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技術 プログラム、情報処理装置及び情報処理方法

出願人 株式会社ほぼ日
発明者 糸井重里
出願日 2018年1月18日 (1年9ヶ月経過) 出願番号 2018-006763
公開日 2019年7月25日 (2ヶ月経過) 公開番号 2019-125271
状態 特許登録済
技術分野 イメージ処理・作成 デジタル計算機のユーザインターフェイス
主要キーワード 国境線 立体対象物 販促品 短距離無線通信方式 世界遺産 ノベルティ ユーザランク カモメ
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2019年7月25日)のものです。
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図面 (20)

課題

各ユーザが自由にコンテンツの設定を行うことが可能なプログラム等を提供すること。

解決手段

情報処理プログラムは、マーカを表面に有する球体撮影画像に重ねて表示するための表示画像の選択を受け付け、前記表示画像に対応する位置情報を取得し、受け付けた前記表示画像及び取得した前記位置情報をユーザIDに関連付けて送信する処理をコンピュータに実行させる。これにより、各ユーザが自由にコンテンツの設定を行うことができる。

概要

背景

近年、AR(Augmented Reality)システムを用いた商品の開発が行われている。AR
システムでは、スマートフォンタブレット端末携帯ゲーム機等のようにカメラ及び表示部を有する情報機器に、ARマーカを認識するためのアプリケーションプログラムインストールしておく。このような情報機器を用いて、ARマーカが付された被写体を撮影すると、情報機器がARマーカを認識し、認識したARマーカに応じたコンテンツを、撮影画像の上に重ねて表示する。これにより、ユーザは、撮影対象の被写体にコンテンツが重畳された画像を表示部にて見ることができる。特許文献1には、立体対象物を撮影し、撮影した画像中の立体対象物の上に画像又は文字等の付加情報を重ねて表示するシステムが開示されている。

概要

各ユーザが自由にコンテンツの設定を行うことが可能なプログラム等を提供すること。情報処理プログラムは、マーカを表面に有する球体の撮影画像に重ねて表示するための表示画像の選択を受け付け、前記表示画像に対応する位置情報を取得し、受け付けた前記表示画像及び取得した前記位置情報をユーザIDに関連付けて送信する処理をコンピュータに実行させる。これにより、各ユーザが自由にコンテンツの設定を行うことができる。

目的

本発明は斯かる事情によりなされたものであって、その目的とするところは、各ユーザが自由にコンテンツの設定を行うことが可能なプログラム等を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

この技術が所属する分野

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請求項1

コンピュータに、マーカを表面に有する球体撮影画像に重ねて表示するための表示画像の選択を受け付け、前記表示画像に対応する位置情報を取得し、受け付けた前記表示画像及び取得した前記位置情報をユーザIDに関連付けて送信する処理を実行させるプログラム

請求項2

前記位置情報に対応する前記球体の前記撮影画像を取得し、前記ユーザIDに対応する前記表示画像及び前記表示画像に関連付けられた前記位置情報を受信し、前記位置情報に対応する前記撮影画像中の球体位置に、受信した前記表示画像を重ねて表示する処理を実行させる請求項1に記載のプログラム。

請求項3

前記表示画像に対する音声情報又はテキスト情報を含む説明情報の入力を受け付け、前記ユーザID及び前記表示画像に関連付けて、前記説明情報を送信する処理を実行させる請求項1又は2に記載のプログラム。

請求項4

前記ユーザID及び前記表示画像に関連付けられた前記説明情報を受信し、前記表示画像に関連付けられた前記位置情報に対応する前記撮影画像中の球体位置に、受信した前記説明情報を重ねて表示する処理を実行させる請求項3に記載のプログラム。

請求項5

前記表示画像に対する公開非公開又は一部公開を含む公開情報の設定を受け付け、前記ユーザID及び前記表示画像に関連付けて、前記公開情報を送信する処理を実行させる請求項1から4までのいずれかひとつに記載のプログラム。

請求項6

日時情報を含む複数の前記表示画像から前記日時情報を抽出し、前記表示画像に関連付けられた前記位置情報に対応する前記撮影画像中の球体位置に、抽出した前記日時情報が示す日時の順に複数の前記表示画像を重ねて表示する処理を実行させる請求項1から5までのいずれかひとつに記載のプログラム。

請求項7

複数の前記表示画像の表示順序の入力を受け付け、前記表示画像に関連付けられた前記位置情報に対応する前記撮影画像中の球体位置に、受け付けた前記表示順序の順に複数の前記表示画像を重ねて表示する処理を実行させる請求項1から5までのいずれかひとつに記載のプログラム。

請求項8

複数の前記表示画像に関連付けられた前記位置情報に基づき、位置軌跡情報を生成し、前記位置情報に対応する前記撮影画像中の球体位置に、取得した前記位置軌跡情報を重ねて表示する処理を実行させる請求項1から7までのいずれかひとつに記載のプログラム。

請求項9

前記球体の前記撮影画像の特定の位置の表示に応じて再生するための音楽の選択を受け付け、前記音楽に対応する前記位置情報を取得し、受け付けた前記音楽と取得した前記位置情報を前記ユーザIDに関連付けて送信する処理を実行させる請求項1から8までのいずれかひとつに記載のプログラム。

請求項10

前記球体は複数種類存在し、前記球体を識別する球体IDを特定し、前記ユーザID、前記表示画像及び前記位置情報を、特定した前記球体IDに関連付けて送信する処理を実行させる請求項1から9までのいずれかひとつに記載のプログラム。

請求項11

コンピュータに、ユーザID、マーカを表面に有する球体の撮影画像に重ねて表示するための表示画像及び前記表示画像に関連付けられた位置情報を受信し、受信した前記ユーザIDに関連付けて、前記表示画像及び位置情報を記憶し、ユーザIDを受信した場合に、前記ユーザIDに対応する前記表示画像及び前記表示画像に関連付けられた前記位置情報を読み出し、読み出した前記表示画像及び前記位置情報を送信する処理を実行させるプログラム。

請求項12

ユーザID及び前記表示画像に関連付けられた説明情報を受信し、前記ユーザID及び前記表示画像に関連付けて、受信した前記説明情報を記憶し、ユーザIDを受信した場合に、前記ユーザIDに対応する前記表示画像に関連付けられた前記説明情報を読み出し、読み出した前記説明情報を送信する処理を実行させる請求項11に記載のプログラム。

請求項13

ユーザID及び前記表示画像に関連付けられた公開、非公開又は一部公開を含む公開情報を受信し、前記ユーザID及び前記表示画像に関連付けて、受信した前記公開情報を記憶し、第2ユーザIDを受信した場合に、前記第2ユーザIDに対応する前記表示画像に関連付けられた前記公開情報を読み出し、読み出した前記公開情報に基づいて公開するか否かを判断し、公開又は一部公開の条件を満たす前記表示画像及び前記表示画像に関連付けられた前記位置情報を読み出し、読み出した前記表示画像及び前記位置情報を送信する処理を実行させる請求項11又は12に記載のプログラム。

請求項14

前記球体は複数種類存在し、前記球体を識別する球体ID、並びに前記球体IDに関連付けられた前記ユーザID、前記表示画像及び前記位置情報を受信し、受信した前記球体IDに関連付けて、前記ユーザID、前記表示画像及び前記位置情報を記憶し、球体ID及びユーザIDを受信した場合に、前記球体ID及び前記ユーザIDに対応する前記表示画像と、前記表示画像に関連付けられた前記位置情報とを読み出し、読み出した前記表示画像及び前記位置情報を送信する処理を実行させる請求項11から13までのいずれかひとつに記載のプログラム。

請求項15

ユーザID、マーカを表面に有する球体の撮影画像に重ねて表示するための表示画像及び前記表示画像に関連付けられた位置情報を受信する受信部と、前記受信部が受信した前記ユーザIDに関連付けて、前記表示画像及び前記位置情報を記憶する記憶部と、ユーザIDを受信する第2受信部と、前記第2受信部が受信した前記ユーザIDに基づき、前記記憶部が記憶した前記表示画像及び前記表示画像に関連付けられた前記位置情報を読み出す読み出し部と、前記読み出し部が読み出した前記表示画像及び前記位置情報を送信する送信部とを備える情報処理装置

請求項16

マーカを表面に有する球体の撮影画像に重ねて表示するための表示画像の選択を受け付け、前記表示画像に対応する位置情報を取得し、受け付けた前記表示画像及び取得した前記位置情報をユーザIDに関連付けて送信する処理をコンピュータに実行させることを特徴とする情報処理方法

請求項17

前記位置情報に対応する前記球体の前記撮影画像を取得し、前記ユーザIDに対応する前記表示画像及び前記表示画像に関連付けられた前記位置情報を受信し、前記位置情報に対応する前記撮影画像中の球体位置に、受信した前記表示画像を重ねて表示する処理を実行させる請求項16に記載の情報処理方法。

技術分野

0001

本発明は、プログラム情報処理装置及び情報処理方法に関する。

背景技術

0002

近年、AR(Augmented Reality)システムを用いた商品の開発が行われている。AR
システムでは、スマートフォンタブレット端末携帯ゲーム機等のようにカメラ及び表示部を有する情報機器に、ARマーカを認識するためのアプリケーションプログラムインストールしておく。このような情報機器を用いて、ARマーカが付された被写体を撮影すると、情報機器がARマーカを認識し、認識したARマーカに応じたコンテンツを、撮影画像の上に重ねて表示する。これにより、ユーザは、撮影対象の被写体にコンテンツが重畳された画像を表示部にて見ることができる。特許文献1には、立体対象物を撮影し、撮影した画像中の立体対象物の上に画像又は文字等の付加情報を重ねて表示するシステムが開示されている。

先行技術

0003

特開2013−92407号公報

発明が解決しようとする課題

0004

しかしながら、従来の技術では、被写体の撮影画像に重ねて表示されるコンテンツは業者から一方的に提供されるものにすぎないという問題がある。

0005

本発明は斯かる事情によりなされたものであって、その目的とするところは、各ユーザが自由にコンテンツの設定を行うことが可能なプログラム等を提供することにある。

課題を解決するための手段

0006

本発明に係る情報処理プログラムは、コンピュータに、マーカを表面に有する球体の撮影画像に重ねて表示するための表示画像の選択を受け付け、前記表示画像に対応する位置情報を取得し、受け付けた前記表示画像及び取得した前記位置情報をユーザIDに関連付けて送信する処理を実行させることを特徴とする。

