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技術 コンテンツ管理装置およびコンテンツ管理方法

出願人 株式会社ソニー・インタラクティブエンタテインメント
発明者 大橋良徳
出願日 2019年4月22日 (1年0ヶ月経過) 出願番号 2019-080736
公開日 2019年8月29日 (8ヶ月経過) 公開番号 2019-146242
状態 未査定
技術分野 TV信号の記録 記録のためのテレビジョン信号処理 双方向TV,動画像配信等
主要キーワード 地デジ放送 選択肢リスト 操作候補 取得経路 既存コンテンツ 提供予定 冒頭部分 ライブ視聴
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2019年8月29日)のものです。
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図面 (13)

課題

異なる提供元から提供されるコンテンツ、および異なる媒体を経由して提供されるコンテンツにアクセスする際の利便性を向上させる技術を提供する。

解決手段

コンテンツ管理装置100において、表取得部20は、複数のコンテンツと、当該コンテンツの提供時間帯とが対応づけられた表を取得する。視聴要求取得部32は、複数のコンテンツの中から操作対象とするコンテンツの視聴要求を受け付ける。経路選択部38は、視聴要求がなされたコンテンツの取得経路を選択する。操作候補生成部30は、視聴要求がなされたコンテンツに対して実施する操作の選択肢リストを、選択した取得経路をもとに生成する。

概要

背景

近年、ネットワークブロードバンド化が急速に進み、地上波衛星波を使って放送しているテレビ番組を、IP(Internet Protocol)ブロードバンド・ネットワーク経由で伝送するIPTV(Internet Protocol TV)サービスやVOD(Video On Demand)サービスが現実のものとなってきている。このため、ユーザは従来の地上波や衛星波を使って提供されるコンテンツのみならず、IPTVやVODサービスによって提供されるコンテンツも、視聴選択肢として追加されることになる。

概要

異なる提供元から提供されるコンテンツ、および異なる媒体を経由して提供されるコンテンツにアクセスする際の利便性を向上させる技術を提供する。コンテンツ管理装置100において、表取得部20は、複数のコンテンツと、当該コンテンツの提供時間帯とが対応づけられた表を取得する。視聴要求取得部32は、複数のコンテンツの中から操作対象とするコンテンツの視聴要求を受け付ける。経路選択部38は、視聴要求がなされたコンテンツの取得経路を選択する。操作候補生成部30は、視聴要求がなされたコンテンツに対して実施する操作の選択肢のリストを、選択した取得経路をもとに生成する。

目的

本発明のある目的は、異なる提供元から提供されるコンテンツ、および異なる媒体を経由して提供されるコンテンツにアクセスする際の利便性を向上させる技術を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

複数のコンテンツと、当該コンテンツの地上波または衛星波による放送時間帯とが対応づけられた表を取得する表取得部と、前記複数のコンテンツの中から操作対象とするコンテンツの視聴要求受け付ける視聴要求取得部と、現在時刻と、前記視聴要求がなされたコンテンツの地上波または衛星波による放送時間帯とを比較する比較部と、前記比較部による比較結果をもとに、視聴要求がなされたコンテンツの取得経路を選択する経路選択部と、視聴要求がなされたコンテンツに対して実施する操作の選択肢リストを、選択した取得経路をもとに生成する操作候補生成部とを備え、前記経路選択部は、視聴要求がなされたコンテンツの地上波または衛星波による放送時間帯が現在の時刻よりも未来であると前記比較部によって判定された場合、前記視聴要求がなされたコンテンツの取得経路としてVODを選択し、前記操作候補生成部は、視聴要求がなされたコンテンツの地上波または衛星波による放送時間帯が現在の時刻よりも未来であると前記比較部によって判定された場合、生成する選択肢にコンテンツの購入操作を含めて地上波または衛星波によってまだ放送されていないが将来地上波または衛星波による放送予定番組を前記視聴要求をしたユーザにユニキャストする先行視聴を可能にすることを特徴とするコンテンツ管理装置

請求項2

前記視聴要求取得部が受け付ける視聴要求は、前記視聴要求がなされたコンテンツの購入要求を含むことを特徴とする請求項1に記載のコンテンツ管理装置。

請求項3

前記操作候補生成部は、視聴要求がなされたコンテンツの地上波または衛星波による放送時間帯が現在の時刻よりも未来であると前記比較部によって判定された場合であっても、当該コンテンツが過去に地上波または衛星波によって放送されたことのある再放送のコンテンツであるときは、生成する選択肢に録画済みコンテンツの外部の記録媒体への書き出し操作を含めることを特徴とする請求項1または2に記載のコンテンツ管理装置。

請求項4

前記操作候補生成部は、視聴要求がなされたコンテンツの地上波または衛星波による放送時間帯に現在の時刻が含まれると前記比較部によって判定された場合において地上波または衛星波による放送開始時刻を過ぎているときは、地上波または衛星波による放送開始時刻から現在の時刻に至るまでのコンテンツの見逃し部分購入する操作を、生成する選択肢に含め、地上波または衛星波による放送開始時刻から現在の時刻に至るまでのコンテンツの見逃し部分を購入する操作が選択された場合、現在の時刻からコンテンツの記録を開始するコンテンツ記録部と、購入されたコンテンツの見逃し部分を再生した後、現在の時刻から記録が開始されたコンテンツを再生する視聴部とをさらに含むことを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載のコンテンツ管理装置。

請求項5

前記経路選択部が選択する取得経路は、前記コンテンツ管理装置が備える記憶部から取得する経路地上波放送または衛星放送から取得する経路、またはネットワークを介してサーバから取得する経路とを含むことを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載のコンテンツ管理装置。

