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技術 太陽光発電システムの通信装置、太陽光発電システムの通信システム、及び太陽光発電システム

出願人 三菱電機株式会社
発明者 奥村明
出願日 2018年3月5日 (2年4ヶ月経過) 出願番号 2018-038498
公開日 2019年9月12日 (9ヶ月経過) 公開番号 2019-154172
状態 未査定
技術分野 近接電磁界伝送方式 交流の給配電 電磁波による給配電方式
主要キーワード 複合回路 太陽光パネル 太陽光発電用パワーコンディショナ 過電圧継電器 整定値 出力インタフェイス 個体識別情報 施工者
関連する未来課題
重要な関連分野

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図面 (7)

課題

太陽光発電用パワーコンディショナ有線で接続される電力供給源からの電力が太陽光発電用パワーコンディショナに供給されなくても、太陽光発電用パワーコンディショナを動作させるためのデータを太陽光発電用パワーコンディショナに設定することを可能にする太陽光発電システム通信装置を得ること。

解決手段

太陽光発電用パワーコンディショナ3に設けられる、太陽光発電システムの通信装置5は、電力と太陽光発電用パワーコンディショナ3を動作させるためのデータとを携帯端末4から非接触通信により受け取るアンテナ部51と、通信部52とを有する。通信部52は、記憶部53と、アンテナ部51が受け取った電力を利用してアンテナ部51が受け取ったデータを記憶部53に格納する通信部内制御部55とを有する。

概要

背景

太陽光発電用パワーコンディショナを設置する者は、太陽光発電用パワーコンディショナを動作させるためのデータを太陽光発電用パワーコンディショナに設定する必要がある。当該データの例は、ユーザと電力会社との取り決めにより決定される整定値である。特許文献1は、整定値を決定する技術を開示している。近年、太陽光発電用パワーコンディショナを設置する者は、太陽光発電用パワーコンディショナが電力系統に出力する量を制御することを目的に電力会社から提供される発電制御スケジュールで太陽光発電用パワーコンディショナを動作させるための設定値を太陽光発電用パワーコンディショナに設定することが求められている。設定値も、太陽光発電用パワーコンディショナを動作させるためのデータの例である。

概要

太陽光発電用パワーコンディショナに有線で接続される電力供給源からの電力が太陽光発電用パワーコンディショナに供給されなくても、太陽光発電用パワーコンディショナを動作させるためのデータを太陽光発電用パワーコンディショナに設定することを可能にする太陽光発電システム通信装置を得ること。太陽光発電用パワーコンディショナ3に設けられる、太陽光発電システムの通信装置5は、電力と太陽光発電用パワーコンディショナ3を動作させるためのデータとを携帯端末4から非接触通信により受け取るアンテナ部51と、通信部52とを有する。通信部52は、記憶部53と、アンテナ部51が受け取った電力を利用してアンテナ部51が受け取ったデータを記憶部53に格納する通信部内制御部55とを有する。

目的

本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、太陽光発電用パワーコンディショナに有線で接続される電力供給源からの電力が太陽光発電用パワーコンディショナに供給されなくても、太陽光発電用パワーコンディショナを動作させるためのデータを太陽光発電用パワーコンディショナに設定することを可能にする太陽光発電システムの通信装置を得ることを目的とする

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

太陽光発電用パワーコンディショナに設けられる、太陽光発電システム通信装置であって、電力と太陽光発電用パワーコンディショナを動作させるためのデータとを携帯端末から非接触通信により受け取るアンテナ部と、前記アンテナ部が受け取った前記電力と前記データとを受け取る通信部とを備え、前記通信部は、情報を記憶する機能を有する記憶部と、前記アンテナ部が受け取った前記電力と前記データとを受け取ると共に、前記電力を利用して前記データを前記記憶部に格納する通信部内制御部と、前記太陽光発電用パワーコンディショナに有線で接続される電力供給源からの電力が前記太陽光発電用パワーコンディショナに供給された場合、前記記憶部に格納された前記データを、前記太陽光発電用パワーコンディショナが有していて前記太陽光発電用パワーコンディショナの動作を制御する主制御部に出力する出力インタフェイスとを有することを特徴とする太陽光発電システムの通信装置。