発明の効果

0007

本発明によれば、各ユーザが自由にコンテンツの設定を行うことが可能なプログラム等を提供することができる。

図面の簡単な説明

0008

Rシステムの構成例を示す模式図である。
実施形態1のサーバの構成例を示すブロック図である。
実施形態1のユーザDBのレコードレイアウトの一例を示す説明図である。
表示画像DBのレコードレイアウトの一例を示す説明図である。
説明情報DBのレコードレイアウトの一例を示す説明図である。
公開情報DBのレコードレイアウトの一例を示す説明図である。
端末の構成例を示すブロック図である。
実施形態1のARシステムの動作を説明する説明図である。
位置情報の取得例を示すイメージ図である。
端末によるユーザIDの取得例を示すイメージ図である。
実施形態1の端末が表示画像を送信する際の処理手順を示すフローチャートである。
実施形態1の端末が表示画像を受信する際の処理手順を示すフローチャートである。
実施形態1の端末の説明情報を示す説明図である。
実施形態1の端末が説明情報を送信する際の処理手順を示すフローチャートである。
実施形態1の端末が説明情報を受信する際の処理手順を示すフローチャートである。
実施形態1の端末が公開情報を送信する際の処理手順を示すフローチャートである。
実施形態1の端末が公開情報に基づき表示画像を受信する際の処理手順を示すフローチャートである。
実施形態1の公開範囲判定のサブルーチンの処理手順を示すフローチャートである。
実施形態2の端末の順序表示の動作を説明する説明図である。
実施形態2の端末が複数の表示画像を受信する際の日時の順にソート処理手順を示すフローチャートである。
実施形態2の端末が切り替え表示を行う際の処理手順を示すフローチャートである。
実施形態2の端末のソート処理手順を示すフローチャートである。
実施形態2の端末の軌跡情報を含む動作を説明する説明図である。
実施形態2の端末が軌跡情報を含む切り替え表示を行う際の処理手順を示すフローチャートである。
実施形態3のサーバの構成例を示すブロック図である。
実施形態3のユーザDBのレコードレイアウトの一例を示す説明図である。
音楽DBのレコードレイアウトの一例を示す説明図である。
実施形態3のARシステムの動作を説明する説明図である。
実施形態3の端末が表示画像及び音楽を送信する際の処理手順を示すフローチャートである。
実施形態3の端末が表示画像及び音楽を受信する際の処理手順を示すフローチャートである。
実施形態3のゲームの処理手順を示すフローチャートである。
実施形態4のサーバの構成例を示すブロック図である。
実施形態4のユーザDBのレコードレイアウトの一例を示す説明図である。
球体DBのレコードレイアウトの一例を示す説明図である。
実施形態4のARシステムの動作を説明する説明図である。
実施形態4の端末が球体IDに基づき表示画像を送信する際の処理手順を示すフローチャートである。
実施形態4の端末が球体IDに基づき表示画像を受信する際の処理手順を示すフローチャートである。

実施例

0009

以下、本発明をその実施の形態を示す図面に基づいて詳述する。

0010

(実施形態1)
図1は、ARシステムの構成例を示す模式図である。本実施形態のARシステムは、情報処理装置1、情報処理端末2、及びARマーカ(マーカ)を表面に有する球体であるアースボール3を含む。情報処理装置1と情報処理端末2はインターネット等のネットワークNを介して情報の送受信を行う。

0011

情報処理装置1は、種々の情報処理情報記憶及び情報送受信を行う情報処理装置であり、例えばサーバ装置パーソナルコンピュータ等である。本実施形態において情報処理装置1はサーバ装置であるものとし、以下では簡潔のためサーバ1と読み替える。

0012

情報処理端末2は、各ユーザの端末装置であり、例えばスマートフォン、携帯電話タブレットパーソナルコンピュータ端末ゲーム機等の情報処理機器である。以下では簡潔のため、情報処理端末2を端末2と読み替える。

0013

アースボール3を被写体とし、アースボール3を端末2で撮影して使用する。アースボール3は例えば空気を充填することにより球体となるPVC(ポリ塩化ビニル)製のボールであるが、これに限らない。アースボール3の表面には、地球上の地図が印刷されており、地図中適宜位置にARマーカが付されている。例えば図1に示す例では、地図中の海及び大陸のそれぞれに名称が付されており、各国及び都市のそれぞれに国名及び都市名が付されている。これらの文字はARマーカを構成する。また、図1では省略しているが、地図中に各国の国境線が含まれており、国境線もARマーカを構成する。また、地図中の河川平野、山脈等は地形毎に所定の色で色分けされており、各色もARマーカを構成する。更に、地図中の海にはそれぞれの海、海域等を識別するために所定のマークM1〜M4(例えばのマークM1、M2、亀又はカモメ等の動物のマークM3、M4)が付されている。また、地図中の大陸にはそれぞれの大陸、地域等を識別するために所定のマークM5〜M7が付されている。これらのマークM1〜M7もARマーカを構成する。

0014

図2は、実施形態1のサーバ1の構成例を示すブロック図である。サーバ1は、制御部11、記憶部12、通信部13、大容量記憶部14、読み取り部15を含む。各構成はバスBで接続されている。

0015

制御部11はCPU(Central Processing Unit)、MPU(Micro−Processing Unit)等の演算処理装置を含み、記憶部12に記憶された制御プログラム1Pを読み出して実行することにより、サーバ1に係る種々の情報処理、制御処理等を行う。なお、図2では制御部11を単一のプロセッサであるものとして説明するが、マルチプロセッサであっても良い。記憶部12はRAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)等のメモリ素子を含み、制御部11が処理を実行するために必要な制御プログラム1P又はデータ等を記憶している。また、記憶部12は、制御部11が演算処理を実行するために必要なデータ等を一時的に記憶する。通信部13は通信に関する処理を行うための処理回路等を含み、ネットワークNを介して、端末2等と情報の送受信を行う。

0016

大容量記憶部14は、例えばハードディスク等を含む大容量の記憶装置である。大容量記憶部14は、ユーザDB141、表示画像DB142、説明情報DB143、公開情報DB144を記憶している。ユーザDB141は、各ユーザに関するユーザ情報、表示画像ID及び位置情報を記憶している。表示画像DB142は、アースボール3の撮影画像に重ねて表示するための種々の表示画像を記憶している。説明情報DB143は、表示画像に対する音声又はテキスト形式の説明情報を記憶している。公開情報DB144は、表示画像に対する公開情報を記憶している。

0017

なお、本実施形態において記憶部12及び大容量記憶部14は一体の記憶装置として構成されていても良い。また、大容量記憶部14は複数の記憶装置により構成されていても良い。また、大容量記憶部14はサーバ1に接続された外部記憶装置であっても良い。

0018

読み取り部15は、CD(Compact Disc)−ROM又はDVD(Digital Versatile Disc)−ROMを含む可搬型記憶媒体1aを読み取る。制御部11が読み取り部15を介して、制御プログラム1Pを可搬型記憶媒体1aより読み取り、大容量記憶部14に記憶しても良い。また、ネットワークN等を介して他のコンピュータから制御部11が制御プログラム1Pをダウンロードし、大容量記憶部14に記憶しても良い。さらにまた、半導体メモリ1bから、制御部11が制御プログラム1Pを読み込んでも良い。

0019

なお、本実施形態においてサーバ1は上記の構成に限られず、例えば操作入力を受け付ける入力部、サーバ1に係る情報を表示する表示部等を含んでも良い。なお、本実施形態でサーバ1は単体のものとして説明するがこれに限るものではない。例えば物理的に複数のサーバにより構成されていても良く、また複数の仮想マシンにより構成されていても良い。

0020

図3は、実施形態1のユーザDB141のレコードレイアウトの一例を示す説明図である。ユーザDB141は、ユーザID列ユーザランク列、画像ID列、位置(緯度経度)列を含む。ユーザID列は、各ユーザを識別するために、一意に特定されるユーザのIDを記憶している。ユーザランク列は、ユーザアカウントランク情報を記憶している。例えば、ユーザのランクは「レギュラー」、「シルバー」、「ゴールド」の三つのランクが設けられている。ユーザのランクに対するポイント制を導入し、購入回数購入金額等によりポイントを加算し、ポイントがある一定まで到達すると、「レギュラー」、「シルバー」、「ゴールド」の順にランクアップする。画像ID列は、アースボール3の撮影画像に重ねて表示するための表示画像のIDを記憶している。位置(緯度、経度)列は、表示画像に関連付けられた位置情報を記憶している。位置情報は緯度、経度を含む。なお、位置情報は郵便番号住所又は施設名等であっても良い。

0021

図4は、表示画像DB142のレコードレイアウトの一例を示す説明図である。表示画像DB142は、画像ID列、タイプ列、画像列、説明情報ID列、公開情報ID列を含む。画像ID列は、表示画像を識別するために、一意に特定される表示画像のIDを記憶している。タイプ列は、表示画像の種類を記憶している。表示画像の種類は、静止画像立体画像動画を含む。画像列は、画像IDに対応する表示画像のデータを記憶している。説明情報ID列は、表示画像に関連付けられた説明情報のIDを記憶している。公開情報ID列は、表示画像に関連付けられた公開情報のIDを記憶している。なお、表示画像毎に公開情報を設定することに限らず、コンテンツ全体に対し公開情報を設定しても良い。例えば、ユーザの友人に対して、当該ユーザのすべての表示画像を公開しても良い。

0022

図5は、説明情報DB143のレコードレイアウトの一例を示す説明図である。説明情報DB143は、説明情報ID列、タイプ列、説明情報列を含む。説明情報ID列は、表示画像に関連付けられた説明情報を識別するために、一意に特定される説明情報のIDを記憶している。タイプ列は、説明情報の種類を記憶している。説明情報の種類は、音声情報又はテキスト情報を含む。テキスト情報は単なる文字でも良く、またURL(Uniform Resource Locator)等を含む文字でも良い。説明情報列は、説明情報IDに対応する音声データ又はテキストデータを記憶している。

0023

図6は、公開情報DB144のレコードレイアウトの一例を示す説明図である。公開情報DB144は、公開情報ID列、タイプ列、公開範囲列を含む。公開情報ID列は、公開情報を識別するために、一意に特定される公開情報のIDを記憶している。タイプ列は、公開の種類である。本実施形態において、公開の種類は公開、非公開及び一部公開を含む。公開範囲列は、公開情報IDに対応する公開範囲の情報を記憶している。本実施形態において、公開タイプは「公開」、「非公開」、「一部公開」に分類される。公開タイプに「公開」を設定した場合、公開範囲列に「全員」を設定する。公開タイプに「非公開」を設定した場合、公開範囲列に「−」を設定する。公開タイプに「一部公開」を設定した場合、公開範囲列にユーザのランクを設定する。ユーザのランクは、例えば、ユーザDB141のユーザランクと同じランクであり、「レギュラー」、「シルバー」、「ゴールド」の三つのランクがある。ユーザのランクに応じて公開範囲を設定することにより、先行販売情報、販促品情報又はお得な特典情報等を特定のユーザに対してだけ公開することが可能となる。

