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技術 照明装置、表示装置及びテレビ受信装置

出願人 シャープ株式会社
発明者 後藤彰
出願日 2018年2月8日 (2年4ヶ月経過) 出願番号 2018-020929
公開日 2019年8月22日 (10ヶ月経過) 公開番号 2019-139905
状態 未査定
技術分野 照明装置の配光に係わる部品細部及び防護 面状発光モジュール
主要キーワード 空間方位 中央側部分 非配置領域 立ち上がり端 アルミ系材料 傾斜側 配置範囲 量子ドット蛍光体
関連する未来課題
重要な関連分野

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図面 (11)

課題

出射光量の均一化を図る。

解決手段

バックライト装置12は、発光強度ピークとなる光が正面方向に対して傾いた方向へ向かうような配光分布を有する光源17と、光源17からの光の少なくとも一部を波長変換する蛍光体を含む波長変換シート21と、光を反射する反射シート19と、光源17が配置される光源配置領域LAと、光源17が非配置とされる光源非配置領域LNAと、光源17からの光が外部に出射するまでの出光経路において光源非配置領域LNAの一部と重畳するよう配されていて、光源17からの光と同色、又はその光を構成する各原色光と同色を呈する呈色部24と、出光経路において呈色部24に対して外端側に位置するよう光源非配置領域LNAの一部と重畳するよう配されていて、反射シート19よりも光吸収率が高い高光吸収率部25と、を備える。

概要

背景

従来の液晶表示装置に備わる面照明光源装置の一例として、特許文献1に記載のものが挙げられる。特許文献1に記載された面照明光源装置は、所定面積の底面及び側面並びに開口を有し内部に反射体が設けられ、底面に点光源が配設されたケーシングと、点光源から所定距離離れて開口を覆い、光を透過及び反射させる放射側反射手段とを備え、点光源の真上部分に所定範囲の中央反射部と中央反射部の外周囲に外方反射部とを有し、外方反射部は、一部光を透過、反射及び乱反射し所定の反射率を有する反射部材からなり、中央反射部は外方反射部の反射率より高い反射率を有する光透過性の反射部で形成されている。

概要

出射光量の均一化をる。バックライト装置12は、発光強度ピークとなる光が正面方向に対して傾いた方向へ向かうような配光分布を有する光源17と、光源17からの光の少なくとも一部を波長変換する蛍光体を含む波長変換シート21と、光を反射する反射シート19と、光源17が配置される光源配置領域LAと、光源17が非配置とされる光源非配置領域LNAと、光源17からの光が外部に出射するまでの出光経路において光源非配置領域LNAの一部と重畳するよう配されていて、光源17からの光と同色、又はその光を構成する各原色光と同色を呈する呈色部24と、出光経路において呈色部24に対して外端側に位置するよう光源非配置領域LNAの一部と重畳するよう配されていて、反射シート19よりも光吸収率が高い高光吸収率部25と、を備える。

目的

本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、出射光量の均一化を図ることを目的とする

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

発光強度ピークとなる光が正面方向に対して傾いた方向へ向かうような配光分布を有する光源と、前記光源に対して前記正面方向について出光側に間隔を空けて配されて前記光源からの光の少なくとも一部を波長変換する蛍光体を含む波長変換シートと、前記波長変換シートに対して前記正面方向について前記光源側に間隔を空けて配されて光を反射する反射シートと、前記波長変換シート及び前記反射シートにおける中央側に位置していて前記光源が配置される光源配置領域と、前記波長変換シート及び前記反射シートにおける外端側に位置していて前記光源が非配置とされる光源非配置領域と、前記光源からの光が外部に出射するまでの出光経路において前記光源非配置領域の一部と重畳するよう配されていて、前記光源からの光と同色、又はその光を構成する各原色光と同色を呈する呈色部と、前記出光経路において前記呈色部に対して前記外端側に位置するよう前記光源非配置領域の一部と重畳するよう配されていて、前記反射シートよりも光吸収率が高い高光吸収率部と、を備える照明装置

請求項2

少なくとも前記呈色部は、前記反射シートに設けられている請求項1記載の照明装置。

請求項3

前記反射シートは、前記光源配置領域と前記光源非配置領域とに跨って配される反射底部と、前記光源非配置領域に配されて前記反射底部から前記波長変換シート側に向かって立ち上がる反射側部と、を少なくとも有しており、前記呈色部は、少なくとも前記反射底部に設けられている請求項2記載の照明装置。

請求項4

前記呈色部は、前記反射底部に加えて前記反射側部にも設けられている請求項3記載の照明装置。

請求項5

前記反射底部に対して前記光源側とは反対側に配される底部と、前記底部から前記波長変換シート側に向かって立ち上がる側部と、を少なくとも有するシャーシを備えており、前記反射側部には、部分的に開口部が設けられており、前記高光吸収率部は、前記側部のうち前記開口部を通して前記光源の光が照射される部分からなる請求項3または請求項4記載の照明装置。

請求項6

前記高光吸収率部は、前記反射側部における前記光源に臨む面に重なるよう部分的に設けられる請求項3または請求項4記載の照明装置。

請求項7

前記反射側部は、前記反射底部から前記外端側に傾斜しつつ前記波長変換シート側に向かって立ち上がる請求項5または請求項6記載の照明装置。

請求項8

前記波長変換シートに対して前記正面方向について前記光源側に重なる形で配される光学部材を備えており、前記呈色部及び前記高光吸収率部は、前記光学部材に設けられている請求項1記載の照明装置。

請求項9

前記呈色部及び前記高光吸収率部は、前記波長変換シートに設けられている請求項1記載の照明装置。

請求項10

前記光源は、光を発する発光部と、前記発光部の発光面と対向するとともに前記発光部からの光を拡散させつつ出射させるレンズ部と、から構成される請求項1から請求項9のいずれか1項に記載の照明装置。

請求項11

前記光源は、前記波長変換シートと対向状をなす頂面と、前記頂面に隣り合う側面と、がそれぞれ発光する請求項1から請求項9のいずれか1項に記載の照明装置。

請求項12

前記光源は、青色光赤色光とを含むマゼンタ色光を発し、前記波長変換シートは、前記蛍光体として、前記青色光を緑色光に波長変換する緑色蛍光体を含む請求項1から請求項11のいずれか1項に記載の照明装置。

請求項13

請求項1から請求項12のいずれか1項に記載の照明装置と、前記照明装置から照射される光を利用して画像を表示する表示パネルと、を備える表示装置

請求項14

請求項13記載の表示装置を備えるテレビ受信装置

技術分野

0001

本発明は、照明装置表示装置及びテレビ受信装置に関する。

背景技術

0002

従来の液晶表示装置に備わる面照明光源装置の一例として、特許文献1に記載のものが挙げられる。特許文献1に記載された面照明光源装置は、所定面積の底面及び側面並びに開口を有し内部に反射体が設けられ、底面に点光源が配設されたケーシングと、点光源から所定距離離れて開口を覆い、光を透過及び反射させる放射側反射手段とを備え、点光源の真上部分に所定範囲の中央反射部と中央反射部の外周囲に外方反射部とを有し、外方反射部は、一部光を透過、反射及び乱反射し所定の反射率を有する反射部材からなり、中央反射部は外方反射部の反射率より高い反射率を有する光透過性の反射部で形成されている。

