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技術 ポールスタンド、広告掲示装置

出願人 株式会社シミズオクト
発明者 箕輪智章松田宗紀松居永樹
出願日 2018年3月19日 (2年3ヶ月経過) 出願番号 2018-051454
公開日 2019年9月26日 (9ヶ月経過) 公開番号 2019-164237
状態 特許登録済
技術分野 環状・棒状物品、衣料品、カセット等の包装 掲示板、旗等 表札、パネル等
主要キーワード ティアドロップ形 フレームパーツ 組み立て作業者 ネジ締 ポールスタンド ティアドロップ形状 バックウォール テント生地
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2019年9月26日)のものです。
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図面 (15)

課題

プロモーションイベントでの広告掲示インパクトがあり、広告掲示や宣伝に係る機器パーツコンパクトに纏めて運搬設営撤去でき、イベント会場では運搬資材を有効に活用できるようにする。

解決手段

この広告掲示装置ポールスタンドは、ポール支持部42を突設したベースプレート43と、このベースプレート43の下面の左右の縁に、蝶番44を介して下方(下側)に開閉自在に設けられた第1及び第2開閉板45、46と、これら第1及び第2開閉板45、46の上面の側を覆うように設けられたカバー本体50とを備える。

概要

背景

のぼりなどの広告掲示装置は、商品売り出しなどのイベントの際に店舗店頭に設置されるが、広告掲示の機能以外に、イベント会場への搬出性の向上や設営時の作業性向上が望まれている。

従来ののぼり旗は、逆L形状に組んだアームにのぼり旗を掛止し、イベント会場に設置し支持台にアームを挿してイベントの宣伝などに利用するものである(例えば引用文献1参照)。

また、のぼり旗は、イベントがないときは、通常、会場とは別の場所の倉庫などにパーツにばらした状態で複数の段ボール箱などに分けてしまっておき、イベントが行われる前日などに倉庫から複数の段ボール箱のパーツを持ち出し、イベント会場へ搬入し、分散した箱の中から、ばらのパーツを取り出して組み立て(設営し)、イベント終了後に各パーツに分解して、会場から搬出し、倉庫に戻すという手順で、搬入、設営、搬出作業が行われる。

概要

プロモーションイベントでの広告掲示にインパクトがあり、広告掲示や宣伝に係る機器のパーツをコンパクトに纏めて運搬、設営、撤去でき、イベント会場では運搬資材を有効に活用できるようにする。この広告掲示装置のポールスタンドは、ポール支持部42を突設したベースプレート43と、このベースプレート43の下面の左右の縁に、蝶番44を介して下方(下側)に開閉自在に設けられた第1及び第2開閉板45、46と、これら第1及び第2開閉板45、46の上面の側を覆うように設けられたカバー本体50とを備える。

目的

のぼり旗などの広告掲示装置は、商品の売り出しなどのイベントの際に店舗の店頭に設置されるが、広告掲示の機能以外に、イベント会場への搬出性の向上や設営時の作業性向上が望まれている

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

ポール支持部を突設した第1の面を有する基板と、前記基板の左右の縁に、前記ポール支持部が設けられた前記第1の面と逆の第2の面の側に開閉自在に設けられた第1及び第2開閉板と、前記第1の面の側で前記第1及び第2開閉板を覆うように前記第1及び第2開閉板に取り付けられるカバー本体を有し、前記第1及び第2開閉板を閉じた状態から開いた状態に変位させことで、前記第1及び第2開閉板と前記カバー本体との間に重石収容スペースと、前記重石を前記収容スペースに挿入および取出すための開口とが形成されるカバーとを備えることを特徴とするポールスタンド

請求項2

請求項1記載のポールスタンドと、前記ポールスタンドに支持される湾曲した形状の枠体と、前記枠体の両端を結ぶ軸線を中心に回動自在に支持される幕状部材とを具備することを特徴とする広告掲示装置