0024

なお、公開範囲は上記の構成に限られず、例えば世界の地域に基づき、公開範囲を設定しても良い。具体的には、地理学的な区分によるアフリカ、アジアヨーロッパ北米、中米、オセアニア(大洋州)の6つに分ければ良い。更に細かく、例えばアフリカに対して、東アフリカ、中央アフリカ、アフリカ、南アフリカ、西アフリカに分けても良い。地域に応じて公開範囲を設定することにより、先行販売地域、通信販売禁止地域又は販売終了地域等様々なサービスを提供することが可能となる。さらにまた、ユーザが自由に公開範囲を設定しても良い。例えば、ユーザが指定した友人のみに公開するようしても良い。

0025

図7は、端末2の構成例を示すブロック図である。端末2は、制御部21、記憶部22、通信部23、アルバム24、入力部25、表示部26、撮影部27、時計部28、マイク29、スピーカ20を含む。各構成はバスBで接続されている。

0026

制御部21はCPU、MPU等の演算処理装置を含み、記憶部22に記憶された制御プログラム2Pを読み出して実行することにより、端末2に係る種々の情報処理、制御処理等を行う。なお、図7では制御部21を単一のプロセッサであるものとして説明するが、マルチプロセッサであっても良い。記憶部22はRAM、ROM等のメモリ素子を含み、制御部21が処理を実行するために必要な制御プログラム2P又はデータ等を記憶している。また、記憶部22は、制御部21が演算処理を実行するために必要なデータ等を一時的に記憶する。通信部23は通信に関する処理を行うための処理回路等を含み、ネットワークNを介して、サーバ1と情報の送受信を行う。アルバム24は、表示画像、音楽を含む。入力部25は、キーボード又はマウスである。表示部26は液晶表示装置である。また、入力部25は表示部26と一体化したタッチパネルでも良い。

0027

撮影部27は、例えばCCD(Charge Coupled Device)カメラ、CMOS(Complementary metal Oxide Semiconductor)カメラ等の撮影装置である。制御部21は、撮影部27によりアースボール3の撮影画像中球体表面マーカ情報又はQRコード登録商標)等を認識することが可能となる。なお、撮影部27は端末2の中に内蔵せず、外部で直接に端末2と接続し、撮影可能な構成としても良い。

0028

時計部28は、時刻又は経過時間等を計時しており、制御部21からの求めに応じて、計時結果を制御部21に与える回路である。また、時計部28はタイマ機能を提供する。タイマ機能は開始を指示されてから、予め設定した時間が経過した場合、その旨を制御部21に通知する機能である。又は、タイマ機能は開始を指示されてから、予め設定した時間が経過したか否かを、制御部21からの問い合わせに対して回答する機能である。

0029

マイク29は、音を電気信号に変換する装置である。スピーカ20は、電気信号を音に変換する装置である。なお、マイク29及びスピーカ20は、Bluetooth(登録商標)のような短距離無線通信方式により端末2に接続されたヘッドセットであっても良い。

0030

図8は、実施形態1のARシステムの動作を説明する説明図である。本実施形態では、ARシステムの実施形態の一例として、コーヒー農園販売システムを例に挙げて説明する。図8Aは全体の動作を示す説明図である。コーヒー農園の端末2の制御部21は、アースボール3の撮影画像に重ねて表示するための表示画像の選択を受け付ける。表示画像は、静止画像、立体画像、動画を含む。表示画像は、コーヒー農園の端末2のアルバム24から取得しても良く、またコーヒー農園の端末2の撮影部27を用いて撮影しても良い。さらにまた、コーヒー農園の端末2の通信部23を介して図示しない外部装置から受信しても良い。例えば受け付けた表示画像は、農園の中に咲くコーヒーの花の写真、コーヒーの実の収穫写真、又はコーヒー豆の出荷写真等である。

0031

コーヒー農園の端末2の制御部21は、受け付けた表示画像に対する位置情報を取得する。なお、位置情報の取得処理は、サーバ1側で取得しても良い。この場合、画像に付随する緯度、経度情報を取得するようにすれば良い。位置情報の取得に関し、GPS機能付きのデジタルカメラ又はスマートフォン等を用いて画像を撮影した場合、GPSにより緯度、経度情報を付加して撮影した画像から位置情報を抽出しても良い。またコーヒー農園の端末2の入力部25により、位置情報を手動入力しても良い。

0032

また、グーグル(登録商標)・マップ(Google(登録商標) Map)サービスによる位置情報を取得しても良い。例えば、Google MapsAPI(Application Programming Interface)を利用し、Google Mapのデータに基づいてマップを端末2のアプリケーションに埋め込み表示する。端末2は、マップ上でタップされた画面箇所情報又は入力された住所のキーワード情報を受け付け、Google Maps APIを経由して、受け付けた情報をGoogle Mapサーバへ送信する。Google Mapサーバは、端末2から送信された情報に対応する緯度及び経度等位置情報を取得し、端末2に送信する。端末2の通信部23は、Google Mapサーバから送信された位置情報を受信する。

0033

さらにまた、アースボール3の撮影画像中のマーカ情報に基づき、位置情報を抽出しても良い。図9は、位置情報の取得例を示すイメージ図である。アースボール3の撮影画像中のARマーカ情報に基づいて位置情報の取得例である。

0034

図9Aは、ドラッグアンドドロップ操作による位置情報の取得例を示すイメージ図である。端末2の制御部21は、ドラッグアンドドロップ操作により、選択された表示画像をアースボール3の撮影画像中の設定目的地に移動する。端末2の制御部21は、アースボール3の撮影画像中の設定目的地に応じてARマーカ情報を認識し、認識したARマーカ情報に基づいて位置情報を抽出する。

0035

図9Bは、メニュー操作による位置情報の取得例を示すイメージ図である。端末2の制御部21は、アースボール3の撮影画像中の設定目的地のタップ操作により、撮影画像中の設定目的地に応じてARマーカ情報を認識する。端末2の制御部21は、認識したARマーカ情報に基づいて位置情報を抽出し、抽出した位置情報に基づき、位置選択用のメニューを生成する。端末2の表示部26を介して、端末2の制御部21は、生成した位置選択用のメニューをアースボール3の撮影画像に重ねて表示する。例えば、端末2の制御部21は、撮影画像中の「南アフリカ」地域にタップ操作を受け付け、タップされた箇所又は当該箇所の周りにあるARマーカを認識する。端末2の制御部21は、認識したARマーカ情報に基づいて「南アフリカ」地域の分類情報を取得し、取得した「南アフリカ」地域の分類情報に基づいてメニューを生成する。例えば、生成したメニューの項目は「スワジランド」、「ナミビア」、「ボツワナ」、「南アフリカ共和国」及び「レソト」である。端末2の表示部26を介して、端末2の制御部21は、生成したメニューをアースボール3の撮影画像に重ねて表示する。端末2の制御部21は、メニューの項目のタップ操作を受け付け、受け付けたメニューの項目に対応する位置情報を取得しても良い。なお、表示の形式に関しては、メニューに限らず、ダイアログボックス又はコンボボックス等であっても良い。

0036

コーヒー農園の端末2の制御部21は、選択された表示画像及び表示画像に関連付けられた位置情報をコーヒー農園のユーザIDに関連付ける。コーヒー農園の端末2の通信部23は、コーヒー農園のユーザID、表示画像及び表示画像に関連付けられた位置情報をサーバ1に送信する。本実施形態において、端末2の制御部21は、先に表示画像の選択を受け付け、次いで位置情報の取得を受け付ける例を示したが、これに限るものではない。例えば、端末2の制御部21は、先に位置情報の取得を受け付け、その後受け付けた位置情報に対応する表示画像の選択を受け付けても良い。

0037

サーバ1の通信部13は、コーヒー農園の端末2から送信されたコーヒー農園のユーザID、アースボール3の撮影画像に重ねて表示するための表示画像及び表示画像に関連付けられた位置情報を受信する。サーバ1の制御部11は、受信したコーヒー農園のユーザIDに関連付けて、受信した表示画像及び表示画像に関連付けられた位置情報を大容量記憶部14に記憶する。具体的には、サーバ1の制御部11は、表示画像に対してユニークな表示画像IDを振り、コーヒー農園のユーザID、当該表示画像ID及び位置情報をユーザDB141に一つのレコードとして記憶する。サーバ1の制御部11は、表示画像ID及び表示画像のデータを一つのレコードとして表示画像DB142に記憶する。

0038

続いて、コーヒー農園のユーザが送信済みの表示画像を表示する処理について説明する。なお、アースボール3の撮影画像に重ねて表示されるコンテンツの種類は、コーヒー農園に加えて、クルーズ運航宝探しゲーム、飛行機運航、ワールドミュージック及び世界遺産を含んでも良い。本実施形態において、コーヒー農園のコンテンツを利用する例に挙げて説明する。コーヒー農園のユーザIDに対応する表示画像を、アースボール3の撮影画像に重ねて表示するために、顧客の端末2の通信部23は、コーヒー農園のユーザIDをサーバ1に送信する。図10は、端末2によるユーザIDの取得例を示すイメージ図である。具体的には、顧客の端末2の制御部21は、顧客の端末2の撮影部27により撮影したアースボール3の撮影画像を取得する。顧客の端末2の制御部21は、顧客の端末2の入力部25により、「コーヒー農園」のタップ操作を受け付け、コーヒー農園のユーザIDを取得する。顧客の端末2の通信部23は、取得したコーヒー農園のユーザIDをサーバ1に送信する。なお、ユーザIDの取得に関しては、上述した方式に限らず、例えば、手動入力により取得しても良い。本実施形態では、コーヒー農園のユーザIDを送信する例を示したが、これに限るものではない。アースボール3の撮影画像に重ねて表示されるコンテンツの種類を特定することが可能なURL又はコンテンツID等情報を送信するようにしても良い。

0039

サーバ1の通信部13は、顧客の端末2から送信されたコーヒー農園のユーザIDを受信する。サーバ1の制御部11は、受信したコーヒー農園のユーザIDに基づいて大容量記憶部14のユーザDB141を検索し、コーヒー農園のユーザIDに対応する表示画像の表示画像ID及び位置情報を取得する。制御部11は、取得した表示画像IDに対応する表示画像を表示画像DB142から取得する。サーバ1の通信部13は、取得した表示画像及び表示画像に関連付けられた位置情報を顧客の端末2に送信する。

