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技術 放射線撮影システム、並びに、カメラ制御装置及びその制御方法

出願人 キヤノン株式会社
発明者 木村智樹
出願日 2018年1月16日 (2年10ヶ月経過) 出願番号 2018-005096
公開日 2019年7月25日 (1年4ヶ月経過) 公開番号 2019-122562
状態 特許登録済
技術分野 放射線診断機器 特定用途計算機
主要キーワード 検査開始指示 周辺範囲 検査終了通知 撮影対象位置 探索開始位置 検知内容 撮影指示情報 放射線部
関連する未来課題
重要な関連分野

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図面 (20)

課題

カメラ装置において撮影室内での放射線撮影実施状況に係る適切な映像を記録できる仕組みを提供する。

解決手段

検体に向けて放射線を発生させる放射線発生装置11と、入射した放射線を画像信号として検出する放射線検出装置12と、撮影室内において放射線を用いた放射線撮影の実施状況に係る映像を記録するカメラ装置14と、カメラ装置14を制御するカメラ制御装置15とを含み構成されており、カメラ制御装置15は、撮影室内において放射線撮影を実施する撮影場所を認識し、当該認識した撮影場所に応じてカメラ装置14の設定を算出する。

概要

背景

近年、放射線撮影による検査中の被検体の状態把握や、放射線撮影において写損となる原因を分析するための検査の実施状況の記録を目的として、病院撮影室内カメラ装置を設置することがある。このとき、放射線撮影システムとカメラ装置を連携して、放射線撮影システムが保持する情報を用いてカメラ装置を制御する技術がある。例えば、特許文献1には、検査の実施状況に応じて、カメラ装置の撮影範囲撮影対象位置撮影方向を予め設定しておき、検査の進捗に合わせてカメラ装置の方向を制御する技術が記載されている。

概要

カメラ装置において撮影室内での放射線撮影の実施状況に係る適切な映像を記録できる仕組みを提供する。被検体に向けて放射線を発生させる放射線発生装置11と、入射した放射線を画像信号として検出する放射線検出装置12と、撮影室内において放射線を用いた放射線撮影の実施状況に係る映像を記録するカメラ装置14と、カメラ装置14を制御するカメラ制御装置15とを含み構成されており、カメラ制御装置15は、撮影室内において放射線撮影を実施する撮影場所を認識し、当該認識した撮影場所に応じてカメラ装置14の設定を算出する。

目的

本発明は、このような問題点に鑑みてなされたものであり、カメラ装置において撮影室内での放射線撮影の実施状況に係る適切な映像を記録できる仕組みを提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

検体に向けて放射線を発生させる放射線発生装置と、前記放射線を画像信号として検出する放射線検出装置と、撮影室内において前記放射線を用いた放射線撮影に係る映像を記録するカメラ装置と、前記カメラ装置を制御するカメラ制御装置と、を含み構成されており、前記カメラ制御装置は、前記放射線撮影を実施する撮影場所を認識する認識手段と、前記認識手段によって認識された前記撮影場所に応じて、前記カメラ装置の設定を算出する設定算出手段と、を有することを特徴とする放射線撮影システム

請求項2

前記放射線発生装置および前記放射線検出装置を制御する放射線撮影制御装置を更に含み構成されており、前記認識手段は、前記放射線撮影制御装置から送信された情報に基づいて前記撮影場所を認識することを特徴とする請求項1に記載の放射線撮影システム。

請求項3

前記カメラ制御装置は、前記映像と前記放射線撮影制御装置から送信された情報とを関連付けて管理する管理手段を更に有することを特徴とする請求項2に記載の放射線撮影システム。

請求項4

当該放射線撮影システムには、複数の前記カメラ装置が含み構成されており、前記カメラ制御装置は、前記放射線撮影制御装置から送信された情報に基づいて、前記複数のカメラ装置の中から1つのカメラ装置を選択する選択手段を更に有することを特徴とする請求項2または3に記載の放射線撮影システム。

請求項5

前記放射線撮影制御装置は、外部システム連携し、前記外部システムから前記放射線撮影に関する情報を取得する連携手段と、前記連携手段によって取得された情報を前記カメラ制御装置に送信する制御を行う制御手段と、を有することを特徴とする請求項2乃至4のいずれか1項に記載の放射線撮影システム。

請求項6

前記認識手段は、前記映像から前記放射線検出装置を検知する処理を行い、当該検知の結果に応じて前記撮影場所を認識することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の放射線撮影システム。

請求項7

前記認識手段は、前記放射線検出装置に付されたマーカを検知することによって前記放射線検出装置を検知する処理を行うことを特徴とする請求項6に記載の放射線撮影システム。

請求項8

前記認識手段は、前記放射線検出装置を検知できた場合に前記撮影場所を前記被検体の撮影部位の位置とする認識を行い、前記放射線検出装置を検知できなかった場合に前記撮影場所をデフォルトの位置とする認識を行うことを特徴とする請求項6または7に記載の放射線撮影システム。

請求項9

前記認識手段は、受信した前記放射線撮影に関する情報に含まれる前記被検体の撮影部位を検知する処理を更に行い、前記放射線検出装置を検知できた場合であって前記撮影部位を検知できた場合に前記撮影場所を前記撮影部位の位置とする認識を行い、前記放射線検出装置を検知できなかった場合または前記放射線検出装置を検知できた場合であって前記撮影部位を検知できなかった場合に前記撮影場所をデフォルトの位置とする認識を行うことを特徴とする請求項6または7に記載の放射線撮影システム。

請求項10

前記認識手段は、前記映像から前記被検体を検知する処理を行い、当該検知の結果に応じて前記撮影場所を認識することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の放射線撮影システム。

請求項11

前記認識手段は、前記被検体を検知できた場合に前記撮影場所を前記被検体の位置とする認識を行い、前記被検体を検知できなかった場合に前記撮影場所をデフォルトの位置とする認識を行うことを特徴とする請求項10に記載の放射線撮影システム。

請求項12

前記認識手段は、受信した前記放射線撮影に関する情報に含まれる前記被検体の撮影部位を検知する処理を更に行い、前記撮影部位を検知できた場合に前記撮影場所を前記撮影部位の位置とする認識を行い、前記撮影部位を検知できなかった場合に前記撮影場所を前記被検体の位置とする認識を行うことを特徴とする請求項11に記載の放射線撮影システム。

請求項13

前記カメラ制御装置は、前記映像から前記被検体の体動を検知する体動検知手段と、前記体動検知手段によって前記被検体の体動が検知された場合に、前記放射線発生装置および前記放射線検出装置を制御する放射線撮影制御装置に対して体動検知情報を送信する通信手段と、を更に有することを特徴とする請求項1乃至12のいずれか1項に記載の放射線撮影システム。

請求項14

撮影室内において放射線を用いて被検体を撮影する放射線撮影に係る映像を記録するカメラ装置を制御するカメラ制御装置であって、前記撮影室内において前記放射線撮影を実施する撮影場所を認識する認識手段と、前記認識手段によって認識された前記撮影場所に応じて、前記カメラ装置の設定を算出する設定算出手段と、を有することを特徴とするカメラ制御装置。

請求項15

撮影室内において放射線を用いて被検体を撮影する放射線撮影に係る映像を記録するカメラ装置を制御するカメラ制御装置の制御方法であって、前記撮影室内において前記放射線撮影を実施する撮影場所を認識する認識ステップと、前記認識ステップによって認識された前記撮影場所に応じて、前記カメラ装置の設定を算出する設定算出ステップと、を有することを特徴とするカメラ制御装置の制御方法。

