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課題

黒ウコン添加物を配合した組成物、及びその含有量の最適化による著しい男性機能の向上が可能な組成物の提供。

解決手段

黒ウコンと、該黒ウコン成分に対して特定の比率亜鉛アルギニンシトルリンビタミンC、またはビタミンEとを配合する黒ウコン含有組成物、及びその摂取量の明確化。

効果

黒ウコン含有組成物の適正な摂取量を明らかにすることによる黒ウコンだけでは不十分であった男性機能の有意な向上の実現。

概要

背景

男性機能を向上する目的で使用される組成物は様々なものがあり、黒ウコンもそのひとつである。
黒ウコンは、ショウガ科バンウコン属の植物であるケンプフェリア・パルフローラ(学名;Kaemferia Parviflora)の和名である。黒ショウガブラックジンジャークラチャダム(Krachai Dam)などの複数の別呼称がある。
アジア等においては、精力増進滋養強壮の効果があると考えられ、広く使用されている。

黒ウコンはいくつかの有効成分を含むが、そのひとつがポリフェノールである。ポリフェノールの生体内への吸収性を高めるために、黒ウコンを含有する粒子芯材として、その表面の一部又は全部を、油脂を含むコート剤にて被覆したことを特徴とする組成物が提案されている(例えば、特許文献1)。

概要

黒ウコンに添加物を配合した組成物、及びその含有量の最適化による著しい男性機能の向上が可能な組成物の提供。黒ウコンと、該黒ウコン成分に対して特定の比率亜鉛アルギニンシトルリンビタミンC、またはビタミンEとを配合する黒ウコン含有組成物、及びその摂取量の明確化。黒ウコン含有組成物の適正な摂取量を明らかにすることによる黒ウコンだけでは不十分であった男性機能の有意な向上の実現。なし

目的

本発明は、黒ウコンを含有する組成物に関するものであり、男性機能の向上を目的とする

効果

実績

技術文献被引用数
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請求項1

男性機能上用黒ウコン含有組成物であって、黒ウコンと、当該黒ウコン成分に対して0.03重量%以上且つ3重量%以下の比率亜鉛と、を主成分とする黒ウコン含有組成物。

請求項2

男性機能向上用の黒ウコン含有組成物であって、黒ウコンと、当該黒ウコン成分に対して100重量%以上且つ1000重量%以下の比率のアルギニンと、を主成分とする黒ウコン含有組成物。

請求項3

男性機能向上用の黒ウコン含有組成物であって、黒ウコンと、当該黒ウコン成分に対して50重量%以上且つ1000重量%以下の比率のシトルリンと、を主成分とする黒ウコン含有組成物。

請求項4

男性機能向上用の黒ウコン含有組成物であって、黒ウコンと、当該黒ウコン成分に対して0.2重量%以上且つ2000重量%以下の比率のビタミンCと、を主成分とする黒ウコン含有組成物。

請求項5

男性機能向上用の黒ウコン含有組成物であって、黒ウコンと、当該黒ウコン成分に対して0.02重量%以上且つ200重量%以下の比率のビタミンEと、を主成分とする黒ウコン含有組成物。

請求項6

請求項1から請求項5のいずれかに記載の黒ウコン含有組成物の使用であって、1日当たり350mg以上且つ5000mg以下の黒ウコン含有組成物の使用。

請求項7

請求項1から請求項5のいずれかに記載の黒ウコン含有組成物を加工食品清涼飲料水、あるいは酒類のいずれかに混合した黒ウコン含有組成物混合食品

技術分野

0001

本発明は、黒ウコンを含有する組成物に関するものであり、男性機能の向上を目的とする組成物に関するものである。

背景技術

0002

男性機能を向上する目的で使用される組成物は様々なものがあり、黒ウコンもそのひとつである。
黒ウコンは、ショウガ科バンウコン属の植物であるケンプフェリア・パルフローラ(学名;Kaemferia Parviflora)の和名である。黒ショウガブラックジンジャークラチャダム(Krachai Dam)などの複数の別呼称がある。
アジア等においては、精力増進滋養強壮の効果があると考えられ、広く使用されている。

