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技術 冷凍サイクル装置

出願人 シャープ株式会社
発明者 弘松和明福田圭一藤原啓司藤岡弘誉
出願日 2019年7月2日 (1年0ヶ月経過) 出願番号 2019-123382
公開日 2019年9月19日 (9ヶ月経過) 公開番号 2019-158339
状態 未査定
技術分野 冷蔵庫の冷凍ユニット 気液分離装置、除霜装置、制御または安全装置
主要キーワード 極値点 アキュームレータ内 正面断面 流動音 挿入管 ミスト化 冷却保存 戻り口
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2019年9月19日)のものです。
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図面 (13)

課題

アキュームレータ貯溜される冷媒突沸による騒音を防止できる冷蔵庫を提供する。

解決手段

冷媒管25を介して圧縮機21、凝縮器22、膨張器23、蒸発器24及びアキュームレータ30を順に接続し、圧縮機21の駆動により冷媒が流通して冷凍サイクル20を運転する冷蔵庫1において、アキュームレータ30と圧縮機21との間の冷媒管25を下に凸に屈曲して形成されるトラップ部40を設け、圧縮機21の停止時にトラップ部40が液冷媒Rの滞留によって塞がれるようにした。

概要

背景

従来の冷蔵庫は特許文献1に開示される。この冷蔵庫は冷媒管を介して圧縮機、凝縮器膨張器蒸発器及びアキュームレータを順に接続して形成される冷凍サイクルを備えている。貯蔵室が所定の上限温度になると圧縮機の駆動により冷凍サイクルが運転され、蒸発器と熱交換して生成される冷気によって貯蔵室が冷却される。そして、貯蔵室が所定の下限温度になると圧縮機が停止され、圧縮機のオンオフによって貯蔵室が所定の温度範囲に維持される。

アキュームレータは容器下端から冷媒管から成る挿入管が挿入され、上端に冷媒管から成る吸引管導出される。蒸発器から気液二相冷媒が挿入管を介してアキュームレータに流入して気液分離され、液冷媒を容器内に貯溜してガス冷媒が吸引管を介して圧縮機に吸引される。挿入管には油戻し穴が設けられ、容器内に溜まる潤滑油は油戻し穴を介して挿入管に戻されて吸引管から流出する。

また、冷凍サイクルには蒸発器とアキュームレータとの間の冷媒管を下に凸に屈曲してトラップ部が形成される。圧縮機の停止時にトラップ部に液冷媒が溜まるため、蒸発器とアキュームレータとの間のガス冷媒の流動が抑制される。これにより、油戻し穴からガス冷媒が吐出されることによる流動音が低減される。

概要

アキュームレータに貯溜される冷媒突沸による騒音を防止できる冷蔵庫を提供する。冷媒管25を介して圧縮機21、凝縮器22、膨張器23、蒸発器24及びアキュームレータ30を順に接続し、圧縮機21の駆動により冷媒が流通して冷凍サイクル20を運転する冷蔵庫1において、アキュームレータ30と圧縮機21との間の冷媒管25を下に凸に屈曲して形成されるトラップ部40を設け、圧縮機21の停止時にトラップ部40が液冷媒Rの滞留によって塞がれるようにした。

目的

本発明は、液冷媒の突沸による騒音を低減できる冷蔵庫を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

冷媒管を介して圧縮機、凝縮器膨張器蒸発器及びアキュームレータを順に接続し、前記圧縮機の駆動により冷媒流通して冷凍サイクル運転する冷蔵庫において、前記蒸発器が貯蔵物冷却保存する貯蔵室に連通した冷気通路に設けられており、前記アキュームレータと前記圧縮機とを接続する前記冷媒管を下に凸に屈曲して形成されるトラップ部を設け、前記トラップ部の下端部が水平な部分のない曲線状に屈曲して形成され、前記圧縮機の停止時に前記トラップ部が液冷媒滞留によって塞がれることを特徴とする冷蔵庫。

請求項2

前記トラップ部が前記冷媒管を螺旋状に屈曲して形成されることを特徴とする請求項1に記載の冷蔵庫。

請求項3

前記アキュームレータの水平方向の長さが鉛直方向の長さよりも長いことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の冷蔵庫。

請求項4

前記アキュームレータが下部に対して水平方向の断面積の大きい拡幅部を上部に有し、前記圧縮機の停止時に液冷媒の液面が前記拡幅部に配されることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の冷蔵庫。