先行技術

0003

特許第5678243号公報

発明が解決しようとする課題

0004

上記した特許文献1に記載されたような面照明光源装置では、反射部材を用いることで、点光源の直上に光量が局所的に多い明部を生じ難くする手法を採っているが、それ以外にも、例えば点光源の直上に光を拡散させるレンズを設置する手法が採られる場合もある。このようなレンズを備える面照明光源装置において、薄型化を図るため、液晶パネルとレンズとの間の距離を短くした場合には、レンズの光学設計として光をより広角に拡散させるようにすれば、レンズの直上に光量が局所的に多い明部が生じ難くなる。ところが、上記のようにレンズが光を広角に拡散すると、今度はレンズの周辺に光量が局所的に多い明部と光量が局所的に少ない暗部とが生じるおそれがあった。特に、点光源の光を波長変換する波長変換シートを用いた場合には、上記した光量の差が色ムラとして発現する、という問題がある。

0005

本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、出射光量の均一化を図ることを目的とする。

課題を解決するための手段

0006

本発明の照明装置は、発光強度ピークとなる光が正面方向に対して傾いた方向へ向かうような配光分布を有する光源と、前記光源に対して前記正面方向について出光側に間隔を空けて配されて前記光源からの光の少なくとも一部を波長変換する蛍光体を含む波長変換シートと、前記波長変換シートに対して前記正面方向について前記光源側に間隔を空けて配されて光を反射する反射シートと、前記波長変換シート及び前記反射シートにおける中央側に位置していて前記光源が配置される光源配置領域と、前記波長変換シート及び前記反射シートにおける外端側に位置していて前記光源が非配置とされる光源非配置領域と、前記光源からの光が外部に出射するまでの出光経路において前記光源非配置領域の一部と重畳するよう配されていて、前記光源からの光と同色、又はその光を構成する各原色光と同色を呈する呈色部と、前記出光経路において前記呈色部に対して前記外端側に位置するよう前記光源非配置領域の一部と重畳するよう配されていて、前記反射シートよりも光吸収率が高い高光吸収率部と、を備える。

0007

このようにすれば、光源から発せられた光は、波長変換シートに対して直接的にまたは反射シートにより反射されて間接的に照射され、波長変換シートを透過する際に少なくとも一部が蛍光体により波長変換されて外部に出射される。ここで、波長変換シート及び反射シートにおける中央側に位置していて光源が配置される光源配置領域では、光源から波長変換シートに照射される光量に係る面内分布が比較的均一化されているので、輝度ムラや色ムラが生じ難くなっている。一方、波長変換シート及び反射シートにおける外端側に位置していて光源が非配置とされる光源非配置領域では、光源から波長変換シートに照射される光量に係る面内分布にムラが生じ易くなっている。具体的には、光源は、発光強度がピークとなる光が正面方向に対して傾いた方向へ向かうような配光分布を有しているため、光源非配置領域のうち、光源に近い中央側では波長変換シートに照射される光量が少なくなりがちとされるのに対し、光源から遠い外端側では波長変換シートに照射される光量が多くなりがちとされるため、輝度ムラや色ムラが生じ易くなっている。

0008

これに対し、光源からの光が外部に出射するまでの出光経路には、光源からの光と同色、又はその光を構成する各原色光と同色を呈する呈色部と、反射シートよりも光吸収率が高い高光吸収率部と、が、光源非配置領域の一部ずつと重畳するよう配されており、このうちの呈色部が高光吸収率部に対して中央側に、高光吸収率部が呈色部に対して外端側に、それぞれ位置している。従って、光源非配置領域のうち、光源に近い中央側では波長変換シートに照射される光量が少なくなりがちとされるものの、呈色部によって光量の不足を補うことができる。光源非配置領域のうち、光源から遠い外端側では波長変換シートに照射される光量が多くなりがちとされるものの、高光吸収率部によって過剰な光量を減少させることができる。以上により、光源非配置領域において波長変換シートに照射される光量の面内分布が均一化されるので、出射光量についても均一化されるとともに輝度ムラや色ムラが生じ難くなる。特に、呈色部は、光の利用効率を少なからず悪化させる要因となるものの、高光吸収率部によって波長変換シートに照射される光量を減少させることで、呈色部に起因する光量の減少に伴う輝度ムラや色ムラが効果的に視認され難くなる。

発明の効果

0009

本発明によれば、出射光量の均一化を図ることができる。

図面の簡単な説明

0010

本発明の実施形態1に係るテレビ受信装置の概略構成を示す分解斜視図
液晶表示装置における図1のA−A線断面図
液晶表示装置に備わるバックライト装置の平面図
図2における液晶表示装置の端部付近を拡大した断面図
バックライト装置の角部付近を拡大した平面図
本発明の実施形態2に係る液晶表示装置の端部付近を拡大した断面図
本発明の実施形態3に係る液晶表示装置の端部付近を拡大した断面図
本発明の実施形態4に係る液晶表示装置の端部付近を拡大した断面図
本発明の実施形態5に係る液晶表示装置の端部付近を拡大した断面図
本発明の実施形態6に係る液晶表示装置の端部付近を拡大した断面図

実施例

0011

<実施形態1>
本発明の実施形態1を図1から図5によって説明する。本実施形態では、液晶表示装置10について例示する。なお、各図面の一部にはX軸、Y軸及びZ軸を示しており、各軸方向が各図面で示した方向となるように描かれている。また、図2及び図4などに示す上側を表側とし、同図下側を裏側とする。

0012

本実施形態に係るテレビ受信装置10TVは、図1に示すように、全体として横長の略方形状をなす液晶表示装置10と、当該液晶表示装置10を挟むようにして収容する表裏両キャビネット10C1,10C2と、電源10Pと、テレビ信号を受信するチューナー(受信部)10Tと、スタンド10Sと、を備えて構成される。液晶表示装置10は、図2に示すように、画像を表示する液晶パネル(表示パネル)11と、液晶パネル11に表示のための光を供給するバックライト装置(照明装置)12と、を備え、これらが枠状のベゼル13などにより一体的に保持される。

0013

次に、液晶表示装置10を構成する液晶パネル11及びバックライト装置12について順次に説明する。このうち、液晶パネル(表示パネル)11は、図1に示すように、平面に視て横長な方形状をなしており、一対のガラス基板が所定のギャップを隔てた状態で貼り合わせられるとともに、両ガラス基板間に液晶封入された構成とされる。一方のガラス基板(アレイ基板アクティブマトリクス基板)には、互いに直交するソース配線ゲート配線とに接続されたスイッチング素子(例えばTFT)、そのスイッチング素子に接続された画素電極、さらには配向膜等が設けられ、他方のガラス基板(対向基板CF基板)には、R(赤色),G(緑色),B(青色)等の各着色部が所定配列で配置されたカラーフィルタ、着色部間の混色を防ぐための遮光部、さらには配向膜等が設けられている。液晶パネル11は、図2に示すように、画像を表示可能な表示面11DSを有しており、その表示面11DSのうち、中央側部分が、画像が表示される表示領域とされるのに対し、外周側部分が表示領域を取り囲む枠状の非表示領域とされる。なお、両ガラス基板の外側にはそれぞれ偏光板が配されている。

