図面 (/)

技術 投稿提供サーバ、投稿提供プログラム、ユーザプログラム、投稿提供システムおよび投稿提供方法

出願人 株式会社ドワンゴ
発明者 川上量生齊藤寛明小嶋尚
出願日 2017年11月9日 (2年4ヶ月経過) 出願番号 2017-216416
公開日 2019年6月6日 (9ヶ月経過) 公開番号 2019-087140
状態 特許登録済
技術分野 計算機間の情報転送 デジタル計算機のユーザインターフェイス
主要キーワード コメント出力 ディベート 支持対象 動画視聴 支援対象 芽生え 時間選択 動画配信サーバ
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2019年6月6日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (14)

課題

複数の対象が出現するコンテンツ視聴するユーザに適切な連帯感を提供する。

解決手段

コメント提供方法は、ユーザ端末5が、入力装置70から、複数の対象が出現するコンテンツデータに関するコメントデータ受け付け、コメント提供サーバ1に送信するステップと、コメント提供サーバ1が、ユーザ端末5から、複数の対象が出現するコンテンツデータに関するコメントデータを受信するステップと、コメント提供サーバが、コメントデータを、ユーザ端末5に送信するステップと、ユーザ端末5が、コメント提供サーバ1から受信したコメントデータを、複数の対象のうちユーザ端末のユーザに対応する対象に応じた表示態様で表示するステップを備える。

概要

背景

動画データを配信し、配信された動画データに対して、ユーザが、コメント投稿するサービスが知られている。また、野球試合複数人で構成されるアイドル番組、複数の旅行先を紹介する旅番組など、複数の対象が出現するコンテンツが、動画データとして配信される場合がある。

複数の対象が出現するコンテンツに対して、ユーザがコメントを入力する度に、どの対象に対するコメントであるかを示す識別子を付与する方法がある(特許文献1参照)。特許文献1に記載の方法によれば、ユーザ端末においてユーザは、動画データに出現する対象の識別子を指定して、コメントを入力する。各ユーザが入力したコメントは、指定された識別子に対応する色で表示される。特許文献1によれば、動画データに登場する複数の対象のうちのいずれの対象に対するコメントであるかを明確にすることが可能になる。

一方、競技会場パブリックビューイングなどで、リアルに複数の対象が出現するコンテンツを、複数のユーザで観覧する場合がある。所定の対象を贔屓するユーザ同士で、連携してその対象を応援し、贔屓対象外の対象またはその対象を贔屓するユーザに対して、対抗心を共有して、コンテンツを観覧することができる。このように、所定の対象を贔屓する複数のユーザは、連帯感を持ってリアルにコンテンツを観覧することにより、気分を向上させて、コンテンツに熱中して観覧することが可能になる。

概要

複数の対象が出現するコンテンツを視聴するユーザに適切な連帯感を提供する。コメント提供方法は、ユーザ端末5が、入力装置70から、複数の対象が出現するコンテンツデータに関するコメントデータ受け付け、コメント提供サーバ1に送信するステップと、コメント提供サーバ1が、ユーザ端末5から、複数の対象が出現するコンテンツデータに関するコメントデータを受信するステップと、コメント提供サーバが、コメントデータを、ユーザ端末5に送信するステップと、ユーザ端末5が、コメント提供サーバ1から受信したコメントデータを、複数の対象のうちユーザ端末のユーザに対応する対象に応じた表示態様で表示するステップを備える。

目的

本発明の目的は、複数の対象が出現するコンテンツを視聴するユーザに適切な連帯感および対抗心を提供可能な投稿提供サーバ、投稿提供プログラムユーザプログラム、投稿提供システムおよび投稿提供方法を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

この技術が所属する分野

ライセンス契約や譲渡などの可能性がある特許掲載中! 開放特許随時追加・更新中 詳しくはこちら

請求項1

ユーザ端末から、複数の対象が出現するコンテンツデータに関する投稿データを受信する投稿受信部と、前記投稿データを、前記複数の対象のうち前記ユーザ端末のユーザに対応する対象に応じた表示態様で出力する投稿出力部を備えることを特徴とする投稿提供サーバ

請求項2

前記ユーザ端末に、前記複数の対象のいずれかを選択させる選択画面を表示し、選択された対象を、前記ユーザに対応する対象とするユーザ支持対象決定部をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の投稿提供サーバ。

請求項3

前記ユーザ支持対象決定部は、前記ユーザ端末において前記コンテンツデータが出力された直後に、前記選択画面を表示することを特徴とする請求項2に記載の投稿提供サーバ。

請求項4

前記ユーザ支持対象決定部は、前記コンテンツデータを出力する前に、前記選択画面を表示することを特徴とする請求項2に記載の投稿提供サーバ。

請求項5

前記コンテンツデータは、対象毎に異なり、前記ユーザ支持対象決定部は、前記選択画面で選択された対象に対応するコンテンツデータを出力するように制御することを特徴とする請求項4に記載の投稿提供サーバ。

請求項6

前記ユーザ支持対象決定部は、所定のタイミングで前記選択画面を表示する処理を繰り返し、前記ユーザに対応する対象が変更された場合、前記投稿データを、変更後の対象に応じた表示態様で表示することを特徴とする請求項2に記載の投稿提供サーバ。

請求項7

前記表示態様は、前記投稿データの文字の色、濃さ、大きさ、投稿データを流す速度または方向、投稿データの文字に付加する記号または文字、および投稿データの表示エリアのうちのいずれか一つ以上、または投稿データの非表示であることを特徴とする請求項1ないし6のいずれか1項に記載の投稿提供サーバ。

請求項8

コンピュータを、ユーザ端末から、複数の対象が出現するコンテンツデータに関する投稿データを受信する投稿受信部と、前記投稿データを、前記複数の対象のうち前記ユーザ端末のユーザに対応する対象に応じた表示態様で出力する投稿出力部として機能させることを特徴とする投稿提供プログラム

請求項9

コンピュータを、入力装置から、複数の対象が出現するコンテンツデータに関する投稿データを受け付け、前記投稿データを投稿提供サーバに送信する投稿受付部と、前記投稿提供サーバから受信した前記投稿データを、前記複数の対象のうち前記コンピュータのユーザに対応する対象に応じた表示態様で表示する投稿表示部として機能させることを特徴とするユーザプログラム

