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技術 配信装置、情報処理方法及びプログラム

出願人 キヤノン株式会社
発明者 坂井友洋
出願日 2018年3月1日 (2年2ヶ月経過) 出願番号 2018-036572
公開日 2019年9月12日 (7ヶ月経過) 公開番号 2019-152972
状態 未査定
技術分野 計算機・データ通信 双方向TV,動画像配信等 計算機間の情報転送
主要キーワード 従属フレーム 初期メディア 配信シーケンス 独立フレーム PDファイル タイムスケール リクエストコマンド CPU能力
関連する未来課題
重要な関連分野

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図面 (12)

課題

クライアント配信サーバーから切断された後にメディアデータの配信処理を終了可能とすることを目的とする。

解決手段

メディアデータをクライアントに対して配信する配信手段と、クライアントとの通信に係る切断を検出する検出手段と、を有し、検出手段は、メディアデータの単位時間に基づいて切断検出時間を決定し、クライアントからのメディアデータの配信要求を切断検出時間以上受信しない場合に、クライアントとの通信に係る切断を検出し、検出手段によりクライアントとの通信に係る切断が検出された場合、配信手段は、配信を終了する。

概要

背景

近年、映像データ又は音声データを含むメディアデータのストリームセグメント時間(segment duration)単位のメディアセグメントに分割して配信を行う、アダプティブストリーミング技術を用いたシステムが普及している。アダプティブストリーミング技術の代表的な例としては、下記の2つがある。第1の技術は、MPEG(Moving Picture Experts Group)によって規格化されたDASH(Dynamic Adaptive Streaming overHTTP)である。第2の技術は、HLS(HTTP Live Streaming)である。
例えば、DASHの規格に基づくアダプティブストリーミングにおいては、まずクライアントは、配信サーバーが配信可能なメディアセグメントの系列の情報であるRepresentationが1つ以上記載されたMPD(Media Presentation Description)ファイルを取得する。そして、クライアントは、MPDに記載されたRepresentationの中から、クライアントの表示性能通信状況に応じた適切なRepresentationの系列を選択する。その後、クライアントは、MPDの記載に従って、MPEG2−TS又はMP4の映像フォーマットをメディアセグメント単位でダウンロードして再生する。
一般にMPD内の1つのRepresentationに対し特定のセグメント時間が記載されている。クライアントは、そのRepresentationのセグメント時間から各メディアセグメントのダウンロードタイミングを決定し、配信サーバーに対してダウンロード要求を連続して行う。
クライアントに対する連続的なメディアデータの配信処理において、配信サーバーがメディアデータの配信処理を終了するための方法が開示されている。
特許文献1は、メディアデータの配信においてパケットロス量が相当量になった際にメディアデータの配信処理を終了する方法を開示している。

概要

クライアントが配信サーバーから切断された後にメディアデータの配信処理を終了可能とすることを目的とする。メディアデータをクライアントに対して配信する配信手段と、クライアントとの通信に係る切断を検出する検出手段と、を有し、検出手段は、メディアデータの単位時間に基づいて切断検出時間を決定し、クライアントからのメディアデータの配信要求を切断検出時間以上受信しない場合に、クライアントとの通信に係る切断を検出し、検出手段によりクライアントとの通信に係る切断が検出された場合、配信手段は、配信を終了する。

目的

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

メディアデータをクライアントに対して配信する配信手段と、前記クライアントとの通信に係る切断を検出する検出手段と、を有し、前記検出手段は、前記メディアデータの単位時間に基づいて切断検出時間を決定し、前記クライアントからの前記メディアデータの配信要求を前記切断検出時間以上受信しない場合に、前記クライアントとの通信に係る切断を検出し、前記検出手段により前記クライアントとの通信に係る切断が検出された場合、前記配信手段は、前記配信を終了する配信装置

請求項2

前記検出手段は、前記メディアデータの単位時間に比例する時間として前記切断検出時間を決定する請求項1記載の配信装置。

請求項3

前記配信手段が異なる単位時間のメディアデータを前記クライアントに対して配信する場合、前記検出手段は、前記異なる単位時間のうち、最長の単位時間に基づいて前記切断検出時間を決定する請求項1記載の配信装置。

請求項4

前記検出手段は、前記メディアデータの単位時間に基づいて切断検出時間を求め、前記求めた切断検出時間が最短待ち時間以下となる場合、前記最短待ち時間を切断検出時間に決定する請求項1乃至3何れか1項記載の配信装置。

請求項5

前記検出手段は、前記メディアデータの単位時間に基づいて切断検出時間を求め、前記求めた切断検出時間が最長待ち時間以上となる場合、前記最長待ち時間を切断検出時間に決定する請求項1乃至3何れか1項記載の配信装置。

請求項6

メディアデータをクライアントに対して配信する配信手段と、前記クライアントとの通信に係る切断を検出する検出手段と、を有し、前記検出手段は、前記メディアデータの配信状態に基づいて切断検出時間を決定し、前記クライアントからの前記メディアデータの配信要求を前記切断検出時間以上受信しない場合に、前記クライアントとの通信に係る切断を検出し、前記検出手段により前記クライアントとの通信に係る切断が検出された場合、前記配信手段は、前記配信を終了する配信装置。