請求項3

前記幕状部材は、一部が前記枠体の湾曲に沿った外形状をなすであり、前記幕の周縁に沿って設けた袋部と、複数のフレーム材を連結し屈曲させて前記袋部に介挿したのぼりフレームと、前記幕の張り具合を調整して前記のぼりフレームを係止するジョイントとを具備することを特徴とする請求項2記載の広告掲示装置。

請求項4

前面に第1開口と上部に第2開口とを有し、折り畳んだ状態の請求項1記載のポールスタンドと、分解した請求項2記載の広告掲示装置のパーツと、畳んだバックウォールの幕とこの幕の骨組みを分解したパーツとを収容する筐体と、前記筐体の前記第1開口を開閉可能に設けられた第1扉と、前記第2開口を開閉可能に設けられた第2扉とを具備することを特徴とするコンテナ装置

技術分野

0001

本発明は、例えば宣伝広告掲示に用いられる広告掲示装置ポールスタンドコンテナ装置に関する。

背景技術

0002

のぼりなどの広告掲示装置は、商品売り出しなどのイベントの際に店舗店頭に設置されるが、広告掲示の機能以外に、イベント会場への搬出性の向上や設営時の作業性向上が望まれている。

0003

従来ののぼり旗は、逆L形状に組んだアームにのぼり旗を掛止し、イベント会場に設置し支持台にアームを挿してイベントの宣伝などに利用するものである(例えば引用文献1参照)。

0004

また、のぼり旗は、イベントがないときは、通常、会場とは別の場所の倉庫などにパーツにばらした状態で複数の段ボール箱などに分けてしまっておき、イベントが行われる前日などに倉庫から複数の段ボール箱のパーツを持ち出し、イベント会場へ搬入し、分散した箱の中から、ばらのパーツを取り出して組み立て(設営し)、イベント終了後に各パーツに分解して、会場から搬出し、倉庫に戻すという手順で、搬入、設営、搬出作業が行われる。

先行技術

0005

特開2002−278489号公報

発明が解決しようとする課題

0006

また、従来ののぼり旗は、外観、つまり見た目が古く、例えばカーディーラー新車発表会や新製品発表イベントなどのプロモーションイベントに用いる場合には、インパクトが足りない。

0007

通常、のぼり旗は、搬入、搬出する際に、ばらの旗やアーム、支持台などのパーツを段ボール箱などの搬送資材で纏めて移動するが、設営後、イベント開催中は、段ボール箱などの運搬資材の置き場所がないところも多く、運搬資材が邪魔になる。

0008

また、イベント会場では、他にカタログなどを配布するための受付カウンタバックスペースを隠したりバナー広告を掲示するための横断幕バックウォール)などのパーツも必要であり、これらのパーツを別々に運搬したのではコストがかかるとともに、別輸送で、各パーツが時間差で届いた場合に設営作業に遅延が生じるという問題がある。

0009

本発明はこのような課題を解決するためになされたもので、プロモーションイベントでの広告掲示にインパクトがあり、広告掲示や宣伝に係る機器のパーツをコンパクトに纏めて運搬、設営、撤去でき、イベント会場では運搬資材を有効に活用することができる広告掲示装置、ポールスタンド、コンテナ装置を提供することにある。

課題を解決するための手段

0010

本発明のポールスタンドは、ポール支持部を突設した第1の面を有する基板と、前記基板の左右の縁に、前記ポール支持部が設けられた前記第1の面と逆の第2の面の側に開閉自在に設けられた第1及び第2開閉板と、前記第1の面の側で前記第1及び第2開閉板を覆うように前記第1及び第2開閉板に取り付けられるカバー本体を有し、前記第1及び第2開閉板を閉じた状態から開いた状態に変位させことで、前記第1及び第2開閉板と前記カバー本体との間に重石収容スペースと、前記重石を前記収容スペースに挿入および取出すための開口とが形成されるカバーとを具備することを特徴とする。

0011

本発明の広告掲示装置は、前記ポールスタンドと、前記ポールスタンドに支持される湾曲した形状の枠体と、前記枠体の両端を結ぶ軸線を中心に回動自在に支持される幕状部材とを具備することを特徴とする。