技術分野

0001

本発明は、冷媒貯溜するアキュームレータを備えた冷蔵庫に関する。

背景技術

0002

従来の冷蔵庫は特許文献1に開示される。この冷蔵庫は冷媒管を介して圧縮機、凝縮器膨張器蒸発器及びアキュームレータを順に接続して形成される冷凍サイクルを備えている。貯蔵室が所定の上限温度になると圧縮機の駆動により冷凍サイクルが運転され、蒸発器と熱交換して生成される冷気によって貯蔵室が冷却される。そして、貯蔵室が所定の下限温度になると圧縮機が停止され、圧縮機のオンオフによって貯蔵室が所定の温度範囲に維持される。

0003

アキュームレータは容器下端から冷媒管から成る挿入管が挿入され、上端に冷媒管から成る吸引管導出される。蒸発器から気液二相冷媒が挿入管を介してアキュームレータに流入して気液分離され、液冷媒を容器内に貯溜してガス冷媒が吸引管を介して圧縮機に吸引される。挿入管には油戻し穴が設けられ、容器内に溜まる潤滑油は油戻し穴を介して挿入管に戻されて吸引管から流出する。

0004

また、冷凍サイクルには蒸発器とアキュームレータとの間の冷媒管を下に凸に屈曲してトラップ部が形成される。圧縮機の停止時にトラップ部に液冷媒が溜まるため、蒸発器とアキュームレータとの間のガス冷媒の流動が抑制される。これにより、油戻し穴からガス冷媒が吐出されることによる流動音が低減される。

先行技術

0005

特開2005−127655号公報(第3頁−第6頁、第3図)

発明が解決しようとする課題

0006

しかしながら、上記従来の冷蔵庫によると、圧縮機が停止状態から駆動されるとアキュームレータ内の圧力が急激に下がる。このため、アキュームレータに貯溜される液冷媒が瞬時に突沸し、大きな騒音が発生する問題があった。

0007

本発明は、液冷媒の突沸による騒音を低減できる冷蔵庫を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0008

上記目的を達成するために本発明は、冷媒管を介して圧縮機、凝縮器、膨張器、蒸発器及びアキュームレータを順に接続し、前記圧縮機の駆動により冷媒が流通して冷凍サイクルを運転する冷蔵庫において、前記アキュームレータと前記圧縮機との間の前記冷媒管を下に凸に屈曲して形成されるトラップ部を設け、前記圧縮機の停止時に前記トラップ部が液冷媒の滞留によって塞がれることを特徴としている。

0009

この構成によると、圧縮機の駆動により冷凍サイクルが運転され、冷媒が凝縮器、膨張器、蒸発器、アキュームレータの順に流通する。蒸発器と空気とが熱交換して冷気が生成される。蒸発器を流出した気液二相冷媒はアキュームレータにより気液分離され、圧縮機にガス冷媒が戻される。圧縮機が停止されるとアキュームレータと圧縮機との間のミスト状の液冷媒や、ガス冷媒が液化した液冷媒がトラップ部に滞留してトラップ部の冷媒管が塞がれる。圧縮機の駆動開始時にはトラップ部の液冷媒が蒸発して体積膨張し、アキュー
ムレータ内の急激な圧力低下が抑制される。

0010

また、本発明は上記構成の冷蔵庫において、前記トラップ部の下端部で前記冷媒管が曲線状に屈曲することを特徴としている。

0011

また、本発明は上記構成の冷蔵庫において、前記トラップ部が前記冷媒管を螺旋状に屈曲して形成されることを特徴としている。

0012

また、本発明は上記構成の冷蔵庫において、前記アキュームレータの水平方向の長さが鉛直方向の長さよりも長いことを特徴としている。

0013

また、本発明は上記構成の冷蔵庫において、前記アキュームレータが下部に対して水平方向の断面積の大きい拡幅部を上部に有し、前記圧縮機の停止時に液冷媒の液面が前記拡幅部に配されることを特徴としている。

発明の効果

0014

本発明によると、アキュームレータと圧縮機の間の冷媒管を下に凸に屈曲したトラップ部を設け、圧縮機の停止時にトラップ部の冷媒管が液冷媒によって塞がれる。これにより、圧縮機の駆動開始時にアキュームレータ内の急激な圧力低下が抑制される。従って、アキュームレータに貯溜される液冷媒の突沸による騒音の発生を防止することができる。

