図面 (/)

技術 電力監視システム、開閉装置、電力監視システム用プログラムおよび電力監視方法

出願人 株式会社東芝東芝インフラシステムズ株式会社
発明者 春山達郎
出願日 2018年3月2日 (2年3ヶ月経過) 出願番号 2018-037102
公開日 2019年9月12日 (9ヶ月経過) 公開番号 2019-154130
状態 未査定
技術分野 継電器回路 ガス絶縁開閉装置 給配電網の遠方監視・制御 開閉回路装置 配電盤 気中遮断スイッチ
主要キーワード 検出電圧データ 抵抗測定回路 電圧検出ステップ 開閉素子 低圧電力 非充電状態 電力監視装置 開路状態
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2019年9月12日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (7)

課題

より確実にメンテナンスの対象となる電力供給線充電非充電状態を検出することができる電力監視システム開閉装置、電力監視システム用プログラムおよび電力監視方法を提供する。

解決手段

電力を供給する第1の電力供給線91の電圧を検出する第1の電圧検出部22aと、第1の電力供給線91に、一次側を接続された開閉器21と、開閉器21の二次側に接続された第2の電力供給線92の電圧を検出する第2の電圧検出部22bと、第1の電圧検出部22a、第2の電圧検出部22bから送信された信号に基づき、第1の電力供給線91の電圧、第2の電力供給線92の電圧、および開閉器21の開路状態閉路状態を出力する電力監視装置3と、を有する。

概要

背景

電力系統には、電力供給線および電力供給線の電力遮断する開閉器が設置される。電力供給線の充電非充電状態を示すシステムが知られている。

概要

より確実にメンテナンスの対象となる電力供給線の充電、非充電状態を検出することができる電力監視システム開閉装置、電力監視システム用プログラムおよび電力監視方法を提供する。電力を供給する第1の電力供給線91の電圧を検出する第1の電圧検出部22aと、第1の電力供給線91に、一次側を接続された開閉器21と、開閉器21の二次側に接続された第2の電力供給線92の電圧を検出する第2の電圧検出部22bと、第1の電圧検出部22a、第2の電圧検出部22bから送信された信号に基づき、第1の電力供給線91の電圧、第2の電力供給線92の電圧、および開閉器21の開路状態閉路状態を出力する電力監視装置3と、を有する。

目的

本実施形態は、より確実にメンテナンスの対象となる電力供給線の充電、非充電状態を検出することができる電力監視システム、開閉装置、電力監視システム用プログラムおよび電力監視方法を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

この技術が所属する分野

(分野番号表示ON)※整理標準化データをもとに当社作成

ライセンス契約や譲渡などの可能性がある特許掲載中! 開放特許随時追加・更新中 詳しくはこちら

請求項1

電力を供給する第1の電力供給線電圧を検出する第1の電圧検出部と、前記第1の電力供給線に、一次側を接続された開閉器と、前記開閉器の二次側に接続された第2の電力供給線の電圧を検出する第2の電圧検出部と、前記第1の電圧検出部、前記第2の電圧検出部から送信された信号に基づき、前記第1の電力供給線の電圧、前記第2の電力供給線の電圧、および前記開閉器の開路状態閉路状態を出力する電力監視装置と、を有する電力監視システム

請求項2

電力監視装置は、前記第1の電圧検出部からの信号が送信される第1の伝送線、前記第2の電圧検出部からの信号が送信される第2の伝送線の電圧のうち少なくとも一方を検出し、検出した電圧が所定の電圧以下であると判断した場合に、警報信号を出力する、請求項1に記載の電力監視システム。

請求項3

電力監視装置は、前記第1の電圧検出部、前記第2の電圧検出部から送信された信号に基づき、前記開閉器が閉路状態であり、前記第1の電力供給線の電圧が所定の電圧以上であり、かつ前記第2の電力供給線の電圧が所定の電圧以下であると判断した場合に、警報信号を出力する、請求項1または2に記載の電力監視システム。

請求項4

前記第1の電圧検出部からの信号、前記第2の電圧検出部からの信号のうち少なくとも一方の信号が、電力供給線の電圧に重畳され送信される、請求項1乃至3のいずれか1項に記載の電力監視システム。

請求項5

電力を供給する第1の電力供給線の電圧を検出する第1の電圧検出部と、前記第1の電力供給線に、一次側を接続された開閉器と、前記開閉器の二次側に接続された第2の電力供給線の電圧を検出する第2の電圧検出部と、前記第1の電圧検出部、前記第2の電圧検出部から送信された信号に基づき、前記第1の電力供給線の電圧、前記第2の電力供給線の電圧、および前記開閉器の開路状態、閉路状態を出力する出力部、を有する開閉装置

請求項6

前記第1の電圧検出部からの信号が送信される第1の伝送線、前記第2の電圧検出部からの信号が送信される第2の伝送線の電圧のうち少なくとも一方を検出し、検出した電圧が所定の電圧以下であると判断した場合に、警報信号を出力する、請求項5に記載の開閉装置。

請求項7

前記第1の電圧検出部、前記第2の電圧検出部から送信された信号に基づき、前記開閉器が閉路状態であり、前記第1の電力供給線の電圧が所定の電圧以上であり、かつ前記第2の電力供給線の電圧が所定の電圧以下であると判断した場合に、警報信号を出力する、請求項5または6に記載の開閉装置。

