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技術 エレベーターのブレーキライニングの擦り合わせ装置および擦り合わせ方法

出願人 三菱電機ビルテクノサービス株式会社
発明者 硯川政秀岳野勇生
出願日 2017年12月25日 (2年4ヶ月経過) 出願番号 2017-247344
公開日 2019年7月11日 (9ヶ月経過) 公開番号 2019-112195
状態 特許登録済
技術分野 エレベータのケージ及び駆動装置 エレベーターの保守安全及び検査装置 ブレーキ装置
主要キーワード ブレーキレバ 押付体 ブレーキホイール 締結体 側ボルト ロック受け 持ち手 込み体
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2019年7月11日)のものです。
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図面 (11)

課題

ブレーキライニングの擦り合わせを容易に行うことができるエレベーターのブレーキライニングの擦り合わせ装置を提供する。

解決手段

エレベーターのブレーキライニングの擦り合わせ装置10は、エレベーターのブレーキホイール9aとブレーキライニング9dとの間において削り面をブレーキライニング9dの側に向けて配置される削り材11と、削り材11が削り面をブレーキライニング9dの側に向けて配置された際にブレーキホイール9aの上側に配置されるように削り材11の一側に設けられた上側持ち手12と、削り材11が削り面をブレーキライニング9dの側に向けて配置された際にブレーキホイールの下側に配置されるように削り材の他側に設けられた下側持ち手13とを備えた。

概要

背景

特許文献1は、エレベーターブレーキライニングの擦り合わせ装置を開示する。当該擦り合わせ装置によれば、ブレーキライニングの擦り合わせを行うことができる。

概要

ブレーキライニングの擦り合わせを容易に行うことができるエレベーターのブレーキライニングの擦り合わせ装置を提供する。エレベーターのブレーキライニングの擦り合わせ装置10は、エレベーターのブレーキホイール9aとブレーキライニング9dとの間において削り面をブレーキライニング9dの側に向けて配置される削り材11と、削り材11が削り面をブレーキライニング9dの側に向けて配置された際にブレーキホイール9aの上側に配置されるように削り材11の一側に設けられた上側持ち手12と、削り材11が削り面をブレーキライニング9dの側に向けて配置された際にブレーキホイールの下側に配置されるように削り材の他側に設けられた下側持ち手13とを備えた。

目的

この発明の目的は、ブレーキライニングの擦り合わせを容易に行うことができるエレベーターのブレーキライニングの擦り合わせ装置および擦り合わせ方法を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
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請求項1

エレベーターブレーキホイールブレーキライニングとの間において削り面を前記ブレーキライニングの側に向けて配置される削り材と、前記削り材が前記削り面を前記ブレーキライニングの側に向けて配置された際に前記ブレーキホイールの上側に配置されるように前記削り材の一側に設けられた上側持ち手と、前記削り材が前記削り面を前記ブレーキライニングの側に向けて配置された際に前記ブレーキホイールの下側に配置されるように前記削り材の他側に設けられた下側持ち手と、を備えたエレベーターのブレーキライニングの擦り合わせ装置

請求項2

前記上側持ち手に連結され、前記削り材の一側を挟み込む一対の上側挟み体と、前記一対の上側挟み体が前記削り材の一側を挟み込んだ状態において前記削り材の一側を貫通して前記一対の上側挟み込み体締結する上側締結体と、前記下側持ち手に連結され、前記削り材の他側を挟み込む一対の下側挟み体と、前記一対の下側挟み体が前記削り材の他側を挟み込んだ状態において前記削り材の他側を貫通して前記一対の下側挟み込み体を締結する下側締結体と、を備えた請求項1に記載のエレベーターのブレーキライニングの擦り合わせ装置。

請求項3

前記上側持ち手に連結された上側基体と、前記上側基体に設けられ、前記削り材の一側を貫通する上側針体と、前記削り材の一側を前記上側基体に押し付ける上側押付体と、前記下側持ち手に連結された下側基体と、前記下側基体に設けられ、前記削り材の他側を貫通する下側針体と、前記削り材の一側を前記下側基体に押し付ける下側押付体と、を備えた請求項1に記載のエレベーターのブレーキライニングの擦り合わせ装置。

