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技術 電子部品供給装置及び電子部品実装装置

出願人 JUKI株式会社
発明者 野原伸和安澤昭伸
出願日 2018年2月26日 (2年2ヶ月経過) 出願番号 2018-032427
公開日 2019年9月5日 (7ヶ月経過) 公開番号 2019-149426
状態 未査定
技術分野
  • -
主要キーワード 電気駆動方式 ノズル移動装置 搬送速度データ スプロケットピン リールホルダ テープセンサ 軸移動装置 諸元データ
関連する未来課題
重要な関連分野

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図面 (12)

課題

複数のスプロケットのそれぞれがキャリアテープを円滑に支持することができる電子部品供給装置を提供する。

解決手段

電子部品供給装置は、キャリアテープを支持して回転する第1スプロケット及び第2スプロケットと、第2スプロケットを回転させる動力を発生する駆動モータと、第2スプロケットに搬送されるキャリアテープを検出するテープセンサと、駆動モータを制御する制御装置と、を備える。制御装置は、テープセンサの検出データとテープセンサの検出位置と第2スプロケットとの距離データと第2スプロケットに搬送されるキャリアテープの搬送速度データとに基づいて、第2スプロケットの回転を開始させるタイミングを決定するタイミング決定部と、決定されたタイミングに基づいて、駆動モータを制御するモータ制御部と、有する。

概要

背景

電子部品実装装置は、電子部品供給装置から供給された電子部品基板実装する。電子部品供給装置の供給方式として、テープフィーダを使用する供給方式が知られている。特許文献1に開示されているように、テープフィーダは、複数のスプロケットを用いてキャリアテープを搬送する。

概要

複数のスプロケットのそれぞれがキャリアテープを円滑に支持することができる電子部品供給装置を提供する。電子部品供給装置は、キャリアテープを支持して回転する第1スプロケット及び第2スプロケットと、第2スプロケットを回転させる動力を発生する駆動モータと、第2スプロケットに搬送されるキャリアテープを検出するテープセンサと、駆動モータを制御する制御装置と、を備える。制御装置は、テープセンサの検出データとテープセンサの検出位置と第2スプロケットとの距離データと第2スプロケットに搬送されるキャリアテープの搬送速度データとに基づいて、第2スプロケットの回転を開始させるタイミングを決定するタイミング決定部と、決定されたタイミングに基づいて、駆動モータを制御するモータ制御部と、有する。

目的

本発明の態様は、複数のスプロケットのそれぞれがキャリアテープを円滑に支持することができる電子部品供給装置及び電子部品実装装置を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
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牽制数
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請求項1

電子部品を保持するキャリアテープを支持した状態で回転して搬送方向に搬送する第1スプロケットと、前記第1スプロケットから搬送された前記キャリアテープを支持した状態で回転する第2スプロケットと、前記第2スプロケットを回転させる動力を発生する駆動モータと、前記第1スプロケットから前記第2スプロケットに搬送される前記キャリアテープを検出するテープセンサと、前記駆動モータを制御する制御装置と、を備え、前記制御装置は、前記テープセンサの検出データを取得する検出データ取得部と、前記テープセンサの検出位置と前記第2スプロケットとの距離データを取得する距離データ取得部と、前記第2スプロケットに搬送される前記キャリアテープの搬送速度データを取得する搬送速度データ取得部と、前記検出データと前記距離データと前記搬送速度データとに基づいて、前記第2スプロケットの回転を開始させるタイミングを決定するタイミング決定部と、決定された前記タイミングに基づいて、前記駆動モータを制御するモータ制御部と、有する電子部品供給装置

請求項2

前記搬送方向において、前記テープセンサは、前記第1スプロケットと前記第2スプロケットとの間に配置され、前記検出位置と前記第2スプロケットとの距離は、前記検出位置と前記第1スプロケットとの距離よりも短い請求項1に記載の電子部品供給装置。

請求項3

前記テープセンサは、前記搬送方向における前記キャリアテープの端面を検出する請求項1又は請求項2に記載の電子部品供給装置。

請求項4

前記キャリアテープは、前記搬送方向に間隔をあけて複数設けられ、前記第2スプロケットのスプロケットピンが挿入されるスプロケットホールを有し、前記端面と前記端面に最も近い前記スプロケットホールとの距離は、隣り合う前記スプロケットホールの距離に等しい請求項3に記載の電子部品供給装置。

請求項5

前記タイミング決定部は、前記キャリアテープの端面が前記第2スプロケットの前記スプロケットピンに接触したときに前記第2スプロケットが回転を開始するように、前記タイミングを決定する請求項4に記載の電子部品供給装置。

請求項6

前記キャリアテープは、前記電子部品を保持するベーステープ及び前記電子部品を覆うように前記ベーステープに接合されたカバーテープを含み、前記ベーステープから前記カバーテープの少なくとも一部を剥離する剥離部材と、前記剥離部材を通過した前記ベーステープを支持した状態で回転する第3スプロケットと、を備え、前記第2スプロケットは、前記キャリアテープを前記剥離部材に搬送する請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の電子部品供給装置。

