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技術 作業車両

出願人 井関農機株式会社
発明者 村並昌実高木真吾黒瀬英明二宮浩二
出願日 2017年12月13日 (1年10ヶ月経過) 出願番号 2017-238688
公開日 2019年6月27日 (3ヶ月経過) 公開番号 2019-103458
状態 未査定
技術分野 収穫機本体(2)(地下収穫)
主要キーワード 単独作業 円盤カッタ ノコ刃 補助刃 後方作業 メモリー位置 縦軸回転 右リンク
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2019年6月27日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (3)

課題

トラクタ等の作業車両取付け可能なユニットによる収穫補助処理高速化によって収穫作業負荷の軽減を可能とする作業車両の提供。

解決手段

作業車両は、植付条を跨いで圃場走行可能に機体を支持する走行装置2を備えるとともに、機体幅の収穫作物の葉を所定高さで歯切りするカッタ部3と、前記収穫作物を掘り出す堀取り装置4とを備えて構成され、作業車両の走行により、走行装置2が跨ぐ範囲の植付条の収穫作物について、歯切りと堀出しによって高速で収穫補助することにより、収穫作業負荷の軽減を図るものである。

概要

背景

先行文献に記載の作業車両は、圃場作物収穫等の作業の際に用いる収穫機であり、収穫物引抜き、必要に応じて葉を落とすことで、収穫物を引抜く引抜作業及び葉切作業を簡略化することができるので、収穫作業負荷を軽減することができる。

概要

トラクタ等の作業車両に取付け可能なユニットによる収穫補助処理高速化によって収穫作業負荷の軽減を可能とする作業車両の提供。作業車両は、植付条を跨いで圃場走行可能に機体を支持する走行装置2を備えるとともに、機体幅の収穫作物の葉を所定高さで歯切りするカッタ部3と、前記収穫作物を掘り出す堀取り装置4とを備えて構成され、作業車両の走行により、走行装置2が跨ぐ範囲の植付条の収穫作物について、歯切りと堀出しによって高速で収穫補助することにより、収穫作業負荷の軽減をるものである。

目的

本発明の目的は、トラクタ等の作業車両に取付け可能なユニットによる収穫補助処理の高速化によって収穫作業負荷の軽減を可能とする作業車両を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

植付条を跨いで圃場走行可能に機体を支持する走行装置(2)を備える作業車両において、機体幅の収穫作物の葉を所定高さで歯切りするカッタ部(3)と、前記収穫作物を掘り出す堀取り装置(4)とを備えることを特徴とする作業車両。

請求項2

機体前方に前記カッタ部(3)、機体後方に前記堀取り装置(4)を配置するとともに、機体の前後中央に操作席(5)を設けることを特徴とする請求項1記載の作業車両。

請求項3

前記カッタ部(3)は、縦軸回転の左右の回転刃(3a,3a)によって構成することを特徴とする請求項1または2記載の作業車両。

請求項4

前記左右の回転刃(3a,3a)は、高さおよび前後傾斜を調節可能に調節リンク(3b)で支持することを特徴とする請求項3記載の作業車両。

請求項5

前記左右の回転刃(3a,3a)は、それぞれの一部を覆うカバー(3c)を前記縦軸周り回動可能に備えることを特徴とする請求項3または4に記載の作業車両。

請求項6

前記左右の回転刃(3a,3a)の後方に、歯切り中にスクレーパとして機能する補助刃(3d,3d)を設け、この補助刃(3d,3d)は前記左右の回転刃(3a,3a)の上方に位置し、停止時に収納位置まで回動可能に支持することを特徴とする請求項3から5のいずれかに記載の作業車両。

技術分野

0001

本発明は、茎葉切除と堀取りによって圃場作物収穫作業補助する作業車両に関する。

背景技術

0002

先行文献に記載の作業車両は、圃場作物の収穫等の作業の際に用いる収穫機であり、収穫物引抜き、必要に応じて葉を落とすことで、収穫物を引抜く引抜作業及び葉切作業を簡略化することができるので、収穫作業の負荷を軽減することができる。

先行技術

0003

特開2016−154470号公報

発明が解決しようとする課題

0004

しかしながら、前記作業機は、引抜き専用の作業機であり、且つ、歩行型であるため、大量の収穫作業では、不向きであった。

0005

本発明の目的は、トラクタ等の作業車両に取付け可能なユニットによる収穫補助処理高速化によって収穫作業負荷の軽減を可能とする作業車両を提供することにある。

課題を解決するための手段

0006

請求項1に係る発明は、植付条を跨いで圃場走行可能に機体を支持する走行装置(2)を備える作業車両において、機体幅の収穫作物の葉を所定高さで歯切りするカッタ部(3)と、前記収穫作物を掘り出す堀取り装置(4)とを備えることを特徴とする。

