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技術 保持器

出願人 有限会社光沢株式会社カワニシホールディングス
発明者 佐藤亘本山章
出願日 2018年2月20日 (3年10ヶ月経過) 出願番号 2018-027504
公開日 2019年8月29日 (2年4ヶ月経過) 公開番号 2019-141275
状態 未査定
技術分野 媒体導出入付与装置
主要キーワード 姿勢保持部材 非保持状態 湾曲形 長方体形状 太もも マジックテープ 高周波電流 シャフト
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2019年8月29日)のものです。
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図面 (11)

課題

使用中のカテーテル姿勢を適切に保持できる保持器を提供する。

解決手段

シャフト部110及びシャフト部110が連結された把持部120を有するカテーテル100を保持する保持器1は、把持部120が載置される本体部10と、本体部10の隣に設けられ、シャフト部110の長手方向において把持部120側の一部を支えシャフト支え部14と、把持部120が本体部10に載置された状態で、シャフト支え部14とでシャフト部110を挟持してカテーテル100の姿勢を保持する姿勢保持部材20と、を備える。

概要

背景

不整脈治療方法として、不整脈を起こす原因となっている異常な電気興奮発生箇所カテーテルで焼き切るカテーテルアブレーションが知られている。この治療方法では、カテーテルを太もも付け根から血管を介して心臓に挿入し、カテーテル先端電極から高周波電流を流して、深部にある心筋焼灼させる。

概要

使用中のカテーテルの姿勢を適切に保持できる保持器を提供する。シャフト部110及びシャフト部110が連結された把持部120を有するカテーテル100を保持する保持器1は、把持部120が載置される本体部10と、本体部10の隣に設けられ、シャフト部110の長手方向において把持部120側の一部を支えシャフト支え部14と、把持部120が本体部10に載置された状態で、シャフト支え部14とでシャフト部110を挟持してカテーテル100の姿勢を保持する姿勢保持部材20と、を備える。

目的

本発明はこれらの点に鑑みてなされたものであり、使用中のカテーテルの姿勢を適切に保持できる保持器を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

シャフト部及び前記シャフト部が連結された把持部を有するカテーテルを保持する保持器であって、前記把持部が載置される載置部と、前記載置部の隣に設けられ、前記シャフト部の長手方向において前記把持部側の一部を支える支え部と、前記把持部が前記載置部に載置された状態で、前記支え部とで前記一部を挟持して前記カテーテルの姿勢を保持する姿勢保持部材と、を備える、保持器。

請求項2

前記姿勢保持部材は、前記支え部との間で前記一部をらせるように挟持状態を変更することで、前記カテーテルの姿勢を調整する、請求項1に記載の保持器。

請求項3

前記シャフト部の長手方向において前記把持部とは反対側の先端には、電極部が設けられており、前記姿勢保持部材は、前記挟持状態を変更することで、前記電極部の位置や向きを調整する、請求項2に記載の保持器。

請求項4

前記姿勢保持部材は、前記支え部に近接する近接位置と前記支え部から離間する離間位置との間で回動可能に設けられた回動部と、前記回動部に設けられ、前記回動部が前記近接位置に位置する際に前記シャフト部の前記一部を前記支え部側に付勢して前記支え部とで前記一部を挟持する付勢部と、を有する、請求項1から3のいずれか1項に記載の保持器。

請求項5

前記支え部は、底面で前記シャフト部の前記一部を支える溝部であり、前記付勢部は、前記回動部から前記底面へ突出し湾曲形状に形成された湾曲部を有し、前記湾曲部は、前記回動部が前記近接位置に位置する際に、前記シャフト部を付勢する、請求項4に記載の保持器。

請求項6

前記姿勢保持部材は、前記支え部に近接する近接位置と前記支え部から離間する離間位置との間で回動可能に設けられた回動部と、前記回動部に回転自在に支持され、前記回動部が前記近接位置に位置する際に外周面が前記支え部とで前記一部を挟持するローラと、を有する、請求項1から3のいずれか1項に記載の保持器。

請求項7

前記ローラは、半径が異なる複数の外周面が連続して形成されており、前記回動部には、前記外周面が露出する開口が設けられており、前記姿勢保持部材は、前記開口から露出した前記外周面が回転することで、前記支え部との間で前記一部を捻らせる、請求項6に記載の保持器。