請求項2

前記電力供給源は、太陽光パネル電力系統又は燃料電池であることを特徴とする請求項1に記載の太陽光発電システムの通信装置。

請求項3

請求項1又は2に記載の太陽光発電システムの通信装置と、前記携帯端末とを備え、前記携帯端末は、前記データの入力を受け付け設定用インタフェイスと、電力と前記設定用インタフェイスが受け付けた前記データとを前記非接触通信により前記太陽光発電システムの通信装置に出力する出力部とを有することを特徴とする太陽光発電システムの通信システム

請求項4

前記携帯端末は、前記携帯端末が特定の個人によって操作されているか否かを判断する判断部を更に有し、前記携帯端末が前記特定の個人によって操作されていることが前記判断部によって判断された場合、前記出力部は、前記電力と前記データとを前記太陽光発電システムの通信装置に出力することを特徴とする請求項3に記載の太陽光発電システムの通信システム。

請求項5

前記判断部は、個体識別情報をもとに、前記携帯端末が前記特定の個人によって操作されているか否かを判断することを特徴とする請求項4に記載の太陽光発電システムの通信システム。

請求項6

請求項3から5のいずれか1項に記載の太陽光発電システムの通信システムと、前記太陽光発電用パワーコンディショナとを備えることを特徴とする太陽光発電システム。

技術分野

0001

本発明は、太陽光発電システムについての設定データ送受信する太陽光発電システムの通信装置、太陽光発電システムの通信ステム、及び太陽光発電システムに関する。

背景技術

0002

太陽光発電用パワーコンディショナを設置する者は、太陽光発電用パワーコンディショナを動作させるためのデータを太陽光発電用パワーコンディショナに設定する必要がある。当該データの例は、ユーザと電力会社との取り決めにより決定される整定値である。特許文献1は、整定値を決定する技術を開示している。近年、太陽光発電用パワーコンディショナを設置する者は、太陽光発電用パワーコンディショナが電力系統に出力する量を制御することを目的に電力会社から提供される発電制御スケジュールで太陽光発電用パワーコンディショナを動作させるための設定値を太陽光発電用パワーコンディショナに設定することが求められている。設定値も、太陽光発電用パワーコンディショナを動作させるためのデータの例である。

先行技術

0003

特開2013−121305号公報

発明が解決しようとする課題

0004

ところで、太陽光発電用パワーコンディショナを動作させるためのデータを太陽光発電用パワーコンディショナに設定する場合、電力が太陽光発電用パワーコンディショナに供給される必要がある。従来、太陽光発電用パワーコンディショナを動作させるためのデータを太陽光発電用パワーコンディショナに設定する場合、太陽光発電用パワーコンディショナに有線で接続されている電力供給源からの電力が太陽光発電用パワーコンディショナに供給される必要がある。電力供給源の例は、太陽光パネル又は電力系統である。

0005

つまり、従来、太陽光発電用パワーコンディショナに有線で接続されている電力供給源からの電力が太陽光発電用パワーコンディショナに供給されなければ、太陽光発電用パワーコンディショナを動作させるためのデータを太陽光発電用パワーコンディショナに設定することはできない。太陽光発電用パワーコンディショナに有線で接続されている電力供給源からの電力が太陽光発電用パワーコンディショナに供給されなくても、太陽光発電用パワーコンディショナを動作させるためのデータを太陽光発電用パワーコンディショナに設定することを可能にする技術が提供されることが要求されている。

0006

本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、太陽光発電用パワーコンディショナに有線で接続される電力供給源からの電力が太陽光発電用パワーコンディショナに供給されなくても、太陽光発電用パワーコンディショナを動作させるためのデータを太陽光発電用パワーコンディショナに設定することを可能にする太陽光発電システムの通信装置を得ることを目的とする。

課題を解決するための手段

0007

上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、太陽光発電用パワーコンディショナに設けられる、太陽光発電システムの通信装置であって、電力と太陽光発電用パワーコンディショナを動作させるためのデータとを携帯端末から非接触通信により受け取るアンテナ部と、前記アンテナ部が受け取った前記電力と前記データとを受け取る通信部とを有する。前記通信部は、情報を記憶する機能を有する記憶部と、前記アンテナ部が受け取った前記電力と前記データとを受け取ると共に、前記電力を利用して前記データを前記記憶部に格納する通信部内制御部と、前記太陽光発電用パワーコンディショナに有線で接続される電力供給源からの電力が前記太陽光発電用パワーコンディショナに供給された場合、前記記憶部に格納された前記データを、前記太陽光発電用パワーコンディショナが有していて前記太陽光発電用パワーコンディショナの動作を制御する主制御部に出力する出力インタフェイスとを有する。

