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技術 端末装置、基地局装置、通信方法、および、集積回路

出願人 シャープ株式会社
発明者 鈴木翔一相羽立志今村公彦大内渉林貴志吉村友樹劉麗清
出願日 2016年4月28日 (4年0ヶ月経過) 出願番号 2016-090465
公開日 2019年7月4日 (10ヶ月経過) 公開番号 2019-110358
状態 未査定
技術分野 移動無線通信システム
主要キーワード 洗濯機器 キッチン機器 生活機器 セルインデックス システムインフォメーション 物理信号 装置グループ エレメン
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2019年7月4日)のものです。
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図面 (17)

課題

効率的に上りリンク制御情報伝送することができる

解決手段

端末装置は、1つのサービングセルにおける1つのサブフレームにおける複数のsPUSCHをスケジュールするために用いられる複数の上りリンクグラントを受信し、前記複数のsPUSCHのうち、最初に送信が開始される1つを用いて上りリンク制御情報を送信する。この発明によれば、端末装置は効率的に上りリンク制御情報を送信することができる。また、基地局装置は効率的に上りリンク制御情報を受信することができる。

概要

背景

セルラー移動通信無線アクセス方式および無線ネットワーク(以下、「Long Term Evolution (LTE)」、または、「Evolved Universal Terrestrial Radio Access : EUTRA
」と称する。)が、第三世代パートナーシッププロジェクト(3rd Generation Partnership Project: 3GPP)において検討されている。LTEでは、基地局装置をeNodeB(evolved NodeB)、端末装置をUE(User Equipment)とも称する。LTEは、基地局装
置がカバーするエリアセル状に複数配置するセルラー通信システムである。単一の基地局装置は複数のセルを管理してもよい。

LTEリリース13において、PUSCHおよびPUCCHが上りリンク制御情報伝送することが仕様化されている(非特許文献1、2、3、4)。非特許文献5において、TTI(Transmission Time Interval)の短縮、および、処理時間の削減について検討されている。非特許文献6において、sPUCCH、および、sPUSCHがチャネル状態情報およびHARQACK(Hybrid Automatic Repeat reQuest-ACKnowledgement)を
伝送することが検討されている。

概要

効率的に上りリンク制御情報を伝送することができる端末装置は、1つのサービングセルにおける1つのサブフレームにおける複数のsPUSCHをスケジュールするために用いられる複数の上りリンクグラントを受信し、前記複数のsPUSCHのうち、最初に送信が開始される1つを用いて上りリンク制御情報を送信する。この発明によれば、端末装置は効率的に上りリンク制御情報を送信することができる。また、基地局装置は効率的に上りリンク制御情報を受信することができる。

目的

本発明は、効率的に上りリンク制御情報を送信することができる端末装置、該端末装置に用いられる通信方法、該端末装置に実装される集積回路、効率的に上りリンク制御情報を受信することができる基地局装置、該基地局装置に用いられる通信方法、および、該基地局装置に実装される集積回路を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

1つのサービングセルにおける1つのサブフレームにおける複数のsPUSCHをスケジュールするために用いられる複数の上りリンクグラントを受信する受信部と、前記複数のsPUSCHのうち、最初に送信が開始される1つを用いて上りリンク制御情報を送信する送信部と、を備える端末装置

請求項2

前記最初に送信が開始される1つを除く前記複数のsPUSCHを用いて、上りリンク制御情報をともなわない上りリンクデータが送信される請求項1の端末装置。

請求項3

前記複数のsPUSCHは、同時に送信されない請求項1の端末装置。

請求項4

前記上りリンク制御情報は、周期的なチャネル状態情報報告、および/または、HARQACKを含む請求項1の端末装置。

請求項5

1つのサービングセルにおける1つのサブフレームにおける複数のsPUSCHをスケジュールするために用いられる複数の上りリンクグラントを送信する送信部と、前記複数のsPUSCHのうち、最初に送信が開始される1つを用いて上りリンク制御情報を受信する受信部と、を備える基地局装置

請求項6

前記最初に送信が開始される1つを除く前記複数のsPUSCHを用いて、上りリンク制御情報をともなわない上りリンクデータが受信される請求項5の基地局装置。

請求項7

前記複数のsPUSCHは、同時に受信されない請求項6の基地局装置。

請求項8

前記上りリンク制御情報は、周期的なチャネル状態情報報告、および/または、HARQ−ACKを含む請求項7の基地局装置。

請求項9

端末装置に用いられる通信方法であって、1つのサービングセルにおける1つのサブフレームにおける複数のsPUSCHをスケジュールするために用いられる複数の上りリンクグラントを受信し、前記複数のsPUSCHのうち、最初に送信が開始される1つを用いて上りリンク制御情報を送信する通信方法。

請求項10

基地局装置に用いられる通信方法であって、1つのサービングセルにおける1つのサブフレームにおける複数のsPUSCHをスケジュールするために用いられる複数の上りリンクグラントを送信し、前記複数のsPUSCHのうち、最初に送信が開始される1つを用いて上りリンク制御情報を受信する通信方法。

請求項11

端末装置に実装される集積回路であって、1つのサービングセルにおける1つのサブフレームにおける複数のsPUSCHをスケジュールするために用いられる複数の上りリンクグラントを受信する受信回路と、前記複数のsPUSCHのうち、最初に送信が開始される1つを用いて上りリンク制御情報を送信する送信回路と、を備える集積回路。

請求項12

基地局装置に実装される集積回路であって、1つのサービングセルにおける1つのサブフレームにおける複数のsPUSCHをスケジュールするために用いられる複数の上りリンクグラントを送信する送信回路と、前記複数のsPUSCHのうち、最初に送信が開始される1つを用いて上りリンク制御情報を受信する受信回路と、を備える集積回路。

技術分野

0001

本発明は、端末装置基地局装置通信方法、および、集積回路に関する。

背景技術

0002

セルラー移動通信無線アクセス方式および無線ネットワーク(以下、「Long Term Evolution (LTE)」、または、「Evolved Universal Terrestrial Radio Access : EUTRA
」と称する。)が、第三世代パートナーシッププロジェクト(3rd Generation Partnership Project: 3GPP)において検討されている。LTEでは、基地局装置をeNodeB(evolved NodeB)、端末装置をUE(User Equipment)とも称する。LTEは、基地局装
置がカバーするエリアセル状に複数配置するセルラー通信システムである。単一の基地局装置は複数のセルを管理してもよい。

0003

LTEリリース13において、PUSCHおよびPUCCHが上りリンク制御情報伝送することが仕様化されている(非特許文献1、2、3、4)。非特許文献5において、TTI(Transmission Time Interval)の短縮、および、処理時間の削減について検討されている。非特許文献6において、sPUCCH、および、sPUSCHがチャネル状態情報およびHARQACK(Hybrid Automatic Repeat reQuest-ACKnowledgement)を
伝送することが検討されている。

先行技術

0004

"3GPP TS 36.211 V13.1.0 (2016-03)", 29th March, 2016.
"3GPP TS 36.212 V13.1.0 (2016-03)", 29th March, 2016.
"3GPP TS 36.213 V13.1.1 (2016-03)", 31th March, 2016.
"3GPP TS 36.300 V13.2.0 (2015-12)", 13th January, 2015.
"New SI proposal: Study on Latency reduction techniques forLTE", RP-150465, Ericsson, Huawei, 3GPP TSG RAN Meeting#67, Shanghai, China, 9th - 12th March 2015.
" Physical layer aspects for PUSCH for short TTI", R1-163320, Ericsson, 3GPP TSG RAN WG1 Meeting#84 bis, Busan, 11th - 15th April 2016.

発明が解決しようとする課題

0005

本発明は、効率的に上りリンク制御情報を送信することができる端末装置、該端末装置に用いられる通信方法、該端末装置に実装される集積回路、効率的に上りリンク制御情報を受信することができる基地局装置、該基地局装置に用いられる通信方法、および、該基地局装置に実装される集積回路を提供する。

課題を解決するための手段

0006

(1)本発明の態様は、以下のような手段を講じた。すなわち、本発明の第1の態様は、端末装置であって、1つのサービングセルにおける1つのサブフレームにおける複数のsPUSCHをスケジュールするために用いられる複数の上りリンクグラントを受信する受信部と、前記複数のsPUSCHのうち、最初に送信が開始される1つを用いて上りリンク制御情報を送信する送信部と、を備える。

0007

(2)本発明の第2の態様は、基地局装置であって、1つのサービングセルにおける1つのサブフレームにおける複数のsPUSCHをスケジュールするために用いられる複数
の上りリンクグラントを送信する送信部と、前記複数のsPUSCHのうち、最初に送信が開始される1つを用いて上りリンク制御情報を受信する受信部と、を備える。

0008

(3)本発明の第3の態様は、端末装置に用いられる通信方法であって、1つのサービングセルにおける1つのサブフレームにおける複数のsPUSCHをスケジュールするために用いられる複数の上りリンクグラントを受信し、前記複数のsPUSCHのうち、最初に送信が開始される1つを用いて上りリンク制御情報を送信する。

0009

(4)本発明の第4の態様は、基地局装置に用いられる通信方法であって、1つのサービングセルにおける1つのサブフレームにおける複数のsPUSCHをスケジュールするために用いられる複数の上りリンクグラントを送信し、前記複数のsPUSCHのうち、最初に送信が開始される1つを用いて上りリンク制御情報を受信する。