請求項7

前記メディアデータは、MPDファイルと、初期セグメントと、メディアセグメントと、を含み、前記検出手段は、MPDファイルと、初期化セグメントと、メディアセグメントと、のうち、前記MPDファイルを配信済みか、前記初期化セグメントを配信済みか、前記メディアセグメントを配信済みか、に基づいて前記切断検出時間を決定する請求項6記載の配信装置。

請求項8

前記配信装置は、撮像部を有するカメラである請求項1乃至7何れか1項記載の配信装置。

請求項9

配信装置が実行する情報処理方法であって、メディアデータをクライアントに対して配信する配信工程と、前記クライアントとの通信に係る切断を検出する検出工程と、を含み、前記検出工程では、前記メディアデータの単位時間に基づいて切断検出時間を決定し、前記クライアントからの前記メディアデータの配信要求を前記切断検出時間以上受信しない場合に、前記クライアントとの通信に係る切断を検出し、前記検出工程により前記クライアントとの通信に係る切断が検出された場合、前記配信工程では、前記配信を終了する情報処理方法。

請求項10

配信装置が実行する情報処理方法であって、メディアデータをクライアントに対して配信する配信工程と、前記クライアントとの通信に係る切断を検出する検出工程と、を含み、前記検出工程では、前記メディアデータの配信状態に基づいて切断検出時間を決定し、前記クライアントからの前記メディアデータの配信要求を前記切断検出時間以上受信しない場合に、前記クライアントとの通信に係る切断を検出し、前記検出工程により前記クライアントとの通信に係る切断が検出された場合、前記配信工程では、前記配信を終了する情報処理方法。

請求項11

コンピュータを、請求項1乃至8何れか1項記載の配信装置の各手段として機能させるためのプログラム

技術分野

0001

本発明は、配信装置情報処理方法及びプログラムに関する。

背景技術

0002

近年、映像データ又は音声データを含むメディアデータのストリームセグメント時間(segment duration)単位のメディアセグメントに分割して配信を行う、アダプティブストリーミング技術を用いたシステムが普及している。アダプティブストリーミング技術の代表的な例としては、下記の2つがある。第1の技術は、MPEG(Moving Picture Experts Group)によって規格化されたDASH(Dynamic Adaptive Streaming overHTTP)である。第2の技術は、HLS(HTTP Live Streaming)である。
例えば、DASHの規格に基づくアダプティブストリーミングにおいては、まずクライアントは、配信サーバーが配信可能なメディアセグメントの系列の情報であるRepresentationが1つ以上記載されたMPD(Media Presentation Description)ファイルを取得する。そして、クライアントは、MPDに記載されたRepresentationの中から、クライアントの表示性能通信状況に応じた適切なRepresentationの系列を選択する。その後、クライアントは、MPDの記載に従って、MPEG2−TS又はMP4の映像フォーマットをメディアセグメント単位でダウンロードして再生する。
一般にMPD内の1つのRepresentationに対し特定のセグメント時間が記載されている。クライアントは、そのRepresentationのセグメント時間から各メディアセグメントのダウンロードタイミングを決定し、配信サーバーに対してダウンロード要求を連続して行う。
クライアントに対する連続的なメディアデータの配信処理において、配信サーバーがメディアデータの配信処理を終了するための方法が開示されている。
特許文献1は、メディアデータの配信においてパケットロス量が相当量になった際にメディアデータの配信処理を終了する方法を開示している。

先行技術

0003

特開2009−16906号公報

発明が解決しようとする課題

0004

しかし、特許文献1の技術では、クライアントが配信サーバーから切断される前にメディアデータの配信処理が終了してしまい、メディアデータの再生が途切れる恐れがあった。

課題を解決するための手段

0005

本発明は、メディアデータをクライアントに対して配信する配信手段と、前記クライアントとの通信に係る切断を検出する検出手段と、を有し、前記検出手段は、前記メディアデータの単位時間に基づいて切断検出時間を決定し、前記クライアントからの前記メディアデータの配信要求を前記切断検出時間以上受信しない場合に、前記クライアントとの通信に係る切断を検出し、前記検出手段により前記クライアントとの通信に係る切断が検出された場合、前記配信手段は、前記配信を終了する。

発明の効果

0006

本発明によれば、クライアントが情報処理装置から切断された後にメディアデータの配信処理を終了可能とすることができる。

図面の簡単な説明

0007

情報処理システムシステム構成を示す図である。
情報処理装置のハードウェア構成を示す図である。
初期化セグメント及びメディアセグメントのデータ構成を説明する図である。
情報処理装置の機能構成を示す図である。
PDファイルの構成を示す図である。
配信シーケンスを示す図である。
実施形態1の通信部の配信処理を示すフローチャートである。
実施形態1の切断検出部の切断検出処理を示すフローチャートである。
テーブルを示す図である。
実施形態2の通信部の配信処理を示すフローチャートである。
実施形態2の切断検出部の切断検出処理を示すフローチャートである。