請求項8

前記第1の電圧検出部からの信号、前記第2の電圧検出部からの信号のうち少なくとも一方の信号が、電力供給線の電圧に重畳され送信される、請求項5乃至7のいずれか1項に記載の開閉装置。

請求項9

開閉器の一次側に接続された第1の電力供給線の電圧を検出する第1の電圧検出ステップと、前記開閉器の二次側に接続された第2の電力供給線の電圧を検出する第2の電圧検出ステップと、前記第1の電圧検出ステップ、前記第2の電圧検出ステップにより検出された信号に基づき、前記第1の電力供給線の電圧、前記第2の電力供給線の電圧、および前記開閉器の開路状態、閉路状態を出力する出力ステップと、を有する電力監視システム用プログラム

請求項10

開閉器の一次側に接続された第1の電力供給線の電圧を検出する第1の電圧検出手順と、前記開閉器の二次側に接続された第2の電力供給線の電圧を検出する第2の電圧検出手順と、前記第1の電圧検出手順、前記第2の電圧検出手順により検出された信号に基づき、前記第1の電力供給線の電圧、前記第2の電力供給線の電圧、および前記開閉器の開路状態、閉路状態を出力する出力手順と、を有する電力監視方法

技術分野

0001

本実施形態は電力供給線監視を行う電力監視システム開閉装置、電力監視システム用プログラムおよび電力監視方法に関する。

背景技術

0002

電力系統には、電力供給線および電力供給線の電力遮断する開閉器が設置される。電力供給線の充電非充電状態を示すシステムが知られている。

先行技術

0003

特開2015−159654公報

発明が解決しようとする課題

0004

電力系統の電力供給線は、事故発生時や定期点検時メンテナンスが行われる。作業者の安全を確保するため、電力供給線のメンテナンスは、メンテナンスの対象となる電力供給線が非充電状態となるように、電力供給線に接続された開閉器を開路状態にして行われる。

0005

しかしながら、意図しない電力の回り込みや開閉器の動作不良により、メンテナンスの対象となる電力供給線が、充電状態となる場合があった。作業者の意図に反し、電力系統の電力供給線が充電状態となる場合があるとの問題点があった。

0006

本実施形態は、より確実にメンテナンスの対象となる電力供給線の充電、非充電状態を検出することができる電力監視システム、開閉装置、電力監視システム用プログラムおよび電力監視方法を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0007

本実施形態の電力監視システムは、次のような構成を有することを特徴とする。
(1)電力を供給する第1の電力供給線の電圧を検出する第1の電圧検出部。
(2)前記第1の電力供給線に、一次側を接続された開閉器。
(3)前記開閉器の開路状態、閉路状態を検出する開閉検出部。
(4)前記開閉器の二次側に接続された第2の電力供給線の電圧を検出する第2の電圧検出部。
(5)前記第1の電圧検出部、前記開閉検出部、前記第2の電圧検出部から送信された信号に基づき、前記第1の電力供給線の電圧、前記第2の電力供給線の電圧、前記開閉器の開路状態、閉路状態を出力する電力監視装置

図面の簡単な説明

0008

第1実施形態にかかる電力監視システムを示す図
第1実施形態にかかる電力監視システムの開閉装置を示す図
第1実施形態にかかる電力監視システムの電力監視装置を示す図
第1実施形態にかかる電力監視装置のプログラムのフローを示す図
第1実施形態にかかる電力監視システムの表示例を示す図
他の実施形態にかかる開閉装置を示す図

実施例

0009

[第1実施形態]
[1−1.構成]
図1〜3を参照して本実施形態の一例としての電力監視システムについて説明する。

0010

(1)システムの全体構成
本電力監視システム1は、開閉装置2、電力監視装置3を有する。開閉装置2と電力監視装置3は、伝送線71a、71bおよび伝送線72により接続される。伝送線71aが請求項における第1の伝送線に、伝送線71bが請求項における第2の伝送線に相当する。

0011

開閉装置2は、電源側の電力供給線91と負荷側の電力供給線92の間に、電気的に直列に配置される。電力供給線91が請求項における第1の電力供給線に、電力供給線92が請求項における第2の電力供給線に相当する。

0012

開閉装置2は、電力供給線91と電力供給線92を電気的に開閉する開閉器21を有する。また、開閉装置2は、電力供給線91の電圧、電力供給線92の電圧を検出し、電力監視装置3に送信する。開閉装置2は、開閉器21の開路状態、閉路状態を検出し、電力監視装置3に送信する。

0013

電力監視装置3は、開閉装置2により検出された電力供給線91の電圧、電力供給線92の電圧、開閉器21の開路状態、閉路状態を出力する。

0014

本実施形態において、同一構成の装置や部材が複数ある場合にはそれらについて同一の番号を付して説明を行い、また、同一構成の個々の装置や部材についてそれぞれを説明する場合に、共通する番号にアルファベット添え字を付けることで区別する。後述する電圧検出部22a、22bは同じ構成を有する。

