図面 (/)

技術 遊技機

出願人 株式会社大一商会
発明者 市原高明坂根渉後藤聡江口健一遠藤之誉奥村尚之
出願日 2018年2月28日 (1年9ヶ月経過) 出願番号 2018-036037
公開日 2019年9月12日 (3ヶ月経過) 公開番号 2019-150197
状態 特許登録済
技術分野 弾球遊技機(パチンコ等)
主要キーワード 落下異物 放熱スリット 凹タイプ 上辺同士 取付長穴 第二屈曲部 内側ベース Zより
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2019年9月12日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (20)

課題

従来に比べて不具合の発生を抑制することができる遊技機を提供する。

解決手段

枠本体の後側に設けられると共に、遊技機外部から遊技球受け入れて下流側に誘導する遊技球供給部を備える遊技機であって、遊技球供給部は、遊技機外部からの遊技球を受け入れる球貯留部と、該球貯留部に貯留されている遊技球を下流側に誘導するとともに、異物を落下させ得る放出孔が形成された球誘導部と、を有し、枠本体は、前後に貫通して遊技盤が前方から取り付けられる盤取付用開口を有し、枠本体の盤取付用開口の上方には、球貯留部及び球誘導部が配置されるのに対し、枠本体の盤取付用開口の下方には、特定の基板が配置され、特定の基板の上側には、該特定の基板の上側を覆うように上覆部が設けられ、上覆部は、遊技盤の装着時だけでなく脱離時にも、特定の基板の上側に位置するように配置される。

概要

背景

従来より、球タンクからの遊技球を下流側へ導くタンクレールを備える遊技機が提案されている(例えば、特許文献1)。このタンクレールには、遊技球によって生ずる異物を排出する孔が設けられていた。

概要

従来に比べて不具合の発生を抑制することができる遊技機を提供する。 枠本体の後側に設けられると共に、遊技機外部から遊技球を受け入れて下流側に誘導する遊技球供給部を備える遊技機であって、遊技球供給部は、遊技機外部からの遊技球を受け入れる球貯留部と、該球貯留部に貯留されている遊技球を下流側に誘導するとともに、異物を落下させ得る放出孔が形成された球誘導部と、を有し、枠本体は、前後に貫通して遊技盤が前方から取り付けられる盤取付用開口を有し、枠本体の盤取付用開口の上方には、球貯留部及び球誘導部が配置されるのに対し、枠本体の盤取付用開口の下方には、特定の基板が配置され、特定の基板の上側には、該特定の基板の上側を覆うように上覆部が設けられ、上覆部は、遊技盤の装着時だけでなく脱離時にも、特定の基板の上側に位置するように配置される。

目的

本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、その目的とする

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

この技術が所属する分野

ライセンス契約や譲渡などの可能性がある特許掲載中! 開放特許随時追加・更新中 詳しくはこちら

請求項1

遊技球を用いた遊技が前側にて行われる遊技盤と、該遊技盤が前方から着脱可能に取り付けられる枠本体と、該枠本体の後側に設けられると共に、遊技機外部から遊技球を受け入れて下流側に誘導する遊技球供給部と、を備える遊技機であって、前記遊技球供給部は、遊技機外部からの遊技球を受け入れる球貯留部と、該球貯留部に貯留されている遊技球を下流側に誘導するとともに、異物を落下させ得る放出孔が形成された球誘導部と、を有し、前記枠本体は、前後に貫通して前記遊技盤が前方から取り付けられる盤取付用開口を有し、前記枠本体の盤取付用開口の上方には、前記球貯留部及び前記球誘導部が配置されるのに対し、前記枠本体の盤取付用開口の下方には、特定の基板が配置され、前記特定の基板の上側には、該特定の基板の上側を覆うように上覆部が設けられ、前記上覆部は、前記遊技盤の装着時だけでなく脱離時にも、前記特定の基板の上側に位置するように配置されることを特徴とする遊技機。

技術分野

0001

本発明は、遊技機に関するものである。

背景技術

0002

従来より、球タンクからの遊技球を下流側へ導くタンクレールを備える遊技機が提案されている(例えば、特許文献1)。このタンクレールには、遊技球によって生ずる異物を排出する孔が設けられていた。

先行技術

0003

特開2013−215440号公報(図2

発明が解決しようとする課題

0004

ところで、上記遊技機ではタンクレールに設けられる孔から落下する異物がタンクレールの下方に配置される遊技基板に付着すると、電気的なトラブルが生じて遊技機に不具合が発生し、誤動作等の原因となっていた。

0005

本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、従来に比べて不具合の発生を抑制することができる遊技機を提供することにある。

課題を解決するための手段

0006

上述の目的を達成するための有効な解決手段を以下に示す。なお、必要に応じてその作用等の説明を行う。また、理解の容易のため、発明の実施の形態において対応する構成等についても適宜示すが、何ら限定されるものではない。

0007

上記した目的を達成するために、請求項1に係る発明においては、
遊技球を用いた遊技が前側にて行われる遊技盤と、
該遊技盤が前方から着脱可能に取り付けられる枠本体と、
該枠本体の後側に設けられると共に、遊技機外部から遊技球を受け入れて下流側に誘導する遊技球供給部と、を備える遊技機であって、
前記遊技球供給部は、
遊技機外部からの遊技球を受け入れる球貯留部と、
該球貯留部に貯留されている遊技球を下流側に誘導するとともに、異物を落下させ得る放出孔が形成された球誘導部と、を有し、
前記枠本体は、前後に貫通して前記遊技盤が前方から取り付けられる盤取付用開口を有し、
前記枠本体の盤取付用開口の上方には、前記球貯留部及び前記球誘導部が配置されるのに対し、前記枠本体の盤取付用開口の下方には、特定の基板が配置され、
前記特定の基板の上側には、該特定の基板の上側を覆うように上覆部が設けられ、
前記上覆部は、前記遊技盤の装着時だけでなく脱離時にも、前記特定の基板の上側に位置するように配置される
ことを特徴とする。

0008

上記構成では、重要度が高い基板等については、上側を覆うように上覆部を設けるようにし、遊技盤の装着時だけでなく脱離時にも、上覆部が上側に位置するように配置することで、球誘導部の落下異物が基板に付着して遊技機に不具合が発生することを未然に抑制できる(例えば、段落0535〜0545、図65〜66等を参照)。

発明の効果

0009

本発明の遊技機においては、従来に比べて不具合の発生を抑制することができる。

図面の簡単な説明

0010

本発明の一実施形態であるパチンコ機の正面図である。
パチンコ機の斜視図である。
パチンコ機の背面図である。
パチンコ機を扉枠、遊技盤、本体枠、及び外枠に分解して前から見た分解斜視図である。
パチンコ機における扉枠の正面図である。
扉枠の左側面図である。
扉枠の右側面図である。
扉枠を右前から見た斜視図である。
扉枠を左前から見た斜視図である。
扉枠を上下方向中央で切断して上から見た断面図である。
扉枠下部ユニットを左右方向中央で切断して右から見た断面図である。
(a)は扉枠演出装置の第一可動部を上昇端へ移動させた状態を示す斜視図であり、(b)は(a)の状態から演出操作部を上昇端へ移動させた状態を示す斜視図である。
(a)は下部前面スピーカユニット付近の拡大正面図であり、(b)は(a)において下部前面スピーカグリル、グリル装飾枠、及び格子装飾部を取り外した状態で示す拡大正面図である。
(a)は扉枠の上部の拡大正面図であり、(b)は(a)においてグリル装飾枠、及び格子装飾部を取り外した状態で示す拡大正面図である。
扉枠の上皿に遊技球が貯留されている状態を示す扉枠下部ユニットの平面図である。
扉枠における周光領域を示す説明図である。
(a)は扉枠演出装置における扉枠演出表示装置と演出操作部との関係を模式的に示す説明図であり、(b)は扉枠演出表示装置の演出画像による演出操作部の装飾の一例を示す説明図であり、(c)は扉枠演出表示装置の演出画像と演出操作部の可動演出とによるコラボレーション演出の一例を示す説明図である。
遊技盤を取り外した状態の本体枠の正面図である。
遊技盤を取り外した状態の本体枠を右前から見た斜視図である。
遊技盤を取り外した状態の本体枠を左前から見た斜視図である。
本体枠を後ろから見た斜視図である。
本体枠を主な部材毎に分解して前から見た分解斜視図である。
本体枠を主な部材毎に分解して後ろから見た分解斜視図である。
(a)は本体枠における正面左下隅を示す拡大斜視図であり、(b)は本体枠に対して扉枠を開いた時の本体枠の正面左下隅を示す拡大斜視図である。
本体枠に対する扉枠の開閉時における本体枠の接続ケーブル案内部材の動作を示す説明図である。
(a)は本体枠の払出ベースユニットを前から見た斜視図であり、(b)は払出ベースユニットを後ろから見た斜視図である。
(a)は本体枠における払出ユニットを前から見た斜視図であり、(b)は払出ユニットを後ろから見た斜視図である。
(a)は払出ユニットを主な構成毎に分解して前から見た分解斜視図であり、(b)は払出ユニットを主な構成毎に分解して後ろから見た分解斜視図である。
払出ユニットの払出装置を払出羽根の前後方向中央で切断した背面断面図である。
(a)は球抜可動片開状態の時に払出装置を払出羽根の前後方向中央で切断した背面断面図であり、(b)は(a)におけるA−A線で切断した断面図である。
払出羽根の回転位置を説明するための払出装置の背面図である。
球詰まり及び球抜け防止を説明するための払出装置の背面図である。
本体枠における遊技球の流れを示す説明図である。
(a)は本体枠の基板ユニットを前から見た斜視図であり、(b)は基板ユニットを後ろから見た斜視図である。
基板ユニットを後ろ下から見た斜視図である。
基板ユニットを主な構成毎に分解して前から見た分解斜視図である。
基板ユニットを主な構成毎に分解して後ろから見た分解斜視図である。
左右方向中央で切断したパチンコ機の下部を示す拡大側面断面図である。
(a)は本体枠の施錠ユニットを前から見た斜視図であり、(b)は施錠ユニットを後ろから見た斜視図である。
(a)は本体枠の平面図であり、(b)は(a)におけるB−B線で切断した断面図である。
本体枠を後ろから見た斜視図において上部を拡大して示す拡大図である。
(a)は球タンクにタンクレール等を組立てた状態で前上から見た斜視図であり、(b)は(a)を前下から見た斜視図である。
図42(a)を分解して前から見た分解斜視図である。
本体枠上部における球タンクから溢れた遊技球が流通する領域を示す説明図である。
本体枠上部における球タンクから溢れた遊技球の流れを示す説明図である。
本体枠上部における迂回通路への遊技球の流れを示す説明図である。
本体枠をヒンジ側の後ろから見た斜視図においてタンクレール付近を拡大して示す拡大図である。
図40(a)のC−C線で切断した断面図の一部を拡大した図であり、金属粉対策の構成の概要図である。
第2実施形態に係る金属粉対策の構成であり、第2実施形態に係る金属粉対策の構成の概要図である。
第3実施形態に係る金属粉対策の構成であり、第3実施形態に係る金属粉対策の構成の概要図である。
第4実施形態に係る金属粉対策の構成であり、第4実施形態に係る金属粉対策の構成の概要図である。
遊技盤を取り外した状態の金属粉対策の構成の概要図である。
遊技盤を取り付けた状態の本体枠の正面図である。
遊技盤を取り外した状態の本体枠の正面図である。
(A)遊技盤を取り外した状態の本体枠を右前下から見た斜視図であり、(B)変形例の遊技盤を取り外した状態の本体枠を右前下から見た斜視図である。
(A)本体枠から遊技盤を取り外したときに正面視で遊技盤取付部の開口内にタンクレールが垂下して臨む箇所に対応して扉枠の上部装飾部が位置する箇所を斜線部で示した図であり、(B)はパチンコ機を左側から見た側面図を模式的に示す図である。
(A)上方から見たタンクレールを模式的に示す平面図であり、(B)パチンコ機の前方から見たタンクレールを模式的に示す正面図である。
(A)上方から見たタンクレールを模式的に示す平面図であり、(B)パチンコ機の前方から見たタンクレールを模式的に示す正面図である。
(A)第二レールカバーの内側を正面から見た正面図であり、(B)球誘導ユニットの設けられる側部を下面となるようにパチンコ機を傾倒させた状態における第二レールカバーの内側を示す斜視図である。
領域A、Bを説明するためのパチンコ機の裏面側の正面図である。
ドロワコネクタを設けた場合のパチンコ機の分割斜視図である。
(A)遊技盤の非装着時、(B)遊技盤の装着時におけるドロワコネクタの位置を説明するための本体枠の側面図である。
タンクレールの下方に外部端子板を設けた場合のパチンコ機の裏面側の正面図である。
遊技盤の装着時における外部端子板の位置を説明するための本体枠の側面図である。
突出部を設けた場合の本体枠を左前から見た斜視図である。
(A)遊技盤の非装着時、(B)遊技盤の装着時における突出部の位置を説明するための本体枠の側面図である。
パチンコ機において遊技パネル等を不透明にした遊技盤の正面図である。
図67の遊技盤を右前から見た斜視図である。
図67の遊技盤を左前から見た斜視図である。
遊技盤を後ろから見た斜視図である。
主制御基板における機能表示ユニットからの配線の引き回しの概略説明図である。
遊技盤を主な部材毎に分解して前から見た分解斜視図である。
遊技盤を主な部材毎に分解して後ろから見た分解斜視図である。
遊技パネル等を透明にした状態の遊技盤の正面図である。
(a)は遊技盤における前構成部材及び遊技パネルを前から見た斜視図であり、(b)は前構成部材及び遊技パネルを後ろから見た斜視図である。
(a)は遊技盤における表ユニットを前から見た斜視図であり、(b)は遊技盤における表ユニットを後ろから見た斜視図である。
遊技パネルを不透明にすると共に遊技パネルの面と平行に表ユニットを切断して遊技球が流通する遊技領域内と障害釘とを現した状態で示す遊技盤の正面図である。
図77における右上隅流通通路群の拡大正面図である。
図77における右下隅アタッカユニットの拡大正面図である。
(a)は図78等とは異なるセンター役物の流通通路群の実施形態を示す要部拡大図であり、(b)は(a)とは更に異なるセンター役物の流通通路群の実施形態を示す要部拡大図である。
(a)は図80とは更に異なるセンター役物の流通通路群の実施形態を示す要部拡大図であり、(b)は更に異なるセンター役物の流通通路群の実施形態を示す要部拡大図である。
図80及び図81とは更に異なるセンター役物の流通通路群の実施形態を示す要部拡大図である。
遊技盤の裏ユニットを前から見た斜視図である。
遊技盤の裏ユニットを後ろから見た斜視図である。
裏ユニットを主な構成毎に分解して前から見た分解斜視図である。
裏ユニットを主な構成毎に分解して後ろから見た分解斜視図である。
(a)は裏ユニットの裏第一演出ユニットを前から見た斜視図であり、(b)は裏ユニットの裏第一演出ユニットを後ろから見た斜視図である。
裏第一演出ユニットにおける導光板装飾基板との関係を示す正面図である。
裏ユニットの裏第二演出ユニットを前から見た斜視図である。
裏ユニットの裏第二演出ユニットを後ろから見た斜視図である。
裏第二演出ユニットを主に構成毎に分解して前から見た分解斜視図である。
裏第二演出ユニットを主に構成毎に分解して後ろから見た分解斜視図である。
裏第二演出ユニットにおける駆動の機構を示す正面図である。
(a)〜(d)は裏第二演出ユニットにおける複数の回転装飾体動きを示す説明図である。
(e)〜(g)は図94から続く裏第二演出ユニットにおける複数の回転装飾体の動きを示す説明図である。
裏第二演出ユニットにおけるLEDの配置を示す正面図である。
裏ユニットの裏第三演出ユニットを前から見た斜視図である。
裏ユニットの裏第三演出ユニットを後ろから見た斜視図である。
裏第三演出ユニットを主な部材毎に分解して前から見た分解斜視図である。
裏第三演出ユニットを主な部材毎に分解して後ろから見た分解斜視図である。
横リング装飾体及び右横リング装飾体を出現位置へ移動させた状態で裏第三演出ユニットにおける駆動の機構と装飾基板を示す正面図である。
裏第二演出ユニットにおける複数の回転装飾体を通常の状態から時計回りの方向へ自転させながら15度公転させた状態で示す遊技盤の正面図である。
裏第二演出ユニットにおける特別回転装飾体を特定位置に移動させた状態で遊技盤の下部を拡大して示す正面図である。
裏第三演出ユニットにおける上縦リング装飾体と下縦リング装飾体とを出現位置に移動させた状態で示す遊技盤の正面図である。
裏第三演出ユニットにおける左横リング装飾体と右横リング装飾体とを出現位置に移動させた状態で示す遊技盤の正面図である。
裏第三演出ユニットにおける上縦リング装飾体、下縦リング装飾体、左横リング装飾体、及び右横リング装飾体を出現位置に移動させた状態で示す遊技盤の正面図である。
裏第三演出ユニットにおける上縦リング装飾体と右横リング装飾体とを出現位置の途中まで移動させた状態で示す遊技盤の正面図である。
裏上第三演出ユニットにおいて不具合が発生した時における演出表示装置での演出画像の一例を示す遊技盤の正面図である。
裏ユニットにおける発光演出中に実行される影演出の一例を示す遊技盤の正面図である。
扉枠の扉窓から遊技盤が臨んでいる状態で示すパチンコ機の正面図である。
パチンコ機の制御構成を概略で示すブロック図である。
SMDタイプの電子部品が主制御基板の表面(実装面)に実装される領域の一部分を拡大した図(a)、この拡大した図を主制御基板の右側から見た図(b)である。
リードタイプの電子部品を代替のSMDタイプの電子部品を所定領域に集約した基板の表面(実装面)の概略図(a)であり、リードタイプの電子部品を代替のSMDタイプの電子部品を集約して小型化した基板の表面(実装面)及び裏面(ハンダ面)を示す概略図(b)である。
図112の拡大した図における主制御基板の裏面(ハンダ面)を示す図である。
主制御ユニット主制御基板ボックスの斜視図である。
設定変更基板の表面(実装面)を示す図(a)であり、設定変更基板の裏面(ハンダ面)を示す図(b)であり、主制御基板ボックスが遊技盤に取り付けられた状態における遊技盤の左側面図の下側一部を示す図(c)である。
主制御基板ボックスが遊技盤に取り付けられた状態における遊技盤の左側面図の下側一部を示す変形例1(a)であり、主制御基板ボックスが遊技盤に取り付けられた状態における遊技盤の左側面図の下側一部を示す変形例2(b)である。
制御側電源投入時処理の一例を示すフローチャートである。
図118の主制御側電源投入時処理のつづきを示すフローチャートである。
主制御側タイマ割り込み処理の一例を示すフローチャートである。
設定変更処理の一例を示すフローチャートである。
設定値確認表示処理の一例を示すフローチャートである。
エラー表示処理の一例を示すフローチャートである。
払出制御部電源投入時処理の一例を示すフローチャートである。
図124の払出制御部電源投入時処理のつづきを示すフローチャートである。
図125に続いて払出制御部電源投入時処理のつづきを示すフローチャートである。
払出制御部タイマ割り込み処理の一例を示すフローチャートである。
周辺制御部電源投入時処理の一例を示すフローチャートである。
周辺制御部Vブランク割り込み処理の一例を示すフローチャートである。
周辺制御部1msタイマ割り込み処理の一例を示すフローチャートである。
周辺制御部コマンド受信割り込み処理の一例を示すフローチャートである。
周辺制御部停電予告信号割り込み処理の一例を示すフローチャートである。
同実施の形態の主制御MPUによって実行される特別図柄及び特別電動役物制御処理についてその手順を示すフローチャートである。
同実施の形態の主制御MPUによって実行される第一始動通過処理についてその手順を示すフローチャートである。
同実施の形態の主制御MPUによって実行される事前判定処理についてその手順を示すフローチャートである。
同実施の形態の主制御MPUによって実行される第二始動口通過処理についてその手順を示すフローチャートである。
同実施の形態の主制御MPUによって実行される第一特別図柄プロセス処理についてその手順を示すフローチャートである。
同実施の形態の主制御MPUによって実行される第一特別図柄通常処理についてその手順を示すフローチャートである。
同実施の形態の主制御MPUによって実行される大当り判定処理についてその手順を示すフローチャートである。
(A)は、大当りについての抽選処理に用いられる大当り判定テーブルであり、(B)は、大当りの種類についての抽選処理に用いられる図柄決定テーブルである。
同実施の形態の主制御MPUによって実行される第一特別図柄停止図柄設定処理についてその手順を示すフローチャートである。
同実施の形態の主制御MPUによって実行される第一変パターン設定処理についてその手順を示すフローチャートである。
同実施の形態の主制御MPUによって実行される第一特別図柄変動処理についてその手順を示すフローチャートである。
同実施の形態の主制御MPUによって実行される第一特別図柄停止処理についてその手順を示すフローチャートである。
同実施の形態の主制御MPUによって実行される大当り制御処理についてその手順を示すフローチャートである。
同実施の形態の主制御MPUによって実行される大入賞開閉処理についてその手順を示すフローチャートである。
同実施の形態の主制御MPUによって実行される第二受入口開閉処理についてその手順を示すフローチャートである。
同実施の形態の主制御MPUによって実行される普通図柄及び普通電動役物制御処理についてその手順を示すフローチャートである。
同実施の形態の主制御MPUによって実行されるゲート部通過処理についてその手順を示すフローチャートである。
同実施の形態の主制御MPUによって実行される普通図柄通常処理についてその手順を示すフローチャートである。
パチンコ機の電源投入時におけるパチンコ機の挙動を示すタイムチャートである。
主制御側電源投入時処理の変形例を示すフローチャートである。
パチンコ機の電源投入時におけるパチンコ機の挙動の変形例を示すタイムチャートである。
設定値の設定変更中におけるパチンコ機の挙動を示すタイムチャートである。
設定値の確認表示中におけるパチンコ機の挙動を示すタイムチャートである。
設定値の確認表示中におけるパチンコ機1の挙動を示すタイムチャートである。
設定値の設定変更中における不正行為の監視状態を示すタイムチャートである。
設定値の確認表示中における不正行為の監視状態を示すタイムチャートである。
パチンコ機の電源投入時におけるコマンドの送信タイミングを示すタイムチャートである。
主制御側電源投入時処理の変形例を示すフローチャートである。
パチンコ機の電源投入時における遊技情報コマンドの送信タイミングを示すタイムチャートである。
変更許可状態確認表示状態の終了後に警戒報知延長して実行する場合を示すタイムチャートである。
変更許可状態や確認表示状態の終了後に演出部材初期動作が行われる場合を示すタイムチャートである。
設定値の設定変更中や設定値の確認表示中における不正行為の監視状態の変形例を示すタイムチャートである。
第一変動パターン設定処理の変形例を示すフローチャートである。
パチンコ機の電源投入後における変動パターンテーブルの変遷を示すテーブルであり、
変動パターンに基づく各種演出の実行タイミングを示すタイムチャートであり、
パチンコ機の電源投入後における特別図柄の変動回数が500回であるときに用いられる変動パターンテーブルCであり、
示唆演出A2としてのルーレット演出の具体的な演出例である。
パチンコ機の電源投入後における変動パターンテーブルの変遷の変形例を示すテーブルである。
電源基板回路構成の概要を説明する回路図である。
電源基板を部分拡大した斜視図である。
図172のB矢視図である。
電源基板の実装面に印刷された電子部品のシルク印刷(その1)である。
電源基板の実装面に印刷された電子部品のシルク印刷(その2)である。
同一形状を有する複数の電子部品のうち特定の電子部品を配置方法により示す図である。
溶断確認領域を利用困難な例(a),(b)であり、溶断確認領域を利用可能な例(その1)(c),(d)であり、溶断確認領域を利用可能な例(その2)(e),(f)である。
溶断確認領域を利用可能な例(その1)(a),(b)であり、溶断確認領域を利用可能な例(その2)(c),(d)である。
3つのヒューズのうち、最も溶断し易いヒューズを配置方法により示す図である。
スロットマシンの概略斜視図である。

