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技術 リールシートのアタッチメント及び釣竿

出願人 株式会社シマノ
発明者 岩田壮司谷口一真神納芳行三沢弘明辰己卓司
出願日 2018年2月26日 (2年2ヶ月経過) 出願番号 2018-031782
公開日 2019年9月5日 (7ヶ月経過) 公開番号 2019-146496
状態 未査定
技術分野 釣竿
主要キーワード グリップ体 半割形状 握り具合 拡縮変形 中心線回り 左右両壁 握り心地 前部外周
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2019年9月5日)のものです。
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図面 (10)

課題

釣竿標準状態における握り心地とは異なる握り心地に簡単に変更できるリールシートアタッチメントとそれを備えた釣竿を提供する。

解決手段

下面にトリガー16を有する筒状のリールシート10を備えた釣竿のリールシート10に下側から着脱自在に取り付けられるアタッチメント20であって、リールシート10の下部に係合可能な係合溝23を上面に有し、リールシート10への取付状態においてリールシート10の下部を覆う本体部21と、該本体部21の下面から下方に向けて膨出し、リールシート10への取付状態においてトリガー16とは位置と形状のうち少なくとも一つが異なる膨出部22と、トリガー16と係合可能な係合部30とを備えている。

概要

背景

下記特許文献1には、筒状の本体部の下面にトリガーを有するハンドル部を備えた釣竿が記載されている。このトリガーに指を引っ掛けることができるが、釣りの状況にトリガーが適していない場合がある。

概要

釣竿の標準状態における握り心地とは異なる握り心地に簡単に変更できるリールシートアタッチメントとそれを備えた釣竿を提供する。下面にトリガー16を有する筒状のリールシート10を備えた釣竿のリールシート10に下側から着脱自在に取り付けられるアタッチメント20であって、リールシート10の下部に係合可能な係合溝23を上面に有し、リールシート10への取付状態においてリールシート10の下部を覆う本体部21と、該本体部21の下面から下方に向けて膨出し、リールシート10への取付状態においてトリガー16とは位置と形状のうち少なくとも一つが異なる膨出部22と、トリガー16と係合可能な係合部30とを備えている。

目的

本発明は、釣竿の標準状態における握り心地とは異なる握り心地に簡単に変更できるリールシートのアタッチメントとそれを備えた釣竿を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

下面にトリガーを有する筒状のリールシートを備えた釣竿のリールシートに下側から着脱自在に取り付けられるアタッチメントであって、リールシートの下部に係合可能な係合溝を上面に有し、リールシートへの装着状態においてリールシートの下部を覆う本体部と、該本体部の下面から下方に向けて膨出し、トリガーとは形状が異なる膨出部と、トリガーと係合可能な係合部とを備えている、リールシートのアタッチメント。

請求項2

下面にトリガーを有する筒状のリールシートを備えた釣竿のリールシートに下側から着脱自在に取り付けられるアタッチメントであって、リールシートの下部に係合可能な係合溝を上面に有し、リールシートへの装着状態においてリールシートの下部を覆う本体部と、該本体部の下面から下方に向けて膨出し、リールシートへの取付状態においてトリガーとは位置が異なる膨出部と、トリガーと係合可能な係合部とを備えている、リールシートのアタッチメント。

請求項3

係合溝は、膨出部の内側に向けて延びる係合凹部を有しており、該係合凹部が前記係合部である請求項1記載のリールシートのアタッチメント。

請求項4

本体部は、その前部に、貫通した係合孔を有しており、該係合孔が前記係合部であり、リールシートへの取付状態において、トリガーは係合孔を挿通して本体部から下方に突出し、膨出部はトリガーの後側に位置する請求項2記載のリールシートのアタッチメント。

