図面 (/)

技術 包装用容器

出願人 シーピー化成株式会社
発明者 辻田康久
出願日 2018年2月8日 (2年0ヶ月経過) 出願番号 2018-021391
公開日 2019年8月22日 (6ヶ月経過) 公開番号 2019-137423
状態 未査定
技術分野 一体成形容器
主要キーワード 平面視五角形状 平面視長円形状 微小半径 鈍角状 平面視多角形 本体フランジ 平面視三角形状 ポリエチレン系樹脂シート
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2019年8月22日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (13)

課題

売り場が明るく見え消費者購買意欲刺激することができる包装用容器を提供する。

解決手段

包装用容器1は、底面部21と側壁面部22とで囲われた収容部2と、側壁面部22の上端部22aから外側に張り出す本体フランジ部3と、を備え、収容部2の表面を黒色にし、本体フランジ部2の表面を白色にしたことを特徴とする。さらに、収容部2に仕切部23,24を設けることができ、仕切部23,24の側面23b,24bを黒色にし、仕切部23,24の上面23a,24aを白色にすることが好ましい。

概要

背景

コンビニエンスストアスーパーマーケットなどの小売店では、お弁当、お惣菜精肉鮮魚などの食料品薄肉樹脂製容器に収容されて販売されている。
消費者購入を促すには食料品の鮮度盛り付けなども重要であるが、購買アピールするために、容器色彩や柄等を工夫することなども必要である。

例えば、下記特許文献1には、第一の色が配色してある第一の範囲と、前記第一の範囲の両脇に位置し、第二の色が配色してある第二の範囲とを有し、第一の色は所定の金色、第二の色は所定の紺色、であるラミネートフィルムを積層した包装用容器が開発され、精肉などに高級感を与え、消費者に好印象を与えることができるようにしてある。

概要

売り場が明るく見え、消費者の購買意欲刺激することができる包装用容器を提供する。包装用容器1は、底面部21と側壁面部22とで囲われた収容部2と、側壁面部22の上端部22aから外側に張り出す本体フランジ部3と、を備え、収容部2の表面を黒色にし、本体フランジ部2の表面を白色にしたことを特徴とする。さらに、収容部2に仕切部23,24を設けることができ、仕切部23,24の側面23b,24bを黒色にし、仕切部23,24の上面23a,24aを白色にすることが好ましい。

目的

本発明の目的は、売り場が明るく見え、消費者の購買意欲を刺激することができ、さらに盛り付け作業も容易な包装用容器を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

この技術が所属する分野

ライセンス契約や譲渡などの可能性がある特許掲載中! 開放特許随時追加・更新中 詳しくはこちら

請求項1

底面部と側壁面部とで囲われた収容部と、該側壁面部の上端部から外側に張り出す本体フランジ部と、を備えた包装用容器であって、該収容部の表面を黒色にし、該本体フランジ部の表面を白色にした包装用容器。

請求項2

前記本体フランジ部は、容器全周に渡り設けた請求項1に記載の包装用容器。

請求項3

前記側壁面部と前記本体フランジ部との境界角折れ状にした請求項1又は2に記載の包装用容器。

請求項4

前記収容部は仕切部で区画されており、該仕切部の側面を黒色にし、該仕切部の上面を白色にした請求項1〜3のいずれかに記載の包装用容器。

請求項5

前記仕切部の側面と前記仕切部の上面との境界を角折れ状にした請求項4に記載の包装用容器。

請求項6

前記容器本体は一体的に形成されてなる請求項1〜5のいずれかに記載の包装用容器。

請求項7

底面部と側壁面部とで囲われた収容部と、該側壁面部の上端部から外側に張り出す本体フランジ部とを備えた容器本体と、該容器本体を被覆でき、該本体フランジに重なる蓋体フランジ部を備えた蓋体とを有する包装用容器であって、該容器本体の表面を黒色にし、該蓋体フランジ部を白色にし、該蓋体の該蓋体フランジ部分を除く部分を透明にした包装用容器。