実施例

0011

[1.パチンコ機の全体構造
本発明の一実施形態であるパチンコ機1の全体構成について、図1乃至図4を参照して説明する。図1は、本発明の一実施形態であるパチンコ機の正面図である。図2は、パチンコ機の斜視図である。図3は、パチンコ機の背面図であり、図4は、パチンコ機を扉枠、遊技盤、本体枠、及び外枠に分解して前から見た分解斜視図である。

0012

本実施形態のパチンコ機1は、遊技ホール島設備(図示しない)に設置される枠状の外枠2と、外枠2の前面を開閉可能に閉鎖する扉枠3と、扉枠3を開閉可能に支持していると共に外枠2に開閉可能に取付けられている本体枠4と、本体枠4に前側から着脱可能に取付けられると共に扉枠3を通して遊技者側から視認可能とされ遊技者によって遊技球Bが打込まれる遊技領域5aを有した遊技盤5と、を備えている。なお、扉枠3と本体枠4とから構成されるものを前面枠という。

0013

外枠2は、図4に示すように、正面視の形状が上下に延びた四角形の枠に形成されている。外枠2は、左右に離間しており上下に延びている外枠左部10及び外枠右部20と、外枠左部10及び外枠右部20の上端同士を連結している外枠上部30と、外枠左部10及び外枠右部20の下端同士を連結している外枠下部40と、外枠上部30の上面左端に取付けられている外枠上ヒンジ部50と、外枠左部10の右側面下部と外枠下部40の上面左端に取付けられている外枠下ヒンジ部60と、を備えている。

0014

外枠2は、パチンコ機1が設置される遊技ホールの島設備に取付けられ、外枠上ヒンジ部50と外枠下ヒンジ部60とによって、本体枠4の本体枠上ヒンジ部510と本体枠下ヒンジ部520とを同軸上で回転可能に支持して、本体枠4を正面視左側を中心にして前方へ開閉可能に取付けるためのものである。

0015

扉枠3は、遊技球Bが打込まれる遊技盤5の遊技領域5aを前側から視認可能に閉鎖する遊技窓201と、遊技領域5a内に打込むための遊技球Bを貯留する上皿130及び下皿140と、上皿130に貯留されている遊技球Bを遊技領域5a内へ打込むために遊技者が操作するハンドル111と、を備えているものである。また、扉枠3は、パチンコ機1の前面全体を装飾している。扉枠3は、本体枠4の本体枠上ヒンジ部510と本体枠下ヒンジ部520とにより、本体枠4の前面を開閉可能に取付けられる。

0016

本体枠4は、前方へ開放された箱状に形成されている。本体枠4は、遊技盤5を前方から脱着可能に保持する遊技盤取付部301と、正面視左側の上端に設けられている本体枠上ヒンジ部510と、左側の下端に設けられている本体枠下ヒンジ部520と、遊技盤取付部301の下方で右側に設けられており遊技盤5の遊技領域5a内に遊技球Bを打込むための球発射装置540と、上皿130や下皿140へ遊技球Bを払出すための払出装置580と、外枠2と本体枠4、及び扉枠3と本体枠4の間を施錠する施錠ユニット650と、を備えている。

0017

本体枠4は、本体枠上ヒンジ部510及び本体枠下ヒンジ部520が、外枠上ヒンジ部50及び外枠下ヒンジ部60により外枠2に対して開閉可能に取付けられると共に、図示しない扉枠上ヒンジ部及び扉枠下ヒンジ部を介して扉枠3を本体枠4に対して開閉可能に取付けている。

0018

遊技盤5は、本体枠4の遊技盤取付部301に着脱可能に取付けられる。遊技盤5は、図示は省略するが、遊技球Bの受入れ又は通過により遊技者に対して所定の特典(例えば、所定数の遊技球Bの払出し)を付与する一般入賞口、第一始動口、ゲート部、第二始動口、及び大入賞口と、演出画像を表示可能な演出表示装置1600と、を備えている。

0019

[2.外枠]
パチンコ機1の外枠について、主に図4等を参照して詳細に説明する。外枠2は、遊技ホール等のパチンコ機1が設置される島設備(図示は省略)に取付けられるものである。外枠2は、正面視の形状が上下に延びた四角形の枠に形成されている。

0020

外枠2は、図示するように、左右に離間しており上下に延びている外枠左部10及び外枠右部20と、外枠左部10及び外枠右部20の上端同士を連結している外枠上部30と、外枠左部10及び外枠右部20の下端同士を連結している外枠下部40と、外枠上部30の上面左端に取付けられている外枠上ヒンジ部50と、外枠左部10の右側面下部と外枠下部40の上面左端に取付けられている外枠下ヒンジ部60と、を備えている。

0021

外枠2は、外枠上ヒンジ部50が、本体枠4の本体枠上ヒンジ部510を着脱可能に支持することができる。外枠2は、外枠上ヒンジ部50と外枠下ヒンジ部60とによって、本体枠4の本体枠上ヒンジ部510と本体枠下ヒンジ部520とを同軸上で回転可能に支持することができ、本体枠4を正面視左側を中心にして前方へ開閉可能に取付けることができる。

0022

[3.扉枠]
パチンコ機1における扉枠3について、主に図5乃至図10を参照して詳細に説明する。図5は、パチンコ機における扉枠の正面図である。図6は扉枠の左側面図であり、図7は扉枠の右側面図である。図8は扉枠を右前から見た斜視図であり、図9は扉枠を左前から見た斜視図である。図10は、扉枠を上下方向中央で切断して上から見た断面図である。

0023

扉枠3は、外枠2の枠内と略同じ大きさで正面視において上下に延びた四角形に形成されており、本体枠4を介して外枠2の枠内を前側から開閉可能に取付けられている。扉枠3は、遊技球Bが打込まれる遊技盤5の遊技領域5aを前側から視認可能に閉鎖している遊技窓201と、遊技領域5a内に打込むための遊技球Bを貯留する上皿130と、上皿130内の遊技球Bを遊技領域5a内へ打込むために遊技者が操作するハンドル111と、を備えている。また、扉枠3は、パチンコ機1の前面全体を装飾するものであり、各種装飾部を備えている。この各種装飾部には、装飾メッキが全く施されていないものもあれば、表裏全面に装飾メッキが施されているものもある。この装飾メッキは、クロムメッキ硬質金メッキ等の貴金属メッキであり、導電性を有しているため、電磁波ノイズ侵入する場合がある。

0024

そこで、本実施形態では、各種装飾部のうち、表裏全面に装飾メッキが施されているものについては、図示しない配線を介して、後述する扉枠3の扉枠ベースユニットにおける金属製の扉枠補強ユニットと電気的に接続されている(各種装飾部には、図示しない配線を介して金属製の扉枠補強ユニットと電気的に接続されているものもあれば、導電性部材が直接金属製の扉枠補強ユニットに取り付けられて電気的に接続されているものもある)。これにより、各種装飾部へ侵入した電磁波ノイズを金属製の扉枠補強ユニットへ伝えることで各種装飾部に備える各種装飾基板の基板グランドへの侵入を防止することができるようになっている。

0025

なお、各種装飾部のうち、表裏全面に装飾メッキが施されているものへ侵入した電磁波ノイズは、図示しない配線を介して、金属製の扉枠補強ユニットへ伝わると、後述する扉枠金属アース線を介して枠アース基板559へ伝わり、そして枠アース基板559から島設備アース線を介して遊技ホールの島設備のアースへ伝わり、パチンコ機1から除去される。つまり、本実施形態では、金属製の扉枠補強ユニットが扉枠側のフレームグランドとなっている。

0026

扉枠3は、正面視の外形が上下に延びた四角形で枠状の図示しない扉枠ベースユニットと、下端から全高の約1/4の高さまでの部位であって扉枠ベースユニットの前面に設けられている扉枠下部ユニット100と、扉枠下部ユニット100の上側であって扉枠ベースユニットの前面に設けられている扉枠上部ユニット200と、本体枠4の本体枠上ヒンジ部510及び本体枠下ヒンジ部520に回転可能、且つ、脱着可能に支持される扉枠上ヒンジ部及び扉枠下ヒンジ部(図示は省略)と、を備えている。

0027

扉枠ベースユニットは、正面視の外形が上下に延びた四角形(長方形)に形成されており前後に貫通している遊技窓201を有した図示しない扉枠ベースと、扉枠ベースの後側の下部における背面視右端付近に取付けられている図示しない扉枠主中継基板と、扉枠主中継基板の背面視左方に取付けられている図示しない扉枠副中継基板と、扉枠副中継基板の背面視左方に取付けられている図示しないハンドル後中継基板と、扉枠主中継基板と扉枠副中継基板の一部とを後側から被覆する図示しない扉枠中継基板カバーと、ハンドル後中継基板を後側から被覆する図示しないハンドル後中継基板カバーと、図示しない配線ケーブルを被覆する図示しないケーブルカバーと、を備えている。

0028

また、扉枠ベースユニットは、扉枠ベースの後側に取付けられている図示しない金属製の枠状の扉枠補強ユニットと、扉枠補強ユニットに取付けられている金属製の扉枠上ヒンジ組立体120及び扉枠下ヒンジ部材125と、扉枠補強ユニットに取付けられている金属製の開閉用のシリンダ錠127と、を備えている。

0029

扉枠補強ユニットは、扉枠ベースの後側に取付けられることで、扉枠ベースを補強して剛性を付与するものである。扉枠上ヒンジ組立体120及び扉枠下ヒンジ部材125は、扉枠3を本体枠4に対して開閉可能に取付けるためのものである。シリンダ錠127は、本体枠4の施錠ユニット650と協働して、扉枠3と本体枠4との開閉、及び、外枠2と本体枠4との開閉施錠に使用されるものである。

0030

扉枠補強ユニットは、扉枠ベースを補強して剛性を付与することができる機能に加えて扉枠金属アースとしても機能し、図示しない扉枠金属アース線を介して、枠アース基板559と電気的に接続されている。枠アース基板559は、図示しない島設備アース線を介して、遊技ホールの島設備のアースと電気的に接続されている。