実施例

0008

以下、本発明の実施形態について図面に基づいて説明する。

0009

<実施形態1>
図1は、情報処理システムのシステム構成の一例を示す図である。情報処理システムは、情報処理装置101と、クライアント102と、ネットワーク103とを有する。情報処理装置101とクライアント102とは、ネットワーク103を介して、相互に接続され、相互に通信することができる。クライアント102は、情報処理装置101に対して、後述のMPDファイル、初期化セグメント、メディアセグメントの配信要求を含む各種リクエストコマンドを送信する。本明細書において、メディアデータは、MPDファイル、初期化セグメント、メディアセグメントを含むものとする。情報処理装置101は、それらのコマンドに対するレスポンスをクライアント102に送信する。ネットワーク103は、LAN(Local Area Network)等のIPネットワークで、Ethernet(登録商標)等の通信規格満足する複数のルータ、スイッチ、ケーブル等を有しうる。ネットワーク103は、情報処理装置101及びクライアント102間の通信が行えるものであれば、その通信規格、規模、構成が限定されない。ネットワーク103は、インターネットから無線LANにまで適用することができる。なお、図1では、説明の簡略化のために、情報処理装置101は1台としているが、2台以上であってもよい。また、クライアント102以外にも、情報処理装置101に接続するクライアントがあってもよい。

0010

図2は、情報処理装置101のハードウェア構成の一例を示す図である。情報処理装置101では、CPU201、一次記憶装置202、二次記憶装置203、ネットワークインタフェース205が内部バス204を介して相互に接続されている。一次記憶装置202は、例えばRAMであり、書き込み可能高速記憶装置であり、OSや各種プログラム及び各種データがロードされ、またCPU201の作業領域として使用される。二次記憶装置203は、例えばフラッシュメモリ、HDDSDカード等であり、不揮発性記憶装置であり、OSや各種プログラム及び各種データの永続的な記憶領域として使用され、短期的な各種データの記憶領域として使用される。CPU201が、二次記憶装置203に記憶されているプログラムを一次記憶装置202に展開して実行することにより、後述する図4の情報処理装置101の機能構成が実現される。また、CPU201が、二次記憶装置203に記憶されているプログラムを一次記憶装置202に展開して実行することにより、後述する図6の情報処理装置101の処理及び図7、8、10、11のフローチャートの処理が実現される。二次記憶装置203では、初期化セグメント及びメディアセグメントを保持する。ネットワークインタフェース205は、ネットワーク103を介して、情報処理装置101へ映像の要求をするクライアント102に接続するインタフェースであり、クライアント102との通信を担う。
クライアント102もハードウェア構成として、図2に示すような構成を有する。そして、クライアント102のCPUが二次記憶装置に記憶されているプログラムを一次記憶装置に展開して実行することにより、後述するクライアント102の機能及び図6のクライアント102の処理が実現される。

0011

図3は、初期化セグメント及びメディアセグメントのデータ構成を説明する図である。
情報処理装置101は、初期化セグメント301、メディアセグメント401を、それぞれ符号化された映像データを含むファイルとして二次記憶装置203に保持することができる。初期化セグメント301及びメディアセグメント401に含まれる映像データの符号化方式は、例えばH.264/AVC又はH.265/HEVCを用いることができる。但し、符号化方式はこれらに限らず、種々の符号化方式でよく、映像データを生成可能なものであればよい。
初期化セグメント301は、例えばSPS(Sequence Parameter Set)やPPS(Picture Parameter Set)等の映像再生を開始するために必要な映像データである映像メタデータ311を含む。
メディアセグメント401は、1つ以上の映像フレームを含むことができる。映像フレームは、映像再生時に継続して表示される映像1コマ単位の情報を示す映像データである。映像フレームには、例えば、独立フレーム又は従属フレームがある。独立フレームは、フレーム内符号化処理によって生成され、復号時に他の映像フレームの情報を必要としない映像フレームであり、いわゆるIフレームと呼ばれている。従属フレームは、フレーム間符号化処理によって生成され、他の映像フレームとの差分情報から構成される映像フレームであり、いわゆるPフレーム又はBフレームと呼ばれている。メディアセグメント401は映像フレーム501〜503を符号化順に含む。例えば、501を独立フレーム、502、503を従属フレームとすることができる。なお、メディアセグメント401の先頭の映像フレームを独立フレームとしたが、メディアセグメントの先頭の映像フレームが独立フレームでないメディアセグメントがあってもよい。情報処理装置101は、二次記憶装置203に、メディアセグメント401以外に複数のメディアセグメントを保持し、クライアント102の配信要求に応じてネットワークインタフェース205を通して配信することができる。

0012

図4は、情報処理装置101の機能構成の一例を示す図である。情報処理装置101は、通信部601、切断検出部602を機能構成として含む。
通信部601は、クライアント102から後述のMPDファイル、初期化セグメント、メディアセグメントの配信要求を受信し、それぞれの要求に対してMPDファイル、初期化セグメント、メディアセグメントのデータをクライアント102に対して配信する。通信部601は、クライアント102からメディアセグメントの配信要求を受信すると、切断検出部602に対してメディアセグメントの配信要求通知を送信する。
切断検出部602は、まず、MPDファイルに記載されたメディアセグメントのセグメント時間から切断検出時間を決定する。切断検出時間は、クライアント102が情報処理装置101から切断されたことを検出するための時間である。そして、切断検出部602は、クライアント102のメディアセグメントの配信要求通知を通信部601から受信する毎に、タイマカウント値リセットカウントアップを開始する。切断検出部602は、タイマのカウント値が切断検出時間に達した場合に、通信部601に対し切断検出通知を送信する。