請求項5

リールシートへの取付状態において、リールシートとの間の摩擦力によりリールシートに保持される請求項1乃至4の何れかに記載のリールシートのアタッチメント。

請求項6

請求項1乃至5の何れかに記載のアタッチメントを備えた釣竿。

技術分野

0001

本発明は、トリガーを有するリールシートを備えた釣竿に取り付けられるアタッチメントと、そのアタッチメントを備えた釣竿に関する。

背景技術

0002

下記特許文献1には、筒状の本体部の下面にトリガーを有するハンドル部を備えた釣竿が記載されている。このトリガーに指を引っ掛けることができるが、釣りの状況にトリガーが適していない場合がある。

先行技術

0003

特開2002−191268号公報

発明が解決しようとする課題

0004

本発明は、釣竿の標準状態における握り心地とは異なる握り心地に簡単に変更できるリールシートのアタッチメントとそれを備えた釣竿を提供することを課題としている。

課題を解決するための手段

0005

本発明に係るリールシートのアタッチメントは、下面にトリガーを有する筒状のリールシートを備えた釣竿のリールシートに下側から着脱自在に取り付けられるアタッチメントであって、リールシートの下部に係合可能な係合溝を上面に有し、リールシートへの取付状態においてリールシートの下部を覆う本体部と、該本体部の下面から下方に向けて膨出し、リールシートへの取付状態においてトリガーとは形状が異なる膨出部と、トリガーと係合可能な係合部とを備えている。尚、竿先側を前側とし、竿尻側を後側とする。

0006

また、本発明に係るリールシートのアタッチメントは、下面にトリガーを有する筒状のリールシートを備えた釣竿のリールシートに下側から着脱自在に取り付けられるアタッチメントであって、リールシートの下部に係合可能な係合溝を上面に有し、リールシートへの装着状態においてリールシートの下部を覆う本体部と、該本体部の下面から下方に向けて膨出し、リールシートへの取付状態においてトリガーとは位置が異なる膨出部と、トリガーと係合可能な係合部とを備えている。

0007

このようなアタッチメントを釣竿のリールシートに取り付けることができる。釣り人は、リールシートと共にアタッチメントを把持することができる。本体部の上面の係合溝がリールシートの下部と係合し、本体部はリールシートの下部を下側から覆う。膨出部はトリガーとは形状が異なっている。そのため、アタッチメントを取り付けない状態でリールシートを把持したときと、アタッチメントを取り付けた状態でリールシートを把持したときとでは、握り具合が異なる。そのため、釣りの状況や釣り人の好み、リールの種類等のような条件に応じて、アタッチメントを取り付けて使用したり取り付けずに標準の状態で使用したりすることができる。リールシートにアタッチメントを取り付けたときに膨出部の位置がトリガーとは異なる場合も同様であり、アタッチメントの有無によって握り具合が異なる。

0008

特に、係合溝は、膨出部の内側に向けて延びる係合凹部を有しており、該係合凹部が前記係合部であることが好ましい。該構成のアタッチメントをリールシートに取り付けると、リールシートのトリガーとアタッチメントの係合凹部とが係合する。そのため、トリガーによって、アタッチメントの前後方向の移動が規制されると共に釣竿の中心線回りのアタッチメントの回転が規制される。従って、アタッチメントの取付状態が安定する。

0009

また、本体部は、その前部に、貫通した係合孔を有しており、該係合孔が前記係合部であり、リールシートへの取付状態において、トリガーは係合孔を挿通して本体部から下方に突出し、膨出部はトリガーの後側に位置することが好ましい。該構成のアタッチメントをリールシートに取り付けると、リールシートのトリガーがアタッチメントの係合孔を挿通して下方に突出し、係合孔とトリガーとが互いに係合する。そのため、トリガーによって、アタッチメントの前後方向の移動が規制されると共に釣竿の中心線回りのアタッチメントの回転が規制される。従って、アタッチメントの取付状態が安定する。トリガーがアタッチメントの係合孔から下方に突出するので、トリガーに指を引っ掛けることができる。また、トリガーの後側に位置する膨出部に指を引っ掛けたり、膨出部を把持したりすることもできる。