0031

扉枠3の扉枠下部ユニット100は、遊技領域5a内に遊技球Bを打込むために遊技者が操作可能なハンドル111と、前方へ膨出している膨出部120と、膨出部120の上面に設けられており遊技領域5a内に打込むための遊技球Bを貯留する上皿130と、上皿130の下方に設けられており遊技球Bを貯留するための下皿140と、膨出部の上面に設けられており遊技者に所定の演出を提示するための扉枠演出装置150と、膨出部120の上面に設けられており上皿130内の遊技球Bを下皿へ放出する上皿球抜ボタン124と、膨出部120の上面に設けられている球貸ボタン125及び返却ボタン126と、球貸ボタン125及び返却ボタン126の後方に設けられている扉枠サブ表示部185と、膨出部120の前面に設けられている下部前面スピーカ191と、を備えている。

0032

扉枠3の扉枠上部ユニット200は、遊技盤5の遊技領域5a内を前方から視認可能としている内周逆U字形の遊技窓201と、遊技窓201を閉鎖している透明な閉鎖ガラス205と、遊技窓201の内周に沿って設けられている扉枠上部内装飾ユニット210と、扉枠上部内装飾ユニット210の外側に設けられている扉枠上部外装飾ユニット220と、扉枠上部内装飾ユニット210及び扉枠上部外装飾ユニット220を覆っている扉枠上部外縁装飾ユニット230と、扉枠上部外縁装飾ユニット230の上部前面に設けられている上部スピーカユニット240と、を備えている。

0033

また、扉枠3は、上皿130に貯留されている遊技球Bを一つずつ本体枠4の球発射装置540へ送るための球送給ユニット(図示は省略)を備えている。球送給ユニットは、払出制御基板370の発射制御部372により制御される球送給ソレノイド105(図67を参照)を備えている。

0034

[3−1.扉枠下部ユニット]
次に、扉枠3の扉枠下部ユニット100について、主に図5乃至図13等を参照して詳細に説明する。図11は、扉枠下部ユニットを左右方向中央で切断して右から見た断面図である。図12(a)は扉枠演出装置の第一可動部を上昇端へ移動させた状態を示す斜視図であり、(b)は(a)の状態から演出操作部を上昇端へ移動させた状態を示す斜視図である。図13(a)は下部前面スピーカユニット付近の拡大正面図であり、(b)は(a)において下部前面スピーカグリル、グリル装飾枠、及び格子装飾部を取り外した状態で示す拡大正面図である。

0035

扉枠3の扉枠下部ユニット100は、本体枠4に保持された遊技盤5の遊技領域5aを前方から視認可能に閉鎖している遊技窓201によりも下方に配置されている。扉枠下部ユニット100は、正面視において右下隅に設けられており遊技領域5a内に遊技球Bを打込むために遊技者が操作可能なハンドルユニット110と、ハンドルユニット110の上方及び左方において本体枠4の前面を閉鎖する面に対して前方へ膨出している膨出部120と、を備えている。

0036

また、扉枠下部ユニット100は、膨出部120の上面で装置配置部123を囲むように設けられており遊技球Bを貯留するための上皿130と、上皿130の下方で左右方向中央より左側に設けられており遊技球Bを貯留するための下皿140と、膨出部120の上面における装置配置部123に設けられており遊技者に所定の演出を提示可能な扉枠演出装置150と、正面視において右上隅設けられている扉枠サブ表示部185と、膨出部120の前面に設けられている下部前面スピーカユニット190と、を備えている。

0037

[3−1a.ハンドルユニット]
扉枠下部ユニット100のハンドルユニット110は、遊技者が掴んで回転操作することのできるハンドル111と、ハンドル111の前側に設けられているハンドルカバー112と、ハンドル111を回動可能に支持しているハンドルベース113と、を備えている。また、ハンドルユニット110は、ハンドルベース113内に設けられており、ハンドル111の回動角度を検知するハンドル回転検知センサ114(図67を参照)と、遊技者がハンドル111に触れていることを検知するハンドルタッチセンサ115と、ハンドル111を反時計回りの方向へ付勢しているハンドル復帰バネ(図示は省略)と、遊技者が押圧可能な単発タン116と、を備えている。

0038

ハンドルユニット110は、ハンドル111の回転軸が、前方へ向かうに従って右方へ移動するように傾斜している。これにより、遊技者がハンドルユニット110のハンドル111が握り易く、違和感がなく回動操作を行わせることができる。また、ハンドルユニット110は、ハンドルベース113が、ハンドル111の回転軸の延びている方向へ伸縮可能に構成されていると共に、所望の伸縮位置で保持することができる。これにより、ハンドル111の前後方向の位置を調整することができるため、遊技者の操作し易い位置でハンドル111を操作することができる。

0039

ハンドル111は、所定角度範囲内でのみ回動可能にハンドルベース113に支持されている。ハンドル111は、周方向へ離隔し外周面から突出している複数(ここでは四つ)の突起を有している。ハンドルカバー112は、透光性を有しており、後方に配置されている複数のフルカラーLEDにより、様々な色で発光装飾することができる。

0040

ハンドルユニット110のハンドル回転検知センサ114は、ハンドル111の回転角度に応じて内部抵抗が変化する可変抵抗器とされている。ハンドル111の回転操作により変化するハンドル回転検知センサ114の内部抵抗に応じて、後述する球発射装置540における発射ソレノイド331の駆動力が変化し、ハンドル111の回転角度に応じた強さで遊技球Bを遊技領域5a内へ打込むことができる。

0041

ハンドルユニット110のハンドルタッチセンサは、ハンドル111等の静電気容量を検知するものである。遊技者がハンドル111等に接触すると、ハンドル111等の静電気容量が変化することから、ハンドルタッチセンサによりハンドル111等の静電気容量を検知することで、遊技者がハンドル111に触れているか否かを検知する。本実施形態では、ハンドルタッチセンサ115が遊技者の接触を検出している時に、ハンドル111を回動させると、ハンドル回転検知センサ114の検知が受付けられ、ハンドル111の回転角度に応じた強さで発射ソレノイド331の駆動が制御されて、遊技球Bを打込むことができる。

0042

つまり、遊技者がハンドル111に触れずに、何らかの方法でハンドル111を回転させて遊技球Bを遊技領域5a内に打込もうとしても、ハンドルタッチセンサ115が遊技者の接触を検知していないことから、発射ソレノイド331は駆動されず、遊技球Bを打込むことができないようになっている。これにより、遊技者が本来とは異なる方法でハンドル111を回転させて遊技が行われるのを防止することができ、パチンコ機1を設置する遊技ホールに係る負荷(負担)を軽減させることができる。

0043

ハンドルユニット110の単発ボタン116は、遊技者がハンドル111を回転操作中に、を押圧すると、払出制御基板370の発射制御部372によって発射ソレノイド331の駆動が停止させられる。これにより、ハンドル111の回転操作を戻さなくても、遊技球Bの発射を一時的に停止させることができる。そして、単発ボタン116の押圧操作解除することで、単発ボタン116を操作する前の打込み強さで再び遊技球Bを遊技領域5a内に打込むことができる。

0044

[3−1b.膨出部]
扉枠3の膨出部120は、正面視の形状が、上下に延びている軸の短いT字状に形成されていると共に、平面視の形状が、後端側が扉枠3の左右方向の全幅の長さで前方へ向かうに従って幅が狭くなるような等脚台形状に形成されている(図10等を参照)。膨出部120は、左右方向の全幅の半分の長さよりも若干長く前方へ膨出している。膨出部120の上面は、水平面に対して、前方へ向かうに従って下方へ位置するように、僅かに傾斜している。

0045

膨出部120は、左右方向において、扉枠3の全幅を三等分した中央部が、扉枠3の下端から上面までの全高に亘って前方へ膨出しており、残りの部位(左右両側の部位)が、扉枠3の下端から上面までの全高に対して上から約1/3の部位までが前方へ膨出している。これにより、膨出部120の正面視の形状が、T字状となっている。膨出部120は、前面中央の下部に四角く開口しているスピーカ取付口120aを有している。このスピーカ取付口120aに下部前面スピーカユニット190が取付けられる。

0046

また、膨出部120は、正面視T字状における上下に延びている部位(スピーカ取付口120aが開口している部位)の左右両側面に、上下に延びている放音スリット120bと放熱スリット120cとが設けられている。放音スリット120bは、後述する下部前面スピーカ191からの音を外部へ放出させるためのものである。また、放熱スリット120cは、後述する扉枠演出装置150内の第一昇降駆動モータ175bや第二昇降駆動モータ182、下部前面スピーカ191等からの熱を外部へ放出させるためのものである。

0047

膨出部120は、前面における上端縁に設けられている膨出部上装飾部121と、前面における下端縁に設けられている膨出部下装飾部122と、上面において左右方向中央部で後端側から前方へ突出するように設けられている装置配置部123と、上面に設けられており上皿130内の遊技球Bを下皿140へ放出する上皿球抜ボタン124と、上皿球抜ボタン124の後方に設けられている球貸ボタン125及び返却ボタン126と、を備えている。

0048

膨出部上装飾部121及び膨出部下装飾部122は、透光性を有した乳白色で、半円柱状に形成されている。膨出部上装飾部121は、膨出部120の前面における上端縁に沿って延びており、述する上皿130の前側の上縁を装飾するように設けられている。膨出部上装飾部121は、内部に複数のLED121aを有している(図16を参照)。複数のLED121aは、膨出部上装飾部121の延びている方向へ一列に並べられている。これら複数のLED121aは、フルカラーLEDである。

0049

膨出部上装飾部121は、左右方向へ離隔している二つの後端同士の間隔が、後述する扉枠上部ユニット200の扉枠上部内装飾ユニット210における左右方向へ離隔している上部内装飾部212の下端同士の間隔と一致している。この膨出部上装飾部121は、扉枠3に組立てた状態で、上部内装飾部212と一致するように形成されており、上部内装飾部212とで一つの連続した装飾を形成している。この膨出部上装飾部121は、上部内装飾部212とで、遊技窓201の周りを発光装飾する第一周光領域LA1を構成している。

0050

また、膨出部上装飾部121は、上皿130の前周壁134の上端よりも上側を装飾していると共に、上皿130の前側の壁(前周壁134)を嵩上げしている。この膨出部上装飾部121は、LED121aからの光の一部が、上皿130内(貯留領域131内)へ照射されるように構成されており、貯留領域131内に貯留されている遊技球Bに光を照射して発光装飾させることができる。

0051

膨出部下装飾部122は、膨出部120の前面における下端縁に沿うように延びている。膨出部下装飾部122は、内部に複数のLED122aを有している(図16を参照)。複数のLED122aは、膨出部下装飾部122の延びている方向へ一列に並べられている。これら複数のLED122aは、フルカラーLEDである。

0052

装置配置部123は、平面視の形状が、左右に長い長方形と、その長方形の前辺を底辺とした等脚台形とを組み合わせたような形状に形成されている。装置配置部123は、後端側の左右方向の幅が、扉枠3の全幅の約1/2の長さである。装置配置部123は、膨出部120の上面において上方が開放されており、上方から膨出部120の内部へ延びた容器状に形成されている。

0053

上皿球抜ボタン124は、上皿130よりも右側で膨出部120の上面の右隅に設けられている。上皿球抜ボタン124は、下方へ押圧することにより、上皿130に貯留されている遊技球Bを、送出口136から下皿140へ放出することができる。この上皿球抜ボタン124は、押圧している間だけ、上皿130内の遊技球Bを下皿140へ放出させ、押圧を解除すると、上方へ移動して元の状態に復帰すると共に、下皿140への放出を停止する。

0054

上皿球抜ボタン124は、外形が正方形に形成されている。上皿球抜ボタン124は、下方に配置されたLEDにより発光する発光装飾部124aを有している。発光装飾部124aは、上皿球抜ボタン124の外周を囲むように配置されている。発光装飾部124aを発光させることで、上皿球抜ボタン124を発光装飾させることができる。

0055

球貸ボタン125は、膨出部120の上面における上皿球抜ボタン124の後方に配置されている。球貸ボタン125は、外形が円形に形成されている。返却ボタン126は、膨出部120の上面における球貸ボタン125の右方に配置されている。返却ボタン126は、外形が正三角形に形成されている。

0056

球貸ボタン125は、パチンコ機1に隣接して設けられた球貸機(図示は省略)に対して現金プリペイドカード投入した上で、押すことにより、所定数の遊技球Bを、上皿130内へ供給して、遊技球Bを遊技者に貸出すものである。返却ボタン126は、押すことにより、球貸機に投入された現金やプリペイドカードを貸出された遊技球Bの分を差し引いて返却するものである。なお、球貸機に投入された現金やプリペイドカードの残量は、扉枠サブ表示部185に表示される。

0057

[3−1c.上皿]
扉枠3の上皿130は、膨出部120の上面において下方へ窪んでおり、遊技球Bが貯留される貯留領域131を有している。貯留領域131は、装置配置部123の前方側フロント領域131a(図15において一点鎖線で囲まれている部位)と、フロント領域131aにより互いに繋がれ装置配置部123の左右両外側サイド領域131b(図15において二点鎖線で囲まれている部位)と、から構成されている。

0058

フロント領域131aは、前後方向の幅が略一定で、左右方向へ延びている。左側のサイド領域131bは、後端側から前方のフロント領域131a側へ向かうに従って左右方向の幅が狭くなるように前後方向へ延びている。右側のサイド領域131bは、前端側のフロント領域131a側から途中まで後方へ向かうに従って左右方向の幅が広くなるように延びた後に、後端側へ向かって幅が狭くなるように、前後方向へ延びている。上皿130(貯留領域131)は、装置配置部123の前方側と左右両外側とを囲むように形成されている。

0059

上皿130は、底面を形成している底壁132と、底壁132の後端から上方へ立上っている後周壁133と、底壁132の前端から上方へ立上っている前周壁134と、左側のサイド領域131bの後端において前方へ向かって開口している供給口135と、右側のサイド領域131bの後端において前方へ向かって開口している送出口136と、送出口136の近傍に設けられており送出口136へ向かって遊技球Bを整列させる整列部137と、を備えている。

0060

上皿130の底壁132は、供給口135側から送出口136へ向かって低くなるように傾斜している。前周壁134及び後周壁133は、略垂直に立上っている。底壁132、後周壁133、及び前周壁134の表面は、鏡面状に形成されている。上皿130は、底壁132、後周壁133、及び前周壁134によって貯留領域131を形成している。上皿130の深さ(底壁132から後周壁133及び前周壁134の上端までの高さ)は、最も浅い部位(供給口135付近)でも、遊技球Bの直径より深く形成されている。

0061

供給口135は、本体枠4の払出装置580から払出された遊技球Bを、貯留領域131内へ供給するためのものである。送出口136は、貯留領域131内に貯留された遊技球Bを貯留領域131から球発射装置540や下皿140へ送出するためのものである。整列部137は、平面視において長方形と等脚台形とを組み合わせた装置配置部123における長方形と等脚台形との境界付近で、底壁132が送出口136へ向かって低くなるように下方へ折れ曲がっている。

0062

また、上皿130は、貯留領域131内へ向かって光を照射可能な複数のLED138aを有した貯留発光装飾部138を、備えている。貯留発光装飾部138の複数のLED138aは、後周壁133に設けられており、底壁132から遊技球Bの外径の半分よりも上方で、後周壁133の上端と略平行となる高さに設けられている。これらLED138aは、フルカラーLEDである。貯留発光装飾部138のLED138aを発光させることで、貯留領域131内や、貯留領域131内に貯留されている遊技球Bを発光装飾させることができる。

0063

上皿130は、前周壁134の上端に膨出部120の膨出部上装飾部121が設けられており、膨出部上装飾部121により貯留領域131の前端側が嵩上げされて、より多くの遊技球Bを貯留させることができる。また、上皿130は、膨出部上装飾部121のLED121aからの光の一部が、貯留領域131内へ照射されるようになっており、膨出部上装飾部121からの光によっても貯留領域131内の遊技球Bが発光装飾される。

0064

上皿130は、扉枠演出装置150が配置される装置配置部123の前方側のフロント領域131aと、左右両外側のサイド領域131bとを有しており、フロント領域131aにより扉枠演出装置150よりも前方側に遊技球Bを貯留させることができるため、上皿130内に貯留されている遊技球Bを遊技者から見え易くすることができる。また、上皿130において、フロント領域131aにより繋がれる二つのサイド領域131bは、前後に延びたような領域となるため、フロント領域131aに加えて、サイド領域131bに貯留されている遊技球Bも、遊技者側から視認し易くすることができる。

0065

従って、上皿130内の遊技球Bが見え易くなることで、遊技者に対して遊技球Bの貯留量に対する意識を喚起させることができることから、遊技の進行により上皿130内の遊技球Bを消費して貯留量が少なくなっても、遊技者に対して貯留量の低下を認識させ易くして、上皿130内へ遊技球Bを補充させることができるため、遊技者が気付かないうちに遊技球Bが上皿130から無くなることを回避させて、突然の遊技の中断を阻止することができ、遊技の中断による遊技者の落胆を防止して、遊技者の遊技に対する興趣の低下を抑制させることができる。

