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技術 端末装置、基地局装置、通信方法、および、集積回路

出願人 シャープ株式会社
発明者 鈴木翔一吉村友樹林貴志相羽立志大内渉劉麗清今村公彦
出願日 2016年5月12日 (4年5ヶ月経過) 出願番号 2016-096131
公開日 2019年7月25日 (1年3ヶ月経過) 公開番号 2019-125819
状態 未査定
技術分野 移動無線通信システム
主要キーワード 洗濯機器 M系列 キッチン機器 生活機器 擬似ランダム値 マルチクラス 擬似ランダム関数 セル帯域幅
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2019年7月25日)のものです。
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図面 (11)

課題

効率的に上りリンク送信を実行することができる

解決手段

端末装置は、PUSCHの送信のために割り当てられる1つのインタレースを示す情報を受信し、PUSCHの送信を行い、1つのインタレースはG個のPRBから構成され、上りリンクセル帯域幅に含まれるG個のサブバンドのそれぞれは、周波数領域において重複しない連続するH個のPRBから構成され、前記連続するH個のPRBのそれぞれは、異なるインタレースに対応し、m番目のサブバンドにおけるn番目のPRBが対応するインタレースは、m+1番目のサブバンドにおけるn番目のPRBが対応するインタレースとは異なる。

概要

背景

セルラー移動通信無線アクセス方式および無線ネットワーク(以下、「Long Term Evolution (LTE:登録商標)」、または、「Evolved Universal Terrestrial Radio Access : EUTRA」と称する。)が、第三世代パートナーシッププロジェクト(3rd Generation Partnership Project: 3GPP)において検討されている。LTEでは、基地局装置をeN
odeB(evolved NodeB)、端末装置をUE(User Equipment)とも称する。LTEは
、基地局装置がカバーするエリアセル状に複数配置するセルラー通信システムである。単一の基地局装置は複数のセルを管理してもよい。

LTEリリース13において、端末装置が複数のサービングセルコンポーネントキャリア)において同時に送信、および/または、受信を行う技術であるキャリアアグリゲーション仕様化されている(非特許文献1、2、3)。LTEリリース14において、ライセンス補助アクセスLAA: Licensed Assisted Access)の機能拡張、および、アン
センスバンド(unlicensed band)における上りリンクキャリアを用いたキャリアアグ
リゲーションが検討されている(非特許文献4)。非特許文献6において、アンライセンスバンドにおける上りリンクキャリアを用いたPRACH(Physical Random Access Channel)の送信が検討されている。非特許文献5において、PUSCHのためにRBレベルマルチクラスタ送信をサポートすることが記載されている。RBレベルマルチクラスタ送信は、OCB規制(Occupied Channel Bandwidth regulation)を満たすために導入が検
討されている。しかし、RBの間隔が等距離であることが原因となって、高いIMD(intermodulation distortion)電力が生成されることが問題である。

概要

効率的に上りリンク送信を実行することができる端末装置は、PUSCHの送信のために割り当てられる1つのインタレースを示す情報を受信し、PUSCHの送信を行い、1つのインタレースはG個のPRBから構成され、上りリンクセル帯域幅に含まれるG個のサブバンドのそれぞれは、周波数領域において重複しない連続するH個のPRBから構成され、前記連続するH個のPRBのそれぞれは、異なるインタレースに対応し、m番目のサブバンドにおけるn番目のPRBが対応するインタレースは、m+1番目のサブバンドにおけるn番目のPRBが対応するインタレースとは異なる。

目的

本発明は、効率的に上りリンク送信を行うことができる端末装置、該端末装置に用いられる通信方法、該端末装置に実装される集積回路、効率的に上りリンク送信の受信を行うことができる基地局装置、該基地局装置に用いられる通信方法、および、該基地局装置に実装される集積回路を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

PUSCHの送信のために割り当てられる1つのインタレースを示す情報を受信する受信部、および、前記PUSCHの送信を行う送信部と、を備え、前記1つのインタレースはG個のPRBから構成され、上りリンクセル帯域幅に含まれるG個のサブバンドのそれぞれは、周波数領域において重複しない連続するH個のPRBから構成され、前記連続するH個のPRBのそれぞれは、異なるインタレースに対応し、m番目のサブバンドにおけるn番目のPRBが対応するインタレースは、m+1番目のサブバンドにおけるn番目のPRBが対応するインタレースとは異なる端末装置

請求項2

前記1つのインタレースに対応するG個のPRBのうち、k番目のPRBのPRBインデックス、および、k+a番目のPRBのPRBインデックスの差は、(a−1)・H+1からa・H−1である請求項1の端末装置。

請求項3

前記1つのインタレースに対応するPRBのPRBインデックスは、疑似ランダム係数に基づいて与えられる請求項1の端末装置。

請求項4

PUSCHの送信のために割り当てられる1つのインタレースを示す情報を送信する送信部、および、前記PUSCHの送信の受信を行う受信部と、を備え、前記1つのインタレースはG個のPRBから構成され、上りリンクセル帯域幅に含まれるG個のサブバンドのそれぞれは、周波数領域において重複しない連続するH個のPRBから構成され、前記連続するH個のPRBのそれぞれは、異なるインタレースに対応し、m番目のサブバンドにおけるn番目のPRBが対応するインタレースは、m+1番目のサブバンドにおけるn番目のPRBが対応するインタレースとは異なる基地局装置