請求項6

複数のコンテンツと、当該コンテンツの地上波または衛星波による放送時間帯とが対応づけられた表を取得するステップと、前記複数のコンテンツの中から操作対象とするコンテンツの視聴要求を受け付けるステップと、現在時刻と、前記視聴要求がなされたコンテンツの地上波または衛星波による放送時間帯とを比較するステップと、前記比較するステップによる比較結果をもとに、視聴要求がなされたコンテンツの取得経路を選択するステップと、視聴要求がなされたコンテンツに対して実施する操作の選択肢のリストを、選択した取得経路をもとに生成するステップと、視聴要求がなされたコンテンツの取得経路を選択する際、視聴要求がなされたコンテンツの地上波または衛星波による放送時間帯が現在の時刻よりも未来であると前記比較するステップによって判定された場合、前記視聴要求がなされたコンテンツの取得経路としてVODを選択し、前記操作の選択肢のリストを生成する際、視聴要求がなされたコンテンツの地上波または衛星波による放送時間帯が現在の時刻よりも未来であると前記比較するステップによって判定された場合、生成する選択肢にコンテンツの購入操作を含めて地上波または衛星波によってまだ放送されていないが将来地上波または衛星波による放送予定の番組を前記視聴要求をしたユーザにユニキャストする先行視聴を可能にするステップとをプロセッサが実行することを特徴とするコンテンツ管理方法

請求項7

複数のコンテンツと、当該コンテンツの地上波または衛星波による放送時間帯とが対応づけられた表を取得する機能と、前記複数のコンテンツの中から操作対象とするコンテンツの視聴要求を受け付ける機能と、現在時刻と、前記視聴要求がなされたコンテンツの地上波または衛星波による放送時間帯とを比較する機能と、前記比較する機能による比較結果をもとに、視聴要求がなされたコンテンツの取得経路を選択する機能と、視聴要求がなされたコンテンツに対して実施する操作の選択肢のリストを、選択した取得経路をもとに生成する機能と、視聴要求がなされたコンテンツの取得経路を選択する際、視聴要求がなされたコンテンツの地上波または衛星波による放送時間帯が現在の時刻よりも未来であると前記比較する機能によって判定された場合、前記視聴要求がなされたコンテンツの取得経路としてVODを選択する機能と、前記操作の選択肢のリストを生成する際、視聴要求がなされたコンテンツの地上波または衛星波による放送時間帯が現在の時刻よりも未来であると前記比較する機能によって判定された場合、生成する選択肢にコンテンツの購入操作を含めて地上波または衛星波によってまだ放送されていないが将来地上波または衛星波による放送予定の番組を前記視聴要求をしたユーザにユニキャストする先行視聴を可能にする機能とをコンピュータに実現させることを特徴とするプログラム

技術分野

0001

本発明は、コンテンツ管理装置およびコンテンツ管理方法に関する。

背景技術

0002

近年、ネットワークブロードバンド化が急速に進み、地上波衛星波を使って放送しているテレビ番組を、IP(Internet Protocol)ブロードバンド・ネットワーク経由で伝送するIPTV(Internet Protocol TV)サービスやVOD(Video On Demand)サービスが現実のものとなってきている。このため、ユーザは従来の地上波や衛星波を使って提供されるコンテンツのみならず、IPTVやVODサービスによって提供されるコンテンツも、視聴選択肢として追加されることになる。

発明が解決しようとする課題

0003

本願の発明者は、異なる提供元から提供されるコンテンツ、および異なる媒体を経由して提供されるコンテンツを一つの番組表からアクセスできるように集約化することにより、コンテンツを選択する際のユーザの利便性を向上させうる可能性について認識するに至った。

0004

本発明のある目的は、異なる提供元から提供されるコンテンツ、および異なる媒体を経由して提供されるコンテンツにアクセスする際の利便性を向上させる技術を提供することにある。

課題を解決するための手段

0005

上記課題を解決するために、本発明のある態様のコンテンツ管理装置は、複数のコンテンツと、当該コンテンツの提供時間帯とが対応づけられた表を取得する表取得部と、複数のコンテンツの中から操作対象とするコンテンツの視聴要求受け付ける視聴要求取得部と、視聴要求がなされたコンテンツの取得経路を選択する経路選択部と、視聴要求がなされたコンテンツに対して実施する操作の選択肢のリストを、選択した取得経路をもとに生成する操作候補生成部とを備える。

0006

本発明の別の態様は、コンテンツ管理方法である。この方法は、複数のコンテンツと、当該コンテンツの提供時間帯とが対応づけられた表を取得するステップと、複数のコンテンツの中から操作対象とするコンテンツの視聴要求を受け付けるステップと、視聴要求がなされたコンテンツの取得経路を選択するステップと、視聴要求がなされたコンテンツに対して実施する操作の選択肢のリストを、選択した取得経路をもとに変更して生成するステップとをプロセッサが実行する。

0007

本発明のさらに別の態様は、上記の方法の各ステップをコンピュータに実現させるプログラムである。

0008

このプログラムは、ビデオオーディオデコーダ等のハードウェア資源の基本的な制御を行なうために機器に組み込まれるファームウェアの一部として提供されてもよい。このファームウェアは、たとえば、機器内のROM(Read Only Memory)やフラッシュメモリなどの半導体メモリに格納される。このファームウェアを提供するため、あるいはファームウェアの一部をアップデートするために、このプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体が提供されてもよく、また、このプログラムが通信回線で伝送されてもよい。

0009

なお、以上の構成要素の任意の組合せ、本発明の表現を方法、装置、システムコンピュータプログラムデータ構造、記録媒体などの間で変換したものもまた、本発明の態様として有効である。

