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技術 リフター

出願人 株式会社ディスコ
発明者 金子智洋田中和馬
出願日 2018年4月18日 (2年10ヶ月経過) 出願番号 2018-080186
公開日 2019年10月31日 (1年3ヶ月経過) 公開番号 2019-189366
状態 未査定
技術分野 フォークリフトと高所作業車
主要キーワード 上昇距離 移動規制部材 落下防止部材 リットル缶 台車フレーム マスト側 液体収容容器 移動基台
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2019年10月31日)のものです。
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図面 (7)

課題

作業者が持ち上げることなく容器から液体を流出させることができるリフターを提供する。

解決手段

ベースから鉛直方向に伸びた一対のマストと、該一対のマストに配設された一対の案内レールと、該一対のマストの間を接続するマスト接続部材と、腕部及び該腕部に垂直な方向に沿った垂直部と、を有し、該一対の案内レールにスライド可能に係合し、昇降可能なL字状の移動基台と、該腕部の上に配設され液体収容容器を載せるための載置部材と、該移動基台を昇降させる昇降機構と、該載置部材の一端に一端が固定されたバンドと、を備え、該垂直部は、該両側端上端間を接続する垂直部接続部材を備え、該バンドは、該垂直部接続部材の上を経由して他端が該マスト接続部材に固定され、該昇降機構によって該移動基台を上方向に移動させることで該載置部材の該マスト側の該一端を引き上げ、該載置部材が該マスト側とは反対側の端部を支点として傾斜できる。

概要

背景

半導体デバイスの製造工程では、アルコールをはじめとする薬液や、樹脂に代表される液状の材料等が広く用いられている。また、加工食品の製造工程では、消毒薬をはじめとする薬液や、調味料に代表される液状の材料等が広く用いられている。これら薬液や液状の材料等の液体は、例えば、一斗缶(18リットル缶)と呼ばれる容器ピールと呼ばれる容器に収容された状態で搬送されることが多い。

これらの液体が収容された容器を運搬する場合、リフターと呼ばれる荷役装置を使用することもある(例えば、特許文献1及び特許文献2参照)。該リフターは、車輪を備える台車フレームと、該台車フレームから鉛直方向に伸びた一対の案内レールと、案内レールにスライド可能に装着された荷台と、該荷台を該案内レールに沿って昇降させる昇降機構と、を備える。

概要

作業者が持ち上げることなく容器から液体を流出させることができるリフターを提供する。ベースから鉛直方向に伸びた一対のマストと、該一対のマストに配設された一対の案内レールと、該一対のマストの間を接続するマスト接続部材と、腕部及び該腕部に垂直な方向に沿った垂直部と、を有し、該一対の案内レールにスライド可能に係合し、昇降可能なL字状の移動基台と、該腕部の上に配設され液体収容容器を載せるための載置部材と、該移動基台を昇降させる昇降機構と、該載置部材の一端に一端が固定されたバンドと、を備え、該垂直部は、該両側端上端間を接続する垂直部接続部材を備え、該バンドは、該垂直部接続部材の上を経由して他端が該マスト接続部材に固定され、該昇降機構によって該移動基台を上方向に移動させることで該載置部材の該マスト側の該一端を引き上げ、該載置部材が該マスト側とは反対側の端部を支点として傾斜できる。

目的

本発明はかかる問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とする

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
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請求項1

複数の車輪を備えるベースと、該ベースの一端から鉛直方向に沿って伸びた一対のマストと、該一対のマストに沿って配設された一対の案内レールと、該一対のマストの間を接続するマスト接続部材と、水平方向に沿って伸びた腕部と、該腕部の基端から該腕部に垂直な方向に沿って伸びた垂直部と、を有し、該垂直部の両側端がそれぞれ該一対の案内レールにスライド可能に係合し、該案内レールに沿って昇降可能なL字状の移動基台と、該腕部の上に配設され液体収容容器を載せるための載置部材と、該移動基台を該案内レールに沿って昇降させる昇降機構と、該載置部材の該マスト側の一端に一端が固定されたバンドと、を備え、該垂直部は、該両側端の上端間を接続する垂直部接続部材を備え、該バンドは、該垂直部接続部材の上を経由して他端が該マスト接続部材に固定され、該昇降機構によって該移動基台を上方向に移動させることで該載置部材の該マスト側の該一端を該バンドにより引き上げ、該載置部材が該マスト側とは反対側の端部を支点として傾斜できることを特徴とするリフター