請求項7

請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の電子部品供給装置を備える電子部品実装装置

技術分野

0001

本発明は、電子部品供給装置及び電子部品実装装置に関する。

背景技術

0002

電子部品実装装置は、電子部品供給装置から供給された電子部品基板実装する。電子部品供給装置の供給方式として、テープフィーダを使用する供給方式が知られている。特許文献1に開示されているように、テープフィーダは、複数のスプロケットを用いてキャリアテープを搬送する。

先行技術

0003

特開2016−127216号公報

発明が解決しようとする課題

0004

スプロケットは、キャリアテープのスプロケットホールに挿入されるスプロケットピンを有する。スプロケットホールにスプロケットピンが挿入されることにより、スプロケットはキャリアテープを支持した状態で回転することができる。スプロケットが複数存在する場合、複数のスプロケットのそれぞれがキャリアテープを円滑に支持できる技術が要望される。

0005

本発明の態様は、複数のスプロケットのそれぞれがキャリアテープを円滑に支持することができる電子部品供給装置及び電子部品実装装置を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0006

本発明の第1の態様に従えば、電子部品を保持するキャリアテープを支持した状態で回転して搬送方向に搬送する第1スプロケットと、前記第1スプロケットから搬送された前記キャリアテープを支持した状態で回転する第2スプロケットと、前記第2スプロケットを回転させる動力を発生する駆動モータと、前記第1スプロケットから前記第2スプロケットに搬送される前記キャリアテープを検出するテープセンサと、前記駆動モータを制御する制御装置と、を備え、前記制御装置は、前記テープセンサの検出データを取得する検出データ取得部と、前記テープセンサの検出位置と前記第2スプロケットとの距離データを取得する距離データ取得部と、前記第2スプロケットに搬送される前記キャリアテープの搬送速度データを取得する搬送速度データ取得部と、前記検出データと前記距離データと前記搬送速度データとに基づいて、前記第2スプロケットの回転を開始させるタイミングを決定するタイミング決定部と、決定された前記タイミングに基づいて、前記駆動モータを制御するモータ制御部と、有する電子部品供給装置が提供される。

0007

本発明の第2の態様に従えば、第1の態様の電子部品供給装置を備える電子部品実装装置が提供される。

発明の効果

0008

本発明の態様によれば、複数のスプロケットのそれぞれがキャリアテープを円滑に支持することができる電子部品供給装置及び電子部品実装装置が提供される。

図面の簡単な説明

0009

図1は、本実施形態に係る電子部品実装装置を模式的に示す平面図である。
図2は、本実施形態に係る電子部品供給装置を模式的に示す側面図である。
図3は、本実施形態に係るキャリアテープを模式的に示す平面図である。
図4は、本実施形態に係るキャリアテープを模式的に示す断面図である。
図5は、本実施形態に係るテープフィーダを示す側面図である。
図6は、本実施形態に係る第1スプロケットを模式的に示す図である。
図7は、本実施形態に係るテープセンサ及び第2スプロケットを示す側断面図である。
図8は、本実施形態に係るテープセンサを示す平面図である。
図9は、本実施形態に係る制御装置を示す機能ブロック図である。
図10は、本実施形態に係る距離データ及び搬送速度データを説明するための模式図である。
図11は、本実施形態に係るテープフィーダの制御方法を示すフローチャートである。

実施例

0010

以下、本発明に係る実施形態について図面を参照しながら説明するが、本発明はこれに限定されない。以下で説明する実施形態の構成要素は適宜組み合わせることができる。また、一部の構成要素を用いない場合もある。

0011

以下の説明においては、XYZ直交座標系を設定し、このXYZ直交座標系を参照しつつ各部の位置関係について説明する。所定面内のX軸と平行な方向をX軸方向、X軸と直交する所定面内のY軸と平行な方向をY軸方向、X軸及びY軸と直交するZ軸と平行な方向をZ軸方向とする。また、X軸を中心とする回転又は傾斜方向をθX方向、Y軸を中心とする回転又は傾斜方向をθY方向、Z軸を中心とする回転又は傾斜方向をθZ方向とする。本実施形態において、所定面は水平面と平行であり、Z軸方向は上下方向であることとする。なお、所定面は、水平面に対して傾斜してもよい。また、以下の説明においては、X軸及びY軸を含む所定面を適宜、XY平面、と称し、Y軸及びZ軸を含む面を適宜、YZ平面、と称し、Z軸及びX軸を含む面を適宜、ZX面、と称する。

0012

[電子部品実装装置]
図1は、本実施形態に係る電子部品実装装置1を模式的に示す平面図である。電子部品実装装置1は、電子部品Cを基板Pに実装する。電子部品実装装置1は、ベース部材2と、基板Pを搬送する基板搬送装置3と、電子部品Cを供給する電子部品供給装置100と、ノズル4を有する実装ヘッド5と、実装ヘッド5を移動するヘッド移動装置6と、ノズル4を移動するノズル移動装置7とを備える。

0013

ベース部材2は、基板搬送装置3、電子部品供給装置100、実装ヘッド5、ヘッド移動装置6、及びノズル移動装置7を支持する。

0014

基板搬送装置3は、基板Pを実装位置DMに搬送する。実装位置DMは、基板搬送装置3の搬送経路に規定される。基板搬送装置3は、基板Pを搬送する搬送ベルト3Bと、基板Pをガイドするガイド部材3Gと、基板Pを保持する保持部材3Hとを有する。搬送ベルト3Bは、アクチュエータの作動により移動して、基板PをX軸方向に搬送する。また、不図示の昇降機構により、保持部材3Hと基板Pと搬送ベルト3BとがZ軸方向に移動する。基板Pは、X軸方向の実装位置DMに移動した後、昇降機構により上昇して、搬送ベルト3Bとガイド部材3Gとに挟持される。実装ヘッド5は、実装位置DMに配置された基板Pの表面に電子部品Cを実装する。