請求項10

ユーザ端末と投稿提供サーバとを備える投稿提供システムであって、前記ユーザ端末は、入力装置から、複数の対象が出現するコンテンツデータに関する投稿データを受け付け、前記投稿提供サーバに送信する投稿受付部と、前記投稿データを、前記複数の対象のうち前記ユーザ端末のユーザに対応する対象に応じた表示態様で表示する投稿表示部を備え、前記投稿提供サーバは、前記ユーザ端末から、複数の対象が出現するコンテンツデータに関する投稿データを受信する投稿受信部と、前記投稿データを、前記複数の対象のうち前記ユーザ端末のユーザに対応する対象に応じた表示態様で出力する投稿出力部を備えることを特徴とする投稿提供システム。

請求項11

ユーザ端末と投稿提供サーバとを備える投稿提供システムに用いられる投稿提供方法であって、前記ユーザ端末が、入力装置から、複数の対象が出現するコンテンツデータに関する投稿データを受け付け、前記投稿提供サーバに送信するステップと、前記投稿提供サーバが、前記ユーザ端末から、複数の対象が出現するコンテンツデータに関する投稿データを受信するステップと、前記投稿提供サーバが、前記投稿データを、前記ユーザ端末に送信するステップと、前記ユーザ端末が、前記投稿提供サーバから受信した前記投稿データを、前記複数の対象のうち前記ユーザ端末のユーザに対応する対象に応じた表示態様で表示するステップを備えることを特徴とする投稿提供方法。

技術分野

0001

本発明は、投稿提供サーバ、投稿提供プログラムユーザプログラム、投稿提供システムおよび投稿提供方法に関する。

背景技術

0002

動画データを配信し、配信された動画データに対して、ユーザが、コメントを投稿するサービスが知られている。また、野球試合複数人で構成されるアイドル番組、複数の旅行先を紹介する旅番組など、複数の対象が出現するコンテンツが、動画データとして配信される場合がある。

0003

複数の対象が出現するコンテンツに対して、ユーザがコメントを入力する度に、どの対象に対するコメントであるかを示す識別子を付与する方法がある(特許文献1参照)。特許文献1に記載の方法によれば、ユーザ端末においてユーザは、動画データに出現する対象の識別子を指定して、コメントを入力する。各ユーザが入力したコメントは、指定された識別子に対応する色で表示される。特許文献1によれば、動画データに登場する複数の対象のうちのいずれの対象に対するコメントであるかを明確にすることが可能になる。

0004

一方、競技会場パブリックビューイングなどで、リアルに複数の対象が出現するコンテンツを、複数のユーザで観覧する場合がある。所定の対象を贔屓するユーザ同士で、連携してその対象を応援し、贔屓対象外の対象またはその対象を贔屓するユーザに対して、対抗心を共有して、コンテンツを観覧することができる。このように、所定の対象を贔屓する複数のユーザは、連帯感を持ってリアルにコンテンツを観覧することにより、気分を向上させて、コンテンツに熱中して観覧することが可能になる。

先行技術

0005

特開2017−16535号公報

発明が解決しようとする課題

0006

しかしながら、上記特許文献1に記載の技術によれば、各コメントが、どの対象に対するコメントであるかを示すにすぎず、特定の対象を贔屓して応援したい場合には不向きである。また競技会場やパブリックビューイングなどで観覧するような、同じ対象を贔屓するユーザ同士で連帯感を共有できるものでも、贔屓対象外の対象またはその対象を贔屓するユーザに対して、対抗心を共有できるものではない。

0007

従って本発明の目的は、複数の対象が出現するコンテンツを視聴するユーザに適切な連帯感および対抗心を提供可能な投稿提供サーバ、投稿提供プログラム、ユーザプログラム、投稿提供システムおよび投稿提供方法を提供することである。

課題を解決するための手段

0008

上記課題を解決するために、本発明の第1の特徴は、ユーザ端末から、複数の対象が出現するコンテンツデータに関する投稿データを受信する投稿受信部と、投稿データを、複数の対象のうちユーザ端末のユーザに対応する対象に応じた表示態様で出力する投稿出力部を備える投稿提供サーバに関する。

0009

ユーザ端末に、複数の対象のいずれかを選択させる選択画面を表示し、選択された対象を、ユーザに対応する対象とするユーザ支持対象決定部をさらに備えても良い。

0010

ユーザ支持対象決定部は、ユーザ端末においてコンテンツデータが出力された直後に、選択画面を表示しても良い。

0011

ユーザ支持対象決定部は、コンテンツデータを出力する前に、選択画面を表示しても良い。

0012

コンテンツデータは、対象毎に異なり、ユーザ支持対象決定部は、選択画面で選択された対象に対応するコンテンツデータを出力するように制御しても良い。

0013

ユーザ支持対象決定部は、所定のタイミングで選択画面を表示する処理を繰り返し、ユーザに対応する対象が変更された場合、投稿データを、変更後の対象に応じた表示態様で表示しても良い。

0014

表示態様は、投稿データの文字の色、濃さ、大きさ、投稿データを流す速度または方向、投稿データの文字に付加する記号または文字、および投稿データの表示エリアのうちのいずれか一つ以上、または投稿データの非表示であっても良い。

0015

本発明の第2の特徴は、コンピュータを、ユーザ端末から、複数の対象が出現するコンテンツデータに関する投稿データを受信する投稿受信部と、投稿データを、複数の対象のうちユーザ端末のユーザに対応する対象に応じた表示態様で出力する投稿出力部として機能させる投稿提供プログラムに関する。

0016

本発明の第3の特徴は、コンピュータを、入力装置から、複数の対象が出現するコンテンツデータに関する投稿データを受け付け、投稿データを投稿提供サーバに送信する投稿受付部と、投稿提供サーバから受信した投稿データを、複数の対象のうちコンピュータのユーザに対応する対象に応じた表示態様で表示する投稿表示部として機能させるユーザプログラムに関する。

0017

本発明の第4の特徴は、ユーザ端末と投稿提供サーバとを備える投稿提供システムに関する。本発明の第4の特徴に係る投稿提供システムにおいて、ユーザ端末は、入力装置から、複数の対象が出現するコンテンツデータに関する投稿データを受け付け、投稿提供サーバに送信する投稿受付部と、投稿データを、複数の対象のうちユーザ端末のユーザに対応する対象に応じた表示態様で表示する投稿表示部を備え、投稿提供サーバは、ユーザ端末から、複数の対象が出現するコンテンツデータに関する投稿データを受信する投稿受信部と、投稿データを、複数の対象のうちユーザ端末のユーザに対応する対象に応じた表示態様で出力する投稿出力部を備える。