0010

(5)本発明の第5の態様は、端末装置に実装される集積回路であって、1つのサービングセルにおける1つのサブフレームにおける複数のsPUSCHをスケジュールするために用いられる複数の上りリンクグラントを受信する受信回路と、前記複数のsPUSCHのうち、最初に送信が開始される1つを用いて上りリンク制御情報を送信する送信回路と、を備える。

0011

(6)本発明の第6の態様は、基地局装置に実装される集積回路であって、1つのサービングセルにおける1つのサブフレームにおける複数のsPUSCHをスケジュールするために用いられる複数の上りリンクグラントを送信する送信回路と、前記複数のsPUSCHのうち、最初に送信が開始される1つを用いて上りリンク制御情報を受信する受信回路と、を備える。

発明の効果

0012

この発明によれば、端末装置は効率的に上りリンク制御情報を送信することができる。また、基地局装置は効率的に上りリンク制御情報を受信することができる。

図面の簡単な説明

0013

本実施形態の無線通信システム概念図である。
本実施形態の無線フレーム概略構成を示す図である。
本実施形態における上りリンクスロットの概略構成を示す図である。
本実施形態におけるTTIおよびsTTIの一例を示す図である。
本実施形態の下りリンクにおける物理チャネル割り当ての一例を示す図である。
本実施形態の上りリンクにおける物理チャネルの割り当ての一例を示す図である。
本発明における端末装置1の構成を示す概略ブロック図である。
本発明における符号化部1071の構成を示す概略ブロック図である。
本実施形態における符号化変調シンボルインタリーブの方法の一例を示す図である。
本発明における基地局装置3の構成を示す概略ブロック図である。
本実施形態におけるPUCCH/PUSCH/sPUSCHに対する処理期間の一例を示す図である。
本実施形態におけるチャネルドロップ/選択の一例を示す図である。
本実施形態におけるチャネルのドロップ/選択の一例を示す図である。
本実施形態におけるチャネルのドロップ/選択の一例を示す図である。
本実施形態におけるチャネルのドロップ/選択の一例を示す図である。
本実施形態におけるチャネルのドロップ/選択の一例を示す図である。

実施例

0014

以下、本発明の実施形態について説明する。

0015

図1は、本実施形態の無線通信システムの概念図である。図1において、無線通信システムは、端末装置1A〜1C、および基地局装置3を具備する。以下、端末装置1A〜1Cを端末装置1という。

0016

以下、キャリアアグリゲーションについて説明する。

0017

本実施形態では、端末装置1は、複数のサービングセルが設定される。端末装置1が複数のサービングセルを介して通信する技術をセルアグリゲーション、またはキャリアアグリゲーションと称する。端末装置1に対して設定される複数のサービングセルのそれぞれにおいて、本発明が適用されてもよい。また、設定された複数のサービングセルの一部において、本発明が適用されてもよい。また、設定された複数のサービングセルのグループのそれぞれにおいて、本発明が適用されてもよい。また、設定された複数のサービングセルのグループの一部において、本発明が適用されてもよい。

0018

複数のサービングセルは、少なくとも1つのプライマリセルを含む。複数のサービングセルは、1つ、または、複数のセカンダリセルを含んでもよい。プライマリセルは、初期コネクション確立(initial connection establishment)手順が行なわれたサービングセル、コネクション確立(connection re-establishment)手順を開始したサービング
ル、または、ハンドオーバ手順においてプライマリセルと指示されたセルである。RRC(Radio Resource Control)コネクションが確立された時点、または、後に、セカンダリセルが設定されてもよい。

0019

下りリンクにおいて、サービングセルに対応するキャリア下りリンクコンポーネントキャリアと称する。上りリンクにおいて、サービングセルに対応するキャリアを上りリンクコンポーネントキャリアと称する。下りリンクコンポーネントキャリア、および、上りリンクコンポーネントキャリアを総称して、コンポーネントキャリアと称する。

0020

端末装置1は、複数のサービングセル(コンポーネントキャリア)において同時に複数の物理チャネルでの送信、および/または受信を行うことができる。1つの物理チャネルは、複数のサービングセル(コンポーネントキャリア)のうち1つのサービングセル(コンポーネントキャリア)において送信される。

0021

本実施形態の物理チャネルおよび物理信号について説明する。

0022

図1において、端末装置1から基地局装置3への上りリンクの無線通信では、以下の上りリンク物理チャネルが用いられる。上りリンク物理チャネルは、上位層から出力された情報を送信するために使用される。
・PUCCH(Physical Uplink Control Channel)
・sPUCCH(shortened Physical Uplink Control Channel)
・PUSCH(Physical Uplink Shared Channel)
・sPUSCH(shortened Physical Uplink Shared Channel)
PUCCH、および、sPUCCHは、上りリンク制御情報(Uplink Control Information: UCI)を送信するために用いられる。本実施形態において、端末装置1は、プライ
マリセルのみにおいてPUCCHの送信を行ってもよい。上りリンク制御情報は、下りリンクのチャネル状態情報(Channel State Information: CSI)、PUSCHリソースの要求を示すスケジューリング要求(Scheduling Request: SR)、下りリンクデータ(Transp
ort block, Medium Access Control Protocol Data Unit: MACPDU, Downlink-Shared Channel: DL-SCH, Physical Downlink Shared Channel:PDSCH)に対するHARQ−ACK(Hybrid Automatic Repeat request ACKnowledgement)を含む。HARQ−ACKは、
ACK(acknowledgement)またはNACK(negative-acknowledgement)を示す。HA
RQ−ACKを、ACK/NACK、HARQフィードバック、HARQ−ACKフィードバック、HARQ応答、HARQ−ACK応答HARQ情報、HARQ−ACK情報、HARQ制御情報、および、HARQ−ACK制御情報とも称する。

0023

PUSCH、および、sPUSCHは、上りリンクデータ(Transport block, Medium Access Control Protocol Data Unit: MACPDU, Uplink-Shared Channel: UL-SCH)を送
信するために用いられてもよい。PUSCHは、上りリンクデータと共にHARQ−ACKおよび/またはチャネル状態情報を送信するために用いられてもよい。また、PUSCHはチャネル状態情報のみ、または、HARQ−ACKおよびチャネル状態情報のみを送信するために用いられてもよい。

0024

非周期的なチャネル状態情報報告は、PUSCH/sPUSCH送信に対応する上りリンクグラントに含まれるフィールドによってトリガーされる。周期的なチャネル状態情報報告は、RRCシグナリング(上位層のパラメータ)によってトリガーされる。非周期的なチャネル状態情報報告のために、PUSCHが用いられる。周期的なチャネル状態情報報告のために、PUSCHまたはPUCCHが用いられる。

0025

図1において、基地局装置3から端末装置1への下りリンクの無線通信では、以下の下りリンク物理チャネルが用いられる。下りリンク物理チャネルは、上位層から出力された情報を送信するために使用される。
・PDCCH(Physical Downlink Control Channel)
・EPDCCH(Enhanced Physical Downlink Control Channel)
・sPDCCH(shortened Physical Downlink Control Channel)
・PDSCH(Physical Downlink Shared Channel)
・sPDSCH(shortened Physical Downlink Shared Channel)
PDCCH、EPDCCH、および、sPDCCHは、下りリンク制御情報(Downlink
Control Information: DCI)を送信するために用いられる。下りリンク制御情報を、D
CIフォーマットとも称する。下りリンク制御情報は、下りリンクグラント(downlink grant)および上りリンクグラント(uplink grant)を含む。下りリンクグラントは、下りリンクアサインメント(downlink assignment)または下りリンク割り当て(downlink allocation)とも称する。

0026

1つの下りリンクグラントは、1つのセル内の1つのPDSCHのスケジューリングに用いられてもよい。下りリンクグラントは、該下りリンクグラントが送信されたサブフレームと同じサブフレーム内のPDSCHのスケジューリングに用いられてもよい。1つの下りリンクグラントは、1つのセル内の1つのsPDSCHのスケジューリングに用いられてもよい。下りリンクグラントは、該下りリンクグラントが送信されたsTTI(shortened Transmission Time Interval)と同じsTTI内のsPDSCHのスケジューリングに用いられてもよい。

0027

1つの上りリンクグラントは、1つのセル内の1つのPUSCHのスケジューリングに用いられてもよい。上りリンクグラントは、該上りリンクグラントが送信されたサブフレームより4つ以上後のサブフレーム内の1つのPUSCHのスケジューリングに用いられてもよい。1つの上りリンクグラントは、1つのセル内の1つのsPUSCHのスケジューリングに用いられてもよい。上りリンクグラントは、該上りリンクグラントが送信されたsTTIより後のsTTI内の1つのsPUSCHのスケジューリングに用いられても
よい。

0028

PDSCH、および、sPDSCHは、下りリンクデータ(Downlink Shared Channel:
DL-SCH)を送信するために用いられる。

0029

UL−SCHおよびDL−SCHは、トランスポートチャネルである。媒体アクセス制御(Medium Access Control: MAC)層で用いられるチャネルをトランスポートチャネルと称する。MAC層で用いられるトランスポートチャネルの単位を、トランスポートブロック(transport block: TB)またはMACPDU(Protocol Data Unit)とも称する。
MAC層においてトランスポートブロック毎にHARQ(Hybrid Automatic Repeat reQuest)の制御が行なわれる。トランスポートブロックは、MAC層が物理層に渡す(deliver)データの単位である。物理層において、トランスポートブロックはコードワードマップされ、コードワード毎に変調処理、および、符号化処理が行なわれる。1つのコードワードは、1つ、または、複数のレイヤにマップされる。