0014

続いて、バックライト装置12について詳しく説明する。バックライト装置12は、図2に示すように、表側(出光側、液晶パネル11側)に開口する光出射部14Bを有して略箱型をなすシャーシ14と、シャーシ14の光出射部14Bを覆うようにして配される光学部材15と、シャーシ14の外縁部に沿って配され光学部材15の外縁部をシャーシ14との間で挟んで保持するフレーム16と、を備える。さらに、シャーシ14内には、光源17と、光源17が実装された光源基板LED基板)18と、シャーシ14内の光を反射させる反射シート(反射部材)19と、が備えられる。このように、本実施形態に係るバックライト装置12は、シャーシ14内において液晶パネル11及び光学部材15の直下位置に光源17が配される、いわゆる直下型とされる。以下では、バックライト装置12の各構成部品について詳しく説明する。

0015

シャーシ14は、例えばアルミニウム板電気亜鉛めっき綱板(SECC)などの金属板からなり、図2及び図3に示すように、液晶パネル11と同様に横長な方形状(矩形状、長方形状)をなす底板部(底部)14Aと、底板部14Aの各辺(一対の長辺及び一対の短辺)の外端部からそれぞれ表側(出光側)に向けて立ち上がる側板部(側部)14Cと、各側板部14Cの立ち上がり端から外向きに張り出す受け板部(光学部材支持部)14Dと、受け板部14Dの外端部から表側に向けて立ち上がる立板部14Eと、からなり、全体としては表側に向けて開口した浅い略箱型をなしている。シャーシ14は、その長辺方向がX軸方向と一致し、短辺方向がY軸方向と一致している。底板部14Aは、光源基板18に対して裏側、つまり光源17に対して出光側とは反対側に配されている。各側板部14Cは、底板部14Aに対して傾斜状をなしている。各受け板部14Dは、表側から載置される光学部材15や反射シート19の外端部を支持可能とされる。各受け板部14Dは、底板部14Aの外端部に対して各側板部14Cを介して連ねられている。各立板部14Eは、各受け板部14Dに載置された光学部材15及び反射シート19の端面と対向状をなすとともに、後述するフレーム16が固定されている。

0016

光学部材15は、液晶パネル11及びシャーシ14と同様に平面に視て横長の方形状をなしており、図2に示すように、その外端部が受け板部14Dにより支持されることで、シャーシ14の光出射部14Bを覆うとともに、液晶パネル11と光源17との間に介在して配される。光学部材15は、光源17に対して表側、つまり出光側にZ軸方向(正面方向)について所定の間隔を空けて対向状をなしている。光学部材15は、相対的に裏側(光源17側、出光側とは反対側)に配される第1光学部材15Aと、第1光学部材15Aに対してフレーム16を挟んで相対的に表側に配される第2光学部材15Bと、から構成される。第1光学部材15Aは、その外端部がシャーシ14の受け板部14Dに対して表側に重なる形で載置される。第1光学部材15Aには、拡散板20と、波長変換シート21と、が含まれる。このうち、拡散板20は、所定の厚みを持つほぼ透明な樹脂製の基材内に拡散粒子を多数分散して設けた構成とされ、透過する光を拡散させる機能を有する。なお、波長変換シート21に関しては、後に改めて詳しく説明する。

0017

第2光学部材15Bは、その外端部がフレーム16に対して表側に重なる形で載置されており、第1光学部材15Aとの間にフレーム16の厚み分の間隔が空けられている。第2光学部材15Bは、プリズムシートレンズシート)22と、プリズムシート22の表側に重ねられる反射型偏光シート23と、から構成される。プリズムシート22は、シート状の基材と、基材の表側の表面に設けられるプリズム部とからなる。プリズム部は、長辺方向(X軸方向)に沿って延びつつ、短辺方向(Y軸方向)に並ぶ複数の単位プリズムから構成されている。プリズムシート22は、このようなプリズム部を備えることにより、第1光学部材15A側からの光に、単位プリズムの並び方向(Y軸方向)について選択的に集光作用(異方性集光作用)を付与できる。反射型偏光シート23は、反射型偏光フィルムと、反射型偏光フィルムを表裏から挟み込む一対の拡散フィルムとからなる。反射型偏光フィルムは、例えば、屈折率の互いに異なる層を交互に積層した多層構造からなり、プリズムシート22からの光のうち、p波を透過させ、s波を裏側へ反射させる。反射型偏光フィルムによって反射されたs波は、後述する反射シート19等によって、再度表側に反射され、その際に、s波とp波に分離する。このように、反射型偏光シート23は、反射型偏光フィルムを備えることで、本来ならば、液晶パネル11の偏光板によって吸収されるs波を、裏側(反射シート19側)へ反射させることで有効活用することができ、光の利用効率(輝度)を高めることができる。一対の拡散フィルムは、ポリカーボネート樹脂等の透明な合成樹脂材料からなり、反射型偏光フィルム側とは反対側の表面に、光に拡散作用を付与するためのエンボス加工が施されている。

0018

フレーム16は、合成樹脂からなり、光反射性を有するように白色塗装されており、図2に示すように、全体として液晶パネル11及び光学部材15の外周縁部に沿う枠状をなしている。フレーム16は、各受け板部14Dと対向状をなしていて各受け板部14Dとの間で第1光学部材15Aの外端部を挟持する内枠部16Aと、内枠部16Aの外端から裏側に向けて突出して立板部14Eの外面と対向する外枠部16Bと、から構成される。内枠部16Aは、第1光学部材15Aを構成する波長変換シート21の外端部を受け板部14D側とは反対側から押さえる。内枠部16Aは、液晶パネル11及び第2光学部材15Bの外端部をベゼル13との間で挟持する。

0019

次に、光源17及び光源17が実装される光源基板18について説明する。光源17は、図2に示すように、光を発するLED(発光部)17Aと、LED17Aの発光面17A1と対向していて光を拡散出射させるレンズ部17Bと、から構成される。LED17Aは、光源基板18上に表面実装されるとともにその発光面17A1が光源基板18側とは反対側を向いた、いわゆる頂面発光型トップビュー型)とされており、その光軸がZ軸方向、つまり液晶パネル11の表示面11DS(光学部材15の板面)に対する法線方向(正面方向)と一致している。ここで言う「光軸」とは、LED17Aにおける発光光のうち、発光強度が最も高い(ピークとなる)光の進行方向と一致する軸のことである。詳しくは、LED17Aは、発光源として青色光を発する青色LED素子青色発光素子)を封止材によってケース内封止してなり、封止材には、青色LED素子からの青色光により励起されて赤色光を発する赤色蛍光体(図示せず)が含有されている。従って、LED17Aは、青色LED素子から発せられる青色光(青色成分の光)と、青色LED素子の青色光により励起されて赤色蛍光体から発せられる赤色光(赤色成分の光)との混色により、全体としてマゼンダ色光を発することが可能とされている。そして、LED17Aから発せられたマゼンダ色光は、その一部が詳しくは後述する波長変換シート21によって緑色光に波長変換されるようになっている。従って、バックライト装置12の出射光は、波長変換シート21により波長変換された緑色光と、LED17Aのマゼンダ色光と、の加法混色により概ね白色を呈するものとされる。LED17Aに備わる青色LED素子は、例えばInGaNなどの半導体材料からなる半導体であり、順方向に電圧印加されることで青色の波長領域(約420nm〜約500nm)に含まれる波長の青色の単色光を発光するものとされる。この青色LED素子は、図示しないリードフレームによってケース外に配された光源基板18における配線パターンに接続される。また、赤色蛍光体は、青色LED素子の青色光を励起光として、赤色に属する波長領域(約600nm〜約780nm)の光、つまり赤色光を蛍光光として発する。

