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課題

本発明は、簡易な方法で調製が可能で、異味が少なく、着色も抑制された、アスコルビン酸製剤を提供することを課題とする。

解決手段

油中水型乳化物であって、水相のpHが4以上であり、水相の平均粒子径が300nm以下であり、質量比として、水/アスコルビン酸が0.05〜0.40以下であるアスコルビン酸製剤が、異味が少なく、着色も抑制されることを見いだし、本発明を完成させた。また、本品は簡易な方法で調製が可能であった。

概要

背景

米国のポーリング博士提唱もあり、経口摂取しやすいビタミンC製剤、即ちアスコルビン酸製剤に対する需要が存在する。アスコルビン酸は酸味が強く、また、アスコルビン酸塩異味を有するもので、いずれも、そのままの状態では容易に経口摂取できるとは言いがたい。
アスコルビン酸製剤に関する出願としては、特許文献1が存在する。ここでは、「L−アスコルビン酸、その塩及びそのエステルの少なくとも1種と油脂とを含有してなるL−アスコルビン酸製剤。」について、記載されている。
特許文献2では、「L−アスコルビン酸またはその塩類を、融点50〜80℃の油脂100部とグリセリン脂肪酸モノエステルまたはジエステルより成る群から選択されたグリセリン脂肪酸エステルの1〜10重量部とからなる被覆剤により被覆してなるL−アスコルビン酸製剤。」について記載されている。

概要

本発明は、簡易な方法で調製が可能で、異味が少なく、着色も抑制された、アスコルビン酸製剤を提供することを課題とする。油中水型乳化物であって、水相のpHが4以上であり、水相の平均粒子径が300nm以下であり、質量比として、水/アスコルビン酸が0.05〜0.40以下であるアスコルビン酸製剤が、異味が少なく、着色も抑制されることを見いだし、本発明を完成させた。また、本品は簡易な方法で調製が可能であった。なし

目的

本発明は、簡易な方法で調製が可能で、異味が少なく、着色も抑制された、アスコルビン酸製剤を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
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牽制数
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請求項1

以下の要件を全て満たす、アスコルビン酸製剤。1油中水型乳化物である。2水相平均粒子径が300nm以下である。3質量比として、水/アスコルビン酸が0.05〜0.40である。4水相のpHが4以上である。

請求項2

以下の工程による、アスコルビン酸製剤の製造法。1pHが4以上の、アスコルビン酸を含む水相を調製する工程。2油相と水相を混合し、油中水型の乳化物とする工程。3脱水し、水/アスコルビン酸が0.05〜0.40、また、水相の平均粒子径が300nm以下とする工程。

請求項3

アスコルビン酸として、アスコルビン酸及びアスコルビン酸塩を用いる、請求項2記載の製造法。

請求項4

アスコルビン酸塩として、アスコルビン酸ナトリウムを用いる、請求項3記載の製造法。

請求項5

以下の要件を全て満たす、アスコルビン酸製剤の着色抑制方法。1アスコルビン酸製剤が油中水型の乳化物である。2水相の平均粒子径が300nm以下である。3質量比として、水/アスコルビン酸が0.05〜0.40である。4水相のpHが4以上である。

技術分野

0001

本発明はアスコルビン酸製剤に関するものである。

背景技術

0002

米国のポーリング博士提唱もあり、経口摂取しやすいビタミンC製剤、即ちアスコルビン酸製剤に対する需要が存在する。アスコルビン酸は酸味が強く、また、アスコルビン酸塩異味を有するもので、いずれも、そのままの状態では容易に経口摂取できるとは言いがたい。
アスコルビン酸製剤に関する出願としては、特許文献1が存在する。ここでは、「L−アスコルビン酸、その塩及びそのエステルの少なくとも1種と油脂とを含有してなるL−アスコルビン酸製剤。」について、記載されている。
特許文献2では、「L−アスコルビン酸またはその塩類を、融点50〜80℃の油脂100部とグリセリン脂肪酸モノエステルまたはジエステルより成る群から選択されたグリセリン脂肪酸エステルの1〜10重量部とからなる被覆剤により被覆してなるL−アスコルビン酸製剤。」について記載されている。