請求項2

該バンドの長さを調節することにより、該載置部材の傾斜角度を調節できることを特徴とする請求項1記載のリフター。

請求項3

該載置部材の該マスト側とは反対側の該端部には、該載置部材に載る該容器の落下を防止する落下防止部材が配設され、該落下防止部材は、水平方向に移動可能に配設されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のリフター。

請求項4

該載置部材は、円柱状の容器が該容器の高さ方向が該腕部の伸びた方向に沿う向きに向けられた状態で該載置部材上に置かれた際、該円柱状の容器の水平方向への移動を規制できる移動規制部材を上部に備えることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか一に記載のリフター。

技術分野

0001

本発明は、容器を搬送し昇降するためのリフターに関する。

背景技術

0002

半導体デバイスの製造工程では、アルコールをはじめとする薬液や、樹脂に代表される液状の材料等が広く用いられている。また、加工食品の製造工程では、消毒薬をはじめとする薬液や、調味料に代表される液状の材料等が広く用いられている。これら薬液や液状の材料等の液体は、例えば、一斗缶(18リットル缶)と呼ばれる容器やピールと呼ばれる容器に収容された状態で搬送されることが多い。

0003

これらの液体が収容された容器を運搬する場合、リフターと呼ばれる荷役装置を使用することもある(例えば、特許文献1及び特許文献2参照)。該リフターは、車輪を備える台車フレームと、該台車フレームから鉛直方向に伸びた一対の案内レールと、案内レールにスライド可能に装着された荷台と、該荷台を該案内レールに沿って昇降させる昇降機構と、を備える。

先行技術

0004

特開昭63−225098号公報
特開2017−57035号公報

発明が解決しようとする課題

0005

容器の運搬に従事する作業者は、容器を荷台に載せ、リフターを所定の箇所に移動させることで容器を運搬する。容器の運搬先でリフターから容器を降ろす際には、作業者は該容器を持ち上げる必要がある。また、液体を各種の装置が備えるタンク投入したり、他の容器に移し替えたりする場合、作業者は該容器を持ち上げて傾けて容器から該液体を流出させる必要がある。

0006

しかし、液体が収容された状態の容器は重く、作業者が容器を持ち上げている間に誤って容器を落下させると危険である。

0007

本発明はかかる問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、作業者が容器を持ち上げることなく液体を流出させることができるリフターを提供することである。

課題を解決するための手段

0008

本発明の一態様によれば、複数の車輪を備えるベースと、該ベースの一端から鉛直方向に沿って伸びた一対のマストと、該一対のマストに沿って配設された一対の案内レールと、該一対のマストの間を接続するマスト接続部材と、水平方向に沿って伸びた腕部と、該腕部の基端から該腕部に垂直な方向に沿って伸びた垂直部と、を有し、該垂直部の両側端がそれぞれ該一対の案内レールにスライド可能に係合し、該案内レールに沿って昇降可能なL字状の移動基台と、該腕部の上に配設され液体収容容器を載せるための載置部材と、該移動基台を該案内レールに沿って昇降させる昇降機構と、該載置部材の該マスト側の一端に一端が固定されたバンドと、を備え、該垂直部は、該両側端の上端間を接続する垂直部接続部材を備え、該バンドは、該垂直部接続部材の上を経由して他端が該マスト接続部材に固定され、該昇降機構によって該移動基台を上方向に移動させることで該載置部材の該マスト側の該一端を該バンドにより引き上げ、該載置部材が該マスト側とは反対側の端部を支点として傾斜できることを特徴とするリフターが提供される。

0009

好ましくは、該バンドの長さを調節することにより、該載置部材の傾斜角度を調節できる。

0010

また、好ましくは、該載置部材の該マスト側とは反対側の該端部には、該載置部材に載る該容器の落下を防止する落下防止部材が配設され、該落下防止部材は、水平方向に移動可能に配設されている。

0011

さらに、好ましくは、該載置部材は、円柱状の容器が該容器の高さ方向が該腕部の伸びた方向に沿う向きに向けられた状態で該載置部材上に置かれた際、該円柱状の容器の水平方向への移動を規制できる移動規制部材を上部に備える。

発明の効果

0012

本発明の一態様に係るリフターは、車輪を備えたベースと、液体を収容する容器を載せられる載置部材と、を備えるため、該容器を載せて所定の位置に搬送できる。さらに、該リフターは、L字状の移動部材の腕部上に容器が載せられる載置部材を備え、移動部材の垂直部接続部材の上を経由して載置部材のマスト側の端部と、マスト接続部材と、の間を結ぶバンドを備える。

