図面 (/)

技術 動画リスト生成方法及びサーバ

出願人 パナソニックインテレクチュアルプロパティコーポレーションオブアメリカ
発明者 アディカリ由佳中井健太郎
出願日 2018年4月3日 (2年3ヶ月経過) 出願番号 2018-071583
公開日 2019年10月24日 (8ヶ月経過) 公開番号 2019-180539
状態 未査定
技術分野 検索装置 訓練用具
主要キーワード 基準センサー 装着品 データベース管理ツール 動作姿勢 動作終了時刻 実施完了 動きセンサー センサー値
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2019年10月24日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (20)

課題

第1ユーザがどの第2ユーザと運動を実施しても、安全かつ効果的なトレーニングを実施することができる動画リスト生成方法及びサーバを提供する。

解決手段

動画リスト生成方法は、運動の支援を受けて運動を実施する第1ユーザと、第1ユーザに対して運動の支援を行う1以上の第2ユーザとをづけるユーザ情報と、1以上の第2ユーザのそれぞれの支援評価を示す情報と、第1ユーザがトレーニングを行うための複数の動画と、を記憶装置が格納し、動画リストを生成する指示を機器から受け付ける工程と、指示とユーザ情報とに基づいて、1以上の第2ユーザを特定する工程と、特定した第2ユーザの支援評価を示す情報に基づいて、複数の動画の中から動画を抽出し、抽出した動画の動画リストを生成する工程と、生成した動画リストを機器に出力する工程とを含む。

概要

背景

近年では、インターネットを介してトレーニングコンテンツ提示し、運動実施者は提示されたトレーニングコンテンツを自宅等で利用するオンライントレーニングステム展開されている。このオンライントレーニングシステムは、トレーナ及び介護者が運動実施者に適したトレーニングコンテンツを作成して運動実施者に通知しておき、運動実施者は都合のよい時間帯に通知されたトレーニングコンテンツを再生するものである。

運動実施者が高齢者及び子供である場合には、自宅でトレーニングを行うに際し、ヘルパー及び家族などの介護者が、トレーニングの内容を運動実施者に説明したり、運動実施者の動作を補助したり、運動実施者が正しい姿勢でトレーニングできていない場合には姿勢を補正したり、運動実施者が危険な姿勢及び動作を行わないように見守ったりする必要がある。トレーナ及び介護者によっては、運動の内容を説明するためのトレーニング知識、運動を補助するための身体能力、運動を正しく実施させるための指導能力にはばらつきがある。

例えば特許文献1には、複数の被介護者を複数の介護者が介護する場合に、各介護者の熟練度を評価する評価装置が開示されている。この評価装置では、介護者のコメント数によって、複数の介護者の熟練度を評価する。

概要

第1ユーザがどの第2ユーザと運動を実施しても、安全かつ効果的なトレーニングを実施することができる動画リスト生成方法及びサーバを提供する。動画リスト生成方法は、運動の支援を受けて運動を実施する第1ユーザと、第1ユーザに対して運動の支援を行う1以上の第2ユーザとをづけるユーザ情報と、1以上の第2ユーザのそれぞれの支援評価を示す情報と、第1ユーザがトレーニングを行うための複数の動画と、を記憶装置が格納し、動画リストを生成する指示を機器から受け付ける工程と、指示とユーザ情報とに基づいて、1以上の第2ユーザを特定する工程と、特定した第2ユーザの支援評価を示す情報に基づいて、複数の動画の中から動画を抽出し、抽出した動画の動画リストを生成する工程と、生成した動画リストを機器に出力する工程とを含む。

目的

本開示は、動画リスト生成方法及びサーバに関し、特に、スクールレッスンにてトレーナとともにトレーニングを行った運動実施者、病院及び自宅で介護士とともにリハビリ及びトレーニングを行った運動実施者等が、トレーナ及び介護士を伴わなくてもトレーニング内容復習できるようにトレーニングコンテンツを提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

この技術が所属する分野

(分野番号表示ON)※整理標準化データをもとに当社作成

ライセンス契約や譲渡などの可能性がある特許掲載中! 開放特許随時追加・更新中 詳しくはこちら

請求項1

機器と、記憶装置と、トレーニング用の動画リストを提供するサーバとを含むシステムにおける、前記サーバが提供する動画リスト生成方法であって、前記記憶装置は、支援を受けて運動を実施する第1ユーザと、前記第1ユーザに対して運動の支援を行う1以上の第2ユーザとをづけるユーザ情報と、1以上の前記第2ユーザのそれぞれの支援評価を示す情報と、前記第1ユーザがトレーニングを行うための複数の動画と、を格納し、前記動画リストを生成する指示を前記機器から受け付ける工程と、前記指示と前記ユーザ情報とに基づいて、1以上の前記第2ユーザを特定する工程と、特定した前記第2ユーザの前記支援評価を示す情報に基づいて、前記複数の動画の中から動画を抽出し、抽出した動画の動画リストを生成する工程と、生成した前記動画リストを前記機器に出力する工程とを含む、動画リスト生成方法。

請求項2

前記第2ユーザは、トレーナと、支援者とを含み、前記運動は、前記第1ユーザが前記トレーナから運動の指導を受けて実施する第1運動と、前記第1運動に関連する運動であり、前記第1ユーザが前記支援者から支援を受けて実施する第2運動とを含み、前記記憶装置は、前記トレーナの指導を受けて前記第1ユーザが前記第1運動を実施した履歴を示す第1運動履歴情報と、前記支援者の支援を受けて前記第1ユーザが前記第2運動を実施した履歴を示す第2運動履歴情報と、を格納し、前記第1運動履歴情報は、前記第1ユーザが第1運動を実施した練習内容を含み、前記練習内容は、前記第1ユーザが実施した前記第1運動の正しさを示す運動評価を含み、前記動画リストを生成する工程は、前記第1運動履歴情報の前記運動評価と特定した前記支援者の前記支援評価とに基づいて、前記複数の動画の中から動画を抽出し、抽出した動画の動画リストを生成する、請求項1に記載の動画リスト生成方法。

請求項3

前記運動評価が第1閾値以下であり、かつ、前記支援評価が第2閾値以上であれば、運動によって見込まれる所定の効果よりも低い効果を示す第1運動効果の動画を動画リストに追加し、前記運動評価が第1閾値以下でなく、又は、前記支援評価が第2閾値以上でなければ、前記所定の効果である第2運動効果の動画を動画リストに追加する、請求項2に記載の動画リスト生成方法。

請求項4

前記ユーザ情報は、さらに、前記第1ユーザに対して前記支援者が運動を支援する運動支援能力を示す情報を含み、前記動画リストを生成する工程は、特定した前記支援者の前記第2運動履歴情報の前記支援評価を示す情報と特定した前記支援者の前記運動支援能力を示す情報とに基づいて、前記複数の動画の中から動画を抽出する、請求項2又は3に記載の動画リスト生成方法。

請求項5

前記運動支援能力が第3閾値以上であれば、新たな動画を前記動画リストに追加する、請求項4に記載の動画リスト生成方法。

請求項6

さらに、前記記憶装置に格納されている前記第1運動履歴情報、及び前記第2運動履歴情報を更新する工程を含む、請求項2〜5のいずれか1項に記載の動画リスト生成方法。

請求項7

トレーニング用の動画リストを提供するサーバであって、運動の支援を受けて運動を実施する第1ユーザと、前記第1ユーザに対して運動の支援を行う1以上の第2ユーザとを紐づけるユーザ情報と、前記第1ユーザの運動を支援する1以上の前記第2ユーザのそれぞれの支援評価を示す情報と、前記第1ユーザがトレーニングを行うための複数の動画と、を格納する記憶装置と、前記記憶装置に格納されている前記第2ユーザの前記支援評価を示す情報に基づいて、前記複数の動画の中から動画を抽出し、抽出した動画の動画リストを生成する第1処理部と、生成した前記動画リストを機器に出力する通信部とを備える、サーバ。

技術分野

0001

本開示は、動画リスト生成方法及びサーバに関し、特に、スクールレッスンにてトレーナとともにトレーニングを行った運動実施者病院及び自宅介護士とともにリハビリ及びトレーニングを行った運動実施者等が、トレーナ及び介護士を伴わなくてもトレーニング内容復習できるようにトレーニングコンテンツを提供するオンライントレーニングステムにおいて、運動実施者の自宅でトレーニングを支援する補助者とトレーニングを実施する運動実施者との組み合わせに適したトレーニングコンテンツを提供する技術に関するものである。

背景技術

0002

近年では、インターネットを介してトレーニングコンテンツを提示し、運動実施者は提示されたトレーニングコンテンツを自宅等で利用するオンライントレーニングシステムが展開されている。このオンライントレーニングシステムは、トレーナ及び介護者が運動実施者に適したトレーニングコンテンツを作成して運動実施者に通知しておき、運動実施者は都合のよい時間帯に通知されたトレーニングコンテンツを再生するものである。

0003

運動実施者が高齢者及び子供である場合には、自宅でトレーニングを行うに際し、ヘルパー及び家族などの介護者が、トレーニングの内容を運動実施者に説明したり、運動実施者の動作を補助したり、運動実施者が正しい姿勢でトレーニングできていない場合には姿勢を補正したり、運動実施者が危険な姿勢及び動作を行わないように見守ったりする必要がある。トレーナ及び介護者によっては、運動の内容を説明するためのトレーニング知識、運動を補助するための身体能力、運動を正しく実施させるための指導能力にはばらつきがある。

0004

例えば特許文献1には、複数の被介護者を複数の介護者が介護する場合に、各介護者の熟練度を評価する評価装置が開示されている。この評価装置では、介護者のコメント数によって、複数の介護者の熟練度を評価する。

先行技術

0005

特開2017−16304号公報

発明が解決しようとする課題

0006

トレーニング効果の高い運動の実施には支援者のトレーニング知識、身体能力、及び指導能力が要求されるため、運動実施者がトレーニング知識、身体能力、及び指導能力が低い支援者とトレーニング効果の高い運動を実施した場合には、怪我などの危険が伴ってしまう。一方で、運動実施者及び支援者が怪我などの危険を避けようとすると、トレーニング効果の高い運動を実施できないという課題がある。

0007

例えば、腕を鍛えるために腕を回すストレッチなどの運動は、実施することへの危険性が低いものの、トレーニング効果が高くないと考えられる。一方、逆立ちなどの運動は、運動実施者が支援者に足を支えてもらうなどの補助動作を必要とし、支援者の支援能力が低いと安全に行うことができないため、支援者の支援能力も必要とするが、トレーニング効果が高くなると考えられる。

0008

しかしながら、従来技術は支援者である各介護者の熟練度をコメント数によって評価するのみであり、トレーニング知識、身体能力、及び指導能力によって支援者が運動実施者とともに実施可能な運動を判定して、運動実施者と支援者の組み合わせに最適なトレーニングコンテンツを与えるための改善が必要とされていた。

0009

そこで、本開示は、第1ユーザがどの第2ユーザと運動を実施しても、安全かつ効果的なトレーニングを実施することができる動画リスト生成方法及びサーバを提供する。

課題を解決するための手段

0010

この課題を解決するため本開示の動画リスト生成方法は、機器と、記憶装置と、トレーニング用の動画リストを提供するサーバとを含むシステムにおける、前記サーバが提供する動画リスト生成方法であって、前記記憶装置は、支援を受けて運動を実施する第1ユーザと、前記第1ユーザに対して運動の支援を行う1以上の第2ユーザとをづけるユーザ情報と、1以上の前記第2ユーザのそれぞれの支援評価を示す情報と、前記第1ユーザがトレーニングを行うための複数の動画と、を格納し、前記動画リストを生成する指示を前記機器から受け付ける工程と、前記指示と前記ユーザ情報とに基づいて、1以上の前記第2ユーザを特定する工程と、特定した前記第2ユーザの前記支援評価を示す情報に基づいて、前記複数の動画の中から動画を抽出し、抽出した動画の動画リストを生成する工程と、生成した前記動画リストを前記機器に出力する工程とを含む。

発明の効果

0011

本開示により、第1ユーザがどの第2ユーザと運動を実施しても、安全かつ効果的なトレーニングを実施することができる。

図面の簡単な説明

0012

本実施の形態においてオンライントレーニングシステムが提供するサービスの全体像を示す図である。
本実施の形態において機器メーカデータセンタ運営会社に該当する例を示す図である。
本実施の形態において機器メーカ及び管理会社の両者又はいずれか一方がデータセンタ運営会社に該当する例を示す図である。
本実施の形態におけるオンライントレーニングシステムの構成を示す図である。
オンライントレーニングシステムの構成の一例を示すブロック図である。
運動実施者情報管理部が格納している運動実施者情報の一例を模式的に示す図である。
支援者情報管理部が格納している支援者情報の一例を模式的に示す図である。
コンテンツメタ管理部が格納しているコンテンツメタ情報の一例を模式的に示した図である。
レッスン履歴管理部が格納しているレッスン履歴情報の一例を模式的に示した図である。
レッスン履歴情報を登録するレッスン履歴登録画面の一例を示す図である。
センサーデータ管理部が格納しているセンサー情報の一例を模式的に示す図である。
基準センサーデータ管理部が格納している基準センサー情報の一例を模式的に示す図である。
基準センサーデータ管理部が格納している基準センサー情報の一例を模式的に示す図である。
基準センサーデータ管理部が格納している基準センサー情報の一例を模式的に示す図である。
再生履歴管理部210が管理している再生履歴情報を模式的に示した一例である。
トレーニング支援履歴管理部が格納しているトレーニング支援履歴情報の一例を示す図である。
トレーニング支援履歴管理部が格納しているトレーニング支援履歴情報の一例を示す図である。
運動実施者が支援者とともにパーソナルトレーニングを実施する画面の一例を示す図である。
運動実施者が支援者とともにパーソナルトレーニングを実施する画面の一例を示す図である。
運動実施者と支援者とによってトレーニングが実施される手順の一例を示すフローチャートである。
動画リスト取得部が動画リストを作成する手順の一例を示すフローチャートである。
支援能力取得部がトレーニング支援履歴情報を更新する手順の一例を示すフローチャートである。
第2支援能力を示す評価の値である支援評価を取得する手順の一例を示すフローチャートである。
第1支援能力を取得する手順の一例を示すフローチャートである。
トレーニング支援履歴情報の一例を模式的に示す図である。
トレーニング支援履歴情報の一例を示す図である。
トレーニング支援履歴情報の一例を示す図である。
トレーニング支援履歴情報の一例を示す図である。
運動実施者が支援者とともにパーソナルトレーニングを実施する画面の一例を示す図である。
トレーニング支援履歴管理部が格納している図12A図12Bとは異なるトレーニング支援履歴情報の一例を示す図である。
トレーニング支援履歴情報を更新する手順のうち、図16とは異なるトレーニング支援履歴情報の更新手順の一例を示すフローチャートである。
第2支援能力を示す評価の値である支援評価を取得する手順のうち、図17とは異なる第2支援能力を示す評価の値である支援評価を取得する手順の一例を示すフローチャートである。
サービスの類型1(自社データセンタ型クラウドサービス)におけるオンラインコーチングシステムが提供するサービスの全体像を示す図である。
サービスの類型2(IaaS利用型クラウドサービス)におけるオンラインコーチングシステムが提供するサービスの全体像を示す図である。
サービスの類型3(PaaS利用型クラウドサービス)におけるオンラインコーチングシステムが提供するサービスの全体像を示す図である。
サービスの類型4(SaaS利用型クラウドサービス)におけるオンラインコーチングシステムが提供するサービスの全体像を示す図である。