先行技術

0003

特開昭62−77320号公報
特開昭64−3118号公報

発明が解決しようとする課題

0004

本発明は、簡易な方法で調製が可能で、異味が少なく、着色も抑制された、アスコルビン酸製剤を提供することを課題とする。

課題を解決するための手段

0005

本発明者は、課題解決のため、鋭意検討を行った。特許文献1は明細書においては「アスコルビン酸類を油脂に懸濁した液をゼラチン軟カプセル充填し、乾燥する」と記載され、調製が煩雑であった。特許文献2も、アスコルビン酸に所定の被覆操作を行う必要があるもので、調製が煩雑であった。
本発明者は更に鋭意検討を行ったところ、油中水型乳化物であって、水相のpHが4以上であり、水相の平均粒子径が300nm以下であり、質量比として、水/アスコルビン酸が0.05〜0.40以下であるアスコルビン酸製剤が、異味が少なく、着色も抑制されることを見いだし、本発明を完成させた。また、本品は簡易な方法で調製が可能であった。

0006

すなわち、本発明は、
(1)以下の要件を全て満たす、アスコルビン酸製剤、
1油中水型の乳化物である、
2水相の平均粒子径が300nm以下である、
3質量比として、水/アスコルビン酸が0.05〜0.40である、
4 水相のpHが4以上である、
(2)以下の工程による、アスコルビン酸製剤の製造法
1 pHが4以上の、アスコルビン酸を含む水相を調製する工程、
油相と水相を混合し、油中水型の乳化物とする工程、
脱水し、水/アスコルビン酸が0.05〜0.40、また、水相の平均粒子径が300nm以下とする工程、
(3)アスコルビン酸として、アスコルビン酸及びアスコルビン酸塩を用いる、(2)記載の製造法、
(4)アスコルビン酸塩として、アスコルビン酸ナトリウムを用いる、(3)記載の製造法、
(5)以下の要件を全て満たす、アスコルビン酸製剤の着色抑制方法
1 アスコルビン酸製剤が油中水型の乳化物である、
2 水相の平均粒子径が300nm以下である、
3 質量比として、水/アスコルビン酸が0.05〜0.40である、
4 水相のpHが4以上である、
に関するものである。

発明の効果

0007

本発明によれば、簡易な方法で調製が可能で、異味が少なく、着色も抑制された、アスコルビン酸製剤を提供することができる。

0008

本発明に係るアスコルビン酸製剤は、油中水型に乳化されたものであり、水相に、アスコルビン酸塩もしくは、アスコルビン酸及びアスコルビン酸塩を含有するものである。油中水型に乳化していることで、ドレッシングとして野菜にかけて食する等、日常的に無理なく食することができるものである。なお、アスコルビン酸の片寄りが発生してしまうので、本発明に係るアスコルビン酸製剤は、沈殿が発生していないことが必要である。

0009

本発明において水相とは、調製段階においては、原材料中、水溶性物質を水に溶解したものであり、また油相とは、原材料中、油溶性の物質を油に溶解したものである。
一方、本発明に係るアスコルビン酸製剤の調製においては、脱水工程が必要である。脱水を行うと、計算上、アスコルビン酸やアスコルビン酸塩が、それらの溶解度以上水相中に存在することになる場合もあり、それらは析出している可能性も考える。即ち、調製後のアスコルビン酸製剤においては、製造段階で水相に由来するものは、アスコルビン酸塩等が析出した状態であっても、本発明では単に水相と表現する場合がある。

0010

本発明に係るアスコルビン酸製剤において、水相の平均粒子径は300nm以下である必要があり、この値は,より望ましくは250nm以下であり、さらに望ましくは200nm以下である。水相の平均粒子径が適当な値であることで、異味が少なく、着色も抑制された、アスコルビン酸製剤を得ることができる。
なお、ここで測定される平均粒子径は、アスコルビン酸及びアスコルビン酸塩が溶解した水溶液粒子径であるか、アスコルビン酸やアスコルビン酸塩が析出した粒子径であるかは問わない。上記の通り、いずれも水相の平均粒子径と表現する。