0040

顧客の端末2の通信部23は、サーバ1から送信されたコーヒー農園のユーザIDに対応する表示画像及び表示画像に関連付けられた位置情報を受信する。図8Bに示すように、顧客の端末2の制御部21は、受信した位置情報に対応するアースボール3の撮影画像中の球体位置を特定する。顧客の端末2の表示部26を介して、顧客の端末2の制御部21は、受信した表示画像のサムネイルを、特定した球体位置に重ねて表示する。また、顧客の端末2の制御部21は、顧客の端末2の入力部25により表示画像のタップ操作を受け付けた場合、表示画像の拡大処理を行う。顧客の端末2の表示部26を介して、顧客の端末2の制御部21は、拡大した表示画像をアースボール3の撮影画像に重ねて表示することが可能となる。なお、上記の表示形式に限らず、顧客の端末2の表示部26の全スクリーンに受信した表示画像を覆って表示しても良い。また、受信した表示画像が動画である場合、タップ操作により動画の再生を開始しても良い。

0041

なお、本実施形態において、顧客の端末2にコーヒー農園のユーザの表示画像を受信し表示する例を挙げて説明するが、これは限らない。ユーザ自身が送信済み表示画像を受信し表示しても良い。例えば、コーヒー農園の端末2は、自身のユーザIDをサーバ1に送信することにより、サーバ1から自身のユーザIDに対応する表示画像及び表示画像に関連付けられた位置情報を受信する。コーヒー農園の端末2の制御部21は、受信した位置情報に対応するアースボール3の撮影画像中の球体位置を特定する。コーヒー農園の端末2の表示部26を介して、コーヒー農園の端末2の制御部21は、受信した表示画像を特定した球体位置に重ねて表示しても良い。

0042

図11は、実施形態1の端末2が表示画像を送信する際の処理手順を示すフローチャートである。端末2の制御部21は端末2の入力部25を通して、ユーザID等の認証情報の入力を受け付ける。端末2の通信部23は、受け付けた認証情報をサーバ1に送信する(ステップS201)。サーバ1の制御部11は、サーバ1の通信部13により受信したユーザID等の認証情報に対して認証処理を行う(ステップS101)。サーバ1の制御部11は、ユーザ認証成功したか否かを判断する(ステップS102)。ユーザ認証に成功したと判断した場合(ステップS102でYES)、サーバ1の通信部13は、成功した旨を端末2に送信する。ユーザ認証に失敗したと判断した場合(ステップS102でNO)、サーバ1の制御部11は、処理を終了する。端末2の通信部23は、ユーザ認証が成功した旨を受信した場合、端末2の制御部21は、アースボール3の撮影画像に重ねて表示するための表示画像の選択を受け付ける(ステップS202)。端末2の制御部21は、選択された表示画像に対応する位置情報を取得し(ステップS203)、選択された表示画像及び取得した位置情報をユーザIDに関連付ける。端末2の通信部23は、ユーザID、表示画像及び位置情報をサーバ1に送信する(ステップS204)。サーバ1の通信部13は、端末2から送信されたユーザID、表示画像及び表示画像に関連付けられた位置情報を受信する(ステップS103)。サーバ1の制御部11は、受信した表示画像及び表示画像に関連付けられた位置情報をユーザIDに関連付けて、ユーザID、表示画像及び位置情報を大容量記憶部14に記憶する(ステップS104)。なお、ステップS204では、ユーザIDを表示画像と共に送信する例を示したが、これに限るものではない。ステップS101で受信したユーザIDに基づき表示画像との関連付けを行っても良い。

0043

図12は、実施形態1の端末2が表示画像を受信する際の処理手順を示すフローチャートである。図11重複する内容については同一の符号を付して説明を省略する。端末2の制御部21は、端末2の撮影部27により撮影したアースボール3の撮影画像を取得する(ステップS205)。端末2の通信部23は、アースボール3の撮影画像に重ねて表示するための表示画像に対応するユーザIDをサーバ1に送信する(ステップS206)。サーバ1の通信部13は、端末2から送信されたユーザIDを受信する(ステップS105)。サーバ1の制御部11は、受信したユーザIDを大容量記憶部14のユーザDB141に記憶されたユーザIDと比較し、同一のユーザIDに対応する表示画像ID及び位置情報を取得する(ステップS106)。サーバ1の制御部11は、取得した表示画像IDに対応する表示画像を大容量記憶部14の表示画像DB142から取得する(ステップS107)。サーバ1の通信部13は、取得した表示画像及び表示画像に関連付けられた位置情報を端末2に送信する(ステップS108)。端末2の通信部23は、サーバ1から送信された表示画像及び表示画像に関連付けられた位置情報を受信する(ステップS207)。なお、複数の表示画像が存在する場合、一度に受信しても良く、また複数回に分けて受信しても良い。端末2の制御部21は、受信した位置情報に対応するアースボール3の撮影画像中の球体位置を特定する(ステップS208)。端末2の表示部26を介して、端末2の制御部21は、受信した表示画像を特定した撮影画像中の球体位置に重ねて表示する(ステップS209)。

0044

続いて、アースボール3の撮影画像に重ねて表示する表示画像に対する説明情報の設定処理について説明する。説明情報は、音声情報又はテキスト情報を含む。端末2の制御部21は、端末2のマイク29を介して音声情報を受け付けても良い。また端末2の通信部23は、外部装置から音声情報を受信しても良い。端末2の制御部21は、端末2の入力部25を介してテキスト情報を受け付ける。説明情報を表示画像と同時に設定しても良く、また表示画像と別々に設定しても良い。表示画像と別々に設定する場合、ユーザIDに対応する表示画像の表示画像IDを取得し、取得した表示画像IDに対して、説明情報を設定する。

0045

本実施形態において、コーヒー農園の端末2が送信済み表示画像に対して、説明情報を設定する際の処理について説明する。コーヒー農園の端末2の通信部23は、サーバ1にコーヒー農園のユーザIDを送信する。サーバ1の制御部11は、サーバ1の通信部13により受信したコーヒー農園のユーザIDに対応する表示画像の表示画像IDを取得する。サーバ1の通信部13は、取得した表示画像IDをコーヒー農園の端末2に送信する。

0046

コーヒー農園の端末2の通信部23は、サーバ1から送信された表示画像IDを受信する。コーヒー農園の端末2の制御部21は、説明情報の入力を受け付け、受け付けた説明情報をコーヒー農園のユーザID及び表示画像IDに関連付ける。コーヒー農園の端末2の通信部23は、コーヒー農園のユーザID、表示画像ID及び説明情報をサーバ1に送信する。サーバ1の通信部13は、コーヒー農園の端末2から送信されたコーヒー農園のユーザID、表示画像ID及び説明情報を受信する。サーバ1の制御部11は、受信した説明情報をコーヒー農園のユーザID及び表示画像IDに関連付けて、大容量記憶部14に記憶する。具体的には、サーバ1の制御部11は、説明情報に対してユニークな説明情報IDを振り、受信したコーヒー農園のユーザID及び表示画像IDに対応するユーザDB141のレコードに、当該説明情報IDを記憶する。サーバ1の制御部11は、説明情報ID及び説明情報のデータを一つのレコードとして説明情報DB143に記憶する。

0047

これにより、コーヒー農園の端末2又は顧客の端末2の表示部26に、表示画像に関連付けられた説明情報をアースボール3の撮影画像に重ねて表示することが可能となる。例えば、顧客の端末2の通信部23は、コーヒー農園のユーザIDをサーバ1に送信する。サーバ1の制御部11は、サーバ1の通信部13により受信したコーヒー農園のユーザIDに対応する表示画像と、表示画像に関連付けられた位置情報及び説明情報とを取得する。サーバ1の通信部13は、取得した表示画像と、表示画像に関連付けられた位置情報及び説明情報とを顧客の端末2に送信する。

0048

図13は、実施形態1の端末2の説明情報を示す説明図である。顧客の端末2の通信部23は、サーバ1から送信された表示画像と、表示画像に関連付けられた位置情報及び説明情報とを受信する。

0049

図13Aは、テキスト形式の説明情報の表示イメージ図である。顧客の端末2の制御部21は、受信した位置情報に対応するアースボール3の撮影画像中の球体位置を特定する。顧客の端末2の表示部26を介して、顧客の端末2の制御部21は、表示画像を、特定した球体位置に重ねて表示する。また、顧客の端末2の制御部21は、顧客の端末2の入力部25により表示画像のタップ操作を受け付けた場合、表示画像の拡大処理を行う。顧客の端末2の表示部26を介して、顧客の端末2の制御部21は、拡大した表示画像及び表示画像に関連付けられた説明情報をアースボール3の撮影画像に重ねて表示することが可能となる。なお、上記の表示形式に限らず、顧客の端末2の表示部26の全スクリーンに受信した表示画像及び表示画像に関連付けられた説明情報を覆って表示しても良い。

0050

図13Bは、音声形式の説明情報のイメージ図である。顧客の端末2の制御部21は、受信した位置情報に対応するアースボール3の撮影画像中の球体位置を特定する。顧客の端末2の表示部26を介して、顧客の端末2の制御部21は、表示画像を、特定した球体位置に重ねて表示する。また、顧客の端末2の制御部21は、顧客の端末2の入力部25により表示画像のタップ操作を受け付けた場合、表示画像の拡大処理を行い、説明情報再生ボタンBTN1を生成する。顧客の端末2の表示部26を介して、顧客の端末2の制御部21は、拡大した表示画像及び生成した説明情報再生ボタンBTN1をアースボール3の撮影画像に重ねて表示する。顧客の端末2の制御部21は、顧客の端末2の入力部25により説明情報再生ボタンBTN1のタップ操作を受け付けた場合、顧客の端末2のスピーカ20を介して受信した音声情報を再生することが可能となる。なお、音声情報の再生に関して、上述の形式に限らない。例えば、説明情報再生ボタンBTN1を生成せずに、顧客の端末2の制御部21は、表示画像をアースボール3の撮影画像に重ねて表示する際に、顧客の端末2のスピーカ20を介して音声情報を自動的に再生しても良い。

0051

図14は、実施形態1の端末2が説明情報を送信する際の処理手順を示すフローチャートである。図11図12と重複する内容については同一の符号を付して説明を省略する。サーバ1の制御部11は、端末2から送信されたユーザIDに対応する表示画像IDを大容量記憶部14のユーザDB141から取得する(ステップS109)。サーバ1の通信部13は、取得した表示画像IDを端末2に送信する(ステップS110)。端末2の通信部23は、サーバ1から送信された表示画像IDを受信する(ステップS210)。端末2の制御部21は、ユーザID及び受信した表示画像IDに関連付けて、音声情報又はテキスト情報を含む説明情報を設定する(ステップS211)。端末2の通信部23は、ユーザID、表示画像ID及び説明情報をサーバ1に送信する(ステップS212)。サーバ1の通信部13は、端末2から送信されたユーザID、表示画像ID及び説明情報を受信する(ステップS111)。サーバ1の制御部11は、受信したユーザID及び表示画像IDに関連付けて、受信した説明情報を大容量記憶部14の説明情報DB143に記憶する(ステップS112)。