実施例

0013

(本開示の基礎となった知見)
近年では、インターネットを介してトレーニングコンテンツを提示し、運動実施者は提示されたトレーニングコンテンツを自宅等で利用するオンライントレーニングシステムが登場してきている。高齢者及び子供といった運動実施者が自宅でトレーニングを行う場合には、この運動実施者にトレーニングの内容を説明したり、運動実施者の動作を補助したり、運動実施者が正しい姿勢でトレーニングできていない場合には姿勢を補正したり、運動実施者が危険な姿勢及び動作を行わないように見守ったりする必要があるため、ヘルパーや家族などの支援者が必要である。

0014

自宅で高齢者及び子供が支援者とともにトレーニングを行う場合、運動の内容を説明するためのトレーニング知識、運動を補助するための身体能力、運動を正しく実施させるための指導能力には、支援者によってばらつきがある。

0015

一般的に、トレーニング効果の高い運動の実施には支援者のトレーニング知識、身体能力、及び指導能力が要求されるため、トレーニング知識、身体能力、及び指導能力が低い支援者と共に運動実施者がトレーニング効果の高い運動を実施した場合には、運動実施者が怪我をするといった危険性が高くなる。

0016

このため、運動実施者と支援者との組み合わせに最適なトレーニングコンテンツを提示したいというニーズがある。これらのニーズを満たすための技術的な解決策に関して、検討はされていなかった。

0017

このような課題を解決するために、本開示の一態様に係る動画リスト生成方法は、機器と、記憶装置と、トレーニング用の動画リストを提供するサーバとを含むシステムにおける、前記サーバが提供する動画リスト生成方法であって、前記記憶装置は、支援を受けて運動を実施する第1ユーザと、前記第1ユーザに対して運動の支援を行う1以上の第2ユーザとを紐づけるユーザ情報と、1以上の前記第2ユーザのそれぞれの支援評価を示す情報と、前記第1ユーザがトレーニングを行うための複数の動画と、を格納し、前記動画リストを生成する指示を前記機器から受け付ける工程と、前記指示と前記ユーザ情報とに基づいて、1以上の前記第2ユーザを特定する工程と、特定した前記第2ユーザの前記支援評価を示す情報に基づいて、前記複数の動画の中から動画を抽出し、抽出した動画の動画リストを生成する工程と、生成した前記動画リストを前記機器に出力する工程とを含む。

0018

これによれば、動画リストを生成する工程では、特定した第2ユーザの支援評価を示す情報に基づいて、複数の動画の中から動画を抽出する。第2ユーザの支援評価に応じて複数の動画の中から抽出する動画が変化するため、第1ユーザに適した動画を抽出することができる。このため、抽出した1以上の動画で構成された動画リストを生成することができる。生成した動画リストを機器に出力するため、第1ユーザは、機器を介して動画リストを用いて運動を行うことができる。

0019

したがって、第1ユーザがどの第2ユーザと運動を実施しても、安全かつ効果的なトレーニングを実施することができる。

0020

また、本開示の一態様に係るサーバは、トレーニング用の動画リストを提供するサーバであって、運動の支援を受けて運動を実施する第1ユーザと、前記第1ユーザに対して運動の支援を行う1以上の第2ユーザとを紐づけるユーザ情報と、前記第1ユーザの運動を支援する1以上の前記第2ユーザのそれぞれの支援評価を示す情報と、前記第1ユーザがトレーニングを行うための複数の動画と、を格納する記憶装置と、前記記憶装置に格納されている前記第2ユーザの前記支援評価を示す情報に基づいて、前記複数の動画の中から動画を抽出し、抽出した動画の動画リストを生成する第1処理部と、生成した前記動画リストを機器に出力する通信部とを備える。

0021

これにおいても、上述と同様の作用効果を奏する。

0022

また、本開示の一態様に係る動画リスト生成方法は、前記第2ユーザは、トレーナと、支援者とを含み、前記運動は、前記第1ユーザが前記トレーナから運動の指導を受けて実施する第1運動と、前記第1運動に関連する運動であり、前記第1ユーザが前記支援者から支援を受けて実施する第2運動とを含み、前記記憶装置は、前記トレーナの指導を受けて前記第1ユーザが前記第1運動を実施した履歴を示す第1運動履歴情報と、前記支援者の支援を受けて前記第1ユーザが前記第2運動を実施した履歴を示す第2運動履歴情報と、を格納し、前記第1運動履歴情報は、前記第1ユーザが第1運動を実施した練習内容を含み、前記練習内容は、前記第1ユーザが実施した前記第1運動の正しさを示す運動評価を含み、前記動画リストを生成する工程は、前記第1運動履歴情報の前記運動評価と特定した前記支援者の前記支援評価とに基づいて、前記複数の動画の中から動画を抽出し、抽出した動画の動画リストを生成する。

0023

これによれば、第1ユーザがトレーナの指導を受けて実施した第1運動において、第1ユーザが実施した第1運動の正しさを示す運動評価が付けられる。この第1運動の正しさを示す運動評価と支援者の支援評価とに応じて、複数の動画の中から動画を抽出することができる。つまり、第1ユーザをどの支援者と組み合わせても、第1ユーザにより適した動画を抽出することができる。これにより、抽出した1以上の動画で構成された動画リストを生成することができる。生成した動画リストを機器に出力するため、第1ユーザは、動画リストを用いて運動を行うことができる。

0024

また、本開示の一態様に係る動画リスト生成方法は、前記運動評価が第1閾値以下であり、かつ、前記支援評価が第2閾値以上であれば、運動によって見込まれる所定の効果よりも低い効果を示す第1運動効果の動画を動画リストに追加し、前記運動評価が第1閾値以下でなく、又は、前記支援評価が第2閾値以上でなければ、前記所定の効果である第2運動効果の動画を動画リストに追加する。

0025

これによれば、第1ユーザの実施する運動の正しさが一定以下であり、第1ユーザに対する第2ユーザの支援が一定以上の適切さがある場合、第2ユーザの支援に問題はなく、第1ユーザの運動能力がさほど高くないと考えられる。この場合は、運動効果の低い動画(第1運動効果の動画)、つまり運動を行い易い動画を動画リストに追加する。一方、第1ユーザの実施する運動に一定以上の正しさがある場合、第1ユーザの運動能力が一定以上あると考えられる。この場合は、運動による身体能力を向上させることが見込まれる効果が標準的な効果(所定の効果)である第2運動効果の動画を動画リストに追加する。このように、運動評価及び支援評価に応じて抽出した動画を動画リストに追加することで、第1ユーザは、より効果的なトレーニングを行うことができる。

0026

また、本開示の一態様に係る動画リスト生成方法は、前記ユーザ情報は、さらに、前記第1ユーザに対して前記支援者が運動を支援する運動支援能力を示す情報を含み、前記動画リストを生成する工程は、特定した前記支援者の前記第2運動履歴情報の前記支援評価を示す情報と特定した前記支援者の前記運動支援能力を示す情報とに基づいて、前記複数の動画の中から動画を抽出する。

0027

これによれば、支援者の支援評価を示す情報と支援者の運動支援能力を示す情報とに応じて、複数の動画の中から動画を抽出することができる。つまり、支援評価及び運動支援能力の変化に応じて、複数の動画の中から抽出される動画が変化する。このため、第1ユーザにより適した動画を含めた動画リストを生成することができる。

0028

また、本開示の一態様に係る動画リスト生成方法は、前記運動支援能力が第3閾値以上であれば、新たな動画を前記動画リストに追加する。

0029

これによれば、運動支援能力の高い第2ユーザが第1ユーザに対して運動を支援しているため、通常よりも第1ユーザがトレーニングする時間を延ばした動画リストを生成する。このため、第1ユーザは、より効果的なトレーニングを行うことができる。

0030

また、本開示の一態様に係る動画リスト生成方法は、さらに、前記記憶装置に格納されている前記第1運動履歴情報、及び前記第2運動履歴情報を更新する工程を含む。

0031

これによれば、第1運動履歴情報、及び第2運動履歴情報を更新することで、第1ユーザに適した動画リストを提供し続けることができる。特に、この動画リスト生成方法では、第1運動履歴情報、及び第2運動履歴情報を更新するだけで、新たな動画リストを簡易に生成することができる。

0032

なお、以下で説明する実施の形態は、いずれも本開示の一具体例を示すものである。以下の実施の形態で示される数値、形状、構成要素、ステップ、ステップの順序などは、一例であり、本開示を限定する主旨ではない。また、以下の実施の形態における構成要素のうち、最上位概念を示す独立請求項に記載されていない構成要素については、任意の構成要素として説明される。また全ての実施の形態において、各々の内容を組み合わせることもできる。

0033

(提供するサービスの全体像)
まず、本実施の形態におけるオンライントレーニングシステムが提供するサービスの全体像について説明する。

0034

図1Aは、本実施の形態におけるオンライントレーニングシステムが提供するサービスの全体像を示す図である。オンライントレーニングシステムは、コーチンググループ100、データセンタ運営会社110、ユーザグループ120を備える。コーチンググループ100は、1つまたは複数である。また、ユーザグループ120は、1つまたは複数である。

0035

コーチンググループ100は、例えばスポーツクラブフィットネスクラブなどのスクールレッスンを運営している企業、団体または個人事業であったり、病院、介護施設、フィットネスクラブなどのリハビリ及びロコモトレーニングを実施している企業、団体、または個人事業であったり、その規模を問わない。コーチンググループ100には、1名または複数のトレーナ101が所属する。トレーナ101は、1つまたは、複数のトレーナ機器102を所有する。複数のトレーナ機器102は、インターネットと接続可能な機器、例えば、スマートフォンタブレット端末パーソナルコンピュータまたはテレビ等を含む。複数のトレーナ機器102は、それ自身ではインターネットと接続不可能であっても、ホームゲートウェイ(図示せず)を介してインターネットと接続可能となる機器を含んでもよい。トレーナ機器102は、機器の一例である。

0036

ユーザグループ120は、例えば企業、団体または家庭等であり、その規模を問わない。ユーザグループ120には、1名または複数名の運動実施者121と1名または複数名の支援者123が属する。

0037

運動実施者121は、1つまたは、複数の運動実施者機器122を所有する。運動実施者機器122は、インターネットと接続可能な機器、例えば、スマートフォン、タブレット端末、パーソナルコンピュータまたはテレビ等を含む。運動実施者機器122は、機器の一例である。

0038

支援者123は、1つまたは、複数の支援者機器124を所有する。支援者機器124は、インターネットと接続可能な機器、例えば、スマートフォン、タブレット端末、パーソナルコンピュータまたはテレビ等を含む。支援者機器124は、機器の一例である。

0039

なお、運動実施者機器122と支援者機器124は別の機器でなくてもよく、運動実施者機器122の機能と支援者機器124の機能を有する1つの機器であってもよい。

0040

データセンタ運営会社110は、クラウドサーバ111を備える。クラウドサーバ111は、インターネットを介して様々な機器と連携する仮想化サーバである。クラウドサーバ111は、主に通常のデータベース管理ツール等で扱うことが困難な巨大なデータ(ビッグデータ)等を管理する。データセンタ運営会社110は、データの管理、クラウドサーバ111の管理、及びそれらを行うデータセンタの運営等を行っている。データセンタ運営会社110が行っている役務の詳細については後述する。

0041

なお、データセンタ運営会社110が管理するサーバは、仮想化サーバに限定しない。CPU、メモリ、HDD等の外部記憶装置物理的に備えるコンピュータでもよい。また、パーソナルコンピュータであってもよい。

0042

図1Bは、本実施の形態において機器メーカがデータセンタ運営会社に該当する例を示す図である。図1Cは、本実施の形態において機器メーカ及び管理会社の両者またはいずれか一方がデータセンタ運営会社に該当する例を示す図である。

0043

ここで、データセンタ運営会社110は、データの管理またはクラウドサーバ111の管理のみを行っている会社に限らない。例えば、図1Bに示すように、複数の機器のうちの一つの機器を開発または製造している機器メーカが、データの管理またはクラウドサーバ111の管理等を行っている場合は、機器メーカがデータセンタ運営会社110に該当する。また、データセンタ運営会社110は一つの会社に限らない。例えば、図1Cに示すように、機器メーカ及び管理会社が共同または分担してデータの管理またはクラウドサーバ111の管理を行っている場合は、両者またはいずれか一方がデータセンタ運営会社110に該当する。

0044

次に、上記のオンライントレーニングシステムにおける情報の流れを説明する。

0045

まず、トレーナ101は所有するトレーナ機器102を用いて、トレーナ機器102上にアプリケーションの画面を表示する(矢印133、134)。トレーナ101は、アプリケーション画面上で、運動実施者とトレーニングを実施した際に把握した運動実施者の運動能力を示すデータの入力を行ったりする。トレーナ101がトレーナ機器102上で入力したこのデータは、クラウドサーバ111上で管理される(矢印134)。

0046

クラウドサーバ111は、定期的もしくは不定期に、登録されている運動実施者に対して、動画リストを作成する。

0047

次に、運動実施者121もしくは支援者123は、所有する運動実施者機器122もしくは支援者機器124を用いて、データセンタ運営会社110のクラウドサーバ111からデータを取得し、運動実施者機器122上にアプリケーションの画面を表示する(矢印131、132)。運動実施者121もしくは支援者123は、運動実施者機器122もしくは支援者機器124上で、クラウドサーバ111にて作成された動画リストを表示し、提示された動画リストの中からトレーニングコンテンツ(動画)を選択して視聴を指示する。

0048

運動実施者121もしくは支援者123がトレーニングコンテンツの視聴を指示するとクラウドサーバ111は、指示されたトレーニングコンテンツの再生に必要なトレーニングコンテンツ(動画)を取得し、運動実施者機器122に配信する(矢印131)。

0049

運動実施者121もしくは支援者123がコンテンツを視聴すると、視聴履歴データがクラウドサーバ111に送信される(矢印132)。なお、運動実施者121もしくは支援者123が本オンライントレーニングサービスを利用するためにクラウドサーバ111へアクセスした履歴及び、アプリケーション上で操作した操作履歴を、クラウドサーバ111に保存してもよい(矢印132)。

0050

(実施の形態1)
実施の形態1は、オンライントレーニングサービスにおいて、スクールレッスンを受講した運動実施者に対して、スクールレッスンの復習トレーニングとして動画リストを提供する技術に関するものである。

0051

スクールレッスンとは、トレーナが運動実施者に対して、スポーツ勉強教養などの運動を指導するサービスのことであり、運動として例えば、テニスサッカーゴルフ水泳ダンス体操吹奏楽、勉強などを教えるサービスである。本実施の形態では、体操教室のスクールレッスンを例に説明を行うが、本開示はこれに限定されない。なお、運動とは、テニスを例に挙げると、ボレーサーブなどといった1つの動作を意味するものであってもよく、複数の動作の集合体であってもよい。指導とは、支援者123よりも指導能力の高いトレーナが運動実施者121に対して運動を教授することである。