請求項5

前記1つのインタレースに対応するG個のPRBのうち、k番目のPRBのPRBインデックス、および、k+a番目のPRBのPRBインデックスの差は、(a−1)・H+1からa・H−1である請求項4の基地局装置。

請求項6

前記1つのインタレースに対応するPRBのPRBインデックスは、疑似ランダム係数に基づいて与えられる請求項4の基地局装置。

請求項7

端末装置に用いられる通信方法であって、PUSCHの送信のために割り当てられる1つのインタレースを示す情報を受信し、前記PUSCHの送信を行い、前記1つのインタレースはG個のPRBから構成され、上りリンクセル帯域幅に含まれるG個のサブバンドのそれぞれは、周波数領域において重複しない連続するH個のPRBから構成され、前記連続するH個のPRBのそれぞれは、異なるインタレースに対応し、m番目のサブバンドにおけるn番目のPRBが対応するインタレースは、m+1番目のサブバンドにおけるn番目のPRBが対応するインタレースとは異なる通信方法。

請求項8

基地局装置に用いられる通信方法であって、PUSCHの送信のために割り当てられる1つのインタレースを示す情報を送信し、前記PUSCHの送信の受信を行い、前記1つのインタレースはG個のPRBから構成され、上りリンクセル帯域幅に含まれるG個のサブバンドのそれぞれは、周波数領域において重複しない連続するH個のPRBから構成され、前記連続するH個のPRBのそれぞれは、異なるインタレースに対応し、m番目のサブバンドにおけるn番目のPRBが対応するインタレースは、m+1番目のサブバンドにおけるn番目のPRBが対応するインタレースとは異なる通信方法。

請求項9

端末装置に実装される集積回路であって、PUSCHの送信のために割り当てられる1つのインタレースを示す情報を受信する受信回路、および、前記PUSCHの送信を行う送信回路と、を備え、前記1つのインタレースはG個のPRBから構成され、上りリンクセル帯域幅に含まれるG個のサブバンドのそれぞれは、周波数領域において重複しない連続するH個のPRBから構成され、前記連続するH個のPRBのそれぞれは、異なるインタレースに対応し、m番目のサブバンドにおけるn番目のPRBが対応するインタレースは、m+1番目のサブバンドにおけるn番目のPRBが対応するインタレースとは異なる集積回路。

請求項10

基地局装置に実装される集積回路であって、PUSCHの送信のために割り当てられる1つのインタレースを示す情報を送信する送信回路、および、前記PUSCHの送信の受信を行う受信回路と、を備え、前記1つのインタレースはG個のPRBから構成され、上りリンクセル帯域幅に含まれるG個のサブバンドのそれぞれは、周波数領域において重複しない連続するH個のPRBから構成され、前記連続するH個のPRBのそれぞれは、異なるインタレースに対応し、m番目のサブバンドにおけるn番目のPRBが対応するインタレースは、m+1番目のサブバンドにおけるn番目のPRBが対応するインタレースとは異なる集積回路。

技術分野

0001

本発明は、端末装置基地局装置通信方法、および、集積回路に関する。

背景技術

0002

セルラー移動通信無線アクセス方式および無線ネットワーク(以下、「Long Term Evolution (LTE:登録商標)」、または、「Evolved Universal Terrestrial Radio Access : EUTRA」と称する。)が、第三世代パートナーシッププロジェクト(3rd Generation Partnership Project: 3GPP)において検討されている。LTEでは、基地局装置をeN
odeB(evolved NodeB)、端末装置をUE(User Equipment)とも称する。LTEは
、基地局装置がカバーするエリアセル状に複数配置するセルラー通信システムである。単一の基地局装置は複数のセルを管理してもよい。

0003

LTEリリース13において、端末装置が複数のサービングセルコンポーネントキャリア)において同時に送信、および/または、受信を行う技術であるキャリアアグリゲーション仕様化されている(非特許文献1、2、3)。LTEリリース14において、ライセンス補助アクセスLAA: Licensed Assisted Access)の機能拡張、および、アン
センスバンド(unlicensed band)における上りリンクキャリアを用いたキャリアアグ
リゲーションが検討されている(非特許文献4)。非特許文献6において、アンライセンスバンドにおける上りリンクキャリアを用いたPRACH(Physical Random Access Channel)の送信が検討されている。非特許文献5において、PUSCHのためにRBレベルマルチクラスタ送信をサポートすることが記載されている。RBレベルマルチクラスタ送信は、OCB規制(Occupied Channel Bandwidth regulation)を満たすために導入が検
討されている。しかし、RBの間隔が等距離であることが原因となって、高いIMD(intermodulation distortion)電力が生成されることが問題である。

先行技術

0004

"3GPP TS 36.211 V13.1.0 (2016-03)", 29th March, 2016.
"3GPP TS 36.212 V13.1.0 (2016-03)", 29th March, 2016.
"3GPP TS 36.213 V13.1.1 (2016-03)", 31th March, 2016.
"New Work Item on enhancedLAAforLTE", RP-152272, Ericsson, Huawei, 3GPP TSG RAN Meeting#70, Sitges, Spain, 7th - 10th December 2015.
"On the Intermodulation Distortion Issue with Multi-cluster Transmission", R1-162355, Intel, 3GPP TSG RAN1 Meeting#84bis, Busan, Korea, 11th - 15th April 2016.