図面の簡単な説明

0015

本発明の第1実施形態の冷蔵庫の側面断面図
本発明の第1実施形態の冷蔵庫の冷凍サイクルを示す図
本発明の第1実施形態の冷蔵庫のアキュームレータ及びトラップ部を示す正面図
本発明の第1実施形態の冷蔵庫のトラップ部の要部を示す正面断面
図4のA−A断面図
本発明の第2実施形態の冷蔵庫のアキュームレータ及びトラップ部を示す正面図
本発明の第3実施形態の冷蔵庫のアキュームレータ及びトラップ部を示す正面図
本発明の第4実施形態の冷蔵庫のアキュームレータ及びトラップ部を示す正面図
本発明の第5実施形態の冷蔵庫のアキュームレータ及びトラップ部を示す正面図
本発明の第6実施形態の冷蔵庫のアキュームレータ及びトラップ部を示す正面図
本発明の第7実施形態の冷蔵庫のアキュームレータ及びトラップ部を示す正面図
本発明の第8実施形態の冷蔵庫のアキュームレータ及びトラップ部を示す正面図

実施例

0016

<第1実施形態>
以下に図面を参照して本発明の実施形態を説明する。図1は第1実施形態の冷蔵庫を示す側面断面図である。冷蔵庫1は断熱箱体2の上方から順に冷蔵室3、冷凍室4、野菜室5が設けられる。冷蔵室3、冷凍室4及び野菜室5はそれぞれ断熱扉3a、4a、5aによって前面が開閉される。冷蔵室3は貯蔵物冷蔵保存し、冷凍室4は貯蔵物を冷凍保存する。野菜室5は冷蔵室3よりも高温に維持され、野菜等の貯蔵物を冷蔵保存する。

0017

冷蔵室3及び冷凍室4の背面にはダンパ13を介して連通する冷気通路7、8が設けられる。冷気通路7には蒸発器24及び送風ファン12が配され、冷凍室4に臨む吐出口7aが開口する。また、冷凍室4には冷気を冷気通路7に戻す戻り口(不図示)が設けられる。冷気通路8には冷蔵室3に臨む吐出口8aが開口する。冷蔵室3には野菜室5に連通する連通路(不図示)が導出され、野菜室5には冷気を冷気通路7に戻す戻り口(不図示)が設けられる。

0018

野菜室5の後方には機械室6が設けられ、機械室6内には圧縮機21が設置される。圧縮機21の駆動により冷凍サイクル20(図2参照)が運転され、蒸発器24により冷気が生成される。

0019

図2は冷蔵庫1の冷凍サイクル20を示す回路図である。冷凍サイクル20は冷媒管25を介して圧縮機21、凝縮器22、膨張器23、蒸発器24及びアキュームレータ30が順に接続される。圧縮機21の駆動により矢印S0に示すように冷媒が流通する。

0020

圧縮機21によって圧縮された高温高圧のガス冷媒は凝縮器22で放熱しながら凝縮する。凝縮器22で凝縮した高温の液冷媒はキャピラリチューブ等により形成された膨張器23で膨張して低温低圧となり、蒸発器24に送られる。蒸発器24に流入する冷媒は冷気通路7(図1参照)を流通する空気との熱交換により吸熱しながら蒸発し、気液二相冷媒となって流出する。アキュームレータ30に流入する気液二相冷媒は気液分離され、低温のガス冷媒が圧縮機21に送られる。これにより、冷媒が循環して冷凍サイクル20が運転される。

0021

また、アキュームレータ30と圧縮機21との間には冷媒管25により形成されるトラップ部40が設けられる。図3はアキュームレータ30及びトラップ部40の正面図を示している。アキュームレータ30は軸方向を鉛直に配して上下端を閉じた円筒状の容器31を有している。容器31の下端には冷媒管25から成る挿入管32が挿入され、上端には冷媒管25から成る吸引管33が導出される。

0022

アキュームレータ30には挿入管32を介して気液二相冷媒が流入し、容器31内に液冷媒を貯溜してガス冷媒が吸引管33を介して流出する。これより、アキュームレータ30によって冷媒が気液分離される。

0023

挿入管32の先端は吸引管33に対して非対向となるように傾斜している。これにより、挿入管32の先端から噴出される液冷媒が吸引管33を介して圧縮機21に流入することが抑制される。また、挿入管32の下端部には油戻し穴34が設けられる。油戻し穴34は容器31内に貯溜する液冷媒に含まれた潤滑油を挿入管32内に戻す。挿入管32から噴出される液冷媒の一部はミスト化され、吸引管33に吸引される。この時、ミスト状の冷媒は気化してガス冷媒となり、ミスト状の冷媒に含まれる潤滑油は液相状態で圧縮機21に戻される。