0066

また、上皿130では、フロント領域131a内や二つのサイド領域131b内の遊技球Bを遊技者側から見え易くすることができるため、遊技者が視線を、遊技領域5aから下方の扉枠演出装置150へ落とすだけで、フロント領域131a内に遊技球Bが有るか無いかを即座に認識させることができ、上皿130内における遊技球Bの有無を、遊技者が注意深く確認する必要はなく、遊技者を遊技に専念させ易くすることが可能となり、遊技を楽しませて興趣の低下を抑制させることができる。

0067

更に、上皿130では、供給口135から貯留領域131内へ供給された遊技球Bが、フロント領域131aを通って送出口136から貯留領域131外へ送出されるため、遊技を行うことで上皿130内の遊技球Bを消費すると、遊技球Bが目の前(フロント領域131a)を流れることとなり、遊技者に対して遊技球Bの消費速度や消費量等を認識させ易くすることができ、上述した作用効果を奏し易いものとすることができる。

0068

また、上皿130では、貯留領域131内へ光を照射する貯留発光装飾部138を設けており、貯留発光装飾部138(LED138a)からの光が遊技球Bにより上方へ反射されるため、貯留発光装飾部138からの光により上皿130に貯留されている遊技球Bをキラキラと輝かせて発光装飾させることができ、遊技者に対して遊技球Bの発光装飾を楽しませることができると共に、遊技者の関心を上皿130に貯留されている遊技球Bに強く引付けさせることができ、上皿130における遊技球Bの貯留量を確認させて上記と同様の作用効果を奏することができる。

0069

また、上皿130では、底壁132、後周壁133、及び前周壁134等の内面を、鏡面状に形成していることから、上皿130内に貯留されている遊技球Bが、上皿130の周壁にうつるため、遊技者に対して周壁の向こうにも遊技球Bが貯留されているように錯覚させることができ、上皿130に多くの遊技球Bが貯留されているように見せることができる。

0070

更に、上皿130では、送出口136の近傍に整列部137を設けて遊技球Bを整列させるようにしているため、送出口136の近傍において遊技球Bの詰りを防止することができ、上皿130に貯留されている遊技球Bを、送出口136からスムーズに球発射装置540や下皿140へ送出させることができる。従って、遊技球Bが詰まることによる遊技の中断を回避させることができ、遊技者に遊技を楽しませて興趣の低下を抑制させることができる。

0071

また、上皿130では、右側のサイド領域131bに配置されている送出口136を、前方から視認可能としているため、これまでのパチンコ機では見ることができなかった送出口136から遊技球Bが送出される様子を見ることができ、遊技者を驚かせることができると共に、遊技者の関心を強く引付けさせることができ、上述と同様の作用効果を奏することができる。

0072

[3−1d.下皿]
下皿140は、上皿130の下方で、膨出部120における前方へ膨出している中央部分よりも左側に設けられており、上方へ開放された浅い皿状に形成されている。下皿140と上皿130(膨出部120における左側の部位の下面)との間には、遊技者の手を挿入できる間隔があけられている。下皿140は、前面が、平面視において膨出部120の前面と略同じ形状に形成されている。

0073

下皿140は、底壁の最も低くなっている部位に形成されており、開閉可能な下皿球抜孔141(図9を参照)と、下皿球抜孔141を開閉させて下皿140内の遊技球Bを下方へ排出するための下皿球抜ボタン142と、下皿140が遊技球Bで一杯になっていることを検知する満タン検知センサ143(図67を参照)と、を有している。

0074

下皿140は、上皿球抜ボタン124の操作により上皿130内の遊技球Bが供給される。また、下皿140は、上皿130内において遊技球Bが一杯になった状態で、払出装置580から払出された遊技球Bが供給される。なお、下皿140内が遊技球Bで一杯になると、下皿140の満タンを満タン検知センサ143が検知し、下皿140の満タンが検知されると、払出装置580による遊技球Bの払出しが一時的に停止される。その後、下皿140内の満タンが解消される(満タン検知センサ143が非検知となる)と、払出しの一時停止が解除される。

0075

下皿球抜ボタン142は、下皿140の前面に設けられており、外形が四角形に形成されている。下皿球抜ボタン142を、後方へ押圧すると、下皿球抜孔141が開くと共に、下皿球抜ボタン142が押圧されたままの状態で保持される。この状態で下皿球抜ボタン142を更に後方へ押圧すると、下皿球抜孔141が閉じると共に、下皿球抜ボタン142が前方へ移動して元の状態に復帰する。

0076

下皿球抜ボタン142は、図示しないLEDにより発光する発光装飾部142aを有している。発光装飾部142aは、下皿球抜ボタン142の左右両側及び上側を囲むように配置されている。発光装飾部142aを発光させることで、下皿球抜ボタン142を発光装飾させることができる。例えば、多くの遊技球Bが払出される「大当り」遊技の時に、発光装飾部142aにより下皿球抜ボタン142を発光装飾させることで、遊技者の関心を下皿140に向けさせることができ、下皿球抜ボタン142を操作させて下皿140内の遊技球Bを下方のドル箱等に排出させることができ、下皿140が満タンとなって遊技球Bの払出しが一時停止されることを回避させることができる。

0077

[3−1e.扉枠演出装置の全体構成]
扉枠演出装置150は、膨出部120の上面に設けられている装置配置部123に配置されている。扉枠演出装置150は、上方へ開放されている装置配置部123を閉鎖している透明な装置カバー151と、装置カバー151を通して前方から視認可能に設けられている扉枠演出表示装置152と、扉枠演出表示装置152の前方に設けられている下部スピーカユニット153と、下部スピーカユニット153の前方で上面が装置カバー151よりも上方へ昇降可能に設けられている第一可動部155と、第一可動部155に昇降可能に設けられており遊技者が押圧操作可能な演出操作部160と、第一可動部155を昇降させる第一昇降機構170と、演出操作部160を昇降させる第二昇降機構180と、を備えている。

0078

[3−1e−1.装置カバー]
装置カバー151は、平面視の形状が、装置配置部123と同じ、左右に長い四角形と、その四角形の前辺を底辺とした等脚台形と、を組み合わせた形状に形成されている。装置カバー151は、等脚台形の部位において等脚台形状に大きく開口した開口部151aと、四角形の部位において前後方向の中央付近で後端側が上方となるように屈曲して傾斜している傾斜面部151bと、四角形の部位の前端付近において六角形状に貫通している複数のグリル孔151cと、を有している。装置カバー151は、前端側が低くなるように全体が傾斜している。装置カバー151の開口部151aには、第一可動部155が挿通される。

0079

装置カバー151は、傾斜面部151bの上端が、扉枠上部ユニット200の扉枠上部カバー232の下端と一致している。また、装置カバー151は、傾斜面部151bよりも前側が、前方へ向かって低くなるように傾斜している。これにより、装置カバー151の上面に遊技球Bが載っても、前方へ転動して上皿130内へ放出させることができる。

0080

[3−1e−2.扉枠演出表示装置]
扉枠演出表示装置152は、演出画像を表示する表示画面が、左右に長い四角形に形成されており、左右方向の長さが、扉枠3の全幅の1/2よりも若干短い。扉枠演出表示装置152は、上辺に対して下辺が前方に位置するように、傾斜させた状態で設けられている。つまり、扉枠演出表示装置152は、本パチンコ機1の前方に着座した遊技者の頭部付近に向けられている。扉枠演出表示装置152は、上辺が扉枠下部ユニット100の上端付近の高さに位置しており、下辺が上皿130におけるフロント領域131aの底面よりも下方の高さに位置している。また、扉枠演出表示装置152は、上辺が扉枠下部ユニット100(装置カバー151)の後端付近に位置しており、下辺が装置カバー151における傾斜面部151bの前端付近に位置している。扉枠演出表示装置152は、画面比率が16:9の液晶表示装置である。

0081

[3−1e−3.下部スピーカユニット]
下部スピーカユニット153は、左右に離隔して配置されている一対の下部スピーカ153aと、一対の下部スピーカ153aを取付けている下部スピーカベース153bと、下部スピーカベース153bに取付けられており下部スピーカ153aの外周や下部スピーカ153a同士の間を装飾する下部スピーカ装飾部153cと、を有している。一対の下部スピーカ153aは、高音域のサウンドを出力するツイータである。

0082

下部スピーカベース153bは、前辺に対して後辺が上方に位置するように傾斜している前面と、前面の後辺から前面に対して垂直に下方へ延びている後面とを有し、下方へ開放された左右に長い容器状に形成されている。また、下部スピーカベース153bは、前面に円形の取付孔が左右に離隔して形成されている。下部スピーカベース153bの前面は、水平からの傾斜角度が、扉枠演出表示装置152の水平からの傾斜角度よりも小さい角度で傾斜している(図11等を参照)。

0083

下部スピーカ装飾部153cは、下部スピーカベース153bの前面に取付けられており、下部スピーカ153aの外周に配置されている円環状の部位と、一対の下部スピーカ153a同士の間に配置されている複数の円弧状の部位と、で構成されている。下部スピーカ装飾部153cは、透光性を有しており、図示しない、下部スピーカ装飾基板に実装されているLEDを発光させることで、発光装飾することができる。

0084

下部スピーカユニット153は、一対の下部スピーカ153aが、下部スピーカベース153bの取付孔から前方へ臨むように、下部スピーカベース153bの内部に取付けられている。これにより、一対の下部スピーカ153aが、本パチンコ機1の前方に着座した遊技者の頭部付近に向けられている。下部スピーカユニット153は、上端が扉枠演出表示装置152の上下方向中央よりも若干低い高さに位置しており、下端が扉枠演出表示装置152の下端よりも若干低い高さに位置している。

0085

また、下部スピーカユニット153は、前端が装置カバー151の開口部151aの後端から前方寄り(演出操作部160から若干後方)に位置しており、後端が装置カバー151の傾斜面部151bの前端付近に位置している。下部スピーカユニット153は、透明な装置カバー151を通して視認することができる。また、一対の下部スピーカ153aから出力されたサウンドは、装置カバー151のグリル孔151c及び第一可動部本体156のグリル孔156bを通して、外部(パチンコ機1外)へ良好に放射させることができる。

0086

また、下部スピーカユニット153は、図示しない、下部スピーカ装飾基板のLEDにより下部スピーカ装飾部153cを発光装飾させることで、下部スピーカ153aと下部スピーカ153aのスピーカグリル(装置カバー151及び第一可動部本体156の上壁)との間を発光装飾させることができ、これまでのパチンコ機では見られなかったスピーカ内部の発光装飾を遊技者に見せることができる。

0087

[3−1e−4.第一可動部]
第一可動部155は、後方及び下方が開放された容器状で透明な第一可動部本体156と、第一可動部本体156の下側に取付けられている第一可動部ベース157と、第一可動部本体156の上面に取付けられている第一可動部カバー158と、第一可動部本体156の側面内側に取付けられている第一可動部装飾基板159と、を備えている(図11及び図12を参照)。第一可動部155は、装置カバー151の開口部151aに配置されている。第一可動部155は、第一昇降機構170により昇降可能に支持されていると共に、第一昇降機構170によって昇降させられる。

0088

第一可動部本体156は、平面視の形状が、装置カバー151の開口部151aの形状と相似し、左右に長い四角形と、四角形の前辺を底辺とした等脚台形とを組み合わせたように形状に形成されている。第一可動部本体156は、四角形と等脚台形とを組み合わせたような形状の上壁と、上壁における後辺を除いた側辺から下方へ延びている側壁と、で後方及び下方が開放された容器状に形成されている。第一可動部本体156の上壁(上面)は、前側が低くなるように傾斜していると共に、左右方向中央が高くなるように湾曲している。

0089

第一可動部本体156は、上壁における前端付近で左右に長い四角形状に貫通している開口部156aと、上壁の開口部156aを除いた部位において六角形状で貫通している複数のグリル孔156bと、側壁において周方向へ列設されており四角形状で貫通している複数の貫通孔156cと、を有している。開口部156aは、第一可動部カバー158の開口枠部158aの下端が挿入される。貫通孔156cは、第一可動部装飾基板159に実装されているLED159aが外側へ臨む大きさに形成されている。

0090

第一可動部ベース157は、左右に長い平板状に形成されている。第一可動部ベース157は、前後方向の幅が、第一可動部本体156の開口部156aにおける前後方向の幅よりも短く形成されている。第一可動部ベース157は、前端が第一可動部本体156の開口部156aの前端と前後方向が略同じ位置となるように、第一可動部本体156に取付けられている。第一可動部ベース157は、水平な状態で第一可動部本体156に取付けられている。この第一可動部ベース157は、下面に、第一昇降機構170の一対の昇降スライダ172が取付けられと共に、上面に、第二昇降機構180の第二昇降ベース181が取付けられる。

0091

第一可動部カバー158は、外形が、第一可動部本体156の上壁と同じ形状で、同じ大きさに形成されている。第一可動部カバー158は、第一可動部本体156の開口部156aと対応している横長四角形の開口枠部158aと、左右に延びており前後方向へ離隔している複数のルーバー部158bと、を有している。第一可動部カバー158は、表面に銀色の金属光沢を有したメッキ層が設けられている。第一可動部カバー158の開口枠部158aは、下端が、ルーバー部158bの下端よりも下方へ突出しており、第一可動部本体156の開口部156a内に挿入される。開口枠部158aの枠内には、演出操作部160が挿入される。

0092

第一可動部カバー158のルーバー部158bは、左右方向の両端部を除いた部位が一定の幅で延びており、左右方向の両端部が前方へ斜めに広がるような三角形状に形成されている。複数(ここでは五つ)のルーバー部158bは、前後方向へ遊技球Bの外径よりも若干大きい間隔をあけて設けられている。これにより、ルーバー部158b同士の間に、遊技球Bを貯留させることができる。因みに、前から一つ目のルーバー部158b同士の間には遊技球Bを一つ、二つ目のルーバー部158b同士の間には遊技球Bを二つ、三つ目のルーバー部158b同士の間には遊技球Bを三つ、夫々貯留することができる(図15を参照)。

0093

第一可動部装飾基板159は、前面に複数のLED159aが実装されている。複数のLED159aは、第一可動部本体156の貫通孔156cと対応した位置に配置されている。第一可動部装飾基板159は、第一可動部本体156の側壁の内側に取付けられることで、実装されている複数のLED159aが、側壁の貫通孔156cから外側へ臨む。第一可動部装飾基板159のLED159aは、フルカラーLEDである。

0094

この第一可動部装飾基板159は、第一可動部155を下降させた状態(通常の状態)でLED159aを発光させると、上皿130の後周壁133と第一可動部本体156の側壁との間を通して、上皿130の後周壁133の上部を発光装飾させることができ。また、第一可動部装飾基板159は、第一可動部155を上昇させた状態でLED159aを発光させると、第一可動部本体156の側壁を発光装飾させることができると共に、貯留領域131内や前方(遊技者側)へ光を照射させることができる。

0095

[3−1e−5.演出操作部]
演出操作部160は、第一可動部155に対して昇降可能に設けられており、遊技者が押圧操作可能とされた、所謂、プッシュボタンである。演出操作部160は、第二昇降機構180により昇降可能に支持されていると共に、第二昇降機構180により昇降させられる(図11及び図12を参照)。

0096

演出操作部160は、上面に「PUSH」の文字が形成された透光性を有する押圧操作部161と、押圧操作部161の下方に配置されており上面に複数のLEDが実装されている操作部装飾基板162と、上面に押圧操作部161及び操作部装飾基板162が取付けられている操作部可動ベース163と、操作部可動ベース163を昇降可能に支持しており下面が第二昇降機構180(第二昇降ベース181)を介して第一可動部155に取付けられている操作部ベース164と、操作部可動ベース163を上方へ付勢している操作部バネと、操作部バネの付勢力に抗した下方へ移動した押圧操作部161を検知する押圧検知センサ165(図67を参照)と、を備えている。

0097

押圧操作部161は、左右に長い四角形で、上面に「PUSH」の文字がレリーフ状に形成されている。押圧操作部161は、外周形状が、第一可動部カバー158における開口枠部158aの枠内よりも若干小さく形成されている。

0098

操作部装飾基板162の上面に実装されている複数のLEDは、フルカラーLEDである。操作部装飾基板162は、上方へ光を照射する第一LEDと、操作部装飾基板162の上面に沿った外方へ光を照射する第二LEDと、が上面に実装されている。操作部装飾基板162は、第一LEDを発光させることで、押圧操作部161(「PUSH」の文字)を発光装飾させることができる。また、第二LEDを発光させることで、操作部可動ベース163の周壁を発光装飾させることができると共に、演出操作部160が下降端の状態では、第一可動部カバー158の開口枠部158aを発光装飾させることができる。

0099

操作部可動ベース163は、下方が開放された左右に長い箱状に形成されている。操作部可動ベース163は、押圧操作部161の外周よりも若干小さく形成されている。操作部可動ベース163の上面に、操作部装飾基板162を挟むように、押圧操作部161が取付けられている。操作部可動ベース163は、内部に下方から操作部ベース164が挿入される。

0100

操作部ベース164は、操作部可動ベース163の内部に挿入可能な大きさで上方が開放された左右に長い箱状の部位と、箱状の部位から操作部可動ベース163の外周と同じ位置まで外方へ突出しているフランジ状の部位とで構成されている。操作部ベース164は、操作部可動ベース163を、所定の範囲内で昇降可能に支持している。この操作部ベース164の下面には、第二昇降機構180が取付けられる。