0030

以下、本実施形態の無線フレーム(radio frame)の構成の一例について説明する。図
2は、本実施形態の無線フレームの概略構成を示す図である。無線フレームのそれぞれは、10ms長である。図2において、横軸時間軸である。また、無線フレームのそれぞれは10のサブフレームから構成される。サブフレームのそれぞれは、1ms長であり、2つの連続するスロットによって定義される。スロットのそれぞれは、0.5ms長である。つまり、10ms間隔のそれぞれにおいて、10個のサブフレームが利用できる。サブフレームをTTI(Transmission Time Intervalとも称する。)
以下、本実施形態のスロットの構成の一例について説明する。図3は、本実施形態における上りリンクスロットの概略構成を示す図である。図3において、1つのセルにおける上りリンクスロットの構成を示す。図3において、横軸は時間軸であり、縦軸周波数軸である。図3において、lはSC−FDMAシンボル番号/インデックスであり、kはサブキャリア番号/インデックスである。

0031

スロットのそれぞれにおいて送信される物理シグナルまたは物理チャネルは、リソースグリッドによって表現される。上りリンクにおいて、リソースグリッドは複数のサブキャリアと複数のSC−FDMAシンボルによって定義される。リソースグリッド内のエレメントのそれぞれをリソースエレメントと称する。リソースエレメントは、サブキャリア番号/インデックスk、および、SC−FDMAシンボル番号/インデックスlによって表される。

0032

上りリンクスロットは、時間領域において、複数のSC−FDMAシンボルl(l=0,1,…,NULsymb)を含む。NULsymbは、1つの上りリンクスロットに含まれるSC−FDMA
シンボルの数を示す。上りリンクにおけるノーマルCP(normal Cyclic Prefix)に対して、NULsymbは7である。上りリンクにおける拡張CP(extended CP)に対して、NULsymbは6である。

0033

端末装置1は、上りリンクにおけるCP長を示すパラメータUL-CyclicPrefixLengthを
基地局装置3から受信する。基地局装置3は、セルに対応する該パラメータUL-CyclicPrefixLengthを含むシステムインフォメーションを、該セルにおいて報知してもよい。

0034

上りリンクスロットは、周波数領域において、複数のサブキャリアk(k=0,1,…,NULRB×NRBsc)を含む。NULRBは、NRBscの倍数によって表現される、サービングセルに対する上りリンク帯域幅設定である。NRBscは、サブキャリアの数によって表現される、周波数領
域における(物理)リソースブロックサイズである。サブキャリア間隔Δfは15kHz
であり、NRBscは12であってもよい。すなわち、NRBscは、180kHzであってもよい
。サブキャリア間隔Δfはチャネル毎、および/または、TTI/sTTI毎に異なって
もよい。

0035

リソースブロックは、物理チャネルのリソースエレメントへのマッピングを表すために用いられる。リソースブロックは、仮想リソースブロック物理リソースブロックが定義される。物理チャネルは、まず仮想リソースブロックにマップされる。その後、仮想リソースブロックは、物理リソースブロックにマップされる。1つの物理リソースブロックは、時間領域においてNULsymbの連続するSC−FDMAシンボルと周波数領域においてNRBscの連続するサブキャリアとから定義される。ゆえに、1つの物理リソースブロックは(NULsymb×NRBsc)のリソースエレメントから構成される。1つの物理リソースブロックは、時間領域において1つのスロットに対応する。物理リソースブロックは周波数領域において、周波数の低いほうから順に番号(0,1,…, NULRB-1)が付けられる。

0036

本実施形態における下りリンクのスロットは、複数のOFDMシンボルを含む。本実施形態における下りリンクのスロットの構成は、リソースグリッドが複数のサブキャリアと複数のOFDMシンボルによって定義される
点を除いて基本的に同じであるため、下りリンクのスロットの構成の説明は省略する。

0037

図4は、本実施形態におけるTTIおよびsTTIの一例を示す図である。TTIは、2×NULsymbのSC−FDMAシンボルから構成されてもよい。sTTIを構成するSC
−FDMAシンボルの数は、{2、3、4、7}の何れかである。XのSC−FDMAシンボルから構成されるTTI/sTTIをXシンボルTTIとも称する。下りリンクにおいて、TTI、および、sTTIは、複数のOFDMシンボルから構成されてもよい。

0038

図5は、本実施形態の下りリンクにおける物理チャネルの割り当ての一例を示す図である。

0039

sPUCCHの長さ、および、sPUSCHの長さは個別に制御されてもよい。sPUCCHで伝送される情報に基づいて、sPUCCHの長さが決定されてもよい。sPUSCHで伝送される情報に基づいて、sPUCSHの長さが決定されてもよい。

0040

図6は、本実施形態の上りリンクにおける物理チャネルの割り当ての一例を示す図である。PUCCH600、601、および、sPUCCH602−605に対して、周波数ホッピングが適用される。サブフレーム/TTIにおいて、PUSCH、および、PUCCHは、2×NULsymbのSC−FDMAシンボルにマップされてもよい。4シンボルTT
Iにおいて、sPUSCHは4つのSC−FDMAシンボルにマップされてもよい。3シンボルTTIにおいて、sPUSCHは3つのSC−FDMAシンボルにマップされてもよい。7シンボルTTIにおいて、sPUCCHは7つのSC−FDMAシンボルにマップされてもよい。XシンボルTTIにおけるXのSC−FDMAシンボルにマップされるsPUSCHを、XシンボルsPUSCHとも称する。XシンボルTTIにおけるXのSC−FDMAシンボルにマップされるsPUCCHを、XシンボルsPUCCHとも称する。

0041

以下、本発明の端末装置1の装置構成について説明する。

0042

図7は、本発明における端末装置1の構成を示す概略ブロック図である。図示するように、端末装置1は、上位層処理部101、制御部103、受信部105、送信部107および、送受信アンテナ109を含んで構成される。上位層処理部101は、無線リソース制御部1011、スケジューリング部1013を含んで構成される。受信部105は、復号化部1051、復調部1053、多重分離部1055、無線受信部1057とチャネル
測定部1059を含んで構成される。送信部107は、符号化部1071、PUSCH生成部1073、PUCCH生成部1075、多重部1077、無線送信部1079と上りリンク参照信号生成部10711を含んで構成される。

0043

上位層処理部101は、ユーザの操作等により生成された上りリンクデータを、送信部107に出力する。また、上位層処理部101は、媒体アクセス制御(MAC: Medium Access Control)層、パケットデータ統合プロトコル(Packet Data Convergence Protocol: PDCP)層、無線リンク制御(Radio Link Control: RLC)層、無線リソース制御(Radio Resource Control:RRC)層の処理を行なう。また、上位層処理部101はPDCCHで受信された下りリンク制御情報などに基づき、受信部105、および送信部107の制御を行なうために制御情報を生成し、制御部103に出力する。

0044

上位層処理部101が備える無線リソース制御部1011は、自装置の各種設定情報の管理を行なう。例えば、無線リソース制御部1011は、設定されたサービングセルの管理を行なう。また、無線リソース制御部1011は、上りリンクの各チャネルに配置される情報を生成し、送信部107に出力する。無線リソース制御部1011は、受信した下りリンクデータの復号成功した場合には、ACKを生成し送信部107にACKを出力し、受信した下りリンクデータの復号に失敗した場合には、NACKを生成し、送信部107にNACKを出力する。

0045

上位層処理部101が備えるスケジューリング部1013は、受信部105を介して受信した下りリンク制御情報を記憶する。スケジューリング部1013は、上りリンクグラントを受信したサブフレームから4つ後のサブフレームにおいて、受信された上りリンクグラントに従ってPUSCHを送信するよう、制御部103を介して送信部107を制御する。スケジューリング部1013は、下りリンクグラントを受信したサブフレームにおいて、受信された下りリンクグラントに従ってPDSCHを受信するよう、制御部103を介して受信部105を制御する。

0046

制御部103は、上位層処理部101からの制御情報に基づいて、受信部105、および送信部107の制御を行なう制御信号を生成する。制御部103は、生成した制御信号を受信部105、および送信部107に出力して受信部105、および送信部107の制御を行なう。

0047

受信部105は、制御部103から入力された制御信号に従って、送受信アンテナ109を介して基地局装置3から受信した受信信号を、分離、復調、復号し、復号した情報を上位層処理部101に出力する。

0048

無線受信部1057は、送受信アンテナ109を介して受信した下りリンクの信号を直交復調し、直交復調されたアナログ信号ディジタル信号に変換する。無線受信部1057は、ディジタル信号に対して高速フーリエ変換(Fast Fourier Transform:FFT)を行
い、周波数領域の信号を抽出する。

0049

多重分離部1055は、抽出した信号をPDCCH、PDSCH、および下りリンク参照信号に、それぞれ分離する。多重分離部1055は、分離した下りリンク参照信号をチャネル測定部1059に出力する。