技術分野

0001

本発明は、主に食料品を収容することができる包装用容器に関する。

背景技術

0002

コンビニエンスストアスーパーマーケットなどの小売店では、お弁当、お惣菜精肉鮮魚などの食料品が薄肉樹脂製容器に収容されて販売されている。
消費者購入を促すには食料品の鮮度盛り付けなども重要であるが、購買アピールするために、容器色彩や柄等を工夫することなども必要である。

0003

例えば、下記特許文献1には、第一の色が配色してある第一の範囲と、前記第一の範囲の両脇に位置し、第二の色が配色してある第二の範囲とを有し、第一の色は所定の金色、第二の色は所定の紺色、であるラミネートフィルムを積層した包装用容器が開発され、精肉などに高級感を与え、消費者に好印象を与えることができるようにしてある。

先行技術

0004

特開2017−165477号公報

発明が解決しようとする課題

0005

食料品を収容する容器において、食材彩りを活かすためには、色彩や柄を設けない単色、特に白色や黒色などの単色が最適であるとも言われている。
容器を白色単色にした場合は、食材のタレなどが容器表面に付着し、目立つことがあり、消費者に不快感を与えることがあり避けたいものである。しかし、容器表面にタレなどを付着させないように素早く的確に盛り付けることは困難で熟練を要するものであった。

0006

容器を黒色単色にした場合は、食材のタレなどが容器表面に付着しても目立ちにくくなり、食材の彩りが活き、消費者の不快感を低減でき、タレなどが付着しても目立たないため熟練者でなくとも盛り付け作業が容易に行える。しかし、陳列した際に、売り場が暗く見え、消費者の購買意欲減衰させるおそれがあった。

0007

そこで、本発明の目的は、売り場が明るく見え、消費者の購買意欲を刺激することができ、さらに盛り付け作業も容易な包装用容器を提供することにある。

課題を解決するための手段

0008

本発明の一実施形態の包装用容器は、底面部と側壁面部とで囲われた収容部と、側壁面部の上端部から外側に張り出す本体フランジ部とを備えた包装用容器であって、該収容部の表面を黒色にし、該本体フランジ部の表面を白色にしたことを特徴とする。

0009

このように、収容部の表面を黒色にすることにより、食材のタレなどが容器表面に付着しても目立ちにくくなり、食材の彩りが活き、消費者に不快感を与えにくくなり、さらに、盛り付け作業が誰でも簡単にできる。また、本体フランジ部の表面を白色にすることにより、容器を上方から俯瞰した際、収容部の黒色により本体フランジ部の白色が引き立ち、縁部が明るく見えるため、売り場が明るくなり、消費者の購買意欲を刺激することができる。

0010

上記形態の包装用容器は、本体フランジ部を容器全周に渡り設けることができ、また、側壁面部と本体フランジ部との境界角折れ状にすることができる。このようにすることにより、容器の周囲が明るく見えるため、売り場全体が明るく見える。側壁面部と本体フランジ部との境界を角折れ状にすることにより、この部分を境界として、これより内側を黒色、これより外側を白色として色分けを明確にでき、より一層消費者の購買意欲を刺激することができる。

0011

上記形態の包装用容器は、収容部を仕切部で区画し、仕切部の側面を黒色にし、仕切部の上面を白色にすることができ、さらに、仕切部の側面と仕切部の上面との境界を角折れ状にすることができる。このようにすることにより、本体フランジ部と併せて白色部分が多くなるため、より一層売り場を明るくすることができる。

0012

上記形態の包装用容器は、容器本体を一体的に形成されてなることが好ましい。このようにすることにより、収容部を別体として作製し、枠に嵌めて容器を製造する場合に比べて、例えば、製造コストを低減でき、部品数が少なくなるので在庫管理しやすく、保管する場合の収容スペースが狭くて済み、盛り付け作業前の嵌め合せる作業が不要になり、収容部と枠との間に隙間ができて食材等が挟まることがない、などの利点がある。