0020

光源17を構成するレンズ部17Bは、図2に示すように、LED17Aの発光面17A1と対向するよう後述する光源基板18に取り付けられている。レンズ部17Bは、LED17Aよりも径寸法が大きな略円板状をなしており、LED17Aに対して同心状に配されている。レンズ部17Bは、LED17Aの発光面17A1と対向する面が光入射面17B1とされるのに対し、光学部材15と対向する面が光出射面17B2とされる。光出射面17B2は、扁平な略半球状に形成されるとともにその中央が凹状に形成されることで、光を拡散させつつ出射させることが可能とされる。この光出射面17B2によりレンズ部17Bは、発光強度がピークとなる光が、Z軸方向に対して傾いた方向へ向かうような配光分布を有する。なお、図2及び図4には、光出射面17B2から出射する光の進行方向及び発光強度を矢線により示しており、矢線の長さが長いほど発光強度が強いことを表している。また、レンズ部17Bには、裏側へ向けて突出する取付脚部17B3が複数形成されており、これら取付脚部17B3が光源基板18に対して取り付けられている。

0021

光源基板18は、図2及び図3に示すように、平面に視て方形状をなしており、シャーシ14内において底板部14Aの表側に重なる形で収容されている。光源基板18の表側の板面(光学部材15側を向いた板面)には、上記した構成の光源17が表面実装されており、ここが実装面18Aとされる。光源17は、光源基板18の実装面18Aの面内においてX軸方向及びY軸方向に沿って複数ずつ行列状(マトリクス状碁盤目状)に並列して配されるとともに、実装面18Aの面内に配索形成された配線パターンによって相互が電気的に接続されている。光源基板18における各光源17の配列ピッチは、ほぼ一定とされ、詳しくはX軸方向(行方向)及びY軸方向(列方向)についてそれぞれほぼ等間隔に配列されている。また、光源基板18は、シャーシ14と同じアルミ系材料などの金属製とされ、その表面に絶縁層を介して銅箔などの金属膜からなる配線パターン(図示せず)が形成され、さらには最外表面には、白色を呈する反射層(図示せず)が形成された構成とされる。なお、光源基板18に用いる材料としては、セラミックなどの絶縁材料を用いることも可能である。また、光源基板18には、図示しない配線部材が接続されるコネクタ部が設けられており、配線部材を介して図示しないLED駆動基板光源駆動基板)から駆動電力が供給されるようになっている。

0022

反射シート19は、合成樹脂製とされ、表面が光の反射性に優れた白色を呈している。反射シート19は、その表面にて特定の波長の光を吸収することがなく、全ての可視光線を乱反射するものとされており、全域にわたって光の反射率がほぼ一定とされている。反射シート19は、図2及び図3に示すように、シャーシ14の内面のほぼ全域にわたって敷設される大きさを有しているので、シャーシ14内に配された光源基板18をほぼ全域にわたって表側(出光側、光学部材15側)から覆うことが可能とされる。反射シート19は、光学部材15(波長変換シート21を含む)に対してZ軸方向について裏側(光源17側)に間隔を空けて配されている。この反射シート19によりシャーシ14内の光を表側に向けて反射させることができる。反射シート19は、光源基板18(底板部14A)に沿って延在するとともに光源基板18を一括してそのほぼ全域を覆う大きさの反射底部19Aと、反射底部19Aの各外端部から表側(波長変換シート21側)に向けて立ち上がるとともに反射底部19Aに対して傾斜状をなす4つの反射側部(反射傾斜側部)19Bと、各反射側部19Bの外端から外向きに延出するとともにシャーシ14の受け板部14Dに載せられる延出部19Cと、から構成されている。この反射シート19の反射底部19Aが光源基板18における表側の面、つまり光源17の実装面18Aに対して表側に重なるよう配される。また、反射シート19の反射底部19Aには、各光源17と平面に視て重畳する位置に各光源17を個別に挿通する光源挿通孔19Dが開口して設けられている。この光源挿通孔19Dは、各光源17の配置に対応してX軸方向及びY軸方向について行列状(マトリクス状)に複数が並んで配置されている。なお、フレーム16の内枠部16Aは、延出部19Cより内側(光源配置領域LA側)に突き出した形となっている。延出部19Cは、平面に視て内枠部16Aにより全域が覆われた状態となっている。

0023

上記した光学部材15及び反射シート19は、図3に示すように、その面内における中央側部分が、複数の光源17が配置される光源配置領域LAとされるのに対し、外周端側部分(外端側部分)が、複数の光源17が非配置とされる光源非配置領域LNAとされる。なお、図3及び図5では、枠状の一点鎖線が光源配置領域LAの外形を表しており、当該一点鎖線よりも外側の領域が光源非配置領域LNAとなっている。反射シート19のうち、反射底部19Aは、光源配置領域LAと光源非配置領域LNAとに跨って配されるのに対し、反射側部19Bは、その全域が光源非配置領域LNAに配される。より詳しくは、反射底部19Aのうち、中央側部分が光源配置領域LAとされるのに対し、光源配置領域LAを取り囲む枠状の外周端側部分が光源非配置領域LNAにおける中央側部分とされる。反射側部19Bは、光源非配置領域LNAにおける中央側部分よりも外側に配される外周端側部分とされる。

0024

次に、波長変換シート21に関して詳しく説明する。波長変換シート21は、図2に示すように、液晶パネル11等と同様に方形状をなしており、第1光学部材15Aの拡散板20と略同等の大きさである。波長変換シート21は、拡散板20より厚みの小さい(薄い)シート状とされる。波長変換シート21は、光源17からの光を波長変換するための蛍光体(波長変換物質)を含有する蛍光体層波長変換層)と、蛍光体層を表裏から挟み込んでこれを保護する一対の保護層と、から構成されている。蛍光体層には、光源17からのマゼンダ色光に含まれる青色光を励起光として、緑色光(約500nm〜約570nmの波長領域)を発する緑色蛍光体が分散配合されている。これにより、バックライト装置12の出射光は、光源17から発せられる青色光及び赤色光と、波長変換シート21に含まれる緑色蛍光体により波長変換される緑色光と、を含むことになり、全体として白色光となる。このような緑色蛍光体としては、比較的シャープな発光スペクトルを有するものが好ましく、例えば、「SrGa2S4:Eu2+」等の硫化物蛍光体が用いられる。

0025

光学部材15(主に波長変換シート21)の光学作用について説明する。まず、光源17を構成するLED17Aの発光面17A1からは、図2に示すように、青色光と赤色光からなるマゼンタ色光が一次光として出射された後、レンズ部17Bの光入射面17B1に入射し、光出射面17B2から出射する際に屈折作用を付与されて広角に拡散する形で出射する。光源17からの一次光は、第1光学部材15Aを構成する拡散板20に含有される拡散粒子により拡散作用が付与された後、その一部は、拡散板20上の波長変換シート21に入射する。波長変換シート21に入射した一次光のうち、青色光の一部は、波長変換シート21中の緑色蛍光体により波長変換されて緑色光(二次光)となって放出される。波長変換シート21からは、緑色光と共に、波長変換されずに透過した青色光や赤色光が出射される。このように、波長変換シート21からは、光源17からの一次光(青色光、赤色光)と、波長変換後に得られた二次光(緑色光)と、が出射されることで、白色光が形成される。波長変換シート21の出射光は、第2光学部材15Bに入射し、第2光学部材15Bを構成するプリズムシート22及び反射型偏光シート23によりそれぞれの光学作用が付与されて液晶パネル11へと出射する。