0024

図4はトラップ部40の詳細を示す正面断面図である。また、図5図4のA−A断面図を示している。トラップ部40は冷媒管25を下に凸に屈曲して形成され、鉛直に延びる上流部41及び下流部42の下端部を屈曲部43により連結したU字状になっている。屈曲部43は曲線状に屈曲して下端43aに極値点を形成する。

0025

上記構成の冷蔵庫1において、冷凍室4が所定の上限温度になると圧縮機21及び送風ファン12が駆動される。送風ファン12の駆動により冷気通路7に空気が流通し、冷気通路7を流通する空気が蒸発器24と熱交換して冷気が生成される。吐出口7aから冷凍
室4に吐出される冷気は冷凍室4内を流通し、戻り口(不図示)を介して冷気通路7に戻る。これにより、冷凍室4の冷却が行われる。

0026

また、冷蔵室3が所定の上限温度になると圧縮機21及び送風ファン12が駆動され、ダンパ13が開かれる。これにより、冷気通路8に冷気が流通し、吐出口8aから冷蔵室3に吐出される。冷蔵室3に吐出された冷気は冷蔵室3内を流通し、連通路を介して野菜室5に流入する。野菜室5に流入した冷気は野菜室5内を流通し、戻り口(不図示)を介して冷気通路7に戻る。これにより、冷蔵室3及び野菜室5の冷却が行われる。

0027

そして、冷蔵室3及び冷凍室4が所定の下限温度になると圧縮機21及び送風ファン12が停止され、圧縮機21のオンオフによって各貯蔵室が所定の温度範囲に維持される。

0028

圧縮機21が停止されると、アキュームレータ30と圧縮機21との間に残留するミスト状の液冷媒や、ガス冷媒が液化した液冷媒がトラップ部40に滞留する。これにより、図4図5に示すようにトラップ部40は液冷媒Rの滞留によって下端43aを通る鉛直断面上で塞がれる。

0029

圧縮機21が停止状態から駆動されると、圧縮機21の流入側の冷媒管25(吸引管33)の圧力が急激に低下する。この時、トラップ部40に滞留する液冷媒Rが気化して体積膨張し、アキュームレータ30内の急激な圧力低下が抑制される。このため、アキュームレータ30に貯溜される液冷媒が瞬時に突沸することによる騒音の発生を防止することができる。

0030

本実施形態によると、アキュームレータ30と圧縮機21の間の冷媒管25を下に凸に屈曲したトラップ部40を設け、圧縮機21の停止時にトラップ部40の冷媒管25が液冷媒Rによって塞がれる。これにより、圧縮機21の駆動開始時にアキュームレータ30内の急激な圧力低下が抑制される。従って、アキュームレータ30に貯溜される液冷媒の突沸による騒音の発生を防止することができる。

0031

また、トラップ部40の下端で冷媒管25を水平に形成してもよいが、トラップ部40の下端部で冷媒管25が曲線状に屈曲するとより望ましい。トラップ部40の下端の冷媒管25が水平に長く形成されると、滞留する液冷媒Rの液面が冷媒管25の管内の上端よりも下方に形成されて冷媒管25が塞がれない場合が生じる。このため、本実施形態のように、トラップ部40の屈曲部43が曲線状に屈曲して下端43aに極値点を形成すると、冷媒管25を液冷媒Rによって確実に塞ぐことができる。

0032

<第2実施形態>
次に、図6は第2実施形態の冷蔵庫1のアキュームレータ30及びトラップ部40の正面図を示している。説明の便宜上、前述の図1図5に示す第1実施形態と同様の部分には同一の符号を付している。本実施形態は第1実施形態に対してトラップ部40の形状が異なっている。その他の部分は第1実施形態と同一である。

0033

トラップ部40は冷媒管25を鉛直に対して傾斜して配した上流部41、下流部42の下端部を屈曲部43により連結してV字状に形成される。屈曲部43は曲線状に屈曲して下端43aに極値点を形成する。これにより、トラップ部40は冷媒管25を下に凸に屈曲して形成される。

0034

このため、第1実施形態と同様に、圧縮機21の停止時にトラップ部40の冷媒管25が液冷媒Rによって塞がれる。従って、アキュームレータ30に貯溜される液冷媒の突沸による騒音の発生を防止することができる。

0035

<第3実施形態>
次に、図7は第3実施形態の冷蔵庫1のアキュームレータ30及びトラップ部40の正面図を示している。説明の便宜上、前述の図1図5に示す第1実施形態と同様の部分には同一の符号を付している。本実施形態は第1実施形態に対してトラップ部40の形状が異なっている。その他の部分は第1実施形態と同一である。

