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技術 情報処理装置、情報処理装置の制御方法、およびプログラム

出願人 キヤノンマーケティングジャパン株式会社
発明者 重田泰
出願日 2017年10月31日 (3年2ヶ月経過) 出願番号 2017-210005
公開日 2019年5月30日 (1年7ヶ月経過) 公開番号 2019-083424
状態 未査定
技術分野 スタジオ装置 記録担体の読み取り
主要キーワード 縦分割 到着済み カラーバーコード 集荷場所 集積場所 解析画像 配送先データ 画像データ表示領域
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2019年5月30日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (17)

課題

荷物搬送作業における、業務効率を向上させることが可能な仕組み提供すること。

解決手段

撮像装置から、画像データを取得し、取得した画像データを解析し、識別情報を特定する。そして、特定した識別情報をズームして撮像するように撮像装置に指示する。

概要

背景

工場のある場所に集荷された荷物を出荷するために、フォークリフトで各出荷先に荷物を配送する配送車のところまで運ぶという業務がある。

概要

荷物の搬送作業における、業務効率を向上させることが可能な仕組み提供すること。撮像装置から、画像データを取得し、取得した画像データを解析し、識別情報を特定する。そして、特定した識別情報をズームして撮像するように撮像装置に指示する。

目的

本発明の目的は、荷物の搬送作業における、業務効率を向上させることが可能な仕組みを提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

この技術が所属する分野

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請求項1

撮像装置通信可能な情報処理装置であって、前記撮像装置から、画像データを取得する取得手段と、前記取得手段で取得した画像データを解析し、識別情報を特定する特定手段と、前記特定手段で特定した識別情報をズームして撮像するように前記撮像装置に指示する指示手段とを備えることを特徴とする情報処理装置。

請求項2

前記識別情報は、前記画像データに映る荷物に付されていることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。

請求項3

前記取得手段は、前記指示手段に従って前記撮像装置がズームして撮像した画像データを再度取得し、前記取得手段で取得した画像データに映る前記識別情報の情報を用いて、当該識別情報が付された荷物の配送先を特定する配送先特定手段をさらに備えることを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。

請求項4

前記配送先特定手段により配送先が特定できない場合に、前記取得手段で取得した画像データを解析して、配送先を特定するための文字列を特定する文字列特定手段をさらに備えることを特徴とする請求項3に記載の情報処理装置。

請求項5

前記識別情報は、1次元コード、または2次元コードであることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の情報処理装置。

請求項6

撮像装置と通信可能な情報処理装置の制御方法であって、前記撮像装置から、画像データを取得する取得工程と、前記取得工程で取得した画像データを解析し、識別情報を特定する特定工程と、前記特定工程で特定した識別情報をズームして撮像するように前記撮像装置に指示する指示工程とを備えることを特徴とする情報処理装置の制御方法。

請求項7

撮像装置と通信可能な情報処理装置で読み取り実行可能なプログラムであって、前記情報処理装置を、前記撮像装置から、画像データを取得する取得手段と、前記取得手段で取得した画像データを解析し、識別情報を特定する特定手段と、前記特定手段で特定した識別情報をズームして撮像するように前記撮像装置に指示する指示手段として機能させることを特徴とするプログラム。

技術分野

0001

本発明は、情報処理装置、情報処理装置の制御方法、およびプログラムに関し、特に、荷物搬送作業における、業務効率を向上させることが可能な仕組みに関する。

背景技術

0002

工場のある場所に集荷された荷物を出荷するために、フォークリフトで各出荷先に荷物を配送する配送車のところまで運ぶという業務がある。

先行技術

0003

特開2011−059831号公報

発明が解決しようとする課題

0004

各配送車の配送先に積むべき荷物を確認するために、毎回フォークリフトから降りて、荷物に貼られたラベル目視して荷物の配送先を確認いるが、毎回降りる必要があるため効率性が悪く、また、乗降時に転倒したり、荷物のところまで行く途中で、他のフォークリフトにぶつかったりする可能性があり安全性に欠けるという課題があった。そのため、フォークリフトから降りずに出荷先を確認する方法が求められている。