0011

平均粒子径の測定法としては、Zeta Sizer nano series(Malvern)を用いることで測定することができる。より具体的な測定法は実施例に記載する。測定方法測定装置により、平均粒子径の測定値に齟齬が生じる場合もあるが,本発明においては、実施例に記載する測定法で測定した値にて最終的な判断を行う。

0012

なお、本発明はアスコルビン酸製剤に関するものであり、アスコルビン酸及び/又はアスコルビン酸塩を含む水相の粒子が300nm以下であることが技術上の特徴である。そのため、アスコルビン酸及び/又はアスコルビン酸塩を含む水相の平均粒子径が300nm以下であるにもかかわらず、あえて平均粒子径の大きな物を混在させ、全体として平均粒子径が300nmを超えるアスコルビン酸製剤を調製した場合であっても、本発明の技術範囲に属する。

0013

本発明に係るアスコルビン酸製剤においては、質量比として、水/アスコルビン酸が0.05〜0.40である。この値は、より望ましくは0.1〜0.38であり、さらに望ましくは0.15〜0.35である。この値が適当であることで、異味が少なく、着色も抑制された、アスコルビン酸製剤を得ることができる。
なお、ここで言う「水/アスコルビン酸」の計算に用いるアスコルビン酸量は、たとえばアスコルビン酸塩を用いた場合は、そこに含まれるアスコルビン酸としての値に換算したものである。具体的には、アスコルビン酸ナトリウムを使用する場合、この分子量198.11gに対し、アスコルビン酸の分子量は176.13gであるので、仮にアスコルビン酸ナトリウムをAg使用する場合は、アスコルビン酸に換算するとA×(176.13/198.11)となる。同様に、アスコルビン酸カルシウムを用いる場合は、この分子量390.31gに対し、アスコルビン酸の分子量は176.13gであるので、仮にアスコルビン酸カルシウムをBg使用する場合は、アスコルビン酸に換算するとB×((176.13×2)/390.31)となる。
このようにして求める量を、アスコルビン酸当量という事がある。また、(176.13/198.11)=0.89を、アスコルビン酸ナトリウムにおけるアスコルビン酸係数と呼び、((176.13×2)/390.31)=0.90をアスコルビン酸カルシウムにおけるアスコルビン酸係数とよぶ事がある。なお、アスコルビン酸を単にVC、アスコルビン酸ナトリウムをVC-Na、アスコルビン酸カルシウムをVC-Caと表記する場合があり、アスコルビン酸係数を、VC係数と記する場合がある。なお、アスコルビン酸におけるVC係数は1となる。以上より、「水/アスコルビン酸」は「水/VC当量」及び「水/アスコルビン酸当量」と同義である。

0014

本発明に係るアスコルビン酸製剤の水相のpHは4以上である必要がある。より望ましくは、pH4.1以上であり、さらに望ましくは4.2以上である。pHの上限は、より望ましくは8.5以下であり、さらに望ましくは8以下である。pHが適当であることで、異味が少なく、着色も抑制された、アスコルビン酸製剤を得ることができる。なお、pHが低すぎると、比較的短時間で沈殿が生じてしまい、アスコルビン酸製剤と称することはできない。
pHの調整は、各種の酸やアルカリを用いる他、アスコルビン酸とアスコルビン酸塩を組み合わせることで、調整できる。アスコルビン酸とアスコルビン酸塩を組み合わせpHを調整することが望ましい。より望ましくは、アスコルビン酸とアスコルビン酸ナトリウムを組み合わせることが望ましい。

0015

本発明に係るアスコルビン酸製剤は、油中水型の乳化物であるが、油相には、各種の油脂を使用することができる。具体的には、大豆油菜種油米油綿実油コーン油パーム油パーム核油ヤシ油ラード牛脂魚油藻類油から選ばれる1以上の他、これらに分別硬化エステル交換から選ばれる1以上の加工を施した油脂を1以上使用することができる。より望ましくは、大豆油、菜種油、米油、綿実油、コーン油から選ばれる1以上である。