0013

昇降機構により移動部材を上昇させると、バンドの弛みがなくなりバンドが張った状態となる。さらに移動部材を上昇させると、該バンドにより載置部材のマスト側の端部が引き上げられる。すると、該載置部材の該マスト側の端部とは反対側の端部を支点として載置部材が傾斜する。

0014

そのため、昇降装置を作動させて移動部材を上昇させると、該載置部材に載る容器を傾斜できる。容器を載置部材の上に載せる際、腕部の先端方向に容器の吐出口が向くように載置部材の上に容器を載せておくと、作業者が容器を持ち上げることなく該容器を傾斜させて容器から液体を流出させることができる。

0015

したがって、本発明の一態様により、作業者が容器を持ち上げることなく液体を流出させることができるリフターが提供される。

図面の簡単な説明

0016

リフターを模式的に示す斜視図である。
移動基台を上昇させた状態のリフターを模式的に示す斜視図である。
移動基台をさらに上昇させた状態のリフターを模式的に示す斜視図である。
容器が載置部材に載るリフターを模式的に示す斜視図である。
容器が載置部材に載るリフターの移動基台を上昇させた状態を模式的に示す斜視図である。
図6(A)は、円柱状の容器が載る載置部材を模式的に示す斜視図であり、図6(B)は、移動規制部材を備える載置部材を模式的に示す斜視図であり、図6(C)は、移動規制部材の支持体展開した状態の載置部材を模式的に示す斜視図である。

実施例

0017

添付図面を参照して、本発明の一態様に係る実施形態について説明する。図1は、本実施形態に係るリフターの構成例を模式的に示す斜視図である。

0018

図1に示すように、リフター2は、該リフター2を構成する各構成要素が搭載されるベース4を備える。このベース4は、例えば、長方形を構成する4つの辺の1つが開放された3つの辺でなる形状のフレームである。該ベース4は、例えば、鋼鉄製である。ベース4は、複数の車輪6を備え、例えば、ベース4の各頂点部の下方にそれぞれ車輪6が装着される。

0019

ベース4の一端には、鉛直方向に沿って伸びた形状の一対のマスト8が配設される。一対のマスト8は、例えば、一辺が開放されたベース4の開放された辺の対辺の両端から鉛直方向上方にそれぞれ立てられる。一対のマスト8には、リフター2を移動させる際に作業員把持する持ち手8aがそれぞれ取り付けられる。該持ち手8aは、一対のマスト8のベース4とは逆側の面に取り付けられており、作業者はマスト8のベース4とは逆側に立ちリフター2を操作する。なお、マスト8及び持ち手8aは、例えば、鋼鉄製である。

0020

一対のマスト8には、それぞれ、該マスト8に沿った案内レール10が配される。一対の案内レール10は、例えば、それぞれのマスト8の互いに向き合う面側に配設される。そして、一対のマスト8の間には、互いを接続するマスト接続部材12が配される。該マスト接続部材12は、例えば、鋼鉄製である。該マスト接続部材12は、例えば、マスト8の高さの半分の高さ位置と、マスト8の高さの5分の1の高さ位置と、の間のいずれかの高さ位置でマスト8に固定される。

0021

リフター2は、水平方向に沿って伸びた腕部16と、該腕部16の基端から該腕部16に垂直な方向に沿って伸びた垂直部18と、を有するL字状の移動基台14を備える。該移動基台14は、例えば、鋼鉄製である。該移動基台14の垂直部18は、マスト接続部材12の長さと同様の幅を有し、該幅方向の両端にあたる両側端がそれぞれ該一対の案内レール10にスライド可能に係合する。すなわち、移動基台14は、該一対の案内レール10に沿って上下方向に昇降可能である。

0022

腕部16の基端側(垂直部18側)から先端側までの長さは、ベース4の側辺の長さと略同程度とされる。また、腕部16は、両側辺側にそれぞれ分離した2つの長い平板状の部材の組み合わせでもよく、分離されない1枚の平板状の部材でもよい。垂直部18には、該両側端のそれぞれの上端の間を接続する棒状の垂直部接続部材20が配設される。

0023

移動基台14の腕部16の上には、載置部材22が配設される。該載置部材22は平板状の部材であり、載置部材22の上には液体を収容する容器が載せられる。移動基台14は、載置部材22の上に該容器が載る状態で上下方向に昇降可能であり、リフター2は、この状態で床面上を移動可能である。