0013

本発明の他の実施形態の包装用容器は、底面部と側壁面部とで囲われた収容部と、該側壁面部の上端部から外側に張り出す本体フランジ部とを備えた容器本体と、容器本体を被覆でき、本体フランジに重なる蓋体フランジ部を備えた蓋体とを有する包装用容器であって、容器本体の表面を黒色にし、蓋体フランジ部を白色にし、蓋体の蓋体フランジ部分を除く部分を透明にしたことを特徴とする。

0014

このように蓋体を有する包装用容器とした場合でも、容器本体を黒色、蓋体のフランジ部を白色にすることにより、上記形態の包装用容器と同様に、食材のタレなどが本体表面に付着しても目立ちにくくなり、食材の彩りが活き、消費者の不快感を低減できる。容器本体の収容部及び本体フランジ部は黒色であるため、盛り付け作業は熟練者でなくともより一層容易に行うことができる。また、売り場が明るく見え、消費者の購買意欲を刺激することができる。

図面の簡単な説明

0015

本発明の包装用容器の第一の実施形態を示した斜視図である。
図1に示した包装用容器の平面図である。
図1に示した包装用容器の仕切部付近部分拡大端面図である。
図1に示した包装用容器の側壁面部及び本体フランジ部付近の部分拡大端面図である。
図1に示した包装用容器の隅部付近の部分拡大平面図である。
図1に示した包装用容器において、色分けの境界の許容範囲を説明するための図である。
図1に示した包装用容器の一変形例を示した部分拡大端面図である。
本発明の包装用容器の第二の実施形態を示した斜視図である。
図8の包装用容器の平面図である。
図8の包装用容器の仕切部付近の部分拡大斜視図である。
本発明の包装用容器の第三の実施形態を示し、容器本体と蓋体とをずらした状態での平面図である。
図11の包装用容器において、容器本体と蓋体とを嵌合した状態での側面図である。

実施例

0016

以下、本発明の包装用容器の実施形態を図面に基づいて説明する。

0017

本発明の第一の実施形態の包装用容器1は、図1に示すように、収容部2と、本体フランジ部3とを備え、収容部2の表面を黒色にし、本体フランジ部3の表面を白色にしたことを特徴とするものである。

0018

包装用容器1は、図1又は図2に示すように。平面視長方形状に形成してあり、底面部21と側壁面部22とで囲われた収容部2を備える。収容部2には、食料品を収容することができるようにしてあり、例えば、惣菜、米飯麺類スープ、精肉、鮮魚等の食料品を収容することができ、様々な食材詰め合わせた弁当などにすることもできる。

0019

本実施形態では、包装用容器1は平面視長方形状としてあるが、これに限定されるものではなく、例えば、平面視正方形などの平面視四角形状、平面視五角形状六角形状又は八角形状などの平面視多角形状、平面視円形状平面視長円形状など従来公知の形態を含む様々な形態を採ることができる。

0020

底面部21は、図2に示すように、平面視長方形状の略水平面として形成してある。底面部21には、上方に突出させた仕切部23,24が形成してあり、収容部2を複数に区画するようにしてある。本実施形態では収容部2を3つに分割してある。

0021

仕切部23は、図2に示すように、底面部21の中央付近に斜め状(図2では左から右に下る傾斜状)に突出させてあり、収容部2をほぼ二等分するようにしてある。
仕切部24は、図2に示すように、仕切部23の一端部寄りから側壁面部22に向かい斜め状(図2では左から右に上る傾斜状)に突出させてあり、平面視三角形状に収容部2を区画してある。