0101

操作バネは、上端が操作部可動ベース163の上壁の下面に当接していると共に、下端が操作部ベース164の下壁の上面に当接している。押圧検知センサ165は、操作部ベース164の内部に取付けられており、操作部可動ベース163の図示しない検知片を検知することで、操作部可動ベース163を介して押圧操作部161の押圧操作を検知する。

0102

[3−1e−6.第一昇降機構]
第一昇降機構170は、図11に示すように、膨出部120の内部に取付けられており、第一可動部155を昇降させるためのものである。第一昇降機構170は、膨出部120の内部に左右に離隔して取付けられ上下に延びている一対の昇降レール171と、一対の昇降レール171により夫々が上下方向へ案内される一対の昇降スライダ172と、一対の昇降スライダ172同士を連結している連結部173と、一端が昇降スライダ172に回転可能に取付けられており、他端が膨出部120に回転可能に取付けられている棹状の一対の昇降アーム174と、一対の昇降アーム174を夫々回転させる第一昇降駆動機構175と、昇降スライダ172(第一可動部155)の昇降位置を検知する第一昇降検知センサ176と、を備えている。

0103

一対の昇降レール171は、演出操作部160(押圧操作部161)の左右方向の長さよりも長い間隔で、左右に離隔している。一対の昇降レール171は、垂直に延びるように膨出部120の内部に取付けられている。一対の昇降スライダ172は、夫々の上端が第一可動部155の第一可動部ベース157の下面に取付けられており、夫々の下端が連結部173に取付けられている。

0104

一対の昇降アーム174は、対応する昇降スライダ172に対して、夫々の前端側が、左右方向へ延びた軸周り回転可能に取付けられていると共に昇降アーム174の長手方向へスライド可能に取付けられている。また、一対の昇降アーム174は、後端側が、膨出部120に対して、左右方向へ延びた軸周りに回転可能に取付けられている。一対の昇降アーム174は、長手方向の中央に対して前端寄りの位置に、長手方向へ延びているスリット174aを夫々有している。

0105

第一昇降駆動機構175は、一対の昇降アーム174に対して、夫々設けられている。つまり、第一昇降駆動機構175は、一対設けられている。第一昇降機構170は、第一昇降駆動機構175により、一対の昇降アーム174の前端側が夫々上方へ移動する方向に、一対の昇降アーム174を夫々回転させることで、一対の昇降アーム174の先端が夫々取付けられている一対の昇降スライダ172を介して第一可動部155(演出操作部160)を昇降させることができる。

0106

第一昇降駆動機構175について詳述すると、第一昇降駆動機構175は、昇降アーム174のスリット174a内にスライド可能に挿入されると共に、左右方向の延びた軸周りに対して公転する第一昇降ピン175aと、第一昇降ピン175aを公転させる第一昇降駆動モータ175bと、を有している。更に詳述すると、第一昇降駆動機構175は、膨出部120の内部に取付けられており前後方向及び上下方向に延びている平板状の駆動ベース175cと、駆動ベース175cに左右方向へ延びた軸周りに対して回転可能に取付けられていると共に、回転軸に対して偏芯した位置に第一昇降ピン175aが取付けられている平歯車状の昇降ギア175dと、昇降ギア175dと噛合し第一昇降駆動モータ175bの回転軸に取付けられている駆動ギア175eと、を有している。

0107

本実施形態では、駆動ベース175cには、二つの第一昇降駆動モータ175bが取付けられており、夫々の第一昇降駆動モータ175bの回転軸に取付けられている駆動ギア175eが、昇降ギア175dに対して夫々噛合している。つまり、一つの昇降ギア175dを、二つの第一昇降駆動モータ175bにより回転させるようにしている。

0108

この第一昇降駆動機構175は、二つの第一昇降駆動モータ175bの夫々の回転軸に取付けられている駆動ギア175eを同じ方向へ回転させると、夫々の駆動ギア175eが噛合している昇降ギア175dが回転すると共に、昇降ギア175dの軸芯を中心として第一昇降ピン175aが公転する。この第一昇降ピン175aが公転することで、第一昇降ピン175aが、昇降アーム174のスリット174a内を摺動すると共に、スリット174aの内部を上下方向へ押圧し、昇降アーム174が後端側を中心として回転(回動)することとなる。これにより、昇降アーム174の前端側が上下方向へ移動するため、昇降アーム174の前端側が取付けられている昇降スライダ172を介して第一可動部155を昇降させることができる。

0109

第一昇降検知センサ176は、一対の昇降スライダ172が下方への移動端(下降端)に位置している時に、検知状態となる。つまり、第一昇降検知センサ176は、昇降スライダ172を介して、第一可動部155が下降端に位置していることを検知するものである。

0110

[3−1e−7.第二昇降機構]
第二昇降機構180は、第一可動部155における第一可動部ベース157の上面に取付けられると共に、演出操作部160の操作部ベース164を昇降可能に支持している第二昇降ベース181と、第二昇降ベース181に取付けられている第二昇降駆動モータ182と、第二昇降駆動モータ182の回転軸に取付けられており回転軸に対して偏芯した位置で公転する第二昇降ピン183と、第二昇降ピン183が摺動可能に挿入される前後方向へ延びたスリット184aを有し上部が操作部ベース164に取付けられる昇降伝達片184と、第二昇降ベース181(演出操作部160)の昇降を検知する第二昇降検知センサ180aと、を備えている。

0111

第二昇降機構180の第二昇降ベース181は、操作部ベース164を、押圧操作部161の上面に対して垂直な方向(上方へ向かうに従って前方へ位置するような傾斜した軸線の延びている方向)へ昇降可能に支持している。

0112

第二昇降機構180は、第二昇降駆動モータ182により第二昇降ピン183を公転させると、第二昇降ピン183が昇降伝達片184のスリット184a内を摺動すると共に、スリット184aの内面を上下方向へ押圧し、昇降伝達片184が上下方向へ移動する。この昇降伝達片184には、演出操作部160の操作部ベース164が取付けられているため、昇降伝達片184を介して演出操作部160を昇降させることができる。

0113

第二昇降機構180は、昇降伝達片184(演出操作部160)を下降端へ位置させている状態では、前後方向へ延びているスリット184aの後端付近に第二昇降ピン183が位置している。つまり、第二昇降ピン183が下死点に位置している。この状態から昇降伝達片184を上昇させる場合は、第二昇降駆動モータ182により第二昇降ピン183を、前方への移動ベクトルを有するように公転させる。これにより、第二昇降ピン183がスリット184a内を前方へ向かって摺動すると共に、第二昇降ピン183がスリット184aの内面を上方へ押圧して、昇降伝達片184が上方へ移動することとなる。

0114

第二昇降ピン183が更に公転することで、第二昇降ピン183の中心と公転中心とを結んだ線がスリット184aの中心軸線を過ぎると、第二昇降ピン183が、スリット184aの内面を上方へ押圧しつつ、スリット184a内を後方へ向かって摺動する。そして、第二昇降ピン183が、スリット184aの後端付近に到達すると、第二昇降駆動モータ182の駆動が停止して、第二昇降ピン183の公転が停止する。この状態では、第二昇降ピン183が上死点に位置しており、昇降伝達片184が上昇端に位置している。

0115

昇降伝達片184(演出操作部160)を上昇端に位置させた状態で、演出操作部160を押圧操作すること等により、昇降伝達片184を下方へ移動させようとする力が作用した場合、第二昇降ピン183が上死点に位置しているため、第二昇降ピン183に前後方向の力が作用することはない。従って、第二昇降ピン183が公転することはないため、昇降伝達片184が下方へ移動することはない。

0116

また、昇降伝達片184を上昇端に位置させた状態で、演出操作部160が押圧操作されると、演出操作部160の前方に位置している遊技者が操作することから、演出操作部160に対して、下方への移動ベクトルに加えて、後方への移動ベクトルが作用することとなる。これに対して、上昇端の状態では、第二昇降ピン183がスリット184aの後端に位置していため、スリット184aを介して第二昇降ピン183に後方への移動ベクトルが作用しても、第二昇降ピン183がスリット184aの後方端に当接して、第二昇降ピン183の公転が阻止され、昇降伝達片184が下方へ移動することはなく、演出操作部160を上昇端の位置に維持させることができる。

0117

第二昇降検知センサ180aは、第二昇降ベース181が下方への移動端(下降端)に位置している時に、検知状態となる。つまり、第二昇降検知センサ180aは、第二昇降ベース181を介して、演出操作部160が下降端に位置していることを検知するものである。

0118

[3−1f.扉枠サブ表示部]
扉枠サブ表示部185は、扉枠演出装置150における扉枠演出表示装置152の右方で、上皿球抜ボタン124、球貸ボタン125及び返却ボタン126の後方に配置されている。扉枠サブ表示部185は、左右に並んだ三つの7セグメントLEDによって構成されている。扉枠サブ表示部185は、上端側に対して下端側が前方に位置するように、傾斜した状態で設けられている。扉枠サブ表示部185は、下端が、上皿球抜ボタン124、球貸ボタン125及び返却ボタン126が突出している膨出部120の上面と同じ高さに配置されている。

0119

扉枠サブ表示部185は、三つの四角い7セグメントLEDの外周を発光装飾させる枠状のサブ表示部装飾枠186と、三つの7セグメントLED及びサブ表示部装飾枠186を覆い扉枠演出装置150における装置カバー151の傾斜面部151bと同じ角度で傾斜している透明なサブ表示部カバー187と、を備えている。

0120

[3−1g.下部前面スピーカユニット]
下部前面スピーカユニット190は、図11及び図13に示すように、膨出部120のスピーカ取付口120aの後方に取付けられる下部前面スピーカ191と、複数のグリル孔が貫通しておりスピーカ取付口120aを閉鎖する下部前面スピーカグリル192と、下部前面スピーカグリル192の前方に配置されており膨出部120の前面に取付けられている横格子状のグリル装飾枠193と、グリル装飾枠193における各格子部の後側に夫々配置されている棒状の格子装飾部194と、各格子装飾部194の両端に設けられており格子装飾部194を発光装飾させる格子装飾LED195と、を備えている。

0121

下部前面スピーカ191は、低音域のサウンドを出力するウーファーである。下部前面スピーカグリル192は、膨出部120の内側に取付けられている。下部前面スピーカグリル192は、パンチングメタルである。

0122

グリル装飾枠193は、表面に銀色の金属光沢を有したメッキ層が設けられている。グリル装飾枠193は、膨出部120のスピーカ取付口120aの内周に沿った四角形の枠部と、枠部の上下に延びている二辺同士を結び上下に離隔して配置されている複数の格子部と、から構成されている。グリル装飾枠193の左右に延びている格子部は、左右方向の両端部を除いた部位(一般部位)が一定の幅で延びており、左右方向の両端部が端部へ向かって下方へ斜めに広がった後に一定の幅で延びた台形状に形成されている。

0123

格子装飾部194は、透光性を有しており、左右に長い円柱状に形成されている。格子装飾部194は、左右方向の両端がグリル装飾枠193における格子部の台形状の部位の後側に位置し、残りの部位が格子部の一般部位よりも下方に位置している。これにより、格子装飾部194は、両端を除いた部位を、前方から視認することができる。複数の格子装飾部194は、下部前面スピーカグリル192の前方に設けられている。格子装飾LED195は、フルカラーLEDである。

0124

下部前面スピーカユニット190は、下部前面スピーカ191により、出力するサウンドのうち低音域(低周波数)のサウンドを出力することができる。この下部前面スピーカユニット190は、前方へ膨出している膨出部120の前面から前方へ臨んでいることから、本パチンコ機1の前面に着座している遊技者に対して、音圧を付与させることができる。また、下部前面スピーカユニット190は、複数の格子装飾LED195を適宜発光させることで、格子装飾部194を発光装飾させることができると共に、格子装飾部194を介してグリル装飾枠193内(下部前面スピーカグリル192の前面側)を発光装飾させることができる。

0125

[3−1h.シリンダ錠]
次に、扉枠ベースユニットのシリンダ錠127について簡単に説明する。シリンダ錠127は、図示しない金属製の扉枠補強ユニットのシリンダ取付フレームに取付けられ、施錠ユニット650と協働して、扉枠3と本体枠4との開閉、及び、外枠2と本体枠4との開閉施錠に使用されるものである。シリンダ錠127は、前後に延びた図示しない金属製の円柱状のシリンダ本体と、シリンダ本体の前端面に形成されている金属製の鍵穴128と、シリンダ本体の後側に取付けられており鍵穴128に挿入され正規の金属製の鍵を回転させると一緒に回転する図示しない金属製の回転伝達部材と、を備えている。

0126

シリンダ錠127のシリンダ本体は、扉枠補強ユニットのシリンダ取付フレームの前片部を後方から貫通して後端が前片部に取付けられている。回転伝達部材は、後方が開放された円筒状(詳しくは、後方へ向かうに従って直径が大きくなる円錐筒状)に形成されており、中心軸を挟んで対向した位置に後端から前方へ向かって切欠かれた一対の切欠部を有している。回転伝達部材は、扉枠3が本体枠4に対して閉鎖されると、本体枠4における金属製の施錠ユニット650の金属製の伝達シリンダ654が後方から挿入されるように形成されており、伝達シリンダ654の一対の突起が一対の切欠部内に挿入されることで、回転伝達部材(鍵穴128に挿入された鍵)の回転を、伝達シリンダ654に伝達させて回転させることができる。扉枠3が本体枠4に対して閉鎖された状態において扉枠3におけるシリンダ錠127の回転伝達部材と本体枠4における施錠ユニット650の伝達シリンダ654とが接触している場合には、シリンダ錠127と施錠ユニット650とが電気的に接続された状態となる。

0127

なお、シリンダ錠127は、外枠2に対して本体枠4を開放する場合、本体枠3に対して扉枠3を開放する場合には、遊技ホールの店員等の係員が正規の金属製の鍵をシリンダ錠127の鍵穴128に挿入して所定方向時計方向又は反時計方向のうち、それぞれ対応する方向)へ回転する。遊技ホールの店員等の係員は、正規の金属製の鍵をシリンダ錠127の鍵穴128に挿入した際に、自身に帯電して静電気放電することによる電磁波ノイズを、正規の金属製の鍵を介して、シリンダ錠127へ伝わることとなる。そこで、本実施形態では、シリンダ錠127の近傍周辺には、電磁波ノイズの侵入を防止するために、各種基板(例えば、電源供給ラインや基板グランドラインを有する基板)が配置されていない。

0128

[3−2.扉枠上部ユニット]
続いて、扉枠3の扉枠上部ユニット200について、主に図5乃至図10、及び図14を参照して詳細に説明する。図14(a)は扉枠の上部の拡大正面図であり、(b)は(a)においてグリル装飾枠、及び格子装飾部を取り外した状態で示す拡大正面図である。扉枠3の扉枠上部ユニット200は、扉枠3を本体枠4に対して閉じた時に本体枠4に保持されている遊技盤5の遊技領域5a内を前方から視認可能としている遊技窓201と、正面視において外周が上下に長い四角形で遊技窓201となる内周が下方へ開放された逆U字形に形成されている扉枠上部ユニットベース202と、扉枠上部ユニットベース202に設けられており扉枠上部ユニットベース202の逆U字形の内周(遊技窓201)を閉鎖している透明な閉鎖ガラス205と、を備えている。

0129

また、扉枠上部ユニット200は、扉枠上部ユニットベース202の前面において遊技窓201の逆U字形の内周に沿って帯状に設けられている扉枠上部内装飾ユニット210と、扉枠上部ユニットベース202の前面で扉枠上部内装飾ユニット210の外側に設けられている扉枠上部外装飾ユニット220と、扉枠上部内装飾ユニット210、及び扉枠上部外装飾ユニット220を覆っている扉枠上部外縁装飾ユニット230と、扉枠上部ユニットベース202の上部前面に設けられている上部スピーカユニット240と、を備えている。

0130

[3−2a.扉枠上部ユニットベース]
扉枠上部ユニットベース202は、扉枠上部ユニット200の後面を形成している(図10を参照)。扉枠上部ユニットベース202は、平板状で、下方に開放された門型に形成されている。扉枠上部ユニットベース202は、正面視において外周が上下に長い四角形に形成されており、内周が下方へ開放された逆U字形に形成されている。扉枠上部ユニットベース202の内周の大きさは、後方に配置される遊技盤5の遊技領域5aよりも大きく形成されている。

0131

[3−2b.閉鎖ガラス]
閉鎖ガラス205は、扉枠上部ユニットベース202の内周内(遊技窓201)を閉鎖するように、扉枠上部ユニットベース202の後端に、脱着可能に設けられている(図10を参照)。この閉鎖ガラス205は、扉枠3を本体枠4対して閉じた時に、本体枠4に保持されている遊技盤5の遊技領域5a内から遊技球Bが前方へ脱落しないように、遊技領域5aの前側を閉鎖するためのものである。閉鎖ガラス205は、透明な強化ガラスである。