0013

図5は、情報処理装置101がクライアント102に配信するMPDファイル700の構成の一例を示す図である。
MPDファイル700は、Period701、AdaptationSet702、Representation703、SegmentTemplate704の順の要素の階層構造となっている。この階層構造によって情報処理装置101がクライアント102に配信することが可能な初期化セグメント、メディアセグメントに関する情報を定義することができる。
Period701は下位階層の要素が定義される期間の範囲を定義する。Period701では、Period701の開始時間startを0と記述し、Period701の期間であるdurationを記述しないことで、情報処理装置101が配信する初期化セグメント、メディアセグメントの全ての情報の期間を定義することができる。また、AvailabilityStartTime715は、MPDファイル700が有効となる時刻を示す。AvailabilityStartTime715にPeriod701の開始時間startの時間を加算することによって初期化セグメント及びメディアセグメントが配信可能になる時刻を算出することができる。初期化セグメント及びメディアセグメントが配信可能になる時刻と現在時刻とをクライアント102が比較することで現在配信可能な初期化セグメント及びメディアセグメントについて知ることができる。
AdaptationSet702は映像の情報を示しており、例えば同じPeriod701の期間で別の視点の映像ごとに定義することができる。

0014

Representation703は初期化セグメント、メディアセグメントの映像の情報として解像度フレームレート等を定義することができる。id情報714はRepresentation703を識別するためのid情報であり、Representation703のidが1であることを示す。Representation703は、解像度情報705、フレームレート情報706を含む。解像度情報705は、メディアセグメントの映像フレームの解像度256×144を示す。フレームレート情報706は、メディアセグメントの映像の1秒当たりに生成される映像フレームの枚数25を示す。
クライアント102は、SegmentTemplate704で示す、タイムスケール情報707及びセグメント時間情報708と下記の式(1)とを用いることにより、Representation703のメディアセグメントのセグメント時間を算出することができる。
(Representation703のセグメント時間)=(セグメント時間情報708)/(タイムスケール情報707)=360/3000[秒]=3/25[秒] ・・・ 式(1)

0015

また、Representation703は、初期化セグメントURI情報709、及び、メディアセグメントURI情報710を含んでいる。クライアント102は、情報処理装置101のIPアドレスを含むMPDBaseURI情報70011、RepresentationBaseURI情報70013を使用することにより、下記のURIアクセスすることができる。そして、クライアント102は、Representation703及びSegmentTemplate704によって定義された初期化セグメントと各メディアセグメントとの取得を行うことができる。クライアント102は、Representation703の初期化セグメントURI、及び、メディアセグメントURIを、id情報714から$RepresentationID$を1として、それぞれ式(2)、式(3)で決定することができる。
(Representation703の初期化セグメントURI)=(MPDBaseURI情報70011)+(RepresentationBaseURI情報70013)+(初期化セグメントURI情報709)="http://192.169.100.1:80/video/stream1/init1.mp4"・・・式(2)
(Representation703のメディアセグメントURI)=(MPDBaseURI情報70011)+(RepresentationBaseURI情報70013)+(メディアセグメントURI情報710)="http://192.169.100.1:80/video/stream1/media1_$Number$.m4s" ・・・式(3)
上記の式で、A+Bは、要素Aの文字列の右側に要素Bの文字列を結合すること意味する。$Number$は、テンプレート表現であり、メディアセグメントURI情報710のstartNumberの値からメディアセグメントの映像の時系列順又は符号化順に評価値インクリメントされていく。
実際の各メディアセグメントのURIは、"http://192.169.100.1:80/video/stream1/media1_1.m4s"、"http://192.169.100.1:80/video/stream1/media1_2.m4s"・・・となる。

0016

通信部601が、このようなMPDファイル700を、初期化セグメントと各メディアセグメントとを配信する前にクライアント102に配信する。このことで、クライアント102は情報処理装置101に対し初期化セグメント又はメディアセグメントの配信要求を次々に行うことが可能となる。例えば、まず、クライアント102は初期化セグメントを取得し、映像再生のための初期化処理を行う。そして、クライアント102は、セグメント時間情報708に基づいたセグメント時間毎にメディアセグメントの配信要求を行って、順次、メディアセグメントを取得し映像を再生する。
クライアント102は、任意のタイミングでメディアセグメントの送信要求を行うことを中止することができる。より具体的には、メディアセグメントの送信要求を行うことを中止するタイミングの例として、Period701に基づいて情報処理装置101のメディアセグメントの配信期間の終了をクライアント102が判定したタイミングがある。また、クライアント102が備えるMPDファイル、初期化セグメント、及び、メディアセグメントに対する配信要求処理又は再生処理するプログラムが終了したタイミングでもよい。また、クライアント102がメディアセグメントを取得することができていない状態で再度同一のメディアセグメントの配信要求(リトライ処理)を所定のリトライ上限回数行ったタイミングでもよい。但し、メディアセグメントの送信要求を行うことを中止するタイミングはこれに限らない。

0017

図6は、MPDファイル、初期化セグメント、及びメディアセグメントの配信シーケンスの一例を示す図である。
図6ではクライアント102が、情報処理装置101から配信されるセグメントを受信しているシーケンスを示している。情報処理装置101の機能構成として通信部601、切断検出部602のみを記載している。
S801において、まずクライアント102は、情報処理装置101が配信可能な初期化セグメント及びメディアセグメントの情報を示すMPDファイル700の配信要求を情報処理装置101に送信する。その後、通信部601は、S802において、MPDファイル700をクライアント102に返信する。
S803において、クライアント102は、自装置のCPU能力表示解像度等から受信するRepresentationを決定し、初期化セグメントの配信要求を情報処理装置101に送信する。本図では、クライアント102はRepresentation703を受信すると決定するものとする。通信部601は、初期化セグメントの配信要求を受信すると、S810において、切断検出部602に初期化セグメントの配信要求通知を切断検出部602に送信する。そして、切断検出部602は、切断検出処理を開始し、まずS815において、Representation703のメディアセグメントのセグメント時間に基づいて切断検出時間を決定する。S804において、通信部601は、クライアント102に初期メディアセグメントを返信する。

