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技術 介護支援システム、介護支援方法及びプログラム

出願人 コニカミノルタ株式会社
発明者 小熊久美子峠田健太郎濱由香里新勇一
出願日 2019年3月28日 (1年3ヶ月経過) 出願番号 2019-062408
公開日 2019年9月26日 (9ヶ月経過) 公開番号 2019-164796
状態 特許登録済
技術分野 警報システム 看護設備、治療台 電話通信サービス 医療・福祉事務
主要キーワード ベッド領域 老人福祉施設 記憶映像 赤外線照明装置 横臥姿勢 Fi規格 通知処理プログラム 日常行動
関連する未来課題
重要な関連分野

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図面 (11)

課題

介護士等の負担を減らしつつも、対象者を適切に見守ることができる介護支援システムを提供する。

解決手段

センサボックスSB自ら、対象者の状態に応じた画像データに基づいて対象者が所定の状態になったと判断し通知信号を送信するので、その都度画像データを大量に転送する必要がなく、通信量を抑えてネット渋滞を回避できる。 更に、管理サーバSVが、センサボックスSBからの当該通知信号を受信したときは、対象者に関して通知イベントか否かを判別し、通知イベントである場合には対応する携帯端末TAを選定して当該通知信号を送信することができる。

概要

背景

我が国においては、国民平均寿命伸び出生率の低下により少子高齢化が急速に進んでいる。これに伴い、介護が必要な者(要介護者)を収容する病院老人福祉施設等は増大しつつあるが、過酷な勤務状況などの理由で看護師介護士人手慢性的に足りないという深刻な事態を招いている。特に夜間などにおいては、少ない人数で多くの要介護者を見守らなくてはならず、介護士等の負担が大きくなり、これが更なる人手不足を招く一因となっている。

このような介護士等の負担を軽減するため、介護業務支援する技術が求められている。一例を挙げると、介護士等の仕事の一部を機械に行わせるために、要看護者監視モニタ)する種々の技術が開発されている。

特許文献1には、異常検出装置が要介護者などの監視対象の異常を検出したときに、監視対象の画像を撮像して、ネット等を介して外部の端末へと前記監視対象の画像データを送信することで、監視対象の現状を外部の者に認識させる技術が開示されている。

概要

介護士等の負担を減らしつつも、対象者を適切に見守ることができる介護支援システムを提供する。センサボックスSB自ら、対象者の状態に応じた画像データに基づいて対象者が所定の状態になったと判断し通知信号を送信するので、その都度画像データを大量に転送する必要がなく、通信量を抑えてネット渋滞を回避できる。 更に、管理サーバSVが、センサボックスSBからの当該通知信号を受信したときは、対象者に関して通知イベントか否かを判別し、通知イベントである場合には対応する携帯端末TAを選定して当該通知信号を送信することができる。A

目的

本発明は、上記事情に鑑みなされたものであり、例えば介護士等の負担を減らしつつも、対象者を適切に見守ることができる介護支援システム、介護支援方法及びプログラムを提供する

効果

実績

技術文献被引用数
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牽制数
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請求項1

対象者の画像データを取得し、前記画像データに基づいて前記対象者の状態に関する通知信号を送信するセンサ装置と、前記センサ装置と通信可能に接続されており、前記センサ装置から送信された前記通知信号を受信する管理サーバと、前記管理サーバに通信可能に接続された端末と、を有し、前記管理サーバは、前記センサ装置から受信した前記通知信号に基づいて、前記対象者の状態が、前記対象者に対応づけて予め設定された所定の状態に該当する場合に、前記端末に前記対象者が前記所定の状態になったことを示すイベント信号を送信し、前記端末は、前記管理サーバから送信された前記イベント信号に基づいて、前記所定の状態に関する前記画像データを取得する、ことを特徴とする介護支援システム

請求項2

前記センサ装置は、前記対象者の状態に関する複数種類の通知信号を送信し、前記管理サーバは、前記センサ装置から受信した前記複数種類の通知信号に対して、前記所定の状態に該当するか否かを判定し、前記所定の状態に該当する場合に、前記端末に前記イベント信号を送信する請求項1に記載の介護支援システム。

請求項3

前記管理サーバは、前記所定の状態に関する情報を変更可能に有している請求項1又は2に記載の介護支援システム。

請求項4

前記管理サーバは、前記センサ装置に対応づけた前記端末に関する情報を変更可能に有しており、前記管理サーバは、前記センサ装置に対応づけた前記端末に関する情報に基づいて選別した前記端末に、前記イベント信号を送信し、前記端末は、前記イベント信号を受信したことを示す情報を表示する請求項1〜3のいずれかに記載の介護支援システム。

請求項5

前記管理サーバは、前記端末に、前記イベント信号と共に、前記通知信号を送信した前記センサ装置に関する情報を送信する請求項1〜4のいずれかに記載の介護支援システム。

請求項6

前記センサ装置及び前記管理サーバは、前記画像データを記憶する記憶部を有し、前記管理サーバが、所定のタイミングで前記センサ装置に転送リクエスト信号を送信したことに応じて、前記センサ装置は、前記管理サーバに、記憶された前記画像データを送信し、前記管理サーバは、その記憶部に、送信された前記画像データと前記センサ装置に関する情報とを対応づけて記憶する請求項1〜5のいずれかに記載の介護支援システム。

請求項7

前記センサ装置と前記端末は音入出力装置を有し、前記音入出力装置を介して、前記対象者と、前記端末の操作者とが相互に会話可能となっている請求項1〜6のいずれかに記載の介護支援システム。

請求項8

対象者の画像データを取得し、前記画像データに基づいて前記対象者の状態に関する通知信号を送信するステップと、前記通知信号を受信するステップと、前記受信した通知信号に基づいて、前記対象者の状態が、前記対象者に対応づけて予め設定された所定の状態に該当する場合に、前記対象者が前記所定の状態になったことを示すイベント信号を送信するステップと、前記イベント信号に基づいて、前記所定の状態に関する前記画像データを取得するステップを有する介護支援方法。

請求項9

制御装置コンピュータに、対象者の画像データと、前記対象者の状態に関する情報を取得するステップと、前記取得した情報に基づいて、前記対象者の状態が、前記対象者に対応づけて予め設定された所定の状態に該当する場合に、前記対象者が前記所定の状態になったことを示すイベント信号を送信するステップと、前記イベント信号の送信に対応して、前記所定の状態に関する前記画像データを送信するステップを実行させるプログラム

技術分野

0001

本発明は、介護施設等で用いられると好適な介護支援システム介護支援方法及びプログラムに関する。

背景技術

0002

我が国においては、国民平均寿命伸び出生率の低下により少子高齢化が急速に進んでいる。これに伴い、介護が必要な者(要介護者)を収容する病院老人福祉施設等は増大しつつあるが、過酷な勤務状況などの理由で看護師介護士人手慢性的に足りないという深刻な事態を招いている。特に夜間などにおいては、少ない人数で多くの要介護者を見守らなくてはならず、介護士等の負担が大きくなり、これが更なる人手不足を招く一因となっている。