0015

本電力監視システム1において、以下の信号、データが作成または送受信される。
検出電圧データVa:電力供給線91の電圧に関するデータ
検出電圧データVb:電力供給線92の電圧に関するデータ
開閉検出信号U:開閉器21の開路状態、閉路状態を示す信号
警報信号A1:電力供給線92が異常通電状態であることを警告する警報信号
警報信号A2:検出電圧データVaまたはVbが無信号状態であることを警告する警報信号

0016

(2)開閉装置2の構成
開閉装置2は、電力供給線91と電力供給線92を電気的に開閉する装置である。また、開閉装置2は、電力供給線91の電圧、電力供給線92の電圧を検出し、電力監視装置3に送信する。開閉装置2は、開閉器21の開路状態、閉路状態を検出し、電力監視装置3に送信する。開閉装置2は、電源側の電力供給線91と負荷側の電力供給線92の間に、電気的に直列に配置される。

0017

開閉装置2は、開閉器21、電圧検出部22a、電圧検出部22b、開閉検出部23を有する。電圧検出部22aが請求項における第1の電圧検出部に、電圧検出部22bが請求項における第2の電圧検出部に相当する。

0018

(開閉器21)
開閉器21は、電流の開閉を行うコンタクタリレーまたはパワーエレクトロニクス半導体素子のような開閉素子により構成される。開閉器21は、開閉装置2を構成する筐体の内部に配置される。開閉器21は、一次側が電源側の電力供給線91に、二次側が負荷側の電力供給線92に接続される。

0019

開閉器21は、作業者による人手作業または電力監視装置からの遠隔制御(図中不示)により開路状態、閉路状態となる。開閉器21は、閉路状態時に電力供給線91と電力供給線92を電気的に導通し、電源からの電力を二次側に供給する。開閉器21は、開路状態時に電力供給線91と電力供給線92を電気的に遮断し、電源からの電力の二次側への供給を停止する。

0020

(電圧検出部22a、22b)
電圧検出部22aは、電源側の電力供給線91の電圧を検出し電力監視装置3へ送信する。電圧検出部22bは、負荷側の電力供給線92の電圧を検出し電力監視装置3へ送信する。電圧検出部22a、22bは、開閉装置2を構成する筐体の内部に配置される。

0021

電圧検出部22aは、測定部221a、送信部222aを有する。同様に電圧検出部22bは、測定部221b、送信部222bを有する。電圧検出部22a、22bは同じ構成を有する。

0022

測定部221aは、アナログディジタル変換用の半導体回路により構成される。測定部221aは、入力側が電力供給線91に、出力側が送信部222aに接続される。測定部221aは、電力供給線91の電圧値所定周期サンプリングし、ディジタル値に変換し送信部222aに出力する。

0023

同様に、測定部221bは、入力側が電力供給線92に、出力側が送信部222bに接続され、電力供給線92の電圧値を所定周期でサンプリングし、ディジタル値に変換し送信部222bに出力する。

0024

送信部222aは、電力線搬送送受信回路により構成される。送信部222aは、入力側が測定部221aに、出力側が伝送線71aを介し電力監視装置3に接続される。送信部222aは、測定部221aによりディジタル値に変換された電力供給線91の電圧値が入力される。送信部222aは、このディジタル値に変換された電力供給線91の電圧値を検出電圧データVaとして、電力線搬送通信にて電力監視装置3に送信する。

0025

送信部222aは、検出電圧データVaを電力供給線91の電圧に重畳させ、電力監視装置3に送信する。電力供給線91の電圧は交流電圧または直流電圧である。電力供給線91が停電等により非充電状態である時も、検出電圧データVaは、電力供給線91の電圧に重畳され電力監視装置3に送信される。電力供給線91の電圧は、低圧であることが望ましい。

0026

同様に送信部222bは、測定部221bによりディジタル値に変換された電力供給線92の電圧値が入力される。送信部222bは、このディジタル値に変換された電力供給線92の電圧値を検出電圧データVbとして、電力線搬送通信にて電力監視装置3に送信する。

0027

送信部222bは、検出電圧データVbを電力供給線92の電圧に重畳させ、電力監視装置3に送信する。電力供給線92の電圧は交流電圧または直流電圧である。電力供給線92が停電等により非充電状態である時も、検出電圧データVbは、電力供給線92の電圧に重畳され電力監視装置3に送信される。電力供給線92の電圧は、低圧であることが望ましい。

0028

(開閉検出部23)
開閉検出部23は、開閉器21の開路状態、閉路状態を検出し電力監視装置3へ送信する。開閉検出部23は、開閉装置2を構成する筐体の内部に配置される。

0029

開閉検出部23は、判別部231、送信部232を有する。

0030

判別部231は、抵抗測定回路等により構成される。判別部231は、入力側が開閉器21に、出力側が送信部232に接続される。判別部231は、開閉器21の一次側接点と二次側接点との間の抵抗値を所定周期で測定し、抵抗値が予め設定された数値未満である場合に開閉器21が閉路状態であると判別する。また、判別部231は、抵抗値が予め設定された数値以上である場合に開閉器21が開路状態であると判別する。判別部231は、判別した開閉器21の開路状態、閉路状態を示す信号を送信部232に出力する。