0015

電子部品供給装置100は、電子部品Cを供給位置SMに供給する。電子部品供給装置100は、複数のテープフィーダ10を含む。テープフィーダ10は、複数の電子部品Cを保持するキャリアテープを搬送する。電子部品供給装置100は、複数の電子部品Cのうち少なくとも1つの電子部品Cを供給位置SMに供給する。電子部品供給装置100は、基板搬送装置3の+Y側及び−Y側の両方に配置される。なお、電子部品供給装置100は、基板搬送装置3の+Y側及び−Y側の一方に配置されてもよい。

0016

実装ヘッド5は、電子部品供給装置100から供給された電子部品Cをノズル4で保持して基板Pに実装する。実装ヘッド5は、複数のノズル4を有する。実装ヘッド5は、電子部品供給装置100から電子部品Cが供給される供給位置SMと、基板Pが配置されている実装位置DMとの間を移動可能である。供給位置SMと実装位置DMとは、XY平面内において異なる位置に規定される。実装ヘッド5は、供給位置SMに供給された電子部品Cをノズル4で保持して、実装位置DMに移動した後、実装位置DMに配置されている基板Pに電子部品Cを実装する。

0017

ヘッド移動装置6は、実装ヘッド5をX軸方向及びY軸方向のそれぞれに移動可能である。ヘッド移動装置6は、実装ヘッド5をX軸方向に移動するX軸移動装置6Xと、実装ヘッド5をY軸方向に移動するY軸移動装置6Yとを有する。X軸移動装置6X及びY軸移動装置6Yのそれぞれは、アクチュエータを含む。X軸移動装置6Xは、実装ヘッド5に連結される。X軸移動装置6Xの作動により、実装ヘッド5がX軸方向に移動する。Y軸移動装置6Yは、X軸移動装置6Xを介して実装ヘッド5に連結される。Y軸移動装置6Yの作動によりX軸移動装置6XがY軸方向に移動することによって、実装ヘッド5がY軸方向に移動する。

0018

ノズル4は、電子部品Cを着脱可能に保持する。ノズル4は、電子部品Cを吸着保持する吸引ノズルである。ノズル4の先端部に開口が設けられる。ノズル4の開口は、真空システムと接続される。ノズル4の先端部と電子部品Cとが接触した状態で、ノズル4の先端部に設けられた開口からの吸引動作が実施されることにより、ノズル4の先端部に電子部品Cが吸着保持される。開口からの吸引動作が解除されることにより、ノズル4から電子部品Cが解放される。なお、ノズル4は、電子部品Cを挟んで保持する把持ノズルでもよい。

0019

ノズル移動装置7は、ノズル4をZ軸方向及びθZ方向のそれぞれに移動可能である。ノズル移動装置7は、複数のノズル4のそれぞれに設けられる。ノズル移動装置7は、実装ヘッド5に支持される。ノズル4は、ノズル移動装置7を介して実装ヘッド5に支持される。

0020

ノズル4は、ヘッド移動装置6及びノズル移動装置7により、X軸、Y軸、Z軸、及びθZの4つの方向に移動可能である。ノズル4が移動することにより、ノズル4に保持されている電子部品Cも、X軸、Y軸、Z軸、及びθZの4つの方向に移動可能である。なお、ノズル4は、X軸、Y軸、Z軸、θX、θY、及びθZの6つの方向に移動可能でもよい。

0021

[電子部品供給装置]
次に、電子部品供給装置100について説明する。図2は、本実施形態に係る電子部品供給装置100を模式的に示す側面図である。電子部品供給装置100は、電気駆動方式の電子部品供給装置である。テープフィーダ10は、電動式テープフィーダである。

0022

電子部品供給装置100は、キャスタ101に支持される台車102と、台車102に支持されるリールホルダ103と、台車102に支持されるフィーダバンク105と、フィーダバンク105に支持されるテープフィーダ10とを備える。テープリール104がリールホルダ103に装着される。

0023

台車102は、キャスタ101により床面を移動可能である。リールホルダ103は、テープリール104を回転可能に保持する。テープリール104にキャリアテープ11が巻かれている。キャリアテープ11は、テープリール104に巻かれた状態で、電子部品供給装置100に装着される。複数の電子部品Cがキャリアテープ11に保持される。

0024

フィーダバンク105は、複数のテープフィーダ10を着脱可能に保持する。テープフィーダ10は、フィーダバンク105においてX軸方向に複数配置される。テープリール104からテープフィーダ10にキャリアテープ11が供給される。テープフィーダ10は、テープリール104から供給されたキャリアテープ11をY軸方向に搬送する。テープフィーダ10によりキャリアテープ11が移動することによって、キャリアテープ11に保持されている複数の電子部品Cのうち、特定の電子部品Cが供給位置SMに搬送される。