0003

黒ウコンはいくつかの有効成分を含むが、そのひとつがポリフェノールである。ポリフェノールの生体内への吸収性を高めるために、黒ウコンを含有する粒子芯材として、その表面の一部又は全部を、油脂を含むコート剤にて被覆したことを特徴とする組成物が提案されている(例えば、特許文献1)。

先行技術

0004

特開2014−74006

発明が解決しようとする課題

0005

現在使用されている組成物は、男性機能の向上に関して一定の効果を示すものがあるものの、その効果は十分ではなかった。
黒ウコンを含有する組成物に関しても、経験的に男性機能を向上させる効果があると考えられているが、その効果を明確に示したデータはない。
特許文献1に開示された組成物も、ポリフェノールの体内への吸収性を高めると共に、摂取前の黒ウコン成分の酸化を防止して保存安定性を高めるという効果が示されているものの、男性機能の向上に関しては特に記述が無い。

0006

本発明は上記の課題を解決するためになされたものであり、男性機能を有意に向上させる黒ウコン含有組成物を提供するものである。

課題を解決するための手段

0007

本発明に係る黒ウコン含有組成物は、
男性機能向上用の黒ウコン含有組成物であって、
黒ウコンと、
当該黒ウコン成分に対して0.03重量%以上且つ3重量%以下の比率亜鉛と、
を主成分とする黒ウコン含有組成物である。

0008

本発明に係る黒ウコン含有組成物は、
男性機能向上用の黒ウコン含有組成物であって、
黒ウコンと、
当該黒ウコン成分に対して100重量%以上且つ1000重量%以下の比率のアルギニンと、
を主成分とする黒ウコン含有組成物である。

0009

本発明に係る黒ウコン含有組成物は、
男性機能向上用の黒ウコン含有組成物であって、
黒ウコンと、
当該黒ウコン成分に対して50重量%以上且つ1000重量%以下の比率のシトルリンと、
を主成分とする黒ウコン含有組成物である。

0010

本発明に係る黒ウコン含有組成物は、
男性機能向上用の黒ウコン含有組成物であって、
黒ウコンと、
当該黒ウコン成分に対して0.2重量%以上且つ2000重量%以下の比率のビタミンCと、
を主成分とする黒ウコン含有組成物である。

0011

本発明に係る黒ウコン含有組成物は、
男性機能向上用の黒ウコン含有組成物であって、
黒ウコンと、
当該黒ウコン成分に対して0.02重量%以上且つ200重量%以下の比率のビタミンEと、
を主成分とする黒ウコン含有組成物である。

0012

本発明に係る黒ウコン含有組成物の使用は、
上記のいずれかに記載の黒ウコン含有組成物の使用であって、
日当たり350mg以上且つ5000mg以下の黒ウコン含有組成物の使用である。
また、本発明に係る黒ウコン含有組成物混合食品は、上記のいずれかに記載の黒ウコン含有組成物を加工食品清涼飲料水、あるいは酒類のいずれかに混合したものである。

発明の効果

0013

本発明においては、黒ウコンに様々な物質を添加することで、黒ウコンだけでは不十分であった男性機能の有意な向上を実現できることを見出した。
さらに、それら黒ウコン含有組成物の適正な摂取量についても新たな知見を得た。

実施例

0014

実施の形態.
本発明に係る黒ウコン含有組成物は、黒ウコンに様々な物質を添加したものであり、男性機能の向上を目的としたのである。
まず、本発明において用いられる黒ウコン、その形態、添加物等について説明する。

0015

<黒ウコン>
上述したように、ショウガ科バンウコン属の植物であるケンプフェリア・パルビフローラ(学名;Kaemferia Parviflora)の和名であり、本実施の形態においては、黒ウコンの名称を使用する。

0016

<黒ウコン末>
黒ウコンを乾燥させ、粉末状にしたものである。
黒ウコン末以外に、黒ショウガ末、ブラックジンジャー末、クラチャイダム末といった別の呼称で呼ばれることもある。

0017

<黒ウコンエキス
黒ウコンを水またはエタノール等の溶媒に浸漬し、その成分を抽出したものである。本実施の形態においては、黒ウコン末を同じ重量のエタノールに浸漬し、成分を抽出し、黒ウコンエキスを得た。
黒ウコンエキス以外に、黒ショウガエキス、ブラックジンジャーエキス、クラチャイダムエキス、黒ウコン抽出物、黒ショウガ抽出物、ブラックジンジャー抽出物、クラチャイダム抽出物といった別の呼称で呼ばれることもある。