請求項4

前記上側持ち手に連結された上側基体と、前記上側基体に設けられ、折り曲げられた先端部を有し、前記削り材の一側を貫通する上側針体と、前記下側持ち手に連結された下側基体と、前記下側基体に設けられ、折り曲げられた先端部を有し、前記削り材の他側を貫通する下側針体と、を備えた請求項1に記載のエレベーターのブレーキライニングの擦り合わせ装置。

請求項5

高さ方向の内部の空間の寸法が先端部の側に行くにつれて小さくなるように形成され、当該先端部に貫通部が形成され、前記上側持ち手に連結された上側本体と、前記上側本体の内部に配置され、前記削り材の一側の折り返し部に覆われ、前記上側本体の貫通部に食い込み、前記上側本体とともに前記削り材の一側を保持する上側楔体と、高さ方向の内部の空間の寸法が先端部の側に行くにつれて小さくなるように形成され、当該先端部に貫通部が形成され、前記下側持ち手に連結された下側本体と、前記下側本体の内部に配置され、前記削り材の他側の折り返し部に覆われ、前記下側本体の貫通部に食い込み、前記下側本体とともに前記削り材の他側を保持する下側楔体と、を備えた請求項1に記載のエレベーターのブレーキライニングの擦り合わせ装置。

請求項6

エレベーターのブレーキホイールとブレーキライニングとの間において請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の擦り合わせ装置の削り材の削り面を前記ブレーキライニングの側に向けて配置させる配置工程と、前記配置工程の後、前記ブレーキライニングを前記ブレーキホイールの側に押し付ける押付工程と、前記押付工程の後、前記上側持ち手を引っ張ることにより前記ブレーキライニングに対して前記削り材を上方に移動させ、前記下側持ち手を引っ張ることにより前記ブレーキライニングに対して前記削り材を上方に移動させ、前記ブレーキライニングを擦り合わせる擦り合わせ工程と、を備えたエレベーターのブレーキライニングの擦り合わせ方法。

技術分野

0001

この発明は、エレベーターブレーキライニングの擦り合わせ装置および擦り合わせ方法に関する。

背景技術

0002

特許文献1は、エレベーターのブレーキライニングの擦り合わせ装置を開示する。当該擦り合わせ装置によれば、ブレーキライニングの擦り合わせを行うことができる。

先行技術

0003

特開2011−190905号公報

発明が解決しようとする課題

0004

しかしながら、特許文献1に記載の擦り合わせ装置においては、サンドペーパーの取り外しが容易でない。このため、ブレーキライニングの擦り合わせに多くの時間がかかる。

0005

この発明は、上述の課題を解決するためになされた。この発明の目的は、ブレーキライニングの擦り合わせを容易に行うことができるエレベーターのブレーキライニングの擦り合わせ装置および擦り合わせ方法を提供することである。

課題を解決するための手段

0006

この発明に係るエレベーターのブレーキライニングの擦り合わせ装置は、エレベーターのブレーキホイールとブレーキライニングとの間において削り面を前記ブレーキライニングの側に向けて配置される削り材と、前記削り材が前記削り面を前記ブレーキライニングの側に向けて配置された際に前記ブレーキホイールの上側に配置されるように前記削り材の一側に設けられた上側持ち手と、前記削り材が前記削り面を前記ブレーキライニングの側に向けて配置された際に前記ブレーキホイールの下側に配置されるように前記削り材の他側に設けられた下側持ち手と、を備えた。

0007

この発明に係るエレベーターのブレーキライニングの擦り合わせ方法は、エレベーターのブレーキホイールとブレーキライニングとの間において前記擦り合わせ装置の削り材の削り面を前記ブレーキライニングの側に向けて配置させる配置工程と、前記配置工程の後、前記ブレーキライニングを前記ブレーキホイールの側に押し付ける押付工程と、前記押付工程の後、前記上側持ち手を引っ張ることにより前記ブレーキライニングに対して前記削り材を上方に移動させ、前記下側持ち手を引っ張ることにより前記ブレーキライニングに対して前記削り材を上方に移動させ、前記ブレーキライニングを擦り合わせる擦り合わせ工程と、を備えた。