0025

テープリール104は、第1のテープリール104Aと、第2のテープリール104Bとを含む。テープフィーダ10は、第1のテープリール104A及び第2のテープリール104Bのそれぞれから供給されるキャリアテープ11を搬送可能なダブルテープフィーダである。なお、テープフィーダ10は、ダブルテープフィーダでなくてもよい。

0026

[キャリアテープ]
次に、キャリアテープ11について説明する。図3は、本実施形態に係るキャリアテープ11を模式的に示す平面図である。図4は、本実施形態に係るキャリアテープ11を模式的に示す断面図である。

0027

図3及び図4に示すように、キャリアテープ11は、電子部品Cを保持するベーステープ12と、ベーステープ12に保持されている電子部品Cを覆うようにベーステープ12に接合されたカバーテープ13とを含む。

0028

ベーステープ12は、複数の電子部品Cを保持する。ベーステープ12は、例えば紙又は合成樹脂のような柔軟材料により形成される。ベーステープ12は、電子部品Cが収容される収容部14と、収容部14に隣接する非収容部15と、スプロケットホール16とを有する。

0029

収容部14は、電子部品Cを収容する。収容部14は、ベーステープ12に設けられた凹部を含む。複数の収容部14のそれぞれに電子部品Cが収容される。1つの収容部14に1つの電子部品Cが収容される。なお、1つの収容部14に複数の電子部品Cが収容されてもよい。

0030

収容部14は、Y軸方向に間隔をあけて複数設けられる。Y軸方向は、キャリアテープ11の長手方向である。複数の収容部14は、Y軸方向に等間隔で設けられる。

0031

非収容部15は、収容部14の開口の周囲に配置されたベーステープ12の上面を含む。電子部品Cは、非収容部15に収容されない。

0032

非収容部15は、Y軸方向において収容部14に隣接する。非収容部15は、Y軸方向において隣り合う収容部14の間に配置される。非収容部15は、Y軸方向に間隔をあけて複数設けられる。複数の非収容部15は、Y軸方向に等間隔で設けられる。

0033

後述するスプロケットのスプロケットピンがスプロケットホール16に挿入される。スプロケットホール16は、Y軸方向に間隔をあけて複数設けられる。複数のスプロケットホール16は、Y軸方向に等間隔で設けられる。

0034

収容部14とスプロケットホール16とは、X軸方向に配置される。X軸方向は、キャリアテープ11の幅方向である。スプロケットホール16は、収容部14よりも−X側に配置される。

0035

カバーテープ13は、電子部品Cを覆う。カバーテープ13は、例えば合成樹脂のような柔軟材料により形成される。カバーテープ13は、収容部14の開口を覆い、スプロケットホール16を覆わないように、ベーステープ12の上面に接合される。カバーテープ13は、電子部品Cが収容部14から脱落することを抑制する。

0036

キャリアテープ11は、X軸方向において電子部品Cの両側にベーステープ12とカバーテープ13とを接合する接着材17及び接着材18を有する。カバーテープ13は、接着材17及び接着材18によりベーステープ12に接合される。接着材17及び接着材18は、ベーステープ12の上面とカバーテープ13の下面との間に設けられる。

0037

X軸方向において、カバーテープ13の寸法は、ベーステープ12の寸法よりも小さい。接着材17は、収容部14よりも+X側のカバーテープ13の端部において、Y軸方向に延在する。カバーテープ13の下面の+X側の端部とベーステープ12の上面とが接着材17によって接合される。接着材18は、収容部14よりも−X側のカバーテープ13の端部において、Y軸方向に延在する。カバーテープ13の下面の−X側の端部とベーステープ12の上面とが接着材18によって接合される。接着材18は、X軸方向において、収容部14とスプロケットホール16との間に設けられる。

0038

Y軸方向において、キャリアテープ11の+Y側の端面11Tとその端面11Tに最も近いスプロケットホール16との距離Gaは、隣り合うスプロケットホール16の距離Gbと実質的に等しい。

0039

[テープフィーダ]
次に、テープフィーダ10について説明する。図5は、本実施形態に係るテープフィーダ10を示す側面図である。テープフィーダ10は、テープリール104から供給されたキャリアテープ11を収容部14の間隔と等しい距離で断続的に移動し、ベーステープ12からカバーテープ13の少なくとも一部を剥離し、カバーテープ13が剥離されたベーステープ12に保持されている電子部品Cを供給位置SMに搬送する。

0040

テープフィーダ10は、メインフレーム20と、メインフレーム20に支持され、キャリアテープ11を搬送する搬送装置30と、メインフレーム20に支持され、ベーステープ12からカバーテープ13の少なくとも一部を剥離する剥離部材60と、キャリアテープ11を検出するテープセンサ40とを備える。

0041

メインフレーム20は、テープリール104から供給されたキャリアテープ11が挿入される入口21と、キャリアテープ11が移動する内部通路22と、キャリアテープ11が抜去される出口23とを有する。入口21に挿入されたキャリアテープ11は、搬送装置30により、内部通路22を移動した後、出口23から出て、剥離部材60に搬送される。図5に示す例において、入口21は、メインフレーム20の−Y側の端部に設けられる。出口23は、入口21よりも+Y側及び+Z側に配置される。剥離部材60は、出口23よりも+Y側に配置される。