技術分野

0001

本発明は、放射線を用いて被検体撮影する放射線撮影システム、並びに、当該放射線撮影システムに含まれるカメラ制御装置及びその制御方法に関するものである。

背景技術

0002

近年、放射線撮影による検査中の被検体の状態把握や、放射線撮影において写損となる原因を分析するための検査の実施状況の記録を目的として、病院撮影室内カメラ装置を設置することがある。このとき、放射線撮影システムとカメラ装置を連携して、放射線撮影システムが保持する情報を用いてカメラ装置を制御する技術がある。例えば、特許文献1には、検査の実施状況に応じて、カメラ装置の撮影範囲撮影対象位置、撮影方向を予め設定しておき、検査の進捗に合わせてカメラ装置の方向を制御する技術が記載されている。

先行技術

0003

特開2003−265460号公報

発明が解決しようとする課題

0004

しかしながら、特許文献1に記載の技術では、放射線を発生させる放射線発生装置、被検体、及び、入射した放射線を検出する放射線検出装置の位置が固定であり、撮影室内の様々な場所で放射線撮影を行うことは想定されていない。この点、病院によっては、例えば、撮影室内に立位用及び臥位用の撮影台をそれぞれ設置し、放射線撮影による検査に応じてこれらを使い分ける場合があり、この場合、特許文献1に記載の技術では、カメラ装置の方向を適切に制御することが困難である。

0005

本発明は、このような問題点に鑑みてなされたものであり、カメラ装置において撮影室内での放射線撮影の実施状況に係る適切な映像を記録できる仕組みを提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0006

本発明の放射線撮影システムは、被検体に向けて放射線を発生させる放射線発生装置と、前記放射線を画像信号として検出する放射線検出装置と、撮影室内において前記放射線を用いた放射線撮影に係る映像を記録するカメラ装置と、前記カメラ装置を制御するカメラ制御装置と、を含み構成されており、前記カメラ制御装置は、前記放射線撮影を実施する撮影場所を認識する認識手段と、前記認識手段によって認識された前記撮影場所に応じて、前記カメラ装置の設定を算出する設定算出手段と、を有する。
また、本発明は、上述した放射線撮影システムに含まれるカメラ制御装置及びその制御方法を含む。

発明の効果

0007

本発明によれば、カメラ装置において撮影室内での放射線撮影の実施状況に係る適切な映像を記録することができる。

図面の簡単な説明

0008

本発明の第1の実施形態に係る放射線撮影システムの概略構成の一例を示す模式図である。
本発明の第1の実施形態を示し、図1に示す放射線検出装置の機能構成の一例を示す模式図である。
本発明の第1の実施形態を示し、図1に示す放射線撮影制御装置の機能構成の一例を示す模式図である。
本発明の第1の実施形態を示し、図1に示すカメラ装置の機能構成の一例を示す模式図である。
本発明の第1の実施形態を示し、図1に示すカメラ制御装置の機能構成の一例を示す模式図である。
本発明の第1の実施形態を示し、図1に示す放射線撮影制御装置の制御方法における処理手順の一例を示すフローチャートである。
本発明の第1の実施形態を示し、図1に示すカメラ制御装置の制御方法における処理手順の一例を示すフローチャートである。
本発明の第1の実施形態を示し、図1に示すカメラ装置の制御方法における処理手順の一例を示すフローチャートである。
本発明の第1の実施形態を示し、図7のステップS704における撮影場所認識処理の詳細な処理手順の一例を示すフローチャートである。
本発明の第1の実施形態を示し、図5に示すカメラ制御装置の動画管理部が管理するカメラ動画管理情報の一例を示す模式図である。
本発明の第2の実施形態を示し、図7のステップS704における撮影場所認識処理の詳細な処理手順の一例を示すフローチャートである。
本発明の第3の実施形態を示し、放射線撮影画像とカメラ動画とを関連付けたGUI表示画面の一例を示す模式図である。
本発明の第4の実施形態に係る放射線撮影システムの概略構成の一例を示す模式図である。
本発明の第4の実施形態を示し、図13に示すカメラ制御装置の機能構成の一例を示す模式図である。
本発明の第4の実施形態を示し、図14に示すカメラ選択部が1つのカメラ装置を選択する際に用いる対応表の一例を示す図である。
本発明の第4の実施形態を示し、図13に示すカメラ制御装置の制御方法における処理手順の一例を示すフローチャートである。
本発明の第5の実施形態を示し、図1に示すカメラ制御装置の機能構成の一例を示す模式図である。
本発明の第5の実施形態を示し、図1に示す放射線撮影制御装置の制御方法における処理手順の一例を示すフローチャートである。
本発明の第5の実施形態を示し、図1に示すカメラ制御装置の制御方法における処理手順の一例を示すフローチャートである。

実施例

0009

以下に、図面を参照しながら、本発明を実施するための形態(実施形態)について説明する。

0010

(第1の実施形態)
まず、本発明の第1の実施形態について説明する。

0011

図1は、本発明の第1の実施形態に係る放射線撮影システム10の概略構成の一例を示す模式図である。図1に示すように、第1の実施形態に係る放射線撮影システム10は、放射線発生装置11、放射線検出装置12、放射線撮影制御装置13、カメラ装置14、及び、カメラ制御装置15を含み構成されている。また、図1に示すように、第1の実施形態に係る放射線撮影システム10は、外部システム20と連携することが可能に構成されている。

0012

放射線発生装置11は、放射線を発生させる放射線管具備しており、本実施形態の場合には、放射線撮影制御装置13の制御に基づいて被検体である患者に向けて放射線を曝射する。ここで、本実施形態では、放射線としてはX線が好適であるが、本発明においては、このX線に限定されるものではなく、例えばα線β線γ線等の他の放射線も適用可能である。

0013

放射線検出装置12は、放射線発生装置11から出射され、入射した放射線を画像信号(放射線画像信号)として検出して、この放射線画像信号に基づく放射線撮影画像を生成し、生成した放射線撮影画像を放射線撮影制御装置13に出力する。

0014

また、本実施形態においては、放射線発生装置11及び放射線検出装置12は、撮影室内において被検体の放射線撮影に適した位置へ適宜配置される。

0015

放射線撮影制御装置13は、放射線発生装置11及び放射線検出装置12と有線または無線で接続されており、放射線発生装置11及び放射線検出装置12の動作を制御する。また、放射線撮影制御装置13は、放射線撮影制御装置13から出力された放射線撮影画像に対して所定の画像処理を施し、画像処理後の放射線撮影画像を表示する処理や、画像処理後の放射線撮影画像のデータを記憶する処理を行う。また、放射線撮影制御装置13は、外部システム20やカメラ制御装置15とネットワークを介して接続されており、検査情報等をやり取りすることができるように構成されている。

0016

カメラ装置14は、撮影室内において放射線撮影の実施状況に係る映像を記録する装置である。具体的に、本実施形態においては、カメラ装置14は、撮影室内において放射線撮影の実施状況に係る映像として動画を記録し、また、この動画をカメラ制御装置15に転送する。以下、この動画をカメラ動画と記載する。

0017

カメラ制御装置15は、カメラ装置14と有線または無線で接続されており、カメラ装置14の動作を制御する。

0018

外部システム20は、放射線撮影制御装置13と連携する外部の情報システムであり、例えば放射線部門内では一般的にRIS(Radiology Information System)として実現されるものである。

0019

図2は、本発明の第1の実施形態を示し、図1に示す放射線検出装置12の機能構成の一例を示す模式図である。図2に示すように、放射線検出装置12は、撮影部121、通信部122、及び、記憶部123を有して構成されている。