0018

初期化セグメントを受信した後、S805において、クライアント102は、最初のメディアセグメント1の配信要求を情報処理装置101に送信する。通信部601は、メディアセグメント1の配信要求を受信すると、S811において、メディアセグメント1の配信要求通知を切断検出部602に送信する。そして、S816において、切断検出部602は、S815で決定した切断検出時間のタイマカウントアップを開始する。
その後、通信部601は、S806において、メディアセグメント1をクライアント102に返信する。
そして、S807において、クライアント102は、次のメディアセグメント2の配信要求を送信する。通信部601は、メディアセグメント2の配信要求を受信すると、S812において、メディアセグメント2の配信要求通知を切断検出部602に送信する。そして、S817において、切断検出部602は、S816でカウントをしていたタイマ値をリセットし、再びタイマカウントアップを開始する。
その後、通信部601は、S808において、メディアセグメント2をクライアント102に返信する。
S809において、クライアント102は、メディアセグメントの配信要求処理を中止する。切断検出部602は、S817でカウントしていたタイマ値が切断検出時間T821に達すると、S813において、切断検出通知を通信部601に対して送信する。通信部601は、切断検出部602から切断検出通知を受信すると、S814において、配信処理を終了する。そして、S818において、切断検出部602は、切断検出処理を終了する。
図6において、T822が切断検出時間T821より短ければ、クライアント102は、メディアセグメント2の取得ができない。また、T822が切断検出時間T821より長くなるほど、通信部601はクライアントがメディアセグメントの配信要求を行わないにも関わらず処理を長く継続しなければならなくなる。そのため、切断検出時間T821を適切に決定することが重要である。

0019

図7は、実施形態1の通信部601の配信処理の一例を示すフローチャートである。
本実施形態において、通信部601の配信処理は、クライアント102からMPDファイルの配信要求を受信すると開始される。
S901において、通信部601は、二次記憶装置203にて保持されるMPDファイル700をクライアント102に配信する。
S902において、通信部601は、クライアント102から初期化セグメントの配信要求を受信したかどうかを判定する。通信部601は、初期化セグメントの配信要求を受信した場合にはS903に処理を進める。このとき、通信部601は、クライアント102から配信要求が行われた初期化セグメントのRepresentationのセグメント時間を一次記憶装置202に保持する。通信部601は、初期化セグメントの配信要求を受信していない場合にはS902の処理を繰り返す。
S903において、通信部601は、二次記憶装置203にて保持される初期化セグメントをクライアント102に対し配信する。
S904において、通信部601は、切断検出部602に対し切断検出処理の開始を指示する。

0020

S905において、通信部601は、イベントの発生を待ち発生イベントの判定により処理動作切り替える。通信部601は、発生イベントがメディアセグメントの配信要求であると判定した場合には、S906に処理を進める。また、通信部601は、発生イベントが切断検出部602からの切断検出通知であると判定した場合には、S910に処理を進める。
S906において、通信部601は、切断検出部602に対し、メディアセグメントの配信要求通知を送信する。
S907において、通信部601は、クライアント102から配信要求されたメディアセグメントが配信可能であるかを判定する。通信部601は、クライアント102から配信要求されたメディアセグメントが配信可能である場合にはS908に処理を進める。
S908において、通信部601は、二次記憶装置203にて保持されるメディアセグメントをクライアント102に対し配信する。
通信部601は、クライアント102から配信要求されたメディアセグメントが配信不可である場合にはS909に処理を進める。
S909において、通信部601は、クライアント102に対し例えばHTTPステータスコードの404を含むエラーレスポンスを配信する。
S910において、通信部601は、切断検出部602に対し切断検出処理の終了を指示し、図7に示す配信処理を終了する。

0021

図8は、実施形態1の切断検出部602の切断検出処理の一例を示すフローチャートである。
本実施形態において、切断検出部602の切断検出処理は、S904における通信部601による開始指示が行われると開始される。
S1001において、切断検出部602は、切断検出時間を決定し、一次記憶装置202に保持する。切断検出時間は、例えば、クライアント102に対して配信するメディアセグメントのセグメント時間に比例する値として算出することができる。このとき、クライアント102に対して配信するメディアセグメントのセグメント時間の値としては、S903において一次記憶装置202に保持されているものが使用される。