0042

搬送装置30は、キャリアテープ11を搬送する。搬送装置30は、入口21に供給されたキャリアテープ11を剥離部材60に搬送する。また、搬送装置30は、剥離部材60においてカバーテープ13の少なくとも一部が剥離されたベーステープ12を供給位置SMに搬送する。

0043

搬送装置30は、Y軸方向にキャリアテープ11を搬送する。搬送装置30の搬送方向は、Y軸方向である。搬送装置30の搬送方向とキャリアテープ11の長手方向とは一致する。

0044

キャリアテープ11は、搬送装置30により+Y方向に搬送される。以下の説明においては、キャリアテープ11が搬送される+Y方向を適宜、搬送方向の後方、と称し、搬送方向の後方と反対の方向を適宜、搬送方向の前方、と称する。

0045

搬送装置30は、入口21の近傍に配置される第1スプロケット31と、第1スプロケット31よりも搬送方向の後方に配置される第2スプロケット32と、第2スプロケット32よりも搬送方向の後方に配置される第3スプロケット33と、第1スプロケット31を回転させる動力を発生する駆動モータ34と、第2スプロケット32及び第3スプロケット33を回転させる動力を発生する駆動モータ35とを有する。また、搬送装置30は、駆動モータ34で発生した動力を第1スプロケット31に伝達する動力伝達機構34Dと、駆動モータ35で発生した動力を第2スプロケット32及び第3スプロケット33のそれぞれに伝達する動力伝達機構35Dとを有する。

0046

駆動モータ34は、メインフレーム20に支持される。駆動モータ34は、ステッピングモータである。動力伝達機構34Dは、複数のギヤを含む。動力伝達機構34Dは、駆動モータ34が発生する動力を第1スプロケット31に伝達する。第1スプロケット31は、X軸と平行な回転軸を中心に回転するように、メインフレーム20に支持される。

0047

図6は、本実施形態に係る第1スプロケット31を模式的に示す図である。図5及び図6に示すように、第1スプロケット31は、キャリアテープ11のスプロケットホール16に挿入されるスプロケットピン31Pを有する。スプロケットホール16にスプロケットピン31Pが挿入されることにより、キャリアテープ11は第1スプロケット31に支持される。第1スプロケット31は、動力伝達機構34Dを介して伝達された駆動モータ34の動力に基づいて回転する。第1スプロケット31は、スプロケットホール16にスプロケットピン31Pを挿入して、キャリアテープ11を支持した状態で回転することにより、電子部品Cを保持するキャリアテープ11を+Y方向に搬送する。

0048

キャリアテープ11は、入口21を介して第1スプロケット31に供給される。第1スプロケット31は、入口21から供給されたキャリアテープ11を支持した状態で回転して、第2スプロケット32に搬送する。

0049

図5に示すように、駆動モータ35は、メインフレーム20に支持される。駆動モータ35は、ステッピングモータである。動力伝達機構35Dは、複数のギヤを含む。動力伝達機構35Dは、駆動モータ35が発生する動力を第2スプロケット32及び第3スプロケット33のそれぞれに伝達する。第2スプロケット32及び第3スプロケット33のそれぞれは、X軸と平行な回転軸を中心に回転するように、メインフレーム20に支持される。

0050

第2スプロケット32は、剥離部材60よりも搬送方向の前方に配置される。第3スプロケット33は、剥離部材60よりも搬送方向の後方に配置される。搬送方向において、第2スプロケット32は、出口23と剥離部材60との間に配置される。

0051

第2スプロケット32は、キャリアテープ11のスプロケットホール16に挿入されるスプロケットピン32Pを有する。スプロケットホール16に第2スプロケット32のスプロケットピン32Pが挿入されることにより、キャリアテープ11は第2スプロケット32に支持される。第2スプロケット32は、動力伝達機構35Dを介して伝達された駆動モータ35の動力に基づいて回転する。第2スプロケット32は、スプロケットホール16にスプロケットピン32Pを挿入して、キャリアテープ11を支持した状態で回転することにより、電子部品Cを保持するキャリアテープ11を+Y方向に搬送する。

0052

第2スプロケット32は、第1スプロケット31から搬送されたキャリアテープ11を支持した状態で回転して、剥離部材60に搬送する。

0053

剥離部材60は、第2スプロケット32から供給されたキャリアテープ11の端面11Tにおけるベーステープ12とカバーテープ13との境界に挿入される。これにより、ベーステープ12からカバーテープ13の少なくとも一部が剥離される。

0054

搬送方向において、供給位置SMは、剥離部材60と第3スプロケット33との間に規定される。実装ヘッド5は、カバーテープ13が剥離されたベーステープ12に保持されている電子部品Cをノズル4で保持することができる。

0055

第3スプロケット33は、キャリアテープ11のスプロケットホール16に挿入されるスプロケットピン33Pを有する。スプロケットホール16に第3スプロケット33のスプロケットピン33Pが挿入されることにより、キャリアテープ11は第3スプロケット33に支持される。第3スプロケット33は、動力伝達機構35Dを介して伝達された駆動モータ35の動力に基づいて回転する。第3スプロケット33は、スプロケットホール16にスプロケットピン33Pを挿入して、キャリアテープ11を支持した状態で回転することにより、キャリアテープ11を+Y方向に搬送する。