発明が解決しようとする課題

0005

本発明は、効率的に上りリンク送信を行うことができる端末装置、該端末装置に用いられる通信方法、該端末装置に実装される集積回路、効率的に上りリンク送信の受信を行うことができる基地局装置、該基地局装置に用いられる通信方法、および、該基地局装置に実装される集積回路を提供する。

課題を解決するための手段

0006

(1)本発明の態様は、以下のような手段を講じた。すなわち、本発明の第1の態様は、端末装置であって、PUSCHの送信のために割り当てられる1つのインタレースを示す情報を受信する受信部、および、前記PUSCHの送信を行う送信部と、を備え、前記
1つのインタレースはG個のPRBから構成され、上りリンクセル帯域幅に含まれるG個のサブバンドのそれぞれは、周波数領域において重複しない連続するH個のPRBから構成され、前記連続するH個のPRBのそれぞれは、異なるインタレースに対応し、m番目のサブバンドにおけるn番目のPRBが対応するインタレースは、m+1番目のサブバンドにおけるn番目のPRBが対応するインタレースとは異なる。

0007

(2)本発明の第2の態様は、基地局装置であって、PUSCHの送信のために割り当てられる1つのインタレースを示す情報を送信する送信部、および、前記PUSCHの送信の受信を行う受信部と、を備え、前記1つのインタレースはG個のPRBから構成され、上りリンクセル帯域幅に含まれるG個のサブバンドのそれぞれは、周波数領域において重複しない連続するH個のPRBから構成され、前記連続するH個のPRBのそれぞれは、異なるインタレースに対応し、m番目のサブバンドにおけるn番目のPRBが対応するインタレースは、m+1番目のサブバンドにおけるn番目のPRBが対応するインタレースとは異なる。

0008

(3)本発明の第3の態様は、端末装置に用いられる通信方法であって、端末装置に用いられる通信方法であって、PUSCHの送信のために割り当てられる1つのインタレースを示す情報を受信し、前記PUSCHの送信を行い、前記1つのインタレースはG個のPRBから構成され、上りリンクセル帯域幅に含まれるG個のサブバンドのそれぞれは、周波数領域において重複しない連続するH個のPRBから構成され、前記連続するH個のPRBのそれぞれは、異なるインタレースに対応し、m番目のサブバンドにおけるn番目のPRBが対応するインタレースは、m+1番目のサブバンドにおけるn番目のPRBが対応するインタレースとは異なる。

0009

(4)本発明の第4の態様は、基地局装置に用いられる通信方法であって、基地局装置に用いられる通信方法であって、PUSCHの送信のために割り当てられる1つのインタレースを示す情報を送信し、前記PUSCHの送信の受信を行い、前記1つのインタレースはG個のPRBから構成され、上りリンクセル帯域幅に含まれるG個のサブバンドのそれぞれは、周波数領域において重複しない連続するH個のPRBから構成され、前記連続するH個のPRBのそれぞれは、異なるインタレースに対応し、m番目のサブバンドにおけるn番目のPRBが対応するインタレースは、m+1番目のサブバンドにおけるn番目のPRBが対応するインタレースとは異なる。

0010

(5)本発明の第5の態様は、端末装置に実装される集積回路であって、端末装置に実装される集積回路であって、PUSCHの送信のために割り当てられる1つのインタレースを示す情報を受信する受信回路、および、前記PUSCHの送信を行う送信回路と、を備え、前記1つのインタレースはG個のPRBから構成され、上りリンクセル帯域幅に含まれるG個のサブバンドのそれぞれは、周波数領域において重複しない連続するH個のPRBから構成され、前記連続するH個のPRBのそれぞれは、異なるインタレースに対応し、m番目のサブバンドにおけるn番目のPRBが対応するインタレースは、m+1番目のサブバンドにおけるn番目のPRBが対応するインタレースとは異なる。

0011

(6)本発明の第6の態様は、基地局装置に実装される集積回路であって、基地局装置に実装される集積回路であって、PUSCHの送信のために割り当てられる1つのインタレースを示す情報を送信する送信回路、および、前記PUSCHの送信の受信を行う受信回路と、を備え、前記1つのインタレースはG個のPRBから構成され、上りリンクセル帯域幅に含まれるG個のサブバンドのそれぞれは、周波数領域において重複しない連続するH個のPRBから構成され、前記連続するH個のPRBのそれぞれは、異なるインタレースに対応し、m番目のサブバンドにおけるn番目のPRBが対応するインタレースは、m+1番目のサブバンドにおけるn番目のPRBが対応するインタレースとは異なる。

発明の効果

0012

この発明によれば、端末装置は効率的に上りリンク送信を行うことができる。また、基地局装置は効率的に上りリンク送信の受信を行うすることができる。

図面の簡単な説明

0013

本実施形態の無線通信システム概念図である。
本実施形態の無線フレーム概略構成を示す図である。
本実施形態における上りリンクスロットの概略構成を示す図である。
本実施形態におけるインタレースの一例を示す図である。
本実施形態におけるVRBをPRBにマップする方法の一例を示す図である。
本実施形態におけるマップパターンの一例を示す図である。
本実施形態におけるVRBからPRBへの第1のマッピング方法の一例を示した図である。
本実施形態におけるVRBからPRBへの第2のマッピング方法の一例を示した図である。
本実施形態の端末装置1の構成を示す概略ブロック図である。
本実施形態の基地局装置3の構成を示す概略ブロック図である。

実施例

0014

以下、本発明の実施形態について説明する。

0015

図1は、本実施形態の無線通信システムの概念図である。図1において、無線通信システムは、端末装置1A〜1C、および基地局装置3を具備する。以下、端末装置1A〜1Cを端末装置1という。