0018

本発明の第5の特徴は、ユーザ端末と投稿提供サーバとを備える投稿提供システムに用いられる投稿提供方法に関する。本発明の第5の特徴は、ユーザ端末が、入力装置から、複数の対象が出現するコンテンツデータに関する投稿データを受け付け、投稿提供サーバに送信するステップと、投稿提供サーバが、ユーザ端末から、複数の対象が出現するコンテンツデータに関する投稿データを受信するステップと、投稿提供サーバが、投稿データを、ユーザ端末に送信するステップと、ユーザ端末が、投稿提供サーバから受信した投稿データを、複数の対象のうちユーザ端末のユーザに対応する対象に応じた表示態様で表示するステップを備える。

発明の効果

0019

本発明によれば、複数の対象が出現するコンテンツを視聴するユーザに適切な連帯感を提供可能な投稿提供サーバ、投稿提供プログラム、ユーザプログラム、投稿提供システムおよび投稿提供方法を提供することができる。

図面の簡単な説明

0020

本発明の実施の形態に係るコメント提供システムのシステム構成図である。
本発明の実施の形態に係るコメント提供サーバのハードウエア構成機能ブロックを説明する図である。
本発明の実施の形態に係るコメント蓄積データのデータ構造とデータの一例を説明する図である。
本発明の実施の形態に係るユーザ端末のハードウエア構成と機能ブロックを説明する図である。
本発明の実施の形態に係るユーザ端末で表示される支持対象選択画面の一例である。
本発明の実施の形態に係るユーザ端末で表示されるコメント表示画面の一例である。
本発明の実施の形態に係るユーザ端末で表示されるコメント表示画面において、支持対象毎に分割された表示エリアを説明する図である。
本発明の実施の形態に係るコメント提供方法を説明するシーケンス図である。
第1の変形例に係るコメント提供サーバのハードウエア構成と機能ブロックを説明する図である。
第1の変形例に係るユーザ支持対象データのデータ構造とデータの一例を説明する図である。
第1の変形例に係るユーザ端末のハードウエア構成と機能ブロックを説明する図である。
第1の変形例に係るコメント提供方法を説明するシーケンス図である。
第2の変形例に係るユーザ端末で表示される支持対象選択画面の一例である。

実施例

0021

次に、図面を参照して、本発明の実施の形態を説明する。以下の図面の記載において、同一または類似の部分には同一または類似の符号を付している。

0022

また本発明の実施の形態において「コメント」は、他のユーザとコミュニケーションをとるために入力されたデータである。「コメント」を、「投稿」と称する場合もある。

0023

本発明の実施の形態において「リアルタイム」は、厳密な意味で時間が完全に一致する場合のみならず、各装置において速やかに処理される場合を含み、伝送や処理に伴う遅延が生じる場合も許容する。

0024

(実施の形態)
図1を参照して、本発明の実施の形態に係るコメント提供サーバ(投稿提供サーバ)1、ユーザ端末5−1およびユーザ端末5−2を説明する。コメント提供サーバ1、ユーザ端末5−1およびユーザ端末5−2は、コメント提供システム(投稿提供サーバ)8に用いられる、コメント提供システム8は、さらに、動画配信サーバコンテンツ提供サーバ)2を備える。コメント提供サーバ1、動画配信サーバ2、ユーザ端末5−1およびユーザ端末5−2は、それぞれ、インターネットなどの通信ネットワーク6を介して、相互に通信可能に接続される。

0025

なお本発明の実施の形態において、ユーザ端末5−1およびユーザ端末5−2を区別しない場合、単にユーザ端末5と記載する場合がある。また図1に示すコメント提供システム8は、2つのユーザ端末5を備えるが、ユーザ端末5の数は、1でも良いし、3以上でも良い。

0026

コメント提供サーバ1は、ユーザ端末5で入力されたコメント(投稿)データを、各ユーザ端末5に配信する。コメント提供サーバ1は、動画毎に、各ユーザ端末5から収集したコメントデータを管理し、動画を閲覧中の各ユーザ端末5に、その動画に関するコメントデータを配信する。

0027

動画配信サーバ2は、ユーザ端末5に、動画データを配信する。動画配信サーバ2は、生放送で、リアルタイムに動画データを、ユーザ端末5に一斉に配信しても良いし、既に録画された動画データをユーザ端末5からのリクエストに応じて配信しても良い。

0028

ユーザ端末5は、動画配信サーバ2から配信された動画データを出力してユーザに視聴させる。またユーザ端末5は、視聴中の動画データに対するコメントデータを、コメント提供サーバ1に送信し、コメント提供サーバ1から、各ユーザ端末5で入力されたコメントデータを受信する。ユーザ端末5は、受信したコメントデータを、動画データに重畳して表示しても良いし、動画データと異なるエリアに表示しても良い。ユーザ端末5は、コメントデータを動画データに重畳する場合、動画データ上で、右から左などの所定方向に流れるように表示する演出が施されても良い。

0029

なお、本発明の実施の形態において、ユーザが、視聴するコンテンツとして動画である場合を説明するが、動画に限られない。例えば、音楽静止画などの各種コンテンツでも良いし、電波を通じて放送されるテレビ番組またはラジオ番組のコンテンツであってもよい。

0030

本発明の実施の形態において、動画配信サーバ2は、複数の対象が出現する動画データ(コンテンツ)を配信する。動画データが、野球などのスポーツの試合である場合、「対象」は、対戦するチームである。また動画データが、複数の個人またはグループが登場する音楽番組である場合、「対象」は、個人またはグループであっても良いし、グループに属する個人であっても良い。また動画データは、旅行先、料理商品などの複数の事項を紹介する番組である場合、「対象」は、紹介される旅行先、料理、商品などである。動画データが、国会中継などの議論する場合、「対象」は、議論における弁士または党である。

0031

本発明の実施の形態に係るコメント提供システム8は、各ユーザ端末5のユーザは、動画データに出現する複数の対象のうちのいずれかに肩入れしてコメントする場合に好適である。各ユーザが入力したコメントは、動画データに出現する複数の対象のうち、そのユーザが贔屓する対象に応じた表示形態で表示される。ユーザ端末5で表示される各ユーザのコメントは、各ユーザが贔屓する対象毎に異なる表示形態で表示されるので、同じ表示形態のコメントは、同じ対象を贔屓していることがわかる。