0052

図2は、本実施の形態におけるオンライントレーニングシステムの構成を示す図である。オンライントレーニングシステムは、体操教室のスクールレッスンを実施するトレーナ101、スクールレッスンを受講する運動実施者121、自宅等でのトレーニングを支援する支援者123、動画リストを提供するクラウドサーバ111などから構成される。動画リストは、運動実施者121及び支援者123が自宅で運動実施者機器122を視聴しながら運動を実施するためのトレーニングプログラムである。支援とは、トレーナよりも指導能力の低い支援者123が運動実施者121に対して運動を支援することであり、支援者123が運動実施者121の運動を補助的にサポートすることである。

0053

まず、トレーナ101は、スクールレッスンにおいて、運動実施者121に対して運動の指導を実施する(図中の(1))。そして、トレーナ101は、運動を指導する過程で、運動実施者121の運動能力を把握する(図中の(2))。トレーナ101が運動実施者121に対して指導する運動は、第1運動の一例である。また、トレーナ101は、第2ユーザの一例である。また、運動実施者121は、第1ユーザの一例である。

0054

ここで、運動の指導とは、トレーナ101が運動実施者121対して、正しい運動を実施することができるように教授することを意味する。

0055

次にトレーナ101は、スクールレッスンで把握した運動実施者121の運動能力をクラウドサーバ111に登録する(図中の(3))。クラウドサーバ111は、運動実施者121の運動能力、後述する支援者の第1支援能力、及び後述する支援者の第2支援能力から動画リストを作成し、運動実施者121及び支援者123の少なくとも1以上に動画リストを配信する(図中の(4))。

0056

運動実施者121と支援者123とは動画リストの動画を視聴しながら、運動実施者121が運動を実施し、支援者が運動支援を行う(図中の(5))。ここでの運動は、運動実施者121が図中の(3)でトレーナ101とレッスンした運動に関連する運動を意味する。支援者123が運動実施者121に対して支援する運動は、第2運動の一例である。また、支援者123は、第2ユーザの一例である。

0057

ここで、運動の支援とは、支援者123が運動実施者121に対して、運動実施者121が運動を実施する際に補助的な手助けをすることを意味する。

0058

支援者123が動画リストの動画を視聴すると、再生履歴情報がクラウドサーバ111に登録される(図中の(6))。

0059

運動実施者121のトレーニングの実施が完了すると、運動支援履歴情報がクラウドサーバ111に登録される(図中の(7))。つまり、動画リストの動画の再生が完了すると、トレーニングの実施が完了する。

0060

クラウドサーバ111は、運動支援履歴情報を取得して、トレーニングが正しく行えたかどうかを評価(運動評価)し、その評価から支援者123の第1支援能力、及び第2支援能力を評価する(図中の(8))。

0061

本実施の形態では、支援者123の能力として、第1支援能力、及び第2支援能力を評価し、この評価に基づいて動画リストを作成するための入力データとして使用する。

0062

ここで、第1支援能力とは、支援者123が運動実施者121に運動を実施させる能力である。例えば、動画リストが3つの動画から構成されており、各動画のトレーニングコンテンツが所定の動作を10回繰り返すものである場合、第1支援能力は、単にこれらを実施させる能力である。この動画リストでは、支援者123が運動実施者121に3つのトレーニングコンテンツを実施させ、支援者123が各トレーニングコンテンツの繰り返し動作指定回数、指定された時間に実施することができれば、支援者123の第1支援能力が高いと評価する。第1支援能力は、運動支援能力の一例である。以下、トレーニングコンテンツのことを単にコンテンツと呼ぶ。

0063

ここで、第2支援能力とは、支援者123が、任意のコンテンツが示す運動を運動実施者121に対して正しく実施させるように支援する能力である。例えば、コンテンツが腕を伸ばして行う腕ストレッチであるとする。この場合、コンテンツにおいて、運動実施者121に対して支援者123は、腕を伸ばして動作を行うように腕の位置を補正するなどして実施させることができれば、このコンテンツに対する第2支援能力が高いと評価する。また別の例として、コンテンツが、手足を伸ばしてまっすぐになる逆立ちであるとする。この場合、コンテンツにおいて、運動実施者121に対して支援者123は、足を持つ補助をして正しい姿勢で実施させることができれば、このコンテンツに対する第2支援能力が高いと評価する。第2支援能力は、運動支援能力の一例である。

0064

コンテンツに対する支援方法は、コンテンツごとに異なるため、支援者123の第2支援能力は、コンテンツごとに評価する。

0065

図3は、オンライントレーニングシステムの構成の一例を示すブロック図である。オンライントレーニングシステムは、クラウドサーバ111と、トレーナ機器102と、運動実施者機器122と、ユーザセンサー142と、支援者機器124とで構成され、各々はネットワークを介して接続される。

0066

クラウドサーバ111は、運動実施者121を特定する運動実施者情報、コンテンツ等を管理する。

0067

トレーナ機器102は、運動実施者情報の登録及び更新を行うために主にトレーナ101が使用する機器である。

0068

運動実施者機器122は、運動実施者121が動画リストを参照したり、コンテンツを再生したりするために使用する機器である。

0069

ユーザセンサー142は、複数のセンサーで構成され、運動実施者121の動きセンシングしたセンサー情報を取得するために、運動実施者121の身体の各部位、衣類及びなどの装着品、並びに使用するスポーツ器具に装着して使用される。ユーザセンサー142は、通信機能を有し、Wi−Fi(登録商標)等の無線通信機能及びBluetooth(登録商標)等の非接触通信機能を搭載した汎用センサー機器により実現可能である。

0070

ユーザセンサー142は、運動実施者121の動きをセンシングしたセンサー情報を生成し、ネットワーク及び通信部222を介してクラウドサーバ111に送信する。センサー情報は、加速度センサーモーションセンサー角度センサー等で生成することができる。

0071

支援者機器124は、支援者123が運動実施者121の動画リストを参照したり、コンテンツを再生したりするために使用する機器である。

0072

クラウドサーバ111は、記憶装置200と、動作区間取得部211と、支援能力取得部212と、動画リスト取得部213と、動画配信部220と、通信部222と、制御部223とで構成される。記憶装置200は、運動実施者情報管理部201と、支援者情報管理部202と、コンテンツ管理部203と、コンテンツメタ管理部204と、センサーデータ管理部205と、基準センサーデータ管理部206と、トレーニング支援履歴管理部208と、レッスン履歴管理部209と、再生履歴管理部210と、画面情報管理部221とで構成される。

0073

運動実施者情報管理部201は、オンライントレーニングサービスに入会している会員である運動実施者121を特定する運動実施者情報を格納する記憶装置である。

0074

支援者情報管理部202は、支援者123を特定する支援者情報を格納する記憶装置である。支援者情報には、どの運動実施者121に対応する支援者123であるかを紐付けた情報が含まれる。

0075

コンテンツ管理部203は、運動実施者121に動画リストとして配信する動画のコンテンツを格納する記憶装置である。

0076

コンテンツメタ管理部204は、コンテンツに対応したメタデータを格納する記憶装置である。

0077

センサーデータ管理部205は、ユーザセンサー142で取得したセンサー情報を格納する記憶装置である。このセンサー情報は、運動実施者121の動作をセンシングした情報である。

0078

基準センサーデータ管理部206は、運動評価の基準となる基準センサー情報を格納する記憶装置である。基準センサー情報は、例えば、トレーナ101等による、手本となる情報である。

0079

トレーニング支援履歴管理部208は、運動実施者121向けに作成された動画リストを、運動実施者121が自宅で運動を実施した際の支援者123のトレーニング支援履歴情報を格納する記憶装置である。つまり、トレーニング支援履歴情報は、運動実施者121と支援者123とが一緒に運動を実施したことを示す情報である。

0080

レッスン履歴管理部209は、スクールレッスンでの運動実施者121の運動の達成度合いなどのレッスン履歴情報を格納する記憶装置である。レッスン履歴情報は、運動実施者121がトレーナ101のレッスンを受けたことを示す情報である。

0081

再生履歴管理部210は、動画リストを構成する動画であるコンテンツの再生履歴情報を格納する記憶装置である。

0082

動作区間取得部211は、ユーザセンサー142から受信したセンサー情報に基づいて、運動実施者121の動作区間を抽出する。例えば、運動実施者121が運動を実施する場合、運動実施者121が運動を行っている区間と、運動を行っていない区間が存在する。運動を行っていない区間は、1つの運動を終了した後に次の運動に移るまでの区間である。この間に動きセンサー41は運動実施者121の動作を検知することができない。動作区間取得部211は、運動実施者121の動作を検知することができないタイミングでセンサー情報を分割し、複数の動作区間を抽出する。

0083

支援能力取得部212は、動作区間取得部211で抽出された動作区間における運動実施者121のセンサー情報と基準センサー情報とから動画リストに含まれる運動が正しく実施されたかどうかを判定する。つまり、運動実施者121によりトレーニングが正しく実施された場合には支援者123が正しく指導したと判定し、運動実施者121によりトレーニングが正しく実施されなかった場合には支援者123が正しく指導できなかったと判定することで、支援者123の支援能力を評価する。

0084

動画リスト取得部213は、運動実施者121が運動を実施する1以上の動画で構成された動画リストを作成する。

0085

動画配信部220は、コンテンツ管理部203から映像IDに対応するコンテンツを取得して、通信部222を介して運動実施者機器122に動画リストを配信する。

0086

画面情報管理部221は、運動実施者121が使用する運動実施者機器122及び支援者123が使用する支援者機器124に表示するためのアプリケーション画面及びWebサイトの画面を作成するための画面情報を格納する記憶装置である。

0087

通信部222は、ネットワークを介してトレーナ機器102、運動実施者機器122、ユーザセンサー142、支援者機器124と通信する。通信部222は、運動実施者機器122に動画リストを配信する。通信部222は、ユーザセンサー142からセンサー情報を受信する。

0088

制御部223は、入力に応じて作成した画面を通信部222を介して運動実施者機器122、及び支援者機器124に受け渡したりする。

0089

トレーナ機器102、支援者機器124、及び運動実施者機器122は、クラウドサーバ111の制御部223が作成したアプリケーション画面及びWebサイトの画面もしくはその画面を生成するためのHTMLファイルを取得して表示する。トレーナ機器102、支援者機器124、及び運動実施者機器122は、通信機能とブラウザ機能を持つTV、PC、タブレット端末、スマートフォン、携帯電話等の汎用機器により実現可能である。

0090

図4は、運動実施者情報管理部201が格納している運動実施者情報301の一例を模式的に示す図である。図4に示すように、運動実施者情報301は、ユーザを識別するためのユーザIDを含む。また、運動実施者121の基本情報として「氏名」、「性別」、及び「生年月日」を含む。図4において、1行が1人分の運動実施者121の情報を示し、運動実施者121の人数だけ運動実施者情報301が格納されている。例えば、ユーザID「AA0001」の運動実施者121は、氏名「鈴木 一郎」、性別「」、生年月日「2011/10/10」である。

0091

スクールレッスンに運動実施者121が入会する際に、トレーナ101がトレーナ機器102を用いて運動実施者121の「氏名」、「性別」、及び「生年月日」を入力して登録し、トレーナ機器102が入力された内容をクラウドサーバ111へ送信する。送信された情報はクラウドサーバ111の通信部222を介して取得され、制御部223は、ユーザIDを付与して運動実施者情報管理部201に運動実施者情報301として登録する。

0092

具体的には、運動実施者情報301を登録する際に、トレーナ101は、トレーナ機器102を用いてクラウドサーバ111にアクセスする。例えば、トレーナ機器102は、クラウドサーバ111が管理しているユーザ向けオンラインフィットネスのWebサイトにアクセスし、さらに、クラウドサーバ111の新規会員情報登録画面にアクセスする。

0093

クラウドサーバ111の制御部223は、トレーナ機器102による新規会員情報登録画面へのアクセスがあると、画面情報管理部221から、新規会員情報登録画面を作成するために必要なHTMLファイルを取得し、新規会員情報登録画面を生成する。制御部223は、生成した新規会員情報登録画面を、ネットワーク及び通信部222を介してトレーナ機器102に送信する。トレーナ機器102は、ブラウザ等を用いて新規会員情報登録画面を表示する。

0094

トレーナ101は、トレーナ機器102が具備しているキーボードソフトウェアキーボードテンキーマウス等を用いて、新規会員情報登録画面上で「氏名」、「性別」、及び「生年月日」を入力して、登録を指示する。トレーナ機器102は、入力された氏名、性別、及び生年月日を含む運動実施者情報301を、ネットワーク及び通信部222を介して制御部223に送信する。制御部223は、運動実施者情報管理部201に格納されている運動実施者情報にユーザIDを付与し、ユーザID、氏名、性別、及び生年月日を示す運動実施者情報301を運動実施者情報管理部201に追加する。

0095

なお、運動実施者情報301を登録する際に、新規会員情報登録画面のスクリプトが呼び出されて、トレーナ機器102の新規会員情報登録画面で入力された運動実施者情報301が、クラウドサーバ111の運動実施者情報管理部201に格納される手順は、クラウドサービスの一般的な技術であるため、詳細な説明は省略する。

0096

以上の処理により、運動実施者情報301が登録される。

0097

図5は、支援者情報管理部202が格納している支援者情報の一例を模式的に示す図である。支援者情報310は、支援者123を識別するための支援者IDを含む。また、支援する運動実施者を示す情報として、運動実施者121の「ユーザID」を含む。

0098

また、支援者123の基本情報として「氏名」及び「性別」及び「生年月日」を示す情報を含む。また、支援者123の運動実施者121との「関係」を示す情報を含む。

0099

また、支援者123が運動実施者121に運動を実施させる際の支援能力である「第1支援能力」を示す情報を含む。第1支援能力は、支援能力の高い順に「○」、「△」、「×」の三段階で示す。

0100

なお、第1支援能力は、上記の三段階の指標に限定されない。例えば、指標を10段階の評価としても良い。

0101

図5において、1行が1人分の支援者123の情報を示し、支援者123の人数だけ支援者情報310が格納されている。例えば、支援者情報310は、支援者123を識別する支援者ID「SS0001」、運動実施者121を識別するユーザID「AA0001」(図4の「鈴木 一郎」である)、氏名「鈴木 太郎」、運動実施者121の「」、性別「男」、生年月日「1985/10/22」、及び第1支援能力を「△」を含む情報である。

0102

スクールレッスンに運動実施者121が入会する際、または入会後に、トレーナ101は、トレーナ機器102を用いて運動実施者121、支援者123の「氏名」、「関係」、「性別」、及び「生年月日」を含む支援者情報310を入力して登録する。具体的には、運動実施者機器122は、支援者情報310をクラウドサーバ111へ送信する。制御部223は、ネットワーク及び通信部222を介して支援者情報310を受信し、支援者IDを付与し、支援者ID、ユーザID、氏名、関係、性別、生年月日を含む支援者情報310を支援者情報管理部202に登録する。