0031

送信部232は、ローカル通信の送受信回路により構成される。送信部232は、入力側が判別部231に、出力側が伝送線72を介し電力監視装置3に接続される。送信部232は、判別部231により判別された開閉器21の開路状態、閉路状態を示す信号が入力される。送信部232は、この開閉器21の開路状態、閉路状態を示す信号を開閉検出信号Uとして、ローカル通信にて電力監視装置3に送信する。

0032

(3)電力監視装置3の構成
電力監視装置3は、コンピュータ等により構成される。電力監視装置3は、電力の監視制御を行う電力監視制御盤等に組込まれ制御室等に配置される。電力監視装置3は、伝送線71a、71bおよび伝送線72により開閉装置2に接続される。

0033

電力監視装置3は、伝送線71a、71bおよび伝送線72を介し、開閉装置2から検出電圧データVa(電力供給線91の電圧に関するデータ)、検出電圧データVb(電力供給線92の電圧に関するデータ)、開閉検出信号U(開閉器21の開路状態、閉路状態を示す信号)を受信する。電力監視装置3は、電力供給線91の電圧、電力供給線92の電圧、開閉器21の開路状態、閉路状態を出力する。

0034

電力監視装置3は、受信部31、監視部32、出力部33、警報出力部34、制御部35を有する。

0035

(受信部31)
受信部31は、開閉装置2から検出電圧データVa、検出電圧データVb、開閉検出信号Uを受信する回路である。受信部31は、電力線搬送通信およびローカル通信の送受信回路により構成される。受信部31の入力側は、伝送線71aを介し電圧検出部22aに、伝送線71bを介し電圧検出部22bに、伝送線72を介し開閉検出部23に接続される。受信部31の出力側は、制御部35に接続される。

0036

受信部31は、電圧検出部22aから伝送線71aを介し、電力供給線91の電圧に重畳させた電力線搬送通信にて送信された検出電圧データVaを受信し、制御部35に出力する。受信部31は、電圧検出部22bから伝送線71bを介し、電力供給線92の電圧に重畳させた電力線搬送通信にて送信された検出電圧データVbを受信し、制御部35に出力する。受信部31は、開閉検出部23から伝送線72を介し、ローカル通信にて送信された開閉検出信号Uを受信し、制御部35に出力する。

0037

(監視部32)
監視部32は、開閉装置2から送信された検出電圧データVa、検出電圧データVbにかかる通信信号の有無を検出する回路である。監視部32は、電圧検出回路等により構成される。監視部32の入力側は、伝送線71aを介し電圧検出部22aに、伝送線71bを介し電圧検出部22bに接続される。受信部31の出力側は、制御部35に接続される。

0038

監視部32は、伝送線71aを介し電圧検出部22aから受信した検出電圧データVaにかかる通信信号の電圧を測定し、検出電圧データVaにかかる通信信号の有無を制御部35に出力する。また、監視部32は、伝送線71bを介し電圧検出部22bから受信した検出電圧データVbにかかる通信信号の電圧を測定し、検出電圧データVbにかかる通信信号の有無を制御部35に出力する。

0039

(出力部33)
出力部33は、電力供給線91の電圧、電力供給線92の電圧、開閉器21の開路状態、閉路状態を出力する装置である。出力部33は、液晶パネルのような表示装置および、またはマイクロコンピュータポート等からなる電文送受信回路により構成される。出力部33は、表示および、または電文により、電力供給線91の電圧、電力供給線92の電圧、開閉器21の開路状態、閉路状態を出力する。

0040

(警報出力部34)
警報出力部34は、警報音警報表示による警報信号を出力する警報装置により構成される。制御部35により、検出電圧データVaが充電状態、検出電圧データVbが充電状態、かつ開閉検出信号Uが開路状態であると判断された場合、警報信号A1(電力供給線92が異常通電状態であることを警告する警報信号)が警報出力部34に対し出力される。警報出力部34は、制御部35から送信された警報信号A1に基づき、警報音、警報表示により警報を出力する。

0041

また、制御部35により、検出電圧データVaにかかる通信信号または検出電圧データVbにかかる通信信号が無信号状態であると判断された場合、警報信号A2(検出電圧データVaまたはVbが無信号状態であることを警告する警報信号)が警報出力部34に対し出力される。警報出力部34は、制御部35から送信された警報信号A2に基づき、警報音、警報表示により警報を出力する。

0042

(制御部35)
制御部35は、マイクロコンピュータにより構成される。制御部35は、後述するコンピュータプログラムを内蔵する。制御部35は、受信部31、監視部32、出力部33、警報出力部34に接続される。制御部35は、以下の演算および制御を行う。

0043

(A)受信部31に対する制御
制御部35は、受信部31を制御し、開閉装置2から検出電圧データVa、検出電圧データVb、開閉検出信号Uを受信する。

0044

制御部35は、受信部31を制御し、電圧検出部22aから伝送線71aを介し、電力供給線91の電圧に重畳させ電力線搬送通信にて送信された検出電圧データVaを受信する。制御部35は、受信部31を制御し、電圧検出部22bから伝送線71bを介し、電力供給線92の電圧に重畳させ電力線搬送通信にて送信された検出電圧データVbを受信する。制御部35は、受信部31を制御し、開閉検出部23から伝送線72を介し、ローカル通信にて送信された開閉検出信号Uを受信する。