0005

ところで、荷物にはラベルが張り付けられていて、このラベルの中にあるQRコード(QRコードは登録商標)内に出荷先データが格納されている。そのため、ネットワークカメラでQRコードを読み取り、出荷先を特定できれば、運転手は毎回フォークリフトを降りて出荷先を目視する手間を省くことができる。

0006

上記特許文献1には、被写体の位置情報に基づいてカメラズーム倍率切り換えフォーカスを合わせ、バーコードを読み取る技術が開示されているが、QRコードの発見方法発見後の撮影位置補正などがないため、特許文献1に記載の技術を用いたとしても、QRコードを読み取ることができず、依然として上述した課題が発生する恐れがあった。

0007

本発明の目的は、荷物の搬送作業における、業務効率を向上させることが可能な仕組みを提供することである。

課題を解決するための手段

0008

本発明は、撮像装置通信可能な情報処理装置であって、前記撮像装置から、画像データを取得する取得手段と、前記取得手段で取得した画像データを解析し、識別情報を特定する特定手段と、前記特定手段で特定した識別情報をズームして撮像するように前記撮像装置に指示する指示手段とを備えることを特徴とする。

0009

また、本発明は、撮像装置と通信可能な情報処理装置の制御方法であって、前記撮像装置から、画像データを取得する取得工程と、前記取得工程で取得した画像データを解析し、識別情報を特定する特定工程と、前記特定工程で特定した識別情報をズームして撮像するように前記撮像装置に指示する指示工程とを備えることを特徴とする。

0010

また、本発明は、撮像装置と通信可能な情報処理装置で読み取り実行可能なプログラムであって、前記情報処理装置を、前記撮像装置から、画像データを取得する取得手段と、前記取得手段で取得した画像データを解析し、識別情報を特定する特定手段と、前記特定手段で特定した識別情報をズームして撮像するように前記撮像装置に指示する指示手段として機能させることを特徴とする。

発明の効果

0011

本発明によれば、荷物の搬送作業における、業務効率を向上させることができる。

図面の簡単な説明

0012

本発明のネットワークカメラシステムの構成の一例を示すシステム構成図。
画像解析サーバ103に適用可能な情報処理装置のハードウェア構成の一例を示す図。
画像表示端末105のハードウェア構成の一例を示す図。
本発明の出荷先表示処理の流れを示すフローチャートの一例を示す図。
図4のステップS402の処理の詳細を示すフローチャートの一例を示す図。
配送先表示画面の一例を示す図。
配送先表示画面の一例を示す図
配送先データベースの一例を示す図。
集積場所画像データの分割のイメージを示す図。
図4のステップS402の処理の詳細を示すフローチャートの一例を示す図。
集荷場所画像データの中からパレット検索するイメージを示す図。
配送先表示画面の一例を示す図。
配送可能な配送車を提示する処理の流れを示すフローチャートの一例を示す図。
配送車データベースの一例を示す図。
配送先表示画面の一例を示す図。
配送先表示画面の一例を示す図。

実施例

0013

以下、図面を参照して、本発明の実施形態を詳細に説明する。

0014

図1は、本発明のネットワークカメラシステムの構成の一例を示すシステム構成図である。本ネットワークカメラステムは、1又は複数のネットワークカメラ101、POE HUB102、画像解析サーバ103、無線LANルータ104、画像表示端末105を含む、各機器ネットワーク106により接続されている。

0015

ネットワークカメラ101は、例えば、倉庫や工場等で、荷物を載せるための荷役台である「パレット」が置かれる場所(集荷場所)を撮影可能な位置に設けられている。ネットワークカメラ101は、本発明における、撮像装置の一例である。

0016

POE HUB(Power over Ethernet HUB)102は、ネットワークカメラ101に電力を供給して動作させる。

0017

画像解析サーバ103は、ネットワークカメラ101で撮影した画像データを取得し、取得した画像データを解析して、パレットに載っている荷物の配送先の特定等を行う。画像解析サーバ103は、本発明における、情報処理装置の一例である。