0132

[3−2c.扉枠上部内装飾ユニット]
扉枠上部内装飾ユニット210は、一定の幅で扉枠上部ユニットベース202の内周に沿って延びていると共に前方へ突出している壁状の上部内ベース211と、上部内ベース211に沿って延びていると共に上部内ベース211の前端に設けられている半円柱状の上部内装飾部212と、上部内装飾部212の後方に設けられており前面に複数のLED213aが実装されている上部内装飾基板213と、を備えている。

0133

上部内ベース211は、正面視の形状が逆U字形に形成されている。上部内ベース211の前端は、逆U字形における直線状に延びている一対の部分が、上下方向へ垂直に延びており、逆U字形における半円弧状に延びている部位が、上方へ向かうに従って前方へ突出するように湾曲している。この上部内ベース211は、不透光性に形成されている。上部内ベース211の下端における左右方向の間隔は、扉枠下部ユニット100の膨出部120における膨出部上装飾部121の左右に離隔している後端同士の間隔と一致している。

0134

上部内装飾部212は、透光性を有した乳白色で、半円柱状に形成されている。上部内装飾基板213は、上部内ベース211に取付けられており、前面に実装されている複数のLED213aが、上部内装飾部212に沿うように列設されている。上部内装飾基板213の複数のLED213aは、フルカラーLEDである。上部内装飾基板213の複数のLED213aを適宜発光させることで、上部内装飾部212を発光装飾させることができる。

0135

扉枠上部内装飾ユニット210は、扉枠3に組立てた状態で、上部内装飾部212の下端が、膨出部120の膨出部上装飾部121の後端と一致するように形成されており、上部内装飾部212と膨出部上装飾部121とが一つの連続した装飾を形成する。

0136

この扉枠上部内装飾ユニット210の上部内装飾部212は、膨出部上装飾部121とで、遊技窓201の周りを発光装飾する第一周光領域LA1(図16において一点鎖線で囲まれている部位)を構成している。また、上部内装飾部212は、乳白色に形成されていることから、複数のLED213aからの光を低減させて外方へ放射させることができるため、上部内装飾部212により囲まれている遊技窓201内が眩しさで見え難くなることを防止することができ、遊技窓201を通して前方から遊技領域5aを良好な状態で視認させることができる。

0137

[3−2d.扉枠上部外装飾ユニット]
扉枠上部外装飾ユニット220は、後端が扉枠上部ユニットベース202の前面に取付けられており、前方へ突出していると共に、上下方向へ間隔をあけて配置されている複数の突出ベース221と、突出ベース221の前端に設けられている上部外頂装飾部222と、突出ベース221同士の間に夫々配置されている上部外谷装飾部223と、上部外頂装飾部222の後方に夫々配置されている上部外頂LED224と、上部外谷装飾部223の後方に配置されている上部外谷LED225と、を備えている。

0138

突出ベース221は、側面視の形状が二等辺三角形に形成されている。突出ベース221は、上部内ベース211の外周面から扉枠上部ユニットベース202の左右の側片付近まで左右方向へ延びており、上部内ベース211から外方へ延び出すように形成されている。突出ベース221は、前端が、上部内ベース211の接している部位の前端と略同じ位置まで前方へ突出している。

0139

複数の上部外頂装飾部222は、左右方向へ延びた円柱状に形成されており、左右両端半球状に形成されている。上部外頂装飾部222は、円柱の外径が、上部内装飾部212の外径の約1/3に形成されている。上部外頂装飾部222は、設けられている突出ベース221の左右方向の長さと対応した長さに夫々が形成されている。これら上部外頂装飾部222は、透光性を有している。

0140

上部外谷装飾部223は、突出ベース221同士の間で扉枠上部ユニットベース202の前面と平行に延びている部位(垂直面部)と、当該部位の上辺や下辺から突出ベース221の下面や上面に沿って突出ベース221の前端付近まで斜めに延びている部位(斜面部)と、で構成されている。上部外谷装飾部223は、表面(前面)に鏡面状のメッキ層を有している。また、上部外谷装飾部223は、扉枠上部ユニットベース202の前面と平行に延びている部位に、後方に配置されている上部外谷LED225が前方へ臨むように、四角い開口部が形成されている。

0141

上部外頂LED224は、フルカラーLEDである。上部外谷LED225は、高輝度のフルカラーLEDである。

0142

扉枠上部外装飾ユニット220は、上部外頂LED224を適宜発光させることで、上部外頂装飾部222を発光装飾させることができる。また、扉枠上部外装飾ユニット220は、上部外谷LED225を適宜発光させることで、上部外谷装飾部223を発光装飾させることができると共に、上下方向に離隔している上部外頂装飾部222同士の間を明るく輝かせることができる。

0143

扉枠上部外装飾ユニット220の上部外頂装飾部222及び上部外谷装飾部223は、遊技窓201の周りで第一周光領域LA1の外側を発光装飾する第二周光領域LA2(図16において二点鎖線で囲まれている部位)を構成している。また、扉枠上部外装飾ユニット220の上部外頂装飾部222及び上部外谷装飾部223は、前端が、扉枠上部内装飾ユニット210の上部内装飾部212の前端よりも後方に位置していることから、上部外頂LED224や上部外谷LED225から遊技窓201側へ照射された光が、上部内ベース211や上部内装飾部212によって遮られることとなり、上部外頂装飾部222及び上部外谷装飾部223を発光装飾させても遊技窓201内が眩しさで見え難くなることを防止され、遊技窓201を通して前方から遊技領域5aを良好な状態で視認させることができる。

0144

[3−2e.扉枠上部外縁装飾ユニット]
扉枠上部外縁装飾ユニット230は、扉枠上部ユニットベース202の外周辺縁左右両辺、及び上辺)に沿って列設されている複数の上部外縁LED231と、扉枠上部ユニットベース202の外周辺縁に取付けられ扉枠上部内装飾ユニット210及び扉枠上部外装飾ユニット220を覆う扉枠上部カバー232と、扉枠上部カバー232の左右両側壁に設けられている不透明装飾部233と、を備えている。複数の上部外縁LED231は、フルカラーLEDである。

0145

扉枠上部カバー232は、扉枠上部ユニットベース202の左右両端付近の部位から前方へ延出している一対の側壁と、一対の側壁の上辺同士を連結し扉枠上部ユニットベース202の上端付近の部位から前方へ延出している上壁と、一対の側壁の前辺及び上壁の前辺を連結している前壁と、から構成されており、後方及び下方が開放された箱状に形成されている。扉枠上部カバー232は、全体が透明に形成されている。

0146

扉枠上部カバー232は、側壁の前端が、上部内装飾部212の前端よりも僅かに前方に位置するように、上部内装飾部212の前端形状に沿った形状に形成されている。詳しくは、扉枠上部カバー232の側壁の前端が、下端から遊技窓201における逆U字形の直線状に延びている部位の上端付近の高さまで垂直に延び、そこから扉枠上部ユニットベース202の状態と略同じ高さまで上方へ向かうに従って前方へ位置するように円弧状に湾曲して延びている。また、扉枠上部カバー232の左右の側壁の前端は、上方へ向かって円弧状に湾曲している部位が、上方へ向かうに従って互いに接近する方向へ湾曲している。

0147

扉枠上部カバー232は、前壁の上部の左右両隅に、上部スピーカユニット240のグリル装飾枠243等が取付けられる一対のスピーカ取付口232aが、形成されている。

0148

不透明装飾部233は、扉枠上部カバー232の左右の側壁の外側面に設けられている。不透明装飾部233は、扉枠上部外装飾ユニット220における突出ベース221と同じ高さの位置に、前後に延びたスリット233aが形成されている。不透明装飾部233のスリット233aを通して、扉枠上部カバー232の透明な側壁の一部が外方へ臨んでいる。

0149

扉枠上部外縁装飾ユニット230は、扉枠上部カバー232により、扉枠上部内装飾ユニット210及び扉枠上部外装飾ユニット220を前方から視認可能に被覆している。また、扉枠上部外縁装飾ユニット230は、複数の上部外縁LED231を適宜発光させることで、扉枠上部ユニットベース202の外縁と、扉枠上部カバー232の前壁の外縁(側壁及び上壁の夫々の前端)とを発光装飾させることができる。

0150

また、扉枠上部外縁装飾ユニット230は、左右両外側に不透明装飾部233を有しているため、扉枠上部外装飾ユニット220の上部外頂LED224や上部外谷LED225からの光が、本パチンコ機1と隣接して配置された他のパチンコ機の前方に着座している他の遊技者に照射されることを防止することができる。

0151

扉枠上部外縁装飾ユニット230の複数の上部外縁LED231(扉枠上部カバー232の前端外縁)は、遊技窓201の周りで第二周光領域LA2の外側を発光装飾する第三周光領域LA3(図16において破線で囲まれている部位)を構成している。また、扉枠上部外縁装飾ユニット230の複数の上部外縁LED231は、扉枠上部ユニットベース202の前面、つまり、扉枠上部内装飾ユニット210の上部内装飾部212の前端よりも後方に配置されていることから、上部外縁LED231から遊技窓201側へ照射された光が、上部内ベース211や上部内装飾部212によって遮られることとなり、複数の上部外縁LED231を発光させても遊技窓201内が眩しさで見え難くなることを防止され、遊技窓201を通して前方から遊技領域5aを良好な状態で視認させることができる。

0152

[3−2f.上部スピーカユニット]
上部スピーカユニット240は、扉枠上部ユニットベース202の前面上部における左右両隅付近に夫々取付けられる上部スピーカ241と、夫々の上部スピーカ241の前方で扉枠上部カバー232のスピーカ取付口232aを閉鎖する上部スピーカグリル(図示は省略)と、上部スピーカグリルの前方に配置され扉枠上部カバー232の前壁に取付けられる横格子状のグリル装飾枠243と、グリル装飾枠243における各格子部と略同じ間隔で上部スピーカグリルの後方に配置されている棒状の格子装飾部244と、各格子装飾部244の左右方向の外側端に設けられており格子装飾部を発光装飾させる格子装飾LED245と、(図14を参照)を備えている。

0153

上部スピーカ241は、夫々が、扉枠上部ユニット200の左右方向中央で、やや下方へ向くように斜めに取付けられている。上部スピーカ241は、扉枠上部外装飾ユニット220における隣接している上部外頂装飾部222よりも後方に取付けられている。上部スピーカ241は、低音から高音までの全音域のサウンドを出力するフルレンジスピーカである。上部スピーカグリルは、扉枠上部カバー232の内側(前壁の後面)に取付けられている。上部スピーカグリルは、パンチングメタルである。

0154

グリル装飾枠243は、表面に銀色の金属光沢を有したメッキ層が設けられている。グリル装飾枠243は、扉枠上部カバー232のスピーカ取付口232aの内周に沿った形状の枠部と、枠部の上下に延びている二辺同士を結び上下に離隔して配置されている複数の格子部と、から構成されている。グリル装飾枠243の左右に延びている格子部は、扉枠3の左右方向外側となる端部を除いた部位(一般部位)が一定の幅で延びており、左右方向の外側となる端部が端部へ向かって下方へ斜めに広がった後に一定の幅で延びた台形状に形成されている。

0155

格子装飾部244は、透光性を有しており、左右に長い円柱状に形成されている。格子装飾部244は、上部スピーカグリルを通して前方から視認することができる。格子装飾LED245は、フルカラーLEDである。

0156

上部スピーカユニット240は、本パチンコ機1の前方に着座した遊技者の頭部に近く、遊技者に対して良質なステレオサウンドを出力することができる。また、上部スピーカユニット240は、複数の格子装飾LED245を適宜発光させることで、格子装飾部244を発光装飾させることができると共に、格子装飾部244を介してグリル装飾枠243内(上部スピーカグリルの後面側)を発光装飾させることができる。

0157

また、上部スピーカユニット240は、正面視において、上部スピーカグリル(グリル装飾枠243)内に配置されている上部外頂装飾部222が、上部スピーカ241よりも前方に位置している。つまり、上部スピーカ241と上部スピーカグリルとの間に、発光装飾可能な格子装飾部244、上部外頂装飾部222が配置されている。これにより、当該上部外頂装飾部222や格子装飾部244を発光装飾させると、これまでのパチンコ機では見られなかった、スピーカグリルの内側が発光装飾される演出を遊技者に見せることができる。

0158

[3−3.扉枠の全体構成]
続いて、扉枠3の全体構成について、図5乃至図16を参照して詳細に説明する。図15は、扉枠の上皿に遊技球が貯留されている状態を示す扉枠下部ユニットの平面図である。図16は、扉枠における周光領域を示す説明図である。扉枠3は、本体枠4の前面を閉鎖している状態で、遊技窓201を通して、本体枠4に保持されている遊技盤5の遊技領域5aを含む前面の殆どを前方から視認可能とすることができる。また、遊技窓201の閉鎖ガラス205により、遊技盤5(遊技領域5a)の前側を閉鎖することができる。

0159

扉枠3は、図16等に示すように、膨出部上装飾部121と上部内装飾部212とが、環状に繋がっており、その環内に上皿130、扉枠演出装置150、及び遊技窓201等が配置されている。換言すると、上皿130、扉枠演出装置150、及び遊技窓201等が、膨出部上装飾部121と上部内装飾部212と(第一周光領域LA1)で、囲まれている。更に、上部内装飾部212の外側が、上部外頂装飾部222及び上部外谷装飾部223(第二周光領域LA2)と、上部外縁LED231(第三周光領域LA3)とで囲まれている。つまり、遊技窓201が、第一周光領域LA1、第二周光領域LA2、及び第三周光領域LA3、の三つの周光領域により三重に囲まれている。

0160

扉枠3は、上皿130の貯留領域131が、扉枠演出装置150の前側及び左右両側を囲むように形成されており、供給口135から供給された遊技球Bが、膨出部120の前端縁に沿うように流通して送出口136から外部(下皿140又は球発射装置540)へ送出される。

0161

扉枠3は、通常の状態では、扉枠演出装置150の第一可動部155と演出操作部160が下方への移動端(下降端)に夫々位置している。この状態では、第一可動部155(第一可動部本体156)の上面が、装置カバー151の開口部151aを通して、装置カバー151の上面よりも僅かに上方に位置している。また、演出操作部160は、押圧操作部161が、第一可動部本体156の開口部156aを通して、第一可動部本体156の上面よりも僅かに上方に位置している。

0162

扉枠3は、上皿130の前周壁134の上端に、全長に亘って膨出部上装飾部121が設けられている。この膨出部上装飾部121によって上皿130における遊技球Bを貯留する壁の上端が嵩上げされている。膨出部上装飾部121の前側(フロント領域131a側)の上端は、通常の状態の扉枠演出装置150(第一可動部155)の上面の前端よりも高くなっている。これにより、上皿130内が遊技球Bで一杯になった時に、遊技球Bが扉枠演出装置150側へ溢れることとなり、遊技者に対して上皿130が遊技球Bで満杯であることを認識させ易くすることができると共に、上皿130から遊技球Bが前方へこぼれてしまうことを抑制させることができる。

0163

扉枠3は、膨出部120の上面における上皿130よりも右側の右隅において、上皿球抜ボタン124、球貸ボタン125、及び返却ボタン126が、集約されている。上皿球抜ボタン124、球貸ボタン125、及び返却ボタン126が設けられている面は、上皿130よりも高く膨出部上装飾部121よりも低い位置に設けられていると共に、前方へ向かって低くなるように傾斜している。これにより、上皿球抜ボタン124、球貸ボタン125、及び返却ボタン126が設けられている面上に遊技球Bが載った場合、当該面と膨出部上装飾部121とにより遊技球Bが上皿130側へ転動して、上皿130内に放出させることができる。

0164

また、扉枠3は、上皿130を構成している底壁132、後周壁133、及び前周壁134の表面(つまり、上皿130の内面)が、鏡面状に形成されていることから、上皿130に貯留されている遊技球Bが、上皿130の内面にうつるため、写った遊技球Bが見えることで、上皿130に多くの遊技球Bが貯留されているように錯覚させることができると共に、上皿130の容積が大きいように見せることができる。

0165

扉枠3は、上皿130において、供給口135から供給された遊技球Bが、まず、左側のサイド領域131b内で前方へ向かって転動した後に、フロント領域131aへ進入してフロント領域131a内を右方へ転動する。そして、フロント領域131aの右端から右側のサイド領域131bへ進入し、右側のサイド領域131b内で後方へ転動した後に、送出口136から外部へ送出されるような遊技球Bの流れを遊技者に見せることができる(図15を参照)。この際に、扉枠演出装置150よりも前側の遊技者に近いフロント領域131aを遊技球Bが流通するため、フロント領域131a内の遊技球Bを良好に視認することができ、上皿130内での遊技球Bの貯留量を容易に確認することができる。

0166

また、扉枠3では、上皿130において遊技球Bが後方へ転動する右側のサイド領域131bの後端に送出口136を設けているため、遊技者側から送出口136を視認することができる。これにより、これまでのパチンコ機で見ることのできなかった、送出口136(上皿130)から遊技球Bが球発射装置540へ送られる様子を遊技者に見せることができる。

0167

扉枠3は、透明な装置カバー151及び第一可動部本体156の上壁を通して、一対の下部スピーカ153aを視認することができると共に、下部スピーカ153aの後方に扉枠演出表示装置152を視認することができる。扉枠3は、扉枠演出表示装置152の上端が、扉枠下部ユニット100の上端、つまり、遊技窓201の下端に接近している。これにより、扉枠演出表示装置152と遊技盤5の演出表示装置1600とが接近した状態となるため、扉枠演出表示装置152と演出表示装置1600とで一つの画面を構成するような演出画像を表示させることができる。