0018

<黒ウコンエキス末
黒ウコンエキスと賦形剤混和後に乾燥させ、エキスの溶媒を蒸発させたものである。賦形剤としては、乳糖デンプンデキストリン白糖シリカ等が一般に使用されるが、それ以外の賦形剤を使用しても良い。本実施の形態においては、上記の黒ウコンエキスを同じ重量のデキストリンと混和した後、乾燥させてエタノール溶媒を蒸発させ、黒ウコンエキス末を得た。
黒ショウガエキス末、ブラックジンジャーエキス末、クラチャイダムエキス末、黒ウコン抽出物末、黒ショウガ抽出物末、ブラックジンジャー抽出物末、クラチャイダム抽出物末といった別の呼称で呼ばれることもある。

0019

<添加物>
黒ウコンに添加する物質であり、本実施の形態においては亜鉛、アルギニン、シトルリン、ビタミンC,ビタミンEそれぞれを所定量添加した。添加物は精錬された純粋な物質であっても良いし、それらの物質が含まれる植物等を乾燥粉砕等したものを用いても良い。
<添加物の添加量、黒ウコン成分>
本実施の形態においては、添加物の添加量を黒ウコン成分に対する重量%で表す。例えば、添加量が10重量%であるとは、黒ウコン成分100mgに対して添加物が10mgの割合で配合されていることを意味する。なお、添加物を含む植物等を用いた場合には、添加物の量は添加物のみの量である。
黒ウコン成分とは、黒ウコン末に関しては、それ自体が黒ウコン成分である。すなわち、黒ウコン末100mgの黒ウコン成分は100mgである。黒ウコンエキスや黒ウコンエキス末に関しては、それらを得る際に使用した黒ウコン末の量が黒ウコン成分の量である。

0020

<黒ウコン含有組成物>
上記の各形態の黒ウコンに対して、各添加物を所定の比率で配合した組成物である。組成物の最終形態は、粉末、粉末を溶解した水溶剤、あるいは錠剤等の固形剤でも良い。また、加工食品全般(パンクッキー、お菓子等)、清涼飲料水(甘酒ジュース等)、酒類(リキュールビール等)に混合して、黒ウコン含有組成物混合食品としても使用することもできる。

0021

<効果実試験
黒ウコン含有組成物の持つ効果を確認するための試験を行った。
黒ウコンの形態としては、黒ウコン末、黒ウコンエキス、黒ウコンエキス末のいずれを用いても効果は変わらず、黒ウコン成分の量によって効果が決まった。したがって、本効果実証試験においては、黒ウコン含有組成物として、黒ウコン成分の量と、各添加物の黒ウコン成分に対する比率をパラメーターとした。
具体的な試験方法について説明する。
50から60歳の男性20名に対して試験を行った。被試験者は、黒ウコン含有組成物を服用する前の10日間において、起床時に勃起していた回数N1を計数した。次に、所定量の黒ウコン含有組成物を20日間連続して服用させる。服用開始11日目から20日目の10日間において、起床時に勃起していた回数N2を計数した。そして、N2がN1より大きい場合、男性性機能が向上したものとした。男性機能が向上した人数を被試験者数20で割り、それをパーセント表示したものを男性性機能の向上率とした。

0022

以下の実施例1−1から1−5に示す5種の試験それぞれにおいては、亜鉛、アルギニン、シトルリン、ビタミンC,ビタミンEそれぞれを添加物とした。各添加物の黒ウコン成分に対する比率は一定とし、一日当たりの黒ウコン成分服用量を変化させた。
対象として、黒ウコンのみを服用した場合と、添加物のみを服用した場合の結果も併せて示す。

0023

(実施例1−1:亜鉛を添加)

0024

黒ウコン含有組成物は、黒ウコンに、黒ウコン成分に対し1重量%の配合比で亜鉛を添加したものである。毎日、黒ウコン成分重量で100mg〜10000mgの範囲で被試験者に服用させた。