0018

画像表示端末105は、フォークリフトを操縦する作業員等が持ち歩くか、フォークリフトに備え付けられる装置である。

0019

画像表示端末105は、無線LANルータ104を介してネットワーク106に接続し、画像解析サーバ103により、各荷物の配送先が重畳された集荷場所画像データを表示部306に表示する。

0020

作業員は、画像表示端末105の表示部306に表示された集荷場所画像データを閲覧することで、各荷物の配送先を特定し、特定した配送先に荷物を配送する配送車の所までフォークリフトで荷物を移動させる。

0021

なお、本実施形態では、荷物の側面にラベルが貼られており、またラベルにはQRコード(QRコードは登録商標)と、荷物の配送先を一意識別するための配送先コードが印字されている。なお、他の実施形態として、QRコードに限らずバーコード(1次元コードともいう)であっても、カラーバーコードであっても良い。以上で、図1の説明を終了する。

0022

次に、図2を用いて、図1に示した画像解析サーバ103に適用可能な情報処理装置のハードウェア構成の一例について説明する。

0023

図2において、201はCPUで、システムバス204に接続される各デバイスコントローラを統括的に制御する。また、ROM202あるいは外部メモリ211には、CPU201の制御プログラムであるBIOS(Basic Input / Output System)やオペレーティングシステムプログラム(以下、OS)や、PCの実行する機能を実現するために必要な後述する各種プログラム等が記憶されている。

0024

203はRAMで、CPU201の主メモリワークエリア等として機能する。CPU201は、処理の実行に際して必要なプログラム等をROM202あるいは外部メモリ211からRAM203にロードして、ロードしたプログラムを実行することで各種動作を実現するものである。

0025

また、205は入力コントローラで、キーボードKB)209等のポインティングデバイス等からの入力を制御する。206はビデオコントローラで、ディスプレイ210(液晶ブラウン管を問わない)等の表示器への表示を制御する。

0026

207はメモリコントローラで、ブートプログラム、各種のアプリケーションフォントデータ、ユーザファイル編集ファイル、各種データ等を記憶する外部記憶装置ハードディスク(HD))や、フレキシブルディスクFD)、或いはPCMCIAカードスロットアダプタを介して接続されるコンパクトフラッシュ(登録商標)メモリ等の外部メモリ211へのアクセスを制御する。

0027

208は通信I/Fコントローラで、ネットワークを介して外部機器と接続・通信するものであり、ネットワークでの通信制御処理を実行する。例えば、TCP/IPを用いた通信等が可能である。

0028

なお、CPU201は、例えばRAM203内の表示情報用領域へアウトラインフォント展開ラスタライズ)処理を実行することにより、ディスプレイ210上での表示を可能としている。また、CPU201は、ディスプレイ210上の不図示のマウスカーソル等でのユーザ指示を可能とする。

0029

本発明を実現するための後述する各種プログラムは、外部メモリ211に記録されており、必要に応じてRAM203にロードされることによりCPU201によって実行されるものである。さらに、上記プログラムの実行時に用いられる設定ファイル等も外部メモリ211に格納されており、これらについての詳細な説明も後述する。以上で、図2の説明を終了する。

0030

次に、図3を参照して、図1の画像表示端末105のハードウェア構成の一例について説明する。

0031

図3において、301はCPUで、システムバス310に接続される後述する各種のデバイスを統括的に制御する。ROM303や外部メモリ309には、CPU301の制御プログラムであるBIOS(Basic Input/Output System)やオペレーティングシステム(OS)や、画像表示端末105が実行する機能を実現するために必要な各種プログラムやデータ等が記憶されている。

0032

302はRAMで、CPU301の主メモリ、ワークエリア等として機能する。CPU301は、後述する各種の処理の実行に際して必要なプログラム等をROM303や外部メモリ309からRAM302にロードして、ロードしたプログラムを実行することで、各種の動作を実現する。

0033

撮影部304は、撮影レンズ撮像素子、撮像素子で得られた画像信号を所定の形式に変換する回路等からなる。通信部305は、通信ネットワーク(例えば、図1のネットワーク106)を介して画像解析サーバ103等の外部機器と接続・通信するものであり、ネットワークでの通信制御処理を実行する。例えば、TCP/IPを用いた通信等が可能である。