0010

また、リールシートへの取付状態において、リールシートとの間の摩擦力によりリールシートに保持されることが好ましい。摩擦力の大きさはアタッチメントがその自重によって自然に落下しない程度であればよい。該構成によれば、釣り人がアタッチメントから手を離しても、アタッチメントがリールシートから下方に落下せずその取付状態が維持される。

0011

また、本発明に係る釣竿は、アタッチメントを備えたものである。

発明の効果

0012

以上のように、アタッチメントを釣竿に取り付けたり、取り外したりすることで、異なる二つの握り心地が得られる。

図面の簡単な説明

0013

本発明の一実施形態におけるアタッチメントが取り付けられるリールシートのリールシート本体を示し、(a)は平面図、(b)は正面図。
同リールシート本体の断面図。
(a)及び(b)は本発明の第一の実施形態におけるアタッチメントの斜視図。
(a)は同アタッチメントの平面図、(b)は同アタッチメントの断面図。
同アタッチメントをリールシート本体に取り付けた状態を示し、(a)は平面図、(b)は正面図。
同アタッチメントをリールシート本体に取り付けた状態を示す断面図。
本発明の第二の実施形態におけるアタッチメントを示し、(a)は斜視図、(b)は平面図。
同アタッチメントをリールシート本体に取り付けた状態を示し、(a)は平面図、(b)は正面図。
同アタッチメントをリールシート本体に取り付けた状態を示す断面図。

実施例

0014

以下、本発明の一実施形態に係るアタッチメントについて説明するが、まず、そのアタッチメントが取り付けられる対象となるリールシートについて説明する。尚、アタッチメントがリールシートに取り付けられた状態を、以下、単に取付状態という。図1及び図2にリールシートのリールシート本体10を示している。図1及び図2にはリールシートのリールシート本体10のみを示している。尚、図1及び図2に示すリールシート本体10を備えたリールシートは一例であって、リールシートは種々のものであってよい。

0015

リールシートは筒状である。リールシートは、釣竿の竿本体100(ブランク)の外側に取り付けられる。リールシートは、図1及び図2に示しているリールシート本体10と、図示しないナット及び可動フードとを備えている。リールシートは、図示しない両軸リールを釣竿に取り付けるためのものである。通常の使用状態において、両軸リールは釣竿の上側に位置する。リールシート本体10の中心線は竿本体100の中心線と一致する。リールシート本体10の中心線の方向を前後方向と称する。前側は竿先側であり、後側は竿尻側である。図2に前側を矢印X1で示し、後側を矢印X2で示している。また、後述するリール脚載置部13を上側とし、それとは反対側を下側とする。図2に上側を矢印Y1で示し、下側を矢印Y2で示している。

0016

リールシート本体10は筒状である。竿本体100はリールシート本体10の内側を挿通する。リールシート本体10は、竿本体100が挿通する竿挿通孔11を有している。竿挿通孔11は、リールシート本体10の全長に亘って形成されていて、前後に開口している。竿挿通孔11の後部には前側の部分よりも一段大径の大径部12が形成されている。図2のように、リールシート本体10から後側に延びる竿本体100の外周面には、竿本体100とは別部材からなるグリップ体110が装着されることがある。竿挿通孔11の中心線がリールシート本体10の中心線である。リールシート本体10は、竿本体100の所定位置に取り付けられる。竿本体100はリールシート本体10の竿挿通孔11を前後方向に貫通する。リールシート本体10は竿本体100の外周面に直接接着固定されたり、竿本体100の外周面との間に筒状のスペーサ(図示省略)を介して接着固定されたりする。

0017

リールシート本体10は、リール脚載置部13と、固定フード部14と、雄ネジ部15と、トリガー16とを備えている。リール脚載置部13は、図示しない両軸リールのリール脚を載置するための部分であって、リールシート本体10の上面に形成されている。リールシート本体10の上面であってリール脚載置部13の後側の位置に固定フード部14が形成されている。固定フード部14は、リール脚の後端部を保持するための部分であって、固定フード部14には、リール脚の後端部が前側から挿入される。