0012

本発明のコンテナ装置は、前面に第1開口と上部に第2開口とを有し、折り畳んだ状態の前記ポールスタンドと、分解した前記広告掲示装置のパーツと、畳んだバックウォールのとこの幕の骨組みを分解したパーツとを収容する筐体と、前記筐体の前記第1開口を開閉可能に設けられた第1扉と、前記第2開口を開閉可能に設けられた第2扉とを具備することを特徴とする。

発明の効果

0013

本発明によれば、プロモーションイベントでの広告掲示にインパクトがあり、広告掲示や宣伝に係る機器のパーツをコンパクトに纏めて運搬、設営、撤去でき、イベント会場では運搬資材を有効に活用することができる。

図面の簡単な説明

0014

一つの実施の形態のプロモーションシステムの構成を示す図である。
プロモーションシステムの収納カウンタの構成を示す図である。
図2の収納カウンタの会場での使用状態を示す図である。
のぼり旗装置の第1実施形態を示す図である。
ジョイント構造を示す図である。
ポールスタンドの底面を構成する開閉板の平面図である。
ポールスタンドを折り畳んだ状態を示す図である。
ポールスタンドを開いた状態を示す図である。
カバー本体の平面図である。
ポールカバーの平面図である。
ポールスタンドを使用する状態を示す図である。
バックウォールを組み立てた状態を示す背面図である。
のぼり旗装置の幕状部材の第2実施形態を示す図である。
のぼり旗装置の幕状部材の第3実施形態を示す図である。

実施例

0015

以下、図面を参照して本発明の一つの実施の形態を詳細に説明する。図1は本発明の一つの実施の形態のプロモーションシステムの構成を示す図である。

0016

図1に示すように、この実施の形態のプロモーションシステムは、ポールスタンド40を含む広告掲示装置としてののぼり旗装置30と、コンテナ装置としての収納カウンタ10と、背幕装置としてバックウォール20とを備える。

0017

収納カウンタ10には、のぼり旗装置30およびバックウォール20の各パーツと、2枚の棚板18が分解した状態で収納される。

0018

バックウォール20を構成するパーツは、メインパイプ21、上部バー22、下部バー23、ウェイトベース24などにより構成されるバナースタンド広告幕25を支持する骨組み)と、このバナースタンドに張られる広告幕25(横断幕)などであり、この例では3つの広告幕25を横に連結して1つのバナー広告の面としている。

0019

図1および図12に示すように、バックウォール20のウェイトベース24は、床面に配置されて、メインパイプ21を介して広告幕25を支持する。メインパイプ21は、ウェイトベース24の孔に挿着されて垂直方向縦方向)の支柱として機能する。

0020

上部バー22および下部バー23は、それぞれスライド自在に設けられた2つのフレームにより、フレームを伸ばした状態では、フレーム長の1倍〜2倍弱の長さに調整可能である。上部バー22および下部バー23は、レール状のものであり、水平にした状態で所望の位置にメインパイプ21の上端係止部を嵌合して支持および固定し広告幕25の骨組みとなる。

0021

広告幕25は、1枚が例えば横幅895mm、縦幅(高さ)2295mm程度の長方形ターポリン幕である。この広告幕25は、上下の辺部が上部バー22と下部バー23に支持されて広告面を構成する。

0022

収納カウンタ10は、例えば幅1000mm、奥行き450mm、高さ900mm程度の樹脂製の筐体11を有する。筐体11は、前板11aと、これに対向する背板11bと、前板11aを加工して前面側に開口した第1開口としての前部開口10aと、上部に開口した第2開口としての上部開口10bと、前板11aと背板11bの内側面の同じ高さの位置に設けられた棚板支持部としての横板17と、前部開口10aを開閉可能に設けられた第1扉として扉13と、上部開口10bを開閉可能に設けられた第2扉としての扉15と、底部に設けられたキャスタ12とを有する。