請求項8

前記回動部は、前記近接位置に位置する際に前記支え部に係止する第1係止部と、前記離間位置に位置する際に前記支え部に係止する第2係止部と、を有する、請求項4から7のいずれか1項に記載の保持器。

請求項9

前記支え部及び前記姿勢保持部材は、前記保持器の上面側に所定間隔で複数設けられており、複数の前記カテーテルの姿勢を一緒に保持する、請求項1から8のいずれか1項に記載の保持器。

技術分野

0001

本発明は、カテーテルを保持する保持器に関する。

背景技術

0002

不整脈治療方法として、不整脈を起こす原因となっている異常な電気興奮発生箇所をカテーテルで焼き切るカテーテルアブレーションが知られている。この治療方法では、カテーテルを太もも付け根から血管を介して心臓に挿入し、カテーテル先端電極から高周波電流を流して、深部にある心筋焼灼させる。

先行技術

0003

特開2012−170777号公報

発明が解決しようとする課題

0004

上記の治療の際には、通常、複数本のカテーテルが使用され、各カテーテルが人体内に挿入される。そして、心筋を適切に焼却させるためには、人体内に挿入された各カテーテルを保持していることが望ましい。
しかし、従来では、カテーテルの人体内に挿入されていない側(把持部)は、トレイに載置されているに過ぎないため、人体内に挿入された複数のカテーテルの姿勢等が変化してしまう恐れがある。

0005

そこで、本発明はこれらの点に鑑みてなされたものであり、使用中のカテーテルの姿勢を適切に保持できる保持器を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0006

本発明の一の態様においては、シャフト部及び前記シャフト部が連結された把持部を有するカテーテルを保持する保持器であって、前記把持部が載置される載置部と、前記載置部の隣に設けられ、前記シャフト部の長手方向において前記把持部側の一部を支える支え部と、前記把持部が前記載置部に載置された状態で、前記支え部とで前記一部を挟持して前記カテーテルの姿勢を保持する姿勢保持部材と、を備える、保持器を提供する。

0007

また、前記姿勢保持部材は、前記支え部との間で前記一部をらせるように挟持状態を変更することで、前記カテーテルの姿勢を調整することとしてもよい。

0008

また、前記シャフト部の長手方向において前記把持部とは反対側の先端には、電極部が設けられており、前記姿勢保持部材は、前記挟持状態を変更することで、前記電極部の位置や向きを調整することとしてもよい。

0009

また、前記姿勢保持部材は、前記支え部に近接する近接位置と前記支え部から離間する離間位置との間で回動可能に設けられた回動部と、前記回動部に設けられ、前記回動部が前記近接位置に位置する際に前記シャフト部の前記一部を前記支え部側に付勢して前記支え部とで前記一部を挟持する付勢部と、を有することとしてもよい。

0010

また、前記支え部は、底面で前記シャフト部の前記一部を支える溝部であり、前記付勢部は、前記回動部から前記底面へ突出し湾曲形状に形成された湾曲部を有し、前記湾曲部は、前記回動部が前記近接位置に位置する際に、前記シャフト部を付勢することとしてもよい。

0011

また、前記姿勢保持部材は、前記支え部に近接する近接位置と前記支え部から離間する離間位置との間で回動可能に設けられた回動部と、前記回動部に回転自在に支持され、前記回動部が前記近接位置に位置する際に外周面が前記支え部とで前記一部を挟持するローラと、を有することとしてもよい。

0012

また、前記ローラは、半径が異なる複数の外周面が連続して形成されており、前記回動部には、前記外周面が露出する開口が設けられており、前記姿勢保持部材は、前記開口から露出した前記外周面が回転することで、前記支え部との間で前記一部を捻らせることとしてもよい。

0013

また、前記回動部は、前記近接位置に位置する際に前記支え部に係止する第1係止部と、前記離間位置に位置する際に前記支え部に係止する第2係止部と、を有することとしてもよい。

0014

また、前記支え部及び前記姿勢保持部材は、前記保持器の上面側に所定間隔で複数設けられており、複数の前記カテーテルの姿勢を一緒に保持することとしてもよい。

発明の効果

0015

本発明によれば、使用中のカテーテルの姿勢を適切に保持できる保持器を提供できるという効果を奏する。

図面の簡単な説明

0016

一の実施形態に係る保持器1の構成を示す斜視図である。
保持器1の平面図である。
保持器1の側面図である。
保持器1が複数のカテーテル100を保持している状態を説明するための図である。
図4の保持器1を側面から見た図である。
本体部10の平面図である。
図2のA−A断面図及びB−B断面図を示す。
変形例に係る姿勢保持部材20の構成を説明するための図である。
図8の姿勢保持部材20を側面から見た図である。
図8のC−C断面図である。