0016

また、必要に応じ,乳化剤を使用することもできる。本発明に係るアスコルビン酸製剤が油中水型の乳化物であることから、使用される乳化剤としては油溶性の乳化剤であることが好ましい。より具体的には,HLBが1〜8の乳化剤であり、より望ましくはHLBが1〜6である。具体的には、ポリグリセリン縮合シノレートを使用することが好ましい。

0017

次に、本発明に係るアスコルビン酸製剤の調製法を、例をもって説明する。
本発明ではまず、アスコルビン酸塩、またはアスコルビン酸とアスコルビン酸塩を水に溶解し、水相を調製する。そして、pHを調整する。なお、適度なバランスでアスコルビン酸及びアスコルビン酸塩を使用する場合は、別途のpH調整を行わずとも、目的とするpHとすることができる。
なお、水相の調製時において、アスコルビン酸及びアスコルビン酸は溶解している必要がある。溶解しているか否かの判断は、たとえば遠心分離機による処理を行っても、沈殿が発生しないことで行う。より具体的には、20℃において、水相を20ml容遠心チューブへ5ml入れ、3000Gにて1分間遠心分離しても、目視沈殿物を確認できない状態を称して実質的に溶解していると判断する。
アスコルビン酸及びアスコルビン酸が製造時の水相において溶解していることで、異味が少なく、着色も抑制された、アスコルビン酸製剤を得ることができる。なお、少なくとも調製の段階で、アスコルビン酸及びアスコルビン酸が水相に溶解していないと、そのままアスコルビン酸製剤の調製を進めても、300nm以下の粒子径にすることはできず、本発明の効果を奏しない。

0018

次に油相を準備する。油相は、油脂に、必要により乳化剤などの油脂に溶解する原材料を添加したものである。なお、油脂の溶解する原材料がない場合は、油脂のみが油相となる。
油相の調製が終われば、油相に水相を微分散し、油中水型の乳化物とする。具体的には、油相を攪拌しているところへ水相を徐々に添加し略乳化液とする。さらに、高圧ホモゲナイザーなどでより微細な乳化物とすることで、安定性が向上する。

0019

次に、得られた油中水型乳化物を、質量比として、水/アスコルビン酸が0.05〜0.40となるように脱水する。脱水の方法は、減圧による脱水や、乾燥気体通気することにより行うことができる。
作用機序は不明であるが、所定の脱水を行うことで、水相の平均粒子径が300nm以下となり、異味が少なく、着色も抑制された、アスコルビン酸製剤を得ることができる。また、

0020

以上のように、本発明に係るアスコルビン酸製剤は、異味が少なく、着色も抑制されたものであり、重量あたりのアスコルビン酸含有量が大きく、そして、カプセルのような態様でないことから、各種の食品に添加して食することが可能である。そのため、いろいろな場面でアスコルビン酸を摂取することが可能となる。
以下に実施例を記載する。

0021

検討1
表1−1の配合に従い、アスコルビン酸を含む乳化液を調製した。調製方法は「○乳化液の調製法」に従った。

0022

表1−1 配合

・アスコルビン酸(VC)には純正化学株式会社製を使用した。
・アスコルビン酸ナトリウム(VC-Na)には、DSM社製を使用した。
・乳化剤には阪本薬品工業株式会社製のポリグリセリン縮合リシノレートである「CRS−75」を使用した。HLBは3であった。
・油脂には不二製油株式会社製「大豆白絞油」を使用した。
・pHは実測値記入した。
・検討例1−6は、水相が溶解状態とならず、調製を中止した。

0023

○乳化液の調製法
1.配合に従い、水にアスコルビン酸及び/又はアスコルビン酸塩を溶解し、水相を調製した。なお、アスコルビン酸及び/又はアスコルビン酸塩は水相中で溶解しているもののみ、調製を継続した。
2.配合に従い、油脂に乳化剤を溶解し、油相を調製した。
3.水相と油相をホモミクサー(T.K. HOMOMIXER特殊機化工業)にて 10000rpm、5 分攪拌して混合した。
4.高圧ホモゲナイザーエコライザーラボ1 三丸機械工業)にて 冷却しながら40Mpa、15パス処理した。