発明の効果

0008

本発明は、太陽光発電用パワーコンディショナに有線で接続される電力供給源からの電力が太陽光発電用パワーコンディショナに供給されなくても、太陽光発電用パワーコンディショナを動作させるためのデータを太陽光発電用パワーコンディショナに設定することができるという効果を奏する。

図面の簡単な説明

0009

実施の形態1にかかる太陽光発電システムの構成を示す図
実施の形態1にかかる太陽光発電システムの通信システムが有する携帯端末において太陽光発電用パワーコンディショナを動作させるためのデータを入力するための画面を示す図
実施の形態2にかかる太陽光発電システムの通信システムが有する携帯端末の構成を示す図
実施の形態2にかかる太陽光発電システムの通信システムが有する携帯端末において個体識別情報を入力するための画面を示す図
実施の形態1にかかる太陽光発電システムの通信装置が有する入力インタフェイス、通信部内制御部及び出力インタフェイスを構成する少なくとも一部の構成要素が処理回路によって実現される場合の処理回路を示す図
実施の形態1にかかる太陽光発電システムの通信装置が有する入力インタフェイス、通信部内制御部及び出力インタフェイスの少なくとも一部の機能がプロセッサによって実現される場合のプロセッサを示す図

実施例

0010

以下に、本発明の実施の形態にかかる太陽光発電システムの通信装置、太陽光発電システムの通信システム、及び太陽光発電システムを図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。

0011

実施の形態1.
まず、実施の形態1にかかる太陽光発電システム1の構成を説明する。図1は、実施の形態1にかかる太陽光発電システム1の構成を示す図である。太陽光発電システム1は、太陽光発電システムの通信システム2と、直流電力交流電力に変換する機能を有する太陽光発電用パワーコンディショナ3とを有する。以下では、「太陽光発電システムの通信システム2」を「通信システム2」と記載する場合がある。図1では、「太陽光発電システムの通信システム2」は「通信システム2」と記載されている。太陽光発電用パワーコンディショナ3は、通信システム2の一部を有する。通信システム2の詳細については、後述する。太陽光発電用パワーコンディショナ3は、太陽光発電用パワーコンディショナ3の動作を制御する主制御部31を有する。

0012

通信システム2は、携帯端末4と、太陽光発電システムの通信装置5とを有する。以下では、「太陽光発電システムの通信装置5」を「通信装置5」と記載する場合がある。図1では、「太陽光発電システムの通信装置5」は「通信装置5」と記載されている。通信装置5は、太陽光発電用パワーコンディショナ3に設けられている。携帯端末4は、太陽光発電用パワーコンディショナ3の外部に位置する。

0013

携帯端末4は、太陽光発電用パワーコンディショナ3を動作させるためのデータの入力を受け付け設定用インタフェイス41と、電力と設定用インタフェイス41が受け付けたデータとを非接触通信により通信装置5に出力する出力部42とを有する。携帯端末4の例は、スマートフォンである。

0014

太陽光発電用パワーコンディショナ3を動作させるためのデータの例は、ユーザと電力会社との取り決めにより決定される整定値である。当該データの別の例は、太陽光発電用パワーコンディショナ3が電力系統62に出力する電力の量を制御することを目的に電力会社から提供される発電制御スケジュールで太陽光発電用パワーコンディショナ3を動作させるための設定値である。具体的には、設定値は、発電制御スケジュールにしたがった発電量を設定するための値である。非接触通信は、通信の距離が例えば数センチから1メートルである比較的近距離で行われる無線の通信である。非接触通信は、給電を可能にする。

0015

通信装置5は、電力と太陽光発電用パワーコンディショナ3を動作させるためのデータとを携帯端末4から非接触通信により受け取るアンテナ部51と、アンテナ部51が受け取った電力とデータとを受け取る通信部52とを有する。通信部52は、情報を記憶する機能を有する記憶部53と、アンテナ部51が受け取った電力とデータとを受け取る入力インタフェイス54とを有する。記憶部53の例は、電力が供給されなくても情報を消失しない不揮発メモリである。不揮発メモリの例は、ROM(Read Only Memory)、フラッシュメモリ、又はFeRAM(Ferroelectric Random Access Memory)である。