0045

(B)監視部32に対する制御
制御部35は、監視部32を制御し、開閉装置2から送信された検出電圧データVa、検出電圧データVbにかかる通信信号の有無を検出する。

0046

制御部35は、監視部32を制御し、伝送線71aを介し電圧検出部22aから受信した検出電圧データVaにかかる通信信号の電圧を測定させ、検出電圧データVaにかかる通信信号の有無を判別する。また、制御部35は、監視部32を制御し、伝送線71bを介し電圧検出部22bから受信した検出電圧データVbにかかる通信信号の電圧を測定させ、検出電圧データVbにかかる通信信号の有無を判別する。

0047

(C)出力部33に対する制御
制御部35は、出力部33を制御し、電力供給線91の電圧、電力供給線92の電圧、開閉器21の開路状態、閉路状態を出力する。

0048

(D)警報出力部34に対する制御
制御部35は、警報出力部34を制御し、警報音、警報表示により警報信号を出力する。検出電圧データVaが充電状態で検出電圧データVbが充電状態、かつ開閉検出信号Uが開路状態であると判断した場合、制御部35は、警報出力部34に対し警報信号A1(電力供給線92が異常通電状態であることを警告する警報信号)を出力する。警報出力部34は、制御部35から送信された警報信号A1に基づき、警報音、警報表示により警報を出力する。

0049

また、検出電圧データVaにかかる通信信号または検出電圧データVbにかかる通信信号が無信号状態であると判断した場合、制御部35は、警報出力部34に対し警報信号A2(検出電圧データVaまたはVbが無信号状態であることを警告する警報信号)を出力する。警報出力部34は、制御部35から送信された警報信号A2に基づき、警報音、警報表示により警報を出力する。

0050

[1−2.作用]
次に、本実施形態の電力監視システム1の作用を、図1図5に基づき説明する。

0051

[A.開閉装置2の動作]
最初に、開閉装置2の動作を説明する。開閉装置2は、電力供給線91と電力供給線92を電気的に開閉する。また、開閉装置2は、電力供給線91の電圧、電力供給線92の電圧を検出し、電力監視装置3に送信する。開閉装置2は、開閉器21の開路状態、閉路状態を検出し、電力監視装置3に送信する。

0052

開閉装置2の開閉器21は、閉路状態時に電力供給線91と電力供給線92を電気的に導通し、電源からの電力を二次側に供給する。開閉器21は、開路状態時に電力供給線91と電力供給線92を電気的に遮断し、電源からの電力の二次側への供給を停止する。開閉器21は、作業者による人手作業または電力監視装置からの遠隔制御(図中不示)により開路状態、閉路状態となる。

0053

電圧検出部22aは、電源側の電力供給線91の電圧を、随時検出し電力監視装置3へ送信する。電圧検出部22aの測定部221aは、電力供給線91に供給された交流電力または直流電力の電圧値を所定周期でサンプリングし、ディジタル値に変換し送信部222aに出力する。電力供給線91は、交流送電用、直流送電用いずれの電力供給に用いられるものであってもよい。

0054

電圧検出部22aの送信部222aは、測定部221aによりディジタル値に変換された電力供給線91の電圧値を検出電圧データVaとして、電力線搬送通信にて所定周期で電力監視装置3に送信する。送信部222aは、検出電圧データVaを電力供給線91に供給された交流電力または直流電力の電圧に重畳させ、伝送線71aを介し電力監視装置3に送信する。電力供給線91が停電等により非充電状態である時も、検出電圧データVaは、電力供給線91の電圧に重畳され電力監視装置3に送信される。

0055

電圧検出部22bは、負荷側の電力供給線92の電圧を、随時検出し電力監視装置3へ送信する。電圧検出部22bの測定部221bは、電力供給線92に供給された交流電力または直流電力の電圧値を所定周期でサンプリングし、ディジタル値に変換し送信部222bに出力する。電力供給線92は、交流送電用、直流送電用いずれの電力供給に用いられるものであってもよい。

0056

電圧検出部22bの送信部222bは、測定部221bによりディジタル値に変換された電力供給線92の電圧値を検出電圧データVbとして、電力線搬送通信にて所定周期で電力監視装置3に送信する。送信部222bは、検出電圧データVbを電力供給線92に供給された交流電力または直流電力の電圧に重畳させ、伝送線71bを介し電力監視装置3に送信する。電力供給線92が停電等により非充電状態である時も、検出電圧データVbは、電力供給線92の電圧に重畳され電力監視装置3に送信される。

0057

開閉検出部23は、開閉器21の開路状態、閉路状態を随時検出し電力監視装置3へ送信する。

0058

開閉検出部23の判別部231は、開閉器21の一次側接点と二次側接点との間の抵抗値を所定周期で測定し、抵抗値が予め設定された数値未満である場合に開閉器21が閉路状態であると判別する。また、判別部231は、抵抗値が予め設定された数値以上である場合に開閉器21が開路状態であると判別する。判別部231は、判別した開閉器21の開路状態、閉路状態を示す信号を送信部232に出力する。