0052

図15は、実施形態1の端末2が説明情報を受信する際の処理手順を示すフローチャートである。図12と重複する内容については同一の符号を付して説明を省略する。サーバ1の制御部11は、受信したユーザIDに対応する表示画像ID及び位置情報を大容量記憶部14のユーザDB141から取得する(ステップS113)。制御部11は、取得した表示画像IDに対応する表示画像及び説明情報IDを大容量記憶部14の表示画像DB142から取得する(ステップS114)。制御部11は、取得した説明情報IDに対応する説明情報を大容量記憶部14の説明情報DB143から取得する(ステップS115)。サーバ1の通信部23は、取得した表示画像と、表示画像に関連付けられた位置情報及び説明情報とを端末2に送信する(ステップS116)。端末2の通信部23は、サーバ1から送信された表示画像と、表示画像に関連付けられた位置情報及び説明情報とを受信する(ステップS213)。端末2の制御部21は、受信した位置情報に対応するアースボール3の撮影画像中の球体位置を特定する。端末2の表示部26を介して、端末2の制御部21は、受信した表示画像及び表示画像に関連付けられた説明情報を、特定した球体位置に重ねて表示する(ステップS214)。

0053

続いて、アースボール3の撮影画像に重ねて表示する表示画像に対する公開情報の設定処理について説明する。公開情報は、公開、非公開、一部公開を含む。公開の場合、表示画像を制限なしで全員に公開する。非公開の場合、表示画像を所有するユーザのみに公開し、他のユーザに公開しない。一部公開の場合、公開範囲内の条件を満たすユーザに公開する。本実施形態において、一部公開に設定可能な公開範囲は、ユーザDB141のユーザランクと同じランクであり、「レギュラー」、「シルバー」、「ゴールド」の三つがある。総括すると、指定されたランク以上のランクが設定されたユーザに公開する。具体的には、一部公開に「レギュラー」を設定した場合、いわゆる「レギュラー」、「シルバー」及び「ゴールド」ランクに属するユーザに対して表示画像を公開する。一部公開に「シルバー」を設定した場合、いわゆる「シルバー」及び「ゴールド」ランクに属するユーザに対して表示画像を公開する。一部公開に「ゴールド」を設定した場合、「ゴールド」ランクに属するユーザのみに対して表示画像を公開する。また、公開情報に関し、表示画像の選択時に公開情報を設定し、表示画像と同時にサーバ1に送信しても良く、また既に送信済み表示画像に対して、公開情報を追加設定し、サーバ1に送信するようにしても良い。サーバ1の制御部11は、端末2から送信された公開情報を大容量記憶部14の公開情報DB144に記憶する。

0054

図16は、実施形態1の端末2が公開情報を送信する際の処理手順を示すフローチャートである。図14と重複する内容については同一の符号を付して説明を省略する。端末2の制御部21は、ユーザID及び受信した表示画像IDに関連付けて、公開情報を設定する(ステップS215)。端末2の通信部23は、ユーザID、表示画像ID及び公開情報をサーバ1に送信する(ステップS216)。サーバ1の通信部13は、端末2から送信されたユーザID、表示画像ID及び公開情報を受信する(ステップS117)。サーバ1の制御部11は、受信したユーザID及び表示画像IDに関連付けて、受信した公開情報を大容量記憶部14の公開情報DB144に記憶する(ステップS118)。

0055

図17は、実施形態1の端末2が公開情報に基づき表示画像を受信する際の処理手順を示すフローチャートである。図12図14と重複する内容については同一の符号を付して説明を省略する。サーバ1の制御部11は、取得した表示画像IDに対応する公開情報IDを大容量記憶部14の表示画像DB142により取得する(ステップS119)。制御部11は、取得した公開情報IDに基づいて表示画像の公開範囲を判定する(ステップS120)。公開範囲判定のサブルーチンに関しては後述する。サーバ1の制御部11は、公開範囲判定結果が公開か否かを判断する(ステップS121)。公開範囲結果が公開であると判断した場合(ステップS121でYES)、サーバ1の制御部11は、表示画像及び表示画像に関連付けられた位置情報を取得する。公開範囲結果が非公開であると判断した場合(ステップS121でNO)、サーバ1の制御部11は、処理を終了する。

0056

図18は、実施形態1の公開範囲判定のサブルーチンの処理手順を示すフローチャートである。サーバ1の制御部11は、受信したユーザIDとログインしたユーザIDが同一であるか否かを判断する(ステップS1801)。受信したユーザIDとログインしたユーザIDが同一であると判断した場合(ステップS1801でYES)、ユーザ自身が送信済み表示画像に対して表示制限がないため、制御部11は、判定結果に公開を設定する(ステップS1809)。受信したユーザIDとログインしたユーザIDが同一でないと判断した場合(ステップS1801でNO)、制御部11は、大容量記憶部14の公開情報DB144により公開情報IDに対応する公開情報を取得する(ステップS1802)。制御部11は、公開情報が非公開であるか否かを判定する(ステップS1803)。公開情報が非公開であると判断した場合(ステップS1803でYES)、制御部11は、判定結果に非公開を設定する(ステップS1810)。公開情報が非公開以外であると判断した場合(ステップS1803でNO)、制御部11は、公開情報が公開であるか否かを判定する(ステップS1804)。公開情報が公開であると判断した場合(ステップS1804でYES)、制御部11は、判定結果に公開を設定する(ステップS1809)。公開情報が公開以外であると判断した場合(ステップS1804でNO)、制御部11は、公開情報が一部公開であるか否かを判定する(ステップS1805)。公開情報が一部公開であると判断した場合(ステップS1805でYES)、制御部11は、サーバ1の大容量記憶部14のユーザDB141により、ログインしたユーザIDに対応するユーザのランクを取得する(ステップS1806)。制御部11は、取得したユーザのランクと公開情報を比較する(ステップS1807)。制御部11は、ユーザのランクが公開情報により以上であるか否かを判定する(ステップS1808)。ユーザのランクが公開情報により以上であると判断した場合(ステップS1808でYES)、制御部11は、判定結果に公開を設定する(ステップS1809)。ユーザのランクが公開情報により低いと判断した場合(ステップS1808でNO)、制御部11は、判定結果に非公開を設定する(ステップS1810)。公開情報が一部公開以外であると判断した場合(ステップS1805でNO)、制御部11は、判定結果に非公開を設定する(ステップS1810)。ステップS1809及びステップS1810の処理の後、制御部11は公開範囲判定結果を返却する(ステップS1811)。

0057

本実施形態によると、ユーザが自由に表示画像の設定を行うことに応じて、ユーザの能動性を引き出すことが可能となる。

0058

本実施形態によると、表示画像に関連付けられた説明情報を球体の撮影画像に重ねて表示することが可能となる。

0059

本実施形態によると、公開の対象ユーザに表示画像を共有させることが可能となる。また、公開、非公開及び一部公開の設定を行うことにより、セキュリティレベルを高めることができる。さらにまた、公開範囲を適切に設定し、多目的なARシステムを実現させることが可能となる。

0060

(実施形態2)
本実施形態では、ARシステムの実施形態の一例として、クルーズ運航システムを例に挙げて説明する。旅行会社の端末2の制御部21は、クルーズ運航ルートに基づき、アースボール3の撮影画像に重ねて表示するための複数の観光スポットの表示画像の選択を受け付ける。観光スポットの表示画像は、旅行会社の端末2の撮影部27により撮影しても良く、また旅行会社の端末2のアルバム24から選択しても良く、さらにまた、旅行会社の端末2の通信部23を介して図示しない外部装置から受信しても良い。旅行会社の端末2の制御部21は、受け付けた複数の表示画像にそれぞれの位置情報を取得し、受け付けた複数の表示画像及び取得した位置情報をユーザIDに関連付ける。位置情報の取得処理に関しては、実施形態1の位置情報の取得処理と同様であるため説明を省略する。旅行会社の端末2の通信部23は、ユーザID、受け付けた複数の表示画像及び表示画像に関連付けられた位置情報をサーバ1に送信する。サーバ1は、旅行会社の端末2から送信されたユーザID、複数の表示画像及び表示画像に関連付けられた位置情報を大容量記憶部14に記憶する。

0061

これにより、旅行者の端末2の表示部26を通して、旅行会社が提供したクルーズの運航情報に関する表示画像をアースボール3の撮影画像に重ねて表示することが可能となる。旅行者の端末2の制御部21は、旅行者の端末2の撮影部27により撮影したアースボール3の撮影画像を取得する。旅行者の端末2の通信部23は、旅行会社のユーザIDをサーバ1に送信する。

0062

サーバ1の通信部13は、旅行者の端末2から送信された旅行会社のユーザIDを受信する。サーバ1の制御部11は、大容量記憶部14のユーザDB141により旅行会社のユーザIDに対応する複数の表示画像及び表示画像に関連付けられた位置情報を取得する。サーバ1の通信部13は、取得した複数の表示画像及び表示画像に関連付けられた位置情報を旅行者の端末2に送信する。

0063

旅行者の端末2の通信部23は、サーバ1から送信された旅行会社のクルーズ運航情報に関する複数の表示画像及び表示画像に関連付けられた位置情報を受信する。受信した複数の表示画像に応じて、日時の順又は表示順序の順にアースボール3の撮影画像に切り替え重ねて表示することが可能となる。日時の順は、日時の古い順又は新しい順である。表示順序の順は、手動入力で設定しても良く、また他の方式で設定しても良い。例えば、制御部21は、複数の表示画像に対しランダムに表示順序を設定しても良い。

0064

図19は、実施形態2の端末2の順序表示の動作を説明する説明図である。以下では、日時の順に表示する例を挙げて説明する。例えば、図示したP1、P2、P3及びP4は、クルーズの運航ルートに関する観光地を代表する。旅行者の端末2の通信部23は、P1、P2、P3及びP4の表示画像を受信する。受信したP1、P2、P3及びP4の表示画像は、クルーズの運航ルートの進行方向に基づき、古い日時の順に作成された画像である。例えばP1が出発地である場合、P1の表示画像の日時が一番古い日時であり、P4が最終目的地である場合、P4の表示画像の日時が一番新しい日時である。旅行者の端末2の制御部21は、受信したP1、P2、P3及びP4の表示画像からそれぞれ日時情報を抽出する。旅行者の端末2の制御部21は、抽出した日時情報が示す古い日時の順に、P1、P2、P3及びP4の表示画像をソートする。例えば、表示画像のソート結果は、P1、P2、P3、P4の順序である。旅行者の端末2の制御部21は、ソートした複数の表示画像に対して表示時間間隔を5秒に設定する。なお、表示時間間隔は任意的時間間隔で設定しても良い。