0023

図2に示すように、扉13は、前板11aの前部開口10aの下側に位置する辺を支点に矢印A方向に回動して前部開口10aを開閉する。扉15は、背板11bの上辺を支点に矢印B方向に回動して上部開口10bを開閉する。扉13、15には、それぞれ取手14、16の部分で鍵が掛けられる。

0024

前板11aに設けられる前部開口10aは、横板17に、前面から背面へ渡した棚板18の上に置かれるものが出し入れ可能な範囲に開口されている。

0025

この収納カウンタ10(筐体11)には、折り畳んだポールスタンド40と、のぼり旗装置30の枠体31およびのぼりフレーム32などを分解したフレームのパーツと、バックウォール20(図12参照)を構成するパーツ(巻いて畳んだ広告幕25やメインパイプ21、上部バー22、下部バー23、ウェイトベース24)、棚板18などが収容される。

0026

筐体11の大きさは、内部に収容するパーツの量(のぼり旗装置30の数やバックウォール20の広告幕25の数など)によって、いくつかのサイズを用意するものとする。

0027

バックウォール20のパーツのうち広告幕25以外のパーツ(メインパイプ21、上部バー22、下部バー23、ウェイトベース24など)は、縦長の持ち手付きのバックチャックで開閉可能)に収納した後、そのバックごと筐体11に収納される。

0028

図1図6乃至図9に示すように、ポールスタンド40は、ポール支持部42を突設した第1の面(上面)と第2の面(下面)を有する基板としてのベースプレート43と、このベースプレート43の下面の左右の縁に、蝶番44を介して矢印C1,C2の方向(図7参照)(下方、下側)に開閉自在に設けられた第1及び第2開閉板45、46と、これら第1及び第2開閉板45、46の片面(ベースプレート43の上面の側)を覆うように設けられたカバー41とを備える。

0029

第1及び第2開閉板45、46は、例えばステンレス板などの金属板を加工したものである。第1及び第2開閉板45、46の底面には、複数のゴム座47が固定されており、開閉板45、46が直接床面に接触しないようにされている。

0030

カバー41は、図9に示すような展開図の形状であり、カバー本体50(図9参照)と上部のポールカバー55(図10参照)とを組み合わせて構成される。カバー41(カバー本体50)は、第1及び第2開閉板45、46の縁にマジックテープ登録商標)で固定される。

0031

カバー本体50は、例えばテント生地ウェルダー加工したものである。カバー本体50には、複数の折り溝51と固定用舌片部としてののりしろ部52と後部扉部53とが設けられている。のりしろ部52は、第1及び第2開閉板45、46の縁にマジックテープ(登録商標)で着脱自在に取り付けられる。後部扉部53は、ポールカバー55側ののりしろ部57に対応してマジックテープ(登録商標)で着脱自在に貼り付けられる。これにより、ポール支持部42を穴59に挿通したポールカバー55がカバー本体50に固定される。

0032

図10に示すように、ポールカバー55には、複数の折り溝56と固定用の舌片部としてののりしろ部57と蓋58と孔59が設けられている。蓋58は、後部の開口62からペットボトル61を入れる際に開けて、ペットボトル61を収納した後、閉じる。

0033

この蓋58と後部扉部53には、それぞれ対応する部位(面)にマジックテープ(登録商標)が設けられており、蓋58と後部扉部53を閉じることで、傾斜したときに開口62からペットボトル61が出ないように開口62を塞ぐことができる。孔59は、第1及び第2開閉板45、46の開閉に伴いポール支持部42が上下に動くための開口である。

0034

図7図8に示すように、ポールスタンド40は、第1及び第2開閉板45、46を閉じた状態(図7の折り畳んだ状態)から開いた状態(図8の支持台として使用する状態)に変位させことで、第1及び第2開閉板45、46とカバー50との間に重石として例えばペットボトル61、3本分の収容スペース60と、ポールスタンド40後部にペットボトル61を収容スペース60に挿入および取出すための開口62とが形成される。