0103

なお、トレーナ機器102で入力された支援者情報310が、クラウドサーバ111の支援者情報管理部202に格納される手順は、クラウドサービスの一般的な技術であるため、詳細な説明を省略する。

0104

以上の処理により、支援者情報310が登録される。

0105

なお、支援者情報310の登録は、トレーナ機器102に限定されない。運動実施者機器122及び支援者機器124により支援者情報310の登録を行っても良い。

0106

図6は、コンテンツメタ管理部204が格納しているコンテンツメタ情報321の一例を模式的に示した図である。

0107

運動実施者121に動画リストとして配信する動画のコンテンツがコンテンツ管理部203に格納されており、このコンテンツを格納するためのコンテンツメタ情報321がコンテンツメタ管理部204に格納されている。

0108

コンテンツメタ情報テーブル320は、「映像ID」、「タイトル」、「部位」、「強度」、「再生時間」、「動作時間」、「回数」、及び「動作補助」を含む。「映像ID」は、コンテンツを識別する。「タイトル」は、コンテンツを運動実施者121に提示する際の情報である。「部位」は、コンテンツが身体のどの部分をトレーニングするための運動かを示す情報である。「強度」は、コンテンツを視聴しながら運動を実施した場合のトレーニング効果の高さを示す情報であり、レッスンによって見込まれる運動効果を示す。「再生時間」は、動画の長さを示す情報である。「動作時間」は、トレーニングの運動時間を示す情報である。「回数」は、コンテンツのトレーニングの実施に関する情報を含む。例えば、トレーニングを何回実施するかを示す情報である。「動作補助」は、運動実施者121がトレーニングを行う際に補助が必要かどうかを示す情報である。

0109

図6において、1行が1コンテンツ分のコンテンツメタ情報321となっており、コンテンツ数だけコンテンツメタ情報321が存在する。

0110

ここで、本実施の形態では、運動実施者121は、コンテンツを視聴しながら運動を実施することを想定している。そのため、コンテンツには、トレーナ101が、動作内容及び留意点を説明する映像だけでなく、トレーニングを適切な動作時間で、必要な回数実施する映像が含まれている。従って、コンテンツメタ情報321の「動作時間」は、コンテンツでトレーナ101が一回分のトレーニングを行う時間と等しく、「回数」はコンテンツでトレーナ101がトレーニングを行う回数と等しい。

0111

コンテンツメタ情報321は、映像ID「T1001」のコンテンツであり、タイトル「腕ストレッチ」、部位「腕」、及び強度「低」、回数「3」、動作時間「10」秒、及び動作補助「×」を示す情報である。強度「低」は、第1運動効果の一例であり、所定の効果よりも運動効果の低いことを示している。所定の効果は、予め決定した運動効果であり、例えば、コンテンツの強度を「高」、「中」、「低」の三段階に分けた場合に、3段階の中で標準的な効果が見込まれる強度「中」を意味している。

0112

図7は、レッスン履歴管理部209が格納しているレッスン履歴情報701の一例を模式的に示した図である。レッスン履歴情報701は、体操教室で実施されるスクールレッスンのプログラムがどのような練習内容の構成で実施されたかを示す情報である。レッスン履歴情報701は、第1運動履歴情報の一例である。

0113

レッスン履歴情報702は、スクールレッスン1回分のレッスン履歴情報である。

0114

レッスン履歴情報701は、「レッスン日」、「レッスン開始時間」、「ユーザID」、「練習内容」、「対応トレーニングタイトル」、「映像ID」、「練習時間」、及び「運動評価」を含む情報である。「レッスン日」及び「レッスン開始時間」はスクールレッスンを実施した日時を示す情報である。レッスン履歴情報701は、1つ以上の練習履歴情報を含む。「練習内容」は、練習履歴情報703、704、705、706、707におけるレッスンの練習内容を示す情報である。「対応トレーニングタイトル」は、レッスンに対応するコンテンツのタイトルを示す情報である。「練習時間」は、練習の継続時間を示す情報である。「運動評価」は、第1ユーザが実施した運動の正しさを示し、レッスン時に、運動実施者121が「練習内容」で示される運動を正しく実施させるように支援できたかどうかを示す情報である。運動評価は、運動評価の高い順に「○」、「△」、「×」の三段階で示す。練習内容に対して、運動評価が対象外の場合は、三段階の運動評価ではなく、対象外を示す「−」が登録されている。なお、運動評価は、上記の三段階の指標に限定されない。例えば、運動評価を点数で示してもよい。

0115

図7において、レッスン履歴情報701は、レッスン日が「2017/12/18」であり、レッスン開始時間が「10:00」であり、ユーザIDが「AA0001」の「鈴木一郎」であり、練習履歴情報703〜708を含む。練習履歴情報703は練習内容「ウォームアップ」であり、練習履歴情報704は練習内容「ボールの投げ方」であり、練習履歴情報705は練習内容「キャッチボール」であり、練習履歴情報706は練習内容「スクワット」であり、練習履歴情報707は練習内容「逆立ち」であり、練習履歴情報708は練習内容「クールダウン」である。

0116

そして、練習履歴情報703の練習時間は「10:00」であるため、レッスン開始時間の10時00分からの10分間は「ウォームアップ」が行われたことを示す。練習履歴情報703には、対応するコンテンツとして映像IDが「T1001」でタイトルが「腕ストレッチ」のコンテンツが存在する。練習履歴情報703では、運動評価は「○」であり、全体的に正しく運動できている。

0117

また、例えば練習履歴情報704の練習時間は「10:00」であるため、「ウォームアップ」終了後の10時10分からの10分間は「ボールの投げ方」が行われた。練習履歴情報704の対応するコンテンツは「−」であるため対応するコンテンツはなく、運動評価は「−」であるため、評価対象外である。

0118

また、例えば練習履歴情報705の練習時間は「10:00」であるため、「ボールの投げ方」終了後の10時20分からの10分間は、「キャッチボール」が行われた。練習履歴情報705の対応するコンテンツとして映像IDが「T1004」でタイトルが「キャッチボール」のコンテンツが存在する。また、運動評価は「△」であり、一定以上の運動が正しくできている。

0119

さらに、例えば練習履歴情報708の対応するコンテンツは「−」であるため対応するコンテンツはなく、運動評価は「−」であるため、評価対象外である。

0120

本実施の形態では、スクールレッスンは、トレーナ101と運動実施者121とが一対一で実施しているため、ユーザIDには1名が登録されているが、レッスンの形態はこれに限定されない。スクールレッスンは、トレーナ101と複数の運動実施者121との一対多で実施してもよく、この場合、レッスン履歴情報701には複数のユーザIDが登録される。

0121

本実施の形態では、レッスン履歴情報701は、スクールレッスンを実施後に、スクールレッスンを実施したトレーナ101がトレーナ機器102から入力されるため、実施したレッスンの数だけ登録される。なお、レッスン履歴情報701を登録する方法は、これに限定されない。例えば、1回のスクールレッスンの練習内容を、何回か実施する場合には、予めスクールレッスンに対する練習内容の構成を登録しておき、その登録したレッスンの練習内容の構成を用いて、レッスン履歴情報701を登録してもよい。この場合は「レッスン日」を特定する必要が無いため、「レッスン日」を示す情報は不要となる。

0122

図8は、レッスン履歴情報701を登録するレッスン履歴登録画面の一例を示す図である。

0123

本実施の形態では、スクールレッスン実施後に、トレーナ101がレッスン履歴情報701を登録する。

0124

トレーナ101は、レッスン履歴情報701を登録するため、トレーナ機器102を用いてクラウドサーバ111にアクセスする。例えば、クラウドサーバ111が管理しているトレーナ向けオンラインフィットネスのWebサイトにアクセスし、さらに、クラウドサーバ111のレッスン履歴登録画面にアクセスする。

0125

クラウドサーバ111の制御部223は、トレーナ機器102によるレッスン履歴登録画面へのアクセスを検知し、画面情報管理部221から、レッスン履歴登録画面を作成するために必要なHTMLファイルを取得し、レッスン履歴登録画面800を生成する。制御部223は、生成したレッスン履歴登録画面800を、ネットワーク及び通信部222を介してトレーナ機器102に送信する。トレーナ機器102は、ブラウザ等を用いてレッスン履歴登録画面800を表示する。

0126

図8において、レッスン履歴登録画面800には、運動実施者入力欄811と、レッスン構成表812と、レッスン情報登録ボタン820とが表示されている。

0127

運動実施者入力欄811は、運動実施者121のユーザIDを入力するための入力枠である。トレーナ101が直接入力しても良いし、運動実施者情報301を参照して全会員のユーザIDのリストから、トレーナ101が選択して入力しても良い。

0128

なお、運動実施者入力欄811に入力される情報は、運動実施者121が識別できればよく、ユーザIDに限定されない。例えば、運動実施者121の氏名を入力してもよい。

0129

レッスン構成表812は、1つ以上の練習内容入力欄813、1つ以上の対応トレーニング入力欄814、1つ以上の練習時間入力欄815、及び1つ以上の評価入力欄816で構成される。

0130

本実施の形態において、レッスン構成表812は、トレーナ101が入力することとしている。レッスン履歴登録画面800が表示された時点では、練習内容入力欄813、対応トレーニング入力欄814、練習時間入力欄815、及び評価入力欄816には何も表示されていない。

0131

スクールレッスンにおいて、開始時刻から終了時刻までに実施した練習内容について、トレーナ101は、練習内容を練習内容入力欄813に、その練習内容に対応するコンテンツがある場合には対応トレーニングタイトルを対応トレーニング入力欄814に、実施した練習時間を練習時間入力欄815に、運動実施者121の運動評価を評価入力欄816に入力する。

0132

トレーナ101は、レッスン構成表812の入力を完了し、レッスン情報登録ボタン820を押下すると、レッスン構成表812の内容がクラウドサーバ111に登録される。つまり、レッスン構成表812に入力した情報によってレッスン履歴情報701が構成され、レッスン履歴情報701がレッスン履歴管理部209に記憶される。

0133

図9は、センサーデータ管理部205が格納しているセンサー情報を模式的に示す図である。センサーデータ管理部205では、ユーザセンサー142が取得したセンサー情報を、センサー所有者単位で管理している。

0134

センサー情報は、センサーの所有者を示すための「所有者識別」を含み、センサーの所有者が運動実施者121である場合にはユーザIDを含む。また、センサー情報は、センサー値の取得時間を示すための「取得日時」と「センサー値」とを含む。所有者が複数のセンサー機器を装着している場合、取得日時に対応するセンサー値は、複数存在し、センサーを識別する情報とともに管理される。

0135

本実施の形態では、運動実施者121は、ユーザセンサー142を常時装着している。そして、ユーザセンサー142が有するWi−Fi等の無線通信機能及びBluetooth等の非接触通信機能により、定期的にもしくは、不定期に取得したセンサー情報をクラウドサーバ111に送信する。

0136

センサー情報901には、所有者識別「AA0001」のユーザに装着された「センサー1」、「センサー2」、「センサー3」の3つのユーザセンサー142から取得したセンサー情報が登録されている。

0137

例えば、所有者識別「AA0001」の足首に装着したセンサー1によりセンシングした場合のセンサー値902は、2017年12月19日の12時50分00秒に取得している。

0138

図10A図10B図10Cは、基準センサーデータ管理部206が格納している基準センサー情報の一例を模式的に示す図である。

0139

基準センサー情報は、トレーナ101がコンテンツに示される運動を正しく実施した際のトレーナのセンサー情報である。本実施の形態では、基準センサー情報は、運動実施者121が、トレーナ101と同じコンテンツが示す運動を実施した際に、正しく行えているか否かの判断基準として用いる。運動実施者121が正しく実施できているか否かを判断は、トレーナ101の基準センサー情報と運動実施者121のセンサー情報との類似度を算出することによって行う。そのため、スクールレッスン実施後に運動実施者121のセンサー情報と比較するために基準センサー情報は、予め登録しておく。

0140

基準センサー情報1000、1010、1020は、対応するコンテンツを示すための「映像ID」を含む。また、基準センサー情報1000、1010、1020はそれぞれ、センサー値の取得時間を示す「取得日時」と「センサー値」とを含む。トレーナ101が、複数のセンサー機器を装着していた場合には、センサー値は複数存在するので、センサーを識別する情報とともに登録される。

0141

制御部223は、トレーナ101の操作によるトレーナ機器102からのレッスン履歴登録指示、運動実施者121の操作による運動実施者機器122からの動画リスト作成指示、支援者123の操作による支援者機器124からの動画リスト作成指示、支援者123の操作による支援者機器124からのトレーニング履歴登録指示、及びユーザセンサー142からのセンサーデータ登録指示を受けて動作する。

0142

図11は、再生履歴管理部210が管理している再生履歴情報1101を模式的に示した一例である。

0143

図11に示すように、再生履歴情報1101は、再生指示をして視聴した視聴者を識別するための視聴者IDを示す情報、再生したコンテンツを識別するために「タイトル」を示す情報、及び再生した時間である「再生開始日時」、及び「再生終了日時」を示す情報を含む。なお、再生指示を行った視聴者が運動実施者121の場合にはユーザID、支援者123の場合には支援者IDが登録される。

0144

再生履歴情報1101の各行が1つの再生履歴を示している。例えば、再生履歴情報1102は、視聴者IDが「SS0001」である支援者123が、タイトル「腕ストレッチ」、映像ID「T1001」であるコンテンツを「2017年12月19日13時10分00秒」から「2017年12月19日13時11分00秒」まで視聴したことを示している。

0145

図12A図12Bは、トレーニング支援履歴管理部208が格納しているトレーニング支援履歴情報1201、1211の一例を示す図である。

0146

トレーニング支援履歴情報1201、1211は、運動実施者121が支援者123とともに実施するために作成された動画リストに関する情報と、当該トレーニングを実施した際の支援状況に関する情報とを含む。トレーニング支援履歴情報1201、1211は、第2運動履歴情報の一例である。

0147

図12Aは、支援者IDが「SS0001」である支援者123のトレーニング支援履歴情報1201である。

0148

トレーニング支援履歴情報1201は、パーソナルトレーニングの対象となる運動実施者121を識別する「ユーザID」、支援者123を識別する「支援者ID」、動画リストを作成した日時を示す「作成日時」、動画リストの実施が完了した日時を示すための「実施完了日時」を含んでも良い。

0149

トレーニング支援履歴情報1201は、運動支援履歴情報1202、1203、1204、1205を含む。

0150

運動支援履歴情報1202、1203、1204、1205はそれぞれ、「タイトル」、「映像ID」、「実施回数」、「運動実施時間」、「動作姿勢」、及び「支援評価」を含む。「タイトル」は、支援したコンテンツのタイトルを示す情報である。「映像ID」は、支援したコンテンツの映像を識別するための情報である。「実施回数」は、運動実施者121が支援者123とともに当該コンテンツに示す運動を実施した際に、運動実施者121がトレーニングを実施した回数を示す情報である。「運動実施時間」は、トレーニングの運動時間を示す情報である。「動作姿勢」は、トレーニング時に動作する姿勢が正しいか否かの評価結果を示す情報である。「支援評価」は、支援者123の支援が適切であったかの評価を示す情報である。