0022

仕切部23,24は、図3に示すように、上面23a,24aと側面24b,24bとを備える断面台形状に形成してあり、上面23a,24aと側面34b,24bとの境界を鈍角状に折れ曲がる角折れ状(微小半径のR部)にしてある。

0023

側壁面部22は、図4に示すように、底面部21の外縁から上方に拡開するように傾斜状に形成され、上端部22a付近は、凹凸を設け階段状に形成してある。
本実施形態では、収容部2に底面部21と側壁面部22とを備えた構成としてあるが、これに限定されるものではなく、底面部21と側壁面部22とが滑らかにつながる形態、例えば、半球状に凹む収容部2にしてもよい。

0024

側壁面部22の上端部22aには、外側に張り出す本体フランジ部3が設けてある。
本体フランジ部3は、外側に張り出す水平面状張出部31と、張出部31の外側に下方に傾斜乃至垂下するスカート部32とを備える。側壁面部22と本体フランジ部3との境界(側壁面部22の上端部22a)は、ほぼ垂直状に折れ曲がる角折れ状(微小半径のR部)に形成してある。

0025

張出部31は、容器全周に渡り形成してあり、一定幅で張り出すようにしてある。
スカート部32は、張出部31の外端部から傾斜面状下り、その下側に湾曲状に外側に膨出させた膨出部32aを設けてある。膨出部32aの下側は、垂直面状に形成し、さらにその下側を放物線状に下る傾斜面としてある。
包装用容器1の各隅部付近には、図2に示すように、水平状に延出する摘み部33が設けてある。

0026

包装用容器1は、図5などに示すように、収容部2の表面を黒色(図5の薄墨色部分)にしてあり、本体フランジ部3の表面を白色にしてある。収容部2は底面部21、側壁面部22、仕切部23,24を含み、本体フランジ部3は張出部31、スカート部32を含むものであり、側壁面部22の上端部22aを境界として、上端部22aより内側を黒色、外側を白色と色分けしてある。

0027

本発明において白色とは、マンセル表色系にて、H=20〜13°、S=4〜1%、V=96〜90%の条件を満たすのが好ましい。また、白色を基調としてあればよく、本発明の効果を減じない程度で柄や他の色彩などが描かれていてもよい。

0028

本発明において黒色とは、マンセル表色系にて、H=66〜50°、S=27〜1%、V≦30〜4%の条件を満たすのが好ましい。また、黒色を基調としてあればよく、本発明の効果を減じない程度で柄や他の色彩などが描かれていてもよい。

0029

包装用容器1は、側壁面部22の上端部22aを境界として白色と黒色の色分けをしてあるが、黒色が上端部22aをやや超えて本体フランジ部3に表れることや白色が上端部22aをやや超えて収容部2に表れることも許容するものである。
より具体的には、図6(a)には白色が上端部22aを超えて収容部2に表れた場合が示してあり、本体フランジ部3の水平方向の幅Laに対し、上端部22aから収容部2側に入り込む長さLbが0.6La以下、好ましくは0.4La以下の範囲を許容するものである。
また、図6(b)には黒色が上端部22aを超えて本体フランジ部3に表れた場合が示してあり、本体フランジ部3の水平方向の幅Laに対し、上端部22aから本体フランジ部3側に入り込む長さLcが0.6La以下、好ましくは0.5La以下の範囲を許容するものである。

0030

本実施形態では、側壁面部22と本体フランジ部3とが角折れ状にしてあり境界(上端部22a)が認識しやすいものであるが、図7に示す容器のような場合は、側壁面部22と本体フランジ部3とが滑らかにつながり、本体フランジ部3を上側に凸状に湾曲させてあるため境界が認識しづらいものである。
このような場合は、例えば、側壁面部22の延長線Xと本体フランジ部3の頂点における水平方向の接線Yとの交点Zから降ろした垂線と容器1が交わる箇所近辺を境界(側壁面部22の上端部22a)にすることができる。

