの端末に直接通知する。この通知は、サーバ80の管理手段88により実行され、バッグ270が収納されたことに加え、そのロッカー10の場所(ロッカー10の設置場所(店舗名や住所等)とロッカー番号(この設置場所にある複数のロッカーのうち、どのロッカーかを示す情報)を通知する。ロッカー10の場所は、取得したバーコード14にづけて記憶手段90に記憶されている。なお、バッグ270が収納された旨の通知に合わせ、当該バッグ270が収納されたロッカー10の場所も通知される。

0052

バッグ270が収納された通知を受け取ったルートマンがロッカー10へ行き、バッグ270を回収する(ステップS114)。このときのロッカー10の解錠は、ルートマン専用のマスターキーにより行うようにしてもよいし、上述した実施例1の受取者と同様に、バーコード14を読み取ってサーバ80から暗証番号を取得し、当該暗証番号に基づいて解錠するようにしてもよい。バッグ270が回収された後の利用者端末デバイス240には、図5(C)に示すように、「ルートマン回収済み」を示す表示画面304が表示される。表示画面304には、「ご利用履歴を確認」のボタンB2が表示されており、当該ボタンB2を押すことで、利用者20は過去の利用履歴を確認することができる。

0053

ルートマンがロッカーからバッグ270を回収して工場230へ持ち帰ると、工場230では検品を開始する。図8(A)には、バッグ270を回収したが、検品前のステータスのものが一覧で表示される表示画面358が表示される。このような検品の表示画面358は、検品タブ360を押すことで表示される。表示画面358の右側には、検品のボタンB11が表示されており、このボタンB11を押すことで、その洗濯物の検品が始まる。洗濯物はバッグ270に収納されているが、このバッグ270に貼付されたバーコード272を工場端末240のバッグID読取手段254で読み取ることで、上記表示画面358に示すようにバッグIDごとに検品画面の表示が可能となる。なお、このような検品画面は、「検品」のタブ360を押すことにより表示される。

0054

図8(B)には、検品のボタンB11を押したときの個別の検品用の表示画面362が表示されている。表示画面362には、例えば、利用者20の要望希望日が大きく表示されている。なお、検品を開始する(バッグ270から洗濯物を取り出す)際には、工場端末240に接続された撮影手段260を起動し、動画の撮影を開始する。

0055

検品は、実店舗での検品と同様に行う。図9(A)の表示画面364には、タグ番号品目衣類状況、オプション、提案、削除などの入力欄ないしプルダウン式選択欄が表示されている。例えば、品目の選択はプルダウンメニューからの選択により行う。また、シミなどの状況により利用者20に伝えておくべきものは記載する。これは、「入力補助」のボタンを押すことで入力可能となる。また、利用者からの要望が「オプション」に入っているか確認する。オプションは、例えば、「無し」、「ハイクラス」、「縮小加工」、「取り加工」などがある。

0056

逆に、工場230側から、利用者20への提案も可能となっている。提案は、例えば、「ハイクラス」、「縮小加工」、「汗取り加工」の中から選択可能であり、ハイクラスをすすめる洗濯物があればチェックボックス366にチェックを入れる。このようなチェックや入力は、工場入力受付手段244により行われる。検品が終了したら、図9(B)の表示画面368に表示された「確定」のボタンB12を押す。当該ボタンB12を押すと、料金算出手段246が、預かった洗濯物の数、品目、オプション指定といった衣類情報や、クリーニングの納品日を含む検品内容と、工場230側からの提案に基づき、クリーニング料金を算出する。

0057

図10(A)には、クリーニング料金を表示した表示画面370が示されている。この画面で間違いがないか確認し、問題がなければ「承認」のボタンB13を押すことで検品が完了する。当該ボタンB13を押すことで、承認要請データ送信手段248が、通信手段242を介して、利用者端末デバイス210に承認要請データを送信する(ステップS116、S118)。利用者端末デバイス210では、承認要請データ受信手段222により通信手段212を介して承認要請データを受信し、表示部に表示する。

0058

図5(D)には、「工場検品済」を示す表示画面306の一例が示されている。当該表示画面306には、「料金が未確定です」というボタンB3が表示されている。当該ボタンB3を押すことで、承認入力受付手段224により、「料金詳細」を示す表示画面が表示される。この料金詳細表示画面には、例えば、合計金額、返却希望日が表示されるととともに、「料金を確定する」、「検品差し戻し」、「今回はやめる」などのボタンが表示される。ここで利用者20が「料金を確定する」というボタンを押すと、承認入力受付手段224は、通信手段212を介して、工場端末240へ承認を通知する(ステップS120、S122)。このとき、あらかじめ登録されたクレジットカードでの決済がされる。承認された洗濯物は、図10(B)に示すように、工場端末240の表示画面372に表示される。「承認」のタブ374を押すことで、承認済みのものを一覧表示形式で表示することができる。