実施例

0017

<保持器の構成>
本発明の一の実施形態に係る保持器1の構成について、図1図6を参照しながら説明する。

0018

図1は、一の実施形態に係る保持器1の構成を示す斜視図である。図2は、保持器1の平面図である。図3は、保持器1の側面図である。

0019

保持器1は、医療用のカテーテルが載置されるトレイである。保持器1に載置されるカテーテル(図4のカテーテル100)は、例えばカテーテルアブレーションに利用されるカテーテルである。カテーテルは、シャフト部と、電極部と、把持部とを有する。シャフト部は、可撓性を有する材料から成り、人体内に挿入される。電極部は、シャフト部の先端に設けられており、心筋を焼灼させる機能を有する。把持部は、シャフト部に連結されており、医師等が操作するために把持する部分である。

0020

図4は、保持器1が複数のカテーテル100を保持している状態を説明するための図である。図5は、図4の保持器1を側面から見た図である。
保持器1には、カテーテルアブレーションの手術中に、図4に示すように複数のカテーテル100が載置される。本実施形態では、保持器1は、電極部が人体内に挿入されているカテーテル100の姿勢を保持する機能も有する。また、保持器1は、カテーテル100の先端側の電極部の位置や向きを調整する機能も有する。保持器1は、図1に示すように、本体部10と、姿勢保持部材20とを有する。

0021

本体部10は、例えば樹脂製であり、長方体形状を成している。ただし、これに限定されず、本体部10は他の形状であってもよい。本体部10は、上面側に形成された凹部に複数のカテーテル100が載置可能な載置部として機能する。

0022

図6は、本体部10の平面図である。本体部10は、図6に示すように、把持部支え部12と、シャフト支え部14と、中間凹部16とを有する。把持部支え部12、シャフト支え部14及び中間凹部16は、所定間隔で複数(それぞれ4つ)設けられている。そして、把持部支え部12、シャフト支え部14、中間凹部16は、一直線上に配置されている。

0023

4つの把持部支え部12は、本体部10の一端側に設けられており、図4に示すようにカテーテル100の把持部120を支える部分である。把持部支え部12は、ここではV字状の溝部であり、把持部120の外周面に接して把持部120を支える。把持部支え部12は、それぞれ異なる大きさのカテーテル100の把持部120を支えられるように形成されている。

0024

4つのシャフト支え部14は、本体部10の他端側に設けられており、図4に示すようにカテーテル100のシャフト部110を支える部分である。シャフト支え部14は、シャフト部110の長手方向において把持部120側の一部を支える。シャフト支え部14は、ここではU字状の溝部であり、底面でシャフト部110を支えている。

0025

4つの中間凹部16は、把持部支え部12とシャフト支え部14の間に形成された凹部である。中間凹部16の深さは、把持部支え部12の深さよりも小さく、かつシャフト支え部14の深さよりも大きい。

0026

姿勢保持部材20は、図1に示すように、本体部10の上面の他端側に設けられている。姿勢保持部材20は、4つのシャフト支え部14の各々に設けられている。姿勢保持部材20は、詳細は後述するが、カテーテル100の把持部120が本体部10に載置された状態で、シャフト支え部14とでシャフト部110を挟持してカテーテル100の姿勢を保持する。これにより、使用中のカテーテル100を適切に保持できる。

0027

姿勢保持部材40及びシャフト支え部14が4つ設けられていることで、図4に示すように、4つのカテーテル100の姿勢を同時に保持できる。これにより、例えば複数のカテーテル100が人体に挿入された際に、各カテーテル100の姿勢を保持できるので、人体内で電極部の位置や向きが変化してしまうことを抑制できる。特に、カテーテルアブレーションは、複数のカテーテル100が人体内に挿入された状態で手術が行われるので、カテーテルアブレーションの手術の際に本実施形態の保持器1を用いれば有効である。

0028

<姿勢保持部材の詳細構成>
カテーテル100の姿勢を保持する姿勢保持部材20の詳細構成について、既述の図1図6及び図7を参照しながら説明する。図7は、図2のA−A断面図及びB−B断面図を示す。