0003

このような介護士等の負担を軽減するため、介護業務支援する技術が求められている。一例を挙げると、介護士等の仕事の一部を機械に行わせるために、要看護者監視モニタ)する種々の技術が開発されている。

0004

特許文献1には、異常検出装置が要介護者などの監視対象の異常を検出したときに、監視対象の画像を撮像して、ネット等を介して外部の端末へと前記監視対象の画像データを送信することで、監視対象の現状を外部の者に認識させる技術が開示されている。

先行技術

0005

特開2005−253025号公報

発明が解決しようとする課題

0006

ところで、居室に一人でいる要介護者が例えばベッドから転落した場合や、躓いて転倒した場合など、怪我などの恐れがあるので、可及的速やかに介護士等が対処する必要がある。一方、要介護者がベッドから起床しただけの場合、直ちに怪我などの恐れはないので、介護士等の速やかな対処は不要であることが多い。又、可及的に速やかに対処しなければならない状態は、要介護者によって異なる。

0007

ところが、特許文献1に開示された技術では、要介護者の動作をセンサ感知すると、直ちに画像を外部に送信するために、介護士等は全ての画像を確認しなくてはならなくなる。介護士一人で多数の要介護者を担当する場合には、例えば画像データを受信した順序で確認を行ってゆくと、可及的速やかに対処すべき要介護者が後回しになってしまう恐れがある。

0008

加えて、大量の画像データがネットを通じて伝送されることで、データ通信量が増大し、ネットの渋滞を引き起こし、これにより可及的速やかに対処すべき要介護者への対処が更に遅れる恐れもある。又、要介護者のプライバシーを尊重するために、必要な場合を除き要介護者の画像データの送信は極力控えるべきという要請もある。

0009

本発明は、上記事情に鑑みなされたものであり、例えば介護士等の負担を減らしつつも、対象者を適切に見守ることができる介護支援システム、介護支援方法及びプログラムを提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0010

上述した目的のうち少なくとも一つを実現するために、本発明の一側面を反映した介護支援システムは、対象者の画像データを取得し、前記画像データに基づいて前記対象者の状態に関する通知信号を送信するセンサ装置と、
前記センサ装置と通信可能に接続されており、前記センサ装置から送信された前記通知信号を受信する管理サーバと、
前記管理サーバに通信可能に接続された端末と、を有し、
前記管理サーバは、前記センサ装置から受信した前記通知信号に基づいて、前記対象者の状態が、前記対象者に対応づけて予め設定された所定の状態に該当する場合に、前記端末に前記対象者が前記所定の状態になったことを示すイベント信号を送信し、
前記端末は、前記管理サーバから送信された前記イベント信号に基づいて、前記所定の状態に関する前記画像データを取得するものである。

発明の効果

0011

本発明によれば、例えば介護士等の負担を減らしつつも、対象者を適切に見守ることができる介護支援システムを提供することができる。

図面の簡単な説明

0012

本実施形態における介護支援システムの全体構成を示す図である。
本実施形態の介護支援システムにおけるセンサボックスの構成を示す図である。
本実施形態の介護支援システムにおける管理サーバの構成を示す図である。
本実施形態の介護支援システムにおける携帯端末の構成を示す図である。
本実施形態の介護支援システムにおける送信先情報テーブルの構成を示す図である。
本実施形態の介護支援システムにおける動作を示す梯子チャート図である。
本実施形態の介護支援システムにおける別の動作を示す梯子チャート図である。
本実施形態の携帯端末の表示画面の例を示す図である。
変形例にかかる携帯端末の表示画面の例を示す図である。
別な変形例にかかる携帯端末の表示画面の例を示す図である。

実施例

0013

以下、本発明にかかる実施形態を図面に基づいて説明する。図1は、本実施形態における介護支援システムの全体構成を示す図である。図2は、本実施形態の介護支援システムにおけるセンサボックスの構成を示す図である。図3は、本実施形態の介護支援システムにおける管理サーバの構成を示す図である。図4は、本実施形態の介護支援システムにおける携帯端末の構成を示す図である。図5は、本実施形態の介護支援システムにおける送信先情報テーブルの構成を示す図である。本明細書中、「介護」とは「看護」も含む概念である。

0014

本実施形態における介護支援システムは、見守り対象である被監視者(以下、対象者という)Obの状態を、それぞれ対応するセンサボックスSBにより検知することで対象者Obを見守って、介護を支援する機能を有するものである。

0015

このような介護支援システムMSは、例えば、図1に示すように、対象者の居室にそれぞれ備えられたセンサボックスSB(SB−1〜SB−4)と、管理サーバSVと、固定端末装置SPと、介護士がそれぞれ管理する携帯端末TA(TA−1、TA−2)とを有し、これらは、有線無線で、LAN(Local Area Network)、電話網およびデータ通信網等の網(ネットワーク通信回線)NWを介して通信可能に接続されている。ネットワークNWには、通信信号中継する例えばリピーターブリッジルーターおよびクロスコネクト等の中継機が備えられても良い。図1に示す例では、これら複数のセンサボックスSB−1〜SB−4、管理サーバSV、固定端末装置SPおよび複数の携帯端末TA−1、TA−2は、アクセスポイントAPを含む無線LAN(例えばIEEE802.11規格に従ったLAN等)NWによって互いに通信可能に接続されている。センサボックスSBは、センサ装置の一例に相当し、固定端末装置SPおよび携帯端末TAそれぞれは、端末の一例に相当する。

0016

対象者Obは、例えば、病気や怪我等によって看護を必要とする者や、身体能力の低下等によって介護を必要とする者や、一人暮らし独居者等である。特に、早期発見と早期対処とを可能にする観点から、対象者Obは、例えば異常状態等の所定の不都合事象がその者に生じた場合にその発見を必要としている者であることが好ましい。このため、介護支援システムMSは、対象者Obの種類に応じて、病院、老人福祉施設および住戸等の建物に好適に配設される。図1に示す例では、介護支援システムMSは、複数の対象者Obが入居する複数の居室RMや、ナースステーションST等の複数の部屋を備える介護施設の建物に配設されている。

0017

まず、センサボックスSBについて説明する。センサボックスSBは、対象者Obの居室RMの天井や壁等にそれぞれ配置され、ネットワークNWを介して管理サーバSV等と通信する通信機能を備えている。より具体的に、センサボックスSBは、図2に示すように、センサ部11と、SB音入出力部12と、ナースコール入力部13と、SB制御処理部14と、SB通信IF部15と、SB記憶部16とを備える。

0018

センサ部11は、SB制御処理部14に接続され、SB制御処理部14の制御に従って、対象者Obの状態を検知して、対応する状態データを出力する装置である。本実施形態では、対象者Obの状態としては、対象者Obの起床、離床、転倒、転落および微体動異常であり、これらを検知するために、センサ部11は、例えば、ドップラセンサ111と、カメラ112とを備える。