0151

ここで、「実施回数」は、運動実施者が当該コンテンツに示される運動を何回行ったかを示した情報である。本実施の形態では、支援者123が運動実施者121のトレーニング状況を評価して、「実施回数」の入力を行う。運動実施者121が運動を実施すべき「回数」と運動実施者121が運動を実施した「実施回数」とを、トレーナ101が比較することにより、支援者123が正しく支援できたか否かの指標とすることができる。

0152

ここで、「運動実施時間」は、運動実施者が当該コンテンツに示される運動を実施した際に、1回の運動にかかった実施時間を示した値である。例えば複数回の運動を行った場合には、その平均値を「運動実施時間」とする。運動実施者121が運動を実施した「運動実施時間」は、クラウドサーバ111に入力されたセンサー情報から判定される。運動実施者121が運動を実施すべき「動作時間」と運動実施者121が運動を実施した「運動実施時間」とを、トレーナ101が比較することにより、支援者123が正しく支援できたか否かの指標とすることができる。このような運動実施時間は、基準センサー情報とセンサー情報とを比較するために用いたり、この時間により支援者123の支援能力が高いか低いかを判断する材料として用いたりする。例えば、運動実施時間が長くなればなるほど、支援者123の支援能力が低いと判断できる。

0153

ここで、「動作姿勢」は、運動実施者が当該コンテンツに示される運動を正しい姿勢で実施したかどうかを示した値である。本実施の形態では、トレーナ101が正しい姿勢でトレーニングを実施した際のセンサー情報は基準センサー情報として、基準センサーデータ管理部206に管理されており、運動実施者121が実施した際のセンサー情報と比較することにより、運動実施者121が運動を正しい姿勢で実施したか否かが判定される。動作姿勢を示す情報は、支援者123が正しく支援できたか否かの指標とすることができる。

0154

トレーニング支援履歴情報1201は、ユーザID「AA0001」の運動実施者121が、支援者ID「SS001」の支援者123とともに運動を実施するために作成された動画リストを実施した際の履歴である。

0155

図12Aにおいて、トレーニング支援履歴情報1201は、タイトル「腕ストレッチ」の運動支援履歴情報1202と、タイトル「キャッチボール」の運動支援履歴情報1203と、タイトル「ももあげ」である運動支援履歴情報1204と、タイトル「逆立ち」である運動支援履歴情報1205とから構成されている。

0156

図12Bは、支援者IDが「SS0002」である支援者123のトレーニング支援履歴情報1211である。つまり、図12Bは、支援者123が異なる別のトレーニング支援履歴情報1211を示す一例である。

0157

図13A図13Bは、運動実施者121が支援者123とともにパーソナルトレーニングを実施する画面の一例を示す図である。

0158

運動実施者121は、スクールレッスン終了後に、自宅等でトレーニングを実施する際に、支援者123が支援者機器124を用いて動画リストの作成の指示をする。支援者機器124は、動画リスト画面を表示する。

0159

運動実施者121は、支援者123とともに、支援者機器124を用いてコンテンツを視聴する。なお、動画リスト画面の表示及びコンテンツの視聴は、運動実施者機器122にて行うように設定しても良い。

0160

トレーニングメニュー画面1300には、作成した動画リストに対する運動実施者121を示す運動実施者情報1301と、支援者123を示す支援者情報1302と、パーソナルトレーニングの内容を提示するパーソナルトレーニング情報1303と、動画リストに含まれるコンテンツを全て連続して再生を指示する全て再生ボタン1310と、コンテンツを個別に再生するための再生ボタン1311、1312、1313、1314と、トレーニングを完了するためのトレーニング完了ボタン1315とが表示されている。

0161

パーソナルトレーニング情報1303には、動画リストを構成する各コンテンツの「タイトル」、トレーニングを何回実施すべきかを示す「回数」、及び運動実施者121が各コンテンツのトレーニングを実際に何回実施したかを支援者123が入力するための「実施回数」のそれぞれの入力欄が表示されている。

0162

再生ボタン1311、1312、1313、1314には、各コンテンツの映像IDが対応付けられている(図示せず)。例えば、再生ボタン1311には映像ID「T1001」が対応付けられ、再生ボタン1312には映像ID「T1004」が対応付けられ、再生ボタン1313には映像ID「T1007」が対応付けられ、再生ボタン1314には映像ID「T1006」が対応付けられている。また、全て再生ボタン1310には、全ての映像ID、すなわち、「T1001」、「T1004」、「T1007」、「T1006」、が対応付けられている。

0163

運動実施者121または支援者123が再生ボタン1311を押下すると、HTMLのスクリプトが呼び出され、再生ボタン1311に対応付けられている映像ID「T1001」とユーザIDとを引数とした動画再生指示がなされる。クラウドサーバ111の制御部223は、動画再生指示を受付け、映像IDに対応する映像の配信を動画配信部220に指示する。動画配信部220はコンテンツ管理部203から対応するコンテンツを取得して、通信部222及びネットワークを介して動画再生指示を受けた支援者機器124に配信する。

0164

支援者機器124は、配信されたコンテンツを支援者機器124に搭載されているブラウザ機能及びプレーヤ機能を用いて動画コンテンツを再生する。

0165

なお、クラウドサーバ111から動画コンテンツを配信し、支援者機器124のブラウザ機能及びプレーヤ機能で受信した動画コンテンツを再生する手順は、Webサービスの一般的な技術であるため説明を省略する。

0166

運動実施者121のトレーニングの実施が完了し、支援者123が各コンテンツの実施回数を入力してトレーニング完了ボタン1315を押下すると、実施回数とトレーニングの完了がクラウドサーバ111に通知され、トレーニング完了ボタン1315の押下が検知された日時がトレーニングの実施完了日時として、トレーニング支援履歴情報の実施完了日時に登録される。

0167

図13Bコンテンツ再生画面の一例を示す図である。コンテンツ再生画面1320では、再生ボタン1314に対応する映像ID「T1006」のコンテンツが、全画面で再生されている。支援者123は運動実施者121とともに再生されているコンテンツを視聴して、その動きを手本として同じ動きをするよう運動実施者121に指示したり、支援者123は再生されているコンテンツを見て運動実施者121をどのように支援するか把握したりすることができる。再生停止及び早送り等のトリックプレイは、TVであればリモコンにより、支援者機器124を操作可能である。また、スマートフォン及びPCでは画面上のスライドバー(図示せず)等により、支援者機器124を操作可能である。運動実施者121または支援者123が再生停止を指示すると、制御部223は、再生の停止を動画配信部220に指示することで再生が停止する。

0168

支援者123は動画リストで指定された動画リストを視聴するため、支援者機器124を用いてクラウドサーバ111にアクセスする。例えば、クラウドサーバ111が管理しているユーザ向けオンラインフィットネスのWebサイトのトレーニングメニュー画面1300にアクセスする。

0169

クラウドサーバ111の制御部223は、トレーニングメニュー画面1300へのアクセスがあると、画面情報管理部221から、トレーニングメニュー画面1300を作成するために必要なHTMLファイルを取得する。さらに、トレーニングメニュー画面1300に表示するために、制御部223は、支援者情報を支援者情報管理部202から取得し、運動実施者情報301を運動実施者情報管理部201から取得する。さらに、制御部223は、クラウドサーバ111にアクセスした支援者123と運動実施者121とに対応する動画リストの作成を、動画リスト取得部213に指示し、動画リスト取得部213が作成した動画リストを取得する。支援者123の特定は、ログイン時にユーザIDを入力させるなどして行う。

0170

例えば、支援者ID「SS0001」の支援者123からのアクセスであれば、支援者情報を参照し、ユーザIDとユーザIDに対応する支援者IDを保有する支援者123の氏名とを特定し、会員情報を参照してユーザIDから運動実施者121の氏名を特定し、ユーザIDと支援者IDとに応じた動画リストを作成する。これにより、動画リストを示すトレーニングメニュー画面1300が生成される。制御部223は、生成したトレーニングメニュー画面1300を、通信部222を介して支援者機器124に送信する。支援者機器124は、ブラウザ等を用いてトレーニングメニュー画面1300を表示する。

0171

トレーニングメニュー画面1300を生成するためのHTMLファイルの初期起動時にスクリプトが呼び出されて、アクセスした支援者IDを特定して、支援者IDに対応する動画リストを表示する手順はWebサービスの一般的な技術であるため、詳細な説明は省略する。

0172

パーソナルトレーニングが実施される手順について説明する。

0173

図14は、運動実施者121と支援者123とによってトレーニングが実施される手順の一例を示すフローチャートである。

0174

本実施の形態では、スクールレッスンは例えば週に一回などのように定期的に実施され、スクールレッスンの実施されない日は1日1回、自宅で動画リストに示す運動を実施することを想定している。

0175

支援者123は、支援者機器124を用いて、トレーニングメニュー画面1300を表示させ、動作支援をしながら表示されたコンテンツを運動実施者121に運動を実施させる。支援者123は、トレーニングメニュー画面1300にて、実施回数を入力し、トレーニング完了ボタン1315を押下することにより、実施回数を示す情報及びトレーニング完了を示す情報をクラウドサーバ111に通知する。

0176

初めに、制御部223は、支援者123の操作により、支援者機器124からトレーニングメニュー画面1300の作成指示があったか否かを判定する(ステップS1400)。判定結果がYESであればステップS1401に進み、NOであれば、作成指示があるまで待機する。ステップS1400は、動画リストを生成する指示を機器から受け付ける工程の一例である。

0177

ステップS1400の判定結果がYESである場合には、制御部223は支援者IDとユーザIDとを取得する(ステップS1401)。支援者IDの特定は、例えば、ログイン時に支援者IDを入力させるなどして行う。ユーザIDは、支援者IDを特定した後に、支援者情報管理部202が管理する支援者情報のうち、特定した支援者IDのユーザIDを参照することで特定される。ステップS1401は、第2ユーザを特定する工程の一例である。

0178

次に、制御部223は、動画リスト取得部213に動画リストの作成を指示する(ステップS1402)。ステップS1402は、動画リストを生成する工程の一例である。

0179

本実施の形態では、トレーニング支援履歴情報には、運動実施者121が支援者123とともに運動を実施するために作成された動画リストを示す情報と、当該運動を実施した際の支援状況に関する情報を含んでいる。動画リスト作成時には、動画リストを示す情報のみが入力されており、支援状況に関する情報は空欄である。すなわち、動画リストの作成とは、支援状況に関する情報が空欄のトレーニング支援履歴情報を作成することである。なお、動画リスト取得部213によって動画リストが作成される手順の詳細については後述する。

0180

次に、制御部223は、トレーニングメニュー画面1300を作成し、機器(運動実施者機器122及び支援者機器124等)に出力する(ステップS1403)。具体的には、制御部223は、ステップS1402で作成された動画リストからユーザIDを取得し、ユーザIDに対応する運動実施者121の氏名を取得して運動実施者情報1301として表示し、支援者IDを取得し、支援者情報を参照して支援者IDに対応する支援者123の氏名を取得して、支援者情報1302として表示し、タイトルを取得してパーソナルトレーニング情報1303に表示し、コンテンツメタ情報を参照してタイトルに対応する回数を取得してパーソナルトレーニング情報1303に表示し、実施回数を入力するための空欄をパーソナルトレーニング情報1303に表示し、タイトルに対応するコンテンツの映像IDが紐付けられた再生ボタンを表示し、トレーニング完了ボタンを表示する。ステップS1403は、機器に出力する工程の一例である。

0181

これにより、支援者機器124では、トレーニングメニュー画面1300が表示され、支援者123は、表示された動画リストのコンテンツを再生したり、コンテンツが示す運動を運動実施者121に実施させたり、運動実施者121の運動を支援したり、運動実施者121のトレーニングの実施回数を入力したりすることができる。

0182

制御部223は、トレーニングメニュー画面1300を作成した後、支援者123によるトレーニングの実施が完了したか否かを判定する(ステップS1404)。具体的には、制御部223は、トレーニングメニュー画面1300のトレーニング完了ボタン1315が押下された場合に、トレーニングの実施が完了したと判定する。

0183

ステップS1404の判定結果がYESであればステップS1405に進み、NOであればトレーニングの実施が完了するまで待機する。なお、支援者123はトレーニングを実施して実施回数の入力が完了すると、トレーニング完了ボタン1315を押下するため、制御部223は、トレーニング完了を検知することができる。

0184

ステップS1404の判定結果がYESである場合には、制御部223は、トレーニングメニュー画面1300にて支援者123が入力した実施回数を、トレーニング支援履歴情報の実施回数に登録する。制御部223は、トレーニング完了ボタン1315の押下を検知した日時を、実施完了日時に登録する(ステップS1405)。

0185

次に、制御部223は、運動を実施した運動実施者121が装着しているユーザセンサー142のセンサー情報を取得する(ステップS1406)。制御部223は、ステップS1402で作成した動画リストに示す運動を実施している期間のセンサー情報を取得するため、例えば、トレーニング支援履歴情報の作成日時からトレーニングの実施完了日時までのセンサー情報を取得する。

0186

センサー情報は、ユーザセンサー142から定期的、もしくは不定期にクラウドサーバ111に登録される。このため、センサー情報の取得を試みた時点でトレーニング支援履歴情報の作成日時からトレーニングの実施完了日時までのセンサー情報が登録されていない場合には、制御部223は、センサー情報の登録を指示したり、登録が完了するまで待機したりしてもよい。

0187

次に、制御部223は、支援能力取得部212に、トレーニング支援履歴情報の更新を指示する(ステップS1407)。トレーニング支援履歴情報の更新手順の詳細については後述する。ステップS1407は、第2運動履歴情報を更新する工程の一例である。

0188

次に、制御部223は、支援者情報管理部202から、支援者123の第1支援能力を示す情報を取得する(ステップS1408)。第1支援能力を示す情報の取得の詳細な手順については後述する。

0189

次に、制御部223は、支援者情報管理部202の支援者情報の運動指導能力を、取得した第1支援能力を示す情報に更新する(ステップS1409)。そして、制御部223は、このフローを終了する。ステップS1409は、第1運動履歴情報を更新する工程の一例である。

0190

動画リストを作成する手順について説明する。

0191

図15は、動画リスト取得部213が動画リストを作成する手順の一例を示すフローチャートである。

0192

初めに、動画リスト取得部213は、支援者情報管理部202から支援者情報を取得する(ステップS1500)。具体的には、支援者情報管理部202が管理する複数の支援者情報のうち、ステップS1401で取得した、支援者IDを有する支援者情報を取得する。

0193

次に、動画リスト取得部213は、レッスン履歴管理部209からレッスン履歴情報を取得する(ステップS1501)。具体的には、レッスン履歴管理部209が格納している複数のレッスン履歴情報のうち、ステップS1401で取得したユーザIDを有するレッスン履歴情報を取得する。なお、同一のユーザIDを有するレッスン履歴情報が複数ある場合には、最新のレッスン履歴情報のみを取得してもよい。