0032

通信ネットワーク6を介して各ユーザが遠隔地で動画データを閲覧している場合でも、各ユーザが入力したコメントは、各ユーザが贔屓する対象に応じた表示形態で表示される。同じ対象を贔屓するユーザ同士で、連携して対象を応援したり、また贔屓する対象以外の対象や、その対象を応援するユーザに対して対抗心を共有したりするなど、所定の対象を贔屓する複数のユーザは、リアルタイムに観覧するコンテンツと同様に、連帯感を持ち、気分を向上させて、動画に熱中して観覧することが可能になる。

0033

(コメント提供サーバ)
図2を参照して、本発明の実施の形態に係るコメント提供サーバ1を説明する。コメント提供サーバ1は、記憶装置10、処理装置20および通信制御装置30を備える一般的なコンピュータである。一般的なコンピュータが、所定の機能を実現するためのプログラムを実行することにより、図2に示す各機能を実現する。通信制御装置30は、コメント提供サーバ1が通信ネットワーク6に接続するためのインタフェースである。

0034

記憶装置10は、所定の機能を実現するためのプログラムを記憶するとともに、処理装置20が入出力するデータを記憶する。記憶装置10は、コメント蓄積データCを記憶する。

0035

コメント蓄積データCは、ユーザが入力したコメントを蓄積したデータである。コメント蓄積データCは、図3に示すように、コメント識別子、時間、コメント内容およびユーザの支持対象を対応づけたデータである。コメント蓄積データCは、ユーザ端末5から送信された各コメントデータについて、コメント識別子を採番し、対応づけて蓄積する。本発明の実施の形態において、コメント蓄積データCを構成する各レコードを、コメントデータと称する。

0036

「コメント識別子」は、ユーザが入力した個々のコメントを識別する識別子である。「時間」は、ユーザがコメントを入力したタイミングを特定するものであり、例えば、ユーザが閲覧中の動画データのタイムラインの時間が設定される。「コメント内容」は、ユーザが入力したコメント情報である。「ユーザの支持対象」は、動画データに出現する複数の対象のうち、このコメントを入力したユーザが支持する対象の識別子である。

0037

処理装置20は、記憶装置10が記憶するデータを入出力して、所定のプログラムを実行する。処理装置20は、コメント受信部21およびコメント出力部22を備える。

0038

コメント受信部21は、ユーザ端末5から、複数の対象が出現する動画データ(コンテンツデータ)に関するコメントデータを受信する。本発明の実施の形態においてコメントデータは、コメントが入力された時間情報およびユーザが入力したコメント内容のほか、このコメントデータを入力したユーザが贔屓する対象の識別子を含む。

0039

コメント受信部21は、ユーザ端末5からコメントデータを受信すると、受信したコメントデータを識別するコメント識別子を採番し、採番されたコメント識別子と、受信したコメントデータとを対応づけて、コメント蓄積データCに記憶する。

0040

コメント出力部22は、コメントデータを、ユーザ端末5に送信する。動画配信サーバ2が配信する動画のタイムラインにあわせてコメントデータがユーザ端末5に表示されるように、コメント出力部22は、コメント蓄積データCの各コメントデータを、ユーザ端末5に送信する。

0041

ユーザ端末5に、生放送でリアルタイムに動画データが一斉に配信されている場合、コメント出力部22は、コメント受信部21が受信したコメントデータを即座に、各ユーザ端末5に配信する。また録画された動画に関するコメントデータを配信する場合、コメント出力部22は、その動画に関する全てのコメントデータをタイムラインに関係なく送信し、ユーザ端末5に各コメントを指定された時間に表示させても良い。またコメント出力部22は、コメント提供サーバ1およびユーザ端末5間の通信遅延を考慮して、その動画に関する各コメントデータを、再生中の動画の指定されたタイムラインよりも早めに送信しても良い。

0042

(ユーザ端末)
図4を参照して、本発明の実施の形態に係るユーザ端末5を説明する。ユーザ端末5は、記憶装置50、処理装置60、入力装置70、出力装置80および通信制御装置90を備える一般的なコンピュータである。一般的なコンピュータが、所定の機能を実現するためのプログラムを実行することにより、図4に示す各機能を実現する。

0043

入力装置70は、マウスキーボードなどであって、ユーザ端末5のユーザの指示を入力するための装置である。出力装置80は、表示装置などであって、ユーザ端末5のユーザに、処理装置60の出力結果を表示するための装置である。入力装置70および出力装置80は、それぞれ個別に筐体を設ける必要はなく、例えばタッチパネルのように、入力装置70と出力装置80とを兼ね備えることが可能な装置で実現されても良い。通信制御装置90は、ユーザ端末5が通信ネットワーク6に接続するためのインタフェースである。

0044

記憶装置50は、所定の機能を実現するためのプログラムを記憶するとともに、処理装置60が入出力するデータを記憶する。記憶装置50は、支持対象データ51、入力コメントデータ52およびコメント蓄積データCを記憶する。

0045

支持対象データ51は、動画に出現する複数の対象のうち、ユーザ端末5を利用するユーザが支持する(贔屓する)対象の識別子である。

0046

入力コメントデータ52は、ユーザ端末5のユーザが、テキストボックス等に入力した一連の文字列である。例えば、ユーザがコメントを入力した後、ユーザによって、送信の指示が入力されると、入力コメントデータ52が生成される。生成された入力コメントデータ52は、一時的に記憶装置50に記憶され、コメント提供サーバ1に送信される。

0047

コメント蓄積データCは、ユーザ端末5がコメント提供サーバ1から受信したデータである。コメント蓄積データCは、図3に示すように、コメント識別子、時間、コメント内容、ユーザの支持対象などが対応づけられたデータである。

0048

処理装置60は、記憶装置50が記憶するデータを入出力して、所定のプログラムを実行する。処理装置60は、支持対象選択部61、コメント受付部62、コメント送信部63、コメント表示部64および動画提供部65を備える。