0059

ここで、工場側が、「開始」のボタンB14を押すと、利用者端末デバイス210には、図6(A)に示す「クリーニング中」であることを示す表示画面308が表示される。当該表示画面308には、上述した「ご利用履歴を確認」のボタンB2も表示されている。一方、工場230側では、承認を受けた洗濯物をすぐにクリーニングする。クリーニング中の洗濯物は、図11(A)に示す表示画面376のように、一覧表示される。当該表示画面376は、「クリーニング中」のタブ378を押すことにより表示される。

0060

クリーニングが終了したら、工場230は、表示画面376の「完了」のボタンB15を押す。クリーニングが完了した洗濯物は、図11(B)に示す表示画面380に一覧表示される。当該表示画面380は、「クリーニング完了」のタブ382を押すことにより表示される。クリーニングが完了した洗濯物は、ルートマンによりロッカー10へ配送される。配送中の洗濯物は、工場端末240側では、図12(A)に示す表示画面384に一覧表示される。当該表示画面384は、「配送中」のタブ386を押すことで表示される。一方、配送中、利用者端末デバイス240には、図6(B)に示す「ロッカーへ配送中」であることを示す表示画面310が表示される。

0061

なお、ルートマンがクリーニング済みの洗濯物が入ったバッグ270をロッカー10に配送する際には、例えば、ルートマン専用アプリケーションによりバッグ270のバーコード272を読み込むことで、利用者側端末210及び工場端末240におけるクリーニング完了のステータス表示を、配送中に表示に変更することができる。

0062

ロッカー10へ洗濯物が収納されたバッグ270が返却されたら、利用者端末デバイス210には、図6(C)に示す「返却済」の表示画面312が表示される。工場端末240の終了通知手段252により、プッシュ通知が入るようにしてもよい。当該表示画面312には、どの店舗のどの番号のロッカーに入れたかが表示される。また、工場端末240では、図12(B)に示す「受取待ち」の表示画面388に、返却済みの洗濯物として一覧表示される。当該表示画面388は、「受取待ち」のタブを押すことで表示される。

0063

配送完了の通知を受けた利用者20は、指定されたロッカー10へ行き、受取者端末デバイス210のバーコード読取手段214によって指定されたロッカー10に貼付されているバーコード14を読み取る(ステップS126)。バーコード14の読み取りは、例えば、図6(C)に示した表示画面312の「QRコードを読み取る」のボタンB4を押すことで可能となる。バーコード14を読み取ったら、バーコード読取手段214は、通信手段212を介して、サーバ80にバーコード14を送信する(ステップS128)。

0064

サーバ80では、通信手段82を介してバーコード取得手段84がバーコード14を取得し、暗証番号提供手段86が、記憶手段90に記憶されたバーコード14と紐付けされた当該ロッカー10の暗証番号を取得し、通信手段82を介して受取者端末デバイス210へ送信する(ステップS130)。受取者端末デバイス210は、暗証番号取得手段216が通信手段212を介してサーバ80から送信された暗証番号を取得し(ステップS130)、暗証番号表示手段218が、取得した暗証番号を受取者端末デバイス210の表示部に表示する。

0065

このときに受取者端末デバイス210に表示される表示画面の一例が図6(D)に示されている。表示画面314には、4桁のロッカーの暗証番号と「完了」のボタンB5が表示されている。なお、表示された暗証番号は、利用者20がバッグ270を収納して施錠するときに使用したものと同じであってもよいし、異なる暗証番号であってもよい。ルートマンは、バッグ270を回収したロッカー10とは異なるロッカー10にクリーニング済みの洗濯物を収納したバッグ270を届けることもあるので、その場合には、ロッカー自体が異なるので、暗証番号は当然に収納したときとは異なるものとなる。

0066

利用者20は、表示された暗証番号に基づき、指定を受けたロッカー10のダイヤルロック部16を操作してロッカー10を解錠し、クリーニング済みの洗濯物が入ったバッグ270を受け取る(ステップS132)。バッグ270を受け取ったら、利用者20は、前記表示画面314の「完了」のボタンB5を押すことで、工場端末240に受取完了を通知する。なお、受取完了の通知は、受取者端末デバイス210からバーコード14を取得したサーバ80が、工場端末240へ送信するようにしてもよい。