0024

載置部材22のマスト8側の一端には、紐状のバンド24の一端が固定される。例えば、載置部材22はバンド24を固定する際にバンド24の一端が通される貫通孔を該一端に備え、該バンド24は移動基台14の垂直部接続部材20の上を経由して他端がマスト接続部材12に固定される。バンド24の長さは調節可能であり、例えば、図1に示すように移動基台14が最下点位置付けられている際に弛む長さとされる。

0025

ベース4の開放された辺の対辺の中央部には、移動基台14を一対の案内レール10に沿って昇降させる昇降機構26が配される。該昇降機構26は、マスト8に沿った方向に伸びたロッドの基端を把持し該ロッドを昇降させるエアシリンダ28と、該ロッドの上端に配された歯車30と、該歯車30の各歯に噛み合うチェーン32と、を備える。例えば、チェーン32の一端は移動基台14の垂直部18の上端中央に固定され、チェーン32の他端はマスト接続部材12に固定される。

0026

エアシリンダ28の下端部には、エアシリンダ28を作動させるためのレバー34が装着される。例えば、エアシリンダ28の下端部を軸として、該レバー34を上下方向に往復移動させると、エアシリンダ28に圧縮された空気等を導入して該ロッドを上昇できる。このとき、マスト接続部材12は移動しないため、歯車30が回転し、チェーン32の歯車30よりもマスト接続部材12側の長さが該ロッドの上昇距離の分だけ長くなる。

0027

そして、ロッドの上昇により歯車30が上昇する上、歯車30の回転によりチェーン32の歯車30よりも移動基台14側の長さが短くなるため、移動基台14が引き上げられる。

0028

移動基台14が引き上げられると移動基台14の垂直部接続部材20と、マスト接続部材12と、の間の距離が長くなる。すると、垂直部接続部材20の上を介してマスト接続部材12と、載置部材22と、を結ぶバンド24の弛みが徐々になくなる。

0029

そして、バンド24の弛みが完全になくなりバンド24が張ると、移動基台14に載る載置部材22の該バンド24が固定された一端が上方向に引き上げられ始める。図2は、移動基台14を上昇させた状態のリフター2を模式的に示す斜視図である。図2に示す通り、載置部材22が引き上げられると該載置部材22が該マスト8側とは反対側の端部を支点として傾斜するようになる。

0030

なお、載置部材22の傾斜角は、移動基台14を上昇させるほど大きくなる。図3は、移動基台14をさらに上昇させた状態のリフター2を模式的に示す斜視図である。なお、バンド24の長さを調節することにより載置部材22の一端が引き上げられ始める際の移動基台14の高さ位置を決定でき、また、載置部材22の傾斜角度を調節できる。

0031

本実施形態に係るリフター2を使用すると、作業員は、載置部材22の上に液体を収容する容器を載せてリフター2を移動させることで該容器を搬送できる。そして、搬送先で移動基台14を上昇させることで載置部材22を傾斜させ、該容器を傾斜できる。

0032

図4は、容器が載置部材22に載るリフター2を模式的に示す斜視図である。容器1は、代表的には、一斗缶(18リットル缶)であり、ブリキ等の材料でなる直方体状の容器本体を有する。容器本体の上面には、薬液や液状の材料等を出し入れするための開口5が形成される。液体等の出し入れをしない間は、該開口5にキャップが備えられる。また、容器本体の上面には、取っ手3が設けられている。

0033

次に、本実施形態に係るリフター2により容器1を搬送し、搬送先で容器1を傾斜させて容器1から収容された液体等を流出させる手順について説明する。まず、容器1を安定的に搬送するために、図4に示す通り載置部材22が傾斜しない高さ位置に予め移動基台14を位置付ける。そして、載置部材22の上に容器1を載せる。このとき、容器1の開口5が移動基台14の腕部16の先端側に向くように容器1を所定の方向に向ける。また、容器1の上面を載置部材22のマスト8側とは反対側の端部に近づけておく。

0034

なお、図4に示す通り、載置部材22の該マスト8側とは反対側の該端部には、該載置部材22に載る該容器1の落下を防止する落下防止部材22aが配設されてもよい。該落下防止部材22aは、例えば、載置部材22の該端部に沿った水平方向に長い部材である。落下防止部材22aは、載置部材22を傾斜させる際に載置部材22に載る容器1が載置部材22に対して滑り該端部側から落下するのを防止する機能を有する。

0035

さらに、落下防止部材22aは、水平方向に移動可能に載置部材22に配設されており、容器1の大きさに応じて容器1を最適に支えられる位置に移動させてもよい。

0036

次に、リフター2の持ち手8aを掴んでリフター2を搬送先まで移動させる。このとき、搬送先において容器1に収容された液体等の供給先に適切に液体を供給できるように、容器1の開口5が該供給先に向く方向にリフター2の向きを調整する。