0016

通信部52は、入力インタフェイス54が受け取った電力とデータとを入力インタフェイス54から受け取る通信部内制御部55を更に有する。通信部内制御部55は、受け取った電力を利用して受け取ったデータを記憶部53に格納する。つまり、通信部内制御部55は、アンテナ部51が受け取った電力とデータとを受け取ると共に、受け取った電力を利用して受け取ったデータを記憶部53に格納する。通信部内制御部55は、入力インタフェイス54を制御する機能も有する。

0017

通信部52は、太陽光発電用パワーコンディショナ3に有線で接続される電力供給源から出力された電力が太陽光発電用パワーコンディショナ3に供給された場合、記憶部53に格納されたデータを、太陽光発電用パワーコンディショナ3が有する主制御部31に出力する出力インタフェイス56を更に有する。太陽光発電用パワーコンディショナ3に有線で接続される電力供給源の例は、太陽光パネル61、電力系統62又は燃料電池63である。図1には、太陽光パネル61、電力系統62及び燃料電池63も示されている。

0018

次に、太陽光発電システム1の動作を説明する。太陽光発電用パワーコンディショナ3を動作させるためのデータを太陽光発電用パワーコンディショナ3に設定しようとする者は、携帯端末4に当該データを入力する。図2は、実施の形態1にかかる太陽光発電システムの通信システム2が有する携帯端末4において太陽光発電用パワーコンディショナ3を動作させるためのデータを入力するための画面43を示す図である。以下では「データを太陽光発電用パワーコンディショナ3に設定しようとする者」を「施工者」と記載する。

0019

設定用インタフェイス41は、携帯端末4に画面43を表示させる。画面43は、複数の設定項目44の欄と、複数の設定項目44の各々の設定値45の欄と、設定値45を変更するための上下キー46と、設定値45の単位を示す欄47とを含む。設定値45は、太陽光発電用パワーコンディショナ3を動作させるためのデータの例である。上下キー46は、複数の設定項目44の各々について設けられている。画面43は、施工者が太陽光発電用パワーコンディショナ3を動作させるためのデータを画面43に入力し終わった際に押下する完了ボタン48を更に有する。画面43は、施工者が入力したデータを削除する際に押下するキャンセルタン49を更に有する。

0020

図2には、「設置台数」と、「運転周波数」と、「OVRベル」と、「OVR検出時間」という4個の設定項目44が示されている。当該4個の設定項目44は、複数の設定項目44の例である。「設置台数」は、太陽光発電用パワーコンディショナの設置台数を意味する。「運転周波数」は、太陽光発電用パワーコンディショナの運転時の周波数を意味する。「OVR」は、“Overvoltage Relay”の略である。つまり、「OVR」は、過電圧継電器を意味する。「OVRレベル」は、過電圧継電器を動作させるか否かを判断するための閾値を意味する。「OVR検出時間」は、上記の閾値を超える電圧が過電圧継電器に印加された時間を意味する。

0021

施工者が太陽光発電用パワーコンディショナ3を動作させるためのデータを入力するための動作を携帯端末4に行うと、設定用インタフェイス41は、携帯端末4に画面43を表示させる。施工者は、複数の設定項目44の各々について、上下キー46を用いて設定値45を入力する。施工者は、複数の設定項目44の各々について設定値45を入力することによって太陽光発電用パワーコンディショナ3を動作させるためのデータの入力を終了すると、完了ボタン48を押下する。完了ボタン48が押下されると、設定用インタフェイス41は、太陽光発電用パワーコンディショナ3を動作させるためのデータの入力を受け付けて保存する。

0022

施工者は、データを入力する動作をやり直す場合、キャンセルボタン49を押下する。キャンセルボタン49が押下されると、設定値45は予め設定された初期値に変更される。

0023

設定用インタフェイス41が太陽光発電用パワーコンディショナ3を動作させるためのデータの入力を受け付けて保存すると、出力部42は、電力と設定用インタフェイス41が受け付けたデータとを非接触通信により通信装置5に出力する。出力部42が電力を通信装置5に出力するので、通信装置5は出力部42から出力された電力をもとに動作することができる。