0016

以下、キャリアアグリゲーションについて説明する。

0017

本実施形態では、端末装置1は、複数のサービングセルが設定される。端末装置1が複数のサービングセルを介して通信する技術をセルアグリゲーション、またはキャリアアグリゲーションと称する。端末装置1に対して設定される複数のサービングセルのそれぞれにおいて、本発明が適用されてもよい。また、設定された複数のサービングセルの一部において、本発明が適用されてもよい。また、設定された複数のサービングセルのグループのそれぞれにおいて、本発明が適用されてもよい。また、設定された複数のサービングセルのグループの一部において、本発明が適用されてもよい。複数のサービングセルは、少なくとも1つのプライマリセルを含む。複数のサービングセルは、1つ、または、複数のセカンダリセルを含んでもよい。複数のサービングセルは、1つ、または、複数のLAA(Licensed Assisted Access)セルを含んでもよい。LAAセルを、LAAセカンダリセルとも称する。

0018

プライマリセルは、初期コネクション確立(initial connection establishment)手順が行なわれたサービングセル、コネクション確立(connection re-establishment)手
順を開始したサービングセル、または、ハンドオーバ手順においてプライマリセルと指示されたセルである。RRC(Radio Resource Control)コネクションが確立された時点、または、後に、セカンダリセル、および/または、LAAセルが設定されてもよい。プライマリセルは、ライセンスバンド(licensed band)に含まれてもよい。LAAセルは、
アンライセンスバンド(unlicensed band)に含まれてもよい。セカンダリセルは、ライ
センスバンド、および、アンライセンスバンドの何れに含まれてもよい。

0019

下りリンクにおいて、サービングセルに対応するキャリアを下りリンクコンポーネントキャリアと称する。上りリンクにおいて、サービングセルに対応するキャリアを上りリンクコンポーネントキャリアと称する。下りリンクコンポーネントキャリア、および、上りリンクコンポーネントキャリアを総称して、コンポーネントキャリアと称する。

0020

端末装置1は、複数のサービングセル(コンポーネントキャリア)において同時に複数の物理チャネルでの送信、および/または受信を行うことができる。1つの物理チャネルは、複数のサービングセル(コンポーネントキャリア)のうち1つのサービングセル(コンポーネントキャリア)において送信される。

0021

本実施形態の物理チャネルおよび物理信号について説明する。

0022

図1において、端末装置1から基地局装置3への上りリンクの無線通信では、以下の上りリンク物理チャネルが用いられる。上りリンク物理チャネルは、上位層から出力された情報を送信するために使用される。
・PUSCH(Physical Uplink Shared Channel)
PUSCHは、上りリンクデータ(Transport block, Uplink-Shared Channel: UL-SCH)を送信するために用いられる。

0023

図1において、上りリンクの無線通信では、以下の上りリンク物理シグナルが用いられる。上りリンク物理シグナルは、上位層から出力された情報を送信するために使用されないが、物理層によって使用される。
DMRS(Demodulation Reference Signal)
DMRSは、PUSCHの送信に関連する。DMRSは、PUSCHと時間多重される。基地局装置3は、PUSCHの伝搬路補正を行なうためにDMRSを使用してもよい。

0024

図1において、基地局装置3から端末装置1への下りリンクの無線通信では、以下の下りリンク物理チャネルが用いられる。下りリンク物理チャネルは、上位層から出力された情報を送信するために使用される。
・PDCCH(Physical Downlink Control Channel)
PDCCHは、下りリンク制御情報(Downlink Control Information: DCI)を送信す
るために用いられる。下りリンク制御情報を、DCIフォーマットとも称する。下りリンク制御情報は、上りリンクグラント(uplink grant)を含む。上りリンクグラントは、単一のセル内の単一のPUSCHのスケジューリングに用いられる。上りリンクグラントは、該上りリンクグラントが送信されたサブフレームより4つ以上後のサブフレーム内の単一のPUSCHのスケジューリングに用いられてもよい。

0025

UL−SCHは、トランスポートチャネルである。媒体アクセス制御(Medium Access Control: MAC)層で用いられるチャネルをトランスポートチャネルと称する。MAC層で用いられるトランスポートチャネルの単位を、トランスポートブロック(transport block: TB)またはMACPDU(Protocol Data Unit)とも称する。

0026

以下、本実施形態の無線フレーム(radio frame)の構成について説明する。

0027

図2は、本実施形態の無線フレームの概略構成を示す図である。図2において、横軸時間軸である。無線フレームのそれぞれは、10ms長である。また、無線フレームのそれぞれは10のサブフレームから構成される。サブフレームのそれぞれは、1ms長であり、2つの連続するスロットによって定義される。スロットのそれぞれは、0.5ms長である。無線フレーム内i番目のサブフレームは、(2×i)番目のスロットと(2×i+1)番目のスロットとから構成される。つまり、10ms間隔のそれぞれにおいて、
10個のサブフレームが利用できる。

0028

以下、本実施形態のスロットの構成の一例について説明する。図3は、本実施形態における上りリンクスロットの概略構成を示す図である。図3において、1つのセルにおける上りリンクスロットの構成を示す。図3において、横軸は時間軸であり、縦軸周波数軸である。図3において、lはSC−FDMAシンボル番号/インデックスであり、kはサブキャリア番号/インデックスである。