0034

表示部306は、液晶ディスプレイ等からなり、CPU301が、例えばRAM302内の表示情報用領域へアウトラインフォントの展開(ラスタライズ)処理を実行することにより、表示部306への表示を可能としている。

0035

操作部307はCPU301に対して各種の指示を入力するためのものであり、各種のボタンや表示部306に貼られているタッチパネルシートからなる。表示部306に表示されているシステムの操作画面に対する押下指示受け付けると、押されるとその位置情報を操作部307はCPU301に伝える。

0036

音声入力部308は、マイク等から構成され、入力された音声音声信号に変換する。外部メモリ309は、画像表示端末105が後述するフローチャート示す各ステップの処理を実行するためのプログラムやデータを記憶する記憶装置である。

0037

本発明を実現するための各種プログラムは外部メモリ309に記録されており、必要に応じてRAM302にロードされることにより、CPU301によって実行されるものである。さらに、上記プログラムの実行時に用いられる設定ファイル等も外部メモリ309に格納されており、これらについての詳細な説明も後述する。

0038

以上が、図1の画像表示端末105のハードウェア構成の一例の説明である。

0039

次に、図4について説明する。図4は、画像表示端末105が画像解析サーバ103から解析結果の画像データを受け取り、出荷先を表示した集荷場所画像データを表示する本発明の出荷先表示処理の流れを示すフローチャートの一例である。

0040

図4に示す各処理は、画像解析サーバ103のCPU201、または画像表示端末105のCPU301により実行される。

0041

ステップ401で、画像表示端末105は、表示部306に表示された配送先表示画面(図6)上で、出荷先表示ボタン(601)の選択をユーザから受け付けると、ステップ402で、画像解析サーバ103は、集荷場所のネットワークカメラ画像データの解析を行い、集荷場所画像データ内のパレットに配送先の配色オーバレイした画像データを作成する。ステップ402の処理の詳細は、図5を用いて後ほど説明する。

0042

ここで、図6図8について説明する。図6は画像表示端末105の表示部306に表示される、QRコード解析前の配送先表示画面である。

0043

出荷先表示ボタン601は、当該ボタンがユーザにより押下されることで、図7に示す通り、画像データ表示領域603に表示される画像データ中の各パレットの荷物に配送先の色がオーバレイされて表示(図7の701〜703)される。また、各配送先をどの色で表示するかは、図8配送先データテーブルにより決定される。

0044

キャンセルボタン602は、配送先表示画面の表示を終了するためのボタンである。

0045

画像データ表示領域603は、ネットワークカメラ101で撮影した画像データが表示される。

0046

604は、ネットワークカメラ101で撮影した画像データに映るパレットを示す。

0047

凡例605は、図7に示すように、画像データ表示領域603に表示される画像データ中の各パレットの荷物に配送先の色をオーバレイして表示するときに、各色が示す配送先がどこであるかを示す。

0048

配送先コードの文字列606は、荷物側面に貼られたラベルに印字される、荷物の配送先を一意に識別するためのコードである。

0049

図7は、後述する図4のステップS404で、出荷先表示ボタン601がユーザにより押下されることで各パレットの荷物に配送先の色をオーバレイした状態の一例を示す図である。

0050

図8は、画像解析サーバ103の外部メモリ211で管理される配送先データテーブルの一例を示す図であり、QRコードに埋め込まれている配送先コードから、配送先と配送先を識別するための色を管理するデータテーブルである。

0051

配送先コード801は、各配送先を一意に識別するためのコードであり、パレット上の荷物に張り付けられるQRコード(2次元コードともいう)に埋め込まれている情報である。配送先802はパレット上の荷物の配送先を示し、色803は、画像データ表示領域603に表示される画像データ中のパレットの荷物が、配送先802に示される配送先である場合に、何色をオーバレイするかを示す。