0019

ドップラセンサ111は、送信波を送信し、物体反射した前記送信波の反射波を受信し、前記送信波と前記反射波とに基づいてドップラ周波数成分ドップラ信号を出力する体動センサである。前記物体が動いている場合、いわゆるドップラ効果により前記物体の動いている速度に比例して反射波の周波数シフトするため、送信波の周波数と反射波の周波数とに差(ドップラ周波数成分)が生じる。ドップラセンサ111は、このドップラ周波数成分の信号をドップラ信号として生成し、SB制御処理部14へ出力するものである。前記送信波は、超音波マイクロ波等であって良いが、本実施形態では、マイクロ波である。マイクロ波は、着衣を透過して対象者Obの体表で反射できるため、対象者Obが衣服を着ていても体表の動きを検知でき、好ましい。

0020

カメラ112は、SB制御処理部14に接続され、SB制御処理部14の制御に従って、画像(画像データ)を生成する装置である。カメラ112は、監視すべき対象者Obが所在予定している空間(図1に示す例では居室RM内の空間)を監視可能に配置され、前記空間を撮像対象としてその上方から撮像し、前記撮像対象を俯瞰した画像(画像データ)を生成し、前記撮像対象の画像をSB制御処理部14へ出力する。好ましくは、対象者Ob全体を撮像できる蓋然性が高いことから、カメラ112は、対象者Obが横臥する寝具(例えばベッド等)における、対象者Obの頭部が位置すると予定されている予め設定された頭部予定位置(通常、の配設位置)の直上から撮像対象を撮像できるように配設される。センサボックスSBは、このセンサ部11のカメラ112によって、対象者Obを、対象者Obの上方から撮像した画像、好ましくは前記頭部予定位置の直上から撮像した画像を取得する。

0021

このようなカメラ112は、可視光の画像を生成する装置であって良いが、比較的暗がりでも対象者Obを監視できるように、本実施形態では、赤外線の画像を生成する機能を有する。このようなカメラ112は、例えば、本実施形態では、撮像対象における赤外光学像を所定の結像面上に結像する結像光学系、前記結像面に受光面を一致させて配置され、前記撮像対象における赤外の光学像を電気的な信号に変換するイメージセンサ、および、イメージセンサの出力を画像処理することで前記撮像対象における赤外の画像を表すデータである画像データを生成する画像処理部等を備えるデジタル赤外線カメラである。
カメラ112の結像光学系は、本実施形態では、対象者Obの居室RM全体を撮像できる画角を持つ広角光学系(いわゆる広角レンズ魚眼レンズを含む))であることが好ましい。また、前記空間を赤外線で照明する赤外線照明装置がさらに設けられても良い。

0022

SB音入出力部12は、SB制御処理部14に接続され、外部の音を取得してセンサボックスSBに入力するための回路であって、SB制御処理部14の制御に従って音を表す電気信号に応じた音を生成して出力するものである。SB音入出力部12は、例えば、音の音響振動を電気信号に変換するマイクロホン等と、音の電気信号を音の音響振動に変換するスピーカ等とを備えて構成される。SB音入出力部12は、外部の音を表す電気信号をSB制御処理部14へ出力し、また、SB制御処理部14から入力された電気信号を音の音響振動に変換して出力する。尚、SB音入出力部12はセンサボックスSB本体と分離でき、SB制御処理部14に無線もしくは有線で接続され、居室内の任意の場所に置かれるようになっていると好ましい。更に、SB音入出力部12をSB制御処理部14に無線で接続する場合、SB音入出力部12内の電池残量をモニタして操作者等に知らせる装置を設けるのが好ましい。又、SB音入出力部12をSB制御処理部14に有線で接続する場合、適切な接続が行われているか否かを操作者等に知らせる装置を設けるのが好ましい。

0023

ナースコール入力部13は、SB制御処理部14に接続された押しボタン式スイッチ等である。居住者がナースコールしたい場合に、ナースコール入力部13が入力操作されると、ナースコールを受け付けた旨を示す電気信号がナースコール入力部13からSB制御処理部14へ出力され、これにより介護士等の携帯端末TAに信号が送信される。このとき、ナースコール入力部13に付随したランプ点灯するなどして、信号送信中であることが分かると好ましい。

0024

SB通信IF部15は、SB制御処理部14に接続され、SB制御処理部14の制御に従って通信を行うための通信回路である。SB通信IF部15は、SB制御処理部14から入力された転送すべきデータを収容した通信信号を、この介護支援システムMSのネットワークNWで用いられる通信プロトコルに従って生成し、この生成した通信信号をネットワークNWを介して管理サーバSV等へ送信する。又、SB通信IF部15は、ネットワークNWを介して管理サーバSV等から通信信号を受信し、この受信した通信信号からデータを取り出し、この取り出したデータをSB制御処理部14が処理可能な形式のデータに変換してSB制御処理部14へ出力する。なお、SB通信IF部15は、さらに、例えば、携帯電話通信網、WiFi規格、Bluetooth(登録商標)規格、IrDA(Infrared Data Asscoiation)規格およびUSB(Universal Serial Bus)規格等の規格を用い、外部機器との間でデータの入出力を行うインターフェース回路を備えても良い。

0025

SB記憶部16は、SB制御処理部14に接続され、SB制御処理部14の制御に従って、各種のプログラムおよび各種のデータを記憶する回路である。前記各種のプログラムには、例えば、対象者Obに対する監視に関する情報処理を実行する監視処理プログラム等の制御処理プログラムが含まれる。前記監視処理プログラムには、所定のイベント(事象)が生じた場合に外部に通知する通知処理プログラム、カメラ112で撮像した画像(動画)を、その画像を要求した固定端末装置SPや携帯端末TAへ配信する処理プログラム、および、SB音入出力部12等を用いることで固定端末装置SPや携帯端末TAとの間で音声通話を行うナースコール処理プログラム等が含まれる。前記各種のデータには、カメラ112で撮像した動画のデータや、ドップラセンサ111により取得した微体動データ等の状態データの他、各プログラムを実行する上で必要なデータや、対象者Obを監視する上で必要なデータ等が含まれる。SB記憶部16は、例えば不揮発性記憶素子であるROM(Read Only Memory)や書き換え可能な不揮発性の記憶素子であるEEPROM(Electrically Erasable Programmable Read Only Memory)等を備える。そして、SB記憶部16は、前記プログラムの実行中に生じるデータ等を記憶するいわゆるSB制御処理部14のワーキングメモリとなるRAM(Random Access Memory)等を含む。

0026

SB制御処理部14は、ナースコールを受け付け、動画を生成し、対象者Obにおける予め設定された所定の行動を検知するための回路である。SB制御処理部14は、例えば、CPU(Central Processing Unit)およびその周辺回路を備えて構成される。SB制御処理部14は、前記制御処理プログラムが実行されることによって、センサ制御部(SB制御部)141、行動検知処理部142、通知処理部143、ストリーミング処理部144およびナースコール処理部145を機能的に備える。