0029

スロットのそれぞれにおいて送信される物理シグナルまたは物理チャネルは、リソースグリッドによって表現される。上りリンクにおいて、リソースグリッドは複数のサブキャリアと複数のSC−FDMAシンボルによって定義される。リソースグリッド内のエレメントのそれぞれをリソースエレメントと称する。リソースエレメントは、サブキャリア番号/インデックスk、および、SC−FDMAシンボル番号/インデックスlによって表される。

0030

上りリンクスロットは、時間領域において、複数のSC−FDMAシンボルl(l=0,1,…,NULsymb)を含む。NULsymbは、1つの上りリンクスロットに含まれるSC−FDMA
シンボルの数を示す。上りリンクにおけるノーマルCP(normal Cyclic Prefix)に対して、NULsymbは7である。上りリンクにおける拡張CP(extended CP)に対して、NULsymbは6である。

0031

端末装置1は、上りリンクにおけるCP長を示すパラメータUL-CyclicPrefixLengthを
基地局装置3から受信する。基地局装置3は、セルに対応する該パラメータUL-CyclicPrefixLengthを含むシステムインフォメーションを、該セルにおいて報知してもよい。

0032

上りリンクスロットは、周波数領域において、複数のサブキャリアk(k=0,1,…,NULRB×NRBsc)を含む。NULRBは、NRBscの倍数によって表現される、サービングセルに対する上りリンク帯域幅設定である。NRBscは、サブキャリアの数によって表現される、周波数領
域における(物理)リソースブロックサイズである。サブキャリア間隔Δfは15kHz
であり、NRBscは12であってもよい。すなわち、NRBscは、180kHzであってもよい。

0033

リソースブロック(RB)は、物理チャネルのリソースエレメントへのマッピングを表すために用いられる。リソースブロックは、仮想リソースブロック(VRB)と物理リソースブロック(PRB)が定義される。物理チャネルは、まず仮想リソースブロックにマップされる。その後、仮想リソースブロックは、物理リソースブロックにマップされる。1つの物理リソースブロックは、時間領域においてNULsymbの連続するSC−FDMAシ
ンボルと周波数領域においてNRBscの連続するサブキャリアとから定義される。ゆえに、
1つの物理リソースブロックは(NULsymb×NRBsc)のリソースエレメントから構成される。1つの物理リソースブロックは、時間領域において1つのスロットに対応する。物理リソースブロックは周波数領域において、周波数の低いほうから順に番号nPRB(0,1,…, NULRB -1)が付けられる。

0034

本実施形態における下りリンクのスロットは、複数のOFDMシンボルを含む。本実施形態における下りリンクのスロットの構成は、リソースグリッドが複数のサブキャリアと複数のOFDMシンボルによって定義される
点を除いて基本的に同じであるため、下りリンクのスロットの構成の説明は省略する。

0035

以下、本実施形態におけるPUSCHリソース割り当て方法について説明する。

0036

インタレースは、PUSCHリソース割り当ての単位である。1つのインタレースは、複数のRBから構成される。1つのインタレースに対応する複数のRBは不連続であってもよい。上りリンクグラントは、PUSCH送信のために割り当てられるインタレースのインタレースインデックスhを示してもよい。上りリンクグラントは、1つ、または、複数のインタレースインデックスを示してもよい。当該1つ、または、複数のインタレースインデックスは、インタレースインデックスの開始位置、および、長さによって示されてもよい。当該1つ、または、複数のインタレースインデックスは、ビットマップによって示されてもよい。

0037

図4は、本実施形態におけるインタレースの一例を示す図である。図4において、横軸はVRBインデックスnVRBである。Vg,hは、インタレースインデックスhのインタレースを構成するg番目のVRBである。図4において、インタレースを構成するRBの数Gは10であり、サービングセルに対する上りリンク帯域幅設定NULRBは50であり、且つ、
上りリンク送信帯域幅に含まれるインタレースの数Hは5である。図4において、あるインタレースhに対応するVRBは等間隔に配置される。複数のインタレースのそれぞれに対応するg番目のVRBのVRBインデックスは連続する。複数のインタレースのそれぞれに対応するg番目のVRBから構成されるグループを、サブバンドとも称する。すなわち、g番目のサブバンドはVRB{Vg-1,0, Vg-1,1,…, Vg-1,H-1}から構成される。1つのサブバンドに含まれるVRBのそれぞれは異なるインタレースに対応する。また、gはサブバンドインデックスとも呼称される。

0038

図5は、本実施形態におけるVRBをPRBにマップする方法の一例を示す図である。図5において、横軸はVRBインデックスnVRB、および、PRBインデックスnPRBである。Vg,hは、インタレースインデックスhのインタレースを構成するg番目のVRBである。Pg,hは、インタレースインデックスhのインタレースを構成するg番目のPRBである。図5において、インタレースを構成するRBの数Gは10であり、サービングセルに対する上りリンク帯域幅設定NULRBは50であり、且つ、上りリンク送信帯域幅に含まれる
インタレースの数Hは5である。図5において、PUSCH送信のために用いられるPRBのセットは、数式(1)によって与えられる。数式(1)において、nVRBは、上りリンクグラントによって示されるインタレースに対応するVRBのVRBインデックスである。

0039

0040

VRBからPRBへのマップのパターンを、マップパターンと称する。図6は、本実施形態におけるマップパターンの一例を示す図である。サブバンド毎に異なるマップパターンが適用されてもよい。例えば、図5における偶数番目のサブバンドに対してマップパターンAが適用されてもよく、図5における奇数番目のサブバンドに対してマップパターンBが適用されてもよい。