0050

復調部1053は、PDCCH、および、PDSCHに対して、QPSK、16QAM(Quadrature Amplitude Modulation)、64QAM等の変調方式に対する復調を行ない
、復号化部1051へ出力する。

0051

復号化部1051は、下りリンクデータの復号を行い、復号した下りリンクデータを上位層処理部101へ出力する。チャネル測定部1059は、下りリンク参照信号から下りリンクの伝搬路推定値を算出し、多重分離部1055へ出力する。チャネル測定部1059は、チャネル状態情報を算出し、尚且つ、チャネル状態情報を上位層処理部101へ出力する
送信部107は、制御部103から入力された制御信号に従って、上りリンク参照信号を生成し、上位層処理部101から入力された上りリンクデータや上りリンク制御情報を符号化および変調し、PUCCH、PUSCH、および生成した上りリンク参照信号を多重し、送受信アンテナ109を介して基地局装置3に送信する。

0052

符号化部1071は、上位層処理部101から入力された上りリンク制御情報と上りリンクデータを符号化し、符号化ビットをPUSCH生成部および/またはPUCCH生成部に出力する。

0053

図8は、本発明における符号化部1071の構成を示す概略ブロック図である。符号化部1071は、データ符号化部1071a、チャネル状態情報符号化部1071b、HARQ−ACK符号化部1071c、および、多重・インタリーブ部1071dを含む。

0054

データ符号化部1071aは、上位層101から入力された上りリンクデータaiに上りリンクデータから生成されたCRCパリティビットを付加し、当該CRCパリティビットが付加された上りリンクデータに誤り訂正符号化を適用し、上りリンクデータの符号化ビットfiを多重・インタリーブ部1071dへ出力する。Aは上りリンクデータのペイロードサイズビット数)である。Fは上りリンクデータの符号化ビット数である。

0055

チャネル状態情報符号化部1071bは、チャネル状態情報oiを符号化する。チャネル状態情報がPUSCHを用いて送信される場合、チャネル状態情報符号化部1071bは、チャネル状態情報の符号化ビットqiを多重・インタリーブ部1071dへ出力する
。チャネル状態情報がPUCCHを用いて送信される場合、チャネル状態情報符号化部1071bは、チャネル状態情報の符号化ビットqiをPUCCH生成部1075へ出力す
る。Oはチャネル状態情報のビット数である。Qはチャネル状態情報の符号化ビット数である。

0056

HARQ−ACK符号化部1071cは、HARQ−ACKbiを符号化する。HARQ−ACKがPUSCHを用いて送信される場合、HARQ−ACK符号化部1071cは、HARQ−ACKの符号化ビットgiを多重・インタリーブ部1071dへ出力する
。HARQ−ACKがPUCCHを用いて送信される場合、HARQ−ACK符号化部1071cは、HARQ−ACKの符号化ビットgiをPUCCH生成部1075へ出力す
る。BはHARQ−ACKのビット数である。GはHARQ−ACKの符号化ビット数である。

0057

符号化部1071は、SRをPUCCH生成部1075へ出力する。

0058

多重・インタリーブ部1071dは、上りリンクデータの符号化ビットfi、チャネル
状態情報の符号化ビットqi、および/または、HARQ−ACKの符号化ビットgiを多重およびインタリーブし、連結された符号化ビットhiをPUSCH生成部1073へ出
力する。

0059

図9は、本実施形態における符号化変調シンボルのインタリーブの方法の一例を示す図である。符号化変調シンボルは、符号化ビットのグループである。1つの符号化シンボルが変調されることによって1つの変調シンボルが生成される。1つの符号化変調シンボル
は、上りリンクデータに対する変調方式の変調次数Qmと同じ数の符号化ビットを含む。

0060

図9において、PUSCH/sPUSCHがマップされるSC−FDMAシンボルの数と同じ数の列がある。ただし、4番目のSC−FDMAシンボルは上りリンク参照信号の送信のために用いられるため、4列目に符号化変調シンボルは配置されない。図9において、上りリンクグラントによって割り当てを示されたPUSCH/sPUSCHのサブキャリアの数と同じ数の行がある。

0061

PUSCH信号生成部1073において、図9の同一の列に配置される符号化変調シンボルに対応する複数の変調シンボルは、ともに離散フーリエ変換(Transform Precoding
)され、DFTされた信号は上りリンクグラントによって無線リソースの割り当てを示されたPUSCH/sPUSCHのリソースエレメントに配置される。i列目の符号化シンボルから生成されたDFTされた信号はi番目のSC−FDMAシンボルに対応するリソースエレメントに配置される。

0062

PUSCH生成部1073は、符号化部1071から入力された符号化ビットhiを変
調して変調シンボルを生成し、変調シンボルをDFTすることによってPUSCH/sPUSCHの信号を生成し、尚且つ、DFTされたPUSCH/sPUSCHの信号を多重部1077へ出力する。

0063

PUCCH生成部1075は、符号化部1071から入力された符号化ビットqi/gi、および/または、SRに基づいて、PUCCH/sPUCCHの信号を生成し、生成したPUCCH/sPUCCHの信号を多重部1077へ出力する。

0064

上りリンク参照信号生成部10711は上りリンク参照信号を生成し、生成した上りリンク参照信号を多重部1077へ出力する。

0065

多重部1075は、制御部103から入力された制御信号に従って、PUSCH生成部1073から入力された信号および/またはPUCCH生成部か1075ら入力された信号、および/または、上りリンク参照信号生成部10711から入力された上りリンク参照信号を、送信アンテナポート毎に上りリンクのリソースエレメントに多重する。

0066

無線送信部1077は、多重された信号を逆高速フーリエ変換(Inverse Fast Fourier
Transform:IFFT)して、SC−FDMA方式の変調を行い、ベースバンドのディジタル信号を生成し、ベースバンドのディジタル信号をアナログ信号に変換し、アナログ信号から中間周波数同相成分および直交成分を生成し、中間周波数帯域に対する余分な周波数成分を除去し、中間周波数の信号を高周波数の信号に変換(アップコンバート: up convert)し、余分な周波数成分を除去し、電力増幅し、送受信アンテナ109に出力して送信する。

0067

以下、本発明の基地局装置3の装置構成について説明する。

0068

図10は、本発明における基地局装置3の構成を示す概略ブロック図である。図示するように、基地局装置3は、上位層処理部301、制御部303、受信部305、送信部307、および、送受信アンテナ309、を含んで構成される。また、上位層処理部301は、無線リソース制御部3011とスケジューリング部3013を含んで構成される。また、受信部305は、データ復調/復号部3051、制御情報復調/復号部3053、多重分離部3055、無線受信部3057とチャネル測定部3059を含んで構成される。また、送信部307は、符号化部3071、変調部3073、多重部3075、無線送信部3077と下りリンク参照信号生成部3079を含んで構成される。

0069

上位層処理部301は、媒体アクセス制御(MAC: Medium Access Control)層、パケットデータ統合プロトコル(Packet Data Convergence Protocol: PDCP)層、無線リンク制御(Radio Link Control: RLC)層、無線リソース制御(Radio Resource Control:RRC)層の処理を行なう。また、上位層処理部301は、受信部305、および送信部307の制御を行なうために制御情報を生成し、制御部303に出力する。

0070

上位層処理部301が備える無線リソース制御部3011は、下りリンクのPDSCHに配置される下りリンクデータ、RRCシグナル、MAC CE(Control Element)を
生成し、又は上位ノードから取得し、HARQ制御部3013に出力する。また、無線リソース制御部3011は、移動局装置1各々の各種設定情報の管理をする。例えば、無線リソース制御部3011は、移動局装置1に設定したサービングセルの管理などを行なう。

0071

上位層処理部301が備えるスケジューリング部3013は、移動局装置1に割り当てるPUSCHやPUCCHの無線リソースの管理をしている。スケジューリング部3013は、移動局装置1にPUSCHの無線リソースを割り当てた場合には、PUSCHの無線リソースの割り当てを示す上りリンクグラントを生成し、生成した上りリンクグラントを送信部307へ出力する。

0072

制御部303は、上位層処理部301からの制御情報に基づいて、受信部305、および送信部307の制御を行なう制御信号を生成する。制御部303は、生成した制御信号を受信部305、および送信部307に出力して受信部305、および送信部307の制御を行なう。

0073

受信部305は、制御部303から入力された制御信号に従って、送受信アンテナ309を介して移動局装置1から受信した受信信号を分離、復調、復号し、復号した情報を上位層処理部301に出力する。

0074

無線受信部3057は、送受信アンテナ309を介して受信された上りリンクの信号を直交復調し、直交復調されたアナログ信号をディジタル信号に変換する。無線受信部3057は、ディジタル信号に対して高速フーリエ変換(Fast Fourier Transform:FFT)を
行い、周波数領域の信号を抽出し多重分離部3055に出力する。

0075

多重分離部1055は、無線受信部3057から入力された信号をPUCCH、PUSCH、上りリンク参照信号などの信号に分離する。尚、この分離は、予め基地局装置3が無線リソース制御部3011で決定し、各移動局装置1に通知した上りリンクグラントに含まれる無線リソースの割り当て情報に基づいて行なわれる。多重分離部3055は、チャネル測定部3059から入力された伝搬路の推定値から、PUCCHとPUSCHの伝搬路の補償を行なう。また、多重分離部3055は、分離した上りリンク参照信号をチャネル測定部3059に出力する。