0194

次に、動画リスト取得部213は、トレーニング支援履歴管理部208からトレーニング支援履歴情報を取得する(ステップS1502)。具体的には、トレーニング支援履歴管理部208が格納している複数のトレーニング支援履歴情報のうち、ステップS1401で取得したユーザIDと支援者IDとを有するトレーニング支援履歴情報を取得する。なお、同一のユーザIDと支援者IDと有するトレーニング支援履歴情報が複数ある場合には、最新のトレーニング支援履歴情報のみを取得してもよい。

0195

次に、動画リスト取得部213は、変数Nに「0」を代入する(ステップS1503)。変数Nとは、練習履歴情報の個数を変数Aとした場合に、A以下の自然数である。

0196

次に、動画リスト取得部213は、変数Nの値を1つインクリメントする(ステップS1504)。

0197

次に、動画リスト取得部213は、ステップS1501で取得したレッスン履歴情報にN番目の練習履歴情報が存在するか否かを判定する(ステップS1505)。つまり、動画リスト取得部213は、運動実施者121がトレーナ101からスクールレッスンを受けた練習履歴情報が存在しているか否かを判定する。ステップS1505の判定結果がYESであれば、ステップS1506に進み、NOであればステップS1514に進む。

0198

ステップS1505の判定結果がYESであった場合、動画リスト取得部213は、N番目の練習履歴情報に、映像IDが存在するか否かを判定する(ステップS1506)。つまり、動画リスト取得部213は、図7のN番目の練習履歴情報704の対応する映像IDのコンテンツが存在しているか否かを判定する。ステップS1506の判定結果がYESであれば、ステップS1507に進み、NOであればステップS1504に戻る。

0199

ステップS1506の判定結果がYESであった場合、動画リスト取得部213は、N番目の練習履歴情報の運動評価が閾値「A」以下であり、かつ、トレーニング支援履歴情報のうちN番目の練習履歴情報に対応する運動支援履歴情報の支援評価が閾値「B」以下であるか否かを判定する(ステップS1507)。ステップS1507の判定結果がNOであれば、ステップS1508に進み、YESであればステップS1504に戻る。

0200

なお、対応する運動支援履歴情報が存在しない場合には、支援評価の値を初期値に設定してから判定を行ってもよい。初期値とは例えば「○」であるが、この評価に限定されない。

0201

ここで、N番目の練習履歴情報に対応する運動支援履歴情報とは、ステップS1502で取得したトレーニング支援履歴情報のうち、N番目の練習履歴情報の「映像ID」と同一の「映像ID」を有する運動支援履歴情報である。

0202

閾値「A」は例えば「△」であるが、この評価に限定されない。「△」以下とは運動評価が「△」もしくは「×」の場合を指す。支援評価が閾値「B」は例えば「×」であるが、この評価に限定されない。「×」以下とは、支援評価が「×」の場合を指す。

0203

ステップS1507で判定結果がNOであった場合、動画リスト取得部213は、N番目の練習履歴情報の運動評価が閾値「C」以下であり、かつ、トレーニング支援履歴情報のうちN番目の練習履歴情報に対応する運動支援履歴情報の支援評価が閾値「D」以上であるか否かを判定する(ステップS1508)。ステップS1508の判定結果がYESであれば、ステップS1509に進み、NOであればステップS1510に進む。閾値「C」は第1閾値を示し、閾値「D」は第2閾値を示す。

0204

なお、対応する運動支援履歴情報が存在しない場合には、支援評価の値を初期値に設定し、判定を行ってもよい。初期値とは例えば「○」であるが、この評価に限定されない。

0205

閾値「C」とは例えば「×」であるが、この評価に限定されない。「×」以下とは運動評価が「×」の場合を指す。閾値「D」とは例えば、「○」であるが、この評価に限定されない。「〇」以上とは、支援評価が「〇」の場合を指す。

0206

ステップS1508で判定結果がYESであれば、動画リスト取得部213は、コンテンツメタ管理部204が格納しているコンテンツメタ情報を参照し、コンテンツメタ情報がN番目の練習履歴情報に対応するコンテンツと部位が同じであり、かつ、強度の低いコンテンツ(第1運動効果のコンテンツ)を動画リストに追加し、ステップS1511に進む(ステップS1509)。強度の低いコンテンツは、本来追加すべきコンテンツよりも強度の低いコンテンツを意味する。

0207

なお、本実施の形態では、当該パーソナルトレーニングに対する運動実施者121の運動能力であるレッスン履歴の「運動評価」が閾値以下であり、かつ支援者123の第2支援能力を評価した値であるトレーニング支援履歴情報の運動支援履歴情報の「支援評価」が閾値以下であった場合には、同一部位、強度の低いコンテンツを動画リストに追加したが、コンテンツの追加方法はこれに限定されない。

0208

例えば、当該コンテンツと同一部位、同一強度であり、かつ、動作補助の値が低いものを、動画リストに追加してもよい。また例えば、動画リストにコンテンツの追加をしなくてもよい。

0209

ステップS1508の判定結果がNOであれば、動画リスト取得部213は、N番目の練習履歴の対応するコンテンツ(所定の効果が見込まれる第2運動効果のコンテンツ)を動画リストに追加し、ステップS1511に進む(ステップS1510)。第2運動効果は、所定の効果の一例である。
第1運動効果のコンテンツよりも運動効果が高い。

0210

ステップS1509を終了した場合、もしくはステップS1510を終了した場合には、動画リスト取得部213は、支援者123の第1支援能力が閾値「E」以上か否かを判定する(ステップS1511)。判定結果がYESの場合にはステップS1512に進み、NOの場合にはステップS1513に進む。閾値「E」は、第3閾値の一例である。

0211

閾値「E」とは例えば「○」であるが、この評価に限定されない。「○」以上とは、第1支援能力が「〇」の場合を指す。

0212

ステップS1511の判定結果がYESの場合には、動画リスト取得部213は、直前に追加したコンテンツと同じ部位であり、かつ、同じ強度の運動を示すコンテンツを動画リストに追加しステップS1513に進む(ステップS1512)。つまり、ステップS1512では、第1支援能力が閾値「E」以上であれば支援能力が高いと考えられるため、運動実施者121に長く運動を実施させるために、さらにコンテンツを追加した動画リストを生成する。直前に追加したコンテンツと同じ部位であり、かつ、同じ強度の運動を示すコンテンツは、新たな動画の一例である。なお、新たな動画は、例えば、動画リスト取得部213が直近に追加した動画、または、動画リスト取得部213が直近に抽出した動画と略同程度の部位、及び強度の動画である。

0213

ステップS1512を終了した場合、もしくは、ステップS1511の判定結果がNOの場合には、動画リスト取得部213は、第1支援能力が一定以下かつ、動画リストのコンテンツの数が一定数以上か否かを判定する(ステップS1513)。これは、動画リストに含まれるコンテンツの数が多くなると、支援能力の低い支援者123では、動画リストのコンテンツの運動を実施することができなくなる恐れがあるため、コンテンツの数が一定数以上とならないようにするためである。判定結果がYESの場合はステップS1514に進み、NOの場合にはステップS1504に戻る。一定数とは例えば2つとし、2つ以上か否かを判定する。

0214

ステップS1513の判定結果がYESの場合、もしくは、ステップS1505の判定結果がNOの場合には、動画リスト取得部213は、動画リストのコンテンツの数が一定数未満か否かを判定する(ステップS1514)。判定結果がYESであればステップS1515に進み、NOであれば処理を終了する。一定数とは例えば2つとし、2未満であるか否かを判定する。

0215

ステップS1514の判定結果がYESであった場合、動画リスト取得部213は、事前に指定しておいたコンテンツを動画リストに追加する(ステップS1515)。これは、支援能力が低すぎる支援者123である場合、動画リストに含まれ得る動画が存在しなくなる恐れがあるため、事前に指定しておいたコンテンツを動画リストに含める。そして、動画リスト取得部213は、この処理を終了する。

0216

以上の処理により、動画リスト取得部213に管理されている動画リストが作成される。

0217

トレーニング支援履歴情報を更新する手順について説明する。

0218

図16は、支援能力取得部212がトレーニング支援履歴情報を更新する手順の一例を示すフローチャートである。

0219

初めに、支援能力取得部212は、トレーニング支援履歴管理部208からトレーニング支援履歴情報を取得する(ステップS1600)。具体的には、トレーニング支援履歴管理部208が格納している複数のトレーニング支援履歴情報のうち、ステップS1401で取得したユーザIDと支援者IDとを有するトレーニング支援履歴情報を取得する。同一のユーザIDと支援者IDとを有するトレーニング支援履歴情報が複数ある場合には、最新のトレーニング支援履歴情報を取得する。

0220

次に、支援能力取得部212は、変数Mの値に「0」を代入する(ステップS1601)。変数Mとは、運動支援履歴情報の個数を変数Bとした場合に、B以下の自然数である。

0221

次に、支援能力取得部212は、変数Mの値を1つインクリメントする(ステップS1602)。

0222

次に、支援能力取得部212は、ステップS1600で取得したトレーニング支援履歴情報にM番目の運動支援履歴情報が存在するか否かを判定する(ステップS1603)。つまり、支援能力取得部212は、運動実施者121が支援者123からスクールレッスンを受けた運動支援履歴情報が存在しているか否かを判定する。ステップS1603の判定結果がYESであれば、ステップS1604に進み、NOであれば処理を終了する。

0223

ステップS1603の判定結果がYESであれば、支援能力取得部212は、M番目の運動支援履歴情報の実施回数が閾値「F」以下であるか否かを判定する(ステップS1604)。判定結果がYESであればステップS1605に進み、NOであればステップS1606に進む。

0224

閾値「F」とは例えば「0」であるが、この値に限定されない。「0」以下とは例えば、実施回数が「0」の場合を指す。

0225

ステップS1604の判定結果がYESであれば、支援能力取得部212は、M番目の運動支援履歴情報の「運動実施時間」、及び「動作姿勢」の欄に「−」を入力し、「実施回数」の欄に「0」を入力し(ステップS1605)、ステップS1614に進む。

0226

ステップS1604の判定結果がNOであれば、支援能力取得部212は、M番目の運動支援履歴情報に含まれる映像IDに対応する再生履歴情報を取得する(ステップS1606)。具体的には、支援能力取得部212は、再生履歴管理部210の再生履歴情報を参照し、視聴者IDがステップS1401で取得した支援者IDであり、M番目の運動支援履歴情報に含まれる映像IDであり、再生開始日時がトレーニング支援履歴情報の作成日時から実施完了日時までの期間に含まれる再生履歴情報を取得する。さらに、支援能力取得部212は、支援者IDが次に再生した再生履歴情報を取得する。

0227

次に、支援能力取得部212は、基準センサーデータ管理部206からM番目の運動支援履歴情報に含まれる映像IDに対応する基準センサー情報を取得する(ステップS1607)。

0228

次に、支援能力取得部212は、変数Lの値に「0」を代入する(ステップS1608)。変数Lとは、動作区間の個数を変数Cとした場合に、C以下の自然数である。

0229

次に、支援能力取得部212は、変数Lの値を1つインクリメントする(ステップS1609)。

0230

次に、複数の運動支援履歴情報のうちのM番目の運動支援履歴情報に対応する運動の実施時間内において、支援能力取得部212は、L番目の動作区間の取得を動作区間取得部211に指示する(ステップS1610)。具体的には、支援能力取得部212は、M番目の運動支援履歴情報に対応する運動の実施時間内において、L−1番目の動作区間以降の実施時間内(Lの値が1の場合は、全実施時間内)について、動作区間取得部211に動作区間取得を指示する。

0231

本実施の形態では、運動の実施時間内とは、実施時間の開始時刻をステップS1606で取得したM番目の運動支援履歴情報に含まれる映像IDに対応する再生履歴情報の再生開始日時、終了時刻をステップS1606で取得した再生履歴情報の次に再生した再生履歴情報の再生開始日時とした期間とする。

0232

なお、支援者IDが次に再生した再生履歴情報がない場合、及び、支援者IDが次に再生した再生履歴情報の再生開始日時がトレーニング支援履歴情報の実施完了日時よりも後の時刻である場合は、終了時刻をトレーニング支援履歴情報の実施完了日時としてもよい。

0233

ここで、動作区間は、運動を正しく実施できているか否かを判定するための、運動がなされている一定期間を示す。少なくとも、動作区間には、一回分の運動の実施が含まれる。例えば、「腕回し」という運動では、腕回しを実施した一回分の動作の開始時刻から終了時刻までの動作が動作区間となりえる。腕回しを実施する際には、腕が体の横にある状態から、円を描くように腕を一周回して元の位置に戻るまでが一回分の動作であるが、動作区間とは例えば、腕を回し始める時点からまわし終わる時点までである。

0234

動作区間の抽出方法としては、例えば、特定のセンサー情報が一定以上及び一定範囲内の値を示している区間を動作区間としたり、いずれかのセンサー情報が一定以上及び一定範囲内の値を示している区間を動作区間としたりする方法などが考えられる。

0235

なお、動作区間の判定方法はこれに限定されない。例えば、運動実施者121の動きを検知することにより一定以上の動きがあった区間を動作区間としても良い。また、特定もしくはいずれかのセンサー情報が一定以上及び一定範囲の値を示した点から一定区間を動作区間としても良い。

0236

次に、支援能力取得部212は、L番目の動作区間が存在するか否かを判定する(ステップS1611)。具体的には、支援能力取得部212は、ステップS1610にて動作区間取得部211にトレーナの動作区間取得を指示した結果、動作区間が取得できたか否かで判定する。

0237

ステップS1611の判定結果がYESであればステップS1612に進み、NOであればステップ1613に進む。

0238

ステップS1611の判定結果がYESであれば、支援能力取得部212は、取得した動作区間について「動作姿勢」の評価を実施し、ステップS1609に戻る(ステップS1612)。具体的には、ステップS1607で取得した基準センサー情報とステップS1610で取得したユーザのセンサー情報とを比較して類似度を算出し、類似度によって評価する。評価の値としては例えば、完全一致を100点として、0から100の間の値で「動作姿勢」を評価する。

0239

なお、動作姿勢の評価方法はこれに限定されない。例えば、基準センサー値とユーザセンサー値との最大値同士を比較したり、動作区間の時間を比較したりしてもよい。

0240

また、評価の値もこれに限定されない。例えば、「○」、「△」、「×」などの段階評価としてもよい。

0241

ステップS1612の判定結果がNOであれば、支援能力取得部212は、M番目の運動支援履歴情報の「実施回数」欄に変数Lの値、「動作姿勢」欄に姿勢への評価の平均値、運動実施時間欄に1番目の動作開始からL番目の動作終了までにかかった時間として、1番目の動作区間のセンサー情報の動作開始時刻からL番目の動作区間の動作終了時刻までの運動実施時間を取得して入力する(ステップS1613)。

0242

本実施の形態では、動作姿勢へ評価の平均値として、L回の動作区間の類似度を0から100までの値で評価した平均値を算出後、この値を「○」、「△」、「×」の段階評価した値を使用する。

0243

変数Lの値は、取得した動作区間の個数である。すなわち、M番目の運動支援履歴情報の運動を運動実施者121が実施した回数であるため、変数Lの値を実施回数として「実施回数」欄に入力する。