0065

旅行者の端末2の制御部21は、ソートした複数の表示画像中から最初の表示画像を取得する。旅行者の端末2の制御部21は、最初の表示画像に関連付けられた位置情報に対応する撮影画像中の球体位置を特定する。旅行者の端末2の表示部26を介して、旅行者の端末2の制御部21は、最初の表示画像を、特定した球体位置に重ねて表示する。旅行者の端末2の時計部28によるタイマ起動し、経過時間を計算する。5秒経過後に、旅行者の端末2の制御部21は、表示中の最初の表示画像をアースボール3の撮影画像中からクリアし、複数の表示画像中から2番目の表示画像を取得する。旅行者の端末2の制御部21は、2番目の表示画像に関連付けられた位置情報に対応する撮影画像中の球体位置を特定する。旅行者の端末2の表示部26を介して、旅行者の端末2の制御部21は、2番目の表示画像を特定した表示部26を介して、球体位置に重ねて表示する。なお、複数の表示画像中から次の表示画像を取得する前に、撮影画像中の球体位置に表示中の表示画像をクリアしなくても良い。3番目又は4番目の表示処理は、2番目と同様であるため説明を省略する。4番目の表示画像に関連付けられた位置情報に対応する撮影画像中の球体位置に、4番目の表示画像を重ねて表示した後に、タイマを終了する。なお、タイマを終了せずに、上述した処理を継続して実行しても良い。この場合、例えば、再び複数の表示画像中から最初の表示画像を取得し、最初の表示画像に関連付けられた位置情報に対応する撮影画像中の球体位置に重ねて表示することにより、複数の表示画像を繰り返し切り替えて表示させることが可能となる。

0066

図20は、実施形態2の端末2が複数の表示画像を受信する際の日時の順にソート処理手順を示すフローチャートである。図12と重複する内容については同一の符号を付して説明を省略する。サーバ1の制御部11は、受信したユーザIDに対応する複数の表示画像ID及び位置情報を大容量記憶部14のユーザDB141により取得する(ステップS131)。サーバ1の制御部11は、取得した各の表示画像IDに対応する各の表示画像を大容量記憶部14の表示画像DB142により取得する(ステップS132)。サーバ1の通信部13は、取得した複数の表示画像及び表示画像に関連付けられた位置情報を端末2に送信する(ステップS133)。端末2の通信部23は、サーバ1から送信された複数の表示画像及び表示画像に関連付けられた位置情報を受信する(ステップS231)。端末2の制御部21は、取得したアースボール3の撮影画像中のARマーカ情報に基づいて表示範囲を特定し、受信した複数の表示画像中から特定した表示範囲内の表示画像を抽出する(ステップS232)。表示範囲の特定処理に関しては、例えば、端末2の制御部21は、アースボール3の撮影画像中の表示中心点及び表示半径を抽出し、抽出した表示中心点に対応する緯度、経度位置情報を認識する。端末2の制御部21は、認識した緯度、経度の点を中心に抽出した半径内の位置情報に応じて、表示範囲を特定しても良い。端末2の制御部21は、抽出した複数の表示画像により、順次日時情報を抽出し(ステップS233)、表示画像が最後であるか否かを判断する(ステップS234)。表示画像が最後でないと判断した場合(ステップS234でNO)、端末2の制御部21は、表示画像の日時情報抽出処理に戻り、次の表示画像の日時情報を抽出する(ステップS233)。表示画像が最後であると判断した場合(ステップS234でYES)、端末2の制御部21は、抽出した複数の日時情報により、日時の古い順又は新しい順に複数の表示画像をソートする(ステップS235)。端末2の制御部21は、ソートした複数の表示画像の切り替え表示を行う時間間隔を設定する(ステップS236)。

0067

図21は、実施形態2の端末2が切り替え表示を行う際の処理手順を示すフローチャートである。時間間隔を監視するため、端末2の時計部28によりタイマを起動し実行する(ステップS237)。端末2の制御部21は、ソートした複数の表示画像中から順次に表示画像及び表示画像に関連付けられた位置情報を取得し(ステップS238)、取得した位置情報に対応する撮影画像中の球体位置を特定する(ステップS239)。端末2の表示部26を介して、端末2の制御部21は、特定した撮影画像中の球体位置に、表示画像を重ねて表示する(ステップS240)。端末2の制御部21は、取得した表示画像が最後の表示画像であるか否かを判断する(ステップS241)。最後の表示画像であると判断した場合(ステップS241でYES)、端末2の制御部21は、タイマを終了する(ステップS244)。最後の表示画像でないと判断した場合(ステップS241でNO)、端末2の制御部21は、設定時間間隔を経過したか否かを判定する(ステップS242)。設定時間間隔を経過していないと判断した場合(ステップS242でNO)、端末2の制御部21は、タイマによる時間を継続して監視する。設定時間間隔を経過したと判断した場合(ステップS242でYES)、端末2の制御部21は、撮影画像に表示中の表示画像をクリアする(ステップS243)。端末2の制御部21は、表示画像及び位置情報取得処理に戻り、複数の表示画像中から次の表示画像及び表示画像に関連付けられた位置情報を取得する(ステップS238)。

0068

図22は、実施形態2の端末2のソート処理手順を示すフローチャートである。図20と重複する内容については同一の符号を付して説明を省略する。端末2の制御部21は、受信した複数の表示画像に対して表示順序の入力を受け付ける(ステップS245)。端末2の制御部21は、受け付けた表示順序の順に複数の表示画像をソートする(ステップS246)。次の処理は、図21と同様であるため説明を省略する。

0069

図23は、実施形態2の端末2の軌跡情報を含む動作を説明する説明図である。上述した複数の表示画像に対して日時の順に重ねて表示する例に基づき、軌跡情報を加えてアースボール3の撮影画像に重ねて表示する例を挙げて説明する。旅行者の端末2の制御部21は、複数の観光スポットの表示画像P1、P2、P3及びP4を日時の古い順にソートする。例えば、観光スポットの表示画像のソート結果は、P1、P2、P3、P4の順序である。旅行者の端末2の制御部21は、複数の表示画像を切り替えて表示する時間間隔を設定する。例えば、時間間隔を5秒に設定する。

0070

図23Aに示すように、旅行者の端末2の制御部21は、複数の表示画像中から最初の表示画像P1及び最初の表示画像P1に関連付けられた位置情報を取得する。旅行者の端末2の制御部21は、取得した最初の表示画像P1に関連付けられた位置情報に基づき、軌跡情報T1を生成する。旅行者の端末2の制御部21は、取得した最初の表示画像P1に関連付けられた位置情報に対応するアースボール3の撮影画像中の球体位置を特定する。旅行者の端末2の表示部26を介して、旅行者の端末2の制御部21は、取得した最初の表示画像P1及び生成した軌跡情報T1を、特定した球体位置に重ねて表示する。

0071

続いて、図23Bに示すように、クルーズ運航ルートに沿って、設定した時間間隔5秒経過後に、旅行者の端末2の制御部21は、順次に複数の表示画像中から次の表示画像P2及び次の表示画像P2に関連付けられた位置情報を取得する。旅行者の端末2の制御部21は、最初の表示画像P1に関連付けられた位置情報及び次の表示画像P2に関連付けられた位置情報に基づき、既存の軌跡情報T1を更新する。旅行者の端末2の制御部21は、アースボール3の撮影画像中から表示中の最初の表示画像P1をクリアする。旅行者の端末2の制御部21は、取得した次の表示画像P2に関連付けられた位置情報に対応するアースボール3の撮影画像中の球体位置を特定する。旅行者の端末2の表示部26を介して、旅行者の端末2の制御部21は、取得した次の表示画像P2及び更新した軌跡情報T1を、特定した球体位置に重ねて表示する。

0072

続いて、図23Cに示すように、クルーズ運航ルートに沿って、設定した時間間隔5秒経過後に、旅行者の端末2の制御部21は、順次に複数の表示画像中から次の表示画像P3及び次の表示画像P3に関連付けられた位置情報を取得する。旅行者の端末2の制御部21は、表示画像P1、表示画像P2及び表示画像P3に関連付けられた位置情報に基づき、既存の軌跡情報T1を更新する。旅行者の端末2の制御部21は、アースボール3の撮影画像中から表示中の表示画像P2をクリアする。旅行者の端末2の制御部21は、取得した次の表示画像P3に関連付けられた位置情報に対応するアースボール3の撮影画像中の球体位置を特定する。旅行者の端末2の表示部26を介して、旅行者の端末2の制御部21は、取得した次の表示画像P3及び更新した軌跡情報T1を、特定した球体位置に重ねて表示する。

0073

続いて、図23Dに示すように、クルーズ運航ルートに沿って、設定した時間間隔5秒経過後に、旅行者の端末2の制御部21は、順次に複数の表示画像中から次の表示画像P4及び次の表示画像P4に関連付けられた位置情報を取得する。旅行者の端末2の制御部21は、表示画像P1、表示画像P2、表示画像P3及び表示画像P4に関連付けられた位置情報に基づき、既存の軌跡情報T1を更新する。旅行者の端末2の制御部21は、アースボール3の撮影画像中から表示中の表示画像P3をクリアする。旅行者の端末2の制御部21は、取得した次の表示画像P4に関連付けられた位置情報に対応するアースボール3の撮影画像中の球体位置を特定する。旅行者の端末2の表示部26を介して、旅行者の端末2の制御部21は、取得した次の表示画像P4及び更新した軌跡情報T1を特定した球体位置に重ねて表示し、タイマを終了する。なお、タイマを終了せずに、上述した処理を継続して実行しても良い。この場合、例えば、再び複数の表示画像中から最初の表示画像を取得し、既存の軌跡情報をクリアして再生成することにより、軌跡情報と共に複数の表示画像を繰り返し切り替えて表示させることが可能となる。

0074

なお、軌跡情報の表示形式に関しては、軌跡情報をクルーズ運航ルートに沿って、設定時間間隔の毎に更新することに限られない。例えば、旅行者の端末2の制御部21は、複数の表示画像に関連付けられた位置情報を全部取得し、全体運航ルートの軌跡情報を生成する。旅行者の端末2の表示部26を介して、旅行者の端末2の制御部21は、位置情報に対応する撮影画像中の球体位置に生成した全体運航ルートの軌跡情報を重ねて表示しても良い。また、旅行者の端末2の表示部26に表示画像を表示せずに、作成した軌跡情報のみを重ねて表示しても良い。