0022

セグメント時間に比例する算出値をそのまま切断検出時間として決定せず、切断検出時間に下限値(最短待ち時間)を設けることとしてもよい。即ち、切断検出部602は、メディアデータの単位時間に基づいて切断検出時間を求め、求めた切断検出時間が最短待ち時間以下となる場合、最短待ち時間を切断検出時間に決定する。切断検出部602は、通信部601がクライアント102からのメディアセグメントの配信要求を受信開始してからクライアント102にメディアセグメントを配信開始するまでの処理時間から最短待ち時間を算出してもよい。また、切断検出部602は、通信部601がメディアセグメントを配信してからクライアント102がメディアセグメントを受信するまでの時間から最短待ち時間を算出してもよい。また、切断検出部602は、クライアント102がメディアセグメントを受信してから通信部601がクライアント102から次にメディアセグメントの配信要求を受信するまでの時間から最短待ち時間を算出してもよい。また、切断検出部602は、クライアント102の前述のリトライ処理の処理時間から最短待ち時間を算出してもよい。また、切断検出部602は、これらの時間の任意の組合せから最短待ち時間を算出してもよい。
通信部601がクライアント102からのメディアセグメントの配信要求を受信開始してからクライアント102にメディアセグメントを配信開始するまでの処理時間は、例えば、通信部601において計測することができる。同様に、通信部601がメディアセグメントを配信してからクライアント102がメディアセグメントを受信するまでの時間については、例えば通信部601において計測することができる。また、クライアント102がメディアセグメントを受信してから通信部601がクライアント102から次にメディアセグメントの配信要求を受信するまでの時間は、例えば、通信部601が、メディアセグメントのファイルサイズを通信帯域bps)の値で除することによって決定することができる。クライアント102の前述のリトライ処理の処理時間(リトライ処理時間)については、例えば、切断検出部602が、図9に示したクライアント102の種類とリトライ処理時間とを対応付けたテーブルから選択して決定することができる。また、例えば、クライアント102がMPDの配信要求のクエリ等に含ませることにより通信部601が取得したリトライ処理時間を一次記憶装置202に記録しておき、切断検出部602がこのリトライ処理時間を使用することとしてもよい。図9に示したテーブルは、例えば、二次記憶装置203に記憶されている。

0023

セグメント時間に比例する算出値をそのまま切断検出時間として決定せず、切断検出時間に上限値(最長待ち時間)を設けることとしてもよい。即ち、切断検出部602は、メディアデータの単位時間に基づいて切断検出時間を求め、求めた切断検出時間が最長待ち時間以上となる場合、最長待ち時間を切断検出時間に決定する。切断検出部602は、通信部601がクライアント102に対し配信するメディアセグメントのセグメント時間から最長待ち時間を算出してもよい。また、切断検出部602は、通信部601がクライアント102からのメディアセグメントの配信要求を受信開始してからクライアント102にメディアセグメントを配信開始するまでの処理時間から最長待ち時間を算出してもよい。また、切断検出部602は、通信部601がメディアセグメントを配信してからクライアント102がメディアセグメントを受信するまでの時間から最長待ち時間を算出してもよい。また、切断検出部602は、クライアント102がメディアセグメントを受信してから通信部601が次にメディアセグメントの配信要求を受信するまでの時間から最長待ち時間を算出してもよい。また、切断検出部602は、これらの時間の任意の組合せから最長待ち時間を算出してもよい。
通信部601がクライアント102からのメディアセグメントの配信要求を受信開始してからクライアント102にメディアセグメントを配信開始するまでの処理時間は、例えば、通信部601において計測することができる。同様に、通信部601がメディアセグメントを配信してからクライアント102がメディアセグメントを受信するまでの時間については、例えば、通信部601において計測することができる。また、クライアント102がメディアセグメントを受信してから通信部601がクライアント102から次にメディアセグメントの配信要求を受信するまでの時間は、例えば、通信部601が、メディアセグメントのファイルサイズを通信帯域(bps)の値で除することによって決定することができる。

0024

S1002において、切断検出部602は、タイマ値を初期化しS1001で決定した切断検出時間のタイマカウントアップを開始する。
S1003において、切断検出部602は、イベントの発生を待ち、発生イベントの判定により処理動作を切り替える。切断検出部602は、発生イベントが一次記憶装置202に保持される切断検出時間分のタイマ経過によるものであればS1004に処理を進める。切断検出部602は、発生イベントが通信部601からのメディアセグメント配信要求通知の受信であればS1002に戻る。切断検出部602は、発生イベントが通信部601からの切断検出処理終了指示であれば、図8に示す切断検出処理を終了する。
S1004において、切断検出部602は、通信部601に対して切断検出通知を送信する。
このように、切断検出部602は、少なくともクライアントに対し配信するメディアセグメントのセグメント時間に基づいて切断検出時間を決定して、クライアントからの配信要求を切断検出時間以上受信しない場合にクライアントとの通信に係る切断を検出する。