0025

0026

表1に試験結果を示す。
表1において、第一列は黒ウコン成分の1日当たりの服用量である。
第2列は、黒ウコン含有組成物を服用した被試験者の男性性機能の向上率であり、各行において、服用した1日当たりの黒ウコン成分量は各行の第一列に示した量であり、服用した1日当たりの亜鉛量は各行の第一列に示した量の1重量%である。
3列は、黒ウコンのみを服用した被試験者の男性性機能の向上率であり、各行において、服用した1日当たりの黒ウコン成分量は各行の第一列に示した量である。
第4列は、亜鉛のみを服用した被試験者の男性性機能の向上率であり、各行において、服用した1日当たりの亜鉛の量は各行の第一列に示した量の1重量%である。

0027

黒ウコン含有組成物を服用させた試験区で、黒ウコン成分を一日あたり350mg以上服用させることで、向上率70%以上という有意な男性性機能向上効果が確認できた。ただし、黒ウコン成分の服用量が5000mgを超えると、一部の被試験者に下痢腹痛等の副作用が確認された。したがって、有意な男性性機能の向上を示し且つ副作用を起こさない適正な服用量は、黒ウコン成分量として、一日当たり350mg〜5000mgであることが分かった。

0028

他方、黒ウコンのみ、あるいは亜鉛のみを服用させた2つの試験区においても、男性性機能の向上効果が見られたものの、黒ウコン含有組成物を服用させた試験区に比べると、その効果は明らかに劣ることが分かった。

0029

(実施例1−2:アルギニンを添加)

0030

次に、アルギニンを添加物とした場合の試験結果を示す。アルギニンの添加量は、黒ウコン成分に対し100重量%である。それ以外の条件等については、実施例1−1と同様である。

0031

0032

表2に試験結果を示す。
黒ウコン含有組成物を服用させた試験区における結果は実施例1−1とほぼ同様の結果を得た。すなわち、黒ウコン成分を一日あたり350mg以上服用させることで、向上率70%以上という有意な男性性機能向上効果が確認できた。ただし、黒ウコン成分の服用量が5000mgを超えると、一部の被試験者に下痢や腹痛等の副作用が確認された。したがって、有意な男性性機能の向上を示し且つ副作用を起こさない適正な服用量は、黒ウコン成分量として、一日当たり350mg〜5000mgであることが分かった。

0033

他方、黒ウコンのみ、あるいはアルギニンのみを服用させた2つの試験区においても、男性性機能の向上効果が見られたものの、黒ウコン含有組成物を服用させた試験区に比べると、その効果は明らかに劣ることが分かった。

0034

(実施例1−3:シトルリンを添加)

0035

次に、シトルリンを添加物とした場合の試験結果を示す。シトルリンの添加量は、黒ウコン成分に対し100重量%である。それ以外の条件等については、実施例1−1等と同様である。

0036

0037

表3に試験結果を示す。
黒ウコン含有組成物を服用させた試験区における結果は実施例1−1等とほぼ同様の結果を得た。すなわち、黒ウコン成分を一日あたり350mg以上服用させることで、向上率70%以上という有意な男性性機能向上効果が確認できた。ただし、黒ウコン成分の服用量が5000mgを超えると、一部の被試験者に下痢や腹痛等の副作用が確認された。したがって、有意な男性性機能の向上を示し且つ副作用を起こさない適正な服用量は、黒ウコン成分量として、一日当たり350mg〜5000mgであることが分かった。

0038

他方、黒ウコンのみ、あるいはシトルリンのみを服用させた2つの試験区においても、男性性機能の向上効果が見られたものの、黒ウコン含有組成物を服用させた試験区に比べると、その効果は明らかに劣ることが分かった。

0039

(実施例1−4:ビタミンCを添加)

0040

次に、ビタミンCを添加物とした場合の試験結果を示す。ビタミンCの添加量は、黒ウコン成分に対し100重量%である。それ以外の条件等については、実施例1−1等と同様である。

0041

0042

表4に試験結果を示す。
黒ウコン含有組成物を服用させた試験区における結果は実施例1−1等とほぼ同様の結果を得た。すなわち、黒ウコン成分を一日あたり350mg以上服用させることで、向上率40%以上という有意な男性性機能向上効果が確認できた。ただし、黒ウコン成分の服用量が5000mgを超えると、一部の被試験者に下痢や腹痛等の副作用が確認された。したがって、有意な男性性機能の向上を示し且つ副作用を起こさない適正な服用量は、黒ウコン成分量として、一日当たり350mg〜5000mgであることが分かった。