0027

SB制御部141は、センサボックスSBの全体制御を司るものである。

0028

行動検知処理部142は、センサ部11の出力に基づいて対象者Obにおける、予め設定された所定のイベントを検知するものである。本実施形態では、上述したように、前記所定のイベントは、対象者Obの起床、離床、転倒、転落および微体動異常であり、行動検知処理部142は、センサ部11の出力に基づいて対象者Obにおける起床、離床、転倒、転落および微体動異常をイベントとして検知し、通知処理部143へ通知する。行動検知処理部142は、センサ部11の出力に基づいて対象者Obの起床、離床、転倒、転落および微体動異常を分別して検知できる。例えば、行動検知処理部142は、センサ部11のカメラ112によって取得した画像から対象者Obの人体領域として動体領域を抽出し、この抽出した動体領域の縦横比から対象者Obの姿勢(例えば立位座位および横臥等)を判断し、この検出した動体領域の位置を検出し、これら判断、検出した対象者Obの姿勢および位置に基づいて前記起床、離床、転倒および転落の別を判断する。また、行動検知処理部142は、ベッド領域内で横臥姿勢から座位姿勢への移行を検知した場合、起床と判断し、起床のイベント(起床イベント)が発生したと判断する。更に、行動検知処理部142は、ベッド領域内からベッド領域外へ座位姿勢から立位姿勢への移行を検知した場合、離床と判断し、離床のイベント(離床イベント)が発生したと判断する。また、行動検知処理部142は、ベッド領域内からベッド領域外への移行であってベッド領域外での横臥姿勢を検知した場合、転落と判断し、転落のイベント(転落イベント)が発生したと判断する。また例えば、行動検知処理部142は、ベッド領域外で座位姿勢や立位姿勢から横臥姿勢への移行を検知した場合、転倒と判断し、転倒のイベント(転倒イベント)が発生したと判断する。また、行動検知処理部142は、センサ部11のドップラセンサ111によって対象者Obの呼吸動作に伴う胸部の体動(胸部の上下動)を検出し、その胸部の体動における周期乱れや予め設定された閾値以下である前記胸部の体動における振幅を検知すると、前記微体動異常と判断し、微体動異常のイベント(微体動異常イベント)が発生したと判断する。行動検知処理部142は、記憶された対象者の日常行動に基づいて判断する機能を有し、記憶した正常な行動とは異なる行動をとったとき、或いは記憶した認知症等による行動をとったときなど、異常イベントが発生したと判断して、後述するように携帯端末TAに通知するようにしても良い。尚、行動検知処理部142の判断基準(判断アルゴリズム)は、全てのセンサボックスSBで統一されていることが好ましい。これにより、居住者が変っても判断基準を変える必要がなくなり、手間がかからない。但し、センサボックスSB毎に行動検知処理部142の判断基準をカスタマイズできるようにしてもよい。

0029

ナースコール処理部145は、ナースコール入力部13で入力操作を受け付けた場合に、イベント、より具体的にはナースコールの操作(ナースコールイベント)を通知処理部143へ通知するものである。そして、ナースコール処理部145は、SB通信IF部15およびネットワークNWを介して、固定端末装置SPまたは携帯端末TAとの間で音声通話を可能にするものである。

0030

通知処理部143は、ナースコール入力部13によるナースコールイベントと、センサ部11で対象者Obにおける所定の行動を検知した所定のイベント(本実施形態では、起床、離床、転倒、転落の各イベント)がセンサボックスSBで生じた場合に、外部に通知するものである。より具体的には、通知処理部143は、生じたイベントの種別を表す情報(本実施形態ではナースコールイベント、或いは所定の検知イベント(起床、離床、転倒、転落及び微体動異常を識別する情報、すなわち所定の状態を分類してその種類を示す情報)と、前記対象者Obを検知しているセンサボックスSBを特定し識別するための識別子情報とからなる通知信号を生成し、SB通信IF部15からネットワークNWを介して管理サーバSVへ送信する。又、外部よりリクエスト(状態データリクエスト信号の送信)があれば、通知処理部143は、画像データ等の状態データを収容した通信信号を生成し、SB通信IF部15からネットワークNWを介して管理サーバSVへ送信する。

0031

尚、後述する梯子チャートの動作では用いないが、ストリーミング処理部144は、ネットワークNWおよびSB通信IF部15を介して固定端末装置SPまたは携帯端末TAからストリーミング動画の配信の要求があった場合に、この要求のあった固定端末装置SPまたは携帯端末TAへ、センサ部11のカメラ112で生成した動画(例えばライブの動画)をストリーミング再生でSB通信IF部15およびネットワークNWを介して配信するものである。

0032

図1には、一例として、4個の第1ないし第4センサボックスSB−1〜SB−4が示されており、第1センサボックスSB−1は、対象者Obの一人であるAさんOb−1の居室RM−1に配設され、第2センサボックスSB−2は、対象者Obの一人であるBさんOb−2の居室RM−2に配設され、第3センサボックスSB−3は、対象者Obの一人であるCさんOb−3の居室RM−3に配設され、そして、第4センサボックスSB−4は、対象者Obの一人であるDさんOb−4の居室RM−4に配設されている。

0033

このようなセンサボックスSBでは、その稼働を始めると、センサ部11は、所定のフレームレートで所在空間を上方から撮像して生成した画像およびドップラ信号をSB制御処理部14へ出力する。SB制御処理部14の行動検知処理部142は、所定の時間おきに、これら画像およびドップラ信号に基づいて対象者Obにおける所定の行動の有無を検知し、前記所定の行動を検知イベントとして検知すると、その検知イベントの種別を含めて検知イベントを通知処理部143へ通知する。通知処理部143は、前記検知イベントの通知を受けると、通知信号をSB通信IF部15から管理サーバSVへ送信する。

0034

尚、後述する梯子チャートの動作では用いないが、ナースコール処理部145は、ナースコール入力部13で入力操作を受け付けると、ナースコールの受付イベントを通知処理部143へ通知する。通知処理部143は、前記受付イベントの通知を受けると、通知信号をSB通信IF部15から管理サーバSVへ送信する。管理サーバSVは、ナースコールが生じた居室を担当する介護士の持つ携帯端末TAに、ナースコールが生じたことを通知する。

0035

次に、管理サーバSVについて説明する。図1において、管理サーバSVは、ネットワークNWを介して他のセンサボックスSBと、固定端末SPと、携帯端末TAとに独立して通信する通信機能を備えている。管理サーバSVは、センサボックスSBから通知を受けて、イベントが生じた居室を担当する介護士の持つ携帯端末TA、及び/又は固定端末装置SPに情報を提供する機能を有する。このような管理サーバSVは、例えば、図3に示すように、SV制御処理部21と、SV記憶部22と、SV通信IF部23とを備える。