0244

なお、運動支援履歴情報の実施回数は、支援者123によって入力がなされている値であるため、その値をそのまま使用してもよいし、変数Lの値で更新してもよい。

0245

ステップS1605が終了した場合、及び、ステップS1613が終了した場合は、支援能力取得部212は、第2支援能力を示す情報を取得する(ステップS1614)。第2支援能力取得の詳細な手順については後述する。

0246

次に、支援能力取得部212は、M番目の運動支援履歴情報の「支援評価」の欄にステップS1614で取得した第2支援能力を示す評価の値である支援評価の値を入力し(ステップS1615)、ステップS1602に戻る。

0247

以上のように、トレーニング支援履歴管理部208に管理されている運動支援履歴情報が更新される。

0248

図17は、第2支援能力を示す評価の値である支援評価を取得する手順の一例を示すフローチャートである。

0249

初めに、支援能力取得部212は、ステップS1605もしくは、ステップS1613で取得したM番目の運動支援履歴情報の「運動実施時間」、「動作姿勢」、及び「実施回数」を取得する(ステップS1700)。

0250

次に、支援能力取得部212は、実施回数が「0」であるか否かを判定する(ステップS1701)。判定結果がYESであればステップS1702に進み、NOであればステップS1703に進む。

0251

ステップS1701の判定結果がYESであった場合には、支援能力取得部212は、支援評価を「×」に指定して(ステップS1702)、この処理を終了する。ステップS1702は、第2運動履歴情報を更新する工程の一例である。

0252

ステップS1701の判定結果がNOであった場合には、支援能力取得部212は、レッスン履歴情報を取得する(ステップS1703)。具体的には、支援能力取得部212は、レッスン履歴管理部209が管理している複数のレッスン履歴情報のうち、ステップS1401で取得したユーザIDを有するレッスン履歴情報を取得する。

0253

なお、同一のユーザIDを有するレッスン履歴情報が複数ある場合には、支援能力取得部212は最新のレッスン履歴情報のみを取得してもよい。

0254

次に、支援能力取得部212は、M番目の運動支援履歴情報とレッスン履歴情報に含まれる練習履歴情報とに同一の映像IDがあるか否かを判定する(ステップS1704)。具体的には、支援能力取得部212は、M番目の運動支援履歴情報の「映像ID」とレッスン履歴情報に含まれる練習履歴情報の「映像ID」とを比較し、同一の「映像ID」が存在しているかを判定する。ステップS1704の判定結果がYESであればステップS1705に進み、NOであればステップS1706に進む。

0255

ステップS1704の判定結果がYESであった場合には、支援能力取得部212は、M番目の運動支援履歴情報の映像IDと同一の映像IDを有する練習履歴情報の運動評価の値が閾値「G]以上か否かを判定する。判定結果がYESであればステップS1706に進み、NOであればステップS1707に進む。閾値「G」は例えば「○」であるが、この評価に限定されない。「○」以上とは運動評価が「○」の場合を指す。

0256

ステップS1704の判定結果がNOであった場合、及び、ステップS1705の判定結果がYESであった場合には、支援能力取得部212は、M番目の支援履歴の「動作姿勢」と同一の評価を支援評価に指定して(ステップS1706)、この処理を終了する。ステップS1706は、第2運動履歴情報を更新する工程の一例である。

0257

ステップS1705の判定結果がNOであった場合には、支援能力取得部212は、M番目の支援履歴の「動作姿勢」の運動評価の値が閾値「H」以下であるか否かを判定する(ステップS1707)。判定結果がYESであればステップS1708に進み、NOであればステップS1709に進む。閾値「H」は例えば「×」であるが、この運動評価に限定されない。「×」以下とは運動評価が「×」の場合を指す。

0258

ステップS1707で判定結果がYESであった場合には、支援能力取得部212は、支援評価を「△」に指定して(ステップS1708)、この処理を終了する。ステップS1708は、第2運動履歴情報を更新する工程の一例である。

0259

ステップS1707で判定結果がNOであった場合には、支援能力取得部212は、支援評価を「○」に指定して(ステップS1709)、この処理を終了する。ステップS1709は、第2運動履歴情報を更新する工程の一例である。

0260

以上の処理により、第2支援能力を示す評価の値である支援評価の値が決定される。

0261

なお、本実施の形態では、第2支援能力を実施回数、運動実施時間、動作姿勢の組み合わせで評価しているが、評価方法はこれに限定されない。例えば、実施回数、運動実施時間、及び動作姿勢のいずれか、もしくは実施回数、運動実施時間、及び動作姿勢のうちの2つの組み合わせで評価してもよい。なお、本実施の形態では、運動実施時間は1つ目の動作開始位置から最後の動作の終了位置としているが、これに限定されない。

0262

例えば、各動作区間の動作開始位置から終了位置の区間の合計時間及び平均値を評価に使用してもよい。

0263

また、例えば、動作区間の終了位置から次の動作区間の動作開始位置までの区間である動作のインターバルを取得し、運動実施者が別の動作をしようとした際に支援者123が運動を促して実施させるまでの時間として、この値を評価に利用してもよい。

0264

また、例えば、動作姿勢が正しくない区間、すなわち、基準センサー情報との類似度が閾値を超える区間の時間を、運動実施者が正しくない運動をした際に支援者123が補正した時間として、この値を評価に利用してもよい。

0265

第1支援能力を取得する手順について説明する。

0266

図18は、第1支援能力を取得する手順の一例を示すフローチャートである。

0267

初めに、制御部223は、トレーニング支援履歴情報に含まれる全ての運動支援履歴情報の運動実施比率の平均値を算出する(ステップS1800)。ここで、運動実施比率とは、実施すべき運動の回数と実際に実施した運動の回数との比率であり、運動実施比率=(運動支援履歴情報の「実施回数」)/(コンテンツメタ情報の「回数」)で算出される。運動実施比率の平均値とは、トレーニング支援履歴情報に含まれる全ての運動支援履歴情報の運動実施比率の平均値である。

0268

次に、制御部223は、トレーニング支援履歴情報で実施回数が1回以上の運動支援履歴情報の運動実施時間比率の平均値を算出する(ステップS1801)。ここで、運動実施時間比率とは、実施に最適な運動実施時間と実際に動作を実施した時間との比率であり、運動実施時間比率=(運動支援履歴情報の「運動実施時間」)/(コンテンツメタ情報の「動作時間」×コンテンツメタ情報の「回数」×運動実施比率)で算出される。運動実施時間比率の平均値とは、運動支援履歴情報で実施回数が1回以上の運動実施時間比率の平均値である。

0269

次に、制御部223は、運動実施比率の平均値が閾値「I」以上かつ、運動実施時間比率の平均値が閾値「J」以下を満たすか否かを判定する。閾値「I」は例えば「0.8」であり、閾値「J」は例えば「2.0」であるが、これらの数値に限定されない。

0270

ステップS1802の判定結果がYESであった場合には、制御部223は、第1支援能力を「○」に指定して(ステップS1803)、この処理を終了する。ステップS1803は、第1運動履歴情報を更新する工程の一例である。

0271

ステップS1802の判定結果がNOであった場合には、制御部223は、運動実施比率の平均値が閾値「K」以下であるか否かを判定する(ステップS1804)。閾値「K」は例えば「0.5」であるが、この値に限定されない。

0272

ステップS1804の判定結果がYESであった場合には、制御部223は、第1支援能力を「×」に指定して(ステップS1805)、この処理を終了する。ステップS1805は、第1運動履歴情報を更新する工程の一例である。

0273

ステップS1804の判定結果がNOであった場合には、制御部223は、第1支援能力を「△」に指定して(ステップS1806)、この処理を終了する。ステップS1806は、第1運動履歴情報を更新する工程の一例である。

0274

以上の処理により、支援者123の第1支援能力が決定される。

0275

図19A図19B図19Cはトレーニング支援履歴情報の一例を模式的に示す図である。

0276

図19Aは、動画リストが作成された時点のトレーニング支援履歴情報1900を示す図である。トレーニング支援履歴情報1900の「実施完了日時」、「実施回数」、「運動実施時間」、「動作姿勢」、及び「支援評価」の値は、トレーニングを実施した後に入力される値であるため、動画リストが作成された時点では値が入っていない。

0277

図19Bは、トレーニングを実施した後のトレーニング支援履歴情報1910を示す図である。トレーニング支援履歴情報1910は、トレーニング支援履歴情報1900に対して、「実施完了日時」、及び「実施回数」の値が入力されている。

0278

図19Cは、トレーニングを実施した後に、トレーニング支援履歴情報1920が更新された状態を示す図である。トレーニング支援履歴情報1920は、図19Bのトレーニング支援履歴情報1910に対して、「運動実施時間」、「動作姿勢」、及び「支援評価」の値が入力されている。

0279

スクールレッスンの受講からトレーニング支援履歴情報が更新されるまでの流れを、図14図15図16図17図18のフローチャートと実際のデータとを用いて具体的に説明する。

0280

図14を用いて、トレーニング支援履歴情報が作成される手順を説明する。

0281

初めに、制御部223は、支援者123により支援者機器124から動画リスト画面作成指示があったか否かを判定する(ステップS1400)。

0282

ステップS1400の判定結果がYESであるため、制御部223は支援者IDとユーザIDを取得する(ステップS1401)。支援者IDの特定は、ログイン時に支援者IDを入力させるなどして行うことが可能であり、支援者ID「SS0001」を取得する。そして、支援者情報管理部202が格納する支援者情報310を参照し、支援者ID「SS0001」の支援者123が支援する運動実施者121のユーザID「AA0001」を取得する。

0283

次に、制御部223は、動画リスト取得部213に動画リスト作成を指示する(ステップS1402)。動画リスト作成とは、支援状況に関する情報は空欄のトレーニング支援履歴情報を作成することである。

0284

ここで、図15のフローチャートと実際のデータを用いて、ステップS1402の動画リスト作成の手順を説明する。

0285

初めに、動画リスト取得部213は、支援者情報管理部202から支援者情報を取得する(ステップS1500)。具体的には、支援者情報管理部202が格納する複数の支援者情報310のうち、ステップS1401で取得した、支援者ID「SS0001」が示す支援者123の支援者情報310を取得する(ステップS1500)。

0286

次に、動画リスト取得部213は、レッスン履歴管理部209からレッスン履歴情報を取得する(ステップS1501)。具体的には、レッスン履歴管理部209が格納している複数のレッスン履歴情報のうち、ステップS1401で取得したユーザID「AA0001」を有するレッスン履歴情報を取得する。同一のユーザIDを有するレッスン履歴情報が複数ある場合には、最新のレッスン履歴情報のみを取得してもよい。ユーザID「AA0001」の最新のスクールレッスンである図7のレッスン履歴情報702を取得する。

0287

次に、動画リスト取得部213は、トレーニング支援履歴管理部208からトレーニング支援履歴情報を取得する(ステップS1502)。具体的には、トレーニング支援履歴管理部208が格納している複数のトレーニング支援履歴情報のうち、ステップS1401で取得したユーザID「AA0001」と支援者ID「SS0001」を有するトレーニング支援履歴情報を取得する。同一のユーザIDと支援者IDを有するトレーニング支援履歴情報が複数ある場合には、最新のトレーニング支援履歴情報のみを取得してもよい。

0288

ユーザID「AA0001」と支援者ID「SS0001」を有する最新のトレーニング支援履歴情報1201(図12Aに示す)を取得する。

0289

次に、動画リスト取得部213は、変数Nに「0」を代入する(ステップS1503)。

0290

次に、動画リスト取得部213は、変数Nの値を1つインクリメントする(ステップS1504)。ここで、変数Nは1である。

0291

次に、動画リスト取得部213は、ステップS1501で取得した図7のレッスン履歴情報702に1番目の練習履歴情報が存在するか否かを判定する(ステップS1505)。

0292

レッスン履歴情報702に1番目の練習履歴情報703が存在していることから、判定結果がYESであるため、動画リスト取得部213は、1番目の練習履歴情報703に、映像IDが存在するか否かを判定する(ステップS1506)。練習履歴情報703には映像ID「T1001」が存在し、判定結果がYESであるため、ステップS1507に進む。

0293

次に、動画リスト取得部213は、1番目の練習履歴情報703の運動評価が閾値「A」以下であり、かつ、トレーニング支援履歴情報1201のうち1番目の練習履歴情報703の対応する運動支援履歴情報の支援評価が閾値「B」以下であるか否かを判定する(ステップS1507)。

0294

1番目の練習履歴情報703の運動評価は「○」である。また、ステップS1502で取得したトレーニング支援履歴情報1201の運動支援履歴情報のうち、1番目の練習履歴情報の映像IDである「T1001」と同一の「映像ID」を有する運動支援履歴情報1202の支援評価は「○」である。

0295

閾値「A」は例えば「△」であるが、この評価に限定されない。「△」以下とは評価が「△」もしくは「×」の場合を指すため、1番目の練習履歴情報703の評価が閾値「A」以下であるという条件を満たさない。また、支援評価が閾値「B」は例えば「×」であるが、この評価に限定されない。「×」以下とは、支援評価が「×」の場合を指すため、運動支援履歴情報の支援評価が閾値「B」以下であるという条件を満たさない。従って、判定結果はNOとなり、ステップS1508に進む。

0296

次に、動画リスト取得部213は、1番目の練習履歴情報703の運動評価が閾値「C」以下であり、かつ、トレーニング支援履歴情報1201のうち1番目の練習履歴情報703に対応する運動支援履歴情報の支援評価が閾値「D」以上であるか否かを判定する(ステップS1508)。

0297

1番目の練習履歴情報703の運動評価は「○」である。また、ステップS1502で取得したトレーニング支援履歴情報1201の運動支援履歴情報のうち、1番目の練習履歴情報の映像IDである「T1001」と同一の「映像ID」を有する運動支援履歴情報である運動支援履歴情報1202の支援評価は「○」である。

0298

閾値「C」とは例えば「×」であるが、この評価に限定されない。「×」以下とは評価が「×」の場合を指すため、1番目の練習履歴情報703の運動評価が閾値「C」以上であるという条件を満たさない。閾値「D」とは例えば、「○」であるが、この評価に限定されない。「〇」以上とは、支援評価が「〇」の場合を指すため、運動支援履歴情報の支援評価が閾値「D」以上であるという条件を満たす。従って、判定結果はNOとなり、ステップS1510に進む。

0299

次に、動画リスト取得部213は、1番目の練習履歴情報703に対応する映像ID「T1001」、タイトル「腕ストレッチ」であるコンテンツを動画リストに追加し(ステップS1510)、ステップS1511に進む。

0300

次に、動画リスト取得部213は、支援者123の第1支援能力が閾値「E」以上か否かを判定する(ステップS1511)。支援者情報310を参照し、支援者IDが「SS0001」である支援者123の第1支援能力は「△」である。

0301

閾値「E」とは例えば「○」であるが、この評価に限定されない。「○」以上とは、第1支援能力が「〇」の場合を指すため、支援者123の第1支援能力が閾値「E」以下であるという条件を満たさない。従って、判定結果はNOであるため、ステップS1513に進む。 次に、動画リスト取得部213は、第1支援能力が一定数以下かつ、動画リストのコンテンツの数が一定数以上か否かを判定する(ステップS1513)。