0041

以下では、VRBからPRBへのマップパターンを提供する、マッピング方法の一例を示す。

0042

VRBからPRBへの第1のマッピング方法は以下の数式2から数式4に基づく。

0043

0044

0045

0046

ここで、gvはVRBのためのサブバンドインデックスであり、hvはVRBのためのインタレースインデックスであり、gpはPRBのためのサブバンドインデックスであり、hpはPRBのためのサブバンドインデックスである。また、M1()は、擬似ランダム関数である。また、cinitは擬似ランダム関数の初期化のための値である。第1のマッピング方法は、まず、gvに基づき異なる擬似ランダム値が与えられる。次いで、サブバンドごとに与えられる擬似ランダム値を、割り当てられるPRBのスタートとして、1または複数のインタレースが割り当てられる方法であってもよい。

0047

図7は、本実施形態におけるVRBからPRBへの第1のマッピング方法の一例を示した図である。図7において、実線は、インタレース0に対応するVRBのPRBへのマッピング(割り当てられるPRBのスタート)を示しており、点線は、インタレース0以外に対応するVRBのPRBへのマッピングを示している。割り当てられるPRBのスタートは、擬似ランダム関数M1()により擬似的にランダム化されてもよい。図7に示されるように、第1のマッピング方法は、割り当てられるPRBのスタートを基準として、各インタレースが循環的に設定されてもよい。

0048

VRBからPRBへの第2のマッピング方法は、数式3、4、および、5に基づく。

0049

0050

ここで、Lwは、割り当てられるPRBのスタートに関する回転子役割を備える値であり、Cは任意の定数である。第2のマッピング方法は、gvに基づき、各サブバンドのPRBのスタートが循環的に移動する方法であるということができる。例えば、Lwがサブバンドサイズに対して十分に大きい、または、Lwとサブバンドサイズが互いに素の関係にある場合に、発明の効果が大きい。なお、Lwがサブバンドサイズに対して十分に大きくない、かつ、Lwとサブバンドサイズが互いに素の関係にない場合においても、発明の効果が期待される。

0051

図8は、本実施形態におけるVRBからPRBへの第2のマッピング方法の一例を示した図である。

0052

なお、第1及び第2のマッピング方法において、インタレースhpの決定方法は数式3
に限定されない。例えば、第1及び第2のマッピング方法において、インタレースhpは、以下の数式6に基づいてもよい。

0053

0054

ここで、F1()は、任意の関数である。例えば、F1()は、擬似ランダム関数であってもよい。また、F1()は、F1(x)=a1x+b1で与えられる一次関数またはそれ以外の関数であってもよい。ここで、a1及びb1は任意の値である。

0055

数式7は、擬似ランダム関数M1()またはF1()の一例を示す数式である。

0056

0057

ここで、c()は擬似ランダム系列であり、例えば、M系列やGold系列であってもよい。数式7は、0からH−1の範囲で、擬似的にランダムな値を出力する関数である。なお、本実施形態に係る擬似ランダム関数とは、擬似的にランダムな値を生成する関数であればよく、M1()は数式7に限定されない。

0058

例えば、c()は、数式8により与えられてもよい。

0059

0060

なお、擬似ランダム系列c()は、擬似的にランダムな系列または数式や法則に基づき値が生成される方法であればよく、数式8による方法に限定されない。

0061

本実施形態において、擬似的にランダムであるとは、出力結果が長期間にわたってランダム性が認められる性質を必ずしも満たさなくてもよい。本実施形態において、擬似的にランダムであるとは、出力結果が比較的短期間(例えば、G期間またはH期間等)において、ランダム性が認められる性質が満たされればよい。つまり、本実施形態において、擬似的にランダムな関数M1()及びF1()は、連続する高々G個またはH個の値に対してランダム性が認められればよい。また、擬似的にランダムな系列c()は、連続する高々G個またはH個の系列に対してランダム性が認められればよい。

0062

VRBからPRBへのマッピング方法として、第1または第2のマッピングを適用することにより、g番目のサブバンドにおけるh番目のPRBが対応するインタレースは、g+1番目のPRBが対応するインタレースと異なる。また、VRBからPRBへのマッピング方法として、第1または第2のマッピングを適用することにより、一つのインタレースに対応するH個のPRBのうち、h番目のPRBのPRBインデックス、および、k+a番目のPRBインデックスの差は、(a−1)NULPRB/H+1からaNULPRB/H−1となる。ここで、aは任意の自然数整数または実数である。

0063

端末装置1、および、基地局装置3は、cinitを、PCI(Physical layer Cell Identity)、無線フレーム内のスロットインデックスns、上位層の信号、C−RNTI、PUSCHの送信を指示するDCIのCCE index、予め設定される情報、予め仕様書等によって定義される値、UE固有の値、またはセル固有の値等に基づいて設定してもよい。セルサーチは、端末装置1がセルのPCIを検出する手順である。セルサーチを容易にする(facilitate)ために下りリンクにおいて同期信号が送信される。

0064

第1のマッピング方法および第2のマッピング方法は、割当可能な周波数帯域の一部または一部のサブバンドのみに適用されてもよい。また、例えば、第1のマッピング方法および第2のマッピング方法は、奇数番目のサブバンド、または偶数番目のサブバンドに適用されてもよい。

0065

以下、本実施形態における装置の構成について説明する。

0066

図9は、本実施形態の端末装置1の構成を示す概略ブロック図である。図示するように、端末装置1は、無線送受信部10、および、上位層処理部14を含んで構成される。無線送受信部10は、アンテナ部11、RF(Radio Frequency)部12、および、ベース
バンド部13を含んで構成される。上位層処理部14は、媒体アクセス制御層処理部15、無線リソース制御層処理部16、および、送信電力制御部17を含んで構成される。無線送受信部10を送信部、受信部、または、物理層処理部とも称する。