0018

リールシート本体10の前部外周面に雄ネジ部15が形成されている。雄ネジ部15に、図示しないナットが螺合する。ナットの後側に図示しない可動フードが位置し、可動フードはリールシート本体10に対して前後方向に移動可能であるが回転不能である。可動フードは筒状であって、その全周のうちの上部に部分的に径方向外側に膨出したフード部が形成されている。可動フードのフード部は、リール脚の前端部を保持する部分であって、そのフード部にリール脚の前端部が相対的に後側から挿入される。ナットの後端部は可動フードの前端部に相対回転可能に係止されていて、ナットが回転しながら前後に移動すると、それに合わせて可動フードは前後に移動するものの回転はしない。ナットを後側に移動させることで可動フードを固定フード部14に接近させることができて可動フードと固定フード部14でリール脚を前後に狭持して固定する。逆に、ナットを前側に移動させると、可動フードは固定フード部14から前側に離れていき、両軸リールを釣竿から取り外すことができる。

0019

リールシート本体10の下面の後部にトリガー16が形成されている。リールシート本体10は合成樹脂から射出成形により形成されている。トリガー16は、リールシート本体10に一体的に形成されている。トリガー16はその前側に指を引っ掛けるためのものである。トリガー16には、例えば人差し指中指が引っ掛けられる。トリガー16の位置は種々であってよいが、本実施形態では固定フード部14の下側に対応した位置である。トリガー16は、リールシート本体10の下面から下方に向けて突出しており、詳細には、トリガー16は、リールシート本体10の下面から斜め前方に向けて突出している。

0020

次に、このようなリールシート本体10の下部に取り付けられる第一の実施形態のアタッチメント20について説明する。図3及び図4に第一の実施形態におけるアタッチメント20を示している。このアタッチメント20は図1及び図2に示したリールシート本体10に取り付けられる。

0021

アタッチメント20は、本体部21と膨出部22とを備えている。本体部21は、アタッチメント20の主要部である。本体部21は全体として下半割形状である。本体部21は、取付状態においてリールシート本体10の全周のうち下側略半分の領域を覆う。本体部21は、リールシート本体10の全長のうちナットと可動フードが装着された部分を除いた範囲の全体の下部を覆う。本体部21の上面には係合溝23が形成されている。係合溝23は、アタッチメント20の全長に亘って延びている。取付状態において係合溝23の平面視における中心線は、リールシート本体10の中心線と平面視において略一致する。係合溝23は、上方、前方、及び後方の三方に開口しており、本体部21は、上方開口部24、前方開口部25及び後方開口部26を有している。係合溝23は取付状態においてリールシート本体10の下部と係合する。そのため、係合溝23の左右両壁面32及び底面の形状はリールシート本体10の下部の外面の形状と対応している。

0022

係合溝23の底面の後部には下側に向けて係合凹部30が形成されている。該係合凹部30は膨出部22の上側に対応した位置に形成されている。係合凹部30は全体として膨出部22の先端側に向けて延びている。係合凹部30は膨出部22の内部に位置している。係合凹部30はリールシートのトリガー16と係合する係合部である。係合凹部30の形状はトリガー16に対応しており、取付状態において係合凹部30にトリガー16の全体が入り込む。このように係合溝23の左右両壁面32と底面は、リールシート本体10の外面の下部と略一致した形状である。取付状態において係合凹部30の最下部30Aにトリガー16の先端部16Aが位置する。

0023

膨出部22は、本体部21の下面から下方に膨出している。膨出部22の前後方向の寸法(厚さ)は基端部から先端部22Cにかけて徐々に小さくなっている。膨出部22の前面22Aは後側に向けて下降していく傾斜面となっている。水平面に対する膨出部22の前面22Aの傾斜角度は、後側に向けて徐々に大きくなっている。膨出部22の前面22Aは前後方向に沿って上側凸に湾曲した湾曲面となっている。膨出部22はトリガー16よりも大きい。膨出部22の基端部における前後方向の寸法は、トリガー16の基端部における前後方向の寸法よりも大きい。膨出部22の先端部22Cは係合凹部30の最下部30Aよりも下側に位置している。膨出部22の内部に係合凹部30が形成されることにより、膨出部22における偏肉の程度が緩和される。