0302

第1支援能力は「△」であり、動画リストのコンテンツの数は「1」である。

0303

第1支援能力が一定以下とは例えば「×」以下であり、第1支援能力が一定数以下であるという条件を満たさない。運動数が一定数以上とは例えば「2」以上であり、コンテンツの数が一定数以上であるという条件を満たさない。従って、判定結果はNOであり、ステップS1504に戻る。

0304

次に、動画リスト取得部213は、変数Nの値を1つインクリメントして「2」とする(ステップS1504)。

0305

次に、動画リスト取得部213は、ステップS1501で取得した図7のレッスン履歴情報702の2番目の練習履歴情報が存在するか否かを判定する(ステップS1505)。レッスン履歴情報702には2番目の練習履歴情報704が存在するため、判定結果はYESであり、ステップS1506進む。

0306

次に、動画リスト取得部213は、2番目の練習履歴情報704に、映像IDが存在するか否かを判定する(ステップS1506)。練習履歴情報704には映像IDが存在しないため、判定結果はNOであり、ステップS1504に戻る。

0307

同様にして、動画リスト取得部213は、3番目の練習履歴情報705、4番目の練習履歴情報706、5番目の練習履歴情報706、6番目の練習履歴情報についても処理を行うことで、トレーニング支援履歴情報1900が作成される。

0308

図14の説明に戻る。制御部223は、トレーニングメニュー画面1300を作成する(ステップS1403)。具体的にはステップS1402で作成された動画リスト、すなわち、図19Aの支援状況に関する情報は空欄のトレーニング支援履歴情報1900から、ユーザIDである「AA0001」を取得し、図13Aの運動実施者情報1301を参照してユーザID「AA0001」に対応する氏名「鈴木 一郎」を取得して運動実施者情報1301として表示し、支援者IDである「SS0001」を取得し、支援者情報310を参照して支援者ID「SS0001」に対応する支援者氏名「鈴木 太郎」を取得して、支援者情報1302として表示する。

0309

そして、制御部223は、トレーニング支援履歴情報1900を構成する1つ目の運動支援履歴情報1901からタイトルの「腕ストレッチ」を取得して、パーソナルトレーニング情報1303のタイトル欄の一行目に表示し、コンテンツメタ情報テーブル320を参照して、映像ID「T1001」に対応する回数「3」を取得してパーソナルトレーニング情報1303の回数の欄の一行目に表示し、実施回数を入力するために空欄の実施回数欄をパーソナルトレーニング情報1303に表示し、コンテンツの映像ID「T1001」が紐付けられた再生ボタンを表示する。

0310

トレーニング支援履歴情報1900を構成する2、3、4番目の運動支援履歴情報についても、制御部223は、同様の処理を行う。そして、制御部223は、トレーニング完了ボタンを表示する。

0311

支援者機器124では、トレーニングメニュー画面1300が表示される。支援者123は、表示された動画リストのコンテンツを再生したり、動画リストのコンテンツを運動実施者に運動を実施させたり、運動実施者の運動を支援したり、運動実施者の実施回数を入力したりすることができる。

0312

制御部223は、トレーニングメニュー画面1300を作成した後、支援者123によるトレーニングの実施が完了したか否かを判定する(ステップS1404)。

0313

支援者123によってトレーニングメニュー画面1300のトレーニング完了ボタン1315が押下された場合に、トレーニングの実施が完了したと判定し、判定結果がYESとなる。

0314

ステップS1404の判定結果がYESである場合には、制御部223は、トレーニングメニュー画面1300にて支援者123が入力した実施回数を、トレーニング支援履歴情報1900の実施回数に登録し、トレーニング完了ボタン1315の押下を検知した日時である「2017年12月19日13時25分40秒」を実施完了日時に登録する。こうして、制御部223は、トレーニング支援履歴情報1900を更新する(ステップS1405)。

0315

次に、制御部223は、運動を実施した運動実施者121が装着しているユーザセンサー142のセンサー情報を取得する(ステップS1406)。制御部223は、ステップS1402で作成した動画リストに示す運動を実施している期間のセンサー情報を取得するため、例えば、トレーニング支援履歴情報1900の作成日時である「2017年12月19日12時50分」から実施完了日時である「2017年12月19日13時25分40秒」までのセンサー情報901を取得する。

0316

センサー情報は、ユーザセンサー142から定期的、もしくは不定期にクラウドサーバ111に登録される。このため、センサー情報の取得を試みた時点でトレーニング支援履歴情報1900の作成日時からトレーニングの実施完了日時までのセンサー情報が登録されていない場合には、制御部223は、センサー情報登録を指示したり、登録が完了するまで待機したりしてもよい。

0317

次に、制御部223は、支援能力取得部212に、トレーニング支援履歴情報1900の更新を指示する(ステップS1407)。

0318

ここで、図16を用いて、トレーニング支援履歴情報の更新の手順を説明する。

0319

初めに、支援能力取得部212は、トレーニング支援履歴管理部208からトレーニング支援履歴情報を取得する(ステップS1600)。具体的には、トレーニング支援履歴管理部208が格納しているトレーニング支援履歴情報のうち、ステップS1401で取得したユーザIDである「AA0001」と支援者IDである「SS0001」を有する図19Bのトレーニング支援履歴情報1910を取得する。

0320

次に、支援能力取得部212は、変数Mの値に「0」を代入する(ステップS1601)。

0321

次に、支援能力取得部212は、変数Mの値を1つインクリメントして「1」とする(ステップS1602)。

0322

次に、支援能力取得部212は、ステップS1600で取得したトレーニング支援履歴情報1910には1番目の運動支援履歴情報1911が存在するか否かを判定する(ステップS1603)。

0323

トレーニング支援履歴情報1910には1番目の運動支援履歴情報1911が存在するため、判定結果がYESとなり、ステップS1604に進む。

0324

次に、支援能力取得部212は、1番目の運動支援履歴情報1911の実施回数が閾値「F」以下であるか否かを判定する(ステップS1604)。運動支援履歴情報1911の実施回数は「0」である。閾値「F」とは例えば「0」であるが、この値に限定されない。「0」以下とは例えば、実施回数が「0」の場合を指すため、条件を満たす。従って、ステップS1605に進む。

0325

次に、支援能力取得部212は、1番目の運動支援履歴情報の動作実施の「運動実施時間」、及び「動作姿勢」の欄に「−」を入力し、「実施回数」の欄に「0」を入力し(ステップS1605)、ステップS1614に進む。

0326

次に、支援能力取得部212は、第2支援能力を取得する(ステップS1614)。

0327

ここで、図17のフローチャートと実際のデータを用いて、第2支援能力を取得する手順を説明する。

0328

初めに、支援能力取得部212は、ステップS1605もしくは、ステップS1613で取得した1番目の運動支援履歴情報の「運動実施時間」、「動作姿勢」、及び「実施回数」を取得する(ステップS1700)。ステップS1605で取得した運動実施時間は「−」、動作姿勢は「−」、実施回数は「0」である。

0329

次に、支援能力取得部212は、実施回数が「0」であるか否かを判定する(ステップS1701)。実施回数は「0」であり、判定結果がYESであるため、S1702に進む。

0330

次に、支援能力取得部212は、運動の支援評価を「×」に指定して(ステップS1702)、この処理を終了する。

0331

以上の処理により、第2支援能力を示す評価の値である支援評価の値「×」が決定される。

0332

図16の説明に戻る。支援能力取得部212は、1番目の運動支援履歴情報の「支援評価」の欄にステップS1614で取得した第2支援能力を示す評価の値である支援評価の値「×」を入力し(ステップS1615)、ステップS1602に戻る。

0333

次に、支援能力取得部212は、変数Mの値を1つインクリメントして「2」とする(ステップS1602)。

0334

次に、支援能力取得部212は、ステップS1600で取得したトレーニング支援履歴情報1910に2番目の運動支援履歴情報が存在するか否かを判定する(ステップS1603)。

0335

図19Bのトレーニング支援履歴情報1910には2番目の運動支援履歴情報1912が存在するため、判定結果がYESとなり、ステップS1604に進む。

0336

次に、支援能力取得部212は、2番目の運動支援履歴情報1912の実施回数が閾値「F」以下であるか否かを判定する(ステップS1604)。運動支援履歴情報1912の実施回数は「10」である。閾値「F」とは例えば「0」であるが、この値に限定されない。「0」以下とは例えば、実施回数が「0」の場合を指すため、条件を満たさない。従って、ステップS1606に進む。

0337

次に、支援能力取得部212は、2番目の運動支援履歴情報1912に含まれる映像ID「T1004」に対応する再生履歴情報を取得する(ステップS1606)。具体的には、支援能力取得部212は、再生履歴管理部210の再生履歴情報を参照し、視聴者IDがステップS1401で取得した支援者ID「SS0001」であり、2番目の運動支援履歴情報1912の映像ID「T1004」であり、再生開始日時がトレーニング支援履歴情報の作成日時である「2017年12月19日12時50分00秒」から実施完了日時である「2017年12月19日13時25分40秒」までの期間である再生履歴情報1103を取得する。さらに、支援能力取得部212は、支援者IDが次に再生した再生履歴情報1104を取得する。

0338

次に、支援能力取得部212は、基準センサーデータ管理部206から2番目の運動支援履歴情報に含まれる映像ID「T1004」に対応する基準センサー情報1020を取得する(ステップS1607)。

0339

次に、支援能力取得部212は、変数Lの値に「0」を代入する(ステップS1608)。

0340

次に、支援能力取得部212は、変数Lの値を1つインクリメントする(ステップS1609)。

0341

次に、2番目の運動支援履歴情報1912に対応する運動の実施時間内において、支援能力取得部212は、1番目の動作区間の取得を動作区間取得部211に指示する(ステップS1610)。具体的には、支援能力取得部212は、2番目の運動支援履歴情報に対応する運動の実施時間内において、全実施時間内について、動作区間取得部211に動作区間取得を指示する。

0342

本実施の形態では、運動の実施時間内とは、実施時間の開始時刻をステップS1606で取得した2番目の運動支援履歴情報に含まれる映像ID「T1004」に対応する図11の再生履歴情報1103の再生開始日時である「2017年12月19日13時11分30秒」、終了時刻をステップS1606で取得した再生履歴情報1102の次に再生した再生履歴情報1104の再生開始日時である「2017年12月19日13時17分10秒」とした期間とする。

0343

動作区間の抽出方法としては、例えば、特定のセンサー情報が一定以上及び一定範囲内の値を示している区間を動作区間としたり、いずれかのセンサー情報が一定以上及び一定範囲内の値を示している区間を動作区間としたりする方法などが考えられる。

0344

なお、動作区間の判定方法はこれに限定されない。例えば、運動実施者121の動きを検知することにより一定以上の動きがあった区間を動作区間としても良い。また、特定もしくはいずれかのセンサー情報が一定以上や一定範囲の値を示した点から一定区間を動作区間としても良い。

0345

この処理により、1番目の動作区間として「2017年12月19日13時14分00秒」から「2017年12月19日13時14分15秒」までが、ステップS1406で取得したセンサー情報901から抽出される。

0346

次に、支援能力取得部212は、1番目の動作区間が存在するか否かを判定する(ステップS1611)。動作区間が取得できているため、判定結果はYESであり、ステップS1612に進む。

0347

次に、支援能力取得部212は、取得した動作区間について「動作姿勢」の評価を実施し、ステップS1609に戻る(ステップS1612)。具体的には、ステップS1607で取得した基準センサー情報1020とステップS1610で取得したユーザセンサー情報とを比較して類似度を算出し、類似度として評価の値「60」を取得する。

0348

ユーザセンサー情報は、センサー情報901のうち抽出した動作区間である「2017年12月19日12時50分00秒」から「2017年12月19日13時25分40秒」までの情報である。

0349

支援能力取得部212は、同様の処理を繰り返すことにより、運動の実施時間内における全の動作区間である10の動作区間が取得され、動作区間について「動作姿勢」の評価がなされるとステップS1611の判定結果がNOとなり、ステップS1613に進む。

0350

次に、支援能力取得部212は、2番目の運動支援履歴情報の「実施回数」欄に変数Lの値、「動作姿勢」欄に姿勢への評価の平均値、運動実施時間欄に1番目の動作開始からL番目の動作終了までにかかった時間として、1番目の動作区間のセンサー情報の動作開始時刻からL番目の動作区間の動作終了時刻までの運動実施時間を取得して入力する(ステップS1613)。

0351

本実施の形態では、動作姿勢へ評価の平均値として、L回の動作区間の類似度を0から100までの値で評価した値の平均値を算出後、この値を「○」、「△」、「×」の段階評価した値を使用する。

0352

支援能力取得部212は、Lの値が10であるため、実施回数に「10」を入力する。また、支援能力取得部212は、10回分の動作姿勢の平均値60点であり、段階評価でが「△」であるため、図19Cの「動作姿勢」に「△」を入力する。

ページトップへ

この技術を出願した法人

この技術を発明した人物

ページトップへ

関連する挑戦したい社会課題

関連する公募課題

ページトップへ

技術視点だけで見ていませんか?

この技術の活用可能性がある分野

分野別動向を把握したい方- 事業化視点で見る -

(分野番号表示ON)※整理標準化データをもとに当社作成

ページトップへ

おススメ サービス

おススメ astavisionコンテンツ

新着 最近 公開された関連が強い技術

  • 楽天株式会社の「 要約作成装置、要約作成方法、及びプログラム」が 公開されました。( 2020/04/30)

    【課題】要約の精度を高める。【解決手段】要約作成装置(10)の取得手段(101)は、文書から1又は複数の要素を抽出し、抽出された要素の各々の出現度を取得するアルゴリズムであって、互いに異なる複数のアル... 詳細

  • ジャパンモード株式会社の「 施術支援システム」が 公開されました。( 2020/04/30)

    【課題】 施術の精度を向上させることが可能となる施術支援システムを提供する。【解決手段】施術支援システムは、施術対象者の施術前の横顔と正面顔とを含む施術前顔画像を有する対象情報を取得する取得部と、予... 詳細

  • 株式会社日立製作所の「 データ管理システムおよびデータ管理方法」が 公開されました。( 2020/04/30)

    【課題】要求対象の時間に合ったデータを提供可能なデータ管理システムを提供する。【解決手段】複数のストレージ装置を含んで構成されるデータ管理システムであって、要求対象の時間を示す情報が含まれる要求を受け... 詳細

この 技術と関連性が強い人物

関連性が強い人物一覧

この 技術と関連する社会課題

関連する挑戦したい社会課題一覧

この 技術と関連する公募課題

関連する公募課題一覧

astavision 新着記事

サイト情報について

本サービスは、国が公開している情報(公開特許公報、特許整理標準化データ等)を元に構成されています。出典元のデータには一部間違いやノイズがあり、情報の正確さについては保証致しかねます。また一時的に、各データの収録範囲や更新周期によって、一部の情報が正しく表示されないことがございます。当サイトの情報を元にした諸問題、不利益等について当方は何ら責任を負いかねることを予めご承知おきのほど宜しくお願い申し上げます。

主たる情報の出典

特許情報…特許整理標準化データ(XML編)、公開特許公報、特許公報、審決公報、Patent Map Guidance System データ