発明の効果

0010

本発明によれば、異なる提供元から提供されるコンテンツ、および異なる媒体を経由して提供されるコンテンツにアクセスする際の利便性を向上させることができる。

図面の簡単な説明

0011

実施の形態に係るコンテンツ提供システムの全体構成の概略を模式的に示す図である。
実施の形態に係るコンテンツ管理装置の内部構成を模式的に示す図である。
実施の形態に係る取得部が取得する番組表の一例を模式的に示す図である。
実施の形態に係るコンテンツ管理装置が実行するコンテンツ管理処理の流れを説明するフローチャートである。
ユーザが選択したコンテンツの提供時間帯が未来の場合に実行される分岐処理Aの流れを説明するフローチャートである。
図6(a)−(b)は、実施の形態に係る操作候補生成部が生成した選択肢候補のリストの一例を示す図である。
ユーザが選択したコンテンツの提供時間帯が現在の場合に実行される分岐処理Bの流れを説明するフローチャートである。
ユーザが選択したコンテンツの提供時間帯が現在の場合に操作候補生成部が生成する選択肢候補のリストの一例を示す図である。
ユーザがコンテンツを「ライブ試聴する」ことを選択した場合において、操作候補生成部が出力部に出力させる操作画面の一例を示す図である。
ユーザが既に提供された部分のコンテンツを購入した場合に、作候補生成部が出力部に出力させる操作画面の一例を示す図である。
ユーザが選択したコンテンツの提供時間帯が過去の場合に実行される分岐処理Cの流れを説明するフローチャートである。
ユーザが選択したコンテンツの提供時間帯が過去の場合に操作候補生成部が生成する選択肢候補のリストの一例を示す図である。

実施例

0012

以下、図面を参照しながら、本発明を実施するための形態について詳細に説明する。なお、説明において同一の要素には同一の符号を付し、重複する説明を適宜省略する。また、以下に述べる構成は例示であり、本発明の範囲を何ら限定するものではない。

0013

図1は、実施の形態に係るコンテンツ提供システム1の全体構成の概略を模式的に示す図である。以下本明細書において、コンテンツ提供システム1が提供するコンテンツがテレビ番組であることを前提に説明する。したがって、以下本明細書において、「コンテンツ」と「番組」または「テレビ番組」とは、同様の意味である。しかしながら、コンテンツ提供システム1が提供するコンテンツはテレビ番組に限られず、例えばラジオ番組オンラインゲーム動画ストリーミング提供等、再提供可能なコンテンツであればどのようなものであってもよい。

0014

コンテンツ提供事業者2は、例えばテレビジョン放送局である。図1にはコンテンツ提供事業者2をひとつしか図示していないが、複数の異なるコンテンツ提供事業者2が存在してもよい。

0015

コンテンツ提供事業者2は、電波塔3を介して、地上デジタルテレビ放送(以下、「地デジ」という。)の方式に則ってテレビ番組をブロードキャストする。ユーザは、ユーザ宅4に設置された地デジアンテナ5で地デジを受信する。図示はしないが、コンテンツ提供事業者2は、BS(Broadcasting Satellite)やCS(Communications Satellite)を用いて番組をブロードキャストしてもよい。

0016

実施の形態に係るコンテンツ管理装置100は、例えばユーザ宅4に設置されている。詳細は後述するが、コンテンツ管理装置100は地デジアンテナ5が受信した地デジを復調する。表示部6は例えば液晶テレビやPC(Personal Computer)のモニタプロジェクタ等であり、コンテンツ管理装置100が復調したテレビ番組を表示する。

0017

コンテンツ提供事業者2はサーバ7を備えている。サーバ7は、コンテンツをネットワーク8を介して提供する、いわゆるVODサービスを提供する。ここでVODサービスは、少なくとも以下の4つの態様を含む。

0018

1.映画ドラマ等のコンテンツを、視聴要求をしたユーザにユニキャストする、一般的な意味でのVOD。
2.現在地デジで提供中の番組をパケット化し、ネットワーク8を介してブロードキャストするIPTV。
3.過去に提供されたテレビ番組をテレビコマーシャルも含めて録画したコンテンツを、視聴要求をしたユーザにユニキャストするIPTV Catch Up。
4.地デジではまだ放送されていないが、将来放送予定の番組を録画したコンテンツを、視聴要求をしたユーザにユニキャストする先行提供サービス

0019

コンテンツ管理装置100は、ネットワーク8を介してサーバ7からパケット化されたコンテンツを受信する。コンテンツ管理装置100は受信したコンテンツを復号し、表示部6に出力する。このように、コンテンツ管理装置100は、コンテンツ提供事業者2が現在提供中の地デジをライブ受信したり、ネットワーク8を介してIPTVをライブ受信したりすることができる。コンテンツ管理装置100はまた、ネットワーク8を介してコンテンツ提供事業者2からVODサービスの提供を受けることもできる。

0020

図2は、実施の形態に係るコンテンツ管理装置100の内部構成を模式的に示す図である。コンテンツ管理装置100は、RF(Radio Frequency)受信部10、視聴部12、送受信部14、コンテンツ記録部16、ストレージ18、表取得部20、操作実行部22、時計24、比較部26、ユーザインタフェース28、操作候補生成部30、視聴要求取得部32、および経路選択部38を備える。限定はしない例として、コンテンツ管理装置100は、据え置き型ゲーム機を用いて実現される。この他、コンテンツ管理装置100は、携帯ゲーム機ビデオレコーダ、PC、タブレットスマートフォン録画機能を有するNAS(Network Attached Storage)等を用いても実現できる。

0021

図2は、実施の形態に係るコンテンツ管理装置100を実現するための機能構成を示しており、その他の構成は省略している。図2において、さまざまな処理を行う機能ブロックとして記載される各要素は、ハードウェア的には、コンテンツ管理装置100のCPU(Central Processing Unit)、メインメモリ、その他のLSI(Large Scale Integration)で構成することができる。またソフトウェア的には、メインメモリにロードされたプログラム等によって実現される。したがってこれらの機能ブロックが、いろいろな形で実現できることは当業者には理解されるところであり、いずれかに限定されるものではない。

0022

RF受信部10は、電波塔3および地デジアンテナ5を介して、コンテンツ提供事業者2から地デジの放送波を受信する。RF受信部10が受信する放送波には、テレビ番組の他、EPG(Electronic Program Guide;電子番組表)データも含まれる。送受信部14は、ネットワーク8を介してコンテンツ提供事業者2からパケット化されたコンテンツを受信する。

