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技術 配線器具用プレート

出願人 スガツネ工業株式会社
発明者 吉井元輝
出願日 2018年2月20日 (2年4ヶ月経過) 出願番号 2018-027643
公開日 2019年8月29日 (10ヶ月経過) 公開番号 2019-146341
状態 特許登録済
技術分野 屋内配線の細部
主要キーワード 埋込み穴 略凸状 断面三角 取付け枠 操作開口 組立枠 差込み口 TVコンセント
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2019年8月29日)のものです。
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図面 (12)

課題

造営面からの配線器具用プレートの突出量を小さくすることができる見栄えのよい配線器具用プレートを提供する

解決手段

プレート取付け枠2を造営面7の埋込み穴6の、造営面7よりも奥の取付け座6bに取り付ける。プレート取付け枠2に化粧プレート3を取り付ける。化粧プレート3は、化粧プレート本体21と、化粧プレート本体21から後方に突出する係合部22a,22bと、を備える。化粧プレート本体21は、プレート取付け枠2の前面を覆うと共に、埋込み穴6の縁の造営面7に接する。化粧プレート3の係合部22a,22bとプレート取付け枠2の係合部13a,13bとが造営面7よりも奥で係合する。

概要

背景

従来、家具天板建築物の壁等の造営面配線器具埋設するために、造営面に埋込み穴を設け、配線器具をプレート取付け枠に取り付け、プレート取付け枠を造営面に取り付けることが行われている(特許文献1参照)。見栄えをよくするために、プレート取付け枠は化粧プレートで覆われる。

プレート取付け枠は、配線器具の機能面(コンセント若しくはUSBの差込み口が設けられた面、又はスイッチの操作体が設けられた面等)を露出させる開口を有する。化粧プレートは、開口が形成される化粧プレート本体と、化粧プレート本体から後方に突出する係合部と、を備える。化粧プレート本体も、配線器具の機能面を露出させる開口を有する。化粧プレートの係合部がプレート取付け枠の係合部に係合して、化粧プレートがプレート取付け枠に取り付けられる。

概要

造営面からの配線器具用プレートの突出量を小さくすることができる見栄えのよい配線器具用プレートを提供するプレート取付け枠2を造営面7の埋込み穴6の、造営面7よりも奥の取付け座6bに取り付ける。プレート取付け枠2に化粧プレート3を取り付ける。化粧プレート3は、化粧プレート本体21と、化粧プレート本体21から後方に突出する係合部22a,22bと、を備える。化粧プレート本体21は、プレート取付け枠2の前面を覆うと共に、埋込み穴6の縁の造営面7に接する。化粧プレート3の係合部22a,22bとプレート取付け枠2の係合部13a,13bとが造営面7よりも奥で係合する。

目的

本発明は、造営面からの配線器具用プレートの突出量を小さくすることができる見栄えのよい配線器具用プレートを提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

配線器具の機能面を露出させる開口を有し、造営面埋込み穴の、前記造営面よりも奥の取付け座に取り付けられるプレート取付け枠と、前記配線器具の機能面を露出させる開口を有し、前記プレート取付け枠の前面を覆うと共に、前記埋込み穴の縁の前記造営面に接する化粧プレート本体、及び前記化粧プレート本体から後方に突出する係合部を含む化粧プレートと、を備え、前記化粧プレートの前記係合部と前記プレート取付け枠の係合部とが、前記造営面よりも奥で係合して、前記化粧プレートが前記プレート取付け枠に取り付けられる配線器具用プレート

請求項2

前記プレート取付け枠に対する前記化粧プレートの奥行き方向の位置を調整できるように、前記プレート取付け枠の前記係合部及び前記化粧プレートの前記係合部の少なくとも一方に複数の爪を設けることを特徴とする請求項1に記載の配線器具用プレート。

請求項3

前記プレート取付け枠の前記係合部は、断面略I字状であると共に、側面に前記複数の爪を有する第1係合部と、断面略U字状であると共に、側面に前記複数の爪を有する第2係合部と、を備えることを特徴とする請求項2に記載の配線器具用プレート。