0020

撮影部121は、放射線発生装置11から照射され、入射した放射線を画像信号(放射線画像信号)として検出して、この放射線画像信号に基づく放射線撮影画像を生成する。

0021

通信部122は、放射線撮影制御装置13との間で通信を行うものであり、例えば、撮影部121で生成した放射線撮影画像を放射線撮影制御装置13に送信する等を行う。

0022

記憶部123は、放射線検出装置12の動作制御に係るプログラムや各種の情報を記憶しているとともに、撮影部121で生成した放射線撮影画像のデータや、放射線撮影制御装置13との間で通信を行うことによって得られた各種の情報等を記憶する。

0023

図3は、本発明の第1の実施形態を示し、図1に示す放射線撮影制御装置13の機能構成の一例を示す模式図である。図3に示すように、放射線撮影制御装置13は、表示部131、操作部132、制御部133、外部システム連携部134、及び、記憶部135を有して構成されている。

0024

表示部131は、例えば液晶ディスプレイ等で構成され、操作者に向けて検査情報や、放射線撮影により得られた放射線撮影画像等を画面に表示する。

0025

操作部132は、例えば、マウスキーボード放射線照射スイッチ、各種のボタン等で構成され、操作者からの入力情報受け付ける。

0026

制御部133は、操作者による操作部132の操作に従って、放射線発生装置11、放射線検出装置12及び放射線撮影制御装置13の各構成部を制御し、放射線撮影に係る制御及び処理を行う。また、制御部133は、放射線撮影の開始及び終了の処理や、放射線撮影画像を取得し保存する処理、カメラ制御装置15に対して放射線撮影による検査の実施状況や撮影指示情報を送信する処理等も行う。

0027

外部システム連携部134は、外部システム20と連携し、外部システム20から検査情報等の放射線撮影に関する情報を取得する。

0028

記憶部135は、放射線撮影制御装置13の動作制御に係るプログラムや各種の情報を記憶しているとともに、当該動作制御によって得られた各種の情報を記憶する。ここで、動作制御によって得られた各種の情報としては、例えば、外部システム20から取得した情報や、放射線検出装置12から取得した放射線撮影画像等が挙げられる。

0029

図4は、本発明の第1の実施形態を示し、図1に示すカメラ装置14の機能構成の一例を示す模式図である。図4に示すように、カメラ装置14は、撮影部141、通信部142、及び、記憶部143を有して構成されている。

0030

撮影部141は、カメラ制御装置15の制御に基づいて、撮影室内において放射線撮影の実施状況に係る映像(カメラ動画)を撮影する。

0031

通信部142は、カメラ制御装置15との間で通信を行うものであり、例えば、撮影部141で得られたカメラ動画をカメラ制御装置15に送信する等を行う。

0032

記憶部143は、カメラ装置14の動作制御に係るプログラムや各種の情報を記憶しているとともに、撮影部141で得られたカメラ動画のデータや、カメラ制御装置15との間で通信を行うことによって得られた各種の情報等を記憶する。

0033

図5は、本発明の第1の実施形態を示し、図1に示すカメラ制御装置15の機能構成の一例を示す模式図である。図5に示すように、カメラ制御装置15は、撮影場所認識部151、撮影設定算出部152、制御部153、記憶部154、動画管理部155、表示部156、操作部157、及び、通信部158を有して構成されている。

0034

撮影場所認識部151は、放射線撮影制御装置13から送信された情報(撮影指示情報等)に基づいて、撮影室内において放射線撮影を実施する撮影場所を認識する。

0035

撮影設定算出部152は、撮影場所認識部151によって認識された撮影場所に応じて、カメラ装置14の設定を算出する。撮影設定算出部152は、カメラ装置14の設定として、例えば、カメラ装置14の方向や撮影倍率を算出する。

0036

制御部153は、例えば操作者による操作部157の操作に従って、カメラ装置14及びカメラ制御装置15の各構成部を制御し、カメラ装置14による動画撮影に係る制御及び処理を行う。また、制御部153は、カメラ装置14に対して、撮影設定算出部152で算出されたカメラ装置14の設定や、カメラ装置14による動画撮影の開始及び終了の指示を送信等の処理も行う。

0037

動画管理部155は、カメラ装置14から取得したカメラ動画と放射線撮影制御装置13から取得した情報とをづけて(関連付けて)記憶して管理する。

0038

表示部156は、例えば液晶ディスプレイ等で構成され、動画管理部155で管理しているカメラ動画やカメラ撮影設定画面等を表示する。

0039

操作部157は、例えば、マウスやキーボード、各種のボタン等で構成され、操作者からの入力情報を受け付ける。

0040

通信部158は、放射線撮影制御装置13及びカメラ装置14との間で通信を行うものであり、例えば放射線撮影制御装置13から撮影指示情報を受信する等を行う。

0041

図6は、本発明の第1の実施形態を示し、図1に示す放射線撮影制御装置13の制御方法における処理手順の一例を示すフローチャートである。

0042

技師が放射線撮影制御装置13の操作部132を操作して外部システム20から検査情報(撮影指示情報を含む)の取得指示を入力すると、ステップS601において、外部システム連携部134は、外部システム20から検査情報を取得する。なお、本実施形態では、外部システム20から検査情報を取得する形態を示したが、例えば、技師が操作部132を介して検査情報を手動で入力する形態であってもよい。

0043

続いて、ステップS602において、技師は、撮影室に来た患者の情報(患者IDや患者名等)を確認し、撮影室内における撮影場所へ患者を案内する。

0044

その後、技師が操作部132を介して当該患者の検査について検査開始指示を行うと、続いて、ステップS603において、例えば制御部133は、これを検知する。

0045

続いて、ステップS604において、制御部133は、技師からの検査開始指示を受けて、検査が開始したことを示す情報(検査実施状況)及び該当する検査の撮影指示情報をカメラ制御装置15に送信する。

0046

続いて、ステップS605において、制御部133は、カメラ制御装置15と通信を行い、カメラ装置14によるカメラ動画の撮影開始がされたか否かを判断する。

0047

ステップS605の判断の結果、カメラ装置14によるカメラ動画の撮影開始が未だされていない場合には(S605/No)、ステップS606に進む。
ステップS606に進むと、制御部133は、所定の時間待機する。その後、ステップS605に戻る。

0048

一方、ステップS605の判断の結果、カメラ装置14によるカメラ動画の撮影開始がされた場合には(S605/Yes)、ステップS607に進む。
ステップS607に進むと、制御部133は、技師によるカメラ撮影開始を受けて、放射線発生装置11に対して放射線の曝射を指示する。

0049

ステップS607において制御部133から放射線の曝射指示を受けた放射線発生装置11は、ステップS608において、被検者である患者に向けて放射線を曝射する。その後、放射線検出装置12は、放射線発生装置11から出射され、入射した放射線を画像信号(放射線画像信号)として検出して、この放射線画像信号に基づく放射線撮影画像を生成し、生成した放射線撮影画像を放射線撮影制御装置13に出力する。

0050

続いて、ステップS609において、制御部133は、放射線撮影制御装置13から出力された放射線撮影画像を取得してこれを表示部131に表示する。そして、技師が表示部131に表示された放射線撮影画像を確認した後、操作部132を介して検査終了指示を行うと、制御部133は、これを検知する。

0051

続いて、ステップS610において、制御部133は、カメラ制御装置15に対して検査が終了したことを示す情報(検査実施状況)や検査情報、放射線撮影画像を送信する。

0052

ステップS610の処理が終了すると、図6に示すフローチャートの処理が終了する。

0053

図7は、本発明の第1の実施形態を示し、図1に示すカメラ制御装置15の制御方法における処理手順の一例を示すフローチャートである。

0054

まず、ステップS701において、制御部153は、放射線撮影制御装置13から検査開始通知を受信したか否かを判断する。

0055

ステップS701の判断の結果、放射線撮影制御装置13から検査開始通知を未だ受信していない場合には(S701/No)、ステップS702に進む。
ステップS702に進むと、制御部153は、所定の時間待機する。その後、ステップS701に戻る。