0052

QRコードは、本発明における識別情報の一例である。以上で、図6図8の説明を終了し、図4の説明に戻る。

0053

画像解析サーバ103は、ステップ403で、画像表示端末105に対してステップ402で作成した画像データを送信し、ステップ404で、画像表示端末105は、受信した画像データを表示部306に表示する(図7)。以上で図4の説明を終了し、次に図5について説明する。

0054

図5は、画像解析サーバ103が撮影した集荷場所画像データを解析し、パレット画像部分に配送先の配色をオーバレイする手順の一例を示すフローチャートであり、図4のステップ402の処理の詳細を示すフローチャートの一例を示す図である。

0055

図5に示す各処理は、画像解析サーバ103のCPU201、またはネットワークカメラ101のCPUにより実行される。

0056

ステップ501で画像解析サーバ103は、ネットワークカメラ101に集荷場所画像データをリクエストする。

0057

ネットワークカメラ101は、画像解析サーバ103からのリクエストを受信し、ステップ502で、当該ネットワークカメラ101で撮影した集荷場所画像データを画像解析サーバ103に送信する。

0058

ステップ503で、画像解析サーバ103は、集荷場所画像データを受信し、図9に示す通り、あらかじめ決められた数(横X、縦Y)で画像を分割する。図9は撮影した集荷場所画像データを横X、縦Yで分割した画面のイメージを表している。

0059

ステップ503と、後述するステップ1003は、本発明における、撮像装置から、画像データを取得する取得手段の一例である。

0060

ステップ504で、画像解析サーバ103は、x=1,y=1で変数初期化し、ステップ505で、画像解析サーバ103は、分割した(x,y)の領域の集荷場所画像データの色分布を解析する。

0061

ステップ506で、画像解析サーバ103は、ステップ505の解析の結果、白と黒の割合が所定以上あるかどうかを判定し、所定以上あればステップ507に移行し、所定以上なければ次の領域の画像を解析するためにステップ516に移行する。ステップ506は、本発明における、取得手段で取得した画像データを解析し、識別情報を特定する特定手段の一例である。

0062

白と黒の割合が所定以上であった場合、ステップ507で、画像解析サーバ103は、QRコードを解析するためにネットワークカメラ101に(x,y)領域のズーム画像送信命令を送る。ステップ507は、本発明における、前記特定手段で特定した識別情報をズームして撮像するように前記撮像装置に指示する指示手段の一例である。

0063

ステップ508で、ネットワークカメラ101は、画像解析サーバ103からの送信命令を受信し、(x,y)領域のズーム画像を画像解析サーバ103へ送る。

0064

ステップ509で、画像解析サーバ103は(x,y)領域のズーム画像を受信し、ステップ510で受信したズーム画像の中にQRコードのファインダパターンがあるかどうかを判定する。

0065

画像解析サーバ103は、ステップ510の判定によりQRコードのファインダパターンを検出できなかった場合はステップ516に処理を移行し、QRコードのファインダパターンを検出した場合は、ステップ511に処理を移行してQRコードの情報の読み取りを行う。

0066

ステップ512で、画像解析サーバ103は、QRコードの情報が読み取れたかどうかの判定を行い、読み取れた場合はステップ514でQRコードに含まれている配送先コードにづいた色を配送先データベース(図8)から取得して、ステップ515に移行する。

0067

ステップ512でQRコードの情報が読み取れなかったと判定された場合、画像解析サーバ103は、ステップ513でQRコードの右上にある配送先コードの文字列(配送先コードの文字列606)をOCRで読み取り、ステップ515に移行する。

0068

なお、本実施例では、配送先コードはQRコードの右上にあるものとしたが、配送先コードがどの位置にあるかは、画像解析サーバ103にユーザが予め登録していれば、右上でなくとも良い。また、画像解析により、配送先コードを特定しても良い。

0069

ステップ515では、集荷場所画像データ中のQRコードを中心とした荷物のサイズに相当する矩形に配送先コードに紐づいた色をオーバレイ(図7)し、ステップ516へ移行する。なお、荷物のサイズは画像解析サーバであらかじめ記憶しても良いし、画像解析により、集荷場所画像中の荷物の領域を特定しても良い。