請求項4

前記化粧プレートは、前記化粧プレート本体の前記開口を挟んで一対の前記係合部を有し、前記化粧プレートの一対の前記係合部を、前記取付け座の一対の壁面と前記プレート取付け枠の一対の側面との間に差し込むことを特徴とする請求項1ないし3のいずれか一項に記載の配線器具用プレート。

技術分野

0001

本発明は、家具天板建築物の壁等の造営面配線器具埋設するための配線器具用プレートに関する。

背景技術

0002

従来、家具の天板、建築物の壁等の造営面に配線器具を埋設するために、造営面に埋込み穴を設け、配線器具をプレート取付け枠に取り付け、プレート取付け枠を造営面に取り付けることが行われている(特許文献1参照)。見栄えをよくするために、プレート取付け枠は化粧プレートで覆われる。

0003

プレート取付け枠は、配線器具の機能面(コンセント若しくはUSBの差込み口が設けられた面、又はスイッチの操作体が設けられた面等)を露出させる開口を有する。化粧プレートは、開口が形成される化粧プレート本体と、化粧プレート本体から後方に突出する係合部と、を備える。化粧プレート本体も、配線器具の機能面を露出させる開口を有する。化粧プレートの係合部がプレート取付け枠の係合部に係合して、化粧プレートがプレート取付け枠に取り付けられる。

先行技術

0004

特開2001−211523号公報

発明が解決しようとする課題

0005

しかし、従来の配線器具用プレートにあっては、造営面上にプレート取付け枠と化粧プレートとが積層されるので、造営面からの配線器具用プレートの突出量が大きいという課題がある。

0006

そこで、本発明は、造営面からの配線器具用プレートの突出量を小さくすることができる見栄えのよい配線器具用プレートを提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0007

上記課題を解決するために、本発明の一態様は、配線器具の機能面を露出させる開口を有し、造営面の埋込み穴の、前記造営面よりも奥の取付け座に取り付けられるプレート取付け枠と、前記配線器具の機能面を露出させる開口を有し、前記プレート取付け枠の前面を覆うと共に、前記埋込み穴の縁の前記造営面に接する化粧プレート本体、及び前記化粧プレート本体から後方に突出する係合部を含む化粧プレートと、を備え、前記化粧プレートの前記係合部と前記プレート取付け枠の係合部とが、前記造営面よりも奥で係合して、前記化粧プレートが前記プレート取付け枠に取り付けられる配線器具用プレートである。

発明の効果

0008

本発明によれば、造営面よりも奥の取付け座にプレート取付け枠を取り付け、造営面よりも奥で化粧プレートの係合部とプレート取付け枠の係合部とを係合させ、プレート取付け枠を覆う化粧プレート本体が造営面に接するようにするので、造営面からの配線器具用プレートの突出量を小さくすることができる。また、化粧プレート本体が埋込み穴の縁の造営面も覆うので、見栄えよい配線器具用プレートにすることができる。

図面の簡単な説明

0009

本発明の第1の実施形態の配線器具用プレートの分解斜視図である。
本実施形態のプレート取付け枠をテーブルに取り付けた状態を示す斜視図である。
本実施形態の化粧プレートをプレート取付け枠に取り付けた状態を示す斜視図である。
テーブルの天板に取り付けた本実施形態の配線器具用プレートの側面図である。
化粧プレートの詳細図である(図5(a)は前面側斜視図、図5(b)は後面側斜視図、図5(c)は拡大側面図)。
本実施形態のプレート取付け枠の斜視図である(図6(a)は前面側斜視図、図6(b)は後面側斜視図)。
本実施形態のプレート取付け枠の詳細図である(図7(a)は側面図、図7(b)は図7(a)のb−b線断面図、図7(c)は図7(a)のc−c線断面図)。
配線器具を本実施形態のプレート取付け枠に取り付ける手順を示す図である(図8(a)は平面図、図8(b)は図8(a)のb−b線断面図)。
配線器具を本実施形態のプレート取付け枠に取り付ける手順を示す図である(図9(a)は平面図、図9(b)は図9(a)のb−b線断面図)。
USBコンセントを本実施形態のプレート取付け枠に取り付ける手順を示す図である(図10(a)は平面図、図10(b)は図10(a)のb−b線断面図)。
本実施形態の化粧プレートをプレート取付け枠に取り付ける手順を示す図である(図11(a)は取付け座が浅い例、図11(b)は取付け座が深い例)。