0056

一方、ステップS701の判断の結果、放射線撮影制御装置13から検査開始通知を受信した場合には(S701/Yes)、ステップS703に進む。
ステップS703に進むと、通信部158は、検査開始を受けて、放射線撮影制御装置13から該当する検査の検査情報(撮影指示情報を含む)を受信する。

0057

続いて、ステップS704において、撮影場所認識部151は、ステップS703で受信した検査情報に含まれる撮影指示情報に基づいて、撮影室内において放射線撮影を実施する撮影場所を認識する。

0058

続いて、ステップS705において、撮影設定算出部152は、ステップS704で認識された撮影場所に応じて、カメラ装置14の設定(例えば、カメラ装置14の方向(向き)や撮影倍率等の撮影設定)を算出する。なお、撮影倍率を算出する場合、例えば、ステップS704で認識された撮影場所が最も鮮明となる倍率としてもよく、また、放射線検出装置12の全体が撮影範囲に含まれるような倍率としてもよく、また、患者の顔が撮影範囲に含まれるような倍率としてもよい。

0059

続いて、ステップS706において、制御部153は、カメラ装置14に対して、ステップS705で算出されたカメラ装置14の設定(撮影設定)に変更するように指示する。

0060

続いて、ステップS707において、制御部153は、カメラ装置14に対して、撮影開始を指示する。

0061

続いて、ステップS708において、制御部153は、放射線撮影制御装置13に対して、カメラ装置14の撮影開始を通知する。

0062

続いて、ステップS709において、制御部153は、放射線撮影制御装置13と通信を行い、放射線撮影制御装置13から検査終了通知を受信したか否かを判断する。

0063

ステップS709の判断の結果、放射線撮影制御装置13から検査終了通知を未だ受信していない場合には(S709/No)、ステップS710に進む。
ステップS710に進むと、制御部153は、所定の時間待機する。その後、ステップS709に戻る。

0064

一方、ステップS709の判断の結果、放射線撮影制御装置13から検査終了通知を受信した場合には(S709/Yes)、ステップS711に進む。
ステップS711に進むと、制御部153は、検査終了を受けて、カメラ装置14に対して、撮影終了を指示する。

0065

続いて、ステップS712において、動画管理部155は、カメラ装置14から、カメラ装置14で撮影されたカメラ動画を受信する。

0066

続いて、ステップS713において、動画管理部155は、ステップS712で受信したカメラ動画と、ステップS703で受信した検査情報(撮影指示情報を含む)とを関連付けてカメラ動画管理情報として記憶する。なお、この際、動画管理部155は、放射線撮影制御装置13から放射線撮影画像を取得し、取得した放射線撮影画像を、上述したカメラ動画及び検査情報と更に関連付けてカメラ動画管理情報として記憶するようにしてもよい。

0067

ステップS713の処理が終了すると、図7に示すフローチャートの処理が終了する。

0068

図8は、本発明の第1の実施形態を示し、図1に示すカメラ装置14の制御方法における処理手順の一例を示すフローチャートである。

0069

まず、ステップS801において、カメラ装置14は、カメラ制御装置15から変更指示されたカメラ装置14の設定(S706)を、撮影部141に反映する。

0070

続いて、ステップS802において、カメラ装置14は、カメラ制御装置15から撮影開始指示を受信したか否かを判断する。

0071

ステップS802の判断の結果、カメラ制御装置15から撮影開始指示を未だ受信していない場合には(S802/No)、ステップS803に進む。
ステップS803に進むと、カメラ装置14は、所定の時間待機する。その後、ステップS802に戻る。

0072

一方、ステップS802の判断の結果、カメラ制御装置15から撮影開始指示を受信した場合には(S802/Yes)、ステップS804に進む。
ステップS804に進むと、撮影部141は、撮影開始指示を受けて、カメラ撮影を開始し、記憶部143にカメラ動画を記憶し始める。また、撮影部141によるカメラ撮影開始と同時に、通信部142は、撮影中のカメラ動画をカメラ制御装置15に対してリアルタイム転送開始する。

0073

続いて、ステップS805において、カメラ装置14は、カメラ制御装置15から撮影終了指示を受信したか否かを判断する。

0074

ステップS805の判断の結果、カメラ制御装置15から撮影終了指示を未だ受信していない場合には(S805/No)、ステップS806に進む。
ステップS806に進むと、カメラ装置14は、所定の時間待機する。その後、ステップS805に戻る。

0075

一方、ステップS805の判断の結果、カメラ制御装置15から撮影終了指示を受信した場合には(S805/Yes)、ステップS807に進む。
ステップS807に進むと、撮影部141は、撮影終了指示を受けて、カメラ撮影を終了し、記憶部143に対するカメラ動画の記憶を終了する。また、カメラ撮影終了後に、通信部142は、カメラ制御装置15に対するカメラ動画のリアルタイム転送を終了する。

0076

ステップS807の処理が終了すると、図8に示すフローチャートの処理が終了する。

0077

次に、図7のステップS704における撮影場所認識処理の詳細な処理手順について説明する。
図9は、本発明の第1の実施形態を示し、図7のステップS704における撮影場所認識処理の詳細な処理手順の一例を示すフローチャートである。

0078

まず、ステップS901において、技師は、カメラ装置14による撮影を行う前に予め放射線検出装置12に検知用のマーカをセットしておく。

0079

続いて、ステップS902において、撮影場所認識部151は、カメラ装置14からリアルタイムに送信されてくるカメラ動画から、放射線検出装置12に付されたマーカを探索する処理を行う。この際、撮影場所認識部151は、公知の画像認識技術を用いてマーカを探索する形態を採り得る。

0080

続いて、ステップS903において、撮影場所認識部151は、ステップS902の探索の結果、マーカを検知できたか否かを判断する。

0081

ステップS903の判断の結果、マーカを検知できなかった場合には(S903/No)、ステップS904に進む。
ステップS904に進むと、撮影場所認識部151は、撮影場所を、技師が予め設定したデフォルトの位置とする認識を行う。なお、ここで設定するデフォルトの位置は、特に問わない。

0082

一方、ステップS903の判断の結果、マーカを検知できた場合には(S903/Yes)、ステップS905に進む。
ステップS905に進むと、撮影場所認識部151は、カメラ装置14から送信されたカメラ動画から、ステップS902で検知したマーカの周辺範囲について画像処理を行って、ステップS703で受信した検査情報に含まれる被検体の撮影部位を探索する。

0083

続いて、ステップS906において、撮影場所認識部151は、ステップS905の探索の結果、撮影部位を検知できたか否かを判断する。

0084

ステップS906の判断の結果、撮影部位を検知できた場合には(S906/Yes)、ステップS907に進む。
ステップS907に進むと、撮影場所認識部151は、撮影場所を、ステップS905で検知した撮影部位の位置とする認識を行う。

0085

一方、ステップS906の判断の結果、撮影部位を検知できなかった場合には(S906/No)、ステップS908に進む。
ステップS908に進むと、撮影場所認識部151は、未探索範囲があるか否かを判断する。この判断の結果、未探索範囲がない場合には(S908/No)、ステップS904に進み、上述したように、撮影場所をデフォルトの位置とする認識が行われる。

0086

また、ステップS908の判断の結果、未探索範囲がある場合には(S908/Yes)、ステップS909に進む。
ステップS909に進むと、撮影場所認識部151は、ステップS905で探索する探索範囲を広げる設定を行う。その後、ステップS905に戻り、ステップS909で設定した探索範囲について、ステップS905以降の処理を行う。