0023

視聴部12は、RF受信部10が受信した放送波を復調し、番組データを生成する。視聴部12はまた、送受信部14が受信したコンテンツを復号し、番組データを生成する。

0024

表取得部20は、RF受信部10が受信した放送波を復調し、EPGデータを生成する。EPGデータは、例えばテレビ番組の提供元、すなわちコンテンツ提供事業者2を第1の軸とし、テレビ番組の提供日時を第2の軸とする表形式テレビ番組表である。したがって、テレビ番組表は、複数のコンテンツとそのコンテンツの提供時間帯とが対応づけられている表ともいえる。以下、EPGデータを、単に「番組表」または「表」と記載することがある。

0025

なお表取得部20は、ネットワーク8を介してインターネット上に存在するサイトから番組表を取得できる場合には、放送波から番組表を取得することに代えて、あるいはそれに加えて、サイトから番組表を取得してもよい。

0026

図3は、実施の形態に係る表取得部20が取得する番組表の一例を模式的に示す図である。図3に示す番組表は、縦軸提供日および提供時間帯、横軸に提供元が配置された表である。図3に示す番組表は、提供日として5月21日が選択されており、提供時間帯は12:00から15:00までの4時間の間に各提供元が過去に提供したコンテンツ、現在提供中のコンテンツ、または未来に提供予定のコンテンツが表示されている。

0027

なお図3に示す番組表において、矢印50が示す破線現在時刻を示している。すなわち、図3に示す番組表は現在時刻が12時50分であり、提供元1、提供元2、および提供元Nが、それぞれコンテンツA、コンテンツE、およびコンテンツIを提供中であることを示している。また、コンテンツHは既に提供が終了しているコンテンツであり、コンテンツB、C、D、F、G、J、K、およびLは、未来に提供予定のコンテンツである。

0028

図2の説明に戻る。ユーザインタフェース28は、コンテンツ管理装置100とそのユーザとの間で情報をやりとりする。このためユーザインタフェース28は、入力部34と出力部36とを備える。

0029

入力部34は、コンテンツ管理装置100に対するユーザの操作を受け付ける。入力部34は、例えばキーボードマウス等のポインティングデバイスコントローラタッチパネル音声認識技術ジェスチャ認識技術等を用いて実現できる。出力部36は、上述した表示部6にテレビ番組を表示出力したり、図示しないメモリカードやUSB(Universal Serial Bus)等にデータを書き出したりするためのインタフェースを備える。

0030

表取得部20は、取得した番組表を出力部36に出力させる。ユーザは、出力部36に出力された番組表に含まれる複数のコンテンツの中から、1または複数のコンテンツを入力部34を介して選択する。視聴要求取得部32は、入力部34が取得した情報をもとに、番組表中の複数のコンテンツの中から、操作対象とするコンテンツの選択を受け付ける。

0031

ここで操作対象のコンテンツに対して実行しうる操作には、コンテンツのライブ視聴、コンテンツのライブ録画、コンテンツの視聴および録画(いわゆる追いかけ再生)、コンテンツの録画予約、コンテンツの視聴予約録画済みコンテンツの書き出し、録画済みコンテンツの削除、コンテンツの購入、コンテンツの一部分の購入操作等が含まれる。すなわち視聴要求取得部32が受け付ける視聴要求には、ユーザによって視聴要求がなされたコンテンツの購入要求を含むことになる。この購入要求は、コンテンツ提供事業者2とサブスクリプション契約を結んだユーザによるVODサービスの利用や、コンテンツ単位課金されているコンテンツを、ユーザが都度金銭支払ってダウンロードすることも含む。前者の場合、サブスクリプション契約で定められた期間を経過すると、ユーザはコンテンツを利用できなくなることもありうる。

0032

操作実行部22は、入力部34からユーザの選択を取得する。操作実行部22は、取得した選択に応じて、視聴部12、コンテンツ記録部16、または送受信部14を制御して、選択された操作を実行する。

0033

ユーザがコンテンツのライブ試聴を選択すると、操作実行部22は、視聴部12を制御してコンテンツ提供事業者2が現在提供中の番組を視聴部12に復調または復号し、出力部36に出力させる。またユーザがコンテンツのライブ録画を選択すると、視聴部12は操作実行部22の制御のもと、復調または復号したデータをコンテンツ記録部16に出力する。コンテンツ記録部16は、操作実行部22の制御のもと、視聴部12から取得したデータをストレージ18に格納する。

0034

ユーザがコンテンツの録画予約を選択すると、操作実行部22は、コンテンツの提供時間となったときに、視聴部12およびコンテンツ記録部16を制御してコンテンツをストレージ18に記録する。ユーザがコンテンツの視聴予約を選択すると、操作実行部22は、コンテンツの提供時間となったときに、視聴部12にライブ視聴をさせる。ユーザが追いかけ再生を選択すると、操作実行部22は視聴部12およびコンテンツ記録部16を制御して、コンテンツのライブ試聴、ライブ録画、および録画済みの番組の再生を実行する。

0035

ユーザが録画済みコンテンツの書き出しを選択すると、操作実行部22は、ストレージ18に格納されている録画済みコンテンツを出力部36を経由して、メモリカード等の外部の記録媒体に書き出す。ユーザが録画済みコンテンツの削除を選択すると、コンテンツ記録部16は操作実行部22の制御のもと、ストレージ18から削除対象のコンテンツを削除する。

0036

ユーザがコンテンツの購入を選択すると、操作実行部22は送受信部14およびネットワーク8を介して、外部のサーバから視聴要求の対象となるコンテンツを購入する。ここで外部のサーバとは、上述したコンテンツ提供事業者2中のサーバ7でもよく、VODサービスを専門とする他のサーバでもよい。ユーザがコンテンツの一部分の購入を選択すると、操作実行部22は送受信部14を介して、外部のサーバから対象となるコンテンツの一部分を購入する。なお上述したとおり、コンテンツの購入には、サブスクリプション契約に基づいて実行されるコンテンツのダウンロードも含まれる。