実施例

0010

以下、添付図面に基づいて、本発明の実施形態の配線器具用プレートを詳細に説明する。ただし、本発明の配線器具用プレートは種々の形態で具体化することができ、本明細書に記載される実施形態に限定されるものではない。本実施形態は、明細書の開示を十分にすることによって、当業者が発明の範囲を十分に理解できるようにする意図をもって提供されるものである。

0011

図1は、本発明の第1の実施形態の配線器具用プレート1をテーブルの天板5に取り付ける例を示す。2はプレート取付け枠、3は化粧プレート、4はコンセント等の配線器具、である。なお、以下では、説明の便宜上、配線器具用プレート1を平面視した時の方向、すなわち図1に示す前後、左右、上下の各方向を用いて、配線器具用プレート1の構成を説明する。もちろん、配線器具用プレート1の配置はこのような配置に限られるものではない。

0012

テーブルの天板5には、埋込み穴6が設けられる。埋込み穴6は、配線器具4が埋め込まれる平面視で略四角形の埋込み穴本体6aと、埋込み穴本体6aの前面の周囲に設けられる取付け座6bと、を備える。取付け座6bは、平面視で埋込み穴本体6aよりも大きい略四角形であり、造営面7よりも奥にある。取付け座6bにプレート取付け枠2が取り付けられる。

0013

プレート取付け枠2には、配線器具4が着脱可能に取り付けられる。プレート取付け枠2の前面には、配線器具4の機能面を露出させる開口2a,2bが形成される。プレート取付け枠2の左右方向の両端部には、プレート取付け枠2を取付け座6bに取り付けるための通し穴2cが形成される。9はプレート取付け枠2を取付け座に取り付けるためのねじである。

0014

配線器具4は、樹脂製のボディ4aと樹脂製のカバー4bとを一対の金属製の組立枠4cによって結合したものである。配線器具4の左右の側面、すなわち組立枠4cの側端面からは一対の係合爪4dが突出する。配線器具4の係合爪4dがプレート取付け枠2の可撓片8a〜8dに係合して、配線器具4がプレート取付け枠2に取り付けられる。

0015

図2に示すように、配線器具4が取り付けられたプレート取付け枠2は、埋込み穴6の取付け座6b(図1参照)に取り付けられる。取付け座6bの深さは、プレート取付け枠2の前面パネル11(図1参照)の高さよりも深く、プレート取付け枠2は造営面7よりも奥に埋め込まれる。

0016

プレート取付け枠2には、化粧プレート3が取り付けられる。化粧プレート3は、配線器具4を露出させる開口3a,3bを有する。化粧プレート3は、開口3a,3bを有する化粧プレート本体21と、化粧プレート本体21から後方に突出する係合部22a,22b(図5(b)参照)と、を備える。化粧プレート本体21は、平面視で取付け座6bよりも大きい略四角形である。化粧プレート本体21は、プレート取付け枠2を覆うと共に、埋込み穴6の縁の造営面7に接する(図3参照)。化粧プレート3の係合部22a,22bがプレート取付け枠2の係合部13a,13bに係合して、化粧プレート3がプレート取付け枠2に取り付けられる。

0017

図4は、テーブルの天板5の側面図を示す。本実施形態の配線器具用プレート1では、造営面7から突出するのが化粧プレート3の化粧プレート本体21のみである。このため、造営面7からの化粧プレート本体21の突出量が小さく見栄えがよい。

0018

図5(a)は化粧プレート3の前面側斜視図であり、図5(b)は化粧プレート3の後面側斜視図であり、図5(c)は化粧プレート3の拡大側面図である。21は化粧プレート本体、22a,22bは係合部である。化粧プレート3は樹脂の成形品であり、化粧プレート本体21と係合部22a,22bは一体である。