0070

次にステップ506で白と黒の割合が所定以上でなかった場合の説明を行う。ステップ516では、画像解析サーバ103は、xが横分割数Xと同じかどうかを比較して、同じであればステップ518に移行し、同じでなければ次の領域の画像をチェックするためにステップ517でxをインクリメントしてステップ505に戻る。

0071

ステップ518では、画像解析サーバ103は、yが縦分割数Yと同じかどうかを比較して、同じであれば全分割画像を解析したので処理を終了し、同じでなければ次の領域の画像をチェックするためにステップ519でyをインクリメントしてステップ505に戻る。

0072

なお、図5の処理を実行後に荷物が運ばれると、運ばれた荷物の後ろに置かれていた別の荷物が集荷場所画像データに新たに映ることもあるため、荷物が運ばれた場合、その荷物があった領域に対してのみステップ505〜ステップ519の処理を実行することで、再度集荷場所画像データ全体に対してステップ505〜ステップ519の処理を実行するよりも処理負荷を軽減することが可能となる。荷物が運ばれたか否かは、集荷場所画像データを解析することにより特定する。

0073

以上で、図5の説明を終了し、次に、図10を用いて、図4のステップ402の処理の詳細を示すフローチャートの他の実施形態について説明する。

0074

図10図5のフローチャートと別技術で、撮影した集荷場所画像データを解析し、パレット画像部分に配送先の配色をオーバレイする手順の一例を示すフローチャートである。

0075

図5の処理では、パレットに載っている荷物一つ一つのQRコードの情報を読み取って、配送先の特定を荷物ごとに行っている。しかしながら、通常同一のパレットに載っている荷物は同一の配送先である。

0076

そのため、本実施形態では、まず集荷場所画像データからパレットを特定し、パレットに載っている荷物のうちの1つのQRコードの情報を読み取ることで、その荷物の配送先を特定するとともに、当該荷物と同じパレットに載っているその他の荷物も特定した配送先と同じ配送先として特定する。そうすることで、パレットに載っている荷物一つ一つのQRコードの情報を読み取って、配送先の特定を荷物ごとに行うよりも、解析時間を短縮することができる。では、ここから図10のフローチャートの各ステップについて説明する。

0077

なお、図10に示す各処理は、画像解析サーバ103のCPU201、またはネットワークカメラ101のCPUにより実行される。

0078

ステップ1001で、画像解析サーバ103は、ネットワークカメラ101に集荷場所画像データをリクエストする。

0079

ステップ1002で、ネットワークカメラ101は、画像解析サーバ103からのリクエストを受信し、当該ネットワークカメラ101で撮影した集荷場所画像データを画像解析サーバ103に送信する。

0080

ステップ1003で、画像解析サーバ103は、ネットワークカメラ101から送信された集荷場所画像データを受信し、集荷場所画像データの中からパレット1102を検索する(図11)。パレットの検索には、既知の画像のパターンマッチング技術を用いる(例えば、予め荷台の画像データを画像解析サーバ103で管理し、当該パレットの画像データと特徴量が一致または所定以上類似するものを集荷場所画像データから検索する)。ステップ1003は、本発明における、取得手段で取得した画像データから台を特定する特定手段の一例である。

0081

画像解析サーバ103は、ステップ1004でパレットが見つからなかった場合は本処理を終了し、パレットが見つかった場合は、ステップ1005で画像解析サーバ103はパレット上部の所定の位置の「横x,縦yのサイズのQRコード解析画像領域(図11のQRコード解析画像領域1101)」のズーム画像送信命令をネットワークカメラ101に送信する。

0082

本実施形態においては、「横x,縦yのサイズのQRコード解析画像領域」の所定の位置の情報は、ユーザが画像解析サーバ103にあらかじめ登録しておくものとする。

0083

ステップ1006で、ネットワークカメラ101は、画像解析サーバ103からの命令を受信し、QRコード解析画像領域1101をズームして撮影した画像データを画像解析サーバ103へ送る。