0036

SV通信IF部23は、SB通信IF部15と同様に、SV制御処理部21に接続され、SV制御処理部21の制御に従って通信を行うための通信デバイスである。SV通信IF部23は、SV制御処理部21から入力された転送すべきデータを収容した通信信号を、この介護支援システムMSのネットワークNWで用いられる通信プロトコルに従って生成し、この生成した通信信号をネットワークNWを介してセンサボックスSB等へ送信する。SV通信IF部23は、ネットワークNWを介してセンサボックスSB等から通信信号を受信し、この受信した通信信号からデータを取り出し、この取り出したデータをSV制御処理部21が処理可能な形式のデータに変換してSV制御処理部21へ出力する。

0037

SV記憶部22は、SV制御処理部21に接続され、SV制御処理部21の制御に従って、各種のプログラムおよび各種のデータを記憶する回路である。前記各種のプログラムには、例えば、クライアント(本実施形態では固定端末装置SPおよび携帯端末TA等)の要求に応じたデータを前記クライアントに提供するサーバプログラム等の制御処理プログラムが含まれる。前記各種のデータには、対象者Obに対する監視に関する監視情報、イベントの通知先に関する通知先情報等の、上述の各プログラムを実行する上で必要なデータや、対象者Obを監視する上で必要なデータ等が含まれる。SV記憶部22は、SB記憶部16と同様に、例えばROMやEEPROM等を備える。そして、SV記憶部22は、前記所定のプログラムの実行中に生じるデータ等を記憶するいわゆるSV制御処理部21のワーキングメモリとなるRAM等を含む。

0038

SV記憶部22は、通知先情報を記憶する通知先情報記憶部221を備える。通知先情報記憶部221は、イベントの通知先に関する通知先情報を記憶する。前記通知先情報は、センサボックスSBから通知信号を受信した場合に、この受信した通知信号に収容されたイベントを通知する通知先を表す情報である。前記通知先情報は、例えば、本実施形態では、通知信号を送信した送信元のセンサボックスSBと、センサボックスSBから受信した通知信号を送信する携帯端末TAとの対応関係を表す情報であり、例えば、図5に示すようにテーブル形式で通知先情報記憶部221に記憶されている。この図5に示す通知先情報テーブル41は、通知信号の送信元であるセンサボックスSBの通信アドレスを登録する通知元アドレスフィールド411と、通知イベント情報として、対象者がこの状態になった場合に通知する通知イベントフィールド412と、前記通知元アドレスフィールド411に登録されたセンサボックスSBの通信アドレスに対応付けられ前記通信アドレスを持つ前記センサボックスSBから受信した通知信号に収容されたイベントを通知する携帯端末TAの通信アドレスを登録する通知先アドレスフィールド413とを備え、センサボックスSBごとにレコードを持つ。なお、センサボックスSBの通信アドレスは、前記センサIDとされて良く、また、通知元アドレスフィールド411は必ずしも設ける必要はないが、設ける場合にはセンサボックスSBを配設した部屋番号が登録されても良い。また、携帯端末TAの通信アドレスは、携帯端末TAを特定し識別するための端末識別子(端末ID)とされて良く、また、通知先アドレスフィールド413には、携帯端末TAを持つ例えば介護士名等の監視者名前が登録されても良い。通知イベントフィールド412における通知イベントの項目(通知イベント情報)は、センサボックスSBが設置された居室の対象者OBに応じて、管理サーバSV側から設定可能である。図5の例では、Aさん及びBさんの場合には、転倒、転落のイベントが生じたら通知すべきであり、Cさんの場合には、転倒、転落、起床のイベントが生じたら通知すべきであり、Dさんの場合には、転倒、転落、起床、離床が生じたら通知すべきであることを意味している。例えば、対象者の状態(起床後は殆ど問題がないので、対応が不要と判断できる人、そうでない人がいること)、過去の対応情報(過去に離床と入床を数回繰り返し習慣があるので、1回の離床では対応が不要と判断できる人がいること)などの理由で、対象者に応じて通知イベントを分けることが望ましい。

0039

SV制御処理部21は、センサボックスSBから通知を受けて、受けた通知を固定端末装置SPおよび対応する携帯端末TAそれぞれへ転送する回路である。SV制御処理部21は、例えば、CPU(Central Processing Unit)およびその周辺回路を備えて構成される。

0040

SV制御処理部21のSV制御部211は、管理サーバSVの全体制御を司るものである。

0041

なお、管理サーバSVは、図3破線で示すように、必要に応じて、さらにSV制御処理部21に接続され例えば各種コマンドや各種データ等を入力するサーバ入力部(SV入力部)24、SV入力部24で入力された各種コマンドや各種データおよび対象者Obに対する監視に関する情報等を出力するサーバ出力部(SV出力部)25、および、外部機器との間でデータの入出力を行うサーバインターフェース部(SVIF部)26等を備えても良い。このような管理サーバSVは、例えば、通信機能付きのコンピュータによって構成可能である。

0042

固定端末装置SPは、ナースステーションSTに設置されており、ネットワークNWを介して管理サーバSV等と通信する通信機能、所定の情報を表示する表示機能、および、所定の指示やデータを入力する入力機能等を備え、管理サーバSVや携帯端末TAに与える所定の指示やデータを入力したり、センサボックスSBで得られた検知結果や画像を表示したりすることによって、介護支援システムMSのユーザインターフェース(UI)として機能する機器である。このような固定端末装置SPは、例えば、通信機能付きのコンピュータによって構成可能である。固定端末装置SPは、センサボックスSBが設置された全ての居室において、センサボックスSBの機能を通じて居室内の状態を把握できるようになっていると好ましい。

0043

次に、携帯端末TAについて説明する。携帯端末TAは、ネットワークNWを介して管理サーバSV等と通信する通信機能、所定の情報を表示する表示機能、所定の指示やデータを入力する入力機能、および、音声通話を行う通話機能等を備え、管理サーバSVやセンサボックスSBに与える所定の指示やデータを入力し、前記所定のイベントがセンサボックスSBで生じた場合に前記所定のイベントの通知を受け、センサボックスSBとの間で通話し、センサボックスSBで生成された動画を表示するための機器である。

0044

このような携帯端末TAは、本実施形態では、例えば、図4に示すように、TA制御処理部31と、TA記憶部32と、TA通信IF部33と、TA音入出力部34と、TA入力部35と、TA表示部36と、TAIF部37とを備える。

0045

TA音入出力部34は、TA制御処理部31に接続され、外部の音を取得して携帯端末TAに入力するためのデバイスであって、TA制御処理部31の制御に従って音を表す電気信号に応じた音を生成して出力するものである。TA音入出力部34は、SB音入出力部12と同様に、例えば、音響振動を電気信号に変換するマイクロホン等と、音の電気信号を音の音響振動に変換するスピーカ等とを備えて構成される。TA音入出力部34は、外部の音を表す電気信号をTA制御処理部31へ出力し、また、TA制御処理部31から入力された電気信号を音の音響振動に変換して出力する。