0075

図24は、実施形態2の端末2が軌跡情報を含む切り替え表示を行う際の処理手順を示すフローチャートである。複数の表示画像の受信処理及び日時の順にソート処理について、図20と同様であるため説明を省略する。また、図24では、図21と重複する内容については同一の符号を付して説明を省略する。端末2の制御部21は、軌跡情報が存在するか否かを判断する(ステップS247)。軌跡情報が存在していないと判断した場合(ステップS247でNO)、端末2の制御部21は、取得した表示画像に関連付けられた位置情報に基づいて軌跡情報を生成する(ステップS248)。軌跡情報が存在したと判断した場合(ステップS247でYES)、端末2の制御部21は、取得した表示画像に関連付けられた位置情報に基づいて既存の軌跡情報を更新する(ステップS249)。端末2の制御部21は、表示画像に関連付けられた位置情報に対応する撮影画像中の球体位置を特定する。端末2の表示部26を介して、端末2の制御部21は、表示画像及び軌跡情報を、特定した球体位置に重ねて表示する(ステップS250)。

0076

本実施形態によると、日時情報が示す日時の順に、表示画像に関連付けられた位置情報に対応する撮影画像中の球体位置に重ねて表示することが可能となる。

0077

本実施形態によると、表示順序の順に、表示画像に関連付けられた位置情報に対応する撮影画像中の球体位置に重ねて表示することが可能となる。

0078

本実施形態によると、複数の表示画像に関連付けられた位置情報を基づき、軌跡情報を生成し、表示画像に関連付けられた位置情報に対応する撮影画像中の球体位置に生成した軌跡情報を重ねて表示することが可能となる。

0079

本実施形態によると、クルーズ運航に関する観光スポットの画像、滞在スケジュール等様々な情報を提供することが可能となる。運航ルートの可視化に応じて、運航経路又は進行方向等サービスを提供することが可能となる。

0080

本実施形態によると、登山ルート又は航空会社飛行ルート等を利用することが可能となる。例えば、登山ルートの利用の場合、山の高さ、川、又は海等を色分けて3Dオブジェクト等の描画手法を用いて描画し、立体画像を生成し、生成した立体画像をアースボール3の撮影画像に重ねて表示することが可能となる。

0081

(実施形態3)
本実施形態は、ARシステムを実施する形態を一例として挙げ、宝探しゲームシステムについて説明する。

0082

図25は、実施形態3のサーバ1の構成例を示すブロック図である。図2と重複する内容については同一の符号を付して説明を省略する。大容量記憶部14は、音楽DB145を含む。音楽DB145は、音楽又は効果音等データを記憶している。

0083

図26は、実施形態3のユーザDB141のレコードレイアウトの一例を示す説明図である。図3と重複する内容について説明を省略する。ユーザDB141は、音楽ID列を含む。音楽ID列は、端末2から送信された音楽を一意に特定可能な音楽のIDをユーザIDに関連付けて記憶している。

0084

図27は、音楽DB145のレコードレイアウトの一例を示す説明図である。音楽DB145は、音楽ID列、音楽列を含む。音楽ID列は、音楽を識別するために、一意に特定される音楽のIDを記憶している。音楽列は、音楽IDに対応する音楽のデータを記憶している。

0085

宝探しゲームのゲームコンテンツは、表示画像及び音楽を含む。宝探しゲームを提供するゲーム会社の端末2は、宝探しゲームの表示画像、表示画像に関連付けられた位置情報及び音楽をゲーム会社のユーザIDに関連付けて、サーバ1に送信する。本実施形態において、例えば、音楽はゲームのシナリオに関する効果音である。サーバ1の制御部11は、ゲーム会社の端末2から送信された表示画像、位置情報及び効果音をゲーム会社のユーザIDに関連付けて、大容量記憶部14に記憶する。具体的には、サーバ1の制御部11は、表示画像に対してユニークな表示画像IDを振り、効果音に対してユニークな音楽IDを振る。サーバ1の制御部11は、ゲーム会社のユーザID、当該表示画像ID、当該音楽ID及び位置情報をユーザDB141に一つのレコードとして記憶する。サーバ1の制御部11は、表示画像ID及び表示画像のデータを一つのレコードとして表示画像DB142に記憶する。サーバ1の制御部11は、音楽ID及び音楽のデータを一つのレコードとして音楽DB145に記憶する。

0086

これにより、遊戯者の端末2の表示部26を通して、ゲーム会社が提供したゲームコンテンツをアースボール3の撮影画像に重ねて表示することが可能となる。遊戯者の端末2の通信部23は、サーバ1から送信されたゲーム会社のユーザIDに対応する表示画像、表示画像に関連付けられた位置情報及び効果音を受信する。遊戯者の端末2の制御部21は、受信した位置情報に対応するアースボール3の撮影画像中の球体位置を特定する。遊戯者の端末2の表示部26を介して、遊戯者の端末2の制御部21は、受信した表示画像を、特定した球体位置に重ねて表示する。遊戯者の端末2の制御部21は、遊戯者の端末2のスピーカ20を介して、受信した効果音を再生する。

0087

図28は、実施形態3のARシステムの動作を説明する説明図である。例えば、図示したG1、G2及びG3は、宝を埋めることが可能なスポットを示す表示画像である。図示したG4は、ヒントマップの表示画像である。図示したG5は、財宝の表示画像である。

0088

図28Aに示すように、遊戯者の端末2の制御部21は、受信した表示画像G1、G2及びG3に関連付けられた位置情報に対応するアースボール3の撮影画像中の球体位置を特定する。遊戯者の端末2の表示部26を介して、遊戯者の端末2の制御部21は、表示画像G1、G2及びG3を、特定した球体位置に重ねて表示する。遊戯者の端末2の制御部21は、遊戯者の端末2の入力部25により表示画像G2のタップ操作を受け付けた場合、ゲームのシナリオに基づき、表示画像G2に応じる指示を取得する。例えば、遊戯者の端末2の制御部21は、表示画像G2に応じる指示がヒントマップの指示であると判断した場合、表示画像G4を取得する。なお、ゲームのシナリオに関しては、アプリケーションの内部に内蔵しても良く、また端末2の通信部23により、サーバ1又は図示しない外部装置から受信しても良い。

0089

続けて、図28Bに示すように、遊戯者の端末2の制御部21は、表示画像G4に関連付けられた位置情報に対応するアースボール3の撮影画像中の球体位置を特定する。遊戯者の端末2の表示部26を介して、遊戯者の端末2の制御部21は、特定した球体位置に表示画像G4を重ねて表示する。遊戯者の端末2の制御部21は、遊戯者の端末2のスピーカ20を介して、図示しないヒントマップの効果音を再生する。表示画像G4を重ねて表示した後に、表示画像G4のサムネイルに切り替えて表示することが可能となる。例えば、遊戯者の端末2の制御部21は、遊戯者の端末2の入力部25により、再び表示画像G4のタップ操作を受け付ける。遊戯者の端末2の制御部21は、アースボール3の撮影画像中から表示画像G4を表示画像G4のサムネイルに切り替えて表示しても良い。また、タイマ機能を利用しても良い。タイマ機能の利用の場合、遊戯者の端末2の制御部21は、遊戯者の端末2の時計部28によるタイマを起動し、経過時間を計算する。例えば、5秒経過後に、遊戯者の端末2の制御部21は、自動的にアースボール3の撮影画像中から表示画像G4を表示画像G4のサムネイルに切り替えて表示するようにしても良い。遊戯者の端末2の制御部21は、表示画像G4のサムネイルに切り替えて表示した後に、タイマを終了する。なお、本実施形態では、表示画像のサムネイルの例を示したが、これに限るものではない。例えば、アースボール3の撮影画像中から表示画像G4をクリアしても良く、またアースボール3の撮影画像に表示画像G4をそのままに表示しても良い。

0090

続けて、図28Cに示すように、提示されたヒントに応じて、他の宝を埋めることが可能なスポットに財宝を探し続ける。例えば、遊戯者の端末2の制御部21は、遊戯者の端末2の入力部25により、他の宝を埋めることが可能なスポットを示す表示画像G3のタップ操作を受け付ける。遊戯者の端末2の制御部21は、ゲームのシナリオに基づき、表示画像G3に応じる指示を取得する。例えば、遊戯者の端末2の制御部21は、表示画像G3に応じる指示が財宝の指示であると判断した場合、表示画像G5を取得する。

0091

続けて、図28Dに示すように、遊戯者の端末2の制御部21は、表示画像G5に関連付けられた位置情報に対応する撮影画像中の球体位置を特定する。遊戯者の端末2の表示部26を介して、遊戯者の端末2の制御部21は、特定した球体位置に表示画像G5を重ねて表示する。遊戯者の端末2の制御部21は、遊戯者の端末2のスピーカ20を介して、図示しない財宝発見の効果音を再生する。なお、遊戯者の端末2の表示部26にヒントマップの表示画像G4又は財宝の表示画像G5を全スクリーンで表示しても良く、またスクリーンの一部エリアで表示しても良い。

0092

また、表示画像に関連付けられた説明情報がある場合、遊戯者の端末2の表示部26を介して、遊戯者の端末2の制御部21は、アースボール3の撮影画像に表示画像及び表示画像に関連付けられた説明情報を重ねて表示しても良い。例えば、図28Bに示すように、ヒントマップの表示画像G4に関連付けられた説明情報は「ヒント:海に行って探せ!」である。図28Dに示すように、財宝の表示画像G5に関連付けられた説明情報は「おめでとう!財宝獲得!」である。

0093

図29は、実施形態3の端末2が表示画像及び音楽を送信する際の処理手順を示すフローチャートである。図11と重複する内容については同一の符号を付して説明を省略する。端末2の制御部21は、アースボール3の撮影画像の特定の位置の表示に応じて再生するための音楽の選択を受け付ける(ステップS261)。端末2の制御部21は、選択された表示画像、音楽及び取得した位置情報をユーザIDに関連付ける。端末2の通信部23は、ユーザID、表示画像、音楽及び位置情報をサーバ1に送信する(ステップS262)。サーバ1の通信部13は、端末2から送信されたユーザID、表示画像、音楽及び位置情報を受信する(ステップS161)。サーバ1の制御部11は、受信した表示画像、音楽及び位置情報をユーザIDに関連付けて、大容量記憶部14に記憶する(ステップS162)。