0056

第3スプロケット33は、剥離部材60を通過したキャリアテープ11を支持した状態で回転して、+Y方向に搬送する。

0057

搬送装置30は、メインフレーム20の上部に装着されるカバー部材38を備える。カバー部材38は、メインフレーム20よりも上方に配置される上板部36と、メインフレーム20の側面の上部と対向する側板部37とを有する。

0058

上板部36は、メインフレーム20の上面と対向する下面を有する。出口23から出たキャリアテープ11は、上板部36の下面とメインフレーム20の上面との間を移動して、剥離部材60に搬送される。

0059

カバー部材38は、着脱可能にメインフレーム20に固定される。本実施形態において、カバー部材38の+Y側の端部は、ばね39を介してメインフレーム20に連結される。

0060

[テープセンサ]
次に、テープセンサ40について説明する。図7は、本実施形態に係るテープセンサ40及び第2スプロケット32を示す側断面図である。図8は、本実施形態に係るテープセンサ40を示す平面図である。

0061

テープセンサ40は、第1スプロケット31から第2スプロケット32に搬送されるキャリアテープ11を検出する。搬送方向において、テープセンサ40は、第1スプロケット31と第2スプロケット32との間に配置される。テープセンサ40は、メインフレーム20に固定される。

0062

テープセンサ40は、検出光射出する射出部41と、射出部41と対向する位置に配置される受光部42とを有する。キャリアテープ11は、射出部41と受光部42との間を通過する。射出部41から射出される検出光の光路にキャリアテープ11が存在する状態と存在しない状態とで、受光部42の受光状態は異なる。テープセンサ40は、受光部42の受光状態に基づいて、キャリアテープ11の有無を検出することができる。

0063

テープセンサ40は、第1スプロケット31と第2スプロケット32との間において、第2スプロケット32の近傍に配置される。すなわち、キャリアテープ11の搬送方向において、テープセンサ40の検出位置SPと第2スプロケット32との距離Lは、テープセンサ40の検出位置SPと第1スプロケット31との距離よりも短い。

0064

本実施形態において、テープセンサ40の検出位置SPは、搬送方向における検出光の光路の位置である。テープセンサ40の検出位置SPと第2スプロケット32との距離Lとは、搬送方向における検出位置SPと第2スプロケット32との最短距離をいう。より詳細には、テープセンサ40の検出位置SPと第2スプロケット32との距離Lとは、検出位置SPとキャリアテープ11の搬送経路において検出位置SPに最も近いスプロケットピン32Pとの距離をいう。同様に、テープセンサ40の検出位置SPと第1スプロケット31との距離とは、搬送方向における検出位置SPと第1スプロケット31との最短距離をいう。より詳細には、テープセンサ40の検出位置SPと第1スプロケット31との距離とは、検出位置SPとキャリアテープ11の搬送経路において検出位置SPに最も近いスプロケットピン31Pとの距離をいう。

0065

テープセンサ40は、搬送方向の後方のキャリアテープ11の端面11Tが検出位置SPを通過したタイミングを検出する。テープセンサ40の検出光の光路を端面11Tが通過する前と通過した後とで、受光部42の受光状態は異なる。テープセンサ40は、受光部42の受光状態に基づいて、キャリアテープ11の端面11Tがテープセンサ40の検出位置SPを通過したタイミングを検出することができる。

0066

[制御装置]
次に、テープフィーダ10の制御装置50について説明する。図9は、本実施形態に係る制御装置50を示す機能ブロック図である。図10は、本実施形態に係る距離データ及び搬送速度データを説明するための模式図である。制御装置50は、コンピュータシステムを含む。制御装置50は、例えばメインフレーム20に支持される。

0067

制御装置50は、駆動モータ34及び駆動モータ35を制御する。制御装置50は、検出データ取得部51と、距離データ取得部52と、搬送速度データ取得部53と、タイミング決定部54と、モータ制御部55と、タイマー56と、記憶部57とを有する。

0068

検出データ取得部51は、テープセンサ40からテープセンサ40の検出データを取得する。テープセンサ40の検出データは、受光部42の受光データを含む。テープセンサ40の検出データは、キャリアテープ11の端面11Tがテープセンサ40の検出位置SPを通過したタイミングを示すタイミングデータだけでもよいし、それを含んでいてもよい。

0069

距離データ取得部52は、テープセンサ40の検出位置SPと第2スプロケット32との距離Lを示す距離データを取得する。距離Lとは、搬送方向における検出位置SPと第2スプロケット32との距離をいう。図10に示すように、距離Lは、検出位置SPとキャリアテープ11の搬送経路において検出位置SPに最も近いスプロケットピン32Pとの距離をいう。検出位置SPに最も近いスプロケットピン32Pは、キャリアテープ11の搬送経路に配置されるスプロケットピン32Pを含む。距離データは、テープフィーダ10の設計データ又は諸元データから導出される既知データであり、記憶部57に記憶されている。距離データ取得部52は、記憶部57から距離データを取得する。