0084

ステップ1007で、画像解析サーバ103は、QRコード解析画像領域1101をズームして撮影した画像データを受信し、ステップ1008で受信した画像データの中にQRコードのファインダパターンがあるかどうかを判定する。

0085

画像解析サーバ103は、ステップ1008の判定でQRコードを検出できなかった場合はステップ1014に移行し、QRコードを検出した場合は、ステップ1009に移行してQRコードの情報を読み取る。

0086

ステップ1010で、画像解析サーバ103は、QRコードの情報が読み取れたかどうかの判定を行い、読み取れた場合はステップ1012でQRコードに含まれている配送先コードに紐づいた色を配送先データベース(図8)から取得して、ステップ1013に移行する。

0087

ステップ1010でQRコードが読み取れなかった場合は、ステップ1011でQRコードの右上にある配送先コードの文字列をOCRで読み取り、ステップ1013に移行する。

0088

なお、本実施例では、配送先コードはQRコードの右上にあるものとしたが、配送先コードがどの位置にあるかは、画像解析サーバ103にユーザが予め登録していれば、右上でなくとも良い。また、画像解析により、配送先コードを特定しても良い。

0089

ステップ1013で、画像解析サーバ103は、集荷場所画像中のパレットに載っている全荷物に対して、配送先コードに紐づいた色をオーバレイ(図12)し、ステップ1014へ移行する。ステップ1013は、本発明における、前記特定手段で特定した前記台ごとに当該台上の荷物を識別表示した画面を生成する生成手段の一例である。

0090

ステップ1014で、画像解析サーバ103は、ステップ1002でネットワークカメラ101から送信された集荷場所画像データの中から、画像検索により次のパレットを検索する。

0091

ステップ1015でパレットが見つからなかった場合は本処理を終了し、見つかった場合は次のパレットの配送先を解析するためにステップ1005に戻る。以上で、図10の説明を終了する。

0092

次に図13を用いて、本発明の実施形態における、配送可能な配送車を提示する処理の流れを示すフローチャートの一例について説明する。

0093

図13は、既知の車番認識技術(例えば、特開2007−293492号公報や、特開2013−251005号公報に記載の技術)を利用し、各配送先に荷物を運ぶ配送車が配送可能な状態かどうかをユーザに提示する方法を示すフローチャートの一例である。これにより配送可能なパレットから出荷することができるため、配送車の待機時間を短縮し、効率良い配送業務が可能となる。

0094

ステップ1301で、画像解析サーバ103は、駐車場入り口など配送車の帰車が分かる場所に設置されたネットワークカメラから画像データを取得する。ステップ1301は、本発明における、前記撮像装置から、荷物を配送先に運ぶ車両を撮像した画像データを取得する取得手段の一例である。

0095

ステップ1302で、画像解析サーバ103は、ステップ1301で取得した画像データから、これから荷積を行う配送車のナンバーを読み取る。ステップ1302は、本発明における、取得手段で取得した画像データから、当該画像データに映る車両を識別可能な識別情報を特定する第1特定手段の一例である。

0096

ステップ1303で、画像解析サーバ103は、配送車データベース(図14)を参照して、読み取ったナンバーと、ナンバー1403が一致する行の配送先1402を取得し、ステップ1304で、当該配送先1402によって示される配送先の配送車が到着したことをユーザに認識させるべく、通知する。

0097

ステップ1303は、本発明における、第1特定手段で特定した前記識別情報を用いて、前記車両の荷物の配送先を特定する第2特定手段の一例である。また、ステップ1304は、本発明における、第2特定手段で特定した配送先をユーザに認識させるべく、通知する通知手段の一例である。

0098

具体的には、例えば、図15に示す通り、配送先表示画面上で「配送車到着済み」1501を表示することで通知する。なお、複数の配送車が到着した場合には、到着した順番を示す番号がそのまま優先度として、配送先表示画面上に表示される。