0024

通信装置5では、アンテナ部51が、電力と太陽光発電用パワーコンディショナ3を動作させるためのデータとを携帯端末4から非接触通信により受け取る。通信部52は、アンテナ部51が受け取った電力とデータとを受け取る。具体的には、通信部52の入力インタフェイス54が、アンテナ部51が受け取った電力とデータとを受け取る。通信部内制御部55は、入力インタフェイス54が受け取った電力とデータとを受け取ると共に、受け取った電力を利用して受け取ったデータを記憶部53に格納する。記憶部53は、太陽光発電用パワーコンディショナ3を動作させるためのデータを記憶する。

0025

出力インタフェイス56は、電力供給源から出力された電力が太陽光発電用パワーコンディショナ3に供給された場合、記憶部53が記憶するデータを、太陽光発電用パワーコンディショナ3が有する主制御部31に出力する。上述の通り、電力供給源の例は、太陽光パネル61、電力系統62又は燃料電池63である。

0026

太陽光発電用パワーコンディショナ3において、主制御部31は、通信装置5の出力インタフェイス56が出力した太陽光発電用パワーコンディショナ3を動作させるためのデータを受け取り、受け取ったデータをもとに太陽光発電用パワーコンディショナ3を動作させる。つまり、主制御部31は、電力供給源から出力された電力が太陽光発電用パワーコンディショナ3に供給された場合、記憶部53が記憶する太陽光発電用パワーコンディショナ3を動作させるためのデータを出力インタフェイス56から取り込み、当該データをもとに太陽光発電用パワーコンディショナ3を動作させる。

0027

上述の通り、太陽光発電システムの通信装置5は、太陽光発電用パワーコンディショナ3に設けられる装置であって、電力と太陽光発電用パワーコンディショナ3を動作させるためのデータとを携帯端末4から非接触通信により受け取り、受け取った電力を利用して当該データを記憶部53において記憶する。すなわち、通信装置5は、太陽光発電用パワーコンディショナ3に有線で接続される電力供給源からの電力が太陽光発電用パワーコンディショナ3に供給されなくても、太陽光発電用パワーコンディショナ3を動作させるためのデータを太陽光発電用パワーコンディショナ3に設定することができる。

0028

従来、施工者は、設定値を表示する表示部に表示される値を見ながら、入力用のスイッチを用いて設定値の入力を行う。表示部及びスイッチは、従来の太陽光発電用パワーコンディショナに固定されている。近年、設定項目の個数が増加しているので、施工者のなかには、従来の入力方法を不便に感じる者もいる。実施の形態1では、上述の通り、施工者は携帯端末4に表示されるひとつの画面43で太陽光発電用パワーコンディショナ3を動作させるためのデータを入力することができる。

0029

すなわち、携帯端末4と通信装置5とを有する太陽光発電システムの通信システム2は、携帯することができる携帯端末4により、太陽光発電用パワーコンディショナ3を動作させるためのデータの入力を施工者に比較的容易に行わせることができる。そのため、通信システム2は、太陽光発電用パワーコンディショナ3を動作させるためのデータの入力を不便に感じる者の数を従来より少なくすることに寄与することができる。ひいては、施工者は、太陽光発電用パワーコンディショナ3を比較的容易に設置することができる。

0030

実施の形態2.
図3は、実施の形態2にかかる太陽光発電システムの通信システムが有する携帯端末4Aの構成を示す図である。実施の形態2では、実施の形態1の携帯端末4は携帯端末4Aに置き換えられている。実施の形態2と実施の形態1との相違点は、携帯端末4が携帯端末4Aに置き換えられた点である。実施の形態2では、実施の形態1との相違点を主に説明する。

0031

携帯端末4Aは、携帯端末4が有する設定用インタフェイス41及び出力部42を有すると共に、携帯端末4Aが特定の個人によって操作されているか否かを判断する判断部50を有する。特定の個人は、あらかじめ決められた人である。例えば、特定の個人は、あらかじめ決められた施工者である。判断部50は、個体識別情報をもとに、携帯端末4Aが特定の個人によって操作されているか否かを判断する。個体識別情報の例は、ユーザID(Identification)と、パスワードとの組である。

0032

携帯端末4Aの出力部42は、携帯端末4Aが特定の個人によって操作されていることが判断部50によって判断された場合、電力と太陽光発電用パワーコンディショナ3を動作させるためのデータとを太陽光発電システムの通信装置5に出力する。