0035

図1および図4に示すように、のぼり旗装置30は、ポールスタンド40とのポール支持部42に着脱自在に支持される枠体31と、この枠体31の両端にこの両端を結ぶ線分を中心に回転自在(風を受けて回転するよう)に支持される幕状部材33とを有する。のぼり旗装置30は、全高が例えば2400mmまたは2700mm程度である。

0036

枠体31は、ポールスタンド40のポール支持部42に挿着し外からのネジ締めによりポール支持部42に固定されるポール31aと、このポール31aに支持された湾曲フレーム31bとを有する。湾曲フレーム31bの両端には、係止部としての支持リング36が設けられている。支持リング36には、プラナスカン38およびベルト部材37が接続されており、これらの接続手段によって幕状部材33が湾曲フレーム31bに回転自在に支持されている。

0037

幕状部材33は、湾曲フレーム31bの両端の支持リング36に取り付けたプラナスカン38およびベルト部材37を介して、上下の支持リング36間を繋ぐ軸線を中心に回転自在に支持される。ベルト部材37には、ベルトの長さを調整し調整した位置で固定するための係止部(テンションロック)37aが設けられている。湾曲フレーム31b上端のプラナスカン38およびベルト部材37は、幕状部材33の上部に縫い付けて取り付けてもよく、また幕状部材33の幕に取り付け用の穴を開けておき、その穴に通すようにしてもよい。

0038

幕状部材33の主材は、少なくとも一部が枠体31の湾曲フレーム31bの湾曲に沿った外形状をなす広告を描いた幕である。この幕状部材33には、幕の周縁に沿ってフレーム挿入用の袋部34が設けられている。

0039

袋部34には、切れ目がいくつか設けられており、切れ目からのぼりフレーム32を袋部34内に挿入し、下端部で結合し、下側のベルト部材37のベルトの長さを調整することで、幕状部材33全体にテンションが加わり、幕面張りつめた状態になる。のぼりフレーム32は、複数のフレームパーツを連結したものであり、ジョイント35により端部が結合される。

0040

図5に示すように、ジョイント35は、幕状部材33の張り具合を調整してのぼりフレーム32を係止するものであり、のぼりフレーム32の端部どうしを係止しつつ、係止するのぼりフレーム32の端部32a、32bの係止長を可変して幕状部材33の張り具合を調整可能である。

0041

詳細に説明すると、ジョイント35は、連結したのぼりフレーム32の端部どうしを係止するための係止部(ネジ孔部35aおよびネジ部35b)を有している。ネジ孔部35bにはのぼりフレーム32の端部32aが挿着される。ネジ部35bは、のぼりフレーム32の端部32bのネジ締め量によって係止する長さを可変して幕状部材33の張り具合を調整可能である。

0042

以下、このプロモーションシステムの運搬、設営、撤去の手順について説明する。
このプロモーションシステムの場合、バックウォール20、ポールスタンド40を含むのぼり旗装置30を、収納カウンタ10に収納した状態で、倉庫などに保管しておく。そして、イベントへの出展が決まると、倉庫内の収納カウンタ10をキャスタ12で移動して運送会社に渡して収納カウンタ10の運搬を依頼し、収納カウンタ10だけでプロモーションシステム一式をイベント会場へ運搬する。

0043

イベント会場では、運搬されてきた収納カウンタ10をキャスタ12で会場内のブースへ移動し、収納カウンタ10の扉13、15を開放することで、収納カウンタ10内のパーツを取り出し、各パーツを組み立てることで、バックウォール20、のぼり旗装置30をブース内の所定の位置に設営する。

0044

(バックウォール20の組み立て)
バックウォール20については、まず初めに、広告幕25と各パーツが収納されたバックとを収納カウンタ10から取り出して床に置き、バックからメインパイプ21、上部バー22、下部バー23、ウェイトベース24などを取り出す。

0045

上部バー22および下部バー23を引き伸ばして、広げた広告幕25の上辺部分を上部バー22に固定し下辺部分を下部バー23に固定する。続いて、3本のパイプを繋げてメインパイプ21とし、メインパイプ21の上端を、上部バー22のレールの中央位置に嵌合させて固定し、さらにメインパイプ21の下端をウェイトベース24の孔に差し込んでバナースタンドとする。これを3つの広告幕25について行い、3つのバナースタンドを作製し、各バナースタンドの端部どうしを連結して、図12に示すように、一面のバックウォール20とし、これをブースのバックスペースに立てる。