0099

なお、図13の処理は、ステップ401より後の画像表示端末105に配送先表示画面を表示している間に実行される。

0100

図14は、画像解析サーバ103の外部メモリ211に記憶される配送車データベースの一例を示す図である。

0101

配送先コード1401は、各配送車の配送先を一意に識別するためのコードである。

0102

配送先1402は、配送車が荷物を配送する配送先を示す。ナンバー1403は、配送車のナンバープレートに記載のナンバーを示す。以上で図14の説明を終了する。

0103

次に図16を用いて、配送先表示画面の他の実施形態について説明する。図16は、図4のステップ404において、画像表示端末105の表示部306に表示される配送先表示画面の一例を示す図である。

0104

パレット選択ボタン1601は、フォークリフトでパレットを運ぶ作業員が、配送先表示画面中の荷物の中からこれから運ぶ荷物をタッチ操作等により選択した後に押すボタンである。パレット選択ボタン1601が押下されると、メッセージ1602に示すように、当該選択された荷物がすでに運ばれる予定であることを示すメッセージが表示される。これにより、例えば、複数のフォークリフトで荷物を運ぶ場合に、他の作業員に対して、選択済みの荷物を優先的に運ぶべきであることを認識させたり、逆に選択済みの荷物以外の荷物を運ぶべきであることを認識させたりすることが可能となる。以上で、図16の説明を終了する。

0105

以上、本発明によると、荷物の搬送作業における、業務効率を向上させることができる。

0106

本発明は、例えば、システム、装置、方法、プログラム若しくは記憶媒体等としての実施形態も可能であり、具体的には、複数の機器から構成されるシステムに適用してもよいし、また、1つの機器からなる装置に適用してもよい。

0107

なお、本発明は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムを、システム或いは装置に直接、或いは遠隔から供給するものを含む。そして、そのシステム或いは装置のコンピュータが前記供給されたプログラムコード読み出して実行することによっても達成される場合も本発明に含まれる。

0108

したがって、本発明の機能処理をコンピュータで実現するために、前記コンピュータにインストールされるプログラムコード自体も本発明を実現するものである。つまり、本発明は、本発明の機能処理を実現するためのコンピュータプログラム自体も含まれる。

0109

その場合、プログラムの機能を有していれば、オブジェクトコードインタプリタにより実行されるプログラム、OSに供給するスクリプトデータ等の形態であってもよい。

0110

プログラムを供給するための記録媒体としては、例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク光磁気ディスク、MO、CD−ROM、CD−R、CD−RWなどがある。また、磁気テープ不揮発性メモリカード、ROM、DVD(DVD−ROM,DVD−R)などもある。

0111

その他、プログラムの供給方法としては、クライアントコンピュータブラウザを用いてインターネットホームページに接続する。そして、前記ホームページから本発明のコンピュータプログラムそのもの、若しくは圧縮され自動インストール機能を含むファイルをハードディスク等の記録媒体にダウンロードすることによっても供給できる。

0112

また、本発明のプログラムを構成するプログラムコードを複数のファイルに分割し、それぞれのファイルを異なるホームページからダウンロードすることによっても実現可能である。つまり、本発明の機能処理をコンピュータで実現するためのプログラムファイルを複数のユーザに対してダウンロードさせるWWWサーバも、本発明に含まれるものである。

0113

また、本発明のプログラムを暗号化してCD−ROM等の記憶媒体に格納してユーザに配布し、所定の条件をクリアしたユーザに対し、インターネットを介してホームページから暗号化を解く鍵情報をダウンロードさせる。そして、ダウンロードした鍵情報を使用することにより暗号化されたプログラムを実行してコンピュータにインストールさせて実現することも可能である。

0114

また、コンピュータが、読み出したプログラムを実行することによって、前述した実施形態の機能が実現される。その他、そのプログラムの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOSなどが、実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によっても前述した実施形態の機能が実現され得る。

0115

さらに、記録媒体から読み出されたプログラムが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれる。その後、そのプログラムの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によっても前述した実施形態の機能が実現される。

0116

なお、前述した実施形態は、本発明を実施するにあたっての具体化の例を示したものに過ぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。即ち、本発明はその技術思想、又はその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形で実施することができる。

0117

101ネットワークカメラ
102 POE HUB
103画像解析サーバ
104無線LANルータ
105 画像表示装置

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