0168

扉枠3は、演出操作部160の後方に配置されている扉枠演出表示装置152において、下辺を演出操作部160の上部前端よりも下方へ位置させると共に、上辺を演出操作部160の上部前端よりも上方に位置させており、扉枠演出表示装置152の上部を演出操作部160よりも高くしている。これにより、扉枠演出表示装置152全体を演出操作部160よりも低くした場合と比較して、扉枠演出表示装置152を演出操作部160に接近させても遊技者側から扉枠演出表示装置152を見え易くすることができる。また、扉枠演出表示装置152にかかる前後方向の奥行を小さくすることができることから、膨出部120の前方への膨出量を抑制することができるため、膨出部120によって遊技者に圧迫感を与えてしまうことを回避させることができ、遊技者に対して快適な状態で遊技を楽しませて興趣の低下を抑制させることができる。

0169

また、扉枠3は、演出操作部160の後方に表示画面の垂直投影範囲VP(図11において二つの一点鎖線の間の範囲)が演出操作部160の近傍となるように斜めに配置した扉枠演出表示装置152を、設けていることから、遊技者側から扉枠演出表示装置152を見ると、扉枠演出表示装置152の下側の外縁付近に演出操作部160が見えることとなるため、扉枠演出表示装置152に演出操作部160を装飾するような演出画像を表示させることで、演出画像により演出操作部160を装飾することができると共に、演出画像を変化させることで演出操作部160の装飾を様々に変化させることができ、遊技者を飽きさせ難くすることができる。

0170

更に、扉枠3は、演出操作部160の近傍に扉枠演出表示装置152の表示画面が見えるため、扉枠演出表示装置152に演出操作部160の画像を表示しなくても、演出操作部160へ向けた矢印や手等の画像を表示して、遊技者に対して演出操作部160の操作を促すことができるため、遊技者の視線を直ちに演出操作部160に向けさせることが可能となり、演出操作部160の操作タイミング遅れ難くすることができ、遊技者に演出操作部160を操作する遊技者参加型演出を楽しませて興趣の低下を抑制させることができる。

0171

また、扉枠3は、下部前面スピーカユニット190の下部前面スピーカグリル192と、上部スピーカユニット240の上部スピーカグリルとにより、通常の状態では、下部前面スピーカ191及び上部スピーカ241が前方(遊技者側)から見え難くなっている。

0172

[3−4.扉枠の電磁波ノイズ対策
次に、扉枠3のノイズ対策について簡単に説明する。扉枠3は、上述したように、正面視の外形が上下に延びた四角形で枠状の図示しない扉枠ベースユニット等を備えている。この扉枠ベースユニットは、上述したように、正面視の外形が上下に延びた四角形(長方形)に形成されており前後に貫通している遊技窓201を有した図示しない扉枠ベースの後側に取付けられている図示しない金属製の枠状の扉枠補強ユニット、この扉枠補強ユニットに取付けられている金属製の開閉用のシリンダ錠127等を備えている。扉枠補強ユニットは、上述したように、扉枠ベースを補強して剛性を付与することができる機能に加えて扉枠金属アースとしても機能し、図示しない扉枠金属アース線を介して本体枠4に備える枠アース基板559と電気的に接続されている。つまり、本実施形態では、金属製の扉枠補強ユニットが扉枠側のフレームグランドとなっている。枠アース基板559は、各所で生じた電磁波ノイズを一旦集約して遊技ホールの島設備に接地(アース)することができるものであり、図示しない島設備アース線を介して、遊技ホールの島設備のアースと電気的に接続されている。

0173

扉枠3に備える各種装飾部には、上述したように、装飾メッキが全く施されていないものもあれば、表裏全面に装飾メッキが施されているものもある。この装飾メッキは、クロムメッキや硬質金メッキ等の貴金属メッキであり、導電性を有している。各種装飾部のうち、表裏全面に装飾メッキが施されているものについては、扉枠補強ユニットと図示しない配線又は図示しない金属製の導通板を介して扉枠補強ユニットと電気的に接続されている。このため、例えば、装飾メッキが施された装飾部に遊技者が触れると、遊技者に帯電した静電気が静電気放電して電磁波ノイズとして遊技者からこの装飾部を介して扉枠補強ユニットへ伝わり、扉枠補強ユニットから図示しない扉枠金属アース線、枠アース基板559、そして図示しない島設備アース線を介して遊技ホールの島設備のアースへ導かれて除去されるようになっている。

0174

扉枠3が本体枠4に対して閉鎖された状態では、上述したように、扉枠3におけるシリンダ錠127の回転伝達部材と本体枠4における施錠ユニット650の伝達シリンダ654とが接触して電気的に接続された状態となるため、遊技ホールの店員等の係員が扉枠3を本体枠4に対して閉鎖した状態のまま、本体枠4を外枠2に対して開放する際に、例えば、遊技ホールの店員等の係員や後述する設定キー所持する者(設定値の変更のほかに、設定されている現状の設定値の確認等を行うことができる限られた者)が本体枠4における施錠ユニット650に触れると、遊技ホールの店員等の係員や後述する設定キーを所持する者に帯電した静電気が静電気放電して電磁波ノイズとして遊技ホールの店員等の係員や後述する設定キーを所持する者からこの施錠ユニット650を介して扉枠補強ユニットへ伝わり、扉枠補強ユニットから図示しない扉枠金属アース線、枠アース基板559、そして図示しない島設備アース線を介して遊技ホールの島設備のアースへ導かれて除去されるようになっている。

0175

[3−5.扉枠の発光演出]
次に、扉枠3による発光演出について説明する。扉枠3は、上皿130、扉枠演出装置150、及び遊技窓201等を、乳白色で円柱状に形成されている膨出部上装飾部121と上部内装飾部212と(第一周光領域LA1)で囲んでいる。膨出部上装飾部121の複数のLED121aと、上部内装飾部212の複数のLED213aは、夫々が延びている方向へ一列に配置されている。これにより、複数のLED121a及びLED213aを適宜発光させることで、遊技窓201等の周りを発光装飾させることができる。この際に、複数のLED121a及びLED213aを、順番に発光させると、遊技窓201の周りを光が回るような発光演出を遊技者に見せることができる。

0176

また、扉枠3は、上部内装飾部212の外側に配置されている上部外頂装飾部222及び上部外谷装飾部223(第二周光領域LA2)を備えているため、上部外頂LED224及び上部外谷LED225により上部外頂装飾部222及び上部外谷装飾部223を発光装飾させることで、第一周光領域LA1の外側を発光装飾させることができ、遊技窓201の外側を二重に発光装飾させる発光演出を遊技者に見せることができる。

0177

上部外頂装飾部222は、上下方向へ間隔をあけて複数配置されていることから、上下方向の一方側から順次発光させることで、レベルメータのような発光演出を遊技者に見せることができる。例えば、チャンス到来等の際に、遊技に対する期待値をレベルメータとして遊技者に見せたり、出力される音楽に合わせたサウンドメータとして遊技者に見せたりすることができる。

0178

また、上部外谷装飾部223は、鏡面状に形成されていることから、上部外谷LED225を発光させることで、上部外頂装飾部222同士の間を上部内装飾部212よりも強く輝かせることができ、遊技者の関心を強く引付けさせることが可能な発光演出を遊技者に見せることができる。

0179

この扉枠3は、扉枠上部ユニットベース202の外縁列設された複数の上部外縁LED231を備えているため、これら上部外縁LED231を発光させることで、これまでのパチンコ機1では見ることのできなかった扉枠3の外縁(第三周光領域LA3)が発光する発光演出を遊技者に見せることができる。

0180

そして、扉枠3では、遊技窓201の外側に、第一周光領域LA1、第二周光領域LA2、及び第三周光領域LA3、の三重の周光領域を有しているため、夫々の周光領域を適宜発光させることで、遊技窓201の周りを回るような発光演出、外側から遊技窓201へ向かうような発光演出、遊技窓201から外側へ向かうような発光演出、等の様々な発光演出を遊技者に見せることができる。

0181

また、扉枠3では、下部前面スピーカユニット190の格子装飾LED195や、上部スピーカユニット240の格子装飾LED245、を適宜発光させることで、グリル装飾枠193の格子部(格子装飾部194)や、グリル装飾枠243の格子部(格子装飾部244)、を発光装飾させることができ、下部前面スピーカユニット190のグリル装飾枠193や、上部スピーカユニット240のグリル装飾枠243を目立たせる発光演出を遊技者に見せることができる。

0182

更に、扉枠3では、下部スピーカユニット153の下部スピーカ装飾部153c、上部スピーカユニット240の格子装飾部244、複数の上部外頂LED224及び上部外谷LED225における上部スピーカユニット240のグリル装飾枠243(上部スピーカグリル)の後方に位置している上部外頂LED224及び上部外谷LED225、を発光させることで、一対の下部スピーカ153aと第一可動部本体156の上壁との間、上部スピーカ241と上部スピーカグリルとの間、を発光装飾させることができ、スピーカとスピーカグリルとの間が発光装飾するこれまでのパチンコ機では見ることのできなかった発光演出を遊技者に見せることができる。

0183

また、扉枠3では、上皿130の後周壁133に貯留発光装飾部138の複数のLED138aを備えているため、複数のLED138aを発光させることで、上皿130や、上皿130内に貯留されている遊技球Bを発光装飾させることができる。例えば、上皿130内に遊技球Bが貯留されていない状態で、複数のLED138aを発光させること、上皿130の内面が鏡面状に形成されていることから、上皿130内の全体が眩しく発光装飾される発光演出を遊技者に見せることができ、遊技するパチンコ機を選択中の遊技者に対して、本パチンコ機1の上皿130が眩しく輝くことで、本パチンコ機1への関心を強く引付けさせることができる。

0184

この貯留発光装飾部138は、上皿130の底壁132から遊技球Bの外径の半分よりも上方に設けられているため、上皿130内に遊技球Bが貯留されている状態で複数のLED138aを発光させること、その光が、遊技球Bの上半分側に照射されて、上方側へ反射することとなり、上皿130の貯留されている遊技球Bがキラキラと輝く発光演出を遊技者に見せることができる。

0185

なお、膨出部上装飾部121を発光装飾させると、その光の一部が上皿130内へも照射されるため、膨出部上装飾部121によっても上皿130内や上皿130に貯留されている遊技球Bが発光装飾する発光演出を遊技者に見せることができる。

0186

また、扉枠3では、上皿球抜ボタン124の周囲を囲んでいる発光装飾部124aと、下皿球抜ボタン142の周囲を囲んでいる発光装飾部142aと、を備えているため、上皿球抜ボタン124の発光装飾部124aや、下皿球抜ボタン142の発光装飾部142aを発光させることで、上皿球抜ボタン124や下皿球抜ボタン142を発光装飾させることができる。従って、「大当り」遊技中等、多くの遊技球Bが払出される時に、上皿球抜ボタン124や下皿球抜ボタン142を発光装飾させることで、上皿130や下皿140が遊技球Bで満タンになることを回避させるように、遊技者に対して上皿球抜ボタン124や下皿球抜ボタン142の操作を促す発光演出を見せることができる。

0187

このように、本実施形態の扉枠3は、様々な発光演出を遊技者に見せることができ、それらを適宜組合せることで、より多彩に演出を遊技者に提示することができ、遊技者を楽しませることができると共に、遊技者を飽きさせ難くすることができる。

0188

[3−6.扉枠演出装置の演出]
次に、扉枠3の扉枠演出装置150による演出について、主に図17等を参照して説明する。図17(a)は扉枠演出装置における扉枠演出表示装置と演出操作部との関係を模式的に示す説明図であり、(b)は扉枠演出表示装置の演出画像による演出操作部の装飾の一例を示す説明図であり、(c)は扉枠演出表示装置の演出画像と演出操作部の可動演出とによるコラボレーション演出の一例を示す説明図である。

0189

扉枠演出装置150は、通常の状態では、第一可動部155と演出操作部160とが、夫々下方の移動端(下降端)に位置している。この状態では、第一可動部155(第一可動部本体156)の上面が、装置カバー151の開口部151aを通して、装置カバー151の上面よりも僅かに上方に位置している。また、演出操作部160は、押圧操作部161が、第一可動部本体156の開口部156aを通して、第一可動部本体156の上面よりも僅かに上方に位置している。この通常の状態でも、演出操作部160における押圧操作部161を押圧操作することができる。

0190

通常の状態で、操作部装飾基板162の第一LEDを発光させると、押圧操作部161の上面が発光装飾する発光演出を遊技者に見せることができる。また、通常の状態で、操作部装飾基板162の第二LEDを発光させると、押圧操作部161の外側を囲んでいる第一可動部カバー158の開口枠部158aが発光装飾する発光演出を遊技者に見せることができる。これらの発光演出により、遊技者の関心を押圧操作部161へ向けさせることができ、遊技者に対して押圧操作部161の押圧操作を促して、押圧操作部161を操作する遊技者参加型演出に参加させ易くすることができる。

0191

また、通常の状態で、第一可動部装飾基板159の複数のLED159aを発光させると、第一可動部本体156の側壁を介して、上皿130の後周壁133と第一可動部本体156との間を発光装飾させることができる。つまり、上皿130の後周壁133の上端付近が発光装飾する発光演出を遊技者に見せることができる。

0192

この通常の状態で、一対の下部スピーカ153aから所定のサウンドを出力させると、そのサウンドが、装置カバー151のグリル孔151cと第一可動部本体156のグリル孔156bとを通して遊技者側へ放射され、演出操作部160(押圧操作部161)の方向からサウンドが聞える音響演出を遊技者に聴かせることができる。これにより、下部スピーカ153aからのサウンドにより、遊技者の関心を押圧操作部161へ引付けさせることができ、遊技者に対して押圧操作部161の押圧操作を促して、押圧操作部161を操作する遊技者参加型演出に参加させ易くすることができる。

0193

また、扉枠演出装置150は、通常の状態では、装置カバー151を通して扉枠演出表示装置152を遊技者側から良好な状態で視認することができ、扉枠演出表示装置152に表示されている演出画像によって遊技者を楽しませることができる(図17(a)等を参照)。

0194

扉枠演出装置150は、通常の状態で、第一昇降機構170の四つの第一昇降駆動モータ175bにより第一昇降ピン175aを公転させることで、一対の昇降アーム174及び昇降スライダ172を介して、演出操作部160と一緒に第一可動部155が上方への移動端(上昇端)へ移動する可動演出を遊技者に見せることができる。これにより、演出操作部160と一緒に第一可動部155が上方へ飛び出してくるため、遊技者を驚かせることができ、遊技者に対して押圧操作部161の押圧操作を強く促すことができると共に、第一可動部155が上昇することで、遊技者に対して何か良いことがあるのではないかと思わせることができ、遊技者の遊技に対する期待感を高めさせることができる。

0195

この第一可動部155を上昇端へ移動させた状態では、図12(a)に示すように、第一可動部本体156の側壁が、遊技者側から視認可能となる。この状態で、第一可動部装飾基板159の複数のLED159aを発光させると、第一可動部本体156の側壁が発光装飾する発光演出を遊技者に見せることができる。従って、第一可動部本体156の側壁を発光装飾させながら第一可動部155を下降端から上昇端へ移動させると、第一可動部155が光の中から上昇してくるような演出を遊技者に見せることができ、遊技者に強いインパクトを与えることができる。

0196

また、第一可動部155を上昇端へ移動させた状態で第一可動部装飾基板159の複数のLED159aを発光させると、その光の一部が上皿130に貯留されている遊技球Bに照射されるため、複数のLED159aによっても上皿130に貯留されている遊技球Bをキラキラ輝かせる発光演出を遊技者に見せることができ、上記と同様の作用効果を奏することができる。

0197

また、四つの第一昇降駆動モータ175bにより第一可動部155を昇降させることができるため、第一昇降駆動モータ175bを小刻みに正転逆転を繰り返させることで、第一可動部155を振動させることができる。これにより、第一可動部155が振動している時に遊技者が第一可動部155や演出操作部160に触れると、その振動によって遊技者を驚かせることができる。また、演出操作部160(押圧操作部161)を押圧操作するタイミングで第一可動部155を振動させると、押圧操作の操作感を重くしたり軽くしたりして変化させることができ、遊技者を楽しませることができる。

0198

更に、第一可動部155を下降端から上昇端側へ移動させると、第一可動部本体156の上壁に形成されている複数のグリル孔156bが上方へ移動するため、複数のグリル孔156bと一対の下部スピーカ153aとの間の空間の容積が増加することとなる。これにより、下部スピーカ153aとグリル孔156bとの間の容積が変化することで、当該部位の固有振動が変化し、下部スピーカ153aから出力されるサウンドの共振周波数が変化することとなるため、複数のグリル孔156bを通して遊技者側へ放射されるサウンドの音色が変化する音響演出を遊技者に聴かせることができる。