0076

多重分離部3055は、分離したPUCCHとPUSCHの信号から、上りリンクデータの変調シンボルと上りリンク制御情報(HARQ−ACK)の変調シンボルを取得する。多重分離部3055は、PUSCHの信号から取得した上りリンクデータの変調シンボルをデータ復調/復号部3051へ出力する。多重分離部3055は、PUCCHの信号またはPUSCHの信号から取得した上りリンク制御情報(HARQ−ACK)の変調シンボルを制御情報復調/復号部3053へ出力する。

0077

チャネル測定部3059は、多重分離部3055から入力された上りリンク参照信号か
ら伝搬路の推定値、チャネルの品質などを測定し、多重分離部3055および上位層処理部301に出力する。

0078

データ復調/復号部3051は、多重分離部3055から入力された上りリンクデータの変調シンボルから上りリンクデータを復号する。データ復調/復号部3051は、復号された上りリンクデータを上位層処理部301へ出力する。

0079

制御情報復調/復号部3053は、多重分離部3055から入力されたHARQ−ACKの変調シンボルからHARQ−ACKを復号する。制御情報復調/復号部3053は、復号したHARQ−ACKを上位層処理部301へ出力する。

0080

送信部307は、制御部303から入力された制御信号に従って、下りリンク参照信号を生成し、上位層処理部301から入力された下りリンク制御情報、下りリンクデータを符号化、および変調し、PDCCH、PDSCH、および下りリンク参照信号を多重して、送受信アンテナ309を介して移動局装置1に信号を送信する。

0081

符号化部3071は、上位層処理部301から入力された下りリンク制御情報、および、下りリンクデータの符号化を行なう。変調部3073は、符号化部3071から入力された符号化ビットをBPSK、QPSK、16QAM、64QAM等の変調方式で変調する。

0082

下りリンク参照信号生成部3079は下りリンク参照信号として生成する。多重部3075は、各チャネルの変調シンボルと下りリンク参照信号を多重する。

0083

無線送信部3077は、多重された変調シンボルなどを逆高速フーリエ変換(Inverse Fast Fourier Transform:IFFT)して、OFDM方式の変調を行い、ベースバンドのディジタル信号を生成し、ベースバンドのディジタル信号をアナログ信号に変換し、アナログ信号から中間周波数の同相成分および直交成分を生成し、中間周波数帯域に対する余分な周波数成分を除去し、中間周波数の信号を高周波数の信号に変換(アップコンバート: up
convert)し、余分な周波数成分を除去し、電力増幅し、送受信アンテナ309に出力して送信する。

0084

端末装置1、および、基地局装置3に含まれる部のそれぞれは、回路として構成されてもよい。

0085

図11は、本実施形態におけるPUCCH/PUSCH/sPUSCHに対する処理期間の一例を示す図である。図11において、横軸は時間である。Tx1はPUSCH送信である。Tx2からTx14は、sPUSCH送信である。Tx1からTx14は、1つのサブフレームに対応する。

0086

PUCCH送信処理期間は、PUCCH送信のための送信処理が行われる期間である。UGiはTxiをスケジューリングするために用いられる上りリンクグラントを含むPDCCH/sPDCCHである。RPiは、UGiのための受信処理が行われる期間である。端末装置1は、RPiにおいて上りリンクグラントを含むPDCCH/sPDCCHの復号、および、CRC(Cyclic Redundancy Check)チェックを行う。端末装置1は、C
RCチェックの成功に基づいて、自装置宛てのPDCCH/sPDCCHの検出に成功したとみなす。端末装置1がUG1からUG14のそれぞれの検出に成功したとみなすタイミングは異なってもよい。

0087

TPiは、受信した上りリンクグラントに基づいてTxiのための送信処理が行われる
期間である。TPiの長さは、対応するTxiの長さに関連してもよい。対応するTxiの長さが短くなるほど、TPiの長さは短くなってもよい。

0088

本実施形態における送信処理は、(i)符号化処理、(ii)変調シンボル生成処理、(iii)離散フーリエ変換(Transform Precoding)処理、(iv)リソースエレメン
多重処理、(v)ベースバンド信号生成処理などを含んでもよい。

0089

PUCCH送信は、PUCCHを用いた上りリンク制御情報(周期的なチャネル状態情報報告、および/または、HARQ−ACK)の送信であってもよい。sPUCCH送信は、sPUCCHを用いた上りリンク制御情報(周期的なチャネル状態情報報告、および/または、HARQ−ACK)の送信であってもよい。PUSCH送信は、PUSCHを用いたトランスポートブロックの送信であってもよい。sPUSCH送信は、sPUSCHを用いたトランスポートブロックの送信であってもよい。

0090

1つのサービングセル(1つのキャリア)において、PUCCHを用いた上りリンク制御情報の1つまたは複数の送信、sPUCCHを用いた上りリンク制御情報の1つまたは複数の送信、PUSCHを用いた1つまたは複数の送信、および/または、sPUSCHを用いた1つまたは複数の送信が「同じSC−FDMAシンボル」において発生した場合、以下の要素Bから要素Lの一部、または、全部に少なくとも基づいて、当該送信の一部はドロップされてもよい。

0091

1つのサービングセル(1つのキャリア)において、PUCCHを用いた上りリンク制御情報の1つまたは複数の送信、sPUCCHを用いた上りリンク制御情報の1つまたは複数の送信、PUSCHを用いた1つまたは複数の送信、および/または、sPUSCHを用いた1つまたは複数の送信が「同じサブフレーム」において発生した場合、以下の要素Bから要素Lの一部、または、全部に少なくとも基づいて、当該送信の一部はドロップされてもよい。

0092

端末装置1は、同じ要素における2つの送信に対する2つの値の差に基づいて、当該送信の一部をドロップしてもよい。
■要素A:送信が行われるサービングセルのセルインデックス(ServCellIndex)
■要素B:送信の帯域幅
■要素C:送信の長さ(SC−FDMAシンボルの数)
■要素D:送信が開始されるSC−FDMAシンボル
■要素E:送信が終了されるSC−FDMAシンボル
■要素F:送信のサブキャリア間隔
■要素G:PUSCH/sPUSCH送信に対応する上りリンクグラントに含まれるフィールドの値
■要素H:送信される上りリンクデータのサイズ(ビット数)
■要素I:送信される上りリンクデータの符号化率
■要素J:送信される上りリンク制御情報のビット数
■要素K:送信される上りリンク制御情報の符号化率
■要素L:送信される上りリンク制御情報のタイプ(HARQ−ACK、CSI、SR)
要素Aから要素Fのそれぞれにおける送信は、PUCCH送信、sPUCCH送信、PUSCH送信、sPUSCH送信、PDCCH/EPDCCH/sPDCCH送信の一部、または、全部を含んでもよい。要素Aから要素Fにおける送信のそれぞれは、異なるチャネルの送信を含んでもよい。要素Aから要素Fにおける送信のそれぞれは、同じチャネルの送信を含んでもよい。ここで、当該PDCCH/EPDCCH/sPDCCH送信は、PUSCH/sPUSCH送信に対応する上りリンクグラントを含む。

0093

セルインデックスは、サービングセルを識別するために用いられる。プライマリセルのセルインデックスは‘0’である。セカンダリセルのセルインデックスは‘0’より大きい整数である。セカンダリセルのセルインデックスは、基地局装置3によって送信される情報/パラメータによって示されてもよい。

0094

1つのサービングセル(1つのキャリア)において、PUCCHを用いた上りリンク制御情報の1つまたは複数の送信、sPUCCHを用いた上りリンク制御情報の1つまたは複数の送信、PUSCHを用いた1つまたは複数の送信、および/または、sPUSCHを用いた1つまたは複数の送信が「同じSC−FDMAシンボル」において発生した場合、上記の要素Bから要素Lの一部、または、全部に少なくとも基づいて、上りリンク制御情報の送信のために用いられるチャネルが選択されてもよい。ここで、上りリンク制御情報を含むチャネル送信以外の送信はドロップされなくてもよい。

0095

1つのサービングセル(1つのキャリア)において、PUCCHを用いた上りリンク制御情報の1つまたは複数の送信、sPUCCHを用いた上りリンク制御情報の1つまたは複数の送信、PUSCHを用いた1つまたは複数の送信、および/または、sPUSCHを用いた1つまたは複数の送信が「同じサブフレーム」において発生した場合、上記の要素Bから要素Lの一部、または、全部に少なくとも基づいて、上りリンク制御情報の送信のために用いられるチャネルが選択されてもよい。ここで、上りリンク制御情報を含むチャネル送信以外の送信はドロップされなくてもよい。

0096

複数のサービングセル(複数のキャリア)において、PUCCHを用いた上りリンク制御情報の1つまたは複数の送信、sPUCCHを用いた上りリンク制御情報の1つまたは複数の送信、PUSCHを用いた1つまたは複数の送信、および/または、sPUSCHを用いた1つまたは複数の送信が「同じSC−FDMAシンボル」において発生した場合、上記の要素Aから要素Lの一部、または、全部に少なくとも基づいて、当該送信の一部はドロップされてもよい。