0059

開閉検出部23の送信部232は、判別部231から開閉器21の開路状態、閉路状態を示す信号を受信し、この開閉器21の開路状態、閉路状態を示す信号を開閉検出信号Uとして、伝送線72を介しローカル通信にて、電力監視装置3に送信する。

0060

以上が、開閉装置2の動作である。

0061

[B.電力監視装置3の動作]
次に、電力監視装置3の動作を説明する。電力監視装置3は、伝送線71a、71bおよび伝送線72を介し、開閉装置2から検出電圧データVa(電力供給線91の電圧に関するデータ)、検出電圧データVb(電力供給線92の電圧に関するデータ)、開閉検出信号U(開閉器21の開路状態、閉路状態を示す信号)を受信する。電力監視装置3は、電力供給線91の電圧、電力供給線92の電圧、開閉器21の開路状態、閉路状態を出力するとともに警報を出力する。

0062

電力監視装置3の制御部35は、以下の処理を実行する。電力監視装置3の制御部35は、図4に示すプログラムに従って動作を行う。図4に示すプログラムは、電力監視装置3の制御部35に内蔵される。図4に示すプログラムは、電力監視装置3の制御部35により、一定周期ごとに繰り返し継続的に実行される。

0063

(ステップS01:検出電圧データVaを受信する)
最初に制御部35は、受信部31を制御し開閉装置2から、電力供給線91の電圧に関するデータである検出電圧データVaを受信する。検出電圧データVaは、電圧検出部22aから伝送線71aを介し、電力供給線91の電圧に重畳させて電力線搬送通信にて送信される。受信部31は、電力供給線91の供給電力の電圧に重畳させて送信された検出電圧データVaを抽出する。制御部35は、受信部31にて抽出された検出電圧データVaを受信する。

0064

(ステップS02:検出電圧データVbを受信する)
次に制御部35は、受信部31を制御し開閉装置2から、電力供給線92の電圧に関するデータである検出電圧データVbを受信する。検出電圧データVbは、電圧検出部22bから伝送線71bを介し、電力供給線92の電圧に重畳させて電力線搬送通信にて送信される。受信部31は、電力供給線92の供給電力の電圧に重畳させて送信された検出電圧データVbを抽出する。制御部35は、受信部31にて抽出された検出電圧データVbを受信する。

0065

(ステップS03:開閉検出信号Uを受信する)
次に制御部35は、受信部31を制御し開閉装置2から、開閉器21の開路状態、閉路状態を示す信号である開閉検出信号Uを受信する。開閉検出信号Uは、開閉検出部23から伝送線72を介し、ローカル通信にて送信される。

0066

(ステップS04:電力供給線91、電力供給線92、開閉器21の状態を出力する)
次に制御部35は、出力部33を制御し、電力供給線91の電圧、電力供給線92の電圧、開閉器21の開路状態、閉路状態を出力する。出力部33は、表示および、または電文により、電力供給線91の電圧および充電非充電、電力供給線92の電圧および充電非充電、開閉器21の開路状態、閉路状態を出力する。図5に出力部33から出力される表示の例を示す。

0067

電力供給線91の電圧および充電非充電にかかる出力は、ステップS01にて受信した電力供給線91の電圧に関するデータである検出電圧データVaに基づき作成される。電力供給線92の電圧および充電非充電にかかる出力は、ステップS02にて受信した電力供給線92の電圧に関するデータである検出電圧データVbに基づき作成される。開閉器21の開路状態、閉路状態にかかる出力は、ステップS03にて受信した開閉器21の開路状態、閉路状態を示す信号である開閉検出信号Uに基づき作成される。

0068

(ステップS05:電力供給線92に異常な通電があるか判断する)
次に、次に制御部35は、電力供給線92に異常な通電があるかの判断を行う。制御部35は、以下の3つの条件にあてはまる場合、電力供給線92に異常な通電がされているものと判断する。
条件1:開閉検出信号U:開閉器21が開路状態
検出電圧データVa≧Vt1、検出電圧データVb≧Vt1
条件2:開閉検出信号U:開閉器21が開路状態
検出電圧データVa≦Vt2、検出電圧データVb≧Vt1
条件3:開閉検出信号U:開閉器21が閉路状態
検出電圧データVa≧Vt1、検出電圧データVb≦Vt2
Vt1、Vt2は、予め設定された電圧値である。電力供給線91または92の電圧がVt1以上である場合には充電状態であると判断する。電力供給線91または92の電圧がVt2以下である場合には非充電状態であると判断する。

0069

制御部35が、電力供給線92に異常な通電がされていると判断した場合(ステップS05のYES)、ステップS06に移行する。制御部35が、電力供給線92に異常な通電がされていると判断しない場合(ステップS05のNO)、ステップS07に移行する。

0070

(ステップS06:警報出力部34から警報を出力する)
ステップS05にて電力供給線92に異常な通電がされていると判断された場合、制御部35は、警報信号A1(電力供給線92が異常通電状態であることを警告する警報信号)を警報出力部34に送信する。警報出力部34は、電力供給線92に異常な通電がされていることを示す警報を警報音、警報表示、通信により出力する。作業者は、この警報により電力供給線92に異常な通電がされていることを認識し、より安全に電力供給線91、92、開閉装置2のメンテナンス作業を行う。