0087

そして、ステップS904の処理が終了した場合、或いは、ステップS907の処理が終了した場合には、図9に示すフローチャートの処理が終了する。

0088

なお、上述した図9に示すフローチャートの処理では、ステップS901において放射線検出装置12に検知用のマーカを付し、それ以降の処理で当該マーカを検知することによって放射線検出装置12を検知する形態であった。しかしながら、本発明においては、この形態に限定されるものではなく、放射線検出装置12にマーカを付さずに、カメラ装置14から送信されたカメラ動画から放射線検出装置12を直接検知する形態も、本発明に適用可能である。

0089

また、図9のステップS905の探索処理においては、ステップS703で受信した検査情報を用いて、撮影場所の探索開始位置や探索範囲を決定してもよい。例えば、予め撮影部位と撮影場所のデフォルト位置との対応表を用意しておき、受信した撮影部位に応じて、撮影場所のデフォルト位置における周辺から探索を開始してもよい。

0090

次に、動画管理部155が管理するカメラ動画管理情報の一例について説明する。
図10は、本発明の第1の実施形態を示し、図5に示すカメラ制御装置15の動画管理部155が管理するカメラ動画管理情報1000の一例を示す模式図である。この図10に示すカメラ動画管理情報1000は、ある日(2017年10月13日)におけるカメラ動画管理情報の一例を示した模式図である。

0091

図10に示すカメラ動画管理情報1000には、カメラIDの情報1010、カメラ動画撮影日の情報1020、及び、カメラ動画管理テーブルの情報1030が含まれている。また、カメラ動画管理テーブルの情報1030には、カメラ動画IDの情報1031、カメラ動画撮影開始時刻の情報1032、カメラ動画撮影終了時刻の情報1033、患者IDの情報1034、患者氏名の情報1035、検査IDの情報1036、撮影部位の情報1037及び放射線撮影画像IDの情報1038が、関連付けられて記憶されている。

0092

カメラIDの情報1010は、カメラ装置14の機種名、メーカー名、カメラ装置14の設置場所などのカメラ装置14に関する情報を一律に識別可能なカメラIDとして表示するものである。

0093

カメラ動画IDの情報1031は、記憶したカメラ動画、撮影開始時刻撮影終了時刻などのカメラ動画情報を一律に識別可能なカメラ動画IDとして表示するものである。

0094

また、上述した検査情報には、患者ごとに行われる放射線撮影条件の情報が含まれる。例えば、放射線撮影条件の情報としては、撮影部位、撮影方向、検査で使用した放射線検出装置12、患者と放射線発生装置11との距離などの情報が挙げられる。図10では、この検査情報を一律に識別可能な検査IDの情報1036として表示している。

0095

また、放射線撮影画像情報は、放射線撮影制御装置13から受信した放射線撮影画像に関する情報であり、例えば、放射線撮影画像のファイルパスである。図10では、この放射線撮影画像情報を一律に識別可能な放射線撮影画像IDの情報1038として表示している。

0096

第1の実施形態に係るカメラ制御装置15では、撮影室内において放射線撮影を実施する撮影場所を認識し(S704,図9)、当該認識された撮影場所に応じてカメラ装置14の設定を算出するようにしている(S705)。
かかる構成によれば、カメラ装置14において撮影室内での放射線撮影の実施状況に係る適切な映像を記録することができる。

0097

さらに、第1の実施形態に係るカメラ制御装置15では、撮影場所に応じたカメラ装置14の設定として、カメラ装置14の方向や撮影倍率を算出している(S705)。
かかる構成によれば、適切なカメラ装置14の方向で且つ高い画像解像度で、撮影室内での放射線撮影の実施状況に係る映像を記録することができる。

0098

(第2の実施形態)
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。なお、以下に記載する第2の実施形態では、上述した第1の実施形態と共通する事項については説明を省略し、上述した第1の実施形態と異なる事項について説明を行う。

0099

具体的に、第2の実施形態は、図7のステップS704における撮影場所認識処理の詳細な処理手順が、第1の実施形態と異なる。

0100

図11は、本発明の第2の実施形態を示し、図7のステップS704における撮影場所認識処理の詳細な処理手順の一例を示すフローチャートである。

0101

まず、ステップS1101において、撮影場所認識部151は、カメラ装置14からリアルタイムに送信されてくるカメラ動画を受信する。

0102

続いて、ステップS1102において、撮影場所認識部151は、ステップS1101で受信したカメラ動画から、被検体である患者の人体を探索する処理を行う。この際、撮影場所認識部151は、公知の画像認識技術を用いて人体を探索する形態を採り得る。

0103

続いて、ステップS1103において、撮影場所認識部151は、ステップS1102の探索の結果、人体を検知できたか否かを判断する。

0104

ステップS1103の判断の結果、人体を検知できなかった場合には(S1103/No)、ステップS1104に進む。
ステップS1104に進むと、撮影場所認識部151は、撮影場所を、技師が予め設定したデフォルトの位置とする認識を行う。なお、ここで設定するデフォルトの位置は、特に問わない。

0105

一方、ステップS1103の判断の結果、人体を検知できた場合には(S1103/Yes)、ステップS1105に進む。
ステップS1105に進むと、撮影場所認識部151は、カメラ装置14から送信されたカメラ動画から、ステップS1102で検知した人体の周辺範囲について画像処理を行って、ステップS703で受信した検査情報に含まれる被検体の撮影部位を探索する。

0106

続いて、ステップS1106において、撮影場所認識部151は、ステップS1105の探索の結果、撮影部位を検知できたか否かを判断する。

0107

ステップS1106の判断の結果、撮影部位を検知できた場合には(S1106/Yes)、ステップS1107に進む。
ステップS1107に進むと、撮影場所認識部151は、撮影場所を、ステップS1105で検知した撮影部位の位置とする認識を行う。

0108

一方、ステップS1106の判断の結果、撮影部位を検知できなかった場合には(S1106/No)、ステップS1108に進む。
ステップS1108に進むと、撮影場所認識部151は、撮影場所を、ステップS1102で検知した人体の位置とする認識を行う。

0109

そして、ステップS1104の処理が終了した場合、ステップS1107の処理が終了した場合、或いは、ステップS1108の処理が終了した場合には、図11に示すフローチャートの処理が終了する。

0110

なお、上述した図11に示すフローチャートの処理では、ステップS1102においてカメラ画像を用いて人体を検知する探索を行う形態であった。しかしながら、本発明においては、この形態に限定されるものではない。例えば、赤外線センサをカメラ装置14の近傍に設置し、この赤外線センサから撮影室内の状況を記録した遠赤外線画像を撮影場所認識部151に送信し、撮影場所認識部151がこの遠赤外線画像を用いて人体を検知する探索を行う形態であってもよい。

0111

第2の実施形態に係るカメラ制御装置15によれば、上述した第1の実施形態と同様に、カメラ装置14において撮影室内での放射線撮影の実施状況に係る適切な映像を記録することができる。さらに、第2の実施形態では、被検体、放射線発生装置11、放射線検出装置12及びカメラ装置14の配置により、被検体が放射線検出装置12を覆ってしまいカメラ制御装置15が放射線検出装置12を検知できない場合でも、撮影場所を認識することができる。

0112

(第3の実施形態)
次に、本発明の第3の実施形態について説明する。なお、以下に記載する第3の実施形態では、上述した第1及び第2の実施形態と共通する事項については説明を省略し、上述した第1及び第2の実施形態と異なる事項について説明を行う。

0113

第3の実施形態では、技師が放射線撮影画像に関連付けられたカメラ動画を閲覧することを想定した形態について説明する。

0114

図12は、本発明の第3の実施形態を示し、放射線撮影画像とカメラ動画とを関連付けたGUI表示画面1200の一例を示す模式図である。このGUI表示画面1200は、本実施形態においてはカメラ制御装置15の表示部156に表示されるものとするが、例えば放射線撮影制御装置13の表示部131に表示される形態であってもよい。