0043

他方、黒ウコンのみを服用させた試験区においても、男性性機能の向上効果が見られたものの、黒ウコン含有組成物を服用させた試験区に比べると、その効果は明らかに劣ることが分かった。また、ビタミンCのみを服用させた試験区においては、男性性機能の向上効果はほとんど見られなかった。

0044

(実施例1−5:ビタミンEを添加)

0045

次に、ビタミンEを添加物とした場合の試験結果を示す。ビタミンEの添加量は、黒ウコン成分に対し10重量%である。それ以外の条件等については、実施例1−1等と同様である。

0046

0047

表5に試験結果を示す。
黒ウコン含有組成物を服用させた試験区における結果は実施例1−1等とほぼ同様の結果を得た。すなわち、黒ウコン成分を一日あたり350mg以上服用させることで、向上率40%以上という有意な男性性機能向上効果が確認できた。ただし、黒ウコン成分の服用量が5000mgを超えると、一部の被試験者に下痢や腹痛等の副作用が確認された。したがって、有意な男性性機能の向上を示し且つ副作用を起こさない適正な服用量は、黒ウコン成分量として、一日当たり350mg〜5000mgであることが分かった。

0048

他方、黒ウコンのみを服用させた試験区においても、男性性機能の向上効果が見られたものの、黒ウコン含有組成物を服用させた試験区に比べると、その効果は明らかに劣ることが分かった。また、ビタミンEのみを服用させた試験区においては、男性性機能の向上効果はほとんど見られなかった。

0049

以上、実施例1−1〜実施例1−5において示した試験結果より、次の知見を得た。
知見1:黒ウコンに亜鉛、アルギニン、シトルリン、ビタミンC,ビタミンEのいずれかを添加することで、男性性機能向上効果が増大する。特に、亜鉛、アルギニン、シトルリンを添加した場合、男性性機能向上効果が著しく増大する。
知見2:添加物の種類に限らず、有意な男性性機能の向上を示し且つ副作用を起こさない適正な服用量は、黒ウコン成分量として、一日当たり350mg〜5000mgである。

0050

次に、実施例1−1〜実施例1−5において用いた添加物である亜鉛、アルギニン、シトルリン、ビタミンC,ビタミンEそれぞれの黒ウコン成分に対する最適な配合比率を求めるための試験を行った。試験結果を以下に順に示す。

0051

(実施例2−1:亜鉛を添加)
黒ウコン含有組成物は、黒ウコンに、黒ウコン成分に対して、0.0003重量%〜300重量%の範囲で変化させた配合比で亜鉛を添加したものである。毎日、黒ウコン成分重量で500mgを被試験者に服用させた。

0052

0053

表6に試験結果を示す。
黒ウコン成分に対して、0.03重量%〜3重量%の範囲の配合比で亜鉛を添加することで、向上率75%以上という有意な男性性機能向上効果が確認できた。
なお、1日に服用する黒ウコン成分量を減少、あるいは増加させても、亜鉛の配合比に対する向上率の傾向は同様であった。

0054

(実施例2−2:アルギニンを添加)
黒ウコン含有組成物は、黒ウコンに、黒ウコン成分に対して、10重量%〜2000重量%の範囲で変化させた配合比でアルギニンを添加したものである。毎日、黒ウコン成分重量で500mgを被試験者に服用させた。

0055

0056

表7に試験結果を示す。
黒ウコン成分に対して、100重量%〜1000重量%の範囲の配合比でアルギニンを添加することで、向上率75%以上という有意な男性性機能向上効果が確認できた。
なお、1日に服用する黒ウコン成分量を減少、あるいは増加させても、アルギニンの配合比に対する向上率の傾向は同様であった。

0057

(実施例2−3:シトルリンを添加)

0058

黒ウコン含有組成物は、黒ウコンに、黒ウコン成分に対して、10重量%〜2000重量%の範囲で変化させた配合比でシトルリンを添加したものである。毎日、黒ウコン成分重量で500mgを被試験者に服用させた。