0024

検討2 検討1の微細乳化液の脱水検討
検討例1−1、検討例1−2,検討例1−3,検討例1−4で得られた微細乳化物を、それぞれ真空ポンプにて真空度6mmHgにて加温(40℃)しながら脱水し、経時的にサンプリングし、カールフィッシャー水分計(831型KFクーロメータメトローム)にて乳化物中の水分を測定した。
得られたデータから、各段階での水分量、水相における「水/VC当量」を求め、表2−1に記載した。
また、各段階のサンプルについて、色調、平均粒子径の測定を行った。分析法はそれぞれ「○色調分析法」、「○平均粒子径の測定法」に従った。得られた結果を表2−1に合わせて示した。

0025

○表2−1





組成は、測定された水分値から計算で求めた。
・実施例のサンプルは、パネラー3名で評価したが、いずれも異味は感じられなかった。

0026

○色調分析法
40℃、200rpm攪拌下で1日間劣化促進テストを行ったアスコルビン酸製剤 9gを 1 inchセルに加え、
ロビボンド比色計にて R 値を測定した。
R値が1.1以下を合格と判断した。

0027

○平均粒子径の測定法
1.アスコルビン酸製剤 2μL をヘキサン2mL にて希釈した。
2.Zeta Sizer nano series(Malvern)にて油中水滴の粒子径を測定し、算出される Z-average(nm)を平均粒子径とした。平均粒子径は300nm以下を合格と判断した。
Zeta Sizer nano serise の設定値は以下の通りであった。
RI(Material) 1.444、Absorption(Materila) 0、Temperature(Dispersant) 20 (℃)、Viscosity(Dispersant) 0.3 (cp)、RI(Dispersant)1.375、Equilobration time 60(sec)、Number of runs 10、Run duration 10、Number of measurements 1、Delay between measurements 0(sec)。

0028

考察
・pHが3.6よりもさらに低いと、調製されたサンプルは、早々に沈殿が生じてしまった。
・所定のpHのサンプルでは、脱水を進めていくに従い、色調(R値)に変化が生じ、水/VC当量が0.05〜0.40となった段階で、色調が合格となる事が確認された。また、その際の平均粒子径は300nm以下であった。

0029

検討3
表3−1の配合に従い、アスコルビン酸を含む乳化液を調製した。調製方法は「○乳化液の調製法」に従った。

0030

表3−1

・アスコルビン酸カルシウム(VC-Ca)には、和光純薬株式会社製を使用した。
・乳化剤には阪本薬品工業株式会社製のポリグリセリン縮合リシノレートである「CRS−75」を使用した。HLBは3であった。
・油脂には不二製油株式会社製「大豆白絞油」を使用した。
・pHは実測値を記入した。

0031

検討4 検討3の微細乳化液の脱水検討
検討例3−1で得られた微細乳化物を、それぞれ真空ポンプにて真空度6mmHgにて加温(30〜80℃)しながら脱水し、経時的にサンプリングし、カールフィッシャー水分計(831型KFクーロメーターメトローム)にて乳化物中の水分を測定した。
得られたデータから、各段階での水分量、水相における「水/VC当量」を求め、表4−1に記載した。
また、各段階のサンプルについて、色調、平均粒子径の測定を行った。分析法はそれぞれ「○色調分析法」、「○平均粒子径の測定法」に従った。得られた結果を表4−1に合わせて示した。

0032

表4−1

・実施例のサンプルは、パネラー3名で評価したが、いずれも異味は感じられなかった。

実施例

0033

考察
・アスコルビン酸カルシウムを用いた場合でも、脱水を進めていくに従い、色調に変化が生じ、水/VC当量が0.05〜0.40となった段階で、色調が合格となる事が確認された。また、その際の平均粒子径は300nm以下であった。

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