0097

複数のサービングセル(複数のキャリア)において、PUCCHを用いた上りリンク制御情報の1つまたは複数の送信、sPUCCHを用いた上りリンク制御情報の1つまたは複数の送信、PUSCHを用いた1つまたは複数の送信、および/または、sPUSCHを用いた1つまたは複数の送信が「同じサブフレーム」において発生した場合、上記の要素Aから要素Lの一部、または、全部に少なくとも基づいて、当該送信の一部はドロップされてもよい。

0098

複数のサービングセル(複数のキャリア)において、PUCCHを用いた上りリンク制御情報の1つまたは複数の送信、sPUCCHを用いた上りリンク制御情報の1つまたは複数の送信、PUSCHを用いた1つまたは複数の送信、および/または、sPUSCHを用いた1つまたは複数の送信が「同じSC−FDMAシンボル」において発生した場合、上記の要素Aから要素Lの一部、または、全部に少なくとも基づいて、上りリンク制御情報の送信のために用いられるチャネルが選択されてもよい。ここで、上りリンク制御情報を含むチャネル送信以外の送信はドロップされなくてもよい。

0099

複数のサービングセル(複数のキャリア)において、PUCCHを用いた上りリンク制御情報の1つまたは複数の送信、sPUCCHを用いた上りリンク制御情報の1つまたは複数の送信、PUSCHを用いた1つまたは複数の送信、および/または、sPUSCHを用いた1つまたは複数の送信が「同じサブフレーム」において発生した場合、上記の要素Aから要素Lの一部、または、全部に少なくとも基づいて、上りリンク制御情報の送信のために用いられるチャネルが選択されてもよい。ここで、上りリンク制御情報を含むチャネル送信以外の送信はドロップされなくてもよい。

0100

以下、図12から図16を用いて、チャネルのドロップ/選択の例を説明する。

0101

図12は、本実施形態におけるチャネルのドロップ/選択の一例を示す図である。図12において、プライマリセルにおける同じサブフレーム/同じSC−FDMAシンボルにおいて、PUCCH送信、および、7シンボルsPUSCH送信Tx3が発生する。端末装置1は、7シンボルsPUSCH送信Tx3に対応する上りリンクグラントUG3を含むPDCCH/EPDCCH/sPDCCHを検出した後に、PUCCH送信処理をストップしてもよい。端末装置1は、7シンボルsPUSCH送信Tx3を用いて当該PUCCH送信に対応する上りリンク制御情報を送信してもよい。

0102

図13は、本実施形態におけるチャネルのドロップ/選択の一例を示す図である。図13において、プライマリセルにおけるサブフレーム/SC−FDMAシンボルにおいて、PUCCH送信、および、2シンボルsPUSCH送信Tx13が発生する。端末装置1は、2シンボルsPUSCH送信Tx13に対応する上りリンクグラントUG13を含むPDCCH/EPDCCH/sPDCCHを検出した後に、PUCCH送信が開始されていたとしても、PUCCH送信をストップしてもよい。端末装置1は、2シンボルsPUSCH送信Tx13を用いて当該PUCCH送信に対応する上りリンク制御情報を送信してもよい。端末装置1は、PUCCH送信処理が終了しとしても、2シンボルsPUSCH送信Tx13を用いて当該PUCCH送信に対応する上りリンク制御情報を送信するために、符号化前の上りリンク制御情報をPUCCH送信が完了するまで記憶していてもよい。または、端末装置1は、2シンボルsPUSCH送信Tx13を用いて当該PUCCH送信に対応する上りリンク制御情報を送信しなくてもよい。

0103

図14は、本実施形態におけるチャネルのドロップ/選択の一例を示す図である。図14において、プライマリセルにおけるサブフレーム/SC−FDMAシンボルにおいて、PUCCH送信、および、7シンボルsPUSCH送信Tx2、Tx3が発生する。ここで、7シンボルsPUSCH送信Tx2、Tx3は、同じSC−FDMAシンボルにおいて発生していない。端末装置1は、7シンボルsPUSCH送信Tx2に対応する上りリンクグラントUG2を含むPDCCH/EPDCCH/sPDCCHを検出した後に、PUCCH送信処理をストップしてもよい。端末装置1は、7シンボルsPUSCH送信Tx2を用いて当該PUCCH送信に対応する上りリンク制御情報を送信してもよい。端末装置1は、7シンボルsPUSCH送信Tx3に対応する上りリンクグラントUG3を含むPDCCH/EPDCCH/sPDCCHを検出したとしても、7シンボルsPUSCH送信Tx3を用いて当該PUCCH送信に対応する上りリンク制御情報を送信しない。7シンボルsPUSCH送信Tx3に対応する上りリンクグラントUG3を含むPDCCH/EPDCCH/sPDCCHを検出した後に、端末装置1が7シンボルsPUSCH送信Tx2を用いる上りリンク制御情報の送信を止めるためには、多重・インタリーブ部1071dの処理から送信処理をやり直す必要がある。しかし、7シンボルsPUSCH送信Tx3に対応する上りリンクグラントUG3を含むPDCCH/EPDCCH/sPDCCHを検出した後に、7シンボルsPUSCH送信Tx2の送信処理を行うための十分な時間はない。

0104

すなわち、端末装置1は、(i)7シンボルsPUSCH送信Tx2が開始されるSC−FDMAシンボルが、7シンボルsPUSCH送信Tx3が開始されるSC−FDMAシンボルよりも早いこと、(ii)7シンボルsPUSCH送信Tx2が終了されるSC−FDMAシンボルが、7シンボルsPUSCH送信Tx3が終了されるSC−FDMAシンボルよりも早いこと、(iii)7シンボルsPUSCH送信Tx2に対応する上りリンクグラントUG2を含むPDCCH/EPDCCH/sPDCCH送信が開始されるSC−FDMAシンボルが、7シンボルsPUSCH送信Tx3に対応する上りリンクグ
ラントUG3を含むPDCCH/EPDCCH/sPDCCH送信が開始されるSC−FDMAシンボルよりも早いこと、および/または、(iv)7シンボルsPUSCH送信Tx2に対応する上りリンクグラントUG2を含むPDCCH/EPDCCH/sPDCCH送信が終了されるSC−FDMAシンボルが、7シンボルsPUSCH送信Tx3に対応する上りリンクグラントUG3を含むPDCCH/EPDCCH/sPDCCH送信が終了されるSC−FDMAシンボルよりも早いことに基づいて、sPUSCH送信Tx2を選択してもよい。端末装置1は、当該選択したsPUSCH送信Tx2を用いて、上りリンク制御情報(周期的なチャネル状態情報報告、および/または、HARQ−ACK)を送信してもよい。

0105

図15は、本実施形態におけるチャネルのドロップ/選択の一例を示す図である。図15において、サブフレーム/SC−FDMAシンボルにおいて、プライマリセルにおけるPUCCH送信、プライマリセルにおけるPUSCH送信Tx0、および、プライマリセルにおけるPUSCH送信Tx3が発生する。図15において、プライマリセルにおけるPUCCH送信、プライマリセルにおけるPUSCH送信Tx0、および、プライマリセルにおけるPUSCH送信Tx3は、同じインデックスのSC−FDMAシンボルにマップされる。端末装置1は、PUSCH送信Tx0に対応する上りリンクグラントUG0を含むPDCCH/EPDCCH/sPDCCH、および/または、PUSCH送信Tx1に対応する上りリンクグラントUG1を含むPDCCH/EPDCCH/sPDCCHを検出した後に、PUCCH送信処理をストップしてもよい。上りリンク制御情報が周期的なチャネル状態情報報告、および/または、HARQ−ACKのみを含む場合、端末装置1は、セルインデックスに基づいてPUSCHを選択してもよい。例えば、端末装置1は、セルインデックスが最も小さいプライマリセルにおけるPUSCH送信Tx0を選択してもよい。端末装置1は、選択したPUSCH送信Tx0を用いて、当該PUCCH送信に対応する上りリンク制御情報(周期的なチャネル状態情報報告、および/または、HARQ−ACK)を送信してもよい。

0106

すなわち、端末装置1は、サブフレームにおいて複数のPUSCH送信が発生する場合、セルインデックスに基づいてPUSCHを選択してもよい。端末装置1は、当該選択したPUSCH送信を用いて、上りリンク制御情報(周期的なチャネル状態情報報告、および/または、HARQ−ACK)を送信してもよい。

0107

図16は、本実施形態におけるチャネルのドロップ/選択の一例を示す図である。図16において、サブフレーム/SC−FDMAシンボルにおいて、プライマリセルにおけるPUCCH送信、プライマリセルにおける7シンボルsPUSCH送信Tx2、および、セカンダリセルにおけるPUSCH送信Tx1が発生する。図16において、プライマリセルにおけるPUCCH送信、プライマリセルにおけるPUSCH送信Tx0、および、プライマリセルにおけるPUSCH送信Tx3は、同じインデックスのSC−FDMAシンボルから開始される。端末装置1は、PUSCH送信Tx1に対応する上りリンクグラントUG1を含むPDCCH/EPDCCH/sPDCCHを検出した後に、PUCCH送信処理をストップしてもよい。端末装置1は、PUSCH送信Tx1を用いて当該PUCCH送信に対応する上りリンク制御情報を送信してもよい。端末装置1は、7シンボルsPUSCH送信Tx2に対応する上りリンクグラントUG2を含むPDCCH/EPDCCH/sPDCCHを検出したとしても、7シンボルsPUSCH送信Tx2を用いて当該PUCCH送信に対応する上りリンク制御情報を送信しない。7シンボルsPUSCH送信Tx2に対応する上りリンクグラントUG2を含むPDCCH/EPDCCH/sPDCCHを検出した後に、端末装置1がPUSCH送信Tx1を用いる上りリンク制御情報の送信を止めるためには、多重・インタリーブ部1071dの処理から送信処理をやり直す必要がある。しかし、7シンボルsPUSCH送信Tx2に対応する上りリンクグラントUG2を含むPDCCH/EPDCCH/sPDCCHを検出した後に、PUSC
H送信Tx1の送信処理を行うための十分な時間はない。