0007

請求項2に係る発明は、請求項1に係る発明において、機体前方に前記カッタ部(3)、機体後方に前記堀取り装置(4)を配置するとともに、機体の前後中央に操作席(5)を設けることを特徴とする。

0008

請求項3に係る発明は、請求項1または2に係る発明において、前記カッタ部(3)は、縦軸回転の左右の回転刃(3a,3a)によって構成することを特徴とする。

0009

請求項4に係る発明は、請求項3に係る発明において、前記左右の回転刃(3a,3a)は、高さおよび前後傾斜を調節可能に調節リンク(3b)で支持することを特徴とする。

0010

請求項5に係る発明は、請求項3または4に係る発明において、前記左右の回転刃(3a,3a)は、それぞれの一部を覆うカバー(3c)を前記縦軸周り回動可能に備えることを特徴とする。

0011

請求項6に係る発明は、請求項3から5のいずれかに係る発明において、前記左右の回転刃(3a,3a)の後方に、歯切り中にスクレーパとして機能する補助刃(3d,3d)を設け、この補助刃(3d,3d)は前記左右の回転刃(3a,3a)の上方に位置し、停止時に収納位置まで回動可能に構成することを特徴とする。

発明の効果

0012

請求項1に係る発明は、走行装置(2)による作業車両の走行により、機体幅の収穫作物について、歯切りと堀出しによって収穫することができるので、作物の収穫作業能率を向上することができる。

0013

請求項2に係る発明は、請求項1に係る発明の効果に加え、機体前方でカッタ部(3)が歯切りすることから、操作席(5)の前方視界内で収穫物の視認性が向上して堀取りが容易となる。また、歯切りの単独作業も可能なので、葉を先に収穫することによって作業性の向上が可能となる。

0014

請求項3に係る発明は、請求項2に係る発明の効果に加え、収穫物を左右の回転刃(3a,3a)の回転力によって機体中央方向に案内することで、後工程の堀取りを補助することができ、堀取り精度を向上することができる。

0015

請求項4に係る発明は、請求項3のいずれかに係る発明の効果に加え、カッタ部(3)は、調節リンク(3b)により回転刃(3a)の高さ位置及び前後傾斜角度を変更できるので、歯切り高さ調節や上方収納が可能で、また、斜め姿勢の歯切りにより葉の倒れが抑えられて切断が容易となる。

0016

請求項5に係る発明は、請求項3または4に係る発明の効果に加え、カッタ部(3)は、左右の回転刃(3a,3a)のそれぞれについて、いずれの方向でも必要によりカバー(3c)の回動で覆うことができ、特に、前側にカバー(3c)を回動することで、停止中に前側に露出する回転刃(3a)の危険防止と保護が可能となる。

0017

請求項6に係る発明は、請求項3から5のいずれかに係る発明の効果に加え、左右の回転刃(3a,3a)が切り損ねた葉を補助刃(3d,3d)で切落とすことができるとともに、付着の等を落とすスクレーパを兼ねて部品点数を削減できる。
また、左右の回転刃(3a,3a)より上方に補助刃(3d,3d)が位置することで、切り損ねた葉を切るときの過負荷を抑えることができ、収納位置に回動することで、安全性と保護を確保することができる。

図面の簡単な説明

0018

加工用ダイコン堀取機の側面図(部分拡大斜視図付帯
加工用ダイコン堀取機の機器構成平面図

実施例

0019

上記技術思想に基づいて具体的に構成された実施の形態について以下に図面を参照しつつ説明する。なお、説明においては、機体の前進方向を基準に、前後、左右と云う。

0020

発明に係る作業車両の一例である加工用ダイコン堀取機1は、部分拡大斜視図付帯の側面図と機器構成平面図とを順に図1図2に示すように、2条の収穫条を跨いで圃場走行可能に機体を支持する前輪2aと後輪2bによる走行装置2を備えるハイクリアランスの大車高トラクタによって機体を構成する。

0021

機体の前後に、左右車輪2a,2aの内側幅の収穫作物Pの葉を所定高さで歯切りするヘタ切り用のカッタ部3と、収穫作物Pを左右外側から挟んで振動によって掘り出すソイラによる堀取り装置4を備え、機体の前後中央に操縦部5を配置する。

0022

(カッタ部)
カッタ部3は、研磨不要の円盤カッタ3aによって構成し、大径の一枚刃により条ずれに対応することができ、平行リンクによって高さ調節可能に構成した昇降リンク3bに円盤カッタ3aを支持することで、操縦部5の前方視界内で容易に高さ合わせが可能となる。

0023

カッタ部3は左右条別に構成し、縦軸回転の左右の円盤カッタ3a,3aそれぞれを遠隔操作で高さ合わせ可能にリンク支持し、左右の昇降リンク3b,3bをそれぞれボンネット側方に出すことで上下動作を個別に確認可能に構成する。