0037

このように、操作実行部22はユーザの選択にしたがってコンテンツに対して操作を実行する。しかしながら、実施の形態に係るコンテンツ管理装置100は、各コンテンツについて上述した全ての操作を選択肢としてユーザに提供することは好ましいことではない。例えば、ユーザが未提供のコンテンツを、提供前に先取りして購入したとする。このコンテンツは、対応する対価を支払ったユーザのみが閲覧可能とするのが好ましく、外部の記録媒体等に書き出すことを許可するのは必ずしも好ましいこととは言えない。

0038

また、例えばユーザが視聴を望む番組が、そのユーザが過去に録画してストレージ18に格納している番組であるとする。この場合、ユーザの中には、VODサービスを用いて同様のコンテンツを購入する必要はないと判断するユーザもいるかもしれない。また、ユーザが視聴または録画を望む番組が現在提供中の番組であれば、ライブ試聴またはライブ録画をすればよく、見逃してしまった番組の冒頭部分のみを購入すればよい。

0039

経路選択部38は、視聴要求がなされたコンテンツの取得経路を選択する。ここでコンテンツの取得経路とは、コンテンツ管理装置100が備えるストレージ18から取得する経路、地デジまたは衛星放送から取得する経路、またはネットワーク8を介してサーバ7から取得する経路とを含む。このうち、地デジまたは衛星放送を取得経路とするコンテンツや、サーバ7から取得するコンテンツのうちIPTVは、ライブ視聴が前提となるコンテンツである。経路選択部38は、視聴要求があったコンテンツが現在提供されているコンテンツであるか否かを、取得経路の選択のためのひとつの指標とする。

0040

このため、コンテンツ管理装置100は時計24を備えている。比較部26は、時計24から取得した現在時刻と、視聴要求がなされたコンテンツの提供時間帯とを比較する。経路選択部38は、比較部26の比較結果をもとに、視聴要求がなされたコンテンツの取得経路を選択する。

0041

例えば経路選択部38は、視聴要求のあったコンテンツがライブ視聴可能なコンテンツである場合には、地デジまたはIPTVを取得経路の候補として選択する。別の例としては、視聴要求のあったコンテンツが過去に提供されたコンテンツである場合には、経路選択部38は一般的なVODやIPTV Catch Upを取得経路の候補として選択する。また視聴要求のあったコンテンツが未来に提供予定のコンテンツである場合には、経路選択部38は、VODを取得経路の候補として選択する。視聴要求のあったコンテンツがライブ視聴可能なコンテンツである場合であっても、そのコンテンツが再放送番組であるような場合には、経路選択部38は取得経路の候補としてVODを選択してもよい。さらにまた、経路選択部38は、視聴要求のあったコンテンツと同じコンテンツが既に録画されてストレージ18に格納されている場合には、取得経路の候補としストレージ18を選択する。このように、経路選択部38は、視聴要求のあったコンテンツの取得先が複数存在する場合には、取得経路の候補を複数選択してもよい。

0042

操作候補生成部30は、視聴要求がなされたコンテンツに対して実施する操作の選択肢を生成する。このとき、操作候補生成部30は、経路選択部38が選択した取得経路をもとに、生成する選択肢の構成を変更して操作候補を生成する。例えば操作候補生成部30は、経路選択部38が選択した取得経路にVODが含まれる場合、生成する選択肢の構成にコンテンツの購入を含める。また操作候補生成部30は、経路選択部38が選択した取得経路に地デジまたはIPTVが含まれる場合には、操作候補生成部30は、生成する選択肢の構成にコンテンツのライブ試聴やライブ録画を含める。換言すると、操作候補生成部30は、視聴要求がなされたコンテンツを提供するリソースによって、ユーザが実行可能な操作オブションを変更してユーザに提供する。

0043

ここで上述したように、経路選択部38は比較部26の比較結果をもとに取得経路を選択する。このため、操作候補生成部30は、比較部による現在時刻と視聴要求のあったコンテンツの提供時間帯との比較結果を、生成する選択肢の生成に反映させることにもなる。

0044

操作候補生成部30は、視聴要求がなされたコンテンツの提供時間帯が現在の時刻よりも未来である場合、生成する選択肢にコンテンツの購入操作を含め、かつ生成する選択肢からコンテンツの書き出し操作を除外する。これにより、ユーザは将来提供予定の番組を購入し、すぐに視聴することができる。これはいわば未提供番組の先行提供サービスである。また、ユーザは将来提供予定の番組を購入することはできるが、外部の記録媒体に書き出すことはできない。これにより、まだ放送されていない番組が、放送前に出回ることも防止できる。

0045

なお当然のことながら、将来提供予定の番組であってユーザが購入可能な番組は、既に収録が終了している番組であり、例えば映画やドラマ、バラエティ番組である。コンサート中継ニューズ番組等、生中継される番組を購入することはできない。

0046

操作候補生成部30は、視聴要求がなされたコンテンツの提供時間帯が現在の時刻よりも未来である場合であっても、そのコンテンツが過去に提供されたことのあるコンテンツであるときは、生成する選択肢にコンテンツの書き出し操作を含める。例えば、ユーザが視聴を希望するコンテンツが再放送の番組である場合には、その番組は過去において既に提供されている番組である。過去に提供されたコンテンツであれば、仮にコンテンツ管理装置100の外部の記録媒体を介して出回ったとしても、放送されていない番組が放送前に出回るという事態にはならない。したがって、操作候補生成部30は、番組表中では未来に提供されるコンテンツであっても、そのコンテンツが過去に提供されたことのあるコンテンツである場合には、操作候補の選択肢にコンテンツの書き出し操作を含める。これにより、ユーザの利便性を向上することができる。

0047

なお、操作候補生成部30は、コンテンツが過去に提供されたことのあるコンテンツであるか否かの判定を、例えば番組名を解析することで実現する。異なる二つの番組名を解析して両者が同じ番組であるか否かを判定する技術は既知の技術であるため詳細は省略する。