0067

このように、実施例2によれば、利用者20が、洗濯物を収納したバッグ270をロッカー10に入れ、サーバ80から取得した暗証番号を用いてロッカー10を施錠する。当該ロッカー10からバッグ270が回収され、工場230で洗濯され、クリーニングが完了した洗濯物を収納したバッグ270がロッカー10に返却されたら、利用者20は返却済み画面に表示されたロッカー10に行き、そこに貼付されたバーコード14を読み取ることで、サーバ80から暗証番号を取得し、当該暗証番号に基づいてロッカー10を解錠し、バッグ270を受けることとした。

0068

このように、ロッカー10自体は、ネットワークと接続しておらず、通電が不要な構造であるため、停電時でも洗濯物の受け渡しが可能である。さらに、施錠解錠のための暗証番号がその都度サーバ80から送信されるため、ロッカー10に収納した洗濯物を、利用者20以外に盗難されるおそれを軽減してセキュリティ効果を高めることができる。また、工場230側からの提案も行うことができ、プロの目からみた提案をすることで適切なクリーニングができる可能性も広がる。

0069

更に、本実施例では、ロッカー10をクリーニングに出す洗濯物の収納と返却に利用することで、スマートフォンなどの利用者端末デバイス210を利用して、気軽にクリーニングを利用することができる。また店頭で出すクリーニングサービスの3つの課題、すなわち、営業時間内に受け渡すこと、検品の待ち時間が長いこと、対面で汚れ物を目の前でチェックされることによる恥ずかしさという利用者20の苦痛、を解決することができる。

0070

なお、本発明は、上述した実施例に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることができる。例えば、以下のものも含まれる。
(1)前記実施例1で示した荷物は、例えば、個人間の荷物のやり取り、民泊の鍵の受け渡し、車や自転車等のシェアリング時の物品の受け渡しなど、ロッカー10に収納できるものであれば、特に限定されない。
(2)前記実施例2では、ルートマンがロッカー10に収納されたバッグ270の回収と、クリーニング完了後の洗濯物を収納したバッグ270の配達を行うこととしたが、これも一例であり、工場230自身が回収や配達を行うことを妨げるものではない。

実施例

0071

(3)前記実施例2で示したシステム構成も一例であり、利用者側端末210と工場端末240間でのクリーニング状況の通知や承認の通知など、バーコード14と暗証番号のやり取り以外の通知は、サーバ80を介してもよいし、直接行うようにしてもよい。
(4)前記実施例2では、検品開始時から動画を撮影することとしたが、この動画を、利用者20への承認要請時に動画データとして画面に貼付してもよいし、動画データへのリンクを画面に貼付してもよい。
(5)前記実施例2で示した表示画面も一例であり、同様の効果を奏する範囲内で、適宜変更してよい。

0072

本発明によれば、利用者が荷物を収納したロッカーに貼付されたバーコードを読み込むことで、コンピュータから暗証番号を取得してロッカーを施錠し、当該施錠されたロッカーに、荷物の受取者が実際に赴いて、そこに貼付されたバーコードを読み取ることで暗証番号を取得し、当該暗証番号を用いてロッカーを解錠することとした。このため、停電時でも荷物の受け渡しが可能であり、かつ、ロッカーに収納した荷物を盗難されるおそれを軽減してセキュリティ効果を高めることができるため、各種荷物の受け渡しをするためのロッカーシステムの用途に適用できる。特に、洗濯物をクリーニングに出すためのシステムとして好適である。

0073

10,10A〜10D:ロッカー
12:収納部
14:バーコード
16:ダイヤルロック部
20:利用者
30:利用者端末デバイス
32:通信手段
34:バーコード読取手段
36:暗証番号取得手段
38:暗証番号表示手段
40:受取完了通知受信手段
50:受取者
60:受取者端末デバイス
62:通信手段
64:荷物収納通知受信手段
66:バーコード読取手段
68:暗証番号取得手段
70:暗証番号表示手段
80:サーバ
82:通信手段
84:バーコード取得手段
86:暗証番号提供手段
88:管理手段
90:記憶手段
100:ロッカーシステム
200:ロッカーシステム
210:利用者端末デバイス
212:通信手段
214:バーコード読取手段
216:暗証番号取得手段
218:暗証番号表示手段
222:承認要請データ受信手段
224:承認入力受付手段
226:ステータス表示手段
228:終了通知受信手段
230:工場
240:工場端末
242:通信手段
244:工場入力受付手段
246:料金算出手段
248:承認要請データ送信手段
250:ステータス表示手段
252:終了通知手段
254:バッグID読取手段
256:洗濯物管理手段
258:記憶手段
260:撮影手段
270:バッグ
272:バーコード
300〜314:表示画面
350,356,358,362,364,368,370,372,376,380,384,388:表示画面
352,354:入力欄
360,374,378,382,386,390:タブ
366:チェックボックス
B1〜B15:ボタン

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