0046

TA入力部35は、TA制御処理部31に接続され、例えば、所定の操作を受け付け、携帯端末TAに入力するデバイスであり、所定の機能を割り付けられた複数の入力スイッチ等である。前記所定の操作には、例えば、ログインするためのIDの入力操作や、通知されたナースコールに対応する応答操作や、動画の要求操作や、通知された対象者Obに対する例えば救命、看護、介護および介助等の対応を実行する意思がある旨(復旧)の入力操作等の、監視する上で必要な各種操作等が含まれる。情報の提示部であるTA表示部36は、TA制御処理部31に接続され、TA制御処理部31の制御に従って、TA入力部35から入力された所定の操作内容、および、介護支援システムMSによって監視されている対象者Obに対する監視に関する前記監視情報(例えばセンサボックスSBで生じたイベントや対象者Obの画像等)等を表示するデバイスであり、例えばLCDおよび有機ELディスプレイ等の表示装置である。そして、本実施形態では、TA入力部35およびTA表示部36はタッチパネルから構成されている。この場合において、TA入力部35は、例えば抵抗膜方式静電容量方式等の操作位置を検出して入力する位置入力デバイスである。このタッチパネルでは、TA表示部36の表示面上に位置入力デバイスが設けられ、TA表示部36に入力可能な1または複数の入力内容の候補が表示され、例えば介護士等のユーザ(監視者)が、入力したい入力内容を表示した表示位置を触れると、位置入力デバイスによってその位置が検出され、検出された位置に表示された表示内容がユーザの操作入力内容として携帯端末TAに入力される。

0047

TAIF部37は、TA制御処理部31に接続され、TA制御処理部31の制御に従って、外部機器との間でデータの入出力を行うデバイスであり、例えば、携帯電話通信網、WiFi規格、Bluetooth(登録商標)規格を用いたインターフェース回路、IrDA規格等の赤外線通信を行うインターフェース回路、および、USB規格を用いたインターフェース回路等である。

0048

TA通信IF部33は、SB通信IF部15と同様に、TA制御処理部31に接続され、TA制御処理部31の制御に従って通信を行うための通信デバイスである。TA通信IF部33は、TA制御処理部31から入力された転送すべきデータを収容した通信信号を、この介護支援システムMSのネットワークNWで用いられる通信プロトコルに従って生成し、この生成した通信信号をネットワークNWを介して管理サーバSV等へ送信する。TA通信IF部33は、ネットワークNWを介して管理サーバSV等から通信信号を受信し、この受信した通信信号からデータを取り出し、この取り出したデータをTA制御処理部31が処理可能な形式のデータに変換してTA制御処理部31へ出力する。

0049

TA記憶部32は、SB記憶部16と同様に、TA制御処理部31に接続され、TA制御処理部31の制御に従って、各種のプログラムおよび各種のデータを記憶する回路である。前記各種のプログラムには、表示に関する動作を処理する表示処理プログラム等が含まれる。前記各種のデータでは、TA表示部36に表示される画面情報等の各データが含まれる。TA記憶部32は、例えばROMやEEPROM等を備える。TA記憶部32は、前記所定のプログラムの実行中に生じるデータ等を記憶するいわゆるTA制御処理部31のワーキングメモリとなるRAM等を含む。そして、TA記憶部32は、上述の各情報を記憶するために、機能的に表示画面記憶部321を備えている。

0050

表示画面記憶部321は、TA制御処理部31における後述の表示処理部3121の制御に従って、TA表示部36に表示するための画面情報を記憶するものである。

0051

TA制御処理部31は、情報を処理するための回路である。TA制御処理部31は、SB制御処理部14と同様に、例えば、CPUおよびその周辺回路を備えて構成される。TA制御処理部31は、制御処理プログラムが実行されることによって、TA制御部311およびTA処理部312を機能的に備え、TA処理部312は、表示処理部3121を機能的に備える。

0052

TA制御部311は、携帯端末TAの全体制御を司るものである。

0053

表示処理部3121は、TA表示部36の表示に関する動作を処理するものである。より具体的には、表示処理部3121は、必要に応じてTA表示部36に動画を表示する。

0054

このような携帯端末TAは、例えば、いわゆるタブレット型コンピュータスマートフォン携帯電話機等の、持ち運び可能な通信端末装置によって構成可能である。

0055

次に、実施形態における介護支援システムの動作について説明する。図6A,6Bは、本実施形態の介護支援システムにおける動作を示す梯子チャート図である。図7は、本実施形態の携帯端末の表示画面の例を示す図である。

0056

このような構成の介護支援システムMSでは、起動されると、センサボックスSBでは、その制御処理プログラムの実行によって、SB制御処理部14には、SB制御部141、行動検知処理部142,通知処理部143、ストリーミング処理部144およびナースコール処理部145が機能的に構成され、管理サーバSVでは、その制御処理プログラムの実行によって、SV制御処理部21には、SV制御部211が機能的に構成され、そして、携帯端末TAでは、その制御処理プログラムの実行によって、TA制御処理部31には、TA制御部311、表示処理部3121を機能的に備えるTA処理部312が機能的に構成される。

0057

介護支援システムMSの動作について説明するが、ナースコールイベントについては省略する。携帯端末TAでは、例えば介護士等のログイン操作を受け付けると、携帯端末TAは、TA処理部312によって、自機宛の通信信号を待ち受ける待受け画面をTA表示部36に表示する。この待受け画面は、例えば、図7(a)に示すように、メニューバーを表示するメニューバー領域611と、待ち受け中であることを表すメッセージ(例えば「未対応通知はありません」)、日付や現在時刻、当該携帯端末TAにログインしているユーザ名(介護士)などを表示する待受けメイン領域612とを備える。このような待受け画面を表示すると、携帯端末TAは、TA制御部311によって、TA通信IF部33で通信信号の受信を待つ。

0058

センサボックスSBは、図6AのステップS101において、SB制御部141によって、所定のフレームレートに応じたサンプリング周期でセンサ部11のドップラセンサ111の出力データをサンプリングするとともにカメラ112で画像データを取得し、不図示のリングバッファに記憶しつつ、行動検知処理部142によって、このサンプリングおよび取得したドップラセンサ111の出力データおよびカメラ112の画像データを解析する。この解析の結果、ステップS102で、SB制御部141が所定のイベント(起床、離床、転倒、転落および微体動異常)を検出しない場合には、フローをステップS101へと戻して検知動作続行する。一方、SB制御部141が所定のイベントを検出したときは、ステップS103で、イベント前後の画像データ及び/又は微体動データを、リングバッファから切り出してSB記憶部16に記憶する。尚、例えば固定端末SPを介して設定した時間帯に限り、センサボックスSBの検知動作を中断させることもできる。又、例えば固定端末SPを介して、センサボックスSB内のプログラムを変更することもできる。

0059

更にセンサボックスSBは、通知処理部143によって、どの種類の通知イベントが発生したかを示すイベント情報と、通信アドレスを含む通知信号を、ネットワークNWを介して管理サーバSVへ送信する(C11)。かかる通知信号は、対象者の画像データを含まないので情報量が少ない。