0026

ところで、上記した構成のバックライト装置12における光源配置領域LAでは、光源17から波長変換シート21に照射される光量に係る面内分布が比較的均一化されているので、輝度ムラや色ムラが生じ難くなっている。光源非配置領域LNAでは、光源17から波長変換シート21に照射される光量に係る面内分布にムラが生じ易い傾向にある。具体的には、光源17は、発光強度がピークとなる光が正面方向に対して傾いた方向へ向かうような配光分布を有しているため、光源非配置領域LNAのうち、光源17に近い中央側(特に反射シート19における反射底部19Aと反射側部19Bとの境界付近)では波長変換シート21に照射される光量が少なくなりがちとされるのに対し、光源17から遠い外端側では波長変換シート21に照射される光量が多くなりがちとされるため、輝度ムラや色ムラが生じ易くなっている。

0027

そこで、本実施形態に係るバックライト装置12では、光源17からの光が外部に出射するまでの出光経路には、図4に示すように、光源17からの光と同色、又はその光を構成する各原色光と同色を呈する呈色部24と、反射シート19よりも光吸収率が高い高光吸収率部25と、が、光源非配置領域LNAの一部ずつと重畳するよう配されている。このうちの呈色部24は、高光吸収率部25に対して中央側に配されるのに対し、高光吸収率部25は、呈色部24に対して外端側に配されている。このようにすれば、光源非配置領域LNAのうち、光源17に近い中央側では波長変換シート21に照射される光量が少なくなりがちとされるものの、呈色部24によって光量の不足を補うことができる。光源非配置領域LNAのうち、光源17から遠い外端側では波長変換シート21に照射される光量が多くなりがちとされるものの、高光吸収率部25によって過剰な光量を減少させることができる。以上により、光源非配置領域LNAにおいて波長変換シート21に照射される光量の面内分布が均一化されるので、出射光量についても均一化されるとともに輝度ムラや色ムラが生じ難くなる。特に、呈色部24は、光の利用効率を少なからず悪化させる要因となるものの、高光吸収率部25によって波長変換シート21に照射される光量を減少させることで、呈色部24に起因する光量の減少に伴う輝度ムラや色ムラが効果的に視認され難くなる。

0028

呈色部24について詳しく説明する。まず、呈色部24は、図4及び図5に示すように、反射シート19に設けられている。反射シート19は、波長変換シート21に対してZ軸方向について光源17側に配されていることから、波長変換シート21に比べると、X軸方向及びY軸方向(正面方向と直交する方向)について光源17に対する位置関係が定まり易くなっている。従って、反射シート19に呈色部24を設けることで、光源17に対する呈色部24の位置関係が適切なものになり易く、輝度ムラや色ムラを抑制する上で好適となる。呈色部24は、反射シート19との比較において光源17の光の色味に近い色味を呈する。すなわち、白色を呈する反射シート19に対し、呈色部24は、光源17の光の色味、つまりマゼンダ色味を呈するものとされる。呈色部24は、反射シート19の表面にマゼンダ色を呈する塗料顔料または染料を含む)を公知の塗工技術(例えば、印刷技術)などを用いて塗布して形成される塗膜からなる。呈色部24は、光源17から発せられた光(マゼンタ色光)の色と補色の関係にある色の光(緑色光)の吸収率が、光源17から発せられた光(マゼンタ色光(青色光、赤色光))の吸収率よりも高くなっている。また、呈色部24は、光源17から発せられた光(マゼンタ色光(青色光、赤色光))の反射率が、光源17から発せられた光と補色の関係にある色の光(緑色光)の反射率よりも高くなっている。つまり、呈色部24は、緑色光を吸収して、マゼンタ色光(青色光、赤色光)を反射する機能を備えている。これにより、呈色部24で反射された光(例えば、白色の戻り光)は、呈色部24が設けられていない白色の部分(反射シート19)で反射された場合と比べて、マゼンタ色を帯びることになる。

0029

呈色部24は、図5に示すように、平面視で略円形ドット状をなしており、反射シート19のうち反射底部19Aと反射側部19Bとにわたって設けられている。反射底部19Aに設けられる呈色部24は、反射底部19Aのうちの光源非配置領域LNAに配された枠状の外周端側部分においてX軸方向及びY軸方向に沿って複数ずつ間隔を空けて並んで配されている。このようにすれば、反射底部19Aのうち光源非配置領域LNAに配される部分による反射光量が少なくてもそこに配される呈色部24によって不足しがちな光量を好適に補うことができる。一方、反射側部19Bに設けられる呈色部24は、4つの反射側部19Bのうちの反射底部19Aとの境界側(光源17側)の部分においてX軸方向またはY軸方向に沿って複数間隔を空けて並んで配されている。このような構成によれば、反射底部19Aと反射側部19Bとの境界を挟んで呈色部24が反射底部19A及び反射側部19Bに配されることになる。反射底部19Aと反射側部19Bとの境界付近では光源17の光量が特に不足しがちであるから、この境界を挟む形で配される呈色部24によって光量不足をより好適に補うことができる。反射底部19A及び反射側部19Bに設けられた複数ずつの呈色部24は、径寸法(大きさ)や濃度(色の濃さ)がほぼ同一とされているが、必ずしもその限りではない。すなわち、光源17の配光分布などの諸条件に応じて呈色部24の径寸法や濃度を配置に応じて適宜に変化させる設計を採ることも可能である。なお、隣り合った呈色部24の間からは、白色を呈する反射シート19の表面が露出している。

0030

続いて、高光吸収率部25について詳しく説明する。高光吸収率部25は、図4に示すように、シャーシ14を構成する側板部14Cの一部からなる。詳しくは、反射シート19を構成する反射側部19Bには、部分的に開口部26が設けられており、高光吸収率部25は、側板部14Cのうち開口部26を通して光源17の光が照射される部分からなる。ここで、シャーシ14は、既述した通り金属製とされており、その表面の光反射率が反射シート19の光反射率よりも低くされるとともに光吸収率が反射シート19の光吸収率よりも高くされている。従って、光源17から発せられた光が、反射シート19の反射側部19Bに部分的に設けられた開口部26を通してシャーシ14の側板部14Cに照射されると、その照射された部分である高光吸収率部25は、反射シート19に比べて多くの光を吸収し、反射シート19に比べて少ない光を反射することになる。これにより、光源非配置領域LNAの外端側において過剰になりがちな光量の減少を図ることができる。

0031

以上説明したように本実施形態のバックライト装置(照明装置)12は、発光強度がピークとなる光が正面方向に対して傾いた方向へ向かうような配光分布を有する光源17と、光源17に対して正面方向について出光側に間隔を空けて配されて光源17からの光の少なくとも一部を波長変換する蛍光体を含む波長変換シート21と、波長変換シート21に対して正面方向について光源17側に間隔を空けて配されて光を反射する反射シート19と、波長変換シート21及び反射シート19における中央側に位置していて光源17が配置される光源配置領域LAと、波長変換シート21及び反射シート19における外端側に位置していて光源17が非配置とされる光源非配置領域LNAと、光源17からの光が外部に出射するまでの出光経路において光源非配置領域LNAの一部と重畳するよう配されていて、光源17からの光と同色、又はその光を構成する各原色光と同色を呈する呈色部24と、出光経路において呈色部24に対して外端側に位置するよう光源非配置領域LNAの一部と重畳するよう配されていて、反射シート19よりも光吸収率が高い高光吸収率部25と、を備える。