0036

トラップ部40は冷媒管25を鉛直に延びる上流部41、下流部42の下端部を環状に屈曲した屈曲部43により連結して鍵穴状に形成される。屈曲部43は曲線状に屈曲して下端43aに極値点を形成する。これにより、トラップ部40は冷媒管25を下に凸に屈曲して形成される。

0037

このため、第1実施形態と同様に、圧縮機21の停止時にトラップ部40の冷媒管25が液冷媒Rによって塞がれる。従って、アキュームレータ30に貯溜される液冷媒の突沸による騒音の発生を防止することができる。

0038

<第4実施形態>
次に、図8は第4実施形態の冷蔵庫1のアキュームレータ30及びトラップ部40の正面図を示している。説明の便宜上、前述の図1図5に示す第1実施形態と同様の部分には同一の符号を付している。本実施形態は第1実施形態に対してトラップ部40の形状が異なっている。その他の部分は第1実施形態と同一である。

0039

トラップ部40は上流端から下流端に連続した螺旋状の屈曲部43を有し、屈曲部43は曲線状に屈曲して下端43aに極値点を形成する。これにより、トラップ部40は冷媒管25を下に凸に屈曲して形成される。

0040

このため、第1実施形態と同様に、圧縮機21の停止時にトラップ部40の冷媒管25が液冷媒Rによって塞がれる。従って、アキュームレータ30に貯溜される液冷媒の突沸による騒音の発生を防止することができる。

0041

<第5実施形態>
次に、図9は第5実施形態の冷蔵庫1のアキュームレータ30及びトラップ部40の正面図を示している。説明の便宜上、前述の図1図5に示す第1実施形態と同様の部分には同一の符号を付している。本実施形態は第1実施形態に対してアキュームレータ30の形状が異なっている。その他の部分は第1実施形態と同一である。

0042

アキュームレータ30の容器31は軸方向を鉛直に配した筒状に形成され、水平方向の長さL2が鉛直方向の長さL1よりも長くなっている。これにより、アキュームレータ30に貯溜される液冷媒Rの液面の表面積を大きくすることができる。

0043

圧縮機21が停止されると、アキュームレータ30に貯溜される液冷媒Rは蒸発により徐々に降温される。この時、液冷媒Rの液面の表面積が大きいため、蒸発量を大きくできる。このため、圧縮機21の駆動時にアキュームレータ30内の圧力低下により液冷媒Rの沸点が低下しても、液冷媒Rは予め降温されているため沸点との温度差を小さくできる。これにより、液冷媒Rの突沸を更に抑制することができる。

0044

本実施形態によると、第1実施形態と同様に、圧縮機21の停止時にトラップ部40の冷媒管25が液冷媒Rによって塞がれる。このため、アキュームレータ30に貯溜される液冷媒の突沸による騒音の発生を防止することができる。

0045

また、アキュームレータ30の水平方向の長さL2が鉛直方向の長さL1よりも長いため、液冷媒Rの液面の表面積が増加して液冷媒Rの突沸が抑制される。従って、アキュームレータ30に貯溜される液冷媒の突沸による騒音の発生をより確実に防止することができる。

0046

尚、本実施形態において、トラップ部40を第2〜第4実施形態と同様に形成してもよい。

0047

<第6実施形態>
次に、図10は第6実施形態の冷蔵庫1のアキュームレータ30及びトラップ部40の正面図を示している。説明の便宜上、前述の図1図5に示す第1実施形態と同様の部分には同一の符号を付している。本実施形態は第1実施形態に対してアキュームレータ30の形状が異なっている。その他の部分は第1実施形態と同一である。

0048

アキュームレータ30の容器31は軸方向を水平に配した筒状に形成され、挿入管32及び吸引管33が容器31から水平に延びる。尚、図10は圧縮機21の停止時を示しており、液冷媒Rの液面が吸引管33よりも上方に配されて吸引管33内に液冷媒Rが侵入している。また、アキュームレータ30の水平方向の長さL2は鉛直方向の長さL1よりも長くなっている。

0049

前述したように、圧縮機21の駆動時にはトラップ部40に滞留する液冷媒Rが気化して体積膨張し、上流部41内の急激な圧力低下が抑制される。このため、アキュームレータ30内の液冷媒Rの吸込スピードが遅くなる。また、アキュームレータ30の水平方向の長さL2が鉛直方向の長さL1よりも長いため、アキュームレータ30に貯溜される液冷媒Rの液面の表面積を大きくすることができる。