発明の効果

0008

これらの発明によれば、作業員が上側持ち手と下側持ち手と持って削り材を移動させることで、ブレーキライニングの擦り合わせが行われる。このため、ブレーキライニングの擦り合わせを容易に行うことができる。

図面の簡単な説明

0009

実施の形態1におけるエレベーターのブレーキライニングの擦り合わせ装置が適用されるエレベーターの構成図である。
実施の形態1におけるエレベーターのブレーキライニングの擦り合わせ装置の使用方法を説明する。
実施の形態1におけるエレベーターのブレーキライニングの擦り合わせ装置の要部の側面図である。
実施の形態1におけるエレベーターのブレーキライニングの擦り合わせ装置の要部の側面図である。
実施の形態2におけるエレベーターのブレーキライニングの擦り合わせ装置の要部の斜視図である。
実施の形態3におけるエレベーターのブレーキライニングの擦り合わせ装置の要部の斜視図である。
実施の形態3におけるエレベーターのブレーキライニングの擦り合わせ装置の削り材の取り付け方法を説明するための側面図である。
実施の形態4におけるエレベーターのブレーキライニングの擦り合わせ装置の要部の斜視図である。
実施の形態4におけるエレベーターのブレーキライニングの擦り合わせ装置の削り材の保持方法を説明するための側面図である。
実施の形態4におけるエレベーターのブレーキライニングの擦り合わせ装置の削り材の保持方法を説明するための側面図である。

実施例

0010

この発明を実施するための形態について添付の図面に従って説明する。なお、各図中、同一または相当する部分には同一の符号が付される。当該部分の重複説明は適宜に簡略化ないし省略される。

0011

実施の形態1.
図1は実施の形態1におけるエレベーターのブレーキライニングの擦り合わせ装置が適用されるエレベーターの構成図である。

0012

図1のエレベーターにおいて、昇降路1は、建築物の各階を貫く。機械室2は、昇降路1の直上に設けられる。

0013

巻上機3は、機械室2に設けられる。綱車4は、巻上機3の回転軸に取り付けられる。そらせ車5は、昇降路1と機械室2との境界部に設けられる。主ロープ6は、綱車4とそらせ車5とに巻き掛けられる。

0014

かご7は、昇降路1の内部に設けられる。かご7は、主ロープ6の一側に支持される。かご7ドアは、かご7の出入口に設けられる。釣合オモリ8は、昇降路1の内部に設けられる。釣合オモリ8は、主ロープ6の他側に支持される。

0015

ブレーキ装置9は、ブレーキホイール9aと一対のブレーキレバー9bと一対のブレーキシュー9cと一対のブレーキライニング9dとを備える。

0016

ブレーキホイール9aは、巻上機3の回転軸に取り付けられる。

0017

一対のブレーキレバー9bの一方は、ブレーキホイール9aの一側の外側に設けられる。一対のブレーキレバー9bの他方は、ブレーキホイール9aの他側の外側に設けられる。

0018

一対のブレーキシュー9cの一方は、一対のブレーキレバー9bの一方においてブレーキホイール9aの側に設けられる。一対のブレーキシュー9cの他方は、一対のブレーキレバー9bの他方においてブレーキホイール9aの側に設けられる。

0019

一対のブレーキライニング9dの一方は、一対のブレーキシュー9cの一方においてブレーキホイール9aの側に設けられる。一対のブレーキライニング9dの他方は、一対のブレーキシュー9cの他方においてブレーキホイール9aの側に設けられる。

0020

巻上機3が回転すると、綱車4が回転する。綱車4が回転すると、主ロープ6が移動する。主ロープ6が移動すると、かご7と釣合オモリ8とが互いに反対方向に昇降する。

0021

一対のブレーキレバー9bがブレーキホイール9aの側に移動すると、一対のブレーキシュー9cと一対のブレーキライニング9dとがブレーキホイール9aの側に移動する。この際、一対のブレーキライニング9dは、ブレーキホイール9aに接触する。その結果、ブレーキホイール9aが制動される。

0022

次に、図2を用いて、ブレーキライニング9dの擦り合わせを説明する。
図2は実施の形態1におけるエレベーターのブレーキライニングの擦り合わせ装置の使用方法を説明する。