0067

上位層処理部14は、ユーザの操作等により生成された上りリンクデータ(トランスポートブロック)を、無線送受信部10に出力する。上位層処理部14は、媒体アクセス制御(MAC: Medium Access Control)層、パケットデータ統合プロトコル(Packet Data Convergence Protocol: PDCP)層、無線リンク制御(Radio Link Control: RLC)層、無線
リソース制御(Radio Resource Control:RRC)層の処理を行なう。

0068

上位層処理部14が備える媒体アクセス制御層処理部15は、媒体アクセス制御層の処理を行う。媒体アクセス制御層処理部15は、無線リソース制御層処理部16によって管理されている各種設定情報/パラメータに基づいて、ランダムアクセス手順の制御を行う。

0069

上位層処理部14が備える無線リソース制御層処理部16は、無線リソース制御層の処理を行う。無線リソース制御層処理部16は、自装置の各種設定情報/パラメータの管理をする。無線リソース制御層処理部16は、基地局装置3から受信した上位層の信号に基づいて各種設定情報/パラメータをセットする。すなわち、無線リソース制御層処理部16は、基地局装置3から受信した各種設定情報/パラメータを示す情報に基づいて各種設定情報/パラメータをセットする。

0070

上位層処理部14が備える送信電力制御部17は、PRACH(ランダムアクセスプリアンブル)送信に対する送信電力の設定を行う。

0071

無線送受信部10は、変調復調、符号化、復号化などの物理層の処理を行う。無線送受信部10は、基地局装置3から受信した信号を、分離、復調、復号し、復号した情報を上位層処理部14に出力する。無線送受信部10は、データを変調、符号化することによって送信信号を生成し、基地局装置3に送信する。

0072

RF部12は、アンテナ部11を介して受信した信号を、直交復調によりベースバンド信号に変換し(ダウンコンバート: down covert)、不要な周波数成分を除去する。RF
部12は、処理をしたアナログ信号ベースバンド部に出力する。

0073

ベースバンド部13は、RF部12から入力されたアナログ信号を、アナログ信号をディジタル信号に変換する。ベースバンド部13は、変換したディジタル信号からCP(Cyclic Prefix)に相当する部分を除去し、CPを除去した信号に対して高速フーリエ変換
(Fast Fourier Transform:FFT)を行い、周波数領域の信号を抽出する。

0074

ベースバンド部13は、データを逆高速フーリエ変換(Inverse Fast Fourier Transform:IFFT)して、SC−FDMAシンボルを生成し、生成されたSC−FDMAシンボルにCPを付加し、ベースバンドのディジタル信号を生成し、ベースバンドのディジタル信号をアナログ信号に変換する。ベースバンド部13は、変換したアナログ信号をRF部12に出力する。

0075

RF部12は、ローパスフィルタを用いてベースバンド部13から入力されたアナログ信号から余分な周波数成分を除去し、アナログ信号を搬送波周波数アップコンバート(up convert)し、アンテナ部11を介して送信する。また、RF部12は、電力を増幅する。また、RF部12は送信電力を制御する機能を備えてもよい。RF部12を送信電力制御部とも称する。

0076

図10は、本実施形態の基地局装置3の構成を示す概略ブロック図である。図示するように、基地局装置3は、無線送受信部30、および、上位層処理部34を含んで構成される。無線送受信部30は、アンテナ部31、RF部32、および、ベースバンド部33を含んで構成される。上位層処理部34は、媒体アクセス制御層処理部35、および、無線リソース制御層処理部36を含んで構成される。無線送受信部30を送信部、受信部、または、物理層処理部とも称する。

0077

上位層処理部34は、媒体アクセス制御(MAC: Medium Access Control)層、パケットデータ統合プロトコル(Packet Data Convergence Protocol: PDCP)層、無線リンク制御(Radio Link Control: RLC)層、無線リソース制御(Radio Resource Control:RRC)層の処理を行なう。

0078

上位層処理部34が備える媒体アクセス制御層処理部35は、媒体アクセス制御層の処理を行う。媒体アクセス制御層処理部35は、無線リソース制御層処理部36によって管理されている各種設定情報/パラメータに基づいて、ランダムアクセス手順の制御を行う。

0079

上位層処理部34が備える無線リソース制御層処理部36は、無線リソース制御層の処理を行う。無線リソース制御層処理部36は、物理下りリンク共用チャネルに配置される下りリンクデータ(トランスポートブロック)、システムインフォメーション、RRCメッセージ、MAC CE(Control Element)などを生成し、又は上位ノードから取得し
、無線送受信部30に出力する。また、無線リソース制御層処理部36は、端末装置1各々の各種設定情報/パラメータの管理をする。無線リソース制御層処理部36は、上位層
の信号を介して端末装置1各々に対して各種設定情報/パラメータをセットしてもよい。すなわち、無線リソース制御層処理部36は、各種設定情報/パラメータを示す情報を送信/報知する。

0080

無線送受信部30の機能は、無線送受信部10と同様であるため説明を省略する。

0081

端末装置1が備える符号10から符号16が付された部のそれぞれは、回路として構成されてもよい。基地局装置3が備える符号30から符号36が付された部のそれぞれは、回路として構成されてもよい。