0033

図4は、実施の形態2にかかる太陽光発電システムの通信システムが有する携帯端末4Aにおいて個体識別情報を入力するための画面70を示す図である。画面70は、「この設定用ソフトウェアは太陽光発電システムの設置及び施工許可された者しか操作することはできません。」という注意を示す文言を表示する。画面70は、当該文言により、個体識別情報を入力することを施工者に促す。

0034

画面70は、ユーザIDを入力するための欄71と、パスワードを入力するための欄72と、個体識別情報が入力されたことを判断部50に伝えるための完了ボタン73とを含む。画面70は、入力されたユーザID及びパスワードを取り消すためのキャンセルボタン74を更に含む。

0035

施工者は、携帯端末4Aに画面70を表示させ、ユーザIDを入力するための欄71に施工者のユーザIDを入力し、パスワードを入力するための欄72に施工者のパスワードを入力し、完了ボタン73を押下する。判断部50は、入力された個体識別情報をもとに、携帯端末4Aが特定の個人によって操作されているか否かを判断する。携帯端末4Aが特定の個人によって操作されていることが判断部50によって判断された場合、図2に示される太陽光発電用パワーコンディショナ3を動作させるためのデータを入力するための画面43が携帯端末4Aに表示される。その後、出力部42は、電力と太陽光発電用パワーコンディショナ3を動作させるためのデータとを太陽光発電システムの通信装置5に出力する。

0036

上述の通り、出力部42は、携帯端末4Aが特定の個人によって操作されていることが判断部50によって判断された場合、電力と太陽光発電用パワーコンディショナ3を動作させるためのデータとを太陽光発電システムの通信装置5に出力する。したがって、実施の形態2にかかる太陽光発電システムの通信システムは、あらかじめ決められた施工者にのみ太陽光発電用パワーコンディショナ3を動作させるためのデータを設定することを許可することができる。言い換えると、実施の形態2にかかる太陽光発電システムの通信システムは、あらかじめ決められた施工者以外の者が太陽光発電用パワーコンディショナ3を動作させるためのデータを自由に設定することを抑制することができる。

0037

なお、上述した実施の形態では、個体識別情報は、ユーザIDとパスワードとの組である。個体識別情報は、生体情報であってもよい。生体情報の例は、指紋又は顔である。判断部50は、携帯端末4Aの起動時に、携帯端末4Aが特定の個人によって操作されているか否かを判断してもよい。また、画面70がソフトウェアによって構成される場合、判断部50は、当該ソフトウェアが携帯端末4Aにインストールされたときに、携帯端末4Aが特定の個人によって操作されているか否かを判断してもよい。携帯端末4Aは、インターネットを介して判断部50が判断するための情報を有するサーバと通信を行い、判断部50は、通信によって得られた当該情報をもとに携帯端末4Aが特定の個人によって操作されているか否かを判断してもよい。

0038

図5は、実施の形態1にかかる太陽光発電システムの通信装置5が有する入力インタフェイス54、通信部内制御部55及び出力インタフェイス56を構成する少なくとも一部の構成要素が処理回路81によって実現される場合の処理回路81を示す図である。つまり、入力インタフェイス54、通信部内制御部55及び出力インタフェイス56の機能の少なくとも一部は、処理回路81によって実現されてもよい。

0039

処理回路81は、専用のハードウェアである。処理回路81は、例えば、単一回路複合回路プログラム化されたプロセッサ、並列プログラム化されたプロセッサ、ASIC(Application Specific IntegratedCircuit)、FPGA(Field-Programmable Gate Array)、又はこれらを組み合わせたものである。入力インタフェイス54、通信部内制御部55及び出力インタフェイス56の一部は、残部とは別個の専用のハードウェアであってもよい。

0040

図6は、実施の形態1にかかる太陽光発電システムの通信装置5が有する入力インタフェイス54、通信部内制御部55及び出力インタフェイス56の少なくとも一部の機能がプロセッサ82によって実現される場合のプロセッサ82を示す図である。つまり、入力インタフェイス54、通信部内制御部55及び出力インタフェイス56の少なくとも一部の機能は、メモリ83に格納されるプログラムを実行するプロセッサ82によって実現されてもよい。

0041

プロセッサ82は、CPU(Central Processing Unit)、処理装置演算装置マイクロプロセッサマイクロコンピュータ、又はDSP(Digital Signal Processor)である。図6には、メモリ83も示されている。