0019

化粧プレート本体21は、左右方向に長い長方形の板状である。化粧プレート本体21には配線器具4を左右方向、すなわち配線器具4の長幅方向に並べられるように2つの開口3a,3bが形成される。なお、開口3a,3bの数は、配線器具4の数に合わせて1つにすることも、2つにすることも、3つ以上にすることもできる。化粧プレート本体21の底面には、化粧プレート3をプレート取付け枠2から取り外すのを容易にするため、左右方向に延びる溝21aが形成される。この溝21aは、化粧プレート本体21の側面に開口する。

0020

化粧プレート本体21の底面には、開口3a,3bを挟んで対向する一対の係合部22a,22bが設けられる。図5(b)に示すように、係合部22a,22bは、左右方向に延びる板状である。図5(c)に示すように、係合部22a,22bは、互いに略平行であると共に、化粧プレート本体21に直交する。係合部22a,22bの先端には、内側に向かって突出する断面三角状の爪23が一体に形成される。

0021

図2に示すように、化粧プレート3をプレート取付け枠2に取り付けるとき、化粧プレート3の一対の係合部22a,22bが、取付け座6bの一対の壁面6b1とプレート取付け枠2の一対の側面との間に差し込まれる。そして、化粧プレート3の係合部22a,22bがプレート取付け枠2の係合部13a,13bに係合する。

0022

図6(a)はプレート取付け枠2の前面側斜視図を示し、図6(b)はプレート取付け枠2の後面側斜視図を示す。プレート取付け枠2は、開口2a,2bが形成される前面パネル11と、前面パネル11から後方に突出するリブ12と、を備える。リブ12は、開口2a,2bの周縁に枠状に形成される。プレート取付け枠2は樹脂製である。前面パネル11とリブ12とは、一体に形成される。

0023

図6(a)に示すように、前面パネル11は、左右方向に長い長方形状である。前面パネル11には、配線器具4を左右方向、すなわち配線器具4の長幅方向に並べられるように2つの開口2a,2bが形成される。なお、開口2a,2bの数は、配線器具4の数に合わせて1つにすることも、2つにすることも、3つ以上にすることもできる。

0024

前面パネル11の側面には、開口2a,2bを挟んで互いに対向する一対の第1係合部13aが設けられる。前面パネル11の左右方向の両端部の側面には、互いに対向する一対の第2係合部13bが設けられる。図7(b)の断面図に示すように、第1係合部13aは、断面略I字状であり、基部13a1(図7(b)の下端部)がプレート取付け枠2に一体に形成される。片持ち梁状の第1係合部13aの基部13a1が固定端であり、第1係合部13aの先端部13a2が自由端である。第1係合部13aの外側面には、奥行方向(図7(b)の上下方向)に複数の爪14が設けられる。複数の爪14間の複数の凹みに化粧プレート3の係合部22a,22bの爪23(図5(c)参照)が係合する。

0025

図7(c)に示すように、第2係合部13bは、断面略U字状であり、一端部13b1がプレート取付け枠2に一体に形成される。片持ち梁状の第2係合部13bの一端部13b1が固定端であり、第2係合部13bの他端部13b2が自由端である。第2係合部13bの外側面には、奥行方向(図7(c)の上下方向)に複数の爪15が設けられる。複数の爪15間の複数の凹みに化粧プレート3の係合部22a,22bの爪23(図5(c)参照)が係合する。

0026

図6(a)に示すように、前面パネル11の側面の下部には、化粧プレート3の係合部22a,22bの先端に当接するストッパ16が形成される。ストッパ16は、係合部22a,22bが奥方向に移動し過ぎて、係合部22a,22bと第1係合部13a及び第2係合部13bとが係合しなくなるのを防止する。

0027

図6(a)に示すように、リブ12には、可撓性を有する可撓片8a〜8dが一体に形成される。一対の可撓片8a,8bが開口2aを挟んで対向し、一対の可撓片8c,8dが開口2bを挟んで対向する。図6(b)に示すように、可撓片8a〜8dの基部17がリブ12に一体に形成される。片持ち梁状の可撓片8a〜8dの基部17(図6(b)参照)が固定端であり、可撓片8a〜8dの先端部18(図6(a)参照)が自由端である。