0071

(ステップS07:検出電圧データVaにかかる通信信号の電圧を検出する)
次に制御部35は、監視部32を制御し、伝送線71aを介し開閉装置2の電圧検出部22aから受信した検出電圧データVaにかかる通信信号の電圧を測定する。制御部35は、検出電圧データVaにかかる通信信号の電圧を検出する。

0072

(ステップS08:検出電圧データVbにかかる通信信号の電圧を検出する)
次に制御部35は、監視部32を制御し、伝送線71bを介し開閉装置2の電圧検出部22bから受信した検出電圧データVbにかかる通信信号の電圧を測定する。制御部35は、検出電圧データVbにかかる通信信号の電圧を検出する。

0073

(ステップS09:検出電圧データVaまたはVbが無信号状態であるか判断する)
次に制御部35は、検出電圧データVaまたはVbにかかる通信信号が無信号状態であるか判断する。制御部35は、ステップS07にて検出した検出電圧データVaにかかる通信信号の電圧、ステップS08にて検出した検出電圧データVaにかかる通信信号の電圧が、予め設定された電圧値であるVt3以下である場合に、通信信号が無い無信号状態であると判断する。制御部35は、検出電圧データVaにかかる通信信号の電圧、検出電圧データVbにかかる通信信号の電圧の少なくとも一方が無信号状態であるか判断する。

0074

制御部35が、検出電圧データVaまたはVbが無信号状態であると判断した場合(ステップS09のYES)、ステップS10に移行する。制御部35が、検出電圧データVaまたはVbが無信号状態であると判断しない場合(ステップS09のNO)、一連のプログラムを終了する。

0075

(ステップS10:警報出力部34から警報を出力する)
ステップS09にて検出電圧データVaまたはVbが無信号状態であると判断された場合、制御部35は、警報信号A2(検出電圧データVaまたはVbが無信号状態であることを警告する警報信号)を警報出力部34に送信する。警報出力部34は、検出電圧データVaまたはVbが無信号状態であることを示す警報を警報音、警報表示、通信により出力する。作業者は、この警報により検出電圧データVaまたはVbが無信号状態であるため、電力供給線91または電力供給線92の電圧が正確に受信されていないことを認識し、より安全に電力供給線91、92、開閉装置2のメンテナンス作業を行う。その後、制御部35は、一連のプログラムを終了する。

0076

以上が、電力監視装置3の動作である。上記のように電力監視装置3の出力部33により、電力供給線91の電圧、電力供給線92の電圧、開閉器21の開路状態、閉路状態が出力され、警報出力部34により電力供給線92に異常な通電がされていること、検出電圧データVaまたはVbが無信号状態であることを示す警報が出力されるので、作業者は、警報に基づき、より安全に電力供給線91、92、開閉装置2のメンテナンス作業を行うことができる。

0077

[2−3.効果]
(1)本実施形態によれば、電力監視システム1は、電力を供給する第1の電力供給線91の電圧を検出する第1の電圧検出部22aと、第1の電力供給線91に、一次側を接続された開閉器21と、開閉器21の二次側に接続された第2の電力供給線92の電圧を検出する第2の電圧検出部22bと、第1の電圧検出部22a、第2の電圧検出部22bから送信された信号に基づき、第1の電力供給線91の電圧、第2の電力供給線92の電圧、および開閉器21の開路状態、閉路状態を出力する電力監視装置3と、を有するので、より確実にメンテナンスの対象となる電力供給線の充電、非充電状態を検出することができる電力監視システム1を提供することができる。

0078

作業者は、出力された第1の電力供給線91の電圧、第2の電力供給線92の電圧、開閉器21の開路状態、閉路状態を認識し、より安全に電力供給線91、92、開閉装置2のメンテナンス作業を行うことができる。

0079

(2)本実施形態によれば、第1の電圧検出部22aからの信号が送信される第1の伝送線71a、第2の電圧検出部22bからの信号が送信される第2の伝送線71bの電圧のうち少なくとも一方を検出し、検出した電圧が所定の電圧以下であると判断した場合に、警報信号を出力するので、作業者は、この警報信号により検出電圧データVaまたはVbが無信号状態であり、電力供給線91または電力供給線92の電圧が正確に受信されていないことを認識し、より安全に電力供給線91、92、開閉装置2のメンテナンス作業を行うことができる。

0080

(3)本実施形態によれば、電力監視装置3は、第1の電圧検出部22a、第2の電圧検出部22bから送信された信号、および開閉検出部23の開路状態、閉路状態に基づき、電力供給線92に異常な通電があると判断された場合に、警報信号が出力されるので、作業者は、この警報信号により電力供給線92に異常な通電がされていることを認識し、より安全に電力供給線91、92、開閉装置2のメンテナンス作業を行うことができる。

0081

(4)本実施形態によれば、第1の電圧検出部22aからの信号、第2の電圧検出部22bからの信号のうち少なくとも一方の信号が、電力供給線の電圧に重畳され送信されるので、新たに第1の電圧検出部22aからの信号または第2の電圧検出部22bからの信号を送信するための伝送線を設ける必要がない。