0108

すなわち、端末装置1は、サブフレームにおいてPUSCH送信、および、sPUSCH送信が発生する場合、セルインデックスに関わらず、PUSCHを選択してもよい。端末装置1は、当該選択したPUSCH送信を用いて、上りリンク制御情報(周期的なチャネル状態情報報告、および/または、HARQ−ACK)を送信してもよい。すなわち、端末装置1は、PUSCH送信Tx1の長さ、7シンボルsPUSCH送信Tx2の長さ、PUSCH送信Tx1が開始されるSC−FDMAシンボル、および/または、7シンボルsPUSCH送信Tx2が開始されるSC−FDMAシンボルに基づいて、チャネルを選択してもよい。

0109

ここで、図12から図16の例において、上りリンク制御情報がSRである場合、端末装置1はXシンボルsPUSCH送信、または、PUSCH送信を用いて当該上りリンク制御情報を送信しなくてもよい。

0110

非周期的なチャネル状態情報報告が行われるサブフレームにおいて、周期的なチャネル状態情報報告がドロップされるかどうかは、上記の要素Aから要素Lの一部、または、全部に少なくとも基づいて決定されてもよい。以下、図12から図16における非周期的なチャネル状態情報報告の一例について説明する。上記で説明した図12から図16の動作に関しては、説明の簡略化のために以下では説明をしない。

0111

図12において、上りリンクグラントUG3に含まれるフィールドの値が非周期的なチャネル状態情報報告をトリガーするようにセットされている場合、周期的なチャネル状態情報の報告はドロップされ、尚且つ、7シンボルsPUSCH送信Tx3を用いて、非周期的なチャネル状態情報報告を少なくとも含む上りリンク制御情報が送信されてもよい。

0112

図13において、上りリンクグラントUG13に含まれるフィールドの値が非周期的なチャネル状態情報報告をトリガーするようにセットされている場合、周期的なチャネル状態情報の報告はドロップされ、尚且つ、2シンボルsPUSCH送信Tx13を用いて、非周期的なチャネル状態情報報告を少なくとも含む上りリンク制御情報が送信されてもよい。

0113

図14において、上りリンクグラントUG2に含まれるフィールドの値が非周期的なチャネル状態情報報告をトリガーするようにセットされている場合、周期的なチャネル状態情報の報告はドロップされ、尚且つ、7シンボルsPUSCH送信Tx2を用いて、非周期的なチャネル状態情報報告を少なくとも含む上りリンク制御情報が送信されてもよい。

0114

図14において、sPUSCH送信Tx3に対応する上りリンクグラントUG3のフィールドの値が悲周期的なチャネル状態情報報告をトリガーするようにセットされている場合、端末装置1は、sPUSCH送信Tx3を選択し、尚且つ、選択したPUSCH送信Tx3を用いて、非周期的なチャネル状態情報報告を少なくとも含む上りリンク制御情報を送信してもよい。ここで、周期的なチャネル状態情報報告はドロップされない。すなわち、PUCCH送信に対応する上りリンク制御情報(周期的なチャネル状態情報報告、および/または、HARQ−ACK)は、7シンボルsPUSCH送信Tx2を用いて送信されてもよい。

0115

図15において、上りリンクグラントUG0に含まれるフィールドの値が非周期的なチャネル状態情報報告をトリガーするようにセットされている場合、周期的なチャネル状態情報の報告はドロップされ、尚且つ、PUSCH送信Tx0を用いて、非周期的なチャネル状態情報報告を少なくとも含む上りリンク制御情報が送信されてもよい。

0116

図15において、PUSCH送信Tx1に対応する上りリンクグラントUG1のフィールドの値が悲周期的なチャネル状態情報報告をトリガーするようにセットされている場合、端末装置1は、PUSCH送信Tx1を選択し、尚且つ、選択したPUSCH送信Tx1を用いて、上りリンク制御情報(非周期的なチャネル状態情報報告、および/または、HARQ−ACK)を送信してもよい。ここで、周期的なチャネル状態情報報告はドロップされる。すなわち、PUCCH送信に対応する上りリンク制御情報(周期的なチャネル状態情報報告、および/または、HARQ−ACK)は、PUSCH送信Tx0を用いて送信されない。

0117

図16において、上りリンクグラントUG1に含まれるフィールドの値が非周期的なチャネル状態情報報告をトリガーするようにセットされている場合、周期的なチャネル状態情報の報告はドロップされ、尚且つ、PUSCH送信Tx1を用いて、非周期的なチャネル状態情報報告を少なくとも含む上りリンク制御情報が送信されてもよい。

0118

図16において、sPUSCH送信Tx2に対応する上りリンクグラントUG2のフィールドの値が悲周期的なチャネル状態情報報告をトリガーするようにセットされている場合、端末装置1は、sPUSCH送信Tx2を選択し、尚且つ、選択したPUSCH送信Tx2を用いて、非周期的なチャネル状態情報報告を少なくとも含む上りリンク制御情報を送信してもよい。ここで、周期的なチャネル状態情報報告はドロップされない。すなわち、PUCCH送信に対応する上りリンク制御情報(周期的なチャネル状態情報報告、および/または、HARQ−ACK)は、7シンボルsPUSCH送信Tx1を用いて送信されてもよい。

0119

本実施形態の端末装置1は、PUCCHおよびPUSCH同時送信が設定されていない。PUCCHおよびPUSCH同時送信が設定されている場合、本実施形態とは異なる処理が適用されてもよい。

0120

以下、本実施形態における、端末装置1および基地局装置3の種々の態様について説明する。

0121

(1)本実施形態の第1の態様は、端末装置1であって、1つのサービングセルにおける1つのサブフレームにおける複数のsPUSCHをスケジュールするために用いられる複数の上りリンクグラントを受信する受信部105と、前記複数のsPUSCHのうち、最初に送信が開始される1つを用いて上りリンク制御情報を送信する送信部107と、を備える。

0122

(2)本実施形態の第1の態様において、前記最初に送信が開始される1つを除く前記複数のsPUSCHを用いて、上りリンク制御情報をともなわない上りリンクデータが送信される
(3)本実施形態の第1の態様において、前記複数のsPUSCHは、同時に送信されない。

0123

(4)本実施形態の第1の態様において、前記上りリンク制御情報は、周期的なチャネル状態情報報告、および/または、HARQ−ACKを含む。

0124

(5)本実施形態の第2の態様は、基地局装置3であって、1つのサービングセルにおける1つのサブフレームにおける複数のsPUSCHをスケジュールするために用いられる複数の上りリンクグラントを送信する送信部307と、前記複数のsPUSCHのうち、最初に送信が開始される1つを用いて上りリンク制御情報を受信する受信部305と、
を備える。

0125

(6)本実施形態の第2の態様において、前記最初に送信が開始される1つを除く前記複数のsPUSCHを用いて、上りリンク制御情報をともなわない上りリンクデータが受信される。

0126

(7)本実施形態の第2の態様において、前記複数のsPUSCHは、同時に受信されない。

0127

(8)本実施形態の第2の態様において、前記上りリンク制御情報は、周期的なチャネル状態情報報告、および/または、HARQ−ACKを含む。

0128

(9)本実施形態の第3の態様は、端末装置1であって、PUSCHをスケジュールするために用いられる上りリンクグラントと、sPUSCHをスケジュールするために用いられる上りリンクグラントを受信する受信部105と、前記PUSCH、および/または、前記sPUSCHを用いて上りリンク制御情報を送信する送信部107と、を備え、前記送信部107は、第1のサブフレームにおけるプライマリセルにおいてsPUSCHの送信を行い、尚且つ、前記第1のサブフレームにおけるセカンダリセルにおいてPUSCHの送信を行う第1の場合、前記第1のサブフレームにおける前記セカンダリセルにおける前記PUSCHを用いて、前記上りリンク制御情報を送信する。

0129

(10)本実施形態の第3の態様において、前記送信部107は、第2のサブフレームにおける前記プライマリセルにおいてPUSCHの送信を行い、尚且つ、前記第2のサブフレームにおける前記セカンダリセルにおいてPUSCHの送信を行う第2の場合、前記第2のサブフレームにおける前記プライマリセルにおけるPUSCHを用いて、前記上りリンク制御情報を送信する。