0048

操作候補生成部30は、視聴要求がなされたコンテンツの提供時間帯に現在の時刻が含まれる場合において提供開始時刻を過ぎているときは、提供開始時刻から現在の時刻に至るまでのコンテンツを購入する操作を、生成する選択肢に含める。これにより、コンテンツ提供事業者2が現在提供中のコンテンツは、地デジまたはIPTVでライブ試聴することができる。また、提供開始時刻から現在の時刻に至るまでの間に提供され、ユーザが見逃してしまった部分については、ユーザは該当部分のコンテンツを購入することができる。

0049

コンテンツ記録部16は、提供開始時刻から現在の時刻に至るまでのコンテンツを購入する操作が選択された場合、現在の時刻からコンテンツの記録を開始する。視聴部12は、ユーザが部分的に購入したコンテンツを再生する。これにより、ユーザはコンテンツを最初から視聴することができる。

0050

以下、図4図12を参照しながら、コンテンツ管理装置100が実行するコンテンツ管理処理の流れ、およびコンテンツ管理装置100が表示部6に表示させるGUI(Graphical User Interface)の例を説明する。

0051

図4は、実施の形態に係るコンテンツ管理装置100が実行するコンテンツ管理処理の流れを説明するフローチャートである。本フローチャートにおける処理は、例えばコンテンツ管理装置100が起動したときに開始する。

0052

表取得部20は、RF受信部10が受信した放送波、またはインターネット上のサイトから、複数のコンテンツと当該コンテンツの提供時間帯とが対応づけられた番組表を取得する(S2)。出力部36は、表取得部20が取得した番組表を、表示部6に表示する(S4)。

0053

視聴要求取得部32は、番組表に含まれる複数のコンテンツの中から、ユーザが操作対象とするコンテンツの選択を取得する(S6)。具体的には、ユーザは表示部6に表示された番組表の中から所望のコンテンツを入力部34を介して選択する。視聴要求取得部32は、ユーザに選択された情報を入力部34から受け付ける。

0054

比較部26は、視聴要求取得部32がコンテンツの選択を取得すると、時計24から現在時刻を取得する(S8)。比較部26は、取得した現在時刻と、ユーザが選択したコンテンツの提供時間帯とを比較する(S10)。比較部26による比較の結果、コンテンツの提供時間帯が未来の場合(S12の未来)、コンテンツ管理処理は図5に示す分岐処理Aに分岐する。比較部26による比較の結果、コンテンツの提供時間帯に現在時刻が含まれる場合(S12の現在)、コンテンツ管理処理は図7に示す分岐処理Bに分岐する。比較部26による比較の結果、コンテンツの提供時間帯が過去の場合(S12の過去)、コンテンツ管理処理は図11に示す分岐処理Cに分岐する。

0055

分岐処理A、分岐処理B、および分岐処理Cにおける処理が終了すると、分岐処理Dに戻る。各分岐処理が実行されると、本フローチャートにおける処理は終了する。

0056

図5は、ユーザが選択したコンテンツの提供時間帯が未来の場合に実行される分岐処理Aの流れを説明するフローチャートである。

0057

操作候補生成部30は、視聴要求がなされたコンテンツが過去において提供されていないコンテンツである場合(S14のN)、ユーザが選択可能な操作を列挙する選択肢リストから、コンテンツの書き出し操作を除外する(S16)。操作候補生成部30は、視聴要求がなされたコンテンツが既に過去に提供されているコンテンツである場合(S14のY)、そのコンテンツがローカルのストレージ18に格納されているか、あるいは過去に購入履歴があるかを判定する。

0058

視聴要求がなされたコンテンツが、ストレージ18に格納されているか、または過去に購入履歴がある場合(S18のY)、操作候補生成部30は、ユーザが選択可能な操作を列挙する選択肢リストに、過去に提供された既存コンテンツ再生操作を追加する(S20)。視聴要求がなされたコンテンツの録画がストレージ18に格納されておらず、かつ過去に購入履歴がない場合(S18のN)、操作候補生成部30は、過去に提供された同じコンテンツを検索する。

0059

実施の形態に係るコンテンツ提供システム1において、VODサービスで販売されるコンテンツの価格は、そのコンテンツの提供時間帯と現在時刻との差に応じて変更される。具体的には、あるコンテンツの提供時間帯が現在時刻と離れるほど、そのコンテンツの価格が上昇する。また、現在時刻との差が同じである場合には、未来に提供予定のコンテンツの方が、過去に提供されたコンテンツよりも高い価格となる。

0060

そこで操作候補生成部30は、視聴要求がなされたコンテンツが過去にも提供されている場合、視聴要求がなされたコンテンツ(すなわち未来に提供されるコンテンツ)の価格と、過去に提供されたコンテンツの価格とを比較する。過去のコンテンツの方が安い場合(S22の過去)、操作候補生成部30は、過去のコンテンツの購入操作を、操作候補として選択肢リストに追加する(S24)。

0061

過去のコンテンツの購入操作を操作候補として選択肢リストに追加する(S24)か、未来のコンテンツの方が安い場合(S22の未来)、あるいは書き出し操作を候補から除外する(S16)と、操作候補生成部30は、過去のコンテンツの購入操作を追加せずに、未来のコンテンツの購入操作を選択肢の候補に追加する(S26)。

0062

未来のコンテンツの購入操作を選択肢の候補に追加する(S26)か、あるいは過去のコンテンツの再生操作を選択肢の候補に追加する(S20)と、操作候補生成部30は、生成した選択肢のリストを出力部36に表示させる(S28)。ユーザが選択肢の中から操作を選択すると、操作実行部22は、選択された操作を実行する(S30)。操作実行部22が選択された操作を実行すると、本フローチャートにおける処理は、図4に示すフローチャートの分岐処理Dに戻る。