0042

入力インタフェイス54、通信部内制御部55及び出力インタフェイス56の少なくとも一部の機能がプロセッサ82によって実現される場合、当該一部の機能は、プロセッサ82と、ソフトウェア、ファームウェア、又は、ソフトウェア及びファームウェアとの組み合わせによって実現される。

0043

ソフトウェア又はファームウェアはプログラムとして記述され、メモリ83に格納される。プロセッサ82は、メモリ83に記憶されたプログラムを読み出して実行することにより、入力インタフェイス54、通信部内制御部55及び出力インタフェイス56の少なくとも一部の機能を実現する。

0044

入力インタフェイス54、通信部内制御部55及び出力インタフェイス56の少なくとも一部の機能がプロセッサ82によって実現される場合、通信装置5は、入力インタフェイス54、通信部内制御部55及び出力インタフェイス56の少なくとも一部によって実行されるステップが結果的に実行されることになるプログラムを格納するためのメモリ83を有する。

0045

メモリ83に格納されるプログラムは、入力インタフェイス54、通信部内制御部55及び出力インタフェイス56の少なくとも一部が実行する手順又は方法をコンピュータに実行させるものであるともいえる。

0046

メモリ83は、例えば、RAM(Random Access Memory)、ROM、フラッシュメモリ、EPROM(Erasable Programmable Read Only Memory)、EEPROM(登録商標)(Electrically Erasable Programmable Read Only Memory)等の不揮発性もしくは揮発性半導体メモリ磁気ディスクフレキシブルディスク光ディスクコンパクトディスクミニディスク又はDVD(Digital Versatile Disk)等である。

0047

入力インタフェイス54、通信部内制御部55及び出力インタフェイス56の複数の機能について、当該複数の機能の一部を専用のハードウェアで実現し、当該複数の機能の残部をソフトウェア又はファームウェアで実現してもよい。このように、入力インタフェイス54、通信部内制御部55及び出力インタフェイス56の複数の機能は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、又はこれらの組み合わせによって実現することができる。

0048

実施の形態1にかかる携帯端末4が有する設定用インタフェイス41及び出力部42を構成する少なくとも一部の構成要素は、処理回路81と同等の処理回路によって実現されてもよい。設定用インタフェイス41及び出力部42の少なくとも一部の機能は、プロセッサ82と同等のプロセッサによって実現されてもよい。設定用インタフェイス41及び出力部42の少なくとも一部の機能がプロセッサによって実現される場合、携帯端末4は、設定用インタフェイス41及び出力部42の少なくとも一部によって実行されるステップが結果的に実行されることになるプログラムを格納するためのメモリを有する。当該メモリは、メモリ83と同等のものである。

0049

実施の形態2にかかる携帯端末4Aが有する設定用インタフェイス41、出力部42及び判断部50を構成する少なくとも一部の構成要素は、処理回路81と同等の処理回路によって実現されてもよい。設定用インタフェイス41、出力部42及び判断部50の少なくとも一部の機能は、プロセッサ82と同等のプロセッサによって実現されてもよい。設定用インタフェイス41、出力部42及び判断部50の少なくとも一部の機能がプロセッサによって実現される場合、携帯端末4Aは、設定用インタフェイス41、出力部42及び判断部50の少なくとも一部によって実行されるステップが結果的に実行されることになるプログラムを格納するためのメモリを有する。当該メモリは、メモリ83と同等のものである。

0050

以上の実施の形態に示した構成は、本発明の内容の一例を示すものであり、別の公知の技術と組み合わせることも可能であるし、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、構成の一部を省略又は変更することも可能である。

0051

1太陽光発電システム、2 太陽光発電システムの通信システム、3太陽光発電用パワーコンディショナ、4,4A携帯端末、5 太陽光発電システムの通信装置、31 主制御部、41設定用インタフェイス、42 出力部、43,70画面、44設定項目、45設定値、46上下キー、47 設定値の単位を示す欄、48,73完了ボタン、49,74キャンセルボタン、50 判断部、51アンテナ部、52 通信部、53 記憶部、54 入力インタフェイス、55 通信部内制御部、56出力インタフェイス、61太陽光パネル、62電力系統、63燃料電池、71 ユーザIDを入力するための欄、72パスワードを入力するための欄、81処理回路、82プロセッサ、83メモリ。

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