0094

図30は、実施形態3の端末2が表示画像及び音楽を受信する際の処理手順を示すフローチャートである。図12と重複する内容については同一の符号を付しているため説明を省略する。サーバ1の制御部11は、端末2から送信されたユーザIDに対応する表示画像ID、音楽ID及び位置情報を大容量記憶部14のユーザDB141により取得する(ステップS163)。サーバ1の制御部11は、取得した音楽IDに対応する音楽を大容量記憶部14の音楽DB145により取得する(ステップS164)。サーバ1の通信部13は、取得した表示画像、音楽及び表示画像に関連付けられた位置情報を端末2に送信する(ステップS165)。端末2の通信部23は、サーバ1から送信された表示画像、音楽及び表示画像に関連付けられた位置情報を受信する(ステップS263)。端末2の制御部21は、受信した表示画像、音楽及び表示画像に関連付けられた位置情報に応じて、ゲームの処理を行う(ステップS264)。ゲームの処理流れに関しては次に記述する。

0095

図31は、実施形態3のゲームの処理手順を示すフローチャートである。端末2の制御部21は、宝を埋めることが可能なスポットを示す表示画像に関連付けられた位置情報に対応する撮影画像中の球体位置を特定する(ステップS901)。以下では簡潔のため、宝を埋めることが可能なスポットを示す表示画像をスポットの表示画像と読み替える。端末2の制御部21は、端末2の表示部26を介して、スポットの表示画像を、特定した球体位置に重ねて表示する(ステップS902)。端末2の制御部21は、端末2の入力部25により、スポットの表示画像の選択を受け付ける(ステップS903)。ゲームのシナリオに基づき、端末2の制御部21は、選択されたスポットの表示画像に応じて財宝の指示であるか否かを判断する(ステップS904)。端末2の制御部21は、財宝の指示であると判断した場合(ステップS904でYES)、財宝の表示画像に関連付けられた位置情報に対応する撮影画像中の球体位置を特定する(ステップS905)。端末2の制御部21は、端末2の表示部26を介して、財宝の表示画像を、特定した球体位置に重ねて表示する(ステップS906)。端末2の制御部21は、端末2のスピーカ20を介して、財宝発見の効果音を再生する(ステップS907)。端末2の制御部21は、端末2の表示部26を介して、財宝の表示画像に関連付けられた説明情報を特定した球体位置に重ねて表示し(ステップS908)、処理を終了する。端末2の制御部21は、財宝の指示でないと判断した場合(ステップS904でNO)、選択されたスポットの表示画像に応じてヒントマップの指示であるか否かを判断する(ステップS909)。端末2の制御部21は、ヒントマップの指示であると判断した場合(ステップS909でYES)、ヒントマップの表示画像に関連付けられた位置情報に対応する撮影画像中の球体位置を特定する(ステップS910)。端末2の制御部21は、端末2の表示部26を介して、ヒントマップの表示画像を、特定した球体位置に重ねて表示する(ステップS911)。端末2の制御部21は、端末2のスピーカ20を介して、ヒントマップの効果音を再生する(ステップS912)。端末2の制御部21は、端末2の表示部26を介して、ヒントマップの表示画像に関連付けられた説明情報を、特定した球体位置に重ねて表示する(ステップS913)。端末2の制御部21は、ステップS913の処理後、及びヒントマップの指示でないと判断した場合(ステップS909でNO)、スポットの表示画像の選択を受け付ける処理に戻る(ステップS903)。

0096

本実施形態によると、表示画像と音楽を合わせて楽しめる。宝探しゲーム等シナリオがある場合、効果音等用いて気分は簡単に盛り上がることが可能となる。また、音楽のみサービスを提供しても良い。例えば、世界各国の歌手出身地の位置情報を取得し、歌手の音楽及び取得した位置情報をサーバ1に送信すると、利用者は世界各国の歌手の出身地の位置情報に対応する音楽を取得し再生することが可能となる。

0097

(実施形態4)
本実施形態は、異なる種類の球体に関するARシステムを実施する形態を一例として挙げる。表示言語、球体のサイズ、メーカ等により、様々な種類の球体が存在する。異なる種類の球体に対して、異なるマーカ認識システムを用いてマーカを認識する。

0098

図32は、実施形態4のサーバ1の構成例を示すブロック図である。図2と重複する内容については同一の符号を付して説明を省略する。大容量記憶部14は、球体DB146を含む。球体DB146は、球体情報を記憶している。

0099

図33は、実施形態4のユーザDB141のレコードレイアウトの一例を示す説明図である。図3と重複する内容について説明を省略する。ユーザDB141は、球体ID列を含む。球体ID列は、球体情報を一意に特定可能な球体のIDを記憶している。

0100

図34は、球体DB146のレコードレイアウトの一例を示す説明図である。球体DB146は、球体ID列、メーカ列、サイズ列、言語列を含む。球体ID列は、球体を識別するために、一意に特定される球体IDを記憶している。メーカ列は、メーカの名称を記憶している。サイズ列は、球体のサイズを記憶している。言語列は球体に印字された言語種類を記憶している。

0101

図35は、実施形態4のARシステムの動作を説明する説明図である。例えば、海外旅行又は国内旅行に向け、航空会社は搭乗者映画、音楽等の視聴サービスを提供する。航空会社は、搭乗者の国籍年齢性別等の属性に基づき、搭乗者に異なる種類のアースボール3を配布又は販売する。例えば、欧米の国の搭乗者に英語版のアースボール3を配布し、日本の搭乗者に日本語版のアースボール3を配布する。また、子供向けにサイズが小さいアースボール3を配布しても良い。

0102

具体的には、航空会社の端末2の制御部21は、航空会社の端末2の撮影部27により撮影したQRコードを読み込み、アースボール3の球体IDを特定する。なお、球体IDの特定手段について、QRコードに限らず、一次元コード又は他の二次元コードにより特定しても良く、手動入力により特定しても良い。またアースボール3の撮影画像中のARマーカ情報により特定しても良い。例えば、航空会社の端末2の制御部21は、航空会社の端末2の撮影部27により撮影したARマーカが付されたアースボール3の撮影画像を取得する。航空会社の端末2の制御部21は、取得した撮影画像中のARマーカを認識し、認識したARマーカに応じた球体IDを特定しても良い。地図中の海、大陸、各国又は都市等に名称が付されている文字がARマーカを構成する場合、大容量記憶部14の球体DB146により文字の言語の種類に応じて球体IDを特定することが可能となる。なお、アースボール3に付与されるQRコード、文字又はARマーカにより球体IDを判別する例を示したが、これに限るものではない。球体の種類に応じて、それぞれ個別のアプリケーションを用意しても良い。この場合、端末2から送信されるアプリケーションIDにより球体IDを特定することができる。

0103

航空会社の端末2は、特定したアースボール3の球体IDに関連付けて、航空会社のユーザID、表示画像及び表示画像に関連付けられた位置情報をサーバ1に送信する。サーバ1は、航空会社の端末2から送信された航空会社のユーザID、表示画像及び表示画像に関連付けられた位置情報を球体IDに関連付けて、大容量記憶部14に記憶する。

0104

これにより、搭乗者の端末2の表示部26を通して、航空会社が提供した表示画像を配布されたアースボール3の撮影画像に重ねて表示することが可能となる。例えば、搭乗者の端末2の撮影部27は、配布されたアースボール3の球体表面のQRコードを撮影する。搭乗者の端末2の制御部21は、撮影したQRコードを読み込み、球体IDを特定する。搭乗者の端末2の通信部23は、特定した球体ID及び航空会社のユーザIDをサーバ1に送信する。サーバ1の制御部11は、受信した球体ID及び航空会社のユーザIDに対応する表示画像と、表示画像に関連付けられた位置情報とを取得する。サーバ1の通信部13は、表示画像及び表示画像に関連付けられた位置情報を搭乗者の端末2に送信する。搭乗者の端末2の通信部23は、サーバ1から送信された表示画像及び表示画像に関連付けられた位置情報を受信する。搭乗者の端末2の制御部21は、受信した表示画像に関連付けられた位置情報に対応するアースボール3の撮影画像中の球体位置を特定する。搭乗者の端末2の表示部26を介して、搭乗者の端末2の制御部21は、受信した表示画像を、特定した球体位置に重ねて表示する。

0105

図36は、実施形態4の端末2が球体IDに基づき表示画像を送信する際の処理手順を示すフローチャートである。図11と重複する内容については同一の符号を付して説明を省略する。端末2の制御部21は、球体IDを特定し(ステップS281)、ユーザID、選択された表示画像及び表示画像に関連付けられた位置情報を特定した球体IDに関連付ける。端末2の通信部23は、球体ID、ユーザID、表示画像及び表示画像に関連付けられた位置情報をサーバ1に送信する(ステップS282)。サーバ1の通信部13は、端末2から送信された球体ID、ユーザID、表示画像及び表示画像に関連付けられた位置情報を受信する(ステップS181)。サーバ1の制御部11は、受信したユーザID、表示画像及び表示画像に関連付けられた位置情報を受信した球体IDに関連付けて、大容量記憶部14に記憶する(ステップS182)。

0106

図37は、実施形態4の端末2が球体IDに基づき表示画像を受信する際の処理手順を示すフローチャートである。図12と重複する内容については同一の符号を付して説明を省略する。なお、QRコードにより球体IDを特定する例として、処理流れを説明する。端末2の撮影部27は、アースボール3の球体表面のQRコードを撮影する。端末2の制御部21は、撮影したアースボール3の球体表面のQRコードの撮影画像からQRコードを取得する(ステップS283)。端末2の制御部21は、取得したQRコードによる球体IDを特定する(ステップS284)。端末2の通信部23は、特定した球体ID及びユーザIDをサーバ1に送信する(ステップS285)。サーバ1の通信部13は、端末2から送信された球体ID及びユーザIDを受信する(ステップS183)。サーバ1の制御部11は、受信した球体ID及びユーザIDに対応する表示画像IDと、位置情報とを大容量記憶部14のユーザDB141により取得する(ステップS184)。

0107

本実施形態によると、複数の種類の球体に対してARシステムを利用することが可能となる。球体ID毎に表示画像又は音楽等サーバに送受信を行うことにより、多様化又は多用途のサービスを提供することが可能となる。その他企業のノベルティ又は商品として、独自のアースボール3を提供することが可能となる。

0108

今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって、制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した意味ではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。

0109

1情報処理装置(サーバ)
11 制御部
12 記憶部
13通信部
14大容量記憶部
141 ユーザDB
142表示画像DB
143説明情報DB
144公開情報DB
145音楽DB
146球体DB
1a可搬型記憶媒体
1b半導体メモリ
1P制御プログラム
2情報処理端末(端末)
21 制御部
22 記憶部
23 通信部
24アルバム
25 入力部
26 表示部
27撮影部
28時計部
29マイク
20スピーカ
2P 制御プログラム
3アースボール
Bバス
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