0049

支持対象選択部61は、ユーザ端末5のユーザに、動画に出現する複数の対象のうちのいずれを支持するか(贔屓するか)を選択させる。支持対象選択部61は、動画に出現する複数の対象について、複数の対象のいずれかを選択させる選択画面を表示し、選択された対象を、ユーザに対応する対象とする。このとき支持対象選択部61は、対象の名前などの識別子を出力装置80に表示して、ユーザに、入力装置70を介して、自身が支持する対象を選択させる。支持対象選択部61は、ユーザが選択した対象の識別子を、支持対象データ51として記憶装置50に記憶する。

0050

支持対象選択部61は、コメント提供サーバ1からの指示で選択画面を表示しても良いし、自律的に表示しても良い。自律的に表示する場合、支持対象選択部61は、動画に対応づけられたメタデータから、動画に出現する複数の対象を特定し、特定した対象を選択可能な画面を表示する。

0051

本発明の実施の形態において支持対象選択部61は、動画配信サーバ2から取得した動画データを出力した直後に、選択画面を表示する。動画データを出力した直後に、選択画面を表示することで、動画データを閲覧する当初から、いずれかの対象に肩入れすることで、コンテンツを楽しむことが可能になる。

0052

例えば動画データの最初の数フレームが表示されると、支持対象選択部61は、図5に示すように、支持対象を選択させる支持対象選択画面V1を重ねて表示する。例えばAチームとBチームが対戦する野球ゲームの動画について、「どちらのファンですか?」との問いかけとともに、「Aチーム」を選択する仮想ボタンと、「Bチーム」を選択する仮想ボタンを表示する。

0053

このとき支持対象選択画面V1は、図5に示すように、動画配信サーバ2から取得した動画データに重ねて表示されても良いし、動画データを一時停止した静止画の上に表示されても良い。また支持対象選択画面V1は、動画データとは関係ない無色の画面の上に表示されても良い。

0054

ユーザが、AチームまたはBチームのいずれかの仮想ボタンを押下すると、支持対象選択部61は、ユーザが選択した対象の識別子を、支持対象データ51として記憶装置50に記憶する。さらに、支持対象選択画面V1を消去して、動画配信サーバ2から取得した動画を再生させる。

0055

コメント受付部62は、入力装置70から、複数の対象が出現する動画データに関するコメントデータを受け付ける。コメント受付部62は、ユーザ端末5のユーザに、動画配信サーバ2から配信された動画に対するコメントを入力させ、そのコメントデータを、入力コメントデータ52として記憶装置50に記憶する。例えば、テキストボックスと送信ボタンを出力装置80に表示して、ユーザに、入力装置70を介して、テキストボックスにコメント情報を入力させる。さらにユーザが送信ボタンを選択(押下)すると、コメント受付部62は、テキストボックスに入力された情報を取得して、入力コメントデータ52を生成する。

0056

コメント送信部63は、入力コメントデータ52を、コメント提供サーバ1に送信する。本発明の実施の形態においてコメント送信部63は、入力コメントデータ52を送信する度に、支持対象データ51も、コメント提供サーバ1に送信する。

0057

コメント表示部64は、コメント提供サーバ1から受信したコメントデータを、複数の対象のうちユーザ端末5のユーザに対応する対象に応じた表示態様で表示する。本発明の実施の形態においてコメント表示部64は、コメント提供サーバ1から受信したコメントデータを、コメント蓄積データCに蓄積し、出力装置80に表示する。

0058

コメント表示部64は、コメント蓄積データCに含まれる各コメントデータのコメント内容を、コメントデータに含まれるユーザの支持対象の識別子毎に表示態様を変更して、表示する。ここでユーザ端末5は、支持対象の識別子と、この識別子に対応する表示態様のテーブルを保持し、このテーブルから、表示しようとするコメント内容に対応づけられた支持対象の識別子に対応する表示態様を取得して、取得した表示態様で、コメント内容を表示する。このテーブルは、ユーザが個別に作成しても良いし、コメント提供サーバ1から配布されても良い。

0059

ここで、コメントの表示態様は、コメントデータの文字の色、濃さ、大きさ、コメントデータを流す速度または方向、コメントデータの文字に付加する記号または文字、コメントデータの数、およびコメントデータの表示エリアのうちのいずれか一つ以上である。或いはコメントの表示態様は、ユーザ端末5のユーザが選択した支持対象以外の対象に関するコメントデータの非表示であっても良い。

0060

例えば、AチームとBチームが対戦する野球ゲームの動画について、Aチームを支持するユーザが入力したコメントは、図6のコメント表示画面V2に示すように、大きい字かつ太字で表示され、Bチームを支持するユーザが入力したコメントは、小さい字かつ細字で表示される。図6に示すコメント表示画面V2は、Aチームを支持するユーザのユーザ端末5に表示される画面である。コメント表示画面V2は、Aチームを支持するユーザが、Aチームを支持する他のユーザと連帯感を持ちやすいように、Aチームを支持する各ユーザのコメントを目立たせ、Bチームを支持する各ユーザのコメントを控え目に、表示している。

0061

これに対し同様の動画データに関するコメントを、Bチームを支持するユーザのユーザ端末5に表示する場合、Bチームを支持するユーザが入力したコメントは、大きい字かつ太字で表示され、Aチームを支持するユーザが入力したコメントは、小さい字かつ細字で表示されるように制御されても良い。

0062

コメント表示部64は、表示されたコメントを見るだけで、このコメントを入力したユーザが、どの対象を支持しているかがわかるように、支持対象毎に表示態様を変更して表示する。

0063

動画提供部65は、動画配信サーバ2から取得した動画データ(コンテンツデータ)53を、出力装置80に出力する。動画提供部65は、支持対象選択部61が支持対象選択画面V1を表示する間、再生を停止したり、画面に無色の画面を表示したりするなど、任意の制御がなされても良い。

0064

ここで、コメントの表示態様の一例について詳述する。AおよびBの2つの対象が出現する動画データを例に挙げて説明する。

0065

(1)コメントデータの色
コメント表示部64は、対象Aを支持するユーザが入力したコメントを赤字で表示し、対象Bを支持するユーザが入力したコメントを青字で表示する。

0066

(2)コメントデータの濃さおよび大きさ
コメント表示部64は、ユーザ端末5のユーザと同じ対象を支持するユーザが入力したコメントを、濃い字または大きい字で表示する。またユーザ端末5のユーザと異なる対象を支持するユーザが入力したコメントを、薄い字または小さい字で表示する。