0032

このようにすれば、光源17から発せられた光は、波長変換シート21に対して直接的にまたは反射シート19により反射されて間接的に照射され、波長変換シート21を透過する際に少なくとも一部が蛍光体により波長変換されて外部に出射される。ここで、波長変換シート21及び反射シート19における中央側に位置していて光源17が配置される光源配置領域LAでは、光源17から波長変換シート21に照射される光量に係る面内分布が比較的均一化されているので、輝度ムラや色ムラが生じ難くなっている。一方、波長変換シート21及び反射シート19における外端側に位置していて光源17が非配置とされる光源非配置領域LNAでは、光源17から波長変換シート21に照射される光量に係る面内分布にムラが生じ易くなっている。具体的には、光源17は、発光強度がピークとなる光が正面方向に対して傾いた方向へ向かうような配光分布を有しているため、光源非配置領域LNAのうち、光源17に近い中央側では波長変換シート21に照射される光量が少なくなりがちとされるのに対し、光源17から遠い外端側では波長変換シート21に照射される光量が多くなりがちとされるため、輝度ムラや色ムラが生じ易くなっている。

0033

これに対し、光源17からの光が外部に出射するまでの出光経路には、光源17からの光と同色、又はその光を構成する各原色光と同色を呈する呈色部24と、反射シート19よりも光吸収率が高い高光吸収率部25と、が、光源非配置領域LNAの一部ずつと重畳するよう配されており、このうちの呈色部24が高光吸収率部25に対して中央側に、高光吸収率部25が呈色部24に対して外端側に、それぞれ位置している。従って、光源非配置領域LNAのうち、光源17に近い中央側では波長変換シート21に照射される光量が少なくなりがちとされるものの、呈色部24によって光量の不足を補うことができる。光源非配置領域LNAのうち、光源17から遠い外端側では波長変換シート21に照射される光量が多くなりがちとされるものの、高光吸収率部25によって過剰な光量を減少させることができる。以上により、光源非配置領域LNAにおいて波長変換シート21に照射される光量の面内分布が均一化されるので、出射光量についても均一化されるとともに輝度ムラや色ムラが生じ難くなる。特に、呈色部24は、光の利用効率を少なからず悪化させる要因となるものの、高光吸収率部25によって波長変換シート21に照射される光量を減少させることで、呈色部24に起因する光量の減少に伴う輝度ムラや色ムラが効果的に視認され難くなる。

0034

また、少なくとも呈色部24は、反射シート19に設けられている。反射シート19は、波長変換シート21に対して正面方向について光源17側に配されていることから、波長変換シート21に比べると、正面方向と直交する方向について光源17に対する位置関係が定まり易くなっている。従って、反射シート19に少なくとも呈色部24を設けることで、光源17に対する呈色部24の位置関係が適切なものになり易く、輝度ムラや色ムラを抑制する上で好適となる。

0035

また、反射シート19は、光源配置領域LAと光源非配置領域LNAとに跨って配される反射底部19Aと、光源非配置領域LNAに配されて反射底部19Aから波長変換シート21側に向かって立ち上がる反射側部19Bと、を少なくとも有しており、呈色部24は、少なくとも反射底部19Aに設けられている。このようにすれば、反射底部19Aのうち光源非配置領域LNAに配される部分による反射光量が少なくてもそこに配される呈色部24によって不足しがちな光量を好適に補うことができる。

0036

また、呈色部24は、反射底部19Aに加えて反射側部19Bにも設けられている。このようにすれば、反射底部19Aと反射側部19Bとの境界を挟んで呈色部24が反射底部19A及び反射側部19Bに配されることになる。反射底部19Aと反射側部19Bとの境界付近では光源17の光量が特に不足しがちであるから、この境界を挟む形で配される呈色部24によって光量不足をより好適に補うことができる。

0037

また、反射底部19Aに対して光源17側とは反対側に配される底板部(底部)14Aと、底板部14Aから波長変換シート21側に向かって立ち上がる側板部(側部)14Cと、を少なくとも有するシャーシ14を備えており、反射側部19Bには、部分的に開口部26が設けられており、高光吸収率部25は、側板部14Cのうち開口部26を通して光源17の光が照射される部分からなる。このようにすれば、シャーシ14は、底板部14A及び側板部14Cにより光源17及び反射シート19などを収容することができる。反射シート19の反射側部19Bに部分的に設けられた開口部26を通してシャーシ14の側板部14Cには、光源17からの光が照射されるようになっており、その光が照射される部分が高光吸収率部25とされている。これにより、光源17から反射シート19の反射側部19Bへ向かう光の一部は、開口部26を通ってシャーシ14の側板部14Cにおける高光吸収率部25により吸収されるので、光源非配置領域LNAの外端側において過剰になりがちな光量の減少を図ることができる。

0038

また、反射側部19Bは、反射底部19Aから外端側に傾斜しつつ波長変換シート21側に向かって立ち上がる。このようにすれば、光源非配置領域LNAに配される反射側部19Bは、光源17から正面方向に対して傾いた方向へ向けて進行する発光強度がピークとなる光を反射し易く、その反射光を波長変換シート21へ向かわせることが可能とされる。仮に反射側部19Bが反射底部19Aから垂直に立ち上がる場合に比べると、反射側部19Bによる反射光は、波長変換シート21において広範囲に照射されることになる。従って、少なくとも高光吸収率部25による光学作用を付与された光が拡散しつつ波長変換シート21に照射されることになるので、輝度ムラや色ムラを抑制する上でより好適となる。

0039

また、光源17は、光を発するLED(発光部)17Aと、LED17Aの発光面17A1と対向するとともにLED17Aからの光を拡散させつつ出射させるレンズ部17Bと、から構成される。このようにすれば、LED17Aから発せられた光をレンズ部17Bによって拡散させつつ出射させることができるから、発光強度がピークとなる光が正面方向に対して傾いた方向へ向かうような配光分布を容易に設計することができる。

0040

また、光源17は、青色光と赤色光とを含むマゼンタ色光を発し、波長変換シート21は、蛍光体として、青色光を緑色光に波長変換する緑色蛍光体を含む。このようにすれば、光源17から発せられたマゼンダ色光には、青色光と赤色光とが含まれているから、波長変換シート21を透過する際には、マゼンダ色光に含まれる青色光が緑色光に波長変換される。これにより、当該バックライト装置12の出射光には、青色光、緑色光及び赤色光が含まれ、全体として白色光となる。

0041

また、本実施形態に係る液晶表示装置(表示装置)10は、上記記載のバックライト装置12と、バックライト装置12から照射される光を利用して画像を表示する液晶パネル(表示パネル)11と、を備える。このような液晶表示装置10によれば、バックライト装置12の出射光量が均一化されているから、輝度ムラや色ムラなどが抑制された優れた表示品位が得られる。

0042

また、本実施形態に係るテレビ受信装置10TVは、上記記載の液晶表示装置10を備える。このようなテレビ受信装置10TVによれば、液晶表示装置10の表示品位が優れたものとされているから、表示品位に優れたテレビ画像の表示を実現することができる。