0031

包装用容器1は、いわゆる薄肉の合成樹脂シート、例えば、シート厚0.10mm〜4.0mm、好ましくは0.15mm〜2.5mmの合成樹脂シートを真空成形圧空成形真空圧空成形熱板成形などの熱成形をして製造することができる。

0032

合成樹脂シートとしては、特に限定するものではないが、発泡樹脂シート非発泡樹脂シートのいずれでもよく、例えば、ポリエチレン系樹脂シートポリプロピレン系樹脂シートなどのポリオレフィン系樹脂シートポリスチレン系樹脂シートポリエチレンテレフタレート系樹脂シート耐熱性を付与した変性ポリエチレンテレフタレート系樹脂シートなどのポリエステル系樹脂シートなどの熱可塑性樹脂シートを挙げることができる。なかでも、電子レンジの加熱に耐え得るもの、例えば、耐熱性ポリスチレン系樹脂シート、ポリプロピレン系樹脂シート、耐熱性を付与した変性ポリエチレンテレフタレート系樹脂シートが好ましい。
また、合成樹脂シートとして積層シートを用いることもでき、積層シートとしては、例えば、合成樹脂シートにフィルム熱ラミネートした積層シート、共押出法による積層シート、押出ラミネート法による積層シートなどを挙げることができる。

0033

合成樹脂シートとして、例えば、熱成形後に収容部2になる位置に予め黒色を印刷し、本体フランジ部3になる位置に予め白色を印刷したものを用いることにより、白色と黒色で色分けされた包装用容器1を作製できる。

0034

合成樹脂シートに白色及び黒色を印刷するには、1枚の合成樹脂シートに白色及び黒色を直接印刷をして作製してもよいが、ラミネートフィルムに白色又は黒色を印刷し、それを基材シートに積層して作製してもよい。例えば、ラミネートフィルムに、黒色及び白色を印刷しておき、この印刷したラミネートフィルムを基材シートに積層すること、透明ラミネートフィルムに白色のみを印刷しておき、それを黒色の基材シートに積層すること、透明ラミネートフィルムに黒色のみを印刷しておき、それを白色の基材シートに積層することなどにより、黒色及び白色に印刷した合成樹脂シートを作製することができる。

0035

また、包装用容器1は、一体的に作製するのが製造コストや作業性などの観点から好ましい。

0036

包装用容器1の裏面の色は、特に限定するものではなく、黒色、白色、その他の色などいずれでもよく、また、柄などを印刷してもよい。
包装用容器1は、蓋体(図示せず)を被嵌できるようにしてもよく、膨出部32aに嵌め合せできるようにするのが好ましい。蓋体を設ける場合は、包装用容器1の色が視認できるように透明にするのが好ましい。

0037

包装用容器1は、収容部2の表面を黒色にすることにより、食材のタレなどが容器表面に付着しても目立ちにくくなり、食材の彩りが活き、消費者に対する不快感を低減でき、さらに、熟練者でなくとも盛り付け作業を容易に行うことができる。また、本体フランジ部3の表面を白色にすることにより、特に上方から俯瞰した場合、収容部2の黒色により本体フランジ部3の白色が引き立ち、売り場が明るく見え、消費者の購買意欲を刺激することができるものである。

0038

以下の、本発明の第二の実施形態の包装用容器4について説明する。
包装用容器4は形状的には異なるが、基本的には上記包装用容器1と同じ発明構成であり、同一箇所の詳しい説明は省略する。
本発明の第二の実施形態の包装用容器4、図8又は図9に示すように、収容部5と、本体フランジ部6とを備える。

0039

包装用容器4は、平面視円形状に形成してあり、底面部51と側壁面部52とで囲われた収容部5を備える。

0040

底面部51は平面視円形状の略水平面として形成し、側壁面部52は底面部51の周縁から傾斜状に立ち上がるように形成してある。収容部5には、食料品を収容することができるようにしてある。