0024

アタッチメント20は種々の材質から形成できる。材質は特には合成樹脂が好ましいが、金属製であってもよい。アタッチメント20は合成樹脂から射出成形により形成することが好ましい。アタッチメント20は弾性変形しやすい軟質のものであってよい。本体部21の上方開口部24の幅が本体部21の弾性によって拡縮変形すると、リールシート本体10への取付、取り外しが容易である。アタッチメント20をリールシート本体10に取り付ける際には、係合溝23の左右両壁面32が外側に向けて互いに離れるように弾性変形する。係合溝23の左右両壁面32が弾性変形すると、上方開口部24の幅が自動的に広がり、取り付けが容易である。また、取付状態では上方開口部24の幅が縮小すると、取付状態が安定する。即ち、係合溝23の左右両壁面32がその弾性復元力によってリールシート本体10の下部を左右に狭持すると、アタッチメント20がリールシート本体10に高い保持力で保持される。

0025

アタッチメント20を軟質の合成樹脂から形成すると、リールシート本体10との間の摩擦力も大きくなり、取付状態が安定する。アタッチメント20が摩擦力のみでリールシート本体10に保持される場合、係合溝23の左右両壁面32が拡縮変形してもよいし、拡縮変形しなくてもよい。摩擦力はアタッチメント20とリールシート本体10との接触面の全体で発生する。特に、係合凹部30がトリガー16に対して若干小さく形成されていて、トリガー16が係合凹部30を広げつつ係合凹部30に係合していく場合においては、トリガー16が係合凹部30に係合した状態においてトリガー16が係合凹部30の壁面と密着する。そのため、トリガー16と係合凹部30との間で大きな摩擦力が得られ、トリガー16が係合凹部30に保持されることになる。その場合には例えば係合溝23の壁面32や底面とリールシート本体10との間に隙間が生じていても、アタッチメント20がその自重によって自然落下することなくリールシート本体10に保持される。但し、摩擦力が小さく、取付状態においてアタッチメント20から手を離すとアタッチメント20がその自重によってリールシート本体10から落下してもよい。その場合であっても、アタッチメント20と共にリールシートを把持することにより、アタッチメント20のリールシート本体10からの分離を防止できる。

0026

取付状態を図5及び図6に示している。図5において、アタッチメント20の表面には多数のドットを付して示している。取付状態においてアタッチメント20の後端部の前後方向の位置はリールシート本体10の後端部の前後方向の位置と略一致する。アタッチメント20の係合溝23の底面と左右の壁面32の形状がリールシート本体10の底面から左右の側面にかけての形状と略一致している。そのため、取付状態でアタッチメント20の係合溝23の底面と左右の壁面32にリールシート本体10の下部の表面が密着する。

0027

また、取付状態においてトリガー16はアタッチメント20の係合凹部30に係合し、トリガー16はアタッチメント20によって覆い隠される。アタッチメント20が不透明である場合、トリガー16は外部から見えなくなる。トリガー16は膨出部22の内部に入り込んでいる。従って、トリガー16は膨出部22により覆われている。アタッチメント20がリールシート本体10よりも軟質の材質から形成されている場合、膨出部22の内部に硬質のトリガー16が位置することで、トリガー16は、膨出部22の芯材となり、膨出部22を補強する。トリガー16が係合凹部30に係合することで、リールシート本体10に対するアタッチメント20の前後方向の移動とリールシート本体10の中心線回りの周方向の移動が規制される。アタッチメント20の落下は、釣り人がアタッチメント20を把持することで防止できる。上述のようにアタッチメント20とリールシート本体10との間の摩擦力が大きい場合には、その摩擦力によってアタッチメント20の自然落下を防止できる。