0115

図12に示すように、GUI表示画面1200には、カメラ動画一覧表示部1210、カメラ動画表示部1220、カメラ動画制御部1230、及び、関連情報表示部1240が設けられている。

0116

カメラ動画一覧表示部1210は、カメラ制御装置15の動画管理部155が記憶したカメラ動画の一覧を表示する。具体的に、カメラ動画一覧表示部1210には、撮影日の情報1211、カメラIDの情報1212、患者IDの情報1213、検査IDの情報1214の一覧が表示されている。そして、技師は、カメラ動画一覧表示部1210に表示された情報から、閲覧するカメラ動画を絞り込み、該当のレコードを選択できるようになっている。

0117

カメラ動画表示部1220は、カメラ動画一覧表示部1210の一覧の中から技師が選択したカメラ動画を表示する。具体的に、図12に示すカメラ動画表示部1220には、放射線発生装置11に相当する放射線発生装置1221、放射線検出装置12に相当する放射線検出装置1223、及び、放射線発生装置1221と放射線検出装置1223との間に配置された患者に相当する被検体1222を含むカメラ動画が表示されている。

0118

カメラ動画制御部1230は、カメラ動画表示部1220で表示中のカメラ動画を制御する。制御の例としては、再生一時停止、停止、巻き戻し、早送り全画面表示等が挙げられるが、本実施形態においてはこれらに限定されるものではない。技師は、これらのカメラ動画制御を行うことで放射線撮影の実施状況を閲覧する。

0119

関連情報表示部1240は、カメラ動画一覧表示部1210の一覧の中から技師が選択したカメラ動画に関連する情報を表示する。例えば図10に示したようなカメラ動画管理情報(カメラ装置14に関する情報、カメラ動画情報、患者情報、検査情報、放射線撮影画像情報)を表示する。具体的に、図12に示す例では、関連情報表示部1240には、患者情報1241、検査情報1242、撮影画像情報1243、カメラ動画情報1244、及び、放射線撮影画像再生ボタン1245が表示されている。なお、放射線撮影画像については、放射線撮影画像再生ボタン1245をクリックすることにより、放射線撮影画像を全画面表示するようにしてもよい。

0120

第3の実施形態に係るカメラ制御装置15においても、上述した第1の実施形態に係るカメラ制御装置15と同様の効果を奏する。

0121

(第4の実施形態)
次に、本発明の第4の実施形態について説明する。なお、以下に記載する第4の実施形態では、上述した第1〜第3の実施形態と共通する事項については説明を省略し、上述した第1〜第3の実施形態と異なる事項について説明を行う。

0122

図13は、本発明の第4の実施形態に係る放射線撮影システム10の概略構成の一例を示す模式図である。この図13において、図1に示す構成と同様の構成については同じ符号を付しており、その詳細な説明は省略する。

0123

図13に示すように、第4の実施形態に係る放射線撮影システム10は、放射線発生装置11、放射線検出装置12、放射線撮影制御装置13、カメラ装置14A、カメラ装置14B、及び、カメラ制御装置15を含み構成されている。また、図13に示すように、第4の実施形態に係る放射線撮影システム10は、外部システム20と連携することが可能に構成されている。具体的に、図13に示す第4の実施形態に係る放射線撮影システム10は、複数のカメラ装置14A及び14Bが構成されている点で、図1に示す第1の実施形態に係る放射線撮影システム10と異なっている。

0124

カメラ装置14A及びカメラ装置14Bは、放射線撮影の実施状況に係る映像を記録する装置である。具体的に、本実施形態においては、カメラ装置14A及びカメラ装置14Bは、それぞれ、撮影室内において放射線撮影の実施状況に係る映像として異なる動画(カメラ動画)を記録し、また、このカメラ動画をカメラ制御装置15に転送する。

0125

カメラ制御装置15は、カメラ装置14A及びカメラ装置14Bと有線または無線で接続されており、カメラ装置14A及びカメラ装置14Bの動作を制御する。

0126

図14は、本発明の第4の実施形態を示し、図13に示すカメラ制御装置15の機能構成の一例を示す模式図である。この図14において、図5に示す構成と同様の構成については同じ符号を付しており、その詳細な説明は省略する。

0127

図14に示すように、本実施形態のカメラ制御装置15は、撮影場所認識部151、撮影設定算出部152、制御部153、記憶部154、動画管理部155、表示部156、操作部157、通信部158、及び、カメラ選択部159を有して構成されている。即ち、第4の実施形態に係るカメラ制御装置15は、図5に示す第1の実施形態に係るカメラ制御装置15の各構成部に加えて、カメラ選択部159を更に有するものである。

0128

カメラ選択部159は、放射線撮影制御装置13から送信されて取得した検査情報に含まれる撮影指示情報に基づいて、複数のカメラ装置14A及び14Bの中から1つのカメラ装置14を選択する。

0129

図15は、本発明の第4の実施形態を示し、図14に示すカメラ選択部159が1つのカメラ装置14を選択する際に用いる対応表の一例を示す図である。具体的に、図15には、撮影部位とカメラ装置との対応表の一例が示されている。

0130

本実施形態では、撮影部位ごとに対応するカメラ装置のカメラIDを管理する形態を採る。ここでは、図13に示すカメラ装置14AのカメラIDをC0001とし、図13に示すカメラ装置14BのカメラIDをC0002とする。この場合、カメラ選択部159は、撮影指示情報の撮影部位として胸部が指定されている場合にはカメラ装置14Aを選択し、撮影指示情報の撮影部位として手が指定されている場合にはカメラ装置14Bを選択する形態を採る。なお、本実施形態では、撮影部位とカメラ装置との対応表を用いる形態を例示したが、本発明においてはこの形態に限定されるものではない。例えば、撮影部位に替えて撮影台(立位、臥位など)とカメラ装置との対応表を用いる形態も、本発明に適用可能である。

0131

図16は、本発明の第4の実施形態を示し、図13に示すカメラ制御装置15の制御方法における処理手順の一例を示すフローチャートである。

0132

まず、ステップS1601において、制御部153は、放射線撮影制御装置13から検査開始通知を受信したか否かを判断する。

0133

ステップS1601の判断の結果、放射線撮影制御装置13から検査開始通知を未だ受信していない場合には(S1601/No)、ステップS1602に進む。
ステップS1602に進むと、制御部153は、所定の時間待機する。その後、ステップS1601に戻る。

0134

一方、ステップS1601の判断の結果、放射線撮影制御装置13から検査開始通知を受信した場合には(S1601/Yes)、ステップS1603に進む。
ステップS1603に進むと、通信部158は、検査開始を受けて、放射線撮影制御装置13から該当する検査の検査情報(撮影指示情報を含む)を受信する。

0135

続いて、ステップS1604において、カメラ選択部159は、ステップS1603で受信した検査情報に含まれる撮影指示情報に基づいて、複数のカメラ装置14A及び14Bの中から1つのカメラ装置14を選択する。具体的に、カメラ選択部159は、図15に示す対応表を用いて、撮影指示情報の撮影部位として胸部が指定されている場合にはカメラIDがC0001であるカメラ装置14Aを選択し、撮影指示情報の撮影部位として手が指定されている場合にはカメラIDがC0002であるカメラ装置14Bを選択する。

0136

続いて、ステップS1605において、撮影場所認識部151は、ステップS1603で受信した検査情報に含まれる撮影指示情報に基づいて、撮影室内において放射線撮影を実施する撮影場所を認識する。このステップS1605における撮影場所認識処理の詳細な処理としては、図9に示すフローチャートの処理を適用することができ、また、図11に示すフローチャートの処理を適用することもできる。