0028

図6(b)に示すように、可撓片8a〜8dは左右方向視で略凸状である。可撓片8a〜8dの肩部19に配線器具4の係合爪4dが係合する。可撓片8a〜8dの頭部20には、配線器具4の組立枠4c(図1参照)の前面に係合する段差20aが形成される。可撓片8a〜8dの側面であって、配線器具4の係合爪4dに対向する部分には傾斜面25が形成される。この傾斜面25に配線器具4の係合爪4dが当接して沿うことにより、可撓片8a〜8dが開口2a,2bの外側に撓む。

0029

図6(a)、図6(b)に示すように、前面パネル11の開口1a,1bの両縁には、前面パネル11から後方に突出する受け部26が形成される。プレート取付け枠2に配線器具4を取り付けたとき、配線器具4の組立枠4c(図1参照)が受け部26に当接して、配線器具4の前方向の移動が制限される。そして、配線器具4の係合爪4dが可撓片8a〜8dの肩部19に係合して、配線器具4の後方向への移動が制限される。また、配線器具4がプレート取付け枠2の開口2a,2bに嵌まり、配線器具4の左右方向及び上下方向の移動が制限される。

0030

図6(a)に示すように、前面パネル11には、可撓片8a〜8dの先端部18を露出させる操作開口26a〜26cが形成される。操作開口26aは開口2aの左側に、操作開口26bは開口2aと開口2bとの間に、操作開口26cは開口2bの右側に配置される。

0031

以下に図8図9を参照して、配線器具4をプレート取付け枠2に着脱する手順を説明する。まず、図8(a)、図8(b)に示すように、配線器具4の一方の係合爪4dを一方の可撓片8dの肩部19に係合させ、配線器具4の他方の係合爪4dを他方の可撓片8cの傾斜面25に沿って前方向(図8(b)の上方向)へ移動させる。係合爪4dを傾斜面25に沿わせて移動させることにより、可撓片8cが開口2bの外側(図8(b)の左側)に移動して撓む。配線器具4の係合爪4dが可撓片8cの傾斜面25を乗り越えると、可撓片8cが復元して、係合爪4dが可撓片8cの肩部19に乗り上げる。これにより、図9(a)(b)に示すように、配線器具4がプレート取付け枠2に取り付けられる。

0032

配線器具4をプレート取付け枠2から取り外すときは、指又は工具でプレート取付け枠2の前方側から操作開口26a〜26cを介して可撓片8a〜8dを開口2a,2bの外側に撓ませる。これにより、可撓片8a〜8dと配線器具4の係合爪4dとの係合を解除することができる。

0033

図10(a)、図10(b)は、配線器具としてUSBコンセントをプレート取付け枠2に取り付けた例を示す。配線器具41がUSBコンセントでも、取付け手順は同一である。

0034

以下に図11を参照して、化粧プレート3をプレート取付け枠2に取り付ける手順を説明する。図11(a)に示すように、化粧プレート3の一対の係合部22a,22bを取付け座6bの一対の壁面6b1とプレート取付け枠2の一対の側面との間に差し込む。化粧プレート3の係合部22a,22bの爪23がプレート取付け枠2の第1係合部13a及び第2係合部13bの複数の爪14,15を乗り越え、係合部22a,22b、第1係合部13a及び第2係合部13bが撓む。係合部22a,22bの外側には、係合部22a,22bが外側に撓めるように隙間42が空けられる。

0035

化粧プレート本体21が造営面7に接触するまで化粧プレート3を押し込むと、係合部22a,22bの爪23が第1係合部13aの爪14間の凹み及び第2係合部13bの爪15間の凹みに係合し、係合部22a,22b、第1係合部13a及び第2係合部13bが復元する。このとき、係合部22a,22bの爪23は、第1係合部13aの爪14間の凹み及び第2係合部13bの爪15間の凹みに造営面7よりも奥で係合する。これにより、化粧プレート3をプレート取付け枠2に取り付けることができる。