0059

0060

表8に試験結果を示す。
黒ウコン成分に対して、50重量%〜1000重量%の範囲の配合比でシトルリンを添加することで、向上率75%以上という有意な男性性機能向上効果が確認できた。
なお、1日に服用する黒ウコン成分量を減少、あるいは増加させても、シトルリンの配合比に対する向上率の傾向は同様であった。

0061

(実施例2−4:ビタミンCを添加)

0062

黒ウコン含有組成物は、黒ウコンに、黒ウコン成分に対して、0.02重量%〜20000重量%の範囲で変化させた配合比でビタミンCを添加したものである。毎日、黒ウコン成分重量で500mgを被試験者に服用させた。

0063

0064

表9に試験結果を示す。
黒ウコン成分に対して、0.2重量%〜20000重量%の範囲の配合比でビタミンCを添加することで、向上率40%以上という有意な男性性機能向上効果が確認できた。
なお、1日に服用する黒ウコン成分量を減少、あるいは増加させても、ビタミンCの配合比に対する向上率の傾向は同様であった。
ただし、黒ウコン成分に対して2000重量%を超えた配合比の多量のビタミンCを添加した場合、一部の被試験者に下痢や腹痛等の副作用が確認された。したがって、有意な男性性機能の向上を示し且つ副作用を起こさない適正な配合比率は、黒ウコン成分量に対して0.2重量%〜2000重量%の範囲であることが分かった。

0065

(実施例2−5:ビタミンEを添加)

0066

黒ウコン含有組成物は、黒ウコンに、黒ウコン成分に対して、0.001重量%〜20000重量%の範囲で変化させた配合比でビタミンEを添加したものである。毎日、黒ウコン成分重量で500mgを被試験者に服用させた。

0067

0068

表10に試験結果を示す。
黒ウコン成分に対して、0.02重量%〜20000重量%の範囲の配合比でビタミンEを添加することで、向上率40%以上という有意な男性性機能向上効果が確認できた。
なお、1日に服用する黒ウコン成分量を減少、あるいは増加させても、ビタミンEの配合比に対する向上率の傾向は同様であった。
ただし、黒ウコン成分に対して200重量%を超えた配合比の多量のビタミンEを添加した場合、一部の被試験者に下痢や腹痛等の副作用が確認された。したがって、有意な男性性機能の向上を示し且つ副作用を起こさない適正な配合比率は、黒ウコン成分量に対して0.02重量%〜200重量%の範囲であることが分かった。

0069

以上、実施例2−1〜実施例2−5において示した試験結果より、次の知見を得た。
知見3:添加物として亜鉛を用いる場合、黒ウコン成分に対して0.03重量%以上且つ3重量%以下の比率において、高い男性性機能向上効果が得られる。
知見4:添加物としてアルギニンを用いる場合、黒ウコン成分に対して100重量%以上且つ1000重量%以下の比率において、高い男性性機能向上効果が得られる。
知見5:添加物としてシトルリンを用いる場合、黒ウコン成分に対して50重量%以上且つ1000重量%以下の比率において、高い男性性機能向上効果が得られる。
知見6:添加物としてビタミンCを用いる場合、黒ウコン成分に対して0.2重量%以上且つ20000重量%以下の比率において、高い男性性機能向上効果が得られる。ただし、副作用を考慮すると、0.2重量%以上且つ2000重量%以下の比率が適正である。
知見7:添加物としてビタミンEを用いる場合、黒ウコン成分に対して0.02重量%以上且つ20000重量%以下の比率において、高い男性性機能向上効果が得られる。ただし、副作用を考慮すると、0.02重量%以上且つ200重量%以下の比率が適正である。

0070

<本発明のまとめ>
亜鉛、アルギニン、シトルリン、ビタミンC,ビタミンEのいずれかを添加物として使用した際に、黒ウコンを含有する組成物が、男性性機能向上用の組成物として有意な機能向上をもたらすことを見出した。
また、黒ウコン成分として一日当たり350mg以上服用することで、著しい機能向上効果があることを確認した。

0071

さらに、男性性機能の向上および副作用抑制の観点から、各組成物の最適な配合範囲を明らかにした。

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