0082

以下、本実施形態における、端末装置1および基地局装置3の種々の態様について説明する。

0083

(1)本実施形態の第1の態様は、端末装置1であって、PUSCHの送信のために割り当てられる1つのインタレースを示す情報(上りリンクグラント)を受信する受信部、および、前記PUSCHの送信を行う送信部と、を備え、前記1つのインタレースはG個のPRBから構成され、上りリンクセル帯域幅に含まれるG個のサブバンドのそれぞれは、周波数領域において重複しない連続するH個のPRBから構成され、前記連続するH個のPRBのそれぞれは、異なるインタレースに対応し、m番目のサブバンドにおけるn番目のPRBが対応するインタレースは、m+1番目のサブバンドにおけるn番目のPRBが対応するインタレースとは異なる。

0084

(2)本実施形態の第2の態様は、基地局装置3であって、PUSCHの送信のために割り当てられる1つのインタレースを示す情報(上りリンクグラント)を送信する送信部、および、前記PUSCHの送信の受信を行う受信部と、を備え、前記1つのインタレースはG個のPRBから構成され、上りリンクセル帯域幅に含まれるG個のサブバンドのそれぞれは、周波数領域において重複しない連続するH個のPRBから構成され、前記連続するH個のPRBのそれぞれは、異なるインタレースに対応し、m番目のサブバンドにおけるn番目のPRBが対応するインタレースは、m+1番目のサブバンドにおけるn番目のPRBが対応するインタレースとは異なる。

0085

(3)本実施形態の第1および第2の態様において、前記1つのインタレースに対応するG個のPRBのうち、k番目のPRBのPRBインデックス、および、k+a番目のPRBのPRBインデックスの差は、(a−1)・H+1からa・H−1である。

0086

(4)本実施形態の第1および第3の態様において、前記1つのインタレースに対応するPRBのPRBインデックスは、疑似ランダム係数に基づいて与えられる。

0087

これにより、端末装置1は効率的に上りリンク送信を実行することができる。また、基地局装置3は効率的に上りリンク送信の受信を実行することができる。

0088

本発明に関わる基地局装置3、および端末装置1で動作するプログラムは、本発明に関わる上記実施形態の機能を実現するように、CPU(Central Processing Unit)等を制
御するプログラム(コンピュータを機能させるプログラム)であっても良い。そして、これら装置で取り扱われる情報は、その処理時に一時的にRAM(Random Access Memory)に蓄積され、その後、Flash ROM(Read Only Memory)などの各種ROMやHD
D(Hard Disk Drive)に格納され、必要に応じてCPUによって読み出し修正・書き
込みが行われる。

0089

尚、上述した実施形態における端末装置1、基地局装置3の一部、をコンピュータで実
現するようにしても良い。その場合、この制御機能を実現するためのプログラムをコンピュータが読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することによって実現しても良い。

0090

尚、ここでいう「コンピュータシステム」とは、端末装置1、又は基地局装置3に内蔵されたコンピュータシステムであって、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものとする。また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。

0091

さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワーク電話回線等の通信回線を介してプログラムを送信する場合の通信線のように、短時間、動的にプログラムを保持するもの、その場合のサーバクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリのように、一定時間プログラムを保持しているものも含んでも良い。また上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良く、さらに前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるものであっても良い。

0092

また、上述した実施形態における基地局装置3は、複数の装置から構成される集合体(装置グループ)として実現することもできる。装置グループを構成する装置の各々は、上述した実施形態に関わる基地局装置3の各機能または各機能ブロックの一部、または、全部を備えてもよい。装置グループとして、基地局装置3の一通りの各機能または各機能ブロックを有していればよい。また、上述した実施形態に関わる端末装置1は、集合体としての基地局装置と通信することも可能である。

0093

また、上述した実施形態における基地局装置3は、EUTRAN(Evolved Universal Terrestrial Radio Access Network)であってもよい。また、上述した実施形態における基地局装置3は、eNodeBに対する上位ノードの機能の一部または全部を有してもよい。

0094

また、上述した実施形態における端末装置1、基地局装置3の一部、又は全部を典型的には集積回路であるLSIとして実現してもよいし、チップセットとして実現してもよい。端末装置1、基地局装置3の各機能ブロックは個別にチップ化してもよいし、一部、又は全部を集積してチップ化してもよい。また、集積回路化の手法はLSIに限らず専用回路、又は汎用プロセッサで実現しても良い。また、半導体技術の進歩によりLSIに代替する集積回路化の技術が出現した場合、当該技術による集積回路を用いることも可能である。

0095

また、上述した実施形態では、通信装置の一例として端末装置を記載したが、本願発明は、これに限定されるものではなく、屋内外に設置される据え置き型、または非可動型電子機器、たとえば、AV機器キッチン機器掃除洗濯機器空調機器オフィス機器自動販売機、その他生活機器などの端末装置もしくは通信装置にも適用出来る。

0096

以上、この発明の実施形態に関して図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等も含まれる。また、本発明は、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。また、上記各実施形態に記載された要素であり、同様の効果を奏する要素同士を置換した構成も含まれる。

0097

1(1A、1B、1C)端末装置
3基地局装置
10無線送受信部
11アンテナ部
12 RF部
13ベースバンド部
14 上位層処理部
15媒体アクセス制御層処理部
16無線リソース制御層処理部
30 無線送受信部
31 アンテナ部
32 RF部
33 ベースバンド部
34 上位層処理部
35 媒体アクセス制御層処理部
36 無線リソース制御層処理部

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