0029

姿勢保持部材20は、シャフト支え部14に支えられたシャフト部110を保持する保持状態と、シャフト部110を保持しない非保持状態との間で、切り替え可能に設けられている。図5では、4つの姿勢保持部材20のうち右側の3つの姿勢保持部材20が保持状態にあり、左端の姿勢保持部材20が非保持状態にある。
本実施形態では、4つの姿勢保持部材20が設けられているが、各姿勢保持部材20の構成は同様である。姿勢保持部材20は、例えば樹脂製である。姿勢保持部材20は、回動部22と、付勢部24と、係止部26、27とを有する。

0030

回動部22は、本体部10に回動可能に取り付けられている。回動部22は、シャフト支え部14に近接する近接位置と、シャフト支え部14から離間する離間位置との間で回動可能に設けられている。姿勢保持部材20は、回動部22が近接位置に位置する際にシャフト部110を保持する保持状態となり、回動部22が離間位置に位置する際にシャフト部110を保持しない非保持状態となる。

0031

回動部22の長手方向の一端側には操作部22aが設けられ、長手方向の他端側には操作部22bが設けられている。回動部22が離間位置に位置する際に、使用者が操作部22aを押圧することで、回動部22が近接位置へ回動する。同様に、回動部22が近接位置に位置する際に、使用者が操作部22bを押圧することで、回動部22が離間位置へ回動する。また、回動部22の長手方向の中央側には、図2に示すように、開口22cが形成されている。開口22cは、ここでは矩形状の貫通口である。

0032

付勢部24は、図3に示すように、回動部22の裏側の中央部に設けられている。付勢部24は、回動部22の開口22cに対向する位置に設けられている。付勢部24は、回動部22が近接位置に位置する際に溝部であるシャフト支え部14内に位置し、回動部22が離間位置に位置する際にシャフト支え部14より上方に位置する。そして、付勢部24は、回動部22が近接位置に位置する際に、図5に示すように、シャフト部110の一部をシャフト支え部14側に付勢してシャフト支え部14とで一部を挟持する。

0033

付勢部24は、回動部22の裏面からシャフト支え部14の底面へ向かって突出しており、ここではJ字状に形成されている。付勢部24は、先端側に湾曲形状になった湾曲部24aを有する。付勢部24は弾性を有しており、湾曲部24aは、回動部22が近接位置に位置する際にシャフト部110を付勢する。これにより、シャフト部110の直径が異なるカテーテル100が載置されても、付勢部24が撓みながらシャフト部110に接することで、適切に保持できる。

0034

係止部26は、図7に示すように回動部22の長手方向の一端側に設けられており、回動部22が近接位置(図7(a))に位置する際にシャフト支え部14に係止する第1係止部である。使用者が操作部22aを介して係止部26をシャフト支え部14に係止させる際に、スナップ感を生じさせる。
係止部27は、図7に示すように回動部22の長手方向の他端側に設けられており、回動部22が離間位置(図7(b))に位置する際にシャフト支え部14に係止する第2係止部である。使用者が操作部22bを介して係止部27をシャフト支え部14に係止させる際に、スナップ感を生じさせる。
上記のように係止部26、27がスナップ感を生じさせることにより、使用者は、わざわざ回動部22を見なくても、回動部22が近接位置又は離間位置に位置することを認識できる。

0035

<保持器の使用例>
上述した構成の保持器1の使用例について説明する。ここでは、カテーテル100が人体内に挿入されているものとする。

0036

まず、使用者は、カテーテル100の先端側が人体内に挿入されている状態で、カテーテル100の把持部120側を保持器1に載置させる。具体的には、使用者は、把持部120を、把持部支え部12に支えさせる。また、使用者は、回動部22が離間位置に位置した状態で、シャフト部110をシャフト支え部14に支えさせる。

0037

次に、使用者は、操作部22aを押圧することで、離間位置に位置する回動部22を近接位置へ回動させる。すると、回動部22の付勢部24が、シャフト支え部14との間でシャフト部110を挟持する。これにより、人体内に挿入されたカテーテル100の姿勢が保持されることになる。なお、使用者は、回動部22を近接位置へ回動させる前に、電極部の向きを調整するために、シャフト部110の向き等を調整しうる

0038

<姿勢保持部材の変形例>
姿勢保持部材20の変形例について、図8図10を参照しながら説明する。

0039

図8は、変形例に係る姿勢保持部材20の構成を説明するための図である。図9は、図8の姿勢保持部材20を側面から見た図である。図10は、図8のC−C断面図である。なお、図8では、説明の便宜上、2つの姿勢保持部材20のみが示されている。