0046

(のぼり旗装置30の組み立て)
この場合、まず、収納カウンタ10から取り出したパーツのうち、図1および図7に示すように折り畳んだ状態のポールスタンド40のカバー本体50の左右両端を持って矢印C1,C2の方向へ開いて、図8のような支持台として設置可能な状態にする。

0047

続いて、図11に示すように、ポールスタンド40の後方の開口62より重石(おもし)となる3本のペットボトル61を順に挿入する。この際、先に挿入する1本は横向き、後の2本は、縦向きで挿入する。ペットボトル61は、1本の内容量が例えば2リットルのものであり、水などを入れたものの場合、3本で6kg程度の重石になる。

0048

(幕状部材33の組み立て)
次に、収納カウンタ10から取り出したパーツのうち、畳まれている幕状部材33を広げて、袋部34にいくつか設けた亀裂の部分からのぼりフレーム32の複数のフレームパーツを挿入し、袋部34の内部で複数のフレームパーツの結合することで、図5に示すように、のぼりフレーム32の2つの端部32a、32bを幕状部材33の下端部から突出させる。

0049

そして、ジョイント35を幕状部材33の下端部から突出したのぼりフレーム32の2つの端部32a、32bに挿着し、幕状部材33の幕面を形成する。ジョイント35のネジ孔35aとネジ部35bにそれぞれに端部32a、32bを挿入する量によって、幕状部材33の幕面のテンションが変わるため、幕面がたわまない程度に調整した上でビス締めして固定する。

0050

(枠体31の組み立て)
収納カウンタ10から取り出したパーツのうち、湾曲フレーム31bを構成する3本のフレームパーツはその端部が印籠継手の形状になっており、これら3本のフレームパーツを連結して湾曲フレーム31bとする。3本のフレームパーツの継手部分にはそれぞれプッシュロック機構が設けられており、フレームパーツを連結した後は抜けない。なお、連結したフレームパーツを分解する際は、プッシュロック機構のボタンを押しながらフレームパーツどうしを引き離すことで互いが分離する。

0051

このように組み立てた枠体31のポール31aを、ポールスタンド40のポール支持部42に挿着し、その挿着部分(ポール31aとポール支持部42とが重なった合わせ目の部分)をネジ締めすることによりポールスタンド40に枠体31を固定する。なお、ポール31aとポール支持部42は、印籠継手の構造になっている。

0052

続いて、枠体31の湾曲フレーム31bの上部の支持リング36に、幕状部材33の上部のプラナスカン38を係合させて幕状部材33を釣り下げる。

0053

次に、枠体31に吊り下げた幕状部材33の下部のジョイント35にベルト部材37を通して、枠体31下部の支持リング36にプラナスカン38を引掛けて、幕状部材33を枠体31に回転自在に支持する。この際、ベルト部材37のテンションロック37a(図5参照)で、ベルトの長さを調整して幕状部材33の張り具合を調整し、その位置で固定する。このようにして、図4に示すような、のぼり旗装置30が完成する。これをブースの所定位置に配置する。

0054

(収納カウンタ10の利用)
このようにして各パーツを取り出した後の収納カウンタ10は、扉15を閉じることで、図3に示すように、そのまま展示ブースでの受付カウンタとして利用でき、閉じた扉15の上にパンフレットアンケート用紙などの配布物筆記用具名刺入れなどを配置する。

0055

また、この収納カウンタ10では、上部開口10bまたは前部開口10aより棚板18を筐体11内に入れて横板17に載せて収納棚とする。この例では2段のとなっている。これらの棚に、予備のパンフレットやアンケート用紙などを入れておく。上記の組み立て作業は、1人の組み立て作業者が短時間で行うことができる。