0063

図6(a)−(b)は、実施の形態に係る操作候補生成部30が生成した選択肢候補のリストの一例を示す図である。より具体的には、図6(a)は、ユーザが選択したコンテンツの提供時間帯が未来の場合に操作候補生成部30が生成する選択肢候補のリストの一例を示す図である。視聴要求がなされたコンテンツが未来に提供されるものであり、かつユーザが同様のコンテンツを所持または購入していない場合には、ユーザはそのコンテンツをすぐに視聴することはできない。そこで操作候補生成部30は、図6(a)に示すように、そのコンテンツを購入するか、あるいはそのコンテンツの録画を予約するかを選択肢として提示する。なお、操作候補生成部30は、コンテンツの視聴予約を選択肢として追加してもよい。

0064

図示はしないが、ユーザがコンテンツの購入を選択した場合において、そのコンテンツが過去に提供されている場合には、操作候補生成部30は、過去に提供されたコンテンツの購入操作を含めた選択肢のリストを出力部36に出力させる。

0065

図6(b)は、ユーザが選択したコンテンツの提供時間帯が未来の場合において、ユーザがそのコンテンツを購入した後に、操作候補生成部30が生成する選択肢候補のリストの一例を示す図である。上述したように、ユーザが購入したコンテンツの提供時間帯が未来の場合、ユーザはそのコンテンツを外部の記録媒体等に書き出すことはできない。図6(b)において、「コンテンツを書き出す」という選択肢が他の選択肢と比較して反転表示されていることが、ユーザが該当する選択肢を選択できないことを示している。

0066

しかしながら、ユーザが購入したコンテンツの提供時間帯が未来であっても、そのコンテンツが既に過去に提供されたコンテンツである場合には、ユーザは購入したコンテンツを外部に書き出すことができる。この場合、図示はしないが、図6(b)において、「コンテンツを書き出す」という選択肢は反転表示されず、ユーザは「コンテンツを書き出す」操作を選択することができる。

0067

図7は、ユーザが選択したコンテンツの提供時間帯が現在の場合に実行される分岐処理Bの流れを説明するフローチャートであり、より具体的には、ユーザがコンテンツの提供時刻を過ぎてからライブ試聴をする操作を選択した場合における処理の流れを示す図である。

0068

操作候補生成部30は、視聴要求がなされたコンテンツが過去において提供されているコンテンツである場合(S32のY)、そのコンテンツがローカルのストレージ18に格納されているか、あるいは過去に購入履歴があるかを判定する。視聴要求がなされたコンテンツが、ストレージ18に格納されているか、または過去に購入履歴がある場合(S34のY)、操作候補生成部30は、ユーザが選択可能な操作を列挙する選択肢リストに、過去に提供された既存コンテンツの再生操作を追加する(S36)。

0069

視聴要求がなされたコンテンツが過去において提供されていないコンテンツである場合(S32のN)、またはそのコンテンツがローカルのストレージ18に格納されておらず、かつ過去に購入履歴もない場合(S34のN)、操作候補生成部30は、そのコンテンツの購入操作を選択肢候補のリストに追加する(S38)。操作候補生成部30は、生成した選択肢のリストを出力部36に表示させる(S40)。

0070

ユーザがコンテンツを購入、または提供開始から現在まで提供された部分のコンテンツを購入すると、コンテンツ管理装置100は、そのコンテンツの頭出し再生をすることも可能となる。そのような場合、ユーザが頭出し再生を選択すると(S42のY)、操作実行部22は、視聴部12とコンテンツ記録部16とを制御して追いかけ再生を実行させる(S44)。より具体的には、操作実行部22は、コンテンツ記録部16にそのコンテンツをライブ録画させつつ、かつ視聴部12にそのコンテンツを最初から再生させる。

0071

ユーザが頭出し再生を選択しない場合には(S42のN)、操作実行部22は、視聴部12にユーザが選択したコンテンツのライブ試聴を実行させる(S46)。コンテンツの頭出し再生またはライブ試聴が実行されると、本フローチャートにおける処理は、図4に示すフローチャートの分岐処理Dに戻る。

0072

図8は、ユーザが選択したコンテンツの提供時間帯が現在の場合に操作候補生成部30が生成する選択肢候補のリストの一例を示す図である。ユーザが選択したコンテンツは現在提供中であるため、ユーザはそのコンテンツをライブ試聴するか、追いかけ再生することができる。このため図8に示すように、操作候補生成部30は、「ライブ試聴する」、および「「視聴しながら録画する」ことの選択肢を候補として生成する。また、ユーザはコンテンツを視聴せずに録画をすることもできるため、操作候補生成部30は、「視聴せずに録画する」選択肢も、候補として生成する。

0073

図9は、ユーザがコンテンツを「ライブ試聴する」ことを選択した場合において、操作候補生成部30が出力部36に出力させる操作画面の一例を示す図である。より具体的には、図9に示す操作画面は、ユーザがコンテンツのライブ試聴を開始する時点で既にそのコンテンツの提供が始まっている場合に、操作候補生成部30が生成する操作画面である。これにより、ユーザは既に提供された部分のコンテンツを購入するか否かを選択することができる。

0074

図10は、ユーザが既に提供された部分のコンテンツを購入した場合に、操作候補生成部30が出力部36に出力させる操作画面の一例を示す図である。ユーザがコンテンツの開始部分を購入したため、ユーザはそのコンテンツをはじめから視聴することが可能となる。このため図10に示す操作画面は、図8に示す操作画面と比較して、「コンテンツをはじめから視聴する」ための操作が選択肢として追加されている。

0075

「コンテンツをはじめから視聴する」を選択することにより、ユーザはそのコンテンツを頭出し再生することが可能となる。購入した部分の再生が終了すると、視聴部12は、コンテンツ記録部16がストレージ18に記録した番組を生成する。これにより、ユーザは全てのコンテンツを視聴することができる。