0067

(3)コメントデータを流す速度または方向
コメント表示部64は、対象Aを支持するユーザが入力したコメントを、動画データ上で、右から左に流れるように表示し、対象Bを支持するユーザが入力したコメントを、動画データ上で、下から上に流れるように表示する。またコメント表示部64は、ユーザ端末5のユーザと同じ対象を支持するユーザが入力したコメントを、遅い速度で流し、ユーザ端末5のユーザと異なる対象を支持するユーザが入力したコメントを、遅い速度で流す。

0068

(4)コメントデータの文字に付加する記号または文字
コメント表示部64は、対象Aを支持するユーザが入力したコメント内容に、「★」などの所定の記号を文末または文頭等の所定の位置に付し、対象Bを支持するユーザが入力したコメント内容に、「■」などの「★」とは異なる所定の記号を文末または文頭等の所定の位置に付す。また記号ではなく、「なり」、「にゃー」、「ぴょん」など、対象毎に異なる所定の文字列を、所定の位置に付してもよい。

0069

(5)コメントデータの数
コメント表示部64は、対象毎にスクリーニングする割合を変更して表示する。例えば、Aチームを支持するユーザのユーザ端末5に表示される画面において、Aチームを支持する各ユーザのコメントの数が相対的に多く、Bチームを支持する各ユーザのコメントの数が相対的に少なくなるように、各コメントをスクリーニングして表示する。

0070

(6)コメントデータの表示エリア
コメント表示部64は、コメントを表示するエリアを2つに区分し、各区分に、対象Aを支持するユーザが入力したコメントと、対象Bを支持するユーザが入力したコメントとを、区別して表示する。

0071

例えば図7に示すように、コメント表示画面V3は、画面の上部に、Aチームを支持するユーザのコメントを表示する対象A支持ユーザコメント表示部V3aを設け、画面の下部に、Bチームを支持するユーザのコメントを表示する対象B支持ユーザコメント表示部V3bを設ける。図7に示す例では、各支持対象について、同様の大きさの表示エリアを与えたが、支持対象毎に異なる大きさの表示エリアを与えても良い。例えば、Aチームを支持するユーザのユーザ画面において、対象A支持ユーザコメント表示部V3aを広く設け、対象B支持ユーザコメント表示部V3bを狭く設ける。

0072

(7)コメントデータの非表示
コメント表示部64は、ユーザ端末5のユーザが支持する対象以外の対象を支持する他ユーザのコメントを、表示しないように制御する。コメント表示部64は、ユーザ端末5のユーザが支持する対象を支持するユーザのコメントのみを閲覧することができる。

0073

なお、上記(1)ないし(7)は、矛盾しない限りにおいて、表示態様を組み合わせても良い。例えば、図7に示すように支持対象毎に表示エリアを分ける場合でも、上記(1)ないし(5)に示すように、コメントデータの色、濃さ、大きさなどを変更しても良い。

0074

(コメント提供方法)
図8を参照して、本発明の実施の形態に係るコメント提供方法(投稿提供方法)を説明する。図8に示す例は、リアルタイムに所定の動画データを、ユーザ端末5−1およびユーザ端末5−2に配信し、ユーザ端末5−1で入力されたコメントが、各ユーザ端末5で共有される場合を説明する。

0075

まずステップS1において、ユーザ端末5−1は、動画配信サーバ2から取得した動画データを出力装置80に出力し、ユーザに動画データの閲覧を開始させる。ユーザが動画データの閲覧を開始した旨がコメント提供サーバ1に通知され、ユーザが動画データの閲覧を開始した直後に、ステップS2において、コメント提供サーバ1は、ユーザ端末5−1に、図5に示す支持対象選択画面V1を表示する。なお、ユーザ端末5−1は、コメント提供サーバ1の制御に依らず、自律的に支援対象選択画面V1を表示しても良い。ステップS3において、ユーザ端末5のユーザが、支持対象を選択すると、ユーザ端末5は、選択された支持対象の識別子を、支持対象データ51として記憶装置50に記憶する。

0076

ステップS4ないしS6において、ステップS1ないしS3と同様の処理を、ユーザ端末5−2について行う。

0077

ここで、ユーザ端末5−1において、ユーザが動画に対するコメントを入力したとする。このときユーザ端末5−1は、ステップS7において、ユーザが入力したコメントと、ステップS3で保存された支持対象の識別子とを、コメント提供サーバ1に送信する。コメント提供サーバ1は、ステップS8において、ステップS7で受信したコメントおよび支持対象の識別子等を対応づけて、コメント蓄積データCを更新する。

0078

その後、コメント提供サーバ1は、ステップS9において、ユーザ端末5−1に、ステップS7で送信されたコメントデータを送信する。ステップS10において、ユーザ端末5−1は、ステップS1で閲覧を開始した動画に、ステップS9で受信したコメントを重畳して表示する。同様に、コメント提供サーバ1は、ステップS11において、ユーザ端末5−2に、ステップS7で送信されたコメントデータを送信する。ステップS12において、ユーザ端末5−2は、ステップS4で閲覧を開始した動画に、ステップS11で受信したコメントを重畳して表示する。

0079

このように本発明の実施の形態において、各ユーザの支持対象に応じて、各ユーザのコメントの表示態様を設定するので、ユーザは、コメントの表示態様を見て、自身と同じ対象を支持しているか否かを把握することができる。これにより、同じ対象を支持するユーザ同士が、コメントを介して連携して対象を応援することが可能になり、競技会場やパブリックビューイングなどで、リアルに観覧する場合と同様の連帯感を提供することができる。

0080

さらに動画を閲覧するユーザを、支援する対象毎に区分してコメントを装飾することにより、コメントの送受信において、対象毎に区分されるユーザ間で競わせたり、ユーザのコメント入力を煽ったりする演出が可能になる。これにより本発明の実施の形態に係るコメント提供方法は、動画視聴およびコメント入力に対して、さらにユーザの興味を引きつけ、コンテンツを視聴するための魅力的プラットフォームを提供することが可能になる。

0081

また本発明の実施の形態においては、動画の視聴が開始された直後に、いずれの対象を支持するかを問い合わせるので、ユーザは、いずれかの対象に肩入れして動画を視聴することが可能になる。これにより、単に動画を視聴するよりも、熱意をもって動画を視聴し、ユーザを楽しませることが可能になる。