0050

本実施形態によると、第1実施形態と同様に、圧縮機21の停止時にトラップ部40の冷媒管25が液冷媒Rによって塞がれる。このため、アキュームレータ30に貯溜される液冷媒の突沸による騒音の発生を防止することができる。

0051

また、アキュームレータ30の水平方向の長さL2が鉛直方向の長さL1よりも長いため、液冷媒Rの液面の表面積が増加して液冷媒Rの突沸が抑制される。従って、アキュームレータ30に貯溜される液冷媒の突沸による騒音の発生をより確実に防止することができる。

0052

尚、本実施形態において、トラップ部40を第2〜第4実施形態と同様に形成してもよい。

0053

<第7実施形態>
次に、図11は第7実施形態の冷蔵庫1のアキュームレータ30及びトラップ部40の正面図を示している。説明の便宜上、前述の図10に示す第6実施形態と同様の部分には同一の符号を付している。本実施形態は第6実施形態に対してアキュームレータ30の形状が異なっている。その他の部分は第6実施形態と同一である。

0054

アキュームレータ30の容器31は軸方向を水平に配した筒状に形成され、挿入管32及び吸引管33が容器31から水平に延びる。挿入管32は容器31の下部に配され、挿入管32の先端部分は吸引管33よりも上方に配される。液冷媒Rの液面は圧縮機21の停止時及び駆動時に吸引管33よりも下方に配される。

0055

アキュームレータ30の水平方向の長さL2は鉛直方向の長さL1よりも長くなってい
る。これにより、アキュームレータ30に貯溜される液冷媒Rの液面の表面積を大きくすることができ、液冷媒Rの突沸を抑制することができる。

0056

本実施形態によると、第6実施形態と同様に、圧縮機21の停止時にトラップ部40の冷媒管25が液冷媒Rによって塞がれる。また、アキュームレータ30の水平方向の長さL2が鉛直方向の長さL1よりも長いため、液冷媒Rの液面の表面積が増加して液冷媒Rの突沸が抑制される。従って、アキュームレータ30に貯溜される液冷媒の突沸による騒音の発生を防止することができる。

0057

尚、本実施形態において、トラップ部40を第2〜第4実施形態と同様に形成してもよい。

0058

<第8実施形態>
次に、図12は第8実施形態の冷蔵庫1のアキュームレータ30及びトラップ部40の正面図を示している。説明の便宜上、前述の図1図5に示す第1実施形態と同様の部分には同一の符号を付している。本実施形態は第1実施形態に対してアキュームレータ30の形状が異なっている。その他の部分は第1実施形態と同一である。

0059

アキュームレータ30の容器31はL字状に屈曲して形成され、下部に対して拡幅して水平方向の断面積の大きい拡幅部35を上部に有している。吸引管33は拡幅部35から水平方向に導出される。アキュームレータ30に貯溜される液冷媒Rの液面は圧縮機21の停止時に拡幅部35に配される。これにより、アキュームレータ30に貯溜される液冷媒Rの液面の表面積を大きくすることができる。また、容器31の水平方向の長さL2は鉛直方向の長さL1よりも長くなっている。

0060

本実施形態によると、第1実施形態と同様に、圧縮機21の停止時にトラップ部40の冷媒管25が液冷媒Rによって塞がれる。このため、アキュームレータ30に貯溜される液冷媒の突沸による騒音の発生を防止することができる。

0061

また、アキュームレータ30が下部に対して水平方向の断面積の大きい拡幅部35を有し、圧縮機21の停止時に液冷媒Rの液面が拡幅部35に配される。これにより、液冷媒Rの表面積が増加して液冷媒Rの突沸が抑制され、液冷媒Rの突沸による騒音の発生をより確実に防止することができる。

0062

尚、本実施形態において、アキュームレータ30の拡幅部35がL字状の容器31により形成されるが、T字状の容器31により拡幅部35を形成してもよい。また、トラップ部40を第2〜第4実施形態と同様に形成してもよい。

0063

本発明によると、冷媒を貯溜するアキュームレータを備えた冷蔵庫に利用することができる。

0064

1冷蔵庫
2断熱箱体
3冷蔵室
4冷凍室
5野菜室
6機械室
7、8冷気通路
12送風機
13ダンパ
20冷凍サイクル
21圧縮機
22凝縮器
23膨張器
24蒸発器
25冷媒管
30アキュームレータ
31容器
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