0036

化粧プレート3をプレート取付け枠2から取り外すときは、指で化粧プレート3の端を掴み、又はマイナスドライバ等の工具を化粧プレート本体21の溝21a(図5参照)に挿入し、化粧プレート3を造営面7から持ち上げる。これにより、係合部22a,22b、第1係合部13a及び第2係合部13bが撓み、係合部22a,22bが第1係合部13a及び第2係合部13bから外れる。

0037

図11(b)は図4のXI−XI線断面図であり、取付け座6bが図11(a)の取付け座6bよりも深い例を示す。埋込み穴6は現場で加工されることがあり、取付け座6bの深さが現場によって変化することがある。プレート取付け枠2に対する化粧プレート3の位置は、奥行き方向に調整可能であるので、取付け座6bの深さが変化しても、化粧プレート本体21を造営面7に接触させることができる。

0038

以上に本実施形態の配線器具用プレート1の構成を説明した。本実施形態の配線器具用プレート1によれば、以下の効果を奏する。

0039

造営面7よりも奥の取付け座6bにプレート取付け枠2を取り付け、造営面7よりも奥で化粧プレート3の係合部22a,22bとプレート取付け枠2の第1係合部13a及び第2係合部13bとを係合させ、プレート取付け枠2を覆う化粧プレート本体21が造営面7に接するようにするので、造営面7からの配線器具用プレート1の突出量を小さくすることができる。また、化粧プレート本体21が埋込み穴6の縁の造営面7も覆うので、見栄えよい配線器具用プレート1にすることができる。

0040

プレート取付け枠2に対する化粧プレート3の奥行き方向の位置を調整可能であるので、取付け座6bの深さが変化しても、化粧プレート本体21を造営面7に接触させることができる。

0041

プレート取付け枠2の第1係合部13aが撓みにくい断面略I字状であり、第2係合部13bが撓み易い略U字状であるので、化粧プレート3の係合部22a,22bとプレート取付け枠2の第1係合部13a及び第2係合部13bとの係合を確実にすることができると共に、プレート取付け枠2に取り付けた化粧プレート3のがたつきを抑えることができる。

0042

化粧プレート3の一対の係合部22a,22bを取付け座6bの一対の壁面6b1とプレート取付け枠2の一対の側面との間に差し込むので、化粧プレート3を埋込み穴6に差し込むときのガイドとして一対の壁面6b1を利用することができる。

0043

なお、本発明は、上記実施形態に具現化されるのに限られることはなく、本発明の要旨を変更しない範囲で様々な実施形態に具現化可能である。

0044

上記実施形態では、プレート取付け枠をテーブルの天板に取り付けた例を説明したが、プレート取付け枠を建築物の壁面、床面、天井に取り付けることもできる。この場合、プレート取付け枠を建築物の壁面等に埋め込んだ埋込ボックスに取り付けることもできる。

0045

上記実施形態では、プレート取付け枠に複数の配線器具を配線器具の長幅方向に並べているが、プレート取付け枠に複数の配線器具を配線器具の短幅方向に並べることもできる。

0046

配線器具には、コンセント、スイッチ、USBコンセント、情報コンセント通信系モジュラコンセント、TVコンセント)等を用いることができる。

0047

上記実施形態では、プレート取付け枠の係合部に複数の爪を設けているが、化粧プレートの係合部に複数の爪を設けることもできる。

0048

上記実施形態の化粧プレートの係合部及びプレート取付け枠の係合部の形状は一例であり、例えば化粧プレートの係合部をフック状にし、プレート取付け枠の係合部をフック状の係合部が係合する穴状にすることもできる。

0049

1…配線器具用プレート
2…プレート取付け枠
2a,2b…プレート取付け枠の開口
4…配線器具
7…造営面
6…埋込み穴
6b…取付け座
3…化粧プレート
3a,3b…化粧プレートの開口
4,41…配線器具
6b1…取付け座の壁面
21…化粧プレート本体
22a,22b…化粧プレートの係合部
13a…第1係合部(プレート取付け枠の係合部)
13b…第2係合部(プレート取付け枠の係合部)
14,15…複数の爪

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