0137

続いて、ステップS1606において、撮影設定算出部152は、ステップS1605で認識された撮影場所に応じて、ステップS1604で選択されたカメラ装置14の設定(例えば、カメラ装置14の方向(向き)や撮影倍率等の撮影設定)を算出する。なお、撮影倍率を算出する場合、例えば、ステップS1605で認識された撮影場所が最も鮮明となる倍率としてもよく、また、放射線検出装置12の全体が撮影範囲に含まれるような倍率としてもよく、また、患者の顔が撮影範囲に含まれるような倍率としてもよい。

0138

続いて、ステップS1607において、制御部153は、ステップS1604で選択されたカメラ装置14に対して、ステップS1606で算出されたカメラ装置14の設定(撮影設定)に変更するように指示する。

0139

続いて、ステップS1608において、制御部153は、ステップS1604で選択されたカメラ装置14に対して、撮影開始を指示する。

0140

続いて、ステップS1609において、制御部153は、放射線撮影制御装置13に対して、ステップS1604で選択されたカメラ装置14の撮影開始を通知する。

0141

続いて、ステップS1610において、制御部153は、放射線撮影制御装置13と通信を行い、放射線撮影制御装置13から検査終了通知を受信したか否かを判断する。

0142

ステップS1610の判断の結果、放射線撮影制御装置13から検査終了通知を未だ受信していない場合には(S1610/No)、ステップS1611に進む。
ステップS1611に進むと、制御部153は、所定の時間待機する。その後、ステップS1610に戻る。

0143

一方、ステップS1610の判断の結果、放射線撮影制御装置13から検査終了通知を受信した場合には(S1610/Yes)、ステップS1612に進む。
ステップS1612に進むと、制御部153は、検査終了を受けて、ステップS1604で選択されたカメラ装置14に対して、撮影終了を指示する。

0144

続いて、ステップS1613において、動画管理部155は、ステップS1604で選択されたカメラ装置14から、当該カメラ装置14で撮影されたカメラ動画を受信する。

0145

続いて、ステップS1614において、動画管理部155は、ステップS1613で受信したカメラ動画と、ステップS1603で受信した検査情報(撮影指示情報を含む)とを関連付けてカメラ動画管理情報として記憶する。なお、この際、動画管理部155は、放射線撮影制御装置13から放射線撮影画像を取得し、取得した放射線撮影画像を、上述したカメラ動画及び検査情報と更に関連付けてカメラ動画管理情報として記憶するようにしてもよい。

0146

ステップS1614の処理が終了すると、図16に示すフローチャートの処理が終了する。

0147

第4の実施形態に係るカメラ制御装置15では、放射線撮影制御装置13から受信した検査情報に含まれる撮影指示情報に基づいて、複数のカメラ装置14A及び14Bの中から1つのカメラ装置14を選択するようにしている(S1604)。その上で、第4の実施形態に係るカメラ制御装置15では、撮影室内において放射線撮影を実施する撮影場所を認識し(S1605)、当該認識された撮影場所に応じてカメラ装置14の設定を算出するようにしている(S1606)。
かかる構成によれば、カメラ装置14において撮影室内での放射線撮影の実施状況に係る適切な映像を記録することができる。さらに、撮影指示情報に基づいて複数のカメラ装置14A及び14Bの中から1つのカメラ装置14を選択するようにしたので、撮影室内での放射線撮影の実施状況に係るより適切な映像を記録することができる。

0148

(第5の実施形態)
次に、本発明の第5の実施形態について説明する。なお、以下に記載する第5の実施形態では、上述した第1〜第4の実施形態と共通する事項については説明を省略し、上述した第1〜第4の実施形態と異なる事項について説明を行う。

0149

第5の実施形態では、放射線撮影において写損の原因となる被検体である患者の体動を検知し、この体動検知情報を放射線撮影システム10が保持する検査情報に自動で入力する形態について説明する。

0150

図17は、本発明の第5の実施形態を示し、図1に示すカメラ制御装置15の機能構成の一例を示す模式図である。この図17において、図5に示す構成と同様の構成については同じ符号を付しており、その詳細な説明は省略する。

0151

図17に示すように、本実施形態のカメラ制御装置15は、撮影場所認識部151、撮影設定算出部152、制御部153、記憶部154、動画管理部155、表示部156、操作部157、通信部158、及び、体動検知部1510を有して構成されている。即ち、第5の実施形態に係るカメラ制御装置15は、図5に示す第1の実施形態に係るカメラ制御装置15の各構成部に加えて、体動検知部1510を更に有するものである。

0152

体動検知部1510は、カメラ装置14で得られた、撮影室内において放射線撮影の実施状況に係る映像であるカメラ動画から、被検体である患者の体動を検知する。

0153

そして、本実施形態の場合、通信部158は、体動検知部1510によって患者の体動が検知された場合に、放射線撮影制御装置13に対して体動検知情報を送信する形態を採る。

0154

図18は、本発明の第5の実施形態を示し、図1に示す放射線撮影制御装置13の制御方法における処理手順の一例を示すフローチャートである。

0155

技師が放射線撮影制御装置13の操作部132を操作して外部システム20から検査情報(撮影指示情報を含む)の取得指示を入力すると、ステップS1801において、外部システム連携部134は、外部システム20から検査情報を取得する。なお、本実施形態では、外部システム20から検査情報を取得する形態を示したが、例えば、技師が操作部132を介して検査情報を手動で入力する形態であってもよい。

0156

続いて、ステップS1802において、技師は、撮影室に来た患者の情報(患者IDや患者名等)を確認し、撮影室内における撮影場所へ患者を案内する。

0157

その後、技師が操作部132を介して当該患者の検査について検査開始指示を行うと、続いて、ステップS1803において、例えば制御部133は、これを検知する。

0158

続いて、ステップS1804において、制御部133は、技師からの検査開始指示を受けて、検査が開始したことを示す情報(検査実施状況)及び該当する検査の撮影指示情報をカメラ制御装置15に送信する。

0159

続いて、ステップS1805において、制御部133は、カメラ制御装置15と通信を行い、カメラ装置14によるカメラ動画の撮影開始がされたか否かを判断する。

0160

ステップS1805の判断の結果、カメラ装置14によるカメラ動画の撮影開始が未だされていない場合には(S1805/No)、ステップS1806に進む。
ステップS1806に進むと、制御部133は、所定の時間待機する。その後、ステップS1805に戻る。

0161

一方、ステップS1805の判断の結果、カメラ装置14によるカメラ動画の撮影開始がされた場合には(S1805/Yes)、ステップS1807に進む。
ステップS1807に進むと、制御部133は、技師によるカメラ撮影開始を受けて、放射線発生装置11に対して放射線の曝射を指示する。

0162

ステップS1807において制御部133から放射線の曝射指示を受けた放射線発生装置11は、ステップS1808において、被検者である患者に向けて放射線を曝射する。その後、放射線検出装置12は、放射線発生装置11から出射され、入射した放射線を画像信号(放射線画像信号)として検出して、この放射線画像信号に基づく放射線撮影画像を生成し、生成した放射線撮影画像を放射線撮影制御装置13に出力する。

0163

続いて、ステップS1809において、制御部133は、カメラ制御装置15から体動検知情報を受信したか否かを判断する。

0164

ステップS1809の判断の結果、カメラ制御装置15から体動検知情報を受信した場合には(S1809/Yes)、ステップS1810に進む。
ステップS1810に進むと、制御部133は、ステップS1801で取得した検査情報に、ステップS1809で受信した体動検知情報を入力する処理を行う。なお、入力先となる検査情報については、特に問わない。例えば、体動検知情報として「検知日時:2017/10/20 10:00,検知内容:体動」を受信した場合、検査情報に含まれる写損理由情報にそのまま「検知日時:2017/10/20 10:00,検知内容:体動」と入力してもよい。