0040

変形例に係る姿勢保持部材20は、カテーテル100のシャフト部110の姿勢を保持すると共に、姿勢を調整可能となっている。変形例に係る姿勢保持部材20は、回動部22と、ローラ30とを有する。

0041

回動部22は、既述した構成と同様であるので、詳細な説明は省略する。
ローラ30は、回動部22の開口22cの部分に取り付けられている。具体的には、ローラ30は、外周面31が開口22cから露出するように、回動部22に取り付けられている。回動部22が近接位置に位置する際に、ローラ30の外周面31がシャフト支え部14とでシャフト部110を挟持する(図10参照)。

0042

ローラ30は、回動部22に回転自在に支持されている。保持器1の使用者が指等で外周面31を回転させることで、ローラ30が回転する。例えば、シャフト支え部14と外周面31がシャフト部110を挟持した状態で、使用者は、外周面31を回転させる。

0043

ローラ30は、半径が異なる複数の外周面31が連続して形成されている。例えば、3つの半径が異なる3つの外周面31が、周方向段差無く連続するように形成されている。これにより、シャフト部110が挟持された状態で外周面31が回転すると、シャフト支え部14と外周面31に挟持されたシャフト部110が捻られるように挟持状態が変化する。例えば、半径が小さい外周面がシャフト部110に接していた状態から、半径が大きい外周面がシャフト部110に接する状態へ回転させる際に、シャフト部110が捻られる。この際、ローラ30の回転量に応じて、シャフト部110の捻られ度合いも変化しうる。

0044

このようにシャフト部110が捻られることで、シャフト部110の姿勢(位置や向き)が調整されることになる。この結果、人体内に挿入されているシャフト部110の電極部も、微調整されることになる。例えば、カテーテルアブレーションの際には、カテーテル100の電極部が心臓の脈動を受けて位置ずれしやすいが、上記のように微調整することで、位置ずれした電極部を適正な位置に戻すことができる。

0045

なお、保持器1に保持される複数のカテーテル100のシャフト部110の直径は、カテーテル100毎に異なることがある。シャフト部110の直径は、例えば1.3(mm)〜3.0(mm)の大きさである。これに対して、ローラ30が半径の異なる複数の外周面を有する場合には、シャフト部110の直径に合わせてローラ30の複数の外周面の中から一の外周面を選択することで、直径が異なる複数のシャフト部110をそれぞれ適切に保持できる。

0046

また、上記では、保持器1が、4つの把持部支え部12、シャフト支え部14、中間凹部16を有する(図1参照)こととしたが、これに限定されない。例えば、保持器1が、2つの把持部支え部12、シャフト支え部14、中間凹部16を有しており、複数の保持器1が連結可能に構成されていてもよい。複数の保持器1の連結は、例えば爪で係合させてもよく、この場合には連結した複数の保持器1を分割しやすくなる。ただし、これに限定されず、複数の保持器1をマジックテープ登録商標)で固定することで連結してもよい。
また、保持器1毎に、カテーテル100の大きさに合わせて、把持部支え部12、シャフト支え部14、中間凹部16の形状が若干異なってもよい。これにより、様々な形状や大きさのカテーテル100を保持できる。

0047

<本実施形態における効果>
上述した実施形態において、カテーテル100を保持する保持器1は、把持部120が本体部10に載置された状態で、シャフト支え部14とでシャフト部110を挟持してカテーテル100の姿勢を保持する姿勢保持部材20を備える。
これにより、カテーテル100の使用中(例えば、カテーテル100が人体内に挿入されている際)に、カテーテル100の姿勢を安定した状態で保持できる。これにより、人体内でカテーテル100の電極部が変位してしまうことを抑制できるので、治療が円滑に行われやすくなる。

0048

以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。例えば、装置の分散・統合の具体的な実施の形態は、以上の実施の形態に限られず、その全部又は一部について、任意の単位で機能的又は物理的に分散・統合して構成することができる。また、複数の実施の形態の任意の組み合わせによって生じる新たな実施の形態も、本発明の実施の形態に含まれる。組み合わせによって生じる新たな実施の形態の効果は、もとの実施の形態の効果を合わせ持つ。

0049

1保持器
10 本体部
14シャフト支え部
20姿勢保持部材
22回動部
22c 開口
24付勢部
24a湾曲部
26、27係止部
30ローラ
100カテーテル
110シャフト部
120 把持部

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