0043

<実施形態2>
本発明の実施形態2を図6によって説明する。この実施形態2では、高光吸収率部125の構成を変更したものを示す。なお、上記した実施形態1と同様の構造、作用及び効果について重複する説明は省略する。

0044

本実施形態に係る高光吸収率部125は、図6に示すように、反射シート119を構成する反射側部119Bにおける表側の面(光源117に臨む面)に重なるよう部分的に設けられている。高光吸収率部125は、光の吸収性に優れた黒色を呈するものとされており、具体的には反射側部119Bの表面に黒色のインクなどの塗料(光吸収材)を印刷するなどして形成されている。高光吸収率部125は、呈色部124と同様にドット状をなしており、反射側部119Bにおいて部分的に設けられている。上記した実施形態1のように、反射側部19Bに開口部26を部分的に設けた場合(図4を参照)に比べると、反射シート119の外部への光漏れが生じるのを避けることができる。

0045

以上説明したように本実施形態によれば、高光吸収率部125は、反射側部119Bにおける光源117に臨む面に重なるよう部分的に設けられる。このようにすれば、仮に反射側部に開口部を部分的に設けた場合に比べると、反射シート119の外部への光漏れが生じるのを避けることができる。

0046

<実施形態3>
本発明の実施形態3を図7によって説明する。この実施形態3では、上記した実施形態2から呈色部224及び高光吸収率部225の設置対象を変更したものを示す。なお、上記した実施形態2と同様の構造、作用及び効果について重複する説明は省略する。

0047

本実施形態に係る呈色部224及び高光吸収率部225は、図7に示すように、光学部材215に含まれて波長変換シート221に対してZ軸方向について裏側(光源217側)に配される拡散板220に設けられている。呈色部224及び高光吸収率部225は、拡散板220における裏側の板面、つまり光源217との対向面に設けられている。呈色部224及び高光吸収率部225は、拡散板220における裏側の板面にマゼンダ色の塗料や黒色の塗料を印刷するなどの手法によりそれぞれ形成されている。

0048

以上説明したように本実施形態によれば、波長変換シート221に対して正面方向について光源217側に重なる形で配される拡散板(光学部材)220を備えており、呈色部224及び高光吸収率部225は、拡散板220に設けられている。このようにすれば、拡散板220に照射された光は、拡散板220に設けられた呈色部224及び高光吸収率部225による光学作用を付与された後に波長変換シート221に照射される。

0049

<実施形態4>
本発明の実施形態4を図8によって説明する。この実施形態4では、上記した実施形態2から呈色部324及び高光吸収率部325の設置対象を変更したものを示す。なお、上記した実施形態2と同様の構造、作用及び効果について重複する説明は省略する。

0050

本実施形態に係る呈色部324及び高光吸収率部325は、図8に示すように、光学部材315に含まれる波長変換シート321に設けられている。呈色部324及び高光吸収率部325は、波長変換シート321における裏側の板面、つまり拡散板320との対向面に設けられている。呈色部324及び高光吸収率部325は、波長変換シート321における裏側の板面にマゼンダ色の塗料や黒色の塗料を印刷するなどの手法によりそれぞれ形成されている。

0051

以上説明したように本実施形態によれば、呈色部324及び高光吸収率部325は、波長変換シート321に設けられている。このようにすれば、波長変換シート321に照射された光は、波長変換シート321に設けられた呈色部324及び高光吸収率部325により光学作用を付与される。

0052

<実施形態5>
本発明の実施形態5を図9によって説明する。この実施形態5では、上記した実施形態1からシャーシ414及び反射シート419の構成などを変更したものを示す。なお、上記した実施形態1と同様の構造、作用及び効果について重複する説明は省略する。

0053

本実施形態に係るシャーシ414は、図9に示すように、側板部414Cが底板部414Aの外端部から表側にほぼ垂直に立ち上がる構成とされる。これに伴い、反射シート419は、反射側部419Bが反射底部419Aの外端部から表側にほぼ垂直に立ち上がって側板部414Cに並行する構成とされる。従って、上記した実施形態1に比べると、底板部414A及び反射底部419Aは、光源非配置領域LNAでの面積形成範囲)が増加しているのに対し、側板部414C及び反射側部419Bは、光源非配置領域LNAでの面積が減少している。そして、呈色部424は、反射シート419のうちの反射底部419Aに専ら設けられており、その配置範囲が反射底部419Aの面積増加に伴って拡張されている。一方、反射側部419Bには、専ら開口部426が設けられており、側板部414Cのうちの開口部426と重なる部分が高光吸収率部425となっている。反射側部419Bにおける開口部426の配置範囲と、側板部414Cにおける高光吸収率部425の配置範囲と、は、それぞれ反射側部419B及び側板部414Cの面積減少に伴って縮小されている。

0054

<実施形態6>
本発明の実施形態6を図10によって説明する。この実施形態6では、上記した実施形態1から光源517の構成を変更したものを示す。なお、上記した実施形態1と同様の構造、作用及び効果について重複する説明は省略する。

0055

本実施形態に係る光源517は、図10に示すように、LED517Aのみからなり、上記した実施形態1に記載したレンズ部17B(図4を参照)が省略されている。LED517Aは、略直方体状をなしており、その外周面のうちの表側(波長変換シート521側)を向いた頂面27と、頂面27に隣り合う4つの側面28と、がそれぞれ光を発するものとされる。このLED517Aは、例えば頂面27からの発光量よりも各側面28からの発光量を多くする、などの調整を行うことで、発光強度がピークとなる光が正面方向に対して傾いた方向へ向かうような配光分布を有している。なお、図10では、頂面27及び各側面28から出射する光の進行方向及び発光強度を矢線により示しており、矢線の長さが長いほど発光強度が強いことを表している。このような構成によれば、上記した実施形態1に記載したレンズ部17Bを省略することができるので、光源517に係る製造コストの低廉化を図ることができる。

0056

以上説明したように本実施形態によれば、光源517は、波長変換シート521と対向状をなす頂面27と、頂面27に隣り合う側面28と、がそれぞれ発光する。このようにすれば、光源517における波長変換シート521と対向状をなす頂面27と、頂面27に隣り合う側面28と、からそれぞれ光が発せられるので、頂面27及び側面28の発光量を調整することで、発光強度がピークとなる光が正面方向に対して傾いた方向へ向かうような配光分布を実現することができる。仮に光を発するLED517Aとは別途にレンズ部を用いた場合に比べると、低コスト化を図る上で好適となる。