0070

搬送速度データ取得部53は、第1スプロケット31から第2スプロケット32に搬送されるキャリアテープ11の搬送速度Vを示す搬送速度データを取得する。キャリアテープ11の搬送速度Vとは、搬送方向におけるキャリアテープ11の移動速度をいう。搬送速度Vは、例えば第1スプロケット31の回転速度(単位時間当たりの回転数)と第1スプロケット31の直径とに基づいて定められる第1スプロケット31の周速度を含む。本実施形態においては、第1スプロケット31の回転速度を検出するロータリーエンコーダのような回転速度センサ45が第1スプロケット31に設けられる。搬送速度データ取得部53は、回転速度センサ45の検出データと第1スプロケット31の直径とに基づいて、搬送速度データを算出することができる。第1スプロケット31の直径は、テープフィーダ10の設計データ又は諸元データから導出される既知データであり、記憶部57に記憶されている。なお、搬送速度データ取得部53は、第1スプロケット31を回転させる動力を発生する駆動モータ34の回転速度を取得し、駆動モータ34の回転速度に基づいて、搬送速度データを算出してもよい。また、搬送速度データ取得部53は、駆動モータ34を駆動させる駆動信号から駆動モータ34の回転速度を推定して、搬送速度データを算出してもよい。

0071

タイミング決定部54は、検出データ取得部51が取得した検出データと、距離データ取得部52が取得した距離データと、搬送速度データ取得部53が取得した搬送速度データとに基づいて、第2スプロケット32の回転を開始させるタイミングを決定する。第2スプロケット32は、駆動モータ35が発生する動力に基づいて回転する。第2スプロケット32の回転を開始させるタイミングは、駆動モータ35の作動を開始させるタイミングを含む。

0072

タイミング決定部54は、キャリアテープ11の端面11Tが第2スプロケット32に接触したときに第2スプロケット32が回転を開始するように、駆動モータ35の作動を開始させるタイミングを決定する。すなわち、図10に示すように、キャリアテープ11の端面11Tが検出位置SPに最も近いスプロケットピン32Pに接触したときに第2スプロケット32が回転を開始するように、駆動モータ35の作動を開始させるタイミングを決定する。

0073

キャリアテープ11の端面11Tが検出位置SPを通過した時点t0から検出位置SPに最も近いスプロケットピン32Pに到達する時点t1までの時間Tは、[L/V]の演算を実施することにより算出される。タイミング決定部54は、検出データ取得部51が取得した検出データと、距離データ取得部52が取得した距離データと、搬送速度データ取得部53が取得した搬送速度データとに基づいて、[L/V]の演算を実施し、キャリアテープ11の端面11Tが検出位置SPを通過した時点t0からT[秒]後の時点t1に第2スプロケット32が回転を開始するように、駆動モータ35の作動を開始させるタイミングを決定する。

0074

モータ制御部55は、タイミング決定部54で決定されたタイミングに基づいて駆動モータ35を制御する。モータ制御部55は、キャリアテープ11の端面11Tが検出位置SPを通過した時点t0からT[秒]後の時点t1に第2スプロケット32が回転を開始するように、駆動モータ35の作動を開始させる制御信号を出力する。

0075

タイマー56は、タイミング決定部54及びモータ制御部55のそれぞれに接続される。タイミング決定部54とモータ制御部55とは、タイマー56を介して、同期して時間を計測することができる。

0076

[制御方法]
次に、本実施形態に係るテープフィーダ10の制御方法について説明する。図11は、本実施形態に係るテープフィーダ10の制御方法を示すフローチャートである。作業者は、キャリアテープ11の先端部を保持して入口21に挿入する。作業者は、キャリアテープ11を第1スプロケット31に向かって挿入する。第1スプロケット31に向かってキャリアテープ11が移動し、キャリアテープ11の端面11Tが第1スプロケット31に当たると、第1スプロケット31のスプロケットピン31Pがスプロケットホール16に挿入される。

0077

スプロケットピン31Pがスプロケットホール16に挿入された後、モータ制御部55は、駆動モータ34の作動を開始する(ステップS10)。駆動モータ34の作動が開始されることにより、第1スプロケット31は、キャリアテープ11を支持した状態で回転する。これにより、キャリアテープ11は、第2スプロケット32に搬送される。

0078

搬送速度データ取得部53は、第1スプロケット31から第2スプロケット32に搬送されるキャリアテープ11の搬送速度Vを示す搬送速度データを取得する(ステップS20)。

0079

距離データ取得部52は、記憶部57から検出位置SPとスプロケットピン32Pとの距離Lを示す距離データを取得する(ステップS30)。

0080

第1スプロケット31の回転により、キャリアテープ11の端面11Tは、テープセンサ40の検出位置SPを通過する。テープセンサ40の検出データは、制御装置50に出力される。検出データ取得部51は、キャリアテープ11の端面11Tが検出位置SPを通過した時点t0を示す検出データを取得する(ステップS40)。

0081

タイミング決定部54は、検出データ取得部51が取得した検出データと、距離データ取得部52が取得した距離データと、搬送速度データ取得部53が取得した搬送速度データとに基づいて、第2スプロケット32の回転を開始させるタイミングを決定する(ステップS50)。

0082

すなわち、タイミング決定部54は、[L/V]の演算を実施し、キャリアテープ11の端面11Tがスプロケットピン32Pに到達する時点t1を算出する。タイミング決定部54は、第2スプロケット32の回転を開始させるタイミングを時点t1に決定する。

0083

モータ制御部55は、時点t1において第2スプロケット32の回転が開始するように、駆動モータ35の作動を開始する(ステップS60)。

0084

キャリアテープ11の端面11Tが第2スプロケット32のスプロケットピン32Pに接触したときに、第2スプロケット32の回転が開始される。これにより、第2スプロケット32のスプロケットピン32Pがキャリアテープ11のスプロケットホール16に円滑に挿入される。