0082

第1の電圧検出部22aからの信号または第2の電圧検出部22bからの信号は電力線搬送にかかる通信により既存の電力供給線を用いて送信される。このため、新たな伝送線を設ける必要がなく、設備費用工事費用低コストに抑えることができる。設備費用、工事費用を低コストに抑えることができるため、大掛かりなシステムとなることを避けたい低圧電力システムにも容易に対応することができる。

0083

[他の実施形態]
本発明の変形例を含めた実施形態を説明したが、これらの実施形態は例として提示したものであって、発明の範囲を限定することを意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略や置き換え、変更を行うことができる。これらの実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。以下は、その一例である。

0084

(1)上記実施形態では、電圧検出部22a、22bは、開閉装置2を構成する筐体の内部に配置されるものとしたが、電圧検出部22aは開閉装置2外部の電力供給線91の近傍に、電圧検出部22bは開閉装置2外部の電力供給線92の近傍に、配置されるものであってもよい。

0085

(2)上記実施形態では、送信部222a、222bは、それぞれ検出電圧データVaを電力供給線91の電圧に重畳させ、検出電圧データVbを電力供給線92の電圧に重畳させ、電力線搬送通信にて電力監視装置3に送信するものとしたが、検出電圧データVa、Vbとも、電力供給線91または電力供給線92のいずれか一方の電圧に重畳させて電力線搬送通信にて電力監視装置3に送信するものとしてもよい。

0086

(3)上記実施形態では、送信部222a、222bは、それぞれ検出電圧データVa、Vbを電力線搬送通信にて電力監視装置3に送信するものとしたが、検出電圧データVa、Vbの送信は電力線搬送通信にて行われるものに限られない。検出電圧データVa、Vbの送信は、例えば、周波数変調FSK)、位相変調PSK)にかかる低圧の電圧によるローカル通信により行われるものであってもよい。

0087

(4)上記実施形態では、開閉検出信号Uはローカル通信にて送信されるものとしたが、開閉検出信号Uの送信は、ローカル通信によるものに限られない。開閉検出信号Uは、例えばインターネット等の通信網を用いて送信されてもよい。また、開閉検出信号Uは、電力供給線91または電力供給線92の電圧に重畳させた電力線搬送通信により、電力監視装置3に送信されるものであってもよい。

0088

(5)上記実施形態では、監視部32により検出電圧データVa、Vbにかかる通信信号の電圧を測定し、検出電圧データVa、Vbにかかる通信信号の有無を判別するようにしたが、これに加え、電力線搬送にて検出電圧データVa、Vbが重畳させて送信される電力供給線91、92の供給電力の電圧を測定するようにしてもよい。このように構成することで、電圧検出部22a、22bと電力監視装置3で、二重に電力供給線91、92の供給電力の電圧を測定することができ、より確実に電力供給線91、92の供給電力の電圧を確認することができる。

0089

(6)上記実施形態では、開閉装置2の外部に電力監視装置3を設け、電力監視装置3が受信部31、監視部32、出力部33、警報出力部34、制御部35を有するように構成した。しかしながら、図6に示すように開閉装置2内に受信部31、監視部32、出力部33、警報出力部34、制御部35を有するように構成してもよい。

0090

(7)上記実施形態では、開閉器21の開路状態、閉路状態が開閉検出部23により検出され、電力監視装置3へ送信されるものとしたが、作業者により開路状態、閉路状態とされる時に、開閉器21の開路状態、閉路状態が、電力監視装置3の制御部35に記憶されるようにしてもよい。

0091

1・・・電力監視システム
2・・・開閉装置
3・・・電力監視装置
21・・・開閉器
22,22a,22b・・・電圧検出部
23・・・開閉検出部
31・・・受信部
32・・・監視部
33・・・出力部
34・・・警報出力部
35・・・制御部
71,71a,71b,72・・・伝送線
91,92・・・電力供給線
221,221a,221b・・・測定部
222,222a,222b・・・送信部
231・・・判別部
232・・・送信部

ページトップへ

この技術を出願した法人

この技術を発明した人物

ページトップへ

関連する挑戦したい社会課題

関連する公募課題

ページトップへ

技術視点だけで見ていませんか?

この技術の活用可能性がある分野

分野別動向を把握したい方- 事業化視点で見る -

(分野番号表示ON)※整理標準化データをもとに当社作成

ページトップへ

おススメ サービス

おススメ astavisionコンテンツ

新着 最近 公開された関連が強い技術

この 技術と関連性が強い人物

関連性が強い人物一覧

この 技術と関連する社会課題

関連する挑戦したい社会課題一覧

この 技術と関連する公募課題

関連する公募課題一覧

astavision 新着記事

サイト情報について

本サービスは、国が公開している情報(公開特許公報、特許整理標準化データ等)を元に構成されています。出典元のデータには一部間違いやノイズがあり、情報の正確さについては保証致しかねます。また一時的に、各データの収録範囲や更新周期によって、一部の情報が正しく表示されないことがございます。当サイトの情報を元にした諸問題、不利益等について当方は何ら責任を負いかねることを予めご承知おきのほど宜しくお願い申し上げます。

主たる情報の出典

特許情報…特許整理標準化データ(XML編)、公開特許公報、特許公報、審決公報、Patent Map Guidance System データ