0057

<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)上記した各実施形態では、呈色部が、反射シート、拡散板及び波長変換シートのうちのいずれか1つに選択的に設けられる場合を示したが、呈色部が反射シート、拡散板及び波長変換シートのうちの複数にそれぞれ設けられていても構わない。
(2)上記した各実施形態では、呈色部が、シャーシ、反射シート、拡散板及び波長変換シートのうちのいずれか1つに選択的に設けられる場合を示したが、呈色部がシャーシ、反射シート、拡散板及び波長変換シートのうちの複数にそれぞれ設けられていても構わない。
(3)上記した実施形態1,5,6では、シャーシの側板部のうち、反射シートの反射側部に設けた開口部を通して光源の光が照射される部分をそのまま高光吸収率部とした場合を示したが、シャーシの側板部のうちの高光吸収率部を構成する部分の表面に黒色などの光の吸収性に優れた塗料を塗布するなどして高光吸収率部における光の吸収性を高めるようにすることも可能である。その場合、シャーシの側板部における内側の面の全域にわたって塗料を塗布することも可能である。
(4)上記した各実施形態(実施形態3,4を除く)では、反射シートを構成する4つの反射側部の全てに開口部や高光吸収率部を設けるようにした場合を示したが、4つの反射側部のうちの一部に開口部や高光吸収率部を設けるようにし、開口部や高光吸収率部が非形成とされる反射側部が存在していても構わない。
(5)上記した各実施形態での図示以外にも、呈色部や高光吸収率部の径寸法(大きさ)・配置・設置数・平面形状などは、適宜に変更可能である。呈色部や高光吸収率部における平面形状は、例えば、四角形三角形状等の多角形状、楕円形状、不規則な形状等、本願発明の目的を損なわない限り、特に制限はない。
(6)上記した各実施形態の変形例として、呈色部や高光吸収率部が塗料からなる場合は、その濃度を配置に応じるなどして適宜に変更することも可能である。これらの設計に際しては、光源の配光分布・光源の設置数・光源の配置などに応じて行うのが好ましい。
(7)上記した各実施形態では、呈色部として塗膜からなるものを例示したが、それ以外にも、例えばLEDから発せられた光と同色のセロファン等を呈色部として用いてもよい。但し、上記した各実施形態に記載された塗膜からなる呈色部は、既存の塗工装置印刷装置等)を使用して形成することができ、しかも形成速度が速く好ましい。
(8)上記した各実施形態(実施形態1,5,6を除く)では、高光吸収率部として塗膜からなるものを例示したが、それ以外にも、黒色を呈するテープ拡散反射部として用いてもよい。また、高光吸収率部が呈する色は、黒色以外にも適宜に変更可能である。
(9)上記した各実施形態では、マゼンタ色(つまり、光源から発せられた光と同色)の呈色部を使用したが、本発明はこれに限られず、光源から発せられた光を構成する各原色光と同色の呈色部であってもよい。例えば、光源からの光がマゼンタ色光(青色光、赤色光)の場合、マゼンタ色光を構成する青色光(原色光の一例)と同色の呈色部(青色呈色部)と、赤色光(原色光の一例)と同色の呈色部(赤色呈色部)とを組み合わせたものを、マゼンタ色の呈色部に代わるものとして使用してもよい。
(10)上記した各実施形態では、マゼンタ色光(青色光、赤色光)を出射する光源を使用したが、それ以外にも、例えば青色光を一次光として出射する光源を使用し、蛍光体として、青色光を緑色光に波長変換する緑色蛍光体と、青色光を赤色光に波長変換する赤色蛍光体とを含む波長変換シートを使用してもよい。この場合、波長変換シートからは、前記蛍光体で波長変換された二次光として、緑色光と赤色光が出射される。呈色部は、光源と同色の青色を呈するようにすればよい。また、緑色蛍光体として、例えば、SrGa2S4:Eu2+を使用し、赤色蛍光体として、例えば、(Ca,Sr,Ba)S:Eu2+を使用してもよい。
(11)また、他の場合としては、青色光を一次光として出射する光源を使用し、蛍光体として、青色光を黄色光に波長変換する黄色蛍光体を含む波長変換シートを使用してもよい。この場合、波長変換シートからは、前記蛍光体で波長変換された二次光として、黄色光が出射される。呈色部は、光源と同色の青色を呈するようにすればよい。
(12)また、他の場合としては、紫色の光を出射する光源を使用し、蛍光体として、黄色蛍光体及び緑色蛍光体を含む波長変換シートを使用してもよい。この場合、呈色部は、紫色を呈するようにすればよい。
(13)また、他の場合としては、シアン色の光を出射する光源を使用し、蛍光体として、赤色蛍光体を含む波長変換シートを使用してもよい。この場合、呈色部は、シアン色を呈するようにすればよい。
(14)上記した各実施形態では、波長変換シートの蛍光体として、硫黄化物蛍光体を使用したが、本発明はこれに限られず、例えば、量子ドット蛍光体(Quantum Dot Phosphor)を用いてもよい。量子ドット蛍光体は、ナノサイズ(例えば、直径2nm〜10nm程度)の半導体結晶中に電子正孔励起子を三次元空間方位閉じ込めることで、離散的エネルギー準位を有しており、そのドットのサイズを変えることで発光光のピーク波長(発光色)等を適宜選択することができる。なお、量子ドット蛍光体は、空気中の酸素や水分と反応して劣化し易く、また環境負荷物質であるカドミウム等を使用するため、波長変換シートの蛍光体としては、上述した硫化物蛍光体が好ましい。硫化物蛍光体は、二酸化ケイ素膜被覆されており、また、波長変換シート中にガス吸収材を添加することで、高温高湿環境下においても、信頼性が高いと言える。
(15)上記した各実施形態では、波長変換シートの裏側に光学部材である拡散板が積層配置される場合を示したが、拡散板以外の光学部材を波長変換シートの裏側に積層配置することができ、場合によってはその光学部材に呈色部や高光吸収率部を設けることも可能である。
(16)上記した各実施形態では、シャーシが金属製とされた場合を例示したが、シャーシを合成樹脂製とすることも可能である。
(17)上記した各実施形態では、光源の発光部や光源としてLEDを用いたものを示したが、有機ELなどを用いることも可能である。また、光源の設置数・配置などは適宜に変更可能である。また、光源基板の設置数なども適宜に変更可能である。
(18)上記した各実施形態では、液晶パネル及びシャーシがその短辺方向を鉛直方向と一致させた縦置き状態とされるものを例示したが、液晶パネル及びシャーシがその長辺方向を鉛直方向と一致させた縦置き状態とされるものも本発明に含まれる。
(19)上記した各実施形態では、液晶表示装置のスイッチング素子としてTFTを用いたが、TFT以外のスイッチング素子(例えば薄膜ダイオード(TFD))を用いた液晶表示装置にも適用可能であり、カラー表示する液晶表示装置以外にも、白黒表示する液晶表示装置にも適用可能である。
(20)上記した各実施形態では、透過型の液晶表示装置を例示したが、それ以外にも反射型の液晶表示装置や半透過型の液晶表示装置にも本発明は適用可能である。
(21)上記した各実施形態では、表示パネルとして液晶パネルを用いた液晶表示装置を例示したが、他の種類の表示パネルを用いた表示装置にも本発明は適用可能である。
(22)上記した各実施形態では、チューナーを備えたテレビ受信装置を例示したが、チューナーを備えない表示装置にも本発明は適用可能である。具体的には、電子看板デジタルサイネージ)や電子黒板として使用される液晶表示装置にも本発明は適用することができる。

0058

10…液晶表示装置(表示装置)、10TV…テレビ受信装置、11…液晶パネル(表示パネル)、12…バックライト装置(照明装置)、14,414…シャーシ、14A,414A…底板部(底部)、14C,414C…側板部(側部)、17,117,217,517…光源、17A,517A…LED(発光部)、17A1…発光面、17B…レンズ部、19,119,419…反射シート、19A,419A…反射底部、19B,119B,419B…反射側部、20,220,320…拡散板(光学部材)、21,221,321,521…波長変換シート、24,124,224,324,424…呈色部、25,125,225,325,425…高光吸収率部、26,426…開口部、27…頂面、28…側面、LA…光源配置領域、LNA…光源非配置領域

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