0023

図2に示されるように、まず、一対のブレーキライニング9dの一方の擦り合わせが行われる。この際、作業員は、擦り合わせ装置10を用いる。

0024

擦り合わせ装置10は、削り材11と上側持ち手12と下側持ち手13とを備える。

0025

例えば、削り材11は、サンドペーパーである。削り材11の幅は、ブレーキライニング9dの幅と同等に設定される。上側持ち手12は、削り材11の一側に連結される。例えば、上側持ち手12は、ロープである。下側持ち手13は、削り材11の他側に連結される。例えば、下側持ち手13は、ロープである。

0026

作業員は、削り材11の削り面をブレーキライニング9dの側に向けて配置させる。この際、上側持ち手12は、ブレーキホイール9aの上側に配置される。下側持ち手13は、ブレーキホイール9aの下側に配置される。

0027

その後、ブレーキライニング9dがブレーキホイール9aの側に押し付けられる。この状態において、作業員は、上側持ち手12と下側持ち手13とを持つ。

0028

その後、作業員は、上側持ち手12を手前側に引っ張ることによりブレーキライニング9dに対して削り材11を上方に移動させる。この際、ブレーキライニング9dにおいて、削り材11の削り面との接触部は、削られる。

0029

その後、作業員は、下側持ち手13を手前側に引っ張ることによりブレーキライニング9dに対して削り材11を下方に移動させる。この際、ブレーキライニング9dにおいて、削り材11の削り面との接触部は、削られる。

0030

当該作業は、ブレーキライニング9dの内径曲率がブレーキホイール9aの曲率と同じになるまで続けられる。

0031

図示されないが、次に、一対のブレーキライニング9dの他方の擦り合わせが行われる。この際、作業員は、一対のブレーキライニング9dの他方の擦り合わせを行った際と同様に擦り合わせ装置10を用いる。

0032

次に、図3図4とを用いて、擦り合わせ装置10の要部を説明する。
図3図4とは実施の形態1におけるエレベーターのブレーキライニングの擦り合わせ装置の要部の側面図である。

0033

図3図4とに示されるように、擦り合わせ装置10は、一対の上側挟み体14と一対の上側締結体15と一対の下側挟み体16と一対の下側締結体17とを備える。

0034

例えば、一対の上側挟み体14は、板状に形成される。一対の上側挟み体14は、一対のリング等を介して上側持ち手12に連結される。一対の上側挟み体14は、削り材11の一側を挟み込む。

0035

一対の上側締結体15は、一対の上側挟み体14を締結する。例えば、一対の上側締結体15の各々は、上側ボルトと上側ナットとを備える。上側ボルトは、一対の上側挟み体14と削り材11の一側とを貫通する。上側ナットは、上側ボルトの先端部にねじ込まれる。

0036

例えば、一対の下側挟み体16は、板状に形成される。一対の下側挟み体16は、一対のリング等を介して下側持ち手13に連結される。一対の下側挟み体16は、削り材11の他側を挟み込む。

0037

一対の下側締結体17は、一対の下側挟み体16を締結する。例えば、一対の下側締結体17の各々は、下側ボルトと下側ナットとを備える。下側ボルトは、一対の下側挟み体16と削り材11の他側とを貫通する。下側ナットは、下側ボルトの先端部にねじ込まれる。

0038

以上で説明した実施の形態1によれば、作業員が上側持ち手12と下側持ち手13と持って削り材11を移動させることで、ブレーキライニング9dの擦り合わせが行われる。

0039

また、削り材11の一側は、一対の上側挟み体14に強固に挟み込まれる。削り材11の他側は、一対の下側挟み体16により強固に挟み込まれる。このため、削り材11が上側持ち手12と下側持ち手13とから外れることを抑制できる。

0040

実施の形態2.
図5は実施の形態2におけるエレベーターのブレーキライニングの擦り合わせ装置の要部の斜視図である。なお、実施の形態1と同一または相当部分には、同一符号が付される。当該部分の説明は省略される。