0025

本実施形態では、S1001において、切断検出部602は、切断検出処理が開始された直後に切断検出時間を決定するものとしたが、クライアント102に対しメディアセグメントを配信する度に切断検出時間を決定し、更新した値を使用してよい。その場合、通信部601がS906においてクライアント102からメディアセグメントの配信要求通知を送信する度に、配信要求があったメディアセグメントのセグメント時間を一次記憶装置202に保持する。そして、その後、S1002において、切断検出部602は切断検出時間を決定し更新した値を使用してタイマカウントアップを開始すればよい。その際、クライアント102がリトライ処理を行った場合とそうでない場合とで、切断検出部602は、最短待ち時間の算出にリトライ処理時間を使用するかどうかを切り替えることとしてもよい。
また、MPDファイル700ではAdaptationSet702、Representation703のみ記述したが、MPDファイル700に複数のAdaptationSet、Representationの記述がされていてもよい。その際、クライアント102が複数のAdaptationSet、及び、複数のRepresentationのメディアセグメントの中から選択しメディアセグメントの配信要求を行うものとしてもよい。
また、MPDファイル700に複数のAdaptationSet、及び、複数のRepresentationが記載されている等により、クライアント102に対し異なるセグメント時間のメディアセグメントを配信しうる場合には、最長であるセグメント時間を、切断検出時間、最長待ち時間に用いるセグメント時間として使用してもよい。
また、S910において、通信部601が、切断検出部602に対し切断検出処理の終了を指示するものとしているが、その他の機能が切断検出部602に対し切断検出処理の終了を指示するものとしてもよい。また、切断検出部602は、S1004における切断検出通知後に自身の切断検出処理を終了するものとしてもよい。
また、メディアセグメントは映像フレームのデータを含むものとしたが、音声データを含むものとしてもよい。
また、本実施形態では、二次記憶装置203にMPDファイル、初期化セグメント、メディアセグメントを予め保存しておくものとした。しかし、情報処理装置101は、撮像部、集音部等をさらに備え、MPDファイル、初期化セグメント、メディアセグメントを生成しながらクライアント102に対し配信するものとしてもよい。撮像部を有する情報処理装置101は、カメラの一例である。
また、本実施形態ではメディアセグメントの映像のフレームレート、映像フレームの解像度、及びセグメント時間は、上述のものに限らない。

0026

以上のように、少なくともクライアントに対し配信するメディアセグメントのセグメント時間に基づいて切断検出時間を決定して、クライアントからの配信要求を切断検出時間以上受信しない場合にクライアントとの通信に係る切断を検出する。このことで、クライアントが情報処理装置から切断された後にクライアントに対する配信処理を終了することができる。

0027

<実施形態2>
実施形態2では、実施形態2と実施形態1とで異なる部分について主に説明を行う。
図10は、実施形態2の通信部601の配信処理を示すフローチャートである。
本実施形態において、通信部601の配信処理は、クライアント102からMPDファイルの配信要求を受信すると開始される。
S1101において、通信部601は、二次記憶装置203にて保持されるMPDファイル700をクライアント102に配信する。
S1102において、通信部601は、配信状態をMPD配信済みとして一次記憶装置202に記憶する。
S1103において、通信部601は、切断検出部602に対し切断検出処理の開始を指示する。

0028

S1104において、通信部601は、イベントの発生を待ち、発生イベントの判定により処理動作を切り替える。通信部601は、発生イベントが初期化セグメントの配信要求であると判定した場合には、S1105に処理を進める。また、通信部601は、発生イベントがメディアセグメントの配信要求であると判定した場合には、S1110に処理を進める。また、通信部601は、発生イベントが切断検出部602からの切断検出通知であると判定した場合には、S1115に処理を進める。
S1105において、通信部601は、切断検出部602に対し、初期化セグメントの配信要求通知を送信する。
S1106において、通信部601は、クライアント102から配信要求された初期化セグメントが配信可能であるかを判定する。通信部601は、クライアント102から配信要求された初期化セグメントが配信可能である場合は、S1107に処理を進める。また、通信部601は、クライアント102から配信要求された初期化セグメントが配信不可である場合には、S1109に処理を進める。
S1107において、通信部601は、二次記憶装置203にて保持される初期化セグメントをクライアント102に対し配信する。
S1108において、通信部601は、配信状態を初期化セグメント配信済みとして一次記憶装置202に記憶する。
S1109において、通信部601は、クライアント102に対し例えばHTTPステータスコードの404を含むエラーレスポンスを配信する。

0029

S1110において、通信部601は、切断検出部602に対し、メディアセグメントの配信要求通知を送信する。
S1111において、通信部601は、クライアント102から配信要求されたメディアセグメントが配信可能であるかを判定する。通信部601は、クライアント102から配信要求されたメディアセグメントが配信可能である場合は、S1112に処理を進め、クライアント102から配信要求されたメディアセグメントが配信不可である場合は、S1114に処理を進める。
S1112において、通信部601は、二次記憶装置203にて保持されるメディアセグメントをクライアント102に対し配信する。
S1113において、通信部601は、配信状態をメディアセグメント配信済みとして一次記憶装置202に記憶する。
S1114において、通信部601は、クライアント102に対し例えばHTTPステータスコードの404を含むエラーレスポンスを配信する。
S1115において、通信部601は、切断検出部602に対し切断検出処理の終了を指示する。そして、通信部601は、図10に示す配信処理を終了する。

0030

図11は、実施形態2の切断検出部602の切断検出処理を示すフローチャートである。
本実施形態において、切断検出部602の切断検出処理は、S1103における通信部601による開始指示が行われると開始される。
S1201において、切断検出部602は、一次記憶装置202に記憶されている配信状態に基づいて切断検出時間を決定し、一次記憶装置202に保持する。
図10におけるS1101にて配信状態がMPD配信済みとして一次記憶装置202に保持された場合、切断検出部602は、通信部601がクライアント102からのMPDファイル700の配信要求を受信開始してからクライアント102にMPDファイル700を配信開始するまでの処理時間に基づき、切断検出時間を決定してもよい。また、切断検出部602は、通信部601がMPDファイル700を配信してからクライアント102がMPDファイル700を受信するまでの時間に基づき、切断検出時間を決定してもよい。また、切断検出部602は、クライアント102がMPDファイル700を受信してから通信部601がクライアント102から初期化セグメントの配信要求を受信するまでの時間に基づき、切断検出時間を決定してもよい。また、切断検出部602は、これらの時間の任意の組合せから切断検出時間を決定してもよい。