0085

第2スプロケット32のスプロケットピン32Pがキャリアテープ11のスプロケットホール16に挿入された状態で第2スプロケット32が回転することにより、キャリアテープ11は、剥離部材60に搬送される。

0086

剥離部材60は、キャリアテープ11の端面11Tにおいて、ベーステープ12とカバーテープ13との境界に挿入される。これにより、カバーテープ13の少なくとも一部がベーステープ12から剥離され、ベーステープ12に保持されている電子部品Cが露出する。露出した電子部品Cは供給位置SMに移送される。実装ヘッド5は、供給位置SMにおいて電子部品Cをノズル4で保持し、実装位置DMに配置されている基板Pに実装する。

0087

テープフィーダ10は、キャリアテープ11を収容部14の間隔と等しい距離で断続的に移動し、ベーステープ12からカバーテープ13の少なくとも一部を剥離し、カバーテープ13が剥離されたベーステープ12に保持されている複数の電子部品Cを供給位置SMに順次搬送する。実装ヘッド5は、供給位置SMに順次搬送される電子部品Cを基板Pに順次実装する。

0088

[効果]
以上説明したように、本実施形態によれば、テープセンサ40の検出位置SPをキャリアテープ11が通過したタイミングと、検出位置SPと第2スプロケット32との距離Lと、キャリアテープ11の搬送速度Vとに基づいて、キャリアテープ11が第2スプロケット32に到達する時点t1が算出される。キャリアテープ11が第2スプロケット32に到達したときに、第2スプロケット32の回転が開始されることにより、第2スプロケット32のスプロケットピン32Pはスプロケットホール16に円滑に挿入される。これにより、第1スプロケット31と第2スプロケット32とを有するテープフィーダ10において、第1スプロケット31及び第2スプロケット32のそれぞれがキャリアテープ11を円滑に支持することができる。

0089

搬送方向において、テープセンサ40は、第1スプロケット31と第2スプロケット32との間に配置され、検出位置SPと第2スプロケット32との距離Lは、検出位置SPと第1スプロケット31との距離よりも短い。テープセンサ40を第2スプロケット32の近傍に配置して距離Lを短くすることにより、[L/V]の演算を実施したときの演算誤差が抑制される。

0090

本実施形態において、テープセンサ40は、搬送方向の後方におけるキャリアテープ11の端面11Tを検出する。端面11Tと端面11Tに最も近いスプロケットホール16との距離Gaは、隣り合うスプロケットホール16の距離Gbに等しい。距離Gaと距離Gbとが等しいキャリアテープ11において、キャリアテープ11の端面11Tが第2スプロケット32の第1のスプロケットピン32Pに接触したときに第2スプロケット32の回転が開始されることにより、第1のスプロケットピン32Pの隣の第2のスプロケットピン32Pは、キャリアテープ11の先頭のスプロケットホール16に円滑に挿入される。なお、第2のスプロケットピン32Pとは、端面11Tが接触する第1のスプロケットピン32Pよりも搬送方向の前方において第1のスプロケットピン32Pの隣に配置されるスプロケットピン32Pをいう。キャリアテープ11の先頭のスプロケットホール16とは、Y軸方向に配置される複数のスプロケットホール16のうち端面11Tに最も近いスプロケットホール16をいう。

0091

[他の実施形態]
なお、上述の実施形態においては、テープセンサ40は、キャリアテープ11の端面11Tを検出することとした。テープセンサ40は、スプロケットホール16を検出してもよい。

0092

上述の実施形態において、テープセンサ40は、射出部41と受光部42とが対向する透過型光学センサであることとした。テープセンサ40は、反射型光学センサでもよい。

0093

1…電子部品実装装置、2…ベース部材、3…基板搬送装置、3B…搬送ベルト、3G…ガイド部材、3H…保持部材、4…ノズル、5…実装ヘッド、6…ヘッド移動装置、6X…X軸移動装置、6Y…Y軸移動装置、7…ノズル移動装置、10…テープフィーダ、11…キャリアテープ、11T…端面、12…ベーステープ、13…カバーテープ、14…収容部、15…非収容部、16…スプロケットホール、17…接着材、18…接着材、20…メインフレーム、21…入口、22…内部通路、23…出口、30…搬送装置、31…第1スプロケット、31P…スプロケットピン、32…第2スプロケット、33…第3スプロケット、34…駆動モータ、34D…動力伝達機構、35…駆動モータ、35D…動力伝達機構、36…上板部、37…側板部、38…カバー部材、39…ばね、40…テープセンサ、41…射出部、42…受光部、45…回転速度センサ、50…制御装置、51…検出データ取得部、52…距離データ取得部、53…搬送速度データ取得部、54…タイミング決定部、55…モータ制御部、56…タイマー、57…記憶部、60…剥離部材、100…電子部品供給装置、101…キャスタ、102…台車、103…リールホルダ、104…テープリール、104A…第1のテープリール、104B…第2のテープリール、105…フィーダバンク、C…電子部品、Ga…距離、Gb…距離、DM…実装位置、L…距離、P…基板、SM…供給位置、SP…検出位置。

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