0041

実施の形態2の擦り合わせ装置10は、上側基体18と複数の上側針体19と上側押付体20と下側基体21と複数の下側針体22と下側押付体23とを備える。

0042

上側基体18は、上側持ち手12に連結される。上側基体18は、上側ロック受け18aを備える。上側ロック受け18aは、上側基体18の一側から突き出す

0043

複数の上側針体19は、上側基体18に設けられる。複数の上側針体19は、削り材11の幅方向に沿って並ぶ。複数の上側針体19は、削り材11の一側を貫通する。

0044

上側押付体20は、上側ロック材20aを備える。上側ロック材20aは、上側押付体20の一側に設けられる。上側押付体20の他側は、上側基体18の他側に蝶番等を介して連結される。上側押付体20は、削り材11の一側を上側基体18に押し付け得るように設けられる。

0045

上側押付体20が削り材11の一側を上側基体18に押し付けた状態において、上側ロック材20aは、上側ロック受け18aに引っ掛けられる。その結果、削り材11の一側は、上側基体18と上側押付体20とに挟み込まれる。

0046

下側基体21は、下側持ち手13に連結される。下側基体21は、下側ロック受け21aを備える。下側ロック受け21aは、下側基体21の一側から突き出す。

0047

複数の下側針体22は、下側基体21に設けられる。複数の下側針体22は、削り材11の幅方向に沿って並ぶ。複数の下側針体22は、削り材11の他側を貫通する。

0048

下側押付体23は、下側ロック材23aを備える。下側ロック材23aは、下側押付体23の一側に設けられる。下側押付体23の他側は、下側基体21の他側に蝶番等を介して連結される。下側押付体23は、削り材11の他側を上側基体18に押し付け得るように設けられる。

0049

下側押付体23が削り材11の他側を上側基体18に押し付けた状態において、下側ロック材23aは、下側ロック受け21aに引っ掛けられる。その結果、削り材11の他側は、下側基体21と下側押付体23とに挟み込まれる。

0050

以上で説明した実施の形態2によれば、削り材11の一側は、上側基体18と上側押付体20とに強固に挟み込まれる。削り材11の他側は、下側基体21と下側押付体23とにより強固に挟み込まれる。このため、削り材11が上側持ち手12と下側持ち手13とから外れることを抑制できる。

0051

実施の形態3.
図6は実施の形態3におけるエレベーターのブレーキライニングの擦り合わせ装置の要部の斜視図である。なお、実施の形態2と同一または相当部分には、同一符号が付される。当該部分の説明は省略される。

0052

実施の形態3の擦り合わせ装置10において、複数の上側針体19の先端部は、直角に折り曲げられる。複数の上側針体19は、削り材11の一側を貫通する。複数の下側針体22の先端部は、直角に折り曲げられる。複数の下側針体22は、削り材11の他側を貫通する。

0053

次に、図7を用いて、削り材11の取り付け方法を説明する。
図7は実施の形態3におけるエレベーターのブレーキライニングの擦り合わせ装置の削り材の取り付け方法を説明するための側面図である。

0054

図7上段に示されるように、作業員は、複数の上側針体19の先端部に削り材11の一側を突き刺す。その後、作業員は、複数の上側針体19の基部に向かって削り材11の一側を移動させる。

0055

図7下段に示されるように、作業員は、複数の下側針体22の先端部に削り材11の他側を突き刺す。その後、作業員は、複数の下側針体22の基部に向かって削り材11の他側を移動させる。

0056

以上で説明した実施の形態3によれば、削り材11の一側は、先端部が折り曲げられた複数の上側針体19に突き刺される。削り材11の他側は、先端部が折り曲げられた複数の下側針体22に突き刺される。このため、削り材11が上側持ち手12と下側持ち手13とから外れることを抑制できる。

0057

実施の形態4.
図8は実施の形態4におけるエレベーターのブレーキライニングの擦り合わせ装置の要部の斜視図である。なお、実施の形態1と同一または相当部分には、同一符号が付される。当該部分の説明は省略される。

0058

実施の形態4の擦り合わせ装置10は、上側本体24と上側楔体25と一対の上側ロープ26と下側本体27と下側楔体28と一対の下側ロープ29を備える。

0059

上側本体24は、V字状に折り曲げられる。上側本体24において、高さ方向の内部の空間の寸法は、上側本体24の先端部の側に行くにつれて小さくなるように設定される。上側本体24は、貫通部24aを備える。貫通部24aは、上側本体24の先端部に形成される。貫通部24aの幅は、削り材11の幅に合わせて設定される。