0037

そして、昇降装置26を作動させて移動基台14を所定の高さ位置に上昇させる。図5は、容器1が載置部材22に載るリフター2の移動基台14を上昇させた状態を模式的に示す斜視図である。移動基台14を所定の高さ位置に上昇させると、載置部材22が所定の角度に傾斜する。そして、容器1の開口5に装着されたキャップを取り外す。すると、開口5から容器1に収容された液体等が流出する。

0038

本実施形態に係るリフター2を使用すると、載置部材22の上に容器1を載せた後、容器1を運搬し容器1に収容された液体等を取り出すまで、作業者は容器1を持ち上げる必要がない。そのため、作業者の負担が少なく安定的に実施できる上、誤って容器1を落下させる事故の可能性を低減できる。

0039

なお、本発明は、上記実施形態の記載に制限されず種々変更して実施可能である。例えば、上記実施形態では、載置部材22の上に略直方体状の容器1を載せる場合を例に説明したが、本発明の一態様はこれに限定されない。例えば、載置部材22の上に開口9が上面に形成された円柱状の容器7を載せてもよい。

0040

図6(A)は、円柱状の容器7が載る載置部材22を模式的に示す斜視図である。図6(A)に示す通り、載置部材22の上に容器7を載せる際は、開口9が移動基台14(図1等参照)の腕部16(図1等参照)の先端側を向くように容器7の向きを決定する。このとき、容器7の大きさに合わせて予め落下防止部材22aを容器7の落下を防止できる位置に移動させておく。

0041

なお、載置部材22は、該容器7の高さ方向が該腕部16の伸びた方向に沿う向きに向けられた状態で該載置部材22上に置かれた際、該円柱状の容器7の水平方向への移動を規制できる移動規制部材22bを上部に備えてもよい。図6(B)は、移動規制部材22bを備える載置部材22を模式的に示す斜視図である。

0042

移動規制部材22bは、例えば、載置部材22に載る容器7を側方から支持できるように、載置部材22の中央を挟んで両側にそれぞれ配設される。それぞれの移動規制部材22bは、支持体22dと、該支持体22d及び載置部材22を接続するヒンジ22cと、を備える。移動規制部材22bの不使用時には、図6(B)に示す通り、支持体22dが載置部材22の内部、又は下方に収容される。載置部材22の上に図4等に示す直方体状の容器1を載せる際は、支持体22dを収容しておく。

0043

そして、ヒンジ22cを軸に支持体22dを回転させると、載置部材22の上側に各支持体22dを展開できる。移動規制部材22bを備える載置部材22の各支持体22dを展開させ、載置部材22の上に円柱状の容器7を載せると、該円柱状の容器7の水平方向への移動が規制されて、円柱状の容器7の載置部材22に対する移動や、載置部材22からの落下を防止できる。支持体22dは、円柱状の容器7に接触する面が該円柱状の容器7の側面に対応するように丸みを帯びてもよい。

0044

また、上記実施形態では、マスト接続部材12が一対のマスト8に固定される場合を例に説明したが、本発明の一態様はこれに限定されない。例えば、マスト接続部材12は一対のマスト8に対して移動可能でもよい。すなわち、マスト接続部材12は取り外しが可能であり、複数の異なる高さ位置で該マスト8に接続できてもよい。この場合、チェーン32は、マスト接続部材12の高さ位置に応じて適切な長さに調整される。

0045

マスト接続部材12の高さを変えると、移動基台14を上昇させバンド24の弛みが完全になくなる際の該移動基台14の高さ位置が変わる。そして、所定の高さ位置に移動基台14を移動させた際の載置部材22の傾斜角が変わる。そこで、本発明の一態様に係るリフターでは、マスト接続部材12の高さ位置を変更することで載置部材22の傾斜の傾向を調整できる機能を備えても良い。

0046

その他、上記実施形態に係る構造、方法等は、本発明の目的の範囲を逸脱しない限りにおいて適宜変更して実施できる。

0047

2リフター
4ベース
6車輪
8マスト
8a持ち手
10案内レール
12 マスト接続部材
14移動基台
16 腕部
18 垂直部
20 垂直部接続部材
22 載置部材
22a落下防止部材
22b移動規制部材
22cヒンジ
22d支持体
24バンド
26昇降装置
28エアシリンダ
30歯車
32チェーン
34レバー
1,7容器
3取っ手
5,9 開口

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