0041

底面部51には、上方に突出させた仕切部53,54を形成し、収容部2を複数に区画するようにしてある。本実施形態では収容部5を6つに分割してある。
仕切部53は、底面部51の中央付近に円形状に突出させてあり、容器1の中央付近において円形状に収容部5を区画してある。
仕切部54は、仕切部53から側壁面部52に向かい放射状にほぼ等間隔で突出させてあり、平面視扇状に収容部5を区画してある。

0042

仕切部53,54は、図10に示すように、上面53a,54aと側面53b,54bとを備える断面台形状に形成してあり、上面53a,54aと側面53b,54bとの境界を鈍角状に折れ曲がる角折れ状(微小半径のR部)にしてある。

0043

側壁面部52の上端部52aには、図8に示すように、外側に張り出す本体フランジ部6が容器全周に渡り設けてある。

0044

包装用容器4は、収容部5の表面を黒色にしてあり、本体フランジ部6の表面及び仕切部53,54の上面53a,54aを白色にしてある。

0045

このように、包装用容器4は、本体フランジ部6の表面だけでなく、仕切部53,54の上面53a,54aをも白色にしてあり、上方から俯瞰した場合、白色が目立つため、売り場が明るく見え、消費者の購買意欲をより一層刺激することができるものである。

0046

以下、本発明の第三の実施形態の包装用容器7について説明する。
本発明の第三の実施形態の包装用容器7は、図11に示すように、容器本体8と、容器本体8に被せることができ、蓋体フランジ部91を有する蓋体9と、を備え、容器本体8の表面を黒色にし、蓋体9の蓋体フランジ部91を白色、蓋体9のその他の部分を透明にしたことを特徴とするものである。

0047

容器本体8は、上記第一の実施形態の包装用容器1と同一形状であるため詳しい説明は省略し、収容部10、本体フランジ部11は、それぞれ収容部2、本体フランジ部3に相当するものとする。
容器本体8は、収容部10及び本体フランジ部11の表面、つまり表面全面を黒色にしたものである。

0048

蓋体9は、図11又は図12に示すように、平面視長方形状の天面部92と、天面部92の周縁から拡開しながら傾斜面状に下る側壁面部93と、側壁面部93の下端から外側に張り出す蓋体フランジ部91と、を備える。

0049

天面部92及び側壁面部93は、蓋体9を容器本体8に被せた状態で、収容部10を覆うようにしてある。
蓋体フランジ部91は、側壁面部93の下端部から外側に一定幅で張り出すように形成し、蓋体9の全周に渡り設けてあり、蓋体9を容器本体8に被せた状態で、本体フランジ部11に重なり、本体フランジ部11の表面を覆うようにしてある。蓋体フランジ部91の先端側には、下方に傾斜乃至垂下するスカート部91aが設けてある。
スカート部91aは、本体フランジ部11のスカート部11aに嵌合できるように形成してあり、蓋体9が容器本体8に外嵌合できるようにしてある。

0050

蓋体フランジ部91は白色にしてあり、蓋体9のその他の部分(天面部92及び側壁面部93)は透明にしてある。
天面部92及び側壁面部93は透明であるため、蓋体9を容器本体8に被せた状態で、内部を視認でき、収容部10の黒色を視認することができる。
蓋体フランジ部91は白色であるため、蓋体9を容器本体8に被せた状態で、包装用容器7の周縁を白色にすることができる。

0051

本実施形態では、蓋体9に天面部92と側壁面部93とを備えた構成としてあるが、これに限定されるものではなく、天面部92と側壁面部93とを一体的にした形態、例えば、半球状に膨らむ蓋体9にしてもよい。また、側壁面部93を設けず、天面部92及び蓋体フランジ部91を平面状に一体的にした形態にしてもよい。