0056

イベント終了後、撤収する場合は、上記と逆の手順で、のぼり旗装置30、バックウォール20などの各機器を分解し、分解した全てのパーツを収納カウンタ10に収納する。

0057

そして、その収納カウンタ10をそのまま運送会社に倉庫まで配送してもらい、収納カウンタ10が倉庫に届いたら、それを倉庫に移動して保管する。なお、この例では、イベント会場で一人の作業者一連の作業を行うことを想定したが、作業者が倉庫と会場間の収納カウンタ10の搬入、搬出などを行ってもよい。

0058

なお、上記で説明した組み立て手順の例は一例であり、各工程を入れ替えたり、また新たな工程を追加したり、工程を纏めたりすることで、形態をさまざまに変えることも可能である。

0059

このように本発明のプロモーションシステムによれば、以下のような効果がある。
のぼり旗装置30の支持台となるポールスタンド40を折り畳んで持ち運べる構造とし、幕状部材33の外形をティアドロップ形流線形)として、湾曲した枠体31に回転自在に支持する構造にしたことで、プロモーションイベントにおいてインパクトのある広告掲示を行うことができる。

0060

また、折り畳んで持ち運べる構造にしたポールスタンド40を含むのぼり旗装置30や、バックウォール20を分解したパーツを纏めて収納カウンタ10に収納しそのまま運搬することを可能にしたことで、広告掲示や宣伝に係る機器のパーツをコンパクトに纏めて運搬、設営、撤去でき、またイベント会場では、収納カウンタ10を受付カウンタなどとして有効に活用することができる。

0061

すなわち、このプロモーションシステムでは、プロモーションイベントでの広告掲示にインパクトがあり、広告掲示や宣伝に係る機器のパーツをコンパクトに纏めて運搬、設営、撤去でき、イベント会場では運搬資材をそのまま有効利用できる。

0062

本発明の実施の形態を説明したが、この実施の形態は、例として示したものであり、この他の様々な形態で実施が可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、構成要素の省略、置き換え、変更を行うことができる。

0063

上記実施形態では、幕状部材33の周縁すべてに袋部34を設け、左右対称ティアドロップ形状(流線形)としたが、例えば図13に示すように、上半分に袋部34aを設け、下半分を直線的(少しカーブしている)に細く絞った形状の幕状部材33aにしてもよく、また図14に示すように、左右の片側半分にだけに袋部34bを設けた形状の幕状部材33bにしてもよい。

0064

また、上記実施形態では、収納カウンタ10をプロモーションシステムの各パーツを運搬するための容器として利用し、イベント会場では、受付カウンタとして利用したが、この他、収納カウンタ10にバッテリ広告映像再生機器、配線を収納し、収納カウンタ10の背面(前板11aと対向する面の外面)に係止部を設けて、その係止部に薄型表示パネルLCDパネルELパネルなど)を固定して、広告映像再生機器により再生される広告映像を表示パネルに表示、つまり広告掲示を電子的に行う電子広告掲示装置として利用してもよい。

0065

10…収納カウンタ、20…バックウォール、30…のぼり旗装置、10a…前部開口、10b…上部開口、11…筐体、11a…前板、11b…背板、12…キャスタ、13、15…扉、14…取手、17…横板、18…棚板、20…バックウォール、21…メインパイプ、22…上部バー、23…下部バー、24…ウェイトベース、25…広告幕、30…のぼり旗装置、31…枠体、31a…ポール支持部、31b…湾曲フレーム、32…フレーム、32a、32b…端部、33、33a、33b…幕状部材、34、34a、34b…袋部、35…ジョイント、35a…ネジ孔部、35b…ネジ部、36…支持リング、37…ベルト部材、37a…テンションロック、38…プラナスカン、40…ポールスタンド、41…カバー、42…ポール支持部、43…ベースプレート、44…蝶番、45、46…開閉板、47…ゴム座、50…カバー本体、50…カバー、51…溝、52…のりしろ部、53…後部扉部、55…ポールカバー、58…蓋、59…孔、60…収容スペース、61…ペットボトル、62…開口。

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