0028

取付状態のリールシートを把持すると、アタッチメント20を取り付けていない状態とは異なる握り心地となり、異なる使用感が得られる。取付状態ではトリガー16に代えて膨出部22がリールシートの下方に突出することになる。その膨出部22の前面22Aに指をかけたり、膨出部22の前面22Aを複数の指で把持したりできる。膨出部22は、トリガー16とは異なる形状であるため、トリガー16とは異なる感触になる。そして、アタッチメント20は着脱が容易であるため、釣り人の好みや釣りの状況の変化に応じて適宜アタッチメント20を着脱して釣りを行うことができる。

0029

尚、本実施形態では、取付状態において膨出部22がトリガー16の全体を覆っているが、係合凹部30が膨出部22を貫通して取付状態においてトリガー16の先端部16Aが膨出部22の表面から外部に露出してもよい。

0030

次に、図1図3に示すリールシート本体10に取り付けることができる第二の実施形態のアタッチメント20について説明する。図7に第二の実施形態におけるアタッチメント20を示しており、図8及び図9には取付状態を示している。図8及び図9において、アタッチメント20の表面には多数のドットを付して示している。本実施形態のアタッチメント20の膨出部22は、取付状態においてトリガー16とは異なる位置に位置する。アタッチメント20の本体部21は、本体主部40と後方延在部41とからなる。取付状態において、本体主部40はリールシート本体10の後端部よりも前側に位置し、後方延在部41はリールシート本体10の後端部よりも後側に突出する。係合溝23は本体部21の全長に亘って形成されていて、係合溝23は、前側に位置する溝主部42と、該溝主部42の後側に延設された溝延長部43とからなる。溝主部42はリールシート本体10の下部と係合し、溝延長部43はグリップ体110の下部と係合する。

0031

溝主部42の底面の後部に、本体主部40を上下に貫通した貫通孔である係合孔44が形成されている。係合孔44は、溝主部42の底面と本体主部40の下面に開口している。取付状態において係合孔44にトリガー16が係合する。トリガー16は係合孔44に上側から挿通し、本体主部40を貫通して、本体主部40の下面から下方に突出する。後方延在部41の下面に膨出部22が形成されている。膨出部22は係合孔44から後側に所定距離離間している。取付状態において膨出部22はトリガー16から後側に離間して位置する。図9のように本実施形態において膨出部22は中実状であるが中空状であってもよい。

0032

図8及び図9に示すように、取付状態では、前側に位置するトリガー16と後側に位置する膨出部22の双方を使用することができる。例えば、トリガー16に人差し指を引っ掛けて、膨出部22の前面22Aを中指から小指までの三本の指で把持することができる。アタッチメント20の有無により、トリガー16のみが存在する状態と、トリガー16と膨出部22の両方が存在する状態とを容易に切り替えることができる。尚、膨出部22がトリガー16から後側に離間せずにトリガー16の直ぐ後側に位置してもよい。

0033

このように本体部21の一部がリールシート本体10の下部を覆ってもよい。また、アタッチメント20の係合部がトリガー16と係合する形態も種々変更可能である。例えば、上記第二の実施形態において、膨出部22の前側に第二の膨出部が設けられ、その第二の膨出部の内部に係合凹部が形成されて、取付状態においてトリガー16を第二の膨出部が覆ってもよい。この場合には、第二の膨出部に人差し指を引っ掛けて後側の膨出部22を三本の指で把持することができる。

0034

10リールシート本体
11 竿挿通孔
12 大径部
13リール脚載置部
14固定フード部
15雄ネジ部
16トリガー
16A 先端部
20アタッチメント
21 本体部
22膨出部
22A 前面
22B 後面
22C 先端部
23係合溝
24 上方開口部
25前方開口部
26後方開口部
30係合凹部(係合部)
30A最下部
32 壁面
40 本体主部
41後方延在部
42 溝主部
43溝延長部
44係合孔(係合部)
100 竿本体
110 グリップ体

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