0052

蓋体9は、例えば、上記包装用容器1と同様に、合成樹脂シートを熱成形して製造することができる。

0053

この際、合成樹脂シートは、例えば、透明な合成樹脂シートを用い、熱成形後に蓋体フランジ部9になる位置に予め白色を印刷しておくことが好ましい。

0054

包装用容器7は、天面部92及び側壁面部93を透明にしたため、蓋体9を容器本体8に被せた状態で収容部10の黒色を視認でき、容器7の中央付近を黒色にすることができ、蓋体フランジ部91を白色にしたため容器7の周囲を白色にすることができる。
そのため、上記包装用容器1,4と同様に、陳列時に食材のタレなどが容器本体8の表面に付着しても目立ちにくくなり、食材の彩りが活き、消費者の不快感を低減でき、さらに、容器本体8の収容部10及び本体フランジ部11を黒色としてあるため、熟練者でなくとも盛り付け作業をより一層容易に行うことができる。また、包装用容器7の周囲が白色であるため、収容部10の黒色により蓋体フランジ部91の白色が引き立ち、売り場が明るく見え、消費者の購買意欲を刺激することができるものである。

0055

上記実施形態の構成態様は、本発明を限定するものとして挙げたものではなく、技術目的を共通にするかぎり変更は可能であり、本発明はそのような変更を含むものである。

0056

1,4,7包装用容器
2,5収容部
21,51底面部
22,52側壁面部
22a,52a上端部
23,24,53,54仕切部
23a,24a,53a,54a上面
23b,24b,53b,54b側面
3,6本体フランジ部
31張出部
32スカート部
32a膨出部
8容器本体
9蓋体
91蓋体フランジ部
91aスカート部
92天面部
93側壁面部
10収容部
11本体フランジ部
11aスカート部

ページトップへ

この技術を出願した法人

この技術を発明した人物

ページトップへ

関連する挑戦したい社会課題

関連する公募課題

該当するデータがありません

ページトップへ

おススメ サービス

おススメ astavisionコンテンツ

新着 最近 公開された関連が強い技術

  • シーピー化成株式会社の「 包装用容器」が 公開されました。( 2019/09/12)

    【課題】容器本体と蓋体の嵌合を強くすることによって容易に蓋体が外れることを防止し、かつ、強い嵌合を解除する際に生じる容器本体の撓みや捻れを少なくした包装用容器を提供する。【解決手段】容器本体と蓋体から... 詳細

  • シーピー化成株式会社の「 包装用容器」が 公開されました。( 2019/09/12)

    【課題】容器本体と蓋体の嵌合を強くすることによって容易に蓋体が外れることを防止し、かつ、強い嵌合を解除する際に生じる容器本体の撓みや捻れを少なくした包装用容器を提供する。【解決手段】容器本体と蓋体から... 詳細

  • シーピー化成株式会社の「 包装用容器」が 公開されました。( 2019/09/12)

    【課題】容器本体と蓋体の嵌合を強くすることによって容易に蓋体が外れることを防止し、かつ、強い嵌合を解除する際に生じる容器本体の撓みや捻れを少なくした包装用容器を提供する。【解決手段】容器本体40と、係... 詳細

この 技術と関連性が強い人物

関連性が強い人物一覧

この 技術と関連する社会課題

関連する挑戦したい社会課題一覧

この 技術と関連する公募課題

該当するデータがありません

astavision 新着記事

サイト情報について

本サービスは、国が公開している情報(公開特許公報、特許整理標準化データ等)を元に構成されています。出典元のデータには一部間違いやノイズがあり、情報の正確さについては保証致しかねます。また一時的に、各データの収録範囲や更新周期によって、一部の情報が正しく表示されないことがございます。当サイトの情報を元にした諸問題、不利益等について当方は何ら責任を負いかねることを予めご承知おきのほど宜しくお願い申し上げます。

主たる情報の出典

特許情報…特許整理標準化データ(XML編)、公開特許公報、特許公報、審決公報、Patent Map Guidance System データ