0024

左右の円盤カッタ3a,3aは電動または油圧駆動とすることで、動力系の取り回しが容易となり、動力オンオフができる。また、ダイコンの首元を照らしながら作業できるようにライトを設ける。

0025

回転刃の方向は、ダイコンを僅かに内々へ倒すように、左右ともに内向きに構成するとともに、回転刃にスクレーパを設ける。また、回転刃は大径化して左右隙間を小さくした上で、左右独立に構成する。

0026

円盤カッタ3aは、向かい角を前下がりにして葉を切断するために、昇降リンク3bの一部を伸縮式として角度を左右別々に変更可能に構成する。

0027

円盤カッタ3aは、前輪2aの操舵範囲外で、外周部に飛散防止用ガード3cを設けてカバーし、このガード3cの下部を開放することで、切断されたヘタが抜け易くなる。ガード3cは、半円周範囲に設けて作用側だけを開放するとともに、円盤カッタ3aの外周位置でスライド式に構成してカッタ不使用時や、移動走行時にカバーとすることができる。

0028

リンクアーム3b先端には、ダイコンの首元が目視できるように左右のカメラを設け、モニタを操作席に左右別々に設ける。カメラはダイコンの首元のやや上側に配置することで、茎葉の影響を抑えることができる。

0029

カメラ画面には首元の基準位置となるレベルゲージを設け、このゲージを首元と合わせることで適切な切断高さを確保することができる。レベルゲージは、それぞれ、モニタ側で設定可能に構成する。

0030

左右の昇降リンク3b,3bは、カメラとカッタ3aの上下動を吸収可能に、揺れ防止機能を設け、また、モニタによる酔いを防止するため、カメラはブレ防止を設定し、カメラの情報をもとにして上下動を自動制御する。

0031

(堀取り装置)
ソイラ4は、側方揺動可能に支持することにより、ステアリングによる振れを吸収することができ、PTO動力によって加振駆動する。

0032

カッターリンク
左右の昇降リンク3b,3bは、トラクタのバンパを利用してマウントすることができ、左右がつながったベースフレームを構成し、または、左右別体として一条用として用いることができる。

0033

また、ボルトハンドルで上下動可能に構成し、左右個別用スイッチに加えて全体用スイッチを設けることで、左右同時にリフトアップ可能に構成する。

0034

左右個別用スイッチは、ポジショナ式としてオペレータ側から目視可能に構成するとともに、一度ポジショナで固定したものをメモリーする。
また、全体用スイッチは、左右同時に上下動作した上で、下降時はそれぞれのメモリー位置の高さに保持する。

0035

左右それぞれにリンク高さマーカを設け、この高さマーカはトラクタのボンネットを利用して設け、ボンネット側方配置とすることで、オペレータの視認が容易となり、操作席に向かって高さマーカを表示する。

0036

右リンク3b,3bは、ボンネットを跨がないことから、トラクタ本体のメンテナンスが容易となり、そのままボンネットをフルオープンすることができる。また、リンク先のカッタ3a,3aおよびモータを一体で取外しが可能となり、メンテナンス時は、ボンネットに近づき易くなる。

0037

カッタ3a,3aは、刃だけ取外しが可能で、ノコ刃とすることで、一枚刃でも切断性を上げることができる。
また、カッタ刃を定期的に逆回転させることで、スクレーパ3dに詰まったヘタや茎葉を除去することができる。

0038

前側の昇降リンク3b,3bは後方作業機のワンタッチ昇降連動上下作動可能に構成する。
また、いわゆるIQターン登録商標)等のステアリング角度と対応する作業機の作動と上下の連動制御も可能となる。
昇降リンク3b,3bのシリンダは左右別々に設け、サスペンション等を入れ、ステアリングにマウントしない。

0039

(補助刃)
回転刃3aは、その片側に補助刃3dを設けることで、切り損ねた曲がり作物を再切断することができる。また、補助刃3dは、動力不要の固定刃によって構成し、左右回転刃3a,3a間の隙間を埋め、左右の回転刃3a,3aに跨らずに独立して上下動作可能に構成することで、回転刃3a,3aのスクレーパを兼ねる。

0040

固定刃3d、3dは回転刃3a,3aのやや上方に配置することで、切り損ねた作物切る場合の過負荷を抑え易くなる。回転刃3a,3aは、ノコ刃とすることで、作物の逃げを抑え易くなる。

0041

(回転刃制御)
回転刃3a,3aは、本機の停止によって回転停止し、本機側が「移動」レンジの場合は、回転刃3a,3aを不作動とし、また、車速に対し十分に高速回転とすることで、速度固定に構成する。

0042

1収穫機(作業車両)
2走行装置
3カッタ部
3a回転刃(カッタ)
3b調節リンク
3cカバー(ガード)
3d補助刃(固定刃)
5操作席(操縦部)

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