0060

このような通知信号がセンサボックスSBから送信されると、管理サーバSVは、ステップS104で、通知信号に含まれている情報を、通知先情報記憶部221に記憶されている通知先情報テーブル41と照合して、送信元の通信アドレスに対応する送信先の通信アドレスから居住者が誰か(ここではBさん)を判断し、更に、通知信号のイベント情報から、その居住者(Bさん)に対応する通知イベントの種類(ここでは転倒又は転落)に該当するかを判断する。そして、受信した通知信号のイベント情報が通知イベントを示している場合には、端末への通知を行うことを決定する。一方、受信した通知信号のイベント情報が通知イベントを示していない場合(Bさんの場合、起床又は離床)、端末への通知を行わないことを決定し、次の通知信号を待ち受ける。

0061

管理サーバSVが、端末への通知を決定した場合、通知先情報記憶部221に記憶されている通知先情報テーブル41と照合して、送信元の通信アドレスに対応する送信先の通信アドレスから、送信先の携帯端末TAを選定する。より具体的には、通知先情報記憶部221に記憶されている通知先情報テーブル41において、通知元アドレスフィールド411に、前記受信した通知信号の送信元の通信アドレスを登録しているレコードにおける通知先アドレスフィールド413に登録されている通知先の通信アドレスを取り出す。例えば、RM−2号室に配設された通信アドレス「192.168.10.121」を持つセンサボックスSB−2からの通知信号を受信した場合には、この通知信号の送信元の通信アドレス「192.168.10.121」を登録している2行目のレコードにおける通知先アドレスフィールド413に登録されている通知先の3個の通信アドレス「192.168.10.25」、「192.168.10.26」、「192.168.10.27」が取り出される。なお、この例では、通信アドレス「192.168.10.25」は、介護士NAさんが持つ携帯端末TA−1に付与された通信アドレスであり、通信アドレス「192.168.10.26」は、介護士NBさんが持つ携帯端末TA−2に付与された通信アドレスであり、そして、通信アドレス「192.168.10.27」は、図略の介護士NCさんが持つ携帯端末TA−3に付与された通信アドレスである。

0062

そして、管理サーバSVは、RM−2号室で転倒又は転落が生じた情報を含む通知信号(イベント信号)を、選定した携帯端末TA−1〜TA−3及び固定端末SPへ送信する(C12)。

0063

このような通知信号が管理サーバSVから送信されると、携帯端末TAは、TA処理部312によってTA表示部36の画面表示を、例えば図7(b)に示すものに切り替える。このとき、提示部としてのTA音入出力部34を介して、音や音声などの出力(例えば「RM−2号室で転落発生」などの音声メッセージ)を行ったり、或いは振動等により介護士に通知信号の受信を知らせても良い。

0064

図7(b)に示す例では、メイン領域612に、イベントが生じた居室名(RM−2号室、すなわち通知を送信したセンサボックスに関する情報)と,当該居室の居住者の氏名(B様)と、転倒又は転落を示すアイコンIC1(すなわちイベント信号(通知)を受信したことを示す情報)と、通知時間と現在との時間差(0分)が表示される(ステップS105)。同時に、メイン領域612に、ボタンB1(対応する),B2(話す),B3(記憶映像を見る)、B4(ライブ映像を見る)が表示される。

0065

ここで、介護士がボタンB3又はB4にタッチすると、携帯端末TAのTA入力部35が反応し、ステップS106で、TA制御部311が画像のリクエストがなされたと判断して、TA通信IF部からネットワークNWを介して管理サーバSVにリクエスト信号(状態データリクエスト信号)が送信される(C13)。ここでリクエスト信号には、要求種別(記憶映像又はライブ映像)が含まれる。管理サーバSVは、リクエスト信号を中継して対象となるセンサボックスSBに送信する。尚、リクエスト信号は、直接センサボックスSBに送信されても良い。

0066

リクエスト信号を受信したセンサボックスSBは、ステップS107で、リクエスト信号中の要求種別を判別する。介護士がボタンB3をタッチした場合、携帯端末TAから、記憶画像を要求するリクエスト信号が出力されるので、管理サーバSVを介してこれを受信したセンサボックスSBが記憶映像を要求されていると判断して、ステップS109でSB記憶部16から画像データを読み出して、SB通信IF部15からネットワークNWを介して管理サーバSVに送信する(C14)。或いは、介護士がボタンB4をタッチした場合、携帯端末TAから、ライブ映像を要求するリクエスト信号が出力されるので、管理サーバSVを介してこれを受信したセンサボックスSBがライブ映像を要求されていると判断して、ステップS108でカメラ112で撮像してなるライブ映像をエンコードして、SB通信IF部15からネットワークNWを介して管理サーバSVに送信する(C14)。ライブ映像はリングバッファから切り出されても良い。管理サーバSVは、画像データを中継してリクエスト信号を送信した携帯端末TAに送信する。尚、画像データは、直接携帯端末TAに送信されても良い。

0067

画像データを受信した携帯端末TAは、TA処理部312によってTA表示部36の画面表示を、例えば図7(c)に示すものに切り替える。記憶映像を要求した図7(c)に示す例では、メイン領域612に、RM−2号室で転倒した前後のBさんの画像(映像IMGが表示されるので、かかる画像IMGを見た介護士は、すぐに対応すべき状態か否かを判断することができる。又、画像IMGを見ただけでは判断できない場合、介護士がボタンB2をタッチすることで、センサボックスSBのSB音入出力部12を介して、Bさんと介護士とが直接会話できるため、状況を正確に判断することができる。又、ライブ映像を要求した場合、携帯端末TAに表示される画像は、現在のストリーミング画像である。上記の例では、携帯端末TAに通知信号を送信するようにしているが、及び/又は固定端末SPに通知信号を送信するようにしても良い。尚、画像のリクエストは、通知信号にかかわらず任意で行うことができる。

0068

尚、ステップS105で表示されたアイコンIC1を見た介護士が、イベントが生じたRM−2号室に近い場所にいるときは、画像を見ることなく直ちに駆けつけることができる。従って、そのような場合、ボタンB1をタッチすることで、固定端末SPに、介護士が直接対応する旨の情報が送信されることとなる。ボタンB1をタッチすることで、通知信号を送信されたその他の携帯端末TA及び/又は固定端末SPにおいて、通知信号に応じた表示が解除されて図7(a)の表示に戻るか、或いは「担当介護士、対応中」の表示がなされると好ましい。