0060

上側楔体25は、楔状に形成される。上側楔体25の幅は、削り材11の幅に合わせて設定される。

0061

一対の上側ロープ26の一方は、上側本体24の一側において上側の縁部と下側の縁部に連結される。一対の上側ロープ26の一方は、上側持ち手12の一側に連結される。

0062

一対の上側ロープ26の他方は、上側本体24の他側において上側の縁部と下側の縁部に連結される。一対の上側ロープ26の他方は、上側持ち手12の他側に連結される。

0063

下側本体27は、V字状に折り曲げられる。下側本体27において、高さ方向の内部の空間の寸法は、下側本体27の先端部の側に行くにつれて小さくなるように設定される。下側本体27は、貫通部27aを備える。貫通部27aは、下側本体27の先端部に形成される。貫通部27aの幅は、削り材11の幅に合わせて設定される。

0064

下側楔体28は、楔状に形成される。下側楔体28の幅は、削り材11の幅に合わせて設定される。

0065

一対の下側ロープ29の一方は、下側本体27の一側において上側の縁部と下側の縁部に連結される。一対の下側ロープ29の一方は、下側持ち手13の一側に連結される。

0066

一対の下側ロープ29の他方は、下側本体27の一側において上側の縁部と下側の縁部に連結される。一対の下側ロープ29の他方は、下側持ち手13の他側に連結される。

0067

次に、図9図10とを用いて、削り材11の保持方法を説明する。
図9図10とは実施の形態4におけるエレベーターのブレーキライニングの擦り合わせ装置の削り材の保持方法を説明するための側面図である。

0068

図9の上段に示されるように、上側楔体25は、上側本体24の内部に配置される。上側楔体25は、削り材11の一側の折り返し部に覆われる。上側持ち手12が矢印Aの方向に引っ張られると、上側ロープ26は、矢印Bの方向に引っ張られる。この際、上側本体24の上側の端部と下側の端部とは、矢印Cの方向に移動する。

0069

図9の下段に示されるように、下側楔体28は、下側本体27の内部に配置される。下側楔体28は、削り材11の他側の折り返し部に覆われる。下側持ち手13が矢印Dの方向に引っ張られると、下側ロープ29は、矢印Eの方向に引っ張られる。この際、下側本体27の上側の端部と下側の端部とは、矢印Fの方向に移動する。

0070

図10の上段に示されるように、上側本体24の上側の端部と下側端部とが互いに近づくと、上側楔体25は、上側本体24の貫通部24aに食い込む。その結果、削り材11の一側は、上側本体24と上側楔体25とにより保持される。

0071

図10の下段に示されるように、下側本体27の上側の端部と下側端部とが互いに近づくと、下側楔体28は、下側本体27の貫通部27aに食い込む。その結果、削り材11の他側は、下側本体27と下側楔体28とにより保持される。

0072

以上で説明した実施の形態4によれば、削り材11の一側は、上側本体24と上側楔体25とにより保持される。削り材11の他側は、下側本体27と下側楔体28とにより保持される。このため、削り材11が上側持ち手12と下側持ち手13とから外れることを抑制できる。

0073

1昇降路、 2機械室、 3巻上機、 4綱車、 5そらせ車、 6主ロープ、 7かご、 8釣合オモリ、 9ブレーキ装置、 9aブレーキホイール、 9bブレーキレバー、 9cブレーキシュー、 9dブレーキライニング、 10 擦り合わせ装置、 11 削り材、 12 上側持ち手、 13 下側持ち手、 14 上側挟み体、 15 上側締結体、 16 下側挟み体、 17 下側締結体、 18 上側基体、 18a 上側ロック受け、 19 上側針体、 20 上側押付体、 20a 上側ロック材、 21 下側基体、 21a 下側ロック受け、 22 下側針体、 23 下側押付体、 23a 下側ロック材、 24 上側本体、 24a 貫通部、 25 上側楔体、 26 上側ロープ、 27 下側本体、 27a 貫通部、 28 下側楔体、 29 下側ロープ

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