0130

(11)本実施形態の第3の態様において、前記プライマリセルのセルインデックスは‘0’であり、前記セカンダリセルのセルインデックスは‘0’よりも大きい整数である。

0131

(12)本実施形態の第3の態様において、前記上りリンク制御情報は、周期的なチャネル状態情報報告、および/または、HARQ−ACKを含む。

0132

(13)本実施形態の第3の態様において、前記第1の場合において、前記第1のサブフレームにおける前記プライマリセルにおける前記sPUSCHを用いて、非周期的なチャネル状態情報報告が行われるならば、前記周期的なチャネル状態情報報告はドロップされず、前記第1の場合において、前記第1のサブフレームにおける前記セカンダリセルにおける前記PUSCHを用いて、非周期的なチャネル状態情報報告が行われるならば、前記周期的なチャネル状態情報報告はドロップされる。

0133

(14)本実施形態の第3の態様において、前記第2の場合において、前記第2のサブフレームにおける前記プライマリセルにおける前記PUSCHを用いて、非周期的なチャネル状態情報報告が行われるならば、前記周期的なチャネル状態情報報告はドロップされ、前記第2の場合において、前記第2のサブフレームにおける前記セカンダリセルにおける前記PUSCHを用いて、非周期的なチャネル状態情報報告が行われるならば、前記周期的なチャネル状態情報報告はドロップされる。

0134

(15)本実施形態の第4の態様は、基地局装置3であって、PUSCHをスケジュールするために用いられる上りリンクグラントと、sPUSCHをスケジュールするために
用いられる上りリンクグラントを送信する送信部307と、前記PUSCH、および/または、前記sPUSCHを用いて上りリンク制御情報を受信する受信部305と、を備え、前記受信部305は、第1のサブフレームにおけるプライマリセルにおいてsPUSCHの受信を行い、尚且つ、前記第1のサブフレームにおけるセカンダリセルにおいてPUSCHの受信を行う第1の場合、前記第1のサブフレームにおける前記セカンダリセルにおける前記PUSCHを用いて、前記上りリンク制御情報を受信する。

0135

(16)本実施形態の第4の態様において、前記受信部305は、第2のサブフレームにおける前記プライマリセルにおいてPUSCHの受信を行い、尚且つ、前記第2のサブフレームにおける前記セカンダリセルにおいてPUSCHの受信を行う第2の場合、前記第2のサブフレームにおける前記プライマリセルにおけるPUSCHを用いて、前記上りリンク制御情報を受信する。

0136

(17)本実施形態の第4の態様において、前記プライマリセルのセルインデックスは‘0’であり、前記セカンダリセルのセルインデックスは‘0’よりも大きい整数である。

0137

(18)本実施形態の第4の態様において、前記上りリンク制御情報は、周期的なチャネル状態情報報告、および/または、HARQ−ACKを含む。

0138

(19)本実施形態の第4の態様において、前記第1の場合において、前記第1のサブフレームにおける前記プライマリセルにおける前記sPUSCHを用いて、非周期的なチャネル状態情報報告が行われるならば、前記周期的なチャネル状態情報報告はドロップされず、前記第1の場合において、前記第1のサブフレームにおける前記セカンダリセルにおける前記PUSCHを用いて、非周期的なチャネル状態情報報告が行われるならば、前記周期的なチャネル状態情報報告はドロップされる。

0139

(20)本実施形態の第4の態様において、前記第2の場合において、前記第2のサブフレームにおける前記プライマリセルにおける前記PUSCHを用いて、非周期的なチャネル状態情報報告が行われるならば、前記周期的なチャネル状態情報報告はドロップされ、前記第2の場合において、前記第2のサブフレームにおける前記セカンダリセルにおける前記PUSCHを用いて、非周期的なチャネル状態情報報告が行われるならば、前記周期的なチャネル状態情報報告はドロップされる。

0140

(21)本実施形態の第5の態様は、端末装置1であって、1つのサービングセルにおける1つのサブフレームにおける複数のsPUSCHをスケジュールするために用いられる複数の上りリンクグラントを受信する受信部105と、前記1つのサブフレームにおける前記複数のsPUSCHのうち、最初に送信が開始される1つのsPUSCHを用いて周期的なチャネル状態情報報告を行う送信部107と、を備え、前記送信部107は、前記複数の上りリンクグラントのうちの1つの上りリンクグラントのフィールドの値が非周期的なチャネル状態情報報告をトリガーするようにセットされている場合、前記複数のsPUSCHのうち、前記1つの上りリンクグラントに対応するsPUSCHを用いて前記非周期的なチャネル状態情報報告を行い、前記1つの上りリンクグラントに対応する前記1つのsPUSCHが、前記最初に送信が開始される1つのsPUSCHである場合、前記周期的なチャネル状態情報報告はドロップされ、前記1つの上りリンクグラントに対応する前記1つのsPUSCHが、前記最初に送信が開始される1つのsPUSCHではない場合、前記周期的なチャネル状態情報報告はドロップされない。

0141

(22)本実施形態の第6の態様は、基地局装置3であって、1つのサービングセルにおける1つのサブフレームにおける複数のsPUSCHをスケジュールするために用いら
れる複数の上りリンクグラントを送信する送信部307と、前記1つのサブフレームにおける前記複数のsPUSCHのうち、最初に受信が開始される1つのsPUSCHを用いて周期的なチャネル状態情報報告の受信を行う受信部305と、を備え、前記受信部305は、前記複数の上りリンクグラントのうちの1つの上りリンクグラントのフィールドの値が非周期的なチャネル状態情報報告をトリガーするようにセットされている場合、前記複数のsPUSCHのうち、前記1つの上りリンクグラントに対応するsPUSCHを用いて前記非周期的なチャネル状態情報報告の受信を行い、前記1つの上りリンクグラントに対応する前記1つのsPUSCHが、前記最初に受信が開始される1つのsPUSCHである場合、前記周期的なチャネル状態情報報告はドロップされ、前記1つの上りリンクグラントに対応する前記1つのsPUSCHが、前記最初に受信が開始される1つのsPUSCHではない場合、前記周期的なチャネル状態情報報告はドロップされない。

0142

これにより、端末装置は効率的に上りリンク制御情報を送信することができる。また、基地局装置は効率的に上りリンク制御情報を受信することができる。

0143

本発明に関わる基地局装置3、および端末装置1で動作するプログラムは、本発明に関わる上記実施形態の機能を実現するように、CPU(Central Processing Unit)等を制
御するプログラム(コンピュータを機能させるプログラム)であっても良い。そして、これら装置で取り扱われる情報は、その処理時に一時的にRAM(Random Access Memory)に蓄積され、その後、Flash ROM(Read Only Memory)などの各種ROMやHD
D(Hard Disk Drive)に格納され、必要に応じてCPUによって読み出し修正・書き
込みが行われる。

0144

尚、上述した実施形態における端末装置1、基地局装置3の一部、をコンピュータで実現するようにしても良い。その場合、この制御機能を実現するためのプログラムをコンピュータが読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することによって実現しても良い。

0145

尚、ここでいう「コンピュータシステム」とは、端末装置1、又は基地局装置3に内蔵されたコンピュータシステムであって、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものとする。また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。

0146

さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワーク電話回線等の通信回線を介してプログラムを送信する場合の通信線のように、短時間、動的にプログラムを保持するもの、その場合のサーバクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリのように、一定時間プログラムを保持しているものも含んでも良い。また上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良く、さらに前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるものであっても良い。

0147

また、上述した実施形態における基地局装置3は、複数の装置から構成される集合体(装置グループ)として実現することもできる。装置グループを構成する装置の各々は、上述した実施形態に関わる基地局装置3の各機能または各機能ブロックの一部、または、全部を備えてもよい。装置グループとして、基地局装置3の一通りの各機能または各機能ブロックを有していればよい。また、上述した実施形態に関わる端末装置1は、集合体としての基地局装置と通信することも可能である。

0148

また、上述した実施形態における基地局装置3は、EUTRAN(Evolved Universal
Terrestrial Radio Access Network)であってもよい。また、上述した実施形態における基地局装置3は、eNodeBに対する上位ノードの機能の一部または全部を有してもよい。

0149

また、上述した実施形態における端末装置1、基地局装置3の一部、又は全部を典型的には集積回路であるLSIとして実現してもよいし、チップセットとして実現してもよい。端末装置1、基地局装置3の各機能ブロックは個別にチップ化してもよいし、一部、又は全部を集積してチップ化してもよい。また、集積回路化の手法はLSIに限らず専用回路、又は汎用プロセッサで実現しても良い。また、半導体技術の進歩によりLSIに代替する集積回路化の技術が出現した場合、当該技術による集積回路を用いることも可能である。

0150

また、上述した実施形態では、通信装置の一例として端末装置を記載したが、本願発明は、これに限定されるものではなく、屋内外に設置される据え置き型、または非可動型電子機器、たとえば、AV機器キッチン機器掃除洗濯機器空調機器オフィス機器自動販売機、その他生活機器などの端末装置もしくは通信装置にも適用出来る。

0151

以上、この発明の実施形態に関して図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等も含まれる。また、本発明は、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。また、上記各実施形態に記載された要素であり、同様の効果を奏する要素同士を置換した構成も含まれる。

0152

1(1A、1B、1C)端末装置
3基地局装置
101 上位層処理部
103 制御部
105 受信部
107 送信部
301 上位層処理部
303 制御部
305 受信部
307 送信部
1011無線リソース制御部
1013スケジューリング部
3011 無線リソース制御部
3013 スケジューリング部

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