0082

またいずれの対象にも肩入れしないユーザに対しても、さしあたり支持する対象を選択させることにより、他のユーザとの連携を楽しむことが可能になる。

0083

(第1の変形例)
図9ないし図12を参照して、第1の変形例を説明する。本発明の実施の形態においてコメントデータは、ユーザ端末5で入力されたコメントとともに、このコメントデータを入力したユーザが贔屓する対象の識別子を含むが、第1の変形例では、贔屓する対象の識別子ではなく、ユーザの識別子を含む。

0084

図9に示す第1の変形例に係るコメント提供サーバ1aは、図2に示すコメント提供サーバ1と比べて、記憶装置10aがユーザ支持対象データ11を備え、処理装置20aがユーザ支持対象決定部23を備える点が異なる。またコメント出力部22aの処理が異なる。

0085

ユーザ支持対象データ11は、図10に示すように、ユーザ識別子と、ユーザの支持対象とを対応づけたデータである。「ユーザ識別子」は、コメント提供サーバ1aが、ユーザを識別可能な識別子であって、ユーザIDであっても良いし、IPアドレスであっても良い。「ユーザの支持対象」は、動画データに出現する複数の対象のうち、このユーザが指示する対象の識別子である。

0086

ユーザ支持対象決定部23は、ユーザ端末5に、複数の対象のいずれかを選択させる選択画面を表示し、選択された対象を、ユーザに対応する対象とする。ユーザ支持対象決定部23は、ユーザ端末5から、ユーザ識別子と、このユーザの支持対象の識別子を取得し、ユーザ支持対象データ11に記憶する。

0087

ユーザ支持対象決定部23は、ユーザ端末5において動画データが出力された直後に、選択画面を表示する。ユーザ支持対象決定部23は、ユーザ端末5において動画データが出力されたことを動画配信サーバ2またはユーザ端末5から取得し、その直後に、ユーザが贔屓する対象を選択する画面を、ユーザ端末5に表示する。ユーザ支持対象決定部23は、ユーザが贔屓する対象を選択すると、ユーザ端末5から、ユーザの識別子と、このユーザの支持対象の識別子を取得し、ユーザ支持対象データ11を更新する。

0088

ここで、ユーザ指示対象決定部23が、ユーザ端末5に贔屓する対象を選択する画面を表示しない場合も考えられる。例えば、ユーザ端末5は、コメント提供サーバ1aの制御によらず自律的に、贔屓する対象を選択する画面を表示し、ユーザによって選択された贔屓対象の識別子を、コメント配信サーバ1aに送信する。ユーザ指示対象決定部23は、ユーザ端末5から受信した情報に基づいて、ユーザ指示対象データ11を更新する。

0089

コメント出力部22aは、コメントデータをユーザ端末5に出力する際に、ユーザ支持対象データ11を参照して、コメントを入力したユーザが支持する対象の識別子を付加する。

0090

図11に示す第1の変形例に係るユーザ端末5aは、図4に示すユーザ端末5と比べて、支持対象選択部61aの処理が異なる。

0091

支持対象選択部61aは、ユーザ端末5のユーザに、動画に出現する複数の対象のうちのいずれを支持するか(贔屓するか)を選択させた後、ユーザ識別子と、選択された支持対象の識別子を、コメント提供サーバ1aに送信する。

0092

図12を参照して、第1の変形例に係るコメント提供方法を説明する。

0093

まずステップS51において、ユーザ端末5−1は、動画配信サーバ2から取得した動画データを出力装置80に出力し、ユーザに動画データの閲覧を開始させる。ユーザが動画データの閲覧を開始した旨がコメント提供サーバ1に通知され、ユーザが動画データの閲覧を開始した直後に、ステップS52において、コメント提供サーバ1は、ユーザ端末5−1に、図5に示す支持対象選択画面V1を表示する。ステップS53において、ユーザ端末5のユーザが、支持対象を選択すると、ユーザ端末5は、選択された支持対象の識別子を、コメント提供サーバ1に送信する。

0094

ステップS55ないしS58において、ステップS51ないしS54と同様の処理を、ユーザ端末5−2について行う。ステップS59においてコメント提供サーバ1は、ステップS54およびステップS58で受信した支援対象識別子と、各ユーザの識別子とを対応づけて、ユーザ支持対象データ11を更新する。

0095

ここで、ユーザ端末5−1においてユーザが、動画に対するコメントを入力したとする。このときユーザ端末5−1は、ステップS60において、ユーザが入力したコメントと、このユーザのユーザ識別子とを、コメント提供サーバ1に送信する。コメント提供サーバ1は、ステップS61において、ステップS60で受信したユーザ識別子から、支持対象の識別子を特定し、コメント蓄積データCを更新する。

0096

その後、ステップS62ないしS65の処理は、図8のステップS9ないしステップS12を参照して説明した通りである。

0097

(第2の変形例)
本発明の実施の形態においては、ユーザ端末5が動画配信サーバ2から取得した動画データを出力した直後に、コメント提供サーバ1またはユーザ端末5が、ユーザに支持対象を選択させる選択画面を表示する場合を説明したが、これに限られない。

0098

第2の変形例においてコメント提供サーバ1またはユーザ端末5は、コンテンツデータを出力する前に、選択画面を表示して、ユーザの支持対象を決定する。第2の変形例において選択画面を表示するタイミングは、ユーザが動画データを視聴する前であればよく、様々なタイミングが考えられる。

0099

例えば、ユーザが、コメント提供システム8を利用する会員登録した際に、選択画面を表示しても良い。選択画面は、例えば、ユーザの属性と問い合わせるアンケート形式である。ユーザ端末5またはコメント提供サーバ1は、ユーザの属性からユーザの支持する対象を決定することができる。

0100

過去に同種の動画を視聴した際、支持対象としてユーザが選択した対象を、新たに視聴する動画においても、支持対象として決定しても良い。例えば、過去に、AチームとBチームが対戦する野球ゲームの動画において、チームAを支持対象として選択するユーザが、新たにAチームとBチームが対戦する野球ゲームの動画を視聴する場合、ユーザ端末5において再度、支持対象を選択する画面を表示することなく、チームAを支持対象として特定しても良い。

0101

ユーザが視聴する動画を選択した直後であって、動画を表示する前に、選択画面を表示してもよい。

0102

さらに、動画配信サーバ2と連携して、ユーザが視聴する動画を選択する画面と、対象を選択する画面とを兼用しても良い。例えば、動画データが、対象毎に異なる場合に好適である。コメント提供サーバ1またはユーザ端末5は、ユーザ端末5に、対象毎に異なる動画データへのリンクを表示する。コメント提供サーバ1またはユーザ端末5は、選択画面で選択された対象に対応するコンテンツデータを出力するように制御する。