0031

通信部601がクライアント102からのMPDファイル700の配信要求を受信開始してからクライアント102にMPDファイル700を配信開始するまでの処理時間については、例えば、通信部601において計測することができる。また、通信部601がMPDファイル700を配信してからクライアント102がMPDファイル700を受信するまでの時間は、例えば、通信部601がMPDファイル700のファイルサイズを通信帯域(bps)の値で除した値を用いることによって決定することができる。また、クライアント102がMPDファイル700を受信してから通信部601がクライアント102から初期化セグメントの配信要求を受信するまでの時間は、例えば、通信部601が、前述の初期化セグメント及びメディアセグメントが配信可能になる時刻とメディアセグメントのファイルサイズを通信帯域(bps)の値で除した値とを用いることによって決定することができる。

0032

図10におけるS1108にて配信状態が初期化セグメント配信済みとして一次記憶装置202に保持された場合の切断検出時間は、実施形態1における切断検出時間の決定方法を次の部分を変更して算出すればよい。即ち、最短待ち時間の決定方法において用いられる時間のうち、通信部601がクライアント102からのメディアセグメントの配信要求を受信開始してからクライアント102にメディアセグメントを配信開始するまでの処理時間を、通信部601がクライアント102からの初期化セグメントの配信要求を受信開始してからクライアント102に初期化セグメントを配信開始するまでの処理時間と変更する。また、通信部601がメディアセグメントを配信してからクライアント102がメディアセグメントを受信するまでの時間を、通信部601が初期化セグメントを配信してからクライアント102がメディアセグメントを受信するまでの時間と変更して算出することでできる。また、最長待ち時間の決定方法において用いられる時間のうち、通信部601がクライアント102からのメディアセグメントの配信要求を受信開始してからクライアント102にメディアセグメントを配信開始するまでの処理時間を、通信部601がクライアント102からの初期化セグメントの配信要求を受信開始してからクライアント102に初期化セグメントを配信開始するまでの処理時間と変更する。また、通信部601がメディアセグメントを配信してからクライアント102がメディアセグメントを受信するまでの時間を通信部601が初期化セグメントを配信してからクライアント102が初期化セグメントを受信するまでの時間と変更して算出することでできる。
図10におけるS1113にて配信状態がメディアセグメント配信済みとして一次記憶装置202に保持された場合の切断検出時間は、実施形態1における切断検出時間の決定方法と同じ方法で決定することができる。

0033

S1202において、切断検出部602は、タイマ値を初期化しS1201で決定した切断検出時間のタイマカウントアップを開始する。
S1203において、切断検出部602は、イベントの発生を待ち、発生イベントの判定により処理動作を切り替える。切断検出部602は、発生イベントが一次記憶装置202に保持される切断検出時間分のタイマ経過によるものであれば、S1204に処理を進める。切断検出部602は、発生イベントが通信部601からのMPDファイル700、初期化セグメント、又は、メディアセグメント配信要求通知の受信であればS1201に戻る。切断検出部602は、切発生イベントが通信部601からの切断検出処理終了指示であれば、図11に示す切断検出処理を終了する。
S1204において、切断検出部602は、通信部601に対して切断検出通知を送信する。

0034

このように、クライアントに対し直前に配信したデータの種別が、MPDファイルであるか、初期化セグメントであるか、メディアセグメントであるかに基づいて切断検出時間を決定する。そして、クライアントからの配信要求を切断検出時間以上受信しない場合にクライアントとの通信に係る切断を検出する。
本実施形態では、クライアント102に対し直前に配信したデータの種別が、MPDファイルであるか、初期化セグメントであるか、メディアセグメントであるかに基づいて切断検出時間を決定するものとした。しかし、情報処理装置101は、クライアント102に対しそれ以外の種別のデータを配信し、配信したデータの種別に基づいて切断検出時間を決定するものとしてもよい。

0035

以上のように、クライアントに対し直前に配信したデータの種別が、MPDファイルであるか、初期化セグメントであるか、メディアセグメントであるかに基づいて切断検出時間を決定する。そしてクライアントからの配信要求を切断検出時間以上受信しない場合にクライアントとの通信に係る切断を検出することで、クライアントに対するデータの配信フェーズごとに適切な切断検出時間でクライアントに対する配信処理を終了することができる。

0036

<その他の実施形態>
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給する。そして、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読み出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。

0037

以上、本発明の実施形態の一例について詳述したが、本発明は係る特定の実施形態に限定されるものではない。
例えば、図4に示した情報処理装置101のソフトウェア構成の一部又は全てをハードウェア構成として情報処理装置101に実装してもよい。また、情報処理装置101のハードウェア構成としてCPU、一次記憶装置、二次記憶装置、ネットワークインタフェース等は1つである必要はない。複数のCPUがプログラムに基づき、複数の一次記憶装置、二次記憶装置に記憶されたデータ等を用いながら処理を実行するようにしてもよい。また、CPUに替えてGPU(Graphics Processing Unit)を用いることとしてもよい。
また、上述した実施形態では、DASH配信を例に説明したが、上述した構成、処理等は、HLS配信等、他のアダプティブストリーミング技術にも適用することができる。

0038

以上、上述した各実施形態によれば、クライアントが情報処理装置から切断された後にメディアデータの配信処理を終了可能とすることができる。

0039

101情報処理装置
102クライアント
201 CPU

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