0165

ステップS1810の処理が終了した場合、或いは、ステップS1809においてカメラ制御装置15から体動検知情報を受信しなかったと判断された場合には(S1809/No)、ステップS1811に進む。
ステップS1811に進むと、制御部133は、放射線撮影制御装置13から出力された放射線撮影画像を取得して、例えばこの放射線撮影画像を体動検知情報とともに表示部131に表示する。そして、技師が表示部131に表示された体動検知情報及び放射線撮影画像を確認した後、操作部132を介して検査終了指示を行うと、制御部133は、これを検知する。なお、技師は、表示部131に表示された体動検知情報及び放射線撮影画像を確認した後に、再検査を実施する指示を行うことも可能であり、再検査を実施する場合には、ステップS1803の処理に戻る形態を採る。

0166

また、再検査を実施せずに、検査を終了する場合、ステップS1812に進み、制御部133は、カメラ制御装置15に対して検査が終了したことを示す情報(検査実施状況)や検査情報、放射線撮影画像を送信する。

0167

ステップS1812の処理が終了すると、図18に示すフローチャートの処理が終了する。

0168

図19は、本発明の第5の実施形態を示し、図1に示すカメラ制御装置15の制御方法における処理手順の一例を示すフローチャートである。

0169

まず、ステップS1901において、制御部153は、放射線撮影制御装置13から検査開始通知を受信したか否かを判断する。

0170

ステップS1901の判断の結果、放射線撮影制御装置13から検査開始通知を未だ受信していない場合には(S1901/No)、ステップS1902に進む。
ステップS1902に進むと、制御部153は、所定の時間待機する。その後、ステップS1901に戻る。

0171

一方、ステップS1901の判断の結果、放射線撮影制御装置13から検査開始通知を受信した場合には(S1901/Yes)、ステップS1903に進む。
ステップS1903に進むと、通信部158は、検査開始を受けて、放射線撮影制御装置13から該当する検査の検査情報(撮影指示情報を含む)を受信する。

0172

続いて、ステップS1904において、撮影場所認識部151は、ステップS703で受信した検査情報に含まれる撮影指示情報に基づいて、撮影室内において放射線撮影を実施する撮影場所を認識する。このステップS1904における撮影場所認識処理の詳細な処理としては、図9に示すフローチャートの処理を適用することができ、また、図11に示すフローチャートの処理を適用することもできる。

0173

続いて、ステップS1905において、撮影設定算出部152は、ステップS1904で認識された撮影場所に応じて、カメラ装置14の設定(例えば、カメラ装置14の方向(向き)や撮影倍率等の撮影設定)を算出する。なお、撮影倍率を算出する場合、例えば、ステップS1904で認識された撮影場所が最も鮮明となる倍率としてもよく、また、放射線検出装置12の全体が撮影範囲に含まれるような倍率としてもよく、また、患者の顔が撮影範囲に含まれるような倍率としてもよい。

0174

続いて、ステップS1906において、制御部153は、カメラ装置14に対して、ステップS1905で算出されたカメラ装置14の設定(撮影設定)に変更するように指示する。

0175

続いて、ステップS1907において、制御部153は、カメラ装置14に対して、撮影開始を指示する。

0176

続いて、ステップS1908において、制御部153は、放射線撮影制御装置13に対して、カメラ装置14の撮影開始を通知する。

0177

続いて、ステップS1909において、制御部153は、放射線撮影装置13から曝射指示(S1807)を受信したか否かを判断する。

0178

ステップS1909の判断の結果、放射線撮影装置13から曝射指示を未だ受信していない場合には(S1909/No)、ステップS1910に進む。
ステップS1909に進むと、制御部153は、所定の時間待機する。その後、ステップS1909に戻る。

0179

一方、ステップS1909の判断の結果、放射線撮影装置13から曝射指示を受信した場合には(S1909/Yes)、ステップS1911に進む。
ステップS1911に進むと、体動検知部1510は、カメラ装置14で得られたカメラ動画を分析して被検体である患者の体動が検知されたか否かを判断する。この際、体動検知部1510は、公知の画像認識技術を用いて患者の体動を検知する形態を採り得る。

0180

続いて、ステップS1912において、体動検知部1510は、ステップS1911の分析の結果、患者の体動が検知されたか否かを判断する。

0181

ステップS1912の判断の結果、患者の体動が検知された場合には(S1912/Yes)、ステップS1913に進む。
ステップS1913に進むと、通信部158は、放射線撮影制御装置13に対して体動検知情報を送信する。なお、ここで送信する体動検知情報は、特に問わない。例えば、体動検知情報として、検知日時及び検知内容(例えば、体動を検知)の情報を送信してもよい。

0182

ステップS1913の処理が終了した場合、或いは、ステップS1912において患者の体動が検知されなかった場合には(S1912/No)、ステップS1914に進む。
ステップS1914に進むと、制御部153は、放射線撮影制御装置13と通信を行い、放射線撮影制御装置13から検査終了通知を受信したか否かを判断する。

0183

ステップS1914の判断の結果、放射線撮影制御装置13から検査終了通知を未だ受信していない場合には(S1914/No)、ステップS1915に進む。
ステップS1915に進むと、制御部153は、所定の時間待機する。その後、ステップS1914に戻る。

0184

一方、ステップS1914の判断の結果、放射線撮影制御装置13から検査終了通知を受信した場合には(S1914/Yes)、ステップS1916に進む。
ステップS1916に進むと、制御部153は、検査終了を受けて、カメラ装置14に対して、撮影終了を指示する。

0185

続いて、ステップS1917において、動画管理部155は、カメラ装置14から、カメラ装置14で撮影されたカメラ動画を受信する。

0186

続いて、ステップS1918において、動画管理部155は、ステップS1917で受信したカメラ動画と、ステップS1903で受信した検査情報(撮影指示情報を含む)とを関連付けてカメラ動画管理情報として記憶する。なお、この際、動画管理部155は、放射線撮影制御装置13から放射線撮影画像を取得し、取得した放射線撮影画像を、上述したカメラ動画及び検査情報と更に関連付けてカメラ動画管理情報として記憶するようにしてもよい。

0187

ステップS1918の処理が終了すると、図19に示すフローチャートの処理が終了する。

0188

なお、図17に示す第5の実施形態に係るカメラ制御装置15の機能構成は、図1に示す第1の実施形態に係るカメラ制御装置15の機能構成に対して、体動検知部1510を更に有する形態を示したが、本発明においてはこの形態に限定されるものではない。例えば、第5の実施形態に係るカメラ制御装置15の機能構成として、図14に示す第4の実施形態に係るカメラ制御装置15の機能構成に対して、体動検知部1510を更に有する形態も、本発明に含まれる。この形態を採用する場合、図17に示す機能構成に、図14に示すカメラ選択部159を更に有する形態を採る。

0189

第5の実施形態に係るカメラ制御装置15では、上述した第1の実施形態に係るカメラ制御装置15の処理に加えて、カメラ装置14で得られたカメラ動画から被検体である患者の体動を検知するようにしている(S1912,S1913)。
かかる構成によれば、上述した第1の実施形態における効果に加えて、放射線撮影において写損の原因となる被検体である患者の体動を技師に知らせることが可能となる。

0190

(その他の実施形態)
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
このプログラム及び当該プログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体は、本発明に含まれる。

0191

なお、上述した本発明の実施形態は、いずれも本発明を実施するにあたっての具体化の例を示したものに過ぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。即ち、本発明はその技術思想、又はその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形で実施することができる。

0192

10:放射線撮影システム、11:放射線発生装置、12:放射線検出装置、13:放射線撮影制御装置、14:カメラ装置、15:カメラ制御装置、20:外部システム

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