0103

具体的には、コメント提供サーバ1は、ユーザ端末5に、図13に示すような支持対象選択画面V11を表示する。支持対象選択画面V11には、各対象に向けた動画を視聴するための仮想ボタンが設けられている。ユーザが支持する対象に対応する仮想ボタンを選択すると、コメント提供サーバ1またはユーザ端末5は、ユーザによって選択された動画データの識別子を動画配信サーバ2に通知して、ユーザ端末5がコメントを入力できるように制御する。これによりユーザ端末5は、動画データを視聴可能になり、またコメントを入力可能になる。

0104

このように表示される動画データについて、動画に出現する対象毎に表示態様を変更して、各ユーザが入力したコメントが表示される。例えば、ユーザが支持する対象を支持する各ユーザのコメントは、太字かつ大きい字で表示され、ユーザが支持する対象を以外の対象を支持する各ユーザのコメントは、細字かつ小さい字で表示される。

0105

第2の変形例においては、本発明の実施の形態および第1の変形例で説明したように、ユーザがコメントを送信する度に、ユーザが支持する対象の識別子またはユーザ識別子を送信することがない。また第2の変形例において、動画データまたはコメントに、各支持対象に特化したコンテンツを付加することも可能である。

0106

(第3の変形例)
所定の動画データを閲覧する際に、ユーザが支持する対象を選択させる画面を複数回出力することも可能である。コメント提供サーバ1またはユーザ端末5は、所定のタイミングで選択画面を表示する処理を繰り返し、ユーザに対応する対象が変更された場合、このユーザのコメントデータを、変更後の対象に応じた表示態様で表示する。

0107

例えば、国会の中継やディベートの中継など、複数の対象が対立し、またその対立によってユーザの支持する対象が変更される場合が考えられる。そこで、コメント提供サーバ1またはユーザ端末5は、動画の所定のタイミングで、支持対象の変更の有無を問い合わせる画面を、ユーザ端末5に表示する。

0108

視聴の途中で支持対象が変更されると、そのユーザの入力したコメントは、変更後の支持対象の表示態様で表示される。例えば、変更前の支持対象のコメントについて、赤色で表示され、変更後の支持対象のコメントについて、青色で表示される。

0109

さらに、所定の支持対象について、当初からその支持対象を選択したユーザが入力したコメントと、途中でその対象に変更したユーザが入力したコメントとで区別することも可能である。例えば、当初から所定の支持対象を選択したユーザのコメントは、青色で表示され、途中でその対象に変更したユーザが入力したコメントは、青色で、かつ下線を施して表示される。選択に迷っているユーザは、支持を変えたユーザのコメントに着目することにより、支持を変更する動機となる場合がある。

0110

(第4の変形例)
上記の説明において、ユーザが明示的に支持対象を選択する場合を説明したが、これに限られない。

0111

例えば、対象選択画面を表示してから、所定時間選択がない場合、ユーザ端末5またはコメント提供サーバ1が、このユーザの支持対象を任意に決定させても良い。このユーザが入力したコメントが、所定の支持対象に対応する表示形態で表示される。これにより、どの対象を支持するかを決めかねているユーザであっても、他のユーザとの連携を楽しむことができる。また、対象を支持する気持ち芽生えることが期待できるので、コンテンツに対するユーザの興味を引きつけることが可能になる。

0112

また、支援対象を選択することなく、ユーザに動画を視聴させ、コメントを入力させても良い。支援対象を選択しないユーザが入力したコメントについては、支援対象を選択したユーザが入力したコメントのいずれの表示形態とも異なる表示形態で表示されても良い。

0113

(その他の実施の形態)
上記のように、本発明の実施の形態と第1ないし第4の変形例によって記載したが、この開示の一部をなす論述および図面はこの発明を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施の形態、実施例および運用技術が明らかとなる。

0114

例えば、本発明の実施の形態に記載したコメント提供サーバは、図2に示すように一つのハードウエア上に構成されても良いし、その機能や処理数に応じて複数のハードウエア上に構成されても良い。また、既存のコメント提供システム上に実現されても良い。

0115

本発明はここでは記載していない様々な実施の形態等を含むことは勿論である。従って、本発明の技術的範囲は上記の説明から妥当な特許請求の範囲に係る発明特定事項によってのみ定められるものである。

0116

1コメント提供サーバ
2動画配信サーバ
5ユーザ端末
6通信ネットワーク
8 コメント提供システム
10、50記憶装置
11ユーザ支持対象データ
20、60処理装置
21 コメント受信部
22コメント出力部
23 ユーザ支持対象決定部
30、90通信制御装置
51支持対象データ
52 入力コメントデータ
53コンテンツデータ
61 支持対象選択部
62 コメント受付部
63 コメント送信部
64コメント表示部
65動画提供部
70入力装置
80出力装置
C コメント蓄積データ

ページトップへ

この技術を出願した法人

この技術を発明した人物

ページトップへ

関連する挑戦したい社会課題

関連する公募課題

ページトップへ

技術視点だけで見ていませんか?

この技術の活用可能性がある分野

分野別動向を把握したい方- 事業化視点で見る -

(分野番号表示ON)※整理標準化データをもとに当社作成

ページトップへ

おススメ サービス

おススメ astavisionコンテンツ

新着 最近 公開された関連が強い技術

この 技術と関連性が強い人物

関連性が強い人物一覧

この 技術と関連する社会課題

関連する挑戦したい社会課題一覧

この 技術と関連する公募課題

関連する公募課題一覧

astavision 新着記事

サイト情報について

本サービスは、国が公開している情報(公開特許公報、特許整理標準化データ等)を元に構成されています。出典元のデータには一部間違いやノイズがあり、情報の正確さについては保証致しかねます。また一時的に、各データの収録範囲や更新周期によって、一部の情報が正しく表示されないことがございます。当サイトの情報を元にした諸問題、不利益等について当方は何ら責任を負いかねることを予めご承知おきのほど宜しくお願い申し上げます。

主たる情報の出典

特許情報…特許整理標準化データ(XML編)、公開特許公報、特許公報、審決公報、Patent Map Guidance System データ