0076

図11は、ユーザが選択したコンテンツの提供時間帯が過去の場合に実行される分岐処理Cの流れを説明するフローチャートである。

0077

操作候補生成部30は、ユーザが選択したコンテンツがローカルのストレージ18に格納されているか、あるいは過去に購入履歴があるかを判定する。視聴要求がなされたコンテンツが、ストレージ18に格納されているか、または過去に購入履歴がある場合(S48のY)、操作候補生成部30は、ユーザが選択可能な操作を列挙する選択肢リストに、過去に提供された既存コンテンツの再生操作を追加する(S50)。

0078

ユーザが選択したコンテンツがローカルのストレージ18に格納されておらず、かつ過去に購入履歴もない場合(S48のN)、または既存コンテンツの再生操作を追加すると、操作候補生成部30は、そのコンテンツの購入操作を選択肢候補のリストに追加する(S52)。操作候補生成部30は、生成した選択肢のリストを出力部36に表示させる(S54)。

0079

ユーザが選択肢の中から操作を選択すると、操作実行部22は、選択された操作を実行する(S56)。操作実行部22が選択された操作を実行すると、本フローチャートにおける処理は、図4に示すフローチャートの分岐処理Dに戻る。

0080

なお上述したように、ユーザが選択したコンテンツが未来において提供予定である場合には、操作候補生成部30は、未来に提供予定のコンテンツの購入操作を操作候補のリストに追加してもよい。

0081

図12は、ユーザが選択したコンテンツの提供時間帯が過去の場合に操作候補生成部30が生成する選択肢候補のリストの一例を示す図である。図12に示す例は、ユーザがローカルのストレージ18に選択したコンテンツと同様のコンテンツを格納しているか、または過去にそのコンテンツと同様のコンテンツを購入している場合における選択肢候補のリストの一例を示す図である。図12に示すように、ユーザが視聴を望むコンテンツを購入して視聴するか、あるいは既存のコンテンツを再生するかを選択することができる。

0082

このように、操作候補生成部30は、ユーザが選択したコンテンツに対して実施可能な操作の選択肢のリストを、そのコンテンツの提供と現在時刻との比較結果をもとに変更して生成する。

0083

以上述べたように、実施の形態に係るコンテンツ管理装置100によれば、異なる提供元から提供されるコンテンツ、および異なる媒体を経由して提供されるコンテンツにアクセスする際の利便性を向上させる技術を提供することができる。

0084

特に、実施の形態に係るコンテンツ管理装置100は、地デジのコンテンツとVODサービスのコンテンツとを、番組表を用いて一元管理する。これにより、リアルタイム視聴が主となる地デジ放送と、視聴の時間帯の縛りのないVODとが、同一のインタフェースからアクセスできるようになり、ユーザの利便性が向上する。

0085

以上、本発明を実施の形態をもとに説明した。実施の形態は例示であり、それらの各構成要素や各処理プロセスの組合せにいろいろな変形例が可能なこと、またそうした変形例も本発明の範囲にあることは当業者に理解されるところである。

0086

なお本発明は、以下の項目で特定されてもよい。
[項目1]
複数のコンテンツと、当該コンテンツの提供時間帯とが対応づけられた表を取得する表取得部と、
前記複数のコンテンツの中から操作対象とするコンテンツの選択を受け付ける視聴要求取得部と、
視聴要求がなされたコンテンツに対して実施する操作の選択肢を生成する操作候補生成部と、
現在時刻と、視聴要求がなされたコンテンツの提供時間帯とを比較する比較部とを備え、
前記操作候補生成部は、前記比較部の比較結果をもとに、生成する選択肢の構成を変更することを特徴とするコンテンツ管理装置。
[項目2]
前記操作候補生成部は、視聴要求がなされたコンテンツの提供時間帯が現在の時刻よりも未来である場合、生成する選択肢にコンテンツの購入操作を含め、かつ生成する選択肢からコンテンツの書き出し操作を除外することを特徴とする項目1に記載のコンテンツ管理装置。
[項目3]
前記操作候補生成部は、視聴要求がなされたコンテンツの提供時間帯が現在の時刻よりも未来である場合であっても、当該コンテンツが過去に提供されたことのあるコンテンツであるときは、生成する選択肢にコンテンツの書き出し操作を含めることを特徴とする項目2に記載のコンテンツ管理装置。
[項目4]
前記操作候補生成部は、視聴要求がなされたコンテンツの提供時間帯に現在の時刻が含まれる場合において提供開始時刻を過ぎているときは、提供開始時刻から現在の時刻に至るまでのコンテンツを購入する操作を、生成する選択肢に含めることを特徴とする項目1から3のいずれかに記載のコンテンツ管理装置。
[項目5]
提供開始時刻から現在の時刻に至るまでのコンテンツを購入する操作が選択された場合、現在の時刻からコンテンツの記録を開始するコンテンツ記録部をさらに含むことを特徴とする項目4に記載のコンテンツ管理装置。
[項目6]
複数のコンテンツと、当該コンテンツの提供時間帯とが対応づけられた表を取得するステップと、
前記複数のコンテンツの中から操作対象とするコンテンツの選択を受け付けるステップと、
現在時刻と、視聴要求がなされたコンテンツの提供時間帯とを比較するステップと、
視聴要求がなされたコンテンツに対して実施可能な操作の選択肢のリストを、比較結果をもとに変更して生成するステップとをプロセッサが実行することを特徴とするコンテンツ管理方法。
[項目7]
複数のコンテンツと、当該コンテンツの提供時間帯とが対応づけられた表を取得する機能と、
前記複数のコンテンツの中から操作対象とするコンテンツの選択を受け付ける機能と、
現在時刻と、視聴要求がなされたコンテンツの提供時間帯とを比較する機能と、
視聴要求がなされたコンテンツに対して実施可能な操作の選択肢のリストを、比較結果をもとに変更して生成する機能とをコンピュータに実現させることを特徴とするプログラム。

0087

1コンテンツ提供システム、 12視聴部、 14送受信部、 16コンテンツ記録部、 20 表取得部、 22操作実行部、 26比較部、 30操作候補生成部、 32視聴要求取得部、 100コンテンツ管理装置。

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