0199

また、本パチンコ機1の前方に着座している遊技者からは、第一可動部155を下降端から上昇端へ移動させると、第一可動部155の上部が、扉枠演出表示装置152の表示画面の下部を覆うように見える。これにより、第一可動部155を上昇端へ移動させると、扉枠演出表示装置152に表示されている演出画像の一部が第一可動部155により遮られるため、遊技者に対して第一可動部155の上昇に気付かせることができ、上記と同様の作用効果を奏することができる。

0200

この際に、扉枠演出表示装置152に、例えば、所定のキャラクタにより第一可動部155を持ち上げるような演出画像、第一可動部155の上昇により所定のキャラクタが持上げられるような演出画像、等を表示させることで、第一可動部155の可動演出と演出画像とによるコラボレーション演出を遊技者に見せることができ、遊技者をおおいに楽しませることができる。

0201

また、扉枠演出装置150は、通常の状態で、第二昇降機構180の第二昇降駆動モータ182により第二昇降ピン183を公転させると、昇降伝達片184を介して演出操作部160が上方の移動端(上昇端)へ移動する可動演出を遊技者に見せることができる。これにより、演出操作部160の押圧操作部161の上面が、第一可動部155の上面よりも大きく上方へ突出した状態となるため、遊技者の関心を押圧操作部161へ強く引付けさせることができ、遊技者に対して押圧操作部161の押圧操作を強く促すことができると共に、押圧操作部161が上昇することで、遊技者に対して何か良いことがあるのではないかと思わせることができ、遊技者の遊技に対する期待感を高めさせることができる。

0202

演出操作部160を上昇端へ移動させた状態では、図12(b)に示すように、押圧操作部161の下側の操作部可動ベース163の周壁が、外部に露出した状態となる。この状態で、操作部装飾基板162の第二LEDを発光させると、操作部可動ベース163の周壁が発光装飾する発光演出を遊技者に見せることができる。従って、演出操作部160の操作部可動ベース163の周壁を発光装飾させながら演出操作部160を下降端から上昇端へ移動させると、演出操作部160が光の中から上昇してくるような演出を遊技者に見せることができ、遊技者に強いインパクトを与えることができる。

0203

また、第二昇降駆動モータ182により演出操作部160を昇降させることができるため、第二昇降駆動モータ182を小刻みに正転・逆転を繰り返させることで、演出操作部160を振動させることができる。これにより、演出操作部160が振動している時に遊技者が演出操作部160に触れると、その振動によって遊技者を驚かせることができる。また、演出操作部160(押圧操作部161)を押圧操作するタイミングで演出操作部160を振動させると、押圧操作の操作感を重くしたり軽くしたりして変化させることができ、遊技者を楽しませることができる。

0204

また、本パチンコ機1の前方に着座している遊技者からは、演出操作部160を下降端から上昇端へ移動させると、演出操作部160の上部が、扉枠演出表示装置152の表示画面の下部を覆うように見える。これにより、演出操作部160を上昇端へ移動させると、扉枠演出表示装置152に表示されている演出画像の一部が演出操作部160により遮られるため、遊技者に対して演出操作部160の上昇に気付かせることができ、上記と同様の作用効果を奏することができる。

0205

この際に、扉枠演出表示装置152に、例えば、演出操作部160の周りを装飾するような演出画像(図17(b)を参照)、所定のキャラクタにより演出操作部160を持ち上げるような演出画像、演出操作部160の上昇により所定のキャラクタが持上げられるような演出画像(図17(c)を参照)、等を表示させることで、演出操作部160の可動演出と演出画像とによるコラボレーション演出を遊技者に見せることができ、遊技者をおおいに楽しませることができる。

0206

この演出操作部160は、第一可動部155が下降端の状態で上昇端へ移動させることができると共に、第一可動部155が上昇端の状態で上昇させることもできる(図12(b)の状態)。例えば、第一可動部155を下降端から上昇端へ移動させた後に、演出操作部160を下降端から上昇端へ移動させることで、演出操作部160が二段階に上昇する可動演出を遊技者に見せることができる。これにより、演出操作部160が二段階で上昇するため、遊技者に対して演出操作部160を操作すると、「大当り」遊技が開始される(特別抽選結果が「大当り」)と強く思わせることができ、遊技者の遊技に対する期待感を高めさせることができると共に、遊技者に演出操作部160を操作させて遊技者参加型演出を楽しませることができる。

0207

このように、扉枠演出装置150は、上述したような、発光演出、可動演出、画像演出、遊技者参加型演出、音響演出、等の様々な演出を遊技者に提示することができるため、それらを適宜組合せることで、より多彩に演出を遊技者に提示することができ、遊技者を飽きさせ難くすることができると共に、遊技者を楽しませることができる。

0208

[3−7.本実施形態の特徴的な作用効果]
このように、本実施形態のパチンコ機1によると、遊技が行われる遊技領域5aの前方且つ下方に設けられている扉枠3の膨出部120の上面に、扉枠演出装置150が配置される装置配置部123の前方側のフロント領域131aと、左右両外側のサイド領域131bとにより、装置配置部123を囲む遊技球Bの貯留領域131を有した上皿130を設けているため、フロント領域131aにより扉枠演出装置150よりも前方側に遊技球Bが貯留されることとなり、上皿130内に貯留されている遊技球Bを遊技者から見え易くすることができる。また、フロント領域131aにより繋がれる二つのサイド領域131bは、前後に延びたような領域となるため、フロント領域131aに加えて、サイド領域131bに貯留されている遊技球Bも、遊技者側から視認し易くすることができる。

0209

従って、上皿130内の遊技球Bが見え易くなることで、遊技者に対して遊技球Bの貯留量に対する意識を喚起させることができることから、遊技の進行により上皿130内の遊技球Bを消費して貯留量が少なくなっても、遊技者に対して貯留量の低下を認識させ易くして、上皿130内へ遊技球Bを補充させることができるため、遊技者が気付かないうちに遊技球Bが上皿130から無くなることを回避させて、突然の遊技の中断を阻止することができ、遊技の中断による遊技者の落胆を防止して、遊技者の遊技に対する興趣の低下を抑制させることができる。

0210

また、上記のように、フロント領域131a内や二つのサイド領域131b内の遊技球Bを遊技者側から見え易くすることができるため、遊技者が視線を、遊技領域5aから下方の扉枠演出装置150へ落とすだけで、フロント領域131a内に遊技球Bが有るか無いかを即座に認識させることができ、上皿130内における遊技球Bの有無を、遊技者が注意深く確認する必要はなく、遊技者を遊技に専念させ易くすることが可能となり、遊技を楽しませて興趣の低下を抑制させることができる。

0211

また、フロント領域131aにより繋がれている二つのサイド領域131bの左側に供給口135を配置し、反対の右側に送出口136を配置していることから、フロント領域131aが、供給口135から送出口136までの途中に設けられることとなり、供給口135から貯留領域131内へ供給された遊技球Bが、フロント領域131aを通って送出口136から貯留領域131外へ送出されることとなるため、遊技を行うことで上皿130内の遊技球Bを消費すると、遊技球Bが目の前(フロント領域131a)を流れることとなり、遊技者に対して遊技球Bの消費速度や消費量等を認識させ易くすることができ、上述した作用効果を奏し易いものとすることができる。

0212

更に、装置配置部123の左右両外側のサイド領域131bの左側に供給口135を配置し、右側に送出口136を配置していることから、供給口135と送出口136との左右方向の間を大きくすることができるため、蓋然的に、貯留領域131の左右方向も大きくなることから、上皿130における遊技球Bの貯留量をより多くすることができる。従って、上皿130に多くの遊技球Bを貯留させることができるため、遊技者に対して遊技球Bの貯留量を気にせずに遊技を行わせることができ、遊技者を遊技に専念させて遊技をより楽しませることができると共に、遊技者が視線を、遊技領域5aから下方の扉枠演出装置150へ落とすだけで、フロント領域131a内に遊技球Bが有るか無いかを即座に認識させることができ、上皿130内における遊技球Bの有無を、遊技者が注意深く確認する必要はなく、遊技者を遊技に専念させ易くすることが可能となり、遊技を楽しませて興趣の低下を抑制させることができる。

0213

また、上皿130の底面(底壁132)から遊技球Bの外径の半分よりも上方に上皿130の貯留領域131内へ光を照射する貯留発光装飾部138を設けており、貯留領域131内に貯留されている遊技球Bの半分よりも上側の部位に、貯留発光装飾部138のLED138aからの光が照射されることとなるため、遊技球Bにより貯留発光装飾部138からの光を上方へ反射させることができる。従って、貯留発光装飾部138からの光により上皿130に貯留されている遊技球Bをキラキラと輝かせて発光装飾させることができ、遊技者に対して遊技球Bの発光装飾を楽しませることができると共に、遊技者の関心を上皿130に貯留されている遊技球Bに強く引付けさせることができ、上皿130における遊技球Bの貯留量を確認させて上記と同様の作用効果を奏することができる。

0214

また、上皿130の後周壁133に貯留発光装飾部138を設けるようにしているため、貯留発光装飾部138のLED138aを発光させることで、上皿130の前方を向いた後周壁133が発光するこれまでのパチンコ機では見られない発光装飾を遊技者に見せることができ、遊技者を驚かせることができると共に、遊技者の関心を上皿130(貯留領域131)へ向けさせることができ、遊技者に遊技球Bの貯留量を確認させて、上述した作用効果を確実に奏するものとすることができる。この際に、上皿130の内面を鏡面状に形成しているため、貯留発光装飾部138からの光、或いは、遊技球Bにおいて反射した貯留発光装飾部138からの光が、上皿130の内面において反射することにより、貯留発光装飾部138による貯留領域131内のキラキラ感を更に増させることができ、遊技者を楽しませて興趣の低下を抑制させることができる。

0215

また、送出口136の近傍に整列部137を設けて遊技球Bを整列させるようにしているため、送出口136の近傍において遊技球Bの詰りを防止することができ、上皿130に貯留されている遊技球Bを、送出口136からスムーズに球発射装置540や下皿140へ送出させることができる。従って、遊技球Bが詰まることによる遊技の中断を回避させることができ、遊技者に遊技を楽しませて興趣の低下を抑制させることができる。

0216

更に、上皿130のサイド領域131bに配置されている送出口136を、前方から視認可能としているため、これまでのパチンコ機では見ることができなかった送出口136から遊技球Bが送出される様子を見ることができ、遊技者を驚かせることができると共に、遊技者の関心を強く引付けさせることができ、上述と同様の作用効果を奏することができる。

0217

また、装置配置部123の前方側に、遊技球Bが貯留される貯留領域131におけるフロント領域131aが設けられているため、装置配置部123に設けられた扉枠演出装置150上に遊技球Bが載って前方へ向かって転動しても、フロント領域131a内へ落下することとなり、膨出部120から前方へ遊技球Bが落下することを防止することができる。

0218

また、上皿130の底壁132、後周壁133、及び前周壁134等の内面を、鏡面状に形成していることから、上皿130内に貯留されている遊技球Bが、上皿130の周壁にうつるため、遊技者に対して周壁の向こうにも遊技球Bが貯留されているように錯覚させることができ、上皿130に多くの遊技球Bが貯留されているように見せることができる。

0219

また、貯留領域131内へ光を照射する貯留発光装飾部138を備えているため、貯留発光装飾部138からの光、或いは、遊技球Bにおいて反射した貯留発光装飾部138からの光が、上皿130の内面において反射することにより、貯留発光装飾部138による貯留領域131内のキラキラ感を更に増させることができ、遊技者を楽しませて興趣の低下を抑制させることができる。

0220

また、膨出部120の装置配置部123に扉枠演出装置150が配置されるため、扉枠演出装置150による演出によって遊技者を楽しませることができ、遊技者の遊技に対する興趣の低下を抑制させることができる。

0221

なお、上記の実施形態では、上皿130における遊技球Bが貯留される貯留領域131として、装置配置部123(扉枠演出装置150)の前方のフロント領域131aと、装置配置部123の左右両側の二つのサイド領域131bとで構成されているものを示したが、これに限定するものではなく、装置配置部123の前方のフロント領域と、装置配置部123の左方の一つのサイド領域、装置配置部123の後方のバック領域とで構成されたものとしても良い。或いは、装置配置部123の前方のフロント領域131aと、装置配置部123の左右両側の二つのサイド領域131bと、装置配置部123の後方のバック領域とで構成されたもの(装置配置部123が上皿130内に島状に設けられているもの)としても良い。なお、貯留領域131のバック領域は、遊技者側から遊技球Bが視認不能なトンネル状としても良い。また、貯留領域131のバック領域は、扉枠演出装置150における扉枠演出表示装置152と演出操作部160との間を通るようにしても良い。

0222

また、上記の実施形態では、上皿130を、内面が鏡面状のものを示したが、これに限定するものではなく、上皿130の内面を、非鏡面状としても良い。

0223

更に、上記の実施形態では、貯留発光装飾部138を上皿130の後周壁133に設けたものを示したが、これに限定するものではなく、貯留発光装飾部138を前周壁134に設けるようにしても良い。

0224

また、上記の実施形態では、扉枠演出装置150の第一可動部155において、第一可動部カバー158の複数のルーバー部158bにより第一可動部155の上面に、ある程度の数の遊技球Bを貯留させることができるものを示したが、これに限定するものではなく、扉枠演出装置150の上面を上皿130へ向かって低くなるように傾斜した状態とし、扉枠演出装置150の上面に載った遊技球Bを上皿130へ転動させて、扉枠演出装置150の上面に遊技球Bが貯留されない(載り続けない)ようにしても良い。

0225

[4.本体枠]
パチンコ機1における本体枠4について、主に図4、及び図18図39を参照して説明する。本体枠4は、遊技球Bを打込むことで遊技が行われる遊技領域5aを有した遊技盤5を保持すると共に、遊技球Bを遊技者側(扉枠3の上皿130)へ払出したり、遊技に使用された遊技球Bをパチンコ機1の後方(遊技ホールの島設備側)へ排出したり、するためのものである。

0226

[4−1.本体枠の全体構成]
本体枠4は、図示するように、前方が開放された箱状に形成されており、内部に前方から遊技盤5が着脱可能に収容される。本体枠4は、正面左辺側前端の上下において、遊技ホールの島設備に取付けられる枠状の外枠2に開閉可能に取付けられると共に、開放された前面側が閉鎖されるように扉枠3が開閉可能に取付けられる。

0227

本体枠4は、後部が外枠2の枠内に挿入可能とされると共に遊技盤5の外周を支持可能とされた枠状の本体枠ベースユニット500と、本体枠ベースユニット500の正面視左側の上端に取付けられ外枠2の外枠上ヒンジ部50に回転可能に取付けられると共に扉枠3の扉枠上ヒンジ部が回転可能に取付けられる本体枠上ヒンジ部510と、本体枠ベースユニット500の正面視左側の下端に取付けられ外枠2の外枠下ヒンジ部60に回転可能に取付けられると共に扉枠3の扉枠下ヒンジ部が回転可能に取付けられる本体枠下ヒンジ部520と、を備えている。

ページトップへ

この技術を出願した法人

この技術を発明した人物

ページトップへ

関連する挑戦したい社会課題

該当するデータがありません

関連する公募課題

該当するデータがありません

ページトップへ

技術視点だけで見ていませんか?

この技術の活用可能性がある分野

分野別動向を把握したい方- 事業化視点で見る -

ページトップへ

おススメ サービス

おススメ astavisionコンテンツ

新着 最近 公開された関連が強い技術

  • 株式会社ニューギンの「 遊技機」が 公開されました。( 2019/09/12)

    【課題】設定値を有するパチンコ機において遊技の意欲を高めることができる遊技機を提供する。【解決手段】遊技機10は、演出制御手段と、図柄変動を実行可能なモードを管理するモード管理手段を備え、モード管理手... 詳細

  • 株式会社ニューギンの「 遊技機」が 公開されました。( 2019/09/12)

    【課題】設定値を有するパチンコ機において遊技の意欲を高めることができる遊技機を提供する。【解決手段】遊技機10は、演出制御手段と、図柄変動を実行可能なモードを管理するモード管理手段を備え、モード管理手... 詳細

  • 株式会社マースエンジニアリングの「 遊技用システム」が 公開されました。( 2019/09/12)

    【課題】遊技情報と遊技者との紐付けが正確に行われずに店舗が把握する遊技情報の精度が落ちてしまうことを防止することが可能な遊技用システムを提供すること。【解決手段】実施形態の遊技用システムは、情報収集装... 詳細

この 技術と関連性が強い技術

関連性が強い 技術一覧

この 技術と関連性が強い人物

関連性が強い人物一覧

この 技術と関連する社会課題

該当するデータがありません

この 技術と関連する公募課題

該当するデータがありません

astavision 新着記事

サイト情報について

本サービスは、国が公開している情報(公開特許公報、特許整理標準化データ等)を元に構成されています。出典元のデータには一部間違いやノイズがあり、情報の正確さについては保証致しかねます。また一時的に、各データの収録範囲や更新周期によって、一部の情報が正しく表示されないことがございます。当サイトの情報を元にした諸問題、不利益等について当方は何ら責任を負いかねることを予めご承知おきのほど宜しくお願い申し上げます。

主たる情報の出典

特許情報…特許整理標準化データ(XML編)、公開特許公報、特許公報、審決公報、Patent Map Guidance System データ