0069

一方、図6Bに示す動作は、図6Aに示す動作と並行して実行されると好ましい。センサボックスSBのSB記憶部16に記憶された画像データは、その記憶容量を超える前に管理サーバSVの大容量のSV記憶部22に転送されるべきであるが、ネット渋滞を回避するには、ネットのトラフィックが空いているタイミングで,まとめて転送を行うことが望ましい。より具体的に、図6BのステップS201で、管理サーバSVが現在のトラフィック量を監視しつつ、例えば夜間などトラフィック量が少ないと判断するまで待ち、トラフィック量が少ないと判断したら(すなわち所定のタイミングとなったら)、各センサボックスSBに、画像データの転送要求転送リクエスト信号)を通知する(C21)。尚、センサボックスSBのSB記憶部16の残り容量許容値より不足している場合、管理サーバSVに画像データの転送要求信号を送信しても良い。管理サーバSVがこれに応じるときは、直ちに画像データの転送が行われることとなる。

0070

管理サーバSVからの画像データの転送要求を受信したセンサボックスSBは、ステップS202でSB記憶部16から画像データを読み出して、管理サーバSVに転送する(C22)。同時に、SB記憶部16から画像データが消去される。管理サーバSVは、ステップS203で、センサボックスSBから送信された通信記録や画像データを、受信した日付、時刻等と共に、ログファイルとしてSV記憶部22に記憶する。ログファイルとして記録される項目は、必要に応じて固定端末SPから設定可能であり、また記憶されたログファイルは、必要に応じて固定端末SPから読み出し可能であると好ましい。

0071

更に任意のタイミングで、携帯端末TAから、管理サーバSVにアクセスして、記憶されたログファイルの画像データを読み出すことができる。例えば介護士が、図7(b)に示す画面でBさんを指定すると共に、ボタンB3にタッチすると、ステップS204で携帯端末TAのTA入力部35が反応し、TA通信IF部からネットワークNWを介して管理サーバSVに、Bさんに関する情報を含むリクエスト信号(状態データリクエスト信号)が送信される(C23)。すると、ステップS205で。管理サーバSVは、リクエスト信号に含まれるBさんの情報から、SV記憶部22内のログファイルを検索して、過去に撮像したBさんの画像データを読み出し、携帯端末TAに送信する(C24)。画像データを受信した携帯端末TAは、ステップS206で、TA処理部312によってTA表示部36の画面表示を、例えば図7(c)に示すものに切り替える。これにより、介護士はBさんの過去の画像を確認することができる。

0072

本実施形態によれば、センサボックスSB自ら、対象者の状態に応じた画像データに基づいて対象者が所定の状態になったと判断し通知信号を送信するので、その都度画像データを大量に転送する必要がなく、通信量を抑えてネット渋滞を回避できる。更に、管理サーバSVが、センサボックスSBからの当該通知信号を受信したときは、対象者に関して通知イベントか否かを判別し、通知イベントである場合には対応する携帯端末TAを選定して当該通知信号を送信することができる。これにより不要な通知信号が携帯端末TAに送信されることが回避され、介護士の負担が減少すると共に、通知信号を受信した携帯端末TAのみが、かかる通知信号に応じて、イベントが生じた対象者の画像ではなく、イベントが生じた居室及び居住者名と、転倒又は転落を示すアイコンIC1を表示するので、通信量が少なくネットの渋滞を招くことなく、介護士がリアルタイムで対象者の通知イベントが生じたことを知ることができ、直ちに適切な対処をとることができる。又、介護士が居室から遠い場合には、携帯端末TAからリクエストすることで、イベントが生じた際の居室内の画像IMGを見ることができ、イベントの状況を迅速且つ正確に把握でき、又必要に応じて対象者と会話することもできる。更に、また画像IMGの転送が必要な場合に限られることで、対象者のプライバシー保護が図られる。

0073

図8は、変形例にかかる携帯端末の表示画面の例を示す図である。以上の実施形態では、センサボックスSBが,取得した画像データから対象者が転倒又は転落したと判断して、管理サーバSVに通知信号を送信しているが、例えば微体動の異常を検出して、管理サーバSVに通知信号を送信することもできる。かかる場合、上述した実施形態と同様に、管理サーバSVから選定した携帯端末TAへ、微体動異常であることを示す通知信号を送信し、受信した携帯端末TAにて、微体動異常であることを示すアイコンIC2を表示するようにしても良い。かかる場合、介護士がボタンB3をタッチすることで、居室内の画像転送(或いは微体動データの転送)をリクエストすることが出来、また介護士がボタンB2をタッチすることで、センサボックスSBのSB音入出力部12を介して、対象者と介護士とが直接会話できるため、状況を正確に判断することができる。カメラで撮像した画像の解析と、ドップラセンサにより検知した微体動の状態とを総合して、イベント判断に用いても良い。

0074

図9は、別な変形例にかかる携帯端末の表示画面の例を示す図である。行動検知処理部142が、居住者(ここではDさん)が起床したことを検出した場合、管理サーバSVが通知イベントであると判断して,選定した携帯端末TAへ通知信号を送信するので、TA表示部36にアイコンIC3が表示される。又、行動検知処理部142が、居住者(ここではDさん)が離床したことを検出した場合、管理サーバSVが通知イベントであると判断して,選定した携帯端末TAへ通知信号を送信するので、TA表示部36にアイコンIC4が表示される。これにより、居室内の画像を見ることなく居住者の状態をモニタできるため、ネットの渋滞を招かず、しかもプライバシー保護が図られる。又、Dさんを担当する介護士は、必要に応じてDさんの画像を見ることができる。

0075

尚、例えばセンサボックスSBが電池を内蔵し、無線LAN等を介してネットワークNWに接続されている場合、各センサボックスSBは、内部の電池残量をモニタして管理サーバSVに通報する機能を有することが望ましい。かかる場合、内部の電池残量が許容値を下回った場合、管理サーバSVから固定端末SPなどに警報を発するようにすることが望ましい。

0076

本発明は、明細書に記載の実施形態・変形例に限定されるものではなく、他の実施形態・変形例を含むことは、本明細書に記載された実施形態や技術思想から本分野の当業者にとって明らかである。明細書の記載及び実施形態は、あくまでも例証を目的としており、本発明の範囲は後述するクレームによって示されている。

0077

11センサ部
12 SB音入出力部
13ナースコール入力部
14 SB制御処理部
15 SB通信IF部
16 SB記憶部
21SV制御処理部
22 SV記憶部
23SVIF部
24 SV入力部
31 TA制御処理部
32 TA記憶部
33 TA通信IF部
34 TA音入出力部
35 TA入力部
36 TA表示部
37 TAIF部
41通知先情報テーブル
111ドップラセンサ
112カメラ
141 SB制御部
142行動検知処理部
143通知処理部
144ストリーミング処理部
145 ナースコール処理部
211 SV制御部
221通知先情報記憶部
311 TA制御部
312 TA処理部
321表示画面記憶部
411通知元アドレスフィールド
412通知イベントフィールド
413通知先アドレスフィールド
611メニューバー領域
612メイン領域
613時刻領域
614 ユーザ名領域
3121表示処理部
APアクセスポイント
B1〜B4 ボタン
IC1〜IC4アイコン
MS介護支援システム
NWネットワーク
Ob対象者
RM居室
SBセンサボックス
SP固定端末
STナースステーション
SV管理サーバ
TA 携帯端末

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